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いやあ、ついに令和元年も最後の日となりましたなあ。 まだ何となく絶好調という感じではないのですが、まあ、それでも実家で、暖房の効いた自室で、ぬくぬくとしておればなんとかね。 で、そんな折、なんとなく昔のことに思いを馳せていたのですが、子供の頃に住んでいた家の両隣とも犬を飼っていて、その犬は家の外の犬小屋にいたなあ、なんてことを思い出しまして。片方は白いスピッツ(昭和の頃は、スピッツを飼う家が多かった! きゃんきゃん鳴いて、うるさいばかりの犬でね)で、名前はなんと言ったか。もう一方の加藤さんちの柴犬は「ペス」という名前でしたが。 それにしても、昔の犬は真冬でも外の犬小屋で暮らしていたのだから、寒かったろうなと。犬小屋の中に毛布の一枚ぐらい敷いていたかもしれないけれども、それでも大晦日に外で寝たら、人間だったら確実に風邪を引いてしまう。いや、風邪どころではなく、死んでしまうかも知れない。そう考えると、昭和の飼い犬ってのは、けなげであった・・・。 そんな昭和の犬と比べたら、私なんかは多少風邪をひいていたって、人間である分だけよほど恵まれているなあ、なんて思ったりして。 いや、昭和の頃は人間だって、そんなに大したことはなかったかな。その頃の若者なんて言ったら、四畳半のアパート一間、炬燵があって、小さなテレビがあって、インスタントラーメンでも食べながら紅白でも見られたら御の字だったんじゃなかったかな。 何を考えているんだか・・・。 まあ、とにかくですよ。ちゃんと頭の上に屋根があって、それでなんとか年を越せるんだから、ありがたいと思わないとね。 さてさて、本ブログをお読みの皆様はいかがお過ごしでございましょうや。今年も色々、お目汚しのようなことばかり書いてきましたが、来年もまた、思いつくままに日々のよしなしごとを綴って行く所存。ご贔屓のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、みなさま、良いお年をお迎えくださいね。
December 31, 2019
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25日にひいた風邪がまだ残っていて、身体が重い感じ。どんよりと疲れが残っております。こういう場合、思い切って寝た方がいいのか、それとも身体を動かして、普段通りの生活に慣らして行った方がいいのか、今ひとつ分からないですな。もう半世紀以上生きているのに、そんなことも分からないんだから、嫌になります。 今日から黒豆を煮始めたのですが、今年はお高い豆を買ったせいか、一日煮ただけでもう結構柔らかくなっちゃった。 安い豆なんかだと、初日はまだ芯が残って、ぽくぽくしたところが残るものなんですけどね。でも、まだ甘みは足りない。豆の中にしっかり甘さが入り込んでいない感じ。ここからまた煮たり冷ましたりを繰り返しながら、じっくり甘さを煮含めていくのが腕の見せ所でね。完成は明日の夜の予定。 一方、ゼミ生からひんぴんと卒論の草稿が送られてくるので、それも見なければならない。今年も結局、卒論指導が年を越えてしまいそうです。ま、年を越さなかったことなんかないんだけれども。 それでも明日は正月に備えての買い出しをやらないといかんので、体力を取っておかなければ。 正月用品の買い出しって、わりと好きなんですよね。なんか、気分が上がるじゃないですか。それは子供の頃から変わらない。いろいろ買うので、どさくさにまぎれて余計なものまで買ってみたりして。ワタクシの場合、この時期よく出回る干し芋とかね、ああいうのを買っちゃったりするのよ。割と好き。 まあ、それにしても今年もあと明日一日。少しは風邪の後遺症が軽くなるといいな!
December 30, 2019
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まだ風邪が完全に抜け切らないのですが、ぐずぐずしていると年が明けちゃうので、今日は思い切って帰省することに。 しかし、やっぱりまだ体調が思わしくなく、運転していても酔っちゃうんですわ。自分で運転して酔うってすごくない? クルマ好き、運転大好きなワタクシとしたことが。 ということで、今日は大分、家内に運転してもらい、ワタクシは助手席でグッタリと。 で、すこし回復してきて、これなら大丈夫そうだと思って運転手交代したんですけど、やっぱり酔うわけよ。それでまたサービスエリアで止まってしばらく休む、といったことの繰り返し。 そんな調子で、休み休みしながらようやくの帰省。幸い、一度も渋滞には会わなかったけれど、なんだかえらく疲れました。 しかし! ワタクシには年末、重要なミッションが! そう、ワタクシには「黒豆を煮る」という重大な責務が待っているのであった。ガーン! あれね、煮るのに丸々二日かかるのよ。だから、もう、今日の夜から豆を水に浸さないとダメなの。というわけで、実家に着いた途端、飛び切りのLLサイズの丹波の黒豆を明日に備えて水に浸した次第。 というわけで、とりあえず今日やるべきことはやったので、もう、寝ます。まだ卒論指導も残っているし、正月に備えての買い出しもしなきゃいかんし。やっぱり師走は最後まで忙しいわ。
December 29, 2019
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いやはや・・・。大変でした。 24日の夜、あれ、ちょっと風邪気味かなと思い、25日に起きた時、ちょっと体がだるいなと思ったのもつかのま、そこからあれよあれよと体調悪化し、まさに棍棒で殴られたかのような勢いで激しい風邪の症状に見舞われ、まる2日ほとんどモノも食えずといった具合。 よく働いた一年を締めくくる、「しばらく寝ろ」の合図だったのでしょうか。 というわけで、本当なら昨日、実家に戻る予定が、まだ名古屋に留まっているていたらく。明日はなんとか帰ろうと思います。 ま、その前に、卒論指導を片づけられるだけ片づけなきゃ。まだ風邪の余韻が残る感じですが、今日は少し頑張りましょう。
December 28, 2019
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昨日まで何でも無かったのに、急に風邪に襲われ、今日はダウン。冬休み直前で、これまでの疲れが出たか・・・。 せっかくのクリスマスだというのに、もう・・・。
December 25, 2019
