全28件 (28件中 1-28件目)
1

アポイギキョウ(アポイ桔梗)が開花しました。奇しくも昨年と全く同じ日の開花でした。しかも、いきなり絞り咲きが出てしまい、嬉しさと先行きへの期待感で舞い上がりそうになってしまいました(んな大袈裟な・・・)。既に次なる変わり花候補として紫花らしい風貌のツボミが育ちつつあり、今年の作柄への期待感は膨らみ続けます。 そんな実現するかどうか怪しい話は一旦横に置いて、1番花が何で横顔なん?、という点の説明ですが、実は裏側に位置する花弁が賊に喰われてしまい、そんな傷を露にするのが忍びなく、横顔だけで済ませてしまいました。喰われた場所が絞り模様の位置でなかったことがせめてもの救いでした。
2022年06月30日
コメント(0)

知らぬ間にプチ菜園の一角に芽吹いた草でしたが、当初は見覚えはあるものの、具体的な名前は思い出せずに半月ほどが過ぎていました。草丈がひざの高さを超えた頃、それがトマトであることをやっと思い出しました。そんなボーっとした思い出し劇から更に半月経って花が咲き、実が付く様になり始めました。草丈は現在1mを超えてしまい、実った実はパチンコ玉ほどになりました。 思い出し劇は更に続きます。なぜここにトマトが芽生えたか・・・が謎(?)のままです。苗を買った覚えもなく、タネを蒔いた記憶もありません。唯一、購入して冷蔵庫に入れていたトマトがうっかり食用可能な時間を過ぎてしまい、腐敗し始めたものをこの辺りに埋めた記憶があります。去年秋の出来事です。・・・とすれば、トマトのサイズは中玉の品種ということになります。この推測が当たっているとしても、接ぎ木もしていないこの株が、無事に実を熟させるまで生き延びるかどうかも怪しい話です。という風に、このトマトには明るい将来が約束された訳ではありませんが、行く末を見届けるという意味で、今日からワタクシは自称・兼業農家です。
2022年06月29日
コメント(0)

白花から4日遅れて赤花も開花しました。と言いながら、花の出来栄えとしてはここ10年を振り返って、最悪です。白花が開花した時も触れましたが、花序の全体に茶色の変色が発生し、錆が回り始めた鉄製のネジを思わせる眺めです。白花、赤花共に、今年の出来栄えは「大凶作」と記録しておかなくてはいけません。 という風にボヤキばかりでは何の進展もない訳で、先般も触れましたが乾燥や高温障害を回避する目的で、増殖した一部の株を若干日差しが弱くなる場所に植え替えて、動向を見守ることにします。結果が出るのは1年後・・・という息の長い実験になってしまいますが、少しでも綺麗に咲いて貰うために必要な手立てです。
2022年06月28日
コメント(0)

万全を期して春の活動期に臨んだ筈のサギソウの「飛翔」でしたが、期待に反して作落ちしてしまいました。花の時期を過ぎてしまった”期待の星”の今の様子を紹介します。 普通に花を咲かせた年はもう少し遅れて、暑さの盛りの頃に子作り、つまり株別れが始まる様に記憶しているのですが、今年は早々と子作りを始めてしまいました。画像・左の個体は1芽、右の個体は2芽をそれぞれ養育中です。画像に含まれていないもう1つも1芽を養育中で、都合4芽の後継株が育っています。花見の期待を裏切られた身としては、後継株が増えるかもしれない、というのはせめてもの救いと言えます。元気なバルブに仕上げて、来年に繋げて欲しいものです。
2022年06月27日
コメント(0)

昨日取り上げたウチョウランの受傷バルブを低温保存することにしました。で、早速バルブの掘り上げた様子が上画像です。当然のことですが、20日前に定植した時と、殆ど変化の跡は見られません。秋口には次の春に向けた冬芽も出来上がるのですが、今は「この辺が冬芽になるんだろうな」という程度しか見極めがつきません。 このバルブを軽く湿らせたミズゴケに包んで、ポリ容器に収容したのがこちらです。当面は「軽く冷やす」程度に留め、バルブに変化を起こす気力(?)があれば、それを妨げないことを第一にしました。庫内温度は10~15℃といったところかと思います。月2程度のペースで中を確かめ、必要に応じて施肥も考えることにします。
2022年06月26日
コメント(0)

