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今大型台風が近づいてくるとして警戒情報が流されているが、地震や自然災害にはいくら人間でもどうすることもできず、早めに避難することくらいしかできない。そのような時に人は「神様、仏様こちらには被害が及びませんように」と祈ったりする。入学試験とか家族の病気の時などもいい結果になりますようにと祈る。その対象は神社やお寺だったり宗教の宗祖だったりする。目には見えないがどこかに万能の神がいると信じてお願いしているのだと思う。神とはどのようなものであろうか?神道の神は天照大御神であり、自然そのものである。仏教では釈迦が悟りを開いた境地で宇宙の法則そのものが神であり、慈悲をその根幹においている。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などは太古の神の預言者が出現して、その人が神を紹介する形をとっている。仏教もキリスト教も人の道を説き、博愛、慈悲が神の姿であり、いかなる人間も尊いので神は全ての人に博愛を注ぐので、誰かを殺してよいなどの教義があるわけがない。しかし厳しい環境である砂漠で生まれたマホメット教(イスラム教)はアラーの教えに背くものは殺してもよいとしている。イスラム教の勢力は増大の一途で世界第2位の勢力で今や一位のキリスト教にせまろうとしている。仏教では争いを好まずひたすら相手の幸せを願うがイスラムでは勢力増大のために剣を取って他の地域を占領してきた。彼らにとってはアラーが神であり、コーランに基づいて必要あらば戦闘も辞さないとしているので世界で争いの種は尽きない。私は仏教徒なので釈迦の教えの根幹である慈悲がで最も大切だと思っているが、イスラムでは必ずしもそうではないらしい。冒頭で神頼みのことを書いたがそれは自分もしくは身の回りの家族の安全を願っての祈りが大半ではないかと思う。しかし仏教では災害で自分がまきこまれて死んでもそれは仕方ないので、基本的には自分のことは祈らない。日頃から常に人々の幸せを願っており、災害時でも自分のことより人々の安全を願うのが神との認識があり、それに近づこうと努力している。神のような人だとの表現があるが、意識の中で神を目指しているその人の一面を評価した言葉だと思う。しかし仏教の神はこのように闘争とかけ離れた存在なので勢力拡大を狙う他教団に次々と征服されて今では弱小教団になっている。正しい神を追及しても滅ぼされてしまっては意味はない。仏教も正義のために言論とか態度で大いに戦ってもらいたいと願っている。
2018.09.30
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女性は常染色体46本+X染色体2本、男性は同じく46本+X染色体1本とY染色体1本です。したがってXXなら女性、XYなら男性でY染色体があるかないかで男性か女性が決まります。元々はXXの女性ばかりだったのがXXの内の片方のXが変形してY染色体が出来て男性が生まれたと言われています。所が、何千年と細胞分裂(生殖に関係する減数分裂)を繰り返してきたのでY染色体がすり減ってしまいついには男性がいなくなるとテレビで解説していました。その時期はかなり先の話だと思いますが終いにはY染色体が消滅してしまうとは寂しいことだと思いました。それはともかく人間を含めて全ての生物の基本形はメスであり、オスは子孫繁栄のために便宜上進化してきたものにすぎないとのことです。そういわれて周りをみると可愛くて愛嬌があって思いやりがあって優しいのは女性で、男性はその反対のように思えてきました。女性でもたまに殺人を犯す人がいたり、残酷な不良少女グループなどが報道されることがありますが犯罪者の殆どは男性です。愛嬌があって思いやりのある男性は女性に比べて極端に少ないと思います。今、男性看護師が増えてきましたがきめ細かな看護はやはり女性看護師の方が得意にしていると思われます。東京医大の入試で女性の点数を一律減点した報道がありましたがあれは当直や救急体制に妊娠、分娩、育児で休職したりする女性は歓迎しないという意図だったと思われますが、医師として相応しいのは女性の方かもしれません。長い歴史の中で男尊女卑、女性蔑視がなされてきた国々がありますが、本当はどちらの方が優れているのかよく考えてもらいたいと思います。女性の活躍の場を広げ、伸び伸びと楽しく暮らせるようにしてもらいたいと願っています。
2018.09.29
