全31件 (31件中 1-31件目)
1
たとえば、いつもならトイレットペーパーを6ロール1袋買っているお客が、昨今のうわさに流されて「念のため2つ買おう」とみんなが思ったとたん、消費量が2倍になり通常在庫はあっという間になくなってそれが店先からなくなる、という視覚パニックを煽る、という話にぞっとしました。 つまり、この「念のため買えるときに買っておこう」という群集心理こそ、今回のマスクやトイレットペーパーがなくなっている理由で。同じことはつい半年前の台風接近の際、スーパーからカップ麺やスナック菓子など備蓄食品だけでなくペットボトルの水まで消えたこともあります。 で、日本ではこういうことは定期的に起こる。全く学習されていない。 ネットにはマスク10枚7000円のような売り方をしている転売屋がいる。しかし、こういう連中が買い占める量はたかが知れている。本当に市場から商品を失わせるのは「念のためいつもより多く買っておこう・・・」という心理であり。
2020.02.29
コメント(0)
こんな状況であっても「安倍首相以外に首相になれる人材は野党にはいない」という人は・・・ あなたたち、与党の他の議員をも馬鹿にしていないか?今の首相のひどさを他に変わりがいないなどというレベルで語っていいものじゃないぞ。例えるならこれまで何度もガードレールや対向車や歩行者にぶつかっているにもかかわらず、ハンドルから手を離さない運転手のバスに乗っているようなもの。 いい加減にせよと。
2020.02.28
コメント(0)
昨日、通勤の地下鉄に乗ってふと気が付いたのが・・・全員マスクしている! 念のため、自分から見える範囲の数を確認したのですが45人中42人・・・こうなるとマスクをしていないことの方が常識外れの人間扱いされそうで怖い。 というか、市場にマスクが不足している理由がよくわかります。こりゃ生産が追い付かないはずだわ。 で、名古屋福岡で地下鉄内でマスクをしていない人間につっかかって口論となり、電車を止めたというニュースを見ると、怖いのは日本人の同調圧力が簡単に変化するということ。マスクを使わない=非常識 なんてのはつい最近までなかった(せいぜいエチケットレベル)だったのが、今や咳をしていなくても病原菌、危険分子扱いとは・・・ コロナウイルス騒動でオリンピックの中止もささやかれていますが、この際、大会を10月に延期、をしてしまうのはどうかと。元々最大の懸案だった暑さ対策が解消するし、工期も伸びる。困るのはアメリカのTV局だけw。 とにかく、マスクをしないのではなく、買えなくてできない状況が続いている以上、神経質になってはいけない。マスクをつけないことは罪ではないのだ。 :コメントで訂正指摘がありました。感謝!
2020.02.27
コメント(1)
桜を見る会、コロナ対策で目立っておりませんが、この国の根本を揺るがす問題が発生していることを皆さんもぜひ。 それは黒川検事長 定年延長問題で。法務大臣がこんな会見を・・・ 検事長の定年延長「口頭決裁も正式な決裁」森法相 これは何が恐ろしいかというと「誰が決めたかわからない、法令内容の変更理由も時期もわからない状態でその時の法務大臣&関係者だけで法解釈を変えてしまえる」という、法治国家の体をなさない、まさに独裁国家を誕生させてしまうんです。 黒川氏の定年延長に関しては、先に法務大臣と人事院の見解が180度違っていて(昔からこういう解釈を行政は行ってきたから法令上問題はない。という趣旨と、1月に新たに決済されたもの)、その矛盾を指摘されたとたん、人事委員側が「あれは発言を間違えた」と言い訳。大臣側の答弁が正しく、以前に決済されていたと言ってしまった。野党は「ではその決裁文書を提出してください」といったところ、数日後に出てきたのが日付の入っていない決裁書。これではいつ決裁したのかわからないではないかと猛反発。 そもそも、日付を書けない理由は決済が事前に行われていた、という解釈を通すためには首相の発言とタイムパラドクスが起きてしまうからであり・・・ これを見てあわてて「口頭で決済を行ったので書面は起こされていない」と・・・こらこら!それを許したらどんな法解釈の変更も誰だか知らないうちに討論も検討もなく行われるということ。ある日突然、それまで合法だったものが違法化されて、知らずに使っていた国民に何の告知もなく逮捕、なんてことが許される。 今回の国会での野党議員の追及と法務大臣やり取りは、法部大臣がなまじ法律に詳しい人だけに自分の解釈に無理があることがわかっているから、苦しいのが手に取るようにわかる。わかっているのに無理を通さなければいけない理由が本当に恐ろしい。 今回の法務大臣、人事局長の言い訳が苦しいのは、結局「黒川検事長の定年延長は本来認められていない」という従来の政府方針をこの人だけ無理やりはずそうというために法解釈を捻じ曲げるからで。これもすべて、定年延長を閣議決定してしまったことに起因する。ちなみに閣議決定とは「現内閣の考えを公式に発信する」行為なだけであって法的根拠にはならない。が、それを押し通すために法律を歪めることをしようとしたら問題で。 ちょっと長くなりましたが、わかりやすく言うと「将棋で王が積んでいるのを突然 「これからは王は3回まで取られても負けにならないルールになります。あ、それは数か月前に将棋界の偉い人(誰?)と口頭で決めました。発表はしてませんでしたが決まってました~だからまだセーフです!」 と言っているようなもの。とんでもない国会無視でもあります。 と、いうわけでこちらも注目していきたいです。
2020.02.26
コメント(0)
生徒感染で休校の中学校 保護者説明会 金沢 えーと・・・馬鹿かな?それとも思考が足りないのかな? なんで240人も保護者を学校に集めて説明会を行うんだ!それこそ校内感染の危険性を上げる行為なのに! もう、訳わからない。こういう一括説明こそプリントやHP、メールなどで行い、もっと詳しく聞きたい親は個別で質問(できればメールや電話など)で極力接触を避けるのが基本なのに・・・ なんだか根本的に心配する場所を間違っている人がいるのでしょうねえ。今は文明の利器があるのだから、学校から親への伝達手段などいくらでもある。というか、「対面で顔の見える説明をしないと納得してもらえない、不安が払しょくできない」とでも思っているのか・・・ ちなみに一人が演壇で対話形式で説得できるのは5.6人がいいところです。あとは一方的に聞くだけの人が大多数。 これを企画した学校側は「親御さんに誠意を見せる、安心させる」行動だと思ったのでしょうね。でもやっていることはせっかく無菌で作ったおにぎりを汚れた手で渡すようなもの。 目的と手段を間違っちゃいけない。
2020.02.25
コメント(0)
