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白花タンポポの花の時期は峠を越えてしまった様で、新たなツボミの発生はピタッと止まってしまいました。画像は一昨日撮影したものですが、萎れた花の残骸もないのは、毛玉ができてしまう前に花軸を刈り払う様にしているためです。 葉っぱが枯れて休眠に入るのは来月中旬から下旬なのですが、少し繰り上げて地上部を撤収し、菜園をスッキリさせよう、ということで全ての葉っぱを刈り払うことにしました。作業を済ませた状態がこちらです。円内が残った株で、まだ休眠に入った訳ではないので、暫くは新たな葉っぱを出すかと思いますが、その都度切り払って、再度の繁茂は許さないことにします。
2022年04月30日
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ホウチャクソウの2番手、「肩紅花」が開花しました。昨年と比べて2日遅れの開花ですが、この範囲は誤差の範囲といえます。それよりも他品種では3週間を超える遅れや、凍死・凍傷で立ち直れないものが多数発生する中で、遅れ幅をよくここまで挽回した・・・と褒めてやりたいところです。 「肩紅花」というのは、文字通り花の付け根の”距”の部分が、ほんのり赤く染まることから名付けられた様ですが、今年も色付きは不満の残る結果でした。、今年に限ったことではなく、入手以来10年余り経ちましたが、未だにカタログ写真で見た濃い色付きを示したことはありません。個体差かもしれませんが、過大な期待は程ほどにして、一般的な在来種と同じ扱いにするのがいいかも・・・などと思う様になりました。
2022年04月29日
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昨日は日中かなり強い風が吹いた様で、夕方外に出てみると陶鉢が飛ばされていて、植え付けていたコシノカンアオイが抜き上げた状態で露出していました。と言っても、鉢自体が風で飛ばされたのではなく、他の軽くて大きなものが飛ばされて、偶々この鉢に接触して落下した・・・というのが事実の様です。これは一大事・・・ということで、速攻で株を拾い上げ、新たなポットに植え直すことにしました。この辺りはかなり慌てていて、受難の様子を記録することも忘れていました。 日中はずっと雨模様だったため、株が干乾びることもなかったのはラッキーでした。大急ぎで新たな住まいを手当てし、受難した株を新居に移した様子が上の画像です。発見が早かったことで、ダメージは殆どなかった筈、と思い込んでいますが、暫くは油断なく動向を見守ることにします。
2022年04月28日
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気温が上がり、雨の日も増えて来ると、ソロリと忍び寄って来る集団があります。我が家では「賊」とか「盗賊」と呼んでいる一団で、主な顔ぶれはナメクジやダンゴムシです。一昨日の暖かい雨で、早速被害を被ってしまいました。それが上画像のコマクサ「丹頂」です。葉っぱには目もくれずに、咲いたばかりの花を食い散らかして逃走してしまいました。 深夜の犯行だけに、現場を押さえた訳ではありませんが、残された痕跡から実行犯はナメクジとみて間違いなさそうです。一昨年、レンゲショウマで同じ様な被害があって、その対策として昨年はツボミが膨らむ前に花茎にアルミホイールを巻いてみたところ、被害ゼロで花期を乗り切ることができました。この手法を手掛かりに、今回のコマクサにも効くかどうかは不明ですが、対策したのが下画像です。陶鉢の端面を覆う様にアルミ箔を巻き付けています。コマクサの花期はこの先1週間か、長くても2週間です。この対策で何とか乗り切れないか、祈る様な気持ちで効果を見守っています。
2022年04月27日
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ドウダンツツジ(灯台躑躅)が開花しました。画像の1枝だけの寂しい作況ですが、昨年は完全な作落ちだったことを思うと、半歩程度の前進と認めなくてはいけません。調達時に添付されていた写真ではつぼ型の花弁の先端は赤をベタ塗りした様に赤く染まっていましたが、現実は毛細血管程度の小さい範囲が赤いだけで、少なからずガッカリさせられました。この点は年数を重ねても好転する可能性は低そうです。 ところで樹高は購入した年には30cmほど伸びましたが、2年目の昨年は2~3cmしか伸びませんでした。培地の肥料分は、近傍の雑草や草花の成長ぶりを見る限り十分行き渡っている筈で、なぜこうした成長不順が起きたか困惑しています。今年の成長ぶりを見て、この品種を維持するかどうかを判断しようと思っています。
