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La pongamos a maneger y vamos a japon.. 人の集まる場所へいくと度々遭遇してしまう一言。彼女をマネージャーにして日本にいったらいい、、こういった言葉に接すると途端に興ざめ、即その場を適当に濁して一人後にします。帰り道、涙目で空き缶を思い切り蹴飛ばしながら、、延々と自宅まで歩く、歩く、歩く、、そんなことにならないように、人の集まる場所にはいかないようになりました。一人黙々と本当にわかりあえる方々とのみ、説明の要らない場所で過ごしている今日この頃。久しぶりに出かけていった信頼している方の場所で再びこの言葉に遭遇してしまい、きっと怒ってくれるだろうと思ったら、、そうでもなかった。ということは結局「そういうことなんだ」、、と何時になく悲しい思いに包まれました。 物語は深まっていく一方で何処か信じるものを失ってしまったような、、一瞬の出来事。アルゼンチンでは2度と心は開かない、人の集まるところにはいかない。心に刻む一時でした。メキシコでの準備が着々と進んでいます。とっても到着を楽しみに待ってくれています。何より創るものを大事にしてくれていることをヒシヒシと感じる。創ることに徹しているので行き先は、創ったものを大事にしてくれることに限られています。厳しく寂しいことではあるけれど、それ以外のことは全く望まないし望めない。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.31
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ご近所のオバーさんによる「油をまいているヌレギヌ事件」、一気に解決の道へ向っています。思わぬ厳しい訂正となってしまいましたが、ショックが大きかったので前進あるのみで、大家さんの奥様に御報告。奥様の強力なバックアップもあって翌日の朝、大家さんがオバーさんに大抗議を行っていました。オバーさんションボリ、大家さんも奥様に責められてションボリ。マリオも大家さんが訪ねてくれなくてションボリ、、なんだか皆で落ち込んでいます。 スッカリ静かになったオバーさん、人の気配もしないほど静かで時折、心配になったりもするのですが、とにかくココを出たくないみたいで、、。それにしても今思うと何だったのだろう、とシミジミ振り返ってみるのですが、オバーさんの剣幕には驚かされました。多くの方の見解ではエピソディオという認知症の始まりらしい。身近な人に怒りの矛先を突然むけるそうです。ここ数日、広報の手配で自宅にこもっていたのですが、資料を届けるため新聞社やラジオ局に伺ってきました。運動不足を解消するためトコトン歩いてきたのですが、帰宅してから頭痛で寝込んでいます。最近、寒暖の差が激しくて風邪をひきつつある今日この頃。ただ何よりブエノスアイレスの中心を歩くと一気に疲労するのは、寒さよりも険しさ。ラジオを聴きながら歩いていて、輸出、輸入の状況が非常に微妙な事態になっていて、多くの海外企業が撤退しているとのこと。交通機関の問題も然り、治安も悪化、国が混乱している波動に疲労。 2001年の取材以来、再びラナシオン新聞社の前にて、、きっとこの記事がなかったら歌は生まれていなかった。10年後の現在、、感謝と責任を感じています。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.30
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となりにこしてきた85歳のオバーさん、、不可解な行動が多いなと思っていたら、今日突然「家の前に油をまかないで」と怒鳴り込んできました。何でも私が、そこらじゅうに油をまきちらしているというのです、、油は一切使用していないし、オバーさんの部屋の前も通過しないし、ただただ突然の抗議に唖然。同時にショック、、暖かく、ほほえましく見守っていたつもり。何かあったらそのときこそはと覚悟もしていたのに。一気に険悪モードになってしまいました。孤独から気がふれてしまったようです。残念ですが施設に移動して頂く方向で御家族、大家さんも含め、御相談することにしました。ここ数日、多くの出来事を撮影してきてシミジミ、、高齢者の寂しさを考えていました。活躍の場所がなく、家族に疎まれ、、ただいつも思うのは以前どのような日々を積み重ねてきたか、その結果が最終段階に顕著にあらわれる。誰かのためなんて微塵も思わなかった方々の行く末。 最期まで誰かのためになれるように、きちんとした毎日をシッカリ重ねていこうと心に刻みました。 予定がドンドンと確定していく中で、こんなネガティブな相手をする余裕はありません。ごめんねオバーさん、さようなら。少しションボリしていると、マリオが即とんできてくれて、一緒に眠りました。ブエノスアイレスは急に寒くなってきたので、マリオと再び寄り添っています。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.28
