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大会当日。6時過ぎに宿を出発。今年は朝から快晴。昨年はもう少し早かったこともあって暗かったし霧が出ていた。気温は10度(?)くらいと寒かったけれど、去年の方が寒かったような気がする。わたしが参加したのは約120kmのグランフォンド。下のルートマップではオレンジの線。右上の清里から左の小淵沢へ。さらには右下までずっと下り、最後はスタート地点に戻ってくるという、なかなか苦しいコース設定。総獲得標高2000メートル以上。昨年よりもエントリー人数が増えたこともあり、スタートは長蛇の列。7時スタートだったけれど、わたしがスタートできたのは7時55分だった。昨年とほぼ同じコースなので風景写真は少なめ。今回の目標は次の2つ。・すべてのエイドステーションに寄って補給食を食べること(水だけのエイドはスキップ)。・昨年よりはまっとうなタイムで走ること。エイドステーションにこだわっているのは、ここの補給食は充実しているから。佐渡のときのようにタイムにこだわってないので、楽しみながら走りたい。前半は所々アップダウンがありながらも下り基調第1エイドはスキップして、あっという間に第2エイドに到着 ここでは大福や塩むすびが出ていた。写真だと実際の美しさを表現できないけれど、みんなが止まっていた美しい風景オレンジが出ていたエイドステーションすがすがしい風景昨年と同様そばとキャベツのエイドステーション レタスは朝採れでパリパリ。そばはおいしくて2杯食べてしまった。だけれど2杯食べたおかげで、走り出すとおなかが苦しい。自転車で食べすぎは禁物。リンゴパイのエイドステーション このあたりのコースは新設部分本格的な登りのスタート 右下の低い部分からつづら折りに登り切ったところ。今回はトレーニング不足&体重増加で調子が悪い。絶好調だった佐渡とは大違い。佐渡ではタイムを気にしていたこともあるけれど、抜かれることは少なかったし、女性にはほとんど抜かれなかった。だけれど今回は上りで女性にそこそこ抜かれました。トレーニングはうそをつきませんなあ。第6エイド ここまでのアップダウンでヒーヒー言っている人もいたけれど、ここからがほんとうにつらい部分。ここのトウモロコシは絶品 昨年は食べ過ぎて苦しくなったので1個だけ。それととなりの売店でソフトクリーム。海岸寺の激坂 写真ではわからないけれど、ここが一番きつくて15%超。ここからは友人たちと完全にバイバイ。みんなスリムなので、メタボのわたしはちぎれることに。また蛇行する人や歩く人がかなりたくさんいました。わたしは歩かなかったけれど足は着きました(笑)。昨年より自転車はだいぶグレードアップしているのに、体は昨年並みか。海岸寺の坂を上り切ったところ写真撮影をしている人や休憩している人がたくさんいたけれど、少し下ると、まだ上りがたくさん残っているのだよ(笑)。今年初コースの人にとってはぬか喜びポイント。次の第7エイドまで、もういいってほど上り坂を堪能できます。途中の写真が全然無いけれど、今回のコースで一番気持ちいいと思っているのが、JR小海線と平行に走っている泉ライン。緩やかな下り坂で路面コンディションも上々。車通りもほとんど無くて、一番抜いた箇所かも。甲斐小泉駅から八ヶ岳高原ラインまでの上りが、海岸寺の上りにつづいて2番目につらい部分。終盤なのに平均8%越えは苦しい。坂の途中にあった非公式のエイド ここではおにぎりとお新香。手作りのお新香はおいしい。ごちそうさまでした。エイドステーションは後半になるほど貧弱になった気がする。小腹が空いていたので助かりました。みんな苦しんでます八ヶ岳高原ラインに出ると一安心。登り基調ではあるけれど、今までと比べると斜度が緩いので苦しくない。でも、だいぶ曇ってきたし寒くなってきた。小雨もちらほら。3時台なのにうす暗い。最後のエイド「まきばレストラン」で小さなパンを食べて出発。ゴール前の上りでヒーヒーいいながらもゴール!2度目なので「この上りはどこまで続くんだ?」という昨年感じた精神的なつらさは無かったけれど、やっぱり肉体的は厳しい。先に着いたメンバーも上りの多さにげっそりしていた。ゴールに着くと、けっこうな寒さ。温かい豚汁を2杯いただきました。ごちそうさま!サイコンのデータは以下の通り。走行距離:123km走行時間(休憩含まず):6:43平均速度:18.5km/h走行時間(休憩込):8:10総獲得標高:2460m昨年よりコースが長いことを考慮すると、昨年比5%アップ程度。今年はだいぶ性能アップした自転車で挑んだけどなあ。もし来年も参加するならば、もっと体を絞って休憩時間込みで7時間ちょいで走りたい。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.26
