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☆そういち☆

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2012年05月29日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
このところ、どうにもこうにも調子が悪く

得体の知れない感情に呑み込まれそうになる。

それでもまだ酒を飲んでいたころよりは、マシなのだが・・・

苦痛も極まると恐怖と化す。

自身の過去における酷い腰痛やアルコール依存の症状などを思い出したりもする。



まあ、なるようにしかなるまい。

と。



自問自答しつつ



精神的な拷問のような感情をどうやら、こうやら、やりすごす。



死んで逝った多くの人を思い起こす。


僕の場合は、苦痛そのもよりも知的好奇心が失われた時に相当ヤバイ状態になっているかと思う。


苦痛に対する耐性は、相当にあろかとも思う。


そんなこんなの日々の中・・・・・

我が家の30インチの液晶テレビがデスクトップパソコンのモニターとなって久しい。

長らく愛用していたノートパソコンのデーターを外付けハードディスクに落とし。

今日は、初めて液晶テレビを見ながら駄文を認めてみる。

指輪物語やナルニア国物語だったか?

その他、西側の物語をゲームとして大画面で眺める日々が続く。

パソコンに関するスキルなども再勉強しつつ。

ドワーフやエルフという妖精たちが実体化し人間と様々な争い事や差別や虐殺などに巻き込まれていく。



と不思議に思いつつ・・・・

やはり、それがわが国と西側の歴史の違いから来るのだろうと

うっすらと思う。


差別を受け迫害虐殺され続けて来たエルフ。

そのエルフがこんなことを言う。



その上にお前たちが街を建てたのだ・・・・・The Witcherより

徹底して人間存在の悪を暴く人間以外の種族たち。

彼等は、例外なく自然を愛し自然とともに生きる。

自分たちの種族が人間に迫害され拉致され奴隷のような状態に置かれる中である老婆は、こう叫ぶ。

お前たちの戦争に勝者など居ない!!ポーランドの作家Andrzej Sapkowski氏の「剣と魔法」ジャンルの小説をより


登場するドラゴン、魔法、吸血鬼、ゴーレム、錬金術・・・・・


どれをとっても日本のゲームと素材は一緒なのだが・・・


我々の歴史や現実を炙り出すように突きつける欧米のケームに脱帽しつつ・・

宇宙一のパソコンと銘打ったALIENWAREの性能にも舌を巻く。

そして、宗教や人種の対立という物語の系譜。

これは、日本人には描けないだろうなあ・・・・

そして、バッドエンディングの数々・・・・

ダークファンタジーとでも呼びたくなるような作品群。

例えば、SKYRIMやOBLIVIONなどなど・・・・

とりわけ、ポーランドの作家Andrzej Sapkowski氏の「剣と魔法」ジャンルの小説をゲーム化したThe Witcherのシリーズは、酸いも甘いも味わい尽くしたヨレヨレのおじさんでも十二分に堪能できる。

物語の奥行きと人間という存在への問いかけ。

言ってしまえば、それが、西洋ってやつなんだろうけど・・・・

わが国に当てはめれば、鬼の側から書いた桃太郎。

そんな、物語があっても良いかと思うのだが・・・・

なぜ、無いのか?

それが、わが国の不自然さでもある。

などと考えていくと


そして,わたしは日の下で行なわれているすべての虐げの行為を見ようとして自ら引き返した。

すると,見よ,虐げられている者たちの涙がある。

しかし,彼らには慰めてくれる者がいなかった。

彼らを虐げる者たちの側には力があった。


という聖書の中のソロモンの言葉を思い起こします。

そしてもうひとつ・・・・


これらのことは前例として彼らに起こったのです。

それが書き伝えられているのは、時の終わりに直面しているわたしたちに警告するためなのです。

だから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい。

あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。

神は真実な方です。

あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、

試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。

という新約の言葉も思い起こします。

おそらく、西側の物語の系譜の核となるのは、こういった言葉の中にあるのかと。

わが国で言えば・・・・



行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。

よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

世の中にある人とすみかと、またかくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。

或はこぞ破れ(やけイ)てことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。

住む人もこれにおなじ。

所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。

あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。

知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。

又知らず、かりのやどり、誰が爲に心を惱まし、何によりてか目をよろこばしむる。

そのあるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ朝顏の露にことならず。或は露おちて花のこれり。

のこるといへども朝日に枯れぬ。或は花はしぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、ゆふべを待つことなし。


殊に、知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。

という文言がわが国の在り様の全てを著しているかと、僕には、思えてなりません。

ここには、善も悪も無し意。

差別や対立戦争も無きに等しく。

そして神も存在しません。

長明の書く文は、日本史上指折りの最悪の状況を徹頭徹尾、正確無比に模写しつつ

あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。

知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。

と言い切ります。

これまた・・・・西洋に劣らず物凄いことだと思います。


(-∧-)合掌・・・諸行無常♪





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Last updated  2012年05月29日 05時23分39秒
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