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ポチ袋。姪っ子に渡すために、銀座4丁目の鳩居堂で見つけました。最近、渋い柄に自分自身凝っています。姪の母にあたる妹に半分渡す気分もありますが、和紙をたくさん扱っているこのお店らしいものを偶然発見したりできてよかったです。●今日は、レコード大賞、後半あたりから真面目に見ていました。むかしは、紅白歌合戦の前に決まってみていたのに、12月30日になってからは、たぶん初めて見ました。http://homepage3.nifty.com/hikkoshp/subrekot.htm回数 西暦 大賞受賞者(受賞曲) 1 1959 水原弘(黒い花びら) 2 1960 松尾和子/和田弘とマヒナ・スターズ(誰よりも君を愛す) 3 1961 フランク永井(君恋し) 4 1962 橋幸夫・吉永小百合(いつでも夢を) 5 1963 梓みちよ(こんにちは赤ちゃん) 6 1964 青山和子(愛と死をみつめて) 7 1965 美空ひばり(柔) 8 1966 橋幸夫(霧氷) 9 1967 ジャッキー吉川とブルーコメッツ(ブルー・シャトウ) 10 1968 黛ジュン(天使の誘惑) 11 1969 佐良直美(いいじゃないの幸せならば) 12 1970 菅原洋一(今日でお別れ) 13 1971 尾崎紀世彦(また逢う日まで) 14 1972 ちあきなおみ(喝采) 15 1973 五木ひろし(夜空) 16 1974 森進一(襟裳岬) 17 1975 布施明(シクラメンのかほり) 18 1976 都はるみ(北の宿から) 19 1977 沢田研二(勝手にしやがれ) 20 1978 ピンク・レディー(UFO) 21 1979 ジュディ・オング(魅せられて) 22 1980 八代亜紀(雨の慕情) 23 1981 寺尾聰(ルビーの指環) 24 1982 細川たかし(北酒場) 25 1983 細川たかし(矢切の渡し) 26 1984 五木ひろし(長良川艶歌) 27 1985 中森明菜(ミ・アモーレ) 28 1986 中森明菜(DESIRE) 29 1987 近藤真彦(愚か者) 30 1988 光GENJI(パラダイス銀河) 31 1989 Wink(淋しい熱帯魚) 32 1990 堀内孝雄(恋唄綴り) B.B.クィーンズ(おどるポンポコリン) 33 1991 北島三郎(北の大地) KAN(愛は勝つ) 34 1992 大月みやこ(白い海峡) 米米CLUB(君がいるだけで) 35 1993 香西かおり(無言坂) 36 1994 Mr.Children(innocent world) 37 1995 trf(Overnight Sensation) 38 1996 安室奈美恵(Don't wanna cry) 39 1997 安室奈美恵(CAN YOU CELEBRATE?) 40 1998 globe(wanna Be A Dreammaker) 41 1999 GLAY(Winter,again) 42 2000 サザンオールスターズ(TSUNAMI) 43 2001 浜崎あゆみ(Dearest) 44 2002 浜崎あゆみ(Voyage) 45 2003 浜崎あゆみ(No way to say) 46 2004 Mr.Children(Sign) 47 2005 倖田來未(Butterfly) 48 2006 氷川きよし(一剣) 49 2007 コブクロ(蕾) 50 2008 EXILE(Ti Amo) 51 2009 EXILE(Someday) 52 2010 EXILE(I Wish For You) 53 2011 AKB48(フライングゲット) 54 2012 AKB48(真夏のSounds good!) ●54回も続いていますが、審査委員長の最後のことばが、印象的でもありました。こうして並べてみたら、いろいろなことを思い出します。自分がはじめてお年玉のポチ袋をもらったことを覚えているのは、1968年のこと。第10回の黛ジュンさんがレコード大賞をとったころで、「遅いのでもう寝なさい」と、母に諭されて、最後まで番組見れなかったこと覚えています。それからというもの、歌謡曲が本当にはやっていた時代を、自分は楽しんでいたのだなあと思っています。ピンクレディのUFOの受賞の翌日、クラスの担任の先生と多くのクラスメイトと初詣に行ったことも思い出しました。就職したころ、中森明菜さんがいかに全盛であったか、当時の忘年会で、みんなが「まっさかさーまーにおちてデザイア」と言っていたのも思い出しました。記憶に残っているのは、ここまでで、あとは、興味がなくなったのか、番組そのものを観なくなったのか、紅白歌合戦が21時始まりから19:30頃から始まるようになったこともあるせいか、あまりわからなくなりました。今度ポチ袋を渡そうと思っている姪っこは、2000年生まれなので、サザンのTSUNAMIがはやっていたころに生まれたのか、早いなあと、いつの間に中学生になったのか・・・と、本当に思ってしまいました。
December 30, 2012
