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紅ヒゴスミレが開花しました。これが初花なので前年比較はありません。品種名に”紅”の冠を被っていることもあって、もっと濃い赤を期待していたのですが、現実は画像の通り”ほんのりと紅が差す”程度の濃度です。だったらこれは「嘘つき商品」か?、というと、そうとも言い切れません。というのは、画像円内の様にツボミの頃は濃厚な赤紫だからです。ただ、この部分がいくら濃い赤でも、一旦開花してしまうと花弁は裏返ってしまうため、赤とは言えない状態になってしまいます。「残念!! 」の一語に尽きる仕様と言えます。 さて、作柄はどうか、というと、「大豊作」以外に表現できない状況です。昨年秋に時期を外して発生したツボミが、開花しないまま種子を結んでしまい、飛散させた種子が秋の内に発芽して、半年も経たずに花を咲かせる準備をしているものもあります。いやはや、何とも凄まじい増殖力です。この勢いで増えてしまうと、我が家は「菫ヶ原」になってしまいそうで、この品種も花後の摘花対象品への格上げ(?)が必要になりそうです。
2022年03月31日
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ニリンソウのツボミが姿を現しました。昨年と比べて2週間ほど遅い始動です。昨日時点で4輪が顔を見せていましたが、2輪ペアのものはまだなく、全て1輪仕立てです。草丈4cmそこそこの図体に対して、それ以上を望むのは酷かもしれません。この先も当分の間は、花茎と共に草丈も伸び続け、花期が終る頃には10cmほどにはなります。その頃には2輪ペア品が主流になり、”二輪草”の面目を保つことになります。因みに開花は4月11日から13日ぐらいかと予想しています。
2022年03月30日
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昨年8/10に種蒔きしていた赤花ヤマシャクヤクが発芽しました。濃い赤の方ではなく、赤花とは云いながらピンクに近い赤系ですが、購入後速攻で種子を結んだのを採り蒔きしていたものです。苗調達 → 初花開花 → 種子生成 → 播種 → 発芽 のステップを、考えられる最小の時間で走る抜けたことになります。とは云いながら、この先無事に生き延びられるかどうかは別にして、この子が花を咲かせるまでは長い長い時間を費やすことになります。一般的にシャクヤクの仲間は種蒔きから初花開花まで7-8年は掛かります。日本人・男の平均余命と睨めっこして、この子が花を咲かせるの見られるかどうかはかなり微妙、という現実が動くことはありません。
2022年03月29日
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昨年7月に種蒔きしていたトガクシショウマ(戸隠升麻)が発芽しました(嬉 ← 拍手)。昨日現在4芽が顔を出していましたが、購入時の包装には25粒と記載されていたので、最終的には少なくとも15芽は超えるかと思います。この品種を栽培するのは初めて、というだけでなく、実物には一度もお目に掛かったことがありません。ネット上の画像を見て興味を持ってはいましたが、手に入れることまで考えることはありませんでした。昨年、ネット上で他の種子を探していて、偶々目的の品種の近くにこの品種を見付け、価格も手頃だったことで抱き合わせで購入したものです。 さて、発芽したら次は「花はいつか」ということになる訳ですが、手軽な園芸品種の様に「発芽即開花」という訳にはいきません。早くて2-3年、場合によってはそれ以上の我慢が強いられることになります。
2022年03月28日
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イカリソウが開花しました。この2年、作落ちが続いたため前年比較はできません。という風に一時は株がジリ貧状態に陥っていましたが、リハビリの甲斐あって、今年は史上最大の作柄を記録しそうです。10日ほど前に花芽の出現に気付いた時には花芽は4芽でしたが、その後も花芽は増えていて、昨日時点で大小合わせて7芽を確認しています。 品種としては広く各地に自生している在来種なので、園芸種の様な派手さはありません。低山や人里の目立たない場所で、サクラが咲く頃にひっそりと咲く様子を想像してみてください。殆どの人の視線は上空のサクラに向いていて、足下に咲くこの花には気付きもせずに通り過ぎるか、不運な個体はサクラの見物客のために雑草と一緒に刈り払われるものもあるかもしれません。
