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私の仕事は土木の技術屋なのだが、私のセクションは道路工事が主で公共工事で飯を食っていると言っていいのだ。公共工事はよほど大規模な工事で無い限り、3月の年度末での精算が基本なのだが、「2月は逃げる」の言葉とおり今日が最終日で、ついに工期が1ヶ月を切ってしまったのだ。(公共工事の多くが3月25日工期に設定されており、実際にはもう一ヶ月は残っていないのだ・・・)その上この時期は雨が多く、来週の週間天気予報を見てみると、案の定天気の悪い日が多くなっており、工事の段取りを変えなくてはいけないと思っているのだ。ここ一ヶ月が毎年の事とはいえ、修羅場が続くことになるだろう。その上今年は昨日チリ沖で大きな地震があったので、現在海岸端での工事を抱えている身にとって、今日1日は冷や冷やものなのだ。(今日は休みなのだが、パトロールをするように指示しておいたのだ・・・) 地球の反対側であるチリの大地震で私が心配するのは、20世紀最大の地震と呼ばれている「チリ沖地震」が起こったときに、約1日遅れで大津波が日本にも襲来して、太平洋側の海岸部を中心に多くに犠牲者を出しているからなのだ。この「チリ沖地震」は昭和35年のことなので私の記憶にも残っているのだが、この時はチリ沿岸を高さ8メートル以上の津波が襲ったそうなのだ。そればかりかこの地震の津波は、地球の反対側の日本にも、地震発生約22時間後に到達しており、約4メートルの津波に見舞われた岩手県の三陸沿岸などで、多くの犠牲者を出し全国で142人の死者・行方不明者が出ているのだ。今回のマグネチュード8.8の地震もチリ沖の海のプレートである板状の巨大な岩盤が、南米大陸のプレートの下に沈み込むプレート境界で発生したそうで、観測史上最大の地震とされるチリ地震(昭和35年の5月23日に起こったそうなのだが・・・)と同じ「海溝型」の地震で震源も近いそうなのだ。 その当時被害がこれほど拡大したのは、津波情報が国際間で十分に共有されなかったためだったのだが、これを教訓に米国や日本など太平洋沿岸諸国は、米国ハワイ州にあった「太平洋津波警報センター」に、津波を監視し情報を共有するシステムを構築したそうなのだ。現在、気象庁は同センターの情報を基に、中国やインドネシアなど北西太平洋地域の11か国に、津波情報を提供しているのだ。今回のチリ沖の地震では「太平洋津波警報センター」が情報を流し始めており、今回の地震では、地震発生の約1時間後に「太平洋津波警報センター」は、チリとペルーの沿岸部に津波警報を発表しており、同センターによると震源に近い都市タルカワノで、地震発生の90分後に約2・3メートルを観測したそうなのだ。在ホノルル総領事館から外務省に入った情報によると、米国のハワイ州では全島を対象に津波への警戒と避難を呼びかけるサイレンが鳴らされたそうなのだ。チリの巨大地震によるハワイへの津波到達予測時間は、現地時間27日午前11時過ぎとされているのだ。 日本大使館でもこの警戒情報を受けて、現地に災害対策本部を設置したそうで、在留邦人に注意を促しているそうなのだ。ハワイ島東部の都市ヒロの海岸沿いにあるホテルでは、約200組の宿泊客を約5キロ離れたショッピングモールに避難させたそうなのだ。気象庁は「日本列島で津波が観測される可能性は考えられる」としたうえで、到達する場合も大津波とはならず高さは1メートル程度で、陸地で大きな被害が出る可能性は少ないのではないか、との考えを示しているのだが、遠隔地で起きた地震の影響による津波の予測は難しく、今後の情報に注意するよう呼びかけているのだ。日本に津波が到達する時刻は父島など小笠原諸島がきょうの午後1時過ぎだと思われており、四国地方でも今日の午後2時頃になると見込まれている。気象庁では今日の午前中に津波が到達すると予想される米国ハワイ州での観測データなどを基に日本各地への注意報、警報などを検討するそうで、私の現場でも海岸線に足場を組んでおり、この足場に何か不具合が起こると大変なので、今日の仕事は一時中止してパトロールだけにしているのだ。
2010年02月28日
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昨日のバンクーバー冬季五輪は、フィギュアスケート女子のフリー演技が行われ、日本期待の浅田真央選手がフリー演技で、2度のトリプルアクセルに成功したものの、後半のジャンプが乱れて銀メダルの終わったのだ。 この競技で金メダルに輝いたのは、ショートプログラムで首位に立っていた韓国の金妍児選手で、歴代女子世界最高得点の228.56点を獲得したのだ。(これまでの女子の最高得点は、210点台だったので金妍児選手の得点は高得点なのだ・・・) 私も仕事の手を休めて、このフィギュアスケート女子のフリー演技のTV中継を見ていたのだが、残念ながら日本の浅田真央選手の演技では、金妍児選手の演技に到底及ばないと思ったのだ。(外の国の選手も同様だったのだが・・・) 浅田真央選手の得点も205.50点とそれほど低い得点ではないのだが、いかんせん金妍児選手の演技が凄すぎたのだ。浅田選手は演技終了後のインタビューで「本当にかったというか、あっという間でした」と、悔し涙を浮かべていたのだ。 競技直後は硬い表情が目立った浅田選手だったが、「昨日は競技が終わったばかりで気持ちの整理がつかず悔しい思いばかりだったが、銀メダルもうれしく思う」と、今朝のTVのインタビューでは、ふっ切れた様子で話していたのだ。 浅田選手と金選手は同い年で誕生日も近いそうなのだが、ジュニア時代の実績では浅田選手のほうが上回っていたのだ。昨日の二人の演技やその後のTV映像などを見ていると、私は三国志の周瑜と諸葛孔明の関係に見えてきたのだ。 当然金メダルの金妍児選手が諸葛孔明で、浅田真央選手が周瑜ということになるわけで、どちらもすばらしい選手には違いないのだが、残念だがこれからも浅田選手は金選手にはかなわないだろうと私は思ってしまったのだ。 そのことは昨日の金妍児選手やロシェット選手と並んで立った協議後の表彰台でも現れていたと思ったのだ。浅田選手だけ笑顔がなかったのだ。そして表彰後の報道陣の前では「悔しいです」と言って、涙を浮かべていたのだ。 女子フィギュア史上に残るトリプルアクセルの成功など見事な演技は、世界のファンの胸に強く刻まれたはずで、自己ベストを更新したが、金妍児に23点余りの大差をつけられての銀メダルでは、どうしようもないと本人は思ったのだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月27日
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バンクバー冬季五輪もいよいよ終盤に入ってきたのだが、いよいよ冬季五輪の目玉競技であるアルペンスキー競技も佳境に入ってきた。このアルペンスキー競技は、バンクーバー市内からほぼ真北に100キロ離れたウィスラー・マウンテンが舞台にっているそうで、男女とも滑降・スーパー大回転・大回転・回転・スーパー複合の計10種目の競技が行われるそうだ。アルペンスキー競技は種目によって、標高差や旗門の数・間隔が変わり、回転と大回転はスキーの操作を重視することから技術系と呼ばれ、滑降とスーパー大回転は、以下に早く滑るかを競うためスピード系と呼ばれるそうなのだ。(アルペンスキー競技はすべての競技がタイムで競い合うのだが・・・)残念ながらランキングで見ると日本選手のメダルは難しそうなのだが、昨日のような天候で棄権者も出そうなのでがんばってもらいたいものだ。 このスキーと呼ばれる競技は、元々は狩人が獲物を追って雪の山野を移動する手段であったのが始まりで、そういう意味ではアルペン競技よりもノルディク競技のほうが、スキーのルーツに近いといえるだろう。スキーは、2本の専用の板を足に固定して、雪の上を滑らせて歩行したり、山の斜面を滑走するのだが、19世紀中頃からノルウェー南部のテレマルク地方を中心にスポーツや、登山者の山麓での移動手段として進化を遂げたそうなのだ。現在ではスキーといったらアルプス地方で普及したアルペンスキーを楽しむ人口が多いが、クロスカントリースキーやテレマークスキーのような、アルペンスキーより先にスカンジナビア半島で発展したノルディックスキーも、先進地域であるヨーロッパでは現在まで根強い人気があるそうだ。近頃では同じように板を使って斜面を滑る競技として、スノーボードのほうが日本では盛んなようだが、この競技のルーツは私が思っていたより古く18世紀まで遡るそうなのだ。 この板を使って氷上や雪の上をを移動するというスキーの起源は古く、スカンジナビア半島では紀元前2500年ごろの壁画に、狩りをする人がスキーを履いた姿が描かれているのが確認されているそうなのだ。これが「走る・飛ぶ・滑る」といったスキーの技術がスポーツとして確立されたのは18世紀になってからで、1860年代にスキー板とスキー靴を固定するビンディングが考案され、これが近代ノルディックスキーの始まりとなったそうなのだ。初の冬季オリンピック大会は1924年にが開催されたのだが、この大会ではクロスカントリースキーやノルディック複合競技・スキージャンプがスキー競技として採用されているそうなのだ。今や冬季五輪の花であるアルペン競技は、第4回の大会からから採用されているそうだ。スノーボード競技が冬季五輪の正式種目となったのは、21世紀になったトリノ冬季オリンピックからだそうで、スノーボードクロスが正式種目となったそうなのだ。 日本でのスキーは明治42年に、八甲田山雪中行軍遭難事件の悲劇をを聴いたノルウェー王国の国王であるホーコン7世が、明治天皇宛にスキー2台を寄贈したのが、日本とスキーの出会いと言われているそうなのだ。(それより先の江戸時代から中国より伝来した、竹を使ったスキーともスケートともつかない道具で、雪上をを移動していたそうなのだが・・・)明治44年に新潟県に於いて、オーストリア陸軍の軍人が日本軍のエリート将校に、スキー技術を伝授したことが、日本に於けるスキー普及の第一歩とされているそうで、スキーの普及には日本陸軍の軍人が貢献し、その後にスポーツとしてのスキーが民間へ広まっていくこととなるのだ。スノーボードの方はというと、日本では1970年代後半からいくつかのメーカーが、スノーボードの製作を始めており、歴史的には30年くらいしかないのが実情なのだ。もともとスノーボードは「サーフィンを雪山でも」といった楽しみ方をされていたのだが、スキー場という娯楽施設が整備されていたため、それらの環境にも適応するようにスキー製造技術を取り入れていったそうなのだ。
