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~花 春から夏へ~ 季節がどんどん移って行きます。明日から6月。気温も既に夏ですね。我が家の庭でも、乏しいながら花が咲いています。今日はそんな花々を紹介しますね。🌸 ヒメツルソバです。ピンクの丸い球が可愛いですね。 白花のシランです。漢字では紫蘭と書きます。知らんでも酒乱でもありません。 ランの仲間です。ズームアップするとこんなに可愛い花です。 赤のミニバラです。名前の通り花は小さいですけどね。 黄色いミニバラです。そろそろ散り加減ですけどね。 ピンクのミニバラは少し大きくなったせいか、たくさんの蕾をつけています。 これも上と同じミニバラ。案外存在感がありますねえ。 サンジャクアヤメです。実際はもう少し紫が強いのですが。 ジャーマンアイリスです。イチハツは萎れ気味なので遠慮しました。 ガレージ傍に咲いているピンクのバラです。 美しい花も散って来ると、毎日の掃除が大変なんですよね。 南の塀際の赤いバラ。まだ散らずに頑張っています。 百万本のバラの花を、あなたにあなたにあなたに上げよう クリーミーな色のバラもなかなか素敵でしょ? ピンクと乳白色のバランスが、とってもエレガントですね。 梅雨が近づくと、ムラサキツユクサの出番かな? もう一人の主役、アジサイはまだこんなに小さくて無色なんですよ。 初夏になると、この花シャラが咲き始めます。 シャラの別名はナツツバキ(夏椿)。確かに花も蕊(しべ)もツバキに似てますね。
2018.05.31
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~スポーツから学ぶもの~ 台原森林公園にて メジャーでの初対決はマー君の勝利と言えようか。NYヤンキース対エンゼルスの試合。大谷はエンゼルスの4番DHとして出場した。結果はフォアボールで1度塁に出たものの三振を含めてヒットは打てなかった。日本でもマー君には全く歯が立たなかった大谷。この日もメジャーの先輩の技術に屈した。だが物語はまだ序章。きっとこれからも長きにわたって、真摯な戦いが繰り広げられることだろう。 <台原駅前のレリーフ=部分> WBAバンタム級タイトルマッチで、井上尚弥は1回TKOで新チャンピオンに。これでライトフライ級、スーパーフライ級に続き、3つ目のチャンピオンベルトを手にした彼。最速での3階級制覇の由。しかし今回の計量には驚いた。ジェイミー・マクドネル(英)はパスしたものの、試合では6kg以上の体重オーバー。リーチ、身長、体重が勝るチャンピオンに、彼は敢然と立ち向かって圧勝したのだ。 定禅寺通りにて 大相撲夏場所は横綱鶴竜の優勝で終わった。2場所連続、通算5度目の優勝は逆転によるもの。モンゴルの父親は国立大学の教授。彼自身も寡黙で真面目な男だ。その温和さが、例の暴力事件連座にも繋がったのだろう。だが彼は一言も弁解せず、ひたすら稽古に励んだ。今回の優勝はその精進の賜物だろう。実に立派な力士だと思う。白鵬には彼の爪のあかでも煎じて飲ませたいものだ。 佐藤忠良記念館にて 優勝出来なかった関脇栃ノ心も立派だった。結果は13勝2敗の準優勝。鶴竜には敗れたが、白鵬は倒した。これで3場所通算が37勝8敗の好成績。場所後の臨時評議会開催が決定しており、大関昇進は確実だ。負傷して一時は幕下まで落ちた苦労人。今場所も最後まで優勝を争い、花道の奥でこみ上げる胃液を必死に堪える姿が印象的だった。ジョージアの英雄には今後も精進を重ね、上を狙って欲しい。 台原森林公園にて 白鵬は11勝4敗で終わった。横綱審議会から「張り手」や「かち上げ」を注意され、さらにパワーが落ちた。あの暴力事件の実質的な首謀者で、まだ影響もあるだろう。直接の被害者十両の貴ノ岩は、11勝を挙げた。その一方で隠れた被害者の照ノ富士は1勝も出来ず、来場所は幕下に転落する。元大関で横綱も目前だっただけに、怪我への認識が甘かったのは否めない。気の毒だが何とか再復活して欲しい。 <仙台市博物館前にて> 審判部委員に下がった貴乃花親方の姿を、千秋楽の土俵下で初めて見た。審判部長はかつての盟友である阿武松親方で、副部長は高田川親方。現役時代のしこ名は安芸乃島で、貴乃花の兄弟子に当たる。だが現役当時は弟弟子の貴乃花を傷めつけ、それが問題化して引退後は他の部屋に移籍し、親方になった経緯がある。そのことを根に持ち、未だに貴乃花を目の敵にしている由。何という執念だろう。 <仙台市博物館にて> さて、驚くべき事実が判明した。何かと問題になっている日大アメフト部だが、昨年20名の部員が大量に退部した。その原因がコーチの暴力だったと言うから論外。パワハラに恐怖を抱き、止む無く退部した学生たち。その一方、関学の被害者側から被害届を受けて、警視庁が日大の関係者から事情聴取を始めた由。ついにこの時が来た。 <仙台市博物館にて> 日大の学生たちも謝罪声明した。その過程でコーチから、問題の追跡を止めるよう言われた由。OB達は内田前監督派、反前監督派に分裂したまま。注目のアメフト関東学連は内田監督と井上コーチの除名(上位委員会決定事項のため予定)、森ヘッドコーチの資格はく奪、当該学生とチームの条件付き資格停止を公表。この結果はスポーツ庁長官にも報告された由。今後は法的な裁定が司直の手に委ねられる。だが日大では未だ第三者委員会すら設置されてないのが現状。その前途は限りなく暗い。
2018.05.30
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~マックス爺の食生活~ ハハコグサ 南九州に続いて北部九州と四国が梅雨入りした。今年の梅雨入りは早そうだが、東北はまだ先のはず。曇天でも気温が高いため十分乾くとみて、朝から洗濯機を回す。台所に立つと、裏庭で何かが飛び立つ気配がした。そしてどこか暗い鳴き声も。どうやら山鳩が庭で餌を探していたようだ。そこで一句。 水無月や山鳩の声くぐもりて 水無月(みなづき)は6月の別名で夏の季語。もう5月の下旬で、旧暦ならとっくに6月に入っている。「くぐもる」は低く沈んだ、くらいの意味か。 悲しいかな、最近あまり食欲がわかない。原因は生活不活発病。つまり体を動かさないでいると、エネルギーも使わないために食欲も進まないという理屈。そこで1個68円のホヤを2個買った。漢字では海鞘と書き、三陸海岸の特産品。尾索動物と言う珍しい生き物で、別名「海のパイナップル」。独特の味がし、今が旬だ。これを捌いて酢の物にし、キュウリと和える。さっぱりした味が食欲をそそる。 その夜は刺身と冷奴もお伴に。刺身はマグロとカツオの土佐作り。冷奴には刻んだ青ネギとおかかをたっぷりと。ご飯は不要。炭水化物は摂らなくても十分と判断。 目下古い梅酒を飲んでいる。結構砂糖が入っているが、梅の実のエキスは体に良いと信じてのこと。同時に漬かった梅の実も1個いただく。焼酎がしみ込んで味はきついが、捨てるのは勿体ない。きっと何らかの効用はあるだろう。 巨大な米ナスで焼きナスを作った。先ずナスを半分に切り、さらにそれを半分にしてスライス。その両面に包丁で軽く切れ目を入れ、レンジで焼いた。これとは別に味噌、味醂などで味付けした挽肉をフライパンで炒め、焼いたナスに和える。翌朝食べたが熱が十分入っていて、しかもジューシー。適当な男料理だが、案外上手く行った。モヤシは茹でてお浸しに。これからは食品が傷み易い季節で要注意だ。 カボチャの種をこの春空き地に6粒ほど蒔いた。これは裏庭に蒔いたものの一つ。立派に発芽して成長中。その元になったカボチャも、前年に食べたカボチャの種。つまりこの苗は野菜屑の3代目なのだ。何という物持ちの良さ。だが実をそのままの状態で完熟させると、ホクホクした食感でとても甘い南瓜になる。一時は葉が生い茂って大変な様だが、独り暮らしの我が家には誰も来ないしね。 またまた奇蹟が起きた。何と植えてからまだ2年目の渋柿に花が咲いたのだ。「桃栗三年柿八年」と言うから、てっきり柿は8年目にしか実がならないとばかり思っていたのだが、意外や意外。ただしこのまま秋まで落果しない保証はない。それでも予想外の事態に喜んでいる私だ。冬の間に肥料を施し、春になってからは時々水やりをしていたのが、少しは役立ったかも知れないねえ。 20個ほど咲いているユズと共に、私のささやかな希望になった。「桃栗三年、柿八年。柚子の大馬鹿十八年」。我が家の柚子は21年目。昨年に続いて実が生るのが、とても待ち遠しい。
2018.05.29
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~揺れる世界~ 過日のカンヌ映画祭において、是枝監督の『万引き家族』がパルムドール賞(最高賞)を受賞した。日本の作品としては21年ぶりの快挙とのこと。是枝裕和監督は東京都出身の55歳。2013年の第66回では『そして父になる』が審査員賞を受賞している。2005年から立命館大学の客員教授、2014年から早稲田大学理工学学術院(大学院)教授を歴任。 私は『そして父になる』を観た。今回の『万引き家族』もそうだが、極めて社会性の強い作品を手掛けているようだ。同作品の日本での封切は6月8日。主演はリリーフランキー、樹木希林、安藤サクラなど。 南北高官会談をすっぽかしたものの、北朝鮮は過日原爆実験場を爆破した。だがこの4時間後、世界はビックリ仰天。何とトランプさんが6月12日の北朝鮮との会談を中止するとの発表を行ったのだ。これを伝え聞いた金正恩も西側の記者も驚愕。会談が予定通り進むとばかり思っていたからだ。一体何がトランプ氏に懸念を抱かせたのか。あの爆破も見かけだけでインチキと言う噂が専らだったが。 実験施設は既にひびが入って使用不能になっていたとか、事前に必要な設備は運び出していたとの説があった。それに欧米の専門家の立ち会いはなく、予め指定された国の限られた記者のみが取材を許され、真実の解明にはほど遠い内容だった。さらにシンガポールでの会談決定後も、北のアメリカに対する罵倒は続いていた。それは明らかに「リビア方式」による核撤去に対する恐怖を物語っていた。 予想しない事態に金委員長は慌てた。そこで急遽板門店で南北会談を開催し、米朝会談開催への意思を世界に発信した。このままでは厳しい経済制裁が続き、実力行使に至ると踏んだのだろう。その態度を見て、トランプ氏も再考する意向を示した。何という息詰まるチキンレース。北はどんな卑劣な手段を使おうとも、自国が生き延びる道を探ってるはず。さて、事態は今後どう進展するのか。 安倍総理はモスクワへ飛んだ。プーチン氏と北方領土について協議するためだが、領土返還への道は極めて厳しい。日本がこの地区への経済協力を行うことは決まったようだが、それ以外は闇の中。ごく最近、色丹島と国後島の空路がロシアの手で開発されたようだし、中国やアメリカなどの資本がこの地区に投下されているのも事実のようだ。そうなるとますます返還の道は厳しくなるのではないか。 そんな折、オランダなど5か国の調査団が調査結果を発表した。ウクライナ国内で起きたマレーシア航空機の撃破事件は、ロシアのミサイル発射が原因との最終結論。今後これが欧米諸国によるロシアへのさらなる経済制裁に繋がるかどうか。世界は大いに揺れ動いている。ザギトワ選手に日本から秋田犬が届けられたのはそんな時。「まさる」はそんなことも知らず、早速新しいご主人の顔をペロペロ舐めたようだが。
