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本日は図書のお仕事。これまでガイダンス続きでしたので、ようやく本の装備に着手することができました。装備というのは、本にブッカーを貼ったり、分類やバーコードのシールをつけたりすることです。もちろん、その後はパソコンに登録します。そしてようやく配架。で、これらの本、全て郷土資料です。郷土資料というのは、地元に関係のある図書。つまり、私のところは「京都関係」が郷土資料ということになります。(どこまで、「郷土資料」の範囲を広げるかは、それぞれ。近畿地方までを「郷土資料」にしても構いませんし、日本国内全てでも極端な話OK。でも、さすがにそこまですると、郷土資料の配架場所がいちばん広く取られますし、なんだ社会科関係の並びと変わらなくなりますよね)で、その中で気になったのが『京のことのは』。京都に関係することば(「祇園祭」とか)だけでなく、和っぽいことばも扱われています。これが辞書のように言葉とその意味で構成されています。辞書との違いはオールカラーで、写真もばんばん取り込まれているところでしょうか。声に出すと、ちょっと響きが心地いいです。(でも、他にも装備する資料がたくさんあって、ぱらっ~~と眺めて閉じてしまいました)似たような雰囲気の図書ってたくさん出ていると突っ込まれたらそれまでですが、それでもこのような構成の本ってつい手を出したくなりますよね。(それは私だけ?)にほんブログ村(↑ ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月30日
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娘は今年度受験生のため、誕生日プレゼントは「癒し系」がいいと言いました。私も娘も男女問わず、「きれいな人」「可愛い人」「カッコいい人」が目に入るとうっとりするタイプです。そこで、娘続けて「写真集」がいいと。受験勉強に疲れた時、それを観てうっとりして心安らぎたいとのこと。とは言え、受験生のお疲れモードにするものを私好みにするわけではないので、実際に娘が選んでくることになりました。そして選んだのが『小嶋陽菜1stフォトブック こじはる』。確かにこじはる、美しいです。私も娘が鑑賞し終わってから味わいました。AKB48の中で、「かわいい」ではなく、「きれい」と言えば、こじはるか卒業した麻里子様か、この6月に卒業するゆうこりんだと思っています。(ゆうこりんは表情をメンバーの中でいちばん変えてくる人ですが、素は「きれい系」だと思っています)でも、実は私はその中でも麻里子様推しで、続いてゆうこりんですので、こじはるは3番手。かと言って、2人に劣るわけではありません。上位2人が私好みというだけの話です。実際「TsuBAKI」のCMでの美しさは圧巻です。では、どこが2人と私好みではないのかというと、本日このフォトブックを観て判りました。彼女はあきらかに美しい!!!!美しすぎるのです。TVでさらす彼女の言動は天然のところも多分にあるのですが、静止画になった時にまったく隙がない!!!!ここが私にとって苦手な部分。麻里子様やゆうこりんはこの部分が私のツボとしてあるんですね。実際、このフォトブックには麻里子様、そしてゆこりんとの対談もあり、それぞれツーショットで写っている画像が掲載されています。同じ表情をしているのに、目が思わず2人に惹かれてしまう、私。これはこじはるがどうのというよりも、もう私の個人的なこととなります。でも、本当になぜ?の部分がとても明確になってすっきりした次第。逆に娘はこじはるの部分に惹かれているのだと思います。隙のない美しさに備わる癒し系。微妙に娘と好みの違いがわかった瞬間何でもありました。そうそう、このフォトブックでもう一つこじはるに関して発見がありました。書いていいんでしょうか。思ったよりも中肉中背でいい感じ。もっと細いかと思っていたのですが、病的な細さではなくて、ホッとしています。ゆうこりんが卒業を発表した現在、次の進退はこじはるでしょうか。個人的には卒業後は麻里子様路線でつっぱしって欲しいなと思います!麻里子様とはかぶるようで微妙に違うので、十分にファンがついてくると思いますし、新たなファン層にも広がりが出るのかなと思います。にほんブログ村(↑ ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月29日
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本日は本の話はお休み。以前から京都市内にあり、西日本最大の下水処理場「鳥羽水環境保全センター」の藤棚がとてもきれいだという話を聞いておりました。この時期だけこのセンターは一般公開ということで昨日またまたいいお天気の中行ってきました。 見事です。ざらんざらんと鈴なりに咲いているという表現がぴったりです。 芝桜とのコントラストも素敵!ですが、私たちを魅了したのは、予定外にこれではありませんでした!!!!!↑ 自家発電機。むちゃくちゃ大きいです。これ以外にも幾つかの発電機。これが災害やトラブルの時の命綱になります。そして、それを動かすための燃料タンク!これもまた大きい ↓ そして、昨年設置された太陽光発電設備!これは、当日の申し込み制。自治体で導入したのは、ここは最初なのだそうです。 実際にパネルに触ることも可能でした。が、すでに熱い!!!!更には、電気自動車を試乗したり、下水処理施設本来の見学会にも参加したりと、むちゃくちゃ満喫。結局10時過ぎに行ってから、そこを離れたのは15時半……って一体私たちって……。藤を愛でたのはものの10分もなく、他はこのような施設で堪能したのでありました。いや~、歩いたわ~。GW後半は蹴上の浄水処理場のつつじを愛でるための一般公開。さて、どうする?ちなみに、京都市水道局のゆるキャラはこちら(笑)↓ ホタルの澄都(すみと)くんとひかりちゃん。にほんブログ村(↑ ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月28日
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久しぶりに酒井順子さんの著書を読了『そんなに、変わった?』。彼女の綴ったものは、明らかに彼女周辺の小さな話題であるはずなのですが、気がつくと自分のココロの中に問題を提起されていたり、違った角度を知らしめてくれたりと、実りが多いといえば大げさですが、いちいち納得しながら読まざるを得ません。それが私にとってはちょっとした快感です。そんなことを書きながらもしばらく彼女の著書から離れていたのは、他に読まねばならぬ本が多かったというわけですね(笑)。しょっぱなの「イタイ」話は、私のような中年のおばちゃんが若い世代からみて、何が「イタイ」かというものなのですが、彼女が観たワイドショーによると、「ミニスカート」とか「ショートパンツ」なんだそうで、いや、すみませんね、ミニスカートを結構履く私はすでにこの時点でアウトですね。でも、これに関しては酒井さんも「痛いわな」と評価しているんです(涙)。ただ、思うんです、ミニスカートってどこからミニスカートなのか。これなんて規定がなくて、ぱっと外見から見た雰囲気じゃないかと思います。そして、「痛い」で片付けてよいものなのかということにも思い至ります。あくまでも私の経験則なのですが、私はひざが隠れるか隠れないかのおばさんがエレガントに着こなすあの丈のスカートが全く似合わない!!それこそおばさん化してしまうんですね。自分でもその様相を鏡でみると気持ち悪い。もうちょっと短くて線がシャープな方がまだマシなんです。実際、街中に出て、ミニスカートを颯爽と着こなすおばさんも目撃して、つい羨望の眼差しでみてしまいます。閑話休題。さて、いよいよ第1位ですが、実は「キャラクターもの」を身につけているおばさんが一番イタイのだそうです。これに関して、酒井さんは言葉を飲み込んだ模様。彼女は生粋のキティーちゃん好き。いちばん痛い女の部類に入っているとあせったことがその後に綴っています。しかし、彼女はこのように切り返しています。言い訳をするならば、サンリオブームと小学生時代がばっちり重なっている我々は、おそらく子供時代をキャラクター漬けで空っ田、第一世代。キャラクターとの関係は、我々にとって切ってもきれないのです。(p8)私も彼女と同じ世代なので、分かります。私もまたスヌーピー派。小学生の時愛用していた定規は未だ健在。長きに渡って健在しています。こんな調子で彼女が語るエッセイが50弱。「負け犬の遠吠え」から10年経った今、「負け犬」について振り返っている項目もあります。私世代が多く読まれているのかもしれませんが、何分にもこれは週刊現代で連載しているものが単行本化していますので、是非是非、男性の方にも読んでもらっておばちゃんが何を思って、何を感じているのかという日常を知ってもらうのもいいのかもしれません。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月27日
