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桜新町の人気フレンチアンフュージョンへ行ってきた。場所は長谷川町子美術館の少し手前に位置している。扉を開けると、こぢんまりとしながらも、オフホワイト・ベージュ系のきれいな内装が目に入る。テーブルにはクロスがかかり、カトラリーもしっかりしたもの。スタッフもキッチン2名、サービス2名と、このクラスのお店としては充実している。この季節、フレンチは集客が厳しいのだけれど、席は7,8割埋まっていた。さすが食べログ高評価店。夜は3900円のコースからだけれど、今回は「真夏の食欲促進コース 6300円」を注文した。料理の雰囲気はオフィシャルサイトで見ていただくとして、ムール貝以外は、レストランらしい美しい盛りつけ。料理は以下の通り。・モンサンミッシェル産ムール貝のマリニエール風・北海道産ムラサキウニと赤ピーマンのムースリーヌ 比内地鶏もも肉とフォアグラのガランティーヌ イチジク添え 小さなカクテルグラスに赤ピーマンのムース。ちょっと豪華なアミューズ的なもの。・活オマール海老と白桃のカクテル仕立て 京都・飯尾醸造 黒梅酢の香りで こちらは大ぶりのカクテルグラスにいろいろなものが詰め込んである夏らしい一品。・季節野菜の冷製ポタージュ・スペイン最高級黒豚 イベリコ肩ロース肉の網焼き 黒胡椒風味・デザート グラン・アシェット“OKINAWA” ~沖縄づくしのデザート盛り合わせ~ 完熟マンゴー・スナックパイン・パッションフルーツなど、沖縄の果物を使ったデザートを盛り合わせで ・コーヒー今回が初めてなので料理についてどうこう言えないけれど、盛りつけはきれいだし味も悪くはないけれど、だからといってとくに印象に残る皿はなかった。値段相当の満足度。ワインリストは、いろいろな地方が取り混ぜて数十種類。ほとんど5千円以上で1万円前半まで段階的な品揃え。また値付けは小売りの2倍前後で高いものほどリーズナブル。値付けはいいとしても、夜のコースが3900円スタートであることを考えると、3000円から6000円の品揃えを厚くするべきで再考の余地あり。ジェラール・ブレの07サンセールと、ラルロの05コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・クロ・デュ・シャポーを飲みました。ドメーヌ・ラルロコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・クロ・デュ・シャポー[2006] 赤 [750ml]価格:4,987円(税込、送料別)サンセールは今の季節にぴったり。品があっておいしいサンセール。ラルロのクロ・デュ・シャポー05は「ソムリエール」で堀賢一さんがほめていた銘柄だったので期待していたけれど、ボトル差なのか、やや機嫌が悪く本調子ではないもよう。総評:一番安いコースや一番高いコースを食べてみてからじゃないと、ちゃんとした評価は出来ないけれど、「ちょい晴れ(=少し贅沢)」的な雰囲気のお店なのだから、もう少し何か特徴があってもいいような気がする。駒沢・三茶というフレンチの激戦区が近いしね。ワイン好きとしてはワインリストには不満。サービス料5%はgood。近所でちょい晴れで使いたい店を挙げると和食の「本城」か? 本城の方が少し価格帯は上だし(でもドリンクまで含めると変わらない)、ジャンルも違うけれど、本城にはハッとさせる何かがあります。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.31
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2008 Alsace(Marcel Deiss)アルザス(マルセル・ダイス)Alsace, France - 白辛口\2,100, 2010年7月購入Profile: 先日飲んだダイスのエンゲルガルテンがすばらしかったのと(そのときのブログ)、セールで安かったので買ってみました。品種構成は、ピノ・ブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミネールが70%、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ミュスカ、シルヴァネールが30%。 Impression: ダイスの場合、高級品はやや甘口で、下のクラスは辛口なのだけれど、これもそのルールに当てはまる「辛口」ワイン。ピュアで品位があって、ほどほどの凝縮感。ナチュラルで癖のないスタイルは、多くの人に好まれる味わいだと思う。当初、千円台前半で購入したと勘違いして、「千円台にしてはうますぎる」と思ってしまったのは当たり前。セールだとはいえ、もっと高いし、内容も充実している。今の季節ビストロの一本目にこういうワインが出てきたらうれしい。元ワイナートの田中氏に「最も安い(この)ワインですら、他のドメーヌの最高価格品よりは上という驚異的な品質」と言わせたのも納得の品質。ダイスのワインを探す>ダイスの上のグレードは好き嫌いが出るので、このあたりがおすすめ。リースリング マルセル・ダイス [2008]750ml価格:3,360円(税込、送料別)アルザス[2008]マルセル・ダイス価格:2,499円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2010.07.27
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2007 Bourgogne Rouge(Marc Colin et ses Fils)ブルゴーニュ・ルージュ(マルク・コラン)Bourgogne, France - 赤辛口\2,625, エテノカ, 2010年7月購入Profile: サントーバン白で有名なマルク・コラン。とくにシャトニエールやアン・ルミィはハイコストパフォーマンス。そして今回はACブルゴーニュ赤。赤を作っているなんて知らなかったので、飛びついてしまった。白の作り手の赤は好きなワインが多いし、好きな作り手だしね。 Impression: ACブルとしても薄めの色調。香りをとってみると、なかなか期待させる雰囲気。そして口に含んでみると..........期待させる香りとは裏腹に、悪くはないけれどシンプルでちょっと弱い。きれいな酒質だけで終わってしまう。別にACブルに大きなものは求めていないけれど、この香りとマルク・コランだと、もうちょっと期待してたんだけどな。もし飲むならば、あと1,2年寝かせた方が何か変化があるかもしれない。マルク・コランのワインを探す>マルク・コランの隠れた名品だと思っているのがコルトン・シャルルマーニュ。おいしいですぜ。No.82452マルク・コラン コルトン・シャルルマーニュ2006価格:12,600円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2010.07.26