2018.05.28
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<猿芝居と人間模様> 一昨日の仙台は30度越えの真夏日だった。体のふらつきを感じたものの、私は走ることを決めた。半袖シャツにランパン。ウルトラ用の帽子にサングラス。手にはスポーツドリンクが入ったペットボトル。午前中だったので多分気温は30度以下だったはず。久しぶりに汗をかき、帰宅後は水風呂に。気持ちの良い水の感触。ただし体重が減ったのは汗のせいで、水分を摂ればまた戻るのが残念だが。 日大の対応がおかしい。例のアメリカンフットボール部が関学との定期戦で見せた異常なタックル。怪我をさせた学生は、責任感に溢れた立派な謝罪会見を行った。だが内田監督と井上コーチの会見は、学生に責任転嫁する卑怯な内容だった。彼らの言い分は、ネットに溢れる動画でことごとく否定されている。それに会見を仕切った司会者の横暴が火に油を注ぎ、遅過ぎる謝罪と要領を得ない対応が日大の品格をさらに落とした。 監督は常務理事で、学内ではナンバー2の要職にあるらしい。コーチはその忠犬で、監督の口利きで教務職員に採用。最初の仕事は監督の煙草を買いに行くことだった由。日大アメフト部を長い間引っ張ったのが篠竹前監督。彼は厳しさもあったが、学生と寝食を共にして育てた人。そのコーチが内田監督だったのだが部員を力で抑え、恐怖政治を強いた。こんな前近代的な手法は、今ではどこも取らないと言う。 怪我をした側の関学の父兄は、日大の対応に怒って警察に被害届を出した。日大の当該選手と監督らの会見を見て選手には減刑嘆願を、監督コーチには厳罰を願い出る所存らしい。それらの動きの後、日大は学長の会見を開いた。この件にはスポーツ庁の長官も乗り出し、所属の関東学連も厳正な処分を言明。日大には危機管理学部があるが、まさに恥の上塗り。関学は日大との定期戦を中止する由。大騒動だ。 拘留中の籠池夫妻が10か月ぶりに釈放された。保釈金1500万円は、家族が工面した模様。早速その夜には大勢の報道陣に対して会見が開かれた。そして開口一番、「安倍総理、総理夫人は真実を話せ」との演説。さらに長期拘留は政治的な謀略だと主張する。驚くべき論理だ。無論数億円の補助金を詐取した自らの犯罪に対する謝罪は全くない。この猿芝居を信じる国民が、果たしてどれだけいるのだろう。
2018.05.27
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<結婚式と映画 ~わが家のバラを背景に~> 少し前、英国王室の結婚式をテレビで観た。結婚されたのはハリー王子(33歳)とメーガン・マークルさん(36歳)。英国王室の結婚式が日本のテレビで生中継されるなんて初めてではないのか。私の関心は、メーガンさんの母親が黒人と言う点。彼女にはその面影がないためネットで調べた。人類の祖先はアフリカ出身。私達現代人ホモサピエンスの祖も、イブと言う一人の女性に行き当たる。 さらに彼女はアメリカ人で、バツイチ。歳も3歳上だ。それなのにハリー王子は彼女を選んだ。そこで王子の義母カミラ夫人がわざわざカナダまで出かけ、彼女の母親に対し結婚を辞退するように迫ったのだとか。カミラ夫人は王子の母ダイアナ妃がいながら、チャールズ王太子と不倫関係にあった人。そのためか父母は離婚し、ダイアナさんはパパラッチに追われて自動車事故で亡くなった悲しい過去がある。 当時12歳だったハリー王子は心を傷め、人間不信に陥ったようだ。それを救ったのが兄のウイリアム王子。兄の勧めでドクターにかかり、心のケアを受けたと言う。両親が離婚し、私自身も離婚を経験したせいか、王子の苦しみがとても良く理解出来る。だからこそ王子は親が勧める相手ではなく、自分が愛し信じる女性を結婚相手として選んだのだろう。2人はその愛を貫いたのだ。 結婚式は異例中の異例。アメリカから呼ばれた牧師が、派手なゼスチャー入りの説教をしたし、軽いのりのゴスペルソングがウインザー城内に響き渡った。本来なら英国国教会の厳かな式になったはずだが、メーガンさんの祖国であるアメリカの様式を一部取り入れたのだ。出会って以降、一緒にアフリカを訪ねたりした2人に相応しい結婚式。宣誓中も、互いの目を見つめ合っていたのがとても印象的だった。 ハリー王子は英国王室の定めに従い、サセックス公爵と呼ばれる。王位継承順位は6位だが、彼が王になる可能性はほとんどないだろう。メーガンさんは今後サセックス公爵夫人と呼ばれ、その左の薬指にはエリザベス女王から下されたウエールズ産の金の指輪がはめられている。なお、姑に当たるカミラ夫人は、自分の方に注目を集めようと画策してると言うのが専らの噂。ともあれ開かれた英王室の誕生を祝いたい。 さて先日、『ピーターラビット』と言う映画を観た。ピーターラビットは英国の絵本作家で児童文学者のビアトリクス・ポターが生み出した架空のウサギ。彼女はビクトリア時代の上位中産階級に生まれ、成人後は湖北地方に大きな農場と畑を購入してそこに住まった。ピーターラビットの名前は知っていたが、ポターのことを知ったのは、ブログ友ローズコーンさんのブログでだった。 彼女のブログでは目下ポターの半生を綴った伝記が紹介されている。そんなこともあってこの映画を観に行ったのだが、私の予想はまるきり外れた。原作の面影はどこにもなく、実写とCGによって全く新たな物語へと生まれ変わっていたのだ。その技術力には目を見張るばかり。イギリス湖北地方の風光明媚な風景を楽しみにしていたのだが、空想に遊んだ2時間。それもまた素晴らしい経験だった。
2018.05.26
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~レース以降のことども~ ハナズオウの莢 仙台鉄人会レースの翌日、目が覚めると足が痛い。こんなのは久しぶりの出来事だ。まだランニングを始めて日が浅かった頃、フルマラソンの翌日には体のあちこちが痛んだ。実際に筋肉が破壊され、日が経つにつれて修復される。それが睡眠中と言うから人体は不思議。頑張ったご褒美に整骨院へ。施術師の手荒いマッサージが痛く感じるが、それも疲労回復のための序章なのだろう。 庭のドクダミ ご褒美の第2弾は千円床屋。ゴール時の頭髪がかなり伸びていたのを観て、行く気になった。バリカンで刈り上げ、スポーツ刈りに。これですっきり。本当はレース前に短く切った方が走り易かったのだろうが。夜風呂でシャンプー。千円床屋ではただ刈るだけなので、私の場合髭剃りも入浴時の作業になる。これで良い男に生まれ変わる。ただしその前に「どうでも」が付くのだが。つまり「どうでも良い男」って訳。 椿の若葉 火曜日の朝は割と早めに起きたため、そのまま散歩へ行った。近所の坂道を往復する3kmのコース。もう足腰の痛みは消えていた。軽く走って見ると走れないことはないが、無理はしない。残された人生、歩くためにも大事な足なのだ。木曜日の朝も早めの起床で、同じコースを歩いた。やはり動けるのは良いこと。夜は自己流の体操とストレッチ、青竹踏みなど。 台原駅前のケヤキ 完走記を書き始めた日、福島のみつるさんがコメントしてくれた。鉄人会レースで10時間走の部に出た選手。昨年書いた完走記を読んで参加する気になったようで、レース当日も挨拶してくれた。私の場合は顔写真も載せているため、著者が特定出来る訳だ。それにしても良く顔を覚えているものだと感心する。去年は天女さんも挨拶してくれたしね。早速彼のブログを訪ね、足跡を残した。みつるさん、ありがとうね。 キュウリの赤ちゃん 疲労が回復したところで、庭と畑の草取りを実施。適度の気温と降雨とで、野菜の苗と共に雑草もドンドン伸びるのだ。ジャガイモはかなり茎が大きくなって花が咲いた。カボチャも発芽を確認。これは食べた後の種を蒔いたもの。ゴーヤとナスもジャガイモの陰で頑張っており、キュウリは一番下の花に、小さな実がついていた。これが自然の恵み。有難いことだ。トマトの脇芽を摘み、ミニトマトを紐で縛る。 つい先日咲き出したとばかり思っていたバラが、早くもハラハラと散り始めた。時の移ろいは早いもの。剪定したせいでモッコウバラの残骸は少ない。ご褒美の3つ目は映画『ピーターラビット』を観たこと。朝一番の上映にして忙しかったが、ローズコーンさん同様、CGの技術力に驚くばかりだった。感想は改めて述べることにしよう。 参加賞の銘菓 ご褒美の4つ目は、鉄人会レースでもらった参加賞。袋を開けたら、地元仙台のお菓子が入っていた。ささやかだが、参加者に喜んでもらえたと思う。私も3日後には全部食べた。普段は経済的な袋菓子がほとんどで、こんな高級品を買うことはないため、美味しくいただいた。糖分の摂り過ぎは認知症のリスクを高めると聞いたが、さてどれくらいなら許されるのだろうね。 柚子の蕾 台所のシンクの水が逆流した。これはおかしいと感じ、ブラシでパイプを掃除。すると脂分やヘドロの塊が引っ付いて来た。次に台所裏の汚水桝を開けて中を掃除。脂の塊が出るわ出るわ。前妻が家を出る前から、もう2年半も掃除してなかったもんなあ。お陰で水の流れは改善。ブラシを洗い、台所用の束子やスポンジを新規購入。男の独り暮らしは手抜きになりがちだけど、もっと頑張らないとね。
2018.05.25
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<ありがとうランニング💛> 坂へ!! 時間の経過と共に、坂を歩く選手が増え出した。やはり気がはやって、ペースが速過ぎたのだろう。10時間走の場合も、私は坂では歩かなかった。ずっとペースを守っていたのだ。何故なら私にとって10時間走は100kmレースの練習台だったからだ。一定に保っていても、疲労が増せば必ずペースが落ちる。それを避けるためにも極力イーブンペースを守り、最初から飛ばさなかったのだ。 サツキ 4周目はこの日初めて逆回り。こうするとレース中のランナーに会え、練習中の市民ランナーの表情まで分かる。コースを4分の3ほど走ったところで、天女さんに遭遇。「大丈夫ですか?」と尋ねてくれた彼女に返事はせずハイタッチ。それが返事の代わり。そして「可愛くなったね」と告げて逆方向に別れる。去年よりずっと若返った彼女。そしてさらに生き生きしている。かなり練習も積んでいるはずだ。 公園 心配してくれたのは、私のブログを読んでいたのだろうか。昨年の大会で初めて彼女と出会ってからも、確かに色んなことが起きた。この冬の体調の悪さは想定外で、ドクターに運動を止められたほど。普通なら運動を勧める立場なのだが。その厳しい冬を何とか乗り越え、春になってようやくゆっくりと走り出せるまでになった。当然最盛期の状態ではないが、こうして景色を見ながら走れるだけでも嬉しい。 ニセアカシア 4周目を走り終え、チェック票を1枚ちぎって最後の1周に向かった途端、一瞬膝に痛みが走った。最近ランニングを再開したとは言え、距離は9km。それでも疲れるほど。それが厳しいコースを既に12km走った。痛みが激化しなければ良いがと心配したが、足と膝は幸い最後まで持ってくれた。恐らくは丁寧に施したテーピングのお陰。そして遅いスピードも、足の負担軽減に役立ったはず。 坂の前 一人の老人を思い出す。