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使回赴蘇州道中作 劉長卿春風何事遠相催、路盡天涯使卻回。萬里無人空楚水、孤帆送客到魚臺。【韻字】催・回・台(平声、灰韻)。【訓読文】使して回(かへ)り蘇州に赴く道中の作。春風何事ぞ遠く相催し、路尽き天涯使ひして卻つて回る。万里人無くして楚水空しく、孤帆客を送つて魚台に到る。【注】○蘇州 江蘇省太湖の東の都市。○何事 どういうわけで。○天涯 天のはて。非常に遠い所のたとえ。○楚水 湖北省から東の長江中下流。○魚台 釣魚台。各地にあって特定できない。【訳】使者のお役目を終えて蘇州に帰る道中で作った詩。心をもたぬ春の風なぜに我が身をせきたてる。天のはてまで使いして今は帰りの道すがら。人影もなき楚の川に、我が身を乗せた小舟いまようやく魚台に辿り着く。
March 31, 2007
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使還七里瀬上逢薛承規赴江西貶 劉長卿遷客歸人醉晩寒、孤舟暫泊子陵灘。憐君更去三千里、落日青山江上看。【韻字】寒・灘・看(平声、寒韻)。【訓読文】使ひして還り七里瀬上にて薛承規の江西に貶せられて赴くに逢ふ。遷客帰人酔ひて晩寒し、孤舟暫らく泊む子陵灘。憐れむ君の更に去ること三千里なるを、落日青山江上に看る。【注】○七里瀬 浙江省桐廬県の西南の厳陵山の西にあり。○薛承規 宰相をつとめた薛絵の子。○江西 江南西道。治所は江西省南昌市。○貶 官位を落とされ地方へ流される。○遷客 罪を得て遠方に流される人。薛承規を指す。○帰人 帰りゆく人。作者自身。○孤舟 一艘の舟。○子陵灘 七里瀬。子陵は漢の厳光(前三七……四三年)。光武帝の旧友だったが、富春山に隠れ住み、仕官せず、釣りをして暮らした。○憐 同情する。○三千里 きわめて遠いたとえ。○江上 川のほとり。【訳】使者の役目を終えて帰るとちゅう七里瀬のところで薛承規が左遷されて江西に赴任するのに出逢ったときに詠んだ詩。君は左遷の憂き身にて我は使いの役目終え帰る途中の身のうえよ、酒酌み交わすこの夕べ、風の寒さが身にしみる。小舟を子陵灘に停め、しばし名残を惜しもうや。君の前途は三千里、川のほとりで眺むれば、遠くに見える青山に今や夕日が落ちかかる。
March 29, 2007
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送陶十赴杭州攝掾 劉長卿莫歎江城一掾卑、滄洲未是阻心期。浙中山色千萬状、門外潮聲朝暮時。【韻字】卑・期・時(平声、支韻)。【訓読文】陶十の杭州に掾を摂りに赴くを送る。 歎くこと莫かれ江城一掾卑しと、滄洲未だ是れ心期を阻まず。浙中の山色は千万状、門外の潮声は朝暮の時。【注】○陶十 劉長卿の知人らしいが、未詳。(宋本)に「姚十」に作る。○杭州 浙江省杭州市。○掾 下級役人。○江城 川のほとりの町。○卑 地位が低い。○滄洲○心期 期待。○浙中 浙江省。(宋本)に「浙南」に作る。○山色 山のすがた。【訳】陶十が杭州に下級役人として赴任するのを見送る。君よ嘆くな川べりの町の下役くだらぬと、いなかの水辺これこそは隠者の期待にそうところ。浙江の山さまざまな景色を見せて絶景ぞ、町の城門その外は明け暮れ響く波の音。
March 28, 2007
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時平後春日思歸 劉長卿一尉何曾及布衣、時平卻憶臥柴扉。故園柳色催南客、春水桃花待北歸。【韻字】衣・扉・帰(平声、微韻)。【訓読文】時平らかになりて後、春日帰らんことを思ふ。 劉長卿一尉何ぞ曽て布衣に及ばん、時平らかにして卻つて憶ふ柴扉に臥さんことを。故園の柳色は南客を催し、春水桃花北帰を待つ。【注】○平 平和で何事もない。○尉 警察官の長。○何曽 反語で、どうして。○布衣 官位のない庶民。○柴扉 しばで作った戸。あばらや。○南客 南方からの旅人。ここでは自身をいう。○春水桃花 桃の花咲くころに、雪解け水で川が増水するのを桃花水という。【訳】戦乱がおさまり泰平になってのち、ある春の日に故郷に帰りたいと思って詠んだ詩。県尉の職はせわしなく、気楽な庶民におよぼうか、世の中平和とりもどし、田舎暮らしにあこがるる。故郷の柳の枝は揺れ、南の旅人手招きし、水ぬるむ春、モモも咲き、北へ帰る日待ちのぞむ。
