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ヒガンバナが見頃を迎えました。白花の方には未開花の個体も存在しますが、これが開花する頃には、先行した個体は萎れ始めるので、総合的には今がピークと言えます。近隣の人里のヒガンバナは?、というと、既にピークを過ぎて萎れが目立つ様になっています。大雑把に言って、我が家のヒガンバナは2日から3日遅れて推移している様に感じられます。 それにしても、赤花の不作ぶりは深刻です。こちらは昨年9/22の様子ですが、赤花の作況は目を覆いたくなる様な惨状です。原因は昨年初冬に大発生したハマオモトヨトウに、葉と共に球根の成長点を食い荒らされて、以降半年余りを「葉なし」で過ごす羽目に陥ってしまいました。この結果、光合成によるスタミナチャージができなかったため、こんなことになった・・・と考えています。今年花芽を立ち上げられなかった右側の空白域では、既に葉っぱが出始めており、昨年の様なアクシデントがなければ、1年後には原状を回復できるだろうと思っています。
2022年09月30日
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1週間ほど前、タマスダレが第2幕に向けて大量のツボミを準備中であることを紹介しました。ここに来て、そうしたツボミが一斉に開花し始め、文句なしの第2幕の上演に入りました。第1幕は?・・・というと、記憶に残る様な花のボリュームは実現せず、ショボい内容で終わってしまいました。現下の爆咲きで、モヤモヤと残っていた、食い足りなさが一気に解消した気分です。
2022年09月29日
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ヒガンバナの白花品が開花しました。昨年と比べて10日遅れの開花です。今年だけに着目しても、始動したのは赤花、白花共に9/13だったのが、開花は赤花の方が2日早かったことを思うと、ヒガンバナ業界(?)でも複雑な競合があるのかもしれません(冗談です ^^;)。 これまでにも、そして今回も”ヒガンバナ・白花品”と平然と書き進めて来ましたが、実際には固有の銘があるのかないのか、自生地がどこなのか、等々、正確なところは分かっていません。調達した経緯は、「見計品」として内容の説明が全くない商品の中に含まれていたもので、偶々在来種の赤花品と開花時期が重なっていたことから、ワタクシが勝手にそう呼んで来たものです。この先もこの運用を継続するつもりですので、お含み置きください。
2022年09月28日
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食べ残した(?)パイナップルの先端部をこのポットに植え付けたものが、発根、定着したと判定を下して、間もなく(あと1週間)2ヶ月が経過します。取り敢えず定着するまで・・・ということで割り当てたのが2.5号陶鉢(上画像)でした。新たに芽吹いた葉っぱが成長過程に入り、現状のポットでは窮屈になって来ました。で、向う1年程度は余裕をもって住人を保護できる中~大型ポットにリハウスさせることにしました。 うまい具合に空き家になっていた6号(18cm)プラ鉢を取り出し、新たな用土で移植させたのがこちらです。寒くなるまでに草丈はもう2-3cmは伸びるかもしれません。その後の寒冷期は、暖房の効いた屋内に避難させるつもりです。屋内避難中に更に2-3cmは伸びてくれれば嬉しいのですが、お楽しみはサクラの咲く頃でしょうかネ。
2022年09月27日
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在来種のヒガンバナが開花しました。昨年と比べて5日遅れの開花です。と言いつつ、近傍の自生品はどうなっているのか、ここのところ台風だ、雨だという天候問題で家に籠りがちで、様子も見に行っていません。今日こそ日中に時間をとって、様子を見に行ってみようと思います。 花芽は昨日現在5芽しか姿を見せていません。内1芽は、花軸の曲り癖矯正時に折れてしまい戦線離脱してしまいました。遅れて顔を出すものもあるかとは思いますが、今の勢いでは昨年並みの出来高は期待できそうにありません。昨年末のハマオモトヨトウの被害が尾を引いている様です。
2022年09月26日
