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「政権交代を可能にする二大政党制の実現」を目指して、自民党の中枢にあるにも関わらず、自民党を割って出た、小沢一郎氏。 その後、小沢氏は、民主党こそ、二大政党制を担う政党であると確信して、在籍していた自由党を解党して民主党に入りました。 そして現在は、民主党の代表です。 私は、小沢氏は、「日本人で一番政治家に近い国会議員」であると評価しています。 しかし、小沢氏や多くのかたが表明する「二大政党制」を全く評価しません。 ここで言われている二大政党制は、USA(アメリカ合衆国)での「民主党」と「共和党」との二大政党による政権交代を模範としています。 しかし、この両党は、本来、一つの政党が二つに割れただけです。 あらゆる二大政党制も、この原則は変わりありません。 一般的には、両党には「政策の違いがある」と言われていますが、実際は基本的な政策は変わることはなく、「政権担当時期の違い」によって変化するだけです。 (1)大統領制ですから、この首脳が変われば「政策」も変わる。 (2)大統領が交代すると、中央官庁・ホワイトハウスのスタッフも総入れ替えするので「政策」も変わる。 これらのことも「幻想」に過ぎません。 ご承知のごとく、大統領選挙は、両党それぞれで「統一候補」になるための予備選挙から始まり、本選挙と長期間に亘り、その費用は数千億円と言われています。 この費用は、候補者本人が負担できる限度を超えています。 当然、スポンサーが登場します。 この費用と選挙戦の参謀を提供できるスポンサーは、USA広しとは言え、限られています。 USAは、百%民間企業の中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)に実効支配を受けている国です。 このFRBの株主は、国際金融資本と呼ばれる商人です。 この商人が、原則として両党候補者のスポンサーとなります。 今回の、民主党のオバマやクリントン、共和党のマケインも例外ではありません。 ですから、共和党・民主党どちらの候補が、大統領になっても「彼らの傀儡」であることは変わりありません。 入れ替わるスタッフも、彼らが株主の企業や彼らが主宰する研究所・シンクタンクから出向きますので、何の変化もありません。 これらのスタッフは、エリートであり、このエリートとは「選良」だけではなく、自分たち以外の人間を「排斥」します。 これはイギリスに由来しています。 これがエリートの真意です。 このスタッフは、大統領にではなく、USA・USA国民にでもなく、「彼ら株主」に忠誠を誓っています。 ですから、大統領はUSAの国益に反した政策を、嬉々として実行します。 実際、イラクへの「国家テロ攻撃」と、これに続く「占領」は、USAの国益に反して行われています。 「彼ら株主」の商売を利するためには、国益を考えるなど邪魔になるだけです。 彼らが、USAからの収奪がそろそろ限界かな?と判断すれば、USA軍はイラクからの撤退するだけです。 それに伴い、彼らは、イラク国内を、更なる「内乱」状態にして、更に彼らの軍需産業に利益を呼び込むだけです。 USAの民主党・共和党は、本来、一つであるべき「彼ら株主の政党」が、2つに割れただけです。 日本の民主党も、小沢氏を初め、本籍・自民党の連中が中枢におり、中堅と言われる前原氏も自民党の政策に違いのない「松下政経塾出身」であり、中堅・新人には「自民党公認漏れ」になった「落ちこぼれ官僚」がゴロゴロいます。 小沢氏は、日本では「彼ら株主」に一番近い国会議員です。 まさに民主党は、クローン「自民党」です。 日本の二大政党と言われる自民党と民主党とは、本来、「自民党」という政党が二つに割れただけです。 先の会談で、福田・自民党総裁と小沢・民主党代表が、「大連立」構想を打ち上げましたが、これが彼らの本音に近いのです。 かつて、自民党と社会党とは、喧々諤々として、社会党は「すべて反対!」と気勢を上げていましたが、結局、両党は連立し、社会党の村山が首相に就任しました。 テーブルの上では、殴り合いの喧嘩をしていても、テーブルの下では、お互いの足を絡ませているのが実情です。 戦後の「米ソの冷戦」も、全く同じ構造であり、「分割して統治する」の原則に基づく、単なる「茶番劇」に過ぎません。 日本の二大政党は、正確に言いますと、自民党・公明党そして民主党 による「三大政党」です。 これらの三大政党とも、本来は「彼ら株主の政党」である「自民党」が3つに割れているだけです。 日本の場合、中央官僚が「政権」を担っていますから、第一党が変わり、その「政党」が内閣を構成し首班を獲得しても、「政権は交代」はなされません。 勿論、「中央官僚」「自民党」も「彼ら株主」のポチに過ぎません。 彼らに反旗を掲げると「田中角栄」になるだけです。 日本人の真の民意を反映する政党の出現が期待されます。 今年、行われるであろう「総選挙」が、その「第一歩」になることを祈念して折ります。 そのためには、日本国民、有権者が覚醒しなければなりません。 付記 日本での、USA大統領(予備)選挙に対する報道の過熱ぶりは異常です。 ベースボール・メジャーリーグの「日本人」選手に対する過剰な報道も同様です。 日本のマスコミが騒げば騒ぐほど、USA(彼ら株主)にお金が入っていきます。 日本は収奪されるだけです。 再度、覚醒せよ、日本人。 蛇足今回のUSA大統領選、現在までは、3人の候補者(オバマ、クリントン、マケイン)がいますが、皆、彼らの「傀儡」ではあります。ここにきて、彼らに最も忠実な「第4の候補者」が出てきたと言う。それは、現ニューヨーク市長のブルームバーグ。USAでは「何」でも、起こり得ますので、そういう意味では「楽しみ」ではあります。
2008.03.30
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紀元前12世紀、今から約3200年前に書かれた、世界最古の物語「ギルガメシュ叙事詩」の主題は「森の神・フンババ」殺しです。ギルガメシュ王は、紀元前26世紀頃の南部メソポタミアにあった都市国家ウルクの実在の王です。ギルガメシュは、レバノンスギの美しさに圧倒されながらも、「この森を破壊し、ウルクの町を立派にすることが、人間の幸福になる」と確信し、伐採を始め、これに立ちはだかる「森の神・フンババ」を殺してしまいます。 参考図書:「森を守る文明 支配する文明」(PHP新書 安田喜憲著) ☆この叙事詩が語っているのは、「西洋」では、遅くても紀元前26世紀、つまり、今から約4600年前から「神殺し」が始まり「一神教」の時代に入っていたという事実です。一方、日本では「神殺し」などあるはずもなく、今日まで「森の神を始めとする八百万の神」を信仰しています。これこそ、真の日本人です。「神殺し」から始まった「西洋」の「一神教」は、「Religion」と呼ばれ、これが明治になって日本に侵入し「宗教」と偽訳されました。本来「Religion」とは、 Re (再び) ligion(一体になる)という「ラテン語」です。従来、人間は神と一体でした。しかし、アダムとイブが、「悪魔」(蛇)に誘惑されて、神に背き、禁断の木の実を食べたのが「原罪」です。この「原罪」を犯し、彼らは神から離れてしまったため「エデンの園」から追放されました。つまり、「原罪」を犯し、一体であるべき神から離れてしまった人間が、再び、神と一体になるために必要なのが「Religion」(日本語訳の宗教)です。日本人の祖先も我々も「原罪」を犯してはいません。我々日本人は、今でも「八百万の神」と一体です。日本の「神道」や「仏教」は、江戸時代までは「自然の教え」「信仰」「仏の教え」と呼ばれていて自然な日常生活に密着した「習慣」「習俗」そのものでした。それが、明治になって侵入してきた「一神教である宗教」の範疇に強制的に入れられてしまいました。つまり、「原罪」を犯していない日本人には「神道」や「仏の道」だけで充分であり、「宗教」など必要ないのです。そもそも、私たち日本人には「悪魔」という概念が、存在していません。