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昨日の御用納めも終わり、たまっていた年賀状もポストへ投函し、ようやくとひと息ついた感じがします。年賀状を出す方が150人くらいいて、mixiでのつながりが190人くらいいて、Facebookでのつながりが270人くらいいますが、それぞれのつながり方が微妙に違ったりするのが、こういう時にわかったりします。いろいろあっていいかと思います。重複している方はどこへ行っても重複しますし、これも不思議なものです。年賀状で、一番長い人は誰なのだろうと思って、考えてみたところ、小学校で卒業と同時に鹿児島へ引っ越しされて、毎年年賀状くらいは出すからと言って、早30数年・・・。背の高さが似たような感じで「前をならえ」という号令のときに、後ろに入たり、前に入たりという感じでした。いまさらながら、お元気そうで何よりだと思っています。今年は部署移動で仕事の内容も変わったこともあり、それなりに幅が広がったかも思います。ピアノのほうは、ドイツ系のものからフランスの作曲家の演奏をしたり、旅をしたりした関係で、これも幅が広がってよかったと思います。●地下鉄有楽町線に辰巳駅というのがあって、イベントをするらしく、案内のポスターが貼ってありました。こういうのもほのぼのとしていいですね。今年もたいへんお世話になりました。来年もよい年でありますようにお祈り申し上げます。 BGM: ヴェルディ オペラ「ナブッコ」より 「行け、わが想いよ、黄金の翼にに乗って」http://www.youtube.com/watch?v=NZO1jCsXXT8ヴェルディは2013年生誕200年です。
December 29, 2012
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Facebookのアプリで、今年をふりかえる自分新聞というものがボタンひとつで、できてしまい、反響の大きかったものを毎月記事にしてくれました。ブログの並行して書いていますが、少しずつ内容を変えたりもするときもあれば、ほとんど似たような日もあったりします。しばらく忘れていたようなことも思い出されて、面白いものとなりました。千鳥ヶ淵の夜桜の写真がもっとも反響が大きく、その他毎月反響のもっとも大きかったものを並べてくださいました。1月 住吉大社(大阪)での初詣2月 ナチュラルローソンのクーポンで頂いたくまのぬいぐるみ3月 湯島天神の梅まつり4月 千鳥ヶ淵の夜桜/日本橋三越のパン屋さん5月 ルネこだいらのピアノに戯れるの会6月 地下鉄銀座線・溜池山王駅のピアノの壁画7月 浅草寺ほおずき市8月 サンジェルマンアンレーのドビュッシー生家9月 早稲田奉仕園スコットホールでのピアノの会10月 名古屋千種駅前のスタジオでのフランスオフ会11月 東京オペラシティ ルプーコンサート12月 池袋NOAHスタジオ ピアノスタジオずいぶんとあちこち行って、おかげさまで楽しい1年を過ごせたのだと多くの方にあらためて感謝しております。 BGM:ビゼー カルメン「前奏曲」 http://www.youtube.com/watch?v=PQI5LtRtrb0テレビでやっているので、なんとなく見ております・・・・。
December 27, 2012
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クリスマスもおわり、いわゆる年末モード。新聞の夕刊には1面には新内閣の顔ぶれ、裏の文化面には今年のコンサート舞台をふりかえるページ。ちょっとふりかえってみようかと思い、FBをのぞいたら、会社の後輩が新婚旅行中でパリの凱旋門の写真。ああいいなあと、パリの凱旋門から30分ほどで行ける、サンジェルマンアンレーのドビュッシー生誕150年の誕生日のケーキの写真を取り出してみました。結構大きなチョコレートケーキは4切れほど頂くこととなりました。ピアノを弾いてもコンサートを聴いても、1にも2にもドビュッシーだったことで、すばらしい演奏もまた多く、忘れられない年にもなりそうです。●2012年、何回コンサート会場に運んだのだろうとおもい、ちょっと数えてみました。1月 5回2月 23月 24月 35月 76月 57月 08月 29月 210月 111月 312月 4 36回去年より、ちょっと減りましたが、それでも足を運んだほうだと思います。5月の富山・金沢・東京でのラフォルジュルネ、8月22日ドビュッシーの生家で聴いた前奏曲集。奇跡的に入れてよかったです。ダンタイソン・ルプー・ツィメルマン、それぞれのドビュッシープログラム。室内楽ほか日本のコンサートは舞台の楽しさを伝えてくださるものが多かったと思います。聴衆としてもとても楽しめました。BGM;今年1番弾いた曲:ドビュッシー 前奏曲集第1巻より「ミンストレル」http://www.youtube.com/watch?v=nhleaHWt3ww
December 26, 2012
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http://www.mejiroseikokai.com/毎週月曜日に通っているピアノ教室から歩いて2-3分のところに目白聖公会という教会があるのですが、今日はピアノレッスンの帰り、あまりにきれいだったので、ちょっと見とれてしまいました。大正7年(1918)からこの教会はあるそうです。ドビュッシーの晩年の時期とかぶっているのかと、ついそんなことも考えてしまいました。それにしても12月はほとんどピアノの練習らしいものはなさすぎたかもしれません。3月にピアノの発表会で弾く曲をとりあえず譜読みしたのであと3か月年が明けたらがんばって練習してみようと思っています。プーランクの不思議な和音の音に自分で弾いて癒されるように早くなりたいです。BGM:木管五重奏でプーランク ノヴェレッテ No.1http://www.youtube.com/watch?v=6ElNGNzkKsE
December 25, 2012