最初に出会ったのは「飛翔千葉」60kmでのこと。彼は花見川の畔を、旗を背負って歩いていた。その特徴ある姿を、ここのコースで再び見かけたのはその翌年。10時間走の部に出て、やはり同じように歩いていた。NYで起きた世界貿易センタービルテロに反対するためだが、そのスタイルでNYにも出掛けたと話してくれた。確か神奈川の人で当時70歳。その年齢を私は超えた。 公園の木の下で 78歳のM仙人と、77歳のA山さんはレースを終えたようだ。すると今走ってるランナーの中で、一番の高齢者は私だろうか。たかが15km、されど15km。わずか15kmでも、今の私にとってウルトラマラソンやフルマラソンに匹敵する厳しさ。よくも今朝の体調で走れたものだ。きっとそれも冷静な自己分析のお陰だろう。最後までペースを一定に保ち、5周目を終える。 ゴール後の私 これが自分のカメラで撮ってもらったゴールの姿。足許に青いシューズが写っている。手に持ったペットボトルは脱衣所に置いて来、帽子はパンツに挟んである。そのため白髪が目立つ。それでもちょっぴり日焼けした顔が笑っている。大仰な膝のテーピングをお許しあれ。ともあれこうして、3時間に及ぶ私の戦いは無事終わった。その間1歩も歩かなかった自分を褒めてやりたい。 参加賞と味噌汁 ベンチに戻ってTシャツからゼッケンを外す。用意した濡れタオルで顔、体、足を拭いて着替え。落ち着いたところで、お握りと味噌汁の簡単な昼食。走っている間も、随時食事と給水を摂った。パン、バナナ、キュウリ、ミニトマト、小さなお握り、ソーメン等々。女性スタッフのきめ細やかな心づくし。それらがあればこそ、ランナーは最後まで全力で走ることが出来るのだ。 プログラム表紙 Y野さん、A山さん、W辺さん、S間さんお世話になりました。F田さん心配してくれてありがとうね。市議になったAさんとは久しぶりの対面だったが、やっぱり歳を取ったねえ。最後にW辺さんにハグしたら、驚いていた彼。きっと大会を運営する苦労は、並大抵のものではないはず。それも前大会から通算すると30回にもなると言うのだから。サヨナラ今年の鉄人会レース。そして来年もまた、元気で参加出来ると良いな。<完>
2018.05.24
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<「過去の栄光は忘れろ」の巻> <台原森林公園のジョギングコース> 左上隅の大会本部から時計回りにコースを1周するルールだが、周回数が表示された紙を1枚ちぎった後なら、反時計回りに走ることも出来る。私は3周までは時計回りに走ることを決めていた。速いランナーは私が1周する間に1回は抜かれる。抜かれることも仕事のうち。自分は自分ペースを守るだけの話。100kmマラソンに出ていた頃は、10時間走で25周、75kmは走った。 公園の平坦部分 フルを走った時は確か4時間20分台だったと思う。他の大会なら3時間40分台ほどの計算だ。だがシニアで出なかったため、大会の上位記録には残っていない。そんな栄光も全ては過去のこと。自分がまだ元気で走れた頃の思い出に過ぎない。それが5時間走の部で歩くような速さになり、今では最低の3時間走の部。それも今年初めての参加。栄光は去ったが悔しくはない。ノロノロ歩くわが姿を笑えば笑え。 これが大会本部の周回チェック票で、1周走ったら自分で1枚剥がす方式。 慌てると1度に2枚剥がしてしまう場合があるが、スタッフが時々チェックしている。それは記録が誤らないためであり、レースの公正を期するためでもある。今回は10時間走の部で、新記録が生まれたと聞いた。福島のランナーみつるさんのブログにそう書いてあったのだ。私の場合、フルは100kmマラソンの練習台であり、100kmは200km超級ウルトラの練習台だった。 F田さんは私の丸い腹を見て呆れていたが、私は弁解しなかった。運動不足で腹筋や背筋が衰えたこともあろうが、腹が丸いのは手術の後遺症。不整脈をカテーテル方式で手術すると、病巣を焼き切ったアブレーションの熱が原因で胃拡張になるらしい。それを3度受けたのがポッカリお腹になった主たる原因。胃酸過多で苦しむこともあるが、体重や体脂肪の著しい増加はない。小食なのに、実に苦しい戦いだ。 <地下鉄旭ヶ丘駅の駅前広場でよさこいソーランの練習をする若者たち> コースを走っていると色んな人に出会う。散歩をしてる人、家族で公園に遊びに来た人、「仙台文学館」や「仙台市科学館」に来た人など様々。そして同じコースを練習で走るランナーも多い。私達とは別な団体がジョギング大会を開催していたが、それもあっと言う間に見えなくなった。それに比べたら私達はもっと長く走る。朝の6時から走り始める10時間走の部。私の3時間走など、最短の部類なのだ。 A山さん レース後A山さんと話した。彼は77歳。もう20年来の知り合いで、この大会のスタッフでもある。今回はシニアのフルマラソンの部にエントリーされていた。だが周回チェックは7周で終わっていた。彼の話だと、家では杖を突いている由。それでも走りたいのだそうだ。フルは無理だったが、ハーフマラソンの距離は走ったと彼。確かフルは200回以上完走したはずだ。私のレースはまだ続く。<続く>
2018.05.23
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~たかが3時間走されど3時間走~ みんなは先へ行き、取り残された私はたった1人。それもゆっくりとマーペースで走っている。台原森林公園内のコースは1周3km。周囲には深い谷、急激な坂道、平坦な公園と駅周辺の道など変化に富んでいる。一番大きな坂は高低差が50m。ほかに高低差10mほどの坂もあって、アップダウンがきつい。恐らくそれを意識せずに走っていると、最後まで持たないほどだ。 20年もこの大会に出ていたら、どんなペースで走れば良いかは分かる。ランナーとしてのピークはとっくに過ぎ、体もボロボロ状態。それでも一旦走り出せば、ランナー魂が蘇って来るから不思議。きっと最後まで走れるはず。そのうち体の内側から快感めいたものが沸き上がって来た。やはりランニングって最高。たとえそれがどんなペースであっても。後は足がどこまで持つかどうか。 当日の朝の体調は不良。夜中に「鼻呼吸テープ」が剥がれて、睡眠不足だったせいかも知れない。血圧を測ると上が158、下が102くらいで、完全な高血圧状態。それでも食後に薬を飲むと、不快感がかなり緩和した。これなら大丈夫走れるはず。そして一旦走り出せば、体調は戻るはず。長い経験から、私はそう判断していた。 起床直後、テーピングをした。両膝周辺。これは激しいアップダウンに弱った膝が耐えられるためのもの。左足首。これは靱帯が緩んで変形した関節と左足のアーチを守るための措置。右足の指。それはシューズの中に敷いた、医療用インソールと指が擦れて痛むのを防ぐための措置。 シューズは目下履いているうちで最も古いもの。購入当初は底が硬くて走るには不向きと判断し、散歩や農業用に使用していたのだ。厚い底が経年変化で少し柔らかくなったと感じて、今回初めてレースで使おうと決心。他の2足は底が薄く、今の状態で長時間は耐えられないとの判断だ。 出走前 シャツは「いわて銀河」の参加賞。赤は滅多に着ないが、今回の自分には闘志が必要と考えて選んだ。対照的にパンツは白にした。帽子は粗いメッシュのもの。ポシェットは最も小さいサイズで、中にデジカメを収容。そしてベルトのタオルハンカチは汗拭き用。サングラスは持参しなかった。3時間走では不要と判断。手にはお茶が入ったペットボトル(小)を持つ。必要な都度水分を補給するためだ。 10時間走の場合は出来るだけ体に負担をかけずに完走するため、お茶、スポーツドリンク、牛乳、トマトジュース、塩などを自分で用意した。5時間走ではそれが半分になり、3時間走の今回は、エイドステーションの飲食物で間に合わせた。それで十分との判断だ。最初の1周に35分を要した。これなら5周(15km)は行けそうだ。極力そのペースを守ろう。 コースの大半は木陰で涼しい。前日までに雨が降った割に、足元がぬかるんでないのが嬉しい。それにしてもF田さんがなぜ私にあんなことを聞いたのだろう。倒れた場合の連絡先のことだ。私が出ると決めたのは、最後まで走れると自分で判断してのこと。ペースを守れば良いだけの話だし、それすら辛いようであれば、リタイヤすれば良い。それが周回コースの利点でもある。 だが、少々気になったことがあった。女優星由里子さんの死だ。彼女は私と同じ74歳。死因は肺がんと不整脈だった。私は煙草を止めて30年になるので、多分肺がんの心配はないはず。だが不整脈は、これまで3度手術をした。そのお陰で不整脈は消えたが、運動を休んでいる間に、すっかり筋力が落ちてしまった。それに長年のランニング障害で、足のアーチが変形。これが私の厳しい現実だ。<続く>
2018.05.22
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~たかが3時間走されど3時間走~ 大会本部でレース前のチェックを受ける。私は3時間走の部でゼッケンは60番だった。Y野さんがメールのアドレスを書けと言う。今回から撮った写真はメールに添付する方式らしい。確かにお金がかからないし、その方が楽。参加費が2千円と格安のこのレースだからこそ、経費を安く上げる工夫が必要なようだ。「いわて銀河」が中止になったよ」と彼。先日の豪雨で、80km地点以降のコースが崖崩れした由。 受付にF田さんがいた。彼と会うのは昨年11月のウォーク以来。私の腹を見て「自己管理が足らないねえ。レース中に倒れたらどこへ連絡するの」と真顔で言う。「民生委員に頼むね」とは答えたものの、連絡先は家に帰らないと分からない。昨年のウォーク前日に転倒して頭を打ったことを彼に話したら、その時も「朝から心配していた」と歩き終えてから話してくれた彼は、民生委員の経験がある由。 レース用のシャツにゼッケンをピンで留めた。トレパンを脱いでランパンになると寒く感じる。体調は良くないのか、手先が冷たい。日向に出てお日様に当たると、徐々に暖まって来た。これじゃまるきり変温動物並みじゃないか。エイドステーションに行くと、担当の女性が昨年のブログが面白かったと言ってくれた。誰かレースのことを書いてないかと探したらしい。 そこへM仙人がやって来た。彼は7時からシニアのフルの部に出ている由。今年78歳だが、まだまだ元気でレースに出続けている。同じ走友会の所属で家も近い。健闘を祈って別れる。昨年ここで出会った天女さんが挨拶に来てくれた。別人と思うくらい若返ってきれい。服装も若々しく、練習もかなり積んだような感じ。恐らくは走友会にでも入ったのだろう。 福島県いわき市のランナーが挨拶してくれた。「10時間走で歩いてましたね」と言うので、「その時期なら5時間走だよ」と答える。10時間走を走っていたのは60代半ばまで。それ以降は不整脈が出て、5時間走に切り替えたのだ。それに歩いていたのではなく、本人は走っていた積り。それが他のランナーには歩いているように見えるのだろうが。 「ブログを見ました。楽しそうだと思って参加しました」。これは福島のランナー。コースで出会った時は帽子を取って挨拶してくれ、自転車とランニングをやってる由。自分もブログを書いていて、今度コメントしてくれる由。こんなことがあるから嬉しいねえ。再びF田氏が「倒れた時の連絡先は」と言うので、「Mさんにお願い。同じ走友会だから」と言うと、ようやく安心したようだ。 10時にスタートする選手への説明が9時半からあった。その後、フルマラソンの部、3時間走の部、5時間走の部、そして駅伝の部ごとに記念撮影を行った。私は別個に単独で撮ってもらった。「使用前」「使用後」の識別のためだ。 10時間走の部のNちゃん、フルで7時から走っているK野さんが私に挨拶して走り抜けて行った。彼女らも今年の「いわて銀河」が消えてガッカリしたことだろう。10時ジャスト、静かなるスタート。私は一番後ろからゆっくりと走り始めた。いや、歩き始めたが正確か。遅れて来たI野さんもスタートに間に合った。彼とここで最初に会ったのは確か20年ほど前のことだ。<続く>