「神」と一体である日本人には「悪魔」が入り込む隙がありません。一方、西洋では、「森の神・フンババ殺し」から、人間は「神」と離れ、「原罪」を犯して「悪魔」に執り付かれてしまいました。この「宗教」は「一神教」ですから、異なった「宗教」の信徒を排斥します。西洋の歴史は、「悪魔」と「神」との戦いの歴史であり、「悪魔」が勝利してからは、「宗教」の名の下に実行された「排斥」つまり「大量殺戮」の記録に過ぎません。最近、キリスト教・ローマ法王が、イスラム教を非難する発言がありましたが、これは「目糞・鼻糞」「五十歩、百歩」の「茶番劇」です。このような「茶番劇」が、更なる「憎しみを生み」「紛争を生んできた」のが「西洋の歴史」です。日本は、これとは無縁であり、今でも八百万の神と一体であり、自然と共生して暮らしています。付記:明治以降、日本人の暮らしが「西洋」化してきました。大久保利通は、「西洋」を「文明」と賞賛し、西郷隆盛は、「西洋」を「野蛮」と喝破しました。「文明」路線を走り続けてきた、その結果が、今日の「惨状」であり「野蛮」です。しかし、今でも、日本人は、西郷隆盛を「西郷さん」と呼び親しんでおります。「西郷さん」に象徴される日本の伝統・文化を取り戻したいものです。
2008.03.29
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国会は、日本で唯一の立法府です。これの議員である国会議員は、「立法」を職務とする特別職の公務員です。つまり、彼らの仕事は、法律を立案し、作成し、同じ国会議員に、その法案の必要性を説き、審議して成案、つまり、新たな法律を公布させることです。これら一連の「日本国家の未来を賭けた職務」を遂行していただく「対価」として、議員一人当たり年間約1億円(3人の公設秘書分を含む)の血税が支払われています。間接一般経費を含めますと、一人当たり約3億円が支出されています。しかし、現職の議員で、この職務を果たした者は、唯の一人も居ません。彼らは、法律案を企画、作成しておりません。過去、戦後に限りますと、田中角栄氏だけが、これらの職務を実行しました。つまり、彼らは「国会議員」を詐称し、与えられた職務を何もしないまま、ただ税金を喰っている売国奴に過ぎません。彼らが日々、やっていることは「次の選挙に勝つため」「保身のため」の選挙運動だけです。つまり、国会が開かれているときには、やむを得ず、平日は、国会議事堂がある東京に居ますが、金曜日の夕方には、自分の選挙区に向かいます。そして、自分を支持・応援してくれている団体・会社・個人との接触となります。具体的には、自分の後援会組織の拡大策であり、陳情を聞く、冠婚葬祭への出席などです。彼らは「政治にはお金が掛かる」といいますが、ここで言われている「政治」は「選挙対策」です。つまり、支持・応援者に「はがき・封書」を1回、出すだけで、数十万円かかります。彼らは国会議員ですから、本来、全国の有権者に「はがき・封書」を出すべきですが、それはやりません。何故か、全国の有権者に訴えても「自分の票」にはならないからです。彼らは「単なる票乞食」です。すなわち、彼らは自分に票を入れて貰い、次の選挙に勝つために、現在の支持・応援者のフォローつまりアフターサービスのこれ努めます。これが彼らの「全仕事」です。すなわち、彼は、支持者・応援者の有利な政策を推進し、積極的にこれらの者を、実際の権力者である「中央官僚」に仲介・紹介するだけです。その仲介手数料が「政治献金」という形でキックバックされてきます。彼の秘書、法律立案を補佐担当する政策秘書も、これらの「選挙運動」だけに投下されます。ここまで述べましたように、彼らには「立法能力・資質」がなく、その勉強さえする暇なく「次の選挙で勝つ」ことに全精力を傾注します。国会会期中は、国会に提出される「法律案」を読みことさえなく、所属する政党の「党議拘束」に縛られ、賛・否を自分では判断できない「無能力もの」です。提出される「法律案」は、すべて中央官僚が企画・作成します。本来、官僚は既成の法律に基づき、忠実に行政を遂行することだけが職務です。官僚には、未来を見据えて新しい法律を創造するという資質は、求めれていません。新しい法律を創造する「立法」は、国会議員・政治家に求められる資質です。「最良の官僚は、最低の政治家である」(マクス・ウエーバー)。結局、現在の国会議員全員は「国会議員」を詐称する「選挙運動屋」という「仲介商人」に過ぎません。まして、決して「政治家」ではありません。ただ、五回生ぐらいになると、多少、余裕が出てきますので「政治屋」を兼業することもあります。彼らが所属するという「政党」も「政党交付金」という「血税」を詐取する「選挙運動協同組合」に過ぎません。一人でも多くの組合員(組員)が選挙に勝つための互助組合です。「組員」と言いますと世間で言われている「暴力団」の「組員」を連想しますが、それは正しい連想です。「政党」は詐欺師集団ですから、これこそが立派な「暴力団」です。自民党に限らず、民主党でも、その要衝にいる議員の顔は、暴力団員の「顔」と違いがありません。とにかく、貧相です。自民党系暴力団組長:福田 若頭:伊吹 特別顧問:森・小泉自民党系公明組組長:太田自民党系町村組組長:町村自民党系津島組組長:津島以下、自民党派閥の組は省略します。最近の自民党「造反組」の復党問題も、既述のことで、すべて氷解します。今回、復党する輩が提出した「宣誓書」なるものは「暴力団の血判書」と同じです。国会議員が自ら「私は政治家として‥」などと暴言を吐き、マスコミまでが「最近の政治家は‥」などと「同じ穴の狢」を庇い、一般国民は「政治家に期待しても‥」などと「幻想」に酔い痴れています。もし、彼ら国会議員を「先生」と呼ぶのであれば、それは「詐欺の大先生」です。昨年の「漢字一字」でいうところの「偽・国会議員」であります。これでは、字数が多過ぎるので「国会偽員」としましょう。 ☆次の選挙を考えるのが「選挙運動屋」次の利権を考えるのが「政治屋」国家・国民のため、少なくとも次の10年先を考えるのが「政治家」次回の「総選挙」では、一人でも多くの「国会議員」が選ばれることを祈念いたします。
2008.03.26
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私たちの腸内には、約500種の細菌がおり、その数は約100兆個といわれています。もう少し、分かりやすい数値として、大便1グラム当たりに約3000億から5000億個の細菌が含まれています。私たちは、この細菌様たちと共生しています。まさに、腸内は小宇宙です。この腸内細菌の形態は、健全な状態ではビフィズス菌を中心として乳酸桿菌などの乳酸菌が優勢になっています。この場合、腸内での分解・消化・原子転換・合成・吸収などの消化吸収が本来の生理システムに従い、バランス良くスムーズに営まれます。その結果、綺麗なサラサラした正常な血液が腸内で作られます。しかし、肉・卵・牛乳などの動物性蛋白質やビタミン・ミネラルがほとんど取り除かれた精白食品(白米・白砂糖・白パンやうどんなどの小麦粉製品・白砂糖・食塩)、農薬や食品添加物まみれの食品、外国から輸入された食品、 などが腸内に入ってきますと、人間本来の生理に合わない「食品」ですので、分解以下の動きがスムーズに行われなくなります。すなわち、これらが腸内で処理されないまま停滞し腐敗していきます。「腐」という字は「五臓六腑」の「府の中の肉」です。その結果、蛋白質(アミノ酸)から有害物資(アミン・アンモニアなど)やガスが発生し、バクテリアやウイルスが作られます。これと同時に、今まで劣勢だった大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌が優位となり、腸内細菌構成比のバランスが乱れます。やがて、腸粘膜を刺激して、微小な傷を与え、そこから有害物質やウィルスなどが血管に入り込み、血液を汚し、その汚れた血液が全身を巡ることになります。たまたま、上気道組織の細胞の抵抗力が弱かったため、そこに異状刺激を与えます。それに対して、恒常性維持機能(自然治癒力)が作動し、血液が集中して炎症が生じます。