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アオゲラ(蕪山) posted by (C)ドクターT8月21日に岐阜県板取村にある蕪山に登りました。目的はスミナガシを撮るためでした。アワブキの木は登山道の途中に生えている場所がありますが、時期が悪かったようです。その替わりに撮れたのはこの鳥でした。キツツキの仲間ではコゲラが一番身近にいて、何処でも見ることが出来ます。アカゲラもさがらの森で2度見ました。アオゲラはなかなか近場で見ることが出来ません。蕪山では登り口の駐車場でも見ましたし、登山道の途中でも数頭の群れがおり、頂上に着いても飛んでいました。これは頂上付近で撮ったものです。鳥が目的ではありませんでしたので300mmのズームレンズで撮りました。
2012年08月31日
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DSC_3251 posted by (C)ドクターT今朝もまだふたつありました。DSC_3260 posted by (C)ドクターTお母さんに甘える雛。DSC_3253 posted by (C)ドクターT親を呼ぶ雛。羽が小さくて可愛い。
2012年08月31日
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ヒメシルビアシジミ♀(宮古島) posted by (C)ドクターTヒメシルビアシジミ♀(西表島) posted by (C)ドクターTヒメシルビアシジミ(石垣島) posted by (C)ドクターTシルビアシジミを載せたついでに沖縄のシルビアシジミ(ヒメシルビアシジミ)も載せておきます。微妙に斑紋に差がありますが、ヤマトシジミではなくみんな沖縄のシルビアです。昔はシルビアシジミ南西諸島亜種でしたが、今は別種でヒメシルビアシジミと呼ばれます。食草は様々で、宮古島ではコメツブウマゴヤシ(停まっている花がそうです)、西表島ではハイマキエハギ(停まっている花がそうです)、石垣島ではヤハズソウでした。ヤマトシジミ南西諸島亜種も一緒にいることが多いですから、ヒメシルビアシジミの食草がある場所で飛んでいたら、停まったところで裏面の黒点の配列が判るように写真を撮りましょう。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月31日
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ミヤコグサに停まるシルビアシジミ(加古川市) posted by (C)ドクターT1950年代には愛知県でも木曽川沿いにミヤコグサ(食草)がたくさん生えていてシルビアシジミがいたと高橋昭先生が言ってみえましたが、いつの間にかいなくなりました。今でも、ミヤコグサはところどころで見かけますが、纏まって生えている場所は確かにありません。Jun T.君が月刊『虫』に兵庫県のシルビアシジミの調査研究を載せていましたので、私も何回か探しに行きました。最初は6月に2回行きましたがミヤコグサの纏まって生えている場所はあちらこちらにありましたが、全くシルビアは見つかりませんでした。後で訊いたら、Jun T.君も6月に見たことは一度もないそうです。多化性の蝶の見られる期間は図鑑を見ると連続して、4月中旬から11月まで年5~6回出ると書いてありますが、実は端境期で全く見られない時がその中に含まれているのだと言うことをその時初めて気が付きました。その後、5月5日、7月28日、9月19日に行った時には同じ場所で見ることが出来ました。その中では5月5日が一番新鮮な個体が多くてよかったです。ヤハズソウに停まるシルビシジミ(加古川市) posted by (C)ドクターTここではヤハズソウも生えており、これとシロツメクサも食草になるという話です。愛知県でもこれはたくさん生えている場所はありますが、いないと言うことは代用食と考えた方がよさそうです。田圃の土手に生えるミヤコグサ(加古川市) posted by (C)ドクターTその場所はこんな感じでミヤコグサが一面に生えています。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月31日
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今朝もカイツブリの観察に行って来ました。DSC_3047 posted by (C)ドクターTまだ卵はふたつのままでした。DSC_3048 posted by (C)ドクターTまだ時々抱卵していますので、孵る可能性があると考えてよいでしょう。しかしもう最初の雛が孵ってからもう2週間が経過しようとしています。DSC_3020 posted by (C)ドクターT最初の雛も随分大きくなりました。もう親の背中に乗ることが出来ない大きさになりました。DSC_3014 posted by (C)ドクターTこの羽ではまだ飛ぶことは出来ません。しかし今日は1回雛が潜るところを見ました。DSC_3013 posted by (C)ドクターTでもまだ自分で餌を獲ることは出来ないようで、親から口移しでもらっています。DSC_3037 posted by (C)ドクターTDSC_3040 posted by (C)ドクターT今日は大きなオタマジャクシももらっていました。
2012年08月30日
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オオウラギンヒョウモン♀(阿蘇) posted by (C)ドクターT減少著しい草原性の蝶の中で、ヒョウモンモドキ、ウスイロヒョウモンモドキと並んで絶滅危惧I類に指定されている蝶です。四国からは絶滅し、本州も山口県を除き絶滅したとされています。その大きな要因は人間のライフスタイルの変化です。かって人間が茅葺き屋根や肥料、家畜の飼料として利用していた草地が失われたことが生息環境を狭めました。オオウラギンヒョウモンの棲む草原 posted by (C)ドクターT阿蘇ではまだ放牧がおこなわれており、広大な草原が残っています。ウラギンヒョウモン、ウラギンスジヒョウモン、ツマグロヒョウモンなどのヒョウモン類や各種セセリチョウとともに生き残っていました。7月中頃に行けばまだ見られると思います。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月29日
