2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全22件 (22件中 1-22件目)
1

毎週月曜日に通っている音楽教室は、ピアノだけでなく、いろいろな楽器を習っている方がおられます。3月は9日間にわたっていろいろな楽器の発表会があります。ただ自分のことが精一杯で、ほかの方の日の演奏を聴いたり、知り合いを増やしたりということはだんだんなくなってきました。今日は発表会で演奏した曲をもう一度弾くということで、おさらい会というものに参加しました。いろいろな楽器のメンバーに今日は恵まれました。ヴァイオリン・チェロ・ファゴット・クラリネット・ホルン・オーボエ・ホルン・ハープ・ピアノ。声楽の方もいました。木管五重奏(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)というのがあって、ハイドンの木管五重奏のためのディベルティメントという曲聴きました。2楽章は、ブラームスのハイドン・バリエーションのいわゆる原曲でもあり、身近なところで聴けてよかったです。ハープの演奏も、ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女をこの独特の音ですっかり癒されました。その次の次が自分の番だったのですが、前奏曲集1巻NO.4,No.12を弾く前に、亜麻色・・・はNo.8の曲だと紹介できたりしました。ハープを実際にさわったり、音を出したりする時間もいただきましたが、結構指に力がいり、ピアノとはまたちがうむずかしさもあることもわかりました。BGM:ハイドン 木管五重奏のためのディヴェルティメント 第2楽章http://www.youtube.com/watch?v=X87bHpaq0i8原曲を今日は聴けてよかったです。
March 31, 2012
コメント(2)

年度末がおわり、季節は4月の新年度へ。とてもほっとしている気分です。このあいだ、上野へ出かけたら、東京・春・音楽祭のポスターがたくさん。 http://www.tokyo-harusai.com/4月1日はドビュッシープログラム。http://www.tokyo-harusai.com/program/page_952.html●昨年はブラームスのプログラム楽しみました。http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/201104030000/
March 30, 2012
コメント(200)

FBでいろいろなことを教えてくださる方います。お正月にひいたおみくじで、「笑顔」ということを指摘されたりしているので、ディール・カーネギー氏のこのことば、よく覚えておきたいです。「人を動かす」という本も「道は開ける」という本もまた読んでみたくなりました。 BGM: ハチャトゥリアン 仮面舞踏会http://www.youtube.com/watch?v=ZNqMnfCxxC4&feature=related浅田真央さんのフィギュアスケートで有名になった曲。今日は世界選手権みていましたが、浅田真央さんちょっと笑顔がもっとあればとあさってのフリー演技期待します。
March 29, 2012
コメント(2)

隅田川テラス、永代橋は日が沈むと青く光ってとても好きな場所のひとつです。中央区と江東区の境目、東京駅の北側から日本橋を過ぎて、15分近く歩くとこのあたりに来ます。なぜか早咲きの桜がありまして、今日は見事に咲いているところを見ました。昼間は暖かかったのですが、夜になると北風が強く寒くなったのですが、なんだか少しほっとしてしまいました。BGM:ヘンデル 組曲より「エアと変奏」 HWV430 (調子のよい鍛冶屋)http://www.youtube.com/watch?v=aAEVNcofRNg3年前、わりとまじめにお勉強していた曲、譜面には書き込みがわりとたくさん。五声の箇所もあり、人に聴かせようと思えば結構侮れない曲だと思い知らされています。久々に練習しました。 いつかハープシコードの音で弾いてみたいです。
March 28, 2012
コメント(0)

今日の夕方、自宅付近で、大きなスーツケースを持って、自分の住むべき住所のあたりをうろうろ探している外国人の方を見かけました。行くべき住所は書いてあったのですが、番地までで、枝番号がわからず、マンションの写真だけ貼ってあるという超アバウトな案内図で、たぶんこれではわからないだろうとおもって、少しお手伝いしました。ようやく目的地を見つけて、とても喜んでもらえました。一日一善ではありませんが、お役にたてて何よりでした。●夜にオルセー美術館の特番の再放送をやっていて、見ていたのですが、パリに旅行していたとき、だいたいの場所はわかっているのに、迷いに迷った目的地のことを思い出しました。ショパンのお墓。ペールラシェーズ墓地のなかでのこと。ここのお墓、とても広いので区画も番地も明確になっているのですが、なかなか目的地の近くまで来ているのに、ショパンのお墓までたどりつきませんでした。そのあたりにいたフランス人に、墓地の入り口で買った案内図とショパンというキーワードをもとに一緒に探してくれて、案内してもらったことがありました。なにも渡すものがなかったのですが、浜松城のテレホンカードがあったので、日本のお城です・・・という感じで差し上げてお礼をしました。困ったときはお互い様で、20年くらい前のことまで思い出しました。BGM:ショパン 小犬のワルツ (ピアノ:リパッティ)http://www.youtube.com/watch?v=aXXpJbf1r18&feature=fvsr
March 27, 2012
コメント(200)