2018.05.21
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~最近のニュースと人物像~ 大河ドラマ『西郷どん』の愛加那(とうま)が気になった。上の写真は撮影用で、ドラマの中ではピリリとした表情の彼女。まさに奄美や沖縄にピッタリだなと直感した。冒頭の音楽の途中で「ああ~」と叫ぶような声が聞こえるが、あれは奄美の民謡の歌い方。 それはさておき、演じているのは二階堂ふみと言う若手女優。気になって調べたら沖縄の那覇出身とのこと。やっぱりなあと思ったが、沖縄の姓に二階堂はない。お父さんが内地の人なのか、二階堂は芸名で、本名が別にあるかは不明。ともあれ彼女に沖縄の風を感じたのも確か。奄美諸島のほとんどは琉球王朝時代に琉球の支配下にあった。それが慶長の出兵で薩摩に奪い返された経緯がある。 エンゼルスの大谷選手がホームランを打った。これで6本目。あれほど彼の二刀流とメジャーをけなしていた張本氏が、最近は評価を変えたようだ。ダルビッシュは今季まだ勝てていない。田中マー君と黒田投手は、それなりに勝ち星を挙げているのが凄い。日本に帰国し中日に移った松坂は、まだ1勝だけで留まっている。 しかし凄い男と言えば将棋の藤井棋士。昨年の今ごろはまだ中学生で4段だったのが、あれよあれよと言う間に昇段し、最年少で7段に昇格する。これは竜王戦のランキング戦5組で好成績を上げたため。加藤一二三氏の記録を61年ぶりに破ったと言うから天才児。これで師匠の杉本7段と並んだが、師は「悔しいと言うより嬉しい」と話す。この師ありてこの弟子ありの良い関係。弛まずにさらなる精進を。 ロシア政府はドイツのある記者のビザ発給を拒否した由。その人とはロシアのドーピング疑惑を暴いたスポーツ担当の記者。彼のスクープによって、ロシアはリオ五輪と平昌五輪への国としての参加が不可能となった経緯がある。ロシア政府はそのことを根に持ち、近くモスクワで開催されるサッカーW杯で仕返しした模様。「江戸の敵は長崎で」か。ロシアの狭い料簡が何とも浅ましい。 浅ましいと言えば北の将軍様も負けてはいない。先日は韓国首脳との会談を突然拒否する行動に出た。しかも6月12日にシンガポールで開催予定の米朝会談もどうなるかは不明とのご託宣。やっぱりなあと思った。核を全て取り上げられる「リビア方式」を嫌って、様子を見ているのだろうとも言われる。原爆実験場を封鎖した話も、あそこは既に限界で内部崩壊が判明していた施設。全ては芝居なのだが。 その将軍様が大連で習国家主席と会ったのは、飛行機を借りるためとも言われる。彼の専用機イリューシン62はロシア製で約50年も前の年代物。シンガポールまでの4500kmを無事往復出来るか怪しいとされる。一旦は承諾した米韓共同演習に関してもいちゃもんをつけた彼。今のところトランプ氏は、核を放棄すれば体制存続は許すとしているが、今後の行く末がどうなるか注目だ。 新潟で凄惨な事件が起き、犯人が逮捕されたがそのことには触れない。日大アメフト部員による悪質な反則。あれは論外と言うしかない。監督は大学の人事部長でもあるので、スポーツの問題に止まらず大学自体の信用問題となろう。結局内田監督は辞任を表明したが、当然だろう。 イチローがコーチとして初めてベンチに入った。貴乃花親方が審判部の一委員として、序二段の取り組みから審判を務めている。「初心に帰って新鮮な気分」と、親方本人が話したそうだが、新たなスタートになることを祈りたい。
2018.05.20
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~マックス爺は二刀流~ 開講前の教室 5月の俳句教室へ行った。受講生の定員は25名だが、この日の出席者は23名。うち3名が遅刻。提出された句は17。6名が未提出だが、それでも良いらしい。講師が受講生の名を呼び、呼ばれた人が自分の作品を読み上げる。それを講師が批評し、受講生からも意見を聞く。そんな感じで2時間を過ごす。提出しなくても済むなら楽だが、それではあまり進歩がないだろう。恥をかくのも勉強なのだ。 過去の作品例 詠んだ句の背景を長々と話す人がいる。そこまで説明しないと分からない句ではしょうがないではないか。ろくろく推敲もせずに提出する人。拘りが強い割には語彙が貧弱だったりする。季語を十分確かめずに詠む人もいる。講師は論外として、その作品は論評しない。1句に3つの季語が含まれた作品もあった。最低の約束事が守れないようでは、勉強する意味がない。 さて、私の最初の作品は沖縄風のものを止め、青梅を詠んだ句を提出。 青梅の玉(ぎょく)にも優るいのちかな 句の背景は説明せず、句を2回読み上げた。講師が「これは深いね。ただし青梅が玉に優るかどうかは主観的な問題だけど」。私はそれで十分だった。このエメラルドグリーンは私の大好きな色。命の象徴でもあり、これで作る梅干しは私の健康を守ってくれる存在。二重の意味での生命なのだが、そこまでは言わなかった。 閉講後、私は講師に「そのうちビックリするような作品を出しますから」と話した。沖縄風俳句の予告だった。 深夜トイレに起き、再び床に就いた時、カーテンを通して雷光が見えた。その後雷鳴は直ぐに静まり、雨の音が聞こえるばかりだった。私は急いで電気をつけ、紙にメモした。俳句が思い浮かんだのだ。 1)雷(いかずち)の光りて闇にもどりたる だが翌朝見たら全然詰まらない。そこで 2)雷は一瞬闇にもどりたる まだまだ物足らない 3)雷は一瞬夜半の雨続く ちょっと説明的過ぎか 4)雷光一閃あとは静けき夜半の雨 形容詞は不要と見て 5)雷光一閃闇に戻りて夜半の雨 やはり説明的 6)雷光一閃のちのしじまや夜半の雨 少し硬いか最終句 雷光やあとはしじまのよわの雨 更新後も2度直し、最初の句が生まれてから最終句まで、約1日半かかった。だが、さらに直す可能性がないとは言えない。私にとって作品とは、そう言う存在だ。東北北部の豪雨被害に、この場をお借りし、心からお見舞いを申し上げたい。 栴檀の花 翌朝ローズコーンさんのブログを訪れたら、栴檀(せんだん)の花の写真と共に、彼女の俳句が載っていた。「栴檀は双葉より芳し」のあの花だ。古名はおうちで旧仮名遣いだと「あふち」らしい。花は芳香を放つという。知ったかぶりしたくないのと彼女と被ってもいけないので、短歌を詠んだ。 細き径落花ふみしめ分け入れば 天にも届く栴檀の花 廃校と決まりし校舎裏庭に 栴檀の樹は香りて立てり 朴の花 そう言えば、先日ランニングした時に朴(ホウ)の花が咲いてるのを見た。3年ほど前に青森県の奥入瀬川渓谷沿いを歩いた際に見て以来だった。あれを俳句に詠めないか。そこで頭をひねった。 1) 朴の花遠目にランナー駆けゆけり 実に平凡至極 2) 朴の香やランナーの頭上遥かなり ちょっと今一 3) 朴の香を知らずランナー駆けゆけり 悪くはないのだが最終句 朴の花ランナーの眼を奪ひけり 山藤 さらに欲張って、最近見た山藤でも一句出来ないかと考え。 山路来て疲れしころや藤の花 平凡だが、これはこれで良さそうと直ぐに決着した。こんな風にエンゼルスの大谷ばりに、マックス爺も日々二刀流で頑張っている。ワハハ。
2018.05.19
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~マックス爺の平凡なる日常~ 結局「仙台国際ハーフ」の応援には行かず、市民まつりの撤収作業へ出向いた。このイベントは所属する短歌会でも出品しており、会員となった私にも手伝いの出番があったのだ。結果は撮影した写真をベースに、5回シリーズで紹介出来たので良かったように思う。 その数日後、半袖ランパン姿で9kmを走った。次の日曜には3時間走に出る予定。全く練習してないと、この暑さにやられてしまう。そんな訳で2時間近くノロノロと走ったのだ。まあ汗をかく練習にはなった。実は暑さに体を慣らすことも、危険を避けるために不可欠なのだ。 ビフォー 数日前、庭木の剪定をした。モッコウバラが散り始めていたからだ。咲いてる時はきれいなのだが、散ると実に汚くて厄介者。おまけに雨などが降ろうものなら、濡れて引っ付き、掃除もし難くなる。それで思い切って剪定することに。 アフター 上の写真は裏側でこちらは表側。剪定の前と後ではかなり様子が異なる。今は散髪後の頭のようにさっぱりとした。ついでに南天、バラ、梅、ユズなどの枝も伐った。それが大失敗で、何と花の咲いているユズの枝まで伐ってしまったのだ。我ながら何という不覚。20個ほどの実を損した勘定だ。シジュウカラ(四十雀)の囀る声が近くで聞こえた。 シジュウカラ耳のみで追い手と目とは 棘ある柚子の枝を伐りおり バラが咲き始めた。かなり茂った一部の枝を切った。梅の若葉にアブラムシが付いたようだ。それで枝の先だけちょん切った。その時、2つ3つ青梅が落ちた。梅干しを漬ける予定なので、少々勿体なかった。トマトの脇芽を摘み、紐で伸びた茎を縛る。ゴーヤや雲南百薬の蔓も伸び出した。時折雨が降り、順調な生育だ。玉ネギの玉が太り出して、目ではっきりと確認出来る。ジャガイモ、ミニトマトの花が咲き出した。 市民まつりの帰途、フキを採った。帰宅後に茹で、保存していた筍と一緒に水に漬けた。かまぼこ、ニンジン、油揚げ、鶏肉、糸こんにゃく、いただいたワラビなどと一緒に煮ものに。最後にゴマ油を数滴加えて完成。堅いタケノコに自然のフキ。かなり噛み応えはあるものの、やはり旬の味は格別だ。久しぶりの家庭料理だが、私が作ったのは初めて。それにしてはなかなかの味だった。 近所の生協でゴム紐を買った。売り場は、レジの人に尋ねた。これはパンツやステテコなどのゴムが緩んだ際の予備。ついでにゴム通しも購入。今後何度使うかは知らないが、やもめの爺さんには必需品。備えあれば憂いなし。些細なことでも、案外嬉しい。 先だってのこと、ローズコーンさんがブログで蝶々の数え方を「頭」としていたのに驚いて、ネットで調べた。外国の博物館では蝶々も動物と一緒に扱われたせいで「匹」や「羽」ではなく「頭」と数える由。その考え方を明治以降日本でも受け入れたようだ。なるほどねえ。古い時代は違った数え方もしたのだろうが、蝶々などは数のうちに入らなかったのだろうか。 ヒョウモン蝶十頭ばかりが黄の花に 紛れておりし初夏(はつなつ)の空 昨夜来の雨が上がった。今日は午後から俳句教室だ。<注;ブログは予約機能で前日に記載>
2018.05.18