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今朝もカイツブリを見に寄りました。DSC_2728 posted by (C)ドクターT昨日、二番目の雛が生まれたかと思ったのですが、違いました。巣も放棄したのではなく、卵を隠して出かけていただけでした。まだ卵はふたつ残ってました。DSC_2724 posted by (C)ドクターT最初の雛は親の後を追いかけて泳ぎます。大きさ(体長)も親の半分ほどになりました。DSC_2719 posted by (C)ドクターT一人でも巣から離れて出かけるようになりました。残った卵もまだ抱いていますので、孵る可能性はあります。孵るとすればもう1週間以内でしょう。
2012年08月29日
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昨日の午前中は久し振りに常滑のH公園に行ってきました。よしじいさんがまたカワセミが来るようになったと書いていたからです。カワセミ幼鳥(常滑市) (6) posted by (C)ドクターT果たして、丁度着いたらカワセミは来ました。よしじいさんが早く早くと手招きしてくれました。胸がまだ黒っぽいので、♂幼鳥のようです。カワセミ幼鳥(常滑市) (5) posted by (C)ドクターTカワセミ幼鳥(常滑市) (10) posted by (C)ドクターTカワセミ幼鳥(常滑市) (13) posted by (C)ドクターTカワセミ幼鳥(常滑市) (18) posted by (C)ドクターT何度か飛び込みも見せてくれました。カワセミ幼鳥(常滑市) posted by (C)ドクターT何を獲っているかと思ったら、オタマジャクシでした。魚もいるのですが、すばしっこいので、オタマジャクシの方が獲りやすいのでしょう。曇っていて、しかも木陰でしたので、シャッター速度を1/3200秒にしてシャッター速度優先で撮っていたら、f4でISOが12800まで上がり(ISOオートにしています)粒子が荒れてしまいました。
2012年08月29日
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蒲郡から連れ帰ったジャコウアゲハの幼虫の第二世代(今年の3化かな)が羽化しました。ジャコウアゲハ♂(家) posted by (C)ドクターTジャコウアゲハ♂(家) posted by (C)ドクターTまた、女房が携帯で撮ったものです。いつも出かけている時でなかなかこの眼で見ることが出来ません。帰って見るともうどこかへ飛んでいってしまった後でした。次の4化が今年最終で越冬(蛹で)するのでしょうか終齢幼虫がぶちぶちに齧って切ってしまったウマノスズクサは根元からまた新しい芽が出ています。次の卵を産むのには間に合うでしょう。
2012年08月29日
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DSC_2544 posted by (C)ドクターT朝、見に行ったら、カイツブリの雛は1羽で、卵はまだ2つありました。DSC_2583 posted by (C)ドクターTところが、昼から行ったら、巣が放棄されていて、近くに親も雛もいません。DSC_2586 posted by (C)ドクターT離れた場所で親と雛は泳いでいましたが、何か背中から頭を出しているように見えます。ちょっと時間がなくて急いでいましたので、300mmで遠くから撮っただけですが、果たしてあれは、・・・
2012年08月28日
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クロヒカゲモドキ♀(岡崎市) posted by (C)ドクターTやっと会えました。だいたい×△モドキと言う名前の蝶は日本に5種類いますが、いずれも減少傾向にあり、棲息場所が限られています。2年前にJun T.君が準地元の岡崎市で撮った写真を載せていました。その記載には岡崎市S町と書いてあり、近くに第二東名の工事現場があると書いてありました。すぐに探しに行ったことは言うまでもありません。岡崎市にSの付く町はカーナビで調べると24ありました。あまりに都市化したところは除き、第二東名のルートの近くで絞ると5つくらいに絞られました。クロヒカゲモドキの生息環境 posted by (C)ドクターT第一感で行った場所はこの写真に写っているクヌギが10本くらい生えた小さな林で下草には笹が生えている場所です。2年間で10回くらいこの場所を調査に行きました。しかし何度行っても、いるのはキマダラヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、コジャノメ、クロコノマチョウ、ジャノメチョウで、クロヒカゲモドキは出てきません。何度か諦めかけて、別の場所も4~5回調査に行きました。しかしどう考えてもこれ以上クロヒカゲモドキに適した棲息環境はないように思われて、今日また行ってようやく見つけたという訳です。翅が痛んでいるのは時期的にやむを得ないことで、贅沢を言ってはいけません。諦めずに努力を続ければいつか必ず報われるときがくると言うことを知りました蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月28日
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ライオンズの家族旅行で淡路島へ一泊二日のバスツアーに行きました。バスの中で (4) posted by (C)ドクターT行きのバスの中から酒盛りが始まります。明石海峡大橋 (2) posted by (C)ドクターT明石海峡大橋を渡って、淡路島へ入りました。鳴門の渦潮 posted by (C)ドクターT鳴門の渦潮を見て、・・・。DSCN2238 posted by (C)ドクターTホテルに着いたらまず泳ぎます。最初前の海で泳ぎましたが、波が大きいので、ホテルのプールに移動しました。DSCN2240 posted by (C)ドクターT夜は鱧料理です。人形浄瑠璃館 (5) posted by (C)ドクターT翌日は淡路島で人形浄瑠璃を見て、・・・。神戸ポートタワー (2) posted by (C)ドクターT神戸ポートタワーで昼食。清盛館 (3) posted by (C)ドクターT清盛塚 (2) posted by (C)ドクターT清盛館と清盛塚を見ました。ウラナミジャノメ過剰紋型(淡路島) (2) posted by (C)ドクターTウラナミジャノメ過剰紋型(淡路島) (3) posted by (C)ドクターTバスが停まる度に、ほんのわずかな休憩時間を利用して蝶を探しますが、目的のシルビアシジミはいません。ミヤコグサは一度も見ませんでしたが、もうひとつの食草であるヤハズソウの生えている神社がありました。ここでもヤマトシジミでしたが、この蝶はヒメウラナミジャノメではなくウラナミジャノメの方ですね。これが今回の旅行の唯一の収穫でした。ウラナミジャノメの過剰紋の研究をしている三重県の多賀先生からこれはヒメウラナミジャノメの過少紋型であるとのご意見をいただきました。私にはその違いが判りませんが、別意見として載せておきます。
