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和歌山は、白浜のアドベンチャーワールドに行ってきました。ここは、日本で現在2カ所しかないパンダがいる動物園です。(もう1カ所は神戸の王子動物園)上野のパンダが死んでしまったので、うちの3歳児はパンダを見たことがありません。ここには去年生まれた双子のパンダがいるそうで、見るのが楽しみです。前夜は、和歌山電鉄で猫のたま駅長に会った後、特急くろしおで白浜まで出て、アドベンチャーワールドや白浜空港を見下ろす温泉ホテルに泊まりました。温泉は重曹泉。いわゆる美人の湯でつるつるした肌触りが特徴でした。チェックアウトまでに計3回漬かりました。この日は、開場の9時半前にゲートに行きました。ゲート前のパンダとパチリ(写真右)。広い園内を歩き続けるのはさすがに3歳児には酷、ということで、ベビーカーを借りました。乗せないと好き勝手に走り回る子なので、親は大変。パンダの形をしたベビーカー。けるけるは喜んで乗りました。気に入ってくれてホッとしました。↓ケニア号でサファリ体験し、イルカのショーを見ます。 うまく撮れずに何枚も撮ってしまいました。携帯のデジカメでは限界があるかな。
2009年10月31日
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電車は、和歌山だけに沿線にみかん畑を見ながら進みます。路盤が緩いのか上下に電車ががたがた揺れます。老朽化が進んでいるのか、ちょっと今後が心配。和歌山から約30分で終点の貴志に到着しました。この駅を一躍有名にしたのが、猫の駅長の「たま」です。報道されるや大人気。たまグッズは全国から注文があるそうです。いたいた。駅舎内に作られた駅長室で、助役ちび(左)と一緒に気持ちよさそうに寝ています。観光客が列を作っています。順番でカメラを構えています。ただ、2匹とも寝ているので、なかなか顔を上げてくれそうにありません。この2匹は、無人駅の貴志駅に隣接する小山商店の飼い猫。客を招く猫になってほしいと駅長に任命されましたが、十分すぎるほどの集客効果を上げています。商店でたまグッズのたまんが、ドロップ、バッジを買いました。 うちの小僧(3歳)が駅長室のガラス窓をどんどん叩いてしまったおかげで、猫たちが目を覚ましてしまいました。ちょうど写真を撮っていた人は、猫をうまくとらえたようです。起こしちゃってごめんね、たま、ちび。もう1匹、たまの母の助役ミーコがいたのですが、今年7月に亡くなってしまいました。残念。
2009年10月30日
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和歌山電鉄は、JR和歌山駅と山側の貴志(旧貴志町、現紀の川市)を結ぶ14.3kmの路線です。元は南海貴志川線でしたが、南海から03年に廃止の意向を告げられ、スポンサーを募集して岡山の岡山電気軌道の子会社として再出発したものです。この地域、かつては野上電鉄、有田鉄道など紀勢本線から伸びたローカル私鉄が何本かありましたが、残るはここと紀州鉄道(御坊から)だけになってしまいました。経済状況は厳しいけれど、何とか生き延びてほしいと思います。10月17日、新幹線を新大阪で降り、特急くろしおで和歌山に向かいます。時々激しい雨が降ったかと思うと、曇り空に変わったり、また日が差したり、はっきりしないお天気でした。和歌山には午後1時すぎに着きました。地下通路を抜けると切符売り場。JRのホームと比べて狭くて古めかしい感じ。終点まで片道360円ですが、1日乗車券は650円。往復で切符を買うよりも割引なので、当然これを使います。和歌山電鉄は、経営転換してから、いろんなサービスで売っています。その一つがいちご電車です。終点の貴志駅近くにいちご狩り園があるということで考えられたこの電車。とにかくいちご、いちごで徹底されています。電車の側面はこんなデザイン。 車内はこんなふうになってます。車内のつり広告もいちごです。木のカウンタータイプの座席にもいちご柄のクッションが置かれていました。 こちらは「たま電車」。終点の貴志駅にいる猫の駅長「たま」をモチーフにしています。和歌山から貴志へ行く途中、交換設備のある伊太祈曽駅ですれ違いました。横から見るとこんな感じです。 乗った日は運行していませんでしたが、和歌山電鉄にはこのほか「おもちゃ電車」というのもあります。いわゆるガシャポンを乗せてるそうです。駅長たまについては、また次回の日記で。続く。