鼻やのどなどの上気道に炎症ができるのが「風邪」です。風邪になりますと、 咳が出る 熱が出る 鼻水が出る 痰が出る という症状になります。全部「~が出る」です。自然治癒力が作動して「毒素」を出しているのです。ですから、炎症というのは風邪を治そうとして発症し、あらゆる手段を尽くして「悪いものを体内から出そう」と一生懸命に頑張ってくれている、ありがたい健康維持装置・延命装置といえます。ですから、このまま、炎症という自然治癒力に任せ、そして自然治癒力を高めていきますと、毒素を出し切り、炎症は消え、風邪は根治されます。病気のあらゆる症状は、自然治癒力は発動して、健康を取り戻そうとする治癒過程であります。私たちの心身は、病気の治し方を知っています。これこそ、自然治癒力です。これこそ「生命」です。(原因) 本来の「食べ物」ではない「食品」を入れ過ぎた。(結果) 風邪(病気)になった。(対策) 本来の「食べ物」を食べ、自然治癒力(自分で治す力)に任せ協力して、毒素を出 してあげる。 これが、あらゆる病気の基本です。 がん細胞は、強力な炎症です。たまたま、胃組織の細胞の抵抗力が弱ければ、胃に炎症ができ「胃がん」と言われ それが大腸であれば「大腸がん」 子宮になると「子宮がん」と言われるだけです。本来は、全身の血液が汚れている全身病です。以前は「敗血症」という病気でした。これに罹病しますと、約一週間位で死亡する恐ろしい病気でした。しかし、自然治癒力が学習していただき、その結果、がん細胞という延命装置を作っていただいています。つまり、この全身病(敗血症)に立ち向かい、健康を維持しょう(恒常性維持機能)と孤軍奮闘しているのがガン細胞という炎症です。汚れた血液が原因ですから、汚れてしまった血液を綺麗にサラサラにしてくれる浄血装置として働いてくれているのがガン細胞です。「ガン細胞様、ありがとうございます。感謝申し上げます。私も貴方様の負担が軽くなるよう、がんばり、自然治癒力を高めるよう精進しますので、よろしくお願いいたします」と応援してあげなければなりません。つまり、本来の食べ物、食性に適合した「穀菜食」を良く噛んで少量食べて、腸内細菌群を正常な状態に回復させ、綺麗なサラサラ血液を作り、これを全身に巡らせますと、自然治癒力が高まり、浄血装置の必要性がなくなりますので、ガン細胞は少しずつ消えていきます。やがて、がん細胞は消え、根治となります。一方、現代医学は、西洋医学の「アロパシー」で「逆療法」(一般的には「対症療法」と言われています)です。すなわち、自然治癒力の表れである「炎症(がん細胞)」を「悪い物」と決め付け、自然治癒力に逆らい、「攻撃」します。手術で取り去り、放射線で焼き、抗がん剤で殺します。そうしますと、一時的にがん細胞は消えますが、自然治癒力は低下し、局所・部分を手当てしただけで、実際は全身病ですから、いずれ、必ず「転移」します。臭いものに蓋をしただけで、「臭源」を絶っていません。「臭源」への手当ては、自分でするしかありません。つまり、血液をサラサラ状態に、正常にするには、食生活を「食い改める」だけではなく、明るい気持ちで、大きな声で大いに笑い、ストレスを解消し、希望に満ち溢れた目標を持ち、夢を描き、プラス思考でいきましょう。一日60分は散歩しましょう。自分の自然治癒力を信じましょう。病は氣からです。ここで、風邪に戻ります。風邪にかかったら「暖かくして寝る」のが一番と良く言われます。その通りです。自然治癒力が働き、暖かくしますと「汗が出ます」汗が出ますと「毒素が出ます」寝ますと「食べ物が入りません」つまり、小断食です。入ってこないと「出す」ことに専念できます。 ☆ 「心身に悪いものが体内に溜まっているよ」という警告が病気です。ですから、自然治癒力を高めて、悪いものを徹底的に出してあげれば良いのです。「食い改め」て、悪いものを出し切るまでに、湿疹・痒み・頭痛などの反応があります。これは「好転反応」といい、身体の深層に隠れていた悪いものが、表に出てきた証拠です。つまり、いよいよ治癒工程に入りましたよ、という自然治癒力の中間報告です。ここで自然治癒力を信じて、湿疹などの痛み、辛さに耐えなければなりません。この辛抱が、この精進が、「根治」という最終報告をもたらします。自然治癒力に感謝。偉大なる生命に感謝。蛇足:これからは、日本人の二人に一人が「がん」で死亡していきます。実際は、「がん」ではなく、「がん治療」で殺されています。この事実は、「抗がん剤で殺される」という書籍で、著者と厚生労働省担当官とのインタビュー記事で、担当官が「黙認」しています。この「官・医・薬共同体」に「殺されない」ために、自分の生命は、自分の自然治癒力を信じて、自分で守るしかありません。医者は「処方箋」を書くだけです。この処方箋に沿って、根治への精進を重ねるのは、ご本人です。
2008.03.25
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お乳(母乳)が必要なのは、人間の赤ちゃんが離乳期を迎えるまでです。それまでの間、赤ちゃんは自分に必要な栄養を母乳から吸収します。乳の成分であります乳糖を、グルコースとガラクトースとに分解させるラクターゼという消化酵素があります。このラクターゼの分解作用によって始めて、母乳は赤ちゃんに必要な栄養を与えています。さて、歯も揃い、固形食を食べられるようになりますと「離乳」となります。赤ちゃんが、いつまでも母乳を飲んでいますと、「吸乳刺激」によって分泌されるホルモンが排卵を抑えてしまい、次の子の妊娠ができなくなります。人類繁栄・子孫繁殖のための「自然の摂理」です。「離乳期」に入りますと、ラクターゼも分泌されなくなります。これは人間の生理が強制的に「離乳」へと導くためです。離乳期に入りますと、ラクターゼが分泌されないのですから、母乳をいくら飲んでも栄養として吸収されません。つまり母乳は必要の無いものであり、異物・有害なものと判断され、急いで排出されます。これが下痢です。まして、「牛の生乳」を化学的に加工し、高温瞬間殺菌された「牛乳」は「化学物質」「有害物質」として排出されます。ですから、牛乳を飲むと、おなかの中がゴロゴロしたり、下痢をする人がいますが、これは至極当然なことであり、人間の正常な生理です。ここに例外があります。穀物が栽培できない風土の中で、やむを得ず、代用食として肉食をしなければならなかった人たちです。この人たちは古くから肉を食べ、それに付随して牛や羊の乳を飲むようになり、離乳期を過ぎても、、ラクターゲがある程度分泌されるようになりました。肉は腸内で腐敗してしまいますので、これを早く排出してしまうため、腸が短くなり、下剤として乳を必要としています。日本人が、離乳期後も乳を飲むようになりましたのは「明治」以降です。日本人の生理は、このような短い間では変わりません。「離乳期」が来ましたら、ラクターゼは分泌されません。さて、貴方様は「乳離れは、もう、終わりましたか?」「自立」していますか?離乳期を迎えましたら、母乳も「有害」です。まして「牛乳」は小牛も飲まない、化学物質である毒物です。私が更に若かったとき、牛乳は「完全栄養飲料」と聞かされ、普通に飲んでおりました。12年ほど前から、私は、牛乳は勿論、乳製品を飲食しておりません。とはいうものの、夏の暑い盛りには、ソフトクリームを2.3回食べています。さて、現在、一般的に市販されています牛乳は、高温瞬間殺菌法で製造されております。牛乳が商品として流通するためには「ある一定期間、腐らない」ことが必要です。そのために殺菌しなければなりません。更に「より早く大量に」ということで超高温瞬間殺菌になりました。つまり、殺菌、それも超高温ですから、無菌状態となり、人間に必要とされている乳酸菌もありません。その上、生乳中にあったビタミンやたんぱく質も変形したり、壊されています。最早、牛の乳ではありません。単なる化学物質です。 ☆ カルシュウムは、どこへ行ってしまったの? ☆離乳期以後、乳糖はグルコースとガラクトースとに分解されないのですから、牛乳に含まれているカルシュウムは人間の体内には吸収されません。