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2008 Steinberger Rheingau Riesling Q.b.A(Kloster Eberbach)シュタインベルガー ライガウ・リースリング Q.b.A(クロスター・エバーバッハ)Rheingau, German - 白中甘口¥1,280, やまや, 2010年7月購入Profile: やまやにふと立ち寄ったとき、Q.b.Aとはいえドイツを代表する名醸「シュタインベルガー」が激安で売っていたので買ってみた。それにしても、この値段はユーロ安マジックなのか? 楽天で最安値を検索しても2千円近い。 Impression: いい作り手ならではの品位と繊細さ。Q.b.Aだと、さっぱりとしたスタイルが多いのだけれど、こちらは思っていたよりも甘みを感じる。酸やミネラルのボリュームが想像していたよりも少なめということも影響しているのかもしれない。飲むときにはキリキリに冷やすのがおすすめ。シュタインベルガーのQ.b.Aを飲むのは初めてだけれど、カビネットと比べても大きな差は感じない。強いて言えば、末端まで行き渡る品位の違いか。モーゼルのほうが好みだけにストライクど真ん中とは言えないけれど、今の季節、きっちりと冷やして一杯目に飲むには悪くない(といいつつ2日で開けちゃったけど)。それにしても、この値段は安すぎです。スクリューキャップだし、この手のワインは抜栓してからもけっこう大丈夫なので便利に使えます。シュタインベルガーのワインを探す>Q.b.Aならばエゴン・ミュラーのシャルツホフを押したいのだけれど少々高価。だとすればドクター・ローゼンか。シャルツホフ・リースリング QbA[2008]エゴン・ミュラー価格:3,000円(税込、送料別)「世界の白ワイン生産者」のトップ5位入賞を果たした生産者の・・ヴィッラ・ローゼン モーゼル...価格:1,430円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2010.07.25
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調布花火大会に行ってきた。ぎりぎりまで参戦を迷っていたので、そのときに残っていた唯一の有料席D席(2千円)で見ることにした。三脚など撮影器材をセッティングしていると、レリーズを忘れたことに気づいた。こういうやつです。ニコン MC-36 リモートコード [Nikon MC36 リモコン D300用]価格:12,858円(税込、送料別)花火はバルブ撮影だからレリーズがないと手ぶれしちゃうんだよね。ってことで、今回はあまり本気に撮りませんでした。風下だったせいで花火によっては煙で見づらかった。とはいえ腐っても有料席。ゆったりみれるし、場所もほどほどに近いってことで、なかなかの迫力。花火のかすがずいぶん落ちてきた。NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」の舞台になっている調布市。ノリノリのようで、いくつかの鬼太郎キャラの花火が上がっていた。写真は煙のせいでクリアじゃないけれど、現場だとここまで煙たい感じはしません。つぎは8月7日のいたばし花火大会。ちょっと遠いけれど、有料席は初めてなので期待しています。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.24
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いよいよ最終日。この日も朝から暑い。「うつのみやサイクルピクニック2010」のスタート会場は宇都宮市ろまんちっく村。宇都宮駅から12キロほどなので自走する。集合時間が遅め(8時ぎ)でよかった。会場に到着すると、銚子センチュリーランとはまったく違うにぎやかさ。参加人数は650名と、銚子より約200人多いだけなのだけれど、スポンサー企業がたくさん出店していた。またゲストとして片山右京さんやマラソンランナーの市橋有里さんも参加していた。さすが宇都宮ブリッツェン(自転車のプロチーム)が協力しているイベントだけあります。ブリッツェンのメンバーが勢ぞろいなのはもちろんのこと、ブリッツェンフェアリーなんていうレースクイーンのような女の子たちもいた。銚子センチュリーランとのギャップが激しい。参加したのは約110キロの飛山城コース。20人ずつくらいざっくりとスタート。スタートスタートして5キロくらいでジャパンカップコースへ。ここはプロの自転車大会にも使われたコースで、おそらく平均勾配10%程度の急坂。スタートして間もないのに、急坂登場で歩く人続出。ここではブリッツェンの選手と競争という企画があった。ハンデなしじゃ勝負にならないので、30人ぐらい集めて一番最後の人が出発してから、選手は30秒後に出発。速い人は多少勝負になるかと思ったけれど、どうやら選手の楽勝だったもよう。わたしは出発して1分もたたないうちに、平地のようなスピードで抜き去られた。ひー!それにしても1つめの休憩所が遠い。体調が万全ではないし、暑いこともあって、早く休憩が取りたい。コース図を持ってこなかったため、どのくらいの位置に休憩所があるかさっぱりわからない。大きな岩がある佐貫観音が第1エイドステーション(35キロ地点)ここではあんパンやバナナが出ていた。水を補給しバナナを食べて出発。畑の中を淡々と走っているうちに第2エイドステーションに到着(55キロ地点)。平坦路が中心ということもあり、近く感じた。第2エイドステーション ほたるの里 梵天の湯ここではトマトやかき氷(\100)が出ていた。そこそこいい時間だったので弁当があると思っていたのでがっくり。しかたなくトマト食べまくり。冷やしトマトはおいしいよ。