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今朝のラジオ「話題のアンテナ日本全国8時です」のテーマは死刑制度であった。共産主義とか後進国を除いた民主主義国家で死刑制度を残し、実際に死刑が行われているのは日本とアメリカだけだとのことだった。そのアメリカも州によっては死刑を廃止しているところが多く、廃止州の方が多いとのことだった。日本では世論調査で死刑制度存続が80.3%、廃止が9.7%と存続が圧倒的に多い。残虐な殺人行為などした犯人は当然その報いを受けるべきで殺人をしていながらぬくぬくと生き続けるのは許せないという感情が強いのだと思う。しかし生命の尊厳が言われどのような人間に対しても国家が殺人を犯すようなことがあってはならないという思想が西欧を中心に盛り上がっておりEU加盟の条件に死刑廃止が含まれているくらいである。国によって文化も歴史も異なり死刑は廃止すべきだとの思想を押し付けることはできないと思うが、私は刑法そのものの形態を根本から見直し、時間はかかるかも知れないが矯正や贖罪システムを充実させ被害者も納得できるような形で死刑は廃止していくべきだと考えている。
2018.07.31
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7/26にオウム真理教関連の死刑囚の残りの6人の刑が執行され13人全員が死刑になった。死刑廃止が大勢を占めてきている国際社会にあって短期間にこれだけ多数の死刑が執行されたことに対して国際的にも国内的にも議論が盛り上がっており、今後死刑の是非について慎重に協議を重ねてもらいたいと願う。所で今回死刑になった6人の履歴を読ませていただいたが、皆さん高校生か大学生の頃、麻原彰晃の著作を読んで信者になった人が多かった。出家と称して家族からも離れ麻原彰晃に絶対帰依して長野サリン事件や地下鉄サリン事件を起こして多くの人を殺したり傷害を負わせてしまった。麻原の4女が父親の死刑は受け入れられてもその弟子たちの死刑は受け入れられないと述べていたが、全くそのとうりだと思う。グルとして全能の力を持っていた麻原が弟子たちに殺人行為などを行わせたのであって首謀者は麻原で弟子たちは被害者である。生きがいを求めていた青少年達にとって超人的な麻原は魅力的だったのだと思う。私は彼らより20年くらい前の世代だが、麻原の世代に遭遇していたら感化を受け易い性格なので麻原のとりこになって罪を犯して死刑になっていたかも知れず、世代がずれていて助かったと思っている。最初は素晴らしいと思ってもだんだん変な方向に導かれることに対して理性が働いて脱会などが出来れば良いのだが、マインドコントロールされて従ってしまった。催眠術をかけられて悪魔の行いをさせられてしまったのだ。私もその中に入っていたら恐らく抜け出すことは出来なかったと思う。ということは最初に入らないことが肝要だと思った。皆さん物理学専攻とか医学専攻とか優秀な方々ばかりで、最初入信する時にその優秀な頭でよく考えてもらいたかったと思う。世の中には自分を破滅の方向に指導する悪魔のような指導者もいるのだ。青少年諸君、見分けの基準である生命を大事にするのか?人のために尽くす教えかなどよく考えて破滅の道には入らないようにと心から願っている。
2018.07.29
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アメリカから来ていた孫の姉弟が日本の友人の前で「がんばる」ことについての話になった時、「うちのおじいちゃんは凄いよ、仕事も頑張っているけれど、歌とかピアノとか英会話とかゴルフとか全然できないことにも諦めないで頑張っているんだよ」と自慢げに話していたと妻から聞いた。恐らく普段両親が話していたのを聞いていてたまたま相手が家族の話をした時私のことを話題にしたのだと思う。努力している人間として話してくれたのだと思うが、努力には有益な努力だけでなく意味のない努力、悪い努力などもあると思う。私の努力については孫の父親が「お義父さんは向いていないことを一生懸命しているけど向いていることをしたらもっと上達するでしょうに」と言ってくれたことがある。その時私は「自分には向いていると思えるものはないのですよ」と答えたが外から見ると無駄な抵抗や努力をしていると見えたのだと思う。