それだけではありません。牛乳にはカリウムが多く含まれています。一方、カルシュウムが骨に定着するためには、ナトリウムが必要です。ところが、カリウムとナトリウムは相対立し、犬猿の仲です。ですから、牛乳にカルシュウムが含まれていても、牛乳中のカリウムが、体内にあるナトリウムを追い出してしまい、それと一緒に、カルシュウムも抜けていきます。つまり、他の食べ物から摂取されたカルシュウムも排出してしまいます。結局、牛乳を飲めば飲むほど、カルシュウムが不足となり、骨はやせ細り、骨粗鬆症になりやすくなります。牛乳をしっかり飲んでいる子供たちに骨折が多く、世界で最も牛乳の消費量が多い、北欧の人たちの骨折率は、日本人の4~5倍であるという事実が証明しています。骨粗鬆症になる人に、牛乳愛飲者が多いことは数多く報告されています。私たちに必要なカルシュウムは、昆布やワカメなどの海藻類から摂取するようにしましょう。 ☆ 美味しいですよね!ヨーグルト? ☆ご承知のように、ヨーグルトやチーズは、乳糖がグルコースとガラクトースとに分解されている乳製品です。ここで問題となるのが、分解されたガラクトースです。ガラクトースは、ガラクトキナーゼなどの酵素によってグルコースに変換されて始めて私たちのエネルギー源となります。残念ながら、この酵素も離乳期になりますと分泌されなくなります。行き場を失ったガラクトースが、目の水晶体に定着し、白内障の原因となります。もともと、日本にはヨーグルトを作るのに必要な「菌」は存在しません。全部、輸入物です。つまり、日本人に必要ないから無いのです。必要のないものは「有害」なものです。私たちは風土と一体です。風土が生んだ食べ物を食べましょう。因みに、ブルガニアには、ヨーグルトを作る「菌」があります。ブルガニアに生まれ住む人たちに必要なものですから、その風土が必要な「菌」を育成します。ブルガニアの人たちは、ヨーグルトを必要としているから、食べているだけです。同じ、醗酵した食べ物でも、日本人に必要な「納豆」を作る「菌」は日本に存在します。日本人に必要だから、日本の風土が育てていただいております。「納豆」は素晴らしい食べ物です。日本人は、毎食時、必ず、一粒一粒、良く噛んで食べましょう。生命を生み、育んでいただいている風土に感謝。感謝しながら、「いただきます」。感謝しながら、「ご馳走さまでした」。
2008.03.22
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サブプライム住宅ローン問題で、世界の基軸通貨であるドルの信頼性が大きく揺らいでいるアメリカ合衆国(USA)。基軸通貨と言っても、民間会社が印刷している「印刷物」に過ぎません。このドルの通貨発行権を握り、事実上、USAを実効支配しているFRB(アメリカ連邦制度理事会)は、百%の民間会社です(詳細は3月12日当ブログ「日本銀行の独立性確保?」をご笑覧下さい)。以下の記述は、北海道新聞3月17日の記事を参考にしています。同ローンの影響で、多くの証券会社や投資会社などが、多額の評価損失を出しています。USA証券大手5社の一角を占める「ベアー・スターンズ」は、約19億円(約1900億)の評価損を出し、純損益8億5400万ドルの赤字に転落してしまいました。これに対し「JPモルガン・チェース」が「ベアー」を買収・救済したという。買収はお金ではなく、自社株と「ベアー」との株式交換。交換比率は、赤字転落した「ベアー」の下落した14日の終値30ドルの15分の一に過ぎない、たったの2ドル。結局、「JPモルガン」は資金ゼロで、ただ同然の株式を交換したしただけで「ベアー」を買収したことになります。更には、FRBは、「お荷物」の「ベアー」を救済・買収した「JPモルガン」に300億ドル(約3兆円)の特別融資をするという。 ここで北海道新聞からの参考を終了FRBの主な株主は下記の通りです(1983年7月26日の株主に関する資料)。 これは「世界権力構造の秘密」日本文芸社刊からの引用です。シティバンク15%チェース・マンハッタン14%モルガン・ギャラン・トラスト9%マニュファクチャラーズ・ハノーバー7%ケミカル・バンク8%その後、「チェース」と「モルガン」は合併し、「JPモルガン・チェース」となっています。つまり、「JPモルガン」は「FRB」の株の23%を所有する最大の株主ではあります。とどのつまり、「JPモルガン」と「FRB」は同一会社に過ぎないとなります。「FRB」が、元手なしで、タダで獲得した「ドル札」を、兄弟会社に過ぎない「JPモルガン」に「転移」しただけです。この融資という「転移」で、FRBは「ベアー」の本社ビルなどの不動産を担保として確保しているという。つまり、USAには「合法的に、何もかも、タダで入手できる」システムが、存在しています。まともな国家ではありません。これこそ、「火事場泥棒」、「火事場大泥棒」、これでも不十分であり、収奪、強奪、世界最強の犯罪組織とでも言っておきましょう。そんな輩が、USAを実効支配しています。マスコミは、「USA金融システムが崩壊寸前」と書き立てますが、実際のところは、独占化が一段と進み、輩が、尻の毛まで「絞り取った」挙句、「ドルが本来の単なる紙屑」に戻るだけです。
2008.03.20
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砂糖の恐ろしさは、その存在が目に見えないことです。清涼飲料水・菓子パン・缶コーヒーなど、数え上げるとキリがありません。子供たち(大人も?)が食事代わりに食べている食品のすべてに隠れています。化学物質である砂糖が体内に入りますと、化学的処理によって「素っ裸にされた糖」ですから、食べ物全体を消化する工程が必要ないため、急激にぶどう糖に分解され、血管に入ります。その結果、血中のぶどう糖が急増し、血糖値も急速に上昇します。このような「急激な変化」は人間の生理システムとして未体験のことです。人類誕生以来、数10万年に亘って、全体食(食べ物全体を食べる)でしたので、精白などの化学的処理で「裸にされた糖」である部分食(砂糖)を、適正に消化吸収できません。つまり、慌てて過剰反応した膵臓から大量のインシュリンが分泌されます。結果、今度は血糖値が異常に低くなり、低血糖となります。そうしますと、脳のエネルギー源であるぶどう糖が極度に少ないのですから、脳の機能が麻痺してしまいます。つまり、無気力・イライイラ・気を失う・神経過敏・疲れ・めまい・眠い、などの症状がおきます。まさに、子供たちの「キレる」「ムカつく」状態になります。大人たちも、イライラし、キレやすく、些細なことにムカつきます。更に、低血糖という異常な状態を、正常な血糖値に戻す機能(恒常性維持機能)が働き、アドレナリンというホルモンが分泌されます。このホルモンは、別名「攻撃性ホルモン」と言われているもので、上記の症状に「暴力性」が加わります。その結果、発作的な犯罪を招き易い情況を作り出します。これを証明するかのように、凶悪殺人・無差別殺人の容疑者が、低血糖状態であったという調査がアメリカ合衆国(USA)で報告されています。更には、低血糖状態の夫婦が「言い争い」になり、それが原因で離婚することが多いとの発表もあります。一方、日本では、食事と犯罪・離婚などの関連性を追及することが行われないまま、つまり、真相ではなく、表層の原因追求で終始しています。しかし、日本でも、砂糖の摂取量が異状に多い運転手が、低血糖状態になり、交通事故を多発させていると、いう調査が下記の書籍に紹介されています。これらの運転手は、砂糖を舐めながら運転しているわけではなく、缶コーヒー・缶ジュースや菓子類を頻繁に摂取していると推測されます。「眠気覚まし」のつもりで、飲んでいる「缶コーヒー」が、逆に「交通事故」の原因となっているのです。 参考:「健康生活の常識」北海道消費者連盟編著これら真の原因を解明するような調査・研究が、今後、行われることを期待します。さて、砂糖だけではなく、精白された食品である白米や、精白された小麦粉から作られている白パン・うどん・スパゲッティ・ラーメンなどの部分食も低血糖状態を作り出します。