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娘の部屋のエアコンが用をなさなくなってしまったので買い換えることにした。ただし、折り込みに入る特価品が買えれば、と言う条件がつく。あたりのつくのは3軒ばかり、Y電気、M電化、J(虎印)である。Y電気は少し遠いが、一番性能が良さそうなので行って見たけれど、既に完売。M電化は最短コースからずれたので保留、Jであと2台、と言うところを買うことが出来た。表示価格は4万円台半ばでまあそんなものかと思っていたが、通常価格として8万円台がついていた。ふ~ん、と思ってネット価格を見たら、何と10万円以上ではないか。エアコンの値段って、いったい何なんだ、と思ってしまう。また、この購入価格も、1万円は工事代で、古い機械の引き取りやら屋根工事やらで結局1万5千円ほど乗ってしまったが。さて、雨の中業者が取り付けに来てくれた。 この時期、注文が多くて普段は2人で作業するのだが、1人ずつ、1日に5−6件こなさねばならないのだそうだ。若くって愛想の良い兄ちゃんだったが、雨の中の作業ははかどらない。おまけに架台にねじが錆びついてしまい、二進も三進も行かず、3時間もかけてしまってえらく恐縮された。暗くなると、事故が心配。落ちても下は軟らかい畑なのだが、ただではすまない。「とにかく落ちないでよ」と、付き合う羽目に。 さて、この機械はエコポイントとやらで、6000ポイント、古いのと取り換えなので更に3000ポイントがつくそうだ。実はうちのエアコンは古いのばかりで、どれを替えてもポイントがつく。一番新しいのでも10年は使っている。使用頻度が少ない。なぜつけたのか、疑問なやつもある。これは父が暑がりの寒がりと言う実に不経済な人間だったからだろう。この不景気に買うのも楽ではないが、女房のへそくりのおかげである。いざと言う時の貯金だ。そして、チェーン店のねらい目は田舎の店。特価品が売れ残ることがある。町の電気屋には客も多いから売れてしまうのだろうが、田舎では「心頭滅却する」人も多いようだ。暑い時は暑いなりに生きる。
2009年06月30日
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朝からしとしとと降ったりやんだり。沖縄は梅雨明けしたそうだが、前線が上がってきてこちらは本格化。この1週間はほとんど雨らしい。雨だと、草取りが出来ない。作物にもやらないでいいが、雑草にも恵みの雨だ。で、暑くなるまでどんどんと伸びることになる。1週間程前には隣の田圃との境界をきれいにしたが、雑草はまた息を吹き返すことだろう。本当に草取りと成長のイタチごっこだ。ツユクサなんかは多少生えても根こそぎ引き抜けるのでいいのだが、深々と根を張るやつは結局持て余して地上部をノコギリで切り取るだけになる。そして毎年毎年新手が出てくる。いつまでたっても根絶できない。(なんか自民党と似ているな)来週の日曜は兵庫県知事選挙。与党全体相乗りなので対立は共産党候補だけだ。選挙カーなんかやってこないし、ムードも盛り上がらない。停滞である。共産に批判票が流れるだろうか。
2009年06月29日
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大学紛争なんて我々60歳前後の者には懐かしく、ほろ苦い思いの有る言葉だ。東大の入試中止やら大学管理法案、学費値上げ反対、三里塚闘争、日本赤軍等々。大学の多い都市部では華やかだったが、四国の小さな大学では新聞記事にもなるかどうかだった。封鎖も1週間程で自主解除、このあたりは人数の少なさが対話の多さになったのかも知れない。中核と民青の自治会争奪などもあったが、概ねのんびりしたものだった。それでも高校から同時に進学したものはいなかったから、孤独と新天地を枉駕していた訳だ。高校と大学の違いと言うのも、「日本をどうするのか」などと言う遠大な話を上級生からふっかけられたり、それなりに悩んだりしたものだ。恋愛論もあり。今になれば未熟でもあったが、「自分で何かをする」と言う意識のようなものは、どうも現代の若者には希薄なようだ。卒業して数年後、学会が開かれて聴講に行ったが、授業時間を潰してやっていた学生大会は土曜日の午後(放課後)になっていたし、それも流会の恐れあり、と言った雰囲気だった。赤軍派の事件以来、学生運動は消滅したようだ。まあ、リンチ、殺人のイメージでは共感も得られまいが。しかし何かにつけて先鋭だった学生や大学が丸くなってしまっていいのだろうかと言う気はする。今、専門学校と大学にどれほどの差があるだろう。労働力養成所にしかなっていないのでは?と、当時産学協同を批判していたものは思う。
2009年06月28日
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母が風呂に行くのに手摺りが欲しいと言いだした。自室から風呂に行くのに、90cmばかりの土間があって、そこがつかまるものがなくて怖いと言う。簾板は渡してあるが、雨の時にガレージまでぬれずに行けるのでみんな利用している。だから、はね上げ式の手摺りにしようと考えた。先に、介護の認定は受けているので、ケアマネさんに相談すればいいのだが、手摺りくらいつけられるだろうと考えて近所のホームセンターに行った。ところが、どこに行ってもそんな金具はおいていないと言う。ネットで調べたら、やっぱりある。これなら、送料も考えればなじみの金物屋の方が話が早そうだ。明日にでも注文しよう。いや、ネットって便利!材料だけ揃えば、10000円くらいで出来そうだ。これに保険て効くのかしら?1割負担なら1000円で済んでしまうんだが。
2009年06月28日