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まず第一に素質がある。親とは全く違った良い性質だったり親より悪い場合もあるがそれは何百年も前の祖先からの遺伝子が含まれているので直前の親に似て居ないことがあるのは当然である。2番目は教育を含む環境である。よい家庭に育ち、良い教育が受けられた人は幸運である。有名芸能人の子供で覚せい剤や窃盗などで警察のお世話になる人がいる。お金はいっぱいある家庭に育ったと思うがいくらお金があっても親は忙しすぎて子供の面倒がみれず、お手伝いさんなどにお願いしたり子供にお金を渡して自由に遊ばせておいたなどのことがあったのかもしれない。3番目は感化を受けるものだと思う。本だったり、音楽だったり、映画などである。学校の先生だったり先輩や友人だったりするすることもある。シュバイツアーの伝記を読んで医師になろうとして実際に医師になった人もいる。悪い先輩の感化を受けて不良や暴力団員になる人もいる。4番目は自己統率力だと思う。自分を内省する習慣だと思う。悪い素質を持って生まれ、貧乏な家庭に育ち、満足な教育も受けられず、本を読まないので本からの感化が受けられず悪い先輩にべったりとなっていた場合を想定した場合、行きつくところは決まっていてもうどうすることもできないと思うかそこから飛躍して大改革して立派な人間になるかはひとえにこの自省力にかかっている。総ての人間は自ら考え自省する能力を持っている。1の素質から3の感化までのすべてがだめで犯罪を犯して刑務所に入っていたとする。その刑務所内で瞑想し内省して立派な人間になり指導者になった人もいる。人となりは結局4で決まるのだと思う。そうするとこの4が人間形成に最も重要な役割を担っていると思う。となるとこの4を使って総ての人が立派になっているかというと現実はそうなっていない。私はこの4こそ教育の根幹であり4をいかに磨き発展するかが大切だと思う。国語や算数を覚えることも大事だが自分で考え自分を内省する力を伸ばすことが最も重要と考える。
2018.09.28
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貴乃花親方が辞表を提出した。相撲協会はまだ正式な受理をしていないが貴乃花親方の意思は固いらしい。一世を風靡した大横綱で貴景勝や貴ノ岩などの優秀な弟子を育てた実績もある。協会はまだ受理していないということなので、協会側と貴乃花親方で腹を割ってじっくり話し合ってなんとか留まる道を模索してもらいたいと思う。お互いの歩み寄りを心から願っている。24日の月曜日は振替休日で休みだった。暦の上で日月と休日が続くことが多い。旅館業や旅行業者等が潤うだろう、国民も喜ぶだろうと自民党の人気取り政策で決められた日月の連休制度、良い面もあるが国民を苦しめていることも多いと思う。私は病院に勤めているが休日の翌日の25日に出勤すると入院患者について看護師から次から次に上申があり、一人の患者さんに関わっていると別の患者さんのことでコールがある。考える暇もなく精神が困惑し疲弊の極致になってしまった。外来も連休明けということで受診者が殺到し、患者さんのために尽くすという基本を考えている余裕がなく、不本意な診療を余儀なくされた。勿論私にも反省はある、連休が続く時には日曜か月曜のどちらかに病院に行って入院患者さんを診ておけばよかったのだが、用事があって2日とも休んだことも一因で今後の連休の時にはそれなりの対応をしていこうと思っている。しかしこの連休制度、困っているのは病院だけではないと思う。旅館業はいいかも知れないが何とかしてもらいたいと追い詰められている業者もあると思う。政治家は一般庶民の中に入り、人々の生活の実態を肌で感じながら政策立案してもらいたいと思う。祝日は祝日としてきちんと独立した祝日に祝い、日曜日につなげて月曜日を休みにするようなことはしないでもらいたいと思う。
2018.09.26