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ピンク花リコリス「さつま美人」が見頃を迎えました。昨年より1週間ほど遅れての見頃到来です。花のボリューム感は昨年と同じ程度です。背後の白い一群は「アルビ・フローラ」ですが、昨年はほぼ同時に見頃を迎えたのですが、今年は「アルビ・フローラ」のピークが1週間ほど遅れそうで、この2品が並び立つことはなさそうです。但し、「アルビ・フローラ」のボリュームは、画像のピンク花の2倍以上に達しそうで、見応えは史上最大になるかもしれません。
2022年09月25日
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暑さの真っ盛りの頃、葉を落して地上部が姿を消したヤマシャクヤク(山芍薬)です。経験上、地上部を失って夏の盛りを乗り切った個体を見たことがなく、このポットも状態を確認して措置を決定すべき時期だということで、地中の様子を見ることにしました。 竹串で表土を解し、アイスクリーム用スプーンで用土を掻き出しながら、2cmほど掘り進めたところで塊根に行き当りました。塊根の色合いは新鮮な褐色です。小さいながら冬芽に進行しそうな突起も確認できます。心配していた様な「枯死」という事態は何とか免れた様です。この春、この個体は作落ちしましたが、この様子なら来春には初花を見られるかもしれません。ということで、元通り用土を被せて作業を終了しました。
2022年09月24日
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一昨日開花した「アルビ・フローラ」の昨日の様子です。昨日時点で開花した花芽はエリア外を含めて5株だけですが、その足元には24本の出遅れた花芽が確認できます。加えて、左後方や中央前方(手前側)の空白地帯にも球根は存在しており、更に遅れて芽を出すものもないとは言い切れません。という具合に、今年、この品種の花芽の始動は甚だしくバラついています。作況は現状でも史上最高を記録しそうですが、裏返せば過密の極みにあるとも言えます。花が終れば1~2週間ほどで出葉が始まるため、今年密度調整のための植え替えを行うことはできませんが、来年の6~7月には植替えは不可欠な状況です。
2022年09月23日
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白花リコリスの2番手、「アルビフローラ」が開花しました。昨年実績と比べて5日遅い開花です。前日最接近した史上最強とも言われた台風14号で、大きなダメージを受けはしないか気を揉んでいたのですが、何とか強風も凌ぎ切って開花に漕ぎ着けました。こうして1番花が開花した一方で、足元にはオデコを出したばかりの花芽が大量に見られます。今年はダラダラと長い期間咲き続けることになりそうです。 ところで、2日前にピンク花の「さつま美人」が食害で傷つきながらも開花したしたことを紹介しました。その「さつま美人」の後続花が咲き始めましたが、これらは何らの障害もなく咲き進んでいます。
2022年09月22日
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史上最強とも言われた台風14号は、この地域にはさほどの傷跡を残すこともなく通り過ぎてくれました。我が家では園芸品へのダメージもなく、何とか無事に凌ぎ切ったと言っても良さそうです。 そんな一件落着後の小庭を見回っていて、既にシーズンは終わったかと思っていたタマスダレに少なからぬ花芽が動き始めているのが目に入りました。思い起こせば、この品の1番花開花は8月末でした。その後はパラパラと10輪そこそこが咲いただけで3週間余りが過ぎてしまい、今年の花期はこの程度か、などと見切りを付けていました。それがここに来て予想外のツボミの発生です。もしかすると第1幕を大きく超える様な第2幕になるかも・・・などと、少しばかり期待を寄せているところです。
2022年09月21日
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昨日は台風14号の接近に伴い、昼過ぎから強い風に見舞われました。そんな嵐のさ中、ピンク花リコリス「さつま美人」が開花しました。昨年と比べて4日遅れの開花です。強風の中での撮影になったため、4-5枚写して何とか静止状態で撮れたのはこの1枚だけでした。 何とか撮れたとは言ってみたものの、花の形は何か変です。普通なら6輪ほどで構成される花序が4輪しか見当たりません。理由は2週間前、この花芽が芽を出しを始める直前、ハマオモトヨトウ(浜万年青夜盗)の幼虫にツボミの成長点を喰われてしまい、ツボミの一部を失ってしまったためです。一時は開花そのものをも危ぶんでいましたが、喰い残した4輪は何とか開花まで漕ぎ着けました。先頭走者の食害に続き、今度は後続の花芽が強い風に揉みくちゃにされてしまいました。薄暗い外の様子を、音で窺う限りでは、何とか峠は過ぎた様に感じられます。明るくなり次第、外の様子を見に行くことにします。