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昨年も参加したグランフォンド八ヶ岳に今年も参加してきました(昨年のブログ)。今年は総勢6名での参加。人数が多いと、にぎやかで楽しい。昨年は少し紅葉していたけれど、今年はまだ紅葉していなかった。今年も清里駅前のROCKでランチ清里は野菜がうまい名物のカレー この店はだいたい何を食べてもおいしいのでおすすめ。食事を終えて、清泉寮でソフトクリーム。一年ぶりに食べても濃厚。スタート会場のスキー場へ。それにしてもスキー場まで登るのがつらい。昨年よりスポンサーが増えて景品も増えたけれど抽選会の運営がイマイチ。昨年、イタリア人を発揮しまくったピナレロの社長のエロさがみれなかったのが残念。4時前から急に寒くなり、みんなぶるぶる。明日用に持ってきたウインドブレーカーを荷物から持ってくればよかった。今年も止まったのは清泉寮。昨年は本館(?)だったけれど、今年は新館。温泉は近いし、とても広いしきれいでびっくり。ディナーはバイキングだけれど上々団体客と一緒の時間でディナーはちょっぴり大変だったけれど楽しく過ごせました。来年も来るなら清泉寮だね。前日の睡眠不足のおかげで、宴会をやる余裕もなくバタンキュー。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.25
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この日はエノテカ 二子玉川店にて、3675円で飲み放題という企画があったので、近所ということもあり行ってみた。飲み放題は以下の10アイテム。エノテカ二子玉川店は、近いわりには行っていないのだけれど、いろいろ細かいイベントをやっているようだ。一ヶ月前の出来事なのでどんな味わいだったのか不確かなのだけれど、ロス・チャイルドの泡はイマイチ。この値段なら、間違いなくルイ・ロデレールNV。シャブリとサンセールはなかなかおいしく、パリゾーのマルサネは焦げすぎ。ジャンテ・パンシオのジュヴレ以降はいずれもおいしかったような気がする。つまみは別料金で注文できます。とはいえ、めちゃくちゃ購買欲がそそられるワインもなく、酔っぱらいながら泡を一本買って帰ってバタンキュー。酒浸りの夜でした。ルイ・ロデレール・ブリュット・プルミエ 750ml 【ボックス入り】価格:4,284円(税込、送料別)ルイ・ロデレールもずいぶん値上がりしたと思っていたけれど、安い店だと正規でもこの値段。リーマン・ショック、ユーロ安のおかげなのか。味わいだけで評価するならば、かなりコスパがよいと思うのだけれど、いかがだろう。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.18
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ようやくPart3。ワイン会があったのは一ヶ月前です(汗)。2004 Puligny-Montrachet 1er Cru Champs Canet(Domaine Ramonet)ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ シャン・カネ(ラモネ)エゴン・ミュラーにノックアウトされながらも、さすがにラモネ。元気さが味わえる飲み頃の第一期。もっと熟成が進んでいると思っていたので、想像よりも若々しくて少しびっくり。軽い樽香、十分なミネラル、高いトーンの酸。そして少しルフレーヴを思わせるChar臭。シャルドネは重いかな? と思っていたけれど、まったくそんなことはない。よくできた上級キュヴェならば、そんな不安は不要なのか? いま飲んでもおいしいし、今後も期待できるすばらしいワイン。ラモネの04はおすすめ。04のラモネを探す>【ラモネ】 シャサーニュ・モンラッシェ [2004] 750ml・白Ramonet・ Chassagne Montrachet ...