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みなさん、こんにちは。だいぶ時間がたってしまいましたが、ホルモン特集の後編です。女性ホルモンの続きから。エストロゲンのことばかり注目されがちですが、最新の研究ではもう1つの女性ホルモン「プロゲステロン」の重要性がどんどん分かってきています。プロゲステロン女性ホルモンの中の黄体ホルモンです。卵胞が育って排卵すると、今度は残った卵胞が黄体組織に変化して、プロゲステロンを分泌します。プロゲステロンは、子宮内膜を受精卵が着床しやすく更に厚くさせ、妊娠を維持させるよう水分を保持させ、皮脂を増やし、食欲の増進に働きます。生理が始まるとプロゲステロンは一気に減ります。最近このプロゲステロンが注目を集めています。女性ホルモン分野の権威であるジョン・リー博士は、これまでエストロゲンの減少が原因とされてきた更年期障害も、過剰なエストロゲンが原因とされてきた高血圧、体脂肪増加、甲状腺機能障害、胸痛、子宮内膜癌、乳がんなども「エストロゲン」と「プロゲステロン」の不均衡によって起こると言っています。要するにエストロゲンが減るのが本当の原因ではなく、エストロゲン以上に減ってしまうプロゲステロンによって問題が起きているというのです。PMSの症状が現れる原因もはっきりとしたことは分かっていません。排卵後、黄体ホルモンの分泌量が増加すること自体が原因とする説と、黄体ホルモンの分泌量が不足したり、卵胞ホルモンが過剰に分泌されるなど内分泌ホルモンのバランスが崩れることが原因だとする説、または生理前に両方のホルモンが一気に減ることや過剰なストレスで自律神経の働きが乱れることが原因だとする説があります。ひどいPMSが、プロゲステロン投与で解決することも多々あるようです。現在日本女性に子宮筋腫が激増しています。子宮筋腫は卵胞ホルモンであるエストロゲンが子宮の筋肉細胞に作用して出来ると言われています。エストロゲンにさらされている期間が晩婚化や少子化の影響で増えたせいだとも言われています。実は黄体ホルモンのプロゲステロンは、子宮筋腫を抑制してくれるのです。ビタミンEの多い食べ物を食べるとプロゲステロンが適度に活性化します。ビタミンEは、それだけでなく更年期障害のほてりや膣の乾燥も軽減することが分かってきています。ビタミンEの多いものアーモンド、松の実、モロヘイヤ、うなぎ、かぼちゃ、とんぶり、鯛、ほたるいか、赤ピーマン、しそ、アボカド、枝豆、春菊などチェストツリーというハーブには、プロゲステロンの分泌を正常化する働きがあると言われています。黄体機能不全から来る不妊症や月経不順(無月経)、PMS、ニキビ、イライラなどに効果があるとして、ヨーロッパではかなり昔から薬用植物として利用されています。安全性が高いハーブで、一般的に重大な副作用や健康被害はないようです。効果が出るまでには3か月~半年くらいはかかるようです。私は飲み方としては生理前の2週間の黄体期に飲むのが良いと思います。プロゲステロンの前駆物質のジオゲニンを含む食べ物に、ワイルドヤムというものがあります。メキシコ原産のヤマイモの一種です。ただ、こういうものを外から摂取するのは、更年期障害やPMSなどプロゲステロン不足による問題を抱えている方や高温期が10日未満の方だけで、しかも飲むのは排卵期から月経までの黄体期だけがいいと思います。エストロゲンが活発な卵胞期にも飲んでいると卵胞期にプロゲステロンが活発になってしまい、このことで排卵不全になる場合もあります。また、プロゲステロンが活発になりすぎると、下痢や、過剰な皮脂、それによるニキビ、顔に毛が生える、イライラするなどの副作用があるので注意です。プロゲステロンについては、もう1つ面白いことが分かっています。ミシガン大学のStephanie Brow博士の実験で・・・・・他人との親密な関係によって、プロゲステロンの分泌が多くなり「他者を思いやる」という行動へつながることが分かったそうです。160人の女子学生を対象としてランダムにペアを組ませ、まず感情的な親密感を伴わない作業を行わせたところ、唾液中のプロゲステロンが減少することが確認されました。そこで逆に、感情的な親密感が増すようにカードゲームを二人の協力で行わせたところ、プロゲステロンの量が増えることが確認されたそうです。そして量が増えると共に、自分を犠牲にしても相手を思いやるような行動が観測されたんだそうです。