2009年10月29日
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世の中には、とてつもない性悪女がいたものだ。少なくとも8人の独身男性から結婚をえさに金を巻き上げ、うち4人が不審な死に方をしている。当初は練炭自殺と思われていたが、殺人事件に発展する可能性が高い。被害者はさらに増えそうだ。かの女は男から奪った金でセレブ気取りの豪遊生活。ブログに料理やお菓子の写真をアップし、都心の一等地に住み外車を乗り回していたという。(某巨大掲示板経由でそのブログを読みました)よっぽどいい女なのかと思いきや、周囲の人の話では美人という声はなく、小太りで地味な印象の女性だという。それがこんな大それたことをするのだから、女は恐ろしい。恐らく金づるを見つけ出す嗅覚に優れているのだろう。こういうタイプの女に引っ掛からず、幸せに結婚できて、本当に良かった。
2009年10月28日
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アカデミー賞候補にもなった、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」と同時に撮影された兄弟のような映画。こちらは米国側の視点で描かれている。「硫黄島・・・」のほうは劇場公開時に見て、こちらはなかなか見られず片手落ちの気分だったが、ようやく観賞できた。戦闘シーンなど「硫黄島・・・」と違うアングルで撮ったと思われるものもあった。しかし、これは戦争そのものというよりも、旗を立てたことで意に沿わず英雄に祭り上げられてしまう3人の軍人たちの後日談が中心になっている。旗を立てたことは戦闘の中では大して重要じゃないのに、ことさら英雄視されて苦悩する3人。ある者はアル中になり、またある者はたまたま写真に写った衛生兵だったため硫黄島のことを一切語らず死んでいった。戦争でたくさん人を殺し手柄を立てるのが英雄なのかを、見る人に問いかけるような映画だ。☆☆☆☆
2009年10月27日
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近所のバラ園の、秋バラが満開でした。けさの大雨でだいぶ散ったかもしれない。昨日行っておいて正解でした。
2009年10月26日
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楽天・野村克也監督は昨日のCS第2S第4戦で24年に及ぶ監督生活を終えた。しかし、解任の経緯がしっくりこない。そう思っていたら、けさ付のスポーツ紙に気になるフレーズがあった。「近年はミーティングでも同じ内容の発言が目立ち、自軍の選手の細かい情報の把握もおぼつかなかったと指摘される74歳の老将」(スポニチ東京、11版)これって、ぼけの初期症状じゃないの?もしそうだとしたら、球団初の2位という実績を残した監督を、球団が非情にも切ったのも納得だ。楽天担当記者が、野村監督の異常に気づいていたとしたら、より接する機会の多い選手、スタッフはいっそう監督の衰えを実感しているのだろう。球団は、野村監督の名誉を守るためにそのことには触れず、悪役に徹したのではないだろうか。僕の勝手な想像だけど、案外的を射ているように思う。
2009年10月25日
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野村監督、ありがとう。楽天イーグルスは25日、クライマックスシリーズ第2ステージで敗退し、今季の全日程を終えた。やはりリーグ優勝した日本ハムとは力の差があった。守備、打撃、細かいプレーの積み重ねが差になってもろに出た感じだ。1戦目にスレッジに浴びた逆転サヨナラ満塁本塁打がすべてを象徴していた。それでも、チーム創設5年目で初のAクラス、それも2位だ。胸を張っていいと思う。ここまでチームが力をつけたのは、やはり名将野村監督の4年間の指導のたまものだ。球団に1年契約を盾に解任された。弱小チームをここまでつくり上げた功労者にフロントの仕打ちはひどいと思うが、惜しまれながら今辞めることが野村監督にとってはいいことかもしれない。近年、采配が鈍り継投もミスを連発。高齢による限界も見えていた。ともあれ希代の野球人だった。メディアへのリップサービスで、楽天を人気球団にした貢献も大きい。お疲れさまでした。
