と言うか、ランパスでもなければ絶対に行くことはなかっただろうと思われるお店。もっぱらラーメンやら定食やらばかりを専門にしているオッサンには場違い感もいいところ(笑
こんなオシャレなお店に行く機会を与えてくれたランパスには感謝するしかありません。
店内はシックで落ち着いた大人のお店って感じ。ほとんどが4人掛けのテーブルで、何卓か2人掛けのテーブルもあり。キャパが広い割りには混雑時にはあまり客を捌けなさそうな印象です。「ランパス限定メニューは売り切れがある」事を学習した私は早めに行ったので、席にもメニューにも余裕がありました。
店員さんも心得たもので、あるいは私のナリを見て察したのか(笑)、「ランパスのご利用ですか?」と最初から声をかけられました。やっぱりランパス利用者が多いんでしょうね。短角和牛ハンバーグ和風おろしソース、通常1130円が500円ですから!
席についてメニューを拝見すると、ランチでも1000円以下のメニューはありません。そりゃランパス使うわ。
しばらく待って提供となりました。ワンプレートにサラダとライスとハンバーグ。ソースは別皿。それとスープ。せっかくなのでソースは直接ハンバーグにはかけずに、その都度付けて食べる事にしました。
ハンバーグは固めの焼き上がりで、肉がみっちり詰まった感じ。割っても肉汁が出てくるタイプではなく、噛み応えのある弾力の強い「肉!」って感じのハンバーグ。そのまま食べても残念ながらあまり肉本来の旨味は感じませんが、ソースとの相性はバッチリ。ソースを「まぶす」のではなく、ちょっと付けて食べるだけでもソースが肉の旨味を引き立てて、口福感が広がります。
ライスも粒が立っている感じで美味しかったです。量的にはけっして多くはないんだけど、ハンバーグとサラダと量的には丁度良いバランスでした。
スープはコンソメ系だと思うのですが、貝の出汁を感じました。具材はワカメと細切れの肉?スープも独特で複雑な味わい。ただの「添え物」ではないと感じました。
食後にはデザートとコーヒーが提供されます。コーヒーはアイスコーヒーでした。食後のコーヒーはできればホットがよかったな。デザートはプリン。こちらは甘さ控えめで大人の味わい。どちらもミニサイズでしたが食後の余韻に浸り、美味しいものを食べたなぁという豊かな気持ちにさせるには十分なアイテムでした。
いやぁ、美味しかったなぁ。ランパスを使わないと結構高めだけど、たまに贅沢して美味しい肉を食べたいと思ったら、是非来てみたいお店です。
11:30〜 無休
仙台市青葉区国分町3-8-10
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