プロゲステロンって、思いやりのホルモンでもあるんですね!さて、エストロゲンもプロゲステロンも、原料になるのは良質なコレステロールです。だからってコレステロールの多いお肉を摂らなくちゃいけないっていうのは早合点です。実は体で利用されているコレステロールの7割以上は脂質、糖質、タンパク質の三大栄養素を材料に肝臓で合成されています。ベジタリアンでもちゃんと血中にコレステロールがあるのはそのせいです。それどころか糖質を大量に摂るとコレステロール合成が必要以上に高まりますし、有酸素運動中はコレステロールは作られないので、コレステロールの多い肉、魚、乳製品、卵を食べていなくても、食べ過ぎや甘味嗜好があり、運動が嫌いな人は体内でコレステロールが合成されやすくなります。食事でコレステロールを摂り過ぎた時には、体内合成を抑制する働きがありますが、やはり血中コレステロール値は高くなりやすく、高脂血症、動脈硬化を招くので食べすぎは禁物です。エストロゲンには悪玉コレステロールを抑制する働きもあるので、ホルモンの減少は悪玉コレステロールを増やし動脈硬化や高血圧を起こしやすくします。更年期の方はむしろこっちのほうが問題です。良質なホルモンや細胞膜を作るためにも、過剰な悪玉コレステロールを下げるためにも、フラックスオイル、チアシードなどのαリノレン酸、クリルオイル、いわし油などのDHA,EPAなどのオメガ3脂肪酸、アボカドオイルなどのオメガ9脂肪酸は積極的に摂るべき油ですね。だけど動物性を全然食べないことは、ホルモンのためにもビタミンB12のためにも良くありません。私も週に2度くらいは大丈夫地域の天然魚か、平飼いの良いエサを食べている鶏の卵を食べるようにしています。牛肉も二か月に1度くらいは食べるようにしています。ただ、国産の良いエサを食べ、抗生物質やホルモン剤の使用のない赤身のお肉しか食べません。さて、ホルモンはホルモンでも、最悪なホルモンもあります。それが、内分泌攪乱物質と言われる環境ホルモンです。環境ホルモンが体内に入ると、男女共に性ホルモンの正常な働きを阻害し、生殖器にさまざまな影響を及ぼします。不妊の原因となったり、異性に興味を示さなくなったり、生殖器のがんを引き起こしたりすると言われています。世界中で男性の精子の数が減っているという研究報告が発表されていますが、環境ホルモンが原因とする説もあります。環境ホルモンと考えられる化学物質は、約70種類あると言われています。ダイオキシン、DDT、PCB、ビスフェノールA、ノニルフェノール、フタル酸エステル、有機スズ、スチレンダイマー、スチレントリマーなどです。DDTは殺虫剤、農薬として長く使われてきた薬品で、ノニフェノールは合成界面活性剤として洗剤の中に入っています。こうした環境ホルモンの90%は食べ物から体内に入ってきます。出来るだけ入らないようにするためには・・・・●環境ホルモンの多くは脂肪に溶けやすいので、肉の脂身に蓄積されやすいので、肉の摂取を減らす。●ラップは焼却するとダイオキシンを発生させ、フタル酸エステルなどが添加されていることがある「塩ビ系」ではなく、比較的安心な「ポリエチレン製」を選ぶ。●電子レンジでプラスチック容器で食べ物を温めない。●ダイオキシンをよく吸着するのは野菜の食物繊維です。そして、緑黄色野菜や海草類などに含まれる葉緑素は、体内の掃除をするスカベンジャー効果があります。まだまだホルモンの話は続くのですが、キリがないので、今回はこのあたりで。ホルモンって本当に神秘的!【お知らせ】私のプロデュースする国産オーガニックコスメの「アムリターラ」の直営店「アムリターラハウス」で現在スタッフを募集しています。詳しくは下記をご覧くださいませ。http://www.amritara.com/news/201311275248.html
2013年11月30日