2022年03月27日
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性懲りもなく新品種花苗をルクルートし続けています。今回入手したのはコマクサの「丹頂」です。花色は基本的には白花ですが、その先端にだけ赤みを帯びる美麗種です。山野草店を彷徨っていて発見、速攻で購入を決めました。 定植に当たり塩ビポットから掘り上げてみると、底の部分には根が回っていて、少々乱雑に扱っても用土が崩れる心配はなさそうでした。このお陰で根と用土の繋がりを崩すこともなく、スンナリと新居に引越しできました。因みに新居は5号陶鉢です。この品種は根が深く伸びる特性を有するそうで、もっと深いポットを当てたかったのですが、生憎その様なポットが手持ちになかったことから、当分はこの環境で我慢して貰うことにします。
2022年03月26日
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ウラシマソウ(浦島草)が芽出しを始めました。昨年より2週間弱遅れての出動です。芽出し時点の丈1.5cmほどの時点で梅干しのタネほどの大きさ・・・ということは、仏炎苞が見られる確率は100%と断言できるサイズです。このポットには他に何個か芋を植え付けた様に記憶していますが、それがいくつだったかは失念してしまいました。今月中には残る個体も芽出しするものと思われ、それを確認することで棚卸とすることにします。 さてこの状態から仏炎苞を展開するまで3週間から4週間かかります。この先、異常気象(強い前線に伴う風害など)がなければ、4月半ば頃に仏炎苞が展開しそうです。ところで、ご本尊の右側に芽出ししているのは、ハクサンシャジンが寄生発芽したものの様ですが、個体数には余裕があることから、近い内に退場処分を行うことにします。
2022年03月25日
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シュンラン(春蘭)が開花しました。昨年と比べて4日遅れの開花です。この品種に関しては、厳冬の影響による開花期のずれ込みは比較的軽微で済んだ様に見えます。この個体の他に準備中のツボミミも数輪存在しますが、開花日のバラツキは少なそうで、短期間にピークを迎え、幕を引きそうです。 このシュンランの他にもう1点、オレンジ花の「天紅香」という品種を保有しているのですが、そちらは今年も作落ちが確定してしまいました。随分長いご無沙汰で、育て方に関して根本的な見直しが迫られています。
2022年03月24日
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露地のコシノカンアオイ(越ノ寒葵)が開花しました。昨年と比べると、何と何と35日も遅い開花です。と言っても、昨年はポット栽培品を陽だまりに置いて成長を促進した結果であり、今年は柑橘類の日影育ち、という具合で条件が全く異なります。だったら今年のポット植えの方はどうなのヨ、と問われそうですが、この1年はジリ貧状態で作落ちしてしまい、不合理を承知で比べてしまいました。 花の手触りは?、というと、殻付きピーナッツの殻を想像して頂くのがいいと思います。普通に思い描きがちな「花」の概念が根本から崩れそうになる風貌です。一般受けするとは到底思えない代物ですが、そこに惹かれるワタクシの様な物好きが大勢居るのもまた現実です。
2022年03月23日
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紅花ヒゴスミレが芽出しを始めていました。若干の怠慢が重なって発見が遅れてしまいましたが、2日か3日前におデコを出していたかもしれません。発見時点で葉柄の付け根付近には早くもツボミが用意されていました。長円形の物体がそれで、今の大きさはコメ粒より少し大きい、といったところです。 昨年この品をリクルートした2/14には、花は開花同然の状態でした。種苗会社、または販売店の温室で過ごしたため開花が促進されたものと推測されます。対して、今年は度を過ぎた寒さだったため、逆にかなり遅れている様です。2回の花期がいずれもまともではなかったため、この品の平均的な開花時期が未だに割り出せないでいますが、そろそろ冷え込みとも縁が切れそうで、開花への歩みはペースが上がるのでは・・・と見ています。因みに”紅”ヒゴスミレとは云いながら、花色はほのかにピンクを帯びる程度で、想像していたよりかなり淡白です。