2022年04月26日
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ドイツスズランがほぼほぼ満開の域に達しました。このサイズの花軸が20本に迫る勢いで立ち上がり、今を盛りに咲き誇っています。花軸の数では我が家史上最高の出来高と言って間違いはありません。ただ、株の密度が高密度化してしまったため、一方向から多くの花軸を見渡すことはできず、一目で豊作を認識することはできません。密度だけでなく、他の品種の領域にまで生存域を広げていて、他を圧倒しそうで、今年中に「出る杭」を打つ立場に立たされてしまいました。一部は里子として受け入れて貰えるよう調整するつもりです。
2022年04月25日
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ホウチャクソウ(宝鐸草)が開花しました。昨年と比べて1日遅れ・・・ということは、競馬で言えば”鼻”の差ということになり、この冬の厳しさを乗り越えて「よく頑張った!! 」と褒めてやりたい気分です。昨年秋、植え替えを行って適正密度に調整したばかりですが、冬の間に株別れが進んでしまい、過密状態が再現してしまいました。次に植え替えを行う際には、新芽になりそうな部位は切り取るなどの措置をとる必要がありそうです(少々残酷な気もしますが・・・)。それまでの繋ぎとして、取り敢えず今年は濃密な施肥を行って、株の地力を付けさせることにします。
2022年04月24日
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日本サクラソウの5番手、「南京小桜」が開花しました。昨年と比べて実に19日遅れの開花です。この原因は、この春何度も繰り返して来たアレの他にはありません。開花日が遅れただけでなく、地中の塊茎も少なからず痛め付けられた様で、現段階でツボミは5個しか確認できていません。間もなく気温はこの品種の開花適温ゾーンを越えてしまうため、この先多くのツボミの発生は期待できず、今年は記録的な”貧作”で幕を下ろしてしまいそうです。花後は比較的気温が上がり難い場所に移動させて、リハビリに専念させることにします。
2022年04月23日
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黄花イカリソウ・「アンバー・クィーン」の1番花が開花して5日が経過しました。ちょうど今が見頃、といったところです。で、この辺で記念写真を撮っておこう、ということで写したのが上画像です。この様な花軸が4本立ち上がって賑わいを見せており、近年稀に見る大豊作といえます。 昨年秋の手入れで株分けを伴う全面植替えを行いましたが、このポットに関しては既に十分に窮屈感を醸し出しています。来年も再度の豊作を目指すには、秋を待たずに再分割する必要がありそうです。時期としては甚だ不適切ですが、処置後の乾燥が避けられる梅雨時の決行を想定しています。
2022年04月22日
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今回紹介するのは暑さや夏の日差しを苦手とする品種の”日傘”代わりに植えている樹木の散髪です。樹木の種類は柑橘類ですが、前回の散髪から1年が過ぎて伸び放題に伸びてしまいました。特に上方向に伸びた新しい枝は、傘状に整えていた天面から2m近く・・・ということは先端まで4m弱まで伸び上がってしまいました。これを全高2mほどまで刈込み、形も整えることにします。 まずは図抜けて高くまで伸びた5本の枝の伐採です。大人のゴツゴツした中指ほどまで成長した枝は、園芸バサミでは切れず、ノコギリを出動させました。それ以外はハサミで対処できましたが、柑橘類の防衛手段であるトゲの反撃に遭いながら不要な枝や葉を刈払い形を整えた様子がこちらです。この他に、樹影での作業中に、不意にバランスを崩すなどした際、間違ってトゲを掴んだり、立ち上がった際、トゲに向かってヘディングすることがない様、手や頭が届く範囲のトゲは切り落としました。