2022年09月20日
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過去に例がない様な強力な台風14号が近くを通ると、テレビでは大騒ぎです。大事な花鉢が吹き飛ばされてはかなわん、ということで、最も大事な、または軟弱な数鉢は屋内に避難させ、その他大多数は屋外ですが比較的風当たりが和らぐ場所に移動しました。 そうした移動作業をしていて、出くわしたのが画像のセスジスズメです。全く心の準備ができていない状態でこうした芋虫や毛虫に距離数cmで気付いた時のビックリ度は半端ではなく、今回の遭遇でも危うく鉢を落しそうになってしまいました。すんでのところで意識を立て直し、一旦は平坦な場所に置いて、いつもの駆虫剤キ●チョールを取りに走りました。 という様な大事件(?)にも遭遇しつつ、何とか8割方の鉢を避難させ、大災害は避けられるんじゃないかなあ、という状態に漕ぎ着けました。残る2割は土壌の重量が大きく、風で飛ばされる可能性が小さいものです。今日1日、何とか無難に過ぎて欲しいものですが、果してどうなることか ....
2022年09月19日
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後1ヶ月経つか経たないうちに紅葉するというのに、我が家のコキアは草丈40cmにも届かない生育不順ぶりです。まあ、植え付けが遅かった(6月上旬)と言えばその通りですが、何分にも地元でこの品の苗が流通に乗ることは殆どないことを思うと、これも「やむなし」ということかもしれません。 その生育不良のコキアに花が咲き始めました(円内)。ググってみると、紅葉が終る頃に種子が成熟する様です、その種子を食用に回せば「とんぶり」になるそうですが、今回は全量を種蒔きに使うつもりです。植え付けを2ヶ月ほど早めて、ひたち海浜公園のコキアの様なリッパな株を育ててみたいと思っています。
2022年09月18日
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ネジバナと芝生はすこぶる相性がいい、ということで、花鉢や芝生の通路に芽生えた個体を、隅の壁際に植え替えて来ましたが、その中でも群を抜いて成績がいいのがこの個体群です。3年ほど前にこの場所に植え替えた1株が、年毎に分裂を繰り返し、今では8株に増えてしまいました。少し離れた左上の3個体は、花後に種子がこぼれて発芽した可能性も否定できませんが、半径2~3cmに8株が繁茂するという結果は驚きです。この1群の他に、1株が4株とか5株に増えたのが確認できており、局所的に過密な状況を生じています。次の花期までに過密解消目的の植え替えが必要になっています。 余談ですが、これらのネジバナを植えたエリアでは芝刈りに電動バリカンを使うことができず、凡そ20cm×1.5mの範囲は園芸バサミで手刈りしなくてはならず、これが実に厄介で骨の折れる仕事になっています。
2022年09月17日
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リンドウ(竜胆)もツボミを始動させました。開花までの助走期間は5週間前後と長い方なので、今の段階であーだこーだと騒ぐのも意味もないことですが、取り敢えず作落ちは回避したことになります。いつもながらクネクネと曲がった茎には閉口します。何とか真っ直ぐに伸びた茎に咲く姿を実現したいと思うのですが、未だに有効な手立ては見つけられずにいます。
2022年09月16日
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在来型のヒガンバナ・赤花品も始動しました。昨年初冬の食害が尾を引かないか気を揉んでいましたが、取り敢えず全滅の懸念に関してはクリアできたことになります。次には昨年並みのボリューム(花茎30本前後)が実現するかどうか・・・ですが、この結論が明らかになるのはこの週末ぐらいになりそうです。そうした食害の影響が大きくなければ、という前提の話になりますが、1番花が開花するのは来週の半ば過ぎ、見頃は秋分の日を含む3連休頃になりそうです。
