魚にも内臓が入っていて、捌いた際に捨ててしまう部分ですよね。
しかし、内臓がとても美味しい魚種もいるんです。
今回は、身近な内臓が美味しい魚を紹介します。
こいつは内臓が旨いんだよな〜
photoAC
釣った魚を捌いた際に、捨ててしまう内臓。
しかし魚によっては、 とっても美味しい内臓を持っている魚もいます。
そして、どの魚にも共通して言えるのは、 「内臓は鮮度が命」ということです。
つまり、美味しい内臓を味わえるのは釣り人の特権!
カワハギ
出典・ photoAC
言わずと知れた、もはや “キングオブ・肝”と言っても過言ではないカワハギ。
肝が絶品で、カワハギの肝が食べたくて狙う方も多いのではないでしょうか。
冬にはパンパンになる肝を湯引きして醤油に溶いて肝醤油にしたり、湯引きした肝とポン酢を混ぜ身と和えたりと、食べ方は様々です。
ヒラメ
出典・ photoAC
カワハギと同様、肝が美味しいヒラメ。
肝醤油にしたり、あん肝のように蒸して食べるのがオススメです。
ヒラメはカワハギと違い大型なので、 一度にとれる肝の量が多いことも魅力。
寒ヒラメは、肝が大きくなって身質も良くなるので最高です。
マダイ
出典・ photoAC
魚の王様マダイも内臓が美味しい魚。
白子(精巣)と 真子(卵巣)どちらも絶品です。
真子は煮付けがオススメで、煮付ける前に隠し包丁を入れておくことで、パッと花が咲いたような仕上がりになります。
ふわとろクリーミーな白子はボイルしてポン酢と和えたり、天ぷらなどがオススメ。
春のノッコミシーズンのマダイを釣ったら、ぜひ食べてみましょう。
スルメイカ
出典・ photoAC
イカの肝も美味しい内臓の一つ。
スルメイカの肝は、塩辛に混ぜるとコクが出て、日本酒のお供にもってこい。
また、醤油と肝を和えて身に絡めて焼いた、肝醤油焼きもお酒のあてに最適です。
お酒好きにはたまらないターゲットです。
これぞ釣り人の特権!
食べるには鮮度が重要な魚の内臓。
買った魚では、なかなか楽しめるものではありません。
また、料理屋さんで食べようと思ったら「こんなにっ?!」と思うほど高価だったりします。
そんな魚の内臓を気軽に味わえるのは、まさに“釣り人の特権”ですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。