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6月最終日、ビデオと写真の整理をしつつ本日開催される、カンデラリア地区の文化祭出演の準備をしています。突然の依頼で戸惑っていたのですが前日に一気に詳細が決まりました。午前10時より19時までカンデラリア地区の目抜き通りを使用した、カンデラリア在住者による発表の機会の演出。この地区は旧市街の佇まいを保存、大学や教会、多くの小劇場とホテルが立ち並ぶ観光色の強い素敵な街並みです。 住人の多くに海外から訪れ長期滞在している外国人が含まれるため、フェスティバル主催者は芸術活動のため滞在している外国人を探していたようです。フェスティバルの主催者がホテルに問い合わせ、ホテルの方を通じて依頼されました。2007年から滞在し続けている愛するカンデラリアにて、、2012年の最初の演奏。どうなることやらですが、即興的な催しのようなので仕事を忘れて皆さんとの出会いの機会として参加を楽しみたいと思います。 14日から不眠不休で煮詰めてきた8月の公演の日取りが決まりました。8月6日(月)Universidad de Los Andes8月9日(木)Universidad Jorge Tadeo Lozano8月24日(金)Universidad Javeriana 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.30
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今日も朝9時から夜7時まで、、下見と打ち合わせで走り回っていました。一つ決まっては一つ中止、、そして変更に至るまで、、はっきりとした事が今ひとつ見えないまま、、ヒタスラ前進あるのみで後ろを振り返らず、ガッカリせず、期待もせず、ただやれることをヒタスラやるのみ。全ては冒険、全ては出会い。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.28
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視察で訪れている大学からコンテンポラリーダンスの本、出版記念公演に招待されました。とても大きな立派な本で、哲学的で読み応えもあります。いつもコンテンポラリーダンスの世界の芸術的な奥行きに驚かされます。コレオグラファーは哲学者そのもの。様々なことを深く考える中で生まれるもの、、技術以上に感性を磨く道程そのものがコンテンポラリーダンスの世界。多分それは何でもあり、の自由な佇まいが基本だから、、コロンビアの大学で新鮮なコンテンポラリーダンスの動きが起こっているようです。 大学側は「踊るチャランゴ」に興味津々、再び大学のダンス担当者と合流。ダンス専攻の学生と共に作品を制作することになりそうです。コロンビアでは常に創造的な機会に恵まれます。創る場所=コロンビア。そんな流れが全て発表の機会へ繋がるようにまとめています。 今日はソンナ創作の中で最も楽しみなNathalie Gampertとのリハーサル。会場が決まったので創作の方向は煮詰めやすく、より動きのある音楽舞台にできればと思っています。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.26
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映像作家のMarcelaと合流、録音した音楽を制作している映像にのせるための準備を行った後、彼女の住むボコタ郊外、テンホ村へ。 いろいろあって2年間くらした御馴染みテンホのバンガローからお引越し。同じテンホ村の新しい御宅を訪問しました。 まるで映画の世界のような可愛らしい家で、以前の大牧場とは違ってコンパクトにまとまって心地よい空間。御馴染みルルという愛犬に子供が生まれ、ラモンという子犬が走り回っていて、立て続けに亡くなった2匹の犬、山羊、、の件は残念ですが、彼女曰く悪い波動を絶つための引越しは成功したようです。 ボコタに来てから堰がとまらず調子を崩していたのですが、テンホで過ごして一気に体調が良くなりました。空気が違う、エネルギーが違う、、ボコタの排気ガスの濃度は以前より高くなっている気がします。季節的にも乾燥していて体調を崩しやすい季節ということでした。 翌日の日曜日、Marcelaの姉、妹、3姉妹と共に最寄のタビオという街の教会に伺いました。今日はキリストを洗礼したというJuan Bautistaを称える日で特別なミサが行われていました。牧師さんの声と女性の歌手の歌声が素敵で心地よく、「成長することができたことを感謝する1日」というテーマも含めて、今週の1週間の過ごし方をシミジミ考え、予定を心に身体に刻み、残り僅かの6月の日々で煮詰めることを御約束。 タビオ村の園芸屋さんで出会った豚さんの置物、、貯金箱のようですが、癒される佇まいに心打たれ、抱いて帰ってきました。コロンビア滞在中、マリオのいない空白を埋めてくれそうです。先日みたエクアドルの映像作家Oscar Santillanを想い、オスカルという名前に決定。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.25