2009年10月24日
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女優の南田洋子さんが死去、76歳。夫の長門裕之さんが認知症であることを告白以来、注目されてきましたが、ついに力尽きました。「妻の病気を金儲けの道具にした」「女優のこんな姿をさらしていいのか」と長門さんを非難する声もありますが、僕はそうは思いません。むしろ、長門さんの妻に対する愛情が伝わってきます。長門さんも女性にモテて、散々妻に迷惑をかけた。それでも妻に支えてもらったのだから、余計つらさが増すのでしょう。ご冥福をお祈りします。
2009年10月22日
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「カンフーハッスル」「少林サッカー」。ほとんど冗談にしか見えない拳法の動きをスポーツに取り入れて面白がらせる映画。「カンフーダンク」のバスケットシーンも面白かった。二番煎じの感じは否めないけど、これはこれでいいんじゃないか。でも、先生たちが試合でカンフーを使ってファウルになったのは笑った。当たり前です。圧巻は時間を巻き戻す必殺技。もう何でもありだから、いいんじゃないかな。☆☆☆
2009年10月17日
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貧乏旗本の次男坊が、貧乏神、疫病神、死神に次々と取り付かれる。その厄を他人に移して逃れるために悪戦苦闘するというお話。筋だけ書けば単純なんだけど、結構面白くできていた。浅田次郎の原作がしっかりしているのだろう。(読んではいないけど)最近、江戸物がはやっているようだ。これも時代は幕末、徳川慶喜の時代。主人公は影武者の家柄で、慶喜そっくりという設定があったりする。実在の人物が出てくると、あり得ない話なのに妙にリアリティーが出る。江戸っぽさもよく出ていたのではないか。☆☆☆
2009年10月16日
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あまり期待していなかったのだが、予想以上に良かった。「猟奇的な彼女」の韓国人監督ということで、「猟奇的・・・」みたいな気の強そうな女の子が出てくる出だし。町は日本というよりよりエキゾチックな感じだし、日本人の俳優をうまく使いこなせるのか不安に思ったが、杞憂だった。難点を言えばタイムトラベルものにありがちな矛盾が解決されてないこと。タイム・パラドクスにこだわる人には、その辺のアラが許せないだろう。しかも、タイムトラベルは1回ではなく2回だ。無理がありすぎる。ただ、僕は、しょせん娯楽作品と割り切って、細かいことには目をつぶって楽しめた。ターミネーターみたいに未来からやってくるアンドロイド。彼氏がHなことを言えば目が電撃を発し、立てこもり犯をやっつけ、火事の被害者を救出してと大活躍。日本のドラマ「絶対彼氏」の逆バージョンで、コメディー部分は非常に面白かった。☆☆☆☆
2009年10月15日
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今月から始まった朝の連続テレビ小説の「ウェルかめ」ももう3週目。久々に落ち着いて見られる、オーソドックスな作りの朝ドラだ。前向きなヒロインの成長物語は、よくある朝ドラのパターンの1つだ。前作の「つばさ」はあまりにもドタバタはちゃめちゃ過ぎるし、その前の「だんだん」は昼メロのノリ、「瞳」はダンスと下町の人情物がしっくりとこない上、出演者がみんな演技が下手だし、とハズレが多かったので、「ウェルかめ」は無難なスタートと言えよう。編集者として、企画が通らないと悩む姿は、自分の記者時代とダブってくる。自分の無能ぶりがフラッシュバックしてきて嫌な気分になるが、主人公の波美がどう成長するのかに注目したい。「ウェルかめ」というタイトルだけに、もっと亀が前面に出てきてもいいと思う。それと、ヒロインの倉科カナ。すっごい胸だな。胸を目立たせない服を着ているんだろうけど、余計目立ってしまう。特に横から見ると胸の下の脇の肉が凄い。動くたびに大きく揺れる。巨乳というレベルじゃなくて、もうホルスタインのようだ。NHKもグラドルの胸で視聴率を取ろうなんて姑息なことはやめてほしい。でも、つい目がいっちゃうんだけどね。それを置いといても、割と好感の持てるヒロインなので頑張ってほしい。
2009年10月14日