まあ・・・こういう政治家たちが政権を担っているから、今回のクルーザーでもコロナウイルス蔓延が発生したのも無理ないかと。 気持ち悪いと思ったのは「誠心誠意」とか「筋合い」といった、いかにも日本的精神論で事の解決を図ろうとした結果がこれだよ、という話。 じゃあどうすればよかったか?そんなのは早くから感染学研究の偉い人が言っていた「初期の段階で少人数ずつ小分けに下船させ自衛隊駐屯基地など一定場所で隔離してエアコントロール施設(簡易のビニールタイプで排気換気コントロールできるもの)内で経過観察。発症がないことを確認後に解放」だったはず。水際作戦と称して狭い船内にレッドゾーン、グリーンゾーンわけずに2週間以上滞在させてしまったことが感染者を増やしたことは明白で。 何より、これだけの騒ぎと他に桜を見る会、黒川検事長の引退延期問題など予算委員会は問題山積。にもかかわらず総理が一切出てこなくなった。何やってるかというと地元でフグ食ったり、読売新聞のナベツネと会食したり・・・もはやどっちを向いて政治を行っているかは明らかで。 国のトップがこんなことをやっていて「誠心誠意」とは片腹痛い。別に24時間体制で国務に当たれ、といっているんじゃない、最低限、予算委員会には出るように、誰も党内から言わない党首を抱えているんだ。 どんなにたくさん重ねても粗い目のザルで流れる水を酌むことはことはできない。流れてしまった水を呆然と眺めながら「俺たちは最大限の努力をおこなった、みんながんばった、これに文句を言うやつは俺たちの努力を無駄なものと愚弄するのか!」と逆ギレを起こされても、「うん、徒労だったね。むしろ被害を広げたね」としか・・・ ウイルスに根性、精神論や政治的、人間の忖度は効かない。
2020.02.25
コメント(1)
昨晩放送されましたNHKアニメ「映像研には手を出すな!」はある意味前半の山場ともいえる文化祭でのお話で。学校内でのドタバタ劇、彼女たちの作ったすさまじい映像が炸裂する、本当にアニメ作品としてのエッセンスが凝縮されたお話でした。 で、時折ネットである意見で「素人があんな短期間にあんな映像を作れるわけがない」と・・・ ・・・それはあなたは「頭のおかしい素人をしらない」だけです。情熱を持った素人というのは時間軸を歪めます。 これは自分の実体験でもあるのですが、自分が学生だった時、課題にのめりこんで異常な熱量を燃やし、結果、先生や他の生徒が「どうやってこんな膨大な量と質のものをこの期間に作ったの?」と驚愕されたことがあります。例えるなら他の人が1週間の締め切りに10枚程度出せばいい課題を150以上枚出したようなアニメーション課題とか。 あの時はそれこそ帰宅後、パソコンに向かって延々と。それこそ寝る時間もなく。でも、不思議と全く眠くならなくて。まだ若かったのでそれで体力が持ったのだと思いますが、自分の好きなものをやる場合、脳からドーパミンが出まくっていたのかと。 で、これがプロになるとできるかというとまず無理です。プロの仕事は上から依頼を受けたものを作るので、純粋に自分のやりたい事というのはほとんどない。また、課題提出のような短期間のものではなく、半年、一年といった長期計画が必要なので体がもたない。何より若くない・・・ 私は素人とプロの違いは「お金をもらってそれで生活しているかどうか」だけの違いだと思ってます。彼女たちもまだ親の庇護のもとに生活している、から、無茶もできる。だからこそこの青春の一番輝ける期間というのはうらやましくもあり、ここを何も打ち込めずくすぶってしまうと、後の人生でそういう人を自分基準の物差しで「素人がそんなことできるわけない・・・」と斜めに見てしまう・・・ エヴァンゲリオンの庵野監督も学生時代にすさまじいアニメを作っていた。現役プロ漫画家さんなどもそういう人はたくさんいて、「すべてを自分の創作活動にだけ打ち込める」時期の熱量は計り知れません。
2020.02.24
コメント(0)
恐れていたことが起きてしまいました。クルーズ船下船の栃木の60代女性感染確認 下船者の感染は初 こういう事態になった以上、まずやることは「今の担当大臣、指揮していた官僚TOPを更迭、専門家に指揮を一任し、彼らの指示に従うこと」です。 つくづく馬鹿々々しい・・・菅官房長官や担当の加藤厚労大臣が壊れたレコードのように繰りかえす「適切に対処している」が全くの妄想であって、国民を守るより自分たちの保身でしかない人だと。そう断言できます。 我々にできることは手洗い、うがい、マスクぐらいしかありません。というか、この調子で本気でオリンピックを行うのか?海外の人を受け入れる体制にもなってないのに・・・現実として一部の国では日本に渡航を警戒するよう指示が出ている有様で。 アメリカのニュースで「日本の対応は最もやってはいけないウイルス対策の教科書のようだ」と書かれてしまいましたが、それをまた証明してしまったわけで。 たとえ無菌状態で衛生面に気を付けて作ったおにぎりであっても、それを汚れた手で作ったおにぎりと混ぜてしまったら意味がない。せめて「このおにぎりは無菌で作りましたので別の場所に分けておきます」にしないと、どれを食べていいかわからなくなる。クルーズ船内ではそれがおこなわれておらず、だから告発した岩田教授が「怖くて仕方なかった」と・・・公衆衛生とはそういうものです。
2020.02.23
コメント(0)
昨今の政府のウイルス対策を見ていると「失敗はあってはならない」というのが「失敗したことを認めなければ失敗にならない」に解釈している節がある。 たとえばこのニュース 現場で働く人が検査を行っていない。理由がさっぱりわからない。考えられるのは「もし、検査を行って陽性であった時に後が大変だ」という恐れ。実際、2人の職員がその後発症したニュースからもわかるように、あの船内に一度でも通常の恰好(せいぜいマスク、手袋程度)で入った人は感染の可能性が高いということ。それが仕事で多くの感染者と思われる人と接触したならなおのことで。 クルーズ船にいた外国人観光客は、各国のチャーター機で母国に帰った後、軍などの施設で隔離し2週間の経過観察を行ったうえで解放となる。これはそれだけ日本政府が行った船内での対応に信用を置かれていない、ということだ。 だが、同様のことを昨日以降下船した日本の乗員には行われていない。船内の検査で現在発症していないからという理由で帰宅させてしまったのだ。上の職員も検査のないまま職場復帰する。検査しなければ「患者数は増えない」という思考としか思えない。 ここにはどんな力が働いているか?それは「政府の行った対応に間違いはない」ということを絶対とし、失敗を認めない誰かのプライドに配慮した方針でしかない。 海外のシステム開発会社では重大インシデントになりうるものを発見した際、それを報告することについて誰も咎められない。問題は早期に発見された方が対応も早く、むしろ報告者は査定で高く評価される。しかし、日本の政治では「文句があるやつ、問題を発見した奴が対処しろ」とか「いまさらそんなことを言ってもしかたないだろう」でむしろ諫言したものを貶める、責任を取らせる構造が蔓延している。そうなると上のものになるべく気に入られ、責任を逃れることが「みんなの和」になる。いわゆる忖度だ。 「和を以て貴しとなす」を取り違えると、責任者という肩書きがありながら何の責任も取らない、取ることができない状況になる。 何度も書くが「ウイルスは人間関係も社会的立場も忖度してくれはしない」