軽井沢のアメーラトマトには負けるけど。昨年は十数人のグループ走だったのだけれど、今年は自由走行。そのため道に標識がつけてあり、またいくつかの場所には係員をつけていた。そして配られた地図はA5くらいの小さな地図。あまりにも地図がアバウトだったのでGPSにはインプットしていかなかった(正確にはあきらめた)。そんなこともあり、みんなミスコース連発。わたしも3回ミスしてしまった。グループ走より自由走行の方がいいけれど、もっと詳しい地図を事前に発表して欲しかった。梵天の湯を出てから次のエイドまでが一番つらかった区間。道はフラットなのだけれど、走っているのは田んぼの中と鬼怒川サイクリングロードで日陰もない。おなかが減ったのと猛暑が相まってフラフラ。コンビニもないので補給も出来ない。鬼怒川鬼怒川サイクリングロード沿いで、梵天コース(60キロ)の人が間違って飛山城コース(110キロ)に入り込んでいるのを発見。5キロ以上前の分岐点を見逃してしまったらしい。ということで戻って誘導することに。これで10キロ以上加算。第4エイドの飛山城史跡公園(83キロ地点)直前の急坂を登って現れたのが飛山城史跡公園のエイドステーション。人の誘導やミスコースで15キロくらい長く走っていることもあって、着いたのは2時過ぎ。お弁当が出されたけれど固形物がのどを通りません。おかずはなんとか平らげたけれど、お米は2口だけしか食べられなかった。このままじゃカロリー不足になるので、今日2本目のコーラで補給。このあたりになると壮絶な風景。公園の日陰で転がっている人多数あり。リタイア宣言している人も。これだけ暑いとやる気もなくなります。途中で30キロ近い列車を発見。ここで10キロくらいはタダ乗りさせてもらっただろうか。助かりました。その後、白沢宿のエイドステーションに立ち寄り、すぐに出発。残り10キロ。ここではキュウリや豆腐などが出ていた。東北自動車道の手前で長め坂が現れてちょっとあせったけれど、斜度は5%程度なので淡々と登る。もうバテバテなだけに、最後の5キロ、10キロはとても長く感じた。メーターとにらめっこの時間だった。そしてゴール間近でスプリントを仕掛けられたので、抜き返してようやくゴール。あらっ、意外に力が残ってたのね(笑)。それにしても、長かった。サイコンの記録は以下の通り。連日の疲れと暑さ、そして真剣に走っていた区間が少なかったこともあり、ひどいデータです。走行距離:125.3km(ミスコースと誘導で15kmも走りすぎてる)実走時間:5時間45分平均時速:21.7km/h会場の風景完走証をもらって抽選をするとお米2キロ当選。ほとんどハズレなしというのはありがたいけれど、2連戦&自走組には厳しい重さ。会場には売店があり、またステージではイベントをやっていたけれど、あまりの暑さでほとんど人はいなかった。わたしも預けていた荷物を受け取り、同じロマンチック村にある温泉へ。その後、宇都宮駅まで自走し、湘南新宿ラインで東京へ。疲れた連休でした。学んだこと:・コンディショニングは大切に・暑い時期のイベントは避けるべしうつのみやサイクルピクニック関係者へ:よかった点:・エントリーフィーはリーズナブル・コースはそこそこ楽しめる・景品が多い。参加賞のブリッツェンキャップに抽選券、温泉券。悪かった点:・コース案内が不十分。事前に詳しい地図を発表して欲しい。・食事はもっと前のエイドで出して欲しい。ボランティアスタッフの方々ありがとうございました。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.21
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輪行支度をして安食駅で電車に乗る。あとは電車と歩きだけなので、電車に乗って缶チューハイで乾杯! ふー今回は新幹線を使わない経済コース。上野で待ち時間が長かったので軽めの夕ご飯。乗り継ぎが悪かったこともあって宇都宮に着いたのは夜11時前だった。ホテルのフロントで夜でも営業している餃子屋を聞き、駅前の「餃天堂 宇都宮駅前西口店」へ。ここのメニューは、基本的に焼き餃子と水餃子だけ。つまみのキャベツ。水餃子。お湯に直接調味料を投入するのが宇都宮スタイルとのこと。あとで知ったことだけれど米粉を使ってるらしく、皮は厚めでもちもち。焼き餃子は、普通の餃子のタレ以外にマヨネーズと七味で食べるのがおすすめとのこと。食べログの評価を見ると、宇都宮餃子としては高いらしい(1人前420円)。旅行者としては普通に満足。明日があるのでホテルに戻ってバタンキュー。それにしても今日は暑かった。正直言って明日はキャンセルして餃子屋めぐりをしたい。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.20
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銚子センチュリーラン後半戦。残りあと75キロ。食事を終えて出発。食後なので流しながら、友人の後ろについて順調に走行。利根川サイクリングロードに入る前のコンビニでアイス休憩。ここから20キロ近くコンビニがないだけに、まるでエイドステーションのよう。いよいよ昨年向かい風で苦しんだ利根川サイクリングロードへ。ここは風が無くても面白くない苦手な区間。風向きが不安だったけれど、今回は幸いにも横風が中心で若干追い風も。友人の引く列車に乗って30キロ前後で順調。ところがCP3(第三休憩所)の数キロ手前で先頭交代すると、またたく間に↓。あっという間にパワー切れでちぎれてしまった。そしてようやく佐原のCP3(第三休憩所)に到着。CP3の道の駅 水の郷さわら水の郷さわらは今年の3月に出来た新しい道の駅。トイレに行くために建物に入ると、休憩所はあるし、クーラーはガンガンに効いていた。おかげで今回の参加者たちがグロッキー気味に涼んでいた。正直言って、わたしもここで涼んでいたい。とはいえ、これから宇都宮に行かなきゃならないので、アイスを1つ食べてすぐに出発(またアイス食うんかい!)。このころになると走っていても暑さで苦痛だけ。残りの距離を確認するために、しょっちゅうメーターをいていたような気がする。神崎大橋を左折し、63号の成田下総線に入る前のコンビニで最後の休憩。ふたたびアイスとコーラ。これで5つめのアイス?成田下総線はゴルフ場街道。短めのアップダウンが続く。成田下総線は両サイドが林で日陰が多く、路肩の日陰で休憩している人たちをたくさん見かけた。