昨日は、日本海まで押し上げられた梅雨前線に向かって強烈な南風が終日吹き荒れました。3週間ほど前にリクルートして定植したばかりのウチョウランが、その煽りをまともに受け、茎がポッキリ折れてしまいました。置き場所の選択が悪い・・・と言われれば、反論の余地がありませんが、まさかこんな強風が吹くとは思っていなかった、というのが正直な感想です。この個体は、もはや復元の見込みはありませんが、万万一の奇跡にすがって、低温保存に切り替えることにします。 という風に、昨日は最悪の事態にも遭遇しましたが、一方でいいこともありました。先般植え替えを行った原種ネリネと白花リコリス「真夏のクリスマス」で大量の余剰球根が出てしまいましたが、昨日大量に里子として受け入れて貰うことが決定しました。原種ネリネは全18点、「真夏のクリスマス」はほぼ1/4に当たる20点が捌けました。もう一汗搔いて受け入れ先を探し、最後まで残ったものは近隣の某所にコッソリ植えてやろうと狙っています。
2022年06月25日
コメント(0)

白花ネジバナが咲き始めました。昨年と比べると2日遅れですが、この程度は誤差の範囲としておきます。赤花が先か、白花が先か、気を揉みつつ動向を見守って来ましたが、前年に歩調を合わせる様に白が先行しました。ということで季節的なライフサイクルは例年と大きく変わることはありませんでしたが、花の出来栄えという点では、今年は際立って悪い傾向を見せています。 その内容の1つが、花序が素直に伸びず、クネクネと曲がっていることです。上画像の個体もその傾向を見せています。2つ目はツボミや花軸、花序に斑点状に茶色く変色するものが多数発生してしまいました。原因はよく分かっていませんが、花芽の成長期に乾燥が進んだり、高温の日が多かったことと関係があるかもしれません。試行錯誤を地で行くことになりますが、これまで必要性を感じていなかった露地ものへの自動潅水を導入する必要があるかもしれません。
2022年06月24日
コメント(0)

強い日差しや高温に弱い品種を保護する目的で、日傘代わりにしている土佐文旦が、最後の散髪(剪定とも・・・)から半年が過ぎ、かっての鶴瓶の頭の様になってしまいました。これでは日影が濃すぎて、下の草花にとっては光量が不足してしまいます。ということで、ここで散髪しておこうということになりました。 この春以降に芽吹いた新規の枝は、上方に1m近く伸びてしまいました。一方下向きの枝にも新たな葉っぱが大量に芽吹き、葉っぱの密度は激増しています。これを多少の木漏れ日が通過できる程度に、枝や葉を間引きして行きます。こうして余剰の枝葉を刈り取った様子がこちらです。ここまで刈り進んだところで別件の予定時間が迫って作業を打ち切りましたが、日傘の右半分にはまだ刈り取りの余地があり、後日改めて切り詰めることにします。
2022年06月23日
コメント(0)

3週間ほど前、5/31に入手し、即日播種していたヒツジグサが発芽しました。1cmほどの水中の相手だけに、屈折や水面の反射でピントの甘い画像で恐縮ですが、この文章を書いている当人は内心小躍りしている心境です。何しろ長年片思いを重ねて来たヒツジグサが生物として具体的に動き始めたのですから、無理からぬ話です。 と言っても、動き始めたのはこの1点だけで、残る9点は全く動きを見せていないばかりでなく、種子の何10倍もありそうな用土の隙間に落ち込んだのか、所在も分からないものの方が多数を締めています。こうした所在不明品も発芽し、根が伸び葉が展開する様になれば、自ずと判明する訳で心配する必要はなさそうです。月が変わる頃には目星がつくのでは・・・などと思っているのですが、果してどうなることやら ....
2022年06月22日
コメント(0)

