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ある男性声優さんがアニメのオーディションに受かり、意気揚々とそのアニメのイベントに行った所、オーディションも含めて全てドッキリで本当は役がありませんでした!というのを仕掛けられ、真面目に落ち込んだ、という話を聞きまして・・・ TVのお笑い番組もそうですが、いつから「ドッキリ」という名の暴力は許されるという風潮になったのかと。 例えば、そのドッキリを仕掛けた理由はイベント会場で笑いを取るためです。が、それは芸などで「笑わせている」のではなく、無様な姿を「笑われている」のです。この差は大きすぎる。しかも、そんなイベントを大勢の前でやられたら・・・ 本人が望まないその手の「笑い」を、仕掛けた側が勝手に「おいしい役」というのは、学校のいじめで気の弱い生徒の服を脱がせて全裸で無理やり走らせる、そういうことをしているのと何の差もない。笑っているのは本人じゃない、ってことですよね? 何より、アニメの作品内容とはまったく関係ない盛り上げ方。一人の声優が理不尽な恥辱を味合わされた、というだけで。むしろそのアニメの印象が悪くなってしまいました。 例えばドッキリであっても「お前の恋人が交通事故で重体になったって!」と、聞いてから真実を知るまでの期間、その時に感じた不安や悲しさ、絶望感は「本物」です。だからこそ「アハハハ!あれ、ウソだよ~!」といってもそいつは殴られても仕方ない。それは決してよい「ドッキリ」ではないから。 卑怯な事にそういうノリを広める人間は、決して自分より上の人間には仕掛けないし。
2012.08.31
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昔、ラジオ番組「伊集院光 日曜日の秘密基地」で、ゲストに落語家の春風亭小朝さんが来ていた時のトーク内で。 小朝さんが落語をもっと若い人に聞いてもらいたい、興味を持ってもらうために、さまざまな試みやイベント、奇抜な落語会を行うと、必ず旧来の、いわゆる落語マニアの人から「こんなのは落語ではない」とお叱りを受ける、という話に関して伊集院 氏が「熱心な人は熱心が故に壁を作りたがる。現場の表現者は新しい人に入ってきてほしくて敷居を低くする努力をするけど、それをそのマニアの存在が壁になって初心者が入ってこれない雰囲気を作ってしまう」と。 これ、落語だけでなくどんな趣味の業界でも同じで。例えば、あるアニメと縁のない芸能人が昨今人気のアニメを見てめちゃくちゃ気に入ってTVや自分のBlogで紹介した、と、それに対してコメント欄の書き込みで「普段アニメ見てないヤツが○○を語るな」と・・・それ以外にも「○○を語るなら××ぐらい見てから語って欲しいね」とか。感想なんてその作品単体を見て各自が思った事が全てであって、バックボーンの浅いも深いもないものですが。 マニアという存在は、どんな時にも安定して一定数買い支えてくれるありがたい存在です。が、その彼らにとって居心地のよい空間を守るために初心者を締め出す、あるいは拒絶するような行動をしつつ「最近の○○業界は保守的になっている」と嘆くような。 マニアになることはかまわない、けど、自分たちの優位性を守りたいがために初心者の壁になるようであったら、それは表現者にはあまり喜ばれないのではないかと。
2012.08.30
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前にあるチェーン店系のラーメン屋に入ったときのこと。 席に座ったのに水が出てこない。「すみません、お冷ください」と頼んでようやく持ってくる。まあ、このぐらいならよくある話なのでスルー 注文して、しばらくして頼んだものが出てくる。が、自分の頼んだものと違う。あれ?と思って「これ、注文したのと違うんですけど」というと、なんかゾンザイに「あ、そうっすか、すんません」みたいな感じで奥に引っ込める。この時点でその店員の態度も含めて結構イライラしていたのですが。 で、そのまま待てど暮らせど延々と出てこない。後に入った客のラーメンは次々と出ているにもかかわらず。他のテーブルの片つけをしていたさっきの店員を呼び止めて、ちょっと怒気をこめて「あの、さっきから待っているんですけどまだなんですか?」 すると「ちょっと待ってください」と厨房の方に入っていって、しばらくして「すみません、ご注文なんでしたっけ?」 うわあ・・・ ミスが重なる、なんてことはありますが、こうなるともう、食べたいという気持ちが失せ、空腹も手伝って怒りしか沸いてこない。「もういいです!」と椅子から立ち上がって店を出ましたが、出る際にその店員が背中に決まり言葉のように「ありやとやしたー」と・・・ この店員、絶対反省とかしてないな・・・と空腹を抱えて町を歩く寂しさで。トホホホ
2012.08.29
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ゲームの表現力を表わすのに「まるで実写かと思うゲーム動画」って、むかしから言われてます。それこそスーパーファミコンの時代にも。 でも、当時最新鋭だった画面を今見ると「しょぼい」と思ってしまったり。逆にいかにもゲームっぽい記号的な画面は、その記号は味に昇華されたり。 だからリアルってのは案外、賞味期限が短いものだろうなと。その一方で作るのには多大な労力がかかる。どんなにリアルに作っても、現実でも見られる地味な画面になってしまうと、何の印象にも残らない結果になる。 それに、自分もそうですが、例えばリアルなカーレースゲームも画面に驚けるのは最初の10分だけ。あとは淡々と「そういうもの」として受け止めてゲームしてしまいますから。なんだか報われないよなあ・・・
2012.08.28
