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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2003.12.26

天候ですねえ。

暴風雪警報地域ではありませんが、警報地域に囲まれております。

たま～に建物が揺れていますな。

知っている方から嬉しい贈り物がありまして、今年のクリスマスは幸せでした。

贈り物も嬉しいのは勿論ですが、そのお気持ちが嬉しかった。

大切に使います。

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20031225&j=0022&k=200312255226
道警監査請求受理。

おおっ。
最高裁の判断を受けての決定という話ですが、それでも古い体質から脱却しきれないここ北海道の組織の中では画期的な選択をしましたね。

我々北海道民が選挙で選出した知事ですが。
選挙期間中には明確にしなかった新幹線･高速道路計画を国に実行するように迫っている・・らしいですね。

これまでも未開の地であったという経緯から北海道には他都府県には見られない程の国からのお金がつぎ込まれました。

国からの金と書きましたが、勿論これらは国民からの税金ですね。

誰か計算してことがあるかは不明ですが、明治以来百数十年に渡って営々と。

道民には中央や官への依存が強く、いつまでたってもつぎこまれたお金をどうにかして別の形ででも国（というよりむしろ国民の皆さん）に還元しようという気運さえ生まれないという情けなさです。

実は北海道というのはその気になりさえすれば、そこそこの国ができるくらいの資源、土地に恵まれています。

ところがその使い方を間違え続けて早100年。

建設推進派の多くは大規模工事があれば地域が潤うといいます。
でもそれは永続的なものではありませんね。

そして作ったとしても採算さえ覚束かず、更に言えば利用者が増えるのすら望めません。

病人･怪我人を人質に取るキャンペーンの卑しさもさることながら、正直言って現状の国道でサイレンを鳴らしながら緊急自動車が走るのとそう時間は変わりません。

高速道路を作れば除雪費用もかかります。
それならば国道を整備しなおした方がよほど安上がりで効果的。

北海道の道路を車で走った事がある方ならご存知だとは思いますが。

札幌近郊を除き、国道の空き具合、道路幅、どれをとっても本州の高速並みです。

何よりも。
莫大な借金を若い世代やこれからの世代に残し、押し付けるのが明白なのに。

目先の工事関係者の落とす金に眩み、将来に禍根を残そうとしているのを黙って見ていていいのだろうかと。

新幹線:1兆数千億円
高速道路:数百億円

このお金はもっと必要な処に廻して戴けませんか。

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