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みなさん、こんにちは。8周年記念プレゼントに、たくさんのご応募を頂きまして、本当にありがとうございました。アンケートを1つ1つ読ませて頂きましたが、今回は初めて「このブログをどこで知りましたか」という質問もさせてもらいました。見ていくと、ご自身のお肌や体調などの悩みをきっかけに、検索でこのブログを知った方が大変多いんだなと言うことを知りました。もう何年もずっと読んで下さっている方もかなりいらっしゃるようです。お肌の悩みや体調がすっかり良くなって、更なるアンチエイジングに精進されている方も本当にたくさんメッセージを下さっています。1年に一度、こうしたお声を読ませて頂くことは、また1年続けるモチベーションにもなっています。こういうことを書いてほしいというリクエストやご質問も頂いているので、今後のブログ記事に活かしていきますね。すべてのご質問には答えきれないと思いますが、来年の書籍だけでなく、なんらかの形で答えられるように頑張ります。本当にありがとうございます。さて、少し進行が遅くなっていますが、やっと昨日うちの息子にアトランダムに「STOP」の掛け声をしてもらうという方法で、10名様の抽選を行いました。今回の応募総数はなんと1342件!!すごいですよね?多分過去最高数だと思います。奇跡のリンゴの時もここまでじゃなかったように思います。それでは発表させて頂きます!(お名前はペンネームです)東京都 まきゅうさん愛知県 まみりんさん千葉県 ねこねこ5さん東京都 りさ♪さん愛知県 なさえ88さん福岡県 n3さん香川県 こいけさん愛知県 casucaさん東京都 ユウキさん秋田県 あきちん☆さん以上10名様です。おめでとうございます!残念ながら当たらなかった方、本当に申し訳ありません。来年には多分もっと収穫量が増えるはずのスイートアーモンドオイルで、必ず素敵なオイルセラムを作りたいと思っています。↑日本初のスイートアーモンドオイル。しかもオーガニックで完全非加熱の奇跡のオイルをお届けします。↑私の最新刊「やってはいけない老ける習慣」に、お名前とメッセージとサインを入れて、こちらも送らせて頂きます。きたない字なんですが、すみません(>_
2013年11月29日
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みなさん、こんにちは。アン鬼8周年記念プレゼントにたくさんのご応募を頂きましてありがとうございます。ご応募は25日まで受け付けています。さて、今発売している「美ST」のオイル美容特集に出ています。まさかまさかの、おでこ全開のターバン写真まで撮られまして、ひえ~と思いましたが(笑)よかったら読んでみて下さい。 さて、前々回のブログでホルモンについての前半記事を書き、途中になっていましたので、今日はその続きです。まずはおさらいから。ホルモンとは体の中でごくわずかの量でありながら、いろいろな情報を伝え、働いてくれている物質のことで、体の中には100種類以上のホルモン、またはホルモン様のものが見つかっています。ホルモンは脳下垂体や副腎、卵巣、甲状腺、膵臓、消化管など体のあちこちで作られています。前回はそのたくさんのホルモンの中ら、成長ホルモン、DHEA、そして女性ホルモンのエストロゲンについて書いてきました。女性ホルモンと言えば、エストロゲンのことばかり語られることが多いですが、プロゲステロンというものもあり、この2つのバランスが何より大切です。自分の女性ホルモンのバランスがどうなっているのかを見るには、基礎体温を測ることがお薦めです。基礎体温を付けるとエストロゲンが働いている低温期(生理後の約2週間)とプロゲステロンが働いている高温期(生理前の約2週間)があるのがわかります。低温期から高温期に移る前に、陥落日といって体温がいったん下がり(人によっては下がらない人もいます)、排卵はこの陥落日か、そのあと体温が上がっていく途中で起こるのが一般的で、排卵直後に基礎体温が約0.5~1.0℃上昇します。だいたい生理の初日から数えて14日前後で排卵します。通常2週間前後であるはずの低温期が3週間以上ある人はエストロゲンの分泌が少なくなっている可能性があります。通常2週間前後であるはずの高温期が10日未満の場合はプロゲステロンの分泌が少なくなっている可能性があります。通常の生理周期は25日以上38日以内なのですが、プロゲステロンが少ない場合、生理周期が24日以下になることもあり、プロゲステロンの低下で高温期が続かないと、子宮内で受精卵が育たず、これが不妊の原因となっている場合があります。低温期と高温期の差がほとんどなく、低温期の平均と高温期の平均の差が0.3℃未満という方は、エストロゲンもプロゲステロンも少なく無排卵月経の可能性があります。↑婦人体温計はこれがお薦めです。早いしグラフ書かなくていいのでラクチン。