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1番花が先週開花した雪割草「無銘⑤」のシベが、花弁から5日遅れて全開と見做せる領域に到達しました。この品種のシベは元々純白ではなく、部分的に紫が滲む傾向がありますが、長さはほぼほぼバランスがとれていて、見栄えは良好です。 こうして何とかシベは追い付いて来たのですが、残念なことに花弁には少々お疲れの兆しが出て来ました。開花時にはピンとしてハリがあった花弁が、ここに来て捩れたり巻き癖が付いたりで、疲労が顔に出る様になってしまいました。開花前の冷え込み続きで、半開き状態が長く続いたため、花の寿命の多くをこの期間に消耗したのかもしれません。こんな具合で花の命は尽きようとしていますが、後に続く弟か妹たちには、一族が美人系統であることを実証して貰いたいものです。
2022年02月28日
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強力な寒波に阻まれて足踏み状態に陥っていたユキワリイチゲ(雪割一華)が、やっと開花しました。昨年と比べて半月遅れの開花になります。各地で積雪量の記録が更新されている昨今の状況に照らせば、こうした開花の遅れも”やむなし”と思う他はありません。 花(ツボミ)の数は、今年は5輪確認しています。昨年より1輪増えたことになり、歳相応で株立ちは強化していると考えて良さそうです。加えて、昨夏ムカゴを購入したり、保有株から採取したものが順調に育っており、来年は更に陣容は強化できそうです。 余談ですが、寒の時期に咲く花は”ご長寿”の傾向を示すのですが、半開き状態で消費した日数は、この寿命にどういう影響を及ぼすか、強い興味を持って見守っています。
2022年02月27日
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この半月余り、寒さに耐えて身を縮めていた白花タンポポが、申し合わせた様に一斉に開花してしまいました。画像の群落の他に、1mほど離れた場所でも4輪が開花しています。まだ本格的な開花時期ではありませんが、身を縮めていたものが、少しだけ寒気が緩んだのを逃さず、取り敢えず開花してみたら、他にもチャンスを待っていたものがたくさんいた・・・というのが、今回の大量開花の真相ではないかと見ています。向う1週間ほどは暖かい日が続く様なので、この品種の他にも、「試しに一咲き」してみようとする品種が現れるかもしれません。
2022年02月26日
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福寿草の「福寿海」が見頃を迎えました。・・・と言ってしまうと少々事実に反してしまいます。というのは4-5日前にはこれに近い状況には達していましたが、気温が低いため日中でも花が半開き状態を超えることがありませんでした。寒さはまだ完全に去った訳ではありませんが、昨日は風がやんだことで、そうした寒さも幾分和らいだのを受けて、3輪揃っての全開が実現したものと思われます。 この週末から暫くの間は暖かい日が続く、との予報が出されています。そうなるとこの品も、葉陰に隠れているツボミが順次開花して、一層豪華さを増すものと思いまいます。大きな変化があれば続報を掲載します。
2022年02月25日
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屋内に収容していたセッコク「雷山」の茎に、12月頃から米粒の半分ほどのコブができ始めていました。ツボミの初期の様子か・・・などと漠然と考えていたのですが、ここに来てグングン大きくなり始めて、それに伴ってツボミとは違う特徴を見せ始めました。それが上の画像なのですが、先端に葉っぱの様なものが現れて、どうやらこれは分身らしいことに気付いた次第です。 2日前に取り上げた同じ「雷山」の分身も、昨年夏にこれと同じプロセスで親離れしたものでした。その時はずいぶん大きくなって、分岐点付近から根が伸び始めて気付いたのですが、この分身もやがて根が出て、親株から切り離される形で独立していくものと推測されます。こんな分身が大小合わせて10個ほど存在しますが、全て独立に成功する様なら、増殖率はすごいことになりそうです。
2022年02月24日
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雪割草の本年度1番手が開花しました。無銘ですが、我が家では「無銘⑤」と命名して識別している、紫花白シベの二段咲品です。シベはまだ全開していませんが、早ければこの週末に予想されている温暖周期中に、遅くとも来週中には全開するのでは?、などと予想しているのですが、甘いかな~。 開花時期が昨年と比べてどうか、1年前の記録に当たってみたのですが、この品種に関しては開花に関する記録が全くありませんでした。もしかすると作落ちしたのかもしれませんが、それすらも記憶に残っていません。ということで2年振りの再会ということで、復活に祝意を表明しておきます。
2022年02月23日