2012年08月27日
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今日・明日とライオンズの家族親睦旅行です。バスで淡路島へ行きます。参加者22名ですので、ゆったりとバスの中で飲んだくれて行けます。淡路島は四国へ渡る時に何度か通過したことはありますが、泊まったことはありません。蝶で面白そうなのはシルビアシジミでしょうか
2012年08月26日
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ウスイロコノマチョウ夏型♂(久米島) posted by (C)ドクターT沖縄では普通腫で、これは久米島で撮ったものですが、沖縄本島、南大東島にもいました。コジャノメとヒメジャノメ、クロヒカゲとヒカゲチョウの例を見れば判るように、色が薄い蝶は黒い蝶に比べて明るい環境に出てきます。クロコノマチョウに比べると眼状紋が大きくはっきりしていて、裏面の波模様もはっきりしています。ウスイロコノマチョウ夏型♂(蒲郡市、2009.7.6ナオ君撮影) posted by (C)ドクターT本土では迷蝶でまず見られませんが、これは蒲郡の西田川でナオ君が撮ったもので、本人もそれと気づかずに、私が一緒に飲んだ時に、「ビギナーズ・ラックである。」とか「豚に真珠・猫に小判だ~」と言ったものです。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月26日
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クロコノマチョウ夏型♂(知多市岡田) posted by (C)ドクターTクロコノマチョウ秋型♀(知多市岡田) posted by (C)ドクターT昔はこの辺りにはいなかった蝶ですが、今では関東あたりまで進出しています。家の裏山で撮りました。豊橋、蒲郡、岡崎、西尾にもいます。薄暗い林の中で夕方活発に活動するので、「蒲郡の蝶」の中で“夜の蝶”として紹介した蝶です。コジャノメやクロヒカゲと同じレベルの暗い林の中にいます。結構敏感で近づくと逃げ、停まっても翅は開きません。表側を見るには飛翔写真を撮る必要があります。暗い林の中ですのでストロボを使います。下の写真は多重露光で、ストロボをリピーティング発光させて撮りました。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月25日
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今年のゼフィルスの季節もほぼ終わりましたが、♂がテリ張りをしていて、他の♂が入ってくると卍巴飛翔が始まります。それを写真に撮るにはどうしたら綺麗に撮れるでしょう何枚かの写真を撮影データとともに載せます。オオミドリシジミ卍巴(2011.7.24,銭函) posted by (C)ドクターTNIKON D3S, ISO3200,300mm,1/3200sec,f4.5ミドリシジミ(2010.6.14、阿久比町) posted by (C)ドクターTNIKON D3s,ISO12800,200mm,1/250sec,f20,ストロボ併用ミドリシジミ(2010.6.14、阿久比町) posted by (C)ドクターTNIKON D3S,ISO12800,200mm,1/250sec,f32,ストロボ併用アイノミドリシジミ♂とフジミドリシジミ♂(2011.7.1、医王山) posted by (C)ドクターTNIKON D3,ISO6400,300mm,1/2500sec,f4アイノミドリシジミ♂卍巴(鳥居峠林道) posted by (C)ドクターTNIKON D4,ISO6400,300mm,1/4000sec,f11要するに200~300mmの少し長めのレンズで置きピンで撮ります。広角レンズでパンフォーカスにして撮る撮り方も何度か試しましたが、やはりあまり近づくことが出来ませんので、難しいです。シャッター速度はやはり1/2500秒以上は欲しいです。見上げる角度だと逆光になってシルエットだけで色が出ませんので、出来るだけ下の方へ降りてきた時を狙います。もちろん連写でバシバシ撮ってピントのよいものを選びます。逆光でもストロボを併用すれば、真ん中のミドリシジミの2枚のように色を出すことは出来ますが、自動的にシャッター速度は1/250秒となり、少しまわりに動きによるボケが出るのと、光量の調節が難しいです。
2012年08月25日
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最近、ある蝶を探して、地道な作業をしています。本州の未撮影種のうちでまだ今年撮れる可能性のあるのはひとつだけです。薮蚊や虻に追いかけられながら、暗い林の中を彷徨っています。サトキマダラヒカゲ(岡崎市) posted by (C)ドクターTコジャノメ(岡崎市) posted by (C)ドクターTヒカゲチョウ(岡崎市) posted by (C)ドクターTクロヒカゲ(岡崎市) posted by (C)ドクターTクロコノマチョウ夏型♀(岡崎市) posted by (C)ドクターTクロヒカゲ(浪合村) posted by (C)ドクターTどれも撮りたい蝶とは違います。高山蝶を撮りに山へ登るのもえらいですが、撮れなくても景色を見ることができますが、この蝶の場合撮れないと骨折り損のくたびれ儲けです。
2012年08月25日