私の最大関心事はアフリカ、シリア、ミヤンマー、ガザ地区などの紛争や難民であり餓死している人達である。何もしてやれない。何をどう努力すればよいかも分からず無駄に月日が過ぎてしまう。上で話題になった歌とかピアノ等は趣味の世界で、無駄な努力と言われようが中々上達しなくたって生命の奥ではそれほど応えない。問題は世界の不幸な人達に対して何も具体的な努力をしていない点だ。森全体が大火で燃えているとき小鳥が羽を濡らして何度もその火の上に水滴をたらす行為を繰り返していた時、周囲はそんなことをしても何の役にも立たないと笑っていたが「何もしないよりその行動が大切だ」との釈尊の言葉を目にして、少しでも紛争を減らし難民のためになるような努力をしなくてはと思った。
2018.07.28
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2020年の東京オリンピックは7月24日から8月9日までが予定されている。最も暑い時期でなぜそのような最悪な時期にするのか心底怒っていた。今年の今まさにその時期で37度以上の猛暑が続いており熱中症で搬送されたり死亡する人が相次いでいる。アメリカやイギリスのメディアが日本の猛暑を報道する中で2020年のオリンピックは大丈夫かと懸念している。選手や観客がバタバタと倒れることも予想される。ホスト国である日本の責任は免れない。総理大臣や東京都知事は即座に動くべきである。2年後だからまだ間に合う。早急に10月とか11月に移すように運動すべきである。そんなこともできないような総理や東京都知事なら即刻辞任してもらいたい。世界中の選手や観客の命がかかっているのである。日本医師会長で本年10月まで世界医師会長の任期がある横倉会長も直ちにオリンピック委員会に7月24日開催では危険すぎると厳重戒告すべきである。日本国民も大きな声を上げるべきだと思う。
2018.07.25
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孟子の言葉に「自分で振り返って正しくなければダブダブの荒布をまとった卑しい人間に対しても気が引けるものだが自分で振り返って正しければ相手がいかに大勢でも前進する」があるが、これは、「自分の信念が正しいという確固たる自信があればどのような人物も怖くない」とも訳されている。世の中にはいろいろな人がいる。大金を持っていて恰幅が良くいつも自分勝手にふるまっている人、学問や技術があってそれを自慢して周りを見下げている人、徒党を組んでいて多数で威圧してくる人など到底歯向かうことが出そうもない人がいるが、それは一見強そうに見えるだけで自分に正しい人間の見方ができれば恐れるにたらないということだと思う。世の男性を見るに様々な体験を積みながら自分を磨いてきていると思う。その磨きの度合いによって差が生じており、見かけではその内実は評価できない。西郷隆盛は「金も名誉も官位もいらないという人物ほど権力側からみて手に負えないものはない。しかしこのような人物でなければどんな苦しいことにも打ち勝って国家の大業を成し遂げることは出来ない」「それは孟子の言う天の元で大道を実践するものでそれは財力や身分に関係なく如何に貧しく卑しくても最高の強者で武力で屈服させることも出来ない」と述べており、西郷自身、金も名誉も官位も命もいらないとして大道を歩んで同志と共に幕末の大改革を成し遂げた。その大道とは何があっても民を守り民を幸せにすることだったと思う。天皇を守るための戦いが表には出ていたが西郷の本心は民を守ることが第一だったように私は思っている。
2018.07.23
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今医学部に人気があり、多くの若者がそれを目指して倍率が最も高くなっている。私もアフリカの悲惨な現実を本で読んで医学部を目指した。しかし世界の現状を眺めてみると医者でも多少はお役にたてることもあるがそれは微々たるもので本当に救えるのは政治家だと分かった。アフリカやシリア、ミヤンマー難民など、飢餓や疫病で苦しんでいるのは全て政治家による殺戮行為の為である。医師など何の役にも立たない。トランプさんや安倍首相、中国やロシア、ヨーロッパの首脳など先進諸国の首脳者達が自分や自国の利は一切考えないで世界の人々の幸せを考えて全力を尽くすなら紛争を解決して殺戮や飢餓、疫病をなくすことが出来ると思う。しかし残念ながら今は立派な政治家はいない。みな自分のことや自国のことを考えている。本物の政治家がいない。日本の多くの若者が本物の政治家を目指し、世界を指導してもらいたいと強く望む。