2022年09月15日
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ヒガンバナの白花品が始動しました。この時期に始動すれば、ちょうど彼岸の時期に見頃を迎える筈で、実にいいタイミングで動き始めてくれた、というのが素直な感想です。向かって右側後方に一足早く始動したものが写っていますが、これは何年か前に球根が混ざり込んでしまったピンク花の「さつま美人」で、元々は1株だけだったものが今では3~4株に増えて、一定の勢力になり始めています。 ヒガンバナ白花が幾分早めに始動し、本来ならもう少し先行する筈の「さつま美人」や「アルビ・フロ-ラ」の立ち上がりが少し遅れたことで、滅多に起きない混戦模様が見られるかもしれません。それも在来種の赤花品次第ですが、昨年初冬に大発生したハマオモトヨトウの被害の程度次第で、間もなくそれがはっきりします。
2022年09月14日
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カラスビシャク(烏柄杓)が変です。本来なら4月後半から5月前半に姿を見せる筈の仏炎苞が、今時に姿を見せました。春には確認できなかったので、今年は「作落ち」として記録に残そうかと考え始めた矢先の出来事です。 「確認できなかった」というのは、単純に”見逃した”ことも含みますが、繁茂するエリアを複数回巡回した上の結論なので、本品についてはポカやミスの可能性は高くはないと思っています。また花や実は仏炎苞の中で完結しますが、「旬」の時期にこの花が発生しなくても、この子たちは増殖する別の手段を持っています。それが「むかご」による増殖で、花を逃してもこの「むかご」だけで2倍、3倍の子孫を残すことが可能です。今年も増え過ぎの可能性が大で、少々ビビっています。
2022年09月13日
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今年のアポイギキョウの1番花は6月末でした。その時点で準備していたツボミは3週間ほどで使い果たしていました。第2幕を期待させる兆候も見せてはいましたが、本格的なものにはならず尻すぼみで終わってしまいました。 それから2ヶ月、完全に幕を引いたかに見えていた同品の実生2年株が、忘れ物を取りに戻った様に、花を咲かせました。と言っても、ツボミの数は僅かに3個で、第2幕と言い切るには物量不足で「不発」と言わざるを得ません。葉っぱは既に黄葉しかけており、シケリ勝ちな祭りで終わりそうですが、お疲れ様の気持ちを込めて見守ることにします。因みに、この個体群5株も来年は3歳児なので、それなりに花の量も増える筈、ということで期待を膨らませています。
2022年09月12日
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リコリス第1幕の「真夏のクリスマス」と「山の根ゴールド」は花も一巡し、事実上今年のシーズンは終わりました。これら先行2品に向かって「後は任せろ!! 」とでも言う様に、次なる2品、「さつま美人」の本隊と「アルビ・フローラ」が花芽を立ち上げて来ました。第2幕への序曲が聞こえて来そう・・・な訳はないワな^^;。 画像は今回始動した2品を1枚に加工しています。1週間と少しで開花するかと思います。見頃は再来週半ばぐらいか、と思われますが、その頃には第3幕の在来種ヒガンバナが動き始める筈です。花が大きく派手なだけに、ショボい小庭に1年で一番の賑わいをもたらしてくれます。
2022年09月11日
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シュンラン(春蘭)の花芽が動き始めていました。画像でピンクでマーキングした大小の円錐形の突起がそれで、葉の陰に隠れたものも含めれば、画像に写り込んだ群落内で5芽の花芽が確認できました。今月中は新たな花芽が発生する可能性も残されており、”追い花芽”への期待は膨らみます。 この春、この群落では2芽の花芽が立ち上がりました。仮に追加発生がないとしても、来春は前年比2.5倍の開花が期待できることになり、思わずにやけてしまいそうな嬉しい兆候です。尚、開花時期はサクラが終る頃なので、助走期間は7ヶ月という長丁場になります。
2022年09月10日