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銀座2丁目界隈のイルミネーションはクリスマスイブならではのものを感じました。 銀座ヒカリミチ・・・というテーマで、銀座通りはクリスマスツリーの光でいっぱいです。 2丁目から4丁目まで、お散歩して、デパートでチョコレートいっぱいのケーキを買って、今日は楽しみました。 BGM: ホワイト・クリスマス (ビリーヴォーン楽団)http://www.youtube.com/watch?v=djMC0vjQo4wこどものころから聴きなれていることもありますが、このアレンジとても好きです。
December 24, 2012
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http://www.youtube.com/watch?v=9jThFzbR0FYJRAの1977年(昭和52年)の有馬記念のレースを見て、いろいろなことを思い出しました。当時私は中学生で馬券を買える身分でもありませんでしたが、全国の人が熱狂しているレースは大きな盛り上がりを見せ、テレビで見ていた実況もよく覚えていたりします。その後、何度も流れたレースだったことも覚えています。テンポイント・トウショウボーイ・グリーングラスでTTGの対決の言われたもの。8頭立てという少なさも少数精鋭なのかもしれませんが、今とは考えられないくらい盛り上がっていたと思います。武豊のお父さんの武邦彦騎手が、トウショウボーイ騎乗。マッチレースであり、第4コーナーからの横綱同士の一騎打ちとグリーングラスが差してきたのは、忘れていた記憶をよみがえらせました。当時の競馬の中継の実況は、どうだったかといいますと・・・・。関西にいたのですが(8チャンネル、関西テレビ)、男の人が4人いて、あれこれ予想をたてていましたが、ものすごい深いお話しだったので、引きこまれたのと、それと杉本アナウンサーの名調子の実況に慣れていたのか、レースが終わってから、感想めいたような志摩直人さんの詩が放送で流れたりして、子供ながらにいい演出だったように思っています。すべて、現在のものはそれとの比較になってしまうのです。AKB48のメンバーが予想をたてるのは、それはそれでいいのですが、真剣勝負のギャンブルの視点から見ると、やっぱりどうも遠いようにしか思えないのです。重鎮のような方も少なくなってきていて、もう少し重い感じの人がいてもいいのではと感じたりもしています。そういう番組を作れる人も出演者も時代も変わってしまったといえば、やっぱりそうなのかもしれません。JRAがやっていることは、同じで、2500m、中山競馬場で、ファン投票で選んだ上位人気馬のグランプリレース。でも昭和の終わりごろから、ジャパンカップが11月に入ってきたことで、このレースの位置づけが、昭和52年(1977年)の一世一代の名勝負というよりは、一番強い馬が回避したり、有馬記念を出るころには、ジャパンカップで力を使い果たして惨敗となったり、思わぬ番狂わせが出るようなことが増えてきたりしました。今年もオルフェーヴルがジャパンカップに出ましたが、このレースに出ないのは、しょうがないですが、残念です。本来のグランプリの本質から変わってきている気がしているのは、自分だけではないようにも思います。私自身、学生時代、馬術部にいたおかげで、競馬場のアルバイトは3年ほど続けていて、G1レースの異様な緊張感と独特の雰囲気というのは、アルバイトをしているだけでも感じたりしていました。(アルバイトの内容は厩舎監視とか放馬止めとか事故隊の係など)●情報社会のなか、価値観もいろいろな中、変わらずに、出走している馬を見ながら、今回も考えることにしました。 第57回有馬記念。◎13ゴールドシップ (7枠)〇2 エイシンフラッシュ(1枠)△16ルルーシュ (8枠)×15ナカヤマナイト(8枠)単13馬連2-13枠連7-8ゴールドシップの菊花賞の実力はやはり侮れず、天皇賞を勝った巧者のようなエイシンフラッシュは、実力通りであればこの2頭かと。人気しているルーラーシップはジャパンカップ最先着ですが、3着が多く勝ち切れていないのが私にとって減点材料で、今いち買う気になれませんでした。8枠2頭のナカヤマナイトは中山巧者、大外枠のルルーシュは、G2のアルゼンチン共和国杯を制して、ここへコマを進めてきて、何かあればと思って、枠連7-8が抑え。1985年(昭和60年)のシンボリルドルフ・ミホシンザンの一騎打ちのレースから、かれこれ27年参加していますが、今年も楽しい年末を過ごしたいと思います。
December 22, 2012
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12月になったら、ベートーヴェンの第九も、テレビで自然に流れてきたりしますが、クリスマスがテーマになっているバレエ音楽も結構好きで、12月だからということで、聴いたりします。BGM:チャイコフスキー くるみ割り人形 組曲 Op.71a ゲルギエフ指揮 マリインスキー劇場管弦楽団 2007年LIVEhttp://www.youtube.com/watch?v=gTxgnVH_-ZsこのあいだNHKホールにも指揮者のゲルギエフとこのオーケストラ来ましたが、いまどきのロシア音楽のいわゆる最高峰の演奏というなのでしょうか。●午前中、朝ドラをまとめてみたあと、BSプレミアムでトムとジェリーのくるみ割り人形というクリスマス企画があり、BGMにずっと音楽と映像を楽しんでいました。http://www9.nhk.or.jp/anime/12winter/
December 22, 2012