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前にあるゲームを作った際、そのゲーム内で使われる女の子キャラの声優さん、けっこう有名なアニメのキャラもやっている方で声質はかわいいのですが、まあ、声の幅が小さい。 声の幅ってのは演技の幅、ってことなのですが、喜怒哀楽の抑揚はあるんです、けど、それがわざとらしいというか・・・ONとOFFしかないような。 で、想定していたゲームとあわせてみると、コッチの映像(ムービー動画)が浮いているような雰囲気にさえなる。音響さんに聞いたところ「これでもかなり現場で指導したんですけど・・・」と申し訳なさそうな顔をされてしまう。 前に漫画家;板垣恵介さん(グラップラー刃牙)がインタビューで「喜怒哀楽の間にどれだけ表情を書き分けられるか、がキャラの表現力アップだ」と語られていましたが、そういう意味ではその声優さんはその幅が極端にせまいというか。 しかも、他の声優さんがどなたも芸達者な方がやっているだけに、その人のキャラだけ浮きまくる。むしろ非常にかわいそうな結果に・・・ いずれにせよ、声優にまったく詳しくない私ですら「なんか変」と思ってしまうってのは、個性的なのとは別にかなりアレなんでしょうなあ。 後日、その声優さんがあるアニメのネットラジオで「声優である時の自分の演技の心得」みたいなのを語っていて、それをすーん・・・という顔で聞いていた自分の表情を伊集院光のラジオの「顔コレクション 十面鬼」コーナーに送りたい・・・
2012.08.27
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学生時代に見たTVで、太平洋戦争の始まる直前、日米の空気が悪くなってきた頃に日本の商社が民間人でありながら両国の緊張を和らげようと奔走するドキュメントがありまして。 彼らにとってはお互いが商売の相手国。だから、戦争状態になったら自分たちの商売上がったり、の訳で。そういう経済的理由があるからこそ、両国の商社のコネクションを使って交渉したり、戦争反対派の議員同士のパイプ役を務めたり、第3国を通して戦争回避の方策を模索したり。結局戦争が行われてその努力は水泡に帰した・・・かとおもったら、それは戦後、互いの国交関係を修復するのに当時のコネクションや交渉が非常に役に立った、という内容でした。 で、番組の最後に当時その商社で指揮を取っていた社長さんがインタビューで「あの当時、自分達が戦争を回避させようと努力する事を軍部から「売国的行為」としてスパイ容疑をかけられたこともあった。しかし、実際に本当に愛国心とか、国のために働いた結果になったのは、鬼畜米英といって他国を知らず、銃剣振り回し、国土を焦土にし、国民を死に追いやった軍部や政治家ではなく、自分たちだったのではないか」 と。 愛国心を賢しらに振り上げつつ、その実自分の歪んだ自尊心を満足させるために「自分達が一番」を誇って他国を馬鹿にし、ヘイトスピーチに熱狂するような人間には到底わからない、本当の意味での愛国者なんだろうなと思いました。
2012.08.26
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劇場版エヴァの作画監督さんの発言がなんか変な方向に歪めて解釈、あるいは「韓国に頼るアニメ文化ならやめちまえ」という、頭が痛い言葉に・・・ これ、昨今の領土問題や韓国大統領の発言で軽々に「あんな国とは国交断絶しろ!」なんて息巻いているアニメオタクがどれだけ自分達が、他国のクリエイターの恩恵を受けているために安定した高水準なアニメを見られるかをまったく知らない事を身近なアニメを題材にしてわかりやすく説明した、にもかかわらず「だったらそんなの他の国に移せ、あるいは国内で全て賄え!それが出来ないヤツラは潰れろ」とか・・・ なんだか近所の肉屋の店主が気に入らないから、そこの店では買わない、ぐらいの感覚で発言してるんだろうな・・・産業とか信頼なんてのはそんな簡単に構築できるものじゃないのに。 実際、アニメの動画以外にもっと深刻なのは背景です。動画以上に中国、韓国に依存している。また、CGパートなども韓国の方が水準が高いところも多々あります。 アニメの興味のない人間がこの手の発言するなら(痛いとはいえ)ともかく、毎日のようにアニメを見ている人にとって、キミたちの足元(土台)が何で構成されているのか?また、それをアニメとは関係のない、政治的、外交的な部分で被害が蒙るつまらなさを感じ取れないのかなあ?大統領の天皇に対する発言とアニメの質とは何の関係もないんだよ? また、「中国や韓国以外のマレーシアとか東南アジアにスタジオを作ってやればいいだけ」なんて発言は、それこそ作画を何もわかっていない。機械で同一製品を作る工業生産工場と違って素人が一朝一夕にアニメーターになれるわけがない、ってことはアニメに詳しい人ほどわかるでしょうが。今ある海外スタジオも20年、30年の経験とその間を取りまとめたノウハウがあるからできる。アニメは基本、人が書いているんですよ。 この一連のやり取りを見て「中2病」という言葉が真っ先に思い浮かびました。でも、そういう威勢のいい事を言っている本人にとっては「国交断絶なんてたいしたことないじゃん」と思ってるんだろうな。これは韓国の大統領やアッチのアレな人も同じだけど、実経済に触れてないから想像力が働かないんだろうな。 威勢のいいヘイトスピーチで膨れるのは自尊心だけだよ
2012.08.25
