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高熱のあと、痛みで眠れない日々が続いていましたが、ようやく収まり峠を越えた・・心から健康に感謝。付き添ってくれたマリオに感謝。心新たに日々の様々なことに徹することができそうです。非常に重い鈍痛に耐える日々・・正直どうしようかと思いましたが、同じような痛みに遭遇した日々を思い出し、共通点は「寒さ」、防寒、、と思い返していてハッと気がついたのですが、多分この原因は「耳ほっか」ではないかと・・耳が温まり寒さが和らぐのですが、こめかみを長時間しめつける、、そのまま寝てしまう、、そんなことを繰り返していて、しめつけから筋を痛め、押してはいけないツボを押し続けていたような・・ちょっとしたことから発展してしまった不調。不注意に反省。今となっては過去の痛みですが、今回しみじみ世の中、病気と闘う多くの方々のことを思っていました。亡くなった友人の苦しみも想像、今回のことを心に刻み、忘れないようにしたい。健康が1番大事なこと、あらためて感謝。気分転換も含め久しぶりに外出、衰えた体力を整えるべくレコレタまで徒歩。ひさしぶりにレコレタ地区を歩いてみて、この地区のハイソサエティな状況と人々の様子を見ていて、ここは別世界、余裕のある豊かな人々の醸し出す穏やかな佇まいに見とれていました。交わる人、場所によって同じ国での日々が180度変わる、、一体どこを基準に国を語ったらいいのか、不満を抱える場所に関わり消耗するだけの意味は、、? 今は我が事=与えられた使命にマズ向かって整えるのみ。その中でアルゼンチン社会にお役に立てる道を探していきたい。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.05.31
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最近,訃報が続いたり、風邪をひいたりでダウンダウンしていましたが、今日は元気に祝う1日として過ごしたい。独立記念日、昨年は舞台で初めてアルゼンチン国歌を歌っていました。LINK Talita Kum 25 de Mayo 2013https://www.youtube.com/watch?v=y-nY4J7A93g今年は何処かで皆で一緒に歌います。昨日の夕方、リリアーナ先生の姪っ子さんが写真の資料を探して訪ねてきて、急に何事かと思えば近々お馴染みバレエの演目「シンデレラ姫」を自身監督で発表するという、、おどろきました。スタジオに入所した当時、まだ15歳くらいでレッスンで泣いてばかりいた彼女がスッカリ頼もしく成長して、先生となり、舞台を監督するまで・・立派になった彼女の初の試み。時は流れ訃報も多い今日この頃ですが、こうした成長物語もあるから人生万歳!テレビではベレンからローマ法王の平和式典が中継されています。平和とよりよい世界を願う一日。親しい楽器屋さん、フアン・マヌエルさんのOditti Musicでマリオの旗を公開しました。佐野まり
2014.05.25
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帰国してから接続が良いので様々なページを検索していて、今やフェイスブックを使用していない団体、企業はないといっても良いほど、皆さん有効に活用されていて驚かされました。速報をダイレクトに顧客におしらせ・・本当に日々重要なメディアとなっていくフェイスブック、とどまるところを知らないといった勢い。イロイロ検索していてフト行きつけの楽器屋さんのページにたどり着くと、お世話になっているお馴染みサンティアゴおじさんの写真が登場。手には表彰プレートを手にしていて、長年勤めている店から表彰されたのかと思えば「いなくて寂しい、、」という一言が・・http://www.facebook.com/pages/Antigua-Casa-Nuñez-Oficialハッと我に返り過去の記載を辿っていくと、、昨年11月12日に他界されていたことが判明。その頃は日本に帰国していて、アルゼンチンに戻ってきてからは再び旅の準備に追われ、そのままメキシコに至るまで・・右往左往な毎日。在住のアルゼンチンで周りが見えていなかった・・信じられない・・何があったのだろう、、即、楽器屋を訪ねると、今更なにごとという御店の方々の一瞬の対応。十分覚悟していたので落ち着いて旅に出ていたことを告げつつ、たった今フェイスブックで知ったことを告げながら、涙が溢れてとまらず、御店の方にビックリされながら、サンティアゴさん追悼の場所へ。大きな写真と共にギターにお店の方のメッセージ、そしてアーティストからの賞状、、そこに鶴を添え合掌。 本当に始まりから常に応援して頂きました。いつも目立つ場所に公演のポスターを貼って下さって、過去のポスターが未だに日付を切り取って貼られていて・・きっとこれもサンティアゴおじさん。おじさんは「マリオの映画」に至るまでブエノスアイレスでの軌跡を暖かく見届けてくれました。