女性ホルモンは、脳にある視床下部→下垂体経由で卵巣に指令が送られて分泌されますが、視床下部は自律神経のコントロールもしているので、ストレスなどの影響をすごく受けやすです。ストレスがあると、卵巣機能が衰えていなくてホルモンのバランスを崩しやすいので、若くてもホルモンの分泌が悪くなっている方もいます。さて、女性ホルモンの中でも、美容のホルモンとして名高い卵胞ホルモンであるエストロゲン。エストロゲンの分泌が良くない時に助けてくれるエストロゲン様物質やエストロゲン生成に良い植物として、黒ザクロ、マカ、亜麻仁油、吉野葛、レッドクローバー、大豆などについてこれまで書いてきましたが、他にもいくつかあります。マザーウォート更年期障害の顔のほてりの回数や長さを減らすといわれます。リコリス(甘草)甘いハーブです。含まれるステロイド様化合物は、エストロゲンの前駆物質であるエストラジオールとエストロンに変化すると言われ、更年期障害や月経痛にも用いられています。ただ、エストロゲン様作用をする正確な仕組みはまだ究明されてないそうです。シャタバリインドのハーブです。女性の受胎能力を高めるため、「100人の夫をもつ女性」という意味があります。女性のホルモンレベルの正常化を助ける植物性エストロゲンと、免疫を強めストレスを軽減し早期老化を防ぐ滋養成分を含むことが確認されています。オーガニックシャタバリ カプセルエストロゲンは美容のためにも妊娠の為にも素晴らしい役割を持つ女性ホルモンですが、早い初月経と遅い閉経や少子化などでエストロゲンにさらされる期間が長いと、やはり乳がんになるリスクが増えることは間違いないようです。ホルモン補充療法でも5年以上の服用で乳ガン発生リスクが約1.4倍と言うデータもあり、これに関しては、ひどい更年期症状と天秤にかけつつ、慎重に考えたほうが良いと私は思っています。ほてりや乾燥などの、かなりひどい更年期症状の方数人にこれまでカウンセリングなどでお会いしたことがありますが、その時はオメガ3脂肪酸と黒ザクロの濃縮ジュース(ルビアン ザクロエキス)をおススメしました。数か月たってその方々に再びお会いした時、すべての不快症状がほとんどなくなったとおっしゃっていました。だから、出来ることなら、ホルモンの減少による不快症状は、こうしたフィト(植物)エストロゲンの力で乗り切りたいなと思いますね。こうした植物由来のエストロゲンに関して、婦人科系ガンのリスクを増やしはしないかということに関して、時々質問を受けます。フィトエストロゲンが種々の培養したガン細胞の実験でガンの成長を抑制すること、疫学的調査で人のガンの発生や増殖を抑えるといえることなどが多くの研究で発表されています。ただ婦人科系のガンへの影響については現時点では十分な結論は出ていませんので、ハーブティーやジュースくらいなら良いですが、更年期でも不妊でもない方が「サプリメント」として高濃度のフィトエストロゲンを摂るのはやめたほうがいいと考えています。特に子供や、ホルモンバランスの良い、婦人科系のトラブルのない若い女性には必要ありません。婦人科系がんの予後や妊娠中や授乳中も摂らない方がいいでしょう。エストロゲンの分泌を助けてくれる精油もあります。クラリセージ、ローズ、ゼラニウム、フェンネル、スターアニス、バジル、イランイランエストロゲンの分泌が悪いと思われる方は、生理後の2週間にこういう精油でアロマテラピーをしたり、オイルに数滴垂らしてマッサージするのも良いと思います。プロゲステロン女性ホルモンの中の黄体ホルモンです。卵胞が育って排卵すると、今度は残った卵胞が黄体組織に変化して、プロゲステロンを分泌します。プロゲステロンは、子宮内膜を受精卵が着床しやすく更に厚くさせ、妊娠を維持させるよう水分を保持させ、皮脂を増やし、食欲の増進に働きます。生理が始まるとプロゲステロンは一気に減ります。最近このプロゲステロンが注目を集めています。女性ホルモン分野の権威であるジョン・リー博士は、これまでエストロゲンの減少が原因とされてきた更年期障害も、過剰なエストロゲンが原因とされてきた高血圧、体脂肪増加、甲状腺機能障害、胸痛、子宮内膜癌、乳がんなども「エストロゲン」と「プロゲステロン」の不均衡によって起こると言っています。要するにエストロゲンが減るのが本当の原因ではなく、エストロゲン以上に減ってしまうプロゲステロンによって問題が起きているというのです。すみません、たくさん書きすぎまして、やっぱりいっぺんにUP出来なくて、後編に続きます!