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バス(兼六園シャトル)で兼六園から市街地に戻ります。市内中心部・武蔵が辻下車。ちょうどお昼時、金沢市民の台所と言える近江町市場に立ち寄ってみました(写真右)。ところどころに回転寿司があって行列ができています。定食屋っぽいところや魚屋でその場で調理してくれる店、串焼きの店などもあります。やはり海産物のお店が多いようです。市場の入り口のコロッケ屋で加賀レンコンコロッケ(200円)を買って食べながら、市場内を見て回ります。他に買ったのは甘エビコロッケ(250円)にタココロッケ(150円)。結局、お昼は近江町市場では食べず、市場入り口向かいのビル、エムザの地下食堂街へ。「ガネーシャ」というカレー屋さんでスープカレーを食べました。幸い雨も上がり、バスで香林坊まで行き、長町武家屋敷を観光します。以前も来たことがあります。大野庄用水沿いに古いお屋敷が点在します。屋敷街の一番南の老舗記念館から立ち寄ってみました。その向かいの前田土佐守資料館はあいにくお休みでした。老舗記念館は薬屋を改装したもの。2階には九谷焼や市内のいろんな老舗から移された展示がありました。100円でこの内容は充実していると思います。武家屋敷の土塀は一見の価値がありました。有名な飴の俵屋で、しょうが飴を買い、加賀生麩処茶庵でお麩のお吸い物、車麩などを買ってみました。さらに武家屋敷休憩館、高田家跡、足軽資料館などを見学。いずれも無料で見られました。野村家は見学料500円。しかしそれだけの価値はありました。何しろ庭が凄い。大きな石灯籠、その前に広がる池。丸々太った鯉が泳いでいます。離れの2階が茶室になっていて、そこから庭を眺められる作りになっています。野村家は石高は千二百石の家柄というから、結構上流のうちなのではないでしょうか。 JR西日本のコミュニティバスで武蔵が辻に戻り、バスを乗り換えて金沢駅へ。駅の土産物外で1時間ほど買い物をして、再びはくたか、上越新幹線とき乗り継ぎで帰りました。
2009年10月13日
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金沢21世紀美術館を出た後、はす向かいにある兼六園の入り口(真弓坂口)へ。雨はぽつぽつ。傘が必要ない程度に上がってきました。兼六園は2回目。23年前の8月にいっぺん来てます。妻と子供は初めてでした。景色の良さは言葉にするのがはばかられるほど。霞ケ池は庭園の中心にある大きな池です。ぐるっと一周回ってみます。池の周囲には枝が池にかかる唐崎松や、金沢市外を一望できる眺望台などがあります。有名な徽軫(ことじ)灯籠。灯籠の脚の片っぽは折れていて左右の長さが違います。昔の人はその辺に風情を感じたのでしょう。池の周辺の木々の紅葉は、早くも少し赤みがかってきています。 川の流れに沿って雁行橋(雁の群れに似たY字形の石橋)や根上松、山崎山やらを見て回ります。いろんな形の石があります。蛇の頭に似た竜岩(写真左)、ライオン似の獅子巌(同右)です。 この噴水は日本最古のものと言われています。 兼六園の出口と、金沢城の入り口(石川門)はつながっています。公園を散策してみます。加賀百万石というだけあって公園はやたら広いです。建物は一部しか残っていないのが残念。ちょうど大掛かりな歌舞伎の舞台の準備中でした。中村勘三郎、勘太郎、七之助の親子3代が三の丸公園で歌舞伎を上演する予定。しかも、今夜(9月29日)でした。見たいけど、今夜には帰ります。雨が降ってきたのでバス停に戻ります。続く。
2009年10月12日
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北陸鉄道石川線の加賀一の宮の訪問を終えた後、金沢駅に戻りました。駅を出ると、バスターミナルにばかでかいモニュメントがありました(写真右)。北陸新幹線の開通にはまだ5年ばかりありますが、その時のための建築物でしょうか。駅前の宿「加賀の湧泉ドーミーイン金沢」にチェックイン。ここは天然温泉(塩化物ナトリウム泉)があるので楽しみです。まずは腹ごしらえに、駅前のビルの回転寿司へ。「もりもり寿し」という割と有名な店らしいです。適当にお皿を取ろうかと思えば、お任せ11貫+治部煮のセットがあったので、これを頼みました。卵焼き、サラダ巻き、トロ、赤身、トロサーモン、イカ、シャコ、ハマチ、タイなど。