2022年03月22日
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クロユリも芽出しを始めました。一時期の暖かさに誘われておデコを出した途端、寒の戻りに虐められている・・・といった図式ですが、最低気温は3-5℃は維持されており、多少開花時期が先送りになることはあるかもしれませんが、低温障害を来す様なことはなかろうと思います。 この品種、この数年ジリ貧が続いていました。直近2年を思い起こしてみると、一昨年は1輪のみ開花、昨年は作落ち、という風に、年毎に深刻度は深まって来ました。それが昨年秋の植え替えでは、球根の貧相の度合にブレーキがかかり、大半の球根が太さを増していました。そうした背景での今年の芽出しです。花の作柄には多大な期待を寄せて推移を見守っているところです。
2022年03月21日
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昨年5/25に採り蒔きしていたコマクサが発芽しました。これまで何度も種蒔きをしたものの、悉く失敗して来たことを思うと、感激はひとしおです。種子を実らせた親株は既にこの世にはいませんが、いい仕事してくれたのは間違いありません。 さて、これまで失敗を繰り返して来た原因は・・・というと、栽培指南サイトの記事に照らして顧みると、単に乾燥させてしまったことが最大の原因といえそうです。今回は種子の採取から播種まで1日未満、播種後の乾燥も最小限で抑え込んだことがこの結果をもたらしたと思われます。 ところでこれから先についてですが、1番花を見るまで2-3年はかかりそうです。この先も乾燥と夏の高温、冬の低温を避けつつその時を待つことになります。という風に言葉で説明するのは簡単ですが、その実行には途方もない手間がかかりそうです。
2022年03月20日
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露地植えのムサシアブミ(武蔵鐙)も芽出しを始めていました。しっかりした野太さを感じさせる見てくれです。昨日は終日雨模様で現場に近付けず、画像は一昨日撮影したものを使いました。全体として乾いた景観になっているのはそのためです。 不気味系のこの品の仲間は、花を直接見ることはできないので、仏炎苞の形が整った段階を、一般の花が開花するのと同義と解釈して取り上げています。昨年この品が仏炎苞を展開したのは4/5でした。今年もそれと大きくは違わない時期の展開になるのではないかと見ています。
2022年03月19日
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一昨年、昨年と2年続けて作落ちしたイカリソウ(在来種)でしたが、一転して今年は大豊作になりそうな勢いです。1週間前に確認した際には、花芽には気付けないほどの存在でしたが、僅かの間にグングン背を伸ばして、こんな丈になっていました。昨日時点で4本の花芽が確認でき、多分これが今年の全量だろうと思います。これでも対3年前比較では4倍に当たり、作落ちした年も無駄飯を喰っていた訳ではなかったんだろうと解釈することにします。 作落ち前の開花(つまり3年前)は3/23でした。今年はこれより遅れるのはやむを得ない状況で、早くても最終週、遅ければ4月に入ってから、ということになりそうです。
2022年03月18日
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寒気の盛期にツボミを立ち上げてしまった雪割草が、必死に寒さと戦ったにも拘らず、残念ながら力尽きて立ち枯れてしまいました。冬芽2芽の内の一方、先に動いてしまった方(右側)は3個のツボミを生成していましたが、全員討ち死にです。せめて葉っぱだけでも出してくれれば・・・と期待していますが、果してそれだけの力が残っているかどうか.... もう一方(左側)は始動が大幅に遅れてしまったため、寒気の被曝を受けることがなかったため、こちらは花を期待できるかもしれません。1週間もすればツボミがオデコを見せると思いますが、寒の戻りということもあるので、くれぐれも油断なく・・・と願うばかりです。
2022年03月17日