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1ヶ月半ほど前、赤花セッコク「雷山」の屋内退避株の様子を紹介しました。紹介当時は脇芽の茎丈は3cmほどでしたが、今では8.5cm(葉っぱを除く)まで成長しました。丈はぐんぐん伸びましたが、胴回りは部分的に大きいところもあるものの、全体としては痩せ型体形です。暖かくなって幾らかでも太れたらいいのですが、このままでは将来の花付きにも影響しないか余計な心配をしてしまいます。 一方、兄貴分に当たる左の株は3.5cmのままで変化なしです。同じ環境なのに弟分を葉っぱを増やしたのに対して、兄貴分は葉を枯らせてしまいました。暖かくなれば復活するとは思いますが、こうした落葉が葉っぱの寿命によるのか、それとも他に何か原因があるのか気になるところです。
2022年02月22日
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コシノコバイモの1番花が開花して13日が過ぎました。いくら「寒期の花はご長寿」とは言っても、そろそろ峠は越える筈で、この辺で全員集合の上で記念写真を撮っておこう、ということでゲットしたのが上の画像です。 それはそれとして、3個体揃って幾分頭を垂れる形の姿勢が身に付いて来ました。開花初期には天を仰ぐものが多数派でしたが、短期間で躾が身に着いたのは「お見事!! 」でした。・・・という風なオチャラけた話は横に置いて、現在の寒波が通り過ぎれば、いくつかの品種が順次開花することになる筈です。いよいよ楽しみな季節が始まります。
2022年02月21日
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訳アリ品を承知で調達し、定植したものを屋内で保存していた赤花テシオコザクラが芽出しを始めました。衰弱気味の株だったので、少々心配だったのですが、最初の関門は取り敢えずクリアできた様子です。発見時点の新芽の大きさは、七味唐辛子に入っている”麻の実”ほどです。 現在の保管場所は洗面所の照明直下で、当面はこのままでも不都合はなかろうと思いますが、少し伸びて来ると光量は絶対的に不足することになります。それまでに日差しを浴びられる場所を探さなくてはいけないのですが、凍死回避で屋内に避難させた日本サクラソウ3点で場所は塞がっていて、割り込む余地がありません。早く暖かくなって貰いたいものですが、なかなか希望通りには運んではくれません。
2022年02月20日
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冷蔵保存品の3品目の定植です。品名はサワラン(沢蘭)です。湿らせたミズゴケで包んでいたものを開梱した様子がこちらで、中段の3個は今年の開花は間違いなさそうですが、下段の2個は咲くか咲かないかはかなり微妙、残る上段の2個は花は望めそうにない・・・というのがワタクシの見立てです。いずれもまだ芽出しは始まっていませんが、先手を打って、いつ動意付いてもいい様に培地に埋め戻すことにします。 用意した新居は5号浅型陶鉢です。先行2品に倣って裁断したミズゴケと微粒赤玉土の混合用土に植え付けます。植え付けを終えた様子がこちらです。当面は屋内に留めて寒気に晒されないようにしますが、月が変わる頃には外に出したいと思っています。
2022年02月19日
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屋内に退避していた日本サクラソウの「鹿島」に花芽が伸び上がってしまいました。この状態から開花までは1週間前後なので、大幅な開花時期の狂いを生じることになります。とは云え、こうした措置を取った理由が、年の瀬が迫った頃、一斉に芽出しを始めてしまったものを、凍死・全滅を回避するためだったので、開花時期のズレぐらいで済めば御の字です。 日差しの量が不足しがちな屋内での開花だけに、花茎の丈や葉っぱとのバランスで何かと不都合は生じそうですが、今年だけは欲を張るのは控えめにして、何よりも全滅を免れたことを祝う気持ちで見守ることにします。
2022年02月18日
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昨日はギリギリで手遅れになる前に冷蔵庫から取り出し、定植できたサギソウを紹介しました。今回もそれに準じた案件で、対象は白花大輪トキソウです。画像は冷蔵保存していた時の梱包状態と梱包から取り出した時のバルブに状態(切替表示)です。2個の内1個は既に芽出しが始まっており、新芽の丈は1.5cmに伸びていました。こちらも辛うじて手遅れになる前に措置を取ることができました。 定植用に用意した新居は4.5号陶鉢、使用する用土は昨日のサギソウと同じ微粒赤玉土と裁断ミズゴケをほぼ半々で混合したものです。こちらが植付けを済ませた様子です。現下の寒波は、この品の新芽が耐え抜けるレベルとは思えないので、昨日のサギソウと同様に当面は屋内で過ごさせることにします。
2022年02月17日