価格:7,329円(税込、送料別)1999 Corton-Charlemagne(Louis Latour)コルトン・シャルルマーニュ(ルイ・ラトゥール)こちらはだいぶ熟成が入っておとなしめ。ちょっと機嫌の悪いボトル。おいしいボトルもあるよ。1995 Paraiso Springs Johannisberg Riesling Late Harvest 375ml?パイラソ・スプリングス ヨハニスベルク・リースリング レイト・ハーベストこちらはカリフォルニアのリースリングのレイトハーベスト(甘口)。「ヨハニスベルク・リースリング」という名前が付いているけれど、1999年以降は「リースリング」もしくは「ホワイト・リースリング」としか名乗れません。とても濃い色合いと甘い香り。デザートと合わせて飲んでみると、むむっ!辛口やないかーい。厳密には辛口じゃないのかもしれないけれど、甘い香りからの想像で飲んでみると面を食らうドライさ。まずいワインじゃないのだけれど、甘口だと思ってセレクトしただけにちょっとショックだし、香りと味わいにギャップがあるワインは好みじゃありません。ビンテージ差なのか、(泡は残っていなかったけれど)二次発酵ボトルなのか。これを飲んだらギガルのルュミネセンスを思い出してしまった。ビンテージによって甘口辛口があって、99年はとてもドライで驚いた。たしか03は甘口。[2003] Condrieu Luminescence 375ml - Guigalコンドリュー リュミネセンス375ml - ギガル価格:10,290円(税込、送料別)ここからは料理編。レタスノインボルチーニ真鯛と冬瓜のソテーウサギとトウモロコシ、ドライトマトのリゾット豚フィレ肉のサルティンボッカドルチェはココナッツ風味のビアンコマンジャーレ(no photo)。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.09
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次はモンスターと予告しておきながら、時間があいてすみません。1995 Scharzhofberger Riesling Spatlese Auction Bottle(Egon Muller)シャルツホフベルガー・リースリング・シュペトレーゼ オークション・ボトル(エゴン・ミュラー)ドイツの至宝とも言うべき名醸「シャルツホフベルガー」。そのなかでもエゴン・ミュラーは図抜けた存在。このボトルは、2005年3月にエゴン・ミュラー氏が来日したとき、入船屋で開催されたワイン会で購入したもの。そのときにはいろいろなボトルが出てきて、購入可能な金額で一番気に入ったのが、このワインだった。ちなみにオークションボトルとはヤフオクなどではなく、一部のドイツワインだけが出品される公式のオークションのこと。オークションボトルは同じグレードであっても出来がよいとされている。あれから5年の熟成で、さらに黄色がかっている。ミネラリーであふれる芳香に期待を抱きながら口に含んでみると、オイリーで熟成したテクスチャ、そしてベーレンアウスレーゼ並の甘みを持ったボディ。だけれどモーゼル特有のキリキリと締まる酸があり、見事なフィニッシュを奏でる。グレイト! クラシック! 瞑想。常温にまで温度上がっても一切バランスを崩さない。称賛しか思い浮かばないすごいワイン。ここまで育っているとは思わなかった。今まで飲んだエゴン・ミュラーの中ではもっとも印象的で、全ドイツワインのなかでもトップクラス。エゴン・ミュラーのワインを楽天で探す>入門編として始めるのならばこのあたりから。シャルツホーフベルガー・リースリング・カビネット[2009](エゴン・ミュラー)価格:4,830円(税込、送料別)理想的にはこのあたりを試したい。エゴン・ミュラー シャルツホーフベルガー・リースリング・アウスレーゼ [2004] 白 75...価格:21,500円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2010.09.08