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オーガナイズに苦戦、ふと気が付くと父の命日間近、、30歳という記念すべき年齢に達した直後、なんとなく実家に母と話すために電話して、父が出てきて「おーまりかー」 その一言が未だに耳に残っています。その翌日、突然なくなってしまって、、早いもので14年。 14年という月日の流れを振り返る間もなく、ヒタスラ日々積み重なっていく事に追われ、振り回され、時に誰かを振り回し、父によくいわれていた「おさわがせ」健在。 現在コロンビアで近々行われる様々な舞台に向けて、ひたすら前進あるのみ。下見を通じて多くの方に御会いできるのはトテモ素敵なことです。大学社会は特別だと昔から聞いていますが、時間とエネルギーが穏やかに流れていて、、そのせいか様々な話がダイレクトに伝わっていきます。強い実施の意思を感じつつ、決定には至らず、リハーサルと制作も決定がないと実際に煮詰め始めるのが難しい。皆ソレゾレの仕事、家庭を抱える中で未定のものに時間は注げない、、同時に無駄にしてほしくない。そんな多くの意志の疎通をまとめていて、フト注いだ時間と費用を考えてしまいました。実は帰国の切符が本日の便で、一旦帰国も考えていました。出費を抑えることと、なにより相棒マリオと過ごしたくて、、時折、ふと空しさに包まれてしまうことがあります。そんな帰り道のバスの中で、電話がなりました。大学の文化コーディネーターの方より「6日の日を抑えることが出来たから早速しらせたくて、、」 本当に嬉しそうな声でした。 この人と煮詰めることができるポジティブな可能性、きっと良い仕事ができるはず、、それだけに全てをかけてみよう、心から思いました。 まずは父に報告、そしてお約束、、「責任持ってやりとげるため切符をキャンセルします」 ごめんねマリオ、、佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.23
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人それぞれ活動の仕方は様々です。 音楽だけで子供を養い生活するために演奏する形。 音楽を通じて社会に働きかけるために全ての時間と労力を注ぐ形。 両者が共演する道程は後者が全ての予算(出費も含め)を前者に還元することで、成り立つことができそうではありました。 ただフト後者は立ち止まり、そこまでして実施する価値はあるのだろうか、、興味深いものは出来ても、心温まるものには至らない。 最寄の美術館で多くの素晴らしい作品を見ていて、一つのキャンパスに込められた思いに長いことみとれていました。特にシャガールさんの Payaso Volador.. (飛ぶピエロ)。 逆さになったピエロの悲しそうな顔、バイオリンを穏やかに奏でるピエロ、隣ではカップルが別世界で佇んでいる、、社会はソレゾレの必要なことに徹していて、誰かの個人的な必要性のために崩せないものがある。 それを謝ってしまうと、、逆さになった哀しいピエロになってしまう。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.22
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メキシコで共演したシンガーのCarorinaさんが昨日、無事出産しました。本当にビックリするほど大きなおなかでしたが息子さん4キロで50cmだったそうです。早速フェイスブックで赤ちゃんの写真をみることができました。1ヶ月近く、おなかの大きな彼女とリハーサルと準備で過ごすことができたので、本当に身近な喜びです。彼女の御家族の喜びがヒシヒシと想像できて、本当に嬉しい知らせでした。 彼女とは子守唄で共演、竹田の子守唄を熱唱してくれました。きっと今頃、赤ちゃんに歌ってくれていることでしょう。きっと赤ちゃんは「それ聞いたことある」、、って静かになるのかもしれません。国際的な子供になりそうで楽しみです。本当に彼女の声は、未だ耳に残っているほど美しかった。VIDEO MEXICOhttp://youtu.be/G2_1KVrIO_o 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.21