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誕生日を祝うのがトッテモ好きなラテン気質な父でした。ケーキを買って記念写真を撮影する、、幼少に培った記念撮影の習慣を受継いでいます。そんな写真の数々は何かあったときにトテモ大事な記憶の一つ、物語を刻んでいく中でトテモ大事な素材となり、忘れがちな感謝を思い出させてくれます。本当に多くの事を今思うと伝えてくれて、当時は気が付かなかったり、面倒だと思ったりしていたのですが、歳を重ねるたびにハッと我にかえることが沢山あります。 今日は父の誕生日。きっと天国で賑やかに集っていることでしょう。 22日からカメラを手に報道写真撮影に徹してきました。6日目、ようやく一区切り、、。全ての撮影は「2度とおこらないように」という願いで繋がっていて、やりきれない人々の思いを目の当たりにする中で、非常に消耗する日々でした。最終日の今日は国営放送のアナウンサーの方に連れられ、教会のミサに参加。父の追悼も兼ねて皆さんと祈りの一時。ただ、この教会も実は軍事政権時代にスパイが入り込み、多くの信者を蒸発させてしまった歴史があり、教会の壁には蒸発者の写真が飾られている他、追悼の墓も隣接されていました。 今日は特別なミサが行われていて、牧師さんがギターでプロテストソングを歌いながら、聖書を読み進めていました。歌が本当に上手な牧師さんで良いコンサートを見てきたような、、近々聖週間が始まりますが、是非この教会の催しに参加したくなりました。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.26
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御挨拶の後の翌日は、アルゼンチンの歴史的な哀しい記憶の刻まれた日。軍事政権が発足して結果多くの蒸発者を出すことになってしまった歴史的な汚点としての1日。街では様々なイベントの準備が行われています。テレビでも多くの蒸発者の子供達が様々な見解をのべると共に、2度とこのようなことが行われないように、、過去の哀しみに包まれる1日。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.24
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1978年3月23日、感慨深い1日です。幼少のアルゼンチン身分証明書に記載されている、アルゼンチンに入国した日。この始まりの日に皆さんにアラタメテ御挨拶を行っています。記念日にこだわるアルゼンチン気質。ただ、、翌日の24日が軍事政権の始まった日なので、特別な催しなど国中が明日のことに集中しているので、個人的な御挨拶は恐縮なのですが、、今年は特に、この御挨拶に準備を重ねてきました。 ある意味で全ての物語が、映画制作を通じて熟したといっても過言でなく、近々次の映画制作完成のために長い旅を始める前のケジメ。そんな1日を送るため今日は1日駆け巡っています。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.23
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電車事故から1ヶ月、本当に多くのデモや集会を目の当たりにしてきました。今日も国会前で子供を強盗殺人で亡くした母親達が集結、3年前の出来事が未だ解決の兆しが見えないことに抗議、同時に治安の更生を願ってメガフォンを抱え叫んでいました。 1ヵ月後の今日、事故の起こった8時26分にクラクションを鳴らし、事故の起こったONCE駅に20時に集合デモ。翌日23日、メトロポリタン教会で追悼ミサが行われる予定とのこと。毎年3月は創作の月。 「おやすみの歌」http://youtu.be/aqPwbjg6DEM花が彩る夕闇に 祈りが聞こえる 輝く空の哀しみに 今目をとじる このまま流れる日々を とめられたなら 心の高い明日には 応えを探させる 街明かりが消えてゆく 夢の元へ流れゆく 明日を きっと誰も 忘れないように 作詞・曲 佐野まり
2012.03.22
