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フランス、ドイツ、両国は手堅く確実にコマを進めた感じ・・お顔立ちも凛々しくクールで、喜び方も穏やか、南米で長く暮らしているとスッカリこちらの体質に影響されてしまい、南米諸国でない国の試合はテニスを見るようにフーン・・と見てしまう。ドイツの監督 Joachim Low の俳優さんのようなアマリのカッコ良さが気になってしまったり・・それにしても両国の佇まいは貫禄があります。こういった国には奇跡は通用しない・・見苦しいファール獲得も、大げさな演技プレイヤーもいない、お国柄ですね・・でも、そんな両国の次の対戦は楽しみです。試合の合間、ロサリオからブエノスアイレスにやってきた特別な友人と再会。彼女とは歴史的な軍事政権時代の映像作家Raymundo Gleyzerの奥様Juana Sapireさんの特別講義(2011年5月24日開講)で遭遇、社会派の彼女に常に多くのことを教わっているのですが、今日もサッカーについての見解でバッサリ・・気になっている審判についてのことを話すと、きっぱり「そういった改正はありえない、全ては商売に準ずるもの」!? ¡? 試合をコントロールできる場所、審判に動いている指示 etc なるほど・・何事も黒幕ありきなんですね・・何だか少し、というかダイブ興ざめしてしまいましたが、再び父の口癖のようにいっていた「世の中は汚いことばかりなんだぞ」を思い出し、それでも父のお墓に刻んである「誠は人の道なり」をモットーに引き続き彼女と別の話題。ボクシングのことを熱く語ってきました。たった1週間のトレーニングで大きく変化、服がゆるいような気がすると思ったら体重は一気に3キロ減少、ピョンピョン飛ぶのが楽しく、隙さえあれば駆け足とびを何処でも行ってしまうほど。睡眠も深く長く、疲れをシッカリとるための自然な流れに身を任せ、ひたすら支持されるメニューをこなしています。10時から22時の間、都合の良い時間にいくことができるのが嬉しい。Hold your last chance 年齢的に最期の挑戦となる次の機会に向かっています。いよいよ数時間後アルゼンチン登場。皆さん非常に心待ちにしていて、どちらかというとサッカーが好きでない(暴力的な事件が多いため)お馴染み大家さんさえ「コスタリカ、コロンビアの試合を見ていて、なんだかアルゼンチンも優勝できるのではないかと思えてきた」切実に語る姿にドッキリ。そう、、皆さん本当に心からアルゼンチン勝利に向けて集中している。同じく全くサッカーに興味のない親しいアナウンサーの方も、祈るようにアルゼンチン勝利に集中している。 コロンビア、コスタリカの親しい方々に今回のソレゾレの勝利と街の様子を伺っているのですが、この皆が喜びを共にする勢いで、国がよくなっていく機会になるのではないか、、という期待も含め、特にコロンビアは大事な変わり目を迎えつつある一時。 そんな国民の想いと夢を背負う南米諸国代表の選手の皆さんの重圧。あらためてワールドカップの国をまとめるエネルギーの結集、勝利の意味をシミジミ体感しています。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.30
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昨日のチリの試合のように、、非常に厳しい何とも言えないエンディングのメキシコチーム。1点先制、、これはメキシコが勝つでしょう・・とおもいきや終了2分前に同点に追いつかれ、最後はゴール前の反則をとられ、ペナルティで終了。あんまりな負け方に唖然・・こんなことってあるんですか? 審判のミスが今回の大会では初日から取り上げられていますが・・いつも思うのですが、このテクノロジーの時代、逆行している審判の素朴な佇まいに無理があるのではないでしょうか。残酷なほど撮影された映像をスローもションで放送されるたびに、気の毒に思えます。そこで提案、3人の審判を6人に増やしてはいかがでしょう・・一人ずつをゴールの背後に配置、ゴール前でのやりとりを徹底的にチェック。もうひとりは主審と同じように中で半分ずつを担当、そうすればそれほど走らなくてもいいし、ふたりの目で確認もできる。