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メリー・クリスマス! と言いながら、今日も普通に授業があったので、なんだか気分が出ないなと・・・。さすがに今日は、欠席する学生が多かったような気もしますが、それはアレでしょ。欠席する学生の方が正しいでしょ。私は咎めないね。 ま、それはともかく。 今年も残すところ1週間ということで、今日は自分にとってのこの一年をカウントダウン方式で振り返ろうかなと。第5位:ガス給湯器が壊れ、1週間、風呂難民となる。 いきなりガス給湯器が壊れ、1週間、自宅で風呂に入れないという事態になったのが3月のまだ肌寒い頃。結局、この1週間、3か所のスーパー銭湯に日替わりで行ったんですが、渦中にあった時は面倒くさかったものの、今となって振り返ってみれば、何だか懐かしい思い出でありまして。ここまでスーパー銭湯慣れしてくると、もう、たまに必要がなくても気分転換のために入りに行ってもいいかな、なんて思ったりして。なんでも、振り返ってみればいい思い出であります。第4位:指導院生、修論提出。 先輩同僚から頼まれて途中から指導を引受けるような形になった大学院生のI君が、ついに修論を提出し、晴れて修士号を取れたこと。まあ、色々苦労する背景があったのですが、とにかく、彼の人生にいい形で貢献できたことは、他人事ながら嬉しかったです。第3位:サリンジャー関連の連載を担当した。 某教育系有名雑誌にて、半年間の連載を担当したこと。今年前半の、仕事上のハイライトって感じ。 しかし、自分としては割と面白い連載になったのではないかと自負しているのですが、反響がまるでないのがちょっとね。ん? 半年も連載して、無反響? っていう。テーマがサリンジャーだというのに? みたいな。とはいえ、これも一つのきっかけとなって、今年の夏、やはりサリンジャーがらみの鼎談に出られたりしたので、自分的には面白い経験だったかなと。第2位:八光流柔術5段となり、師範になった。 入門して10年。ついにここまで辿り着いたという感じ。とはいえ、師範とは言ってもまだまだよちよち歩き。人に教えるなんておこがましい。まあ、本当の意味での師範になれるのは、少なくともあと10年くらい修業してからでしょうなあ。でも、とにかく、入門した時からの一つの夢の達成ですから、ちょっとだけ自分を褒めてあげたい。よく頑張りました。第1位:新書を出した。 やっぱり今年最大のニュースはこれかな。3月にお話をいただいて、4月に編集者の方とお目にかかって、9月末に原稿出して、12月の頭にもう出版という、かーなーりー過密なスケジュールで、終わった時には相当消耗しましたが、もちろんやりがいはありましたね。新書という媒体で本を出せたこと自体、すごく勉強になったし。いい経験になりました。 ま、ざっとこんな感じだったかな。 とにかくね、印象としては、よく働いたなと。その一語ですな。実際、その成果も大きかった。その反面、今進行中の研究が後回しになった感はあり。だから来年へ向けての抱負はそこ。今やっている研究をどしどし推進する。それを目指して、来年も頑張りたいと思います。
December 24, 2019
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今年もあと1週間、大分押し詰まって参りました。 さて、今年を振り返る企画第4弾。今年買った様々な品物の中で、これは買って良かった!と思うものを振り返る「今年のベストバイ」を決めて行きましょう。第6位:ウーノ・クリームパーフェクション これ、最近使い始めたのですが、いいのよ。クリームと言っても全然べたつかず、それでいてお肌しっとり。しかもテカリも抑えてくれるというね。ウーノ クリームパーフェクション 90g第5位:アーモンド効果 私は朝は基本、紅茶派なんですが、紅茶を飲み終わった後、追加で茶碗に半分ほどこれを飲む。これがまた旨いんだ。もちろん、健康のために飲み始めたのですが、今では単純に美味しいから飲んでいる次第。これ、おすすめです。【バラ売】グリコ アーモンド効果1000ml 1本第4位:無音マウス 最近、パソコン用のマウスを変えたのですが、これがまた快適で。基本、カタカタ音とは無縁で、クリックしたときの感触も「カチッ」ではなく「ポクッ」っていう感じ。これが結構クセになる。家にいる時は大半、パソコンの前で過す人間としては、こういうものにもっとこだわるべきなのかもね。サンワサプライ 静音マウス 有線 静音 サイレント 左右対称 1200カウント 戻る・進む ミドルサイズ ブラック/ガンメタリック/レッド エルゴノミクスマウス 手首の疲れを軽減※お一人様5個まで第3位:キャンドゥのネクタイ 名古屋の100円ショップって、ダイソーとかセリアばっかりなんですが、そんな中、キャンドゥが参入してきまして。で、たまたま好奇心で店に入ってみたら、ネクタイが売っていた。しかも100円で。で、つい買っちゃったわけよ、面白半分に。 そしたら、これがね、良かったの。もう、色・柄・幅・長さとも私の理想。今ではヘビーローテ。折を見て、さらに追加で何種類か買っちゃった。 ま、そんなんばっかりだったらアレだけど、父からもらった1本2万とか3万とかいうダンヒルのネクタイなんかを締めつつ、その合間にキャンドゥの100円ネクタイなら、結構面白いんじゃないかと。第2位:シャワーヘッド 今年の3月、ガス給湯器が壊れて大騒ぎをしたのですが、それを買い替えた際、業者の方に勧められて、シャワーヘッドも交換したんです。そしたら、まあ、これが快適で。どうして今まで、こういうのに替えなかったのかと。 つまりね、家を買った時に付いていたシャワーヘッドは、古いものだから穴が大きいのね。だから、勢いも悪い。で、新しいのは穴が細かいので、勢いも増し、さらに肌当たりが柔らかいという全方位改善。これがたった2000円とか、その程度のお金で実現するんだから、もう替えない方が馬鹿だよねっていう。リラックスシャワヘッド/356-900-W/カクダイ/散水用品/散水用品2 4972353007424第1位:ポケトーク まあ、ビックリしましたね。こんな凄い翻訳機がこの程度の値段で実現していることが。これがあったら、もう英語なんか勉強しなくていいんじゃね? 英語の先生なんて、必要ないんじゃね? と真剣に思うほどのインパクトがありました。 ただ、私が買った直後に新型が出て、これがまたデザインも性能もさらにアップしていたのが残念至極。もう一台、買っちゃおうかな・・・。ソースネクスト POCKETALK (ポケトーク) S グローバル通信(2年)付き ゴールド PTSGG(275340) 目安在庫=○【10P03Dec16】 こんな感じかな・・・。 まあ、人間ってのは、死ぬまでに様々なモノを買って使うわけですが、同じ買うなら、「買って良かった」と思えるものを買いたいもんね。 さてさて、皆様は今年、どんなものを買い、どんな満足を得られたでしょうか。これはというものがありましたら、ご教示下さいませませ。
December 23, 2019