金沢は魚の本場、おいしかったです。夜食用に冷酒やおつまみ、柿の葉寿司などを駅周辺で買い込みました。風呂も広くて露天風呂、寝湯等があり、チェックアウトまでに3回入りました。翌日は雨模様ですが、予定通り以内観光します。朝食バイキングを終えてバスターミナルで1日乗車券(500円)を買って広坂下車。美術館なら雨は影響ないので、金沢21世紀美術館を訪れました。くもの巣のような美術館外の展示物。けるける(3歳)が中に入って遊びます。なかなか遊びをやめようとしなかったけど、うっかり壊しちゃいけないので、無理やり引っ張っていきました。現代美術なので、珍しい展示物が多いです。アニメや花のアート。塔の周りを羊を連れた人が回っている映像。気が付くと1匹ずつ羊が減っていくという不可思議なアートに見入ってしまいました。(解説によると最初は1匹。それが増えていき、最後は減っていくという)そして、一番有名なのが、「プール」。プールの底に入っているのに、水はない。でも上に水があるように見えるというアートでした。これは一見の価値ありでした。 続く。
2009年10月11日
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近鉄OBのオリックス・大石大二郎監督が9日、監督最後の試合を終えた。昨年は監督代行として95試合54勝40敗1分け、勝率.574、正式に監督に就任した今季は144試合56勝86敗2分け、.394でした。今季は故障者も多く最下位に沈みました。辞任は仕方ないと思いますが、コリンズ前監督の突然の辞任から、2位に持っていった昨年の手腕は評価されるものだと思います。またの機会に捲土重来を期してほしいと思います。オリックスでは、佐々木修、赤堀元之の近鉄OBの両投手コーチも退団します。近鉄カラーがますます薄くなるでしょう。
2009年10月10日
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加賀一の宮駅に別れを告げ、鶴来方面に戻ります。来るときに、気になっていたものを確認しようと思い、左手の車窓に目を凝らしました。来た。やはり廃線跡の鉄橋に間違いない。石川線の車内から撮影したのが下の写真です。 あとで調べてみると、これは能美(のみ)線の七ケ用水橋梁でした。鉄橋から、しばらくは、能美線の跡らしきスペースがあります。↓能美線は鶴来と北陸本線の寺井(北陸鉄道の駅名は新寺井)を結ぶ16.7kmの路線で80年12月に廃止されました。金名線同様70年からは、日中の運転を取りやめバスが代行運転をしていました。沿線の人たちに愛されたようで、痕跡は多く残っているようです。加賀福岡、五間堂、湯谷石子、徳久、加賀岩内、灯台笹(とだしの)の各駅には記念の石碑や駅名標の復元もあり、路線あとの大部分はヘルスロードというサイクリングロードになりました。この能美線をたどるには、代行バスがあったのだけれど、07年限りで廃止になりました。要するに、この区間を通して乗る客は今も昔もいないわけです。現在は複数の路線バスを乗り継がないと鶴来から寺井には行けません。能美線の廃線跡を巡るには、自転車かレンタカーで気合を入れて回らないといけないようです。
2009年10月09日
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近鉄出身で現ロッテの新里賢捕手(28)が今季限りで引退、スカウトに転身する。新里は法大から03年ドラフト5位で近鉄入団。近鉄では04年に1試合出ただけで分配ドラフトで楽天入り、ロッテにトレードされた。捕手だけでなく、二塁手の練習もしていたが今季も4月の2試合の出場のみで、プロでは通算9試合、安打2、打点2、打率.167に終わった。引退は早いけれど、球団に残れるだけいいほうだと思います。新しい道で頑張ってください。
2009年10月08日