そしてこのテクノロジーの時代、ビデオで即、確認できるシステムを・・腕時計タイプのがぞう装置を装着、本部から確認するための映像を配信、怪しいものは画像で即チェック、最終的な判定に使用する。そんなことが皆が携帯でやっている今の時代、できないわけがない・・サッカーもテレビ映像も進歩しているのに、審判機能だけが取り残されているのはおかしいし残酷。全てのサッカーの試合といかなくてもワールドカップだけは最新の審判スタイルを導入できれば面白い・・それだけの予算もあることでしょう。それにしてもドリームチーム・コスタリカ、やってくれます。つい最近、滞在したばかりで何人かの親しい方と連絡をとっているのですが、皆さん興奮状態。本当に今回のコスタリカチームの活躍に国をあげての歓喜・・こちらに画像がありますが、市内の目抜き通りが民衆でうめつくされています。LINK BBC NEWS Costa Rica Celebra como si hubiera ganado mundial親しい友人は芸術関係者なので、あまりサッカーの動きには普段かかわっていないけれど、この小さな国の人々の気持ちの高揚、未来に何かを皆で期待する動きはトテモ素晴らしいと本当に喜んでいました。コスタリカ、本当に小さな国で400万人という人口の少なさも然り、少数でうまくやっていくための寛容で静かな暮らし方、人との接し方も独特、何より奉仕精神に満ち溢れ、先日コスタリカで行われていた文化を通じての社会貢献を模索するための国際会議で、彼らの多くに通ずる気質に感動したばかり。 今日の試合では1点を先制するも終了間際に追いつかれ、延長では勢いづいたギリシャのこれでもかという攻撃を見事キーパーがセーブ。今回の大会は特にキーパーの活躍が目立っていて、多少の実力の差もキーパーがシッカリ守れば、可能性が訪れる・・そんな状況を何度も目の当たりにしました。そして最後、ペナルティ合戦での劇的勝利。誰も彼らがココまでくることを想像していなかった、イタリア、スペイン、ホンジュラス、そしてギリシャに勝ってベスト8に残ったコスタリカの次の試合は、パワフルサッカー解説者の皆さんが圧倒的に支持しているオランダ・・まるでコスタリカは優勝したかのように喜んでいる・・と報じられています。友人と共に私も同じく心から嬉しい。またとない意表をつく奇跡に非常に元気をもらいますね。そんな頑張るサッカー、試合を見せてくれるエンターテーナー、選手の皆さんに感謝、拍手!今日はお馴染みフランス、ドイツが登場。楽しみです。ちなみに夢のコスタリカチームの監督はコロンビアの方 Luis Pintos。アルゼンチンのPekerman監督がコロンビアを率いているように、国を越えた監督の活躍が素晴らしい。サッカー観戦の合間、マリオは穏やかに食べています・・ たまに大声でゴールを叫んだりするのでチョット冷たい視線・・だったりする今日この頃。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.29
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本気で今日の試合を楽しみにしていました。こんなこと今まであっただろうか・・というくらい、心からワールカップ楽しんでいます。今日の試合は二つ共、劇的でした。ブラジルとチリの試合は2時間以上に及び、最後ペナルティで辛うじてブラジルの勝利。チリの快挙も見てみたかったけれど、やはり開催国としてココで消えるわけにはどうしてもいかない。そんな選手の重い使命、観客のエネルギーと共にブラジルの悲愴感はチリ以上、、選手の祈りを捧げている姿が心に残りました。コロンビアとウルグアイの試合はダントツでコロンビア、、チームがとてもよく機能していて、アルゼンチン人監督Pekerman氏の穏やかで冷静な佇まい、コロンビアの国籍を取得して心からコロンビアに尽くしていらっしゃる、、インタビューを聞いていて選手も含め純粋で真心のサッカーがチームごと伝わってきます。頑張れベアーズのような奇跡を起こす勢いに満ち溢れたコロンビア、試合を見るたびファンになってしまいました。 次はブラジルに勝ってほしい、、若干22歳の天才ストライカーJames Rodriguez 素晴らしいですが、コロンビアから感謝の言葉が絶えない、Pekerman監督素敵です。冷え込んだ一日でしたが、応援に燃えていて寒さをかんじなかった、、マリオは寒かったらしく1日ピッタリと肩にのっていました。ふと気がついたのですが、数ヶ月前に火事で焼けてしまった部屋のリニューアルが、ようやく終了しそうです。手続きも含め6ヶ月以上・・長い復興の日々、、大家さんの頑張りに拍手。 今日の試合の選手の皆さんに拍手。明日のメキシコ、コスタリカも見逃せない。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村