偶然遭遇した街角で一緒に撮影したのは確かスペインに出発する前・・写真の顔が哀しそうだったので、もう一度撮影しようとすると「それが今の自分だから,,」今思うとそのときすでに自身の病気を知っていた・・悲しみに沈んだまま店を後にしようとすると、受付に大きな猫が寝ていました。サンティアゴさんが亡くなった翌日にやってきて、そのまま居座ったことから猫はサンティと呼ばれ、皆に可愛がられています。おじさんに似てるかも・・この猫に出会って救われました。「さよなら」ではなく、おじさんは未だソコにいる、これからもずっと。そんなことが以前も何度かあったので、余計うれしくなりました。 悲しくて嬉しい、、そんな一日。サンティアゴおじさんの写真は読売テレビのスタッフの方による記録ページに残っています。今は亡きラジオ局のディレクター、ホセ・ルイスさんに続く訃報。日々重なっていく、このページの重み。今日のようなことが再びおこらないように、旅から戻ったら御挨拶を欠かさないことを心に刻みつつ・・。LINK 読売テレビぐっと地球便追伸・アルゼンチンの名ケーナ奏者、ウニャラモスさんが他界されました。(享年80歳)アルゼンチンでは活動されていませんでしたが、日本のCDショップには何十枚もの作品があってよく聞いていました。心に響く音色と曲・・2007年ハーモニカ奏者フランコルシアー二のCD発売記念公演にいらしていて、伝説の方を目の前に呆然と見とれていて逆に驚かれてしまったこと・・そのとき既に74歳、とても若々しかったことを覚えています。もっとアルゼンチンで大きな公演が沢山ひらかれたらいい・・ずっと思っていました。佐野まり
2014.05.23
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帰国してから気温の低さを感じつつ・・数日、雨が続いて一気に寒くなりました。マリオが最近、大人しいな、、と思ったら、クシャミ!風邪をひいていました。これはイケナイと部屋を暖めつつ気がつくと本人もクシャミ、、揃って風邪、熱・・一緒に寝込んでいます。いろいろ困難なアルゼンチンですが・・地方の劇場からお誘いを頂き夢を膨らませつつ療養中。国の状況も含め、厳しい冬になりそうです。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.05.20
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様々な場所で文化に関する会議が行われているのは他でもない、文化庁官が変わり近々あたらしく始まる様々な変化に向けて、人々は期待をよせています。フォルクローレ界を代表するシンガーソングライターが新しい文化庁官となり、国民の状況、心に寄り添う歌を歌い続ける方ならではの采配を期待、ここぞとばかり多くの実現できなかった要望を持ち込む多くの文化団体。ダンス、文化産業従事者、音楽、そして今回の地域劇場、、大きな変わり目が訪れる可能性に向かって皆さん準備をされています。同時に第一回のアルゼンチンでの文化会議がコルドバで行われる事となり、その準備も含めての会合が2日間にかけて行われていました。激しく熱い議論の中、学びの貴重な機会としてすべてを心に刻む今日この頃。経済的には厳しい状況ですが、文化的には尚一層、豊かになるチャンスなのかもしれません。個人的には今年は今一度、あたらしい「踊るチャランゴ」発表の機会を通じて、あらためてアルゼンチンで煮詰め、そのあと「鹿とハチドリ」の制作にむかうことが出来るように・・日々精進。帰国してから日常体力強化に徹し、エレベーターを一度も利用していないのですが、今となっては当たり前となり、身近な動作が全て力が漲ってきているような気がします。特別な場所に通うよりも、まず日常をかえることが効果的。 地域劇場は地域でソンナ日常効果を重ねている・・本当にすばらしい。
2014.05.18
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コスタリカで開催されたイベロアメリカ文化会議で遭遇した、アルゼンチンから訪れていた女性演劇ディレクター、アレハンドラさんのお誘いで、ブエノスアイレスで行われる会合に参加しました。コスタリカでの体験と同じく、各地の文化コーディネーターが集い、今後のことを話し合っていました。皆さん文化を通じて地元を盛り上げていらっしゃる方々。再び素敵な方々に出会うことができました。ここ数年、海外での活動に徹していてアルゼンチンでの活動がストップ、特に地方との御縁がなかったので、あらためてアルゼンチンと再会できたような気持ち。知らなかった多くの地名とその場所で起こった様々な出来事をテーマに演劇活動を行っている方々の存在。今日の会場でもあるCircuito Cultural Barracas劇場で行われている公演は、80人にのぼる地域の市民が参加のミュージカル。素晴らしかったです。市や国ではなく地元市民が経営する独自の劇場が繰り広げる地元発信の文化・・権力の移り変わる世の中で30年に渡って活動を維持している底力も含めて尊敬。劇場の上に設置された機関車。以前、アルゼンチン全土を駆け抜けていた電車が廃止され、地方都市が人口減少、廃村に追い込まれた歴史・・多くの地方劇場はソンナ街で盛り上がっているようです。その機関車が空に向かっている・・素敵な場所に出会えて感激。Circuto Cultural Barracashttp://ccbarracas.com.ar/