今回は雑草問題をご紹介。画像はここに来て急速に蔓延りつつあるスベリヒユに強力なブレーキを掛けることが目標です。このスベリヒユ、根元から放射状に枝を伸ばし、半径15cmほどに巨大化することも珍しくありません。画像で最も密度が高い場所では2cm間隔で生えていますが、それぞれが半径15cmに枝を延ばせば、相互に網目状に絡み合って収拾が着かなくなってしまいます。ということで、今回は画像の周辺を含めて2m×0.5mほどの範囲を完全に駆除することにします。ところで余談になりますが、このスベリヒユは食用も可能だそうで、海外では市場に流通しているところもある様です。 草抜きを行う上で、この日が良かったかどうかは意見が分かれるところです。梅雨入り宣言したとはいえ、この1週間雨らしい雨は降っていません。地面はカチカチに固まっていて、うっかり引き抜こうとすれば、茎が途中で切れて、数日で再生が始まってしまいます。ということで根の周りを草抜きで解した上で抜くという手間をかける必要があります。そんな訳で、さ程広くもないエリアの処理に1時間ほどかかってしまいました。こちらが上と同じ範囲を写したAfter画像です。一足早く蔓延った芝が枯れたエリアは処理が終りましたが、芝が生えた範囲はやや遅れて茎や枝を伸ばしつつあります。梅雨のさ中になってしまいますが、雨の止み間にも芝目の除草が必要になります。
2022年06月21日
コメント(0)

昨年の花期(8月下旬)には、かなり過密と認識していましたが、花後はすぐに葉を出すため手が付けられなかった植え替えを、葉を枯らせて休眠に入ったこの時期に実施することにしました。上画像で木組みで囲んだ範囲は4品種のリコリスを植え付けているのですが、今回はその内の点線で囲んだ範囲、「真夏のクリスマス」を処理することにします。 早速球根の掘り上げに取り掛かったのですが、想像通り地中では球根同士肩がぶつかる様な込み具合でした。ショベルやスコップで球根を傷付けない様、慎重に掘り進めた結果、1時間ほど時間を費やして全て掘り上げたのが下画像です。分球したもののまだ結合しているものを別物としてカウントした結果、全部で113個が確認できました。この内、比較的大型の個体を選んで、元の場所に植え戻したのですが、その様子がこちらです。ここに3列×8個、つまり24個を植え戻しました。残る90個近い球根は、向う1ヶ月ほどで身の振り方を決めてやらなくてはいけませんが、大仕事になってしまいそうです。
2022年06月20日
コメント(0)

この場所にはヒメギボウシ(姫擬宝珠=円内)を植え付けているのですが、その存在を忘れてしまうこともありました。この品種を植えて10年ほど経つかと思いますが、背後に植えたシモツケソウの生育ペースが速く、当のヒメギボウシの頭上に覆い被さる様になってしまいました。こうなってしまうと、日差しを遮られて成長にブレーキが掛かり、日陰者の轍から抜けられなくなってしまいました。植え付ける場所の選定が悪い、と言われると反論のし様もありません。 それが今年はどうしたことか、例年より少し図体が大きめに育ち、シモツケソウ群の葉の隙間から葉先が顔を出して来ました。で、これではいかん!! ということで、周囲のシモツケソウの葉を刈り払ってみました。その状態がこちらで、株元には花芽も顔を出していました。もう少し気付くのが遅れたら、この花芽もオシャカになっていたかもしれません。この推測の妥当性は脇に置いて、植え付けて以来初めての花が見られるかもしれません。期待を込めてこの先の推移を見守ることにします。
2022年06月19日
コメント(0)

昨日紹介したコキアと一緒にリクルートして来たシラネアオイの白花品です。明日から雨模様の天気が続きそうな予報が出ており、ここで植え替えておけば定着を後押ししてくれそう、ということで二回りほど大きなポットに植え替えることにしました。とは云え、シラネアオイには何度もトライしているものの、半年を超えて生き延びた実績はありません。この地方の夏の暑さが壁になっていると推測していますが、今回は無事に定着すれば、猛暑の期間はエアコンの効いた屋内に退避することも厭わない覚悟で取り組むつもりです。 まずは流通用の塩ビポットから抜き上げます。画像では2芽が顔を見せていますが、小さい方は地中の部分で茎が黒変しており、再生の見込みはなさそうでした。少々ガッカリ感を味わいつつも、新居として用意した5号プラ鉢に植え付けた様子がこちらです。この梅雨の間は屋外に置いて様子をみますが、その後は気温の動向と相談しながら、大甘に甘やかしてでも生き伸ばすことに専念するつもりです。
2022年06月18日
コメント(0)