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加賀一の宮駅から南に、まだ線路が続いています。87年4月29日に廃止された北陸鉄道金名(きんめい)線の廃線跡です。金名という名前は、金沢と名古屋を結ぼうという壮大な計画から来たものです。実際は、16.9km先の旧鳥越村内の白山下(はくさんした)までしか開通しませんでした。いや、金名線はもともと白山下から北上する形で建設されたのでした。白山を越えて、名古屋まで(当初の構想は郡上八幡まで)本当につなぐつもりがあったかどうかは???です。開通以来、ずっとローカル線で乗客も少なかった金名線。ほとんど鳥越村の中だけを走っているので仕方ないでしょう。年表をひも解くと、1970年4月1日、昼間時間帯の列車運行休止。朝夕のみの運転に。 71年10月11日、貨物営業廃止。 83年10月31日、大日川橋梁破損のため大日川-白山下間が不通に。 84年3月11日、大日川-白山下間復旧。 84年12月12日、手取川橋梁に危険個所が見つかり、全線休止。 87年4月29日、復活することなく廃止。細々と続いてはきたけれど、70年代に廃止されていてもおかしくない路線なのでした。 さびたレールは、加賀一の宮から南に100mばかり続いています。架線柱も残っています。足元に小川があります。橋も残っています。「この鉄橋、渡れるかな」。おっかなびっくり渡ってみたけれど、大丈夫でした。下に川が見えると怖いです。 レールは藪の中に消え、架線柱もここまで。藪は無理なので迂回しないといけませんが、ここから先に進むにはちょっと時間が足りません。キャニオンロードという自転車専用道が整備されているようなので、じっくりとたどってみたいところです。
2009年10月08日
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近鉄OBの梨田昌孝監督率いる、北海道日本ハムファイターズがパ・リーグ優勝。 梨田監督にとっては、近鉄監督だった01年以来の優勝となりました。 パ・リーグの2チームで優勝した監督は、西本幸雄、仰木彬監督に続いて3人目となりました。くしくも2人とも梨田監督にとっては、近鉄時代の指揮官という因縁。 ヒルマン監督で連覇した日本ハムの後任監督は、常に優勝を期待されるプレッシャーがあったでしょう。それを見事にはねのけ、ヒルマン時代より打力をアップしての優勝です。近鉄で育った指導者の優秀性を示してくれました。 おめでとう。
2009年10月07日
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西金沢着13時32分。北陸鉄道の電車は35分発です。乗り換え時間はわずか3分。JRの駅を出ると、北鉄の加賀一の宮行き電車が、新西金沢駅のホームに入っていくのが見えました。「これは、ちょっと間に合わないかも」。しかし、これを逃すと加賀一の宮まで行けるのは1時間後。途中の鶴来までなら本数が多いのに、廃止予定区間は本数が半分になります。走りに走って、発車前に電車に乗れました。新西金沢は日中は無人駅で、車内で車掌から切符を買うシステムだったのが幸いしました。前回来たときは、日暮れ時だったので駅員がいました。前回乗ったのは86年5月。小松線の廃止時に併せて乗りました。実に23年ぶりです。女性の車掌さんから終点加賀一の宮までの切符を購入。片道490円。さて、沿線は、家はそこそこ、基本的に田んぼの多い田園地帯でした。線路の脇にずっと用水路が続きます。2両編成の車中に、平日の日中にしては乗客はまあまあ。鶴来から先の2駅が廃止区間です。80年に廃止された能美線の鉄橋を右手に見て、唯一の途中駅、中鶴来に到着。駅前には公立つるぎ病院という大きな病院がありますが、アクセスに北陸鉄道を利用する人は少ないようです。もっと便利だったら、乗客増につながったでしょうに、残念です。右の車窓に手取川が見えてくると、もう加賀一の宮です。14時05分に到着しました。 木造の落ち着いた駅舎も、これが見納めかと思えば、感慨深いものがあります。「加賀一宮駅」に見える看板も、よく見ると「の」が書いてありました。 ここまで来た乗客のほとんどが鉄道マニアか記念乗車の人のようでした。徒歩1分のところに、加賀一の宮、白山比め=口へんに羊=(しらやまひめ)神社の入り口があります。初詣の時は乗客も多く、臨時電車が出ることもありますが、ふだんこの駅を使う地元の人はほとんどいないようです。 86年当時、加賀一の宮から先、金名線という路線がありました。ただ、手取川鉄橋に異常が見つかり、84年12月から休止状態で乗れませんでした。結局、僕が訪れて約1年後の87年4月に正式に廃止になりました。加賀一の宮から折り返す23分間、金名線の痕跡を求めて、廃線跡をたどってみました。続く。
2009年10月06日