最近、増えている凶悪犯罪の真犯人が、この「低血糖」であるのは間違いありません。私達は、他の生命をいただいて、自分の生命を健康に維持しています。生命全体をいただく全体食が、他の生命に対する礼儀です。生命は、その全体でバランスがとれた状態にあります。その生命の全体をいただきますと「バランスのとれた食事」になります。生命である食べ物を、化学処理で精白して、ビタミンやミネラルを捨て去った部分食は、他の生命に対する冒涜ではあります。ビタミンやミネラルを捨て去った部分食は「カス」に過ぎません。「塵も積もれば山に」なりますが、「カス」は幾ら積み上げても「カス」であり、「部分」は、30品目を幾ら食べても「部分」でしかなく、「全体」にはなりません。現在の飽食は、「カス」「部分食」の飽食ですから、必要な栄養素が摂取されていません。つまり、栄養失調です。飽食下の栄養失調です。どこかの国の「飢餓」や「栄養失調状態」は、マスコミが大きく喧伝しますが、自国の「栄養失調」は伝えません。「栄養失調状態」を作っている企業から広告代をいただいているからではあります。つまり、日本人は、カスの大量消費による「栄養失調」が原因で「自然治癒力が低下」し、「病気」になり、医薬業界が潤う、このような「悪の連鎖」つまり「「死の商人たち」の餌食になっています。食べ物が血液になり、血液が細胞となり、その細胞が身体を作っています。カスを食べていますと、実際は噛まないで呑み込んでいるだけですが、その人間自身がカスになってしまいます。この連鎖を断ち切らなければなりません。他の生命を「精白する」ように粗末に扱いますと、結果として自分の命を粗末に扱うことになります。殺人などの犯罪を犯すまでにはいかなくとも、部分食が「適正に消化吸収」されないまま、腸内で腐敗し、有害物質を生み、これが血液に侵入し、血液を汚し、がんを始めとする生活習慣病の原因となります。氣の病が「病氣」です。部分食を止めましょう。最低限、一口30回噛んで、自然治癒力の賜物である唾液を分泌させましょう。精白されていない、生命全体をいただく全体食を心がけましょう。生命は、その全体でバランスがとれていて、「生命エネルギー」「氣」に満ちています。その生命全体をいただき、笑顔で明るく「いただきます」と感謝の念を表して良く噛んでいただきましょう。最低限、食卓から砂糖を追放しましょう。自然の食べ物が持っている天然の甘味を引き出すだけで充分です。
2008.03.17
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「国内、国際市場は武藤氏が総裁になり、金融政策が粛々と行われることを織り込み済みで動いている」これは、自民党の伊吹幹事長のNHK番組での発言です。その後、本日(3月12日)、参議院で民主党を中心とする野党により「武藤総裁案」は、否決されました。民主党の否決理由は、「財政と金融とは分離すべき」であり、武藤氏は財務省出身(事務次官)であるから、金融の元締めである日本銀行総裁には相応しくない、という。これに対し、武藤氏は3月11日、国会での所信聴取で、「国民の信頼を得るよう努め、日本銀行の独立性をしっかり確保したい」と表明しました。さて、日本銀行は、日本の中央銀行であり、下記の「日本銀行法」第1条にあるように、日本の「円」の通貨発行権を持っています。 第1条 日本銀行は、我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うことを目的とする。 更に同法第8条では、日本銀行の出資金は、政府と民間とが出資して1億円であり、その内、政府の出資金は、5500万円を下回ってはいけないと、あります。これに基づき、現在、政府(財務省)は、5504万5千円を出資しています。つまり、日本銀行を株式会社に喩えますと、会社の株の55%は政府が持っており、残りの45%は民間が持っていることになります。民間の「株主名」は公表されていません。同法第49条では、「日本銀行は、日本銀行券の製造及び消却の手続きを定め、財務大臣の承認を受けなければならない。これを変更しようとするときも同様とする」とあります。つまり、円の発行権は「日本銀行」にありますが、その発行(製造)・消却の「手続き」については、財務大臣の承認が必要になっています。これでは「財務と金融とは切り離されていない」で「まだ一体」と言えるでしょう。 ☆「自由と平等が欲しいだと、本来、存在しない、そんな物が欲しいのか? そんなに欲しいのであれば、挙げるよ、ほら、拾っていけ! 俺たちには通貨発行権さえあれば、他に何も要らない」通貨発行権こそ、国家の尊厳を掛けたものであり「国家権力」そのもので、これを喪った国は、最早、独立国ではありません。アメリカ合衆国(USA)の場合。合衆国連邦憲法の第一章第八条五項には、「合衆国議会は貨幣発行権、貨幣価値決定権ならびに外国貨幣の価値決定権を有する」との規定があります。つまり、USAドルの通貨発行権は、USA議会にあると、USA憲法は規定しています。しかし、1913年12月、クリスマスで浮き足立っているとき、ひとつの法律案がUSA議会を通過し、ウッドロー・ウィルソン大統領が署名して法律となりました。この法律は、実質「中央銀行設立法」でしたが、議会に提出されたときは、二人の議員の名前を付けた「グラス・オーウェン法」という名称でした。この法律に基づき、FRB(連邦準備制度理事会)というUSAの中央銀行が設立されました。新設されたFRBは、政府機関ではなく、100%民間の株式会社です。USA政府は、一株も所持していません。つまり、政府・議会・大統領からの管理・統制は、何一つできないし、会計監査もありません。こんな民間会社がUSAドルの通貨発行権を握ってしまったのです。ここでUSA憲法違反であるFRBの実態を見てみましょう。1、USA財務省は、FRBからの指示でUSAドル紙幣を印刷・発行します。2、このドル紙幣の所有権は、FRBにあります。3、USA政府は、FRBからドル紙幣を購入します。4、FRBは、このドル紙幣で、財務省発行のUSA国債を購入します。5、ドル紙幣の購入代金、当国債の利息は、USA国民が払う連邦所得税で賄われます。これは「犯罪」です。FRBは、準備金など無く、元手ゼロで、巨万の富を「合法的」に取得しているのです。USA国民の税金で発行された「ドル紙幣」を、タダで取得します。それを政府に売っています。「取得」ではなく「収奪」していると言ったほうが適切です。世界最大・最悪の犯罪シンジケートに他なりません。USA政府は、この「購入費」の支払いのために、USA内国歳入庁が、国民から連邦所得税を収奪しています。実際、裁判で「FRBは、連邦憲法違反である」と勝訴したUSA国民が数多くいて、この人たちは連邦所得税の支払いが免除されています。その後、1971年「ニクソン・ショック」で、USAドルは、「金」に換えることができなくなりました。つまり、FRBは「金」から開放され、何の束縛もなくなり、USAドル紙幣を「自社の利益目的」で自由に印刷させることができます。USAの「双子の赤字」の構造的理由がここにあります。この「俺たち」すなわち、FRBの株主こそ「国際金融資本」です。国家の通貨発行権を握る者「俺たち」こそ、国家権力の実効支配者です。「俺たち」の代理人が、この法律案を秘密裏に企画・作成し、提出の際、ふたりの議員の名を被せただけです。まさに、「俺たち」はUSA国家を丸ごと収奪、支配し、世界を統治しています。事実、USA大統領は「俺たち」の傀儡であり、ポチに過ぎません。「俺たち」すなわち「死の商人」のセールスマンのメッセンジャーボーイです。大統領は、USA及びUSA国民に対してではなく、「俺たち」に忠誠を誓っています。「俺たち」に逆らうと「リンカーン」「ケネディ」になるだけです。歴代のUSA大統領は、「俺たち」の傀儡であり、1913年当時の大統領・ウィルソンも同様で、「俺たち」から資金提供を受けていた操り人形に過ぎません。彼は、死を前にして、次のように言い残しています。「私は、一番不幸な人間だ、知らず知らずの間に自国を破壊してしまった」実際、一番不幸なのは、USA国民です。 ☆冒頭の伊吹幹事長の「発言」は、「俺たち」が決定した「人事案」には「逆らうことは出来ない」と言っているようです。日本銀行への「民間」の出資者名を公表すべきです。日本銀行総裁は、「民間」出資者の「操り人形」に過ぎません。「俺たち」は「財務と金融とを分離する」という名目で、今後とも「日本銀行法」を改訂して、「まだ一体」から「完全分離」へと「独立性を確保」していくことでしょう。結果として、USAのFRBのように「独立性をしっかり確保し」(武藤氏の宣誓?)、「政府」から独立し、「連邦議会(国会)」からも独立してしまいます。たった一つの法律で「国家を破滅」させ「国民生活を破綻」に追い込むことが可能です。事実、1913年に、USAで実現されてしまったのです。「一番不幸なのは、日本国民」とならないよう、私たちは、「国会」「行政」「裁判」を実効支配している中央官庁の官僚ーそのトップが事務次官ーを「監視」しなければなりません。