茨城県の海浜公園で一躍有名になったコキアですが、関西地方では殆ど園芸店やHC園芸コーナーでお目に掛かることがありません(さばきが早く、商品在庫有りのタイミングを失しただけかもしれませんが・・・・)。先だっての出掛け先の園芸店でたまたまそれを見付けて、速攻入手して来ました(上画像)。 草丈10cm前後と、この時期にこのサイスで大丈夫か・・・と思わせる小ささで、秋までにテレビニュースなどで披瀝される大きさになるかどうか少々疑念は残りますが、まずは植え付ける必要があります。プチ花壇の空地(半径30cm内に障害物無し)に植え付けた様子がこちらです。この地方では今日を最後に雨模様の天気に移行しそうで、取り敢えず定着への応援体制は整っていると考えて良さそうです。
2022年06月17日
コメント(0)

2日間、記事に穴を開けてしまいました。私的なことで家を空けたのが理由ですが、詳細はご勘弁を ・・・。管理人がいなくても小庭の草花は堅実にポジティブな変化を遂げていました。潅水を自動化して、数日程度は問題を生じなくなったのが理由の一つと云えます。 画像はアポイギキョウのツボミで、大きさはコメ粒より少し大きいか、といったサイズです。昨年この品種は6/29に開花しました。ツボミの始動は何時だったか記録をめくってみましたが、ツボミ段階の記録は残っていませんでした。今年の”6/29”まであと2週間ですが、この米粒大の個体でも何とかなりそうな日数です。ということで、昨年並みの開花もあり・・・かもしれません。 開花日の動向より、今年の注目点は白花、紫花、白地に紫絞りの「1軸3点咲き」が実現するかどうかです。昨年この株で白花、紫花の「1軸2点咲き」は確認しました。3点となると、ポッと出の若株では殆ど実現することはありませんが、この株は既に実生から4-5年が経過しており、適齢期には踏み入れており大きな期待を寄せているところです。
2022年06月16日
コメント(0)

6日前にホタルブクロの1番花開花を紹介しましたが、そのホタルブクロ、丈だけ伸び放題に伸びた挙句、自立できないところまで伸びて、今は縦横に絡み合う様に倒伏しています。間もなく花のピークを迎えますが、このままでは余りにも見苦しい、ということで、下草の抜き上げと本尊の姿勢を矯正すべく作業に取り掛かりました。 本尊の足元全般にスギナ、カタバミ、オヒシバなどの雑草が生い茂っているのを抜き取り、横倒しになった本尊は持ち上げて添え木を当て、直立させます。枯枝や枯葉を掃除して、ま、こんなもんだろう、ということで作業を終えた状態がこちらです。花の期間である半月ほどは見栄えは持つだろう、ということで、のんびりと花と戯れることにします。
2022年06月13日
コメント(0)

1番花開花から8日経ったアムールナデシコが見頃を迎えました。画像には19輪の開花した花が写っていますが、視界の外に2輪存在します。これだけ咲き揃うと中々の見応えです。こんな状態が来週半ばまで続き、その後は次第に下火になり、静かに今年の花期を終えることになります。 1番花開花の際にも触れましたが、稀にですが第1波終了からやや遅れて1節か2節下の節目でツボミが生成され、第2波の祭りが開催されることがあります。現時点ではその兆しは認められませんが、控え目に期待しながら動向を見守ることにします。
2022年06月12日
コメント(0)

シモツケソウは発育の遅れた2~3株を残して、種子の成熟モードに移行してしまいました。我が家ではこの品種を種子で増やすつもりはないので、この際、花殻として刈り払うことにしました。残すのは花の8割以上が残った花序のみとします。 プチジャングルと化したシモツケソウの株元には、スギナ(ツクシのルーツ)が大量に発生して、ジャングル化を後押ししています。これらも含めて丸ごと刈り払った様子がこちらです。取り敢えず甚だしい見苦しさは排除しましたが、スギナは半月ほどでリカバリーを果たしてしまいます。スギナは駆逐には除草剤の大量・反復使用以外に手立てがないとされていますが、栽培品も一緒に昇天することになり、これは採用不可能です。この先、抜く→再生→抜く・・・という果てしないイタチごっこを繰り返さなくてはならないことを思うと気が重くなりますが、「放置」という選択肢はありません。
2022年06月11日
コメント(0)