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天気が良かったので本日は歩いて30分くらいのところにある「天皇の杜古墳」に夫とぷらぷら行ってきました。 散策に欠かせないのが『らくかるマップル京都』。以前は同じ出版社から刊行されている『でっか字まっぷ京都 』を愛用していたのですが、こちらは地域によって縮尺が変わってきて、我が家近郊ではちょっと縮尺すると小さめ。市内は統一した縮尺のこちらに改宗した次第。おまけに紙も薄いぺらぺらなものを用いているため、軽いのもお手頃。そんなわけで、これを片手に古墳へレッツゴー!!!!とりあえず、古墳の上に上がってみました。上がったらただの小山の上です。しかし、前方から後円を見るとこんもり盛り上がっているのが分かります。 この古墳はしっかりと保存がされているため、前方と後円の境もくっきり!この周囲は芝生が植えられ、憩いの場になっています。ご近所の家族連れがのんびりと過ごしている光景が見られました。京都はつい平安の都をイメージしてしまいますが、この頃の時代の古墳もあちらこちらにあります。近所の散策だけでも全てを網羅できそうにありません。このGW、とりわけ祝日はお天気よさそうなので、また近所をぷらぷらしようかな~。その前に、関係本も読まなくては。まず明日は図書館に行って郷土資料を借りてこよう!(ってか督促状が届いてるので、返却しなきゃ:汗)にほんブログ村(↑ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月26日
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金原瑞人氏の講演会前に図書館で借りていたのが『12歳からの読書案内』。金原氏のこのシリーズはすでに新しいものが出ていて、これはおそらく品切れのところが多いものと思われます。2005年の出版ですし、時代の流れからしてもこのようなブックガイドは新しいものに限るというのが常です。しかし、これ案外今でも十分に参考になります。もちろん、これ以降に出版された本に関しては掲載がありませんので、そのことについては新しいものを参考にするしかないのですが、いや~、「12歳」じゃなくても今、大人にも読んでもらいたいラインナップ満載ですね。その中でも特記事項は、ラノベをきちんと扱っているというところでしょうか。しかも、まだ2005年頃はコーナーができるほどの状況ではなかったですし、教育界において論議されるほどではありませんでした。でも、読んだらいいよという「読書案内」としてラノベが扱われているというのは、YAの帝王となりつつある金原氏はすごいと思いました。うん、やはりラノベはすごい!各章立ての合間にある、金原氏のエッセイ「ぼくの読書体験記」も必読。現在バリバリに活躍している金原氏の読書歴もまた一味違って楽しいです。人の数だけ読書ドラマは違うということですね。ちなみに、私が未読で読んでみたいと思った本はこちら↓金原氏の言葉を借りると以下の漢字。おお、やっと出たか!とにかく、このひと言なのだ。ほぼ完璧なファンタジーのブックガイドが出たのだ。おそらく英語圏でもこれほどのものはないと思う。~略~全国の小中高大の図書室(図書館)、および全国の図書館は、ぜひぜひこれを最低1冊ずつ入れてほしいと思うのだ。この上をいくガイドは、十年以上、出てきそうにない。(p169)一般的な読み物をセレクトしないあたり、私はブックガイド好きではないかと、気がついてきた今日この頃(笑)。にほんブログ村(↑ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月25日
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本日もガイダンス。なのに、「くまのこウーフ」も紹介してくださいという昨年度に引き続きめちゃぶりする担当者(笑)。しかし、ガイダンスを軽く終わらせるわけにはいきませんので、今年の「ウーフ」はがっつりとしたブックトークではなく、読み聞かせで対応しました。「ウーフ」は読み物として最初は出版され、今もそれはロングセラーとして書店でも常に配架されていますが、今回は読み聞かせということで、絵本を利用しました。この絵本は読み物の方の短編が1冊ずつとなっています。そのため、絵本では10シリーズとなります。そこから、自分がセレクトして読むのもなぁ~と思ったので、子ども達に選んでもらうことにしました。しかも、「不人気投票」(笑)。なぜ不人気にしたかというと、どうしても読みたいものは、おそらくこちらが読まなくても子ども達は手を出すと思ったから。但し、手を挙げてもらうのは、自分が読んで欲しいもの。みんなに目をつぶってもらい、いちばん挙手が少なかったものを私が読みました。昨日、今日で3団体に行ったのですが、2団体が『あかいそりにのったウーフ』、1団体が『お日さまはだかんぼ 』。 で、面白かったのがこれを読んでからの子ども達の反応。『あかいそりにのったウーフ』は子ども達が想像していたよりも、楽しかったようで、ここで満足してしまったようです。読み聞かせ終了後に他のシリーズを手にして読んでもいいと声をかけていたのですが、案外さっぱり。それに対して『お日さまはだかんぼ 』は、読み聞かせ後、とある子が「おもろなかった」と口火を切ったかと思うやいなや、他の作品に子ども達が手にする、手にする(笑)。かえって、「ウーフ」にはまったようです。確かに、両者比較すると前者の方が、思いっきり笑える部分があるんです。後者も内容的には面白いのですが、その面白さがちょっと高度で小さい子どもにはそこがなかなか伝わらなかったかも。なにせ、基本的に「ウーフ」は常に哲学していますから。案外「不人気投票」悪くないなと思った次第。さて、お次はどのような手で子ども達に本を選んでもらおうかなぁ~。にほんブログ村(↑ ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月24日
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本日は「子ども読書の日」。2001年に「子どもの読書活動の推進に関する法律」制定され、その第10条に「4月24日が子ども読書の日」と明記されています。祝日にはなっていませんが、国が定めたものなんですね~。先日聴講に行ってきました金原氏の講演会もその一環だったのですが、図書に関わる仕事をしている私自身もそれに関することをやらねばならない立場でした(苦笑)。と言っても仰々しいことではなく、とりあえず子ども達に本を読んでもらうきっかけになるための展示コーナー作りです。完成品がこちら↓もうね~、正直年度初めということもあって、ガイダンスだけで指定の勤務時間数になるので、展示コーナーなんて作っている暇ないのよ~(ぶつぶつ)というのも心によぎったのですが、何かきっかけがないと「本がひまつぶしになる~!!!」と知ってくれるわけがないので、「子ども読書の日」当日やっつけ仕事で一気に設置しました。(でも、ガイダンスもやったのよ:涙)少ないように見えますが、これでも30冊あります。スペースがムダに広いので、空間ができてしまいますが、机の真ん中に本はおけるわけありません。子ども達の、手が届かないですから(爆)。今回の特徴!(1)海外作品が90%。金原氏の話を聞いて、ますます海外文学を子ども達に刷り込もうと思ったのです。が、何分にも、まだ自分が未読なものが多く、自分が読んだものを展示するとなると自ずと決まってきてしまいました(反省)。(2)キャッチコピー。いつもは、簡単なあらすじのカードを置くのですが、今回はキャッチコピーに挑戦。しかし、難しかったです。いかに自分に語彙力がないか、形容するものを持っていないかということを思い知らされ、愕然。塾でも生徒たちに「たくさんの語彙を持っている人が勝ち!」なんて偉そうに言っているのに、なんとまぁ。自分にあきれ返ってしまいます。これなんて、「ねむれない 君へ」なんて、あまりにも貧相で泣きたくなってしまいます。それでも、頑張ってみたので、笑って許してください。あのカエルの迫力はそれが苦手は私にはかなり強烈なインパクトを与えてくれました。まさに、「ねむれなく」なります(爆)。「子ども読書」の法律制定前年は、国が子ども達の読書を支援するために「子ども読書年」として議会が決議したのですが、その年にこれが出版されたというのは、何か深い縁があるような……いや、全くありません、ただのこじつけです(笑)。 明日もガイダンス。みんな借りてくれたらいいなぁ~。にほんブログ村(↑ ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月23日
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私の中での伊勢英子の作品は『山のいのち』や『ルリユールおじさん』のようなきれいなんだけど、どこか重い感じのものでした。なので、ちょっと私としては触れてはいけないような芸術品のため、そのような印象を持って以来あまり読むこともなくなりました。しかし、うっかり先日手にしてしまったのが『大きな木のような人』。きれいな画は衰えを知らず!しかし、思ったよりも重くありませんでした。まぁ、軽い内容ではありませんが、どことなく画が軽やかと言いましょうか。タイトルからは見えないのですが、アカデミックな世界を描いているのです。そこには遠まわしでやはり「命」についても語っているのですが、それをしょっぴいても十分に楽しめる作品です。このアカデミックな世界というのがフランスの大学。そこの植物を研究している研究者と女の子の物語。なぜ物語の舞台をここにしたのか私は知らないのですが、日本人が描いたこの大学は日本の大学を舞台にするよりもわくわくします。おしゃれ感が半端ではありません。いや、ファッションのことは何も描かれていないのです。あくまでも、植物のこと。それでも、そこからにじみ出るフランスの雰囲気を感じるのは私の先入観からでしょうか。もし、そうだとしても、日本人が抱くフランスのステレオタイプの諸々を絵本の中に上手く溶け込ませているなぁと思います。一つ一つは植物のことなのですが、総じてフランスの匂いが漂う不思議な作品です。こんなにフランス度高いのは、間違いなくフランス人以外が描いたからだと思っています。「日本人目線のフランス」と言い切ってしまったら身も蓋もないのですが、とてもフランス的美しさを持つ作品です。ちなみに、「さ・え・ら書房」の「さえら」はフランス語で「あちこち」という意味だったんですね。この作品から知りました。にほんブログ村(↑ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月22日
