全13件 (13件中 1-13件目)
1
旧市街の夜・・証明が実に素敵でアンティークショップ、レストランやカフェを中心に活動していました。それほど賑やか・・といった観光地ならではの盛り上がりが見られないので終始ホットします。この照明と街の雰囲気にアンティークな車がトテモ似合っていて、先日の独立記念日にアルゼンチンでアンティークカーが通りに集合していて、こんな車が今も走っていてくれたら・・とあらためて思う。街を走る車は景色の大きな一つ、、キットこのような車が沢山はしっていたら、渋滞の景色さえマタ違って見えそうです。昔の車のソンナ時間を超える貫禄、、。帰りの船の出る時間は午前4時、、この街は川沿いに面しているので吹き付ける風が冷たく、さすがに走り続けていてゴロンと横になって眠りたい、、バックパッカーの宿泊施設を偶然みつけて訪ねてみると既に満室で休憩も不可、最寄りの新しくできた場所を教えてもらい、行ってみると空きがあり、出発時間まで暖かい暖炉の前で滞在している旅人と団欒。 グアテマラ出身アルゼンチン在住のカップルや、アルゼンチンのラジオ局に番組を持つキルメスからきたカップル、皆さんウルグアイで二人旅を楽しみつつ、既にアルゼンチンで非常に多くの場所に出かけている人達で逆にアルゼンチンの素晴らしさを聞かせてくれました。大きなノッポの古時計に入って過ごしたような・・本当にきてよかった。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.19
コメント(0)
夕暮れ時、自転車で街をはしっていて、小さい街なので気がつくと同じ場所に戻ってきているという・・早朝に感動した港の見える丘公園に再び辿り付きました。見事な陽の沈む景色を満喫。 この公園ほんとうにいいです。陽がおちたあとの青白い空の下、再び旧市街の夜の様子を見てみたくて海岸線を戻る途中、長い長い素敵な壁画道に遭遇・・まるでトーテムのような不思議で個性的な壁が続いていました。これがトッテモ長々と続いているので楽しい。はちどりコーナーもありましたこの街は絵を描く方が沢山おられるようで、アトリエや画商が沢山ありました。もくもくと創作に向かう・・一人の集中した時間と感性を目覚めさせる街 Colonia del Sacramento での深い1日を10日後の今も引き続き想っていて、心は未だ滞在し続けています。日付の変わらない日々・・Back to the future まであと少し。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.18
コメント(0)
世界遺産に選ばれているColonia del Sacramento のCasto Historico旧市街は、写真でみるよりズット素敵で、ピラミッドのようなアステカ的で不揃いな石畳と、古き良きヨーロッパの建築が溶け合っているような・・魔法使いの住んでいそうな市街と建物。 隠れ家のようなチーズとワインの専門店、アトリエ。そのそばにそびえる真っ白な灯台。広がる海のようなラプラタ川、アルゼンチン側からみるのとは違って、独特の穏やかさ・・大好きなアンティーク車が普通にその辺りにあって、実際に使われているものから、土をこめて植木鉢のように使われているものまで・・様々。我が古自転車も、この街では景色の一部になれました。心が一気に洗われただけでなく、何かが宿るような・・ハリーポッターの世界に通ずる、日常から離れたミステリアスな場所で、ここに長く暮らしてみたいと心から想った。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.18
コメント(0)