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初めて機内に持ち込むことができず、ボゴタに壊れて到着したチャランゴのハードケース。無事、修理を終えることができました。航空会社LANが責任を持って下さったので、費用もかからず、、修理を終えてみると何だか得をしてしまったような、、光り輝く立派な新しい鍵をシミジミ眺めています。 職人さんが素敵な方でした。心を込めて修理を行っていらっしゃる。店頭に山積みにされたスーツケースの数々。移動で壊れてしまうケース達は、ここで生き返っています。捨てるのではなく直す、、修理という仕事の美しい佇まいに感動。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.20
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爽やかで暖かい1日でした。滞在先のホテルがあるカンデラリア地区の芸術的で創造的な街並みが気に入っています。コロンビアの眩しい陽射しと青い空、白い雲との饗宴で鮮やかな色合いの街並みが尚一掃、光り輝き本当に何度おなじ道を歩いても、その美しさと楽しさに見とれています。 昨日のリハーサルで育まれた音色とリズムを散歩しながらまとめていました。単調になりがちな制作が人との関わりによって大きく成長する瞬間、出会いというのはキット何処かで決められているのかもしれない、、と何時も思います。作品が生まれるために出会う、、自然な出会いと時の流れに身を任せることの大切さとソンナ機会を与えられたことに感謝。制作が始まるまでの5年の意味を考えていました。 スイス生まれの彼女の生い立ちは非常にグローバルで父親はイタリア人、母親がスイス人、世界中に音楽を学ぶために移り住んだ後、コロンビアを永住の地として選び、彼是30年近くになるのでしょうか、、二人の子供を立派に育て(現在もフランスに留学する息子のために懸命に準備をしています)、コロンビアで音楽家としての地位を確立した数少ない女性プレイヤー。 楽器演奏における女性活躍はマダマダ少なく、男性社会といっても過言ではない演奏社会でママさんベーシスト、しかもクールでカッコいい。ビデオクリップhttp://www.youtube.com/watch?v=zQveBdRpWjk 初めて会った2007年、彼女の新作CD記念公演が行われていて、アンデス音楽のメンバーと行っていた公演を忙しい中で見に来てくれた彼女が即、ゲストで招待してくれました。我が事に追われていてリハーサルの時間がとれず実現には至らなかったのですが、今度こそ実現できそうです。お互いのグローバルを重ねる中で決して複雑ではなく、むしろシンプルで力強いものが生まれる。彼女とならソンナ制作ができるような、、気がしています。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.19
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何時からか、、この日が苦手な今日この頃。南米社会では非常に重要な1日で、この日を疎かにすると友情を損なうほど、、人の誕生日をお祝いするのは好きなのですが、、個人的には「父母の日」と決めています。特に今日は本当に父の日でもあるので心から感謝。二人のお陰で存在している奇跡。 今日は近々共演予定のNathalie Gampertさんの御宅に伺い、早速お仕事開始予定です。祝うよりも尚一掃はたらく1日にしたい。コロンビアでの予定、企画が定まりつつあります。 昨日はアルゼンチンで出会った芸術肌の大学の先生達に再会。旅人な彼らとは再びアルゼンチンでも今年お会いしたばかり。知識と感性で溢れた会話に学ばせて頂いています。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.17
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大きな重い雲、、コロンビアに到着して毎回マズ、この偉大な雲に見とれています。山に囲まれた高地のため、こんな特別な雲に囲まれることができるのですが、到着した日の夜は空気の薄さに深い眠りに落ちながら、すぐに目がさめる不思議な感覚、、身体が馴染むまで時間のかかる街。 2日目は体制を整えつつ、今後の打ち合わせを重ねています。共演者と映画作家との制作を始める前に日取りの目途だけはシッカリ踏まえておきたい。多くの方が関わる公演は何より日取りの調整と日取りに纏わるリハーサルの目途をたてることにつきます。 前向きに素晴らしい雲を見上げて右往左往を楽しむ日々。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.16