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私が京都に住まうようになって驚いたことの一つに「能」があります。それは、有名どころの神社だけでなく、ご近所の小さな氏神様にも立派な「能舞台」があるのです。最初はそれにいちいちびっくりしていましたが、今ではそれが当たり前の風景として映っています。地方育ちの私はそれまで「能」というのは、日本の国宝級の芸術だと思っていました。しかし、京都のこの当たり前の風景に、ここでは日常的な娯楽であることを知ってきたわけです。というのも、特別な日ではない平日、夫が休みだったこともあり、近所をぷらぷら散策。とあるご近所の神社に立ち寄ったところ、その能舞台で能が舞われていたわけです。そこでは、ご近所の人がこれまたぷらーーーっと立ち寄り、それを見ているようで観客は20人ほど。観光客向けというわけではないようでした。その時、ここではまだ娯楽として成立しているんだなぁと思ったわけです。しかし、能は私にとってまだまだ未知の世界。とはいえ、内田センセーがツイッターで自ら能をまなんでいることがちょくちょく話題になりますので、そこから得る情報のみで能を知識として取り込んでいる次第。で、その内田センセー本を刊行『能はこんなに面白い!』。さすがにこの本は内田センセーは添えで、メインは能楽師の観世清和さん。この方が能の歴史や楽しみ方などなど、まさに私にも分かるくらい分かりやすくかみくだいて説明してくれています。とりわけ、この能楽師が日本の歴史において裏でこっそり色んなことをやっているという話はとても興味深かったです。当時の権力者の側にいた方々のようです。本書を読む限り、日本の転換期には能楽師が必ず絡んでいた?という私の解釈になります。庶民の娯楽としてありながら、権力者の側にもひっそりと佇んでいる能楽師。裏も表もありながら、現在まで継承されているこの文化はもしかしたら本来の日本の姿なのかもしれません。大きな能楽堂に足を向ける機会はありませんが、ぶらぶらしていると能を舞っているその場に出くわす確率の高い京都。この環境を本書を読んで改めてありがたく感じています。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月21日
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久しぶりに講演会の聴講。金原ひとみさんの父で法政大学の教授、でもって、主に海外児童文学の訳者として知られている金原瑞人さんが講師。ジョン・万次郎の生い立ちを枕に、日本語の横書き文化が明治時代以降に培われたものであることの説明。翻訳の話よりも、縦書き・横書き文化についてを多くはなされました。その時に、ジョン・万次郎が著した英会話の教則本が資料となったのですが、当時は縦書きのノート?に英語を横書きに、その発音と日本語訳は縦書きであることの説明がありました。金原さんがその時説明されなかったのですが、私がそれを見て、興味深かったのは、日本語訳に返り点がついているところ。漢文を日本語で読み下す時に使うそれが、英語がこの時期日本に入ってきた時に再び活用されているなんて~。漢文の世界だけかと思っていたのですが、これを見てから、漢文と英語の文法が同じであることを改めて理解したのでした。それを活用している日本人って面白い!ちなみに、ジョン・万次郎が書いた教則本と同じ時期に、ローマ字のヘボン式を表したヘボンさんが、日本語の横書きを用いたという話もしてくださいました。実際には、ヘボンさんがそれを使い始めたいちばん最初の人かというと、微妙なところがあるそうですが、時期的にはこの時に日本語の表記が、縦書きと横書きの2種類になったそうです。この時、もし日本が西洋の言葉を積極的に取り入れようと努力をしなかったら、横書きの文化は生まれなかっただろうという金原さんの指摘。明治初期の文明開化は西洋のものを取り入れたというだけでなく、日本語表記の大きな転換期でもあったようです。それでも、日本語は現在も縦書きが廃れることなく継続されていますが、世界中見渡して、縦書き表記を用いているのは、現在、日本と台湾だけだそうです。韓国はご存知の通り、漢字を廃止し、ハングルのみに移行した時点で全て横書きになったそうです。また、漢字発祥の中国はというと、文革の時に簡体文字を用いるようになった時点で、漢字表記ながら横書きになったそうです。いや~、中国というと漢文をついつい思い出してしまうので縦書きだと思っていましたが、今や横書き文化になっていたのですね~。翻訳の話では、現在日本人の多くが海外の訳本を読まなくなってきたというところが話の中心となりました。その理由は、日本の作品のレベルが上がったことで、海外のものよりも面白くなったということです。実際に、小説だけでなく、音楽も、映画も世界で認められるようになっています。それでも、翻訳者としては海外作品に触れて欲しいという思いを金原さんは語っていました。それは、異文化に触れるということが一番の理由。それは、異なる部分だけでなく、共通する部分も同時に知ることができます。そこから、新たな日本の文化や風習、思考を発見することが可能と言うことなのでしょう。それらの事例を自分が体験したことを交えて話してくださいました。定員100名のところ、終わって会場を後にする時、増設された座席をみると、定員以上の参加者がいたことが分かりました。そして、一般の講演会ながら、中・高生の姿を多く見ることが出来ました。金原氏の人気の高さを窺えます。質疑応答では中学生から、金原さんの訳書の中でいちばんオススメは?というものがあり、彼は、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』を挙げられていました。この作品は、天体に造詣の深い職場の先輩が以前私にオススメしてくれたもの。先輩は金原氏のことはご存じないのですが、さすがです。金原氏によると、前半の全5巻はギリシャ神話を元に物語は展開するのだそうですが、後半の5巻は、ギリシャがローマに取り込まれた歴史により、ギリシャ神話がローマ神話に盛り込まれた歴史をやはり表わしていて、ギリシャ神話の2面性がきっちりと描かれているという話でした。自慢?ですが、私は金原さんが今ほどメジャーになる前から彼の訳本を読んでいて、まさかこんなに注目されるとは思わず~。娘さんの金原ひとみさんが芥川賞を受賞した時、2人が親子だと知ったのですが、金原氏は「金原ひとみの父」ではなく、あくまでもひとみさんが「金原瑞人の娘」というスタンス。ようやく、お目にかかることができてちょっと嬉しい心持ち。なぜ、知っていたかというと、幼稚園当時の娘と一緒に絵本を膨大な数絵本を借りて読んでいたのですが、海外作品の絵本に訳者としての彼の作品をたまたま多く手にしていたから。なので、私は児童文学の訳者というよりは、海外絵本の訳者というイメージが未だにあります。ちなみに、私が彼の訳本で好きなのは、『魔女ひとり』と『三つのお願い』。児童文学の彼の訳本はかなり分厚いものが多くてそれだけでのけぞってしまうので、まだ彼の訳本未読の方は絵本から入るのがいいかと思います!にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月20日
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昨日、所属する子育て支援団体の事業「あっとまーく・かふぇ」半年ぶりにスタッフとして参加。利用者のお子さんが年度が替わり総入れ替えの状況でした。生後半年位のBABYから、次年度幼稚園入園を迎える子までてんやわんやでごちゃごちゃと芋の子を洗うような感じが、とてもにぎやかで、かつ温かくそれだけでほっこり。さて、久々にお昼の絵本。今回は『じゃがいもポテトくん』。畑で育ち、畑でばらばらに生き別れた両親や兄弟たちと、幼稚園で再会というお涙頂戴もの……、いや爆笑ものの作品です。幼稚園で再会して、最終ページにはそれぞれのじゃがいもの入ったお弁当箱を子ども達が持って「みんなじゃがいもがだいすきなんですね」という締めだけが子ども達に通じるであろうと、この本を読んでみたのですが、案外子ども達は真剣な眼差しで絵本を凝視。爆笑していたのは、保護者の面々。そりゃそうでしょう。何せ主人公のじゃがいもの名前はタイトル通りではなく、「じゃーむす」くん。すでに作者は暴走しています。タイトルの「ポテト」くんはいずこに……。そして、おとうさんは「じゃっく」。おかあさんは「じゃじゃりん」、いもうとは「いもーぬ」。まだまだシャレの効いた名前が出てきます。そりゃ、保護者ウケするはずだわ。でも、子ども達のお母さんが笑っていたら、子ども達もそれだけでHAPPY。それで十分でしょう。来月は残念ながら再び、私はお休み。6月に向けてまた力みなぎるお昼の食べ物系絵本を探すのでした。にほんブログ村(↑ ポチッと押していただけると嬉しいです)
2014年04月19日