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池袋のピアノスタジオで、階段のところにある絵をみてすっかり癒されました。練習していた曲、シューマンの森の情景の2曲目 1848年の作品プーランクの3つのノヴェレッテの3曲目 1959年の作品。今月は練習らしい練習もする時間がなったのでちょっと時間でもよかったと思いました。終わってからラーメン屋さんでかかっていた曲橋幸男 「潮来傘(いたこがさ)」1960年の作品。プーランクのエスプリの曲と、日本の歌謡曲がほとんど同じころの作品かと知り、吹き出しそうになりました。それから50年ほどたち、世の中は相当進歩したものだと確信持ちました。
December 20, 2012
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日経新聞の1面は政治や選挙の記事ばかりなのですが、1番裏にある文化面の記事を見て、ほっとさせられることも結構多いです。今週は、こころの玉手箱というコラムに、ピアノの仲道郁代さんが登場。ご自身のHPでも案内がありました。http://www.ikuyo-nakamichi.com/meetme.html第1回目のドイツのミュンヘン音大の留学時代のところ、文化庁の在外研究員として行かれたそうです。2年は日本に帰ってはいけないという規則があるらしく、きっとそこで得られたものは大きかったのではと感じたりもしました。「音楽は競争ではない。自分と音楽の関係がしっかりあって、地に足がついていればいいのだ。」とクラウス・シルデ教授のことばが紹介されていて、大変共感もつものでありました。●仲道さんは、大阪に私が住んでいたときから聴きに行っているので、かれこれ20年以上は何度か聴かせていただいたりしています。サインをいただいたのは2度あり、どこでどんな風にというのも、結構はっきり覚えています。偶然NHKでメンデルスゾーンの厳バリとベートーヴェンのワルトシュタインの放送があり、感動してみていたら、偶然、三鷹の風のホールで同じ日に同じ演目があるというのを知り、コンサートでもそこで聴いたことがありました。ちょうどショパンのバラード2番の練習していたときに、バラードのCDのサインいただいたら、2番れんしゅうしてるので・・といったら、♪たららららららら、たらららららららん。という曲ですね・・・。とか言われたのが最初の会話で、子供のための作品のCDは、ちょうど姪が生まれる直前だったので、妹にサイン入りのCDプレゼントしたこともありました。2回目は、モーツァルトのきらきら星変奏曲のコンサートやっている人を探していたら、偶然仲道さんが弾かれる夏休みの企画kのようなものがあって、旅行がてら、新潟の長岡のホールまで行ったことがありました。こんな遠いところまで・・・といわれて、ヘンレ版のモーツァルトの楽譜にサインしてもらったこと。これも面白いできごとでした。もう12年前のことと、6年前のことと、思い出してしまいました。 BGM: シューマン=リスト 献呈 (Pf:仲道郁代) ほか。http://www.youtube.com/watch?v=1WJKNMyZlIY
December 18, 2012
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小田急線で、代々木上原から急行に乗って、相模大野の次が海老名という駅でした。栄えているほうの出口と逆側の西口にでると、何にもないとことかと勘違いするくらいで、広い駐車場がたくさんありました。きっと毎日通勤されている方がいらっしゃるのかと思ってしまいました。そこから数分歩くとコンサートホール、海老名市民会館がありました。●えびかんクラシカル・コンサート#09セバスディアン・マンツ クラリネット・リサイタル(海老名市民会館 小ホール)クラリネット:セバスティアン・マンツピアノ:三輪郁シューマン 幻想小曲集 Op.73ブラームス クラリネット・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.120-1ドビュッシー 第1狂詩曲フランセ 主題と変奏ミヨー スカラムーシュ Op.165b●2008年にミュンヘン国際音楽コンクール クラリネット部門で1位となり、現在シュトゥットガルト放送交響楽団での首席奏者とのこと。多彩なプログラムで、大変楽しい1日となりました。途中、曲の紹介が、片言日本語+ドイツ語であり、クラリネットの作品は、ものすごいクラリネット吹きに触発されて作曲されたものが結構多いことも知りました。シューマンのOp.73、ブラームスのOp.120-1ピアノはあんなふうなバランスで弾かれると、本当にうっとりでした。フランスものは、お客様がだんだんのってくるということもわかり、音域の広い楽器とものすごいテクニックに魅了されました。すっかりファンになってしまいました。また来年も来日されることがあったら、ぜひ聞いてみたいです。BGM:シューマン 幻想小曲集 Op.73 (クラリネット&ピアノ) http://www.youtube.com/watch?v=vaNYK-cAQUs ●マンツのプロフィールほか・・・http://www.kojimacm.com/artist/manz/manz.htmlhttp://www.sebastianmanz.com/http://www.sebastianmanz.com/deutsch/Termine/Alle%20Termine%202012/
December 17, 2012