2008.03.12
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残念ながら、今の医学・医療は、風邪一つ根治できません。つまり「風邪を治す薬が発見されたら、ノーベル賞だ」と言われています。実際は、化学的「薬品」で病気が治ることは決してありません。何故なら、私たちの体は「化学薬品」ではなく、「環境」「自然」が化けた「食べ物」で作られているからです。仮に、「万が一」ではなく「千兆が一」に、そのような薬品が開発されても、公表はされません。更に「千兆が一」に公表・販売されても「ノーベル賞受賞」にはなりません。つまり、そのような薬品は、「ノーベル賞を授与する」側の「利益」に反するからです。風邪を始め、あらゆる病気が「根治」されてしまい、病人がいなくなりますと、製薬会社を始めとする「官・学・薬・医共同体」が崩壊してしまいます。「授与する側」は、この「共同体」に忠誠を誓っていますので、「画期的な薬品」は開発させないし、そのような人物がいましたら「処分」してしまいます。さて、稲作農家は、自分たち家族が食べる「お米」を、出荷し「お金」となる「お米」とは別に作ります。コンビニの弁当を製造している会社の社長・従業員は、決して「その弁当」を食べません。多くの医師は、自分若しくは家族が「ガン」に罹病しますと、手術・放射線・抗がん剤などの「商売道具」の治療を受けないで、これらに代わる「本当の医療」を受けます。 ☆「だれも、二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神とマモン(富)とに仕えることはできない」(新約聖書・マタイによる福音書)。「ノーベル賞を授与する」側、稲作農家、コンビニ弁当製造会社の社長と従業員、製薬会社、医師など、数え上げると切りがありませんが、これら皆、「マモン(富)」に仕えています。「マモン」は「魔門」であり、お金を唯一至上の神として崇拝する悪魔教に他なりません。 ☆抗がん剤が「増がん剤」であり、「がん治療」によって毎年20万から25万人が虐殺されていることを「厚生労働省の担当官」が認めています(船瀬俊介著「抗がん剤で殺される」)。昭和50年 医師の数:約12万人 ガン死亡者:約12万6千人平成17年 医師の数:約28万人 がん死亡者:約32万人このように約30年の間に、医師の数は、倍増しています。医師が「本当の医療」をしていれば、ガンで死ぬかたは、半減すべきです。少なくとも、昭和50年当時の「現状維持」でしょう。しかし、現実は約2.5倍に増加しています。更に、平成27年には、がん死亡者は436,217人になると予測しています(がん・統計白書)。一の位まで、正確に予測している「共同体」は、まさに悪魔そのものです。がん以外の生活習慣病に罹病する人も増え続け、国民医療費も増大する一方です。増え続ける「国民医療費」を隠蔽するために「介護保険制度」なるものも創り上げられています。今日「病気になるのは当然」であり、「介護の世話になるのも当然」となってしまっている最大の理由こそ、今日までの「本当の医療」「生命を知っている医学」の不在です。実際は、倍増した「医師」を食わせるため、「共同体」の利益を守るための「医療」であり、「国民・患者を救う医療」ではなく、「マモン(魔門)」に仕える商売人に過ぎないということです。病気を治してしまったら「医師」は要らなくなります。ですから「医師」は決して病気を治しません。実際のところ、彼らは「治し方」を知りません。他人の病気を治すことはできません。自然治癒力なるものも知りません。そのはずで、知ったら「商売」になりません。 ☆我が家の「レオ君(外犬)」は、体調が悪くなると、断食します。彼は、2日間、水だけを飲み、断食で「病気を克服」しました。これが自然治癒力です。今の医療は、対症療法という「逆療法」であり、「自然治癒力に逆らい」一時的に症状を和らげ、この自然治癒力をドンドンと低下させるだけです。根治されていませんので、必ず、再発し、または他の病気を誘発させたり、ガンの場合は「転移」します。つまり、表面的に一時的に臭いを消す、臭いに覆いを被せただけで、臭いものに蓋をしただけで、「臭源」への「手当て」は何一つしていません。そこで本来の「手当て」である善後策は、体調が悪くなったら、まずは減食すべきです。そうしますと、今まで「消化吸収活動」に使われていた生命エネルギーが、治癒力に仕向けられます。更に断食しますと、治癒に専念することができます。食べ物が入ってこないと、私たちの生理は、体内の毒物を分解して、エネルギーと「毒物」とに分類して、「毒物」を排出してくれます。これこそ、治癒であり、根治への工程ではあります。本格的な断食は、専門家の指示に従うことが必要ですが、一日三食を二食に、更に一食にする、週に一日、水だけの断食をする位は、自分で実行できます。「病気」は「気の病」ですから、それまでの自分を変えて、明るく前向きに「人生」に取り組むだけで、大いに笑ったり、祈りを奉げたり、生命力があり「気」に充ちた「食生活」を取り戻すだけで、健康を回復することができます。すべての生命は、国家資格である「医師」ではありませんが、「医者」です。「医者」でなければ「生命」ではありません。今日、文明化されて「野蛮」になった「現代人」は、「医者」としての資質を退化させられています。しかし、この「資質」を受け継いでいるかたが、日本にも少なからず、いらっしゃいます。このかたがたこそ「医者」であります。「現代人」は、この「医者」に「処方箋」を書いていただき、この設計図に忠実に従って、自力で、自分の心身を作り直す作業を断行するしかありません。この作業だけが、病気の「根治への道」であります。確かに、辛く困難な道程ではありますが、自然治癒力を信じて、明るく楽しく、笑いながら前向きに、精進しましょう。
2008.03.11
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「脳梗塞は治りません。しかし、更に検査をするため、入院することを奨めます」私の最愛の家人が、病で倒れました。私も、その家人も「病院に行くことを拒否していました」。しかし、他の家人は、これに対し納得がいかなく、その間に挟まれた私は、止むを得ず、某病院へ行くこととなりました。その病院で、長時間掛けて「検査」した挙句、担当医師は「脳梗塞」と診断を下した後、巻頭の台詞を吐きました。私は、この台詞を次のように解釈しました。「私たち医師は、風邪一つ、治すことができません。まして、脳梗塞など治せるはずがありません。しかし、ここまま、入院させないで病人を放って置きますと、貴方がたは、過失致死罪に問われますよ。それを避けるために、詳細な検査をする、ということで、入院させるべきです。それにより、私どもは、合法的に殺すことができます。しかし、当然、費用は掛かります。けれども、私どもは、健康保険を適用した範囲で処理をしますので、貴方がたの金銭的負担は、たった一割で済みますよ。大変、安上がりですから、お互いに最良の策だと確信します」私は、巻頭の医師の台詞に、躊躇しているうちに、その場に一緒に居合わせた「家族のひとり」が「お願いします」と言った。