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新年度に入り、ブックトークではなく、子ども達に向けての本のガイダンスが現在進行中!そこでは『ほんをよむのにいいばしょは?』と、『いいものみーつけた』を読み聞かせしています。前者は公共の図書館など、図書館での過ごし方をこの作品で復習と言った感じです。ねずみのニティは本を読むのが大好き。しかし、家で本を読もうとすると、弟達が大きな音を出してかけずりまわっています。その弟を追い出しても、お母さんが台所でお料理をするため音をだします。昼間寝ているアナグマさんの家でこっそり読もうとすると、アナグマさんのいびきが……。挙句の果てには、野原の風すら読むのをじゃまします。この作品の面白さは、ニティが場所を変えて本を読む最初の件が、「むかし、むかしあるところに……」なのですが、最後にその全貌が分かるというところです。この全貌が子ども達にうけます。かなり分かりやすいオチがあります。私としては、「今の場所を本を読むのにいい場所にしようね」という声がけでしておしまい。そして、後者は図書館で自分にとっていちばんいいもの、つまりいちばんの本を見つけて欲しいなという気持ちをこめて。後者を読む前に、本を「まくら」にしたり「おふとん」にしないなどの話もしたのですが、ここに出てくるくまさんは、本を帽子にするし、きつねくんは本当にお布団にしちゃうし……(苦笑)。でも、逆にそれがとてもゆかいに子ども達は感じて爆笑してくれました。大人が本についてぐちゃぐちゃ論じるよりは、本のことは本を通して知る!ですね。にほんブログ村(↑ ポチッと押していただけると嬉しいです)
2014年04月18日
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昨夜1時間半お風呂につかってラストまで一気に読み込みました『図書館の魔女』。メフィスト賞よりもファンタジー大賞の方が似合っているという印象を私は持ったことを先日書きましたが、もうそれを上回る読み応えのある作品。どれくらい読み応えがあったかというと、(『GOSICK』 + (上橋菜穂子 + 荻原規子)÷2)×10物語は架空の3大陸で起こる領土の奪い合いなのですが、それを「図書館の魔女」と言われるマツリカが、細かな情報をつなぎながら一つにまとめていくというもの。壮大なファンタジーです。その中で図書館学や言語学の専門的なことがマツリカの言葉としてあらわされています。が、読みながら図書館も結局のところ、「言葉」が積みあがったもの。ということは、一つにまとめるなら「言語学」ということになるのでしょうか。重みのある言葉が1500ページの中からいたるところに、浮遊しています。マツリカの通訳としてキリヒトがマツリカの前に現れた時のマツリカの言葉。字も読めずに図書館の司書が務まる筈もないのはわかるかね?しかし、そもそも字の読める読めないの問題ではない。司書と言うのが単にあっちの本棚に行き、こっちの本棚に戻りと、本を入れたり出したりするのが仕事だと思ったら大間違いだよ(p77)。さすがに、図書関係の仕事をしている私としてはマツリカの言いたいことが手に取るようにわかります。出し入れだけだったらどんなに楽なことか~。しかし、これは序の口。図書館にある書物は、すべてがお互いに関連しあって一つの稠密な世界を形づくっている。1冊いっさつの書物がそれぞれ世界に対する一片の知見を切り取り、それがモザイクのように集まって、大きな図を描いている。未だに知りえぬ世界の全体を何とか窺おうとする者の前には、自分が自ら手にした心覚えと、人から学んだ世界の見かたとがせめぎ合い領分を争ってやまない。そしておのれ自身の認識と余人から預かる知見が、ほかのどこにも増して火花を散らしてせまぎ合うのが、ここ図書館だ。図書館は人の知りうる世界の縮図なんだ。図書館に携わるものの驕りを込めて言わせてもらえば、図書館こそ世界なんだよ。(上p78,79)言語学へ図書館が導かれるのはこの言葉でしょうか。ひとつは例えば、音が組み合わさって音節を成す、音節が組み合わさって語を成す、その語が変化するなり語尾をとるなりして句を成す、それらが組み合わされれば文となり、分と文が組み合わされれば、言明が、主張が、トイが、懇願や祈りが、そして詩歌が織りなされる。そのうち価値のあるものあらば、やがては継ぎ合わされて1冊の書物をなす、書物の群れがひとつの種をなし、属をなし、より大きな範疇に集められてやがては一棟の図書館に結実する。地図が世界の縮図なら、図書館は世界についての思想全体の縮図、世界について言ううること、想定しうること、想像しうること、その全体の縮図となる。これは地図に描かれる全世界よりもはるかに広大で深い世界の姿だよ。表にすべき言葉の耕三がそのまま表わされるべき世界の構造に繋がっていくのだ。およそ言葉たるもの、必ずこの性質を持っている。(上p108)自分自身も漠然とは感じていましたが、このように言語化されてみると、とてつもなく「言葉」というものが大きなものに感じ、飲み込まれそうになります。今日仕事で「分類」の話をしてきたのですが、分類についてもこの作品にかかったらこのようになります。分類できないというのはよっぽどのことなんだよ。分類というものはなにしろ元来が強引で、ムリを通して道理をひっこめる体のものだからね。どうしても分類出来なきゃ「その他いろいろ」に押し込んでおくという奥の手もあるし。本当に分類できないものというのは、分類する論理の根本にここまで逆らってくるようなものでなければあり得ないからね。(下p20)現在、小学校では国語の教科書にに分類で3桁表記を教えています。3桁でも1000種類。公共の図書館ではコンマ以下もあり、国立国会図書館では、100000種類近くの分類になっています。そのくらいに細かく分けると何某かに当てはまるというものですが、「論理の根本」という考えは私にはありませんでした。そうなるとそれは言葉よりも深い、論理の中枢におけるやっかいな問題とも作中では語っています。どんな問題だ?もちろん、それは「解けない」とも言い切っています。宇宙の果てで問答しているような気分に襲われます。そうそう、「言葉」は意志伝達の「道具」と思っていたのですが、思いっきりここで覆されてしまいました。お前達は言葉を手段か何か、道具のようなものと考えていたんだろう。だから「道具」を奪えばこと足りると考えたんだろう。黙らせると考えたんだろう。それが最初にして最大の踏み外しだった。言葉は何かを伝えるためにあるんじゃないよ。言葉そのものがその何かなんだ。言葉は意思伝達の手段なんじゃない。言葉こそ意思、、言葉こそ「私」……(下p769)マツリカは音(声)を聞く事はできますが、声を持たず、相手との会話は手話か筆談です。彼女は手話を操る左手を麻痺させられて奪われます。それでも、彼女の左手を奪った相手は、マツリカを黙らせることはできませんでした。これがその時のマツリカの台詞でした。なんでしょね。ともかく、トヨザキ社長がコラムで書かれていたように、物語を覗き込んだら最後、終わるまで手放せない状態でした。久々にお腹が満たされた作品。作者は現在リモージュ大学EDSHS EHICに籍を置いて博士論文を執筆中だとか。研究者をしながら、また新たな物語を紡ぎだしてくれるのでしょうか。とても期待しながら次回作を待つのでありました。にほんブログ村(↑ポチッと押していただけると嬉しいです)
2014年04月17日
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木下明美氏HP内「KIMURAの読書ノート」を更新していただきました。(京都で、着物暮らしpart2 → 4月15日の記事)今回は『おかしな本棚 』。内容もさることながら、筆者が「クラフト・エヴィング商会」というのが私にとってはツボです。このユニット本当に楽しませてくれます。また、ここに列挙されている本には稀覯本もあったりするので、活字中毒者でかつ、本中毒の私にとってはくらくらする構成となっています。よだれがでます。この作品そのものを嘗め回したい衝動にかられます。ただし、興味がない人にとっては、このような本のどこが楽しいのやら?と純粋に疑問を持つでしょう。まぁそんなくせのある本です。それでも、興味を持たれた方はどぞっ!にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月16日
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本日も、小児科のリーフレット掲載分をここに記載します(汗)。(だから、例のものを読んでるんだってばぁ~~)今回は昨年の春に取り上げたものです。======あっという間に桜が散ってしまった京都です。入学式の時には葉桜のところも多く、春が駆け足で過ぎていったかと思えば、花冷えで本日はストーブが必要と言うちょっと困った4月となっております。♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪『子どものトイレ事情』さて、新学期。皆様のお子さんはそれぞれ入園、入学、進級を迎え、わくわく、ドキドキの毎日ではないでしょうか。そして、まずこの春先に小学校現場で課題となっているのが、新1年生のトイレ事情。大きく時代が流れ、一般家庭、幼稚園、保育園、そして公共の施設でもトイレは洋式が主流となっております。学校でも和式から様式に移行しつつありますが、実は生命に関わらない場所というのは、すぐに改修のための予算が廻らないというのが行政の泣き所。多くの小学校では、身体に不自由な人のための洋式トイレが1箇所または2箇所程度校内にあるというのが現状ではないでしょうか。そこで困ったことが起きるのは、この洋式トイレの争奪戦。先にも少し書きましたが、幼稚園や保育園は私立が多いこと、公立も規模が小さいためトイレは洋式が多くなっているところがあります。そのため、和式は小学校になって初めてという子は案外多いんです。それでも、争奪戦をしていたら間に合わない!と意を決して和式に向かってくれる子も多く、争奪戦は1週間もしないうちに収束します。実はここから先に隠れた問題が発生します。うっかり争奪戦に勝ってしまった子。その後も着々と洋式トイレで用を足すことになります。