2020.02.22
コメント(0)
ふと思うこと。 政府はここ何年も「景気は緩やかに回復している」「堅調」「いざなぎ景気越えの期間」といっていた。 で、それなのにどうして消費税や社会保険料が上がり続け、それと反対に庶民の給与、貯蓄率は減り続けているのだろうか? 少なくとも第2次安倍政権になって7年も「緩やかに回復」し続けたら、もっと我々庶民の軽金給与は上がっているはずではないだろうか?しかし、実際は非正規雇用者が4割もいる。貧困家庭の児童が6人に一人ということを言われて久しい。新卒として入社した社員が10年働いても初任給からほとんど変わらない給与額の普通、それどころか「ボーナスというものをもらったことがない」企業も当たり前のように増えている。 これだけ時間があった。しかし、恩恵がない、中流と言われる家庭が減り、一部の富裕層と多くの貧困層の格差が広がり、その差は埋まらなくなる。年収500万というのは中流サラリーマン家庭時代だったのが、いまや年収300万クラスが中間所得層になっている。 もうわかってるだろう。この政府の見解が戦争中の大本営発表と大差ない、ということを。
2020.02.21
コメント(0)
政府のクルーズ船でのコロナウイルス対策がガバガバで、それを単に菅官房長官が「適切に行っている」と強弁していただけ、というのが図らずとも露呈してしまいました。 事の発端は神戸大学の教授が動画で告発した専門家から見て「これはやばい、グリーンゾーンとレッドゾーンが明確に区分けされていない状況だ」ということ。この動画は瞬く間に拡散されました。 で、それに対して慌てたのでしょうね。担当副大臣が「わたしたちはきちんとやっている、この写真を見てください」と船の入り口が分かれていることをアピール。しかし、これ、単に入り口が分かれているだけでドアは空きっぱなし。しかも入った通路の後のエリアはつながっているので空気は駄々洩れであり、たとえるなら自販機横のごみ箱で、空き缶とペットボトルの投入口は違っているけど中で一つの袋に一緒になっているようなもので。 さらにいえば、この入り口に入る前のエリアは共用であり、よくパンデミック映画などであるビニールで囲まれた減圧エリア、殺菌エリアのような敷居のようなものがない。単に「ウイルスに感染している人はこっちに、そうじゃない人はこっちに来てください~」でしかないという・・・ ネットでの総突っ込みに慌てたのでしょう。そのツイートを2時間ほどで削除しましたが、さらに輪をかけたのは船内で働いていた職員に感染者が出た、ということ。はからずとも政府の「適切に対応している」の根拠が現実として無意味であることを証明した形で・・・ こうなると、今度はどういう行動に出るか?と思ったら予想通り。自民党議員からこんな声が。 たけみ敬三 武井俊輔 うわあ・・・どっちも典型的な「いまさらそんなことを言っても仕方ない!問題はこれからだ!」を逃げ口上に使うタイプだ。何が問題かって、現実問題として船内パンデミックを起こしたその担当大臣なり官僚がそのままの地位で指揮を続けているんだぜ?なんでまず頭のすげ替えを行わないのかと。 だいたい「みんながんばってる」のは言い訳にならないよ。頑張った結果がこれということは頑張りの方向が間違っていたという立証でしかなく。しかも、怖いのは昨日から感染を確認されない乗員を帰宅させているということ・・・おいおい、完全隔離されていなかった船内で、今発症していないから帰宅させるってどういうことだよ?最初の船内の写真を見ればわかるけど、最終日、船から降りる通路で感染、なんてこともあり得る状況だよ? ・・・いやな考え方だけど、これってもう「俺たちは頑張った。現場も必死だった。それに文句を言うやつは彼らの努力に失礼だ!」という盾で責任追及回避を図っているようにしか思えない・・・これは東京オリンピックの問題を「頑張っているアスリートには罪はない!」と、なぜか彼らの陰で不正、疑惑を逃れようとしている連中と同じ手口だ。 何より、こんな状況であるにもかかわらず野党追及される予算委員会には出席せず、総理は山口県で地元PRのためにフグ食ってる。それこそ平時にやる仕事だろうが!
2020.02.21
コメント(2)
船内パンデミックが確認されているクルーズ船での問題で、マジで政治家や官僚組織といった指揮系統の権力、根回し問題が現実を阻害する状態について。 先日、神戸大学の教授がYoutubeで船での対応を告発し、話題になりました。で、その中で彼に対するツイッターでの批判に「どんなに正しいことを言っても組織のルールを勝手に破るような意見、密告じみた告発映像を流すような人間は信用できない」というのがあって・・・ ・・・そのルール、ウイルスに通用する? ここで今、問題になっている最大の障害は、専門家の意見が最優先されずに、あくまでウイルス対策の素人の官僚、政治家にどうやって意見を通すか、という手続き論になっていること。これは感染症対策でまったく無駄な障壁です。 わかるんですよ。彼らも「自分の知らないところで勝手に何かされたときに責任が取れない」というのでしょう。しかし、じゃあ貴方は専門的な判断をできるのか?意見を聞く場を作るためにスケジュールを空け、会議室を取り、アポイントメントを入れ、数時間説明を受けたところで感染症の素人には変わりはない。どんな責任が取れるのか? 例えるなら今まで野球のルールすら知らなかった人間が数時間のルール説明でプロ野球チームの監督をやらされるようなものだ。どんな判断ができるというのか。 ツイッターでの意見に「彼は日本的組織の和を乱した。それが最大の問題」とあったが・・・こういう人は役人や官僚に入念な根回しをしていればウイルス感染しない、と思ってるのかねw。だったら額にお役所のハンコウをいくつも押した書類張っておけばコロナ対策になると思っていればいい。 こういう時に本当の対策とは、専門家の指示に従い、そこで出る事務的な各種調整を官僚や役人が行うことです。で、大臣のようなトップはそれらの責任をすべて持つ、と言い切る。これは自然災害などの緊急時だからこそ許されるので。 ウイルスは人間関係や組織の上下など忖度してくれません。「何かあったらお前が責任を取れるのか!」という言葉と「何かあったら俺が責任を取る!」という言葉。この違いでどれだけ現場がやりやすくなるか?前者は責任逃れ、後者は強い責任意識。 上司として、組織のトップとして必要な資質はどちらかわかると思いますが。