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キマダラモドキ(湯の丸高原) posted by (C)ドクターTどこにでもいそうだと思われるこの蝶はほとんどキマダラヒカゲかヒメキマダラヒカゲの見間違いです。中部、関西、九州の山地にいますがいずれも分布は局地的で、簡単に見つかる蝶ではありません。中部では糸魚川静岡構造線(富士山─八ヶ岳─浅間山のあたりを結ぶ線)に沿った山地に分布していて、そな辺りを車で流して明るい疎林を見つけたら停めて探します。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月24日
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DSC_1973 posted by (C)ドクターT本日のカイツブリの巣です。雛は1週間で随分大きくなりましたが、卵は2個?1個?に減っています。DSC_1968 posted by (C)ドクターTDSC_1980 posted by (C)ドクターTやっぱりどう見ても1個です。駄目だと判って親が捨てたものか、それとも天敵に襲われたか多分前者だと思います。なかなか雛を孵して育てるのは一筋縄では行かないものですね。ムスジイトトンボ交尾(蒲郡市) posted by (C)ドクターT観察していた場所のすぐ横の木でムスジイトトンボがハートマークを作ってくれました
2012年08月24日
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ツマグロキチョウ(天竜川) posted by (C)ドクターTこの蝶も愛知県からは少なくなってしまった蝶のひとつです。天竜川の河川敷にはいますが、問題はキタキチョウと混棲していて、夏型は特に区別が難しいのです。オオフタバムグラ(帰化植物)によく停まって吸蜜していましたが、停まるとキタキチョウと同じく翅は開きません。ひとまわり小さく、前翅端が尖っているくらいの違いしか判りません。仕方ないので、はっきりさせるには飛翔写真で表側を撮ります。カワラケツメイ(天竜川) posted by (C)ドクターT食草はカワラケツメイで、天竜川の河川敷のような時々大雨が降ると、地形が変わるほど流されてしまうような河川敷に生えます。最近見にいってないので判りませんが、名古屋市守山区の宅地造成地にもこの草が生えていて、ツマグロキチョウがいました。しかし、開発が進んで建物が建ってしまうといなくなってしまうでしょう。実はこのカワラケツメイには在来種とアレチケツメイというよく似た帰化植物があり、天竜川にも両方生えています。区別は葉の付け根にある蜜腺の形を見るのですが、ここでは区別しません。何故ならどちらもツマグロキチョウは食草にしているからです。アレチケツメイは蒲郡市民病院医師駐車場の土手にもたくさん生えていますが、ツマグロキチョウはいません。山口県徳治村では無農薬でカワラケツメイを作り、その全草を乾燥させて、ケツメイ茶を作り名産にしています。当然ツマグロキチョウも保護することになります。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月23日
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エルタテハ(鳥居峠林道) posted by (C)ドクターT今年はエルタテハが多いです。あちこちで見ます。食樹はハルニレ、シラカバ、ダケカンバなどですが、そんな木のある山へ登ると、駐車場などで車に纏わり付いて来ます。特に光物が好きなようで、私の車のロゴマークにしょっちゅう停まってました。しかし車は汚れてますね。低地にもいるヒオドシチョウと似ていますが、後翅の白斑があるのと、ヒオドシチョウのような青い縁取りがないので区別出来ます。中部では標高1000m以上の高地にいます。一番見やすいのは浅間高原の鬼押し出しでしょうか蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月22日
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カワミドリで吸蜜するスジボソヤマキチョウ♀に求愛する♂(奈川村) posted by (C)ドクターTこの蝶を撮るには、今の時期花に来たところを狙います。成虫で越冬しますが、越冬明けの蝶はヤマキチョウと違って、シミだらけになってしまいます。飛んでいるところは敏捷でなかなかじっとしていませんので、花に吸蜜に来たところで撮ります。食草はクロウメモドキなどですので、クロウメモドキの生えている山の林縁のいろいろな花に集まります。クサボタン、マルバダケブキ、カワミドリなどですが、このカワミドリは香りがよいのかよく集まります。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月22日
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朝、ワラビ採りの後、カイツブリを見に寄りました。DSC_1198 posted by (C)ドクターTカイツブリの卵は4個から2個に減っていました。孵らないと判って親が捨てたのか、それともカラスなどに食べられたのか判りません。まだこの2個は親が時々位置を変えたり、温めたりしていますので、まだ大丈夫だと思います。DSC_1207 posted by (C)ドクターT最初の雛は8月17日に生まれましたので、もう5日目です。卵と比べても随分大きくなりました。この前、bokeabさんをこの池に案内した時に、昔この池は生活排水が流れ込み、ヘドロで魚も棲めない池だったそうです。その頃に、我がマリンライオンズクラブがEM団子を投入して水質の浄化をした池だそうで、ようやくその効果を眼で確かめることが出来たと喜んでました。
2012年08月22日
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キベリタテハ(鳥居峠林道) posted by (C)ドクターT昔、中学2年のころ(50年前)、霧ケ峰にキャンプに来て見たことがあります。大型のタテハで、黄色い縁取りとその内側の青い紋の組み合わせがエキゾチックで、それから憧れの蝶になりました。昨日鳥居峠林道で3頭ほど飛んでいました。成虫で越冬しますので、春先にも越冬個体を見ることがありますが、今の時期の方が新しくて綺麗です。食樹はシラカバですので、必ず近くにシラカバ林のあるところで、結構人懐っこいというか汗にも集まるので、時に衣服に停まったりします。9月に富士山へキノコ狩りに行くと、4合目の奥庭駐車場で見られます。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月22日