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2002年に突如コリエンテス通りに現代的で素晴らしい設備を整えた文化センターが建設され、常に別の文化センターとは異質な佇まいを守っているコペラシオン文化センターの10周年記念講演に伺いました。各エリアの主催者、コーディネーターの方々の10年を振り返るコメントに、日々の演出という意味での責任を背負っている方々の闘いを知ることができました。 http://www.centrocultural.coop右か、左か、、の話題がつきない今日この頃。完璧に「左」としての佇まいを崩さず、よりよい社会の構築に向けての芸術、調査、討論の場の演出による文化センター。このセンターでは3度公演を行ったのですが、その力強さに圧倒されます。10年間の歩みとこの勢い、、新たな10年後きっと尚一掃、素晴らしい歩みが刻まれていくことでしょう。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.21
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湿気の続く今日この頃。マリオは身体がだるそうな様子で、自宅での翻訳作業が続いていたので、気になって気になって、、2階の雲行きベットに連れて行っては一緒に寄り添って眠ったりしていました。こうやってマイペースにマリオと過ごしていると世の中の喧騒を忘れ、一体どこにいるのか、、わからなくなるような。でもトッテモ穏やかで、仕事もソレナリにしているので充実しています。 今月に入ってからテレビの調子も今ひとつで、余計に社会の話題から遠ざかっていました。ふと今日テレビをつけてみると、話題はウルグアイ一色。日本の震災時なみに、どの局もこのことに集中していました。ある病院の看護師が次々と患者の命を奪う行為を繰り返していたとのこと。その犠牲者数17人、その後70人に膨れ上がり、200人にも登る勢い。犯人いわく途中から数え切れなくなってしまったとのこと、、(絶句) まさに前代未聞のヒドイ事件。 日本でも夜勤で煩わされるのが嫌で、睡眠薬を無断で投薬していたという事件があったようですが、人の健康を預かる場所で絶対あってはいけないこと。それにしてもテレビをつけるとシミジミ、、人の命の脆さと儚さを感じます。ちょっとしたことで終わってしまう命の数々、だからこそ生きているうちはメイッパイ何かや誰かのためになる日々を重ねていたい。そんな仕事、そんな創作、そんな機会の模索あるのみ。抱えている膨大な作業が愛おしく思えました。 レコレタ美術館の傍のとっておきの場所をフェルナンド君が教えてくれました。階段脇の大きく開いた吹き抜けの窓が動く景色となって階段を演出する、壁画も力強く、歩いている人々と撮影すると面白い写真がとれます。 本日、美術館での公演のポストカードの印刷手配を無事終えました。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.20
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できることを全てを注いで、生徒さんがトッテモ喜んで帰っていく姿を見送る、、そんな時、1番の幸せを感じます。本当に今日は充実した授業になりました。毎回それなりに納得のできる時間を演出しているのですが、時折「ここぞ」という日があります。そんなときは、教える側というよりも参加しているメンバーのエネルギーが充実している。3月から始まった剣道基礎、特別講座2回目。1回目は試しに訪れた様子見な方々との微妙なヤリトリで今ひとつオーガナイズできず、、長期で通ってくれている生徒さんに忠告されてしまいました。そこで名誉挽回、、再度メニューを組みなおして時間も延長。日本への旅を終えて帰国したばかりの生徒が、頼んだ5円玉パックを持ってきてくれました。とっても喜ばれるチョットした贈り物。良いご縁があるように、、親しい方に渡したい。給与の不平等、国会での敬意のない一言の数々で傷ついた教職関係者、物価急騰で生活に苦しむ低所得者の大規模なデモ、、揺れているアルゼンチン、きっと限りなく些細で小さな事ですが、とにかく喜びの機会の演出を模索したい。 そんな機会のひとつになれるかどうか、、映画上映の手続きを全て終えました。マリオと大家さんが1番たのしみに張り切っているみたいです。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.18