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昨年8月末から8~10℃に設定した冷蔵庫で保存していたサギソウ「銀河」を、そろそろ普通の環境に戻そう、ということで、冷蔵庫から取り出しました。湿らせたミズゴケで包んでいたものを取り出すと、何と、もう芽出しが始まっているではありませんか。思い立つのが1週間も遅れたら、取り返しがつかなくなるところでした。何はともあれ、大急ぎで通常の生育環境に戻す必要があります。 用意した新居は浅型の5号陶鉢です。用土は昨年に準じてミズゴケを細断したものと赤玉土を、ほぼ半々の割合で混合したものです。8球と1粒(極小バルブ)をほぼ均等に割り付けて、1cmほど覆土して作業を終了しました。取り敢えず今暴れている寒気団が通り過ぎるまでは屋内で過ごさせ、その先は芽出しの状況や気温の動向を見て決めることにします。
2022年02月16日
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花苗リクルートの本年第2弾で姫路市郊外まで行って来ました。今回は欠員補充が主目的で、セツブンソウ2点と赤花テシオコザクラ1点を調達して来ました。セツブンソウ2点の内1点(左)は既に開花済みで、残る1点(中央)は実生の若齢株で初花まで2~3年はかかりそうです。残る赤花テシオコザクラ(右)は、株が衰弱気味で3割引きで手を打った訳あり品です。セツブンソウの定植は休眠入りの時期に実施することにし、5月頃までこのまま過ごさせることにしました。 一方、テシオコザクラは、冬芽は存在しますがまだ動き始めている様子もないことから、即攻で定植することにしました。用意したポットは3.5号陶鉢、用土は常用の鹿沼土、赤玉土混合品に裁断した腐葉土を少量混ぜたものです。こちらが植え付けを終えた様子です。しばらくは屋内に置いて、寒気の衝撃を避けることにしますが、定着が確認できれば屋外に戻すつもりです。
2022年02月15日
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コシノコバイモが開花して5日経ちました。1番花開花当日には、花は開いてみたものの、花茎が甚だしく寸足らずで、まるで地面に生首を置いた様な姿でした。それがこの5日間で、開花済みの株も、未開花だった株も目覚ましい勢いで茎を伸ばしただけでなく、後を追っていた2株も開花してしまいました。 画像は昨日昼時点の様子です。左の個体が先頭切って開花した個体で、丈としては一番低身長ではありますが、この品種の平均的な草丈に照らして下限に近いながら、分布の範囲です。正しい姿勢としては、花が90度よりやや深く頭を垂れた状態が理想なのですが、遅れて開花した2個体はまだ角度が未熟で、正しい姿勢を習得できるのは今週後半になろうかと思います。何はともあれ、容姿や姿勢の難点がほぼ改善出来たことは「メデタシ!! 」の一語に尽きます。
2022年02月14日
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ホームセンターの園芸コーナーに山野草の苗や球根が登場する季節がやって来ました。そんな園芸コーナーを何店かハシゴして今回入手したのがこれ、サギ草の「飛翔」です。サギ草の中では、最も多く出回っているのは「銀河」という品種ですが、今回は流通量では、かなり少数派に属するこちらに手が出てしまいました。 球根(正:バルブ)はまだ動き始めている様子は見られませんでしたが、さほど遠くない時期なので、この際定植してしまうことにしました。用意したポットは3.5号浅型陶鉢です。培地にはミズゴケを微塵に裁断したものと微粒の鹿沼土をほぼ1:1で混ぜたもので、植付けを済ませた様子がこちらです。今月中は屋内に置いて、3月に入れば屋外に出すことにするつもりです。
2022年02月13日
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昨年12/18にリクルートし、翌日定植した上で屋内に収容して定着するのを待っていた福寿草が、定植から50日を超えました。この辺で健康状態の点検をしておこう、ということで2鉢に分植していたものを、それぞれ根回りを掘って確認することにしました。まずは”欠片”同然だった小さい株から確認です。残念ながらこちらは手厚い看護(?)もむなしく、枯死して根は腐葉土の様になっていました。初めから定着は期待していませんでしたが、それでも遺骸に向かうのは辛いものがあります。 続いて大きい方の株の確認にかかります。こちらは無事に定着した様で、大豆粒サイズの白い冬芽を生成しているのが確認できました。定植時点には存在しなかったので、大きな進展です。この時期にこのサイズでは、流石に花は期待できませんが、1年間のリハビリに励めば来年春には花も期待できそうです。という具合で、1勝1敗を確認する形で福寿草の健康診断は終了しました。
2022年02月12日