2018.07.22
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今日も忙しかった。診察をしていると途中で救急車が来たので診察してもらいたいと連絡がはいる。忙しいのだから別の医者を探してくれればいいのにと少しイライラしかかる。でも心の操作でイライラはなくなり心は安らかになり幸せになった。イライラしたり怒ったり、こんなに忙しい自分は不公平で、頭にくると思えば心乱れてどんどん不幸になっていく。これは自分にのみ心が向いている状況だと思う。自分が可愛くて、自分は楽をしたいのに次から次に仕事をさせられると思えば苦しいが、元々自分は人のために尽くすのが役目で、そのためには体が多少辛くても使命が果たせるのがうれしいと思えば途端に気分は楽になり、幸せになれる。幸か不幸かというのは自分への執着の度合いによって決まるのだと思う。自分に強く執着している状況だと日常生活の中で満たされることはあまり多くなく、満たされないことの方が圧倒的に多い。自分の欲求が満たされなければ不幸を感ずるが、自分に執着しないで他人または社会の方に関心があれば不幸を感ずることはない。総ての行動や任務は金を貰う、貰わないにかかわらず、全て自分のためでなく、他人が幸せになるために行うのだと考えれば世界は変わってくる。そうすればいつも幸せでいられる。人が幸せに生きる極意だと思う。
2018.07.21
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今日木曜のラジオ「日本全国8時です」の担当は月尾嘉男さんで国民の祝日についての話をしてくれた。7月16日は休日だったがなんのための祝日だったか知っていた人は少ないと思う。それは海の日で明治9年明治天皇が明治丸で東北地方巡行から無事横浜港に帰港したのが7月20日でそれを記念して海の記念日とされてきたが数年前国民の祝日として7月20日が海の日と制定された。しかしその後のハッピーマンデイの法律で記念日の意義がうやむやになる月曜日休日になり、今に至っている。成人式も月曜日、老人の日も月曜日で祝日の意義が薄れてしまっている。日本はこの祝日の数が文明国の中では最も多い。国会議員の先生方が海の日や山の日、みどりの日などをどんどん作って挙句の果ては祝日の意義が分からない月曜日休日にしてしまった。休みを多くしてさらにそれらをつなげて連休にすれば国民が喜ぶだろう、選挙に有利だろうと票のために休日を増やしてきたと思われる。国会議員の先生方は自分のためとか票のためでなく、国民のため、国民が身も心も豊かになり、喜びを感ずるような政策を行っていかなければならないのに票のために国民にこびて国民を堕落させるような政治を行っており情けないと思う。国民の祝日は国民が心からお祝いし休息をとる日と定め、日本人としての誇りと安らぎを感ずる日とすべきである。現在のハッピーマンデイ方式はやめて意義ある祝日は移動しないできちんとその日を祝うべきである。
2018.07.19
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アメリカで生活している娘一家が来日して今夜家族のピアノ演奏会を開催した。写真は娘と孫息子が連弾している所である。予め日が決まっていたので私も練習して参加した。私は「旅愁」と「マイオールドケンタッキーホーム」と孫娘との連弾で「ともしび」を弾いた。練習ではある程度弾けていたが本番となると一杯つかえて恥ずかしかった。特に連弾では孫娘に迷惑をかけたのではないかと落ち込んでしまった。それなりに練習はしたが家族とはいえ人様の前で弾くとなると殆どダメだった。でもこれにくじけないで努力を続けていこうと思う。
2018.07.18