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はじめて行った海老名からの帰り、小田急で、町田から特急に乗って、「新宿」ではなく「大手町」まで帰りました。代々木上原も止まらず、地下鉄に入ってからの停車駅は、「表参道」「霞が関」「大手町」です。あまりの速さと走りの静かさに感動でした。たまに見かけるロマンスカー、機会があって乗ることができてよかったです。 ●海老名で聴いたクラリネットのコンサートのことはまた今度書かせていただきます。選挙速報ながめています。サイレンスマジョリティということばがありますが、結果をみて、そのことを思い出しました。
December 16, 2012
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東京地方は久しぶりに雨模様となりましたが、上野にある旧東京音楽学校奏楽堂まで、出かけました。自分で選んでいくコンサートではなく、招待いただいたもので、まったく知らない世界へ連れて行ってもらえることも、時にはあり、面白いものだとあらためて思いました。●ドビュッシー生誕150周年記念”クルト・パイユ”コンサート (後援:東京二期会フランス歌曲研究会)第1部 ドビュッシーの珠玉「忘れられし小唄」(抜粋)ポール・ヴェレーヌ詩 そはやるせなき恍惚の/巷に雨が降るごとく/木馬「ピリティスの歌」ピエール・ルイス詩 パンの笛/髪/ナイアードの墓「ステファン・マラメル3つの詩」ステファン・マラメル詩 ため息/むなしい願い/扇カンタータ 「選ばれし乙女」 カブリエル・ロセッティ詩第2部 クルト・パイユ オリジナル音楽劇 「パリの音楽セルフサービスカフェ ”クルト・パイユ”」挿入曲:アーン作曲 ド・ヴィオー詩 クローリスにアーン作曲 ユゴー詩 私の詩句に翼があればアーン作曲 ヴェルレーヌ詩 恍惚の時サティ作曲 ゴ詩 ダフェネオサティ作曲 ボノー&ブレス詩 エンパイヤ劇場の歌姫サティ作曲 バコーリ詩 あなたが欲しいドビュッシー作曲 ヴェルレーヌ詩 あやつり人形ドビュッシー作曲 ヴェルレーヌ詩 マンドリンドビュッシー作曲 ボードレール詩 恋人たちの死シャンソン セ・シ・ボン パリの空の下 オーシャンゼリゼオペラ歌手の方が幅広いジャンルの歌声を披露され、音楽劇のなかで、フランス音楽の歌曲を楽しく紹介され、たいへん楽しめました。それにしても伴奏ピアニストの安定感と歌声を引き立てるような演奏、とてもすばらしかったです。田中麻理、駒井ゆり子、相可佳代子(Vocal)またどこかで聴く機会があれば楽しみです。
December 15, 2012
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サントリーホール前のカラヤン広場というところでの写真。これも気に入ってしまいました。森のなかで光や★を見るとこんな感じなのかなあと、企画していただいている「森のれんしゅう会」というものを思い出しました。●~ロベルト・シューマン:《森の情景》op.82~ 1.森の入り口 Eintritt 2.獲物を狙う狩人 Jäger auf der Lauer3.孤独な花 Einsame Blumen 4.呪われた場所 Verrufene Stelle 5.こころよい風景 Freundliche Landschaft 6.宿にて Herberge 7.予言の鳥 Vogel als Prophet 8.狩の歌 Jagdlied 9.別れ Abschied 森のれんしゅう会とは、これらの森の情景を9人でリレーコンサートするにあたってのものです。「こんなむずかしい曲弾こうとおもったらそんな簡単にいくわけない」とすねてしまったら、いろいろご配慮いただいたもので、ありがたかったです。ひとり1曲で先着順だったところ、完全に出遅れてしまい、2.4.5が最後の3曲で残り、2番の「獲物を狙う狩人」の曲ということになりました。よっぽどやめようかと思ったのですが、これもご縁かと思いました。●12月に入り、多忙のこともあり、ほとんどピアノに触れていないのですが、この2分くらいで2ページしかありませんが、結構やっかいな感じがする曲に対して、どのように手をつけていればいいのだろうと・・・おもっていたところ。いろいろと天の声をいただきました。1.とりあえずゆっくりテンポどおり弾く。2.ぜんぶフォルテで弾いてみる。3.弾けるところだけ速く弾いて、弾けないところをゆっくり弾いてということをやっていたら、この曲はいつまでたっても多分仕上がらない。4.指のポジションはさっさと決めること。5.シューベルトの歌曲のように弾いたら面白いかも。6.最後のほうはハッピーエンドになるような雰囲気になれば。7.4分の4拍子だけど、2拍子のつもりで弾かないと雰囲気は出ない。この曲集、他の方の演奏も聴きながら、足だけは引っ張らないように、ちょっと頑張ってみます。この冬は、シューマンのこの曲とプーランクの2本立てに・・・。がぜんやる気になってきました。なんとか時間つくってれんしゅう会までにすこしはれんしゅうしてみます。BGM:シューマン 森の情景 Op.82 より第2曲「獲物を狙う狩人」(pf:クラウディオ・アラウ)http://www.youtube.com/watch?v=hkQvBPjSb4kこの演奏気にいってしまいました。
December 14, 2012