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出発直前のドタバタは相変わらずですが、今回は何時になくマリオとピッタリ過ごしていたので、名残惜しかったです。ここ数日はマリオにシッカリ看病してもらって感謝、、旅の支度を始めると一気に不機嫌になって、大家さんを呼びまくり近所から苦情が出るほど騒がしく、、大家さんの肩に乗って得意げのマリオ。「行くなら勝手に行けば!」という冷たい視線。 ようやく荷物をまとめラジオを聴きながら少し寛いでいるとフイに飛んできました。昼間はトモカク、夜は長く寒く寂しいのだろうな、、「すぐかえってくるからね」と頭を撫ぜ続けていました。こうしてマリオと一緒に過ごしながら雲行きベットでユックリ本を読んで過ごす、、のが1番しあわせな一時な今日この頃。 時折、難しい担当者に当たってしまいます。「ハードケースは機内に持ち込み禁止」? どうしても駄目と譲らない担当者、、仕方が無いのでハードケースのみ貨物におくり、チャランゴをケースから出して機内へ持ち込むことになりました。防寒にしようしている腕輪、首輪をグルグルとまいて傷つかないようにソッと運ぶ、、機内でも上のダッシュボードには危険で入れられません。本当に気を使う疲労倍増な旅でした。 到着してケースを発見、ホッとしたのも束の間、、あちこち壊されへこんでいました。本当にチャランゴを取り出して良かった、、税関を通過して即、LANの受付に抗議に向いました。ケースを見せながら大声で抗議、ブエノスの担当者の名前も控えていたので、真っ直ぐ真剣な抗議に受付の方が早速、担当者を呼んでくださり、LANが修理を行うことに至りました。この修理の紙は今後おおいに役立ちそうです。 御馴染みのホテルに到着、、コロンビアの空気に馴染みつつ佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.15
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久しぶりにシッカリした薬とビタミン剤で出発前、最後の集中治療をしています。自然に直すのをモットーにしているのですが、ブエノスアイレスの母に「そんなこといってる場合でないでしょう」と怒られてしまい、確かにウィルス持ちで入国は御法度。飛行機の中で隣の方に御迷惑をかけてはいけない、、特に堰、鼻水は鳥インフレンザ以来、ヒンシュクの元。幸い気温も上がってきて一気に快方へ、、後はよりよいエネルギーに接して前向きな気持ちに徹するのみ、、そんなときに思わぬ事件の情報が。。本当に大阪通り魔事件、無念で仕方がありません。毎回、哀しい事件が起こるたび思っていました。犯人以上に犠牲者のことを忘れない、、犠牲者の家族のために社会の感心が注がれるように、経済的にも精神的にも多くの方が彼らの支えになれるような情報と対応を重ねていけば、きっと命を常に重く感じることができるはず。世界で起こる全ての犯罪にソンナ流れを期待します。同じく今回の通り魔事件で亡くなった佐々木トシさん(66)の記事が掲載されていました。多くの方の心の支えとなる場所を経営されていた素晴らしい方でした。読売新聞ー佐々木さん訃報気が付くと出発直前、この辛い報道を記憶に刻み、旅先での日々に心を込めたい。同時に今後を考える大きな機会になりました。佐々木さん、南野さん、、犯人の名前は忘れても二人の名前は記憶に刻みたい。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.13
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久しぶりに報道に深入りしてしまいました。哀しい事件は距離をとってみるようにしているのですが、被害者が音楽関係者で偶然その場に東京から訪れ、最寄のライブハウスに向う途中で通り魔にめった刺しにされてしまった方。亡くなったXのヒデさんが一押しのバンドの元ボーカリストで、ソロデビューをプロデューサーと煮詰めている矢先。南野信吾さんという方、Twitterもあって直前までのメッセージが今となっては哀しすぎる。http://www.say-zee.net/この事件の被害者の方の命が無駄にならないように、、ここ数年こういった無差別で身勝手な「通り魔」という事件が多すぎる、、 無実の罪で殺されたGauchito Gil、亡くなる直前に「僕の願いが誰かを救う」 病気の子供達が彼の命とひきかえに良くなった、、ソンナ物語。フォルクローレ界を中心に愛される人物に纏わる物を今回、コロンビア、エクアドルでお世話になる方々へのお土産に準備しました。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.12