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シミジミ3月は常に特別な月。2008年、「ハチドリの和」公演を共に制作したアフロ界の巨匠、フレダさんが訪ねてくれました。マリオが即効で肩に止まったのには驚かされました。深いパワーを秘めているのでしょう。彼女と再び新作を制作する可能性を模索しています。前回は舞踊に重点を置いていたのですが、今回は「詩」を中心とした舞台、映像と音楽での演出で関わることになりそうです。彼女の移民をテーマにした大地を移動する流れと、永遠旅人として空を移動する流れの合流。打ち合わせ第一回、テーマが見えました。日本で大旅行を行っていた映像編集のホセ君が帰国、映像技術の伝授も兼ねて訪ねてくれました。今回は少し太って帰国したようで、、日本を真冬に訪ねるのは勇気のいることだと思うのですが、北海道、諸々充実した旅を終えてトッテモ満喫、満足な様子。そんな余韻が残るのでしょう、、ブエノスアイレスに疲労しているようでした。特にチョットした買い物などで、店員の思わぬ対応に絶句することが多い今日この頃。よく思うのですが、皆どこかで不満の捌け口を探していて、やつあたりというか、、残念な対応を目の当たりにする度に、その心の貧しさと悪循環が気の毒。サラッと流して関わらないのが1番、、日本から戻るとサービス業での土台の違いに戸惑ってしまうのは、とてもよくわかります。ネガティブとの距離感がブエノスアイレスでの生活技術には必至。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.15
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隣に越してきた85歳のオバーさん、再び最近お騒がせが始まって、「気分が悪い、死ぬかもしれない。娘を呼んでほしい」と度重なるお知らせに、半ば「狼と少年」状態。最近、扉を叩かれても寝たふりをして相手にしなかったことを根に持っていたようで、「インコの鳴き声がウルサイ」と大家さんに文句をいったようです。とはいえ、、大家さんは完璧に私達の見方なので、あっさり無視。 今日ふとマリオが外の様子をジッと伺っていることに気が付いて、何事かと思えば、、オバーさんたら植木を廊下に出していました。植木をネタに御近所の方と会話をしようという作戦。マリオと共に様子を伺っていたら、皆なにごともなかったように植木をまたいでいきました。。 オバーさん退屈で仕方ないみたいで、、かわいそうなのですが、編集で取り込んでいるので相手にできません。それにしても、、後から振り返ると愉快なことばかりです。マリオの眼差しがクールで可笑しい、、 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.14
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今回の上映のための編集、徹夜で3日目。気が付くと夜が明けているという、、そんな集中、魅力的作業。参加してくれた皆さんの素敵なメッセージの沢山つまった映画を世に送り出すことができたら、、ホッとできそうです。 2012年 ドキュメンタリー映画「Zamba del Loro Mario 」公開4月21日(土) アルゼンチンレコレタ美術館 Centro Cultural Recoleta (映画館 Microcine)同日2回上映 17時 19時5月16日(水) メキシコホセ・マルティ文化センター 19時7月 アルゼンチンロハ文化センター Centro Cultural Ricardo Rojas (映画フェスティバル)佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.13
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2008年、エクアドル大使館と制作した「はちどりの和」公演から4年、再び制作の兆しが急浮上。当時、共に制作したアフロ舞踊家のFredaさんと文化担当官と合流、意見を交わしながらエクアドル料理を満喫。コカーダという美味しい魚を御馳走になりました。食事からエクアドルモードに変換、一気に創作の旅が始まります。 今回は詩をテーマにした公演、正直アマリに多くのことを抱えてしまい、あらためて再度もうひとつ煮詰めるのは厳しい気もするのですが、、とにかく日程に向って創作を進める、締め切りに追われている漫画家さんのような、、1年になりました。 2012年 アルゼンチン・ブエノスアイレスドキュメンタリー映画 「Zamba del Loro Mario 」公開4月21日(土) レコレタ美術館 Centro Cultural Recoleta (映画館 Microcine)同日2回上映 17時 19時7月 ロハ文化センター Centro Cultural Ricardo Rojas (映画フェスティバル)11月特別公演「はちどりの和」佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.12