熱中症で倒れた人はいないのだろうか?昨年はイオン成田のショッピングセンターまで、この道をまっすぐだったけれど、今年は途中から裏道を走行。ほかに走っている人が少ないだけにGPSを持っていないと厳しい。途中きつい坂があったというけれど、ほとんど記憶がない。このイベントの登りは短いのでヒルクライム大会を経験したことがある人にとっては大変じゃないはず。スタート/ゴール地点のふれあいプラザさかえへ。やっと終わった。ちょうど17時にゴール。スタート前は15時くらいにはゴールできると思ったのに!主催者発表の走行距離は167.8km。サイコンのデータは以下の通り。誤差を考えれば主催者発表どおりか。距離 :171.4km実走時間:7時間02分平均時速:24.4km/hちんたら走っている区間が長かったので、もっとひどい数値だと思っていたけれど、思っていたよりもまともな数値だった。実際に走っていたのが約7時間で、休憩していたのが約3時間。ランチに1時間かかったとはいえ休憩時間が長い。それだけ暑かったということか。佐渡は210km走って15分しか休まなかったのに。まあ今回は十分に休憩を取って楽しむっていうコンセプトだったんだけどね。それにしても休みすぎ。ゴール後の手続きをして、休憩所で冷やしキュウリやトマトを食べて、最寄りの安食駅(あじき)へ。この旅は続く。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.19
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いよいよ銚子センチュリーラン当日。5時半にホテルを出発。早朝なのに、もう暑い予感。会場まで約10キロ。タイヤの空気が抜けていることもあるけれど、なんだか体が重たい。おにぎり2個は食べ過ぎだったか?会場には参加者が続々と集まってくる。今年の参加者は400人くらい。7時になると、15人ずつスタートだ。銚子センチュリーランはルート案内の係員を立てていないので、事前に詳細な地図が配られている。GarminのEdge 705にルートを入れて準備万端。CP1以降は結構ばらけるので、GPS推奨。☆20,000円以上のご注文で送料無料!☆GARMI...価格:89,775円(税込、送料別)スタートすると例年通り短いアップダウンの連続。朝ご飯を食べてしばらくたつのに、まだ体はだるいまま。どう考えても朝ご飯のおにぎりじゃない。この体の重さは昨日の食べ過ぎが原因なのだ。トホホ。ある程度は我慢して走っていたけれど、途中で我慢できず友人たちから離れて一人コンビニへ。胃薬のソルマックを飲み干し、ついでにアイス休憩。フー。自転車イベントで胃薬を飲むことになるなんて何とも情けない。そんなやつは滅多にいないだろう。たんたんと走っているうちにCP1(第一休憩所)に到着。ここでドリンクを補充し、コーラ&アイスも食べてしまった。今回はどれだけアイスとコーラを買っただろうか。しばらく走っているうちに体のだるさはなくなってきたけれど、5月6月の絶頂期と比べるとコンディションは明らかに悪い。CP2との中間地点くらいまでは友人と同じ列車に乗っていたけれど途中でちぎれる。ドーバーラインの入り口ドーバーラインの下りは気持ちがいい。とはいえ、もうこの時点では猛暑まっさかり。走っているときは風があってなんとかしのげるけれど、信号で止まると体がとろけそうな暑さ。犬吠埼の手前の登りに入る。このイベントはほとんどが平地で、あとは細かいアップダウンだけれど、ここだけ少し長めの登りが続く。とはいえ、ゆるめの斜度なので淡々と登ればOK。昨年は十分な暑さ対策をしていなかったので、今年は準備万端。とはいえ、日焼け止めはスタート前に一回塗っただけだったので足りなかった。・アームカバー・日焼け止め・保冷剤が入ったバンダナパールイズミPEARLIZUMI メッシュU...価格:2,700円(税込、送料別)いろいろ類似品が出ているけれど安いのでおすすめ。 マジクール 【楽天最安値に挑戦】価格:347円(税込、送料別)CP2に到着遠くに見えるのは犬吠埼灯台CP2(第二休憩所)では昨年同様スイカが出ていたので、スイカ食べまくり。小さなものを6,7切れは食べただろうか。友人を待って長めの休憩を取って出発。次の目標は銚子漁港でランチだ。調子漁港にはいくつか人気店があって事前にチェック済み。ナビに入れたつもりが、なぜだか出てこない。裏通りにあるという記憶でさまよった末、とりあえず「魚屋の台所」というお店へ。自宅に帰って調べてみると、一番行きたかった店だった。われわれが入店した時点では(12:00)、常連客らしい人が一組だけ。大羽(おおば)イワシ定食1270円を注文。食べログには待ち時間が長いと書いてあったけれど、25-30分待ってようやく出てきた。ボロ携帯の画像なので汚くてごめんなさいすごく豪華でびっくり! 焼いた大きなイワシ2匹と、煮付けが1匹。それ以外にも刺身やサラダ、お椀など。待った甲斐だけあります。食べても大満足。2500円と言われても不思議じゃない。ほかのテーブルを見ても、どれも豪華メガ盛り。料理の待ち時間は長いけれど、人気店ほど並ばないし、安いのでおすすめ。帰る頃には満席になっていた。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.18
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7月の3連休は「銚子センチュリーラン」と「うつのみやサイクルピクニック」という2つの自転車イベントを連戦してきました。はっきり言ってサバイバル。こんな猛暑になるなんて、申し込んでしまった自分が憎らしい。達成感や楽しさより「何とか終わった」というのが正直な感想。最初のイベントは去年も参加した「銚子センチュリーラン」である(昨年のブログ)。成田を出発して、反時計回りに一周約160キロを走るイベントだ。朝が早いので、今年も前日入りすることにした。それで立てた計画が以下の通り。初日:成田まで自走&輪行。途中「サッポロビール園」で宴会(ビール園のある津田沼まで約45km)。2日目:銚子センチュリーラン(約165km + 約10km)。終了後に宇都宮へ移動。3日目:うつのみやサイクルピクニック(約110km + 24km)。終了後に東京へ帰宅。経費削減のため新幹線不使用。あらためて見直してみると、猛暑じゃなくてもかなりのハードスケジュールである。