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カラスビシャク(烏柄杓)に取り付いて脱皮を済ませたばかりのセスジスズメ(背筋雀)蛾の幼虫です。脱皮中は採餌が止まるので、一時的に食害の進行は止まりますが、脱皮する度に体型は大きくなり、食害は更にひどくなります。発見時点で体長は3cmほどでしたが、数回の脱皮を繰り返し、最大9cmにもなるとされています。蛇足ですがトゲのある方がお尻だそうです。 この画像を撮影した位置から半径50cm内で両手に余る(数の)個体を発見しました。駆除はいつものキ●チョールが極めて有効で、チョイ吹きしただけで数秒で歩行不能となります。以前これが発生した際には数10匹を発見したことを思い起こすと、範囲を広げて捜索すれば、数は更に増える可能性もあります。当面は小庭の巡回ペースを下げることはできそうにありません。
2022年09月09日
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ピンク花リコリス「さつま美人」が始動しました。昨年と比べて4日遅れの始動です。書き出しでは「さつま美人」と断定的な表現をしてしまいましたが、多少の迷いがない訳ではありません。昨年の開花時に、この場所(=白花ヒガンバナのエリア)に「さつま美人」が1株混入していた事と白花ヒガンバナの始動はまだ大分先のことである事を考え合わせて、この判断を下した・・・というのが正直な話です。この判定の合否は1週間もすれば明らかになります。尚、「さつま美人」の本隊のエリアには昨日現在何の動きもなく、このグループの開花時期は少なくない遅れが生じそうです。
2022年09月08日
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5月後半に地上部が完全い姿を消してから3ヶ月余り経った白花タンポポが芽を出しました。3ヶ月余りの休眠が明けて、この子にとっての新年度が始まったことになります。昨年と比べて1日遅い幕開け・・・ということは、事実上同時期の新年度幕開けと言えます。 この品種の年間の過ごし方をザックリ紹介すると、今から2ヶ月ほどはひたすら株の充実、つまり葉っぱの量を揃えることに専念します。10月末から11月初め頃には1番花を咲かせますが、2月末ぐらいまではポツリポツリといったペースでしか咲きません。2月末から3月中は爆咲きモードとなり、大量の花を咲かせる様になります。それも4月に入る頃には一巡し、次第に葉の量も減って、5月後半には店仕舞い、という年間スケジュールをこなして行くことになります。
2022年09月07日
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これまで我が家に現れた賊どもの中で、最も凶暴かつ有害なハマオモトヨトウ(浜万年青夜盗)が今年も現れました。花芽の始動を間近に控えたリコリスに抱き付く様な格好で株元を喰っている様に見えます。これを見て、ワタクシとしては瞬間湯沸器の様に怒りが込み上げて、速攻で殺虫剤、キ●チョールを取りに走りました。そして一吹き。これで一件落着となりました。 この賊はハマオモトやリコリスなど「有毒」とされている草花を好物とする、やや変態ぎみなカテゴリーの賊です。特性を踏まえると、この個体単独とは考えにくく、この先、大量に発生する恐れもあり油断できない状況と言えます。 昨年は12月後半になって、ヒガンバナ赤花のエリアでこれが大発生し、甚大な被害を被ってしまいました。12月と言えば、葉っぱも出揃っていたのですが、葉っぱには目もくれず球根を食い散らかしてしまいました。この結果、葉っぱも枯れてしまい、この年の冬は葉っぱなしで通してしまいました。光合成できなかったことも問題ですが、それ以上に球根が大きなダメージを被っていないかが心配です。間もなくその結果が明らかになる訳ですが、「ご破算で願いましては・・・」などという事態がないことを祈るばかりです。
2022年09月06日
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三日見ぬ間のナントヤラ・・・と言ってしまうと大袈裟に過ぎることになってしまいますが、3~4週間も目を離すとこういうことになってしまいます。そう。雑草の繁茂です。画像の上段2枚と下段左はカタバミ、そして下段右はアブラナ科、つまりダイコンの仲間と疑われる未同定の雑草です。いずれも8月の初め頃に雑草抜きを行ったものですが、1ヶ月足らずでこうなってしまいました。始末の悪いことに、カタバミは種子を結んでいて、あと1週間もすればサヤが弾けて中の種子が周囲にバラ撒かれてしまいます。 ということで、危うく雑草の子孫繁栄を見過ごしそうな場面でしたが、サヤ付きの種子ごとゴッソリ駆除することができました。結果を4点全て紹介することはできませんが、こちらが左上の品種、日本サクラソウの「濡燕」のカタバミ駆除後の様子です。秋が深まり涼しくなるまでに、最低でも1回、最悪2回はこうした雑草駆除が必要です。