2014.06.28
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連日ワールドカップを見続け、刺激的な日々が続いています。昨日のガーナ、ポルトガル戦も非常に濃厚でした、、名選手ロナウドの最期のワールドカップ、ポルトガルはガーナに3点差で勝たなければベスト8に進めない。メッシと常にゴールドプレイヤー賞を争うロナウド選手の試合を見ていたい、、頑張れポルトガル! ポルトガルは見事,先制しながら速攻ガーナに取り返されてしまいました。ナイジェリアも同じく、アフリカ勢のサッカーは実にスピードが豊かで人間業と思えない素晴らしい運動能力、オリンピックの優勝はナイジェリアでしたし、今後も尚一層アフリカの勢いが高まっていく・・そんなアフリカからの移民プレイヤーは各国で活躍していますが、ガーナ系イタリア人の選手が話題になっています。なんでも幼い頃から非常に苦労していて、そんな体験から給料の50%をアフリカの子供たちに寄付、多くの奉仕活動を行っている選手がイタリアチームにいたそうです。一方、ウルグアイのスター選手スアレスは、先日の噛み付き行為で出場停止の措置がとられ、ウルグアイ、ベスト8の試合に出場できず本国へ帰国されました。何もココまで厳しい措置をとらなくても・・確かに噛み付きは普通じゃないけれど、スパイクで思い切り踏みつけたりする行為も同じだと思うのですが、今日一日この話題一色でした。アルゼンチンのメッシを失うようなストライカーの欠けたウルグアイ、コロンビアとの一戦は非常に厳しいものになるでしょう。個人的には何度も訪れた思い入れの深いコロンビアを応援しているのですが、アルゼンチンの非常に親しい友人がウルグアイ出身のため、友人が非常に怒っている様子を見ると、これでコロンビアがスンナリ勝っても複雑な気持ち・・チリ、ブラジルの試合も見逃せない・・明日から始まるベスト8ワールドカップ観戦にワクワクしています。アルゼンチンは来週の火曜日登場。4日間、どうなることやら・・サッカーの合間、1週間ボクシングを煮詰めていました。良い先生の御指導で日々精進。既に手袋を両手にはめて打ち込んでいます。メニューは基本的に同じ内容、縄跳びの後、大小様々なサンドバックを3分刻みで打ち込み、先生とスパーリングの後、腹筋、体操で終了。日々あたらしい技術と体力が身についていく・・本当に充実しています。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村
2014.06.27
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あの日から16年、今でも救急車のサイレンの音が耳に残っています。当時の勤め先、高島屋で受け取った知らせ、、繁忙期お中元の売り場の仲間が騒然、本当に皆さんによくしてもらいました。いろいろなことが思い出されます。時が経つほどフト思い出されることがある。今日はアルゼンチン3戦目が行われました。既にベスト8進出は決まっているとしても、勢いをつけるためにも勝ちたい試合。今日はポンポンとゴールが入り続けました。互いに入れては取られ、結果は3-2でアルゼンチンが勝ちましたが、どちらも譲らない良い試合だった。ナイジェリアは今話題の国、、爆発事件が相次いで国が酷いことになっている。実はサッカー大国でオリンピックでは優勝しているんですね、しかもアルゼンチンに勝って・・グループではアルゼンチンがトップ、2位がナイジェリアなのでベスト8に同じく残りました。酷いことになっている国のためにも頑張ってほしい・・試合がおわったら選手の中ではブラジルに残りたい人も現れるかも・・。