2020.02.20
コメント(0)
桜を見る会前夜祭の領収書問題で、安倍首相はANAホテルの「白紙の領収書を出したことはない、例外もない」という文章での回答に「嘘だ」といっているわけです。「ぼく、聞いたもん!絶対絶対本当だもん!うそじゃないもん!」 と・・・で、だったら首相の要請で当時のパーティーに関する明細書のコピーをANAホテルに提出してもらえばいい。ANAほどの一流企業であれば過去数十年分は参加顧客データも含めて管理されている。どこかの公文書管理と違って即刻シュレッダーなんてことが許されないのが民間企業だ。 あと、辻本議員の質問はANAホテルでの質問なのに対して、なぜかホテルニューオータニでは・・・と、その矛先を変えようとする。 で、辻本議員が「もし、ANA側が間違ったことを言っているというのであれば、書面で彼らに回答をもらってきてください」と。確かに辻本氏側はこうして回答を書面でもらっているのだからそれに対する反論も「僕、聞いたもん」では通用しない。しかし、この期に及んで安倍首相「すべてを書類にしていないとダメでは議会も成立しない、信頼関係で成り立っている」と・・・ 今のアンタのどこに信頼性があるというんだ! まあ・・・つくづく気持ち悪い論議です。信じるに値しない行動、言動を重ねている人間の側が物的証拠を突き付けられ、逆キレで「信じないお前たちが悪い!」とかないわ・・・いつ私たち国民や議員は安倍教の信者になったというのかと。 ちなみにANAホテル側が白紙の領収書を、参加者個人個人(数百人と言われる)に切っていた、となった場合、今度はANAが税務署の捜査対象になります。そりゃそうですよね。経費をいくらでも水増しして報告できるので脱税がやりたい放題。こんな名誉棄損を国会で一国の首相に言われてしまったんです。外資系会社が黙っているはずがない。 思ったのは首相は子供じみた嘘をつき続けてその尻拭いをこれまで誰かがやってくれていた、叱りつけられ、本当の責任を取ったことがなかった。それを「当然」と思っているのではないかと。 だから、辻本議員のように直接厳しく問い詰められるとアワアワとみっともない姿をさらし、その場しのぎでまた嘘をつく。 思うのは今の安倍政権が長く続く理由は、この首相の後を継ぎたい自民党議員なんていないのだろうなと。ここまで国家も社会もガタガタにした責任と尻拭いだけの任期になる。だから、ダラダラと長期政権が続く、続く以上、なるべく甘い汁を吸えるポジションにすり寄ろうと。 でなければ党内で安倍おろしが起きないはずがない。
2020.02.19
コメント(0)
ANAホテル「申し上げた事実はない」 首相答弁を否定 あーあー・・・首相の嘘答弁を完全に証明してしまいました。 辻本議員が指摘したことは重要で、少なくともANAホテルではイベントの客一人一人に領収書を切る、しかも無記名などということはありえないと。当たり前です。これが許されたら税金対策がいくらでもできてしまう。 首相はこの期に及んで「一般論として・・・」を繰り返しますが、普通は考えられないことを勝手に一般論にするなと。というか、ANAホテルは外資の企業です。(イギリスのインターン・コンチネンタルホテル系)。国内の圧力が海外のトップに通用しない。何より、こんな無理な嘘をつけばホテルの信用にかかわる大問題。今後、白紙の領収書を出すホテルとされてしまう。 馬鹿だなあと思うのは、桜を見る会、その前夜祭の問題は、将棋で言えばすでに詰んでいるんです。それを将棋盤からコマを放り投げる、無理やり待ったを何度もかける、トイレに行ったまま帰ってこないなど、往生際の悪い対応。これはこの政権が過去に森友、加計学園、その他数多くの不祥事で学んだ「ごねて長引かせれば逃げ切れる」の味をしめたからであって。 国会中継のツイートに「桜を見る会なんてどうでもいい、コロナウイルスの方が緊急。野党は国家を滅ぼすのか」と・・・馬鹿じゃないだろうか。身の潔白を証明するために領収書を出せばいいだけの話だ。それを昨年からずっとできない。そんな政権についていくことの方が国家を滅ぼす。いや、現実に公文書削除などボロボロにされている。 桜を見る会問題が時間の無駄だ、というのであれば、昨日の国会中継の首相の答弁はANAホテルが否定した以上、すべて無駄だった、コロナウイルス騒動で火急の時期に2時間以上、予算委員会を嘘の答弁で費やした、ということに行きつかないのかと。 野党は頑張っている。倒しきれないのは我々国民が彼らに議席を与えていないから、数の力で押し切られて負けているのだ。原因は有権者にある。
2020.02.18
コメント(0)
週末に映画を見てきました。「1917 命の伝令」 第一次世界大戦のイギリスとドイツの戦いの中、ドイツ軍の策略を察知した将軍に命じられ、最前線のイギリス軍に作戦中止、撤退命令を伝令するため2人の主人公が最前線を駆け抜け、友軍司令官に届ける、という、非常にシンプルなお話で。 で、この映画の一番の見どころは「2時間を1カットで撮影する」という・・・もちろん、一部で編集ポイントと思われる個所(気絶によるブラックアウト、塹壕の真っ暗なところに入った瞬間、水に落ちた時など)はありますが、基本はずっと被写体である主人公を延々と取り続けている。 で、これがどんな効果を生むかというと・・・とにかく「息をつぐ暇がない」これまで自分たちがカットの切り替え、というものにどれだけ精神をリセットされていたかがよくわかります。 主人公たちは延々と歩く、走る、逃げ惑う。映像が公式Youtubeにありますが、撮影も延々とカメラが追い、時にはクレーンに置き換え、ジープの荷台に乗り込み・・・かといっていわゆる「手振れ」のないカメラのため映像は見やすく、長尺の行動を一息に魅せるのは圧巻です。 また、近年見た戦争映画「ダンケルク」で主人公は近視的な、自分がどうなっていて、何から攻撃されているのかわからない戦争の閉鎖感覚で恐怖を演出したように、シーンが刻々と変わっていく。 狭い塹壕、そこら中に砲弾と死体の転がる戦線、まるで極楽かと思うような美しい桜畑、燃え盛る市街地、緑の森の中・・・どこも印象的で、例えるなら横に延々と長い絵巻物の中を駆け抜ける、そんな感覚でした。 これは自分たちゲーム好きにしてみると海外のTPSゲーム的なだと。あっちもカット切り替えがほとんどなく、延々と戦いながら戦場を目的地に向かって行軍していく。そんな光景で。 技術面ばかり話題になりますが、映画としての完成度も非常に高く、シンプルながら骨太のメッセージ。是非お勧めします。
2020.02.17
コメント(0)