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昨日取り上げたサクラソウと同様に、急激な暖かさの訪れを受けて白花タンポポも爆咲きモードに突入してしまった様です。 ほんの1週間前までは1輪か、多くて2輪程度がポツリポツリと咲く程度でしたが、ここに来て画像の様に「ドカン」と爆発する様に咲き揃って見せました。まるで4月の最盛期が雪崩を打つ様に押し寄せた印象です。 サクラなどは寒の時期に用意した一定量のツボミを一気に使い果たしてシーズンの幕引を迎えますが、この品種の場合は、生成するツボミは天候さえ味方に付ければ増産に拍車がかかってしまう様に見えます。5月の幕引きの時まで、こうした生産活動の極大化を目指す働き者なのですが、裏返せば猛烈なスピードでファミリーを増やしてしまう迷惑者でもあります。我が家では爆増は望ましくない、という立場で、花が萎れたら綿帽子ができる前に摘果していますが、今年は向こう2ヶ月間、この摘果作業に大汗をかく羽目になりそうです。
2022年03月16日
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昨日は”暖かい”を通り越して、暑さを感じさせる陽気でした。こうした気温の上昇を受けてか、この冬を屋外の寒空の下で過ごして来た日本サクラソウの「南京小桜」も一斉に芽出しを始めてしまいました。つい2ー3日前まで一面砂だらけだった鉢内が急に賑わいを見せたことで、管理人にしてみれば心浮き立つ思いです。 このまま一気にサクラの季節へ・・・という訳にはいかない様で、この週末から来週初めにかけて、一旦寒の戻りがありそうです。伸び始めた新芽の出端をくじく程でなければいいのですが、何事も万事メデタシ・・・という美味しい話はない様です。
2022年03月15日
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常緑系イカリソウ、「アンバー・クイーン」の新芽が動き始めていました。冬場葉を落とすグループでは、早いものでも冬芽の先端が割れただけ、という状態なのを尻目に、こちらは最も始動が早かったもの(画像中央、左に伸びた枝)は3cmを超えるか、というサイズに成長しています。寒さに強い常緑系を物語る、流石は・・・という情景です。 始動が早ければ開花も早いのか、というと、そんなことはなく、どちらかというと遅咲きに属します。この3年の実績をみても、先行して開花したのは1回だけで、残る2回は殿(しんがり)を務めています。今年は葉の出方の先行ぶりから殿はなかろうと思っていますが、さて当たるかどうか ....
2022年03月14日
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花苗リクルートツアーで調達したものの定植3番手はヒメイワウチワ(姫岩団扇)でした。雪割草はまだ花が現役だし、すっかり花を散らしたヒメイワウチワなら気兼ねなく作業が行える・・・というのが選定の理由です。 で早速、株の掘り上げに取り掛かります。先般のイワカガミと同じ業者の扱いらしく、この品も根回りを粘土質の用土で固めていました。ただ、こちらはヒゲ根はしっかり残っていて、粘土質の用土は必要なかろう、という判断で、今回は使用しませんでした。植え付けはイワカガミの時と同じ要領で、山野草用土に細断した腐葉土を混ぜたもので植付けました。こちらがその様子です。 以上が主力株の定植ですが、この他に脇役的な端切れの様な小さな株がいくつか出て来ました。こうした端切れ株も破棄するのも忍びなく、空き家になっていた小型ポットに植え付けて養育してみることにしました。主力株と概ね同じ要領で植え付けました。全員が揃って定着、という訳にはいかないかと思いますが、できるだけのサポートをしてみます。
2022年03月13日
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先般の花苗リクルートツアーで調達して来た雪割草4点の内の一つ、標準花の白です。「白だけじゃないじゃん」という突っ込みが入りそうですが、その通り!! 。同じく標準花の紫が相乗りしていますが、主役は白の方です。このポットの植え替えを急ぐ理由は、花が散ってしまうと個体識別ができなくなってしまうからです。 さて、早速白花の株と紫花の分離にかかります。縦に横にと奔放に伸びた根は実に複雑に絡んでしまって、引っ張っただけでは頑として離れてはくれません。やむを得ず竹串を持ち出して、根を1本1本解していくことになってしまいました。この作業に30分ほどかかってしまい、お陰で葉柄も花軸もグッタリ萎れてしまいました。こちらが分離した白花株、紫花株を各々新居に定植した様子です。撮影時点ではぐったりしていた株は、3時間ほど経った夕方覗いてみるとシャキンとして立ち直っていました。この勢いで新居にも馴染んでくれればいいのですが ....。