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東京オペラシティのなかの、クリスマスツリー。よくこのホールへ聴きに来る方のデコレーションのよう。いろいろな方のイマジネーションによって楽しませてもらえるのはありがたいこと。BGM: ドビュッシー 前奏曲集 第1集より 「ミンストレル」 pf:ツィメルマンhttp://www.youtube.com/watch?v=rU3WFGJVERU最初ドビュッシーの練習曲集とツィメルマンのプログラムになっていたときは、12月という日取りもあって、迷っていたのですが、前奏曲集第1巻と変更になって、断然聴きに行くまんまんになりました。まさかミンストレルの演奏を聴けるとおもっていなかっただけに、あの軽やかな演奏を耳にできてよかったです。●今年は、1月から12月まで、藤井一興にはじまり、ダン・タイ・ソン、ルプー、ツィメルマン・・・と、ドビュッシー生誕150年にたくさんの演奏聴けて、とてもよかったです。自分でも少しは弾く曲もあったことで、楽譜と音を見たり聴いたりしつつ、個性ある究極の演奏に刺激をうけました。クリスマスツリーにいろいろなものがあるように、ファンタジーの種類もいろいろなのでしょうね。
December 12, 2012
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上がサントリーホールのクリスマスツリー下が東京オペラシティのクリスマスツリーコンサートの演目がほとんど同じで、最後がブラームスのソナタかショパンのソナタかでというのがありました。12/4のサントリーホールがブラームス12/11の東京オペラシティがショパン2年前にショパンはしばらく弾かないといっていたのですが、またコンサートプログラムに載ったので、また聴いてみたくなりました。ということで、12/11のコンサートへ行くことにしました。●クリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタル2012ドビュッシー 版画 1.バゴダ 2.グラナダの夕べ 3.雨の庭ドビュッシー 前奏曲集 第1集より 2.帆 12.ミンストレル 6.雪の上の足跡 8.亜麻色の髪の乙女 10.沈める寺 7.西風の見たものシマノフスキー 9つの前奏曲 Op.1よりショパン ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.5811/15より京都・名古屋・金沢・西宮・川口・武蔵野・新潟・東京(サントリーH)・所沢・横浜・東京(オペラシティ)・東京(すみだトリフォニー)と12公演。1年半の休養明けのコンサート、楽譜は立てているし、客先は80%くらいの入りだし、なんだかちょっとかわったこともありましたが、ツィメルマンはツィメルマンでした。音色が繊細で透き通っていることは、ことのほかでした。ドビュッシーは、自分がピアノの発表会で弾いたような曲も軽快に演じてました。版画のバゴダとか前奏曲集の帆とか、ファンタジーあふれる音楽には心があらわれました。3.11の方のためにとシマノフスキーの静かな調べは、親日家のツィメルマンの思いが伝わりました。ショパンはやはり真骨頂でした。先月ルプーがシューベルト21番ソナタを弾いたのと同様、ツィメルマンは50年近くこの曲を弾いていて、今後もライフワークのようにされるのでしょうか。流暢で力強いパッセージと3楽章の歌のような旋律と、かっこよすぎる4楽章と、曲が家に帰ってきてもぐるぐるしている状態で堪能できました。自然なスタンディングオベーションも、もちろんそうなるだろうという和やかな雰囲気に包まれて、とてもよかったです。BGM: ショパン ピアノソナタ第3番 Op.58 第4楽章 http://www.youtube.com/watch?v=qcxlk3bd0yE楽譜がでてくるので、眺めています。
December 11, 2012
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今から23年前の平成元年。関西に住んでいたのですが、長期出張で東京というか横浜に住んでいたことがあります。会社に入ったころは営業の仕事をしていたのですが、入社4年目でシステムの仕事へ配置転換というか、やり直しということで、新入社員研修を1から受け直しのようなことになったのです。世の中システムエンジニア(SE)が足りない、あちらのプロジェクトで100人足りない、こちらのプロジェクトで50人足りない、そんな感じでした。いまあたりまえのようにある銀行のオンラインシステムもATMもで普通にできるようになったのはこのころですし、バブリーな時代というのもありましたがそんなご時世でした。ネコの手も借りたいというかネコでもよかったみたいで、わたしもこっちの仕事のほうがいいやと思い、そういうことにしました。そしたらもう一度いちから新人研修受けてやりなおしてくださいと長い目でみたらそのほうがいいと、太っ腹な上司がいい、そんなこんなで関西から横浜までということになりました。教室では「みにくいアヒルの子」のようで、変な目でみられるし、新入社員の研修所の事務のお姉さんには何しに来たの?という感じだったし、インストラクターは同期入社の人にえらそうに言われっぱなしだったし、結構ふんだりけったりな日もありましたが、いまとなっては同期世代が2世代あり、知り合いも多くなり、それは貴重な経験だったのかとおもっています。横浜と書きましたが、横浜駅からは程遠く、田園都市線の沿線上の市が尾に寮があり、そこで暮らしていました。会社の寮は駅前にあり、駅前には当時、富士銀行と北海道拓殖銀行があったはずなのですが・・・・なんとファミレスに変わり、学習塾に変わりという感じでした。書かせて頂いた銀行は、すっかり名前が変わったり、不幸にもいまは存在していなかったり・・・。