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北陸鉄道石川線の末端部、鶴来-加賀一の宮が10月限りで廃止されます。最後だということで乗り納めに行くことにしました。金沢に行くのは、のと鉄道輪島線が廃止された01年に訪れて以来、8年半ぶりです。9月28日、7時すぎに自宅を出て最寄り駅までバスで行き、東葉高速鉄道へ。普段は夕方から仕事に行くので、通勤時間帯に電車に乗らなければいけません。既に満席で座れなかったので、大手町までの50分余りを、けるける(3歳、体重約14kg)を抱きかかえて乗りました。東京駅で「北陸フリーきっぷ」を購入。1人2万1400円。片道が1万3000円余なので、かなり安いです。指定席に乗れる切符ですが、あいにく東京駅からの上越新幹線は満席ということで、越後湯沢からの特急はくたかだけ指定券を取りました。ホームで列車を待っていると、反対側に止まっていた長野新幹線の列車がポケモン車両でした。ピカチュウなどのデザインでした。(写真上)上越新幹線Maxとき315号は9時28分発。当然2階に乗ります。炊飯器に残ったご飯をおにぎりにしてきたので、朝食にします。大宮から越後湯沢まではノンストップ。曇り空ですが、きょうは天気が持ちそうです。越後湯沢着10時40分。わずか8分ではくたか6号に乗り換えます。金沢に行くには、東京の人は東海道新幹線経由のほうが早いような気がしますが、実は越後湯沢経由が最速ルートです。越後湯沢と直江津を結ぶほくほく線(北越急行)の開通でだいぶ時間が短縮されました。8号車に乗ります。停車駅が多い便もありますが、この列車は直江津までノンストップ。さらに糸魚川も通過し、魚津、富山、高岡、終点金沢の順に止まっていきます。 六日町からほくほく線に入るとトンネルの連続。直江津からは日本海に沿って進みます。親不知付近は高速道路が海側にできて風景はあまりよくありませんが、その前後は割と海が見えます。富山地方鉄道のカラシ色の電車を見ながら、しばらく地鉄の線路と並走します。14年度の開通を目指して建設中の北陸新幹線の高架橋もあちこちで見ました。無事に開通してほしいですね。13時23分、金沢着。29分発の普通列車に乗り換えて、1駅南の西金沢に向かいます。北陸鉄道の乗換駅です。続く。
2009年10月05日
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やった、やったーーー!!楽天イーグルスが5年目で、ついに初のAクラスを達成&クライマックスシリーズ出場。CSマジック2で迎えた西武戦。過去5年間で0勝9敗と超苦手の西武・帆足をめった打ち。鉄平の3ラン2発に草野、山崎武、リンデンもホームランと手がつけられない圧勝だった。長いようで短い球団創設5年間だった。分配ドラフトであぶれた選手、戦力外の選手の寄せ集めからのスタートだった。スカウト、スコアラーなどの持つ資料は全部オリックス側に取られた上、スタッフは素人集団だった。開幕2戦目のロッテ戦0-26の屈辱から、1年目は11連敗2度など38勝97敗の惨敗だった。しかし、野村監督に代わって4年間。上をのぞきかけて何度も挫折したが、ドラフトで田中や永井ら主力を獲得したり、育成の中村真、内村が育ったり、次々と戦力が整った。野村イズムを受けて復活した山崎武ら、野村監督の戦術も次第に浸透してきた。セギノールすら盗塁するぐらいである。ここまでチームが完成した。今年は大逆転試合が多い。1イニングに大量得点を取り「エルニーニョ打線」と愛称もついた。この勢いを次につなげてほしい。何とか2位になってCSに進み、できれば、日本シリーズに進出して巨人と戦ってほしい。
2009年10月04日
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わが家のハムスター、ノリ(♀)が突然亡くなりました。8月末にいとこのスズを失ったばかり。これまで既往症もなく、元気そのものだったのに。2日前から、ちょっと元気がなく、病院にそろそろ連れて行こうかと話していた矢先でした。うちのハムスターはノモ、リベラ、チャーリーのように長い闘病生活を経て亡くなる子ばかりでなく、クラークやリードのように本当に突然死んでしまうケースもあります。どちらがいいとは一概には言えません。心の準備ができない、ということもありますが、苦しまずに旅立ったのはノリには救いだったかもしれません。ノリは07年10月29日、ノモとリードの間の子供です。名前の由来は中村紀洋(楽天)。あと27日で2歳。人間で言えば約70歳で天寿を全うしたとも言えますが、目標の2歳誕生日に届かずに残念です。息子にはケンシがいます。イズミ、ユウキとの交尾が失敗したので、今月ユウキと最後のチャレンジをします。ノリの孫が無事に生まれますように。