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昨日はキマダラモドキを撮りに、信州へ行ってました。キマダラモドキは準絶滅危惧種(NT)で、最近産地が少なくなっています。この前山中湖で撮りそこなって、昨日は北の方を調査しました。糸魚川静岡構造線に沿って分布しているようですので、菅平から湯の丸高原へ回り、駄目ならまた山中湖まで走る予定でしたが、幸い湯の丸高原で見つかりました。明るい疎林(湯の丸高原) posted by (C)ドクターT車で走っていて明るい疎林があると停まっては探します。ここで見つけました。湯の丸から少し高速道路の方へ降りてきたところです。キマダラモドキ(湯の丸高原) posted by (C)ドクターTやれやれ、来た甲斐がありました。山中湖へは行かなくて済みましたので、奈川へ寄って帰りました。日本白地図 posted by (C)ドクターT未撮影種が42種類になりました。
2012年08月22日
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アイノミドリシジミ♂卍巴 posted by (C)ドクターTアイノミドリシジミ♂ posted by (C)ドクターT昨日はキマダラモドキを探しに、信州へ行ってました。とある林道でゼフィルスの新しいポイントを見つけました。今頃信州で飛んでいるのはアイノミドリシジミをおいて他にいません。だいぶん擦れていますが、10頭くらいがテリ張りをしていて、時々卍巴で追いかけっこをしていました。ゼフィルスのテリ張り場所 posted by (C)ドクターTこんな場所です。奥はミズナラの林です。その横に登山道があり、手前の笹の葉の上でテリ張りします。もう擦れた個体ばかりでシーズンも終わりですが、来年はもう少しよい時期に来ましょう。
2012年08月22日
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昨日は長野県と山梨県の県境付近へ行き、鳥居峠林道→湯の丸高原→奈川村と走りました。【鳥居峠林道】ヒメキマダラヒカゲ、クロヒカゲ、キベリタテハ、エルタテハ、キアゲハ、オオチャバネセセリ、アイノミドリシジミ、ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモン、メスグロヒョウモン【湯の丸高原】キマダラモドキ、クロコムラサキ、サカハチチョウ【奈川村】スジボソヤマキチョウ、テングチョウ、メスグロヒョウモン、ミヤマカラスアゲハ、クジャクチョウなどが撮れました。
2012年08月21日
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DSC_0657 posted by (C)ドクターT昨日のカイツブリの様子です。まだ次の子は生まれていません。最初の雛はだいぶん大きくなりました。DSC_0634 posted by (C)ドクターT子供に餌をやるのはお父さんの役割のようです。時々潜って水草の新芽を採ってきては子供にやっています。ギンヤンマ交尾 (6) posted by (C)ドクターT池のあちらこちらでギンヤンマが交尾産卵をしています。そんな長閑な光景でしたが、突如惨劇が起こりました。DSC_0613 posted by (C)ドクターTDSC_0618 posted by (C)ドクターTDSC_0621 posted by (C)ドクターTカイツブリの♂が潜ってギンヤンマに近づき、産卵しているギンヤンマの♀をガブッと捕まえて飲み込んでしまいました。卵を何個か産んだ後だと思いますが、自然界は厳しいものですね。
2012年08月20日
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カイツブリ親子 posted by (C)ドクターT最初の雛が孵って2日目ですが、まだ他の卵は孵っていませんでした。雛も大分背中に慣れてきたようです。
2012年08月19日
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今年度、うちのクラブ(蒲郡マリンライオンズクラブ)では蒲郡ベイパークにマテバシイの植樹をする予定です。植樹の樹種を選ぶときにマテバシイがよいと言ったのはもちろん私です。bokeabさんとL○田△嗣がマテバシイがどんな木なのか見たいと言うので、蒲郡緑地へ案内しました。ムラサキツバメ幼虫(蒲郡緑地) posted by (C)ドクターT台風で倒れたマテバシイの根元から出た彦生えのところを案内していて、今年初めてのムラサキツバメ幼虫を見つけました。アリが蜜を舐めに来ています。終齢幼虫に近い大きさです。1匹の幼虫が見つかったということはこの公園には多分10匹くらいはいると思います。越冬集団は見つからなかったこと、今まで今年一度も成虫、幼虫を見ていないことから、多分他所で発生したものが、飛来して卵を産んだのだと思います。9月にはこの公園でも成虫が見られるようになるでしょう。
2012年08月19日
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日本の蝶でまだ未撮影の種類を纏めてみました。未撮影種 posted by (C)ドクターTやはり、迷蝶もありますが、八重山方面に未撮影のものが多いようです。9月に久米島へマグロ釣りに行った帰りに熊本→宮崎に寄ってタイワンツバメシジミを撮ってくる予定です。その後、9月中旬には八重山へまた行って来ようと思います。10月には小笠原の2種を狙います。今年中にあと5種類くらいは増やしたいですね。
2012年08月19日