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ラジオの日本全国8時ですの今日火曜日の担当は伊藤義明さんで国際情勢についての話だった。台湾と中国についての話で中国は台湾は中国の一部であるからと台湾の外交活動の締め付けを強めている。そのような情勢の中で今度の西日本水害に対して台湾はいち早く義援金を出してくれた。東日本大震災の時には台湾国民が街頭募金までして巨額の義援金を集めてくれた。日本でも台湾の地震の時には義援金や救助隊を出しているが殆どは政府が国家予算の中から出しているもので日本人一人一人が台湾のために集めた金ではない。台湾では台湾人の真心で日本のために義援金が集められることもあるのだ。彼らの真心に日本人は真心で答えていないように思う。中国はしきりに一つの中国という。真心で成り立っている台湾を中心にして北京政府はその下について一つの中国というならよいが大国中国に強引に従わせようと言うなら台湾はあくまで台湾に留まるべきで諸外国も応援していくべきだと思う。
2018.07.17
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今日は海の日で休日なので部屋の整理などを行っていたら、昭和39年(1964年)8月5日の古い日記に目が留まった。東京の晴海港で沖仲仕として働きながら夜は医学部目指して受験勉強していた頃の一ページである。「うるわしきもの」の詩が書いてあった。詩と呼べるような代物かどうか分からないが海の荒くれ男に交じって荷下ろしなどしていた頃でも女性にあこがれていたのだなと思い、詩才など全くないと思っていた自分だがその頃書いたたものとしては意外といいと思えたので原文のままここに載せさせて頂く。うるわしきものこの世に神様は男と女を造りたもうた男には力を女には美を与えこの世の調和を願われた男は女性のその美にあこがれる心の底から揺り動かされるそしてその美しきものと話がしてみたい美しきものに触ってみたいキスしてみたい、抱いてみたいとぞ思う美しいもの、それは花でも青い空でも妙なるメロディでもない女性だ、そのすんなりとした体つき薄いシャーベットの衣に包まれた見事な創造物ああこんなことを書く私は助平なのかないい何と言われたっていい、助平だってかまいやしない女の人は本当に可愛くも美しいんだもの削ったり直した方が良いと思える所も多々ありましたが、54年前のものなのでそのままにしました。
2018.07.16
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今朝の朝日新聞の朝刊で固定電話及び携帯電話による世論調査で合計1941人から有効回答を得たとして内閣支持率やカジノ法案、参院定数増案などについての質問事項の集計結果を公表していた。カジノ法案を今国会で成立させるべきか尋ねた結果は、必要ないが76%に対し今国会で成立させるべきが17%であった。3分の2以上が反対していた。しかし政府与党はこの法案を今国会で成立させようと躍起になっている。なぜだろうか?確かに政治は国民世論のままに動かすことが出来ない面もある。国民世論は反対の方が多くても貫かなければならない政治理念があることもあるが、カジノ法案についてはその理由が不明である。国民世論の大反対を押し切ってまでカジノ法案を通さなければならない理由を明確に示してもらいたい。それがないなら潔くその法案は引っ込めるべきだと思う。
2018.07.16
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サッカーワールドカップ、フランス対クロアチアの決勝がキックオフした。いずれも予選と決勝リーグを勝ち抜いてきた猛者達である。前半始まったばかりだがクロアチアが押しているように見える。フランスは大国で知らぬ人もいないくらいだがクロアチアは西ヨーロッパのバルカンン半島に位置する面積5.6万平方メートル、人口428万人の小国である。サッカー以外では知らない人が多いと思う。フランスは優勝経験があるが、クロアチアが勝てば初優勝である。面積も人口も北海道より小さい国なのによくもここまで勝ち上がってきたものである、日本はそのクロアチアより人口は圧倒的に多い。サッカーは人口で対抗するものではないが、人口が多ければそれだけ優秀な人材もいるはずだ。クロアチアがここまで来たのだから日本だってもっともっと上位に行けるはずだ。頑張ってもらいたい。
2018.07.16