そして、時は流れ、4月末から5月初旬に行われる春の遠足でその問題が明らかとなるのです!多くの場合、遠足は学校から徒歩で往復できる公園であったり、ハイキングだったりします。そこのトイレを想像してください。小学校以上にトイレ事情は悪いのが現実です。場所によっては洋式トイレは皆無。これは私がたまたまボランティアでこの遠足に付き合ったときに起こった出来事です。Aちゃんは普段学校では洋式トイレを使用していました。「和式が苦手」とは聞いていたものの、言葉通り「苦手」なだけだと思っておりました。最初のトイレ休憩の時のこと。Aちゃんがやって来て、「トイレが和式しかない」と訴えます。洋式はこの場所にないどころか、他の場所も全て和式しかないことを伝えると、Aちゃん「じゃあしない」と言い出します。もしや、Aちゃん、「苦手」なのではなくて「出来ない」のではないかと察知した私は、嫌がるAちゃんを抱えて和式トイレの個室に一緒に入りました。そこから、Aちゃんにがまんをすると病気になるということで説得させ、ここから和式で用を足す練習をすることになりました。和式を利用したことのない子は本当に赤ちゃんに教えるように教えなければ、用が足せません。その一連の流れを以下にまとめます。(1)パンツを膝の少し上まで下げさせる。(2)パンツの真ん中を握らせ、ゆっくり腰を下げさせる。 ★この時、両脇を抱えて体がぐらつかないように補助する。 (用が足し終え、立ち上がるまで、補助をし続ける) ★またスカートやパンツがおしっこをした時に濡れないように、 持ってあげる。(3)少し前に体を傾けるように指示する。(4)赤ちゃんにするようにおしっこをうながす。 ★赤ちゃんに対して「し~~ぃ」とかそのような音のする口笛を吹く、 まさにそれをしてあげる。(5)おしっこが出たら、「出来た!」とその場でまず褒める。(6)トイレットペーパーで拭かせる。 ★この時も体がぐらつくので注意。(7)立ち上がらせ、パンツを上げさせる。(8)水を流させる。(9)個室から先に出させる。ポイントは(4)です!初めて和式でする子や和式に恐怖心のある子は、しゃがんで、おしっこがしたいにも関わらず、まず出すことができないのです。洋式と和式では実は力の入れ方が違います。ましてや、これまで洋式でずっとやってきて、準備段階もないままにいきなり暗い個室に連れ込まれ、そこで用を足せ!と言われても子どもは出来ないものなのです。そこで、必ず「出来る」という声がけと、赤ちゃんのように促す「し~~~つ」という音。これが大切。ちなみにAちゃんはこのうながしによりおしっこをしたのですが、「どれだけがまんしていたねん」と突っ込みいれたくなるほどの量でした。子どもは、限界までがまんするんですけど、それをほっておいたらと思うとぞっとします。私はこのAちゃんだけでなく、何人かをこの方法で、成功させています。そして、1回できたからと言って放置ではなく、2回目、3回目、本人が「大丈夫」と言い出すまでは、必ず一緒にトイレに付き合ってあげることも大切。1度でも成功体験があると、腰をぐらつかせないようにすると言う補助は必要なくなりますが、子どもによっては「個室の中一緒に入って」とか、「ドアの前で待ってて」とか訴えてきます。これに付き合ってあげることで大抵の場合、翌日にはるんるんとスキップしながら一人で和式に行けるようになっています。と言うわけで、和式の経験のないお子さんをお持ちの方!外出した時は以上の方法で和式経験をさせてあげてください。にほんブログ村(↑ ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月15日
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相変わらず例のものを読んでますので、他の本は読めません。ということで、本日は、とある病院の小児科で季刊で配布されているものに10年近く文章を綴っているものをこちらにも掲載。(普段は表や図も載せているので、簡単にこちらに再録できないのです)最新のお題が「子どもの携帯」について。一般論というよりは、親の立場で経験に基づくものを書くことが病院からの依頼になっていますので、参考程度に読んでいただけたらと思います。=========今年の京都は桜の時期が少し早まり、入学式シーズンには満開と言うよりは、桜吹雪になり桜の木そのものは葉桜という場所が多く目に付きました。私の近所の小学校では、例年入学生の集合写真は桜の木の下で撮ることになっていたのですが、そのような訳で、今年は晴天にも関わらず雨天時の時と同じように体育館で撮影されたようです。皆さんの地域での桜状況はいかがだったのでしょうか。 ※ ※ ※ ※『携帯電話について』今や携帯電話どころか、小学生の間でもスマートフォンやiPODを使ってLINEの通信が日常的になりつつあります。娘がかつて通っていた小学校、中学校、そして高校でも保護者会になると必ず上る話題の一つです。新年度を向かえ、新たに携帯(スマホ)デビューするお子さんも多いのではないでしょうか。そこで、今回は携帯電話(スマホなど)について、取り上げます。我が家の場合ですが、現在高校3年生の娘。小学3年生の時に携帯デビューをさせました。それには理由があります。この時期に引越しをしたのですが、その場所が電車でわずか10分のところ(車だと30分弱。但し、行政区は異なります)。そのような訳で転校こそしましたが、習い事を以前のところに通うということになったのです。習い事のたびに、娘に付き添うわけには行きませんので、連絡手段として携帯をもたせました。この時の約束事としては、(1)お父さんと、お母さんにしかメールも電話もしない。(2)習い事の教室に着いた時、出る時必ずメールする。(3)お友達からメールアドレスや電話番号を「教えて」と言われたら、その場で教えずお父さんかお母さんと相談して決める。の3点だった記憶があります。携帯を持ち始めてから6年生頃まではお友達にもそれらを教えあいこすることもなく過ごしましたが、6年生になるとさすがに携帯を持つ子も増え、その度に許可制でお友達とアドレス交換をするようになっていました。小学生の間、親が子どものメアド交換に口をはさむのは正直自分の中でもとまどいがありましたが、トラブルに巻き込まれないためにも、あえて許可制にしました。そして、私の判断基準は、お友達の親の顔を私が知っているというものでした。中学生になると、そのやり取りに関しては自由にし、現在に至っています。さて、携帯で問題なのは、深夜遅くまでそれをやっている……に尽きないと思うのですが、我が家の場合、結果的に対策となってしまったのですが、パケ放題にしていないため、携帯の無限ループに入ることはありませんでした。これは家族全員最初に携帯を持った時から現在もそうです。理由は簡単で、携帯は基本家族との連絡手段。家族割りですと、家族間通信は無料ですので、あとは通信費無料の範囲内で他の人との連絡手段にしてよいということになります。それを超えると、停止が待っています。まぁ、偉そうに書いていますが、実際には、貧乏生活ですので、携帯代をいかに安くあげるかという点それにつきたのですが。携帯電話だと、これが可能で、深夜までやりすぎるということも制止できますが、問題はスマホです。最初から一定額でやりたい放題です。娘はあれこれ学校生活において手を出していますので、スマホに切り替えないと連絡がとれないという状況となりました。しかし、我が家は貧乏。娘だけスマホに帰るのも不経済ですし、家族全員となったら尚更です。で、あれこれ、調べたところ、イオングループがやっているソフトを投入すると月額900円ちょっとでスマホが使えるというものを発見(その通信会社を「IIJmio」といいます。ネットで探してみてください)。基本LINEが出来ればOKということでしたので、これでなんら不都合なく(?)現在に至っています。LINEだけだと、あまり深夜まですることはないようです(アプリを入れると重たくなり動きが悪くなる)。性格にもよるかと思いますが、我が家の場合、親の目が行き届く時から携帯に触れさせていたため、猛烈に携帯にはまるということがありませんでした。かえって中学デビューしてはまった同級生を冷ややかな目でみていたくらいです。案外早くから携帯に触れさせることは悪くないのではと思っています。もう一つの策ですが、フィルターをかけなかったということです。子どもの場合、見せたくない画像や怪しいサイトに間違って入ることがあるため、フィルターをかけることが推奨されています。しかし、いつかはフィルターを外さなければ不都合な年齢に行き当たります。では、いつフィルターを外せばよいのでしょうか?我が家では、フィルターをかけない代わりに、怪しそうとか、疑問に思うサイトに入った場合、入りかけそうな場合、あるいは、よく分からないメッセージが出た場合は、必ず親に見せることも約束にしました。そしてその都度、これは「OK」とか、これは「やめとけ」というのを画面を見せながら教えていきました。携帯は「道具」です。包丁と一緒です。包丁を初めて持つ時は、必ず親が横について、指導します。携帯(スマホ)もまさに同じように考えればいいのではないでしょうか。もちろん、最先端の技術革新のため、スマホの扱いはお子さんの方が上という場合も多いでしょう。それでしたら、逆に子どもを指導者にして、どんどん質問攻めにする。上手く応えることが出来なかったら一緒に考える。それが、「道具」だと思うのです。先日、親戚の子(娘と同じく高校3年生)が、嬉しそうに携帯に画像を送ってきました。確かにその画像は私にとっても微笑ましいものだったのですが、なんとデジカメモードの最大の大きさで4枚も送ってきたのです。我が家は携帯相変わらず上限が決まっている最安値のパックですので、それを受信しただけで一気に1000円も引かれてしまいました。もちろん、親戚の子にはその後、「他人に画像を送るときは最小の壁紙モードがマナー」と返信したのは言うまでもありません。ディズニーランドのパスポートのように、入場者が全員全てのアトラクションが乗れるようになっていない限り、全ての家庭がパケホだという感覚はやめておいた方が無難です。現在、携帯(スマホ)にはまっているお子さんをお持ちの方には何ら役に立たない情報でしょうが、これからお子さんに持たせようと思っている保護者の方、どうぞご参考にしてみて下さい。参考になればいいなぁ~。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月14日