2013年11月22日
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みなさま、こんにちは。「ホルモン、その神秘!」の後編のアップもしないといけないのですが、そうこうしているうちに、ブログ「アンチエイジングの鬼」8周年記念日が明日きてしまうということに、はっ\(~o~)/と気が付きました。そう、このブログは2005年11月16日に始めたんですよねーなんともう8年経つんですよ。信じられません。一番初めのブログをさっき読んだら、37歳って書いてます。わかっ(~_~;)今思うと、ひよっこが何言ってたんだろうと思いますわなぁ。今や45歳・・・いよいよアンチエイジングの本丸に入ってきてますよ~はじめた時には、まさか8年も続くとは思ってなかったんですけど、おたく度はますますエスカレートしていくばかりなので、これからも精進したいと思います。さて、8周年記念というわけでもないのですが、ちょうど今月出た雑誌「Veggy」に私のインタビューがカラー4ページで出ています。いろいろ熱く語っていますので、よかったら読んで下さい。この雑誌、コアな情報多くて昔から結構好きです。あと明後日日曜日17日、再び名古屋高島屋10階でトークセミナーやります。40分くらいで、特設ステージで話していますので、よかったら遊びに来て下さいね。今回は「ナチュラルビューティースタイル展」もオーガニックコスメだけでなく、少し食品も出ていますし60ブランド以上が一度に見れるすごい祭典なので、かなり見ごたえありますよ。11月17日(日)14時~14時40分「植物の力でビューティーエイジング」 by勝田小百合名古屋高島屋10階特設ステージ(無料です、席は自由席20席、立ち見有)『ジェイアール名古屋タカシマヤ ナチュラル ビューティースタイル展』日時:11月13日(水)~19日(火)10時~20時(最終日は18時閉場)場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階催会場 入場無料さて、毎年恒例、ブログの周年記念プレゼントの時期がやってまいりました!今回は8周年記念ということで、何にしようかなーと思いましたが、ちょうど素晴らしい電話が、ある日私にかかってきたのです。それはあの鹿児島の鹿北製油さんの和田社長からでした。鹿北製油さんのなたね油をこよなく愛する私は、去年鹿児島の製油所を訪問させて頂き、その石臼の搾り機で、地道に製造されているその誠実で真摯な和田社長の姿勢と物作りに、ますます感銘を受けました。植物油の搾油法にはこのような歴史があります。矢じめ式搾油法(江戸時代)石臼式玉じめ法(明治~昭和30年代)ペラー式圧搾法(昭和20年代~現在)大型ノルマルヘキサン(石油系)抽出法(昭和30年代~現在)今現在は、ほとんどがヘキサン抽出になっています。ところが和田社長は元々ご自身が化学物質過敏症でアレルギーがあったのもあり、本物の油作りを追及し始め、搾油法を、なんと明治時代の石臼式玉じめ法にまで遡ったんです。消泡剤や漂白剤などの薬剤を一切使わず、明治時代の石臼を使って、油をアナログに搾って手すきの和紙で濾過して作られています。去年の夏、製油所で和田社長が私に、目をキラキラさせておっしゃいました。「5年前から宮崎県と鹿児島県で、無農薬でアーモンドの苗木を1000本植えて育てているんです。それが今年いよいよ花が咲いて!