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今日から再開した剣道教室、新しい授業を行っています。毎回、様々な取り組みにチャレンジしているのですが、よりわかりやすく、発見の多い場所を演出できるように努力しているのですが、いつになく授業料の設定に戸惑っています。アルゼンチンの物価は急騰しつづけ、歯止めの利かない状態でキット皆、金銭的に苦労しているに違いないと思うと、同じように値段を上げることは大いに悩みます。参加している生徒の皆さんは様々でトテモ良い出会いの機会ともなり、この場を持てることにマズ感謝。今日は最後の黙想を黙祷としました。1年後、あらためて犠牲者、行方不明、非難していらっしゃる方々の数が明確にされていて事の大きさと、未だに解決していない多くの事をインターネットを通じて調べてみて、南米の皆さんから尊敬されている日本が何故、、ただただ心よりご冥福をお祈りすると共に何かできることを今年こそ、、。 日本だけでなく世界的に同じ状況の話を聞く度、大きな壁に途方に暮れます。「壁」といえば昨夜、友人に招待してもらってピンクフロイドのRoger Waltersのコンサートを見てきました。世界での様々な問題や憤りが、見事に映像を通じて演出されていて、その音響、芸術的な発表に心から驚かされました。アルゼンチンでは9回の公演が行われるそうです。名作Wallを全て演奏、客席は静かに、芸術性とメッセージを堪能していました。ただ、アマリにダイレクトなメッセージ、世界の政治汚染と戦争を通じた経済汚染に焦点が集中していて、正直グッタリ疲労、帰宅してダウン、ノックアウト状態。 そんな翌朝、目を覚ますと肩にノッシリとマリオが乗っていて、ツブラナ瞳で見下ろしています。うなされていたのか心配してくれたみたいです。 そんなマリオを見て閃きました。 映像との融合、、、今度のレコレタ美術館での上映はmini Roger的な展開を模索できるかも。 もし実現したら皆さんが尚一掃、暖かい気持ちになって帰ってもらえるかも、、 2012年 アルゼンチン・ブエノスアイレスドキュメンタリー映画 「Zamba del Loro Mario 」公開4月21日(土) レコレタ美術館 Centro Cultural Recoleta (映画館 Microcine)同日2回上映 17時 19時7月 ロハ文化センター Centro Cultural Ricardo Rojas (映画フェスティバル)佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.11
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日々40丁近く、今まで地下鉄を使用していた場所を中心にヒタスラ歩き続けています。ラジオを聴きながら歩いているとあっという間ですが、少々時間をロスしてしまうので、早め早めに予定を組みながら、延々と歩いていて道中おもわぬ発見に遭遇する度に撮影、ラジオでも掘り出し物な情報を聞くことができるので、本当に豊かな歩みになりました。 今日の行き先は雑誌社 Hecho en Bsas 日本でもあるそうですが、仕事の不足している方々に生活費用を提供する術としての路上販売専門誌が出版されています。インデペンデントな動きが数多く取材されていて、ラテンアメリカの農村や社会問題などハッと我に返る内容が盛り沢山。値段も5ペソとお買い得。 2003年に取材を受け、マリオと共に踊るチャランゴを紹介。タイトルが奇抜で、、「アニメよりも珍しい」 マリオの映画は、この雑誌に1番に届けたかった。 訪れてみると、マズ住所が変わっていて、雑誌編集者も一掃されていて、残念ながら物語の続きには至りませんでしたが、雑誌社が文化センターと化していて感激しました。映画館、インターネットも備えていて、多くの授業も開講されているようです。販売員の方々は皆さん超個性的で芸術家肌なので、厳しい路上販売の後、豊かな時間をココですごしているのでしょう。本当に様々な場所で様々な活動が行われています。 2012年 アルゼンチン・ブエノスアイレスドキュメンタリー映画 「Zamba del Loro Mario」公開4月21日(土) レコレタ美術館 Centro Cultural Recoleta (映画館 Microcine)同日2回上映 17時 19時7月 ロハ文化センター Centro Cultural Ricardo Rojas (映画フェスティバル)佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.09