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昨日は昼からラグーナでバーベキュー大会をしました。午前中女房を乗せて一緒に来て、カイツブリの観察をして、警察署の文化展を見て、それからラグーナへ行きました。家に帰り、酔っ払って寝て、朝早く起きて日記を更新しようと思ったら、楽天がメンテナンスになってました。カイツブリおんぶ posted by (C)ドクターT昨日もまだ雛は1羽だけでした。雛はお母さんの背中に潜り込んで、時々頭を出します。IMG_1965 posted by (C)ドクターTお母さんは卵を温め、子供をおんぶしています。お父さんは時々子供に餌(水草の新芽)を運んだり、巣のメンテナンスをしています。子供もお父さんが近くに来ると餌を欲しがって頭を出すようです。
2012年08月19日
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この前、蒲郡から家に持ち帰ったジャコウアゲハの7匹の幼虫は蛹になり、羽化して次の世代をつくったところまでは紹介しました。DSC_9957 posted by (C)ドクターT第二世代の幼虫は20匹ほどいて、そのうち半分は終齢幼虫になっていますが、ウマノスズクサはあれだけ繁茂していたのに、ほとんど茎だけになって、葉が枯れています。葉を食べ尽くしてしまったわけではなさそうです。DSC_9966 posted by (C)ドクターT終齢幼虫が茎を齧っています。そのせいで先の方が切れて枯れてしまったようです。DSC_9953 posted by (C)ドクターTDSC_9949 posted by (C)ドクターT太い茎のところでプツンプツンと切れています。DSC_9938 posted by (C)ドクターTこのキンモクセイに巻きついていたウマノスズクサも途中で切れていて、先にも幼虫はいます。この幼虫は終齢幼虫に近いので、何とか蛹になれるかも知れません。DSC_9956 posted by (C)ドクターTこれはまだ3齢くらいなので、餓死するかも知れません。DSC_9959 posted by (C)ドクターTDSC_9962 posted by (C)ドクターT早いもの勝ちで蛹になっているのも3匹ほどいました。どうして終齢幼虫になると茎を齧って、その先にいる仲間を見殺しにするのでしょうかウマノスズクサは地中に芋があり、地上部が枯れてもまたしばらくすると芽が出てきます。羽化して次の卵を産むころには丁度出たての柔らかい新芽に卵を産むことが出来ます。そのための準備なのでしょうかそれともあまり増え過ぎると食料が足らなくなるので、前もって自分で蝶口調節をしているのでしょうか
2012年08月18日
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昨日は午前中から乳癌手術、しかも両側で両側とも温存手術をしました。午後は乳腺外来で患者さんも多かった。今日は、お盆休み明けのカワイ外科外来で患者さんも多かった。午後は市民病院へ行ってまた乳癌手術です。2日で3件の乳癌手術をします。大学が替わりの人を送ってくれないので、蒲郡の乳癌はまだ私一人で診ています。まあ、普段遊び回っているので、たまにはこれくらい仕事しなくちゃね。
2012年08月17日
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IMG_1801 posted by (C)ドクターTIMG_1763 posted by (C)ドクターTIMG_1705 posted by (C)ドクターTIMG_1781 posted by (C)ドクターT今朝のビッグニュースです。あのカイツブリ夫婦に待望の第1子が誕生しました。お母さんの背中に登ろうとしています。まだ4卵あります。産むときにも1卵づつでしたから、これから毎日1羽づつ孵るのでしょうか
2012年08月17日
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IMG_1566 posted by (C)ドクターTIMG_1574 posted by (C)ドクターTIMG_1578 posted by (C)ドクターTIMG_1586 posted by (C)ドクターTカイツブリ夫婦の3度目の挑戦も終盤を迎えています。今回はとても慎重で、出かける時には、草で覆って出かけ帰るとこのように草をどかしてから抱卵します。最初の卵を産んだのが7月27日でしたから、明日で丁度3週間になります。そろそろ予定日です。
2012年08月16日
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カイツブリ抱卵(蒲郡市) (2) posted by (C)ドクターT雨の後に一昨日カイツブリを見に行くと、巣の位置が東の端から西の端まで移動していました。前2回の時にはほとんど巣は移動しませんでしたから下の藻に固定されているのかと思っていましたが、どうもそうではないようです。大雨で水量が増えたために浮き上がって移動したものか、あるいは敵の目から逃れるために(カラスなどが東側の網の上によく停まっています)わざと移動させたのか判りませんが、・・・。相変わらず、留守にするときには卵を草で覆って行きますので卵が見えませんが、そろそろ最初の卵を産んでから3週間くらい経とうとしていますので、そろそろ雛が孵るころだと思うのですが、・・・。
2012年08月16日
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オオゴマシジミ♀-5 posted by (C)ドクターT食草は蒲郡にもあるカメバヒキオコシですが、分布は中部以北の1200m以上の高標高の限局した場所に分布しています。昨年上高地の近くで見ましたが、ここは採集者がたくさん押し掛けるので、困ります。カメバヒキオコシの群生する沢 posted by (C)ドクターT標高1500mくらいあります。こんな沢に沿って飛んでいます。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月15日
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今日は、午後競艇の仕事ですが、午前中のカワイ外科外来はお盆で休みです。2日ほど雨が降って、ひょっとしたら早(さ)マツが出ているかも知れないと思い、マツタケ山を見に行きました。チチタケ(浪合村) posted by (C)ドクターT全体にキノコの出が悪く、マッちゃんは影も形もなく、チチタケが5本くらい採れただけでした。イワナの手掴み(園原) posted by (C)ドクターTイワナの手掴み(園原) (2) posted by (C)ドクターT帰りに園原でイワナの手掴み体験をして来ました。5匹を2500円で買って、それを仕切りのある流れに放して掴まえるというだけです。掴まえたイワナはお持ち帰りします。やはり自然のイワナを掴まえる方が面白いですね。今年は何とかまた教授とイワナ獲りに行きたいですね。チチタケごはん posted by (C)ドクターTチチタケはナスと油で炒めてからうどんの出汁にするのが定番ですが、女房はチチタケご飯にしました。