いろいろなことを思い出してしまいました。今日は用事があって界隈を歩いてみたら、ネコがいました。サックス吹いているおじさんが公園にいました。なんだかほほえましくなりました。選挙1週間前でポスターも貼ってありました。ここは神奈川8区だそうで、記憶しておこうと思いました。むかし住んでいた時代は、消費税というものが始まった年で、平成元年でして、海部内閣が始まったころだったかなあと記憶しております。担ぐ神輿はパーがいいといっていた当時のお自民党の幹事長は小沢一郎氏。金丸・竹下・小澤の略をとって、こんちくしょう・・・・と言っていた新聞があったのも思い出しました。23年もたつと、本当に世の中不思議だなあと思います。人間万事塞翁が馬。何が起こるかわかりません・・・・。BGM: サラサーテ カルメンファンタジーhttp://www.youtube.com/watch?v=9NXcx1sTpAYBSプレミアムでいまタングルウッド音楽祭の放送やっていて、この曲やっているので、聴いています。
December 9, 2012
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選挙管理委員会から投票所入場整理券が送られてきました。衆議院議員選挙最高裁判所裁判官国民審査東京都知事選挙来週はそれなりにばたばたしていて、時間がとれなくなると、よろしくないので、期日前投票(むかしでいう不在者投票)にでも行こうかと思ったりもしています。最高裁の国民審査などあるのは、封書がくるまで、まったく認識なかったです。だれひとりとして名前が浮かばないのは、申し訳ないのか、そういうものなのか、いつも何も記載せずに出すことばかりなので、審査といわれるのもおこがましいように思っています。それ以外は、毎日のように賑わっているので、9月の終わりごろにも有楽町の駅前で大演説聴いたりしましたので、いい方向に行けばなあと思っています。●ずっと前のことですが、なんのご縁か、国会議員の先生の事務所にちょっと古いアップライトピアノがあって、弾いたりしたこともあったのですが、テレビや報道を通じてでなく、フィルターを通さず、直接お話しをうかがえる機会が何回かあったのは、自分にとってもよかったことなのではと思っています。かたや異業種交流会にいっしょに出ていた人が、3年前立候補して当選したときに、当選したということで、お話し伺ったこともありますが、いろいろ文句を言う前に、がんばっておられる方には応援したいと思っております。こんなに争点がばらばらでぼやけた感じがするのもいかがとおもいますが、おだやかに生活できるようになればと思っています。BGM: ブラームス 交響曲第3番 Op.90 ヘ短調 より第2楽章http://www.youtube.com/watch?v=N6sSzFp0qI4おだやかになりたいときには、よくこの交響曲のこの楽章、聴いています。
December 8, 2012
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銀座4丁目の交差点付近、なんだかイルミネーションがたくさんで、12月の時期を光で飾っています。今週はあわただしかったので、ちょっと一息つけそうな光の中で癒されました。http://www.ginza.jp/archives/7830ヒカリミチこんなプロジェクトがはしっているそうです。共感しました。●BGM: クライスラー「美しきロスマリン」 (vn:イツァーク パールマン)http://www.youtube.com/watch?v=GIamW_Qv_7A昨日、会社でコンサートがあって、川畠成道さんというヴァイオリニストがこの曲弾いてくださいました。何千回とたぶん弾いておられるのでしょうけど、軽やかでとても癒されました。疲れているときにはチョコレート??ではなくヴァイオリンなのでしょうか。そんな感じがしました。
December 7, 2012
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12月になると帰省するので、ときどきですが時刻表買ってみたりしています。JTBの時刻表のデザインがなんとなく好きで、そうしている感じです。この東京駅の表紙、すっかり気に入ってしまいました。3階建てはいいですね。帰省するときは、行きよりも帰りの予約をとても気にすること多いです。最近夜の遅くのダイヤでもずいぶんスピードが速くなったのだなあと思います。博多発で最後に東京に行ける電車は18:30発。自分が知っていたころは16時半くらいだと思っていたのですが・・・・、金八先生か何かのドラマで、博多から東京へ行く新幹線に乗り遅れるシーンのときのことを思い出して、そのときの駅の時計が映っていたときのこと、今だに覚えていたみたいなので。のぞみ62号博多18:30発だと、広島19:32、岡山20:08、姫路20:29、新神戸20:46、新大阪20:58京都21:14、名古屋21:51、新横浜23:14、品川23:25、東京23:32ということになります。博多発のものは人がいっぱい乗っている感じなので、この前後の新大阪始発のものを探して、たまには空席ありそうなものを探します。1/3なら混みますが、普通の時だったら、結構がらがらだったりします。博多から来る新幹線だったら、博多名物めんたいこ、広島名物お好み焼き・・・なんかが中で売っていたりするので、おつまみにするときもあります。景色が暗いときだと、もっぱら睡眠の時間か、軽いエッセイを読んだりすることが多いです。最近は携帯の充電ができたりするので、ネットでFBやらmixiやらで楽しむこともあります。BGM:メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 第3楽章 (ヴァイオリン:ヒラリーハーン)http://www.youtube.com/watch?v=5bQSMBh_K_U怒り新党という番組の3大なんとかで、メンコンの1楽章がBGMでなるので3楽章聴きたくなりました。この楽章好きです。