3月下旬というのに寒い日がまだまだ多いです。三寒四温といいますが、四温にはなっていないようで、束の間晴れ渡る暖かい日に、ちょっと散策しているような感じです。湯島天神の梅まつりは、通常3月8日ごろで終わるのですが、延長という貼り紙があり、結構にぎわっていました。ちょうど見ごろとなり、合格発表のお礼詣りに来ている人もいました。桜麹入りの甘酒も好評で、飛ぶように売れていました。おみくじを引いたら、ひさしぶりに大吉でした。今年は比較的平和にいままで来ていますので、このままこうしていたいです。桜の満開はいつごろなのかと、東京近郊の様子を見ると、5日遅れぐらいで、4月10日前後が満開なのでしょうか。http://sakura.weathermap.jp/http://www.mapple.net/sp_sakura/list.asp?PREF=13http://www.tokyo-park.or.jp/special/cherry/index.html●今年も転勤とか、激変することはなく、4月の新年度以降も、同じように会社へ通えることが確定して、ほっとしている今日この頃です。また音楽聴いたり、ピアノ弾いたりということもしながら、楽しい毎日にしていきたいです。 BGM:チャイコフスキー 交響曲第4番 第4楽章 (チョンミュンフン指揮 フランス放送交響管弦楽団)http://www.youtube.com/watch?v=lGbuRb7BbAU&feature=related
March 26, 2012
コメント(0)
ピアノの発表会が終わってはじめての休日。このあいだの週末と春分の日をつなげて4連休にしましたが、発表会があったので、休みという感覚になっていないようで、今日はどこへも出かけず、何をするでもないという1日に。自宅近くにできた新しいドラッグストアへ買い物へ。出かけたのは日用品の買い物くらい。信号をはさんであるマツモトキヨシの目の前にあり、激戦状態になるのでしょうか、選択肢が増えたことはありがたいです。●このあいだ、知人が出演されているFM放送を紹介され、聴いてみることにしました。埼玉県でやっているローカルなFM放送なのですが、インターネットラジオでも聴けるので、深く考えないことにしました。すまいるFM 76.7MHZ で、朝霞市・志木市・和光市・新座市の放送局。土曜日の番組表http://fm767.net/fm/?page_id=60番組は19:00からの「魔法のランプとキタローのわがままパラダイス」http://fm767.net/fm/?p=23440クラシックと日本のポップスと洋楽とごじゃまぜの選曲は自分の近い年代の方のDJだからかとても面白かったです。(番組で放送された曲)ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」シューベルト ピアノソナタ13番 D664 から第3楽章菊池桃子 卒業 GRADUATION斉藤由紀 卒業柏原芳恵 春なのにポリス 見つめていたい Every Breth You Takeクラシックでもポップスでも春シーズンをイメージした選曲になり、たいへんなこだわりを感じました。ピアノのペダルの話、ウナコルダ・ソフトペダルという言い方しか知りませんでしたが、最近ではシフトペダルということを解説されていました。80年代前半の日本のポップスモードで、卒業シーズンの歌を並べて、歌番組全盛期だった時代を思い出し、85年のサウンド(卒業)と83年のサウンド(春なのに)とたった2年の差でもアレンジのスタンスがぜんぜん違うことを語っておられたこと印象的でした。おしまいの曲は、80年代前半のアメリカポップスでも代表曲のひとつかもしれないポリスの曲を本当に久しぶりに聴きました。クラシックはクラシック、ポップスはポップスと完全に敷居があるのが普通だとおもっていたのですが、自分がよく知っている時代の曲がかかったからか、とても共感してしまいました。クラシック担当のDJの方は、先週日曜日のコンサートでドビュッシーがらみでニアミスしてすこしご挨拶したりするにいたりました。過去にもアマコンの予選会場や2台ピアノの定例会とかでニアミスしていたのですが、面白い活動をされているのだと、自分自身の視野も広がりました。BGM:The Police ”Every Breath You Take”http://www.youtube.com/watch?v=OMOGaugKpzs
March 24, 2012
コメント(200)