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三連チャンで「今年のベスト」を綴ってみましょう。一昨日の「CDベスト」、昨日の「本ベスト」に引き続き、今日は「映画ベスト」・・・ ・・・なんですが。 実は、ベスト5を決められるほど、いい映画を観ていないという。むしろ、「あれはダメだった、これもダメだった・・・」的な映画ばっか。 ということで、逆に「今年観た映画の中で、『観る価値なかったなあ・・・』と思ったもの」に順位を付けていこうかなと。つまり、ワースト・ランキングですな。第5位 『ジョーカー』 前評判が良かったから、ちょっと期待していたのに、実際に見てガッカリ。思うんだけど、ジョーカーの悲劇の原因は、単なる就職ミスだね。面白くないキャラなのに、ピエロは無理でしょ。適性テストを受けて、もっと自分に合う就職しなきゃ。第4位 『スパイダーマン・ホームカミング』 『スパイダーマン』は、結局、最初のシリーズの第一作に尽きるね。第3位 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 これもアカデミー賞とった作品なので、大いに期待したんだけど、ダメだったねえ・・・。暗いよ。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』とか『ミリオンダラー・ベイビー』とかもそうだけど、暗い映画撮れば評価されると思ってない? つまらない暗さ。第2位 『ブラック・クランズマン』 これは上に述べたことの逆で、せっかく面白い題材なのに、全然面白くなかったという。黒人刑事が、黒人差別団体KKKに潜入捜査するっていう設定自体は良かったのにね。それに、これ、実話でしょ。実話を元にした映画って、なんかつまらないな。結果が決まっちゃっているからね。第1位 『天気の子』 仕事の都合上観たけれども。まあ、ひどかったね。上に述べたことと矛盾するけど、この手の創造物しか作れないなら、実話でいいわ。 ほんと、情けない映画生活。 さて、ベスト5を構成するだけの数はなかったけれども、まあ、そこそこ面白かったのは、『グリーンブック』かな。これも実話だけどね。 あと、昨年封切の映画ではないけれども、昨年観た映画の中で面白かったのは『デッドプール』と『デッドプール2』ね。これは面白かった。荒唐無稽なおふざけの話ではあるけれども、おふざけの中にちゃんと人間の苦悩を描いているのよ。こういうのが、センスというものではないだろうか。いやあ、『ジョーカー』なんかより、『デッドプール』1・2の方がよほど泣けるわ。 ということで、今年は映画に関してはあまりツキが無かったけれども、来年はね、もうちょいいい映画を沢山観たいなと。 問題は『スター・ウォーズ』最新作を観るかどうか、だよね・・・。これで、今年の映画悪運を吹っ飛ばせるか、はたまた、悪運を引きずる要素になるのか。 ちょっと怖いね・・・。
December 22, 2019
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昨日の「今年のCDベスト」に引き続きまして、今日は「今年読んだ本ベスト」ということで一つ。 だ・け・ど・・・ 振り返ってみて、愕然とするんだよね。もう、ろくな本読んでない。マジかっていうくらい。 まあね、今年は特に忙しかったということはあるのよ。前半はサリンジャー関連の雑誌連載があり、後半は新書の執筆があり。ってなわけで、前半はサリンジャー関連の本を既読本も含め随分再読したし、また後半は女性向けロマンス小説をかなり読んだ。で、その他で読んでいたのは、これも仕事上の要請で、自己啓発本ばっかりでしょ。 でも、そういうのは仕事がらみの読書だからね。楽しんで読んでいるわけでは必ずしもない。本自体のレベルとか、面白さとか、そういうのとは無関係に、必要だから読んでいるわけで。 しかも、これは私だけのことか、それとも物書き全員に当てはまることか分かりませんけど、自分が書いている時は、人の本は読めないっていうところはある。自分と比べるのはおこがましいけれども、あの天才・三島由紀夫ですら、自分が書いている時は、人の作品は読めなかったと言いますからね。 だから、総じて私の今年の読書生活は、自発的なところが少なく、ゆえに面白さという点から言うと、ちょっと貧しかったかなあと。 ま、そんな言い訳を並べた後で申し訳ないのですが、その貧しい読書生活の中で少しでも面白かった、あるいはためになった、というものを挙げていきますと・・・第5位:玉村豊男著『人生を豊かにするモノ』人生を豊かにするモノ第4位:鈴木良雄著『人生が変わる55のジャズ名盤入門』人生が変わる55のジャズ名盤入門 (竹書房新書) [ 鈴木良雄 ]第3位:メアリー・スチュアート著『この荒々しい魔術』この荒々しい魔術【中古】第2位:長谷川尭著『建築有情』建築有情【中古】第1位:平山周吉著『江藤淳は甦る』江藤淳は甦える [ 平山 周吉 ] ま、こんな感じかな。特に第1位と第2位は別格ね。 第2位の長谷川さんの本は、第1回サントリー学芸賞の受賞作。大昔の本ですが、建築好きからすると今読んでも面白い。たしか長谷川さんは今年亡くなったのだと思いますが、追悼の意も含めて。 第1位の平山さんの本は、もう、とんでもない力作。縁あって平山さんがこの本を書くに当たってどれほどの取材をしたかを多少なりとも知っているので、その視点からしても、今年最大の問題作なのではないかと。小林秀雄賞受賞も納得です。 というわけで、今年に関してはこんな感じでしたけど、果たして来年はどんな本に出会えるのでしょうか。本の場合はね、こっちから積極的に行かないと出会いが無いもんですから、仕事上の本だけでなく、その後の人生の宝となるような本に出会えるよう、ガシガシと読んで行きたいものでございます。
December 21, 2019
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私は芸能界のことに特に興味があるわけでもないのですが、さらっとネット・サーフしつつ思うのは、やっぱり毀誉褒貶の激しさっていうか。 例えばついこの間まで各方面から人柄も含め絶賛されていた若手女優さんに対するアンチなコメントの多さには美っ栗ですわ。ええ~、なんでそんな酷いこと言うの~っていうね。私は『鈴木先生』以来のファンですけどね、今でも。 一方、これまた一昔前まで絶賛されていたかにみえた80年代アイドルにして今は大層な文化人のKさんとか。例の不倫以来、えらく評判を落としましたなあ。もう彼女が何を言っても否定的なコメントしかつかない。 なんかそういうの見ていると、コワいね。有名税と言えばそうなんだろうけど。 一方、有名なのに、毀誉褒貶の彼岸にいる人っているじゃん? 関根勉さんとか。私もそういう人になりたい。 さて、そんなことより今日のテーマは「今年買ったCDベスト」ね。 このところ、以前みたいに「音楽が無ければ一日が過ぎない」的な依存はなくなっちゃったけど、やはり今なおCDはちょこちょこ買っているワタクシ。ストリーミングとかで音楽聴くのって、性に合わないのよね。