1ヶ月前、このポットの住人、コマクサの「丹頂」が満開だった頃には、葉っぱが5号ポットの端面を超えて繁茂していましたが、ふとした油断で水切れを来してしまい、半月前には全ての葉を失ってしまいました。更地の様になったポットを眺めながら、一時は「やっちまったな~」と落胆したものでした。 それから1週間経った頃、”焼けぽっくい”の様になった株元から、緑が差し始め、更に1週間が過ぎた昨日には上画像の状態まで緑を回復させました。どうやら乾燥が致命傷に至る寸前に給水できたと思って良さそうです。とは云え、地中の様子は分からず、根の一部はダメージを受けているかもしれません。それでも、何とか来年も今年の何分の1かでも花を咲かせられる様、地力の回復をサポートしてみます。
2022年06月10日
コメント(0)

リコリスから1ヶ月ほど遅れて原種ネリネも葉を枯らせてしまいました。この機会を捉えて全面的に植替えよう、ということで取り出したのが上画像の2鉢です。この内、左の黒いプランタ(11号)は地中で球根が押し競饅頭を演じているに違いない程の超満員、右の白いプランタは2年前に球根2個を植え付けましたが、個体数は掴めませんが数個には増えている筈です。このアンバランスな2個のプランタ間で球根を移動させて、適度な密度を確保して植え替えるのが今回の植え替えの目的です。 まずは両プランタから球根を掘り上げます。途中の手順は省略しますが、回り切った根を掻いくぐって球根を全て掘り上げます。結論として、左の超満員のプランタから36個、右の過疎のプランタから7個を掘り上げました。 新居は、この品種に関しては上画像の右のプランタ(10号・白)に統一して植えることにしました。植え付け個数はあーだ、こーだといろいろ試した結果、プランタ1個に13~4個を植え付けることにしました。1時間ほどかけて植え付けを済ませた様子がこちらです。この2鉢で27個の球根を収めています。その結果15個の球根があぶれてしまいましたが、これらについては里子に出すなど、梅雨明けまでに身の振り方を決めていくことにします。
2022年06月09日
コメント(0)

露地のホタルブクロ(蛍袋)が開花しました。昨年と比べて1日早い開花です。比較的地温が安定している露地植えとはいえ、厳寒を凌ぎ切った根性(体力だろ?)は見上げたものです。日影育ちで草丈が伸び放題に伸びた挙句、少しの風で倒れてしまい、横倒し状態で咲いてしまいました。もう少し早く気付いてやれたら、リカバリーのチャンスもあったかもしれませんが、今回は寝たきり参戦です。
2022年06月08日
コメント(0)

風と共に去りぬ・・・ではありませんが、梅雨入り寸前の雨がシモツケソウを連れて行ってしまいました。全体の9割方の花序が花弁を失い、辛うじて花を残した花序は5点ほどしか残っていません。全景画像では薄っすらとピンクが乗っている様に見えますが、実態は種子を収めた小さなサヤの集合体がややくすんだピンクに見えている状態です。画像をクリックすれば、2倍弱の大判でご覧頂けますが、そちらではこの状態が確認できるかと思います。 ・・・という具合で、今年のシーズンは事実上終了してしまいました。来シーズンにはもう一段階、花のボリュームを積み上げられる様、株の密度や地力を上げる工夫を凝らしてみます。
2022年06月07日
コメント(0)

シモツケソウは現在高原状の満開期の終盤に差し掛かろうとしています。画像は昨日時点の全景ですが、これが今年の花の見納めになりそうで、記念・・・にはなりそうにありませんが、記録として残すために撮影したものです。 この地方はまだ梅雨入りはしていませんが、5日夜から6日にかけて、やや強めの雨に見舞われています。そうなると今咲いている花は大半が雨に叩き落される形で散ってしまいます。花期も終盤ということで、最早花のリカバリーは期待ゼロで、これが今シーズンの見納めになりそうです。
2022年06月06日
コメント(0)

この冬の厳しい寒さに抗し切れず、多くの品種を失いました。一気に品揃えを回復するのは品種の多様性や資金的にも困難で、少しずつになってしまいますが、欠員を補充して行くことにしました。 まずはランの仲間、ハクサンチドリ(白山千鳥)です。この品は一昨年のうちに枯死していたものですが、春に彩りを添えて貰う上では、必須のアイテムです。ということで姫路市の山野草店で見付けて、迷うことなくゲットしてしまいました。この地方なら4月中旬には開花してしまいますが、ちょうど今咲き揃っていました。この時期に開花するのは北陸方面か東北方面の亜高山帯か、などと取り留めもないことを連想してしまいます。何はともあれ今の流通用塩ビポットでは、我が家の高温・乾燥の環境は凌ぎ切るのは困難で、この梅雨の間に一回り大きなポットに植え替えることにします。
2022年06月05日
コメント(0)