ちょっと風変わりな時刻表をみて、面くらってしまいました。JTBが100年というおめでたい年なのかと、創業時はドビュッシーが50歳だったのかと、森鴎外も50歳だったのかと、このあいだのおさらいをしつつ、時代背景を考えたりしました。JRの駅の地方都市の駅は街の中心部から少し離れているのは蒸気の煙のせい。京都駅も新潟駅も高松駅も松山駅も・・・と、ぱぱっと思い浮かんだ駅がありました。ピアノ発表会も終わり、少し先のGWのことを考えています。北陸方面に親の実家があり、その用事もかねて、いろいろ特急に乗ってみようかと、時刻表眺めていました。東京を出て、長岡経由で、金沢へ行き、5/3朝のLFJ金沢のコンサートへ行き、5/3から5/4にかけて親戚づきあいをして、5/4夜に東京に戻って夜のLFJのコンサートを聴いたら、思わぬはしごもできるかもと、考えています。新幹線以外で、乗る特急・・・・「北越」「サンダーバード」「しらさぎ」急行「きたぐに」というのも魅力ですが、夜中の3時に金沢に着いたところで館内放送もなければ寝過ごしそうだし、リスキーなので普通に考えました。時刻表眺めていたら、夜行列車ことごとくこの10年で減りましたね。時代の流れを感じました。急行「銀河」で夜行で大阪に帰ったり、急行「八甲田」で上野発の夜行列車で岩手県の知人宅へ行ったり、寝台特急「日本海」で学生時代、青森から京都へ戻ったりしましたが、そういう名前の電車は時刻表から消えていました。そのときそのとき、乗れる電車には乗りたい気分です。BGM: ドビュッシー「夢」http://www.youtube.com/watch?v=y5ot-88UV-Y&feature=related
March 22, 2012
コメント(3)

東京国際フォーラムの春のガーデニングはとてもきれいです。きのう、ピアノ発表会の打ち上げもおわり余韻につつまれて有楽町の駅から歩いていたら、とつぜんきれいなうす紫があらわれて感動しました。明日はようやく暖かくなるとのこと、また夕方通り抜けてみたいです。
March 21, 2012
コメント(0)

第26回目を迎えた音楽教室の発表会、私自身は、13回目となり、この音楽教室の半分の歴史を知っているのかとおもっています。ちょっと人数は少なくなったりしていますが、大人のアマチュアピアノの部は、こんな感じのプログラムでした。ブラームス ラプソディ1番/リスト 超絶技巧10番/ショパン スケルツォ2番/ドビュッシー アラベスク・シューマン トロイメライ/ドビュッシー前奏曲1巻NO.4,No.12/シューベルト 楽興の時2番・3番/ラフマニノフ 前奏曲Op.23-4・Op.23-5/年度末の忙しい中ピアノレッスンに通って発表会ということをみんなでやっていて向かう方向性も近いせいか、10年以上一緒の方もいたりして、ずいぶん励まされたりします。何年もお会いしていない方にもお越しいただいたり、たった数分少しの演奏でも遠方から聴きに来ていただいたりと大変ありがたいと思っています。発表会は13回目となります。過去12回ショパン2回、ベートーヴェン3回、シューベルト2回、シューマン2回、ブラームス1回、メンデルスゾーン1回、リスト1回と、生誕●●●年というのもありますが、いろいろと変えていたりします。ドビュッシー生誕150年ということもありますが、この作曲家を初めて選び、ほとんど弾いたことがないなか、チャレンジャーだといわれましたが前奏曲集を選びました。ドビュッシーの前奏曲集1巻から第4曲「音と香りは夕暮れの大気に漂う」第12曲「ミンストレル」まったく性格の違う作品を選び、変化をつけてみようと思いました。譜読み段階から、ずいぶんつまづき、音がしっかりとれず、指導者に調音の練習をさせていると皮肉な状況もありました。指使いが版によって解釈というか哲学というか異なり、左手でとるべきところ右手でとるべきところなど、形から入るのにかなり時間がかかったように思います。それでもデュラン版をベースに、安川版、中井版、ミシェル・ベロフ運指ウィーン原典版をみくらべて、時間かけたことはあとになって試行錯誤せずにすんだのは、結果的にいい方向に向きました。そうはいっても独特の音の組み合わせがあり、ぺダリングでは通常長い目だと指摘があるのに短くふみかえなくてもいいと指摘を受けること多々あり、発表会1か月前では、明かりがなか見えませんでした。3/3タカギクラヴィアのスタジオでリハーサルしたこと、3/4PTNAステップで弾けていないにかかわらず出たこと、この3月1週目の土日でいい空間でいい状態のピアノで弾いたことは、それなりに学んだことは多かった感じです。おととい3/18江戸川橋のパッサージュで弾いたことも同じく、限られた時間のなかで、貴重なお誘いだったと思います。今日はいい演奏ができたかどうかは、よくわかりませんが、ここに向かって地道にやってきたことなので、少しほっとしています。変な和音になってしまったことも多々あり、、もう少しなんとかしたいものですが、リズムをキープすることを言われたことはそれなりに優先できたかとも思っています。どこかの本に、前奏曲集1巻は、ドビュッシー自身の楽興の時で、モーメントミュージカルだと書かれていますが、シューベルトの楽興の時を弾く方の前にこの曲弾けて、これはこれで面白かったのかとも感じています。今日は、多くの方にご来場いただきありがとうございました。またたくさんメッセージもいただき、励まされながら演奏することもでき、大変感謝しています。
March 20, 2012
コメント(200)