エクアドル、フランスの試合も素晴らしかった・・同点でもベスト8に進めなかったエクアドルは充実したチームだけに残念でした。キーパーが特に物凄かった・・実は監督はコロンビアの方と聞いてビックリしました。一方コロンビアはアルゼンチンの名監督Pekermanが率いている、、なんだかこういった国境を超える融合、多くの選手も実際は母国に住んでいない人ばかり・・サッカーのグローバル化が進むにつれ、レベルも上がるし、応援の視野も広がる。平和の秘訣が沢山・・今回のワールドカップはそういったことをシミジミ感じながら見ることができて楽しい。10年ほど前、愛地球博で参加したいが一心で選手不足を補うべく、混合チームEXPO UNITED をメキシコ、アルゼンチン、ポーランドのスタッフで結成、優勝をなしとげた奇跡を思い出し、メンバーに連絡をとってみました。一気にメンバーと繋がり、一緒にワールドカップを楽しんでいます。広い世界に目をむけるように「まり」というグローバル名前を父にもらいました。まり=ボール、平和のサッカーボールを目指して日々精進。17回忌、あらためてお約束。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.25
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アルゼンチンでは「生涯携わることはないだろう」・・と思っていることにフト携わる機会が訪れます。学生時代、本当にダンスの時間が苦手で苦手で・・特に創作ダンスと新体操は恐怖でした。 単位落としを救うため、フィギアースケートの実習に参加しなければならなかった程、舞踊というものは我が道には皆無。ところが卒業して15年後、30代からバレエスタジオに通っている不思議、、今となってはなくてはならない、というよりもバレエを鑑賞することの楽しさも含め、考えられない変化が訪れ、そして今日あらたな変化が・・暴力的で恐ろしくて「絶対関わらない」と思っていた世界・・たまたま普通のトレーニングジムに行く途中、遭遇したボクシングジムに、ちょっと寄ってみただけだったんですけど、受け付けてくれた先生が普通の会社員のような・・誠実で、清楚な方で、ジムの代表の方もマルデお坊さんのような佇まい。流れている音楽も洗練されていて・・その心地よさと周波数の一致に思わず契約してしまいました。我ながらこの展開に驚いているのですが、もっと驚いたのはジムの方々・・。新入りをもりあげて下さっているのだと思うのですが・・何度も「本当にやったことがないのか」と聞かれ、一気にスパーリングまで進んでしまいました。 確かに身体の移動は剣道の踏み込みと同じだし、跳躍的な部分ではサッカー、この二つを融合して、上半身のバランスの維持はバレエ。 自分でも何でこんなにスムーズにできてしまうんだろう・・と我ながら不思議でした。サンドバックをバシバシたたいていて、ふと複雑な思いになることや、世の中の悲しいことをバシバシと叩いていくような・・心が洗われる一時でした。人を叩こうとは全く思えませんが、心身を整えるのには最高。心なしか、相棒マリオもエネルギーの変化を感じてくれているみたいです。「ボクシングはちどり」な毎日が始まりました。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.23
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丁度1週間前のボスニア戦勝利の後、連日ワールドカップの別のチームの観戦を楽しんできましたが、やはり地元アルゼンチンの登場日は周囲の影響もあり、非常に力が入ります。今日は親しい一家の御宅に伺って、ご家族と犬と一緒に観戦。再びメッシゴールに一同興奮! 相手イランのデフェンスがカナリ良かったので、苦戦は当然。イスラム地区のチームは、攻撃スターの存在感はなく、常にデフェンスが固い・・お国柄でしょうか。引き分けかな・・と思いきや、最後の最後にシュートが入る、劇的な試合でした。誕生日の余韻で、今日は御一家から思わぬ贈り物を頂いてしまいました。おなじみモニートの友達に・・と、以前から最寄りの店で似たようなものを見つけたという話を聞いて仕入れにいこうと企んでいました。黒いのがある・・と聞いていて黒いオサルさん=「ゴリラ」かと思いきや、「くろ犬」でした・・しかもソバカスまであって、ちょっと親近感。(ちなみにモニートは共演したエクアドル合唱団の皆さんから、旅のお供に・・と頂きました)これから再び一緒に賑やかに旅にでることになりそう・・人生いろいろですが、我ながらアニメのような日々です・・歳を重ねるたび、こんなんでいいんだろうかって時折というか、よく思ったりもするのですが、最期の日に考えればいいかな・・ みんなが微笑んでくれるような毎日を送っていこう。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.21