December 5, 2012
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12月に入り、年末年始のこともあるので、実家に電話をすることがいろいろあったりします。新幹線の切符の立って行き来するわけにもいかず、予約したりもします。東京の人から大阪のことを田舎といわれて、むかしはかちんときたこともあありますが、違う地域に住んでいたことは、まんざらでもないと思うようになったりしています。テレビを見ていても、新聞を見ていても、選挙一色で、自分がはじめて選挙のことを知ったのはいつごろのことだっただろうと、ちょっと思い出してみました。大阪市の端っこの方に実家があるのですが、昭和47年(1972年)の12月の選挙のことだったかと思います。小学生3年生だったかなあ。40年前のこと。時の首相は田中角栄。高度成長期のおわりのころ。あの時代は活気があったことは今よりもよかったでしょうけど、公害が問題になったり、物価の上昇が激しかったり、いまのデフレーションというのが信じられないくらいインフレ阻止すると多くの人が言っていました。沖縄がようやく日本に戻ってきたころで、パンダが中国から来たころで、アメリカ人や中国人との付き合い方とかも印象もぜんぜんちがったのかもしれません。ようやく車を買う人がいたり、海外旅行はまだまだ高値の花で、1ドル300円くらいで、日本はまだまだ輸出産業でも、やっと戦えるようになったくらいの時期だったかと思います。家にはクーラーはありませんでした。電話はようやくついて3年目くらいでした。カラーテレビも買って2-3年目でした。ものすごい狭い3DKのマンションに家族6人で生活していました。音楽業界は、ビートルズが解散してしばらくしたころ、カーペンターズ全盛、一方日本では規制がなくなりつつあり、井上陽水、吉田拓郎、松任谷由美、こんな方々がデビューしたころ。クラシックのレコードはカラヤンばかりが目立ち、親でも知っていました。コンサートするようなホールもあまりなく、普門館というところで、ベルリンフィルはやっていたみたいでした。むかしの時代はよかったとか、わるかったとか、いろいろ言う人もいますが、冷静に、今の時代は、いいところもいっぱいあるので、卑下しないようにはしたいと思っています。忘れてしまったことも多いし、忘れっぽい国民性とかもありますが、歴史が好きなこともあって、結構自分自身の身の回りのことは覚えています。せっかく世の中を賑わしていることがあるので、いろいろなことを考えるきっかけにしたいと思います。
December 4, 2012
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師走は先生が走る季節という意味らしいですが、先生でもないのに、それらしい日になりました。午前中からは、先週金曜日に第20回アフターセブンコンサートがあって、夕方以降、これに専念していたので、積み残した仕事をこなすために珍しく休日出勤。鍵の開け方もあまりよくわかっていないのですが、なんとか月曜の朝1までに対応しようと思っていたことはクリア。午後は、PianoProjet28 という個性のあるプログラムのあるコンサートへ、西新宿の会場へ急行。聴いた曲:バラキレフ ピアノソナタ変ロ長調第1楽章/ボルトキエヴィッチ ピアノソナタ第2番 /R.シュトラウス 4つの情緒のある風景Op.9より 静かな森の小道で 間奏曲 トロイメライ 荒野の風景/ 作詞:島崎藤村 作曲広田龍太郎 小諸なる古城のほとり /カッチーニ アベマリア/エディットピアフ 愛の賛歌/ドビュッシー エレジー(1915)、「傷疾者の衣服」のための小品」(1915)、燃える炭火に照らされる夕べ(1917)/イヴァ・ミカショフ メリザンドの死(1917)こんなすごい演目がならぶコンサートもめずらしいです。28年も続けているメンバーだからこそというものも感じます。すばらしい演奏に感動しました。本当にありがとうございました。ボルトキエヴィッチのソナタはかっこいいし、R.シュトラウスの小品は楽しい響きでした。、ドビュッシーの晩年の作品の講釈はとても興味深かったです。第一次大戦の時期、戦争のせいで芸術が生まれたり、沈んだり・・・そんなことも感じました。●中座して、恵比寿へ急行。1月末の第11回サロンコンサートの事前会議。ムジカーザで開催予定。毎年やっているので、段取りはそんなに問題なく、集客・会計面も問題なさそう。問題は、何人くるかわからない二次会と、キャパの少ないお店しかない最寄駅に頭を悩ませるがペンディング状態。そんなことよりも、早くお酒が飲みたいご飯が食べたいという雰囲気になり、いわゆる忘年会のようなものへ。音大の教授・ウィーンフィル来日時の日本側後援会事務局、ピアノ調律師、ピアニスト、ピアノ屋さん、音大の図書館事務、・・・・そんな音楽関係者に囲まれて、自分にとってはもったいない方々との談笑もよかったです。、 いろいろお役にたてるようにしたいです。●恵比寿ガーデンプレイスのクリスマスツリー・・・きれいですね。
December 2, 2012
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