多分来年あたり、この木が実をつけ、日本初のスイートアーモンドオイルが搾れると思います!」↑こちらが、そのアーモンドの木の開花の様子。外見はまるで桜みたいなんですよね。かわいいピンクの花がきれい!しかし、今までアーモンドの木を日本で植えて、なおかつ種から油を搾ろうとした人はいないようです。しかも完全オーガニックで、完全非加熱で搾るそうです。私は、その話を聞いてかなりワクワクしちゃいました。そして、ついにこの秋、和田社長から嬉しいお知らせがあったんです。「勝田さん、ついに出来た!日本初のスイートアーモンドオイルが搾れましたよ!!」↑こちらがアーモンドの実です。やっと今年実をつけたんです!この中の仁をお茶碗くらいの大きさの小さな石臼器で地道に低温圧搾するそうです。まだ、少ない実を搾っていますので、ほんのわずかしか出来なかったそうです。15gで小分けにしてもほんの数十本。でもその時思いついたんです。そうだ、これを8周年記念のプレゼントにしよう!って。お願いすると和田社長は、希少なオイルを特別にわけて下さいました!スイートアーモンドオイルは、オレイン酸が約66%、リノール酸が24%、パルミチン酸が約8%で、保湿力に優れたオレイン酸と角質層の水分保持能力を高めるリノール酸が含まれつつもビタミンEが大変多いので酸化には比較的強いオイルになります。スイートアーモンドオイルは、角質層内部の水分保存のため脂質構造を強化してくれるんです。そして皮膚表面の水分蒸発防止の効果と両方あるので、エモリエント効果が高く、肌をみずみずしく、潤いがアップします。それだけじゃなくて肌を柔らかくするんですよね。日本アロマ環境協会の機関誌に「スイートアーモンドオイルのメラニン生成抑制作用」という研究結果が掲載されています。スイートアーモンドオイルを被験者の前腕内側に4週間にわたり塗布し、6週間までのメラニン量を測定し持続性を観察したそうです。その結果、4週間後にメラニン量の減少が見られ、その作用は6週間後まで持続されることが分かりました。浸透が良いオイルなので、こういう結果が出てくるのかなと思います。さて、ごくわずかに採取出来たという、希少なアーモンドオイルを15gで10本、特別に詰めてもらいました。もう鹿北さんのところにも、これ以上は今年は残っていません。来年はもう少し増えるそうで、そうなったらうちのブランドでも販売したいなーと思っています。ラベルもデザイナーさんにお願いして、プリンター印刷ですが、素敵なアーモンドの木の開花している姿をデザインしてもらいました。↓ジャジャーン!!わーい!かわいいでしょ?非焙煎で完全なるコールドプレスなので、さほどアーモンドの香りはしませんが、手に取って、肌につけてみたら、本当にあっという間に吸収されてしまいます。で、表面はサラサラになるんです。ものすごい浸透力です!さて、この日本初のスイートアーモンドオイルを、ご応募下さった方の中から10名様にプレゼントいたします。今月25日の月曜の夜12時まで受付していますので、ぜひご応募くださいませ。オイルだけでなく、私の本「やってはいけない老ける習慣」にサインを入れさせて頂き、そちらも一緒に送りますね。(たくさんのご応募、ありがとうございました!!)ブログ「アンチエイジングの鬼」もついに8周年。こんなに長く続けてこれたのも、見に来て下さる皆様がいらっしゃるから頑張れたのだと思います。本当にありがとうございました。これからもナチュラルにビューティーエイジングする方法を探求していきますのでどうぞよろしくお願いします!