2022年03月12日
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1月、2月の寒のさ中には、ポリカップで寒気を遮断していた日本クマガイソウの冬芽です。2月半ば頃、冬芽の最外周、苞葉が黒変してしまい、もしかしたら凍死したか、などと心配していたのですが、ここに来てその黒変した苞葉に裂け目が入り、中から新鮮な緑の新芽が顔を見せてくれました。「生きてたか」という感激で、思わず頬の筋肉が緩むのを実感した場面でした。 購入時点の流通ポットで首を出していた状態とほぼ同寸法を地上に露出させる格好で定植していたのですが、もしかするともっと深く埋めた方が良かったか、などと反省もしたものです。何はともあれ、この先の寒気対策はかなり緩く運用できる時期に入った訳で、綺麗に咲く様子だけを想像しながらその時を待つことにします。
2022年03月11日
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昨日はこの地方も寒気が緩み、外での仕事が苦になることはありませんでした。今日辺りからは更に気温が上がるということで、これまで寒気の中で身を縮めていた草花も、一気に動意付くのでは・・・と期待しています。 そうした”春らしさ”を先取りする様に、ヤマシャクヤクが背伸びを始めていました。このヤマシャクヤク、我が家にやって来て3度目の春を迎えるのですが、これまで一度も花を咲かせていません。今年は歯を食いしばってでも花を咲かせて貰わなくてはいけません。そういう意味で、大きな2芽のうち左の個体はツボミを抱いていそうに見えるのですが、結果は数日中に明らかになると思います。
2022年03月10日
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先般の花苗リクルート弾丸ツアーで調達して来た内の一点、イワカガミ(岩鏡)を手始めに定植することにしました。で、先ずは株を掘り上げます。すると、コケや表土を一皮めくると、何と下は「田んぼの土か?」という様な粘土質の用土でした。株は?・・・というと、地中4~5cmの位置でスパッと切断されて、ヒゲ根が少量付随しているという状態でした。大雑把に”山野草”のカテゴリーで扱っているのですが、この品種は正しくは樹木です。切り口や根の状態から判断すると、植付けというより挿し木に近い様に感じられました。 こんな状態ですから、定着はかなり難しそうですが、投げ出す訳にもいかず、購入時と概ね同じ仕様で新居に植え付けることにしました。新居は4.5号陶鉢です。流通ポットに使われていた粘土質の土を、株の根回りに巻く様に充填し、赤玉土、鹿沼土の混合土に穴を掘って埋めます。ほぼ三角形に3株を配置し、周りを同じ用土で埋める様に植え付けて植替えは終わりました。この状態で定着するかどうかはかなり微妙ですが、寒さや乾燥から保護する目的で、当面・・・といっても半年くらいの覚悟で、屋内で生活させることにします。
2022年03月09日
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我が家のサボテン類の豪快(大きさ)でありながら綺麗な花が絶えて数年が経過してしまいました。何とかあの頃の花を復活させ、ついでに食用可能な実が生るものを・・・ということで、先般ドラゴンフルーツの苗を入手しました(上画像)。入荷して1週間余り経ちましたが、この辺で定植しようということで、寒さが少しだけ緩んだ機会をとらえて作業に取り掛かりました。 栽培指南サイトの情報を参考に、赤玉土、鹿沼土に裁断した腐葉土を2割ほど混ぜて用意しました。実を取るには、樹形はかなり大型化させる必要があるということで、ポットは空き家になっていた特大の8号を引っ張り出しました。植え付けを済ました様子がこちらで、表面の腐葉土が乾いた時、風などで飛散しない様、腐葉土を含まない用土で表面を覆っています。花が咲くまで2年ほどかかるかと思いますが、新たな”場所取り草”との長い付き合いが始まります。
2022年03月08日