個人に責任回避できない事態に遭遇した人が助けを求めることに「自己責任」論を持ち出す人間は、単に責任放棄の口実に自己責任論を使っているだけだ。 クルーザー船でのコロナウイルスパンデミックに対して「豪華客船旅行にはそういう事態に陥る可能性もある。クルーザー旅行に行った人間の自己責任」と言っている連中はなんなのだろうか?お前は神か預言者にでもなったつもりか? あと、十分予見可能であっても、それを強要された、仕事として従事しなくてはならない立場の人が被害にあったことは絶対に自己責任論にしてはいけない。ブラックな労働環境で体を壊しても自己責任にされてはたまらない。 自己責任は愚行権の行使した結果にのみ適用される。そして、本人が感じることであって他人から追及されるべき言葉でないのが本当の「自己責任」だ。
2020.02.16
コメント(0)
多様性を認める、というのは、相手の考えが自分と違っていても、それすら存在を認めなくてはならない、なかなか辛抱がいることでもある、ということ。 ラブライブのキャンペーンポスター絵のスカートの皺が、まるで透けているように見えるからセクハラだ、という意見。これに関して、一応絵描きとしては「狙ってますがなにか?」 ということだと思う。というか、あのジャンルは公式の絵でも「Hに書きたいけど清純なアイドルとしてのイメージは崩せない」というラインを常に攻めている。もちろん、そういう絵ばかりじゃないがそこは「そういう方面も狙っている作品」でしかなく。また、支持されているファンに向けてのコラボポスターでもあり。 で、今回の訴えに対して、制作側は「ご意見お伺いしました。ありがとうございます」でOKだと思う。対応をする必要はない。なぜなら、それが表現の自由だから。 エンタメの世界での表現の自由は相手の表現の自由を阻害してはいけない、という不文律がある。自分だって苦手なジャンルの表現はある。スプラッターとか、ハスコラに代表される集合体恐怖をあおる表現とか。しかし、それは自分に向けられていない表現だというだけであり、それを好んでいる人がいる。 たとえばこれが嫌がらせの意味でそういうのを嫌う人のグループへ強制的に押し付ける、それこそ民族差別、実在の人物への風評被害があるもの、あるいは科学的、医学的に人体に害があるデマ情報であったら話は別だ。だが、今回は違う。 と、同時に我々の側も「こういう表現を嫌う人がいる。それを否定してはいけない」と。たとえばラブライブキャラを四肢切断し、ひどいことをする同人誌の表現があったとして、それの書き手に「こういうのはやめろ!」と同人活動を停止させる行為は大本の権利者以外ない。 ファンなり、アンチの声というのはそういうものであって、どちらにも主張する自由がある。が、介入する権利はない。
2020.02.15
コメント(0)
素人とプロの見る「腰が入った動き」の意味の違いについて。 以前、モーションを作った際に「その道のプロっぽい動き」という発注を受けて。で、実際のそのジャンルの動きをビデオ資料などを見ながら再現したんです。そしたら「迫力がない」と・・・ これ、当たり前なんです。その時は軍隊の徒手格闘のキャラなのですが、実践の徒手格闘って恐ろしく地味で、システマティックで、素早い。体幹も崩れずコンパクトな動きで、あっという間に敵を無力化し、見栄えもくそもない。倒したことを周囲に気取られないレベルで制圧しますので。 で、この「迫力」というのはいわゆるプロレス的な「見栄や緩急、大げさな予備動作、倒した後のリアクション」というのに集約されます。わかりやすいのは思いっきり拳を引いたテレフォンパンチのような。ゲームとしてはこっちのほうがおもしろく見えるんです。 地味な動きというのは「わかる人にはわかる」動きであり。逆に冒頭の「腰が入った動き」というイメージは、素人の目だと「思いっきり捻りが入り、軸を大きく踏み込んだ迫力のあるポーズ」であるのに対してプロの見る腰が入った、というのは「体の軸が安定し、最低限の移動と捻りとタイミングでコンパクトに重心移動が行われた」動きなんです。 その結果、9割の人には「地味でつまらない」動きになる。マニア向け作品ならともかく、一般向けの作品ではどちらを優先するか? 昨今、アニメやゲームなどに「〇〇警察」という細かいところを突っ込むことで優越感に浸るオタク遊びがあるのですが、それによって作り手が「つまらないもの」を作るとしたらバカバカしい話でもあり。 ゲームに実社会のつまらないリアルを持ち込んでどうするんだと。
2020.02.14
コメント(0)
先日のTBSラジオ「荻上チキ セッション22」で、今、マンガでのキャラ名で再び注目される、戦中日本の最大の汚点でもある731部隊について取り上げられていました。 これが非常に圧巻で。南部さんの淡々とした当時の聞き取り資料の読み上げが冷酷さ、非道さを物語る内容であり、これをなかったことには絶対にしてはいけないと思いました。 この番組のツイッターに書かれた言葉で印象的だったのが「戦後、これをなかったこととして隠蔽してきた結果が、昨今海外から「丸太というのは被験者を連想させる」という抗議を知らない若い世代が難癖だと反発するんだろうな」という言葉。 私は漫画のキャラの名前をこういう理由で改変するのには「架空の漫画というファンタジー世界を壊す」意味で反対です。が、これをねつ造とか、そもそも731部隊の人体実験はデマだ、という言葉で反発する人間にはもっと反対です。 番組内でも語られていましたが、この残酷な命令は国家という権力で強要されたものであり、そこに従事した日本人が凶悪な人間なのでもない、淡々と業務を行った結果であり、「悪魔の所業」にしてはいけない。と・・・ これは同じことをナチスドイツのユダヤ人迫害、ソ連のドイツ人強制労働、そして戦勝国アメリカの一般人への空襲、広島、長崎への原爆など、どの国家も末端でそれを行うのは一般兵だったことを考えればわかります。 だから私たちはこれを「自虐歴史」などと思ってはいけない。恥と思い、歴史から無かったことにすることが一番過去の悲劇を無意味なものにしてしまう。子供達にはきちんと「こういう資料がある」と提示し、冷静に見てもらいたいし大人もそうありたい。 しかし・・・国会ではつい数か月前の公文書すら破棄する始末・・・
2020.02.13
コメント(0)