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自分で気に入って買った車の欠点を書くのもちょっと悔しい気はするが・・・前車と比べてのこともあるのだが、背が高いので洗車が不便。脚立を持ってこないと屋根が洗えない。洗いながら思うのが、雨じまいがどうもいまいち。コンパクトカーなので特にバックドアなんかはドアの中を雨が流れるのだが、サッシュの内側に溜まった雨水がボトンと落ちてシートを濡らす。 この辺は試乗の時には見ないなあ。雨の時に試乗に行く人って、ひょっとしたら達人かも知れない。誰が蹴ったのか分からないが、(私か娘だ)運転席のドアの下に、3つばかり塗装の剥げたところが出来ている。キッキングプレートがオプションにあったが、仮にこれをつけてもつく位置だ。あれは役に立たないだろう。もう少し内側に折れこんでいれば大丈夫だったんだろうが・・・単に乗るやつが厚かましいだけかも知れない。点検の時にでもタッチアップをもらってこよう。バンパーはもちろん樹脂だが、これって結構傷つきやすいようだ。既に爪でこすってもとれないものがくっついている。やっぱりさっさとガラスコートした方がよかったか?キーレスは非常に便利なのだが、エンジンスターターが単に押し込んだだけでは回らない。少し反対側に戻して、押して、正規の方向に回せば素直にエンジンはかかる。この辺も試乗車はあたりがついているから分からなかったのだろう。 リアシートのヘッドレストはお飾りだ。頭が当たる位置にしようと引き上げると、抜けてしまう。よほど沈み込んで乗るか、子供を対象にしたとしか思えない。私の身長は167cm。特に高いとは思わないので、これはデザインの問題だろう。それでも、満タンで600kmは走れそうだ。経済的なのは助かる。オイルの交換で、日産カードの割引を勧められているが、同じ規格のをオートバックスで入れた方がどうも安そうだ。0W-20は手数料込みで4000円近かったと思うが、オートバックスなら銘柄はともかく工賃500円、オイルが2000円台である。
2009年06月27日
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タレント頼みの気持ちも分からないではない。はっきりと、前回総選挙からよくなっているものが何もない。悪くなっているものは数々ある。弱者切り捨て、特に障害者福祉については腹の立つことばかり、だから早期に見直しなどと二重手間の有り様。「よう考えんかい!」と言いたくなる。が、これで選挙に勝とうと言う神経が信じられない。消費税を争点にするも結構だ。気になるのは、そんなに国民のことを考えていない自民党がえらく臓器移植に熱心なこと。「子供の命を救う」は美談に見えるが、動く金のことはこれっぽっちも聞こえない。金が動かなくて人が動く、と言うのは、自民等の体質としてあり得ないと思うのだ。障害者自立支援では見事に福祉を切ったのに、臓器はやりやすくする。福祉は銭にならないが、臓器は銭になると言うことか?まずそこから明らかにして欲しい。子供の命を助けたいと思うのは親なら誰でも持つ願いだ。方法として移植があるならば是非にと思うだろう。一つの命の存続のためにはもう一つの命の終焉が必要なのだ。 生誕は同時に死を生み出すことでもある。いつ終わるかも知れないのが命と言うもの。それを人間の勘定や欲望で左右しても良いものか? 障害を持ちながら生きることには後ろ向き、一つの命の移し替えには積極的と言うのは矛盾しないだろうか。臓器移植、何やら自民党のタレント作戦にかぶって見える。
2009年06月27日
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今朝の通勤電車で大声で「行ってしもた、行ってしもた」と叫ぶ子が乗ってきた。多分行ってしまったのは対向列車。やっぱり周りの人は気味悪がる。それでも、養護学校の生徒のレベルなら、自力通学は出来る方なのだ。高等部は自力通学できることを条件みたいにして入学させていたが、この頃は少し緩くなって、小中学部が使う通学バスも認められているようだ。姫路養護学校はかなり駅から離れた、辺鄙なところにあるので駅から直通バスか、学校のバスが迎えにきているはず。私も姫路で降りてしまったが、乗り越しなどしていなかったのだろうか。 どんな子供か分からないので、助けてよいものか、どうやって助けるか、難しい。触られただけでパニックを起こす子もいるし、そもそも会話にならないこともある。他人の子は難しい。
2009年06月26日
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川上卓也著。書き出しからすると、如何にもみみっちい、米と塩だけあればよいとか、夏は汗をかくのだから洗濯は水洗いだけで十分だとかかなり過激にみみっちいことが書いてある。これなら1ヶ月の食費が1万円とか言うようなバラエティーとたいして変わらんのじゃないかと思っていたら、半分を過ぎた頃に「転落する貧乏と飛び込む貧乏」などと書いてあり、まさに金銭的にも精神的にも搾られているのだと書いてある。確かに我々の若い頃の学生運動は激しかった。大学にはいった時には70年安保真っ最中。東京大学の安田講堂事件は高校2年の時だったが、あの頃をピークに、沖縄が(一応)返還されたり、連合赤軍事件を最後に、急速にしぼんでいった。そして享楽的な雰囲気、総中流、断絶、と我々は金と引き換えに思考することをどんどん奪われていった。 精神的に貧乏になっていった。身の回りはがらくたであふれ返り、消費が美徳などとまんまと資本に乗せられていったのだ。そして、現状。住むところも、金も、仕事もない人が増えている。究極の搾取状態。若者は携帯電話で搾り取られる。ゲーム機のように、短期に消費を産み、消費が消費を呼ぶ。ものを持つことが豊かなことだと思わせられてきた矛盾が今吹きだしている・・・結構硬派の本だった。
2009年06月25日
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朝の出勤時のこと。一般道ではあるが、4車線と言うこともあり、どの車も80km近く出している。もっとも、去年のガソリンの馬鹿高以来、いくらかスピードは落ちている。落ちていてこれだから、昔はどのくらい出していたのやら。国道2号への流入は信号の運次第と言うところだが、左にハンドルを切って開くのを待つ。まあ入れそうだったのでぐっとアクセルを踏んだら、全然スピードが上がらない。「???」と思ったら走り出したが、一息遅れると事故の元になる。ユーノスだと、前に十分な荷重がかかるのだが、ノートはそうでもないらしい。あとで考えてみると、この出口は少し上り坂になっているので、荷重はむしろ後ろにかかってくる。ホイールベースが長いために、車体が軽い時は前の駆動輪に十分な荷重がかからないのかも知れない。とすれば、そういうところで無理に侵入するのは事故の元。ちょっと心を入れ替えよう。ユーノスでこの場面なら、6500回転くらいまで1速で引っ張れ、50kmくらいまではいったはずだが、やっぱりかわいい車はそれなりの乗り方がありそうだ。まだ事故はごめんですから・・・
2009年06月24日