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今日はアルゼンチン国旗の日。例のごとく長期休暇を利用して多くの方が実家などに帰り、土曜日にアルゼンチン戦があるので家族みずいらずの観戦という最高の機会、ブエノスアイレスはスッカリ人が消え失せ閑散としています。そんな静かな休日に各部屋では熱い観戦。ワールドカップ日和な今日この頃。特に今日は濃厚な試合が続いていました。まずコスタリカVSホンジュラス、中南米同士の闘いは先日の中南米文化会議に参加したばかりなので複雑な気持ちにもなりますが、滞在した多くの友人のいるコスタリカ勝利に思わず興奮。しかもコスタリカのパスまわしが素晴らしい。チームワークのよさが伝わってきます。スター選手はなくとも、同じメンバーで現地で長期練習を積み重ねることができえば、これに勝る強さはない・・真の国を代表するチームワーク。フランスVSスイスは、コロンビア在住・スイス出身の親しい音楽家の友人ナタリー・ガンペルの応援ぶりをインターネットを通じて感じているので、あまりの大敗に彼女を想って切なかった・・とはいえフランスのレベルはオランダと同じく優勝候補。この日の最後の試合、エクアドルVSギリシャではギリシャの選手の顔立ちが美しく、シミジミ見とれてしまいましたが、サッカーは今ひとつ噛み合っておらず、エクアドルが押せ押せモード。今となっては数多くの滞在が重なり、エクアドル国歌を歌えるまでになっているので、完全エクアドル人モードで観戦。試合後に現地の方とメールでやりとりをしたのですが、コスタリカもエクアドルも物凄い祝宴が延々と繰り広げられているようです。こうして何時になくワールドカップ観戦にはまっているのは他でもない、体調を崩したため自宅待機な状態と、訪れた親しい方のいる国々を皆さんの喜びを想像しながら見るのがトッテモ楽しく、インターネットを通じて時には一緒にみているような錯覚も・・ 今日は旗の日ですが、多くの旗が心に宿る今日この頃。いよいよ明日はアルゼンチン2戦目・・たのしみです。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.20
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本当に急激に朝から冷え込んで、マルで冷凍庫の中にいるような・・アイスキャンディーのように固まっています。 引き続き、様々な手続きを進めつつ誕生日の御挨拶の御返事を一気に済ませていました。舞台制作の関係で多くの方と接する機会が多いので、ほとんど年賀状状態。カナリ時間がかかりました。せっかくの機会なので自動的に御返事するのではなく、一筆に心をこめつつ、交流が深まって楽しかったです。昨日は1日、昼、夜と親しい方々と日本料理の食堂で食事会。今回は皆さんに本を頂きました。読みやすい絵本を頂いて「ホ」・・(事前に好みを聞かれ一言、文字の少ないものをリクエストしました)小さい方の絵本の出だしにイキナリ、SAMURAI, SAKURA, KEIKO、などの文字が・・もううひとつの大きな本も松尾芭蕉の俳句で始まっていました。アルゼンチンの作家さんの間で東洋的アレンジが流行っているのでしょうか・・引き続き・・御挨拶ビデオ掲載中http://youtu.be/01A51SLZ40Q佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.18