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~シリーズ最終編~ さてお立合い。市民まつりの展示も今日が最終回。市民と言っても、ここはある小学校の校区。その範囲内での文化祭だが、今年で42回目の伝統を持つ。おそらくどのクラブも、この日に向けて準備して来たに違いない。それだけの力作が展示場内に溢れていた。講釈はそれくらいにして、早速展示物を紹介しよう。 最初の作品。水彩画のような静謐な画面だが、写真かも知れない。 青空を背にした桜の樹が艶めかしい。 3枚目は新緑の中を流れ落ちる滝。轟音が聞こえて来そうだ。 これは南米の山中にあるウユニ塩湖。雨上がりの湖に水が溜まって、反射して見える。これはよほど幸運でないと見られない光景なのだとか。 ここからは焼き物教室「ぞうさん窯」の会員の作品。 窯は電気窯。先ず素焼きとして焼き上げ、その後思い思いの釉薬を施す由。 粘土は先生(ぞうさん)が準備し、それに自宅の土などを混ぜることもあるとか。 色は焼き上げる際の窯の温度で、微妙に違って来るとのこと。 時には割れたりするなどの失敗もあるらしい。まあ、それも芸術の一部か。 自由自在に作品が作れたら面白いでしょうね。でも爺は不器用だもんなあ。 こんな深い壺はね、粘土を縄のようにグルっと巻き上げて作るんだって。 こ洒落たティーカップに光沢のある小鉢。良いですなあ、なかなか。 観て観て。これは絵の先生が描いた顔。さすがは手慣れたもんだ。 ささ~っと仕上げるところが良いんだろうね、きっと。 やはり日本人は、こんな焼き物に心惹かれるものがありますなあ。 実はそれらの焼き物は、私達の短歌会の作品の下のテーブルに並んでいました。 近くで見られる焼き物と違って、壁の短歌を読む人はあんまりねえ。目が悪いと特にね。 完全に焼き物の引き立て役になった短歌でしたが、たまにはちらっと読んでくれたかなあ? 最後は近所を流れるザル川の「洞門」。50年近く前の台風の際に濁流が岩に穴を開けて、新たな流れが出来ました。この上には山道が通っているのですが、崩壊の危険性があるため現在車両の通行は禁止され、人が歩いて通るだけです。 愛犬がまだ生きていた時、2度に分けて川の中を歩く冒険をしたのですが、ここは水深が深いと思って断念した場所でした。でも、案外浅かったようです。残念だったね、マックス。<完>
2018.05.17
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~力作を鑑賞する~ 「第42回市民まつり」の点実物紹介も、今日で4回目となりました。案外充実してることに、正直驚いた私です。さて今日は「新聞ちぎり絵」の続きから始まりますね。 これはひょっとして、北海道富良野の観光農場でしょうか。とっても優雅な風景です。 紫の花はカタクリ。そして白い花はイチリンソウみたいですね。 これは椿かな?ちょっと枝が伸び過ぎみたいですが。 あらまあ。蓮の傘の下に集まっているのはカエルさん達。梅雨時の風景ですね。 これは何の実でしょうか。ひょっとしてホオズキかもね。 ここからは「木曜書道クラブ」の作品。こちらは初日の準備中の風景です。 場所が限られているため、大作は無理ですね。これは芭蕉の「奥の細道」の一節から。 あらまあ、哀しい歌ですこと。まるで辞世の歌みたい。 朝日新聞「天声人語」からの書き写し。こんな形になると優雅ですね。 ここからは3つ目の手芸クラブの作品。 これらは「小野クン」に似ていますね。東日本大震災の被災地の一つである、宮城県東松島市小野にある仮設住宅で生まれた「小野クン」は手袋を加工した人形で、援助のお礼に全国に発送された手作りの人形です。これらはその「小野クン」を模した作品ではないでしょうか。 手編みのセーターとカーデガン。普段の爺なら近づかないのですが。 盆栽はすべて同じ方の出品でした。小さな木ですが、瑞々しい新緑が躍動する命を象徴していますね。 この学区の小学生が彫った版画で自画像。県内の審査で入選し、全国大会でも入選した作品です。<続く>
2018.05.16
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~展示編その2~ Kコミセンで開催された「市民まつり」。今年で42回目だそうですね。大したもんだ。今日は再び展示物の紹介をしますね。ではさっそくご案内をば。 手芸サークルも幾つかあるみたいですよ。たとえばこの犬張子と・・ こっちの犬張子は違う場所に置かれていました。背景も違いますよね。 ジェームス・ディーンにマリリン・モンローですかね。人物は古いけどセンスは若い? これはポーチと言うのか、ポシェットと言うのか・・。 こっちは初日の準備中に撮ったんですが・・ こっちは2日目に撮った作品。良く似てるけど、微妙に違っているような。 「新聞ちぎり絵」ってのがあったので尋ねてみました。「新聞ちぎり絵」って何ですかとね。答えは簡単。何と新聞の広告から使えそうなものを選び。それを手でちぎって台紙に張り付けるんですって。これが実に見事でねえ。色あいと言い形と言い、立派な作品でしたね。 ビニールでカバーした作品は、光が反射して見え難いのが残念ですね。 これらがまさか新聞広告だったとは、到底信じられませんがねえ。 初日はこんな風に、ざっくりと作品を撮ったのですよね。 2日目は十分に時間があったので、主な作品ごとに撮ってみたのです。<続く>
2018.05.15
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~イベント編~ 土曜日の朝8時、ドーンと花火が上がった。あれがひょっとして「市民まつり」の合図だったのだろうか。ここはわが町内会の所属ではなく、隣の小学校の学区。そこの団地が出来た時に始めたお祭りが、今年で42回目になるらしい。しかも住民が自発的に始めたもののようだ。その頃、私は筑波研究学園都市勤務のため、事情は今年初めて聞いたのだ。 日曜日も展示撤収のため会場へ。すると小学校へ向かう小道に、ずらりと出店が並んでいた。これは一番手前の店で、古着を売ってるようだ。 可愛らしい小物がビッシリ並んでいる。真剣な目で探している女の子が1人。 赤ちゃんのための用品だろうか。優しそうな色あいの商品が多数。 こちらはキャラクター付きの商品がずらりと。 これは手作りのブローチか。お値段も子供向きですね。 こんな可愛い動物たちをどこから仕入れて来たのだろう? 1個50円だって? 超安いねえ。 ポテトフライはお母さんたちの手作りかな。少なめなのがグー。 このテーブルに並んでるのは何? わーい、お母さん手作りのスイーツだ。これなら安心だよね。 コミセンの中庭では、花や野菜の苗の大安売りも。 そこのお爺さん、野菜の苗買って行かない? 特別に安くしとくよ。 お爺さんって、ひょっとして俺のことかい。生憎だが俺はもう買ったよ。 それにこれ以上買っても、植えるとこがないんだよなあ。残念ながら。 んんん?何だ何だ。新館の中から賑やかな音楽が聞こえて来るぞ~。 いいじゃん、いいじゃん。ハワイアンにフラダンスなんて最高。 ハワイへようこそ。心から皆様を歓迎いたします。( ,,`・ω・´)ンンン? いかがです、軽やかなハワイアン。これでも結構練習したざます。 マジックショーじゃないんです。正統派のシャンソンに拍手喝采。<明日は再び展示へ>
2018.05.14
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~初めての参加記~ <仙台国際ハーフマラソンに向けて練習中のランナー> 今日は「仙台国際ハーフマラソン」の開催日。本当なら所属走友会の仲間や、かつて参加していた宮城UMCの仲間たちが走るこのレースを応援するのだが、体調が悪くなり走れなくなってからは応援する気力も失ってしまった。そこで所属短歌会がお世話になっているコミュニティセンター(略称コミセン=仙台市では小学校の学区ごとに存在)を会場にした市民まつりを手伝うことにした。 コミセンの付近にはこんな幟が立っていた。ここは隣の学区でほとんど馴染みがないのだが、短歌の会でここのコミセンに出入りするようになった。まあ、これも何かの縁だろう。 これが私達の会。Mさんが「看板」を書いてくれたみたい。 私がコミセンに着いた時には4人のメンバーがいて、既に準備が始まっていた。作品を準備しているのはK先生。会員1人2点の作品が展示されている。 各自2点の作品とは、1点が正方形の色紙で、もう1点が短冊形の色紙だ。 正方形の色紙に混じって、短冊形の色紙も飾られてある。歌は全てMさんが筆で清書した。 これが私の作品 もしもしと風の電話で呼びかける 聴こえしものは風の聲のみ (左) これは3月の歌会に出した詠草。東日本最震災の犠牲者と家族を繋ぐ「風の電話」を詠った。 極北の氷河より落つる滝白し バレンツ海に音谺(こだま)して (右) これは5月の歌会に出した詠草。スピッツベルゲン島(ノルウエー)の滝を詠んだもの。 ここからは他のグループの紹介。これらは手芸のサークルの作品で、キルトでしょうか。 これも刺繍ではなく、キルトのようです。 キルト(壁)とバッグ(テーブル) シックなショルダーバッグが壁に。 可愛いバッグとポーチ。 ここからは別のグループで、現代的な置物。 これは小さなベンチ型の本箱か。シンプルで可愛い。 幾何学模様のタペストリー。 こちらは水芭蕉を現代風にアレンジした作品。実にモダンですね。<続く>
2018.05.13
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~わが日常の記~ 映画を観た。『ロンドン・人生はじめます』と言う洋画。これは全くの偶然だった。映画館の案内で『ピーターラビット』の封切日を調べていた時にたまたま見つけた作品。その他にもたくさん並んでいたのだが、どれも今時の若者向きなアニメなど。そんな幻想にうつつを抜かす歳ではない。だがこの作品には惹かれるものがあった。上映は1日1回。そろそろお終いなのかと感じ、観る気になった。 小雨降る寒い日だったため、少しだけバスに乗った。それで朝一の開幕に何とか間に合った。ロンドンの住宅街に住む夫と死別した老女が、偶然古い屋敷に小屋を作って住むホームレスと知り合う。立ち退きを食らう彼を老女は救う。退去運動を進めていたのは彼女の友人だったが、彼女は男の自然な生き方に次第に惹かれて行く。だが、彼女は借金の「かた」に家を売り払って郊外へ移転。 結末は書かないことにする。年老いた時、人は残された人生をどう生きるのか。家族とは何か。愛とは何か。そして欲望とどう折り合いをつけるのか。老後の限られた暮しにも、人類としての普遍的なテーマがある。私が心を動かされたのは、きっとそれだったのだろう。偶然の出会いと運命。後はどれだけ自分に正直に生きられるか。それが多分一番大きな課題のように思えてならない。 映画の帰り道「業務センター」で野菜を購入。その中に100円のタケノコがあった。根元の堅いタケノコ。今季はと言うより、ここ数年ずっと食べてなかったタケノコ。家に帰って早速圧力鍋で煮、その後煮物を作った。柔らかい皮も一緒に煮たが、まだいがらっぽい。たまたま見つけたぬかを入れ、再び残ったタケノコを煮て、水に浸した。これは目下冷蔵庫に保管中で、いずれ第2弾の料理に使う予定。 夕刻、お向かいのKさんから「麦切り」と茹でたワラビの差し入れがあった。麦切りは山形県鶴岡市の名産で、上等な生うどん。ワラビは早速出汁醤油をかけて食べた。懐かしい旬の味だがちょっと待てよ。残りはタケノコ、油揚げ、ニンジンなどと一緒に煮たらどうか。まさに春の山菜料理になるのではないか。滅多には食べられない山菜料理。想像しただけで、何だか嬉しくなった。 翌日、仙台は4日ぶりに晴れた。気温も上がるとの予報で、久しぶりに布団を干した。前日から干したままの洗濯物も、きっと良く乾くはず。畑の苗も適度の雨と気温で、順調に生育中。庭にツルヒメソバが咲いてるのを見つけた。ネットで調べたら「ヒメツルソバ」が正解。どうやら語順を間違えて記憶していたようだ。美しい青梅の実を見て、その日も一句。 青梅の玉にも優るいのちかな 玉はギョク。中国の歴代皇帝が愛して止まない宝石で、権力の象徴でもある。この時期の青梅は貴重な玉にも負けないほどの美しさ。それはきっと瑞々しい生命力から来るものだろう。私は今年も梅干しを作る予定でいる。 例の米朝首脳会談は、6月12日にシンガポールで開催されることが決定。トランプさんは金委員長に、自由主義国家の繁栄ぶりを確かめさせるために、わざわざシンガポールを選んだと聞く。さてロケットマンの現地での反応がどうか、興味津々の私だ。 布団を運んだ際、2階の窓が3か所開いていることに気づいた。天気が良かったころ通風のために開けたままだったのを、すっかり忘れていたのだ。道理で家の中がスースーしていたわけだ。
