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私は建設業の労働組合の役員をやっている関係で、昨日は堀の内で行われた「愛媛中央メーデー」のイベントに参加したのだが、同じ昨日に東京・代々木公園で開かれた連合のメーデー中央大会に、9年ぶりに現職の総理大臣として鳩山首相も参加したそうなのだ。メーデーの主催者である連合の古賀伸明会長が大会の冒頭で、出席した鳩山首相に「鳩山政権は、国民の政権・党運営への指摘に真摯に耳を傾けてもらうことを期待する」と注文を付けたのだが、鳩山首相は「時計の針を元に戻そうという力が徐々に強まってきているが、時計の針を正しく、もっと進めていかなくてはならない」と述べて政権継続への意欲を表明したそうだ。 中央のメーデーでも民主党に対しての風当たりは厳しかったみたいで、連合側等の厳しい空気を踏まえて、来賓挨拶に立った民主党の高嶋良充筆頭副幹事長は「自民党政権の専売特許と言われた『政治とカネ』の問題で、国民から大変厳しいおしかりを受けている。猛省をしなければならない」と陳謝したそうなのだが、会場からは「そうだ、そうだ」という声が上がっていたそうなのだ。「愛媛中央メーデー」の会場でも来賓として民主党の国会議員が来ており来賓挨拶をしたのだが、ある国会議員は「成長戦略を作り替えることで多くの雇用を創出できる。連合とタッグを組んで雇用政策を作りたい」と連携を呼びかけていた。 この「メーデー」というのは、世界各地で毎年5月1日(日本では休日でないため、その近くの休日にイベントが行われることが多いのだが・・・)に行われる労働者の祭典なのだが、ヨーロッパでは春の訪れを祝う日である一方、労働者が統一して権利要求と国際連帯の活動を行なう日でもあるのだ。国連等の国際機関で決められた「国際デー」となっており、世界的には「労働者の日」なのだが、日本を始めいくつかの国ではその国独自の「労働者の日」を定めているため、本当は「国際的労働者の日」と言う必要があるそうなのだ。労働者の日としてのメーデーは1886年5月1日に、合衆国・カナダ職能労働組合連盟(その当時の米国の労働団体の総元締めだったそうなのだが・・・)が、シカゴを中心に8時間労働制要求の統一ストライキを行ったのが、この「メーデー」の起源だと言われているのだ。 この「メーデー」は世界の少なくとも80以上の国で祝日としているのだが、それとは逆に祝日としていない主な国は日本をはじめとして、イギリス・オランダ・スイス・韓国等少数派だそうなのだ。祝日が少ないアフリカ諸国でも多く国が祝日としているそうで、日本でも祝日にしようとする動きは過去にあったそうなのだ。それは1984年の54回メーデー大会で特別決議として、「メーデーの祝日化を求める特別決議」で採択された例にみるように、主催者の連合をはじめ労働界からも祝日化の強い要望があるそうなのだ。ところが自民党政権で「勤労感謝の日」と趣旨が似ている祝日を、5月に制定する意義があるのかという議論もなされ、現在のところは立ち消えになっているのが実情なのだ。
2010年04月30日
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建替ため今月いっぱいで閉館する予定の、歌舞伎の殿堂である東京都東銀座の歌舞伎座で行われていた「御名残四月大歌舞伎」が昨日千秋楽を迎えたのだが、あいにくの雨模様の中でも早朝から多くの歌舞伎ファンが駆けつけ、多くの千両役者とともに歌舞伎の殿堂の閉幕を名残惜しんだそうなのだ。私も古典芸能が大好きで歌舞伎もはよく見るのだが、その興行は「松竹歌舞伎」の地方後援がほとんどで、歌舞伎の殿堂である歌舞伎座に入ったのは一度きりなのだ。それも全幕もの席など取れなかったので、当日券が買える「一幕見席」で見たのだ。 この「一幕見席」の切符は全て一幕見席専用窓口で販売しており、当日売りのみで予約・前売はないのだ。(我々のように地方から出てきた人間が本場の歌舞伎鑑賞をするには、本当にありがたい制度だったのだが・・・)この席は座席数90席と立見数60人の合計150名の定員制となっているそうなのだが、私の持っているパンフレットによると、宙乗り小屋設置となっているため座席数が70席と立見数40名の合計110名となっているのだ。もっとも「一幕見席」と言っても昼・夜の各部内の幕は続けて鑑賞できるようになっており、私のように引き続き次の幕を鑑賞したい客は、4階の受付で新しい切符を買い足せばよいのだ。 