江戸川橋のピアノパッサージュというところで、第15回男のコンサートというものに参加しました。従業員の企画担当の方がしばらくいなかったので休会していたそうですが、久々に復活するということで、3月になって急に声をかけてくださいました。20日のピアノ発表会2日前ということでちょっと考えたのですが、人前でどの程度弾けないか、ちょうどいい機会になったようでした。●この集まりでは、第2回・第7回とゆるやかな参加状況で2007年にはグリーグの抒情小曲集を弾いたり、2009年にはシューベルトの即興曲を弾いたりしていました。男のコンサート 第7回(2009.1.11)http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200901110000/男のコンサート 第2回(2007.5.20)http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200705200000/●ピアノを弾くところの壁には、ルノワールの絵だと思いますが、さりげなくサロンの雰囲気を盛り上げていました。 今回、ドビュッシーの前奏曲集1巻から2曲弾きました。音と香り・・・は、直前に音の間違いを見つけたりいまだに不安定な状態。そこそこ弾けたら、いい感じにまで持っていけるのですが、自分としては程遠い感じ。明日、飛び石連休という暦の関係で家で練習する時間をつくったので、少しは挽回したいところです。ミンストレル・・・は、もうちょっとパリッと弾きたいのですが、めりはりをさらにつけること、フォルテになるところは思い切りよく弾くこと、場面がいくつも変わるのではっきり変わったと思ってもらえるような弾き方をすること、2拍子のリズムにきっちりのること、真面目に弾きすぎないこと。課題をあげるときりがありませんが、明日は弾きこめるようにしたいです。●それにしてもすごい集まりでした。小学生の低学年ですでにショパンのワルツを弾いている方もいれば、中学生の1年生の方は、ちょっとしたコンクール で銀賞とっているという感じで軽やかにショパンのエチュードを披露され、圧巻でした。その他、バラード4番、ソナタ2番、幻想ポロネーズとショパン三昧でたいへん濃い演奏と曲への思い入れにものすごいものを感じました。クラシックばかりでなく、自作の曲を演奏されたり、ラジオ体操を短調で演奏されたり、コミカルな方々もおられて、たいへん楽しいものがありました。●同じ会場で、懇親会のような打ち上げがあるのですが、ここのサロンの社長さんのいわれる「緊張と緩和」のキーワードにふさわしく、緩和モードに入って、ざっくばらんな会話を楽しめました。中学生1年のショパンのエチュードを弾いた方と、少しお話しできて、音楽をそのまま専攻するかは決めていないといい、そういう状態で続けられる時代にようやくなったのだと、自分の時代ではありえなかったことから変化を感じて、いい意味で楽しみになりました。2台ピアノがここにはあるのですが、ふたりでワルトシュタインのソナタをあわせたり、バラード4番を同時に2人で弾かれたりおそろしいお遊びもありました。ちょっとうれしかったのは、聴きに来てくださった聴衆の方が、余興とはいえ、「音と香りは夕暮れの大気に漂う」を演奏してくださったこと。音の響きを近くで感じることができ、私はたいへん勉強になりました。BGM: ドビュッシー 前奏曲集第1巻より第4曲 「音と香りは夕暮れの大気に漂う」第5曲「アナカプリの丘」(ピアノ:ネルソン・フレイレ)http://www.youtube.com/watch?v=y9ekjUKv7B0とても気に入ってしまいました。 ひとつの理想のように感じて聴いています。
March 18, 2012
コメント(2)
WEBでゲーテという雑誌のエッセイを読んでいたら、元ソニー社長の出井さんのコラムがありました。http://goethe.nikkei.co.jp/serialization/idei/120315/index.html温泉とホテルについてのスタンスや好みの違い、結構面白い内容が書かれていました。日本には本当の5つ星はあるのだろうかとかつて問題提起されていた方もいましたが、随分外国のホテルが進出してきて、ここ最近ではそれほど変わらないと思っています。かたや温泉旅館は、布団を敷きにきたり、部屋食だったり、制約はありますが、いたれりつくせりだったりで、こういうくつろぎ方も時々味わいたいものです。まだ会社で慰安旅行のようなのりのものがあったころは、たいてい温泉宿で、城崎温泉とかは風情があってよくできたところだと思いました。小説家が長く泊まったところとか、同じ空気を吸いたくなったりすることもありました。越後湯沢にある川端康成の雪国を執筆したという旅館のとなりにいたり、松本にある浅間温泉で与謝野晶子の句碑の近くの旅館にいたり、松山にある道後温泉で夏目漱石の坊ちゃん風呂の近くにいたり、去年のお花見は、甲府に行きましたが、太宰治が泊まって執筆した明治という旅館にいたり、日本にもすばらしい四季のなかに楽しめるところはずいぶんあるものと感じています。ホテルも外国にときどき旅するとき、著名な人が泊まったとか、なんか歴史のあるところが好きで、設備とかはそれなりのものがあれば・・・というかんじで探したりしました。去年、クララ・シューマンが泊まったホテルということで、ワイマールのエレファントホテルに泊まりたかったのですが、どうしてもとれずに玄関あたりをうろうろしただけでおわってしまったのはすこし残念でした。またそういう場所を探してみたいものです。BGM: ドビュッシー 前奏曲集第1巻より 「デルフィの舞姫」「帆」「野を渡る風」「音と香りは夕暮れの大気に漂う」「アナカプリの丘」 ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ 2008年LIVEhttp://www.youtube.com/watch?v=PFj0ADmluaA&feature=related
March 16, 2012
コメント(2)