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ひさしぶりに御挨拶ビデオ作成しました。穏やかな天候、気候がつづいていて身体も慣れてきて軽快、しかも昨日のアルゼンチン勝利で皆さん御機嫌・・ そんなエネルギーの転換を受け、久しぶりに創作モード。今日は祝賀モードでブエノスアイレスの多くの友人に復帰後、おひさしぶり御挨拶を予定しているのですが、遠くのお会いできない方々に、、御挨拶ビデオを相棒マリオと共に作成しました。マリオは相変わらずカメラの前では途端におすましさん、、こちらのページに貼り付けます。(フェイスブック御利用でない方も視聴可能のフェイスHP、更新が簡単なので利用しています)http://www.facebook.com/danzacharango個人的には真裏で時差の関係で1日おくれとなり・・18日のポールマッカートニーを想っています。先日レコレタ美術館で開催中の60年代ポップカルチャー写真展でポールとお会いできました。バリーマニロウは17日、アルゼンチンの歌手ハイロは16日、昨日はラジオでハイロの曲が沢山オンエアされていてアラタメテその美声に聞き惚れていました。CDで聞くのと違って、ラジオからフイに流れてくる音楽は深く心に染みる。素敵な詩とメッセージをお客様から頂きました。ユニバーサルな演出についてのコメント・・これもラジオのようにフイに頂いて、気が引き締る想いです。感謝とお約束・・ vamos todavia 佐野まり
2014.06.17
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12時間の時差のため前日の昼、アルゼンチンでは歳明け。南米での誕生日お祝いパワーに毎回、圧倒されます。友達の証明といっていいほど・・ 正直はずかしくなってしまう・・。逆にウッカリ忘れると友人関係に支障をきたすので皆さん凄く真剣・・今はフェイスブックなどでお知らせ機能などがあり助かりますが、逆にソレが尚一層おおげさになってしまう・・なにはともあれ個人的には「父母の日」と思う。二人に感謝する1日。この歳まで無事、元気に生きているのは奇跡的なことだと思うのです。ただきヒタスラ感謝・・そしてお約束。運命に向かって真っしぐら。まずはハチドリと鹿が一緒に踊る日まで・・毎回、父の日だけでなく、父の命日も最寄りの一日なのでシミジミ迎えます。体調を崩し長期にわたる自宅療養で、すっかり落ち込んだ体力を戻し整えるため、最寄りの体育施設と契約しました。ここ数日、サッカーを見続けていてフト閃いた新しい振付、実践するための身体創りが始まります。ふと踊るチャランゴの土台はサッカーだったこと気がつきました・・昨日のアルゼンチンの初戦、思ったより勢いに欠けていたけれど、後半に調子が上がって、名選手メッシのゴールが初日に見れて嬉しかった。 選手登場シーンに感動、ジーンと涙目・・我ながらアルゼンチンな心持ちに驚きつつ、やはり何といってもアルゼンチン選手は華やかさは特別。今年は何時になくアルゼンチンのユニフォームで埋め尽くされているとのことですが、いろいろ調べていて興味深い記事をみつけました。どうもブラジルの方々が今回のワールドカップの開催に意義を唱えるため、敢えてアルゼンチンのユニフォームを着てブラジルを応援しない、、ストライキのようです。複雑な状況ですが、友好的でもあるような・・これで優勝したらドラマチックな展開をブラジルの方々と共に築くことができるのかもしれません。LINK Noticia de camiseta argentinahttp://www.bbc.co.uk/mundo/noticias/2014/06/140605_mundial_wc2014_brasil_2014_aliento_argentina_gl.shtml佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.16