2010年02月26日
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今日の朝は早起きをして、米国議会の公聴会の様子をTVで見ていたのだが、トヨタ自動車の大規模リコール(無料の回収・修理のことを言うそうなのだが・・・)問題をめぐり、「米国議会下院監視・政府改革委員会」の公聴会なのだ。 今日の公聴会は米国議会の下院だったのだが、来月には常任の公聴会が予定されており、やはり豊田社長が出席して証言するみたいだ。今日の下院の公聴会は8時間近く続いて終了したそうなのだが、上院でも同じように責められるだろう。 トヨタ自動車の米販売子会社の役員に対して、出席した議員は執拗な質問攻めにしtれいたが、その背景には米国で販売されたトヨタ車が、急加速するのは電子制御システムの欠陥が原因ではないかという強い疑念があるからなのだ。 トヨタ自動車が事前に米国議会に提出した証言内容の文書では、豊田社長は公聴会で日本において判断しているリコール対応を、現地の裁量に委ねる仕組みを導入するなど、リコール対応の改善策や問題の再発防止策などを説明したそうなのだ。 それでもトヨタ自動車の疑惑は晴れそうにないみたいで、米国下院の委員会内には トヨタ自動車に「隠蔽体質」があると非難する指摘が根強く残っており、下院ばかりでなく上院の委員会でも、議会側が激しく追及するのは必至な勢いなのだ。 公聴会では怒気を含んだ鋭い声で「恥を知れ、トヨタ」と罵声が飛んだそうだが、車の急加速で危うく命を落としかけた米国人女性は、トヨタ自動車が急成長の影で置き去りにした安全への対応を「強欲」と批判したかっこうなのだ。 私もこの米国女性の言うとおりだと思っており、トヨタ自動車の首脳といえば小泉・竹中路線を支えた奥田経団連会長の出身会社なのだ。効率だけ上げてコストダウンに走った結果が、今回の運転者を殺してしまう欠陥車なのだ。 リコールの原因について、豊田社長は「急激な業務拡大にあった」としたうえで、「人や組織が成長するスピードを超えた成長を追い求めてきたことを真摯に反省する」と表明すしたそうなのだが、こんな言い訳は米国国人でも信用しないだろう。 トヨタ自動車はいまだに電子制御システムの不備については、「今後も調査を続ける」としながらも、現時点では「ないと確信している」と責任逃れをしているのだ。(これでよく「反省している」と言えるものだと私は思うのだが・・・) 公聴会でも「電子系の不具合が問題を起こす可能性を、トヨタ自動車が真剣に検討した証拠はない」と批判されされており、委員会の議員も「私なら事故車を手に入れ、徹底的に不具合を調べる」と述べて、トヨタ自動車側の対応に不満を示したのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月25日
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2月に入ってから新聞のスポーツ欄もTVのニュースも、バンクバー冬季五輪の話題で持ちきりだが、私がオリンピックの冬季大会が夏季大会と比べて盛り上がらないは、競技種目が少ないせいだと思っているのだ。(競技人口が少ないせいのあるのだが・・・)オリンピックの夏季大会は「走る・泳ぐ・戦う・遊ぶ等」さまざまなスポーツの要素があるのだが、冬季大会は「靴・板・そり」の道具しか競技が無いのが、余り盛り上がらない理由だと思っているのだ。近頃では種目は増えてきたが基本はスケート靴とスキー板(スノーボードも板と言うことでは、スキーと同じだと思っていいだろう・・・)とそり類の競技しか考えられないのだ。(今話題になっている「カーリング」は少し毛色が違うのだが・・・) そもそも冬季五輪というのもけっこう歴史が古く、今年行われているカナダのバンクーバー大会で21回目なのだ。昔は夏季大会と同じ年に開かれていたのだが、やはりマイナーということもあって現在では4年に1度という開催間隔は変えないが、二回の夏季オリンピックの間の年に開催されるようになったのだ。(今度はサッカーのW杯と同じ年の開催となってしまったのだが・・・)おもしろいことに第二次世界大戦のため取り止めとなった2回の大会は、夏季五輪と違かってカウントされておらず、開催された大会のみを回次としているのだ。主な競技はスキー・スケート等の冬期にしか出来ない競技であるが、なお冬季オリンピックの開催に先駆けて、1908年のロンドン大会にはアイススケートが、19200年のアントワープ大会にはアイスホッケーが夏季オリンピックの公式プログラムとして開かれているそうなのだ。 さて冬季オリンピックの競技のほうなのだが、日本が今大会でも3個のメダルをとっているスケート類なのだが、スケートとは氷上を滑走する競技でその際に着用する履物がスケート靴なのだ。基本はブーツ状の靴と靴底につけられたブレードで氷上をすべるのだが、その両者をつなぐソールからなっており、ブレードが氷に接する面をとくにエッジと呼ぶそうなのだ。このスケート靴の歴史は古く、大昔のスカンジナビア半島の遺跡からは、スケート用に加工された動物の骨が発掘されているそうなのだ。とくによく使われたのがまず馬の骨で、次いで牛の骨が利用されたそうで、これらの骨は削られ穴があいているものもあり、おそらく紐状のもので履物に縛りつけて用いられたと考えられているそうなのだ。 それが14世紀のオランダでは、ブレード部が骨に代わって木がスケート靴に使われるようになったそうで、これには9世紀に北欧からバイキングがオランダにもたらしたという説が有力だそうで、当時の絵画などを見るとスケート靴というよりは短いスキー板に近い道具を使って滑走していると言ったほうがよいみたいだそうなのだ。その時代には中国には竹を使ったスケート靴があったとも言われているのだ。それから木製のスケートから鉄材のブレードを備えたスケートへ進化したそうで、靴とエッジが組み合わさったのは鉄のスケート靴ができてからだそうで、それまではエッジをスケート板と称していたそうなのだ。現在のスケート靴はその用途によってさまざまな種類があるのだが、競技によって4種類に大別されるそうなのだ。スケート靴の歴史はけっこう古いのだが、我国では明治期に新渡戸稲造がアメリカから札幌農学校へ3足のスケートを持ち帰っているのが最初だとされてるのだ。(その前には下駄に竹や鉄を取り付けたソリ状の滑り下駄があったそうなのだが・・・)
2010年02月24日
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私にはあまり関係はないのだが、海のダイヤとも呼ばれ高級すしネタとして知られるクロマグロを資源保護するため、ヨーロッパ諸国の欧州連合執行機関である欧州委員会が、国際的な取引の一時停止を支持する方針を打ち出した。 これはモナコ公国の「クロマグロを絶滅のおそれがある生物を保護するワシントン条約の対象に加えるべきだ」と主張に、大西洋と地中海に生息するクロマグロを、一時禁漁にすべきという結論になったそうなのだ。 私がマグロ類を食べないのは、マグロ.カジキ類が水銀で汚染され 摂取量を控える告知が 厚生労働省のサイトに掲載されているからなのだ。(私には値段も高い上に危険なマグロ類を、ドンドン食べる人の気が知れないのだが・・・) クロマグロは養殖もされているというのだが、これは水産物一般に言えることだと思うのだが、現代は天然よりも養殖で供給を満たすのが主流で、マグロ類もどんどん養殖して安く安心に食べれるようにすれば良いのだ。(私は食わないが・・・) 日本のくろまぐろの養殖についてITで調べてみると、輸入物としてのクロマグロの養殖というのはほとんどが畜養もので、日本での養殖は稚魚から育てているところに違いがあるというのだ。(何故そんな違いが出てきたのだろう・・・) 近畿大学水産の博士の方々のはなしでは、日本式養殖は期間がかかりそれだけ主に餌代とリスクの増大して原価がかかりすぎるというのだ。その点外国の畜養では成魚ですから歩留まりも良いし餌代も比較的少ないそうなのだ。 マグロ類は高速で遊泳するだけに肌がデリケートで、人間が生簀にいるマグロに手で触れただけでもその魚体の肌が傷ついて死に至るほどなんだそうで、これがマグロ養殖の高いリスクになっているのだ。(稚魚を布に包んで移動さすというのだ・・・) そこで天然もののクロマグロということになるのだが、日本は資源保護に取り組む姿勢をアピールして、漁獲量の削減について参加各国の合意を取りつけ、ヨーロッパの動きが国際取引の全面禁止につながることを防ぐつもりだというのだ。 国際連合食糧農業機関)の資料によれば、世界中で漁獲されているマグロ・カジキ類のうち、日本で消費される量は半分近いといわれているが、いくら高級だといっても絶滅危惧種となると 食卓や宴会に出すことはできないだろう。 日本近海で取れる天然物の本マグロは、研究により北太平洋や南太平洋・インド洋のマグロと全く交わらない群として生きているそうで、安全な天然物の日本近海産の本マグロを食べようと思ったら、料亭でも消費不可能なくらい高価になるそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月23日