やっぱり、物理的媒体で所有しないと気が済まないというか。昭和の男でございます。 で、今年買って良かったと思うCDベストですが・・・第7位 ビーチ・ボーイズ 『フレンズ』Beach Boys ビーチボーイズ / Friends + 3 【SHM-CD】第6位 マイルス・デイヴィス 『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』輸入盤 MILES DAVIS / MY FUNNY VALENTINE [CD]第5位 スライ&ザ・ファミリー・ストーン 『スタンド!』【中古】 スタンド! /スライ&ザ・ファミリー・ストーン 【中古】afb第4位 オリバー・ネルソン 『ブルースの真実』【中古】ブルースの真実 / オリヴァー・ネルソン第3位 スライ&ザ・ファミリー・ストーン 『グレイテスト・ヒッツ』【中古】 グレイテスト・ヒッツ /スライ&ザ・ファミリー・ストーン 【中古】afb第2位 スライ&ザ・ファミリー・ストーン 『暴動』【中古】 暴動 /スライ&ザ・ファミリー・ストーン 【中古】afb第1位 スライ&ザ・ファミリー・ストーン 『フレッシュ』【中古】 フレッシュ(紙ジャケット仕様) /スライ&ザ・ファミリー・ストーン 【中古】afb こんな感じかな。 ま、このブログをお読みの方は気付いておられると思いますが、今年の夏にスライのヒット集を買って以来、もうずっとスライに夢中よ。 私は熱狂的なプリンス・ファンですが、なるほどプリンスをキリストに例えるならば、スライは洗礼者ヨハネって感じですな。スライがあってこそのプリンスというか。でまた、例えばスライを聴き込んだ後でアース・ウィンド&ファイアとか聴くと、「この商業主義!」みたいな悪態をつきたくなるっていう。それだけファンクの感じが生々しいのよ、スライは。加工してないっていうか。EW&Fだってワタクシは好きなんですけどね。 あと、ジャズ系では、オリバー・ネルソンがやっぱりビックリでしたね。有名なアルバムですけど、灯台下暗しで今まで買ってなかった。聴いてみたら、曲はいいし、演奏しているメンバーがまた超一流ばっかりで、こんな豪華なアルバムだったんだ、と。 マイルス・デイヴィスは、私がいいとか悪いとかいうアレじゃないですけど、私はマイルスのあの音圧のやたらに高いミュート・トランペットがちょっと苦手で、彼のアルバムの全部が全部好きなわけではないのですが、これは良かった。 ここに挙げたCDは、もちろん、今から見れば遥か昔に録音されたものばかり。懐メロでございます。もうね、私は懐メロだけで結構。懐メロの中に、まだ知らなかった名盤が山ほどあるんだもの。スライだって、この年になるまで、その真価が分からなかったんだから。そういうお宝がまだまだ、いくらでも眠っているんだと思うと、人生、楽しいな。新しい出会いがまだまだ沢山あるんだもの。
December 20, 2019
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『映画秘宝』という雑誌の出版元としても知られる洋泉社が、宝島社の完全子会社となり、会社としては解散するというニュースが入ってきました。 ひゃー、そうなの? いやあ、洋泉社といえば、ちょっとディープな映画雑誌や、それに関連する本などの出版で日本の出版界の中でも特異な、そして確固たる地位を得ているんだとばかり思っていたので、会社自体が消滅すると聞いていささかビックリよ。 っていうか、私自身、この会社とは少しだけ関係があって、ここが出している『ロマンスの王様 ハーレクインの世界』という本に寄稿しているのよ。その関係もあって、編集者の方とも飛び飛びながら連絡を取っていたし。実現はしなかったけれども、何度か、自著の出版を打診したこともあったりして。これこれ! ↓ロマンスの王様 ハーレクインの世界 まあ、社員の方たちは宝島社に雇用されるので、いきなり路頭に迷うということはないようですが、それにしても一つの出版社が無くなるというのは、ちょっとショックだなあ。 それだけ本が売れないということなのでありましょうか。でも、本が盛んに読まれないような国って、先行き、明るくないような気がするんだけど、どうなんですかね・・・。
December 19, 2019
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今日、本屋さんに寄ったら、自分の本が売ってた! やった~、名古屋でも売り出したんだ。 だけど、普通に棚に縦に刺さっていて、背表紙しか見えなかったから、これじゃいかんと思い、店員さんに内緒で正しい位置にしておきました。つまり、表紙全体が見えるよう、目立つ位置に面出ししておいたっていうね。いい本が売れれば、本屋さんだって嬉しいでしょ? さて、今日は午前中、人間ドックに行ってきたんですけど、最後の診察のところで、お医者さんに「過去のデータ見ると、ちょっと糖尿病予備軍って感じですねえ。今回のデータもやっぱりそうだったら、そろそろ病院に行って相談した方がいいですよ」なんて言われちゃった。 がーん。そうなの? ふうむ。ちょっと考えねばならぬのう。 ま、いいの。「ザ・ポジティヴ」のワタクシは、糖尿気味くらいじゃへこたれん。むしろチャレンジとして受けて立とうじゃないか。 ま、要するに暴飲暴食を避け、アルコールや間食を控え、バランスのとれた食事をし、適度な運動をし、ってなことを続けりゃいいんでしょ。やったろうやないの。生活習慣病なんかに負けてたまるか。 ということで、ちょいとこれからネットサーフして、糖尿対策を立てようと思います。頑張るぞ!
December 18, 2019
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ワタクシ、明日は人間ドックなんですけど、それを前にして何やら朗報が! 前々から噂されていた「線虫検査」が来年1月から実用化されるらしいじゃないですか。しかも、1万円位の費用で。 ひゃー。素晴らしい! 尿一滴で、体の中にガンがあるかどうか、一発でわかっちゃうんでしょ? もうさ、これが実用化するなら、痛い思いをして腫瘍マーカーなんかやる必要ないじゃん? 人類にとっての朗報じゃないの、これ? しかもさ、「ステージ1」の時点でわかるっていうんだから、すごいですよ。これからは、もう、ガンなんて全部早期発見できるじゃないの。 開発者には、来年、ノーベル賞をあげよう! っていうか、例えばこういうのどう? 献血した人には無料で線虫検査やってあげるとか。そうしたら、献血は増えるわ、早期発見でガン治療のための高額費用が掛からなくなって医療保険が助かるわで、一挙両得じゃね? まあ、色々な可能性が出てくるよね! とにかく、たった1万円でこの検査を実用化まで持って行った開発者の方々、あなたたちは素晴らしい! 人類への貢献度大! 偉いっ!!!