2012年08月15日
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今まで知多市日長の日長神社ではジャコウアゲハが見られましたが、私の家のある知多市岡田ではジャコウアゲハを見たことがありませんでした。3年前から家の庭に、揖斐川堤で採ってきたウマノスズクサを植えて少しづつ増やしました。ウマノスズクサ posted by (C)ドクターTジャコウアゲハ幼虫(蒲郡市) posted by (C)ドクターT7月20日に蒲郡の西田川でジャコウアゲハの幼虫を7匹さらってきて、家のウマノウズクサに移しました。ジャコウアゲハ♂(家) posted by (C)ドクターTそして、私は見ていないのですが、8月5日に女房が庭でジャコウアゲハ♂が飛んでいるのを見つけました。その後、♀も前の畑で飛んでいたと言います。連れ帰った幼虫は無事♂、♀とも羽化したようです。ジャコウアゲハ幼虫(家) posted by (C)ドクターTそして、8月13日のことです。庭のウマノスズクサを見るとまた大きな幼虫がいます。探して見たら、20匹以上ついていました。明らかに連れ帰った幼虫ではなく、次の世代の幼虫です。右手の葉の裏には卵も付いています。孫16人、ひ孫64人計画どころではありませんね。もうこれでジャコウアゲハは知多市岡田にもいると言ってもよいですね。
2012年08月15日
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ゴマシジミ♀(白山) posted by (C)ドクターT絶滅危惧II類(VU)で、愛知県では新城にも昔はいたらしいのですが今では全く見られなくなりました。日本には4亜種(北海道・東北亜種、本州中部亜種、八方尾根・白山亜種、中国・九州亜種)が知られています。食草はワレモコウ(バラ科)ですが、シワクシケアリの存在が重要で、最後はアリの巣に運ばれて、蟻の卵・幼虫を食べて育ちます。中部の山岳域では稜線などに生えるカライトソウ(バラ科)を食草としています。裏面には確かに黒ゴマが並んでいます。ゴマシジミの卵 posted by (C)ドクターTゴマ卵です。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月14日
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カノコユリ posted by (C)ドクターTカノコユリが咲くと創立記念日が来たことを思い出します。ブログ開設7年目に入りました。一番最初の記事に載せたのがカノコユリでした。総アクセス数も87万件を超え、1日平均400件近く(最近では平均600件を超えています)、ランキングもアウトドア・釣りのジャンルでいつも10位前後に入るようになりました。これもひとえに皆さん方のご支援のお蔭です。今後も蝶を中心に幅広い自然観察日記を書いて行こうと思います。
2012年08月14日
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昨日は、孫も来ていませんし、女房も1日暇だと言うので、「温泉へ行こう」と言う餌をぶら下げて、女房を白山へ連れ出しました。1週間ほど前にJun T.君が白山のゴマシジミを載せていたので、それを見たくなったからです。駐車場から5分で登れる山の斜面でカライトソウのある場所かフンフン、この辺りかなカライトソウ(白山) posted by (C)ドクターTありましたカライトソウの花が半分開いています。シワクシケアリ posted by (C)ドクターT次にシワクシケアリがいないといけませんね。いました。シワクシケアリ発見ゴマシジミはこのアリと共生しています。午前中はでも天気が悪く、2ヶ所ほど見て回りましたが全くゴマシジミは出てきません。ふくべ大滝 posted by (C)ドクターT姥ケ滝 posted by (C)ドクターT仕方ないので、石川県側の方へ降りて、途中2ヶ所滝を見て、・・・。噴気泉(白山) posted by (C)ドクターT約束通り温泉に入って時間つぶしをします。降りる途中にあるタダで入れる温泉でごまかそうと思ったのですが、あいにくと今日は湯量が少なく入れませんでした。噴気泉だけ見て、中宮温泉まで降りました。この河原にある無料の温泉まで往復30分ほど歩くのですが、それだけで女房はダウンしました。とても高山蝶を見に連れて行けませんね。イヌワシ(中宮温泉) posted by (C)ドクターT中宮温泉から出て、ビジターセンターの前に来たら、学芸員の人たちが何か見上げていました。イヌワシが上空を飛んでいました。急いでデジスコを出したのですが、こんな写真しか撮れませんでした。上空高く消え去りました。ゴマシジミ♀(白山) posted by (C)ドクターTゴマシジミ♀(白山) posted by (C)ドクターTゴマシジミ♀(白山) posted by (C)ドクターTゴマシジミ♀(白山) posted by (C)ドクターTゴマシジミ♀(白山) posted by (C)ドクターTゴマシジミ♀(白山) posted by (C)ドクターT午後から天気が良くなって来ましたので、帰りにもう一度寄ったら、飛んでました大きくて黒いので、最初ヒメウラナミジャノメかと思うほどで、岡山県で見たゴマシジミより随分大きい感じがしました。飛翔写真をまずたっぷり撮りました。ゴマシジミ♀(白山) posted by (C)ドクターTゴマシジミの卵 posted by (C)ドクターTそして産卵シーンと卵も撮ってきました。♂も2度ほど目撃しましたが、遠くて撮れませんでした。
2012年08月13日