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今日の大阪は34度とか言っていた。これは盛夏と言うべき温度だ。それに比べりゃ暑いと言っても田舎は涼しい。大阪が灼けるようなら、神戸は暑く、姫路は大分涼しい。家に帰ったら夜は気持ちいい。それでも実験室は暑い。会社で真っ先に冷房がはいる。発熱する装置ばかりなのだ。放熱用の冷却装置がついている機械もかなりあるのだが、ガスクロやら液クロはカラム室を持っているから室温よりも高くしてある。放熱して調整なわけだ。だから暑い。 電顕室は暗室だからもともと通風しない上、冷蔵庫があってここからも熱が出る。だから冷房がなくてはたまらない。が、この時期、特に午後は居眠り注意である。もっとも「入室禁止」のランプが自動的につくのでノックをしてくれれば大概目は覚めるが。女房は今日は洗濯がはかどったそうだ。つかの間の梅雨の晴れ間。深夜からまた降ると言う。
2009年06月23日
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緑豊かなわが社ではこの季節、ある意味ヤブ蚊との戦いだ。朝の体操の時、寄ってくること来ること。わずかの時間にかまれる。かゆみ止めも蚊取り線香も部屋には用意してあるが、外ばかりはどうにもならない。朝から雨。昼頃一時的に日が差す。どんよりと蒸し暑く、夕方にはまた雨模様。今日は姫路は浴衣祭りでにぎわっている。若い子には浴衣の後ろに大きな花をくっつけていたり、サンダルで歩く子もいる。浴衣には下駄じゃないのかよ?と言うのは年の行った証拠だろうか。浴衣にサンダルなんて子供じゃないの、と思うのだが。でもそんな正統派?の子も見かけるのでみんながみんなでもないようだ。降車駅でぱらぱらと降りだした雨は家に着く頃には本降り。梅雨らしい一日だった。瀬戸内はこんな、「振るのかな、降らないのかな」と言う日が多いのである。
2009年06月22日
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多分どっかを探せばこんなテーマはあるんだろうと思うが、何せものぐさ。初めての給油では見事に?ボンネットを開けてしまった。よく探れば、ちょっと丸く切り欠いてあるレバーが給油口の方なのだが。しかも右。他のレビュー記事にもあるが、とにかくエンジンが静か。ユーノスのV6に劣らない。数年前、プリメーラが出た時に乗ってみて、随分うるさいエンジンだと思ったが、対照的だ。まだ500km程しか走っていないので、エンジン回転は2000rpmくらいしか上げないが、加速はユーノスに近い感覚だ。100kmでもタコメータは2000ちょっと。多分省燃費に貢献しているんだろう。納車時にガソリンをいっぱいにしておけば割と正確な燃費が出たのだろうが、今回は12km/Lほど。燃料警告は6.5Lの残りで点灯する、と書いてあったが、ほぼその通りだ。小回りも利くし、いまのところは問題もないが、電動パワステのせいか、ハンドルを回すと少しこすれるような音がする。乗用車の感覚で乗れる、面白くも何ともない、ごく普通の車だ。ガラスに、紫外線と赤外線の吸収機能があるとのことで、心なしか暑い日の青空駐車でもドアを開けた時には前の車よりも涼しい気はする。もっとも、猛暑はこれからなのでまだ結論は早い。エアコンはよく効く。オートではないが、特に煩わしさも感じない。(昔はみんなこうだった!) ライトの上のこぶが光って車幅の感覚がつかみやすい、と言うのは分からない。かなりシートを上げないとこのこぶは見えないが、それが良いドライブポジションとも思えない。まあ、いまのところは満足している。値段なりの価値だ。
2009年06月21日
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麻生首相が都議選の決起集会で「惜敗を期して」と言ったものだから、すぐさま「必勝を期して」と、横から訂正がはいったと言う。しかし、どうもこれは「せめて惨敗は避けたい」と言う本音が出てきたように見える。麻生内閣になってから、よくなったことは何もなく、何より世界的景気落ち込みが最大だが、借金を増やす政策が何より失敗だろう。「痛みを分かち合う」ならまだしも、一方的に痛めつけられているのが現実だ。 昨年の篤姫には露骨には出てこなかったが、「田舎侍に何が出来る」くらいのことはあったに違いない。今の自民党も「政権担当能力がない」と他政党をこき下ろしているが、じゃあ今の自民に担当能力があるのかと言えばこのていたらく、政党レベルでは話は出来るまい。「僕にも出来る、総理大臣」状態ではないか。今の自民党幹部は骸骨ぞろいの気がする。先日、幸福実現党なる団体が駅前で支持を訴えていたが、どうやら「幸福の科学」と言う宗教団体らしい。そういえばどこかで名前を聞いた気もする。民主党はまたぞろ西松で(どうも話題になるタイミングがよすぎる)足下がくすぶる。こんなんしかおらんのかいや~ 稼ぎをどう配分するかを決めるのが政治家、何も生産していないことをよく自覚して欲しい。
2009年06月21日
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480キロばかり走ったところで給油ランプがついた。満タンで39リットル。12km/Lくらいと言う勘定になるが、乗り出した時にいわゆる満タンではなかった。車を受け取った時に燃料計は一番右の目盛りをさしていたが、今日は更に右まで振り切ったから、いわゆる満タン発車ではなかった訳だ。女房にこの話をすると、「まあ、前のに比べたらよく走ってるやん、もう少し乗らなわからへんよ」確かにそうだ。早くも雨が降ってきて、明日の日曜は図書館に自閉君を連れて行かねばならない。狭い駐車場なので前のユーノスでは苦労したが、ノートは小回りも利き、だいぶ扱いやすいと思う。ガソリンもじりじりと値を上げてきた。ただ今115円だ。6月中は初期不良のあぶり出しで大分乗ったが、梅雨が明けたら自転車に戻そう。心なしか、ズボンがきつくなっている気がする。
2009年06月20日