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定例の神田Villa Dueでのワイン会。当初はブルゴーニュ・シャルドネ尽くしのつもりが、先日の恵比寿ワイン会(そのときのブログ)で「猛暑にシャルドネは似合わない」と悟り、大幅にワインを入れ替えてみました。NV Bollinger Special Cuvee Brutボランジェ スペシャル・キュヴェ・ブリュット猛暑にボランジェは似合わないと思いつつも、メンバーの一人が最近結婚したので、シャンパーニュにしてみました。年始に飲んだときには荒いと思っていた酒質も、落ち着いてちょうど飲み頃。今まで飲んだNVボランジェのベストではないけれど、なかなか良い具合に仕上がっていた。一時期は1万円近くに値上がりしたボランジェだけれど、最近は5千円前後で出回っているものもあるようだ。ボランジェ スペシャル キュヴェ ブリュット N.V 750ml価格:4,790円(税込、送料別)このあたりからは大幅に入れ替えた組。2007 勝沼甲州Cuvee-F116(勝沼醸造)勝沼醸造の限定キュヴェ。半年くらい前にも飲んだ。ワイナリー訪問したときに、辛口では一番おいしいと選んだボトル。ミネラリーでタイト。ソーヴィニョン・ブランにも似たレモンなどの柑橘系のフレーバー。高価な甲州は樽を使っているものが多いけれど、こちらはたぶんステンレスタンク系。甲州としては厚みもある。甲州としては3150円と高価だけれど、みんなに人気でした。ここは下のワインからおいしいけれど、さすが限定キュヴェ。勝沼醸造のワインを探す>2008 Alsace(Marcel Deiss)アルザス(マルセル・ダイス)先日飲んだばかりのダイスのスタンダード・キュヴェ。前回飲んだよりもアロマティックでトロピカル。甲州と比べると厚みがあり、余韻には苦みが残る。ダイスの下のキュヴェは本当に安心して飲める。ダイスの経験がないならば、このワインかリースリングあたりが入門編としておすすめ。うまいですぜ。アルザス[2008]マルセル・ダイス価格:2,499円(税込、送料別)リースリング マルセル・ダイス [2008]750ml価格:3,360円(税込、送料別)ここまで、怖いくらいに順調だし、みんなに好評だった。次にモンスターが登場するのだが...。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.07
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キリン横浜ビアビレッジ内のレストラン「ビアポート」で開催されている有料セミナーに参加してきました。今回参加したのは「料理が広げるビールのおいしい世界」というコース。キリンの横浜ビール工場(横浜ビアビレッジ)では、いろいろなイベントが開催されていて、おもに以下の4種類がある。1) 一般的な見学コース(無料)2) 上記コースのオプショナルツアー(無料)3) 定期的に開催されるビアセミナー(有料、全6コース)4) 不定期のセミナー・ツアー今回の「料理が広げるビールのおいしい世界」は、3)の定期セミナーの一つ。有料(3千円)なので簡単に参加出来ると思ったら大間違い。いずれも激戦らしく、わたしは3回目の応募で初当選。何回か参加しているほかの参加者に聞いてみると、当選確率は20%ー30%程度らしい。ひえー!講義中は写真撮影不可なので、あとは文章のみ。はじめにビールの説明があって、それからいくつかの種類のテイスティング。面白かったのはうまみの研究で、昆布だしと鰹だしをグループ分けした別の人たちで飲んでみることだった。あるグループは「昆布だし->鰹だし」の順番。もう一つのグループは「鰹だし->昆布だし」の順番。どちらの方が濃かったかと聞いてみると、それぞれのグループであとに飲んだ方が「濃い」ということになった。はじめに飲んだ方が濃いと感じたバカ舌数名あり(笑)。鰹だしと昆布だしでは違ううまみがあり、さらに相乗効果があるため、後半に飲んだ方が濃く感じるらしい。知らなかったー。その後ビールと料理のマリアージュ実験のあと、さらに別のおつまみと樽生ビールの自由注ぎタイム。酔っぱらっちゃイケナイと、事前に食事をしていったのだけれど、それが失敗した。すでにマリアージュ実験でおなかいっぱい。最後のつまみタイムでは食べるのが精一杯で、ビールは飲み放題にもかかわらず2杯程度しか飲めなかった。最後は350mlの缶ビールを2缶お土産に持って帰って終了。敷地内にある、もう一つのレストランでフローズンビールを食べて買えるつもりが、それさえもできない始末。これで3千円は安すぎです。ごちそうさまでした。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.06