2009年10月03日
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またしても、元近鉄戦士3人に戦力外通告がなされた。楽天イーグルスは2日、愛敬尚史投手(32)に戦力外通告。愛敬は01年ドラフト2位で松下電器から近鉄入り。右のワンポイントリリーフとして03年には38試合に登板するなど梨田監督下で活躍した。104試合目まですべて中継ぎ登板で、プロ初登板から107戦連続負けなしのパ・リーグ最多記録を持ち、縁起にあやかった06年は先発でも使われたが、ここ3年は1軍登板はなかった。通算119試合9勝5敗1S、防御率3.96。また、阪神タイガースは同日、前田忠節内野手(31)に戦力外通告。前田は99年ドラフト3位で東洋大から近鉄入り。主に試合後半の守備固めとして近鉄では405試合に出場した。05年には楽天から阪神にトレードされその守備力を期待されていたが、06~08年は毎年1試合ずつの1軍出場、今年は出番がなかった。通算426試合、100安打、2本塁打、打点27、盗塁8、打率.194。楽天ではこのほか、吉崎勝投手、山崎隆弘外野手も戦力外になった。オリックス・バファローズは3日、宮本大輔投手(28)に戦力外通告。宮本は延岡学園から99年ドラフト1位で近鉄入団。02年には35試合に登板。しかし、06年には難病の黄色じん帯骨化症を発症し07年は育成契約。それでも病気を克服し、08年は4年ぶりの1軍登板(2試合)を果たした。漫才師の海原やすよと結婚したことも話題となった。通算43試合2勝3敗1S、防御率4.26。
2009年10月03日
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うちの近所にある東京動物専門学校では、毎年秋に学校祭があります。先日、今年の学校祭が開催されたので早速行ってきました。毎年、いろんな動物が来てにぎわいます。入場した時はミミズクのショーをやってました。犬や猫のコーナーなどをのぞきながら、メーン会場へ。今年のテーマはオーストラリア。上を見るとカラフルなインコが飛び交い、目の前には、エミューがのっしのっしと歩いています。ゲージもひざの位置までしかなく、手を伸ばせば届く位置にエミューのくちばしがあります。うっかりすると目を突っつかれそうで怖かったです。エミューのほかにもカンガルーがいっぱい。狭いスペースだから飛び跳ねたりはしません。動きは鈍く寝てる個体が多いです。奥のほうにはカンムリバトもいました。 エミューとカンガルー以外にはカピバラ、コツメカワウソ、リンクス、ジャコウネコ、ショウジョウトキ、ギンギツネ、シロフクロウ、フラミンゴの赤ちゃんなどがいました。 他に校内の庭や教室に羊、ヤギ、陸亀、ポニー、ハムスター、モルモット、ウサギ、オウム、蛇などもいました。残念ながら、子供があんまり喜んでいませんでしたが、街中で動物と触れ合える機会も少ないので、また来年も来たいと思います。
2009年10月02日
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楽天球団は9月30日までに、礒部公一外野手(35)に戦力外通告を行った。礒部は近鉄では捕手から外野に転向し5番打者に定着。得点圏打率リーグトップの勝負強い打撃で01年のリーグ優勝に貢献した。04年の近鉄・オリックスの合併問題では、近鉄選手会長として合併反対の先頭に立って闘い、楽天でも球団の顔として活躍した礒部。しかし、昨年はわずか46試合の出場にとどまり、復活をかけた今季は8試合の出場でヒット2本に終わっていた。寂しいことだけれど、これは仕方ない。力の衰えは明らか。本人は現役続行を希望しているけれど、厳しいと思います。01年の優勝メンバーがまた1人、球界を去るのかな。昨年、楽天をクビになった吉岡は、今年メキシコリーグでプレー。鷹野は楽天のジュニアコーチ、山下は四国・九州アイランドリーグの福岡コーチとそれぞれの道に進みました。楽天球団は「引退の場合も球団職員やコーチの要請はなし」としています。礒部はどんな道を選ぶのでしょうか。
2009年10月01日
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