2013年11月15日
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みなさん、こんにちは。今週月曜は札幌にトークイベントに行ってきました。この季節の北海道に行くのははじめてで、寒いのかと思ったらまだ全然寒くなくて、紅葉の終盤くらいで秋の気温でした。この美しい樹木の色彩がきれいでしたー。私のコスメの三分の一は実は札幌で作られているので、札幌はご縁が深く馴染み深い街です。コスメキッチンの店内にも1時間くらいいましたので、多くの方と直接お話出来て嬉しかったです。今年は、あと名古屋で2回、伊勢丹新宿で2回講演をやります。名古屋が11月13日(水)と11月17日(日)の14時~14時40分くらいまで、高島屋10階で、前回とはまた少し違った切り口の内容をやります。こちらは両日とも席は20席くらいで限られますが、予約制ではなく無料で、店内のオープンな特設ステージなので、どなたでも立ち見などでお気軽に見て頂けます。ただ混雑すると見えにくいので、出来たらお早めに来て下さいね。名古屋 ナチュラルビューテースタイル展http://www.amritara.com/news/201311055127.html?mail20131106新宿伊勢丹のトークイベントのご案内はこちらです。12月1日(日)に20名様ずつ二回行います。こちらはご予約制で有料になっているようで恐縮ですが、お土産がついています♪http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/women/apothecary/そうそう今年9月から伊勢丹新宿店の地下2階のオーガニックコスメのフロアー「ビューティーアポセカリー」に私のコスメがフルラインで登場しています。ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気の売り場です。オーガニック菓子コーナーもあり、以前から新宿で映画を見る時はここで大丈夫お菓子を買ってから行くことが多々あったので、自分のコスメが扱われていることがとっても嬉しいです。新宿に行かれた際は、良かったら寄ってみて下さいね。さて私も45歳。いよいよ更年期と呼ばれる年代にさしかかりました。まだ、さして変化は感じないんですが、ここはアンチエイジングの正念場、ホルモンの減少とどうつきあっていくかが、これからの重要なテーマになってくるんでしょうね。というわけで、正念場を迎える前に、一度ホルモンについてまとめておこうと思います。ホルモンとはそもそも何かと言いますと、体の中でごくわずかの量でありながら、いろいろな情報を伝え、働いてくれている物質のことです。現在、体の中には100種類以上のホルモン、またはホルモン様のものが見つかっていますが、まだすべてではないと言われます。ホルモンは脳下垂体や副腎、卵巣、甲状腺、膵臓、消化管など体のあちこちで作られています。ホルモンはそれぞれが違う働きをしており、消化吸収、循環、呼吸、免疫、代謝などの体の調節を行っています。50mのプールに対してスプーン1杯というくらいの、ごくわずかな量で強い効果があるので、常に一定量に保たれるように体内で調節されています。多すぎても少なすぎても体によくありません。そして、ホルモンが作用する細胞には、ホルモンを受け取る受容体があります。ホルモンにはたくさんの種類がありますが、今日はアンチエイジングに大きく関わるホルモンをいくつかピックアップしたいと思います。成長ホルモン成長ホルモンは、脳の下垂体前葉で作られ、全身に運ばれます。骨の伸長、筋肉の成長、脂肪代謝の促進、血糖値の安定、代謝の促進、免疫力の回復、精力増進、睡眠の質の改善など、あらゆる若返りに大変な効果があることが分かっています。美容的にも、髪を増やしたり、なめらかでハリがあり瑞々しい肌に回復させます。すべての動物で成長ホルモンは加齢と共に減少します。人間は21歳から31歳までの10年間で14%減少し、血中の成長ホルモンは20歳で500μg、40歳で200μg、80歳では25μgと低下していきます。ところが最近の研究では、成長ホルモン分泌は回復が可能で、いろいろな方策で分泌量は若者の細胞と同じくらいに出来ることが分かってきました。成長ホルモンを回復させた高齢者は、皮膚の厚さが7.1%増加し、66%以上の方が肌のきめ細かさや弾力性が回復したと言い、61%の方のシワが減り、38%の方に新しい髪が生えたそうです。コラーゲンやエラスチンも増加したそうです、筋肉に負荷をかけるトレーニングをすると、成長ホルモンを大量に出す事が出来ます。