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私が今仕事をしている伊方町の三机というところには、ハワイの真珠湾に地形が似ていることから海軍の極秘の訓練基地に選ばれたそうで、挺身決死隊として選ばれた兵士達がひそかに訓練にはげんだそうなのだ。その後、ハワイの真珠湾攻撃で実戦に参戦し、戦死したとされる9名の兵士「九軍神」の慰霊碑が、この三机湾横に整備された須賀公園の一角に、昭和41年に当時の佐藤栄作首相の揮毫で建立されているのだ。この「九軍神」とは、昭和16年12月8日に真珠湾奇襲攻撃の際に、特殊潜航艇に乗り湾内に潜航した10人の軍人の内、戦死した9人のことなんだが、一般的にはこの真珠湾攻撃は、零式戦闘機など航空機による攻撃がクローズアップされているが、実は、奇襲攻撃には小型の潜水艦でも行われたそうなのだ。当時の日本海軍では、洋上での艦隊決戦用に艦首に魚雷を2本もつ乗員2名の小型の潜水艦を建造しており、真珠湾奇襲に際してこれが使われたそうなのだ。 私がなぜこのようなことを日記に書いているかというと、2月22日は別の軍神の命日で、どちらかというとこの「爆弾三勇士」のほうが「九軍神」より有名だからだ。この「爆弾三勇士」とは、日本陸軍独立工兵第18大隊の3名のことで、昭和7年2月22日に中国の上海郊外に築いた陣地の鉄条網に対して、歩兵の突撃路を築くため点火した破壊筒を持って敵陣に突入爆破して自らも爆死したのだ。これがその当時の新聞報道で大々的に取り上げられて、戦時下の美談として広く報道され反響をよび、壮烈無比の勇士としてその武功を称えられたそうなのだ。それが軍国熱も高まり映画や歌にもなり、陸軍始まって以来ともいわれる多額の弔慰金が集まったそうなのだ。(そのころのお金で7万円といわれているのだ・・・) ところがその美談の真実というのはだいぶ違っていて、「爆弾三勇士」も「九軍神」も実際にはたいした戦果を上げてはいないそうなのだ。「爆弾三勇士」のほうは実際には、三人の先頭に立った人間が敵弾に撃たれ、三人とも倒れてしまってタイムロスを生じてしまい、それにも拘らず敵の鉄条網への破壊を断念せずに突入したがため、爆弾が破裂して死亡したという事故とみるのが適切な状況判断であるといわれているのだ。 ちなみに、同時に攻撃に参加した別の班や、同じ敵陣地の別方面を担当した工兵部隊は無事に任務を終えているのだ。「九軍神」のほうはというと実際には1隻も攻撃に成功せず、アメリカ軍の捕虜となった1名を除く9人は戦死しているのだ。(ここから「九軍神」と言われているのだが・・・)軍部は成功しなかったことは隠し、戦陣訓のとおり死をもを恐れず勇敢に戦死した英雄に祭り上げ、10人で写した写真から1人を削除して発表し、全将兵の模範としたそうなのだ。 その当時のマスコミもこれらの真実と違う快挙を大々的に取り上げ、「肉弾三勇士の壮烈なる行動も、実にこの神ながらの民族精神の発露によるはいうまでもない。」などと無数の記事を連日のように書いて、国民の熱狂的な反応を煽ったのだ。また、凛々しい若者の「壮烈な」戦死に、日本人の多くが感動の涙を流し、彼らを「九軍神」と讃え、マスコミの報道によって九軍神ブームが巻き起ったというのだ。両方の作られて報道によって無数の人々が、日の丸を掲げて靖国神社や護国神社へ集団で参拝し万歳を叫び、そのころに学校では「三勇士」や「九軍神」に続けと子どもたちは教えられたそうなのだ。私はいかにマスコミが世論を作り出して人々を洗脳していくかに警鐘するため、2月22日を忘れてはいけないと思っているのだ。
2010年02月22日
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菅直人財務相が衆議院の財務金融委員会で共産党議員への答弁として、これから所得税の在り方について「日本ではこの10年間で最高税率が下がってきた。その見直しも含めて政府税制調査会で検討したい」と述べたそうなのだ。これは高額所得者に対する課税強化のため、最高税率の引き上げをやっと検討する方針を示したものなのだが、これは共産党がいつも言っていることで「民主党=共産党」になるつもりなのだろうか。この所得税の最高税率を引き上げることに対しては、鳩山由紀夫首相も共産党の志位和夫委員長との会談で、前向きな考えを表明しており政府首脳が足並みをそろえて引き上げに踏み切るみたいだ。私が働き始めた30年以上前には70%だった所得税の最高税率は、その後段階的に引き下げられ現在は40%となっているそうで、それでも金持ちは脱税をしているのだ。 大体が自民党政権下では「まず大企業が繁栄して、その恩恵が下々に及ぶ」などと言って(竹中元大臣などの発言なんかが露骨だったのだが・・・)金持ち優遇策をとったのが根本的に間違いなのだ。大体が資本家ども強欲な人間は富を独占してしまうので、「下々」にはその恩恵がほんの少ししか及ばないのが当たり前で、(今回の不況はその「少しの恩恵」も及ばなかったことが原因だろう・・・)自民党などはそのことを知っていて、「大企業が繁栄すればその恩恵が下々に及ぶ」なんて言ってたんだから実に罪深いものなのだ。前回の総選挙で国民は大筋で言えば、金持ち優遇で拡大するばかりの格差社会に反対して、民主党に一票を投じたんだから、こういうことをもっとしっかりとやってもらいたいのだ。私はどちらかというと増税賛成派で「 宗教法人税・パチンコ税もやれ。悪質な脱税は隠した全額没収しろ」と昔から思っているし、それが出来たら消費税アップも容認しようと思っているのだ。 「金持ちから取り上げる政策を取ると、金持ちが将来を恐れてものを買わなくなる。海外に資産を移動して日本から富が逃げる」という意見があるが、「多くの金持ちが稼ぐのはその人間が優秀だからじゃなくて、その仕事が金を稼ぐことが出来る地位にいるからだ」と私は思っていて、海外等に逃げた金持ちの地位が余って、他の人間がその地位に着けば同じように稼ぐことができるようになるだろう。会社でも役所でも人間は余っているみたいなので、逃げた奴の代わりなんていくらでもいると思っているのだ。「金持ちが日本国内で高級なブランド品を買ったり、贅沢な遊びに使わなくなることによって、どんどん庶民に金が回らなくなるのだ」という意見もあるが、そのようなことに高い税金をかけたら今まで良かったのだ。 鳩山首相ではないが金持ちが脱税するのであって、我々庶民などは脱税する金も無いのが実情なのだ。国税庁の資料では、自宅風呂場の屋根裏に現金ザクザクのボストンバックを隠していたり、会社のポットの中に金塊を隠したりしているのだ。もっとすごいのは自宅の米びつの中に現金を隠していたり、エレベーターの地下の機械室に現金を隠し持っていたやからもいるというのだ。(小沢幹事長もこの類なのだろう・・・)脱税で検挙される人というのは、どういうわけか泥棒と一緒で後を絶たないのですから、新ためて考えると不思議なものだ。実際のところ起訴される脱税の額というものは、国税庁でも税務署でも大体決まっているみたいで、悪質な脱税だけが検挙されるようになっているのだろう。こちらのほうももっと権限を強化して金持ちの脱税など許さない体制を作ってもらいたいのだ。
2010年02月21日
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天気予報によると私の住んでいる愛媛県地方は、全国的に「西高東低」の冬型の気圧配置となっているため、雲が広がっているとのことだったが、朝は霜が凄かったので天気予報どおり寒い朝だったのだろう。それでも今日は冬型の気圧配置は緩むそうで、次第に高気圧に覆われてくるため概ね晴れてくるとのことだった。こうなってくるとそろそろ私にはつらい季節が始まるのだが、今週に入りスギ花粉の飛散が本格化してきたそうなのだ。一番暖かい高知県などではすでに多くの花粉が観測されているそうで、その他の県でも飛散の始まった所があるという予報なのだ。今週末からは高知県や愛媛県では多くの花粉飛散が予想されており、更に来週は要注意だそうで、晴れる日は15℃~20℃位まで上がる予想で、香川県や徳島県でも一気に本格化する恐れがあるというのだ。(本当に大変な日が続きそうなのだ…) 私の場合は「松山地方に春を呼ぶ」と言われている「椿祭り」くらいから、スギ花粉による花粉症の症状が出てくるのだ。その「椿祭り」だが「立春に近い上弦の月の初期」と月齢を定められているそうで、伊予豆比古神社の春祭として一般的には「椿まつり」・「お椿さん」或いは「お八日(おようか)」と親しみを込めて呼ばれているのだ。現在は旧暦正月8日を例祭日として、その前後の3日間斎行されているのだが、従前は旧正月8日のみが斎行日であったそうで、古老達は現在も「お八日(おしょうか)」と称ているそうなのだ。「立春に近い上弦の月の初期」は、丁度冬の厳しい寒さも峠を越し、物の芽が動き始める頃となるそうで、農閑期も終りを告げ「椿祭り」の終了後には田起しや播種を始める慣習が、愛媛県をはじめ四国各地にあることから「松山地方に春を呼ぶ」というのだ。 今では全国各地から毎年約50万人の参詣者で境内は3日間賑わうのだが、(祭りの後でお賽銭を数えるところがTVで放送されるのだが…)国道33号の交差点から神社までの約1Kmの県道と、平成15年に開通した「はなみづき通り」の交差点から神社まで約500mの県道は全面交通遮断され、その県道両側に約800店の露店が立ち並ぶ状は圧巻なのだ。「椿祭り」は初日の午前0時に大太鼓で開始を告げられて以来、最終日の24時迄72時間昼夜を徹しての比類のないお祭りなのだが、参拝者が年々増加傾向にあるのは「椿祭り」の時間帯が、生活時間が多様化している我々に認識されているからだろう。(若い衆などは深夜にお参りに行くといっていたのだが…)私の事務所でも昔は「椿祭り」期間中に特別祈願として、「縁起開運」・「商売繁昌」を祈ていたそうなのだが、今はお参りだけで済ませているのだ。 昔のことを宮司さんに聞いてみると、「その昔の『椿祭り』は、祈りを捧げた後に大きな椿の樹の下で山村で採れた山の幸と海の幸つまり魚介類とをやりとりする物々交換の市と、情報交換をする場でもあった」そうなのだ。この「椿祭り」の準備のほうも大変だそうで、祭り本番前にはしめ縄奉納式と神輿洗清をかかさずするそうなのだ。しめ縄の張り替えは毎年氏子11町の持ち回りだそうで、今年は来住町氏子会が担当したそうなのだ。約30人が3本の縄を組み合わせて長さ30センチ~22・2メートル、直径1~15センチのしめ縄にし、拝殿や楼門など15カ所に飾るというのだ。それでも氏子連はこれが楽しみみたいで、今年の代表者も「なかなか役目が回ってこないので、参加できるのを光栄に思っている」とTVのインタビューに新しく張ったしめ縄のまえで、満足そうに答えていたのだ。
2010年02月20日