ウルグアイの初日、早朝散歩で港の見える丘公園で夜明けを楽しんだその足でCasco Historico というコロニアの街を代表する旧市街に向かって自転車で走っていると、途中ラジオ局を発見。FM94.7 Mhz Radio Libertad 今年で10年になるコミュニティラジオ局でした。Ventirador (扇風機)という番組に急遽ご訪問。様々な話を重ねながら約1時間ほど・・とても楽しい方々でした。驚いたことに局のディレクターと同じ誕生日とわかり尚意気投合。キャンディというラジオ局の愛犬も可愛くて、放送中も足元でおなかをなぜてほしいポーズ。外を犬が通過すると時折騒いで大変・・そんな愉快な皆さんにCD音楽の和AmistadMusicalから「幸せの森」がオンエアされました。彼らは放送を通じて、古着やいらなくなったものを収集するおしらせを行っていて、必要な方がラジオ局にとりにくるようになっています。他、地区の若者に報道の授業を行っていて、まさにラジオ局が中心となって小さな街の文化発信のセンターとなっている。各地の発信する元気な方々にお会いすることができるのが旅の醍醐味・・今度はマリオと一緒に伺いたいものです。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.18
コメント(0)
早朝4時頃に無事ウルグアイに到着。夜明けまでターミナルでくつろごう・・なんて気軽に考えていたのですが、ブエノスアイレスのとはダイブ違って、何もなくガランとしたターミナルで、しかも寒い・・物凄く冷え込んでいたので「何処か過ごせる場所はないか」警備の方に伺うと、ガソリンスタンドの喫茶室を勧められ、そちらに長いこと世が開けるまで滞在させて頂きました。疲労と寒さで朦朧としつつ、朝日が昇り始めたのでスタンドを出て、再び自転車で街を散策。丁度、ウルグアイは祝日で見事すべて閉まっていて・・誰もいない街を悠々と凍えながら走っていると街が狭いので気がつくと海岸線に面した小高い丘の公園に辿り付きました。見晴らしがトテモ素敵だったので景色を眺めつつ公園で休息。公園では様々な鳥の鳴き声が響いていて、時計台や不思議な記念碑がありました。ウルグアイの宮沢賢治のような方、農学者を称えた公園のようで、記念碑は虫と自然がノートに描かれたファーブル昆虫記のよう・・この公園の特別なエネルギーに一気に元気復活。ここにくるために来た・・そんな気がしています。「あれはあなたの好きな場所・・港の見下ろせる小高い公園・・」大好きだった歌を思い出しながらシミジミ見ていました。アルゼンチンの隣でリオプラテンセと一色多にされますが、ウルグアイはウルグアイ。とっても違う何かがある・・その何かが心地よく、感性が昔に戻ります。吟遊詩人の国・・ギターを抱えて歩いている人が本当に多い。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.18
コメント(0)
自転車にのってサイクリングのように船着場まで。深夜出発で夜明け前3時到着というハードな時間帯ではありますが、多くの人で溢れかえっていて、出国の手続きも行われ、まるで飛行場のような流れの手続きでした。初めての船旅に終始ドキドキ・・今となってはスッカリ慣れ親しんだ飛行場とは勝手が違います。しかも初めて自転車と共に乗る船。昼間チケットを手配するために訪れた時には気がつかなかったのですが、実は非常に洗練された芸術的な作りの船着場、フェリーのターミナルといっていいのでしょうか。Buquebusターミナルには満月が沢山ぶらさがっています。まさに近々訪れる人類が月に到着した「友達の日」にふさわしい照明。待合室では美術展もおこなわれていました。ワインで描かれた特別な色合いの絵。ワインの香りはしませんでしたが、芸術的な空間のターミナルを満喫。待合室は多くのウルグアイの方々の雰囲気に注目。独特の険しい佇まいが印象的。Botica de Angel のウルグアイ出身スタッフ、彼女もそう。アルゼンチンの方とは明確に違う重さを感じます。神秘的というか、魔法使いのようなミステリアスで控えめな雰囲気。そんな様子を見ながら待っていると予定より1時間以上遅れ、ようやく到着した船に皆さんが拍手していました。 船は思ったよりズットおおきくて、まるでタイタニックのような・・入口の空間が素敵でした。