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今日中に読み終わろうとしたのですが、さすがにできませんね『図書館の魔女』。とりあえず上巻は読了。感想は全てを読み終わってからということにいたしますが、すごいわ~これ。これはメフィスト賞ではなく、ファンタジー大賞の間違いでは?(その理由は後日)私が知らなかっただけで、おそらく今これ話題の作品なのかな?楽天やアマゾンでは売り切れで、アマゾンにいたっては古書で5000円を超える値がついてました。それぞれのネット書店をあたってみたところ、在庫のあるところもありましたが、軒並み売り切れか品薄状態。図書館の棚に、鎮座していたのが奇跡のようです。ってなわけで、お茶を濁す内容で失礼いたいます。これからまた読書再開です!にほんブログ村(↑ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月13日
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大学案内のガイド本は多々ありますが、各大学のHPを見ればいいんじゃない?というものがほとんどです。その中で異彩を放っているのが、『大学図鑑!』と『時間と学費をムダにしない大学選び』。以前、『大学図鑑!』は紹介したと思うので今回は『時間と学費をムダにしない大学選び』を取り上げます。こちらは、大学を卒業した後の就職に視点をおいて、大学をどのように選べばよいか書かれています。(以下の引用は、2015年度版ではなく、2014年度版。ご了承ください)例えば、「マスコミ」。最初の見出しは「よくある相談、どっちがお得?」として、(1)大都市圏の難関国立大vs大都市圏の難関私立大vs地方国立大判定:難関国立大が若干有利、ネット系を含めれば互角(2)浪人してマーチクラスの非マスコミ系学部vs現役で中堅私大のマスコミ系学部判定:「マーチクラス」の勝ち(3)法学部vs社会学部vs理工系学部判定:法学部の僅差勝ち、理工系はチャンス拡大それぞれの対戦パターンの判定後にはなぜ相なのかと言うコメントが著者の視点で書かれています。そして、これだけではありません。まだまだ続きます。「マスコミ」に就職するための大学受験モデルプランがお次の見出し。1.難関(東)東京-一橋・早稲田・慶応義塾(西)京都-立命館・同志社難関大学においては、東日本ですと、マスコミ就職に有利なのが東大、次点として一橋・早稲田・慶応ということを表わしています。2.私大難関(東)早稲田・慶応義塾-法政・明治(西)同志社・立命館-関西学院・関西3.私大準難関(東)中央・立教-日本・東洋(西)関西・関西学院-龍谷まだまだ続くので、どういう割り振りなのかだけ引用。4.私大中堅5.その他ルートその16.その他ルートその2そして、一口情報。これは細かく分かれています。国公立・北海道からはじまり、九州・沖縄・私大まで。こちらに関連のある大学の学部がほぼ掲載されており、それに対して筆者の視点で全てコメントしています。これが学校によっては辛口。全て学校名も記載されているのですが、ちょっとここでははばかれるので、学校名を伏せて、一例を書いておきます。○○大 メディア情報学部には映像・音響メディアコースがあり、映画やテレビ番組、CM、音楽といったコンテンツの勉強ができる。番組制作会社などは狙えるだろうが、大手テレビ局に入れるかと言われると相当難しいといわざるを得ない。更に「触れておきたい書籍」記載。これにもしっかりとしたコメント。これらのコメントの後には、「イベント情報・見学スポット」そして「筆者からのひとこと」もずっしりと「社会人インタビュー」もあり、「この業界の主な企業・職業・資格」まで。マスコミだけで、60ページ。就職別で19章。それから、このガイドのすごいところは、その先にある「なりたい職業がわからない」という章。こちらにも様々なパターンで「どっちがお得?」があります。章の構成は変わりません。で、最終章は親に嬉しい「お金がなくても大丈夫(奨学金・特待生)」。同じく章の構成は変わらず展開されています。いやね~、就職のために大学を選ぶのではありませんが、行ける大学は1つですので、ラッキーなことに2校以上の大学から合格を頂き、どうしても選びきれないということもあるでしょう。そんな時にゆるくこのようなものを参考にするのもいいかもしれませんね。また、様々な理由でその大学に行きたいが、こんなこと書かれるとね~という場合もあるでしょう。しかし、分かった上で腹をくくって入ると、案外別の景色が見えたりします。あくまでも筆者視点なので、違っていたり。もし、事実だったとしても、その弱点や欠点を補うべく、行動に早くから移せることもできるかもしれません。まぁ、私は親ですので、最後の21章を熟読して金策に走りまわるだけですけどね。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月12日
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今日は半年振りくらいに所属NPOの事業に参加~♪可愛い赤ちゃんに会える~♪とうきうきしながら、代表のところに昨夜連絡を入れると、「来週だよ」という返事。相変わらずの自分の馬鹿さに苦笑。と言うわけで本当は今日読む予定でしたお昼の絵本をここに紹介。『こやぎがむしゃむしゃ』田島征三さんのダイナミックすぎる絵が強烈です。もう、太い筆で描かれたと思われるヤギやバッタがともかく「食ってるぞ!」と主張しています。だから、言葉も「こやぎがむしゃむしゃ」で十分。こちらに田島さんがこの作品を苦悩している様子がサイトで掲載されています。必見!そして、『おべんとう』。これはとてもオーソドックスです。タイトル通り、くまちゃんが色んなお友だち(動物達)におべんとうを見せてもらうというお話。実はどっちを読もうか悩んで2つ借りてきたのですが、今再度読み直しても『こやぎがむしゃむしゃ』に今回は軍配が上がりそうです。しかし、来週に持ち越されたので、この1週間で新たな作品を求めて開拓する予定。にほんブログ村(↑ポチッと押していただけると嬉しいです)
2014年04月11日
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昨日、雑誌「ダ・ヴィンチ」の3ヶ月ほど前のものを図書館から借りてきてパラパラしていたら、私の好きな豊崎社長と大森望さんが『図書館の魔女』を絶賛しておりました。こんな感じに。上巻の最後に容易されている「キリヒトは実は……!」っていうサプライズの仕掛けが効いてます。上巻を読み終わりそうになったら下巻を準備しておかないと、夜中に地団駄を踏むことになりかねない(笑)。言語にまつわる話も起きる事件も面白いし、これが新人の第一作かと思うと驚きます。いやー、日本からもこういう書き手が出るんですねぇ。こんな才能が、今までどこに何をしていたのかっ!(巻末の著者紹介を見て)専門が印欧語比較文法・対象言語学。道理でねー。トヨザキ社長のお言葉でした(笑)。専門分野から派生して物語を紡ぎだすって、上橋菜穂子さんや森博嗣さんみたい!(他にも多々いらっしゃいますが。こういうのめちゃ好みです♪)で、今日、半分プライベート、半分仕事で、図書館に行きましたところ(つまるところ、仕事がらみだけど、ペイは発生せず:苦笑)、なんと目の前にこれが上下巻そろって鎮座なさっているではありませんか。即、小脇に抱えましたとも。それから担当者とあれこれ(爆)。(ちなみに、あれこれは、ラノベに関する話:ムフッ)これ、上下間併せて1500ページですので、さすがに数時間で読了というわけにはいきません。おまけに、仕事再会で読書時間平均30分。しかし、これは読みたい。そのような訳で、明日からのこの「徒然」は読み終わるまでお茶を濁したような内容で済ませてしまいます(ごめんなさい)。そうそう、今この作品を楽天で検索かけたら、売り切れでした。私が知らないだけで、人気本?では~、これから It's reading time !!!! にほんブログ村(↑ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月10日
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相変わらずあさっています猫本『世界の旅猫105』。これ、文庫本です。講談社文庫。講談社ではありませんが、銀色夏生さんの本を思い出してしまいました。あれも写真満載で文庫。文庫と言えば小説の単行本から小さな文庫へという切り替えのイメージがありましたので、写真いっぱいの銀色夏生さんの作品を手にした時は驚きでした。画期的だったともいえます。あれから、30年(笑)。さすがに、驚きはありませんが、このような形で猫本に会えるのは嬉しいものです。岩合さんではない写真。かつて写真部でありながら、未だに写真の良し悪しはわかりませんが、猫を眺めているだけで癒されるのですから、写真家にとってはいちばん覇気のない読者になるのかもしれません。この作品は世界中をまわって猫を撮っています。どこの国の猫ものんびりとしていますが、日本と違うのは、猫がまだ小さいからと一緒に職場に連れて行ってしまう人。これは本書だけではなく、他の猫本でも見ましたので、海外でもレアかもしれませんが、それでも日本よりは多いのかなという印象。人と動物を区別するほうがいいのか、いっしょくたにしてしまう方がいいのか。息子と生活するようになって悩ましい問題となってしまいました。にほんブログ村(↑ ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月09日