March 25, 2007
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將赴南巴至餘干別李十二 劉長卿江上花催問禮人、■(「番」にオオザト。ハ)陽鶯報越郷春。誰憐此別悲歡異、萬里青山送逐臣。【韻字】人・春・臣(平声、真韻)。【訓読文】将に南巴に赴かんとして余干に至り李十二に別る。江上に花催して礼を人に問ふ、■(「番」にオオザト。ハ)陽に鴬は報ず越郷の春。誰か憐まん此の別れ悲歓異なるを、万里青山逐臣を送る。【注】○南巴 唐の県の名。広東省亀白県の東。○余干 江西省余干県。○李十二 李嘉祐。○江上 川のほとり。○■(ハ)陽 江西省波陽県。○越郷 ここでは南越、すなわち広東のこと。○誰憐 反語で、いったい、だれが同情しようか。○悲歓異 かなしみも喜びもひとしお。○万里 とおい距離。○逐臣 君主に追放された家来。【訳】ちょうど南巴に赴任するとちゅう、余干に到着し友人の李十二に別れるときに詠んだ詩。川辺に花は咲き乱れ頭をたれて礼をい、■(ハ)陽に鴬鳴きほこり南越の春想わせる。別れの辛さ誰が知ろう、遠くに見える山だけが追放される我送る。
March 24, 2007
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送李判官之潤州行營 劉長卿萬里辭家事鼓■(「鼓」のしたに「卑」。ヘイ)、金陵驛路楚雲西。江春不肯留歸(一作行)客、草色青青送馬蹄。【韻字】■(ヘイ)・西・蹄(平声、斉韻)。【訓読文】李判官の潤州の行営に之(ゆ)くを送る。万里家を辞し鼓■(「鼓」のしたに「卑」。ヘイ)を事とす、金陵の駅路楚雲の西。江春肯へて帰(一作行)客を留めず、草色青青として馬蹄を送る。【注】至徳二年(七五七)春、長洲における作。○李判官 劉長卿の知人らしいが、未詳。○潤州行営 江南東道節度使の行営。江蘇省鎮江市にあった。○万里 はるかに遠い距離。○辞 わかれを告げる。○鼓■(「鼓」のしたに「卑」。ヘイ) 軍中で使う太鼓。■(ヘイ)は馬上で用いる小型のもの。○金陵 江蘇省鎮江市の別称。○楚 春秋戦国時代に長江中流域を領有していた国。郢(湖北省江陵県)に都を置いた。○江春 川べりの春の景色。○不肯A Aしようとはしない。○帰客 帰る旅人。「行客」ならば、旅人。○馬蹄 馬のひづめ。【訳】李判官が潤州の江南東道節度使の行営に行くのを見送る。故郷を離れ一万里、いくさをするも国のため、向かうは金陵、楚の西よ。川辺の春の景色さえ、君の旅立ちとめられぬ、馬の蹄を見送れば、ただ青々と春の草。
March 22, 2007
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重送道標上人 劉長卿衡陽千里去人稀、遙逐孤雲入翠微。春草青青新覆地、深山無路若為歸。【韻字】稀・微・帰(平声、微韻)。【訓読文】重ねて道標上人を送る。衡陽千里去る人稀なり、遥かに孤雲を逐ひて翠微に入る。春草青青として新たに地を覆ひ、深山路無ければ若為(いかにして)帰らん。【注】○道標上人 富陽の人。俗姓は黎(一説に秦)。七歳で出家し、杭州霊隠山白雲峰海和尚の弟子となった。のちに杭州の西嶺に草堂を構えて住した。長慶三(八二三)年、八十四歳で亡くなった。○衡陽 湖南省衡陽市。○千里 非常に遠い道のり。○孤雲 一片の雲。○翠微 青いもやのかかる山。○若為 いかにして。どうして。反語で、帰ることができますまい、と表現することで、上人に留まってもらいたい気持ちを表している。【訳】ふたたび道標上人がお帰りになるのを見送る。衡陽まではいと遠く道ゆく人もまばらなり、はるかな空のひとひらの雲追いかけて山に入る。春を迎えて草しげり大地を覆いかくすほど、深い山には路無きに君はどうして帰らりょか。