というか、今回文字にしてみて自らのイマジネーション不足をのろうばかりである。さて、はじまり、はじまりー。初日は京成津田沼まで自走して、そこからは電車というプランである。朝に東京を出発。靖国通り・京葉道路を東へ。江戸川に突き当たったら南に行き、2つ橋を渡って、なるべく裏道を通りながら京成津田沼駅に到着。そこから送迎バスに乗り換えて「サッポロ千葉ビール園」へ。ここまでは多少暑かったけれど、初日だから元気だし、これからビール飲み放題&ジンギスカン食べ放題ということでわれわれの気分は高揚していた。プハー!!!暑いときにはビールに限る。あとはバスと電車なので、心置きなく満喫できるのだ。元を取らなくちゃということで、飲みまくり食べまくり。とくにジンギスカンは一皿がたっぷりあるせいで食べるのが大変。ビールは5杯くらい、ジンギスカンはで一人で1.5皿くらい食べた気がする。ある意味、楽しかったのはここまで...というか、ここでの大食いがあとで影響を及ぼすことになるとは...。食後は成田に移動して、駅前のビジネスホテルにチェックイン。ひとっ風呂浴びて、さらに缶チューハイ。さらに遅く成田入りしたメンバーと合流して、夜は居酒屋で軽い宴会。夜ご飯はさすがにほとんど食べられなかったけれど、ビールは3,4杯飲んだはず。それにしても、これから自転車イベントを連戦しようとする人のすることじゃありません。つづく。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.17
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久しぶりに北区王子へ行ってきた。わたしの生まれ育った場所でもある。王子の知名度が低いこともあって質問「どこに住んでいるの?」わたし「王子」質問「八王子?」わたし「北区の王子。赤羽の2駅南で、池袋のちょっと北」何度こんなやりとりをしたことか。行くきっかけはテレビ東京の「レディース4」。恥ずかしながら週末の行動計画のために毎週録画している。 ちょうど7月9日の放送で紹介されていたのが東京の北区王子だ。最初は駅の近くにある王子神社へ。ここに来たのは何十年ぶりだろうか。テレビで知ったのだけれど、熊野信仰の拠点となった神社らしい。続いて王子稲荷神社へ。「江戸時代から『王子の狐』ということで有名だよ」と子供のころから聞いていたのだけれど、王子神社と場所を勘違いしていた。子供だと、そんなものなのかもしれない。次に名主の滝へ。無料の公園として解放されていて園内には2つの滝がある。園内はうっそうと茂る木々と小川。約30年ぶりということもあるけれど、何度か来たことがあるはずなのに昔の記憶と全然違っていた。ひととおり観光を終え、名主の滝の近くにある甘味処「石鍋商店」へ。寒天とくず餅で有名なお店で、寒天は天草から作っている本格派。こちらもテレビで紹介されていた場所だ。食べログをみると評判が高い。この日はクリームあんみつを食べたけれど、くず餅もいつかチャレンジしたい。最後に桜で有名な飛鳥山へ。徳川吉宗が花見の場所として作り上げた公園だ。首都高の通過工事が終わってから来たのは初めて。こちらは何度も来たことがあるので、工事で変更になった部分以外は記憶通り。ほっと一安心。最近出来たらしい「アスカルゴ」というモノレール。なんと無料で乗れます。昔から展示されていた都電とSL。JRとの線路脇には見事なアジサイ。でも、訪問したとき(7/10)はピークを過ぎていて、結構枯れていた。写真はきれいなところだけを探して撮ったもの。北区の観光ページを見てみると、知らないところがいっぱいあったし、場所は知っていても観光スポットだと認識していないところも多い。地元だとそんなものなのかな。そのころ観光に興味は無かったしね。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.11
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引き続き赤ワイン編。2005 Alsace Pinot Noir Bildstoeckle(Gerard Schueller)アルザス・ピノ・ノワール ビルドストックル(ジェラール・シュレール)たしか04からリリースされた新しいキュヴェ。05はわたしも持っている。少しヒントもありながらソムリエからブラインドで出されたので「シュレールのシャン・デ・ゾワゾー」と答えると、作り手は当たったけれど銘柄はハズレ。シュレールの上級キュヴェに共通するリキュールのような香り高さ。まだ若いと思っていたけれど、想像よりも柔らかくなっていて初期の飲み頃。熱狂的なブル・ピノ好き以外ならば、かなりおいしいと感じるはず。05のシャン・デ・ゾワゾーは飲んだことがないので比較は出来ないけれど、今まで飲んだシャン・デ・ゾワゾーの平均値と比べると、色っぽさや複雑さで少しかなわないといったところか。2008 Alsace Pinot Noir LNO012(Gerard Schueller)アルザス・ピノ・ノワール ゼロ・ドゥーズ(ジェラール・シュレール)こちらは一転若いワイン。現時点ではピチピチ。今でも飲めるけれど、真のポテンシャルを味わいたいならば、少なくとも3,4年は寝かせたい。08アルザスのキャラクタはわからないけれど、ある意味――インパクトを感じ取れるという意味において――シャン・デ・ゾワゾーのほうが早くから飲み頃なのかもしれない。シュレールのピノを探す>シュレールの問題点は上級キュヴェになるほど入手困難なこと。それと自然派なので、途中からオールドビンテージを購入するのはリスクがあること。それぞれ2,3本は購入してじっくり楽しみたい。ピノ・ノワール012 [2007] (ジェラール・シュラー)価格:5,250円(税込、送料別)イサキとウニイカに海鮮の詰め物なんのコロッケだったっけなあほろほろ鳥のロースト料理は相変わらず高いレベルで安定。酒飲みにはちょうどいいあんばい。赤もよかったけれど、今日の白はすばらしすぎました。KONA9113さん、またよろしくお願いします。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.10