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アオバセセリ(いなべ市) posted by (C)ドクターT広い分布を持つ蝶ですが、今まで何故か会う機会がありませんでした。今年になってようやく3回会うことが出来ました。地味な色の多いセセリチョウ科の中で緑色に輝く翅を持ち、山上でテリ張りをすることもあり、うっかりするとゼフィルスと間違う場合もあります。食草(アワブキ)の生える山地の谷筋などで、見られます。年2回、5月と7月末~8月に発生し、5月にはウツギの白い花に、8月にはハゼの花に来るようです。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月12日
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今日は昼から競艇場の仕事です。午前中天気予報は悪かったのですが、何か晴れそうな雰囲気でしたので、鈴鹿へキリシマミドリシジミを見に行きました。峠に着いても蝶屋の車が1台も停まっていませんこれはもう遅いのかなと思いつつ、下のポイントに向かって降りて行くと、ヤマハゼの花が咲いていて、梢で何か追いかけっこをしていました。アオバセセリ卍巴(いなべ市) posted by (C)ドクターTアオバセセリ(いなべ市) posted by (C)ドクターT停まったところを見ると新鮮なアオバセセリでした。そうか、アオバセセリの2化(夏型)の時期なんですねクロシジミ(いなべ市) posted by (C)ドクターTやはり下のポイントへ行っても全くキリシマは飛んでいませんでした。その代り叩いて出て来たのはクロシジミでした。キリシマのいるところにはクロシジミがいるJun T.君の言う鈴鹿山脈の法則です。
2012年08月12日
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今日は午前中天気がよかったので、チャマダラセセリ夏型を狙って、開田高原へ行って来ました。5月連休の時と比べると、草が伸びて少し入りにくくなっていました。着いてしばらくしたら神戸からはるばる撮りに来たという方がみえましたので、一緒に10時半くらいまで探しましたが、結局チャマは現れませんでした。それ以外のセセリはいろいろ撮れましたが、特にホシチャバネセセリはたくさんいました。ホシチャバネセセリ(開田高原) posted by (C)ドクターTホシチャバネセセリ(開田高原) posted by (C)ドクターT10頭くらい見たでしょうかホシチャは対馬で1回見ただけでしたからこんなにたくさんいるのを見るのは初めてです。それ以外に、キマダラセセリ、コキマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、アカセセリ、スジグロチャバネセセリ、ダイミョウセセリ、イチモンジセセリがいました。セセリ以外には、キアゲハ、カラスアゲハ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ、サカハチチョウ、ヒメアカタテハ、キタテハ、ウラギンスジヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、コヒョウモン、コミスジ、ベニシジミなどがいました。チャマダラセセリは来年の連休まで待たなければ駄目でしょうか
2012年08月11日
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カワカミシロチョウ♂(宮古島)posted by (C)ドクターTタイワンアオバセセリ(宮古島) posted by (C)ドクターT古いアルバムめくり、画像の整理をしていたら、未撮影種と思っていた蝶を見つけた一昨年トライアスロンで宮古島に行った時に撮ったもので、それどころではなくて整理せずにそのままフォルダーに入っていたカワカミシロチョウは池間島で、タイワンアオバセセリは伊良部島で撮ったものです。これで撮影済みの蝶は219種類になった。それでは夏川リミの『涙そうそう』をどうぞ
2012年08月11日
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チョウトンボ(蒲郡市) (4) posted by (C)ドクターTチョウトンボの飛翔写真を撮るのは簡単です。このような場所を見つければよいのです。チョウトンボ(蒲郡市) (2) posted by (C)ドクターT時々飛び立ってはまた同じところに戻ってきます。止まり木の辺りに置きピンで待ちます。チョウトンボ(蒲郡市) posted by (C)ドクターT飛翔写真が撮れたら、・・・。DSC_9334 posted by (C)ドクターT背景用の写真も撮っておきます。チョウトンボ合成 posted by (C)ドクターT飛翔写真と背景用写真を撮っておけば好きな背景で飛ばすことが出来ます。
2012年08月10日
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ホシチャバネセセリ(対馬) posted by (C)ドクターTセセリチョウ類では日本最小の蝶で、飛ぶとまず見失います。たまたま停まっているところを見つけるしかありません。樹木がまばらに生える、やや日陰の多い疎林環境にいます。これはツシマウラボシシジミのいた林の中に入る前にススキに停まっていたもので、ツシマウラボシシジミよりやや明るい環境でした。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月10日
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ツシマウラボシシジミ(対馬) posted by (C)ドクターTウラボシシジミの仲間は3種類ありますが、これは対馬限定で後翅の黒斑がハートマークをしているのが特徴です。対馬の木漏れ日の当たる林床のヌスビトハギ(食草)が生えているところで発生しますが、最近激減しているようです。一昨年、8月終わりに行った時も、いそうな場所を数ヶ所回ったあげくにやっと見つけました。リュウキュウウラボシシジミは西表島でも宮古島でも見ていますが、西表島限定のヒメウラボシシジミをまだ見てないので、次はそれを探しに西表島のジャングルに行ってみたいです。蝶のプロファイリング、それは蝶の食草、発生時期、発生回数、習性などとドクターTの観察経験に基づいて、何時どんなところで、見られやすいかを検討する方法論です。
2012年08月10日
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