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町長報酬を半額にし、福祉タクシーに回す案を議会が否決したという。「自分たちの報酬に影響する」「他の自治体に影響する」のが否決の理由だと言う。これは佐賀県のとある財政難の町の話らしいが、これって日本の縮図ではないか。福祉に金がかかるから(確かにそうだ)税金をあげる、とは提案するが、歳出削減についてはどんどん後退している。国道建設の凍結が一部解除された。高知ー南国の55号線は私もよく走ったが、更に投入が必要だとは思えない。また、議員の歳費切り下げの話も聞かない。聞こえてくるのは「選挙前に増税の話は自殺行為だ」「体を張ってでも阻止する」自分の政権が欲しいのか、本当に財政建て直しをする気があるのか、全く疑問だ。閣僚のボーナス20%カットは出てきたが、焼け石に水と言うものだろう。ポーズに過ぎない。一方、オバマ大統領は軍事衛星をやめる計画を出している。これによりカーナビが使えなくなる可能性にも言及。本気で削減するなら、F22の購入など論外だろう。最も、アメリカも技術秘匿よりは金の方が欲しいようで、販売の検討を始めたとも聞く。地方自治体は、国よりも予算の透明性を上げるべきだと思う。地元民の税金がもとであり、その配分にかかる手数料は低くして当然だろう。「我が身を捨てて」とか「井戸塀」とか言う言葉は既に死語か。
2009年06月20日
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臓器移植の問題が出てくるたび、立場が異なれば考えも変わることを痛切に感じる。子供に知的障害があると分かった時、本気で私の脳が移せるものなら移してやりたいと思った。もちろん出来る訳はないが。生物である以上、淘汰は宿命であり、幼くして命を落とすことも可能性はある。遺伝子の組み違えで障害も出るし、例えば心臓病も出る。1人が生きることは1人の死の代償、それが臓器移植だ。子供をもうけた以上、その成長を確かめ、生かしていくのは親の切なる願いだ。でも、そこにひとりの死が必要だとしたら、これはとんでもない世界なような気がするのだ。子供を亡くした親に、臓器の提供を申し入れるのは辛いし、聞く方も辛い。いずれ焼却される遺体だが、短時間に割り切れるものではないし、脳死でも脈があったらあきらめきれるまい。議論が必要だが、難航するだろう。障害を持った子供を生かしていくことと臓器の移植を受けて生きて行くこととどちらが大変か、結論は出るまい。しかし、今回の法律が自民党の賛成多数で通った背景を考えると、移植の内実は何も明らかにされていない。ものすごく不透明なのである。折しも、アメリカで移植を受けるのに1億6千万円のデポジットを要求された人があるらしい。臓器移植は、今は善意で行われていることになっている。しかし、運搬にかかるコストだけでも、すごい高額だろうと思うし、医者の人件費だってただではない。コストの話は、誰がどう負担しているのか、全く表に出てこない。いわば闇の世界だ。自民党が通す法案は、金が絶対にからんでいる。この法案で、移植の自由度が上がれば臓器の周旋をするものが現れるのは想像に難くないし、「金でいのちを買う」ことが出来るならば、移植目的の出生があっても不思議ではない。国際的な組織になるだろう。貧困国はいくらでもある。 きれい事はいくらでも並べられる。障害者自立支援などときれい事を言って福祉を潰してきた連中が、素直に「内臓障害を持つ子供の救済」を願っているとはとても思えないのである。移植手術を受けられる子供はごく一部だ。予後の管理も必要。しかも安いものではない。人間は自然の摂理に反することをしながら栄えてきたが、先天的な障害は平等に受けるべきなのではないか。生きるのも、生かすのも大変なのである。自分の子供がそのような病気を持っていたら平静ではいられるまいが、障害児の親は自然の摂理を受け入れ、育ててきたのだ。
2009年06月19日
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夕食の後、NHK「クローズアップ現代」で、10才の壁と言う話題を報道していた。文章題の成績が10歳を境に、できる子とできない子が分かれていくと言う。原因はコミュニケーション能力の低下だそうだ。少し前、100ます計算が話題になった。その回答スピードばかりが強調された結果、「演算をしない解き方」があるという。ニュースで流れていた100ます計算は0から9までの数字を縦と横の端っこの行にランダムに書き、それぞれにたし算をしてその交点のますに解答を書くと言うものだ。その解き方。まず0のある行に着目し、その行に端っこと同じ数字を書く。次に1の行を探し、先ほど書いた0の行の次に来る数字を書く。これを繰り返していけば、田っだしイ答えが得られると言う訳だ。こんなことを考えた子供は偉いと言うか、演算をせずに答えを出すのである。考えないからそれは速いだろう。大人が示した目標も満足している。しかし、これでは実社会で使うような文章題は到底とけまい。ロジック(算法)がないからだ。「生きて行く力」などともっともらしいことを言った文科省は見事に失敗した。ゆとり教育は教えるべきことを先延ばししただけ。誰も何の得もしないし、進歩もしなかったのである。常用漢字の見直しもちゃんちゃらおかしい。使って便利な字など含まれていないからだ。ロジックが分かって、初めて勉強は楽しくなる。自分で使って初めて役に立ち、身に付く。国語も同じだろう。良質な教材と環境が必要なのに、全くそこが抜けている。
2009年06月18日
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G4を買った時には10.2がついていたと思うが、現在10.4にアップデートしている。通称Tigerと呼ばれている。確かautomateとか言うバッチファイル実行機能みたいなのやらdashboardがついたので買ったのだと思うのだが、電卓やスティッキーズ意外はあまり活用していない。解説本が買ってあったのを思い出し、通勤時間に読んでいるが、随分手間な事をしていたなあと反省している。キー一つでウインドウの全部が見られたり、使いたいアプリが呼べる。そうか~こんなにも便利だったんだ、と言う訳で復習である。Winを会社で使っているが、その癖が抜けずにコマンドキーとコントロールキーを間違えたりする。マックのよさをもう一度思い出そう。何たって見た通りに印刷できるのが一番なんだが。
2009年06月17日
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先の合唱祭、6人乗せなきゃならない時があるので娘のアウトランダーを借りていった。私から言わせりゃ「ガス食い」の車だ。姫路バイパス、加古川バイパスは多少の上り下りはあるが、まずは平坦。ロードノイズが結構はいって来る。2400にしてはちょっとうるさいなあ・・・。5人乗ると、第二神明(特に大久保から須磨まで)は結構起伏があるので登りでは意識してアクセルを踏みつけないといけない。三菱のCVTと日産のそれでは少し味付けが違うのだろう。結構もっさり感があって、手動でシフトダウンしないとトルクが出てこない感じだった。自重が結構あるはずだから無理ないのだが、ノートならどうなのかな、と思ってしまう。 ノートは自重1トンそこそこだ。ほとんど1人で乗っているから軽いのは当たり前だが、後200kg増えてもまだアウトランダーの自重には届かない。1000ccもエンジンは小さいが、一度走って見たい。ノートにはパドルシフトもないから、アクセルワークだけで坂道をこなさねばならないが、どんな感覚なのだろう。アウトランダーはやっぱり悪路用?の車のようだ。それにしても不経済。GMが傾いたのも納得できる。