3年ぐらいほそぼそゲーム開発してたけ ど完成しなかった件について ああ・・・ 典型的な「最初のゲーム作りの失敗」ですね。私もそうでした。というのも、私が最初にこれを経験したのが小学校6年ぐらいでしょうか。当時自宅にあったパソコンで、それまで市販のゲームやプログラム投稿雑誌のゲームを入力して遊ぶことはあっても自分で一から作ったことはなくて。 で「自分でこういうゲームを作ろう!」と・・・ノートに企画書的なものもたくさん書いて。 ですが、実際は全く完成しなかった。自分のやりたい事とそれを作るスキルに大きな溝があった。キャラクターを画面に2つ出してこちらの動きにあわせて攻撃する、というところまででギブアップ。当初予定していたものの1%もできませんでした。 そこから私はゲーム作りというものを学んでいくことになったと。それは「自分にはできないことがたくさんある」とわかったことです。で、挫折後の半年後ぐらいに新しいゲームを考えるのですが、思考が「自分のできる能力の範囲内でゲームを作る」「他人の作ったソースやソフトを流用する」「できないものはあきらめる」 で、当時発売になったアスキーの「バカスカウォーズ」を小遣いで買い、シューティングゲームを作ることに。このツールはシューティングゲームを敵や背景のドット絵をかき、敵を配置し、攻撃パターンを作ってゲームとして再生することができる、いわゆる今でいう「ゲームエンジン」の走りみたいなやつで。プログラムを描かなくてもゲームが作れる。これによって自分はゲームを何本も作りました。 上の記事に戻りますが、この方は仕事でゲーム作りをやっているとのこと。ということは、目が肥えてしまっている。自分が仕事で作っているゲームと趣味で作っているゲームのギャップに耐えられない、耐えられないからどんどんボリューム過多になり、結局挫折してしまったのではないかと。 でも、そうじゃない。最低限の記号的なものをスタートからゴールまで作って、それができたら少しずつ、自分の凝りたいところを加工していく。1ステージできたらじゃあこれをコピーしてちょっと雰囲気加工して2ステージ・・・そうやってやるのが少人数制作のコツです。 あと、作っているときに他人の目や市販ソフトと比べない。個人作成なのであればなおのこと妥協ラインを低く。自分にできない部分はフリー素材や他人に「お金を払って」素材を埋め合わせる。自分の苦手なものをわざわざ時間をかけて作る理由はない。音楽素材が顕著ですが。 そして何より「一作目で失敗したとしても次回作を作るのであれば経験値になる」ということ。逆にここであきらめたら本当に無駄になりますので。 と、こうやってゲームを趣味で作っている人を応援したくなるんですよね。自分も今、同人ゲーム制作をやっているだけに。
2020.02.12
コメント(0)
都合のいい時だけ「日本人の誇り」を語る連中の浅ましさを見る・・・ 今年のアカデミー賞のヘアメイク部門でカズ・ヒロさんが受賞、というニュース、これを「日本人が受賞!」みたいにしたいのだけれど、本人が「日本が嫌になってアメリカ国籍を取った」という、これはつまり完全にアメリカ人であり。にもかかわらず「そういう評価のされ方が嫌いな」本人の声を理解できず、相変わらず日本のメディアは「おらが村の自慢」報道。 こういうのは、たとえばノーベル賞を取った博士が日本の研究機関に嫌気がさして海外に行き、そこで賞をもらった、あるいは日本では評価されなかった作品が海外で大ヒットし、それをまるで「日本の誇り」としたり。スポーツでは伝統文化の相撲の外国人力士が強いほど帰化しやすい(普通の日本人帰化はものすごく規制があってほとんどなることができない)。オリンピックで「メダル何個目標!」なんてそのいい例だ。 私は思うのです。自分に確固たるものがない人間ほどその所属する組織、国家、民族など「他人の功績に便乗して自分の成果のように誇る」と。 そして、この手の人間ほど、そういった人が何か不祥事、スキャンダルを起こすと「あいつは生粋の日本人じゃない」と急に手のひらを変えす。 カズ・ヒロさんに限らず、日本のシステムに限界や理不尽を感じて海外に出て、そこで成功した人は本人と、それを受け入れ評価したその国の功績。逆に言えばそんな才能に見限られた、情けない国である、ともいえる。 いずれにせよ、個人の賞を全く関係ない人間が「出身国だ」という理由だけで誇るものは何もない。同じマンションの住人がノーベル賞取ったところで、お前には何の関係もない。
2020.02.11
コメント(0)
ファンタジー世界での性風俗を描いた「異種族レビュアーズ」が東京MXテレビで放送中止になりまして。 で、これとは別件で「子供に教育上悪いテレビ番組」とは何か?を考えた時、私はその筆頭に「今の国会中継の首相&大臣&官僚の答弁」が上がると思うのです。 野党の質問にごまかし、はぐらかす、どう考えても無理なこじつけ、壊れたレコードのように同じ文章を繰り返して時間稼ぎ、証拠となる文章の廃棄、最終的に何も答えない・・・ こんなことを「自国のトップ」がやっている姿は、とてもじゃないが子供に見せられない。自民党など保守議員が「愛国心を子供に教育しよう」と言ってますが、こんな無様な答弁をする国家代表が子供には「国を愛せ」なんて・・・ 裸やエロ、人殺しなどの架空の「ドラマ」じゃありません。現実問題、最高権力を持った大人たちが繰り広げる保身、自己正当、圧力、黙殺という「ライブ映像」で見せる悲劇というか。 これでも「野党よりマシ」といって、支持率が落ちない、史上最長の在任期間なのは、単に政治に対する関心を放棄した大人たちの責任でもあります。なにより、桜を見る会なんて本来、首相が証拠となる領収書や出席者名簿を出せば一瞬で終わることなのに、それを出さないことで半年以上予算委員会に支障が出ている。これは森友、加計学園も自衛隊日報も同じ。 だから、上のアニメなんかよりよほど現実を映す国会中継の方が「子供の教育に悪い」内容です。 もっとも、教育に悪いからこそ、反面教師として見せるのが正しいですけどね。
2020.02.11
コメント(0)
ニコニコ動画のdアニメで「ミスター味っ子」がラインナップに上がりまして。ついついずっと見てしまってます。 このアニメの革新的なことは何と言っても「リアクション」。うまい料理を食べて口から光線を出す、空を飛ぶ、大阪城を破壊する・・・ 今でこそこのリアクション芸味表現は漫画での鉄板演出になっていますが、あの当時(自分が小学生時代)とんでもなく斬新、かつ、楽しみで仕方ないアニメでした。 で、原作漫画はこんな演出はなく、「うまい!」と叫ぶ程度で意外と淡々としているんです。ですが、原作者もこのアニメ版が大好きと公言していて。また、当時、同じ時期に「美味しんぼ」も放送されていて、アニメ雑誌で2大料理アニメ対決!なんて特集があったことを覚えています。 しかし、この作品、大げさなリアクションばかりに目がいきますが、美味しんぼと同じく、戦後復興でそれまで「栄養さえあればいい、腹いっぱいになればいい」と食べていた時代の日本から脱却し、味の豊かさを語れる、技法にこだわれるといった心の余裕を庶民レベルに持ち込めた、一般化した作品ともいえます。 今川監督の超絶おバカリアクション(誉め言葉)は今テレビでやっている「食戟のソーマ」などグルメマンガのおいしさ表現のルーツであり。でも美味しさの秘密のネタはきっちり解説されており。 と、いうわけでついつい見てしまうんですよねえ・・・
2020.02.09
コメント(0)