2022年09月05日
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8月に入った頃から急速に精彩がなくなった雪割草の標準花・赤のポットです。梅雨の頃までは鬱蒼と(ちょっと盛り過ぎ?)茂っていた葉が、今では1枚を残して枯れてしまいました。株として生きているのか、枯死への道を辿っているのか、状況を確認してそれに応じた扱いを選ぶ必要があります。 ということで株元の葉柄の残骸をきれいに取り除いてみました。そこには小さいながら冬芽が3個準備されていました。更に株元の用土を少しだけ掘り返してみましたが、根は健康色を保持していて、全体としてこれ以上深刻な状態に陥ることはなさそうな印象でした。この様子なら春には何とか立ち直るかもしれない、ということで用土を元通り埋め戻し、健康診断は修了しました。こちらがその様子です。そろそろ暑さも緩む頃なので、近いうちに日差しを受けられる環境に移動し、リハビリに取り組ませることにします。
2022年09月04日
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リコリスの黄花品(山の根ゴールド)、白花品(真夏のクリスマス)が揃い踏みで見頃を迎えました。と言いながら正直なところ、黄花品は開花が早かったものは峠を過ぎていて、部分的に萎れ始めています。例年だとこの2品は見頃が重なるのですが、今年はどうしたことか白花品の立ち上がりが悪く、各々の見頃がフタコブラクダの様に山場が2つに分かれてしまいました。 こうした2品種揃い踏みの見頃は、例年並みならあと2回チャンスがあります。ピンク花(さつま美人)と白花(アルビ・フローラ)の組み合わせと、在来種のヒガンバナの赤花と白花の組み合わせです。前者は今月中旬頃、後者は下旬が例年の見頃なのですが、さ~て、今年はどうなるか・・・・
2022年09月03日
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この夏、甚だしく精彩を欠く様になったシコタンソウ(色丹草)を立て直すべく、当該ポットから株の一部を採取し、別のポットに植え付けて来ました。この10日ほどで2鉢の再生株を準備して来ましたが、最もクリチカルな植付け直後、定着できるかどうかの危機ゾーンは何とか切り抜けられそうな好感触を得ています。あと1-2週間も待てば確定的な判断が下せるかと思いますが、それまでに3番目のポットを準備することにしました。 ということで老化の進んだポットから根付きの株の一部を採取したのが上画像の円内です。シコタンソウは長く伸びた細い茎が地面に接したところで発根し、ここを新たな拠点にして更に茎を伸ばして勢力を広げますが、採取したのは途中で発根、成長した根を含む茎の一部です。これを種蒔き専用として配合された微粒の用土で3号ポットに植え付けて定着を期することになります。当面は洗面所に置いて、2ー3時間ごとに様子が見られる環境に置いて監視していきます。
2022年09月02日
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我が家のプチ菜園に意図ぜず発芽したトマトでしたが、ここに来て実が割れる症状がほぼ全てで発症する様になりました。こうなると実の成熟と腐敗が同時進行することも珍しくなく、完熟しても食指が動かなくなってしまいます。苗の購入などに特段の投資をした訳でもなく、適度に楽しんだことだし、この辺で株を撤収することにしました。 少々古い画像ですが、こちらが3週間ほど前のトマト株2株の全景を写したものです。撤収時点では全景は一回り大きくなって、葉が枯れるものも目立つ様になっていました。単に株を切り倒しただけでは残骸は嵩張るし、堆肥化にも時間がかかることになります。で、切り倒した茎や枝葉を10cmほどに裁断して嵩を減らし、腐敗も早めることにしました。こちらが撤収作業を全て終えた様子です。あっけない程小さな塊になってしまいましたが、これで寒くなる前に、腐葉土に戻って、次の作物の成長を支えてくれるに違いありません。
2022年09月01日
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