2009年06月16日
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千葉市長選挙で民主党推薦の候補が勝ったとあって、民主党はそれ行けドンドン状態だろう。自民党は「危機感を再認識」とある。ネットでは短文でホームページに書いているから、中には ?? 状態のものもある。「麻生内閣支持率低下毎日」と書いてあるページがあった。おいおい、毎日低下したらいずれゼロじゃん!クリックしたらニュースソースが毎日新聞だった。丸い卵も切りよで四角、とは言うが、このタイトルにはクレームがついたんじゃないだろうか。文章も切りようで内容が変わってしまう。「ここではきものをぬいでください」の類い。ものも言いようで角が立つ、とも言う。他山の石か。
2009年06月15日
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はじめて自家用車を使っての参加。最大6人運ぶことになるので娘の車を借りて出かけた。カーナビのおかげで素直に到着したが、予定よりも1時間くらい早くついてしまい、腹ごしらえをする。カーナビは便利だが、あれじゃあ道は覚えられないだろう。機械の言う通りにハンドルを回していたらいいのだから、アホになると思う。誘導は、指定しなければ高速を使う方向に指示を出す。やっぱり公団の味方か?阪神高速はちょっとだけ走っても満額聴衆なのでコストパフォーマンスがよくないから、回り道をするのだが、こちらの財布までは見通してくれない。都会に出ると困るのが駐車場だが、今日はすんなりと至近のところにはいれた。しかし、エレベータが不気味な音を立てて動くのでちょっと怖かった。演奏は、近頃ほとんど演奏されないロシア民謡だったが、聴衆には懐かしい曲で、客席におりても拍手を頂いた。ステージの上からも口ずさんでいるのが見えたほど。それだけ高齢化が進んでいると言うことでもあるが・・・それにしても、今日は時間があったために割とたくさん聞けたのだが、やはり「東高西低」である。神戸高校、長田高校の演奏は素晴らしかったし、真澄鏡(ますかがみ)もよかった。西の方から出る団体も少しは増えたが、実力の差は歴然。少しでも追いつきたいと思うが・・・とにかく人数が集まらないと。
2009年06月14日
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10日頃だっただろうか、梅雨入り宣言は。毎年思うのは、梅雨入り宣言が行われると、次の日は大概上天気であり、梅雨明け宣言がなされるとだいたい雨になる。(あくまでも私が住んでいるところの話だが) 今年は例年よりも合唱祭が2週間遅い。昨年は1週間遅かった。2週間違うと、天候の読みがこの時期は全く分からない。合唱祭は今まで、伊丹市、明石市、神戸市のどこかで開かれてきた。数年前までいたみホールは規定の期間の前から予約を聞いてくれたり、便宜を図ってくれたそうだが、それが難しくなった。そのため明石市民会館に変更になったら、天井の安全性に不安があるとのことで使用中止になり、関西学院高校の講堂に変わった。その後明石の市民会館の工事が終わり、使えるようになったが、明石の良いところは、すぐそばが海岸で、本当はいけないのだけれども声だしが遠慮なくできることだ。コネのある人は隣接する小学校を使っている。どちらにしても、天候が大きくものをいう時期なのである。傘一つで、移動が大変!今年は神戸市。楠木正成の湊川神社にほど近い。ここで声だしする訳にも行かないので、別に練習場は確保できたが、やはり天候の影響は大きい。幸い予報では雨が降る確率は低いというが、当たってくれることを祈る。
2009年06月13日
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14日は兵庫県合唱祭。神戸文化ホールで、実に10時から21時までの予定だ。後ろの方は学生団体ばかりだ。思えばすごいイベントである。1団体の持ち時間は6分で、11時間続くのである。持ち時間をオーバーするとペナルティを取られる。罰金だ。演奏を終えて戻ってくる時には必ず係りの前を通るので、その時に刑罰を宣告される訳だ。昨年は3000円払った。今年はそんなことがないようにとストップウォッチを片手に練習したのがロシア民謡。「赤いサラファン」「ともしび」「カチューシャ」である。通して5分そこそこなのでまあ問題はないはず。ところが、50前の世代が「こんな歌、はじめて」という。わずか10年足らずでこんなものか。昨日はいってくれた新人さんは「聞いたこともない」そうだ。ロシア民謡は、確か関鑑子さんとか、ダークダックスが紹介し、東京大学の白樺合唱団も訳詞などに深くかかわっていた。戦後すぐに歌声喫茶とかで流行ったはずである。まあそんな歌を持ち出してくるのも来る方かも知れないが、まことに世代間格差を感じた次第。「サラファンてなあに?」と聞かれて、慌てて調べもしたが、哀愁を感じ、春を喜ぶことに国境はない。長く歌い伝えたい曲である。(腹の中では「ロシア民謡を知らないなんて、もぐりか?」とも思ったが)
2009年06月12日
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先週見学に見えた人が、またやってきた。「入れてください!」女神の微笑である。女性というのは、大概複数でやってきて地引網みたいになるのだが、この人は一人でやってきた。待望のソプラノである。実は先週も少し声を出してもらったが、きれいな声だと指揮者の評価とも一致した。言葉は変だけれども、「美しい地声」というか、宮崎あおい風の女性である。小学校以来の合唱だそうだ。子供の時は低音をやっていた、と言うがどこから見てもソプラノ。当面は2部で慣れてもらいながら発声をやっていこう。先週は半音近くずれていたが、今日は持ち直し。やっぱり耳が慣れてくるのだろう。若い戦力は本当に頼もしい。「童謡がやりたいです」目的意識もしっかりしているので、下手を打つと逃げられるかも。期待してます!