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今度映画にもなるトラウママンガ「闇金ウシジマくん」。闇金のえげつない取立てと、借金を負ったものが落ちていく容赦ない描写に読んだ後にどっと疲れる社会勉強マンガ(?)なのですが。 この作品で、私が一番怖いと思ったエピソードは拷問のような取立てでも、金を貸した側が人の命をおもちゃのように弄ぶ描写でもなく・・・ ウシジマから金を借りた男が、返す金がないからという理由でウシジマの指図で住んでいたアパートの隣の住人に借金を懇願するシーンでした。その人とは何の関係もない、赤の他人なんです。が、玄関先で土下座や狂気に近い哀願で数千円を無理やり借りようとする。アパート住人も怖くなって逃れるために貸してしまうのですが、その様子をウシジマは冷静に見ているという・・・ これって何が怖いって、自分が借金とか闇金というものにまったく縁が無くても、また、その人物がまったくの他人であっても借金の影響がはみ出してくるという(このタイプの取立ては実際にあるそうで)。そこがすごくリアルで怖かったです。 確かに私も、いきなり自宅のドアを叩かれて、何事かと思ったら目の血走った見ず知らずの男が「お金貸して」と狂気の哀願をしつこくされたら・・・貸す、貸さないは別に怖くて仕方ないだろうなあと。 これ以外にもこの作品では、まったく非のない一般人が他人の借金の影響を理不尽に受ける描写があり、そこが怖い作品です。
2012.08.24
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いつも拝見する島国大和さんのBlogより 夢、というのは何かを考えた時、きっと自分にとってはゴールじゃなくて「方向性」だと思っています。 だから将来、ミュージシャンになりたい、漫画家になりたい、公務員になりたい、という目的に向って歩く時の指針というか。逆に言えば、これがなければスタート地点から適当にぶらぶら歩く、これでも人生は十分過ごせます。 夢ってのはけして「職業」にすることではない。漫画家になれなかったからといって、マンガを描くのを辞めてしまう人と、別の仕事をしつつコミケなどで同人を作り続ける人。これは夢の方向性という意味では後者の方がよほど夢を叶えていると思います。 また、プロというのは自分の趣味が生かせない場合の方が多い。様々なしがらみ、関係、売り上げ、コスト計算・・・そんなものがどうしても仕事になれば中心になる。プロだからといって全て自分の好きなように出来る人なんていない。 かくいう私も仕事でコンシューマゲームを作りつつ、趣味で同人ソフトを作ったりしてますが、どっちが「夢をかなえているか」といえば圧倒的な後者です。むしろ、会社で覚えたテクニックを同人にフィードバックさせている、そのぐらいの勢いで。 親が子供に「夢を持て」といいつつ、実際漫画家とかミュージシャンみたいなプロになるのが難しい職業だと「そんな夢みたいなこと言ってないで現実を見ろ!」と叫ぶのは、一見矛盾があるようで、その実は「その夢は仕事じゃなくても叶えられる場合が多い」という意味もあることはちゃんと覚えておきたいです。
2012.08.23
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以前、TBSラジオの朝の番組「森本毅郎・スタンバイ!」で、最近のスマートフォンによる電子書籍の事に関してコメンテーターが「最近は電車の中でもみんな携帯の画面を一心に見つめていて気持ちが悪い。昔はせいぜい文庫本を読む、あるいは駅売りの新聞を読む程度だったのに、みんなが公共の場ということじゃなく小さな画面を見つめて自分の世界に閉じこもっている。異様なものを感じる」という意見があり、思わず「文字を読んでるのは同じだろうが!」と突っ込んでしまいました。 その昔、ソニーのウォークマンが出た当時も言われたんですよね。「最近の若い者は電車の中でもイヤフォンを耳に自分の世界に閉じこもっているから公共性が~」みたいな論調。でも、これって結局、新しいものが世の中に普及すると必ず起きる拒絶反応なんだろうな、と。 自分の知らないアイテム、しかも、自分はその便利さや恩恵にあずかる前に尻込みしているから「あのブドウは酸っぱいに違いない」理論といいましょうか。 似たケースで携帯電話のゲームに関して、旧来のコンシューマゲーマーが「あんなものはゲームじゃない」と憤っていますが、なんで「あんなものがゲームじゃない」ものがそれこそ一般のコンシューマゲームのユーザー以上に遊ばれているのか?例えばモバイルのアイドルマスターは登録会員だけで100万人を越えています。これは日本のギャルゲー史上で最も多くの人が遊んだ作品、といっても過言じゃないでしょう。こういう特殊例だけでなくともこれまでゲームを遊ばなかった女性層、トラックドライバーや外回り仕事が多いサラリーマンが息抜きで気軽に遊んでいるゲームが「ゲームじゃない」とはいったいどういうことかと。 大手コンシューマゲーム会社の利益のかなりの部分を携帯コンテンツの売り上げで延ばしている状況で、開発費も、宣伝も、技術力も、期間も全て桁違いの資金を投入しているにもかかわらず、それらのゲームの売り上げに達しない、ヘタしたら赤字を出すものが本当に「ユーザーの求めるゲームなのか」ということは、コンシューマ開発をしている自分も常に考えたいのですが。 そうじゃないと最初に語ったスマフォを単なる気分で否定するコメンテーターになってしまいそうで。
2012.08.22
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先日、電車に乗っていた時、大学生っぽい青年の会話が聞こえてきまして。その中で「オリンピックってさあ、あれ結局マスゴミが無理やり盛り上げようとしてるだけだろ。ステマと一緒。俺の周りでも誰も見てなかったし興味なかったぜ」 と・・・ うわあ、と思ってしまいましたが。 ただ単に自分が興味がないことが流行る事が信じられないんだろうなと。少なくともこの青年の回り以外のところではオリンピックはそれなりに盛り上がったし、見た人もたくさんいるわけで。 俺の周りでも誰も見てなかった、ってのは、単に自分の世界が狭いだけなんじゃないかなあ? 案外、自分が興味ないことが流行るのはステマ。無理やり盛り上げようとするのはマスゴミ。本当に流行して評価されているものも気に入らないからとっととブームが終われ、という意味でオワコンなどと言っている人、いるんじゃないですか?