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私も建設業に従事しているのだが、岐阜県のある業者の出した提案は快挙だろう。それは「受注した工事で過剰な利益が出るのでお返ししたい」というものだが、これは現在の入札制度に矛盾があることを白日の下に表したのだ。 岐阜県から受注した工事(建築工事ということなのだが・・・)で得られる利益のうち、自分たちが作成した実行予算から考えた費用のうち、「過剰な利益」として880万円を返還したい旨を、工事の発注元である岐阜県に提案したと発表したのだ。 この異例の申し出に対して岐阜県は、このようなことなど今までの商売の掟やぶりだとして「代金は契約どおりに支払う」としているそうなのだ。(民間なら当然のごとく値引きの応じるのに、なんと頭の固いことなのだろう・・・) この建設業者によると、実行予算である4220万円で品質に問題なく施工できるとみていたが、官の決めている最低制限価格に抵触すると判断して、5100万円で入札したというのだ。会社側では4220万円でも400万円の利益を確保できるそうなのだ。 この4220万円と入札価格5100万円との差額880万円は、自分たちにとって過剰な利益に当たると考えて、この工事の入札に際して提出する工事費内訳書の表紙に、「入札金額と施工可能な金額との差額を返還したい」と記して提出したそうなのだ。 確かこの会社は岐阜県音かでも戦う建設会社だったと記憶しているのだが、この会社の言いたいことは「いかに官の積算というのは、はいい加減なものだ」ということなのだろう。(きっと官側は設計書の最検算をあわてて行ったのだろう・・・) 当初この会社は入札に当たって、最低制限価格を下回る価格での入札を考えていたそうなのだが、今の制度では最低制限価格を下回る額を入れると、「低入札」ということになってしまい、制度的には失格になる場合が多くなっているのだ。 この会社の主張によると、最低制限価格が自由な競争を過剰に制限するものだと主張しており、品質確保の点から最低制限価格の撤廃は難しいものとおもっていはいるが、予定価格の70%程度まで引き下げるべきだと考えているそうなのだ。 私もこの会社の説には賛成で、実際の入札では事後公表の最低制限価格を予測する競争になっているのが現実で、いかに失格にならずに安価で入札するかを競い合っているのだ。(儲けると思った工事だけ入札参加なのだが。・・・) 主要な発注機関の多くがこの1年間に、低入札価格調査制度や最低制限価格制度を見直しをおこなっており、上限を引き上げた国交省は「予定価格の事後公表や調査基準価格の引き上げをさらに促していく」としているそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月19日
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同じ失敗を繰り返すのはりこうとは言えなのだが、今日の男子スノーボード競技では確か前回のトリノ冬季五輪で、賞金レースしか参加しない外国勢との実力差を見誤っていたと記憶しているのだが間違いだろうか。 スノーボード競技は男子ハーフパイプが行われ、服装問題で競技前から話題になっていた国母選手が8位に入賞したのだが、期待された青野令選手は9位だった。(国母選手は経験があるので、青野選手より有利だったのだろう…) 日本のマスコミが競技前に、日本選手に付けた高い前評判に反して、男子4選手が全員予選落ちする惨敗を喫したはずだった。今回の競技でも2回目の演技を前に五輪連覇が決定となったホワイト選手の最後の演技は圧巻だった。 決勝に進出した国母選手と青野選手の2人は、予選では金メダリストのホワイト選手に迫る40点台の高得点をマークしていたのだが、決勝ではともにミスが出てメダルには遠く及ばない30点台にとどまったのだ。 歓喜に包まれる王者ホワイト選手の一方で、スノーボード界初のメダルが期待された日本勢の失速が対照的だった。世界の強豪がメダルを目指して一段とギアを入れる決勝で、日本勢の勝負弱さが目立った形になってしなったのだ。 前回の惨敗した結果に比べれば、一歩前進したとの評価はできるのだが。青野選手は「全然満足できない」と力を発揮し切れなかったことを悔やんでいたが、一発勝負の競技会で結果を出せないのは、やはり実力がないのだろう。 青野選手は愛媛県終身ということもあって私も応援していたのだが、横3回転を武器に昨季の世界選手権を制覇していたのだ。オリンピックの本番では世界選手権に出場しなかったホワイト選手らが縦と横の回転を組み合わせた高難度の技を開発していることが予想されており、横回転だけで五輪は通用するのかと不安視されるこ ともあったのだ。 今日の本番では「横回転で攻めていこうと思った」そうで、自分の持ち味を見失わずにぶつけたつもりだったのだが、やはり世界はそう甘くないことが青野選手のもわかっただろう。(それだけが五輪の収穫なろう…) 両選手とも「4年後にまた狙える」とくちびるをかみしめ、「悔しい」ともう一度繰り返したそうだが、外国勢との差を感じたこの経験が、飛躍の糧としてもらいたいものだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月18日
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私が読んでいる今日の日経オンラインに、「コーヒー派」と「紅茶派」のことが載っていたのだが、私はホテルのバイキング朝食などでは、食事の後は紅茶を飲むことにしているのだ。(パンのジャムを利用してロシアン・ティなどを・・・) たしかに缶やペットボトルに入った飲料でも、コーヒーの有名なブランドと言えば頭にいろいろ浮かんでくるのだが、紅茶の缶とかペットボトルといったら、銘柄は少ないうえに、その内容もよく知らないのが私の実態なのだ。 もっとも私の場合は缶コーヒーを飲む場合も、ブラックと決めているので(糖尿病気味ということもあるのだが・・・)銘柄などあまり関係はないのだ。それでも缶紅茶等の場合は無糖というのは少ないので、あまり買って飲むことはないのだ。 私の所属している建設業では、休み時間に作業員さんたちが飲むのはコーヒーに限っているのだ。コーヒーはボーッとしている意識を覚醒させたり、仕事や作業の合い間の休息を楽しんだりするために飲む印象が強いのは事実だろう。 私も現場でゆったりとするときなどは、自動販売機に無糖の飲み物が少ないこともあって、コーヒーを飲む場合が多いのは事実なのだ。たしかに比較的短い時間と相性がいいといわれたらそのとおりなのだろう。 事務所で少し暇が出来たときなどゆっくりとお茶を飲むのだが、私の場合紅茶を飲むことにしているのだ。コーヒーもインスタントではなくドリップで入れたりするのだが、やはりゆったりとした気分のときは紅茶のほうがうまいと思うのだ。 都会のビジネス街にあるマクドナルドなどでは、客席は1人用の小さなブース状に仕切られているそうで、その狭いブースの中でコーヒーをすすりながら、ビジネスマンたちはパソコンやケータイ・新聞などで、必死に情報収集をしているそうなのだ。 今日の日経オンラインでは、紅茶がこれから注目度を上げていくためには、コーヒーの持っている「覚醒」や「ブレイク」に対して、「贅沢感」や「ゆったりした時間」という異なる価値を強化していくことが必要だといっているのだ。 私もそのとおりだと思うのだが、その対処の仕方が「飲むスイーツやデザート」というのはいただけないのだ。これは私のこだわりかもしれないが、紅茶は手間をかけておいしくゆっくり飲むのが、本来の楽しみ方だと信じているのだ。 私は今でも事務所で紅茶を飲むときは、ポットの湯を沸騰させてティーカップを十分暖めておき、紅茶を入れて湯をそそぐと皿で蓋をして、2分くらい茶葉を膨らまして飲むことにしているのだ。(もちろん砂糖等は入れないのだが・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月17日
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私の住んでいるマンションでは今年の1月から、電波受信状況のレベルが相当低下したそうで、TVが写らないところが出たそうなのだ。業者が調査して応急処置をしたそうなのだが、視聴状況不具合が解消はされてないそうなのだ。 私の家はこのような事態を想定していたので、地上デジタル放送のことが問題になり始めたころに、ケーブルテレビの加入しているので、特にTVの視聴に問題が起こってはいないことから、この問題にはノータッチなのだ。 さっそく管理組合ではこの問題について、マンション管理組合の理事会を開いたみたいで、マンション内の地デジ改修工事のために、理事会主体でアンケートを行うみたいなのだ。(私の家にもアンケート用紙が配られていたようなのだが・・・) 私は自分がマンション喚起組合の役員をしていたころから(たしか平成18年度と記憶しているのだが・・・)この問題については警鐘を鳴らし続けていたのだが、そのときは「当分の間保留」という管理組合総会の判断だったのだ。 このマンションの地上デジタル放送の問題については、全国的な問題ということもあったみたいで、総務省のの「地上デジタル放送推進に関する検討委員会」でも、さまざまね検討が行われているそうなのだ。(予算処置等も含めて・・・) その検討会では新たに「集合住宅共聴施設のデジタル化の支援」・「デジアナ変換の導入による円滑な受信環境整備の推進」・「新たな難視地区に対する受信側対策の支援」の三つが平成22年度予算に盛り込まれたそうなのだ。 集合住宅の共聴施設のデジタル化対応状況は,全国的には9割以上の県が行っているそうなのだが、UHFアンテナが設置されていないマンションが多いところでは、電波障害対策のこともあって、それほど進んでいないのが現状らしいのだ。 私がこの地デジ問題を勉強し始めたころには、電気業者自体もまだそのような問題を考えているところが少なく、私のマンションでも建設当時に補償工事を行っている「電波障害ケーブル対策対象住民」さえも調査していない状態だったのだ。 アナログ放送では難視地区でなかったにもかかわらず,地デジでは難視地区になった場合に補助を行う場合は、ケーブルテレビへの移行と高性能アンテナによる対策の2通りがあるそうなのだが、いずれも全額を補助してくれるそうなのだ。 何はともあれこれから調査をしなくてはいけないだろうが、また地デジ移行まで1年以上あるのだから、今度の管理組合総会でどうするかを決めればいいだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月16日