2009年06月11日
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葬式と言うのは、ところ変われば事情が全く異なるので、自分の知らない様式であっても、物珍しさ半分に見ているが、今回のはちょっと驚いた。香典帳に住所と氏名を書いてもらい、香典は受け取って返しを一律に渡し、仮に満中陰の即日返しがあれば金額に応じて引き換え券を渡すものだと思っていた。ところが、今回のは銀行の入金伝票と同じように、金額まで書いて出してもらうと言う。おまけに3枚複写になっており、引き換え券、礼状、台帳が一度に出来る仕組みだ。つまり、並んで書いていたら香典がいくらか、丸見えなのである。これは事務方にして見れば実に楽なシステムだが、これならいっそキャッシュレスで銀行がやればどうかと思うほど。もちろんスタッフはほとんど下請けらしい。通夜では香が焚かれて焼香したが、本葬では香炉に火がはいっていない。煙が全くない。香らしきものを白砂の上にまくだけだ。これなら何度でも使えるし、施設の汚れも少ないだろう。圧巻は葬儀費用。50万円から200万円となっているが、会員になって前払いするなら半額になると言う。ただし、会員になってから1年未満で死んだ場合は割り増し料金となり、25年以上生きていたら逆に割り戻しをするのだそうだ。いかに葬儀費用が不透明か、よく分かる。銀行よりもえげつない利息のとり方ではないか。全国ネットのB社である。さぞかし荒稼ぎしているのだろう。見送られるものとしては、子供に負担をかけたくないと思うから、半額になるのならと入会するだろうが、受けた料金をもとに他に投資すればかなりの金利になるはずだ。参った。が、ここで働く若い人って、何かかわいそうな気になった。
2009年06月10日
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自民党の好きな「骨太の方針」が発表のたびに細っていくのはなんだ。方針は高負担低福祉まっしぐらではないか。増税の話しになるとなぜ消費税なのか。物品税の方がよほど分かりやすい。「贅沢品とは」の定義も難しいかも知れないが、どう見たって3Lを超える自動車は贅沢だろう。累進的に上げるべきだ。所得税も累進とすべきだ。一方で、教育費、大学の科研費は切り下げの一方。地方大学の工学部にやってきて「ここにはTOFMS(飛行時間型質量分析計)はないんですか?」と聞いたK大学の学生がいたそうだが、兵庫県でも先端研究施設に1台持っているだけだと思う。技術立国を唱えるならば国立大学の法人化も見直すべきだろう。最も予算削減の少ないのはどこだろう。防衛費か?土建費か?100年に1度の経済危機と言うが、100年に1度の洪水に耐える河川改修やらダム建設を撤回する動きは鈍いように思う。100年に一度なら認めてしまう選択肢もあるのだ。マスコミも伝えない。政権交代、政治改革と言うが、カネの流れの不明瞭さを横に置いておいて、本当の改革が出来るだろうか?資本の集中が続く限り、同じなのではないか。官僚の図式の実現だけではどうにもなるまい。高級官僚と呼ばれる人を切り捨てられるだけの勉強を政治家にはしてもらいたいものだ。
2009年06月10日
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近所に葬式が出て、個人の孫が葬儀社に勤めていると言うことで隣町での通夜・葬儀になった。私の田舎には講と言う仕組みがあり、葬儀の実務をやる。10圏ばかりのグループだが、その中の1件から出たので、有休2日の消化だ。高齢化で現役は3人。年寄りばかりが集まると、どうも経験と意地の突っ張りあいになり、物事が進まない状態に陥りがちになる。また、口ばかりが動いて体の動かない老害も出てくる・・・はよいとして、移動のためにどうしても個人の自動車を利用することになるが、年金生活者が増えてくると現役のものに「出せ」と言う圧力がかかってくる。ノートの燃費計はただ今16.0である。1週間前の乗りはじめは12km程だったのに走るたびに数字が上がる。ガソリンを使っているのに何となく得をした気分になってくる。数値の真偽はまだ分からないが、レビュー記事では結構信用できるらしい。まあ、誰かが出さねばならないから「私出します」ということにした。さて、出発前、15.9までなぜか落ちたが、20km弱の距離を往復したら16.1に上がっている。ちょっと嬉しくなる。ノートのCMで「低燃費少女ハイジ」は賛否両論だが、結構いい点をついていると思う。あの四角い口はやはりちょっと気味悪いが。と言う訳で、年がいもなく運転が楽しくなっている。この数値が本当なら、ユーノスの半分の燃料代で済むと言うことだ。もちろん自転車には及ばないけれど。
2009年06月09日
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クリントン米国務長官が北朝鮮の「テロ支援国家指定」を検討していると言う。これに対して北朝鮮は強く反発しており、国連安保理事会が非難決議をしたら「宣戦布告と見なす」らしい。これではテロ支援国家なんかでなく、テロ国家そのものではないか。無茶苦茶な国である。言い分が通らねばミサイルを撃ち、核実験をし、公海上の船に危ないぞと警告する。国際連盟脱退時の日本のようだ。これに対して麻生首相も「戦うべき時は戦う」戦力によらず戦うのに異議はないけれど、何か「相手の思うつぼ」と言う感覚も禁じえない。ソマリア沖の護衛艦も、攻撃をしやすくする法律を成立させようとしている。何だか同じレベルにおとしめられている気がする。それにしても、北朝鮮の報道に出てくるアナウンサーのおばちゃんは随分長いように思うが、無表情さも話し口も、少しも変わらない。アンドロイドが話しているのかと思うほど。ゴルゴ13も長いが、このおばちゃんも長い。変わらないと言うことかな?