March 20, 2007
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「《セゾン》永久不滅ポイント」。その最大の特徴は、ポイントに有効期限がないことです。 クレジットカードの利用金額1,000円につき1ポイントが貯まるというのは一般的だけれども、セゾンカードの特徴は、何と言ってもポイントに有効期限が無いので、コツコツためつづけることができ、いつかは豪華アイテムと交換できるというところ。 また、カード会員のためにポイントをおトクに貯めるために立ち上げられたサイト「永久不滅.com(ドットコム)」経由でショッピングetc.すれば、とっても おトク!なんと、あのYahooショッピングなんかもある!*永久不滅.com(ドットコム):http://www.a-q-f.com/?cl=top_aqf おまけに《セゾン》インターネットサービス 「Netアンサー」は、利用明細や、カード情報の確認、はたまた、オンラインによる入金・キャッシング、各種キャンペーンへのエントリー、資料請求など、さまざまなサービスが利用できて、とっても便利。 *永久不滅.comhttp://www.a-q-f.com/?cl=top_aqf
March 20, 2007
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春日宴魏萬成湘水亭 劉長卿何年家住(一作在)此江濱、幾度門前北渚春。白髮亂生相顧老、黄鶯自語豈知人。【韻字】浜・春・人(平声、真韻)。【訓読文】春日魏万成が湘水亭に宴す。何年か家して住む(一に「在」に作る)此の江浜、幾度か門前北渚の春。白髮乱りがはしく生じて老いたるを相顧み、黄鴬自ら語るも豈人知らんや。【注】大暦七年(七七二)春、潭州における作。○春日 春のある日。○魏万成 万年尉魏綽の子。検校員外郎、辛京杲の幕僚をつとめた。○湘水亭 に宴す。○江浜 川べり。○北渚 川の北側のみぎわ。『楚辞』《九歌・湘夫人》「帝子北渚に降る」。○黄鴬 チョウセンイグイス。コウライウグイス。【訳】春のとある日、魏万成の湘水亭での宴会に招かれたおりの作。川辺に暮らしはや何年、屋敷の前の渚にも幾たび春がめぐりきた。宴に会した客たちは白髮頭のこのわしを珍しそうにふりかえり、とおくでチョウセンウグイスが美しい声で鳴きおるに、そんな声などそっちのけ。
March 18, 2007
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新息道中作 劉長卿蕭條獨向汝南行、客路多逢漢騎營。古木蒼蒼離亂後、幾家同住一孤城。【韻字】行・営・城(平声、庚韻)。【訓読文】新息道中の作。蕭条として独り汝南に向ふ行、客路漢騎の営に逢ふこと多し。古木蒼蒼たり離乱の後、幾家か同に住む一孤城。【注】○新息 河南省息県。○道中 旅の途中。○蕭条 ものさびしいようす。○汝南 河南省汝南県。○客路 旅路。○漢騎営 漢のことに借りて唐の騎馬隊の野営をいう。○古木 老木。○蒼蒼 生い茂るさま。○離乱 人々が離散するような戦乱。○幾家 何軒の家。○孤城 他から離れてぽつんとある町、とりで。【訳】新息を旅している時の作。ああひっそりとわれ独り汝南に向かう旅の途次、あちらこちらで騎馬兵の野営に出逢うこと多し。老木のみが戦乱の終わったあとに生い茂り、さびしいとりでの町中は、かつての家々今は無し。
March 17, 2007