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なぜだかワイン会が続きます。6月中旬で自転車イベントが一段落したこともあり、ちょっぴりリバウンドしてしまいました。早っ! 9月末にはハードなイベントがあるので、まもなくトレーニング生活再開です。今回はKONA9113さんが東京に来るということで、いつものメンバーとブログワイン会をしました。コルシャルづくしです。1998 Billecart-Salmon Cuvee Nicolas Francois Billecart Brutビルカール・サルモン キュヴェ・ニコラ・フランソワ・ビカール ブリュットビルカール・サルモンのプレステージキュヴェ。ピノ・ノワール主体。先日のロゼもおいしかったけれど、こちらもすばらしい。力強いボディで、目の詰まったしっかりとした構造。有名どころのプレステージと比べても遜色ない出来。ビルカール・サルモンのキュヴェ・ニコラ・フランソワを探す>2000 Corton-Charlemagne(Bonneau du Martray)コルトン・シャルルマーニュ(ボノー・デュ・マルトレ)今回のワイン会は、このワインから始まりました。ラ・ロマネさんがマルトレを出すなら、わたしはルーミエのコルシャルで応戦しようと。で、こちらのワインは、熟成途上で若干アルコールが浮いていて一体感に欠ける。悪くはないのだけれど、マルトレとなると要求レベルが高くなってしまう。マルトレのコルシャルを探す>ここまでもよかったのだけれど、次の2本を考えると序章でした。99はKONA9113さんで、98はわたし。1999 Corton-Charlemagne(Georges Roumier)コルトン・シャルルマーニュ(ジョルジュ・ルーミエ)一言で表せば「やっぱりルーミエ」。きれいで繊細で押しつけがましくなく、それでいて飲み手をしたたかに魅了する。なぜだか赤ワインっぽい香りもある。まだ若々しくて、本当によくなるのは先だけれどすばらしい。わたしが想像するコルシャルとは少し違うけれど、これがルーミエの解釈なのかテロワールなのか。誰もが納得してしまうすばらしさ。ルーミエのコルトン・シャルルマーニュを探す>1998 Corton-Charlemagne(Georges Roumier)コルトン・シャルルマーニュ(ジョルジュ・ルーミエ)99年があまりにもよかったので、心配しながら口に含んでみるとうまーーーい!!!99と共通性がありながらも、こちらの方が開いている。ぷわんとした魅力的な香りと、繊細だけれどトロトロで飲み頃感抜群のボディ。ミツっぽさ。いやー、うまいっす。ポテンシャルでは99年だけれど、飲み頃だとこっち。今年飲んだ白ではたぶん一番。白好きのChar@diaryさんが参加出来なかったのは残念。ルーミエのコルシャルがこんなにおいしかったとはびっくり。若いのは飲んだことがあるのだけれどあまり印象に残っていない。10年程度は熟成させろということか。現在の価格を調べると3万円オーバーだけれど、白ワイン好きなら一度は飲んでみるべし。おいしそうなのは、このあたりか。【ジョルジュ・ルーミエ】コルトン・シャルルマーニュ[2000]価格:32,800円(税込、送料込)ジョルジュ・ルーミエコルトン・シャルルマーニュ[1997] 白 [750ml]価格:36,750円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2010.07.09
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引き続き恵比寿ワイン会の最新版。夏ということで白が集まりました。NV Godme Pere et Fils Blanc de Noirs Brutゴドメ・ペール・エ・フィス ブラン・ド・ノワール ブリュットChampange, France - 泡白辛口ブラン・ド・ノワールらしく少しピンクがかった色調。泡は弱めで中程度のボディ。ゴドメのシャンパーニュを探す>NV VdT Bulles de Petanque Rose(Pierre Beauger)ブル・ド・ペタンク・ロゼ(ピエール・ボージェ)Auvergne, France - ロゼ微発泡以前白を飲んで印象がよかったピエール・ボージェのロゼ(そのときのブログ)。ピエール・ボージェはオーベルニュの自然派。ロゼはレア・アイテムらしい。これも王冠。少し甘口でふんわりとした飲み口。ペティアンと名乗っても問題ない微発泡。こちらも好みです。ピエール・ボージェのワインを探す>VdT(2007) Miss Terre(Marc Penot)ミス・テール(マルク・ペノ)Loire, France - 白辛口マルク・ペノさんの作る新しいキュヴェ(?)。ミュスカデのスペシャリスト。下のラインと比べると厚みがあり、存在感と美しさの融合。夏に飲む上質な白ワインとして最適。マルク・ペノのミス・テールを探す>2004 Alsace Riesling Le Verre est dans Le Fruit(Gerard Schueller)リースリング・ル・ヴェール・エ・ダン・ル・フリュイ(ジェラール・シュレール)Alsace, France - 白辛口シュレールの虫さんラベル。こちらはビンテージが古いこともあり、濃いめの色調。想像していたよりもしっかりして、シュレールとしては凝縮感のある味わい。シュレールの白ならば、もう少し若いときの方が好み。今でもおいしいけどね。シュレールのヴェール・エ・ダン・ル・フリュイを探す>2007 Ciantons(Vie di Romans)チャントス・ロゼ(ヴィエ・ディ・ロマンス)Friuli-Venezia Giulia, Italia - ロゼ辛口フリウリ産メルロー100%のロゼ。どんな味だったのかあまり覚えていないのだけれど、ロゼとしてはしっかり目の色調で、味わいもしっかり目。ロゼもいいけれど、ヴィエ・ディ・ロマンスならばソーヴィニョン・ブランがおすすめ。ヴィエ・ディ・ロマンスのロゼを探す>2007 Vosne-Romanee les Maizieres(Henri Gros)ヴォーヌ・ロマネ レ・メジエール(アンリ・グロ)Bourgogne, France - 赤辛口わたしの持参品。有名生産者の名前を合体させたような怪しげな名前だけれど、以前飲んだシャンボールがよかったのでセレクトしてみました。ヴォーヌ・ロマネとしては重たくなくてミネラリー。上品な口当たりで和食にもばっちり。最近この会に持ってきたワインは思った通りでないものが続いていたのだけれど、こちらは予想通り。村名のヴォーヌ・ロマネを飲む機会は少ないのだけれど、当たるとおいしい。アンリ・グロのヴォーヌ・ロマネを探す>このあと、お店でランソンのブラックラベルを飲んで終了。飲み足りないと思って追加注文したけど、あとになってみると飲み過ぎたかも。料理名は、いつものごとく適当。食べ慣れたラインナップだけれど、一番印象に残ったのは鮎。一食の価値あり。ゴボウと山芋とエビゴボウとジャガイモのおかきあげお造りをウニソースと醤油で鮎の一夜干し 想像以上に脂がのっていてびっくり。おいしい!気が向いたら投票お願いします→