4回建てで、リクライニングシートがズラリと並んだ大部屋が前方と後方に設置されていて、中央は机と椅子が喫茶店のように並んでいます。外の景色が見たくて早速、甲板にでてみました。月明かりがのびる海のような川、、既に遠くに見えるブエノスアイレスの港の様子を多くの人が甲板で見ていました。岸を離れて見る街明かりは、実に郷愁を感じます。本当にユックリと旅にでている・・ その月明りの光の道に昨日亡くなったハハさんという方の追悼として鶴を捧げました。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoPS.. ちなみにこの船の往復の運賃は格安650ペソ/8000円前後(時間限定)3か月前に予約すれば400前後でも取得できます。このチケットはBuquebusの観光オフィスで購入でき、オフィスはターミナル、そしてCordoba通にもあります。(800番代)
2014.07.17
コメント(0)
急に決まったというか・・決めたのですが、ちょっとそこまでいってきます。そのための手続きで今日はしりまわっていました。これが意外と変なところで調整されていて、パスポート、永住身分証明書のどちらを使用するかで支払い方法も値段も変わってくるという・・。ワールドカップが終わってから再び物価が一気にあがっていて、本当に一体どうなってしまうのだろう・・そんなことも含めて今後の旅先で検討してきます。マリオは大家さんと過ごせるので嬉しそう・・mmm旅の模様はフェイスブックにてhttp://www.facebook.com/danzacharango出発直前、14年前に台湾でお会いした笑顔のトッテモ素敵な方が亡くなってしまいました。本当に漫画の主人公、、まさに映画「裸の大将」そのもの。フェイスブックを見てくれていて時折、中国語でメッセージを残してくれていました。とっても残念・・ 船の上で追悼します。佐野まり
2014.07.16
コメント(0)
翌日、アルゼンチンの代表選手が帰国。オフィシャルな歓迎会がオベリスクで行われる予定だったのですが、昨日の惨劇の後・・予定変更,中止となり、飛行場到着後、選手は公の場に出ることなく大統領の前で放送を通じての挨拶に留まりました。ベスト8に残った国で公の歓迎会なしはアルゼンチンのみではないでしょうか・・ 情報が交錯していたためオベリスクで待っていた人々、遠くから駆けつけていた人々もいたそうで気の毒でした。唯一エセイサの飛行場近くに駆けつけた人々は選手を乗せたバスを取り囲むことができたようで、空から撮影された光景は感動的でした。 この歓迎会のため通りは閉鎖されていて、7月9日大通りはガランとしていました。自転車で悠々と通過するのは初めて・・貴重な機会を撮影。「ゴールキーパー」な気持ち。親しい方との緊急マテ茶会に駆けつけるため外出。全てを目の当たりにすることになりました。壊された多くの店、劇場の前を通過・・あらためで惨劇の酷さに愕然。優勝できなかったことも時間がたつほど悔やまれるようで、空元気だった昨夜から一変、皆さん悲しそう、、その上で見るこの街の状況、歓迎会の中止、歓喜から一気に急降下。救いようのない停滞ムードが漂っていて・・「もし勝っていたら」なんて無駄なことを想像してしまいます。「アルゼンチンが勝っていたら」・・まずブラジル国家の痛みは想像を計り知れない。放送で何度か見ましたが、ドイツのゴールが入った時のブラジル大統領の喜び様は頷けます。立場なしな状況になってしまうので、逆の立場になって考えてみれば、それだけは威信をかけて避けたかったのは当然。審判がペナルティをとれなかったのも納得。そんな厳しい状況の中での1-0での準優勝の重み。4度目の優勝というドイツの歓迎会の様子も少々放送で見ましたが、本当に盛大な歓迎会でした。その後これまでの世界の優勝回数が表示されていたのですが、なんとブラジルは既に5回優勝していてダントツトップ。そんなブラジルの7-1惨敗の意味もシミジミ・・終わってから気がつく様々な「重み」。2018年のワールドカップ開催国はロシア・・きっと全く違ったものになることだと思うのですが、次回は何処でどのように見ることができるだろう、、佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.14