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奉使鄂渚至烏江道中作 劉長卿滄洲不復戀魚竿、白髮那堪戴鐵冠。客路向南何處是、蘆花千(一作十)里雪漫漫。【韻字】竿・冠・漫(平声、寒韻)。【訓読文】使ひを鄂渚に奉じて烏江に至る道中の作。滄洲復た魚竿を恋はず、白髮那ぞ鉄冠を戴くに堪へんや。客路南に向ふ何れの処か是ならん、蘆花千(一に「十」に作る)里雪漫漫たり。【注】宝応元(七六二)秋、揚州より使者として西のかた鄂州に赴く途中の作。○奉 命を受ける。○鄂渚 湖北省武漢市武昌。○烏江 安徽省和県の東北。むかし項羽が没した所という。○道中 旅の途中。○滄洲 水が曲がって入り込んだ所。隠者の住居。○不復A まるっきりAしない。○魚竿 漁竿。釣り竿。釣りは隠者の好むもの。○白髮 しらがあたま。老人。○那堪 反語表現。どうしてたえよう、いや、たえられぬ。○鉄冠 冠柱を鉄でつくる法冠。○客路 旅路。○何処是 どのあたりが、烏江であろう。○蘆花 アシの花。アシの穂のわた。○千里 いたるところ。どこもかしこも。○雪 アシの花の見立て。○漫漫 はてしないようす。また、雪の白く美しいさま。【訳】使者として鄂渚に行くことになり、烏江に至る旅路の途中で作った詩。公務の旅のことなれば、隠居生活わすれよう、されど白髮の老人に法官の任たえがたし。南めざして旅すれど烏江いずれのあたりにや、どこもかしこもアシの花、雪のごとくに真っ白じゃ。
March 16, 2007
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NTTコミュニケーションズの050IP電話「OCNドットフォン」は、インターネット経由で相手先につながるから、距離に関わらず、電話代がとってもおトク。みんなが今使ってるそのままの電話機1台でも2つの番号の使用がOK!おトクに思う存分おしゃべりを楽しもう! それに着信が増えるにつれて発信通話料から割り引きされる「着割」もついて一層おトク! また「OCNドットフォン」なら、相手の発信番号表示機能も無料でついてるから安心なの。 050番号の「OCNドットフォン」と基本料金がおトクな「ひかり電話」を上手に使いわけて、ダブルIP電話でもっとおトクに、安心ライフをエンジョイしよう。 ダブルIP電話の設定もOCN提供の設定用ソフトウェア「らくらくスタートツール」を使って、インターネット接続設定も、Webブラウザやメール、OCNドットフォン等の設定も全てOK。万一設定に困っても、ホームページの説明やサポートセンターのサポートで安心。※「ダブルIP電話」について、詳しくはこちら! http://www.ocn.ne.jp/voip/hikaridenwa/?banner_id=pressblog_a OCNのIP電話「OCNドットフォン」と「ひかり電話」の併用メリットについては下記まで。http://www.ocn.ne.jp/voip/hikaridenwa/?banner_id=pressblog_a 「OCNドットフォン」と「ひかり電話」http://www.ocn.ne.jp/voip/hikaridenwa/?banner_id=pressblog_b OCNのIP電話「OCNドットフォン」と「ひかり電話」の併用メリットについて詳しくは下記へ!http://www.ocn.ne.jp/voip/hikaridenwa/?banner_id=pressblog_c
March 14, 2007
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瓜洲驛重送梁郎中赴吉州 劉長卿渺渺雲山去幾重、依依獨聽廣陵鐘。明朝借問南來客、五馬雙旌何處逢。【韻字】重・鐘・逢(平声、冬韻)。【訓読文】瓜洲駅にて重ねて梁郎中の吉州に赴くを送る。 渺渺として雲山去ること幾重ぞ、依依として独り聴く広陵の鐘。明朝借問せん南来の客、五馬双旌何れの処にか逢ひしと。【注】永泰元年(七六五)の作。○瓜洲駅 江蘇省揚州市南瓜洲鎮。○梁郎中 劉長卿の知人らしいが、未詳。「郎中」は、尚書省に属する二十四司の長官。○吉州 江西省吉安市。○渺渺 はるかに遠いさま。○幾重 いくつもかさなっていること。○依依 別れを惜しむようす。○広陵 江蘇省揚州市。唐は、かつて揚州を改めて広陵郡を置いた。○借問 ちょっとたずねてみる。○五馬 太守の乗る五頭建ての馬車。○双旌 二本の旗。節度使や観察使などが朝廷からたまわる。【訳】ふたたび瓜洲駅で梁郎中が吉州に赴任するのを見送る。きみが赴く吉州は雲かかる山いくつもを隔てた遠い地だという、名残惜しみて我はただ広陵の鐘に耳すます。明朝になれば南から来る旅人にたずねよう、五馬に乗り込み旗のぼり建てた太守の一行にいずこの辺で出会ったと。