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70歳女性が突然の腹痛と下血で入院した。出血も止まってきたので昨日大腸カメラをして虚血性大腸炎と診断した。今朝回診に行ったらなぜそんな病気になったのか?予防はどうしたらよいのか、退院はいつになるのかなどたてつづけに質問されたので丁度見舞いに来ていたご主人と本人にベッド脇で説明した。原因は大腸粘膜の血流が少なくなって(虚血)血栓ができたり炎症を起こしたりするためですと答えたら、なぜそのようなことが起こるのですか?と聞かれた。動脈硬化や便秘、高齢化などが原因と考えられていますと答えたら、70歳なので高齢化は分かるけど便秘はないし、動脈硬化もないと思うのでこんな病気になったのはおかしいと言われた。確かに血圧も高くないしコレステロールも正常なので動脈硬化はないと思っているようだが現在血圧とコレステロールの薬を飲んでいるので今は正常でもそれ前にある程度の動脈硬化は起こっていたと考えられるので次の回診時にはそのことを言おうと思う。予防法については規則正しい生活や野菜を多く食べること、便秘しないようにしてストレスをためないことが大切です。と言ったら「そういう生活をしていたのに病気になってしまった」と不満そうな顔をしていた。退院は来週中ごろには出来ると思うとお答えした。今までずっと健康で来たのに突然大量の下血がありショックを受けたのだと思う。回診の度に難しい質問をしてくるが丁寧にお答えしていこうと思う。
2018.07.14
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西日本を襲った集中豪雨によって氾濫した河川に流されたり山崩れやがけ崩れの下敷きになったりして176人の死亡が確認され、さらに数十人の行方不明者がいる大惨事になってしまった。多くのボランテアが支援や救助に向かい交通渋滞を引き起こしているとの報道もあった。何十年ぶりという集中豪雨に河川も山も道路も家も耐え切れなかった。今度は西日本中心に豪雨があったが次は別の地域になるかもしれない。大雨にも耐えられる河川の整備や山崩れしないように山の管理が必要だと思う。さらに避難訓練も必要だ。兵庫県揖保郡揖保川町ではひっ切りなしに避難情報が流されて殆ど寝れなかったと同町に住む友人は語っていたが、「避難してください」と何度も何度も放送されても避難方法や避難場所を知らなければどうすることもできない。普段から避難場所や避難方法を確認しておく必要があると思う。次に災害が起こってからの対応は、被害に遭わなかった地方の人々は申し訳ない気持ちで一杯になり何らかのお役に立ちたいと被災地に駆けつけるがただ同情心だけでは足手まといになったり交通渋滞を引き起こすだけになってしまう。普段から救援活動を行うための講習会などに積極的に参加すべきだと思う。救援活動に行きたくても行けない人達は義援金などの形で援助することもできる。また日々の日常業務では、亡くなった人や被災した方々の分まで精魂込めて仕事することも立派な援助活動だと思う。
2018.07.13
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西日本を襲った集中豪雨によって氾濫した河川に流されたり山崩れやがけ崩れの下敷きになったりして176人の死亡が確認され、さらに数十人の行方不明者がいる大惨事になってしまった。多くのボランテアが支援や救助に向かい交通渋滞を引き起こしているとの報道もあった。何十年ぶりという集中豪雨に河川も山も道路も家も耐え切れなかった。今度は西日本中心に豪雨があったが次は別の地域になるかもしれない。大雨にも耐えられる河川の整備や山崩れしないように山の管理が必要だと思う。さらに避難訓練も必要だ。兵庫県揖保郡揖保川町ではひっ切りなしに避難情報が流されて殆ど寝れなかったと同町に住む友人は語っていたが、「避難してください」と何度も何度も放送されても避難方法や避難場所を知らなければどうすることもできない。普段から避難場所や避難方法を確認しておく必要があると思う。次に災害が起こってからの対応は、被害に遭わなかった地方の人々は申し訳ない気持ちで一杯になり何らかのお役に立ちたいと被災地に駆けつけるがただ同情心だけでは足手まといになったり交通渋滞を引き起こすだけになってしまう。普段から救援活動を行うための講習会などに積極的に参加すべきだと思う。救援活動に行きたくても行けない人達は義援金などの形で援助することもできる。また日々の日常業務では、亡くなった人や被災した方々の分まで精魂込めて仕事することも立派な援助活動だと思う。