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2014年ワールドカップが始まって3日目・・いよいよアルゼンチン初戦登場直前。本当にココ1ヶ月ほどサッカー大国のワクワクと待ちわびる様子は特別です。始まってからはテレビもサッカー一色、街もアルゼンチンの旗、横断幕、ユニフォームで溢れていて、近所の美容院のスタッフは皆ユニフォームを使用していたり、、微笑ましい日常の模様・・個人的には2002年の日本・韓国ワールドカップで国営放送の広報アナウンスを担当、2006年は日本の新聞にアルゼンチンより記事を配信、、間接的に関わることも多く、これもそれもアルゼンチンに初めて訪れたのが1978年のアルゼンチン開催直前で、サッカーを見ることから始まった日々でサッカーを学び、プレイヤーとして男子チームに特別入部、日本の女子チームに入団、2005年EXPOサッカー大会優勝に至るまで、、ワールドカップに育まれた日々、始まりのアルゼンチンに未だ滞在している奇跡に感謝。踊るチャランゴの土台は剣道とダンス、、といいつつ、実は楽器を支え走り続ける体制はサッカーそのものだったりします。今日は父の日。あらためて父に感謝、父に連れてきてもらった始まりのアルゼンチンで、現地の皆さんと心して応援、観戦を楽しみます。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村
2014.06.15
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多くの方が月に触れていました。ハニームーンという特別な月だったそうです。80年このような月はみれない・・実際に見て正直、もっとスゴイ月を沢山みたような気もするのですが、きっと肉眼では見えない違いがあるのでしょう。マリオが何時になくナイーブになっていました。本人も数日とっても不思議な体調と心持ち・・今までになく滅入っているというより、参っていました。数時間前、ようやく日常に戻れたような気もします。この月の威力に作用されていたのだろうか・・プラス大嵐前の体調の異変も重なっていたと思われます。心身のバランスは様々なものの影響を受けている。もっと冷静にならなければ・・と反省。それにしてもハードな1ヶ月でした。明日はペンキを塗り替えた自転車で御挨拶の旅にでかけます。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村にほんブログ村
2014.06.13
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音色の一つ一つが語りかけてくる、暖かく、激しく、、全てにおいて情熱的。天に届くかのような高いレベルの演奏と魂。今日の公演は一生忘れられない宝物になりそうです。母と息子、、忙しい母につきそう小さな男の子の存在を彼女と関わることで見かけてきました。繊細で大人しい印象でしたが、母の誕生日パーティーでギターの演奏を披露、ガラリと豹変、ギターを弾く姿は別人・・それから彼が父親の公演にゲストで出演するようになった話を聞いていましたが、海外に出かけっぱなしで生演奏を見る機会はなく、インターネットを通じて何度か見てはいましたが、実際に生で見るのとは全く話が違う。今日は撮影を通じてドップリ舞台に触れることができ、尚一層の衝撃。正直興奮で眠れませんでした。亡くなったパコデルシア、この少年フアン君のおじさんにあたるというパスクアーリの追悼の曲を公演の終盤で演奏されていて、ルイス・サリーナの吟遊詩人な一面に触れ、技術だけでない心を打つ音色に感動。芸術家が芸術家であるための物語、、妻、母である彼女を尊敬します。
2014.06.07
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帰国して1ヶ月、ここ数日で一気に意思の疎通が深まりました。自宅療養で一緒に過ごす時間が長く、丁度マリオの羽の変わり目の時期に入り、新しい羽根のトンガリを削る作業を手伝ってあげたことが尚一層、信頼関係を深め、寒くなってきたこともあってピッタリ寄り添っています。そんなマリオと周波数を揃えていて一気に精神が冴えてきました。創作の源・・アイディアを整えています。厳しいブエノスアイレスですが、やはり無くてはならない環境。活動の場と創造の場は同じではない・・心に刻み、マリオに感謝。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村
2014.06.06