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早朝、異常な熱さと気分の悪さに日曜のミサを断念。気が付くと40度近くまで熱が上がっていました。コレはいけないと慌てつつ、、まずは白御飯を生姜と共に茹でて食事を入れてから解熱剤を飲み、Tシャツ1枚でマズは身体を冷やし、部屋を暖かくして様子見。マリオはシッカリ付き添ってくれます。 横たわりながらスケジュール表を整理していて、ふと気が付いたのですが昨年も、その前も、、とにかく同じ日に同じように寝込んでいることに気が付きました。6月の始まりは体調が崩れることに相場が決まっているようです。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.11
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直前まで実施を迷ったのですが、メールを通じて出席の確認をとるも返事がない、、この寒さで生徒の皆さんも欠席かも、、? 少し安心しつつ薬を飲んで眠り、目を覚ますと講座の始まる時間目前。 もしもということもあるし、何より旅の前の最後の授業。慌てて支度をして駆けつけてみると、皆さん嬉しそうに待っていてくれました。 今回の参加者はヤルキ満々です。とっても授業を気に入ってくれたみたいです。こういうときは俄然はりきってしまいます。 声を振り絞ってできる全てを伝えました。 帰宅すると何処か身体が軽くなったというか、、自宅にこもるよりも活動が1番なのかもしれません。立ち止まったら悪くなる一方。適度の無理は一石二鳥? 日曜日、エクアドルの文化担当官と共に再び祈願、教会へ、、出発まで後4日。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.10
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それにしても寒すぎます。0℃前後の日々が続いて一気に風邪を煮詰めてしまいました。ひきかけに何時もひどくならないように対策をとるのですが、完全に高熱まで進まないと気がすまない体質のようで、、ここ数日で一気にヒートアップ。本番当日に高熱で朝から寝込みました。夜の出演を断ることも忘れ横たわっていると、なにやら肩に暖かい重みが、、。 相棒マリオは看護師としてシッカリ身体にとまって、足踏みをしていました。マッサージをしているつもりなのでしょうか、、心配そうな目でジッと見つめてくれています。 そんなマリオに感激しつつ深い眠りから覚めると、スッカリ元気回復! マリオに感謝しつつ、すでにラジオ局に向う時間帯になっていて即、準備して出発、外は冷え込んでいるので早速タクシーをひろいました。行き先をつげるようとすると声が出ません、、かすれた声で国営放送の住所を伝え、なんとか到着。 声の出ない出演者を迎えたラジオ局、、アナウンサーの方が倍以上の会話でサポートしてくださり、なんとか出演を終えましたが申し訳なかったです。今日は剣道講座もあり、本当に困った状況。 出発まで後5日。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.09
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ようやくマリオの歌を歌ってくれたChiquiマリアさんにも再会できました。彼女との合流は毎回、心洗われます。とっても真っ直ぐな佇まいと社会派の彼女から、アルゼンチンの現在の状況と行く末の説明を受け、それほど世の中で皆さんが怒っているほど問題ではなく、格差社会を訂正する中で、むしろ良くなっていく過程での避けることができない衝突なのかもしれません。色々な味方を聞きながら国の良い方向を皆で模索していきたいものです。 マリオの映画はソンナ平等における和と強さがテーマになっています。次の映画「ハチドリ」はメキシコ、コロンビア、エクアドル、アルゼンチンをベースにした芸術的な創作の共演。純粋に制作を楽しみつつ、、大きな責任も感じています。コロンビア出発直前インタビュー、信頼する素敵なアナウンサーNormaさんの番組で、メキシコ、そして次のコロンビアでの冒険について、、。初めて訪れたのは2007年。それから積み重なって気が付くと4度目のコロンビア滞在になります。5度目の滞在メキシコでの物語も尚一掃、深まって映画制作メンバーを中心にメキシコでのことをお伝えしているのですが、皆さんトテモ感激してくださいました。そんなビデオをアップしたところです。http://youtu.be/G2_1KVrIO_o6月8日(金)コロンビア出発直前インタビュー国営放送FM Folklorica98.7 23時(日本翌日11時)http://www.radionacional.com.ar/vivo/3-folklorica-987.html 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.08