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今日から本格的にバンクーバー冬季五輪の競技が始まったのだが、日本初のメダルを期待された女子フリースキーのモーグル競技の上村愛子選手は、四度目の正直もうまくいかず今回も五輪の表彰台に立てなかった。私もTVで観戦していたのだが、予選では空中技の着地で前にのめる小さなミスがあって5位だったのだ。観戦していて感じたことなのだが、モーグル競技のような採点競技では、後に強豪4人が控える位置にいては、上村選手のメダルは少し苦しいと見ていたとおり結果は第4位だった。決勝のすべりでは目立つミスはなかったが、磨きに磨いたターンは全体の5番目と伸びなかったし、やはり空中技の着地でミスをしたことが大きく響いて、すべり終えた時点での2位ではメダルは無理だと思ったのだ。 上村選手自体「残りの選手みんなが失敗しちゃうことを願うのは、よくない。彼女たちはこれだから上にいるのだ、ということを納得したいと思って見ていた」というとおり、自身の競技終了時でメダルは諦めていたみたいなのだ。それよりも私が惜しかったと思うのは里谷選手のほうで、第二エアーでの転倒までのターンは長野五輪での金メダルや、ソルトレークシティー五輪銅メダルに輝いた往時を思わせる切れ味だったのだ。今季W杯は後半に腰痛が出て途中離脱し、ぶっつけ本番でバンクーバー冬季五輪に挑んだそうだが、この1レースに懸ける気持ちがひしひしと伝わる速さだったのだ。競技に「もし」は無いのだが最後まで滑り終わらせたかったくらいのスピードだったのだ。 女子フリースキーのモーグル競技よりも期待はずれだったのがジャンプ・ノーマルヒル個人戦で、最高成績が伊藤大貴選手の15位では惨敗といっていいだろう。私が冬季五輪を札幌大会ではじめて見たころには、70m級ジャンプは日本選手のお家芸だったのだ。日本が世界をリードしていたころでも、ラージヒルよりノーマルヒルの方がメダルのチャンスは大きいといわれていたのだ。それというのもジャンプ台が大きなラージヒルの方が、微妙な風の影響で大きく飛距離を伸ばす選手もおり、それに比べるとノーマルヒルは技術的な要素が影響する割合が多いといわれていたのだ。現在ではジャンプスーツが小さくなり、パワーが必要になっているそうで、日本勢の技術は世界のトップには若干の遅れをとっているということだろう。 しかも解説者が言っていたのだが、ラージヒルに比べてジャンプ台が小さいノーマルヒルの方が、踏み切る時には脚力が必要になるそうなのだ。それなのに日本チームは国内調整ではラージヒルの大倉山を使っていたそうで、ノーマルヒルの練習が足りなかった部分もあるというのだ。これはこのところのノーマルヒルでも100m以上飛ぶので、狭いノーマルヒルの競技場では危険すぎて練習できないからだそうだ。もっともノーマルヒルの結果こそ最高が伊東の15位と「惨敗」といえる結果に終わったが、コーチ陣は「選手たちはラージヒルの方が飛びやすいと思う」と期待を表しており、選手たちはまだあきらめていないみたいなので、ラージヒルで悔しさを晴らしてもらいたいものなのだ。
2010年02月15日
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今日は2月14日で商魂たくましい菓子業界が、チョコレートの売り上げを伸ばそうと陰謀を企てた日なのだ。今年はあいにくバレンタインディが日曜日なので事務所の女性陣からの「義理チョコ」は期待していなかったのだが、金曜日に私の机の上にもそれこそ「義理チョコ」が置いてあった。(金曜日は松山市で1日中仕事があった関係で、事務所には行かなかったのだが、昨日仕事に出て発見したのだ・・・)本命の嫁さんのほうは毎年のとおり、チョコレートよりも酒という私の希望を聞いて、大型ペットボトルの焼酎とウィスキーを買ってきてくれているのだ。(ホワイトディのお返しのほうが相当高くつくのだが・・・) それとは別に今年の2月14日は旧正月に当たっており、毎年旧正月には新年を祝う俳句や短歌を、この日記で紹介しようと決めているのでまず一句。 「正月や 村の小すみの 梅の花」 これは与謝蕪村の新春の句なのだが、正岡子規が誉めているとおり写実的ないい句だと私は思っているのだ。私は今年に限っては(今年のように旧正月とバレンタインディが重なる年はあまり無いので・・・)バレンタインディよりも旧正月を祝うことのほうが、景気回復にはなるのではないかと起こっているのだ。それというのも中国で最も重要で最大のイベントと言えば春節(旧正月)で、旧暦の1月1日である春節(旧正月)を祝う大イベントなのだ。 日本の正月がわびさびを基調としているならば、中国の春節祭は華やか・にぎやかと表現できるそうで、旧暦の大晦日や春節にはかならず一家そろって食事をするそうで、一家団欒の願いが込められているというのだ。メニューは多少の差はあれど、基本的に鶏肉と魚料理は必須とされているそうだ。ところが近頃では故里で旧正月をするよりも、春節の休みを利用して海外旅行をする中国人が増えているというのだ。家族と新年を祝うのが慣わしとされる中国人の春節の過ごし方に変化が起きており、ある新聞によると今年注目を集めているのが、米国でのリッチな年越しなのだ。春節を挟んだ休暇中に1000人以上の中国人旅行者が、米国で合わせて約4億円を消費する見通しだといわれているのだ。 米旅行業協会がまとめた統計では、米国を観光旅行等で訪れる中国人の世帯収入は500万円くらいで、米国のいわゆる中流階級に相当するそうだ。平均的な滞在日数は20日間で他の外国人旅行者の平均消費額が約4千ドルなのに対し、中国人旅行者の平均額は7200ドル)にのぼるというのだ。それほど多くの中国人が海外でお金を使ってくれるのなら、「観光立国・日本」もそれに便乗すればよいと私は思っているのだ。松山市も中国からの観光客を多く集めたいなら、この春節に何かイベントでも行ったらどうだろう。松山空港発着の上海便の搭乗率を気にしている愛媛県も春節のイベントを行って、中国からの観光客増加の案を出したらどうだろうか。
2010年02月14日
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私の住んでいる松山市は、まちづくりのキーを司馬遼太郎氏の小説である「坂の上の雲」としているのだが、昨日の2月12日がその司馬遼太郎氏の命日だったのだ。そのせいかTVでは、「司馬史観」の特別番組をやっていたのだ。 「菜の花忌」とは作家司馬遼太郎氏が野に咲く花、とりわけタンポポや菜の花といった黄色い花が好きだったのと、司馬氏の作品に「菜の花の沖」という長編小説があることもあり、司馬遼太郎氏の命日を「菜の花忌」と名づけたそうなのだ。 私もあ行ったことがあるのだが「司馬遼太郎記念館」の書斎の前には、直径1メートルほどの土管があり、司馬遼太郎氏はここに菜の花を植え、春の開花を楽しみにしていました。(私行ったのは10月だったので、菜の花はなかったが...) さて、司馬遼太郎の「坂の上の雲」という小説は、明治時代という日本の青春期に焦点をあてて膨大な資料をもって、正岡子規の俳句の改革と日清戦争と日露戦争を描き、近代日本にとっての意味を問いかけた長編小説なのだ。 昨日のTVでも歴史学者が言っていたのだが、、小説「坂の上の雲」ではロシア侵略主義VS日本祖国防衛の図式が強調されていることを強調していた。(つくられた対露脅威論ではないかと解説していたのだが...) 司馬遼太郎氏は小説の中では「朝鮮がロシア領になってしまえば、寝ても覚めても横腹に匕首を突きつけられているようなものでした。この恐怖を理解できなければ、当時の日本の立場はわかりにくい」といっていたのだ。 それともうひとつは「明るい明治」と「暗い昭和」という図式で、それぞれの時代には明るい側面もあれば暗い側面もあるし、「明治と昭和の間に非連続や断絶を置くというのはあまりにも単純ではないか」とも言っていたのだ。 番組を見ていて私もこの意見には大賛成で、歴史にはやはり連続性が必要だと思っているのだ。その「明るい明治」の時代から、実は昭和の破綻の芽は準備されていたと私は考えているのだ。(成金の馬鹿騒ぎなどを見ていると...) 私の知り合いに松山市の明治時代回帰を(それこそ「坂の上の雲」の賛美に時代になるのだが...)批判している人がいるが、私も「明るい明治」だけでなく、もう少しほかの時代にも、目を向ける必要があるのだはないかと思っているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月13日
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この季節になるとそろそろ春闘と言うことで、来年度の丘陵のことが木になる季節なのだが厚生労働省が「毎月勤労統計調査」の昨年度分の速報結果を発表したしたのだ。それによると建設業の1カ月当たりの「現金給与総額」は、前年比0.2%減の約37万5千円となっているそうで、調査した全14産業の平均より約6万円高いそうなのだ。ただし、総労働時間は全産業の平均を約25時間も上回り、運輸業に次いで2番目に長いというのだ。私の事務所でもこのところの人員整理の影響で、確かに残業時間が増え続けているのだ。本統計は大体5月ころ発表されるのだが、昨年度は建設業の平均の「現金給与総額」が前年度比で1.2%減となっていたので、金額のほうは少し改善された結果になっているのだ。 ところが労働時間のほうも昨年度は短くなっていたので、実際には給料は大幅に下がっているのが現状なのだ。建設業でも最近は「ワークライフバランス」という言葉がよく聞かれるようになってきたのだが、これは仕事中心の考え方を見直して、生活との調和を図ってゆとりを確保しようという取り組みが少し進んできた証拠だろう。私の事務所の若い衆に聞いても、仕事を選ぶとしたら給与とゆとりのどちらを重視するかと聞いたら、このところ忙しくて休日出勤が多くなっているせいか、給与より休日を選んだ人の方がはるかに多かったのだ。私が読んでいる業界紙では、仮に仕事を選ぶとしたらどちらを重視するかとの問いに対し、給与の高さを選んだ人と残業の少なさを選んだ人が、ちょうど半々に分かれたそうなのだ。 これほど働いてもやはり給料のほうは減るみたいで、大手建設業では月給のほうは定期昇給もあって少し上がっているみたいなのだが、ボーナスのほうが厳しいみたいなのだ。これも厚生労働省の統計なのだが、昨年の年末一時金の妥結状況を発表したところによると、従業員が1000人以上などの大手企業を対象としているのだが、建設業の平均額は前年比2.7%減の約57万円強だったというのだ。ボーナスの前年比が減少に転じたのは3年ぶりのことであそうで、昨年よりも1万6千円も減ったそうなのだ。確かに大手建設業では民主党政権になって大型プロジェクトが減少しそうなので、その時の会社の業績で支払われる年末一時金等のボーナスは減少するのだろう。(私の事務所でも昨年のボーナスは減少したのだが・・・) もっともこのような大手建設業の建設現場では、私も昔下請けとしてダムやトンネル工事の現場で仕事をしたのだが、現場所長の采配で工事の完成したときに、そこそこの黒字が出た場合は一時金をくれたりしたのだ。さて、来年の給料の状態はどうなりそうかと言うと、やはり建設業には逆風が吹きそうで、民間信用調査会社の「帝国データバンク」の調査によると、来年度の賃金動向に関する企業の意識調査では、正社員の賃金改善が「見込みがない」と答えた建設会社は、回答した建設会社全体の約半分に当たるというのだ。反対に「見込みがある」と答えた建設会社は、約25%にとどまったそうなのだ。賃金を下げると消費意欲が無くなってデフレが進行することがわかっているのだから、もう少し考えてもらいたいものなのだ。