2012.08.21
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前に思った事ですがネットゲームのコミュニケーション問題はユーザー間の問題にならないか? 例えば、ドラゴンクエスト10に関してですが、このゲームで初めてネットワークRPGを遊ぼうという人と、様々なネットゲームを遊びつくしてきた人とでは常識がまったく違う。さらに、ゲームが苦手な人、セオリーがわからない人と効率重視、レベルアップ重視の人が一緒になれば、考え方も楽しみ方も違います。年齢も、性別も、性格も、社会的地位も皆違う人が仮想の世界で初めて出会う。 だからこそゲームの中なのに人間関係や社会性が生まれやすい。それは「プログラムされた反応でない面白さ」と「たかがゲームなのに現実を持ち込まれたり、他人にゲーム進行を強要される不快感」を持ち合わせていますが。 ゲームの中にあるコミュニケーション問題はユーザー同士の行動にある。運営側が禁止ワードでどんなに配慮しても、口汚い言葉で罵る人、自分が経験値を効率的に得るためのプレイを強要する人、あるいは親切心の逆効果で教えたがりがうざい人など。 ネットを通して本当の人間と繋がっている「このプレイヤー、迷惑だし不快だ」ってのは、じつは自分にも向けられているかもしれないんですよね。単に学校や社会の人間性をゲームのフィールド上に持ち出しただけで。 いずれにせよ「たかがゲームだよ」という言葉をいい意味で全ての人が許容できないと、ギスギスした世界になるのは間違いないようです。
2012.08.20
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自分は昔、ラジオの文化放送の「さだまさしのセイヤング」という人気番組のいわゆる投稿常連、ハガキ職人だったんですが。 で、この番組は当時本当に人気で、DJのさださんいわく「毎週1500通以上のネタハガキが届く」ぐらい。当然、番組内で読まれるのはせいぜい20~30通ですからその倍率は察していただけるかと。 で、私も最初はたくさん出して、没ばかりだったんです。それこそ恥ずかしい話ですが、ポケットにネタ帳みたいなモノを忍ばせて、思いついたネタ、くだらないネタ、実際にあったねた事など、面白そうな事をかき集め、毎週10枚ぐらいハガキに書いて投稿していました。 しかし、その頃はまったく読まれない。どんなに出しても出しても没の日々。逆にラジオ内ではいわゆる常連のハガキ職人が一回の放送内に何枚も読まれるなど、その自分との差に「コイツら、裏でつながってるんじゃないか?」と根拠のない恨み言まで考える始末でして。 で、ある日、金欠もあって毎週10枚送る事をやめたんです。今週は送る予定だった10個のネタのうち、一枚だけを自分の中で選ぼうと。文章もただ書き連ねるのではなく、読んだ時の語彙の面白さや句読点の位地、DJやアシスタント、自分たちリスナーが好きそうなねたを折りませるなど、精査してこの一枚に賭けようと。真面目にハガキに薄く鉛筆で下書きして、それを上からサインペンで清書するような。 不思議なもので、それを始めてから読まれる確率が格段に上がったんです。毎週、出せば必ず読まれるぐらい。いわゆるハガキ常連の仲間入りで。 で、その時、学生ながら思ったのは「倍率が何十倍、何百倍であっても選ばれる物は決まっているんだろうな」ということで。むしろ、初期の無策にやたらハガキを書いていた頃というのは、それに気がつかず「たくさんはがきを書いたから当たるだろう」という、くじ引きや抽選みたいな考えでいたんだろう、だから読まれなかったんだと。 「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざがありますが、こういう内容で精査されるものに関してはどんなに撃っても選ぶ側に当たらない、逆に私以外のハガキ常連も、きっと毎週こういう書き方をしていたんじゃないかと。そう考えました。 ちなみにこの話には後日談がありまして。12年続いた番組が終了し、3年ほど経った頃の話ですが。さだまさしさんがNHKの歌謡番組「二人のビックショー」内で架空ラジオ番組を演じたのですが、その際に私の昔出したハガキが読まれたんです。TV前で自分がびっくりしていると、さださん曰く「このハガキ、昔ぼくがやっていたラジオ番組に投稿されたハガキなんです。その時は僅差で没だったんだけど、なんかずっと持っていてねえ。ここで読ませてもらいました」と(笑)。うれしいやら感動するやらで。 たかが一枚のネタハガキにもいろんな思いがあるんだなあ、とつくづく感じました。
2012.08.19
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コンコルド症候群 という言葉がありまして。今はなき音速旅客機コンコルドですが、この開発や運営は莫大な費用と期間がかかった、で、開発途中でコレは絶対に黒字にならない、失敗する、という判断が経営陣になされていた、にもかかわらずそれまでの投資を惜しみ、続けた結果さらに損害を拡大させるという・・・ で、恐らくここから推測なのですが現在PS3で開発中(?)のワンダと巨像、ICOのクリエイター 上田さんが作っている新作「人喰いの大鷲トリコ」が、この状況に成っているんじゃないかと・・・ 誤解のないようにお断りします。私は上田文人さんの作品が大好きです!特にICOはその驚異的なセンスとパズル要素を旨くゲームに取り入れた点、そして具体的な言葉を一言も交わさないのに感情が揺れ動かされる展開など、ps2の最高傑作としているぐらいで。 で、だからこそPS3発表の際、この上田さんの新作発表に「コレが出たらハードごと買おう!」と決心させたぐらい。 しかし・・・ここ最近入ってくる情報はあまり芳しくない。上田さんがソニーを退社され外部の人間になったこととか、もう次世代機の話が出ているのにもかかわらず、一向にプレイ動画すら上がっていない状況とか。 最近のソニーの吉田さんのお話では「技術的な問題が発生した」とのこと。