FBでは、ピアノ仲間以外に会社関係、異業種交流会、学生時代の体育会・・・と、いろいろなお知り合いの方に恵まれるようになってきています。ことばをのせている方もずいぶんいまして、響いた言葉は、あやかろうとも思っています。壁と扉・・・見方によってずいぶん変わるものだととても感銘受けました。●BGM: ドビュッシー 子供の領分より「人形のセレナーデ」http://www.youtube.com/watch?v=VXcyk5q6zfU大人が子供のような気分でピアノを弾くために書いた作品。こういう気分にときどきなりたいので、この曲は弾きたいと思っています。
March 14, 2012
コメント(200)

雪の中の音符の写真をシェアしたきて、さらに気に入っているので見入っています。こんな感じで、ずっと聴き入ってしまうものもあったりします。●ドビュッシーの好きな曲を10曲と言われたら・・・。曲集になっているものをばらして考えてドビュッシーのピアノ曲を10曲選ぼうとしたら・・・あるサイトにお気に入りの曲をアップしてほしいと依頼を受けることになり、身近なところから考えてみることにしました。会社から帰り際に、10曲と思ってお気に入りの曲を書いていたら17-8曲になったので。改めて再考することに。前奏曲第1巻が特に好きなのでここから。・音と香りは夕暮れの大気に漂う・アナカプリの丘・亜麻色と髪の乙女・ミンストレルベルガマスク組曲も好きなのでここからは・・・・メヌエット・月の光印象Iから・水の反映版画から・グラナダの夕べ子供の領分から・人形のセレナーデそれ以外で・喜びの島10曲だったらやっぱり物足りないですね。もっといっぱい弾いていらっしゃる方、聴いておられる方だったら、ぜんぜん違う曲がたくさんでてきそうな気がします。BGM:ドビュッシー 映像第1集より 「水の反映」http://www.youtube.com/watch?v=mHCK8Djo2Eg
March 12, 2012
コメント(2)