2022年04月21日
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セツブンソウが葉を枯らせて休眠体制に入りました。種子のサヤもすっかり成熟して、一部はサヤが割れてPタイル上に落下しています。開花時点に立てた計画通り、休眠入りを待って流通ポットから新居に植え替えることにしました。 まずは地中の球根を掘り上げます。左の小さいポットには今年花を付けた成熟球が、右の大きいポットには未成熟球が多数収まっています。こちらが、掘り上げた球根の全点で、大は梅のタネサイズから小は麻の実サイズまで存在します。小球は花を咲かせる様になるまで、まだ4~5年はかかるかもしれません。新居として用意したのは5号陶鉢で、これらの球根を常用の用土で植え付けた様子が下画像です。配置は大玉を中心に据え、周りに円形に小球を配置しています。 冒頭で種子が成熟し飛散が始まっている旨書き込みましたが、その種子は可能な限り回収し、蒔いてみることにしました。こちらがその様子ですが、来春無事に発芽したとして、花を見られるのは早くて7年後です。
2022年04月20日
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我が家の不気味系四天王の一角、ウラシマソウ(浦島草)の仏炎苞が展開しました。昨年より11日遅れの展開です。この遅れの理由は毎々取り上げている通りです。この他の特異点として、仏炎苞のサイズの小型化を上げておかなくてはいけません。数年前と比べて、図体は一回り小さくなってしまいました。 原因は、画像に写っている通り微小株の激増に尽きます。”四分五裂”を通り越して、”木っ端微塵”と形容したくなる様な、度を過ぎた地中の芋の分裂が起きてしまった様です。芋のサイズは、推測ですが仏炎苞を出した比較的大きな株でゴルフボール大、その他の小型株はパチンコ玉からビー玉ぐらいと思われます。時期は不適切ですが、仏炎苞が姿を消すのを待って全面的な植え替えを行うことにします。大きめの2株は独立したポットに、その他の子株は露地に、それぞれ移して現状の過密問題を解消するのが目的です。
2022年04月19日
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クマガイソウ(熊谷草)が開花しました。数年前に全滅して以来、欠員になったままだったので前年比較はありません。美麗種であることが災いして盗掘に遭い、自然界のものはほぼ絶滅状態と聞きます。それでもこの花に逢いたいなら、試験管栽培で増やした苗を購入して、自分で育てる外ない、という難物でもあります。暑さには弱く、盛夏には平気で35℃を超える我が家では夏越しが最大の課題で、地温の上昇を避けるため柑橘の樹影に植え付けているのですが、それでも油断すると絶滅するリスクを背負っています。この個体が無事に夏越しして、来春再会できる確率は30%あるかどうか・・・ この他に昨日は不気味系四天王の一角、ユキモチソウ(雪餅草)が仏炎苞を開きました。葉っぱはまだ包装から抜け切っていませんが、今週半ばには抜け出すかと思います。
2022年04月18日
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コマクサ2品が開花しました。まず上画像が13日に開花した「丹頂」です。前日の弾丸ツアーの疲労で、撮影は済ませていたものの処理が後回しになって紹介が遅れてしまいました。間の抜け話ですが、美麗種なのでぜひご覧頂きたい、ということで取り上げました。 続いて下画像は15日に開花した白花コマクサです。15日から16日は開花が続出したため、何を取り上げるかで散々迷って、この品は後回しになっていました。この他に説明省略で画像だけですが、日本スズランが昨日開花しました。
2022年04月17日
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露地植えのイカリソウ、「楊貴妃」が開花しました。昨年まで全量ポット栽培だったので、これと比べるのはちょっと気が引けますが、16日遅れということになります。これも厳冬の影響として、”やむなし”としておきます。ところで、露地植えはごく一部に留めていて、今も全体の8割はポットに植えています。ポットは寒気の影響をモロに受けてしまい、今になって芽出しを始めた状態です。これらの一部は今年は作落ちするかもしれません。 昨日はこの他にも大輪トキソウや地エビネ・黄花品が開花しました。1日1品だけの紹介では、取り上げずに季節が過ぎる可能性もあるので、詳細な説明は割愛して画像だけ紹介しておきます。