2014.05.17
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1ヶ月、王子様待遇で慣れ親しんだ大家さんの御宅から戻ってきたマリオは、どうも落ち着かない様子。ちょっと外出した間に、お気に入りのシャーペンをボロボロにされてしまいました。うっかり手の届くところに置いて出てしまった、、壊れたシャーペンを見せ「こら!」と叱るとすかさず狸寝入り・・段々と賢くなっていく・・いつも大家さんの御宅から戻ると賢さがアップするような気がするのですが、やはり大勢に揉まれて生活すると一段と成長するのかもしれません。今日はブエノスアイレスの母、カンポスさん一家に御挨拶。再びタコスとテキーラを担いで、一家の双子の兄弟の誕生日前祝いを開催。二人共タコスを喜んでくれて、気のおけない暖かな一時に、故郷気分でテキーラを飲んでソファーでグッスリ眠ってしまいました。リラックスした深い眠りに落ちる毎日、、やはりアルゼンチンは色々ありますが、心身を休めることができる。旅先とは違う、、マリオも我が家を同じように思ってくれているのだろうか、、深夜マリオがスヤスヤと眠る姿を眺めています。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.05.12
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時差があるので1日前の日付ですが、たった今、国際電話で御挨拶。日本は母の日ですね。祝・おかあさまの皆様、同級生の母模様をフェイスブックで伺って皆さんの頑張りに心打たれています。小学生から大学生まで・・幅広い素敵なお子様達。素敵な日常をリアルタイムで見ることができるので楽しい。アルゼンチンは10月なので穏やかな日常の一コマ。今日は早速、大家さんの御宅に伺ってマリオと再会。お土産一同、揃って御挨拶、ご報告を行ってきました。相変わらず素敵な動物一家で、愛犬コキくんはフサフサな毛並みとなり、皆さんの和の中心、そしてマリオは大好きな大家さんを独占。4匹の猫は寒くなったため夜は早々みなで寄り添って眠っているとのこと・・今日は見かけませんでした。奥様のエンパナーダ・・アルゼンチン帰国をシミジミ。引き続き帰国、ご挨拶ツアー to be continued ..
2014.05.10
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公演の前日、コンテンポラリーダンスにおける注目の創造者コレオグラファーが「ダンスの日」を記念して集合。舞台でインタビューを受けていた一人Lia Lottoと出会い、彼女がトレーニングを行っているというViveroメキシコシティの森で合流。様々な創作における話の中で彼女の提案「女性の鹿はどうかしら・・」衣装、楽器を持ってViveroに集合、試してみました。彼女が連れてきた愛娘SUAまだ5歳の少女が加わり、女性の鹿だけでなく子鹿も登場、思わぬ展開で盛り沢山となりました。 夢だった鹿との共演がViveroで思わぬ形で叶ってしまった、、もちろんこれは始まりにしかすぎないとしても、記録映像として何か残るものが撮影できました。瞬間の制作・・未来の夢。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.05.05
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急遽決まったホセマルティ文化センターでの上映は、メキシコ各地の人々に関するドキュメンタリー映画特集のゲストで、自然に生きる人々の厳しい日々について語られた作品の中には鹿の踊りの発祥の地のものもあり、映像的には偶然ですが通ずるものがありました。会場を訪れた多くの方はディレクターが急遽作成した写真付きのおしらせを見ていて、「踊らないのか」という問い合わせが・・午前中にはシティの文化庁経営ラジオ局のインタビューで、コレまでの事をゆっくり御報告。今日のアナウンサーは局のディレクターで、劇団の監督を務めるロベルトさん。いつも彼が様々な番組に橋渡しをして下さっていて、ご本人と直接こうして話すのは初めて。さすがディレクター、、非常に豊かで深い文化情報の番組制作でした。約15年に渡る「はちどりの日々」、今回のメキシコでは特に総集編的な形で舞台を制作することができ、新しく始めるための一区切り的な一時をむかえています。Mari Sanohttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.05.01
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