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近所の行きつけの寿司屋でワインを持ち込みさせていただきました。ビールや日本酒を飲んでからワインに突入。2007 Chassagne-Montrachet V.V Rouge(Bruno Colin)シャサーニュ・モンラッシェ ヴィエイユ・ヴィーニュ ルージュ(ブリュノ・コラン)Bourgogne, France - 赤辛口2010年8月購入, 3,480円, やまやProfile: 今年の3月にプルミエクリュを飲んで印象がよかったブリュノ・コランの赤(そのときのブログ)。白は売っていても、赤はあまり売っていません。ちょうどやまやで見つけたのを買ってみました。 Impression: 透明な色調と、ほのかだけれども心地よい香りに誘われて口に含んでみると、うまし!前回と違ってプリュミエ・クリュでないので、凝縮度はそれほどではないのだけれど、ツルツルでスベスベのテクスチャ、透明感があり伸びのある酒質、それでいてほどよいうまみ加減。いま飲みたいワインのど真ん中。最近2,3ヶ月で飲んだ赤ワインで一番おいしかったかも。白の作り手なのに、赤しか飲んだことがないブリュノ・コラン恐るべし。おすすめです。ブリュノ・コランのワインを楽天で探す>【楽天最安値中】1万円以上で【送料がタダ!】 シャサーニュ・モンラッシェ ヴィエーユ・ヴィ...価格:3,308円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2010.09.05
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恵比寿ワイン会の後半戦。偶然だけれどボーヌの赤が2本続きました。2005 Savigny les Beaune 1er Cru Aux Vergelesses(Simon Bize)サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ オー・ヴェルジュレス(シモン・ビーズ)硬質なる透明感。いわゆるエロティックさとは正反対で硬派なピノ・ノワール。初期の飲み頃。個人的にはメローなスタイルが好みなだけにベクトルが違うのだけれど、これはこれでよくできている。[2001]サヴィニー・レ・ボーヌ・プルミエクリュ・オー・ヴェルジュレス/ドメーヌ・シモン・ビー...価格:5,162円(税込、送料別)2001 Beaune Clos des Ursules(Louis Jadot)ボーヌ・クロ・デ・ズルジュル(ルイ・ジャド)わたしの持参ワイン。クロ・デ・ズルジュルはモノポールであり、ジャドの看板ワイン。昨年飲んだ99年がすばらしかったので(そのときのブログ)、それを期待して出してみました。99年で感じたスケールの大きさやエッチさには全然及ばないけれど、シモン・ビーズと比べると、明らかに熟成感や複雑性で上回る。ハンドキャリーの影響もあって、少々雑味も感じるけれど、やはりすばらしい。季節を違えて、そしてもう少し寝かせてから飲んでみたい。ジャドのクロ・デ・ズルジュルを楽天で探す>[正規品]ボーヌ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ズルシュール[2006]ルイ・ジャドモノポール赤[75...価格:7,990円(税込、送料別)トウモロコシのすり流し水茄子のおかき揚げと海老しんじょの揚げ物鶏つくねと冬瓜、早松茸のお椀シマアジと鯛のお造り 面白かったのはつけだれ。醤油のほかに、おろし人参と塩昆布の胡麻油あえが出ていた。これだけ単体で食べてもおいしい。ハモの落としとナスの梅煮焼きサバ 巨峰おろし添えしじみの茶碗蒸しいつものいぶりがっことマスカルポーネ鯛飯水菓子料理はいつものように堅調。京都の和食とはまた違うけれど、この値段で、この内容はいつも立派です。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.04