2022年04月16日
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日本サクラソウの3番手、「青葉の笛」が開花しました。昨年と比べてちょうど半月遅れの開花です。この遅れは紛いもなく今冬の冷え込みによるものと考えられます。この品種は2鉢に分けて植え付けていたのですが、もう一方の鉢は被害がより大きかったらしく、未だに芽出しをする気配が見られません。”全滅”と結論付けて間違いなさそうです。 この品種の特徴は、フギレのない純白の花弁に、緑の絞り模様が入るところです。画像の個体は上方の花弁にこの絞り模様が認められますが、全体としてはこの模様が認められない株が混ざっています。昨年からその分別に取り掛かったのですが、”全滅”した鉢は”模様あり”の優良株を収容した方でした。悔しさ倍増です。ということで、画像のポットは”緑の絞り模様”なしと、未開花で選別待ちの個体群を集合させたポットですが、取り敢えず優良株が1株存在したことは収穫大でした。
2022年04月15日
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品種名はもちろん、花の色も形も、全く分からないまま1年間育てて来たスミレが開花しました。この間、正体に関して全く調べていなかった訳ではありませんが、基本的な花の色も形も分からないでは、手掛かりすら掴むこともできませんでした。 今回初花が開花したことで、取り敢えずの手掛かりとして花の色と形は確定しました。この他には、葉っぱの形は昨年の内に分かっていたことですが、これらを元に調べを進めることにします。
2022年04月14日
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昨日は前日夜から外出していたため投稿もできませんでした。管理人自ら”作落ち”していては草花に対しても示しがつきません(反省猿)。そんな状況下ではありますが、やっと開花ラッシュに火が付き始めた感があります。まずはこの品種から ・・・ 我が家の不気味系四天王の先頭を切って、ムサシアブミ(武蔵鐙)が仏炎苞を開きました。昨年と比べて6日遅れの展開です。・・・と言っても、ゆったりした仏炎苞の展開のどこでこの判定を行うかはバラツキが大きい点をご了承ください。
2022年04月13日
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ニリンソウが開花しました。昨年と比べて18日遅れの開花です。つい先だってまでギンギンに冷え込んでいたことを思うと、この程度の遅れは”やむなし”としておきます。 例年の事ですが、1番花は1輪建てでの登場となりました。昨日時点でツボミは開花したものを含めて5輪確認していますがいずれも1輪仕立てで、名前の由来となった2輪仕立ては存在しません。葉っぱの混雑具合などから判定して、地下の塊根はかなり蜜状態を呈していそうで、こうした過密が、2輪仕立てを遠ざけている原因と考えられなくもありません。休眠に入る5月を目途に、密度の適正化を主目的に植え替えを考えることにします。
2022年04月11日
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日本サクラソウの不詳②が開花しました。昨年より6日遅れの開花です。この冬のキツイ寒さに負けて、枯死したり作落ちしたりするものが続出する状況下、少々の遅れだけで済んだことは表彰モノ・・・ということにしておきます。 それはそれとして、「”不詳”って一体何なのヨ」、という疑問に答えておかなくてはいけません。この個体、実は昨年「南京小桜」のポットで突然発生した変異品なんです。なぜこんなことが起きたかはわかる筈もありませんが、素人の妄想レベルと断って発言すると、いろいろな品種の交配で作り出したものが、何かの刺激で交配元の品種の形質がポロっと出てしまった、いわゆる先祖返りの様なことが起きたのではないか、などと、然したる根拠もなしに推測しています。昨年は同じ「南京小桜」のポットで、もう1点の変異品、純ピンク花の変異品も発生しています。