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早春の開花が2件続きましたが、まだまだエンジン全開という訳にはいきません。ということで、表ネタが切れた時は裏ネタの登場ということになってしまいます。 本格的な冷え込みを控えた1月初めに、勢いよく芽出しを始めた日本サクラソウ(2点)を、凍死回避のため屋内に退避させていました。それから5週間ほど経過しましたが、当の退避株は?、というと、ご覧の通りの”大暴れ”状態です。画像は「濡燕」の銘を持つ品種で、一際長く伸びた葉っぱ4枚は退避初期に、数日間日差しのない場所に置いたため、異常に伸びてしまったものです。その後は気温ではやや条件の悪い窓際に移動したことで、正常な伸び方を取り戻しました。今のところ花芽の発生は見られませんが、そう遠くない時期に手放しでは喜べない事件(!?)になりそうです。
2022年02月11日
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福寿草の「福寿海」が開花しました。感覚的には「やっと咲いたか」という印象なのですが、実は昨年と比べると3週間も早い開花です。ついでにこの品種が我が家にやって来た3年前まで遡ってみると、平均的な開花時期は今頃だった、という結果でした。リクルート1年目、2年目は異常な暖冬だったことから、平年並みに寒かった昨年の開花日辺りが平年値か?・・・などと思い込んでいましたが、もはや訳が判らなくなってしまいました。 さて花の様子に目をやると、この品も花茎が極端に短く、”晒し首”に近い咲き方です。昨年はもっと花茎が伸びてから咲きましたが、早咲きは晒し首スタイルを生む直接的な要素の様です。こうしたスタイルも1週間もすれば花茎が伸びて来て”美形”を回復すると思います。
2022年02月10日
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コシノコバイモ(越ノ小貝母)が開花しました。とは言いながら、甚だしく無様な咲き方に目をやると、開花宣言から力が抜けてしまいそうです。 花弁の状態、シベの様子など、どれをとっても”開花した花”としての条件は整っています。にも拘らず地面に生首を投げ出した様に、アゴの辺りまで土に埋まっている様は何とも頂けません。原因は、ツボミと花茎の成長のバランスが著しく崩れたことによると思われます。冷え込みがある程度緩めば花茎の成長も促進され、正常な姿を回復するかと思いますが、現下の寒気の様子を見ていると、そうした容姿の回復が何時になるのか、中々見通しは立ちません。背後に写っている個体は後続の開花候補ですが、現状は首まで地上に出ており、症状は若干の改善傾向が認められます。開花が遅れてもいいから、スラリとした容姿に近付いて貰いたいものです。
2022年02月09日
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遠目には完全に冬枯れした様に見えて、実際に近付いてみると枯葉の間に青みを残して、静かに寒気に耐えているアムールナデシコです。元は1株だったものを2分割して2鉢に分植した内の片方ですが、もう一方の片割れは完全に葉を落して爆睡状態です。また、この個体は花期(5月下旬~6月)を大きく外した昨年9月下旬に、大量の花を咲かせて驚かされたことがありました。その時も片割れの方では、そうした異常な咲き方はしませんでした。 この様な事実を厳格に遡って違いを追求すれば、今回の様に振る舞いを分けた要因が何なのか、何か面白い事実に行き着くかもしれませんが、単純に園芸を楽しむという目的から外れるので深入りは止めにしておきます。
2022年02月08日
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ホウチャクソウ(宝鐸草)もおデコを出してしまいました。通常なら3月に入ってこの状態になり、4月下旬に花を咲かせるのですが、今年は何があったのか、1ヶ月も早く動いてしまいました。昨年10月初め、秋の手入れで植替えを行った際には、冬芽の先端が0.5~1cmになる様に覆土していたので、自発的におデコをもたげたのは間違いありません。 第一級の寒い冬に、それも寒の谷底に当たるこの時期に頭を出すなど正気の沙汰ではありません。できるものなら、亀が首を引っ込める様に「地中に戻れ」と説教したいところですが、そうもいかないので成り行きに任せる外はありません。何とか凍傷に掛からない様祈るばかりです。
2022年02月07日
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ここにも休眠入りのタイミングを逃した夏草が...名前は青花ホタルブクロと言います。画像の個体は、葉っぱの大きさが1円玉ほど、といったところです。これよりサイズが大きかったら反復して押し寄せる寒波に抗し切れず、凍死の憂き目を見たに違いありません。夏草の寒冷期に於ける生存確率は、体表面積の大小が決定的な要因になるのは間違いなさそうです。 そろそろ気温は折り返して上昇傾向に変わる頃ですが、危機はこれからが本番とも言えます。少し暖かくなって、油断して成長モードに移行した途端、寒の戻りで手酷い凍傷を負う、といった事例を数えればきりがありません。今まで守って来た、身を縮めて寒さを凌ぐ術を守り通せるなら、無事に春を迎えられるのですが、果してどうなることか ...