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公共施設で公演の正式な手続きを行っていました。物事が決まり始めると一気に同時進行、物事は全く別件でも実は繋がっていて、、物語が重なっていくのはソンナ繋がりを確かめながら一緒に進める道を探すこと。 今回は特に明るく、優しく、力強くなるような一時を皆様にお届けしたい。ガウチートヒルな心意気で、、。 手続きを終えた時点で広報の手配が始まり、睡眠不足と運動不足の日々が始まります。2012年 アルゼンチン・ブエノスアイレスドキュメンタリー映画 「Zamba del Loro Mario 」公開4月21日(土) レコレタ美術館 Centro Cultural Recoleta (映画館 Microcine)同日2回上映 17時 19時7月 ロハ文化センター Centro Cultural Ricardo Rojas (映画フェスティバル) 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.08
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降る降るといわれていた大雨がドサッと降りました。それほど長い時間ふり続きませんでしたが、雷が聞こえていて、とても激しい雨でした。そしてとても激しい日々が続いています。物価はドンドン上昇して、街では沢山の方が色々なことを怒っています。 マリオは大家さんに数日相手にしてもらえなくて、断食のストライキを行っていました。訪ねてくれるまで泣き叫んで大騒ぎ、今日ひさしぶりにユックリ訪ねてもらって、リンゴ、バナナ、アーモンド、、大家さんの手からバクバクもりもり食べ続けて今、深く深く眠っています。 マリオの騒がしさと、多くの問題を抱えまくっているアルゼンチンの街の喧騒、旅を延期したのは決して賢い選択ではなかったのかもしれません。でも住民としてココで「いってきまーす」とは言えなかった。何が即できるというわけではないけれど、シッカリ向かい合いたいことがあります。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.06
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3月、本格的に始動。新しい講座を準備しています。ここ数日の出来事や体験からアラタメテ共有したいことをこめつつ、、ブエノスアイレスにて3月、4月はちどり講座(剣道基礎)火曜日、木曜日 11:00 - 12:30 hs 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.05
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娘の幸せと健康を祈る「ひなまつり」 (個人的には母の健康を祈る1日でしたが、、) アルゼンチンの方々を中心に使用しているフェイスブックに昨年、瀬戸市で撮影した瀬戸物の雛人形を紹介したら大ヒットでした。100を超える素敵な瀬戸物の人形の一つ一つが個性的で美しかった。きっと今年も瀬戸蔵で紹介されていることでしょう。 そんな流れもあって色々調べていると、御馴染み「ひなまつり」の歌に辿りつきました。作者の佐藤ハチローさんは、若くして嫁入り前に亡くなったお姉さまの追悼も兼ねて作られたそうで、、あらためて聞いてみると実に日本的な音階と独特のコーラスに感動。これも皆様に好評でした。http://www.youtube.com/watch?v=IflW7ElbypQ「子供の幸せ」を祈る文化センターの運営。そんなプロジェクトのために協力してほしい、、エクアドルで。 昼からエクアドル大使館の方と合流、ミニ会議が開かれていました。現在のアルゼンチンの状況などを話し合っていて、環境の話題へ。 「しあわせ」の行方、、良い環境があってこそ。 欲望と必要でバンバン壊されていく流れのある今日この頃、、会議は非常にグローバルな議題に辿りつきました。 そんな夜、、帰宅してテレビをつけると、見覚えのある少々違和感のあるキャラクターがテレビ画面に登場、そのままマテ茶を飲みながら、最後まで見てしまいました。 今更ですが話題だった「アバター」 賛否両論ありましたが、地球の環境について想うことのできる流れで、実にリアルタイムでした。自分の身体の一部を通じて、自然と動物と深く交信する、、その調和を崩さないように、守るために闘っている民族。 ストーリーは現在あちこちで展開されている鉱山の話題そのものでした。 先日オベリスクの前で行われていた集会で代表の方が言っていた「さしせまっていて時間がないのことがある」、、を思い出し鳥肌が立ちました。 ひなまつりに想う今後の課題、「しあわせの行方」 できることは沢山ある、、そんな元気をもらえる映画でした。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.04