コメント(0)
アルゼンチンでは本当に多くの人が勝利を信じていました。同時にブラジルの大敗を見ているので一抹の不安も・・試合が始まってみるとアルゼンチン優勢、何度も大きなチャンスを迎えるも決定打に欠け、入ったかと思えばオフサイド・・ペナルティとなってもおかしくないファールもとられず延長戦へ。後半わずかな隙に見事にゴールを決められ、そのままドイツの優勝が決まりました。時計は元に戻せない・・ほんの一瞬で全ての期待と予定は幻。それでも人々はアルゼンチンの選手の活躍と頑張りに感動と感謝を表して、お馴染みオベリスク周辺に集まって盛大な祝宴を繰り広げ、悲しみを癒すべく人々は尚一層、元気に歌って踊っていました。ユニークで老若男女、小さな子供も含め素晴らしい光景。その数5万人以上。その模様を見届けるため駆けつけました。ところがフト背後に殺気のようなものを感じて、振り返ってみると少年が何人か、鋭い眼差しで重そうなリュックを担いで、手には棍棒が握られていました。何か起こりそうな予感がして、即その場を退散。あたりに相談する警察もいなくて気になりつつ足早に帰宅、写真等をアップしていると親しい方から携帯にメッセージが・・「今どこにいるの?」「家に帰宅したところ」「テレビをつけて」あたりはマルで戦場のようになっていました。強盗、強奪、器物破損、目も当てられないほど、街は壊され、機動隊が現れゴム銃を打ち始め、人々は逃げ惑い、祝宴は台無し。本当に心から楽しんでいる人々を見てきたばかりなので、一変した光景がショック・・。友人の多くはオベリスクにいることを知っているので、無事を伝えつつ・・本当に悲しい、ほんの5分で全ては幻、言葉をうしなうばかりです。5万人の幸せをたった30人程の身勝手で簡単に台無しにされてしまう・・ふと思うのは平和で穏やかな社会も同じ。たったひと握りの誰かの指示によって、武器が使用され戦争がおこされてしまう・・いつも世の中を壊すのは少数の人々。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.13
コメント(0)
解説者の皆さんが本当にワクワクとしていて、「今日は興奮で眠らないぞ」なんて話している姿や、ブラジルに到着した物凄い数のアルゼンチン応援団の様子を見ていて、つられてワクワクしてしまい、同じく眠れない夜・・ 正直言うと近所の赤ちゃんの泣き声が何時になくひどくて、親の怒鳴り声と共にハラハラ・・多分、病気なのではないかと思うのですが、この母親は怒鳴り散らして悪循環、扉を叩いて叱ってやろうかと思いつつ・・関わらないのが賢いと我慢。せっかくなので再びサッカー情報など見ながら綴っています。それにしても今日のブラジル、オランダ戦は再び辛かった・・3-0で負けてしまったブラジル。もっと点が入りそうで途中から見るのをやめました。開催地でアンマリな結果の数々・・でもその原因は人間関係にあったことをネイマールのインタビューで知りました。アルゼンチンチームの良さは、皆がとても仲良しなのが伝わってくること。協調性のあるメンバーが選ばれているようで、個性的で何かと問題を起こしそうなタイプの選手は実力以前に外されていました。寝食を共にして1ヶ月近く過ごす特別な機会、波長が合わなければ日に日に崩れていくことでしょう。時を同じくして、先日のアルゼンチン準決勝当日に亡くなった記者の方の葬儀が行われていました。名門リーベルのプレスルームの名前に彼の名前をつけるそうです。準決勝の翌日は同じく事故で亡くなった名記者 Titi Fernandez さんのお嬢さんSoledad の誕生日。Titiさんは「勝利は娘の追悼プレゼントになる、頑張ってほしい」と試合前にメッセージを公開していました。