私の子供のころ、アメリカの裁判のニュースで「マクドナルドのコーヒーを買った客が自分でこぼして足をやけどしたことでマクドナルドを訴え、勝訴した」というのがあった。 その際には「アメリカは裁判社会、自分のミスや不注意すらこういう裁判で訴える理不尽な国」のようなイメージでした。 が、この一件から変わったことが。それは皆さんももうおなじみになっている紙コップ飲料に被せる蓋を作ったことで。これはそういった訴訟が今後起きないように、同じような事故があったとしても被害が小さく、あるいは店側が配慮していた、という立証にもなるためです。 で、この使い捨てのふたについては他のファーストフード店やドリンク店にも広がり、確実にその後の同様の事故を防いでいる。これは過去の事例を防ぐシステムを作った、ということになります。 こうして見た場合、社会をより良い方向にもっていったのはその裁判でなかったのか?単に自己責任で終わらせていたらこういったシステムによる改善は行われなかったと。 たとえば、日本でもようやく都内の電車に転落防止のホームドアが設置されるようになりました。過去に何百人ものひとの命を奪っていたにもかかわらず、相変わらず混雑するホームに取り付けない、むしろ自殺を誘導するような危険個所でありつつ、ずっと改善がなされないまま・・・ ちなみに全駅で密閉型ホームドアを設置した地下鉄では線路転落事故が100%なくなったという。当たり前と言えば当たり前ですが、これも「落ちたやつが悪い」という自己責任論にしていたら絶対に到達しなかった社会改善です。 理不尽な訴えに見えて、実はその後、大きく社会を変えることもある。というか、自己責任論が強すぎる。この国では。天災被害すら「そんなところに家を買ったのが悪い」と自己責任を押し付ける連中がいるぐらいに。
2020.02.08
コメント(0)
細菌戦「731部隊」の新資料発見 「ないはず」の戦後公文書 細菌生産を明記 731部隊が別の角度から注目されている中、こんなニュースが。 で、ここで大切なのは「公文書が残っていることの重要性」です。731部隊に関しては戦争中の日本軍の中でも「他国人を人体実験対象にした」という最大の汚点の一つでもあります。これらは当時も国際法で禁止されていたので「そういう時代だった、今の倫理観で比べるな」というのは言えない。 何より、それらがまずい事であると理解していたことは戦後に研究資料を大量償却したことからもわかります。今回の資料も国は以前の調査では「ない」としてきた。存在してはまずいものであり。 私は、これを自虐的日本史観だとは思いません。むしろ「よく保存していた」と褒めたい。731部隊の作戦行動を闇に葬り、無かったことにしたい自称「愛国者」連中の方が、これによって犠牲になった人々を恥辱するのと同じ。 いまさら墓を暴いてどうする!故人に対しての冒涜だ!ではない。墓の中に正しく何が入っているかが問題なのだ。それに731部隊に関して「彼らは伝染病予防などの研究を行った、すべてが悪事なのではない」という意見があったが、それは前科6犯のレイプ犯だけど町内の清掃活動を何年もやっているからいい人、ぐらいのものだ。何より、その言葉は人体実験の犠牲になった人、その家族に「だからおまえらの死は納得せよ」というぐらい非道な言葉。 現在の政権で70年前の資料どころかつい数か月前の桜を見る会の資料が「意図的に」破棄されている。それは今の権力者の立場やメンツを一時的に守るため。そんな理由でこの国の歴史資料を消そうというのだ。 愚かしい話ではないか。 冒頭のニュースと桜を見る会の公文書破棄問題は別の話題ではなく「資料を残す」という重要な問題です。
2020.02.08
コメント(0)
架空世界での旧日本軍を模した作品というのは結構あって。 そんな中で私がお勧めするのが「覚悟のススメ」 そう、マンガ好きには有名な若先生こと山口貴由先生の出世作にして90年代チャンピオンを体現する「濃い」「熱い」作品です。 内容は荒廃した未来の日本、強化外骨格とよばれる装甲を身にまとい、主人公 葉隠覚悟が人々を襲う戦術鬼から救う、というヒーローもの・・・というのは血なまぐさすぎる作品で。 この作品内で主人公が着用する強化外骨格(パワードスーツ)は、旧日本軍が戦争中、ハルピンで数々の人体実験を行って作られた殺人兵器。この辺の設定には露骨に731部隊の人体実験をモチーフに描かれている。そして敵役の登場キャラもその人体実験による犠牲であったり、逆にそれを正義と疑わぬ者であったり。 一見したグロ、バイオレンス作風と独特のセリフ回しにギャグマンガとして斜めに見ることもできる作品ですが、根底に「弱き者、虐げられている人々への愛」が感じられる作品です。 山口先生作品は最近作でも「社会に虐げられた弱き者」をくみ上げ、描いている作家さんで。強烈なインパクトと同時にやさしさ、人としての矜持を高く掲げる作家さんです。 まあ、チ〇コ振り回して相手の首を切断する戦い方を日常とするキャラが出る作風でもありますがw
2020.02.06
コメント(0)
ジャンプの「僕のヒーローアカデミア」のキャラ名問題で、これにかこつけて「そもそも731部隊が行った人体実験はねつ造だ」と言い出す輩を見てげっそり・・・ 今回「丸太」という言葉狩りの問題と731部隊が存在し、非道な人体実験を他国で行ったことは別の問題です。で、むしろ後者を否定するために今回の騒動に飛びつく連中の方が下種な歴史修正主義者で。 不思議なもので、その手の連中は当時の公文書や聞き取り資料があっても「そういうのは都合よく書き換えられるものだ、真実はこっちにある」と、2次、3次、もっと言えば他人の評論本などをソースにする。そっちの方が「書き手の都合よく書いている」とは考えないのか? 関東大震災でのデマによる韓国人虐殺に関しても、当時の裁判記録まで残っている。資料を残すというのはそれだけ重要なことだ。しかし、この国は戦後、大量の公文書を焼き払った。自分たちの行為の後ろ暗さを隠蔽するために。 しかし逆にそれが他国に残る資料の正統性だけを際立たせてしまう。なにしろ反論があってもその資料がこちらには残っていないのだから。仮に相手がねつ造資料を出したとしても、それを否定する証拠がない。 歴史修正と現在国会で問題になっている、桜を見る会の公文書やホテルイベント領収書がないことは全く違う話題ではない。そして何より、資料がないのはだれにとって不都合だからか?そこを考えれば真実はおのずと見えてくる。 先日の安倍首相の答弁動画をみれば、これが資料が提出できない真実だと。
2020.02.05
コメント(0)