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更に宮崎駿さんネタ『『風立ちぬ』を語る』。昨日のは、宮崎駿さん本人が語ったものですが、今回は第3者が宮崎さんや長編最後の作品となった『風立ちぬ』を分析したもの。二つを併せ読むとまったく異なる風景が出てくるから面白い!『風立ちぬ』はまさに今風に言えば「空気を読めない」男性が主人公であるという。それがなぜかというところが、映画の各場面の台詞を通してここに論述されている。なるほどと膝をうつしかない。彼の興味はひたすら「綺麗なもの」。結婚した菜穂子も「綺麗だから」というそれだけの理由。しかし、菜穂子はそのような彼をまるごと愛するといういびつな恋愛をこの映画では成功させていると言う。本来なら破綻してもおかしくなさそうなこの物語をきれいに風呂敷をたたんだ宮崎駿をやはり天才だと著者は語っています。映画を観た私でも疑問符が残る箇所がいくらかあったのですが、この突っ込んだ分析を読んで、宮崎駿さんがそれを意図したかどうかはともかく、とても納得できるものでした。というのは、おそらく人間の気質というのはそんなに変わらないと私も思うので、主人公の二郎を現代の人に置き換えたときに何ら遜色がなく、「いるなあ~」という想いが横切ったからです。その場合、現在では人の気質に様々な名称がついてしまいます。それがいいか悪いのかは考え方とその時々の背景によって違いますが、少なからず二郎の場合は、それでも上手く成功したといえるでしょう。宮崎駿さんが天才だという理由は『風立ちぬ』以外の映画でも説明されています。『カリオストロの城』。オープニングのシーンを一コマ一コマ説明してくれます、この著者。さすがオタクの教祖的存在(爆)。この部分はかなり読み応えありますし、どのようにアニメに動きをつけていくのかという技術的なことも分かります。そして、父、宮崎駿と息子、宮崎吾郎の関係。著者は、息子吾郎は確かに技術的には駿に彼は追いつけないが、宮崎駿の息子としての役割りをきっちりとこなし、他人には出来ない宮崎駿の扱い方を知っている。それは彼にしかできないと断言し、尊敬の念を送っています。父と息子の関係も複雑でこじれだせばキリがないのですが、そのギリギリで押さえ、スタジオジブリ全体を崩壊させないその役割りを担っている吾郎というのは、親をもつ同じ世代の人間として、つくづく私も尊敬をしました。私はそこまで大人になりきれない(苦笑)。しかし、裏返せば、彼が最後の堤防役を買って出ているということ。その重責は果てしないものでしょう。『ゲト戦記』をなぜジブリが請け負い、吾郎が監督をしたか、その辺りも詳細に書かれており、必見。ともかく、昨日のものと今日のものを読めば宮崎駿という天才の一端の扉がまた一つ開くことは間違いないようです。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月08日
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昨日の記事で、ちらっと宮崎駿監督の名前を出したのですが、今日はがっつり宮崎駿監督のインタビュー記事をまとめたもの『風の帰る場所(続)』。宮崎監督はかなり取材を受けることにお断りしているようなのですが、本書はこのレーベルの社長が直接、映画が公開となるたびにロングインタビューを行っていたようです。それをまとめてあるので、一章ごとが長く(70ページ前後)、読み応えがあります。扱っている作品は『崖の上のポニョ』から『風立ちぬ』まで。そして、アニメージュ文庫からの再録で『未来少年コナン』と『風の谷のナウシカguidebook』より長編アニメ監督以前のインタビュー記事再録。インタビュアの渋谷陽一さんの質問がくどいのが、このインタビューの面白さの一つとなっています。持論を宮崎監督に受け入れてもらおうと必死で展開します。宮崎さんは8割方「でも」とか「違う」とか。それでも、渋谷さんが食い下がるので、監督が苦笑してみたり。かなり生々しいインタビュー現場が文字化されているため、突っ込みどころ満載です。では、監督がそれを嫌がっているかというと案外そうでもない。こいつどこまで食い下がるんだろうと達観しながら応えているのが印象的です。おそらく、一般的なインタビュー記事なら、インタビュアが食い下がって、自分が求めている回答を相手に言わせて、その「言った」部分だけを切り取り掲載すると思うのですが、明らかにインタビュアがそっち方向に答えを持っていこうとする姿まで、掲載している辺りが、監督も納得して取材に応じているのではないかと感じました。渋谷さんの呆れるほどの持論はそれはそれで面白いです。そこまで、深読みするのか~と勉強にもなります。これが本書の面白いところですが、やはりその中でも本書からしか分からない映画製作の裏話も分かりました。『魔女の宅急便』と『ハウルの動く城』はジブリ映画では当初なく、別の人がやっていたようです。しかし、難題すぎて、放り投げてしまったのを宮崎監督が拾い上げ、日の目を見ることになったみたいです。拾いあげたはいいものの、この作品たちやはり宮崎監督にも大きな難問だったようで、後々まで脳裏をこの作品がちらついたようでもあります。そのような話を聞いて(見て)しまうと、あれだけ「うっ」と自分の中で思っていた作品でもあったのですが、違う心情が芽生えてきました。監督の苦労部分はあそこかな?なんて想像すらしてしまいます。宮崎監督は引退宣言をしましたが、渋谷さんによるとこれは「長編アニメーション」の引退であって、アニメからの引退ではないとのこと。彼の持論は面白いので、半分目をつむっていますが、それでも、インタビュー記事を読んでいると、宮崎監督ってこの業界から最後まで足を洗えない人のように感じました。インタビュー記事だけで、これだけ読み応えのある本というのは久々。本日春休み最後の日(と言っても夜は今日から塾講師再開)、どっぷり本書につかって堪能しました。にほんブログ村(↑ポチッと押していただけたら嬉しいです)
2014年04月07日
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今、アニメ映画は?と問われると「ジブリ映画」=宮崎監督とイメージする人が多いのではないでしょうか。私ももちろんなのですが、うっかり忘れておりました。私がアニメ業界にはめてくれた人物を……。それが杉井ギサブロー監督。主に私の場合、「タッチ」と「あらしのよるに」にずっぽりとはまった口なのですが。その杉木ギサブロー監督のアニメに対する思いと生い立ちをまとめたものが『アニメと生命と放浪と』。第1章では主に『グスコーブドリの伝記』について書かれています。この作品は宮崎賢治が書いた童話。この世界をアニメで表現するために、何度も彼の作品を読み直し、わずか1行から賢治の内面を見つめるという作業をかなり繰り返して行っておりました。本書から知ることになったのは、宮沢賢治の草稿はもともと具体的な内容で書かれているということ。それを推敲するたびに、文章を研ぎ澄まし、抽象的な世界に置き換えていっているということでした。なぜそのようなことをしたのか?抽象化することにより、その時々の時代や社会の流れにその作品を置いてしまうことができ、読み手や観る人の各々の心情で解釈ができるためということでした。なるほどね~。これで思い出したのが、星新一作品。彼の作品が今しか流行っていない物質は作品内に言葉として出てくることがありません。それどころか、人物もAやらBという記号化したもの。これもまたいつの時代でも違和感なく読み継がれることが可能な手法。2人を同列に並べるのはどうかとも思いますが、そんなことをふと思ったのです。そして、東日本大震災。『グスコーブドリの伝記』はこの前後に制作されていたもので、この出来事があって一端作品を見直したそうです。そこで、出した結論は、場面を更に絞り込むというもの。(詳細は第6章)絞り込むのは話の流れを変えてしまったり、内容が宙ぶらりになりそうですが、賢治の作品ではそのようなことはなく、違和感なく作品が流れることができたそうです。私の中では先にも記しましたように、「タッチ」が彼の作品のほとんどを占めています。そうした中で、ずっと温めてしまっていた疑問が一つありました。それは、原作とアニメでは達也の告白シーンが全く異なるということ。それが本章に記されており、一気に氷解しました。あだち充さんは最初アニメでのシーンをイメージしていたそうです。しかし、原作ではそちらを没にして、今のようになったとか。そのため、アニメでは最初に温めていたシーンが採用されるようになったということ。監督杉井さんのオリジナルではなかったわけです。おそらく宮沢賢治作品同様に、原作のコマ一つ一つを丁寧に解読していきながら、あの「タッチ」が出来上がっていたのかというと、感慨深いものがあります。今回、経歴をしかと見て気づいたのは、彼が1940年生まれということ。あの手塚治虫さんのもとでも働いていたとか。年齢を感じさせず「今」を描きながら、日本アニメの黎明期から保たれている系譜を描く杉井ギサブローさんを知るには貴重な1冊です。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月06日