December 17, 2019
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元次官の裁判、結局、8年求刑の実刑6年、執行猶予なしと、まあ、上級国民に対する裁判としては、想像していたのより厳しい判決でしたね。 ま、こういうのは、ケース・バイ・ケースで、私は別にこの事件の詳細を知っているわけではないので、この判断が正しいのかどうなのかは分かりませんし、元次官の人柄とかも知らないので、この件に関しては何にも言えませんが、一般的に言って、気の毒っちゃ気の毒だよね。 例えば、「ことを起こす前に警察に相談すればよかったのに」という意見もあるようですが、こういう場合、警察に相談に行ったって、なんもしてくれないよ。警察って、事件が起こるまでは・・・っていうことはつまり、元次官が子供に殺されるまでは、少しも動かないんだから。よく、ストーカーされていることを警察に相談に行っても何にもしてくれなくて、結局、被害者が殺されちゃったりするじゃない。あれと同じよ。 今回の場合、もし逆に、子供の方が元次官を殺していたとしたら、心神耗弱とか言って無罪とかなったりしてね。一方、元次官はもうこの先、人を殺したりする理由はないんだから、別に刑務所に閉じ込めておく必要なんかないんだけどね。 まあ、親子関係ってのは、難しいものでございます。イエス様じゃないけれど、「うちは親子関係が良好だから、千年親子を続けたってこんな事態になりっこない」っていう確信がある人だけ、元次官に石を投げればいいと思いますな。
December 16, 2019
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いや~、偶然というのはあるもので。 先日、近所のスーパーで買い物をしていた時、たまたま「ライオネス・コーヒー・キャンディー」が売っているのを見かけまして。 おおっ! これ、子供の頃、好きだったんだよな~! 懐かしい! 買っちゃおう! 的なノリで買ったんですわ。もちろん、頭の中には例の「ライオネス・コーヒー・キャンディー、ライオネス・コーヒー・キャンディー、本場のコーヒーの味、ライオネス・コーヒー・キャンディー、広がる味はコーヒー、ライオネス・コーヒー・キャンディー、ラララ、ライオネス・コーヒー・キャンディー、コーヒーーー」というあの歌が、無限ループ状態で流れるという。これこれ! ↓ライオネス・コーヒー・キャンディー CM で、家に帰って実際に食べたんですけど、味は昔と変わらず。ただ、形状が今のは背の低い円柱状で、昔のはもっと細長い、柿の種みたいな形状ではなかったかと思いましたが・・・。 ま、それはともかく、つい最近、そういうことがあったんですわ。 そしたら。 今日、新聞を読んでいて、あのライオネス・コーヒー・キャンディーのCMソングを歌っていた天地総子さんが、今年の1月に亡くなっていたことがたまたま記されておりまして。 えー! そうなの?! 知らなかった~! 天地総子さんと言えば、2000曲ものCMソングを歌ったCMソング界の女王。そして我々世代にとっては、NHKの連想ゲームの第3代紅組キャプテン。天地さんの歌声や、そのお顔に接しない時が無いくらい、親しみがありました。 で、亡くなったと知って、YouTube などで動画を検索して、懐かしいその歌声を聴いたのですが、やっぱり上手いんだよね。抜群に。声質も、基本的にのびやかで美しいのだけど、そこにちょっとこう、いたずらっ子的なユーモアが足されている感じで。だから、老若男女に親しまれた声なんだろうけれども。 ああ、また昭和が一つ、遠のく・・・。 ということで、本当に遅れ馳せながらで申し訳ないのですが、昭和の歌姫・天地総子さんのご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。
December 15, 2019
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このところちょっと風邪気味だったので、今日のお昼、ベトコンラーメンというのを食べに行きました。 ところで、「ベトコンラーメン」って、ご存じ? ベトコンラーメンというのはですね、岐阜とか愛知の一宮とか、その辺発祥のラーメンで、それ以外の場所の人にはあまり知られていないものだろうと思います。名古屋でも、そこらじゅうにあるものではない。ご当地グルメとはいえ、ご当地のほんの一部でしか知られていないものですな。 で、その特徴はと言いますと、ズバリ、ニンニクね。ニンニクが固まりごと、ゴロゴロ入っている。だから、「ニンニクでスタミナを付けたい!」的な思いがある時に食べると。 実は私の同僚にベトコンラーメンが好きな奴がいて、そいつは、それこそ風邪気味だとか、これから根を詰めて論文書かなくちゃならないとか、そういう時に必ずベトコンラーメンを食べるのよ。気合を入れるための食い物なわけ。 で、そんなのを聞き知っていたので、よし、ワタクシも師走に風邪なんて引いていられない、いっちょ、スタミナつけたるかっ! っていう感じで、初めてベトコンラーメンなるものを食べに行ってきた次第。 で、私が行った「新京」というお店には「味噌ベトコン」というのがあって、普通のベトコンラーメンにさらに八丁味噌が加わっているとのこと。で、今日はそれをチョイス。 すると、味噌スープにつかる博多ラーメン風の細麺の上に、ひき肉と鷹の爪と一緒に炒められたたっぷりの野菜、それにニンニクがゴロンゴロン入ったものがドーンと乗せられたものが登場。 で、生れて初めて食べてみたベトコンラーメンの味はといいますと・・・ うま~い! なるほど、これがベトコンか。野菜もたっぷりだし、なにはともあれ、ホクホクのニンニクを幾つも食べられて、たしかにスタミナつきそうです。ベトコンラーメンのベトコンとは、「ベストコンディション」の省略形という説もあり、はたまた、ベトナム戦争時に米兵と戦ったタフなベトコン兵から名付けられたとの説もあり、とにかく、引き始めの風邪くらい軽く追い払えそう。 ということで、今日はニンニクパワーの勢いに乗って、卒論指導と年賀状書きを頑張りましょうかね。
December 14, 2019
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大学センター入試で、国語と数学に記述式問題を導入するという件、どうやら正式に取りやめになるようですが。 それにしても、アホだよね~。どうかしているんじゃないの、文科省。 だいたいさ、50万人もの受験生の記述式答案を、短期間に、公平に、採点なんかできるわけないじゃん? それ、常識でしょ。誰が考えたってそう思うだろうに。 だからこそ、今まで何十年もマークシート方式でやってきたわけだし。センター試験で記述式は無理、というのはそもそもの前提、スタート地点なのであって。 で、マークシート方式にしても、特に数学は問題が良く出来ているので、ちゃんとまともに思考しないと正しい答えに到達できないようになっているのよ。その点で、わざわざ記述式にする必要なんかないわけ。 しかもさ、センター入試で見られない部分を、二次試験で見るわけじゃん? だからセンター試験と、各大学の二次試験と、2回試験をやっているのだし。実際、二次試験では記述式の問題が出ているわけであって。 じゃ、なんでセンター入試で記述式やろうなんて、馬鹿なことを考えるの? この話、もう何年もかけて検討しているし、実際に大規模な採点作業の実験なんかもやっているから、相当な予算がついていたはず。億の単位でしょ。それ、まったく無駄だったわけだよね。 検討した結果無駄になることなんて、いくらだってあるだろうけれども、今回の件は、誰が見たって無理、誰が見たって必要なし、の案件だからねえ。最初にやろうって言った馬鹿の責任は重いよ。 英語入試で民間試験を活用しよう、というのも馬鹿な話だったけれど、こういう馬鹿なことを次から次へと考えて国民に迷惑をかけ、国の資産を無駄使いし、結果、教育という重大な国家事業に多大な被害を及ぼしている文科省って、もう、廃絶した方がよくないか? アメリカにも文科省なんてないぞ。
December 13, 2019
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『タイム』誌の「今年の人」に例の北欧の環境ジャンヌ・ダルクさんが選ばれたそうで。で、またコップ会議の様子を見ていても、環境問題待ったなし、的なことを言う人ばっかりですけど、実際のところ、どうなんですかね? 環境問題・温暖化対策に懐疑的な人の話によれば、もうすぐ氷河期が来ると。すると北極に近いところは分厚い氷で覆われ、日本でも北海道あたりは永久凍土になって人間が住めないところになると。で、食料不足で世界の人口は大分減ると。その意味で、温暖化より寒冷化の方がよほど怖いと。何しろ人間が飢え死にするんだから、温暖化で「氷が溶けてホッキョクグマが可哀想」どころの話じゃないと。 一方、二酸化炭素が増えると、それが雨に溶けて海に落ち、植物性プランクトンが増え、それを食べる魚が増え、いいことだらけだと。だから地球温暖化に対処する必要なんかなんにもないんだと。 まったく相反することを言う人たちが居る中で、どっちを信用したらいいの?っていうね。 まずさ、そこのところを確定しません? そこが確定しないと、温暖化対策した方がいいのか、しない方がいいのか、わからんじゃん。 南京大虐殺の話とか、慰安婦の話にしてもそうだけど、そういうことがあったという人もおれば、そんなのはでっち上げだという人もおり。まずそこを確定して、っていう案件、多いよね。 少なくとも、ジャンヌ・ダルクさんみたいな人に引っ張られる前に、まず、ホントのところを教えて欲しいもんですわ。
December 13, 2019
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来週、人間ドックを受ける予定でありまして、今はその対策に一生懸命。 夏から秋にかけて、忙しかったということもあり、不摂生を重ねて参りまして。そしたら、体重がヤバいことに。このまま人間ドックを受けたら、前年の数値と比べてとっても不面目なことになりそうな予感。 ということで、しばらく前から人間ドック対策として、あれこれ努力しております。 まずは食事の量。今まで好きなだけ食べておりましたが、このところ基本、ご飯のおかわりはしないという方針をぶったて、茶碗に一杯以上は食べないよう心がけておりまして。あ、それから、お酒もこのところほとんど飲んでおりません。 それから運動。週一で道場には通っているものの、それでは足りないってんで、毎日、20分くらいは軽いジョギングと、スクワット、腕立て伏せ、腹筋などをやっている。 それだけでも結構、効き目があるみたいで、ほんの少しですが、ぜい肉が落ちたような気が。 でも、この「少し、体が締まってきたかな」という感じは、悪いものではないですな。ストイックな感じがあって。 ということで、あと1週間、この調子で頑張ります。 ホントは「あと1週間」じゃなくて、ずっとこういう調子を続けないといけないんですけどね!