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今日はお彼岸で南アルプス市にある我が家のお墓参りをしてきた。だんだん人生の終焉が近付いてきている我が身だが両親に自分を生み育ててくれたことを感謝した。帰ってきてから10月10日にわが地区で公民館を建てるための臨時総会をするための資料作りをした。現今地域共同体という考えより、個人主義的考えが多くなり、「自治会などいらない。自治会には入らない」という人も増えており、ましてや公民館など必要ないという考えの人も多い。私自身日々の勤務医生活が全てでその他のことには余裕がなく自治会にも全く関心がなかった。ところが3年前順繰りに廻ってくる自治会役員になってしまい、役員内の互選で会長になってしまった。病院の仕事と自治会の仕事で心労は極限に達したが2年間何とか勤めて昨年3月退任した。自治会の仕事は大変ではあったが自分が今まで知らなかったことが多く、随分勉強になった。自治会の大切さがわかり、自治会活動の拠点である公民館は必要だと思った。そこで昨年自治会長を退任してすぐ、公民館建設準備委員長になり、昨年6月から本年9月までに13回の会合を重ねて遂に建設施行会社を決定し、補助金申請をしてその結果が分かる来年4月以降工事に着手してもらうところまでこぎつけた。ここに来るまでに難所はいくつもあったがやっとここまで来れてすごくうれしい。10月10日の臨時総会では今までの経過報告をして、承認を頂く予定である。
2018.09.24
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衛星放送で朝7時15分から放映していた「マッサン」の再放送が本日で終了した。ストリーが素晴らしく、場面の展開も絶妙だったし役者一人一人の演技も素晴らしく、脳裏に焼き付いている。朝ドラは半年ごとに交代しているが何度観ても感動するドラマもあれば二度と観たくないレベルの低いものもある。マッサンの主要テーマは「人生は冒険」だったと思うがその中に素晴らしい夫婦愛や平和への希求、スコットランドと日本との交流や友情など人が生きていく上で大切なことが見事にドラマ化されていたと思う。あまりによくできていたので人が作ったものに思えず神が作ったのではないかと思えるほどだった。半年間楽しませてくれてありがとう。今後またこのような名作が生まれることを願っている。
2018.09.22
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昨日(木曜日)の日本全国8時ですの担当の月尾嘉男さんの話は「すぐやる人とすぐできない人」という本の紹介や最近の研究によると脳の扁桃体の大きさや周囲との接続状況によってすぐやる人とすぐやらない人は決まっているというような話だった。その研究によると扁桃体が大きいとあれこれ考えてしまって決断ができなくてすぐやれないとのことだった。私の扁桃体は大きいのか小さいのか知らないが、私はすぐやらない方の人間だと思う。すぐやれば物事はどんどんかたずいて成果を上げることが出来るのだが、億劫で中々やり始めない。その結果何も成就することが出来なくて、すぐやる人にどんどん差をつけられてしまう。扁桃体のことはあまり気にしないで何でも今すぐやることを心掛けて残り少ない人生を生き抜こうと思っている。
2018.09.21
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これから総裁選が始まり、間もなく安倍、石破両氏の内のどちらかが総裁になり、首相になる。2人しか立候補がなかったが小泉進次郎氏が立候補していたら選挙戦がもっと白熱し小泉氏が当選したかもしれないと予測した人もいる。彼は国民に圧倒的人気があるが、自民党の枠内ではどうなるかは未知数だが、国民の支持に押されて当選の可能性もあったと思う。彼の人気の源ははきはきしていることと、常に国民目線でいることである。農村や漁場、工場などに行って人々の意見を聞いて何とかしようとしている。彼は元総理小泉純一郎氏の息子だが、似ているところはあるが本質は全く違う。政治家としての器が全く違う。父親の純一郎氏は独りよがりで独善的、冷酷で国民一人一人を心から大切に思っているとは思えなかった。進次郎氏はその反対で国民に対する愛情が感じられ多くの人が期待している。親は立派だったが子供はだめだというケースもあるが、小泉家の場合は親はダメだったが子供は立派だというケースだと思う。進次郎氏の素質を高く評価している人は多いが、世界情勢や国内経済の分析、防衛や国民の健康問題など各論になると難しい問題が山積していると思う。誰からも謙虚に学ぶ姿勢を崩さず国民一人一人のことを思いながら心のこもった政策実現に努力してもらいたいと思う。
2018.09.20