しかし、さすがに6年経って「技術的な問題が発生した」というのはどうか・・・昨日今日の問題でなく、おそらく慢性的にある技術問題でしかないだろうし、何より最初のスタッフ募集から6年という歳月でいまだに発売が未定というのは同業者として異常です。 また、ICOもワンダもどちらもすばらしい作品ですが、100万本.200万本売れるタイトルじゃない。高度な芸術作品みたいな評価を受けている作品だけに、最初に言いましたコンコルド症候群に陥っているのではないかと。かといってこのゲームは他のハリウッド型ミリオンビックタイトルと違って人をうわ!っと一気に投入する人海戦術じゃなく、コツコツ上田さんのセンスでしか完成しない世界だけに・・・ だからこそ、期待しているだけに「どーなっちゃってるの!」とやきもきしているんですが・・・ どんな形であれ、まずプロとしては「完成させる」ことが大前提だけに、今の状況で最悪お蔵入り、なんてことはないでしょうが、一流のこだわりが足かせでモノを作れなくする最悪のパターンになっていなければいいですけど。
2012.08.18
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竹島問題を含めて最近きな臭くなってまいりましたが。 私が思うに、近代史を見ていると結局「戦争を起こす引き金を引くのは、だいたいどの国でも自称憂国者」だということで。 自分の国が危ない!このままでは他国に干渉され滅ぼされるのではないか!そうだ!だったら先制攻撃だ!と・・・ 第一次世界大戦がとあるセルビア青年の銃弾が引き金になったように、この手の連中がどの国でも結局最後の引き金を引く。で、ろくな事は起こらない。勝っても負けても国をボロボロにする、という最悪の結果がほとんどで。憂国ところかこういう人間を国賊と侮蔑しても構わないと思います。それだけじゃなくて、ネットでも「あの国なんか攻め滅ぼせ!」とか「戦争だ!やったろうじゃねえか!」なんて威勢のいい言葉を吐いている人間にろくな思考は無いですから。 大河SF・銀河英雄伝説の中にこんな一説が。 私がきらいなのは、自分だけ安全な場所に隠れて戦争を賛美し、愛国心を強調し、他人を戦場にかりたてて後方で安楽な生活を送るような輩です。こういう連中と同じ旗のもとにいるのは、耐えがたい苦痛です。ヤン・ウェンリー
2012.08.17
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わたしはよくゲーム作りを料理に例えるのですが。 HDゲームを長く作っていますと、だんだん感覚がおかしくなるんです。それは、高精度、高解像度のゲームを作るためにテクスチャーやモデル、モーションなど画面を最高の素材で構成しないといけない、という義務感というか。 これは料理で言えば無農薬、有機栽培の素材を集めるようなもので、当然、それには時間もお金も掛かる。が、本当に大切なのは調理や味付け、盛り付けである、ってことを忘れがちで。 料理人の腕があれば、そこら辺のスーパーで買ってきた普通の野菜でちゃちゃっと美味しい料理なんていくらでも作れる。 HDゲームを作るうえで現場で問題になっていたのが「やり直しの労力がハンパない」ってこと。散々時間をかけてデータを作った・・・のだけど、ゲームに乗せてみたらゲーム性を損なう。だから作り直し、なんてことも、トライ&エラーが多いゲーム作りではよくある話で。その手間がかかるということは、まず素材集めに時間がかかり、その調理にも時間がかかるから後半が間に合わせになる、結局ゲームとしての煮詰めが甘いまま「素材本来の味を楽しんでください」と、最高の素材をただ生のまま皿に盛っただけで「最高品質のゲーム」として売り出すような。 私は、ゲーム作りの理想としては素材集めの時間と同じぐらいの長さの調整期間がほしいぐらいで。だからこそ素材は有り合わせでもいいからちゃちゃっと手早く、鮮度の高いうちに集めてしまいたいタイプです。敵キャラクターの顔のモデリングに時間をかけたところで、実際のゲーム画面では親指の先ほどの大きさにしか見えない、なんてのは無駄だと考えてます。
2012.08.16
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盆休みに田舎に帰ったときのこと。 昔、母が買った古いレコードのクラッシック大全集が物置にありまして。その箱には「永久保存版」と書かれている。 しかし、我が家にはレコードを聞ける環境(機材)がすでにない。今後もわざわざ買う予定もない、永久保存でなく、永久凍結見たいな話で。 こういう話はよくあって、昔、テレビ番組の録画がビデオテープだった時代に劣化しないメディアとしてLD(レーザーディスク)という規格がありましたが、結局それも今、その機材を持っている人はほとんどいないから、あの当時高いお金を出して「劣化しないもの」を求めたユーザーが今、どうにもならないという・・・ それを考えた時に、たとえデータメディアが残っていても再生できる機械(環境)がないと意味がないのですよねえ・・・
2012.08.15
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夏コミ、お疲れ様でした。入場時に雨が降ったりで大変でしたが、無事また楽しいイベントとすばらしい本に出会うことが出来まして感謝です。 で、わたしがいつも行っているサークルさんに足を運んだところ、新刊がない。あれ?落としたのかな?と思ってよく見たら「新刊はスタッフチェックで販売差し止めになりました」との話。お話を伺ったらどうやら局部修正が甘かったらしいです(小さいコマのいくつかでこの程度ならいいだろう、という部分を指摘されたとのこと) コミケの基準では性器の修正は「商業基準に基づく」としています。が、最近商業マンガでその辺が修正されていないケースも多々あります。だから「このぐらいならいいだろう」的な感覚で行くとこのように差し止めになったり。せっかくこの日のために作ったものを単に荷物として持ち帰るだけの悲しい結果になっちゃいます。 で、ここからは個人的な感想ですが「正直、修正が薄いことなどエロ同人で売りにならないよ」と。だからギリギリのラインを狙うぐらいなら、ちゃんと修正した方がいいと思いますが・・・ 私も一応絵描きなので、自分の書いた絵に無粋なモザイク、あるいは黒帯の修正を大きく入れるのには抵抗があります。が、逆にそれも計算して絵を書く方がエロスが強調されたりしますので。 今回、コミケの反省会で代表が語られていたのが「抱き枕やコスプレDVDの販売停止が多くなった」という危機感でした。これらは最悪イベントそのものを中止に追い込む口実にされかねないので、スタッフに指摘される前に自分たちで考えろよ、と。