2018.07.12
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芙蓉が咲いたタイの洞窟に閉じ込められていた13人が無事18日目に全員無事生還してよかった。サッカー部のメンバー一人の誕生日祝いを洞窟の中でやろうと食料などを持って集まっていたら大雨で入り口の所を塞がれて出れなくなり、水はどんどん入ってくるので奥へ奥へと避難してかなり奥まった所の高台に集まっていたがその前後は大量の泥水で身動きの取れない状況だった。世界中の関心を集めアメリカ、日本はじめ各国が援助を申し出ていた。救出の方法は食料などを送り届けて雨期が過ぎるまで待つ方法、洞窟目指して岩石を削って横穴を開け救出する方法、泥水の中をダイバーが支えながら救出する方法などが検討されたが結局世界中から選りすぐられたダイバー達によって泥水の中を二人で一人の少年を抱えて救出する作戦が成功して全員が救出された。コーチのエーカポンさんは12歳から寺で育てられた仏教徒で極限状態に置かれた少年達に対して瞑想などを指導して心を落ち着かせたのではないかと言われている。救出過程でボランテアのダイバーが一人亡くなり、痛ましい犠牲者をだしたが、世界中の人たちの支援と協力のお陰で救出出来て国際協力という面でも素晴らしい出来事だったと思う。
2018.07.11
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教祖であり尊師であり、グルだった麻原の命令は絶対だった。殺人などの犯罪行為の指示は全て麻原が出しており6人の弟子である最高幹部の人たちはその指示に従っただけだった。しかし犯した罪の規模が大きすぎて彼らの救済がならず麻原と一緒に処刑されてしまった。きわめて優秀な人たちだったが麻原に洗脳されて、地下鉄サリン事件など空前の犯罪の実行役になってしまった。 優秀な人達が麻原のお陰で罪を犯し命を散らしたことを深く悲しむ。青春時代の大切な時期に必死で生き方を模索していた彼らは麻原に出会って間違った道を歩んでしまった。 麻原に出会わなければもっと違う人生を歩んでいたと思うし死ななくてよかったのにと思うと、人生の師を見極め吟味することがいかに大切かを痛感した。若者は広く、深く、賢明な心で辛抱強く本物の師を探してもらいたいと願う。
2018.07.09
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植えたわけではないのに庭に自生してきたグロリオサ今朝友人からメールをもらいそこに「自分は90歳まで生きることを目標にして食事や運動など健康管理に気をつけて生活し、それでも途中でポッコリ死ねたら本望」と書いてあった。自分は今までそのようなことを考えたことがなく、死ぬ時は天命でそれは神のみが知り自分には分からないと思ってきた。健康そうな人でも突然不治の病が発見されたり事故などで死ぬこともあり、誰も自分の死ぬ時は分からないと思っていたが、自分は何歳まで生きると明言している人がいて驚き感嘆した。と同時にそれは素晴らしいことだと思った。そうすればその目標の年齢までの人生設計が明確に描ける。最近日本人は長命になり高齢者が活躍している様子は今朝のテレビ「がっちりマンデー」でも紹介していたが、多くは定年後の付録の人生を死が迎えにくるまで頑張っている感じで何歳までと目標を定めて仕事している訳ではなかった。現在は人手不足で、その穴を、使い古したシニアでも使って埋め合わせるかという風潮だが、各高齢者が何歳まで生きるという目標を持ったなら正式に立派な戦力として経済発展の要員と認められるようになると思う。また医療費の節約にもなる。今は定年後の高齢者は明確な目標を持っている人は少なく、少しアルバイトしたり、ブラブラしている人が多い。そうなるとすることがなくておのずと自分の健康が気になって病院通いして巨額の医療費を使うことになる。何歳まで生きると目標を持った人はその年まで生きるために食生活や運動に留意して健康を保って病院を受診しないので莫大な医療費の節約になる。私も彼を見習って何歳まで生きると目標を立てようかなと思った。それを仮に85歳とすると後8年生きることになる。8年はあっという間に過ぎるし、8年より前の可能性も高い。きちんと計画を立ててやるべきことをやり終えて死を迎えたいと思う。