December 11, 2019
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大学からなんか通知が来る時はロクなことがないのですが、最近来た通知によると、私の指導学生の成績がふるわないので、直接面接して、ちゃんと勉強するよう指導しろと。 どアホ! なんでワシが学生の生活指導みたいなことしなくちゃいかんのだ! 大学なんて、各人が好き勝手に入学してくるのでしょうが。大学でそいつが何を勉強するつもりなのか、それとも勉強しないつもりなのかは、ひとえにそいつの勝手であって、大学の関知するところじゃない。そいつがどんな成績を取ろうが、留年しようが、退学しようが、そいつの自由ですよ。それを、あーた、なんで私があれこれ口出さなきゃいかんの? 馬鹿も休み休み言って欲しいわ。 だから、書類には「成績は当該学生自身の所掌事項ゆえ、第三者が指導する必要なし」と書いて提出してやりましたわ。 それにしても、最近、大学も学校も変だよね。 聞いた話だけど、最近、修学旅行に親がついてくるとか言うじゃん? あと、小学校とかの学芸会とかで、全員が主役じゃないとクレームが来るようで、『白雪姫』なんかをやるにしても、白雪姫が7人くらい居る設定になっていたりするらしいし。7人の小人も、その倍くらい居たりして。『西遊記』とかだと、分身の術で10人くらいの孫悟空が登場するらしい。昔みたいに、地味な子は「木」の役とか、そういうのはもう今は出来ないんですと。 木の役は木の役で、いい思い出じゃんなあ。何がいかんの? ほんと、訳の分からない世の中でございます。
December 10, 2019
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新著の見本が手に入ったので、日頃お世話になっている方々にはそれを送ったのですが、その反応が面白くて。 すぐに礼状を送ってくれる方もいらっしゃって、それはそれでありがたいのですけれども、そういう方々の大半が「とりあえず『あとがき』だけ読んだけど、面白そうな本ですね」っておっしゃるわけ。大半がそう。 で、思うのだけど、「あとがき」(「まえがき」がある場合は、「まえがき」も)ってのは、重要だなと。 本を書く場合、もちろん、本文に全力を尽くすわけで、「あとがき」とか「まえがき」ってのは、その余勢でちょこちょこっと書いてしまう場合が多いわけですよ。 だけど、実際には、多くの人にとって、本を手に取ってからまず最初に読むのがここであるわけですな。 だとすれば、もし「あとがき」や「まえがき」が面白くなかったら、その時点でオワリってことがあり得ると。 そう考えたら、「あとがき」書くのに手を抜いたら、それ、もうダメじゃんっていうね。そのことを、今回、改めて気づかされました。 まあ、たしかに私自身のことを考えても、そうかもね。人から著書を贈られた場合、最初に読むのは「あとがき」かも。 でも、「あとがき」って、難しいところがあってね。あまり真面目なことを書いてもつまらないし、かといって、あまりパーソナルなことを書くとドン引きされることがある。適度にまじめで、適度にパーソナルで、適度に手の内晒し的なものがベストと思うのですが、さてさて、今回のワタクシの新著の「あとがき」はどうだったか。 ま、それは他人が決めることなので私からどうこう言うつもりはありませんが、今後のこともあるので、「あとがき」こそ気合を入れて書け、ということを、肝に銘じておきたいと思います。
December 9, 2019
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気づいてみれば今年もあと3週間。早いなあ・・・。 さて、この時期、当ブログでも「この一年を振り返る」的な企画をやっていくつもりですが、その第1弾! 毎年恒例の「釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤー」の発表と参りましょう。日本カー・オブ・ザ・イヤーではトヨタ・RAV4が今年の一台に選ばれたそうで、そのセンスのなさを露呈したようですが、「釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤー」の栄冠はどの車種の上に輝くのか?! が、その前にまずは今年の総括を。トヨタ RAV4の復活、そしてカローラの復活、スープラの復活、そして年明けにはヴィッツ改めヤリスの新型が出る、といったあたりが今年の話題。どーでもいいね。クルマ好きの心にはまったく響かず。それにしてもスープラのあまりの醜さには言葉も出ず。トヨタに必要なのは、センスのあるデザイナーだな。日産 ゴーンがらみのごたごたをまだ引きずっているヘンな会社。スカイラインが日産のバッジをつけて新型となるも、デザインがカッコ悪すぎて話題にもならず。そもそも日産自体、スカイラインを売る気なんか全然ないからね。電気自動車の技術、プロパイロットの技術など、自動車本来の技術とは畑違いのところで頑張っているけれど、それがいつか花開く時がくるのかどうか。ホンダ ここも迷走中。軽自動車は売れているけれど、上位車種はからっきし。近々フィットが新型になるけれども、デザインはぱっとせず。ホンダにもデザイナーが必要ですな。ただ、コンセプト・カーの「ホンダe」のデザインだけは秀逸。ここから往年のホンダらしい、シンプルで都会的なデザインが復活するのかどうか。そこにわずかな期待をしましょうかね。マツダ 今、日本で本当に自動車作りに一生懸命なのは、ここだけ。特に「マツダ3」のファストバックのデザインは素晴らし過ぎる。それに加えて、海外の大メーカーも含め、他メーカーのどこも実現できなかったガソリン圧縮着火エンジンを実用化させたという点だけ見ても、さすがかつてロータリー・エンジンを作っていた会社だけのことはあるな、って感じ。マツダCX-30もいいし、さらに近々発売予定の電気自動車「MX-30」も美しい! スバル 特にニュースのない会社。レガシーが近々新型になるのかな? スズキ ここも特にニュースはないけど、近々ハスラーが新型に。あと、好評のジムニーに5ドア版が出るとか出ないとか。出たら、また売れるんだろうな。ここもマツダと同様、日本車メーカーでは気を吐いている方なのではないかと。ダイハツ 久々に「ロッキー」なる名称が復活。ま、トヨタ・ライズのOEMかなんかでしょ。でも、手ごろな大きさだし、SUVブームだから売れるかも。三菱 軽自動車の他に、何か作っているんだっけ? 売る気もなさそうだし、どーでもいいな。・・・とまあ、そんなところ。海外メーカーでは、ベンツ、BMW、アウディの御三家がSUVを含め、ジャンジャン車種を増やしていて、もう何が何だかさっぱり分からず。ポルシェ911の新型は相変わらずカッコいいなと思いますが、庶民の手に届く値段ではなし。