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毎週水曜日の用事を済ませるために再びレコレタ美術館へ・・ここを訪れるたびに視野が広がる、気持ちが上昇する、刺激をうけることができる場所。2003年から公演をココで常に行ってきて、創作の故郷のように心暖まる始まりの場所に戻るたび、思わぬ出会いや出来事に遭遇します。今日は何時になく行列ができていて何事かと思えば、お馴染みブエノスアイレス市の主催で開催されているCiudad Emergenteというイベントが今日からはじまっていました。新しいバンドが続々と登場する会場に、ブエノスアイレスの今時の若者に混じって観賞。音響が驚く程、整っていてバンドの音色も新鮮、特にベース音が心地よくて暫く佇んでいました。そこで偶然バッタリ遭遇、Diego Mazza。個人的に彼の創るサウンドとアレンジが好きです。新しい公演のタイトルは Made in Entrerios 近々Cooperacion 文化センターで発表予定とのこと。彼なりの拘りはわかるのですが、敢えて今更このタイトルはチョット・・「メッセージから生まれる場所を作ったらいいんじゃない?」なーんて偉そうな抗議、そんな会話が気さくに出来る友人の存在を楽しみたかったのが正直なところ。近々おこなわれる公演を見てマタ抗議できる日を楽しみに・・本当に創造的な音色と詩世界が素敵なので、公演のタイトルは英語でなくていいと思う。コスタリカ滞在以来コンテンポラリーな音色を耳が求めていて、技術と歴史の音色は勿論、勉強の一環としてラジオを中心に聞いているのですが、日々周波数は周囲の環境と共に変化していて、創造における人間関係は流動的。心の向かう先に素直でいる大切・・きっと新しい1年が始まろうとしている。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村にほんブログ村
2014.06.04
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6月に入ってから快晴。寒さが和らぎ体調も回復してきたので再び活動モード。マリオと一緒に最寄りの公園へ日向ぼっこへ繰り出しました。既に夕方で短い時間でしたが久しぶりの外出でマリオと共に周囲を興味深々・・日曜日の公園は子供達と犬の散歩、ご家族モードで賑わっていました。John Denver のSun Shine in my sholder make me happy を想いながら、ひたすら日差しの暖かさを楽しんでいると、マリオに気がついた恒例の背の高い女性が話しかけてきて、海外の方とわかるスペイン語の発音・・(Rの発音が英語的)女性で180cmほどの背の高さとクールなお顔立ちにロシアの方かと思いきや、ウクライナの方でした。「いま話題の・・」と言ったらなんですが、ソ連との問題、そしてチェルノブイリ、ウクライナの度重なる不幸で多くの方が南米に移り住んでいます。彼女はチェルノブイリから100kmの場所に住んでいて、移住を決めたとのこと。アルゼンチンには14年住んでいるそうで、ほぼ同じくらいの滞在期間に話がはずみました。家も年金もあるので何時か帰りたいと思っていたら、再び今の状況。帰国を諦めたとのこと、、世界では様々なことが起こっていて、ふと目にする情報には信じられないようなことが沢山。恋愛の自由がなく、好きな人ができた娘を父親と兄弟でレンガをぶつけて殺してしまうパキスタン、メキシコの地方やインドで多発する暴行したあとに木につるされる女性の犠牲者の数々、、本当にいつもおもうのですが何処に生まれるかで幸せは決まってくる。本当に感謝あるのみの日々ですが、インターネットのお陰で情報が隠蔽されにくくなっている今日この頃、微々たる力になれる機会はありそうです。価値観の違いでは済まされないことが変わっていきますように・・公園では人形劇が上演されていました。こういった機会を通じて子供たちが大事なことを学んでいければいい、、路上でのパフォーマンスに可能性を感じる。コスタリカでソンナ模様を沢山目撃しました。文化庁主催で行われているEnamoArteはマサにソンナ機会でした。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.06.01
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