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先日の22日から重く厳しく激しい日々を続けていて、今日は少し諸々の事から離れ、秋の気配のしている非常に穏やかな気候のブエノスアイレスで、ゆっくりとマイペースにマリオと昼寝。いろいろな夢を見て現実と夢の境がわからなくなるような、、不思議な目覚め。うつぶせで眠っていたのですが、背中に暖かいものが乗っていて、振り返るとマリオがスヤスヤ眠っていました。 こんなときに1番のしあわせを感じます。マリオは眠ると体温が上昇してホッカイロのように暖かく、トロンとした眼差しで見つめられ、「起きなくていいよ」と言うと、再びシッカリ目を閉じスヤスヤ。 耳をすますと廊下で大家さんと隣のオバーさんが立ち話をしていました。若い頃の恋愛の自慢話を丁寧に聞いている大家さん、なんでも自身のオバーさんは104歳の長寿だったので高齢者の御相手は慣れているそうです。 85歳のお騒がせなオバアサンは甘えん坊で、何でも人に頼るのですが、何時の間にか良い形で皆に助けられていて、、このオバアサンを中心に集合住宅の雰囲気が丸くなったような気もします。実はこのオバアサン凄い人なのかもしれません。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.03
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3月の始まりと同時に全てがガラリと変わるような、、そんな新鮮な変換、今日の情報も定かではなかったのですが、オベリスクに足を運んでみると、多くの方々が集っていました。今日の議題は「鉱山反対」 通常の鉱山は小さな入り口を掘っていく中で進められますが、周辺全部をまとめて爆破、金を取り付くし、周囲の水を使い果たし、水を完全に汚染して去っていく、、という流れがあるそうです。昨年末から話題になっていて、多くの反対運動がおきており、その運動を現場で行っている団体を警察が厳しく取り締まっている映像がテレビで放送されたことで、非常に大きな課題となりました。 世の中に流通しているものの大部分が鉱山の幸を利用している現在、難しいテーマだと思うのですが大きな環境破壊に繋がっているのなら、ヤハリ今一度、慎重に見直さなければいけないこと。リーダー的な関係者と話ができました。「鉱山の仕事をすることで家計を保っている方も沢山おられますし、全てのものは鉱山がなくてはまわらない世の中ですが、、」 「あなたは反対なの? 賛成なの?」 言葉を失ってしまいました。アルゼンチンの素晴らしい建築が大好きです、、銅像も素敵です。バスや電車、タクシーを利用しているし、携帯、コンピューター、楽器の機材、、全て利用しているものは鉱山から得たものばかり。関わっている鉱物博物館で物がどのように創られているかに親しんでいる今日この頃。その場を後にしてからシンミリと考えています。 Myspaceという音楽配信ページで出会って、8年ほど連絡を取り続けていた音楽家Diego Mazzaの公演を見てきました。こんなに感動したのは久しぶりです。Entre Rioという地方の方で、素敵なバンドを率いていて、御客様も含めて全体の醸し出すハーモニーにトッテモ幸せな気持ちになりました。実にクリエィティブで、驚かされる音色も沢山。皆が創造に徹している「競争のない場所」が心地いい空間でした。彼の人徳もあると思うのですが、本当に心洗われる音楽と佇まいでした。情報はコチラでhttp://www.myspace.com/diegomazza佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.02
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4年に1度、訪れる2月29日。さほど話題にもせず1日を過ごしていて、フト夜に気が付きました。そして悪夢の2月最終日。本当に電車事故を境に厳しい2月になってしまった。今日で丁度1週間。1週間が1ヶ月に思えるほど、、毎日が哀しかった。 最後に見つかったルカくんの父親が数日インタビューに答えていて、その立派で深い応答に感動しています。とにかく息子の死を無駄にしてほしくない、、その気持ちから一生懸命、全ての質問に丁寧に、しかも自身がテレビ局の報道編集に携わっているため、繊細で丁寧な描写と共に実に明確な内容に、鳥肌が立つほどです。立派な父親の立派な息子、二人は本当に仲が良かったようで、お父さんがドレだけ息子を理解していたかが、父親のプロの編集で作成されたビデオで伺えます。詩人ルカくんの才能に本当に驚かされています。http://www.youtube.com/watch?v=Awe7zEglenMルカ君を心に刻み、4年後の29日、2016年に多くの物事がよりよい方向に向っていることを願ってやみません。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.03.01
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