http://pollock100.com/http://pollock100.com/event/tokyo土曜日の午後東京・竹橋にある東京国立近代美術館で、ジャクソン・ポロック展を見ました。アメリカの時代に世界が移り変わる1940年代、文化の中心地がパリからニューヨークにかわり、ピカソを意識して、あらたな画法を取り入れた画家は、ついこのあいだ日曜美術館で紹介されるまで存じませんでした。偶然からできる美しい色彩の混じり具合がすばらしく、こんなクリアファイルまで買ってしまいました。●日曜日の午後、ピアノ発表会9日後であることもあり、さすがに練習をとおもって練習室借りて少しピアノ弾いていました。ペダリングによる音の微妙な混ざり具合・・・・。昨日見た絵画のようなものもひとつのインスピレーションになればと思ったりしていました。ドビュッシー 「音と香りは夕暮れの大気に漂う」という曲やっているのですが、後半の41小節目から「静かに 漂うように」という箇所、♪ドレファソドレファソドソファレ・・・・ここはppでペダルふみっぱなしのつもりですが、ここから数小節の微妙な夕暮れの変化は見せ場なのかなあとおもって密かに思っておりますが、ポロックの絵を見たことでいいほうに転ぶといいかとちょっと思っております。●ピアノの練習が終わって、スタジオからすぐ近くにある新橋のマクドナルドへ。ビバリーヒルズバーガーとなるものをいただき、ネーミングも演出もそれなりに大事なことと、いろんなことを結び付けて考えたりしていました。新橋から山手線に沿って、東京駅まで歩くといろんな風景が見えて面白かったです。丸の内中通りも久々でしたが、目の保養はたまには必要とウインドウを見ているだけで元気がでました。 BGM:デュークエリントン:スイングしなけりゃ意味がない。 I Don't Mean A Thinghttp://www.youtube.com/watch?v=EgBg6lr_Oloジャクソン・ポロック展音声ガイドのオープニングの曲でした。かっこいいですね。
March 11, 2012
コメント(200)

いつ発行された雑誌かも何も見ずに、旅 創刊1000号記念にある見出し、「ヨーロッパに行きつけの町をつくろう」という言葉に惹かれて衝動買いしました。http://www.shinchosha.co.jp/news/blog/2011/09/20.html「行きつけの町」ということで、雑誌ではオーストリアのインスブルックを紹介しているのですが、「行きつけの町」という8つのポイントというなかのキーワードが面白かったです。ポイント1.町のサイズがほどよく、歩きやすい。ポイント2.活気あふれる市場がある。ポイント3.おいしい郷土料理がある。ポイント4.くつろげるカフェがある。ポイント5.芸術・文化にふれられる。ポイント6.周囲には美しい自然がいっぱい。ポイント7.列車に乗って日帰り旅行が楽しめる。ポイント8.快適なホテルがある。なかなか老舗の雑誌らしい切り口だなあと感動しました。コンパクトなサイズの町で、自分が行ったなかで・・・ということで、行きつけかどうかは???ですが、イメージしてみました。・ザルツブルク(オーストリア) モーツァルトの家、ミラベル庭園・ゲトライトガッセ・ワイマール(ドイツ) ゲーテの山荘、リストの家・ベルゲン(ノルウェー) 三角屋根のブリッゲン、グリーグホール、トロルドハウゲン・コモ湖 (イタリア) ミラノから電車で30分くらい。静かに湖眺めたいとき。写真はワイマールのゲーテの山荘が見える公園です。ここは本当にまた行きたいところのひとつです。●この雑誌、小説家の旅のエッセイたくさん載っているので、ゆっくり読んでみます。
March 8, 2012
コメント(4)

有楽町線江戸川橋駅から、首都高の真下を歩いて8分くらいのところにトッパンホールがあります。会社の敷地のなかに、音響のとてもいいホールがあり、いつ訪れても不思議が空間のように感じます。ちょっと風変わりなプログラムのコンサートでした。河村尚子ピアノリサイタル (エスポワール シリーズ9 アジアの感性-多彩な才能とその多様な可能性1)プロコフィエフ プログラムロメオとジュリエットからの10の小品 Op.75より2.情景 4.少女ジュリエット 6モンタギュー家とキャピュレット家8.マーキュシオ 10.別れの前のロメオとジュリエットピアノソナタ第2番 ニ短調 Op.14***束の間の幻影 Op.22より1.5.。8.10.14.16.17ピアノソナタ第6番 イ長調 Op.82●師クライネフへのオマージュと題したコンサート「頭はクールに、耳はクリーンに、ハートはホットに、指はインディペンデントに」と、ピアノの演奏のあり方を教わったと、プログラムにありましたが、研ぎ澄まされた深く鋭い音のなか、リズム感いっぱいの音楽は、とても惹き付けられるものがありました。河村さんの演奏を初めて聞いたのは2005年のショパンコンクールの1次予選でインターネットの放送でというのが私は最初で、それ以来なかなかご縁ありませんでしたが、すっかりすごいピアニストの演奏でまた変わったプログラムのときに聴くことができてよkったです。http://kawamurahisako.seesaa.net/BGM: シューマン=リスト 献呈 (pf:河村尚子)http://www.hisakokawamura.com/139/Japanese/Biography_in_Japanese.html
March 7, 2012
コメント(2)

http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/furusato/2011/h240301_f.html記念切手は、親が集めていた関係で子供のころから、よく眺めていました。自分自身、収集するというより、使うために、ときどき1シート購入します。最近買った記憶のあるものでは、道後温泉に行ったときご当地の切手、東京文化会館50周年のときの切手。今回のものは、季節の花シリーズ第2集というものだそうです。スミレ、バラ、ハナミズキ、ムスカリ、ポピー2枚1組で10枚1シート。とてもきれいです。近く、郵便を出す用事があり、日本橋の郵便局で見つけました。5種類それぞれで、出す相手を思い浮かべて切手を貼るのは、アナログですが、自分にとっては楽しい作業です。3月のはじめごろ、気が付けば最近毎年同じようなことをしています。BGM: ドビュッシー アラベスクNo.1http://www.youtube.com/watch?v=A6s49OKp6aE
March 6, 2012
コメント(200)