2010.07.07
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アップしていなかった、ちょっと前のワイン会。定例の恵比寿ワイン会です。この日は昼間に熱々のカレーうどんを食べて、間抜けなことに口中をヤケドしてしまった。ということで、話半分で読んでください。アルガブランカ ブリリャンテ 発泡酒 750ml価格:4,725円(税込、送料別)アルガブランカ・ブリリャンテ(勝沼醸造)山梨, 日本 - 白泡辛口瓶内二次発酵という力の入った作りの国産スパークリング。今となってはどんな味だったかよく覚えていないのだけれど、「おいしくはあるのだけれど、値段を考えると他の国産スパークリングに目がいってしまう」という印象だった。とはいえ信頼できる勝沼醸造だし、泡はボトル差が大きいと思っているので、出来ればワイナリーで飲んでみたい。以前訪問したときには、売ってはいたけれど試飲には出ていなかったんだよなあ。過去1、2年に飲んだ国産スパークリングで一番おいしいと思ったのは、これ。ルミエール・ペティヤン 2008価格:2,394円(税込、送料別)2002 Arbois Pupillin Chardonnay(Pierre Overnoy)アルボワ・ピュピアン シャルドネ(ピエール・オヴェルノワ)Jura, France - 白辛口新しい生産者とは一線を画す、昔から自然派のオヴェルノワ。雑誌に取り上げられた赤で大ブレイク。柔らかでありながら背後には伸びやかな酸。ほどよいボディ。すべての面でバランスがよくてすばらしい。うまし。一人で飲んでいたら、余裕で一本開けてしまう。ちなみにオヴェルノワの白は、キャップシールで品種を見分けます。白がシャルドネで、黄色がサヴァニャン、緑がサヴァニャン・シャルドネ。酒屋泣かせですなあ。お店に迷惑になるので、事前にワックスシールを削っていったのだけれど、黄色だった気がしないでもない。オヴェルノワのワインを探す>アルボワ ピュピラン シャルドネ ロング・エルヴァージュ [2002]ピエール・オヴェルノワ価格:3,549円(税込、送料別)2002 Bianco Berg Anforer(Gravner)ビアンコ・ベルク アンフォラ(グラヴナー)Veneto, Italia - 白辛口こちらも自然派のグラヴナー。とはいっても少し変態的でマニアックな生産者というイメージが強い。グラヴナーお得意のかなり濃い色調。またかと思い口に含んでみると、意外と還元香は少なめで、味わいもまっとう。グラヴナーは苦手な方だったのだけれど、これは範囲内。グラヴナーのアンフォラを探す>2008 Yoichi Nobori Passetoutgrain/Takahiko Soga小布施ワイナリーの「曽我兄弟の弟」タカヒコ氏が北海道余市で立ち上げたワイナリー。ブラインドで提供。レアワインです。正解は、産地は日本の北海道余市で品種はピノ・ノワール30%、ツヴァイゲルト70%。こんなワイン当たりません。たしかにパストゥーグランっぽい味わい。なかなかの人気でした。それにしても、こんなワインを見つけてくるとは徒然わいんさんさすがです。2005 Savigny-les Beaune V.V(Louis Chenu)サヴィニー・レ・ボーヌ(ルイ・シュニュ)Bourgogne, France - 赤辛口以前飲んでとても感動したので、別のお店で買い直したボトル。うーん、おいしいのだけれど、前回の感動には遠く及ばず。シュニュとしては黒っぽい印象。前のボトルはきらびやかで、もっと透明感があったんだけどなあ。ルイ・シュニュはいろいろ飲んでいるつもりなのだけれど、追加買いすると、それ以下のボトルにしか出会わないのだ。謎。ルイ・シュニュのサヴィニーを探す>06の村名あたりを試してみたい。胡麻豆腐、雲丹と叩きオクラ添え稚鮎の唐揚げとソラ豆のオカキ揚げホタテのしんじょ、ささがきゴボウとセリ鯛の胡瓜と茄子の和え物 食感の違いが楽しい。以前ロオジエで食べたキュウリのグラニテを思い出した。鰹の酒盗あえ 日本酒が飲みたくなりますなあ。豚の角煮タケノコのすり流しいぶりがっことマスカルポーネ鯛めしいつもデザートたっぷり気が向いたら投票お願いします→
2010.07.05
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前回の白編に続いて赤編。1998 Cotes-du-Rhone Les Laurentides(Domaine Gramenon)コート・デュ・ローヌ・レ・ローランティド(グラムノン)Cotes-du-Rhone, France - 赤辛口約3,000円, リカーショップすぎうら, 2000年1月購入最近あまり名前を聞かないグラムノン。AOCコート・デュ・ローヌのスペシャリストで、いろいろなキュヴェを作っている。色はピノのように透明感があり、香りをかぐとちょっとヤバイ雰囲気。うーん、お亡くなりになっているか? などと思い口に含むと、タンニンは溶け込み、つるりとした酒質。ちょっと進んじゃっているけれどピノ化してます。オリもたっぷり。あまり人気はなかったけれど、時間がたつとともにイヤな香りは飛んで、思いのほか悪くなかった。そう思えば何年か前に10年熟成くらいのグラムノンを飲んだことがあるけれど、それもピノ化していました。グラムノンノワインを楽天で探す>インポーターが変わったということで、現行ビンテージがセールになってます。ドメーヌ・グラムノンコート・ド・ローヌ・ヴィラージュ「レ・ローランティッド」2008価格:2,310円(税込、送料別)2003 Chambertin Clos de Beze(Bruno Clair)シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(ブリュノ・クレール)Bourgogne, France - 赤辛口約14,000円, かわばた酒店, 2008年2月購入たしかワイナートで高評価につられて買ったワイン。