2012.08.14
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ゲームで以前に聞いた話。 あるゲームのシナリオを外部のシナリオライターに依頼。しかし、当初予定の締め切りを過ぎても、全体の半分程度のデータしか送られてこない。 何度も催促するが「文章ってのは機械的に出来るものじゃないんだ!」と逆キレされる。その後、遅々として進まない状況に、とうとうゲーム会社側が「これ以上遅れるようであればシナリオの後半を別のライターに書いてもらいます」と。 結局、その人の穴埋めをするために別の人がシナリオを書いたのですが、その人は前任者の引継ぎと後半のシナリオ製作を見事に勤め、なんとか完成に至りました。 で、面白くないのは前任者の方のようで・・・後日「無断でシナリオを改変された!」とBlogで息巻いているようになる。自分のシナリオが遅れてこういう状況になったことには一切触れずに。 この時、モノ作りにおいてのプロの基準 というものを考えさせられました。 例えば同人であるなら自分の好きなだけこだわり、時間をかけてやるのもよいでしょう。しかし、プロ同士の仕事では「相手に損害を与えたら、プロの最低基準を満たしていない」ってことにならないか? 私としては前任者の代役を見事に務めたライターさんの方が「プロの仕事」だと感じます。
2012.08.11
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真逆の意見の人もいることは十分承知の上で。 前にゲーム作りで主人公キャラの歩きモーション(アニメーション)にディレクターがものすごくこだわりをもって何度も何度もリテイクを出す。それこそ、些細な肘の角度、肩の動き、足の接地、手の遅れ・・・実に一週間の期間をかけてようやくOKが出る。 そのディレクター曰く「歩きのモーションというのはゲーム中一番見る時間が長い、だからここにこだわりを持つべき」 ・・・しかし、その時、思ったのは「それ、誰も見てないんじゃないの?」という。正確には画面には出ているけどプレイヤーが「意識して見ていない」領域で。 例えば皆さん、ゲームで通常移動(歩き)をじっくり舐めるように見たことありますか?という。 「いや、気がつかないだけで長時間見ると潜在意識的に刷り込まれているんだ」というご意見もあるかと思いますが。私はそうは思えない。現にその完成した動きと、そのダメだしされた4日前の動きを見比べて別の人が「・・・どこが変わったの?」という・・・ 個人的な意見として、動きに限らずどんなものでもこだわり、って突き詰めると「作った人間しかわからない、微妙な差」になってしまい、でも、その微妙な差を出すのには膨大な時間(人件費)がかかる。でも、ユーザーにはその「微妙さ」は届かない。売り上げの差にならないというか。 むしろ、そういうこだわりに固執しすぎて予定スケジュールを一年以上超過し、結局出したソフトの評価も「普通」なんてソフトの前例をたくさん見ているだけにどうにも・・・ねえ・・・
2012.08.11
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コミケ初日です。私は3日目に今回一般参加なので皆さん、暑い中がんばりましょう! で、ちょっと気になったコミケのニュースが3つほど まず萌え寺で有名な了法寺が「お教の達人」なるバンダイナムコの「太鼓の達人」に酷使したゲームが権利侵害を訴えられコミケでの領布中止になりましたゲーム「お経の達人」販売中止の告知及びお詫び もう一つ。「あの夏」 「アイドルマスター」アニメのスタッフ、関係者のイラストを集めた同人誌が領布中止(いわゆる「スタッフ本」およびそのゲリラ販売は何がまずいのか さらに初音ミクのパチンコ(スリングショットのね)が領布中止(おそらく、コミケ内にはエアガンなど他人に怪我をさせる危険性のあるものの領布禁止があるので) 最近、立て続けにこういう領布中止の話を聞きまして思ったのは、「同人はあくまで作り手が責任を持てる範囲でのものしか領布してはいけない。上の3つは出来がよすぎたり、本物の関係者が作った同人以上の存在であったり、あるいはちょっと考えれば他人を傷つけることがわかるモノを、悪い意味で「売れそうだから」作ってしまったという。 正直、これは同人というプロとアマの狭間で咲いている文化の危機にもなります。特に関係者本に関してはコミケが禁止している「有限会社がサークル名義で領布」する予定であったみたいですし、パチンコは権利は持っていたとしても例えば医療用のゴムチューブを使って発射すれば、相手に怪我をさせる(目に当たったら失明の可能性もあるぐらいパチンコってのは強力です)ようなものであったり。 また、了法寺のゲームに関してはあまりにも画面がそのまんまです!少数であれば見逃されたかもしれませんが、ここまで話題になってしまうと権利者が黙っている訳にはいかない・・・ 性器がほぼ見えているコスプレDVDもそうですが、なんだか最近不安なのは「責任の取れない(能力の無い)人が自己責任を語ってコミケで派手なことをやろうとしていないか?」という。 私は同人文化が大好きですが、その場であるコミケの存在を脅かす行為を参加者が自ら犯してしまうのが一番いやなので。保守的とかそういう話でなく、「2次創作ってのは権利者の庭先で遊ばせてもらっている存在。だからこそ、コッチが気をつけないと家主に追い出されるよ」と思っているのですが。*コメントにて指摘がありましたので修正しました。ご指摘感謝!