アムールナデシコが開花しました。昨年と比べて9日遅い開花ですが、ま、今年は特例として、この程度の遅れは大目に見ましょう。この個体に関しては開花前の花弁が伸び始めた頃、先端が壁などにこすれた様で、5枚の花弁の先端中央部が白化してしまいました。後続の花で同じ障害が起きない様、早速壁際から引き離しました。 現時点でこのポットでは50輪ほどのツボミが膨らんでいます。通常はこれらを使い切った時点でシーズンが終わるのですが、ごく稀に1節か2節下の節目から脇芽の様にツボミが立ち上がり、第2幕が上演されることがあります。この場合は一気に作柄が倍増します。今年もそんな幸運な事態が起きないか期待しているのですが、さてどうなることか ....
2022年06月04日
コメント(0)

春の芽出しの頃からもうひとつパッとしないテシオコザクラ(天塩小桜)です。もちろんこの春は花も見せて貰えませんでした。購入から間もなく1年、まずは生き延びているだけで儲け物とすべきかもしれません。 そのテシオコザクラが、葉っぱを量産して活発に光合成に励むべきこの時期に、何やら越冬時の冬芽の様な塊を生成してしまい、管理人を面喰わせています。花の時期はとっくに過ぎてしまい、この暑い環境の下では、花を咲かせる気力など湧くはずもありません。かと言って、これが冬芽だとすれば、盛夏の蒸し暑い環境下では蒸れて成仏しかねません。などといろいろ妄想を巡らしてはみますが、中には葉っぱの元が収まっていると考えるのが妥当な様です。それやこれやで辿り着いた結論は、取り敢えず枯れさえしなければ良しとして、この塊がこの先どの様に振る舞うか見守ることにしました。
2022年06月03日
コメント(0)

2ヶ月半前に発芽し始めて、一時は20芽を超えていたコマクサでしたが、一つ、また一つと同期は姿を消して、2ヶ月で4株だけになってしまいました。今の風貌は、最も成長の進んだ個体で本葉を4本、少ないもので2本揃えています。身の丈(草丈)は精々1cmほどの幼児であることに変わりはありません。そうはいっても、ここまで生き延びて来られたのは、それなりに健康体であったと考えても良さそうです。 これまでの気象条件は「暑からず、寒からず」で、どちらかと言えば気持ちよく過ごせる環境でした。翻って先を見通すと、大人の域に達した株でも越えるのが困難な、高温で乾燥しやすい環境が待っています。軟弱な当年株が生き延びるにはそれなりの支援が必要で、まずは梅雨明けまでに我が家で最も涼しい場所を優先的に割り当てることにします。
2022年06月02日
コメント(0)

日本に存在する唯一の睡蓮の仲間がヒツジグサですが、お盆休みの頃に尾瀬を訪ねると、遊歩道脇の水辺でこの花をたくさん見ることができます。未(ひつじ)の刻頃に開花することからこの名が付いたとされていますが、実際には朝8時頃にも咲いているのを目にすることも珍しくあありません。尾瀬まで頻繁に出掛けるのも困難なことから、これを自宅で咲かせてみたいと思う様になり、長きに亘って探し求めていましたが、中々ヒットせず、稀にヒットしても売り切れだった、という具合で数年が経過してしまいました。 この度、「種子売ります」という案件に辿り着き、やっと手に入れることができました。それが上画像です。水生植物に手を出すのは初めてで、何から手を付けるか、いざとなると面食らうことも少なくありませんが、まずはこの種子を苗に変えなくてはいけません。ということで、最初の一歩として、種蒔きを行いました。芽が出るまでは大規模な睡蓮鉢を揃えることもあるまい、ということでキッチンにあったプラ容器を転用してしまいました。その様子がこちらです。この夏の間に芽が出れば「メデタシ」として、まずは発芽を目指すことにします。
2022年06月01日
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1