2010年02月12日
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今日は「建国記念の日」ということで、終戦前までは「紀元節」と呼ばれやはり休日だったのだが、その起源は神武初代天皇即位の日となっているのだ。初代の神武天皇から数ええて、今上天皇陛下は125代目という長い歴史があるのだ。 戦後、「建国記念の日」をいつにするかという議論の中で、その起源が神話の世界にも入ってくるので信憑性の問題が生じ、有識者からはさまざまな議論はあったと聞いてはいるが、「紀元節」の日が採用されたことは幸運だったと思っているのだ。 法律的にいうとこの建国記念日は、日本国の建国を祝う日であり、日本書紀が伝える初代天皇である神武天皇の即位を祝う祝日として明治5年に制定され、戦後は昭和41年の祝日法改正により国民の祝日に加えられたのだ。 この紀元節の日付は、日本書紀の卷第三に由来するそうなのだが、この日を決めるのに神武天皇の即位年の「辛酉年」の干支を検討したそうで、それから太陽暦に換算して、2月11日に決めた経緯があるそうなのだ。 明治時代から終戦までは元号と共に神武暦がよく使用されていたのだが、現在では公の暦で神武暦をみることはほとんどないのだ。しかしながらこの皇紀と言う何号は年号は、公式に廃止されたわけではないというのだ。 現在でも日本国の法令上では、平成などの元号とグレゴリオ暦と共にこの神武暦が使用されているそうで、例えば4年に一度の閏年の置き方などは、グレゴリオ暦ではなく神武暦を元に決められているというのだ。 もっとも学問上では神武天皇はその実証が困難であり、また古墳の出現年代などから考古学上はヤマト王権の成立は、紀元後2世紀前後であるとされているため、神武天皇が即位したことが事実であるとは考えられていないそうなのだ。 今年はこの皇紀によると2670年になるのだが、70年前の皇紀2600年には一般に「ゼロ戦」としてよく知られている日本海軍の新型戦闘機が採用され、この年の年号を記して「海軍零式艦上戦闘機」と呼ばれたそうなのだ。 もっと面白いのは安田生命保険が、個人情報管理のシステムを構築することになったときなのだが、その際システムの担当者はコンピューターの2000年問題を予測していたそうなのだ。(なかなか先見の明がある人間がいたものだが...) そこでこのシステム開発者は、年号の下2桁にグレゴリオ暦や元号ではなく、この神武暦を使用したそうで、そのことにより安田生命保険は、一時期問題となったコンピューターの2000年問題を、なんと40年後に先送りしたそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月11日
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このところ少し忙しかったので仕事から家に帰ってもすぐに寝ていたのだが、昨晩は早く帰れてので久しぶりに家でTVを見ながら夕飯を食うことができた。TVの番組は女きき酒師の人が日本酒の旨さについて語っていたのだが、TVのニュース・報道番組では珍しい内容だったので、最後まで楽しみながら見ることができた。このきき酒師は20歳以上であれば誰でも受けられるそうで、女性もけっこう多いとのことだった。民間団体である「日本酒サービス研究会」や「酒匠研究会連合会」の主催する講習会を受講した後、筆記と実技の試験に合格すれば認定を受けられるそうなのだ。「酒匠」というのはより上位の資格で、「きき酒師」や「焼酎アドバイザー」といった資格を既に保有していることが受験資格となる。内容的にはテイスティング能力がより重視され、「日本酒の伝道者」たることが求められるそうだ。 私も日本酒は大好きなので番組を興味深く見ていたのだが、日本酒の評価するチェックポイントは「色・香り・味」の三点だそうだ。大き目の猪口に酒を八分目程注いで外観を見て、少量を口に入れ舌の上で転がして味を見るそうなのだ。その際口先から空気を吸い込んで鼻に抜いて酒の香りも見るともいっていた。その後吐き出して後味を見ると言うのだ。のど越しを見る場合は飲み込むこともあるが大量に飲むことは無いそうだ。その女性きき酒師はけっこう酒が強いみたいで、4合瓶1本くらい は自分にとって適量だと言っていた。ワインのテイスティングが加点法で評価されるのに対し、日本酒の利き酒は基本的に減点法で評価するそうで、今は無色透明の日本酒が高い評価を受ける傾向になるそうだ。 私も知らなかったのだが日本酒は4種類に大別されるそうで、華やかに香る香りの高いお酒なので、ラッパ型や円筒型のグラスを使用するか、白ワイン形状のものを使用するとよい「薫酒」と言うのが一般的なお酒だそうだ。華やかな香りと爽やかな味わいを持つこのタイプは食前酒飲用に適しているそうで、お酒自体が香りが強いため、風味の強い料理には反発してしまう可能性もあり、和食には一番合うとのことだった。大体常温で飲むくらいが良いそうで、「涼冷え」から「日向燗」くらいが旨いのだろう。香りを楽しむ「薫酒」の場合はお燗をつけるとお酒の香り自体も損なわれてしまうため、あまり良くないといわれいるそうなのだが、冷やしすぎると香りも一緒に飛んでしまうため、「涼冷え」から「日向燗」くらいが一番良いとのことだった。(昨日のTVは番組中に出演者が酒を飲んでいたのだが・・・) 仕事中に酒を飲むのは普通は不真面目だと言われるのだが、「きき酒師」なら酒を飲むのが仕事なので、仕事中に酒を飲んでも怒られることは無いだろう。私の場合は酒はすきなのだがそれよりも旨い料理のほうがもっと好きなので、料理を旨く食べるために美味しい酒を飲んでいると思っているのだ。私の友達には別の男がいて(気が合うので同僚だった時分は、よく飲みに行っているのだが・・・)旨い酒を飲みたいがために、美味しい料理を食べるそうなのだ。日本酒は味わいの強さにも幅があるので、料理の素材の味の強さに合わせることでき、相乗効果を生むとも可能だそうだ。食中酒ということもあって、冷奴のような淡白なつまみにはすっきりした日本酒を飲み、肉料理や煮込みなど濃厚な料理には濃厚な日本酒を合わせるという選択ができ、どのような料理でも味を引き立てられるそうなのだ。
2010年02月10日
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朝青龍がいなくなって初めての花相撲である、「日本大相撲トーナメント大会」が行われたのだが、東京の両国国技館は満席だったそうだが、それでも、大相撲の大阪場所の入場券の売り上げは、少し下がっているそうだ。 日本相撲協会事務所には、いまだにファンからの電話が途切れないそうだが、その内容は朝青龍が辞めるまでは、「辞めさせろ」という抗議の電話一色だったそうだが、引退した途端、「辞めさせるのはもったいない」に変わったそうなのだ。 大相撲の起源といわれるのは、「日本書紀」の天覧相撲だといわれるのだが、そのときも善玉とヒールが戦って、ベビーフェイスの「野見宿禰」が悪玉の「当麻蹶速」を、蹴殺して勝利したことから始まっているのだ。 なにしろキャラの立った人気横綱を失った大相撲は、今後、しばらくの間、興行的に低迷せねばならないだろう。しかも私が判断しても元横綱の朝青龍は、実力的にも歴代で五本の指に入る名横綱だったと思っているのだ。 ある新聞で指摘していたのだが、いまの日本相撲協会は、現場の人材難を外国人労働者を招くことで解消しているそうなのだ。競技スポーツとしての水準を維持する上でも、外国人力士は切り札的な存在になっているというのだ。 たとえば、現在幕の内優勝は24場所連続で外国人力士が獲得しているそうで、その24場所というと丸々4年間になるのだ。今回の「日本大相撲トーナメント大会」でも、幕内優勝者は、7年ぶりの日本人力士となる豪栄道だったそうなのだ。 本場所の幕の内優勝は4年前の初場所の栃東だそうなのだが、(なんと懐かしい名前なのだろう・・・)栃東優勝の前は朝青龍が七連覇しているそうなのだ。その間日本人の関取は情けないことに一度も優勝していないのだ。 今回の「日本大相撲トーナメント大会」の準決勝で敗れて、1人横綱の責任を果たせなかった横綱白鵬は、「チクショー、悔しいな」とつぶやき、「1人横綱って、やっぱり変な感じ。改めて引退したんだなと思った。」と言っていたのだ。 そのうえ「3月の大阪場所では、1人横綱の責任感とか、プレッシャーとか、いろいろあるんじゃないかな」と早くも警戒していたそうで、これからは彼の精神力に期待するしかないだろう。(実力的には他の力士を圧倒しているので・・・) その朝青龍だがハワイでゴルフなどの休暇を楽しんでいるそうなのだが、格闘家の石井慧とワイキキビーチにほど近い飲食店であっているそうなのだ。いよいよ第二の人生と考えて、格闘家への道を歩み始めるのだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月09日