亡くなる数日前に父親の誕生日(6月17日)をブラジルで一緒に祝う写真がアマリに今となっては悲しい。きっと親しかった選手の方はメッセージを見ていたことでしょう・・そんな多くの思いを背負っての試合。 思わぬ物語が様々な形で重なっていく。実にドラマチックなワールドカップの日々でした。きっとソレゾレのチームに様々な事が起こっていることとは思いますが、それにしてもアルゼンチンメディア関係者のブラジルでの連続の事故はセンセーショナルでした。いよいよ決勝。ドイツの強さはブラジル戦7-1で十分わかっているのですが、それでもアルゼンチンが勝つような気がしています。アルゼンチンのSabella監督はこれを最後にナショナルチームの監督を辞任することを早々発表しました。これもまた、準決勝の時と同じように選手にとって「なにがなんでも勝って監督を送り出す、、」そんな想いに繋がるのではないでしょうか。いつも思うのですが、自分を離れた何か大きな使命や意義を持つことで、プラスアルファの力が宿り、思わぬ結果に繋がる・・ことを信じています。 先日のオベリスクでの祝宴のビデオの編集アップしました。http://youtu.be/Ut0d9YW6bC8アルゼンチンの皆さんの歓喜の中に身をおくことができる・・78年の優勝時には滞在していながら幼くてできなかったこと、、選手の皆さんとアルゼンチンに感謝。純粋に心から応援しています。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.12
コメント(0)
昨日の興奮さめやらぬ翌日、親しい方を中心に昨日のことを深く語り合うことができました。皆さんソレゾレの見解、感動、次回への期待、、話しながら再び感動で涙ぐんでしまう・・いろいろ気がつかされることが多々あります。親しい文化事業関係者の方が「この試合で家族がひとつになることができた」と喜んでいらっしゃいました。アルゼンチンの選手は皆さんそれぞれ家族の支えあっての様子が、フェイスブック、ツイッターで日々紹介されていて、会場にも家族総出で応援にきているので、ご家族のインタビューも聞くことができ、そんな家族の固い絆を見ていて、息子が試合が終わって「この喜びを両親とわかちあいたい」と試合が終わってから帰宅したとのこと、、。子供達は英雄である選手から多くのことを学んでいるようです。今回のワールドカップから伝わってくるソンナ国を超えたシンプルな友情物語も特別で、怪我で出場できなくなったブラジルのNeymar選手は、今日のインタビューで「友達メッシがいるアルゼンチンが優勝してほしい」キッパリ。ブラジルがアルゼンチンの優勝を望むということは・・非常にありえないことなのですが、友情を中心に考える清々しさには誰も批判を繰り広げることもなく、更に怪我の原因となったコロンビア選手のことも「これはサッカーだから・・彼は電話で謝ってくれたし、彼のよりよいサッカー人生を願っています」 サッカーを通じて国と国の嫌悪感を守り立てようとするレベルの低い流れは、もはや選手,記者共に動じない。これも現代の選手自身が自分の声をシッカリ、幅広く届ける手段を持っているので余計な誤解や、嘘の情報に釘をさすことができること。そして雲の上の存在になりがちだったスーパースターの普通の日常に触れることができるなかで、人間性の魅力が大きな判断基準になっていく。そういったことも含めて今回のワールドカップはビューマンカップでした。話は前後するのですが昨日、アルゼンチンのナショナルデーでおなじみの、昔の車の展示に遭遇しました。アンティークな車の何とも言えない暖かさ。特にバスが素晴らしい。幼いころ過ごしていた時代には普通に走っていたバスでした。こんなカラフルで芸術的なデザインといでたちのバスが今も走っていてくれたら楽しいのに・・路面電車も然り。地方の町おこしでソンナ昔模様に拘ってくれたら観光に訪れたいと思う・・明治村ってキットそんなアイディアなのかもしれない・・(実は行ったことがないのですが今度、帰国したら行ってみたい)だからというわけではないのですが、今乗っている自転車は古き良きアンティーク車です。大家さんにペンキを頂いて塗装したばかりなのですが、大好きなバスと一緒に偶然そこで遭遇した写真家の方が撮影してくださいました。ワールドカップ後2日、引き続きアルゼンチンが優勝しそうな気がしています。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.10