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アップが遅くなってしまいましたけれど、定例の恵比寿ワイン会です。最近(9月下旬)はようやく涼しくなってきたけれど、このころ(9月初旬)は猛暑。これだけ暑いと、ワインのセレクトが難しいと感じた一日でした。NV Alfred Gratien Roseアルフレッド・グラシアン・ロゼ葉山考太郎氏の「ワイン道」がきっかけで知ることになったグラシアン。スタンダードやスペシャルキュヴェを飲んだことはあったけれど、ロゼを飲むのは初めて。一言で表すと質実剛健。ロゼとしては力強く、かちっとしたストラクチャが印象的。この季節だったらもっとライトな泡でもよかったけれど、最近はスパークリングばかり飲んでいたせいもあって、さすがにシャンパーニュはうまい。初めてグラシアンを飲んだのは10年以上前。それから何度か飲んだけれど最近は飲んでいなかったので、久しぶりに飲んでみたくなりました。グラシアンのシャンパーニュを楽天で探す>お薦めのワイン本と聞かれたら、挙げたい一冊がこれ。面白くてすらすら読めるのが秀逸。ワイン道価格:1,223円(税込、送料別)2004 Les Hauts de Smith Blancレ・ゾード・スミススミス・オー・ラフィット・ブランのセカンド。ボルドーブランは好きだけれど、さすがに、この日は重かった。それにこれはちょい熟ボトル。もう少し早く飲んだ方が好み。ちなみにファーストのスミス・オー・ラフィット・ブランは値段も高いけれど、味わいもすばらしいワイン。グラーヴ白はすばらしいワインが多いので、季節を選べばもっと飲まれて良いワインだと思うのだが...。2005 Bourgogne Chardonnay(Francois Mikulski)ブルゴーニュ・シャルドネ(フランソワ・ミクルスキ)いいビンテージらしい凝縮感と端正なストラクチャ。ボディーの厚みは村名か、それ以上。そして思ったよりも若々しく、前のレ・ゾード・スミスよりもだいぶ若く感じる。一口目はおいしいと思ったけれど、飲み続けていくと、やはり重い。このあと別の機会にブルゴーニュ白を何度か飲んだけれど、これだけ暑いとシャルドネは適していないものが多いと思う。また逆にシャルドネを選ぶのであればプルミエ・クリュ以上のストラクチャ(酸)のしっかりしたほうがいいのかもしれない。本質的にはおいしいワインなだけに、もっと季節を変えて飲んだ方がよかった。もはやブルゴーニュの定番白!ミクルスキ!【YDKG-t】フランソワ・ミクルスキ/ブルゴーニュ・...価格:2,680円(税込、送料別)2002 Pouilly-Fuisse La Roche(Rene Guerin)プイィ・フュイッセ ラ・ロッシュ(ルネ・ゲラン)プイィ・フュイッセ好きを自称しているのだけれど、初めて聞く作り手。ラ・ロッシュはギュファン・エナンも作っている良い畑。どうなんだろうと思って飲んでみると、ほどよくこなれてこれまたいいワイン。とはいえ猛暑で飲むには重ったるい。おいしいワインなんだけどねぇ。楽天で調べてみると90年代のビンテージが5千円アンダーで買えるもよう。コンディションさえよければ、まっとうにおいしそう。ルネ・ゲランのワインを楽天で探す>1995 Contest(Cason Hirschprunn)コンテスト(カソン・ヒルシュプルン)ノラ妻さんが持ってきてくれたアルトアディジェの白。実は今日イチのワイン。ブドウ品種はピノ・グリジョとシャルドネのブレンド。で、まずびっくりするのは10年以上たっているとは思えないフレッシュさ。そしてスルスルとのどに入ってくるナチュラルな飲み口。だからといってシャバシャバではなく、適度な存在感と、品位のある酒質。これまで続いてきた重めの白とは一線を画す、すばらしいワイン。楽天での扱いは無いようだけれど、機会があればお試しあれ。次回は赤と料理編です。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.03
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長く引き延ばした北海道編も今回で最後です。北海道庁見学できます昼間に回転寿司「根室花まる」に寄って、それから札幌のサッポロビール博物館へ。「根室花まる」は行列のできる人気店だけれど、なるほど納得。東京でいえば美登利寿司が経営する「回し寿司活」のような少し高級なポジションなのだけれど、安い皿に魅力的なものが多く驚愕の会計。高額ネタも食べたのに千円ちょっとでした。サッポロビール博物館見学コースの開始まで少し時間があったので、駆け付け一杯。それからガイドさんに案内されて見学開始!醸造過程のミニチュア。デフォルメされたキャラクターがカワイイ。