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昨日ITを見ていたら「夫婦げんかは長寿のもと」と言う記事が出ていたのだが、米国のミシガン大学の研究によると、夫婦間でなにか揉め事が起こった際に、夫婦のうちどちらかが怒りの感情を押さえ込むと、死亡率が上昇することがわかったそうなのだ。(米国の大学と言うのは、面白い研究をしているのだ・・・)つまり、夫婦げんかをすることは健康に有益である可能性が高いというのだ。その研究というのはは、ミシガン大学の研究グループが、192組の夫婦に対して、17年間にわたって実施したそうなのだが、こんな研究をしようと思ったきっかけはいったいなんだったのだろう。(私はこちらの方にも興味があるのだが・・・)この調査のアンケートによると、米国でも夫婦げんかを「煩雑にする」・「時々する」をあわせると、7割以上の夫婦がさまざまな原因で夫婦げんかをしているそうなのだ。 この夫婦けんかの研究では、対象の夫婦が相手から不当に攻撃されたと感じた際に、「双方が怒りをあらわにするグループ」とか「双方が怒りを我慢するグループ」・「妻だけが我慢するグループ」・「夫だけが我慢するグループ」の4つのカテゴリーに分類したそうで、その対象とした夫婦のうちで、26組は揉め事が発生した際に夫婦いずれもが、自分の感情を押さえ込む「抑圧型」だったそうなのだ。残りの166組は少なくとも夫婦のいずれかが、自分の怒りを表現する「非抑圧型」だったそうなのだ。さて、その夫婦けんかの調査の結果によると、抑圧型の夫婦がパートナーに先立たれる割合は、非抑圧型の夫婦に比べて約5倍にも達していることが判明したというのだ。(どうやら私の家は夫婦とも長生きしそうなのだが・・・) これは一般的なことなのだが、長生きがしたいと思ったたら「自分が不当な攻撃を受けていると認識するのは健康的であり、それについて話し合い、解決を図ろうとするのはより健康的」なことなんだそうだ。確かにストレスを溜め込むのは健康的とは思えないので、そのことは夫婦けんかでも同じなのだろう。別の大学の調査結果なのだが、恋愛相手のことを考えたときにドキドキしたりする感情は、最長でも30ヶ月くらいしか続かないそうで、後の夫婦生活はやはり忍耐が大切と言うことなのだろうが、感情を抑制するのは健康に害があるので、けんかをしながら上手に夫婦生活をしていくのが一番なのだろう。 そのITの記事では調査結果を元に「夫婦の共同生活の重要な任務の1つに衝突の調整・解決がある」と指摘しており、「カギとなるのは揉め事にどのように対応するかだ。怒りの感情を押さえつければ、逆に心の中では常にそのことについて考えることになる。相手を恨み続けたり、暴力を振るってしまえばさらに面倒なことになる」とアドバイスしていた。夫婦げんかを「煩雑にする」と「時々する」をあわせると、7割以上の夫婦が夫婦げんかをしているそうなのだが、そうとすると7割以上の夫婦が健康的なのだろう。最後には「長生きの為にもどんどん夫婦げんかをしましょう」と言う提案で記事は締めくくられていたのだが、昔から「夫婦けんかは犬も食わない」と言われているとおり、程々がよろしいのだが無いだろうか。
2010年02月08日
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ある新聞の世論調査の結果では、小沢民主党幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件が、鳩山内閣への評価だけでなくて、今年行われる参議院選挙に向けた有権者意識にも、影響を及ぼし始めたと書いてあったのだ。 小沢民主党幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、本人は不起訴になったが、元秘書の石川知裕衆院議員らが起訴されたことを受け、小沢幹事長が民主党の幹事長を辞任すべきだと思う人は74%に達したそうなのだ。 今日のTVの政治番組でも、小沢幹事長は昨年の西松事件と同じように、幹事長を辞任することを考えているのだが、参議院選挙に一番有利と思われる時期に、幹事長を辞任すると言うのだ。(私も実はそう考えているのだが...) その時期というのは、平成22年度予算が国会で成立する時期くらいになるのではないかと私は思っているのだ。予算が成立するまでは、予算のことで国会もたいへんだろうから、それが終わるとそろそろ事件のことが問題になるだろう。 それかこの小沢民主党幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件が問題になって、平成22年予算が成立しない場合も考えられるのだが、その時には予算を成立を条件に、幹事長を辞任して責任を取る腹なのだろう。 今回の調査を見ると、民主党支持層で民主党に投票すると答えた人は、前回と同水準のにとどまっているし、自民党に投票するという人が、それほど大きな変化をしていないことが、民主党にとっての救いになっているのだ。 小沢幹事長が辞任すると、次は誰が新しい民主党の幹事長になるかと考えると、私は「民主党の黄門様」こと、渡部恒三元衆院副議長が良いと思っているのだ。党の幹事長が辞任と言うピンチには、人望のある人が一番だと思っているからだ。 しかも、小沢幹事長と距離を置くとされている渡部氏のほうが、それこそ民主党の自浄能力を評価されると思うからなのだ。鳩山内閣も「政権交代効果」が薄れて、少し勢いを失っているので、この人事で一発逆転が狙えるというものだ。 ついでに人気取りを考えて、高齢の渡部恒三新幹事長を支えると言う名目で、田中真紀子氏に民主党に入ってもらって、「幹事長代行」になってもらうと言う案はどうだろう。(「幹事長代行」を餌に入党をお願いするのはどうだろう...) 仲良しで影響力も行使できそうな田中真紀子氏が「幹事長代行」になるのなら、小沢幹事長も辞任しやすくなるのだが無いだろうか。そして小沢氏には民主党の「選挙対策本部長」にでも就任してもらって、参議院選挙に望んでもらいたいのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月07日
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今週の2月4日が立春だったのだが、強い冬型の気圧配置が続き、北海道から山陰にかけての日本海側では、雪が降りふぶく所もあるそうなのだ。最高気温は全国的にきのうより低く、冷たい風も強まり寒さが一段と厳しくなるそうなのだ。 私の住んでいる愛媛県では、週末は高気圧に覆われて概ね晴れているのだが、高気圧に覆われてていて日曜日も概ね晴れるそうなのだ。所によっては寒気の影響で雲の広がる時もある見込みだが、雪などの心配はないみたいだ。 k今年の冬の初めには、今年は暖冬などといっていたのだが、ドッコイ厳しい寒さが続いているのだ。雪もけっこう降っており私の班が雪当番に当たる休日には、なぜか雪が降って除雪作業に、出なくてはならなかったのだ。 明日も当番が当たっているのだが、寒さのほうは寒くなりそうなのだが、天気のほうは良いみたいなので、今回は事務所で除雪をするようなことにはならないだろう。ここのところ路面に雪もないので凍結の恐れもないだろう。 今日は道後の松山神社に出かけてみたのだが、神社の境内にある梅の木には、なんと花よりもたくさんのおみくじが着いていたのだ。松山神社は「権現さん」である徳川家康公と、「天神さん」である菅原道真公を合祀しているのだ。 流石に受験シーズンなのだろう、「天神さん」にお参りするしている人が意外と多いのだろう。梅の花が咲いているかもと思って神社に行ってみたのだが、そちらの方はまだまだだった。(今年は少し遅いみたいだ・・・) 松山市にも大きな梅園があるので、そこの管理人に電話で梅の開花状況を尋ねてみたのだが、今年はまで4分咲きだそうで、いつもより2週間くらい遅いそうなのだ。(日当たりの良いところしか、咲いていないとのことだった・・・) 昨年は3月1日にウォーキングの会で行ってみたのだが、そのときにはスッカリ散っていたので「この梅園の梅は早咲きなのかもしれない」と思って聞いてみたのだが、やはり今年の寒さで開花の時期が遅くなっているのだろ。 先日のTVのニュースでは、松山市の気象台の梅は咲きはじめたそうなのだが、この梅は1月には咲くそうで、今は満開だといっていたのだ。(毎年近所隣に、梅のとても良いにおいを振りまいているそうなのだ・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月06日
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私の好きな振る川柳に「酒は燗、肴は刺身、酌は髱」というのがあるのだが、酒はほどよく燗にしたものを、旨い刺身を肴にして、若い美人にお酌してもらって飲むのが、一番うまい飲み方だということなのだそうだ。 酒を旨く飲む格言には外にも色々あるのだが、「酒の燗は人肌」など酒を飲む恩だがその旨さを引き立てるものらしいのだ。その日本酒の温度帯というのは、5℃~55℃までの9段階があると言われといるのだ。 低いほうはお燗というよりは、冷酒というか冷やして飲むほうに属するのだが、一番低いのは「雪冷え」といってだいたい5度くらいになるそうなのだ。(だいたいビールが旨い温度といわれているそうなのだが・・・) その次は「花冷え」といって10度くらいの温度になるのだが、これも夏用の酒の飲み書いただろう。昔はは徳利を井戸につるしておいて、冷たくした酒を飲んだそうなのだが、それでもこの「花冷え」より少し高いくらいな燗になるのだろう。 その次は「涼冷え」と呼ばれる温度になるのだが、これがちょうど15度くらいになるそうなのだ。私のよく行く立ち飲みの地酒居酒屋は、この「涼冷え」で酒を出してくれるのだ。(少量飲む飲むのならこれくらいの温度が結構旨いのだが・・・) ここまではやはり気温より低い関係で、「冷え」ということを言っているのだがこれからは少し温度が上がって30度くらいの「日向燗」になるというのだ。通常の酒の温度はこれくらいなのだが、私には何か物足りない酒の温度なのだ。 その次は酒が一番うまいという温度の「人肌燗」ということになって、だいたい35度くらいを指すそうなのだ。若い女性の人肌で温めてもらった酒なら、少しくらいまずい酒でも旨いと感じるだろうから、この温度が一番なのだろう。 これからは「上燗」ということになるのだが、これが40度くらいになるそうなのだで、だいたいお店で燗酒を頼むと、この「上燗」でお燗をしてくれるそうなのだ。私も普通はこれくらいの燗で飲むことが一番多いのだ。 このところ寒い日が続くのでここからは「熱燗」の部類になっていくのだが、50度くらいで飲む酒を今は「熱燗」といっているそうなのだ。昔の「熱燗」はもう少し熱かったそうなのだが、酒の質が上がってから温度が下がったそうなのだ。 最後は「飛び切り燗」といって一番熱い酒なのだが、これが55度以上の燗酒を指すそうなのだ。こうなってくると甘酒をフウフウ言って飲む感じになるそうなので、あまり掛の味ということからは離れていってしまうみたいなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月05日