March 14, 2007
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「ブログクルーザー」は、すべてのブロガーをつなぐ新しいコミュニケーションツールです。どなたでも無料ですぐにマイプロフィールと名刺を持つことができます。 使い方は簡単!まず、マイプロフィールを作成します。自分のアピールポイントとブログのURL、そして関心あるキーワードを入力するだけ!ブログクルーザーの一番の楽しみは、同じキーワードを登録しているブロガーを探すこと、そして、見つけてもらうこと!あなたのブログで熱く語っているテーマを登録しておけば、同じ趣味や関心を持つユーザーがきっと訪れてくれます。更に、マイプロフィールにリンクする名刺を作り、自分のブログや名刺ポータルに貼ってアピールすることができます。名刺をユニークな画像で作成すれば、アクセスアップ間違いなし!新登場の名刺ポータルにも積極的に名刺を貼ってアピールしてください。さっそく登録して、関心事の近い“同志ブロガー”を探してみませんか! サービス紹介と登録ページはこちら>>http://www.so-net.ne.jp/blogcruiser/名刺ポータルはこちら>>http://www.so-net.ne.jp/blogcruiser/theme_portal.html http://www.so-net.ne.jp/blogcruiser/ わたしが書いているブログは、ごらんの通り漢詩についてのものです。今は個人的な興味(惰性?)から唐の詩人、劉長卿という人の詩をよんでいます。 だから、同じように漢文について書いている人とか、趣味の釣りについて書いている人、マージャンについて書いている人、あるいは、おいしいコーヒーについて書いている人なんかとお友達になれればいいかな?w このたびソネットが「ブログクルーザー」というサイトをたちあげて、友達の友達は皆ともだちだ、式?に、すべてのブロガーをつなぐ新しいコミュニケーションツールを提供。 だれでも無料で、自分のアピールポイントとブログのURL、関心のあるキーワードを入力するだけで簡単にマイプロフィールを作成できるんだって。 これで同じキーワードを登録している仲間をすぐに見つけたり、また相手にも見つけてもらうことが可能になった! あなたがブログで扱っているテーマを登録しておけば、同じ趣味や関心を持つブロガーが訪問してくれるかも(*^_^*)。 おまけに、マイプロフィールにリンクする名刺を作ったり、自分のブログや名刺ポータルに貼ってアピールも・・・キラリと光る名刺をつくれば、アクセス数も格段にアップ・・・かもよっ!(^_^)v 新登場の名刺ポータルにも名刺を貼って積極アピールしよう。そこにいるあなた、さっそく登録して、ブログ仲間を探してみない? この記事をよんで少しでも興味をお持ちになったかたは、ブログクルーザーのサイトをチェック!http://www.so-net.ne.jp/blogcruiser/
March 13, 2007
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奉送賀若郎中賊退後之杭州 劉長卿江上初收戰馬塵、鶯聲柳色待行春。雙旌誰道來何暮、萬井如今有幾人。【韻字】塵・春・人(平声、真韻)。【訓読文】賀若郎中の賊退きて後に杭州に之くを送り奉る。江上初めて収む戦馬の塵、鴬声柳色行春を待つ。双旌誰か道(い)ひし来たること何ぞ暮(おそ)きと、万井如今(いま)幾人か有らん。【注】上元二(七六一)年、春の作。○奉送 お見送りする。「奉」は、自分の動作が及ぶ相手に敬意をあらわす。○賀若郎中 賀若察。