2018.07.08
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祭りで綿あめを買って喜ぶ子供達九州や近畿地方など記録的な大雨で避難勧告が出ていて皆さん苦しんでいるのにたまたま甲府は雨が降っていないからといってお祭りなどに行っていいものだろうかと少し気が引けたが、アメリカから来た子供達にとっては毎年楽しみにしている行事なので行ってきた。七夕の短冊に少年はアメリカに一人残っているパパに会いたいと書いた。少女は何を書いたか誰にも教えないで書き終えたら私に誰の目も届かない一番高い笹の葉に巻き付けてと頼んできた。私も世界平和のことや災害のことを書こうとしたがそこに置いてあったボールペンのインクがなくなっていたので諦めた。子供達は母親から600円ずつもらて好きなものを買ってよいと言われまず二人は300円で綿菓子を買って食べた。続いて少年は300円でメダカ掬いをして、店のおばさんに教えてもらったりまけてもらったりして6匹掬って大満足だった。少女は300円で景品付きのくじを引いて指の上で回す平らなコマみたいなものをゲットして半分満足のようだった。年々大人になるので来年はどんなものに興味をもつかなと思った。それにしても大洪水のニュースがずっと放送されている。被害に遭われた方々の一刻も早い安穏を願っている。今日はオーム真理教の松本智津夫被告らの死刑が執行されたという大ニュースがあったが大雨情報のニュースの陰に隠れてしまった。サリン事件を起こすような人間は二度と現れないことを祈る。
2018.07.06
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庭の桔梗毎週木曜日夜7時からのプレバトにはまっています。プレバトとはどういう意味か知りませんが夏井いつきという辛口の女流俳人が梅沢富美男や東国原英夫などの芸能人の作った俳句を評価して点数をつけて添削する番組です。夏井氏の遠慮会釈ない単刀直入の批評とそれを添削した後の見事な句に引き付けられています。俳句が上手になるにつれて特待生とか名人とかの位を上がって行くことになりますが、その出来栄えによってワンランク昇格、降格、現状維持の評価がありますがこれもスリルがあって面白いです。今アメリカから小学3年生の男の子と6年生の女の子が夏休みで来ていますが、日ごろ日本語には触れていないのに直感が冴えていて昇格か降格かをかなりの確率であてており、俳句は日本語、英語などの言語を超えた直感の芸術などかなと思いました。彼らもこの番組にはまっており、毎週楽しみに見ていますが、今日は途中でお客さんが来てずっと観ていたいのにテレビの前から離れてお客さんと話をしていたのには感心しました。
2018.07.05
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庭のひまわり7/2(月)のラジオ「日本全国8時です」の担当は医学ジャーナリスト松井宏夫さんでビタミンDの話をしてくれた。従来ビタミンDは骨を強くする働きがあると言われていたが、最近新たにがんにかかりずらくなり長命につながるとの研究報告があり、注目されているとのことだった。大腸がん他ほとんどのがんでビタミンDの血中濃度が高い人は低い人に比べがんにかかりずらいことが分かってきたっとのことだ。ビタミンDは日光に当たると合成されるが食品でも摂取できる。日光に当たりすぎると日焼けなどの問題があるので、手のひらを10分間程度日に当てる程度で十分とのことだった。食事では魚やキノコ類がビタミンDを多く含んでおり、おすすめとのことだった。
2018.07.04
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今朝3時から日本対ベルギー戦を観た。前半45分は日本が攻められ気味だったがよく防いで0対0で終了した。後半は日本が攻めて2対0とリードしたがすぐ追いつかれ、ロスタイム終了間際に1点入れられて3対2で負けてしまった。日本は強敵ベルギーに対して善戦し大アッパレの戦いだったが最後は相手の執念に負けてしまった。ドーハの悲劇もそうだがもう残り時間がなく終了だと思った瞬間相手は飛び込んでくる。最後の最後まで緊張感を持ち続けて試合できるチーム作りして4年後のワールドカップ目指して新たなスタートを切ってもらいたいと思う。