2018.05.12
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~身辺些事と世の中~ 関山 中日の松坂が勝った。日本球界で勝利を挙げたのは12年ぶりとか。ソフトバンクの内川が2千本安打を達成した。51人目のことで、野球殿堂入りの目安になる。シアトルマリナースのイチローが球団と新たな契約をした由。今季選手としては出場しないが、他の選手や球団の運営にアドバイスとする立場になったようだ。44歳のイチローの現役続行の夢が、果たして叶うのかどうか。 チューリップ 日ハムの清宮が1軍に上がり7試合連続でヒットを打った。これは新人の新記録らしい。おまけに7試合目で初ホームラン。これも世界の王を破る新記録。オープン戦では散々な出来だった彼が、ようやく大物ぶりを発揮したのだ。 エンゼルスの大谷も凄い。投手として3勝を挙げ、ホームランは4本。4月の月間MVPにも選出された。日ハム時代より2億円も安い年俸でメジャーに移り、疑問を抱かれながら良くぞ夢を実現したもの。アッパレ以外の何物でもない。2人の若者に心から拍手を送りたい。 山藤 走友会の掲示板を見た。連休中の「川の道」518kmで、O川会長が3度目の完走、女性のDKさんが初めての完走、DSさんが250km以上走ってのリタイヤだった由。全員60歳を過ぎての健闘に拍手。宮城UMC仲間のK藤さんは70歳を過ぎた女性ランナーだが、ハーフ258kmを走破した由。彼女は206kmの佐渡島一周を10回以上連続完走した猛者。かつての仲間の元気さが眩しい。 アケビ 4月下旬の南北会談の後、北の将軍様が再び中国を訪問。ジェット燃料すら乏しい中、専用機で大連へ飛び、習総書記と会談したのだからよほど慌てていたのだろう。その後、日中韓の3か国首脳会談が2年半ぶりに東京で開催された。全ては米朝首脳による会談を前提としたもの。この間、安倍総理はパリに飛び、トランプ氏は「イラン核合意」からの離脱を宣言した。 ムベ 国会の審議が再開した。世界の情勢は激しく動いているのに、野党は安倍総理の独裁を叫び、「森カケ問題」の追求に必死で、国会を18日連続でサボタージュした。総理のどこが独裁者なのか。正規の手続きで選ばれたのは無論、世界情勢を見極め、日本の国益を守ろうとして必死に働いているではないか。トランプ氏が真剣に北と対峙出来たのも、安倍総理の助言があればこそだ。 カポック 政府の追求に血眼の野党だが、結局「森カケ」でも進展はなかった。おまけに希望と民進などは、集散離合の繰り返し。自分たちの都合であっちに行ったり、こっちに行ったりと選挙対策に余念がない。そんな彼らに高尚な政治理念などない。また、万が一政権に就いたとしても、真っ当な外交や経済政策など出来るとは思えない。私は総理の不断の努力と獅子奮迅の活躍を多とする。 柿 ここ数日、仙台では寒い日が続いた。中には最高気温が11度という日もあって、3月下旬に逆戻り。そんな折、歳時記で「若葉寒(わかばざむ)」と言う季語を見つけた。また庭の梅の木に小さな実を発見。「青梅」もまたこの時期の季語。そこで練習を兼ねて一句詠んだ。季節は絶えず移ろい行く。 若葉寒玉ネギの茎伸びしころ 青梅の葉陰にそっと二つ三つ 寒い中、『ロンドン・人生はじめます』と言う映画を観て来たが、そのことは改めて書きたい。
2018.05.11
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~錯覚と遊び~ この連休中、私はせんだいメディアテークで開催された「トリックアート展」を観に行ったのでした。今日はその続きで、残りの写真を紹介しますね。 ここは「怖くないお化け屋敷」。「こんなポーズを取るのよ」と教えるお母さんと、怖がる子供。 こっちのお嬢ちゃんはかなり慣れて来て、もうコツをつかんだみたいですね。 こっちは素通りの少年。お化け蜘蛛も手持ち無沙汰で困った顔。 こちらはポスターに載っていた「見本」 で、こっちは迫真の演技。お化け提灯に飲まれるの図。 おや、またこの子だ。ずいぶんモデルになってもらったねえ。 絵に描いたろくろ首なんて怖くないよね。もうすっかり板についたポーズ。 オランウータン。おら知らん。 ゴリラは外でバナナ。人間は逆に檻の中。そんなバナナ!! ジュラシックワールドでは恐竜に乗って。 女の子だって豆の樹に登るんだよね。 アシカの曲芸に加わった女の子。上手に乗れたかな? ジンベイザメが平ら過ぎない?これじゃ。 怪獣と戦う大和なでしこ。やあ強い強い。 童話の世界に迷い込んだお嬢さん。 お婆さんに化けた狼に驚く赤ずきんちゃん。そして少女はスタコラサッサ。 この部屋は極端に背が伸び縮みする部屋。それは撮る位置が決まっていて、私は開いていた扉の隙間から撮ったため、こんな普通の背にしか撮れませんでした。お子さんの助っ人がいないと、全然面白くない「トリック」ですが、勝手によそのお子さんをモデルに使わせていただきました。おまけに顔の処理もしないままで済みませんね。だって自然の方が素敵ですものね。メンゴ。<完>
2018.05.10
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~遊びの心~ <ポスターより> この連休中、暇に任せてぶらりと街へ出かけました。訪問先の一つがこの「トリックアート展」。言って見れば子供騙しのようなもので、仕掛けが単純なのに比べて料金は案外高いんですよ。それでも家族連れで楽しんでおられた姿が印象的でした。独り暮らしの爺は写す相手がいません。そこで便乗してよそのお宅を撮らせていただきました。おまけに「目隠し」もしていませんが、爺に免じてどうぞお許しあれ。 最初の「仕掛け」がこれ。絵のだるまを揺さぶろうと試みる姉妹です。 こんな絵がありました。どうやら絵の獅子に頭を噛んでもらう趣向のようでしたが・・。 この絵を少し横に移動して見ると、動いているように見えるのです。でも微妙かな? 描かれた扉から猫が入ろうとしていますが、これでは錯覚はしないけどなあ。 お口直しにこれなどいかが? いかにも少年が逃げてるような。 んんん。これは100mのスタートか? いえいえ違います。勇ましい虎退治の一幕でありんす。まあ強い子だ。 何ですかね、この怪しい人影は?しかも庭の中に何者かが潜んでいると言うけど。 庭に潜んだ7人の忍者の1人。おのおの方曲者じゃ。出会え、出会え~!! んんん?何なのこの変な看板。 お化けちょうちんと唐傘小僧のお出迎え。今時こんなの怖くなんかないよね。 ふ~む。さっそく幽霊が出よったぞ。でもモデルさんがいないのが残念じゃ。 あれまあ、なんと勇敢なお嬢ちゃん。逃げる唐傘小僧を捕まえたよ~!! う~む、なんとも不気味じゃが、誰もおらんとはのう。 だがここでどんなリアクションをすべきか、よう分からんようじゃった。(;^_^A<続く>
2018.05.09
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~他流試合(習作)と一本勝負(課題作)~ 5回のシリーズで短歌や俳句のことを書いている。読む人にとっては関心の乏しいテーマだろう。加えて連休中でもあった。それにも関わらずまあまあのアクセス数があった。よほど暇だったか、やはり関心があったのかは不明だ。最終回の今日は、ブログ友のところに書かせてもらう他流試合と毎月の課題作品のことを書きたいと思う。前者は言って見れば習作のようなもの。短時間で仕上げる必要があるからだ。 長崎港 昨日、ローズコーンさんのブログに書かせていただいたのが以下の作品だ。歌の対象は写真の印象からのものと、彼女の連載記事からのものだ。なお2枚の写真も彼女のブログから借用させていただいた。 海岸も今は昔の広き道 はるかな先に二つの小山 造船所港も橋もぼんやりと 春の霞に紛れておりぬ 県庁の庁舎に迫る海の色 青き水面にさざ波の立つ 新しき道路はうねり続くなり 街の渋滞緩和されるや 恋人の弔問終えしビアトリクス 一人自宅のアトリエに籠る その朝に観たブログの印象を作品に仕上げるには、とっさに思い浮かぶ言葉の中から何を選ぶかに尽きる。その意味では、毎朝デッサン(習作)を描いていると言えようか。それもまた鍛錬だ。 長崎県庁と海 札幌のブログ友たくちゃんさんが珍しく短歌を詠まれていた。彼女がいつも詠まれているのは川柳。だが最後の第五句が字足らずなのが残念。そこで厚かましくも自分ならこう詠みたいと書いたのが次の歌。 記念誌の編集作業に持ち寄りし 友の弁当に舌鼓うつ 埼玉のブログ友にととらさんは俳句を嗜まれている。その彼のブログに中山道を歩いた際に出会った「唄清水」のことが紹介されていた。そこで思わず詠んだのが次の句。 ゆく春や泉の音の絶へずして どちらもお節介であろう。だがそれを許してもらえると踏んでの所業だ。恥をかくのは自分。いわば武者修行のような習作を重ねて、いつしか秀作が詠める日が来ると信じたい。 所属短歌会の6月の課題をどう詠むかで迷った。 1) 新緑も五月の風も友として ひたすら前へランナーわれは これを元歌として推敲。 2) 新緑も額の汗も友として 坂登りゆくランナーわれは だが不満足 3) 新緑や流るる汗もそのままに 坂登りゆくランナーわれは まだ平凡と感じて 4) 光る汗新緑の坂登りゆく ランナーわれは汗にまみれて 汗がダブってるねえ 最終 光るかぜ新緑の坂登りゆく ランナーわれは汗にまみれて この歌を葉書に書いて、担当者に郵送。これが仲間の歌と共に来月の例会の際の詠草(えいそう)として読み上げられ、批評を受けることになる。掲載の順番は、作品が届いた順とのこと。5月の例会では、私の作品は先生の次で2番目に載った。 これまで提出した3回は、よそ行きの歌がほとんど。わが結社の方針は生き様を詠う由。明らかにそれとは反していたのだが、初心者は大目に見られていたようだ。今回は勇気をもって自分を少し曝け出した。これからは暮しに密着した歌が詠めるよう努力したい。 一方俳句教室の6月提出分は、沖縄風俳句にしようと考えた。1) 潮引きてひと八重干瀬に遊びけり これが元句だが、情景がさほど思い浮かばない2) 八重干瀬に人遊び来し潮干かな これでも八重干瀬の場所がイメージ不能3) 八重干瀬に小舟(サバニ)集い来し潮干かな 中七が字余りなのが気になった最終 八重干瀬に舟集い来し潮干かな 八重干瀬は沖縄宮古島の北西の海中にあり、春秋の大潮の時のみに姿を現す巨大(南北16km、東西7km)なサンゴ礁で15ほどからなる。天然記念物で国の名勝。かつては特別に上陸を許可され、潮干狩りや魚取りを楽しめたが、環境保護などのため現在では中止されている。 A4の用紙を短冊形に6等分し、6回同じ句を書きこんだ。コピーしてハサミで切り、当日講習仲間に1枚ずつ配布する。作者名はペンネームで「真楠」と入れた。マックスと読ませるが、句と併せて講師や句友たちの反応はどうか。今後この作業を10回続ける。短歌も俳句も道は遥かに遠く、かつ厳しい。<完>