2022年02月06日
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花芽が顔を見せ始めてからほぼ1ヶ月半、厳格に”超スロー”成育を守って来た福寿草の「福寿海」です。ツボミがそれと判る形になってもこのペースは維持されていました。それがここに来て頬が緩んだ様にツボミを開き始めました。待ちに待った季節の到来です。 そうは言いつつも、いきなり開幕ダッシュというのは言い過ぎの様です。この週末は、この地域としてはこの冬最大の冷え込みになりそうな雲行きです。こんな環境下でダッシュを期待するのは流石に無理スジというものです。開花する前に花弁の寿命を使い果たす・・・という様なことさえなければ、まあ、ごゆっくり、ぐらいの猶予を持たせて見守るのが良さそうです。
2022年02月05日
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ユキワリイチゲの花茎が重い腰を上げて4日経ちました。まだ腰はシャキッとは伸び切ってはいませんが、ツボミの方は少し頬の筋肉が緩んだのか半開き状態になってきました。開花も近いか・・・と思わせる光景ですが、何分にも超スロー再生の様に緩やかな進行なので、開花までにはまだ1週間以上はかかる筈です。とは云え、1ヶ月半もの長い助走期間を思うと、残る1週間や10日は秒読みの様なものです。楽しみな時期が確実に近付いています。
2022年02月04日
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中々やる気を見せなかった・・・というより外にばかり思いを巡らしていて、屋内のサボテン類の動きを見落としていたというのが正しいのですが、そのシャコバサボテンでツボミが動き始めていました。かなり大きくなって、やっと気が付いただけに、開花までは短時間で駆け抜けるかもしれません。昨年の1番花開花は2/12でしたが、今年もそれに近い時期の開花になりそうです。因みに画像の個体は赤花ですが、白花は今年も作落ちしそうです。
2022年02月03日
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昨日の書込みで勘違いした対象として登場した常緑性イカリソウが今日の主役です。現在は4個中1鉢が、風がなければ日中15℃に届くことも珍しくないプライムシートでノホホンと日向ぼっこを楽しむ日々です。全員をこうした優待席に置く余裕はないので、残りは寒空の下に置いたままですが、それで拗ねたり落ち込むタマではなく、健康状態には何も問題はありません。 さて優待席の一群は?、というと、既に冬芽は先端が割れて、新芽が顔を見せ始めています(円内)。この新芽はツボミに直接つながることはありませんが、新葉がある程度伸びた頃、その枝先にツボミを生成するという意味では、最初の一歩とも考えられます。昨年の1番花開花は4/18でしたが、今年は幾分早まるかも・・・などと、甘い期待を寄せているところです。
2022年02月02日
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本来なら深い休眠に入っている筈の在来型イカリソウなのですが、この冬はどうしたことか葉を茂らせたまま春を迎えようとしています。当初は常緑型の黄花イカリソウと取り違えたか、などと勘違いしていたこともありましたが、黄花イカリソウを棚卸ししてみると、秋の手入れの時の鉢数は揃っており、取り違えはなかったことが確認できました。 それはそれでメデタイことですが、だったらこの越冬してしまった方はどうなるか、気になりつつ間もなく春・・・と言っても良さそうな時期を迎えてしまいました。足元の冬芽はどうなっているか確認してみると、苞葉は大きく膨らんではいるものの、まだ新芽を出す様子は見られません(円内)。因みに、この品種は昨年は作落ちしてしまいましたが、今年は是非とも汚名返上を願いたいものです。
2022年02月01日
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