2012.08.10
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だいぶ前になりますが、TBSラジオの深夜放送「おぎやはぎのメガネびいき」ですごく唖然とした、というか、コレを真似したらヘタしたら人生終わるよ、みたいなことを語っていたので。 会社の面接のコツ、みたいな話で小木は高卒なのに面接に落ちない、どんな大手会社でも受かっていた、という話。 で、肝は「面接官の求めているものを即座に見抜くこと、例えば相手(面接官)が体育会系の人だな、と会話でわかったら自分がスポーツをやっていたことで会話を盛り上げる、例えば海外事業部を作るんだが、キミは英会話が得意かね?と聞かれたら「英語は得意です」といってはいけない、「自分から英語を取ったら何も残りません」という言葉にすると、相手にインパクトと好印象を与える。で、実際は自分、英語なんか出来ないんだけどね。会社に入って「なんだお前、英語さっぱりじゃないか!」と言われたら「えへへへへ」と・・・」 と、要約するとこういう内容ですが。 これ、非常に危険です!というか、「ハッタリを利かせる」のと「出来ない事をできる」というのは違います! 以前、私の勤めたゲーム会社でも優秀な作品を持ち込んで入社した新人の様子がおかしい、どう考えても提出した作品レベルの技術があるとは思えない、で、問い詰めたところ、提出した作品はネットで集めた盗作だった、という。もちろん、その人は解雇になりましたが。 だから、上の話を聞いて「面接なんてその場しのぎでごまかせる人間になればいい」なんていうのは自分にとってだけでなく、会社に損害を与えるのと同時に、同じように面接を受け、本当に英語力(技術)があるのに僅差で落ちた人も救われない、どうしょうもない結果になります。 会社に入ってしまえばこっちのもの、と思っている学生さんへ。実際は会社に入ってからが長いのよ・・・そして一旦そういうミソがついてしまうと、その後ずっと引きずりますよ。
2012.08.09
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たまたま、ある大学生のBlogを見まして。 その人は就職活動日記、みたいな感じで書き綴っていたのですが、とにかく不況で今は難しい。何十社と受けているにもかかわらず不採用の通知ばかり。かなりよい大学にいらっしゃるようですが、同学生も含めてなかなか内定がもらえない、不安な日々。 日記の内容も不況に対する恨みつらみ、厳しい企業の雇用体制批判、日本経済を憂う言葉、それに対して無策な政府への批判、がんばろうとも自分たちにはどうにもできない苦悩など。とにかく昨今の学生の厳しい状況がありありと描かれていまして。 自分もすでにバブル崩壊後に新卒者になったのでこの苦しみはよくわかりました。 で、それこそたくさんの企業に書類を送り、とうとう決まったらしいのです!いやはや!よかった! で、実は本題はこれからで。 内定が出た後、その人の日記の内容が変貌します。 「僕が内定をもらえたのは努力と工夫があったから」「就職できないのは自分の責任」「不況を理由にしている学生を見ると腹が立つ」「日本経済や政治にグチを言う前に自分が変わる努力をせよ」「どんな状況でも見ている人は見ている」・・・ いったい、何があったんだ?というような豹変で。まるでグラップラー刃牙の最強トーナメントで兄に勝利したヒモキリの鎬昂昇みたいな。 この人だけじゃなくて、今就職活動に苦しんでいる学生さんはたくさんいますが、ぜひ覚えておいて欲しいのは「内定もらったから成功者なんじゃないよ。実は、これから何十年続く会社でのお仕事の方がよほど厳しいよ」という 下手したら上の学生さん、自分が何か特別な存在だと勘違いしなきゃいいけど・・・
2012.08.08
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最近ふと気がついたのですが。 例えばマンガなどのキャラクターで仕事をせず、かといって就学している訳でもなく自宅に引きこもって親の収入で養ってもらっている、いわゆる「ニート」のキャラクターって、まず男性ですよね? おかしいなあ・・・就職難は女性も同じ、いやむしろ女性の方が厳しい状況ですし、結婚する女性の数も減っている、ということは、女性のニートの描写があってもおかしくないのですが・・・ 昔から女性の場合「家事手伝い」という呼称をされる事はありますが、同じような状況でも男性のような悲惨な描写として描かれているケースは少ない・・・ この差はなんなのでしょうかね?
2012.08.06
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シャープ“聖域”にメス 創業100年目に待ち受ける過酷な試練つい数年前まで「世界の亀山工場」と名をはせていた液晶のシャープですが、日本を代表する一流企業もリストラです。 こういう話を聞きますと、本当に企業の未来なんてわからない。つい数年前までブランドで天下を取っていた大企業が一転、なんてのは当たり前のようで。特に大きな組織だと小回りが利きにくく、しかも、一度動き出してしまうと容易に方向転換が出来ない。 何よりリストラされる方々にとって、人生の歯車が大きく狂ってしまう。いい学校を出て、人の羨む一流企業に就職したのに、こんな結末になるとは・・・ 特にシャープのような技術会社にとって、人材の放出は技術の放出と同義です。何年か前に某ゲーム大手会社が業績が好調なのにもかかわらず、さらなる効率化を求めて社内の技術者をリストラ、外注や派遣に頼る製作体制にしたところ、中堅社員がいなくなって軒並み人気シリーズ作品をボロボロにしてしまった、という例がありましたが、技術は結局マニュアルに残るのではなく、人に蓄積されるものですから。 シャープ社長が「膿を出し切る」というこの苦渋の決断の膿あつかいしたリストラ社員に含まれているのが本当に毒だったのか、それとも大切な技術だったのか? 下手したらこれだけで残った社員のやる気も削ぎますから。
2012.08.06