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朝庭に咲いていた石のぼり(松葉牡丹)大相撲9日目の結びの一番、連続8場所休場して毎日ハラハラドキドキの相撲を取っていた横綱稀勢の里が実力的には勝てないと思われていた大関栃ノ心に勝った。凄い執念だったと思う。今場所ダメだったら引退すると決めていたのだと思うが、必死の相撲で7勝2敗として勝ち越しまであと一勝となった。怪我をして稽古も十分にできず、相撲勘も失って再起は無理だろうと思われていたが、これまでの所は必死の相撲で十分に戦っている。必死さがこちらにも伝わってくる。合格点である10勝まで何とか到達してもらいたいと思う。なりふり構わぬ稀勢の里の根性にあっぱれ。
2018.09.17
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今大学の消化器内科同窓会から帰ってきたところである。肝臓病が専門でC型肝炎はインターフェロンを使わないで内服薬だけで治る時代を作った立役者の一人で新進気鋭、教授になったばかりの本学出身の俊英が50歳代前半の若さですい臓がんで亡くなった。その追悼を兼ねていたのでいつもより大勢の同窓生が集まった。その先生がいかに優秀で仕事熱心で若手医師を厳しく指導したかなどが口口に語られた。今秋神戸で開かれる肝臓学会総会を控え、学会長を支える事務局長の立場で病床にありながら様々な努力をしてくれていた話には話してくれた学会長をする教授だけでなく聴いていた多くの同窓会員が涙した。ある先輩同窓会員が、今大学で診療、研究している優秀な先生方は是非すい臓がんの早期発見や治す方法を確立してもらいたいとスピーチしたが皆同じ気持ちだったと思う。学生時代から極めて優秀だったその先生、これから益々の活躍が期待されていた矢先、病気発見から数か月で帰らぬ人になってしまった。最近では沖縄の知事、古くは千代の富士など多くの方々が若くしてすい臓がんであっという間に亡くなっている。医学者達は何をしているのか?の声が聞こえてくる。世界的にみると日本のすい臓がんの生存率は高い方だがそれでも5年生存率は数パーセント以下だ。(進行度によって多少生存率は異なるがそれらを合計すると昨年の統計で8.6%)亡くなった先生の教え子達が中心になって是非ともすい臓がんで死なない方法を確立してもらいたい。
2018.09.15
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今日の外来で二人から3時間も待たされたと苦情を言われた。2例とも90歳以上の患者さんの付き添いさんからで、実際の予約時間からは1-2時間程度遅くなったかもしれないがご高齢者は予約時間よりかなり早く来ているのでその時間を含めて3時間と言われたのだと思う。我々は予約患者さんだけを診ている訳ではないので、その日新患で重症の患者さんがいっぱい来ると、「苦しがっていますから」と言われるとそちらを優先しなければならず、割り込みで診察して予約患者さんの診察時間が遅れてしまう。だからと言って何時間も待たせたことは申し訳ないことで明日からはもっと配慮していかなければと思った。しかしその二人以外は皆さんそれほど怒っていなくて「待たせて申し訳ないですね」と言うと「そんなことはないですよ」と笑顔で応対してくれて救われた。一生懸命診察していると待っている人たちの時間や気持ちを考えている余裕がなかったがこれからはよく考えて何らかの手を打つようにしていこうと思う。
2018.09.13
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毎年この時期に山梨大学医学部の1年生が看護師や看護助手業務の実習をメインに病院内の各職種の連携などを学ぶために研修にやってくる。私はその研修担当を10年以上以上やらせて頂き、研修の最後には指導した看護師と一緒に学生との反省会に出させて頂いている。先週の反省会で看護部長が学生さんに「いい医者とはどういう医者のことを言うと思いますか」と質問した。それに対して一人の学生から「よく話を聴く医者」との答えが返ってきて適切な答えだと思った。彼らが学生6年プラス研修医5年の合計11年後に医者となった時に患者さんの話をよく聞く医師になってくれればこの研修は大変有意義なものだったことになると思った。患者さんの話を聴くということは患者さんのために尽くすということだと思う。患者さんの訴えを良く聴いてあれこれ手を尽くしてやれる人がよい医者だと思う。看護師も同じで病棟内には沢山の看護師がいるが、単に仕事をこなせばいいと思ってる人と患者さんのために尽くそうと思っている人がいる。勿論良い看護師は後者である。医師も看護師もその他の職種も常に患者さんのために尽くすをモットーにチームを組んで仕事をしていきたいと思っている。