2018.05.08
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~借景と実景~ ローズコーンさんのブログを開くのが、私の毎朝の楽しみだ。それは彼女の暮らしぶりや、長崎の街や観光や歴史がなどが分かるため。そして、私が住む東北とは明らかに風土が異なるからでもある。その刺激が短歌や俳句を詠ませる。つまり私の作品の多くは、彼女の写真を「借景」として誕生している。 彩と音ずれて楽しき遠花火 帆船の寄港祝いし花火かな 夢で聴く子守歌なり遠花火 海のうえ花火崩れし静寂(しじま)かな <ロシアから長崎港にやって来た帆船> ロシアより来航したる帆船の マストの灯遥かに臨む 三本のマストすべてに帆を張りて 風孕ませぬ白き帆船 帆をすべて取り払いたる艦船は 異国の波に身を任せたり 岸壁にドラムとギターの音ひびき 若きクルーの真剣な顔 乗員の腕の白さに驚きぬ ロシアの海は光薄きや コザックも社交ダンスもぎこちなき 若者たちに日本の春陽 帆船はついに帰還の日を迎う 見送りの船に別れを告げて <長崎県佐世保市のツツジ園 眼下は九十九島> 紺碧の海見下ろして花ツツジ 絶景の島点々とツツジ山 甘き香を放ちて咲きし花ツツジ 山一面の絨毯と化す 階段を一段毎に上り行く ツツジの変化楽しみながら 躑躅山眼下に九十九島見ゆ すべては春の景色となりて さて、ローズコーンさんの写真を借景とすれば、我が家の庭は実景と言えようか。いや、見える景色が問題ではなく、自らの暮しの中でどんな俳句や短歌を詠むかが問題なのだ。出来れば格好良い作品を詠みたいが、そうは問屋が卸さない。また「格好つけ」は、いつか化けの皮がはげる。そんなこんなで、呻吟の毎日だ。では苦しみの中から生まれた作品を以下に。 やれ嬉し三つ葉摘みいる命かな 山鳩やジャガイモの芽欠き終えし時 薫風や一期一会の句友へと 歌を詠みし四月の窓辺目の前を 黒き鳥一羽とつぜん過る ひとり身の夕べは侘し花冷えの 風吹きくればなおさらのこと どれぐらい漕いだら渡れる向こう岸 三十一文字の海の広さよ たまゆらに新緑となる命かな 木香薔薇のやわらかき葉も たわむれに「静謐」とう字を書いてみぬ 黄砂降りしく春愁の刻 四十にて正社員とう子の保証 押印終えて重き両肩 アンニュイな調にのせて天気予報 ひねもす雨の降るとうその日 かくして今日もまた戦いは続く。<続く> 💛 ローズコーンさん、いつもありがとうございま~す!!😊
2018.05.07
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~俳句・未知なるものへの挑戦~ この4月から「俳句教室」へ入った。結社ではなく、市か区の行事。定員は25名で料金は無料。暇なので申し込んだらめでたく抽選に当たった。前年度から継続の人もいれば、私のような新人もいる。講師は厳めしい人で、初回の講義で次のようなことを話した。 1)俳句は文語体で韻文の文学 2)季語は必須の条件 3)字数が限られているため、形容詞や副詞は用いないのが原則 初回は作品の提出を免れた新人だが、次回は作品1点を披露し、講師から講評と添削を受けるルール。俳句とはもっと自由なものかと思っていたのだが、その考えを完全に裏切られたのだった。<写真はネットから借用したもので、実際の講義とは無関係です。> そこで講師が勧めるこの本を買った。季語が載っているだけでなく、それを用いた俳句の実例が載っているので参考になる。角川学芸出版の刊行で、本体の定価は2300円。収載された季語が2537語、傍題(事例)が5034句。 パラパラとめくると、日本人の感性が分かって面白い。万葉以来の言葉が季語になったと聞くが、近年の気象に合わせて、新しい季語も加わっている。私が思うには、作句の勉強になるのは、季語ごとに2句くらいずつ詠んでみること。それだけでも5千以上もの俳句が生まれる。なお、わが講師は旧仮名遣いが好きなようだ。 試みとしては面白いが、実際は無理な作業だと思う。ノートに記した「自信作」を講師に見せたが、けちょんけちょんの評。厳しいものだ。案外気楽に構えていたのだが、次回には果たしてどんな作品を提出すべきか。そこで考えた。誰も文句がつけられないテーマならどうだろう。例えば沖縄。季節感が本土と違い、風土が異なるが、挑戦する価値はある。そこで試しに以下の作品を詠んだ。 <春 八重干瀬(やえびし=幻の大環礁)> *季語 ()内は沖縄での発音 八重干瀬(やえびし)に舟集ひ来し潮干かな *潮干 怒号とび勢子血眼の牛相撲(うしおらせ) *牛相撲 一族の墓に揃ひて御清明(うしーみー) *清明 <夏 ガジュマルの樹> 夏近し梯梧(でいご)血を吐くごと咲きぬ *夏近し 熱帯夜ガジュマルの根の向かふ先 *熱帯夜 偏降(かたぶ)りの夕立ユウナ打ちにけり *夕立 夕立やユウナの花を打ち過ぐる *夕立 <秋 芭蕉> エイサーの太鼓そろひて盆踊り *盆踊り 破(や)れ芭蕉城(ぐすく)は遠き迷ひ径 *破れ芭蕉 月清しアシャギに神の寄る気配 *月 <冬 サトウキビ刈り> 新年や御嶽(うたき)より海に手を合はす *新年 甘蔗刈(うじとーし)結(ゆい)の手止めし鷹の舞ひ *甘蔗刈り ランナーの背を木枯(みーにし)の押すごとく *木枯らし <梯梧=デイゴの花> 私の沖縄風俳句が講師からどう評価されるのかは不明。だが、台湾のお年寄りの中には、短歌や俳句を詠む人がいると聞く。ならば沖縄にもきっといるはずで、私にも詠めるはず。それともあっさりと白旗を上げて、内地風の俳句を詠むべきか。いずれ賽は投げられる。<続く>
2018.05.06
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~「みなしの世界」を詠む~ 私は戯れに短歌を詠んでいます。稀に俳句を詠むこともあります。人が作品を生み出す時、何に触発されるかは様々。私の場合はブログ友ローズコーンさんが書いた文章や、彼女が撮った写真が動機になることが多いかも。「へえ、これは面白そう」が「これを何とか短歌に詠めないか」へと変化し、呻吟する毎日です。でもそんな作業が脳の活性化を図り、老化を遅らせているとすれば嬉しいですね。 <制作中の田中達也氏> 少し前のこと、ローズコーンさんのブログに、田中達也氏の作品群が載ったことがありました。氏は1981年生まれ。鹿児島大学教育学部卒業、美術教育専攻。鹿児島市在住のミニチュア写真家で「見立て」作家。氏の作品展を観たローズコーンさんが、彼女のブログで紹介してくれたのです。 朝ドラ「ひよっこ」をご覧になった方なら覚えていると思うのですが、冒頭に出て来る不思議で愉快な映像は、すべて氏の作品です。これは一体どんな仕掛けで動くのかと思っていた私でしたが、あの作者が実は彼。今日はこどもの日に因み、氏の作品を観て詠んだ歌を披露します。 <上の作品の完成形=部分> サバンナの樹下に動物集い来て 憩えるごときブロッコリー二本 海底に潜りオカリナ進みたり 潜水艦の形となりて 夕暮れの畑を耕すひと二人 ポテトチップのなだらかな丘 浴槽にお盆酒まで浮かびいて 電卓浴場人で賑わう 深井戸のビンより水を汲む女 紛うことなき日常の様 塵取りの打たせ湯なるか水しぶき 曇りガラスのような光景 揚げ物の油切り器がさながらに レーンに変わりプールに変わる 重ねたるホットケーキの月面に 軟着陸の様を写して 実りたる稲刈る人ら忙し気に 後ろに続く刈田の清し 愉快なり何を塗らんと思いきや チョコポッキーの焦げ茶色の塀 やわらかなアイスバーなる氷山にペンギン三羽なにを戸惑う バームクーヘンの穴で働くコックさん 丸テーブルに客がずらりと サーファーは肉の大波乗り越えぬ ブロッコリーの緑も添えて アボガドの大いなる種島となり 椰子の樹一本てっぺんに立つ ハードルは連続したる音符なり 五線で競うアスリートたち ノートビルすっくと立ちし街角を サラリーマンは忙しく過る 剣玉のボールはビルを破壊せり コンクリートの雨を降らせて 炒飯の大波襲う海原を 白いパンツの男が泳ぐ 空に星オクラロケット旋回す 宇宙飛行士苦心の作業 輝ける白きゲレンデ滑りゆく 姿も楽しトイレットペーパー 筆箱のふたはスケートリンクなり 鉛筆ベンチで応援の人 十ほどのクリップテント並びたる 今宵はここで楽しいキャンプ あら不思議あら面白や毛糸玉 若き男女の絆となりて 歌の対象となった作品がそれぞれあるのですが、一点ずつお見せ出来ないのが残念。それほど見事な傑作ぞろいです。世の中には不思議な感覚を備え持った芸術家がいるものですねえ。皆さまも機会がありましたら、ぜひ「田中達也の作品」で画像検索してください。また私の拙い短歌から、少しでも雰囲気を味わっていただけたら嬉しいです。 なお本日の写真はネットでの検索に加え、ブログ友ローズコーンさん撮影作品の一部を借用させていただきました。ここに表記し、心から御礼申し上げます。<続く>
2018.05.05