創作物、特に架空世界を描いた漫画のような作品では、すべての創造主は作者になる。 だから、作者がどのような世界設定、どのようなキャラの性格や行動も、その漫画の中では許される。読者はあくまでその漫画が好きか嫌いか、読むか読まないかを選ぶという最大の選択肢があって、批評はあっても「このストーリーが気に入らないからこう話を作るべき!」というのは2次創作、同人でやれ、というだけの話。作者に「読者の権利だ」と要求するものではない。 ジャンプで掲載されていた漫画の登場人物委の名前が「丸太」という、第2次世界大戦での日本軍の731部隊が人体実験被験者の隠語として使われた呼称を使っている、ということで抗議があり、編集者、作者がお詫びと訂正を行うという件について。 私はこれは変えるべきかどうかは本質ではなく、この手の「作品の世界に読者が介入してくる」には反対です。それは作者の構築した世界観を崩すから。 よく「プロは読者の意見を取り入れるべき」ということを平気で言う人がいますが、読者の意見を取り入れるというのは「反応、反響を見る」ことであって「世界に介入させる」ことではありません。ましてや架空世界である以上、それを行うことは表現の自由を奪う行為です。 10年ほど前、週刊少年チャンピオンで連載していた「しゅーまっは」というギャグマンガが、作者の同級生だった男が2チャンネルに延々と「作者のペンネームは私の苗字と似ている、自分も漫画家志望だったがなれなくて、いま、彼の漫画を見るとその挫折感を味あわされる、ペンネームを変えろ」と・・・最初は単なる匿名掲示板での妄言で済んだのが、次第にエスカレートし、一日数百以上の書き込みを一年以上行い、最終的には秋田書店に脅迫状(電車事故の轢死体写真同封)を送るまでになり、秋田書店から裁判を起こされた事件がありました。 上の行為はそれと本質的に変わりはない。というか「丸太」という名前の人は普通に存在します。
2020.02.04
コメント(0)
医大で女性の受験者の点数を男性より80点も引いた状態で合否を決めていた、というニュースがあります。 で、この手の職業の男女差別というのは日本の企業では露骨で。こういうツイッターを・・・ 私も以前の会社でこの手の同じことをされている女子社員を知っています。彼女は少なくとも部署内で一番、能力が高く、むしろ彼女が中心になってそのラインを支えている、と言っても過言ではないぐらい。しかし、年数はすでに10年近くやっているのに役職にはついていない。 その理由を当時の上司に聞いたら「ほら、女が上司だと反発する男社員もいるから」 これ、マジで言ったんです。この人。その言葉で私ははっきりこの会社はダメだと・・・自分がどんなに頑張って成果を出しても評価されない、そういう会社だと。しかもその「女が上司だと反発する男社員」とは典型的なお前じゃないか。事実、翌年にはその会社を私は辞めましたが。 上のツイートの女性社員も、考えたら日、英、中国語3か国語を使える、というだけで、日本の狭い市場でしか生きられない男性社員なんかよりそれだけで汎用性がある。プログラムと一緒で複数の言語を使えるというのはそれだけで仕事にどれだけアドバンテージがあるか。逆に言えばそれだけの能力がある人を安く使おうというだけで、その人を正当に評価されない、逃げられて当然の優秀な人材です。 最初にお話しした80点もマイナスされたラインからスタートし、それでも受かった女性はどれだけ優秀か・・・というか逆に80点も下駄を履かせられ、ギリギリ受かった男子学生の方が心配です。
2020.02.03
コメント(0)
ネットで見てなるほど、と思った意見。 中国でのコロナウイルス騒ぎで「中国人は入店お断り」の日本の店ができてもやむおえない、という意見を散見するが、なぜ、感染者かどうかでなく国籍で選ぶのか?これが例えばアメリカが「東洋人はお断り」となったら、そういう人は怒らないのだろうか?というもの。 日本人がスペイン人とポルトガル人の違いをほとんどつかないように、欧米人にとってアジア人は中国も韓国も日本も「東洋人」でくくられる。「我々は中国人ではない!日本人だ!」といったところで上の差別と何も違わない。現実問題、中国国内でも「武漢出身者の入店お断り」の店が出ている。彼らの中にもこういう差別意識がある。 というか、病気は国籍で発症するものではない。現に日本でも感染者が確認された以上、どんなに関係ない人も無意味な差別を容認する彼らと同列になる。そういうことを言っているのと同じだ。 日本人にすでに発症者が出た以上「日本人お断り」を容認するのか?「確率の問題」という話であれば、もっと馬鹿々々しい話になる。電車で男性による女性への痴漢があった=電車に乗る男は全員痴漢である、という理論と同じ。 だいたい、一言で「中国人」といってもどれだけ私たちがわかるのか?たとえば、このウイルス騒ぎが起きる前から国内に生活していた中国人も、今回舞台になっている武漢とは全く違う中国国内から来た人も、みな一律に中国人だ。中国はとてつもなく広い。 なにより病原菌は国籍など選ばない。ましてや、日本では新型コロナウイルスより、この時期恒例のインフルエンザとか、ノロウイルスを注意する方がよほど現実的だ。特にインフルエンザは高齢の方は死者が毎年出ている。また、どちらも私たちにできる対策は「手洗い、うがい、室内の湿度を保つ」ことぐらい。 報道に煽られて非科学的な民族ヘイトをまき散らす方が、コロナウイルスより、よほど社会の悪影響。
2020.02.02
コメント(1)
私はゲームの開発が仕事、中でもモーションアニメーターという、ゲーム内のキャラの動きを専門に作るのが本業です。 が、単なるアニメーターで収まらないのがこの業界のサガで。ゲーム開発に関わるほど、それ以外の、プログラム的領域に踏み込まざるおえなくなる。 たとえばキャラクターのアニメーションで必要になるRIGとよばれる操作を簡易に、直感的に行う仕組みを作るのは、本来どの人がやるというジャンル分けがはっきりしない領域であります。これは実際にモーションを作るアニメーターの領域と、システムをプログラム的に解析し、誰でも使いやすいように、混乱が起きないように作るテクニックが必要で。その両方に足を突っ込んだ知識が求められる。 この手の仕事を「テクニカルアーティスト」と呼ぶのですが。こういう仕事を専門にする人は非常に少ない。 また、ゲームのアニメーターはいわゆるポリゴンでアニメを作ったらおしまい、の仕事ではなく、実機に組み込み、ボタンを押した感覚やキャンセルタイミング、ゲームとの整合性を調整する役目も担わされる。 このように「分担が誰と決まっていない」中間の仕事をするのが大変で。逆に言えばここを専門にやっている人というのは非常に少ない(企業側の偉い人はここの重要性、仕事の多さをわかっていないので求人を出さない&採用されにくい)デザイナーとプログラマーがいれば、あとは企画が全部やってくれるんでしょ?みたいな・・・ 先日も自分の仕事が楽になるようにあるスクリプトを組んだのですが、本来これって「アニメーターの本業以外の仕事」だよなあと。 普通にアニメ制作のノルマがあるのだから、別に給料もらわないと割に合わない・・・
2020.02.02
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1
![]()
![]()