2018.09.10
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大坂なおみ(20歳)が全米オープンテニス決勝でアメリカのセリーナ・ウイリアムズ(36歳)を破って優勝した。第2セットでセリーナは審判から警告やペナルティを受け精神の冷静さを欠いていたかも知れないがそれも勝負の内、彼女は大坂に2対0のストレートで敗れたのである。セリーナ・ウイリアムズといえば過去にテニスの4大大会に23回も優勝している強豪中の強豪である。その女王を破ったのだからすごいことである。若さと経験との対戦だったが若さが勝利した。これから重圧が加わってくることと思うが若さと馬力で勝ち続けてもらいたいと思う。
2018.09.09
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先日、以前からB型肝炎と言われているが国から給付金がもらえると聞いたがどのように請求したらよいか、また治療はどうしたらよいかという男性患者さんが来た。給付金は7歳までに消毒が十分でない注射針を使った予防注射を受けて肝炎に感染した人、何年生まれ以後の人など条件はあるがそれらの条件に合致すればもらえる場合もあるので弁護士事務所に電話して相談してみて下さいと話した。給付金というのは国がおたふくかぜ、小児麻痺その他様々な病気の予防注射を推奨したがそれによって肝炎に感染してしまった患者さんに国が賠償金を支払う制度で最高3600万円、状況に応じて数百万円、数十万円が支払われている。治療についてはインターフェロンやステロイドなどを使う場合もあり肝臓専門医がいる病院で治療を受けるように指導した。上記ケースはB型肝炎だがC型肝炎でも給付金制度があり、状況に応じて最高4000万円から、数十万円まである。ただしこちらは血液製剤の点滴を受けた経歴が必要になるみたいで詳しいことは弁護士に確認してもらいたいと思う。治療については数年前まではインターフェロン注射が治療の中心だったが今はインターフェロンなしで内服薬だけで治る時代になり、すごい進歩だと思っている。費用は数百万かかるが、その費用の大半は国や県で補助してくれて自己負担は数万円なので肝臓専門医のいる病院で治療してもらうことをお勧めする。
2018.09.08
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情報が氾濫し、様々な雑誌やダイレクトメール、市役所等からの通知、観たいと思って購入した映画のDVDなどで机の上や部屋の中はゴミ屋敷のように散乱していた。雑誌などは読んでから片付けようと思っていたが読む機会がなく溜まる一方であった。最近は学会雑誌が紙雑誌でなくウエブサイトに搭載されるようになり、パソコンを開けば雑誌が読める時代になったがそれでもまだ紙雑誌の学会もあり溜まっていた。新しい号は残し、古い号から処理しようと思ってもそれが中々進まず足の踏み場もないような状況であった。「7つの習慣」の第三の習慣、最優先事項にまず専念しろを読み、今の自分の最優先課題は部屋を片付けることだと思ったので、あまり乗り気ではなかったが思い切って取り組んでみた。新しい号はそのままで古い号から片づけるとしていたがそれでは一向に片付かないので思い切って一昨日そこに散らばっているものは全部手当たり次第に新らしいのも古いのもまとめて縛って今朝リサイクルに出してきた。部屋の中が広くなってすっきりした。私だってやれば出来るのだと思った。昔のセミナーの資料なども思い切って処分した。取っておいていつか読み返そうと思っていたわけだがそのような時間は殆ど湧いてこないものだ。部屋が散らかっていると重苦しい気分になる。片づけてよかったと思う。
2018.09.07