2009年06月09日
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エコカーとしてハイブリッドのプリウスやらインサイトが売り上げの多くを占めているそうだが、気になる記事をみつけた。同じ趣旨の記述は、オートックのサイトにもある。レクサスと言えば高級車のブランドだが、3.5Lのハイブリッドが減税額が一番大きく、50万円からあるそうだ。しかし3.5Lの乗用車がたとえハイブリッドでもエコなんてちょっと考えられない。エコな車と言うのは、作るのも走るのも廃棄するのも含めてだろう。私自身でも、古い車に乗る方が新たな環境負荷が出なくていいと思っていた。ただ、燃費は悪いので、燃費のいい中古車が実は一番エコなはずである。既に作ってしまっているし、燃費がよければガソリンの消費も少ない。「新車でないとダメ」と言うのは、どう見たってメーカー救済だ。買ってしまってから書くのもどうかとは思うけれど、いわゆる新古車でいいと思っていたが、新車の方が安いということでそっちに流れた。これって、多分環境負荷は高くなっている。やっぱり環境より目の前の景気か。補助金にはもう一つ条件がある。現金購入か、リースに限る。ローンを組む場合は年度内に支払いが終わること。おまけに7月には予算を使いきるんじゃないかと言う予測もあるそうだ。どう見たって貧乏人を相手にしない、選挙対策のバラマキである。100万円をぽんと出せる人は限られる。この政策は需要の先食いにもなる。来年、制度が無くなったらまた自動車が売れなくなるだろう。でも、もともとあり過ぎなんじゃないか。田舎は公共交通がダメだから持たざるを得ないが、都会の自動車はどうなんだろう。現在のノートの平均燃費表示は16km/L.ユーノスのほぼ倍だが、やはり満タン法でないと正確とは言えないだろう。でも、乗り出しの数値としては期待できそうだ。
2009年06月08日
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わが家では新しい車がはいると必ず安全祈願のお祓いに行く。女房のゲン担ぎだが、30年間で物損2件。敬虔あらたかと言うほどでもないが、安全意識の再認識としては効果があるのかも知れない。祝詞と言うものはしみじみ聞く機会は少ないが、自分のためのものと聞いて見ると、結構興味深い。ハンドルさばきを誤らせたもうな、ひとに傷つけることをさせたもうな、或いは故障させたもうな、などと森羅万象のすべてに神の意思が働くと言うところだ。交通安全祈願と一言に書いてあるが、「事故は起こるべくして起きる」ものでもあるし、メンテナンスと故障の因果関係は明白である。自戒のためのご祈祷と言うところだ。正月に初詣でに行って頂くお札(赤か青の択一だ)とは別に、緑色のお札が渡される。何となくありがたみがあるか?女房は正月のをはずして返し、早速取りつけている。同じ目的の参詣者が他に2人。アルファードとフォレスターだった。私のノートが2台買える。それにしてもトレーラーの下敷きになったり、クレーンが倒れて、と言う事故がこのところ多すぎないか。労働強化のせいかも知れない。「事故は起こるべくして起こる」のはたしかだ。労働担当をしていた時、自動車の購入に当たっては担当者を一緒に祈願をさせたが、私の在任中に重大事故が起きなかったのは幸いだった。やはりなんらか具体的な形をとって意識を喚起するのが重要なのだろう。
2009年06月07日
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納車1週間で4日ほどは雨だった。足回りも汚れているので、洗うことにした。1日目は水はじきもあったのでまあ1ヶ月くらいはワックスも大丈夫かと思っていたが、水をかけて見たら屋根はきれいに膜が出来ている。おいおい・・・3日ワックスか?ガラスコートを納車時にどうしようかと思ったのだが、5万円かかると言うことで、ならブリスでも使おうかと思ってやめたのだが、ここまで見掛け倒しとは思わなかった。そういう訳で旧車に使っていたワックスを持ってきたが、あらためて読んで見ると樹脂部分には使うなとか事細かに書いてある。これを全部守るくらいなら新しいガラスコート材でも買ってきた方がマシだ。撥水とか親水とか、界面化学も勉強したが、技術は予想以上に進んでいる。逆に、ユーノスは10年品質を掲げて14年乗った。バブルの申し子みたいな車だった。ノートはむしろコストカットの産物だ。これ、果たして10年乗れるのだろうか?ハッチバックだから雨水はハッチの内側も流れる。オプションの関係か知らないが、樹脂やゴムのメクラ蓋も随所にある。10年後このクルマはあるのかな?ちょっと心配になってきた。 ついでながら、「低燃費ハイジ」のスクリーンセーバーはイモだ。空の青いところがずっと青。これでは焼き付き防止にならない。機種による部分もあるかも知れないが。
2009年06月06日
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信頼性に疑問もあるが、北朝鮮の政治感覚は1世紀以上前のそれかと思わせられる。金日成の最大の誤りは金正日を後継指名したことではないか。出来の悪い息子を後継に指名する中小企業の社長か。もっとも、朝鮮半島はかつてアメリカとソ連が奪い合いをした緩衝地帯の悲劇であり、特権とも言える。朝鮮戦争自体がはっきりと終結しておらず、東西ドイツのような状態でもない。そんな中にあって、自身の立場を守ろうとすると世襲しかないのかも知れない。核武装によりアメリカから身を守ると言うのも政策の一つだろうが、世界から孤立していく道が待っているだけだ。 ただ一つ見習うべきは、単独で世界に伍していく態度、これだけは日本にないものだ。外交部門、日本は政策も指針もなく、ただアメリカの尻馬に乗っているだけ。そして思いやり予算などと本来負担するべきでないものを負担している。国防の問題は、どうして国を守るか、と言う視点よりは、どうしたら国を守らなくて済むかと言う視点の方が人間的だとおもう。自立と言うことと侵略しない、させないことは、資本主義の立場からは両立はあり得ない。規模の拡張が資本主義の命題だから。そこを見直さねば、温暖化も防げないと思う。いるだけしか作らない、でき過ぎたら備蓄か分配、そんな視点が必要な時代になってきていると思う。
2009年06月06日