2018.07.03
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昨年の7/7の甲府の七夕祭りでメダカ掬いで掬ってきた4匹のメダカの内途中で2匹は死んだが残りの2匹はずっと生きてきた。アメリカに住む孫たちが掬ってきたので何とか彼らが夏休みで再来日する夏までは生かしてやろうと水を替え、餌をやり、対流を起こすモーターを買ってきて大事に大事に育ててきた。おかげで彼らが来日した今年の夏まで元気一杯に生きててくれた。所がである2匹では寂しいだろうと来日した彼らが新たに2匹買ってきてそれをそのまま同じ水槽に入れた。すると数日して新しく入れた一匹が死に、さらに残りの新しく入れた一匹を前からいた雄と思われるメダカがおいかけ攻撃するので攻撃するメダカを別の水槽に移したが元気なさそうなので元の水槽に移したらまた攻撃するのでまた分けようかとしていた矢先、攻撃されていたメダカが死んでいた。そしてその翌日の昨日は攻撃していたメダカも死んでいた。水が悪いのだろうと思って昨日水を替えたが今朝残りの一匹も死んでいた。これで総てが死んでしまった。娘がネットで調べてくれて新しいメダカを入れるときには10日くらい別の水槽で飼って様子を見てから入れた方がよかったとのことだった。いずれにしてもこれで全部死んでしまい寂しい。昨日は日曜日だったので死んだメダカを畑に埋めて皆で線香を立てて手を合わせた。生きとし生けるものは必ずいつかは死ぬ。しかしその死に方にもよるが手をかけて面倒見てきたペットが死ぬと悲しいものである。
2018.07.02
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昨日の夜東京で会合があったので浪人時代東京の上高田で同じ下宿長屋に住んでいた友人と渋谷のヒカリエで会ってきた。彼は10年前からパーキンソン病を患っていたがその頃から心臓も悪くて何回も心不全になり、救急車で4回も運ばれたとのことで、昨年入院中に電話で話した時には心不全で呼吸も苦しくて酸素吸入中とのことだった。退院も難しいと思っていたが、今年になって「元気になったので東京に来る時があったら寄って下さい」との連絡を頂いた。それで昨日渋谷の忠犬八公前で会う約束をしたが、車いすか何かで来ると思っていたら車いすどころかスタスタ歩いて現れて毎日4-5千歩位歩いており9000歩くらい大丈夫とのことだった。毎日介護施設に通ってリハビリを受けており、毎週木曜日はボランティア活動と決めて花壇の手入れや草取りやアロエ植えなどをしているとのことだった。パーキンソン病の進行程度や心臓病の悪化状況から元気になったといってもやっと生きている状況かと思ったらあまりの元気さに心底驚いた。ハチ公前からヒカリエビルまでスタスタ歩いて案内してくれて11階の喫茶店でコーヒーをご馳走してくれた。今73歳だがまだまだやることは沢山ある。環境にやさしく燃費節約になるガソリンを浄化する製品であるエコネスト販売の関東エリア代理店の代表にも就任したとしてエコネストの見本も頂戴した。元気の秘密はどこにあるのか聞いてみた。朝は早く起きて必ず運動をしている。睡眠をきちんととり、食事はたべすぎに気をつけて腹八分目にしている。また人生の目的が明確でなかったら健康も意味がないのでボランテア活動とか環境浄化活動をして少しでも社会に役立とうとしているとのことだった。パーキンソン病になると字が小さくくちゃくちゃした字になってしまうのでリハビリとして意識して字をきちんと書く練習をしてワープロでなく自筆で書き上げたかなり厚い自叙伝を渡してくれた。非常にきれいな字で心から感心した。心臓にはペースメーカーを入れてもらいパーキンソン病の薬も飲んで医療にはお世話になっているがそれに頼り切るのではなく、自分で健康を守るために努力している姿は病気を抱えている人たちのよいお手本だと思った。彼と別れた後、新宿の京王プラザで北海道大学生時代にお世話になった方々と会って楽しいひと時を過ごすことが出来て大変有意義な一日だった。
2018.07.01
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