日本の庶民にも関わる最大のニュースは、近々フォルクスワーゲン・ゴルフが新型になること。おそらくCセグメントのレベルを別次元のものに上げるものとなるのでありましょう。あと、プジョー・208の新型のデザインは可愛いけれど、聞く所によると、かつての猫足はどこかへ行ってしまったようで、それを聞いて興味を失うという。 で、これらを踏まえた上で、本年の釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤーは・・・ 「マツダ3(ファストバック)」に決定! 当然でしょ。それ以外の選択肢なんかあるわけなし。デザイン面でも、技術面でも、他の日本メーカーの追随を許さず。日本車で今、買う価値のあるクルマって、これだけだから。 ということで、マツダさん、おめでとうございます。残念ながら、栄誉だけしか上げられないけど、日本カー・オブ・ザ・イヤーよりも釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤーの方がよほどセンスあるから。どうぞ、心置きなく喜んで!
December 8, 2019
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この夏、必死こいて書いていた新書本の見本が完成し、出版社から送られてきました~! いや~、自分の本が出るってのは、いつになっても心躍るものですなあ。 そして、いつものしきたり通り、一番最初の本は家内に進呈。まずは妻、その後、親・姉・恩師・友人・知人の順。どうでもいいようなことですけれども、自分としてはこの順番は絶対に変えないの。義理に生きる男だから。 それはさておき、今回送られてきたのは、一応「見本」なので、本式の奴は今月13日配本、15日から全国発売ということになります。だから、まだ書店には並んでいないのですけどね。でも、それにしてもあと1週間ですからね。 さてさて、そうなると、後はどんな書評が出るか、そして、その結果、どれだけ売れるか、だなあ。私は結果にコミットするタイプなので、売れない本は失敗だと思ってるのね。本なんて売れるように書いてナンボなんだから。 だから、当面の目標としては、まず増刷。そして1万部越え。研究者の本として1万部越えはめったにないことだけど、私は狙います。そして、多分、行くでしょう。 ということで、今日は生まれたばかりの我が子を抱いて、大きく育てと念じながら寝ようと思っているのであります。
December 7, 2019
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タレント?の松本ちえこさんが亡くなりました。享年60。 松本ちえこさんと言えば、資生堂バスボンのCMですなあ。これこれ! ↓バスボン CM 最近、めっきり懐メロ人間となったワタクシ、時々、「懐かしのCM」的な動画を視聴するんですけど、やっぱり昔のCMを見ると、当時のことを思い出す。歌は世につれ、と言いますけど、CMもまた世につれ、というところがある。 特に昔の資生堂のCMってのは、それぞれの時代を反映して、素晴らしい出来のものが多かった。松本さんが出たバスボンのCMも、なんか、その当時を思い出すよすがになりますね。昭和のアイドルって、いいよね。イモっぽいところが逆になんともいい味で。 松本さんとは何の接点もない私ではありますが、共に昭和後期を生きた人間として、その早すぎる死を悼みたいと思います。合掌。
December 6, 2019
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2018年のPISAテストで、日本人生徒の「読解力」が、前回の8位から15位に後退したとの報道がありまして。それを聞いて私も度肝を抜かれました。マジでヤバいなと。 もっとも、大抵の人は「日本人の読解力はこんなに低くなってしまったのか!」と驚くのでしょうけれども、ワタクシの場合はその逆ね。「日本人の読解力はこんなに高いのか!」と。 いや、ワタクシは日本人が「15位」だというから、20カ国くらいで調査しているのかな、と思ったのよ。まあ、20カ国のうちの15位なら、相当低いけど、まあ、現状、そんなもんだろうと思って。 そしたら、あーた、なんとPISAテスト、世界79カ国が参加しているというじゃあーりませんか。79カ国中の15位・・・。マジか!! そんなに上位なの??!! え、じゃあ、なに? ワタクシの目から見たらほとんど文盲に近い日本人の生徒より、もっと読解力が低い連中が世界中にわらわら居るってこと? 終わったな、世界。もう、言葉によるコミュニケーションが成立しない世界が、すでにここにあるんだ。 ちょっと極論かも知れないけど、アフガニスタンで中村哲さんが何者かに射殺されたってのも、そういうことなんじゃないの? 彼がアフガニスタンのためにどれほど貢献したか、どれほど無私な人だったか、そういうことが、彼の恩恵を被っているはずの現地の人の中にすら読み取れない奴がいる、っていうことなんだから。 そういうことを考えると、小学校レベルでもさ、英語の授業なんか導入してないで、もっと・・・どういうの? 道徳っていうんじゃないけど、人間として当たり前の、人間らしい気持ち、つまり優しい気持ちを持つための、そして他人の優しい気持ちをそのまま正しく受け取り感謝するための、読解プログラムみたいなものを考えた方がいいんじゃないのかと思いますけどね。
December 5, 2019
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イギリスのボクシング・ヘビー級チャンピオン、タイソン・フューリーが自殺志願者を救ったという話、なかなか面白いですな。 なんでも、自殺寸前の奴が、フューリーのところにやってきて、一目会いたいと。それでフューリーは、実際に会って、話を聞いて、「俺だってノックダウン寸前のところから巻き返したことがあるんだから、お前も頑張れ」的なことを言って、それで二人で3マイル(5キロ弱)一緒にジョギングしたら、その自殺志願者はすっかり元気になって帰っていったと。 この話のポイントは、やっぱり「ジョギング」だろうね。励ましの言葉よりもむしろ。それも、一緒に走ったというところが効き目があったんだろうな。 私が習っている八光流柔術って、面白いところがあって、相手に掴まれたりした場合、掴まれた場所は放っておいて、それ以外の場所を動かすことで反撃に移るんですけど、自殺とか鬱とか、心の病もさ、病に冒された場所をどうこうしたら、余計、いけないんじゃないですかね。 だから、そこはとりあえず放っておいて、それ以外のところを活動させる。例えば、心とは関係のない身体を動かすと。 心がどういう状態であろうと、一汗かいた爽快感ってのはあるわけだから。しかも、その活動を誰かが一緒につきあってくれた、なんてことがあれば、なおさら楽しくなってくるでしょうし。 そう考えると、アレだね。悩んでいる奴が居たら、とりあえず心療内科、ではなく、とりあえず誰かとジョギング、じゃないかな。あるいは、とりあえず誰かとキャッチボール何てのも、良さそうじゃん? いや、そんなことを考えたのは、実はね、割と最近、割と身近な人が自殺しちゃってね。若い人だったんだけど。直接の知り合いじゃないので、ワタクシ的にダメージはないんだけど、それにしても惜しいことでございます。 自殺しようなんて悩んでいるんだったら、いっそ「ポジティヴ・モンスター」の私のところでも来て、一緒に柔術の稽古でもすればいいのにな。そのくらいのお手伝いなら、喜んでするけどね。