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~「ピーターラビット」を短歌で~ 私の数少ないブログ友の1人に、長崎のローズコーンさんがおられます。彼女は自身の英語の勉強のために、時々英語のお話を原語と日本語訳で紹介されています。目下彼女のブログに連載中なのが、有名な「ピーターラビット」の誕生秘話です。私は彼女のブログを読んだ印象を、時々短歌や俳句で表現することがあります。それは短時間での一発勝負で、自分にとってはかなり厳しい作業です。このシリーズではそんな便乗作品をいくつか紹介します。 <ビアトリクス・ポター(1866-1943)イギリスの絵本作家で児童文学者> 「ピーターラビット」の生みの親です。 イギリスの古き時代を偲ばせる「ピーターラビット」誕生の秘話 自らが描きし兎ピーターと話弾みし夢多き人 アトリエは元々ポターの子供部屋 ケンジントン区の古き邸宅 ミスポター「ピーターラビット」の生みの親 その不思議なる生い立ちを知る 初版本の印刷前に確認す ビアトリクスは著作権まで ベンジャミンのその表情は七変化 人とウサギの不思議な関係 夏はいつも暑いロンドン抜け出して 別荘へ向かう賑やかな旅 幾たびもインクの色を調整し 誕生したるポターの童話 一冊の童話生まれしその陰に 若き男女の恋芽生えしか 腐敗臭ただよう森のその奥に キノコの一群忽然出現 「それでは」と頭を下げてヒーリスは サラの許へと急ぎ向いぬ バグパイプ突然響く村祭り 若き二人は踊るや否や 美術館未婚女性の二人いて ひそひそ話に笑い転げる 新たなる物語書く計画は ポターの心を奮い立たせり 母は聞くクリスマス客のリスト見て ビアトリクスの抵抗はいかに おやここにミレーが描きし絵が数点 今日のポターの話の中で 上流のクリスマスパーティー 姉弟らは驚きつつも観察したる ブランディー入りのコーヒー手渡しつ 何かささやく「ノーマン作戦」 スカーフをつけたウサギの可愛さを ポターの部屋でノーマンは見た 居間でベルを鳴らしてポターは客を集め ウサギが主人の童話語れり 「ねえミリー」そっと呼び出し秘め事を 漏らした人の言葉も震え ついに愛が成就する刻訪れし 走り去る馬車に手を振る娘 あれは夢? いえいえそうではありません 心もときめく二人のダンス ノーマンは十一時ジャストに戸を叩く 前途を決める運命の時 怒る母 娘は正々堂々と自らの意思示し譲らず 頭取にビアトリクスは尋ねたり 印税で地所買えるや否や 壮大な娘の計画知らぬまま 新提案を切り出せし父 避暑地へと向かう駅舎に現われぬ 恋人追いし娘の心 雨に濡れ遅れて来たるノーマンは 刷りたてのゲラそっと手渡す 汽笛鳴り走り出す汽車 互いの目見つめて二人 駅舎の別れ 口づけを交わし二人の別れかな 汽車の窓から手を振る娘 素晴らしき農園売りに出されたる ビアトリクスの作戦は何? 弁護士は腕まくりして案内す 美しき丘の麗しき家 ローズコーンさんのブログで、このお話の紹介はまだ続いています。従って私の作歌作業も当分続くことでしょう。もし私の作品から、「ピーターラビット誕生」のイメージが膨んだら嬉しいです。そして毎朝頭をひねりながら短歌を詠む私を、ついでに思い浮かべていただけたら望外の幸せです。しかし「ちりも積もれば山となる」で、たくさんの歌が生まれたものですね。ではまた明日。<続く>💛画像はすべてネットから借用したものであることをお断りし、心から御礼申し上げます。
2018.05.04
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~仙台は初夏の兆し~ ステテコのゴムを入れ替えた。古びて緩んだからだ。そのままだとずり下がって歩き難い。そこで最後のゴムを使った。次はもう買わないとダメだ。布団を夏蒲団にしたが1日で元に戻した。まだスースーしていささか心もとないのだ。久しぶりに掃除機をかけ、フローリングはモップで拭いた。たまにはすっきりするようなことをしないとねえ。登山用のズボンを普段着に下した。それでも惜しくはない。 野菜の苗に小さな支柱を施した。トマト、ミニトマト、キュウリ、雲南百薬は全体をガッチリした支柱で保護している。だが苗がまだ小さいうちは、身の丈に合った小さめの支柱を施す必要がある。それを全体の支柱に固定すればなお良い。ナスは苗ごとで十分。成長に合わせ大きめの支柱を追加すれば済む。三つ葉を摘んでお浸しに。茹でたワカメと混ぜれば、味も食感も素晴らしい組み合わせになる。 大鍋でカレーを作った。時々カレーの味が恋しくなる。味が濃いせいか、冷蔵庫で結構長く保存出来るのが嬉しい。失敗だったのがワサビ菜。元々2束54円で買った見切り品で、1束を腐らせた。2袋54円のモヤシも2袋目が怪しくなったため急いで茹で、2日間で食い切った。パソコン用の椅子が壊れたためゴミに出し、最後の1脚を使用中。 先日思い切って9kmのコースを走った。ランニングは10か月ぶりくらいか。整骨院で腰や足などを施術中だが、何とかいけそうな気がしたのだ。半袖Tシャツにランニング用のパンツ。帽子を着用し、手にはペットボトル。ヨタヨタだがまあまあ走れた。と言っても相変わらず歩くのと同じくらいの速度しか出ない。それでも手を振って足を踏み出すと、ランナーに戻ったような気分になる。 整骨院の先生にその話をすると、「またスピードが出るようになりますよ」とのたまう。私がランナーだった当時のことしか彼は知らない。「同年齢の人に比べて筋肉量は多い方」と言うが、以前に比べて足腰の筋肉が痩せたことはマッサージしていて分かったようだ。2日後、再び9kmを決行。時間はかつての倍ほどかかるが、走れば脳内ホルモンが分泌し、すこぶる気分は良い。 連休に図書館と博物館へ行った。図書館で観たのは「トリックアート展」。これは子供騙しで、家族連れが多かった。絵の一部になり切った人をカメラで撮ると言う趣向。内容に比べて料金が高過ぎだろう。 博物館では柳宗悦の民芸の世界が開催中。当然のことながらこちらは撮影禁止。美術館へも行ったが無料の催しがなく、建物外の彫刻だけ撮って帰宅。自転車で往復15kmの山越えだった。 冷やし中華を買った。急に気温が上がったためだ。いつもとは違う味が恋しかったせいもある。ツルツルしたのど越しと酸っぱみのある冷やし中華は、初夏ごろからなぜか食べたくなる。ここでも茹でたワカメと三つ葉を載せた。月一の短歌の会へも参加したが、その話は改めて記すことにしよう。
2018.05.03
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5月早々から仙台は夏日になった。庭の花々が次々に開花し、あっと言う間に散って行く。今年は季節の移ろいが早い。そんな庭の花の最新情報を載せようと思う。 トップバッターは花壇のツツジ。数は多くても花自体はとても小さい。 ズームするとこんな感じ。光の加減によって、優しい色合いになる。 赤い色の花は、なんだか暑苦しく感じる。安物はこんなものか。 白のツツジもあるが、愛犬に折られて枝ぶりがかなり小さくなってしまった。 これはセイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)。日当たりが悪いせいか成長は遅い。 少し赤みがあって俗っぽい色なのだが、まあまあ見られる。これもツツジの仲間だ。 塀沿いのモッコウバラ(木香薔薇)が今年も咲き始めた。 春先には古い葉が落ちて、掃除をするのが一苦労なんだよなあ。 そして花が咲き終わった後の残骸が凄いんだ。1週間以上掃除が続くほど。 ドウダンツツジは2本あって、こちらは裏庭の方でひっそりと。 ツリガネズイセン(釣鐘水仙)も今年は早いなあ。 群落が庭の3か所にあるが、いずれも株がかなり成長している。 可愛い名前のワスレナグサ(勿忘草)だが、零れ種から幾らでも増える厄介者だ。 こちらは奥床しいミヤコワスレ(都忘れ)。生命力はさほど強くない感じ。 こちらはスズラン(鈴蘭)。小さい鈴の形の花びらが可愛い。 だが可愛いのは容姿と名前だけで、実際は根が深く張る厄介者。 オオデマリ(大手毬)は緑から白へ変色する花。今年も蛾の幼虫に葉を食い荒らされた。 「マヨネーズの出口」みたいな蕾。面白い形ですねえ。 それが開くとこんな形に。これはツルニチニチソウ(蔓日日草)の花。 カエデの下で咲いているのはアイリス。と言っても、あのメーカーではありません。 家を建ててから既に21年。庭もそれなりに落ち着いて来たような。 花壇のオダマキ(苧環)は、薄いピンクの色あい。 しずやしず しずのおだまきくりかえし・・ 儚げな感じの花もまた佳し。 狭い通路で頑張っている白花のハナズオウ(花蘇芳)。見えているのは裏の家です。 そしてこちら側が我が家。見えているのは和室の障子。以上どうもお粗末さまでした。
2018.05.02
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~朝鮮半島の行方はいかに?~ 全ては平昌から始まった。朝鮮半島の分断国家の片方、北朝鮮がオリンピックへの参加を表明した時からだ。韓国の文大領領も好意的に受け取り、IOCのバッハ会長も快諾して、あっと言う間に流れが出来た。北からは美女応援団などが乗り込み、両国は友好を温めた。そのこと自体をとやかく言う必要はないだろう。たとえそれが、米軍の攻撃を恐れる若き将軍の恐怖から出発したとしても。 そして過日、南北の指導者は板門店の会場で協議した。核の放棄を前提としてのものだが、究極的には休戦中の朝鮮戦争を終結に導く意思まで示した。だが北は、核の放棄とその過程を明確に示していない。また停戦は、国連軍の実質的な担い手である米国の意思を確認してはいない。だが、米朝協議に向けて、北の意思表示の一端と受け止めて良いのかも知れない。 私は今回の動きを、冷ややかに見ていた。北はこれまでも国際的な約束事を何度も破った国。そしてその指導者は伯父や実兄を虐殺した人。核実験、核兵器、化学兵器の開発に狂奔する犯罪国家。それが偽らざる印象だ。かつて拉致被害者の遺骨と偽って、高熱で焼いた他人の骨を日本へ引き渡した国。だが、飢えた人民は生きながら餓死同然の暮し。それも世界の非難と、強硬な経済封鎖を受けた結果だ。 しかし同じ民族同士とは言え、文大統領がよくも胸襟を開いたもの。彼は協議に先立ち、「大らかな気持ちで話し合う」と明言。南北統一を希求してのものだろうが、そこまで北を信用する気持ちが分からない。北は国境線を破り、南への地下トンネルをこれまで4度は掘っているからだ。南の艦船が北の砲撃で撃沈された過去もある。そして脱北者の大半が韓国に逃れて来ていると言うのにだ。 北はこれまでとは全く変わったように感じる。その真意は果たしてどこにあるのだろう。世界を騙して経済封鎖を解き、また核開発にまい進するのではないのか。安倍総理が文大統領に託した、拉致問題と日朝協議についても、北の将軍は了承したようだ。そして強硬なトランプさんの反応も決して悪くない。その一方で、日米首脳の情報交換にぬかりはなさそうだ。 今回の結果を歓迎する韓国国民が多かったようだが、その一方北とは妥協すべきではないとする国民もいた由。60年以上も国が分断し、同じ民族同士が憎しみ合って来たのだから無理もない。南北に別れて暮らす分断家族が多く、文大統領の両親も北朝鮮出身者と言うから、南北統一の願いは案外そんなところから来ているのだろう。 国境の木橋の上に急遽しつらえた小さな丸テーブルで、31も歳が離れたこの2人は一体何を話したのだろう。「これ以上核に拘っていると本当に危険な結果になるよ」と年長の大統領が諭したのであれば嬉しいし、それを北の若者が謙虚に聞き入れたのであればさらに嬉しい。若き将軍のだみ声、いかにも不健康そうな体型、会場を一周した際のふらついた足取りが心配ではあるが。 東アジアに位置する日本国民として、今回の事態に大いなる関心を持っている。犯罪国家が真っ当な国家へ直ちに変身することは困難としても、周囲に迷惑をかけない国家にはなってもらいたい。米朝協議の成功と日朝協議の成立、そして拉致被害者全員の帰国、さらにはアジアの恒久平和を心から願う。今回の事態が北の人民には正確に伝わっていないみたいだが、標準時は早速統一されたそうだ。う~む。
2018.05.01
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