「郎中」は、尚書省の六部が各々四司に分かれた二十四司の長官。○賊 反乱軍。○杭州 浙江省杭州市。○江上 川のほとり。上元二(七六一)年、春正月に劉展の将、張景超が兵を引いて杭州を攻め、李蔵用の将、李彊を石夷門に破った。そののち劉展の死を聞き、ことごとく兵を張法雷に授けて杭州を攻めさせたところ、張景超は海へ逃れた。張法雷は杭州に着いたが李蔵用はこれを撃破した。○戦馬塵 軍馬の舞い上げる土ぼこり。○鴬 チョウセンウグイス。背は灰黄色、腹は灰白色、ハハチョウよりも大きく、雌雄つねに並んで飛ぶ。初春に鳴きはじめ、声は円滑で美しい。○柳色 柳の若葉の青々とした色。○行春 太守が春に県内をめぐって、民に農作養蚕を勧めること。○双旌 節度使の賜る二本の旗。○万井 広くにぎやかな町。○如今 いま。○有幾人 反語で、いくらもいないの意。【訳】賀若郎中が反乱軍の撤退後に杭州に行くのをお見送りする。川のほとりに舞い上がる、いくさのほこりおさまって、ウグイス柳の枝に鳴き農作すすめる春を待つ。誰が言ったか節度使の到着ぐずぐず遅滞して、もとは大きな町なのに戦禍に人のかげまばら。
March 13, 2007
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1年中、からだにやさしく。気流も自動コントロール。新開発「気流ロボット」がより快適な気流コントロールを実現。風が直接からだにあたらず、手足の冷えやお肌の乾燥も防ぎます。空気の流れを自動コントロールしてくれるから、冬は足元からポカポカ、夏は涼しさがシャワーのように快適です。 パワーはもちろん、動きも知能も進化!フィルターお掃除ロボット。面倒だったフィルターやエアコン内部のお掃除が手間いらず!除菌・脱臭フィルターの交換も10年不要。さよならお掃除! 飛び出すイオンとミクロメッシュフィルターでホコリを逃さず空気をW除菌。フィルターの網目を約40%細かくすることでホコリの捕集力がアップ。ミクロフィルター前面で吸い取ったホコリは、お掃除ロボットがキレイにしてくれます。だから空気清浄ユニットも不要。お手入れいらずで、性能もキープできます。 メガアクティブイオン発生量が従来より30%増! 持ちやすい、見やすい、使いやすい、カンタン操作リモコン。電気代も家計にやさしく。消費電力量がさらにダウン!・「エアコンXシリーズ」公式ページはこちら>>http://national.jp/product/air/aircon/index.html・詳細ページはこちら>>http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=CS-X287AS http://ctlg.national.jp/product/info.do?pg=04&hb=CS-X287AS ナショナルのエアコンXシリーズの魅力は、なんといってもパワフルで、家計にやさしいところ。おまけに、いままではエアコン用の洗浄スプレーをホームセンターやスーパーで買って、したに新聞紙ひいてシューッとしてから10分待って・・・と、なんとも面倒だったフィルターやエアコン内部のお掃除から主婦を解放してくれそう。さらに空気の除菌機能まで付いて花粉やホコリをシャットアウト。これならアレルギー体質のかたも症状改善で、快適ライフが送れそう。 「エアコンXシリーズ」にご興味をお持ちのかたは以下のサイトをチェック! http://national.jp/product/air/aircon/wall/cs_x287a/p1.html http://national.jp/product/air/aircon/wall/cs_x287a/p2.html http://national.jp/product/air/aircon/wall/cs_x287a/p3.html http://national.jp/product/air/aircon/wall/cs_x287a/p4.html 以上は プレスブログからの情報です。
March 12, 2007