03のシャンベルタンに限っていえば、03ぽくないらしい。少し落ち着いた果実味の豊かさ。上質な品位。果実味は豊かだけれど、いわゆる03的な凝縮度があるわけじゃなく、上品な仕上がり。今も飲みごろだけれど、個人的にはもっと早いうちに飲むか、もう数年熟成させたほうがよかったかも。なかなか評判はよかったし、おいしくはあるけれど、クロ・ド・ベーズとなると、もっと多くを期待してしまう。熟成させれば、また違うと思うけどね。ブリュノ・クレールのクロ・ド・ベーズを探す>2004 Les Jardins de Soutardル・ジャルダン・ド・スタールSaint-Emilion, Bordeaux, France - 赤辛口約2,000円, エテノカ, 2010年7月購入サンテミリオンのシャトー・スタールのセカンド。04はセカンドしか作られなかったらしい。エノテカの50% OFFセールで入手したもの。4人で7本目に突入していたこともあり、記憶は定かじゃないけれど、ほどよい濃さとエレガントなスタイルでおいしかった。レンズ豆とソーセージの煮込み薄切り牛肉とタマネギ、ピクルスのトマト煮込みスイカとパッソア・リキュールのグラニテ白は、スタイルが違いながらもハイレベルな味わいを見せてくれて、満足のワイン会でした。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.04
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この日は友人を自宅に招いて、久しぶりの自宅ワイン会。NV Cremant de Bourgogne Brut Rose(Les Bulles de Juliette(Juliette Chenu))クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット・ロゼ(レ・ビュル・ド・ジュリエット)Bourgogne, France - 泡辛口ロゼ約2,700円, ワイン商人ドゥアッシュ, 2010年3月購入ルイ・シニュの手がけるネゴシアンブランド。ロゼらしいキュートさと、無理のないナチュラルなスタイル。リーズナブルな泡としてお勧め。白泡とともに推奨。安いシャンパーニュならば、こちらを選びたい。シュニュのクレマンを探す>【ジュリエット・シュニュ】レ・ビュル・ド・ジュリエット クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ ...価格:2,680円(税込、送料別)2004 Bourgogne Blanc(Leflaive)ブルゴーニュ・ブラン(ルフレーヴ)Bourogne, France - 白辛口約4,200円, ワインマルシェまるやま, 2007年1月購入Char臭満開。まさにプチルフレーヴ―――ルフレーヴのワインに”プチ”を付けるのはおかしいけれど、ACブルだから”プチ”ってことにさせてルフレーヴの上級キュヴェの要素がしっかり詰まっていてジャスト飲みごろ。ルフレーヴらしいミネラル感とインパクトのある香り。厚みや複雑さでは上級キュヴェにかなわないけれど、圧倒的なバランスと飲みごろ感は見事。リリース当初にも開けたけれど、これほど育っているとは思わなかった。凡庸なクラヴァイヨンやバタールに何度も出会っていることを考えると、まさに驚愕の出来。これが最後だけれど、もっと買っておけばよかった。このパターンってよくありますなルフレーヴのブルゴーニュ・ブランを探す>04だと7千円オーバー。07をじっくり熟成させるべきか?十分に村名クラス匹敵の味わい!ずば抜けた品質のACブルです。ルフレーヴ/ブルゴーニュ・ブラン...価格:4,599円(税込、送料別)1998 Alsace Engelgarten(Marcel Deiss)アルザス エンゲルガルテン(マルセル・ダイス)Alsace, France - 白辛口約5,000円, NOISY'S WINE SELECTS, 2002年8月購入一部で熱狂的なファンのいるダイスだけれど、なぜだか上級キュヴェは好みではありません(でも下のキュヴェは好き)。ビンテージを違えて、いくつかのグランクリュを飲んでみたけれど、少し甘めに仕上がったスタイルに心を打たれたことはなかった。ところがどっこい。これはすばらしいワイン。セパージュは、リースリング、ピノ・グリ、ブーロ、ミュスカ、ピノ・ノワールの混植で、リースリングが約50%。ゴールドイエローまでいかないまでも濃いめのイエロー。熟成したリースリングがみせる重油香。ピークの頂点は超えているけれど、下りかけたときのきらめき。しなやかでからみつくような姿態。それでいて重くならず、アフターはナチュラルさがありながらも複雑。今まで飲んだダイスのなかで一番好みだし、ひょっとして今日のNo1かも。ダイスのエンゲルガルテンを探す>エンゲルガルテン・プルミエ・クリュ マルセル・ダイス [2005]750ml価格:4,956円(税込、送料別)2004 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes(Etienne Sauzet)ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・コンベット(エティエンヌ・ソゼ)Bourogne, France - 白辛口約13,000円, やまや, 2007年6月購入ルフレーヴと同じ04ながら、こちらは落ち着きのある若々しさ。1級コンベットとしては厚みがあるほうじゃないけれど余裕がある懐の広さ、母なる落ち着き。余韻にバター。ルフレーヴが「パリッ」だとすれば、こちらは「しっとり」。ソゼのコンベットだけにもう少し爆発力を期待したけれど、もう少し寝かせてからのほうがよかったかも。人気投票だと、こちらのほうがルフレーヴより人気が高かったけれど、個人的にはルフレーヴのほうが好みでした。ソゼのコンベットを探す>ドイツ風ハム、水茄子のバジル和え、和牛のカルパッチョ、ブロートハイムのパントマトの梅酒煮ジュレ仕立てラタトゥイユズッキーニの粗挽きひき肉詰めセレクトした本人が言うのもなんだけれど、白は自分でも驚くすばらしさ。次回赤編へ。気が向いたら投票お願いします→
2010.07.03
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