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「少し小さくない?」とスピードメーターのことを言われた。読めればいいじゃん、と思っているが、小さいと言われりゃあ小さいかも。それにしてもシンプルなメータではある。速度計と、回転計と、燃料計。燃料計は、棒グラフで示すのがあるが、どうも好きでない。昔ながらの針式がいい。もっといろんなランプがついているのだが、エンジン停止状態で取ったらこの通りだ。水温計は、下限以下と上限以上で緑と赤のランプがそれぞれ点灯するようだ。オーバーヒートの方はまだ見ていない(当然だ)。1週間で100kmほどの走行。今度の休みに少し乗るつもりだが、燃料計は大きいひと目盛りを動いた。これが10Lなら、燃費は10km/lと言うことになるが、燃費計は14.5kmとなっている。日産の車は、伝統的にガソリンタンクが小さめだ。このクルマも45Lだ。ユーノスに乗っている時は60Lだった。 ま、大きけりゃいいものでもないが。夜間の照明をつけるとバックライトが入って、非常に見やすい。値段なりかも知れないが、十分である。今日は雨が降って、屋根に溜まっていた雨水が何かの弾みでリヤシートを濡らした。後席のドアを開けると、そこに水が溜まっていたらしい。失敗失敗。
2009年06月05日
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帰り道、子供の泣き声が聞こえてきた。「いたい~、いたい~」と男の子が大声で泣いている。隣で妹だろうか、が遊んでいる。何やらいたずらをするか何かで、転んだのだろう。ひざから血を出している。30才くらいだろうか、母親が出てきて、「またしょうもないことしよったんやろう・・・」と叱っているのか、説教しているのか。私たちがこのくらいの親の頃、どうしていたかなあと考えて見ると、とりあえずは傷を洗い、消毒をして手当てをしておき、それから事情を聞くか、説教するかをしていたように思う。なんか順番が逆じゃない?いたずらしていたにせよ何にせよ、ケガをしている子供は抱いてやるとか手当てしてやるとかでまず安心させてやることが先なんじゃないだろうか。私も、子供のころは血を見た途端に泣きだした口である。母が手当てしてくれて、「ああ、自分は大事にされているんだ」という気になったことはおぼろげでも覚えている。「子供はケガしたとこから大きいなるんや」とも言われたが。この頃は親族間の傷害や殺人がよく報道される。何かこのあたりから、親子のつきあいが変なんじゃないだろうか。ケガをした子供を前にして、説教する親をどう見たらいいのか、帰りの道すがらだが考えてしまった。そう言えば、この頃は無条件にやさしいババがいなくなったよなあ・・・
2009年06月04日
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ノートはオーディオレスが基本だから、積み込むオーディオは何でもいいわけである。私はクラリオンのFB285BTというのを選んだ。理由は駆動部分がないから、音飛びや故障がまずないこと、Bluetoothを標準で持ち、携帯電話のハンズフリーができること、SDカードに録音した音楽を再生できることなどが選択の理由だ。もっとも、この機種、あまり売れていないようである。使用説明書はあまり出来がいいとは言えない。ま、これはこっちが老人の頭で考えるからかも知れない。でも、SDカードのメモリ構造は、「root」というホルダを作れ、と書けばいいのにそれが非常に分かりにくい。あれこれとひねりながら、ようやく鳴るようになった。音質は、ヘッドホンの方がいい。低音のひびきが悪い。はっきり言って、ノートのスピーカーはよくない。ごまかすことも出来るが、それには少し音量が過ぎるくらいのところだ。ラジオよりマシな程度。でも、ここが音楽鑑賞室である訳はないのでまあよしとしよう。ハンズフリーは問題がない。電話からのストリーミングも出来るし、なかなか便利である。
2009年06月03日
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前に乗っていたユーノス800は父の遺品でもある。5年ばかり乗ったころに急死し、私が引き継いだ。死んでから時間が経つと、本人のものやら受け継いだものはあちこち減って行く。故障もするし、寿命もある。ノートをとりに行くときに、女房がシートカバーを引っぺがした。きれいに洗うと言う。そのまま車は交換したのだが、「ノートに使えへんかな。枕は結構汚れるし」ということで今朝取り付けてみた。ぴったり!それにこのシートカバーはただのレースのペラペラのではなく、ずっしりと重い。本物のレース編みだったのかも知れない。また、ノートのシートの大きさも十分あるということでもある。ノートのレビュー記事を見ると、「シートがひどい」と評してあるものを見かけることがあるが、私の場合はそうでもないようだ。体形とか、姿勢とかの問題だろう。軽トラックで四国まで行ったときにはさすがに腰が痛かったが。さて、後席はどうしたものか。分割で倒れるので、切らなきゃいけないかも。
2009年06月02日
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機能は感じたままに、神戸市混声をかなり厳しく書いてしまったが、よくよく考えて見るとプロとは?というところに行き着く。メンバーはそれぞれがソロを生業とする事業主のはずであるが、合唱団と言う組織になるとそこから被用者と言う、会社員のようなものになるのではないか。つまり、自分で働いたり、或いは教えてその報酬を得ることが本来の姿なのだが、合唱団からはお金をもらう(分配を受ける)ことになろうから、「どっちが得?」と言う生々しい話になってしまいそうに思う。我々アマチュアは「出演料を払ってでも歌う」と言う神経だ。そこにはものすごいギャップがあるのではないだろうか。実際問題、合唱団のギャラだけで生活しようと思ったら、毎日コンサートしないとダメなのではないかと思う。それよりは生徒に来てもらって自宅でレッスンをする方がよほど実入りはいいはず。となると、プロ合唱団を引っ張っていくのはちょっと我々が理解できないものなのでは?と思うのである。好きこそものの上手、と言う言葉があるが、なにわコラリアーズの演奏を聴いているとやっぱり好きな人が集まっているからこんなにできるのだと思う。合唱に限らず、やはりプロとアマは本質的に違うのだ。昨日の記事はその視点が抜けている。
2009年06月01日
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