コメント(4)
アルゼンチンの国旗で溢れるナショナルデー独立記念日。同日行われた準決勝アルゼンチン対オランダ戦・・オランダの強さを見続けてきて、「Ojala勝てたらいいね・・」サッカー大国は終始、熱い思いとは裏腹に冷静に批評的な見解。友人と一緒に最寄りのカフェで一緒に観戦しようと思っていたのですが、負けた際の暴動を恐れて多くの店はシャッターをおろし閉まっていて、おとなしく自宅観戦に・・それが試合が始まってみるとオランダ相手にアルゼンチンが攻めている場面も多く、デフェンス、オフェンス双方にマチェラーノ選手が身体をはって引っ張っていく・・その頼もしい姿に「これはいけるかも」 両チーム決定打に欠け、同点ペナルティへ。マチェラーノ選手がキーパーに「君は今日アルゼンチンの英雄になる」と言って送り出す様子が見事映像で捉えられていました。見事キーパー・ロメロ選手が好セーブを続け、アルゼンチンの選手はシュートを確実にきめ、きがつくとコートに走り込んでいる姿が・・住居は歓声で沸き立って、即そのまま一緒に試合を見る予定だった友人の家へ向かいました。オベリスク近所に住む友人の家から一緒にオベリスクでの祝宴に合流しました。これほどの歓喜の中に身をおくのは初めてかもしれない・・おめでとうアルゼンチン! 選手の皆さん感動をありがとうございます。本当に素晴らしい試合、そして素晴らしい1日でした。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.09
コメント(0)
引き続きワールドカップ観戦中。5日前、在住国アルゼンチンはスイスに何とか勝って無事ベスト8にコマを進めることができました。昨日までの様子とは一変、、国中が歓喜に溢れ皆さん御機嫌。こんなに変わってしまうなんて・・サッカーは凄い。そして今日、再びベルギーにも勝って何と4強に残ることができました。地響きのようなゴールに入った瞬間のエネルギー、アルゼンチン全国が一斉に立ち上がった勢いを感じる瞬間。あらためてサッカーって凄い。久しぶりにワールドカップの感動に意を任せ書き綴ってきましたが、ふと滞ってしまったのは数日前、アルゼンチンの北部Misionesで大洪水が起こって8000人近くが避難、3人死亡、浸水被害は1500件以上の家屋に渡り、大変なことになっています。ところが殆ど実際の状況や現地の声が放送されておらず、ラプラタの際とは大違いの扱い。被害はラプラタ以上なのに・・。どこに何を持っていけばいいかもわからず、インターネットで情報を検索、ようやく首都圏での物資募集にたどり着くことができました。どうして誰も何も語らないのだろう・・サッカーのせい? せめて中継の合間に、このMisionesでの出来事に触れ、被災者のための案内など・・絶好の機会だと思うのですが、憂いと喜びはミックスできない・・のでしょうか。 早速、衣類など置いてきたのですが、募っている場所はMisiones出身の店長の経営する家具屋さんで、彼の家族は無事だそうですが、友人から聞いて非常に大変な状況ながら手配が遅れているとのこと。 被災者の皆さんが心配です。 お祭りの影で多くのことが蓋をされてしまう・・心配と興奮、憂いと喜び、なんだかソーウツになってしまいそうな混乱な心境ですが、ついついワールドカップの興奮の波に押し流されてしまう・・ ワールドカップ終了まで後1週間、アルゼンチンが優勝しそうな気がしています。ブエノスアイレスより佐野まり
2014.07.06
コメント(0)
全13件 (13件中 1-13件目)
1


![]()