2022年04月10日
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コシノコバイモが地上部を枯らして休眠に入りました。1/26花芽が顔を見せてから2ヶ月半、長いとは言えない、日の当たる地上での生活に幕を下ろしてしまいました。この間、2/8に1番花を、3-4日遅れて2番花、3番花をそれぞれ開花させ、トロイカ体制で管理人のワタクシを楽しませてくれました。 次の地上生活も今年とほぼほぼ同等とすれば、9ヶ月半は地中で休憩か・・・というと、そうでもなさそうに思われます。開花のプロセスは、グリンピース大の小さな球根に貯めたエネルギーでほぼ賄ったことになります。この間に消耗したエネルギーを、残る1ヶ月半で埋め合わせたかというと、恐らく道半ばで幕を下ろすことになったのではないかと思います。とすれば、足りない分は”光合成”という魔術も使えない状態で、地下の暗闇で補うことになり、休眠などと暢気なことは言ってる場合じゃないかもしれません。
2022年04月09日
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スズラン類は目下アクセルべた踏み状態で丈を伸ばしている段階です。そうした中でも懐の合せ目からツボミを見せ始めるものが出始めました。現状の花芽のカウント値や成長ペースから推測すると、ドイツスズラン、日本スズランとも前年に対して大幅に増えそうな勢いがあります。 画像は日本スズランですが、栽培3年目で個体数はまだ6株だけ・・・という弱小ファミリーで、花芽は2本、最大限多めに見て3本といったところです。前年比で表せば100~200%増となります。もう一方のドイツスズランは20本前後になりそうで、ざっくり言って50%近い増加になりそうです。分母の大小はありますが、いずれも大幅な増勢を示していて、開花の日が楽しみです。
2022年04月08日
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地エビネが咲き始めました。昨年より4日遅れ・・・ということは、違いは誤差の範囲と考えていいでしょう。厳冬の影響と疑われる、多数の山野草の枯死や作落ちが頻発する中で、無傷で乗り切っただけでなく、普段通り開花して見せた執念(!?)には賛辞を送っておきます。 この花、実は2番花でして、1番花は前日開花していましたが、周囲が余りにも乱雑だったので雑草や前年の茎殻を片付けていて、ちょっとした弾みで茎殻の端が1番花にに当たって落花してしまうというチョンボがありました。この結果、1日遅れて2番花にスポットが集まることになってしまいました。 花芽はこの茶花品で4本、黄花品で2本確認しています。5年前に茶花、黄花各々1本からスタートして、陣容は大幅に強化されると共に見栄えもアップしました。このままだといずれ収容能力を超えてしまうため、この子たちも里子として落ち着き先を探さなくてはいけません。
2022年04月07日
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3/5に調達して未処理で残った雪割草2点の内、1点を定植することにしました。花の仕様は標準花で濃い紫の花弁に純白のシベが映える、短縮呼称”濃紫白シベ”と呼ばれる品種です。画像は調達後3日ほど経った時点で撮影したものですが、すでにこの時点で前年生まれの葉っぱはお疲れモードで枯れかけていました。昨日時点では完全に茶変していました。代わりに当年産の新葉に完全に置き換わっています。 株を掘り上げてみると、2つに分離していました。ならば・・・ということで、この際2鉢に分けて植付け、リスクを分散させることにしました。新居は4号陶鉢です。常用の用土で植え付けた様子がこちらです。植替えのストレスで、葉っぱも花軸もグッタリと萎れていますが、2ー3日もすればシャキンとするかと思います。
2022年04月06日
