ラインの巻き替えなど、リールに糸を巻き始める前には、スプールに糸を結ぶ必要があります。
今回は、リールに糸を結ぶ際の一番簡単な方法を紹介します。
釣り初心者の方でも簡単にできる方法なので、是非覚えてみてください。
リールのスプールに糸を結ぶ
出典・ photoAC
釣りをはじめたばかりの方は、どう結べば良いのかわからなかったりしますよね。
もしかしたら、スプールに結ばずに糸を巻き始めてしまう方もいるかもしれません。
僕も始めたての頃は、どう結べば良いかわからず、固結びをしてセロハンテープで止めていました。
固結びだと、スプール径がそれなりに太い分、結ぶのがやや大変でピシッと結びにくいです。
今回は初心者の方でもすぐにできる、 一番簡単な方法 を紹介します。
スプールに糸を結ぶ一番簡単な方法
スプールへの結び方は人それぞれですが、8の字結びを利用した簡単な方法を紹介します。
手順?@
まずは、8の字結びで 大きい輪を作ります
ラインの先端を折り返し、二重にします。
二重になっている部分で、輪を作ります。
できた輪を1回ねじります。
ねじったあとは、輪が戻ってしまわないように、交差部分を指で押さえておきます。
折り返し部分を、裏側から輪に通し、ゆっくりと締め込みます。
手順?A
できたチチワを写真のような形にし、真ん中の部分を持ち上げ、二重の輪を作ります。
二重の輪を作る際、リールの スプール径よりも大きい輪を作ります。
手順?B
ベールを起こして、ローターの回転方向に対し写真の状態になるように、二重にした輪をスプールにかけます。
かけたら、ベールを閉じてラインを巻けばOKです。
おさらい
8の字結びで大きめの輪を作り、できた輪を二重にする。
ローターの回転方向に対して、輪の先端が同じ向きになるようにかける。
注意点
注意点としては、スプールに輪をかける際に、 ローターの回転方向に対して、輪の先端が同じ向きになるようにすること。
これが逆になっていると、スリップして最初の巻き取りが難しくなります。
誰でも簡単にできる!
この8文字結びを利用した方法なら、誰でも簡単に、リールのスプールへ糸を結ぶことができます。
とても簡単な方法なので、是非覚えてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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