これで決まった。私は、そのとき、正直、言って、ほっとした、つまり「責任逃れ」ができた。しかし、約2ヵ月後「最愛の家人」が「合法的に殺された」とき、後悔の念が全身を駆け巡りました。つまり、そのとき、私は「治せないのであれば、入院する必要は全くない」と主張し、入院を毅然と拒否し、結果として、私は過失致死罪に問われて、裁判法廷の場で、「私の解釈」の正当性を主張すべきであった、と。さて、産科医が不足している最大の理由は、医師の中で「起訴リスク」が最も大きいからだと言う。「ふざけるな」と言いたい。「出産」は「病気」ではない。「出産」は本来、自分でするものです。確かに「出産」は、幾多の困難を伴い「危険」が大きい。それは「自然の摂理」であり、それだけに「困難を乗り越え、出産を経て、生まれた生命」は、それだけで尊いのです。本来、病気ではなく、自分でする「出産」は、これを「補助」していただける「助産師」が充分に対応できます。実際として、私たち兄弟6人は、(当時は)助産婦が我が家に来て、取り上げられました。このことは、当時、我が家だけではなく、ごく、普通に、当然のこととして行われていました。当然、そのときも、死産もあり、いわゆる「リスク」もありましたが、「それも止むを得ないこと」「自然の摂理の一環」であると達観していました。しかし、現在は、妊婦は「病人」にさせられてしまっていますから「入院」させられてしまいます。そして「元気になって」親子ともども「退院」するのが「前提」になっています。この「前提」が崩れますと、ごく一部のかたが「告訴」することとなります。私も当時、「告訴」することができなかったことを後悔しています。つまり「病気の範囲」を拡大させ、自分たちの「お客さま」を、より多く獲得している「商売人」に過ぎない「医師たち」に、私たちは呪縛されています。例えば、医師たちは「増がん剤」であることを知りながら、「自分の商売」のため、「抗がん剤」を患者に投与しています。この行為は、「医療行為」として日本国政府・厚生労働省が公認しているのです。しかし、このような行為は決して「医療行為」ではなく、「合法的な、最も安価な殺人行為」に過ぎません。「医療」が必要ない、「介護」が必要ない、そのような国を求めて、私たちは血税を払っています。日本国政府は、その要求に真摯に応えるべきです。現実には、日本政府も「国民の健康に」ではなく、日本を実効支配支配している「死の商人の利益に」忠誠を誓っていますから、当てにはなりません。本来、自分の生命は「自分で護る」のです。「自分で護る」から「生命」です。その具体的な力こそ「自然治癒力」です。現代人は、「適正でない食生活」やストレス、そして「環境汚染」で、自然治癒力が低下させられています。つまり、現代人は自然治癒力を高める必要に迫られています。自分で出来ることは、率先して実行するしかありません。まずは「食は命なり」「適正な食生活」に戻りましょう。単に「日本の伝統食」に回帰するだけです。「日本の伝統食」こそ「穀菜食」です。「穀菜食」とは、精米していない米(玄米)を主食として、野菜・海藻類を副食とする「食べ物」を良く噛んで食べる「食生活」です。
2008.03.09
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「成人病の発症には生活習慣が深く関与していることが明らかになっており、これを改善することにより疾病の発症・進行が予防できるという認識を国民に醸成し、行動に結び付けていくためには、新たに、生活習慣に着目した概念を導入し、特に一次予防策を強力に推進していくことが肝要である。また、生活習慣は、小児期にその基本が身につけられるといわれており、このような疾病概念の導入により、家庭教育や学校保健教育などを通じて、小児期からの生涯を通した健康教育が推進されることが期待できる」これは平成8年12月18日に「公衆衛生審議会」が意見具申した内容の一部を引用したであり、これを契機に、従来「成人病」と呼ばれたものが「生活習慣病」と呼称を変えました。これは「第一次予防策が強力に推進」され、その結果、日本国民が健康になり、国民医療費も大幅に減少されることが期待できる、まさに画期的な「意見具申」でした。しかし、実際のところ、この「意見具申」は、国民に知らされることはなく、ただ「成人病から生活習慣病へと」呼称が変更になったことだけが伝えられ、「予防する」ことは「隠蔽」されてしまいました。つまり、国民に「予防」されては、製薬会社や医療機関などの「死の商人」どもが「商売」にならなくなり、路頭に迷うことになるからです。彼ら「薬・医共同体」としては、病気が増え、病人も増加し、国民医療費も増大し続けていかなければ、年々膨張する「販売目標」を達成できません。結果、新たな病気を創り出し、病気の基準を拡げ、患者を拡大して、「売り上げと利益を確保」することに躍起となります。その一環として、この4月から、メタボリック症候群の人を見つけて指導する「特定健診・特定保健指導(メタボ健診)」がスタートします。対象者は40歳から74歳までの約5千700万人。厚労省の試算では、男性対象者の50%、女性は20%が同症候群を強く疑われ、その総数は940万人、更には予備軍は1020万人、合計して1960万人。つまり、同共同体は、新たに約2千万人を「見込み客」として確保したことになります。この新たな「需要」「宝の山」を前にして、民主党の国会議員からの質問に答える形で、政府は2月12日、閣議決定した後、「医師数は総数としても充足している状況にはないものと認識している」との答弁書を提示しています。要は、これから「医師」の数を増加させますと宣言し、従来の「充足している」という政策を変換させていくことを公表しました。政府のお仕事は、国民の生命と財産を守ることです。「生命を守る」とは、国民が健康を維持し病気にならない政策を実行することです。「医師」が居なくても良い、患者が少なくて「病院経営」は儲からない、「医師」の成り手が居ない、そんな日本になるための政策が必要です。さて、生命は健康であるから、「生命」です。健康を意識しなくても良いのが「生命」です。健康を意識したとき、もう既に「生命」ではありません。人間も「生命」の一種に過ぎません。人間、特に「文明化された人間」は、「健康を意識」し、病気に罹病する可能性に怯え、実際、多くのかたが罹病しています。その結果、「健康産業」や「薬・医共同体」などの「死の商人」どもが大手を振って跋扈しています。輩の「販売目標」は年々、達成され続け、留まるところがありません。まったく、逆の政策の結果です。「国の政策」には期待できません。国民の覚醒が求められます。あらゆる「生命」は、「医師」の資格を持つことはないのですが、「医者」です。自分の命を守るのは自分であり、自分の「自然治癒力」であり、その知恵を両親から伝達されているから「医者」です。つまり「あらゆる生命」というよりも、「自立した生命」は、すべて「医者」であります。ですから、自分の「生命」の生死を「死の商人」どもに外注する者は「自立した生命」ではありません。一歩、譲って、「知恵」がないのであれば、それを持っている「医者」に「処方箋」を書いて貰えば良いのです。その「処方箋」に忠実に従い、「自分自身」が努力、精進して病気を克服するしかありません。自分が「生命」であることに自信を持ちましょう。「生命」は「生命」を健全に維持するために必要なものを、すべて既に持っています。
2008.03.07