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日本のRPGを代表する「ドラゴンクエスト」の最新作が発売され、今回はネットRPGということで注目を集めています。 で、思うのですが、ゲームのシリーズモノってどこかで一度全体のリセットしないと、購買層をドンドン減らすだけになるなあ、と。 たとえば最初の一作目が大ヒットします。で、その勢いと一作目でできなかった事(アイデア)を2作目につぎ込む。で、3作目はキャラを増やしたり新しいシステムを増築したり。ここまではいいんです。 4作目以降になると、もはや今までのゲームシステムのままだと「やれることがなくなってくる」んですよね・・・こうなるとマニア向けに調整したものを出すか、あるいは世界観(背景モデルなど)を一新したものを出すか・・・でも、この方針でどうあがいても同じシステムの枠ではユーザーから「マンネリ」の謗りを受け、あるいは初心者からは「前作品を知らないから」と、敷居の高いものになってしまう。 で、思うのは作り手は「前作を買ってくれた、遊びこんでくれた人ばかりを相手にしてはいけない」ということで。彼らは前の作品をやり込んでいる。ということは、初心者、新規客とはまったく別の購買層であり、彼らを満足させる事ばかりに注力するとどんどんユーザーが減っていくという。 今回のドラクエもこれまでとはまったく形式が違うドラクエで、過去の作品を期待していたファンにとっては予想外かもしれませんが、一度お客さんが同じスタートラインに立って改めてよーいドンで走れる事も大切かもしれない、と思ったり。 マニアばかりが客じゃない、それどころか、マニアとは客のごく一部である、ってことを認識しないとなあ・・・それこそ、そういう需要はDLCで賄うべきかも。
2012.08.05
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私の父の教えなのですが「金に汚い人間になるな。金に汚い人間とは、自分が持っている、払えるにもかかわらず、イチャモンをつけて出し渋ったり、正当な対価として相手が要求しているのをごねたり、値切ったり、踏み倒したり、また逆に他人が真っ当な利益を上げている事をやっかみで批判するような人間の事」 うちの父は長く税務職員をしていたのですが、この手の輩から徴収するのがお仕事で。それこそ映画「マルサの女」よろしく、脱税の調査をしていたので「大金を儲けているにもかかわらず、税金をなんとかごまかそう、という人間の浅ましさ」はたくさん見ているとか。 で、父の言葉「過去に脱税が原因で潰れた会社は無い(利益がなければ税金は発生しないので)」 むしろ、相手に一方的に不利益を押し付け、自分だけ得をしようとする人間こそ「金に汚い人間」なんだろうなと。
2012.08.04
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こんなツイッターまとめを拝見しまして絵が描ける≠マンガ家になりたい 要は絵のうまいコメント主に編集者から「雑誌連載会議にかけたいので半月後までにプレゼン資料とネーム用意して下さい」と言われた、でも、自分は別に漫画家になりたい訳でも連載が持ちたい訳でもない、という、絵描きとしてのギャップのお話。 これ、わかるわ~・・・たとえば、私が以前に開発しました同人ゲームですが、評判が良かったらしく、ある18禁系ソフトメーカー様から商業商品化しませんか?というお声をかけていただいたことがあるんです。・・・が・・・それは自分のやっている同人の価値観とは違うし、なによりそれで収入を得てしまった場合、自分の今本業で務めている会社の服務規程違反になってしまう。同人はあくまで趣味でやっている、だから好き勝手出来るし、商業でやったら余計な義務が発生する、こうなったら普段、会社で仕事としてゲームを作っているのと変わらない。 同人からプロになった人はたくさんいます。しかし、誰もが皆プロを目指している訳じゃない。 きっとこの編集者さんは絵描きが何で絵を書いているか?ということに気がついていないか、あるいは今まで自分が見た絵描きは皆、漫画家プロを目指す人ばかりであったのだと思います。だから提示した極上のエサ(と、本人は思っている)に食いつかない絵描きさんに>「え?「連載」を断るんですか?チャンスを投げ捨てるんですか?」みたいなノリで来られても・・・ と、言われてしまうんだろうなあ。こういうこと書くと「努力して、必死に漫画家になりたくてもなれない人はたくさんいるのに!」って意見がありそうですが、自分の欲しくないもの、手に余るものはたとえどんなに高級なものであってもジャマ、でしかないからなあ・・・
2012.08.03
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今週のチャンピオンで悲しいお知らせが。先週一年半ぶりに復活した「みつどもえ」が次回から週刊少年チャンピオンから月刊チャンピオンに移籍する、という・・・ 確かに残念です!せっかく桜井のりお先生復活で、また毎週のように6-3の子供たちを見られるかと思いきや・・・ しかし、冷静に考えたら、長期休みになったのは結局スランプである、ってことを考えると、むしろよく今まで週刊ペースであの面白さを維持できたものだと。そして何より、忘れがちですが毎週マンガを延々と、雑誌合併がある時以外、休みなく書き続けるという異常さ。 それで才能ある作家さんが精神的にすりつぶされてしまうような事態があるより、ゆっくりでも余裕を持って確実に新しいマンガが読める方がずっといい、と考えます。 っていうか、日本の週刊マンガ雑誌って異常なんですよね。平均20ページのマンガをわずか7日で書き上げる。それが20本以上掲載されたぶ厚い雑誌が日本全国津々浦々まで毎週店頭に並ぶのが日常、という光景。 とてもじゃないですが、サラリーマンの仕事とは比べ物にならない激務を漫画家さんはしているはずです。そりゃネタも枯渇するわ・・・ と、いうわけで、毎週読めないのは残念ですが、少なくともみつどもえはまだまだ続く。それだけでもありがたい上に、実は最近、月刊のチャンピオンの方が作家が充実してるんですよね。佐渡川先生も新連載だし。 これからどちらも楽しみです。
2012.08.02
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地下鉄の構内を歩いてふと気がついたのですが。 地下通路の蛍光灯が一つおきに点いている。これは節電のためだと思います。が・・・はっきり言って明るさは全然問題ない。というか、普段の明るさってこのぐらいだと思う程度の照明量。ってことは、消してある半分の光量は何のためのものだったのか?ということも考えられるんです。 で、翻って自分の仕事であるゲーム作りでも、こういう「意味のないクオリィティ」が横行しているなと。作品の売りにならない部分を作りこむ事で時間がかかる、けど、決してそれは作品の魅力とは関係ない部分だから、ユーザーも誰も評価しない。例えば町の中を表現したRPGで「道の脇に転がっていた瓦礫の質感がすごかった」とはならない。 むしろ、作りたいもの、魅せたいものを強調するために周りは簡素に作る、なんていうメリハリを考えるべきじゃないか。 上の照明はちょっと方向性は違いますが、限られた予算と期間があるのはどこも同じ。旨みと脂肪を切り分ける努力をしないまま無闇にHD戦争に突入した結果が、今の日本の据え置き市場の有様であり、アメリカの一部大作しか残れない、硬化した市場であると。 いい加減、日本の海外病クリエイターの「アメリカは予算がたくさんあるから~」の思想から抜け出しなさいって話です。
2012.08.02
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