土曜日の夕方、松濤に行く途中、渋谷東急百貨店のBunkamuraの売店で、偶然見つけました。なんだかほのぼのとして、こんな風でありたいものです。土曜日の夕方から、日曜日も月曜日も、めずらしくピアノを弾く時間は長かったです。いろんなシチュエーションで人さまにピアノも聴いていただきました。発表会をあと15日で何をするのかという時点で思案するのは、楽しみのひとつだとおもっています、ポストカードを買った日よりは前に進んだかもと、いっぱい感想を言われて、コメントを書いていただいて、そう感じました。今日はモチベーションが高くなってきているのが自覚したので、いい感じの毎日でありたいです。いろいろなかたがたに感謝しなければ。このポストカードつけて何人かの方にプログラム送付させていただきます。BGM:ドビュッシー 前奏曲集第1巻 より ミンストレルhttp://www.youtube.com/watch?v=zp1YpfwLv5A動画のイラストはとてもかわいいので、よかったら楽しんでいってください!!
March 5, 2012
コメント(2)

赤羽岩淵駅徒歩0分の会場案内にはあり、出口の真上のビル6Fが、PTNAステップ赤羽岩淵の会場でした。2台ピアノの講師演奏もあるということで、こんな感じの落ち着いた感じの部屋でした。左側手前のピアノでソロは弾くので、あの絵を眺めて弾けばさぞ優雅な気分になるかとは思いながら出番を待っていました。夕方の第5部だったのですが、他の人の演奏はバッハインベンション第14番・チャイコフスキー甘い夢/バッハシンフォニア第14番・ショパン3つの新しいエチュード第3番/ベートーヴェン テレーゼ第1楽章/ショパン エチュードOp.25-1、Op.10-8/ベートーヴェン 悲愴第2楽章/ラフマニノフ 音の絵 Op.39-1,Op.39-9/プロコ ソナタ第1番/ショパン バラード第1番アマコンの常連者もいて、コンサートで弾く直前という人や、ピアノ発表会の講師演奏で弾くという感じでハイレベルな方もいました。悲愴と音の絵にはさまれてたプログラムとなり、演奏しました。以前は、音大生の次の出番になり、びびってしまって、一オクターブ下から弾いたりした小心者だったのですが、だんだんそういうことでは惑わされなくはなりました。PTNAステップは3年ぶりになりますが14回目。ドビュッシーの「音と香り・・・」は、前にある絵画のお姉さんを見ながら弾こうと決めてかかっていたのですが、弾きこみ不足はやはりそんな甘い幻想を吹き飛ばしてしまい、なんとかかんとか形にしたというのが本音のところ。「ミンストレル」は、リズム感とかテンポとか模索しているところと迷っているとこがあるなかでの日だったので、それがはっきり演奏に現れてしまったこと。弾いてみてわかったことは随分あり、いろいろ整理する意味で出てよかったステップだと感じました。アドバイザーは例によって3人いて、講師ののコメント欄には、Bravo,Great,Fine,Almostと4段階あるのですが、Bravo、Great,Fine 各1人ずつ。かつて弾いたブラームスのOp.118-3のバラードのときもこうでしたが、見事に意見が分かれました。細かいフィンガリング、ぺダリングの指示コメントは大変参考になりましたが、音色は10人10色でおもしろがられてミステリアスでよかったというものまで。答えは数学のようにひとつでなく、読書感想文のようにそれぞれということを改めて感じました。ペダルが短い・・・と、いつも多すぎるとよく言われるのですが、ドビュッシー特有なものをもうすこし模索してみたいです。「にごりの見極め」「音の響きの絶妙なまざりあい」とかこんなコメント用紙の貴重なことばを忘れないように、メモがわりにここに書くことにしました。この2曲は面白くなってきました。レパートリーなんておこがましいですが、秋までに10回くらいはいろいろなところで弾く機会はあるので、そのたびに音と香りを夕暮れの大気に漂わせたり、ミンストレル楽団の気ままな風景を何かしらの表現できればと思っています。●BGM:ラフマニノフ 音の絵 Op.39-9 (pf:ホロヴィッツ)http://www.youtube.com/watch?v=RuLjhjf1Ko0久しぶりにこの曲を生で聴きました。すばらしかったです。そんな方にまじえって弾けてよかったです。
March 4, 2012
コメント(0)