こんな変な樽生も出していたようです。見学前に一杯飲んだけれど、見学終了後もふたたびプハー!管理されたビアサーバーで飲むビールはおいしい。飲食店限定のエーデルピルスも飲みました。3種類飲み比べセット400円ちなみに北海道限定のサッポロクラシック。北海道のビールを試してみたい方に送料無料 【サッポロビール】サッポロクラシックビール 35...価格:1,980円(税込、送料込)飲んでばかりの北海道編はこれで終了。長文を読んでいただきありがとうございました。こんどは自転車を持って富良野に行きたいな。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.02
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一通り見学し終わって、最終地点がテイスティングルーム。ここでは3種類のお酒が試飲できるようになっている。今回出ていたのは次の3アイテム。・アップルワイン・シングルモルト余市10年・鶴17年一番左はリンゴジュースそれぞれ15ccということなのだけれど、アルコール度の高いハードリカーなので、かなりたっぷりに感じた。つまみは有料で、ウイスキーチョコレートを購入。それにしてもハードリカーとチョコレートのマリアージュは絶妙。アップルワインは、リンゴワインにリンゴブランデーを加えた甘口のハードリカー(アルコール度22%)。なぜアップルワインと思うかもしれないけれど、ウイスキーは収益を生むまでに時間がかかるため、創業当初は日本果汁という名前で、リンゴジュースを売っていた時期があったから。今はお菓子需要のために使われているみたいだけれど、千円以下と安いので、夏に水割りで飲んでも楽しい。手作りスイーツのお供に!ニッカ アップルワイン 22°720ml瓶 (A)価格:897円(税込、送料別)シングルモルトらしいインパクトのある香り。シングルモルト 余市 43度 500ml価格:1,580円(税込、送料別)こちらはブレンデッドウイスキー。こちらの方が好みだったけれど、こんなに値段が違うとは思わなかった。【あす楽対応】 ニッカウィスキー 鶴 17年 700ml 4904230102076【あす楽対応_関東】【あす楽対...価格:8,640円(税込、送料別)いままで真剣にウイスキーを飲んだことがあまり無いこともあるけれど、ウイスキーってこんなにおいしかったっけ?というのがテイスティングの印象だった。余市10年でも十分おいしい。その後、醸造所限定発売の原酒発売コーナーへ。ここでは加水してアルコール度がコントロールされる前のアルコール度50%から60%の原酒が販売されている。それぞれ見本が出されていて香りをかぐことがきます。飲むのはだめよ。悩んだ末にシングルカスク20年を購入(180mlで5千円くらい)。21年が欲しかったけれど8千円くらいしたので断念。その後、有料テイスティングコーナーがあるウイスキー博物館へ。何を飲んだかあまり定かじゃないけれど、このあたり。シングルカスク原酒21年は、テイスティングコーナーの人からおすすめといわれたもの。・竹鶴21年・シングルカスク原酒21年(?)・シングルカスク原酒10年世界最優秀賞「アワード」を受賞竹鶴21年 ピュアモルト40度 700ml価格:8,269円(税込、送料別)シングルカスク21年を頼んだおまけとして10年の原酒が出されたけれどまったくの別物。21年はとてつもないアルコール度なのに、ストレートでもまろやかでおいしく飲めるのに対し、10年はとがった味わいでまったくイケてません。樽が違うので同一視できないけれど、さっきの原酒発売コーナーで10年を買わなくてよかった。併設されているレストランで鮭イクラ重をいただきました。 なかなかリーズナブル。昼過ぎまで曇っていたのに夕方には晴れてきた。それにしても今回はよかった。普段ハードリカーを飲む習慣はないし、ハイボール以外でウイスキーを飲むことはなかった。でも今回生まれて初めてウイスキーを真剣に飲んでみて、そのおいしさを実感することが出来た。酒好きならば絶対おすすめの場所。小淵沢にあるサントリーのウイスキー工場にも行ってみたくなりました。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2010.09.01
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