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過鄭山人所居 劉長卿寂寂孤鶯啼杏園、寥寥一犬吠桃源(一作白首深藏谷口村、春山犬吠武陵原)。落花芳草無尋處、萬壑千峰獨閉門。【韻字】園・源・門(平声、元韻)。【訓読文】鄭山人が所居に過(よぎ)る。寂寂として孤鴬杏園に啼き、寥寥として一犬桃源に吠ゆ(一に「白首深蔵谷口村、春山犬吠武陵原」に作る)。落花芳草尋ぬる処無く、万壑千峰独り門を閉づ。【注】○過 立ち寄る。○鄭山人 劉長卿の知人らしいが未詳。○所居 住まい。○寂寂 ひっそりとしているようす。○孤鴬 一羽のチョウセングイス。○杏園 カラモモ(薄桃色の五弁の花が咲く)の庭園。○寥寥 ものさびしいようす。○桃源 モモの咲き乱れる水源地。○白首 白髪頭の老人。○谷口 たにの入り口。○武陵原 秦代に乱世を避けた人が移り住んだ別天地。いまの湖南省常徳県の西。○落花芳草 陶淵明《桃花源記》「芳草鮮美にして、落英繽紛たり」。○無尋処 陶淵明《桃花源記》「向に誌せし所を尋ねしむるも、遂に迷ひて復た道を得ず」。○万壑千峰 多くの谷と峰。○閉門 門をしめる。世間との交際を絶つたとえ。【訳】鄭山人の住居に立ち寄ったときの詩。アンズの花咲く庭園にひっそり鳴くはウグイスか、モモの花咲く水源地わが身見とがめ犬は吠ゆ。花は舞い落ち芳しき草生い茂り道も無く、谷峰こえたその奥に門を閉じてぞ君は住む。
March 12, 2007
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どこへ行っても、いつまでも変わらない自分だけの番号を持つ“こだわり”。お気に入りの空間で、いつまでも「美しく暮らす」ためにデザイン性の高いカデンを持つ“こだわり”。こだわりのあるもので居心地の良い、空間を生みだす・・・ OCNのIP電話「OCNドットフォン」と、人気のデザイン家電「amadana」が初のコラボレーション!OCNドットフォンをご利用のあなただけに、コラボ限定レザー5色が選べるamadanaのデザイン電話機をご購入いただけます。インテリアとの調和や好みの色にこだわって、電話機も選んでみませんか? ※「OCNドットフォン」は、NTTコミュニケーションズのブロードバンドを使用する050IP電話です。※今回は、OCNドットフォンをご契約の方限定のキャンペーンですが、amadanaとのコラボ電話機に対する感想を是非あなたのブログで紹介してください。・キャンペーンページはこちら>>http://www.ocn.ne.jp/voip/amadana/index.html?banner_id=pressama_a ・OCNドットフォン詳細はこちら>>http://www.ocn.ne.jp/voip/amadana/dotphone/index.html?banner_id=pressama_c電話機というものは何年もの長い間おなじものを使うもの。デザインが気に入らなくっちゃいけませんよね。このアマンダフォンは、洗練されていながらも、長く使っても飽きのこないシンプルなデザインっていう感じですよねー。(*^_^*)ただいま「OCNドットフォンLife with amadanaキャンペーン」開催中。電話機も、いまやお部屋のインテリアの1つ。カラーも部屋の雰囲気に合わせて選べる五色。ラッキーカラーにするもよし、部屋に合わせたシックな色を選ぶもよし、明るい色を選ぶもよし。OCNユーザーだけに特別価格でご購入できます。そろそろ、家の「電話機」も換え時かな?という方、引っ越しを機に換えてもいいかな、とお考えの方はhttp://www.ocn.ne.jp/voip/amadana/index.html?banner_id=pressama_b 「OCNドットフォン オリジナルamadana電話機」をご購入いただき、アンケートにご回答いただいた方の中から、抽選で200名様にもうひとつのこだわりをプレゼント!amadanaの刻印がほどこされた、他では手に入らないOCNドットフォンオリジナルamadanaマウスパッドが当たります・キャンペーンの詳細はこちら>>http://www.ocn.ne.jp/voip/amadana/index.html?banner_id=pressama_a ・amadana公式サイトはこちら>>http://www.amadana.com/