少し暖かい日になりました。3月上旬のあたり、毎年必ず訪れている感じがします。いつもは別の日なのですが、今年は「梅」と「松」のところに同じ日になりました。●湯島天神 梅まつり (第55回)http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/ume/大手町から千代田線で2駅で行けますので、便利なところにあります。山手線であれば御徒町から500mくらい西側です。梅は咲いているものとつぼみのものと半々くらいでしたが、この紅梅は写真撮っている人も多く見事でした。去年は2月に東京文化会館でコンサートの帰りに寄りましたが、早すぎてここまできれいに咲いているものはなかったのでちょっとうれしかったです。せっかくなので、お参りし、おみくじも引きました。「海ならず ただよふ水の 底までも 清き心は 月ぞ照らさむ」菅原道真公御歌小吉でした。願い事:早く叶いて喜びあり。小吉ですが、この1文だけで、信じようと思いました。●湯島→表参道→渋谷→松濤へ。「松」のほうです。渋谷の109から東急百貨店までの雑踏は人が多すぎて、周りの人が若すぎて大変苦手意識があるのですが、ここを通り過ぎて、隣町の松濤・円山町のあたりに入ると急に静まり返り閑静な住宅地に変わります。この写真のところからもうすこし歩いたところにあるタカギクラヴィアの松濤サロンへ。http://takagiklavier.com/salon.html2週間後のピアノ発表会のリハ。聴いた曲:ブラームス:ラプソディ1番/リスト:超絶10番/ドビュッシー:アラベスク1番、シューマン トロイメライ/ラフマニノフ 前奏曲Op.23-4,Op.23-5弾いた曲:ドビュッシー 前奏曲第1巻NO.4.NO.12発表会に出始めた10年以上前のころは1日5時間くらい練習していた日も多かったのですが、最近では1週間に5時間も練習できればいいほうな感じ。自分なりに弾ければいいとは思うものの、今日はよくわからない構成力になったのを自覚してしまいました。スタインウェイのフルコンが弾けることがありがたく感じ、音の響きを実際に楽しみながらあれこれ指示をうけていました。発表会まであと2週間と2日。せっかく弾きたい曲を弾くので、そういう思いで練習しようと思っています。BGM: ラフマニノフ 前奏曲Op.23-5 (pf:ソコロフ)http://www.youtube.com/watch?v=PbvXiFLBdBE自分自身も前奏曲を弾いているせいもあって、ラフマニノフの前奏曲、今日はとても気になりました。
March 3, 2012
コメント(2)

私のことを18歳のときから知っている学生時代の先輩が上京され、もんじゃ焼きの街を案内することになりました。会社からほどないところにあり、徒歩でも何とかなるところ、それでも、これと言って、行きつけというレパートリーもないなか、いろいろ調べながら、席がないというのも考えものと思いつつ、予約をとり、のんびりもんじゃをつついていました。●月島もんじゃ振興会協同組合http://www.monja.gr.jp/もんじゃストリートのマップhttp://www.monja.gr.jp/map.html片岡・けいのブログhttp://kaisen-kataoka.co.jp/top/片岡というそこそこ名前の通ったお店は、週末金曜日予約でいっぱいということで、となりにあるけいというお店へ。スペシャルもんじゃ、めんたいこもんじゃ、トマトもんじゃ3品をつつきながら、いろいろお話しできたのは何よりでした。東京の観光の何度もしていても、月島まではなかなかたどり着かないとか。気に入っていただけてよかったです。この30年間のできごとを行ったり来たりできる方とのお話しは自分にとっては貴重な気がしました。3月早々ですが、雨模様で、とても寒い1日でした。明日は晴れてほしいものと、こんな曲を聴きながら、テンションを上げようとしている今日このごろです。ウィーンフィルの音は柔らかくていいですね。ティーレマン指揮のシューマンははじめて聴きましたが、はまってしまいそうです。BGM: シューマン 交響曲第1番 変ロ長調 Op.38 「春」 (指揮:ティーレマン ウィーンフィルハーモニー管弦楽団) http://www.youtube.com/watch?v=4fHUWMGQe6E
March 2, 2012
コメント(0)
全22件 (22件中 1-22件目)
1


![]()