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昨年のこの時期には25品種が開花していましたが、今年はまだ11品種に留まっています。春先の厳しい冷え込みで開花時期がずれ込んだものもあるかと思いますが、山野草の一部の品種は開花適温の範囲を短期間で統り過ぎてしまうと、開花を放棄するものもあります。他に芽出し直後に寒波に遭い、新芽が消滅したものもあり、棚卸しをすれば悲惨な結果が出てしまいそうです。 という風な泣き言は一旦横に置いて、画像は濃色赤花ヤマシャクヤクの発芽の様子です。昨年初花が開花して歓喜に湧きましたが、その遺産である種子を蒔いていたものです。親世代は種蒔きから初花まで7年かかりました。この子が仮に無事に育つとして、結果が得られるのは・・・・(溜息)
2022年04月05日
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1ヶ月前(3/5)、新潟市まで出掛けてリクルートして来た雪割草です。現時点で3鉢がそのままの状態で残っていましたが、その内の1点を定植することにしました。花の仕様は「二段咲 濃赤白シベ」で、当日調達した中では最も値が張る1品です。最後の1輪が開花中ですが、植え替えを強行することにしました。 先ずは株を掘り上げます。用土は新しくて、展示即売会のために直前にこのポットに植え替えたものと推測できます。状態としては健康状態は良好で、根は1本ですが茎は2又に分岐していて、その内に2つに分離すると思われますが、現時点では結合が固く、このまま転居させることにしました。新居として用意したのは4号陶鉢です。常用の配合比で赤玉土、鹿沼土を調合して植え付けた様子がこちらです。気温も上がってくれば植物としての活動も活発になり、定着も早まるかと思います。当面は水切れさせない様、見守りが必要で、遠出は自粛です。
2022年04月04日
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カタクリがツボミのままで立ち枯れてしまいました。開花寸前までは漕ぎ着けていましたが、足下の冷え込みに遭遇して開花すべきか、踏み止まるべきか迷っている間に花としての寿命を迎えてしまったか、或いは自身の健康状態に何か変調を来したか、いずれとも判別はつきませんが、どちらにしても寒さが引き金になっているのは間違いなさそうです。画像の様に花弁は既に白化していて、もはや腐敗を待つのみ・・・という状態です。 不愉快な画像をご覧に入れるだけでは、書き手も後味がよくないので、ちょうど今、見頃を迎えているイカリソウ(在来種)の様子をご覧頂こうと用意しました。先行して芽を出した4本の花茎がほぼ満開を迎えました。遅れて芽を出した数本はまだツボミは固いままで、これらの後発組が見頃を迎えるのは今週後半になろうかと思っています。
2022年04月03日
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サワラン(沢蘭)も芽出しを始めました。これで昨年から我が家で年越しして来たランの仲間は1点を除いて、全員が出席(!?)したことになります。”1点を除いた”とはウチョウランのことで、低温保存中に枯死してしまい、春先に開封した時にはスポンジの様にスカスカになっていました。この方法で冬越しをし始めて、初めてのアクシデントで、原因は未だに分からないままです。 さて、話をサワランに戻します。冬越ししたバルブは大小合わせて7個ありました。全部が健康体だったと断言できる裏付けはありませんが、希望としては5株は芽出しして貰いたいものです。ここに来て寒の戻りもあって、芽出しや開花がもたついていますが、サクラが終る頃にはエンジンも温まって加速がつくだろうと期待しています。
2022年04月02日
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トキソウが芽出しを始めました。この冬の異常な寒さを「よくぞ生き抜いた」と褒めてやりたい気分です。この品は常時湿気を帯びた培地に植え付けているので、強い冷え込みに遭うと培地が凍結する恐れがあります。一般の山野草なら土壌を乾き気味に管理して、凍結を避けるという策が取れますが、この品の様な湿地性の培地ではそれも実行困難で、この冬はハラハラ・ドキドキの日々を送って来ました。 そうした状況を経ての芽吹きの春であり、無事が確認できた安堵と感激はひとしおです。昨秋の休眠前の賑わいに照らせば、個体数や花の数に対する期待は大きいものがあります。5~6月と推測される花の時期が楽しみです。
2022年04月01日
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