December 4, 2019
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さあてと。そろそろ年賀状、書き始めないとなあ・・・。 師走ってのは、文字通り、先生稼業には辛い時期で、ただでさえ忙しいのに、それに加えて年賀状のことまで考えないといかんとなると、いささか厳しい。 しかも、最近、私の周囲でも、「今年から年賀状やめた」っていう人が増えてきまして。「やめた」どころか、「お互い、一緒にやめよう」というお誘いまでチラホラと。 でまた、ゼミ生なんかに聞いても「もう何年も前から年賀状なんか書いたことありません」なんて言われる始末。若い人たちにとって、年賀状なんてもんは、もはや過去の遺物のようですな。 だけど・・・。 まあ、日頃付き合いのある人はいいけどね。年賀状だけでつながっている人っているじゃん? これで年賀状をやめちゃったら、そういう人たちとの縁を切ることになるからねえ・・・。それでいい、という人もいるだろうけれども、ワタクシはそうは思わないんだなあ。 何年も年賀状だけの付き合いだったのが、ある時、もっと実りのある付き合いに変わることがあるからねえ。 私なんて、小学校1年生の時の担任の先生に、いまだに年賀状出しているからね。もう先生の手元には、私からの年賀状が50枚近く溜まっているはず。そういう先生への年賀状とか、私にはとても切れないな。 というわけで、やっぱり、今年も書くんだろうな。 仕方ない。明日、出勤途中に買って行こう。
December 3, 2019
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日産が今度、キックスという新型車を日本市場に導入するとの報。その代り、現行ジュークはお蔵入りするらしい。 とはいえ、キックスというのは2016年からタイで作られている車種で、実は新型車でも何でもない旧車。それを今頃日本で売り出すという感覚。日本では小型SUVがブームだから丁度いいだろうっていう発想なんでしょうけど、いくらなんでも3年落ちのクルマを新型として売り出すとは。 かつて日産と言えば、トヨタの好敵手で、トヨタの車種すべてに対抗する車種を持っていました。カローラに対してはサニー、コロナに対してはブルーバード、セリカに対してはシルヴィア、クラウンに対してはセドリック・グロリア、そしてセルシオに対してはシーマといった具合。プラス、スカイラインやフェアレディZなど、若者のあこがれになるような車種もあった。 それが今は昔。今やトヨタのライバルだなんて、恥しくて言えないでしょう。 3年程前、ノートe-power の試乗に行った時、愛車の買い替え時期だということもディーラーの人に伝え、実際に試乗したにも関わらず、その日産ディーラーの人はワタクシの名前も住所も電話番号も聞かなかった。だから当然、後から電話で「いかがでしたか、ご検討いただけましたか」的な問い合わせもなかった。その辺は、トヨタをはじめ、他のメーカーのディーラーとはまったく異なった対応で、こんな調子なら日産車が売れないのも当然だと思ったものでした。ノートe-power の乗り味は面白かったですけどね。 ゴーンが去って、新体制になったようですが、タイ製の3年落ち車を新型車と偽って日本市場に導入しようだなんて、その感覚がもう終わっているよね。ま、それでもe-power のキックスはそこそこ売れるかも知れないけれども。 かつての日産の華やかりし時代を知っているだけに、今の日産のやっていることって、よく分からないな。
December 2, 2019
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12月かぁ~、1年が過ぎ去るの早えーなー。 そろそろまた「今年を振り返る」的な企画を、このブログでもやっていくことになると思いますが、今年のワタクシの音楽事情を振り返りますと、まあ、圧倒的にスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンなのでございます。 たまたま8月に、友人と入った中古レコード店で、スライのグレイテスト・ヒッツを400円くらいで買って聴いたところ、これがまあ、べらぼうに良くてですね。これこれ! ↓【中古】 グレイテスト・ヒッツ /スライ&ザ・ファミリー・ストーン 【中古】afb で、以後、スライのアルバムをジャンジャン買い、聴いたんですけど、どれもみな素晴らしい。 でも特にいいのは、上の『グレイテスト・ヒッツ』に加えて、下の3つかな。【中古】 【輸入盤】Fresh /スライ&ザ・ファミリー・ストーン 【中古】afb輸入盤 SLY & THE FAMILY STONE / THERE’S A RIOT GOIN’ ON [CD]【中古】 スタンド! /スライ&ザ・ファミリー・ストーン 【中古】afb ところで、昨年はワタクシ、ビーチボーイズにはまっておりまして。ビーチボーイズにしろ、スライにしろ、懐メロですわな。もう今時の曲なんかどーでもいい。昔のいいものを新たに発掘していけば十分っていう感じ。 で、そんなことを考えながら、ふと思ったのですが、ビーチボーイズとスライ&ザ・ファミリー・ストーンって似ているなと。 まず一つは、メンバー構成が兄弟やら従兄弟やら、とにかく親族中心になって出来上がっているということ。 二つ目に、中心メンバー(ブライアン・ウィルソンとスライ・ストーン)がまぎれもない天才だということ。 三つ目に、その天才が、周りからやいのやいの言われて精神的におかしくなってしまうこと。ブライアン・ウィルソンの場合は親父さんが悪かったし、スライの場合は、ブラック・パンサー党のような黒人団体が、スライに対して「白黒混成バンドなんてやめろ」とプレッシャーをかけたのが悪かった。 世間ってのは、傑出した天才を引きずり下ろすことに、いつも躍起になるもんですなあ・・・。後でまた持ち上げるクセにね。 ま、とにかく、今年後半、8月以降はスライ&ザ・ファミリー・ストーン一色のワタクシだったのでした。
December 1, 2019
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