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花苗リクルートツアーから戻ってみると、日本サクラソウの「鹿島」が開花していました。とは云いながら、この品種については、凍死回避のため屋内に収容したことで、人為的に時期を早めてしまった結果なので、今年の開花の扱いは「参考記録」に留めることします。 第1陣で立ち上がった花芽は2芽だけでした。現時点で後を追う者は出ていません。もしかすると、後続はないかも・・・などと懸念しているのですが、最悪「後続なし」でも、種としての継続はできたので、来春の復活を目指すことはできます。
2022年03月07日
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昨年はコロナ禍で中止となった新潟市・新津フラワーランドの雪割草展示即売会が、今年は開催されるということで行って来ました。恒例になっている弾丸ツアーです。結果として花苗7点(画像)をゲットして来ました。内容は雪割草苗4点とその他山野草苗3点です。 雪割草については、今年は①標準花、②ピンク系の品揃えをそれぞれ増やすことに絞って4点を選定しました。その他の山野草はイワカガミ(岩鏡)、ヒメイワウチワ(姫岩団扇)、福寿草「秩父紅」の3点です。個々の品種の特徴や狙いは、後日定植の際紹介する機会があろうかと思います。何分にも午前2時の帰宅になってしまい、今はおつむも体も疲れ果てています。この記事の投稿を済ませて、昼まで寝ることにします。
2022年03月06日
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今回取り上げるのも、春本番を待てずに動き始めてしまったものです。品種は白花重弁ヤマシャクヤク(Paeonia.rochii )です。株が変調を来し、この数年は作落ちが続いています。 その故障気味の個体で、春を待てずに芽出しを始めるものが出てしまいました。足元では寒さは緩みを見せていますが、強い寒の戻りが起こりかねない中途半端な季節でもあります。一旦そうした寒気のぶり返しがあれば、見切発車であれ、早とちりであれ、株は無傷では済む筈はなく、頭痛のタネは尽きることがありません。
2022年03月04日
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昨日は日本サクラソウの屋内退避品を紹介しましたが、今回は屋外置き去り品を紹介します。画像は秋に手入れの終盤に植え替えを行ったですが、取り紛れて品種がわからなくなったものです。花が咲けば品種は判別できるので、それまでは「サクラソウX」というラベルを挿しています。 寒い屋外で過ごしたにも関わらず、先月末頃から急に動意づいてしまい、ご覧の通りまで新葉を伸ばしてしまいました。寒のさ中なら速攻で凍傷を負ってしまいそうな露出ぶりですが、運よく寒さが緩み始めた時期だったため、大事には至らずこれまで生き延びて来ました。1月末の様な冷え込みはもうないと思われるので、何とか花の時期を無事に迎えられるのでは?、などと思っているのですが甘いかな~~。
2022年03月03日
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屋内に退避させている日本サクラソウの「鹿島」です。外で震えている仲間を横目に、ツボミがこんなに大きく膨らんで来ました。来週後半ぐらいには開花するかもしれません。凍死や全滅を避けるためにやむを得ず取った措置で、例年に比べて3週間ほど開花を早めてしまうことになってしまいましたが、来年はいつも通りの季節感で眺めたいものです。
2022年03月02日
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赤花シャコバサボテンが開花しました。昨年と比べて16日遅い開花です。昨年も寒い冬でしたが、今年はそれに輪をかける様な寒さだったことが、サボテンの弱点を直撃した結果だと思っています。 一方で花の数は?というと、赤花品については昨年は片手で数えられるほどの貧作だったのに対して、今年は両手両足総動員が必要なレベルまで回復しました。という風な嬉しい変化の裏で、白花品は今年も作落ちが確定してしまいました。株の立て直しから見直す必要があるのかもしれません。
2022年03月01日
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