March 11, 2007
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送劉萱之道州謁崔大夫 劉長卿■(サンズイに「元」。ゲン)水悠悠湘水春、臨岐南望一沾巾。信陵門下三千客、君到長沙見幾人。【韻字】春・巾・人(平声、真韻)。【訓読文】劉萱の道州に之き崔大夫に謁するを送る。■(ゲン)水悠悠として湘水春なり、岐に臨んで南のかた望めば一へに巾を沾(うるほ)す。信陵門下三千の客、君長沙に到れば幾人をか見ん。【注】○劉萱 劉長卿の知りあいらしいが、未詳。○道州 湖南省道県。○謁 貴人にお会いする。○崔大夫 劉長卿の知りあいらしいが、未詳。「大夫」は官位にある者の尊称。○■(サンズイに「元」。ゲン)水 貴州省に源を発し、洞庭湖に注ぐ川。○湘水 広西省チワン族自治区に源を発し、湖南省を経て洞庭湖に注ぐ川。○岐 わかれみち。○沾巾 手ぬぐいを濡らす。○信陵門下三千客 戦国時代魏の政治家、魏無忌(信陵君)は食客三千人を擁し、魏を秦から守った。(?……前二四三年)。「信陵」は、もと戦国時代魏の地名で、いまの河南省寧陵県。ここでは有能な多くの人材を抱える崔大夫を信陵君になぞらえた。○長沙 湖南省長沙市。【訳】劉萱が崔大夫にお目通りしに道州に行くのを見送る。■(ゲン)水とおくどこまでも湘水あたり春景色、分かれ道から南見りゃ手ぬぐいぬらす涙かな。信陵君の門下には人材なんと三千人、君が長沙に着いたなら、そのうち何人会うのやら。
March 10, 2007
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聞奉迎皇太后使沈判官至因有此作(太后、徳宗皇帝母也、安史之亂、失於東都。帝即位、分命使臣周行天下求訪、終不可得。) 劉長卿長樂宮人掃落花、君王正候五雲車。萬方臣妾同瞻望、疑在曾城阿母家。【韻字】花・車・家(平声、麻韻)。【訓読文】皇太后を奉迎する使の沈判官の至るを聞き、因つて此作有り。(太后は、徳宗皇帝の母なり。安史の乱に、東都に失はる。帝即位するや、命を使臣に分ち周く天下を行りて求訪すれども、終に得べからざりき。) 劉長卿長楽宮人落花を掃ひ、君王正に候(うかが)ふ五雲の車。万方臣妾同じく瞻望するも、疑ふらくは曽城阿母の家に在るかと。【注】○奉迎 お迎え申し上げる。○皇太后 天子の母。徳宗皇帝の母親で、安史の乱の折りに洛陽で所在不明となり、徳宗が即位後に使者を遣わして各地を探させたが消息不明だったという。○沈判官 未詳。「判官」は、唐代には使府にふつうに置かれたが、節度使の幕職にある者や、府州諸曹参軍事を称して判官とする場合もあった。○徳宗皇帝 李■(シンニョウに「舌」。カツ)。代宗の長子。在位は七七九……八〇五年。(七四二……八〇五年)。○長楽宮 漢の宮殿の名。鐘を懸けてあった。○君王 天子。○候 待つ。○五雲車 華麗な車。○万方 多くの人民。○臣妾 臣下。○瞻望 はるかに仰ぎ見る。○曾城 崑崘山の地名。○阿母 西王母。西方を掌るという伝説の仙女。【訳】皇太后をお出迎えする使者の沈判官の到着を聞き、そこで此の作をつくった。(太后は、徳宗皇帝の母で、安史の乱のとき、洛陽で行方不明となられた。帝が即位あそばされ、使者に命じて国中を捜索なさったが、とうとう発見できなかった。)長楽宮の者たちは落花を掃除し主人待ち、帝も華麗なお車のお帰りいまかと待ち構ふ。人民臣下あおぎみる、皇太后はひょっとして西王母さまに招かれて遥かに遠い崑崘の曽城にでもおられるか。
March 5, 2007
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