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本日6月7日は報道記者の日。日々なにかしら記念日があるので、、ハッと我に返ります。世の中の情報、コミュニケーションを広めるだけでなく、時には社会のために闘う記者の皆様。インターネットの時代が訪れ、皆が記者の一端を担うことができるようになりつつある今日この頃。それでもヤハリ、一流の記者、プロとして活躍する僅かな方々の佇まいを尊敬。 昨日はソンナ尊敬する記者の一人、映画にも参加してくださったリリアーナさんの誕生日でした。彼女は多くの番組をプロデユースする傍ら、自身の意志を貫き、日々女性の名誉、権利のために闘っておられます。残念ながら世の中、様々な女性蔑視にあたる職業が横行し、暴行なども含めて厳しい状況の女性達の味方。多くの方がソンナ闘いに従事しておられ、メキシコは特に20000人にのぼる女性が暴行の末、蒸発、、という社会状況のため、非常に険しい闘いを行っている多くの方々のデモ行進に偶然遭遇しました。 世の中の番人であり、味方である記者の方々に感謝。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.07
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今月2日はアルゼンチンでは「犬の日」でした。ある警察犬が警察官をかばって撃たれて亡くなったのをクラリン新聞の愛犬家の記者が追悼した事から犬の記念日になったそうです。そんな情報をテレビを見ていて知って、へーと思いつつ、、その翌日、親しい愛犬家の国営放送のアナウンサーの犬に出会って感激。愛犬家の方の犬は愛情に育まれているせいか、本当に愛らしく素敵な犬達でした。 そんな最近一緒にすごした親しいアーティストの犬が突然なくなった知らせをうけました。既にタイブ年老いてはいたようでしたが、、POCHIという日本的な名前のついた大人しい大きな犬でした。 ブエノスアイレスの夜空には満月が光り輝いています。いつも思うのですが満月を見ると今は亡き方々と交信できる気がします。今日は特別、ポチくん追悼。あれほどの大きな存在を失うとキット家庭での隙間を感じることでしょう。小さいけれど大きな存在、マリオを肩にのせつつ、、彼は寿命60-100年なのですが「元気でいてね」と話しかけつつ、寒いブエノスアイレスで寄り添っています。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.05
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快晴、眩しい陽射しに目を細めつつ、、徹夜で映像を編集していたので眠気も重なって尚、目を細めつつ、、帰国してからの日々はあっという間にすぎていて、何より見失う機会が多い今日この頃。人々の精神状態は日々複雑になっていくばかり。この国の行く末と人々の不安、行き場の無い夢の行方、、ココ数ヶ月で本当にガラリと状況が変わってしまい、断絶しがちなコミュニケーションの中で翻弄されそうになるのですが、既に決まっている制作の旅へ向わなければいけない状況で、親しい方々のことを思うと後ろ髪が引かれます。なんとか皆でよい方向に向えないものだろうか、、何故こんな状況になってしまったのか、見聞を深めようとテレビ、ラジオなど報道を耳にするたび、あまりの混乱に驚くばかり。やるべきことを行い、質素倹約。暖かい気持ちを保ち、誰かを助けることができる強さを持ち続けることができるように、、日曜日の教会で祈っていました。素敵な友人の御宅のベランダから見える空には雲が踊っていました。 創造や芸術が許される時代ではないのかもしれない、、と思う今日この頃。限られた可能性、創作の旅を成し遂げることを今日の満月に約束。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.04
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マリオの映画公開前、最初にラジオでマリオの歌が流れてから丁度2ヶ月、、本当に色々なことが重なっています。1日の重みが変わったような気がするほど、、濃厚な日々。深い感性の交流が映画、音楽を通じて重なっているからだと思います。その中心人物の一人、国営放送アナウンサーNormaさんの誕生日。 前日おなじく国営放送のフェルナンドさんの番組が御祝い記念番組を展開されていて、メッセージ募集のおしらせが届き、電話で番組の録音に参加しました。皆がファンになる素敵な方です。信仰心の深い暖かい人柄と誠実な佇まいを崩さない「信頼」の柱。日々学ばせて頂いています。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.06.02
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