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大相撲の横綱朝青龍が現役引退を表明した。普通なら体力.気力の原価を感じて横綱を引退するのだが、この初場所で史上3位の25度目の優勝を果たして、健在ぶりを示したばかりの引退劇になってしまったのだ。 場所中に泥酔して一般男性へ暴力をふるった事件の責任を取る形で、日本相撲協会に引退届を提出して受理された朝青龍は、その波乱万丈の土俵人生にピリオドを打ったのだ。(事件のことを考えると、当然と言えば当然なのだが...) 朝青龍は入門時の体重は106キロと軽量だったが、猛げいこで激しい突き・押しやスピードあふれる取り口を磨いたのだ。外人力士として出世が早く、年6場所制となっていらい初土俵の力士として最速で横綱になっているのだ。 この横綱引退に至る経緯としては、相撲協会が新しい理事による理事会に、急きょ横綱本人と師匠の高砂親方を呼び出して、初場所中の暴行事件に関して事情を聴取したそうで、その理事会は口頭で横綱朝青龍に引退を勧告したというのだ。 そのうえ横綱審議委員会も引退勧告書を協会に提出しており、史上3位の優勝25回を誇った大横綱の朝青龍も「品格」を問われる問題行動が多く、ついに暴力事件という不祥事で引退に追い込まれたのだ。(もったいない気がするのだが...) モンゴル人力士で初めて横綱となった朝青龍関は、記者会見の席で「引退します。けじめをつけるのは僕しかいない」と、最後は真摯な態度で話したそうなのだ。TVのニュースで見ただけなのだが、この態度がもう少し早く見たかった気がするのだ 暴行事件に関しては「相撲に対する悔いはない。メディアで伝わったことと、実際起こしたことには大きな差がある」などと時折目頭を押さえながら話したそうだが、朝青龍は日本国籍がないため、いくら横綱であっても相撲協会には残れないのだ。 朝青龍の不祥事と言ったらやはりサッカー騒動なのだが、3年前の名古屋場所後に巡業を休むと言いながら、地元のモンゴルでサッカーに興じ、2場所の出場停止処分と大幅な現棒を受けたのだ。(それほど悪いとは私は思わないのだが...) もっとも、過去に不祥事で現役を退いた横綱は朝青龍だけではなく、昭和24年には本場所を休場中に、日米野球を観戦したことが問題となって引退した、前田山(この関取は愛媛県八幡浜市出身なのだが...)がいるのだ。 最後は自らの暴力で土俵人生を縮めてしまった朝青龍なのだが、人気者だから無いかうまく商売でも始めるのだろう。それでも来場所からの大相撲がつまらなくなったことだけは、まちがいのかいことだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月04日
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今年も2月になってプロ野球もキャンプインをしたのだが、私の応援している中日ドラゴンズも充実した沖縄の北谷キャンプを、2月1日から開始しているみたいだ。宿舎では落合監督が、選手らにキャンプの方針を示したそうなのだ。 落合監督はキャンプインに先駆けて「ペナントを取りにいくのが第一目標。キャンプで一日一日をどう過ごしていくかが一番大事だ」と話したそうで、昨年は読売巨人軍にやられたのが、よほど腹立ちだったみたいなのだ。 選手会長の森野内野手は「けがをしないようにしたい。まずは自分がやらないと」と決意を新たにしたそうだが、今年こそは何かタイトルを取ってもらいたいものだ。(昨年の実績からいうと、打点王が一番ねらい目のようだが...) 今年のキャンプでは昨シーズンの終盤に、吉見投手の治療行為がアンチ・ドーピング規定違反の疑いを持たれたことを受け、夜のミューティングで選手一同は、医師からドーピングについての説明を受けたそうなのだ。 今年の中日ドラゴンズのキャンプの目玉と言うと、2年越しの「二塁・井端選手、遊撃・荒木選手」の仰天コンバートなのだが、私が考えるのにセ・リーグのゴールデングラブ賞コンビの解体に、落合監督はなぜそこまでこだわるのだろう。 今日のITのスポーツニュースを見ていると、落合監督の「一流監督を自任するプライドと、チーム全体を活性化する切り札」だと言うそうなのだが、確かに落合監督は優秀な監督には違いないのが、安定性も大切ではないのだろうか。 監督就任以来、リーグ優勝に2位、そしてリーグ優勝、その後はプレーオフに勝っての奇跡の日本一の快挙と、常勝監督ぶりを発揮していた落合監督だが、ここのとかろは原監督の後塵を拝する格好になっているのだ。 私はチームの戦力的にみても、中日ドラゴンズの落合監督のほうが、読売巨人軍の原監督より采配的には勝っていると思っているのだが、人一倍プライドの高い落合監督とすれば、ペナントレースの結果で勝負したいのだろう。 球界を代表する「二塁・荒木選手と遊撃・井端選手」のゴールデングラブ賞コンビを入れ替え、このコンバートが成功して4年ぶりのリーグ優勝でもすれば、それこそ名監督と呼ばれる存在になることは間違いないだろう。 「あの井端さんや荒木さんでもコンバートされてしまう。失敗したらポジションを奪われる」という、これ以上ない危機感がチーム全体に浸透するのはわかるのだが、それほど結論を急ぐ必要は無いと私は思っているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月03日
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この週末は東京地方も雪が降ったそうで、今日は足を滑らせたりしてけが人が出ているそうなのだ。気温のほうもあまり上がらず寒い日が続くそうなのだ。このように急激に気温等が変化すると、どうしても体調を崩す人が出てしまうのだ。 私の先週から調子が悪くて、金曜日には病院で診察をしてもらったのだが、この寒さで体調を崩す高齢者も全国的には多いことだろう。私は今日から仕事に復帰したのだが、今日は比較的暖かだったので、現場に出ても苦にはならなかったのだ。 それとは少し違うのだが天皇陛下は、1月31日頃からのどの痛みなどの風邪の症状があったが、昨日は公務と言うことでメキシコ大統領夫妻との会見や、昼食会などに予定通り臨まれたそうなのだ。(少し無理をなさったみたいなのだ...) 宮内庁の発表によると、天皇陛下は今日になって腹痛を訴えられ、午前になっても気分が悪く侍医が診察した結果、急性腸炎のような症状と脱水症状がみられたそうなのだ。ただ、重い症状ではなく入院などの予定はないそうなのだ。 天皇陛下の病状は詳しく発表されているのだが、それによると一昨日より喉の痛みなど風邪のご症状があり、さらに急性腸炎の状態となられたそうで、そのうえ不眠に重ね脱水症状もみられており、静養が必要な状態だそうなのだ。 現在、天皇陛下は御所内でそのままお床に着かれているそうだ。明日からの葉山御用邸への行幸啓はお取りやめになったそうで、今週末まで御所にてご静養になられるとのことだった。 (ゆっくりご静養なされるのが一番なのだろう...) それでも公務のほう目白押しのようで、このご静養は葉山ご滞在が予定されていた期間に当たるので、ご公務のキャンセル等は少しも無いそうなのだが、今夜の閣議後のご公務については、予定通り御所においてこれを行われりそうなのだ。 天皇陛下のご公務については、中国の副主席の来日時にに話題になったのだが、高齢でもありご病気もされていることでもあり、もう少しゆったりとしても良いのではないかと思ってしまうのだ。(「風邪は万病の元」の喩もあるのだから...) 今回のご静養のことも考えて、やはり「1ヶ月ルール」のようなルール作りは必要ではないのだろうか。責任感の強い陛下のことだから、少し無理をなさることをあると思われるので、そこのところは十分考えてもらいたいものなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月02日
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今年の風邪はしつこいみたいで、今朝起きても微熱があったので今日も仕事はお休みにしてしまった。今は少し忙しいのだが、今までの忙しさとこれからの忙しさを考えると、今休んでおくのが一番だと判断したからである。 そういうわけで朝からTVを見ていると、今月は冬季オリンピックがカナダのバンクーバーで、開催されるそうなのだ。(なんと、開幕まで二週間を切っているのだ・・・)まさかこんなに間近に来ていたとは、今まであまり実感が無かったのだ。 私はけっこうスポーツ中継が好きで、TVの番組ではさまざまなスポーツ中継を見ているのだが、なんとなくオリンピックがあるらしいぞという感じは抱いていたのだが、今回の冬季オリンピックが、盛り上がらないのはどういう理由なのだろう。 今日のTV番組でもメダル予想をしていたが、長野五輪程度の10個のメダルは期待できそうなのだ。もっともキャスターは、10個くらいではなくもう少しメダルが取れそうなことを言っていたが、私は前回同様1個がどうかと思っているのだ。 今回の布陣を見ても、鉄板の金メダル候補は皆無だし、メダル圏内と比較的低いところに設定しても、見たところ確実な選手は見あたらないのだ。開幕前からメダルを話題にするのは、かえってあとあとの興ざめの素になるというののだ。 私が冬季オリンピックのことを知ったのは当然札幌大会だったのだが、そのころ冬季オリンピックの場合は、日本人選手の競技レベルが低かったせいもあって、特に外国人の一流選手に注目が集まる傾向が顕著だったのだ。 その中でもそれこそ「地元の利」ということで、スキーのジャンプでメダルを取ったことがすごいと思ったのだが、今回のバンクバー大会は私自身、前回のオリンピック中継にこりてしまっており、オリンピック自体にも興味が沸いていないのだ。 日本とバンクーバーの時差は17時間遅れの関係上、競技の大半は早朝から午後にかけて放送される予定なのだが、この競技は仕事を休んでまで見たいと思える競技が何一つなにのだ。(休日くらいにはTV観戦するかもしれないが...) その理由は今日の日経オンランイに書いてあるが、冬季オリンピック中継のクライマックス競技は、日本人選手が出場していようがいまいが、誰が何と言おうとアルペン競技だということを、日本のTVが忘れているということだからだ。 日本人の出る競技より、本当に面白い競技を放送してくれるようにならなければ、私はTVのスポーツ番組(特にNHKなのだが・・・)見たいと思わないのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年02月01日
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