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近所の駐屯地が開放となったので、行ってきました! ネコと桜 犬も花見隊員のための図書コーナーを発見!!!!そして別の建屋にはこのような啓発雑誌コーナー。自衛隊紹介雑誌『MamoR(マモル)』。この雑誌、恥ずかしながらまだ未読でして、おそらく表紙は現役の自衛官ではないかと思われます。どの表紙の方もお美くしゅうございました。 バンド演奏1時間のライブを堪能そして、びっくり。ここにも下賀茂神社同様のさざれ石が!!!!! さぁ、『MamoR(マモル)』を入手して読んでみましょうか。それにしても桜いいですね~。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月05日
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本日、実家の母と伯母が入洛。と言うことで、寒の戻りの寒空の下、東寺に行って来ました。 桜の時期に東寺に行ったことがなかったのですが、いや見事。こんなにきれいだったとは。もちろん、どこの寺社の桜も立派なので、東寺がいちばんという訳にはいかないのですが、それでも予想だにしていなかった桜を目の当たりにして絶句。ここ近年、東寺もこの時期ライトアップして夜間拝観をしているのですが、その主役はあくまでも「東寺」だと思っていたのは大きな勘違いでした。圧巻しすぎて、いちばん綺麗なところをカメラに収めることをうっかり忘れてしまいましたが、雰囲気だけでもどうぞ。 さて、桜と言えば、『春の主役桜』が私の中では一押し。表紙の和を強調したイメージと内容が全く異なり意表をつかれます。純粋なる科学絵本。桜の種類や桜前線の話など、桜にまつわるトリビアが満載です。でも、画は表紙と変わらず淡い色で和を基調としています。この作品にはナビゲーターがいるのですが、その雰囲気が「しばわんこ」シリーズと似ていてまったりできます。科学絵本と読んでもいいですし、いわゆる癒し系の本として手元に置いておくのもよし。桜のこの季節になるとめくりたくなる1冊です。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月04日
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木下明美氏HP内「KIMURAの読書ノート」を更新していただきました。(京都で、着物暮らしpart2 → 4月1日の記事 )今回は『あのとき、大川小学校で何が起きたのか』。再び震災関連です。あの時、大きく扱われたこの出来事。この1冊を読むと報道されていたことと、現実に大きな溝があることが分かります。今尚行方不明のままの子ども達。震災はまだ終わっていないことを知らしめる1冊です。そして、あの学校で何が起こり、あのような惨状になってしまったのか、犠牲となった子ども達の家族はただ真実だけが知りたい、その思いが胸に突き刺さります。にほんブログ村(↑ポチッと押していただけると嬉しいです)
2014年04月03日
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浪花のおばちゃん(笑)である上沼恵美子さんとその夫の上沼真平さんが37年間連れ添った中での夫婦喧嘩の再現本『犬も食わない』。上沼恵美子さんの小気味良い話は私は好きです。とりわけ、「ありえへんだろう」という大風呂敷を敷くあたりが、素直に受け入れられます。彼女のネタにはよく夫の悪口も出てきますが、本書はまぁそれを文字化したものと思っていただければ幸いです。構成としては、まずどんなことが頭にきたかという「夫の怒り」「妻の怒り」というものがあり、それに対して双方が「夫の言い訳」「妻の言い訳」として語っています。が、まぁ「妻の怒り」の方が圧倒的に多いです。で、その内容が納得~というものばかり。私が夫に「怒り」を持つ時と少なからず変わりません。第3者的に見れば、「そんなことで」と思うようなことですが、妻側の妄想や精神、環境状況によって琴線に触れるといいましょうか。琴線のわりには、それがナイフのごとく、すぱーーーーっと心臓を切り裂いて、脳みそ爆発になるのですから、まぁ妻となったらそのような思考回路になるのだと、夫側は諦めていただきたいと思うわけです。大法螺を吹いて、おおらかに見えそうな上沼恵美子さんでもそうなのですから。まぁ、おまけに夫側も似たような行動パターンをしているということも分かります。上沼真平さんのように、大きな放送局の偉い肩書きの人でも、うちのようなごくごく普通のヒラヒラ社員でも、それは一向に変わらないというわけですね。そりゃ、夫婦喧嘩って起こるわ。苦笑したのが、海外旅行、アルプスの山に登ったとき。猛吹雪でとても視界が悪かったそうです。で、この時、上沼真平さんは恵美子さんに向かって「せっかくアルプスに登ったのだから、展望台に行ってくるべし」と言ったそうです。恵美子さんは夫がそういうのならと猛吹雪・視界0、もちろん、外ですから自分自身吹き飛ばされそうな状態だったそうです。で、横に夫の姿がない。暴風にとばされたのかと、凍えながら夫を探したら、なんと室内のカフェでのうのうとお茶を飲んでいたとか。その後夫の言い分も書かれてありますが、まぁそちらは「ほんとか?」とつい恵美子さんの肩をもちたくなるようなことが書かれてありました(笑)。夫婦喧嘩のエピソード全34ケース。なかなかのものです。が、正直やはり上沼恵美子さんはあの話術をもってなんぼです。文字化すると面白さが半減なのが、ちょっと残念。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月02日
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4月になりました。京都は桜が5分咲き以上。霞かかった空は趣を感じますが、これがpm2.5だと思うとちょっとげんなりです。毎年必要にせまわれて、何某かの資格を取得してきましたが、今回は免許更新以外は何もないと思っていたのに、もう一つ手を出そうかとうっかり思ってしまったのが運のつき。なんで、自分から大海にとびこんでしまうんでしょう(涙)。それが「POP文字」。今更パソコンの方があっという間にできあがるし、フォントも色々あるのに、なぜ?とお思いになられる方もいらっしゃいましょう。そうです、私だって心の中では未だにそれがくすぶっています。しかし、私が勤務するとある自治体は財政難のため、パソコンプリンターのカラー印刷が不可なのですよ。実は自治体ってこのような形でかなり経費削減をがんばっているところもあるんです。「公務員」を一括りにして叩くのはよしましょう。がんばっている自治体もあることを知っておいてください。まぁそんなわけで今や「POP」は仕掛けとして必需品。黒だけでなく、カラフルに自分の言葉で語りたいと言うのが、本好きの習性でもあろうかと思います。で、思いついたのが「POP文字」だったわけです。そんな思いをもったところでであったのが『書店ポップ術 グッドセラー死闘篇』。著者は大型書店隣堂のスタッフで、自分が本屋さんで書いた数々のポップをカラーで掲載しています。そして、その時に工夫した点やお客さんの反応、書店の売り上げ(POPによる効果)などを綴っています。短い言葉でがっつりと推し本を描写するその能力は感服です。そりゃお客さんの心をわし掴みにするわなぁ~。日本でいちばんの売り上げを店舗にもたらすわなぁ~と思いながら読みすすめるわけです。コピーだけでなく、その書体や色使いにまで心を配ります。きちんとした書体でなく、どちらかというと書いた人自信の癖のある字なんですけど、美しく感じます。自分でこのような文字を表わすことができるのでしょうか。この本を読むと一瞬自信をなくすほどです。しかし、本書では成功例だけの羅列ではなく、失敗というか、売り上げに結びつかなかったものの書かれていて、はからずも「よしよし」と思ってしまいます。例えば、多島斗志之の『私たちの退屈な日々』。POPのデザインそのものをお見せすることはできないのですが、POPに書かれたコピーはこちら。大人の女たちに贈る恋愛小説…ではありません!キツい!ヤバい!洒落にならない!…だけど読まずにいられない!まさに史上最悪の作品集!!執念深くて、嫉妬深い!この女たち、手に負えない!「少年たちのおだやかな日々」の多島斗志之が調合する7つの劇薬!(p91)そして、その感想を著者はこのように書いているわけです。最後の部分を引用します。ポップに関しても”二匹目のドジョウ作戦”をとり、『少年たちのおだやかな日々』のポップと同じ体裁で色違いにして、2作並べると売り場で映えるように工夫した。ウチの店ではまずまず売れたが全国的なヒットには至らず、文庫初刷止まりはくやしい。都会を闊歩する女(黒いコート、赤いハイヒール)がブレ気味に写っている……というような都会的な表紙だったら、もっと売る自身があったのになあ」と、あくまで売れ行きイマイチの原因はポップ以外にあると思いたい私であった。(p90)さて、ばりばりのデジタル環境の中、私だけが超アナログで攻めようとしている4月。ついでにPOP検定もあるみたいなので、ちょいっと頑張れればいいなぁ~。====てなことで、まずは完全なる初級編『新POP入門』を購入。POPにおけるペンの持ち方、筆運びが示されています。とりあえずは家でも練習しつつ、職場でぶっつけ本番さながらやっていったら、徐々に何とか形になるのか、なればいいなぁ~。にほんブログ村(↑ポチッと押して頂ければ嬉しいです)
2014年04月01日
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