トレーニングをすると、筋肉の中に「乳酸」や「一酸化窒素」がたくさん蓄積しますが、これらの物質が脳下垂体を刺激して、大量の成長ホルモンが分泌されるのです。成長ホルモン分泌に関しては、スクワットなどの下半身のトレーニングがもっとも効果的だと言われています。そして走るなら長距離走よりは、週に2回以上の短距離走のほうが効果があるようです。成長ホルモンの分泌を促進するものに、アミノ酸のアルギニン、オルニチンなどが知られています。精 液の80%はアルギニンで出来ているので、アルギニン欠乏は不妊症につながります。そういう意味でもアルギニンは重要です。アルギニンが多く含まれるのは湯葉、鰹節、高野豆腐、きな粉、ゴマ、しらす干し、そらまめ、カシューナッツ、クルミ、伊勢海老、ほしのり、アーモンド、車エビ、エンドウ、ピスタチオ、油揚げ、ココア、納豆、卵、魚類や肉類です。アルギニンはご存知、アンデス芋のマカにも多いですね。オルニチンはしじみやキハダマグロ、ヒラメなどに多いです。また、ウェイク・フォレスト医科大学のウイリアムソンタッグ教授らは、中程度のカロリー制限食の実験を行い、カロリー制限食をした月齢26週の老年ネズミの成長ホルモン量は、若い対照群のラットとまったく同じだったことが分かっています。それから成長ホルモンの70%は睡眠中に分泌されますので、質の良い睡眠をしっかりとることも大切ですね。DHEA(デヒデロエピアンドロステロン)「すべてのホルモンの母」と呼ばれる副腎から分泌されるホルモンで、直接これ自体がホルモンとして働く以外に、テストステロン、エストロゲンなどの性ホルモンにも変化します。DHEAは分泌されると血液中に流れ、細胞で男性ホルモン、女性ホルモンに変換されますが、何に変換されるかは、性別や体調、年齢によって変わります。25歳をピークに分泌は減少し、75歳頃にはピーク時の10%~20%くらいに低下します。免疫を高めたり、血糖を改善したり体重を減らして脂肪を筋肉に置き換える、ストレスへの対処力が上がる、外見が若々しくなるなど、かなりの若返りホルモンと言われています。ただサプリメントで摂ると、ひげが濃くなる、ニキビが増える、汗をかく、肝臓に良くないなどの副作用が指摘されています。DHEAのサプリは南米の山芋から採取されたジオスニゲンという成分で出来ているので、同じ成分が含まれる日本の山芋、長芋、大和芋、自然薯などを食べるくらいがいいのかなと思っています。山芋や長芋にはアルギニンも多いので、成長ホルモンの原料にもなりますから、DHEAを抜きにしてもアンチエイジングにはよいと思います。エストロゲンエストロゲンは卵胞ホルモンのことで、女性が女性らしくいるためのホルモンと言えます。女性らしい体を作り、お肌にハリとうるおいを与え、髪を美しくし、妊娠に備えて子宮内膜を厚くします。骨の破壊を防いだり、コレステロールを低下させたり、動脈硬化を防ぐ働きもあります。エストロゲンは卵巣で育つ卵胞から分泌されています。原始卵胞は200万個くらい持って生まれてきますが、どんどん排卵しますし、加齢と共に減るばかりですし、卵の質も落ちます。40代半ばになると、どうしても分泌が減っていき、やがて閉経します。閉経したのちは、量はかなり減りますが副腎で分泌します。女性が一生のうちに分泌する量は、約スプーン2杯分ですが、わずかな量でも絶大な力があるんですよね。エストロゲンを出せと指令する脳下垂体ばかりが、出せ出せと指令しても、卵胞が減ると出すものも出せませんので、脳下垂体を支配している視床下部に影響が出て、ここが自律神経の中枢だもんだから、のぼせやうつ、不眠、集中力の低下なんかが出る場合があるのです。現代は初潮が早まり、出産年齢は高齢化し、平均寿命は延びていますが、妊娠能力の低下が始まる平均年齢は31歳で、不妊開始平均年齢は41歳、月経不順開始平均年齢は46歳で、閉経年齢の平均は50歳~51歳です。時代が変わろうと、ここは何もかも、実はあんまり変わっていないのです。こうしたホルモンの減少を緩やかにしたり、閉経後の女性度アップとしても、エストロゲン様物質が多かったり、ホルモンを増やしてくれたりするものとして、マカや黒ザクロ、亜麻仁油、大豆イソフラボンなんかは以前からよく書いていますが、そのほかの注目しているハーブを書いてみたいと思います。すみません、またまたたくさん書いたために、一度にアップ出来ませんでした!後編に続きます!!
2013年11月07日
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