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今朝テレビで中国で栽培されているシャインマスカット(ぶどう)を取り上げていた。日本で開発された品種だが10年くらい前から中国で栽培が始まり今ではほぼ中国全土で広大な農園で栽培されるようになっているとのことである。ご存知シャインマスカットは薄緑色のぶどうで、種がなく皮まで食べられるおいしさ抜群の超高級ぶどうである。誰にも好まれる味で中国を含め世界各地への輸出を計画していたがいまでは中国の生産量が多くなり、日本より安いこともあり逆輸入されてくる可能性もあるとのことだ。品種の国際登録をしていなかったとのことで今から日本以外の国での栽培を禁止することはできないとのことだった。リンゴやナシその他の果物では品種は同じでも土地の風土や栽培の仕方によって味が全然違うので日本産と外国産では全くちがった果物になるが、シャインマスカットは土地や風土が違っても同じように美味しい葡萄になるとのことでこれを育種した人は凄い人だと思った。商売のことを考えると日本は随分損したように思うが、超美味しい葡萄を世界中の人が食べてくれるなら開発した人は複雑な気持ちもあるが喜んでもいるのではないかと思った。
2018.09.04
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7つの習慣は世界中で3000万人以上、日本でも200万人以上に読まれている超ベストセラー本である。その本の真意を理解させるセミナーも世界中にあり我が国にもある。経営者や経営者を目指す人は必読だが、その他の人にも必読書だと考える。私もかなり前に読んだが人が社会の中で生きるためのエッセンスが詰まっていると思った。政治家も是非読んでもらいたいと思う。人生は習慣で決まりいい習慣で生活すれば会社や社会も潤い自分自身も幸福になるという内容だ。興味のある方はセミナーに参加するなり本を読んで学習して頂きたいと思う。以下に7つの習慣を列挙して簡単な説明を加える。第一の習慣 常に主体的であれ。依存的でなく自分の考えをしっかり確立していく習慣を持ちなさい。第2の習慣 終わり(自分が死んだ時)の時を思い描きながら生きなさい。惨めな死に方をしたくなかったら人格を磨き、合理的訓練や真心の仕事によって成果を上げなくてはと思う。第3の習慣 優先事項を見極めよ。やらなければならないことはいっぱいあるがあれもこれもでは成果は上がらない。最優先事項にまず専念すべきだ。第4の習慣 Win Winを考える。自分だけ儲かろうとしてはダメだ。相手も儲かるか常に考えよ。第5の習慣 まず相手の話を聞いて相手を理解してから自分も理解してもらうようにしなさい第6の習慣 シナジー効果(相乗効果)を作りだせ。2人以上と話をしていると話が合うところと意見が違うところがある。意見が違うところをきちんと見つめ合って相乗効果を上げなさい。第7の習慣 常に刃を研ぎなさい。人間性も仕事上の技術も常に磨いていくことが大切。特に人格の陶冶は絶対必要でいくら経営戦略をねり、資本をつぎ込んでも人間性の低い人には従業員も社会も付いてきてくれない。厚い本なので要点をまとめるのが難しい面もあるが参考にしていただければ幸甚である。
2018.09.03
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暑い暑いと言っている間に9月も2日になってしまった。例年ならお盆が過ぎるころから秋風が吹き始め9月に入ると冷気も感じられていよいよ秋だなと寂しさを感ずるものだが今年は違う。まだ暑さは続いており寝るときはクーラーが必要だ。しかし数日中には秋に移行していくと思われこれからの体調管理を考えてみたい。今まで暑かったので夕食の時350mlの缶ビールを一缶飲むのを常にしてきたが、そのせいか、夕飯後しばらくすると眠くなって脱力感が出てすっきりした時間を過ごしていない。ビールを止めようかなと思っている。5月の終わり頃から朝6時25分からのラジオ体操を始めた。それでその時間に遅刻してはいけないと早くから目を覚ましているので寝不足になっている面もあるがこれからもラジオ体操は続けて行こうと思う。朝1回だけでは効果が殆ど実感できていないので帰宅後夕方から夜にかけてもう1回くらい録画でラジオ体操をしようと思う。睡眠時間を6時間以上取るようにしたい。食事は野菜を中心にして全体の量は食べ過ぎないようにしようと思う。運動は少し涼しくなってきたのでゴルフの練習などに2週に1回くらい行こうと思う。ストレスを溜めないように気分転換を上手にしようと思う。以上私なりにこれからの体調管理を書いてみたが皆さま方も猛暑のために溜まっている夏の疲れを取るために十分な睡眠とビタミン豊富な食事と適度の運動を心掛けてよい秋を過ごしていただきたいと思います。
2018.09.02
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