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僅か40年の間で、次の表のように、食糧の海外依存度が約3倍になり、穀物の海外依存度が約4倍になったのが日本です。 昭和35年 平成11年食糧海外依存度 21% 60%穀物海外依存度 18% 73% 出典:食糧需給表 戦争や内乱、そして大災害がなかったのに、このようなことは、古今東西、例がありません。有り得ないことが現実に起きたのです。日本の農業の崩壊です。一国の礎である「農」が瓦解したのです。独立国にこのようなことは起きません。食糧を自給して始めて「独立国」です。つまり、日本は農業を「崩壊させられた」、農を「瓦解させられた」のです。結果、生理的にも「独立」を失ってしまったのです。 国民一人・1日当たり供給熱量(Kcal) 昭和35年 平成11年 比率穀物 1,439.7 972.6 68%野菜 84.3 82.0 97%肉 27.5 169.3 610%鶏卵 26.7 70.1 260%牛乳・乳製品 36.0 162.7 450%油脂 105.0 379.0 360%(小計) 195.4 781.1 400%(4倍) 出典:食糧需給表 昭和35年 平成11年 比率がん死亡者 93,773人 290,556人 310%(3倍) 出典:人口動態統計(厚生省)食糧の海外依存度が、40年の間に3倍になったのに比例して、がん死亡者も3倍になっています。その食糧の内容は、野菜の比率は、あまり変化がありませんが、穀物が減少し、肉、鶏卵、牛乳・乳製品・油脂が4倍に増加しています。日本人は「本来、草食動物である人間が、動物性たん白である肉・卵・牛乳の消費を増やしていくと健康を失い、がんを始めとする病気になり、それが原因で死んでいく」との人体実験を受けさせられている、としか言いようがありません。動物性たんぱくが「病因食」であることは、既に1977年のアメリカ合衆国上院栄養特別委員会の報告書であるアメリカの食事改善目標(通称「マクガバン・レポート」)で科学的に証明されています。その「追試」が、この「日本人による人体実験」ではあります。「人体実験」は更に続き、平成27年には、「がん死亡者」は、436,217人になると予測されています(がん・統計白書)。つまり、日本人の3人に二人がガンに罹病し、二人に一人が「がん」で死亡していくのです。実際には、「がんという病気」で死ぬのではなく、実態は「増がん剤」である「抗がん剤」などの「がん治療」で殺されていくのです。詳細は、当ブログの2007年12月18日の記事「がん治療で29万3千人を毒殺」をご笑覧下さい。マクガパンレポートで報告されたように、あらゆる病気の主たる原因は、肉食中心の食生活であります。アメリカ合衆国でも1900年代の初めには、全摂取カロリーの約40%が複合炭水化物(穀物・果実・野菜)という「穀菜食」でした。マクガバン委員会の設置当時のそれは約20%と半減してしまっていました。健康を維持して、がんを始めとする病気に罹病しないようにするには、肉・卵・牛乳などの動物性たんぱく中心の食生活から、全粒穀物(玄米・玄麦など)中心の「穀菜食」に回帰しなければなりません。本来の食生活に戻るだけです。複合炭水化物には、炭水化物粗たん白類脂肪各種ビタミン各種ミネラル などが含有されています。この粗たん白は、腸内で「たん白」に変換され、この類脂肪は、腸内で「脂肪」に変換されます。これで人間に必要なあらゆる「栄養素」が全部、揃います。精白しないで、生命全体をいただくのですから、生命力・気をタップリといただくことになります。ですから、食べる前には、(生命力と気に感謝しながら)「いただきます」と言い、良く噛んで、味を噛み締めて、唾液と一緒にグチャグチャにして胃様、腸様に送り届けます。そして食べ終わりますと、(貴方様の生命をいただきまして)「ご馳走さまでした」と改めて感謝申し上げます。
2008.03.04
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この4月、小麦の価格が30%値上げし、ここ1年を通して約40%の値上げになるという。日本では、小麦の海外依存度は87%で、国産は僅か13%に過ぎません。輸入される小麦は、日本政府が直接、買い入れ、日本の製粉会社に売り渡しています。今回、値上げされる「価格」は、この売り渡し価格ではあります。「買い入れ価格」と「売り渡し価格」との弱ザヤは、政府が負担します。つまり、血税で負担しています。日本の主な輸入先は、アメリカ合衆国(USA)56%、オーストラリア22%、カナダ21%と「寡占」状態です。「寡占している3国」にしますと、日本政府は「成金」で「自動現金支払機」ですから、「売り渡す価格」は、自由自在で暴利を貪っています。「独占・寡占」して値上げするというのは、商売の鉄則です。そもそも、日本の主要な穀物は、米であり、米が主食の座を担ってきました。小麦はうどんや饅頭の材料として栽培されてきただけです。つまり、小麦は「梅雨時期の長雨に弱い」ため、日本の風土に不適です。更には、外皮が強く、中身(胚乳)がもろいため、粒として利用できないため、粉にしなければなりません。この製粉も簡単ではありません。そんなこんなで、日本では、小麦は「主食」になる条件を満たすことが出来なく、米が多くの条件を十分に満たしていたため、主食として日本人の健康な心身を支えてきました。1945年9月27日、大東亜戦争(USAがいう太平洋戦争)で敗戦し、占領軍による「日本統治」の最高司令官マッカーサーと天皇裕仁との第一回会談が開催されました。その後、十数回、開催された「会談」の内容は、裕仁が墓場に持っていってしまったので、何が話されたのか、分かりません。裕仁の側近が語ったり、マッカーサーが「回顧録」で「都合の良い」「枝葉の部分」だけを述べているだけです。しかし、当時の裕仁は、日本国の元首であり、マッカーサーとの「密談」での「取り決め」は、戦後日本を呪縛しています。第一回の「密談」で、裕仁は、USAに日本に対する「食糧支援」を依頼したと言われています。この要求に対し、USAは日本に、USAの「余剰小麦」を送ることにしました。輸送を担当する船舶は、裕仁が大株主の「日本郵船」のものです。このように、裕仁は「負けても、ただでは起きない商人」ぶりを発揮しています。USAの戦略は、的確でした。学校給食に「パン食」を導入させ、小供たちが成人した暁には「パン」を購入するよう計らいました。ここ長期的な「洗脳」は見事、成功を収め、今日の「小麦輸入」に発展しています。日本では、小麦を真っ白に「精白した小麦粉」として使用されています。「真っ白に精白」していますから、ビタミン・ミネラルなどの栄養分はほとんど取り除かれた「カス」です。この「カス」を原料にして造られているのが「パン」「菓子」「即席めん」「カップめん」「パスタ」など、そして「うどん」に代表される麺類です。「パン」の材料となる「小麦粉」は、たん白質(グルテン)が多い、輸入小麦を精白しているのが実情です。もともと、私たちの心身は環境(風土)の産物であり、同じ環境の産物を食べることで、その健康を維持することができます。外国産の小麦は、他の環境の産物の「カス」であり、更に輸入した後、精白して、再度、徹底して「カス」にして食べさせられているのですから、病気にならないほうが可笑しい。病気になって当然の、病因食であること間違いありません。心身の健康を守ってもらうために払っている「税金・血税」が、逆に病気をもたらすために使用されることは、本来、有り得ないことではあります。「二重のカス」を材料にして造られる「食品」は本来「食べてはいけない化学製品」略して「食品」です。「病因食」です。日本人は、その風土に適合し、ビタミンやミネラルを含有し、健全な生命力溢れた「米」という穀物が「主食」たる条件を十二分に満たしているから、「米」を選択してきました。それも精白していない「玄米」です。この大原則を破ったのが、先述の「第一回会談」でした。国家元首(政治家)裕仁の発言、決断は限りなく大きいのです。がんを始めとする「生活習慣病」は、「国策病」とも言われますが、「第一回会談」での合意事項として「国策」が決められていたのであれば、「官僚」や「国会議員(正確には選挙運動屋)」を一概に責めることもできません。天に唾しても、我が身に降り掛かってくるだけです。私たち、一般国民が覚醒して、本来の日本の伝統食に戻るしかありません。この伝統食こそ「穀菜食」です。「穀菜食」を最低、一口、30回良く噛んで食べましょう
2008.03.02
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