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2024年04月23日

【フッキング】目指せキャッチ率アップ!アワセの基本とコツ!





フッキング・アワセは魚を釣り上げるための重要なテクニックです。


上手く合わせられなくて、魚をバラしてしまうという方も多いのではないでしょうか?


今回は、アワセの基本とコツを紹介します。


目指せキャッチ率アップ!




フッキング・アワセとは?


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photoAC



“フッキング”とは、魚がルアーやエサに食い付いたときに、 魚の口へハリをしっかり掛ける動作 のことを言います。


“アワセ”とも呼ばれ、釣りのジャンル問わず重要なテクニックです。


今回はフッキングの基本とコツを紹介します。











フッキングは必須!



魚釣りをする上でフッキング・アワセは、ほとんどの釣りで必須です。


ウキ釣り、投げ釣り、ルアー釣り、船釣り、小物から大物まで、針に魚が掛からなければ釣り上げることはできません。


釣りにおいて、フッキング・アワセはとても 重要なテクニック といえます。


ただ、鮎の友釣りなどのようにフッキングが不要な釣りもあります。




正しいフッキングができればキャッチ率もUP?!


25135419_s.jpg

出典・ photoAC


フッキングは釣りの中でも基本的なテクニックです。


正しいフッキングを身につけることで、キャッチ率も上がります。


せっかく掛かった魚が途中でハリから外れバレてしまった、なんてことありませんか?


魚がバレる要因は多種多様ですが、フッキングミスはバラシの大きな原因になってしまいます。



また、キャッチ率が上がるだけでなく、竿の破損やケガを未然に防ぐこともできます。



それでは、フッキングの基本を見ていきましょう。











フッキングの手順



魚種や水深、距離、竿の調子、糸の種類、針の特性によって、フッキングの動作は異なりますが、今回は一般的なフッキングについて見ていきます。



?@糸フケを取る


ハリにパワーを伝えるために、 ラインを張った状態でフッキングする必要があります。


そのためには、フッキングの前に糸フケを取らなければいけません。


ラインが緩んだまま竿を煽って合わせても、ラインが真っ直ぐになるだけで、ハリにパワーは伝わりません。


アタリがあったら糸フケを取る癖を付けましょう。




?Aしっかり竿を倒す


フッキングの予備動作として、 竿を煽るための“アワセしろ”を確保します。


上方向に合わせるなら竿先を前へ、右方向に合わせるなら竿先を左方向へ、フッキングする方向とは逆へ竿を倒しましょう。


アワセしろを確保しないままフッキングをすると、アワセの幅が短くなってしまい、十分なフッキングパワーを得ることが難しいです。




?B身体の前から手前に引いてアワセる


身体の前に作ったアワセしろを使い、 “ロッドを体に引き付ける”動作でフッキングします。


そうすることで、ロッドの一番硬い部分を使って、フッキングのパワーをハリへ伝えることができます。


どの方向にフッキングするとしても、手前に引くことが大事です。


竿を極端に立てるようなフッキングをしたり、手首だけを返すフッキングだと、ハリが刺さらなかったり、竿先に負荷が集中して破損につながる恐れもあります。




?Cハンドルを巻く


フッキングをしたら、 ライン・ハリにテンションを掛けるために、すぐにリールのハンドルを巻きましょう。


そうすることで、すっぽ抜けが起きる可能性を減らすことができます。


また、フッキングが完璧にできなかった場合でも、リールを巻くことによって魚の重量がハリ先に掛かり、ハリが貫通するということもあります。




コツ1・ハリを貫通させる力が必要


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出典・ photoAC


魚の口を貫通させるには、大きなエネルギーが必要です。


なぜかというと、ロッドが曲がり、ラインが伸びることでパワーを吸収してしまうからです。


遠距離でヒットした場合や大型の魚、口周りが硬い魚では、その影響が顕著に出ます。




コツ2・バットで合わせる



フッキングのパワーをハリまで伝えるためには、竿先で合わせるのではなく、 竿のバット(胴)部分を使ってフッキング することが大切です。


強い負荷を掛けられるのは、柔らかい竿先ではなく、強靭なバット部分。


ロッドの調子によって異なりますが、そのロッドの強い(固い)部分まで曲げて、針先に大きな力を掛けることが大切です。










ダメなフッキング


22894187_s.jpg

出典・ photoAC


基本を外してしまうと起こりがちな、ダメなフッキングを見ていきましょう。



●糸フケが残っている


糸フケが残っている状態でフッキングをしてしまう。


アタリの驚いて合わせてしまう“ビックリアワセ”などがこれに当たります。


ハリに力が伝わらないことはもちろん、ラインに瞬間的な力が加わることで、ラインブレイクの原因にもなります。



●竿先でアワセる


ロッドを手前に引かずその場でロッドを立てるようなフッキングだと、柔らかい竿先だけが曲がるフッキングになってしまいます。


魚の顎を貫通させることも難しく、竿先を破損させる原因にも。


もちろん例外もあり、カワハギ竿などの極端な先調子のロッドは、ティップで魚を掛ける設計だったりします。



●体の後ろでフッキング


体を後ろに反らして頭の後ろまでロッドを持ってくるフッキング。


一見すると強いアワセに見えますが、曲がっているのは竿先だけで、バット部分を使えていないことがほとんどです。


なにより、設計時に想定していない角度でロッドを曲げることになるため、ロッドの破損につながります。




基本だけど難しいテクニック



魚を釣り上げるために重要なテクニックである「フッキング・アワセ」。


しかし、基本といえど難しいテクニックです。


フッキングが上手くなるためには、知識だけでなく経験が大切。


今一度フッキングを意識してみてはいかがでしょうか。




最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り

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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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