今の歌舞伎座は昭和20年代後半に開業して以来、約60年にわたって歌舞伎の殿堂としてファンを楽しませてくれたそうなのだが、その別れに名残を惜しんで涙を流すかのように、昨日の千秋楽開演時は雨だったそうだが、「来場客ばかりでなく通行人をも巻き込んだ熱気が雨粒などを吹き飛ばした」とTVのニュースで言っていたのだ。今朝のTVニュースでも歌舞伎座の千秋楽のニュースは芸能コーナーで放送され、カメラを手に思い思いの場所で記念撮影をする観客や、通行人で劇場前はあふれかえっていた様子を放送していたのだ。かつては小都市の多くにも芝居小屋があったが、時代の流れとともにその数は少なくなってしまった。 私の住んでいる愛媛県でも内子町にある「内子座」は、文化財保護や町おこし・村おこしなどの目的で、古くからある歌舞伎劇場の維持・整備に力を入れている自治体として有名になっているのだが、それでも都市部では映画館や劇場はビルの一角に入居する形式のものが大半となっており、都会のど真ん中で「歌舞伎座」のように、独立して立地する劇場という点で今日では稀な存在となっているそうなのだ。今日には歌舞伎にかかわるスタッフが全員出席し、歌舞伎座と過去の役者たちの霊を弔う「修祓式」が行われ、明日には「閉場式」として舞踊の舞台と口上と手締めが行われて、歌舞伎の殿堂「歌舞伎座」は取り壊されるそうなのだ。
2010年04月29日
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建設業はここ10年位厳しい状況が続いているのだが、公共投資を始め建設投資額が減少する中で、建設業でも特に土木工事を主業とする中堅・中小企業において、新分野への進出に取組むケースが増えており注目されているのだ。 今後の建設業界を展望すると国や地方の財政悪化で、これからも公共投資は減少が見込まれていることから、建設投資額と建設業者数のギャップはドンドン拡大していくことになり、業者間の競合は一層激しいものになっていくだろう。 そこで建設業界では、公共事業を発注してくれる行政に依存する旧態依然の企業体質を見直し、まだ余力のある内に公共事業依存の企業体質を変革し、新しい事業展開を図る企業が増やしていくことを業界上げて指導していたのだ。 そうは言っても世の中はうまくいかないもので、いくら補助金をもらって新分野に進出しようてしていても、建設会社が新事業に投資してから利益を計上できるようになるまで、平均して2年5カ月かかることが国土交通省の調査で分かったのだ。 国交省所管の「総合政策局建設産業振興室」は、新分野へ進出した建設会社の取り組み状況をまとめて事例集を作成したのだが、その本では継続的に新事業に取り組んできた建設会社の成功事例などを掲載しているそうなのだ。 私もさわりの部分は読んだのだが、成功例を載せている資料集でも建設業と新事業を合わせた企業全体で利益を上げた会社のうち、建設業では赤字でも新事業の利益によって企業全体の利益が黒字になった会社は37社しかないのだ。 国や県などが新規事業には補助金を出してくれるのだが、新事業に取り組み始めてから売り上げを計上できるまでの平均期間は1年1カ月だし、それから利益を計上するまで3年以上かかるという会社は、全体の4割弱を占めているそうなのだ。 このことから国交省では、長期計画を立てて新事業に取り組む必要性が読み取れると分析しているのだが、それなら新規事業に取り組むときの国等の補助金を、最低でも3年以上は継続してもらいたいものなのだ。 私が聞くところでは建設業の新分野への取組みには、顧客開拓力や資金調達力などの面で課題も多く、事業を軌道に乗せるまでにはかなりの努力を要しているそうで、 新たに事業を立ち上げても、結局失敗に終わるケースが多いのが実態みたいだ。 私の付き合っている舗装業者も農業分野に進出して、本などでは成功例の事例に載るくらいなのだが、実際の経営は厳しいみたいなのだ。今建設業者が新しい分野に進出しようとしても、会社自体の体力がなくなっているので成功は難しいだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月28日
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物を作る技術とは面白いもので、今日の日経オンラインで、「和ろうそく」の芯に穴があいているという事実を知ることが出来たのだ。芯に穴があるのは「和ろうそく」の特徴なのだそうだが、それがいちじるしい特徴になるそうなのだ。 「和ろうそく」は竹串に和紙に藺草の髄を巻いた燈芯を刺して、適温に温めた木型に燈芯を入れ、そこに溶かした蝋を射込んで生地を造り、その生地に溶かした白蝋に顔料混ぜ込んだ蝋を一本一本に朱掛けして朱色に仕上げるそうなのだ。 その日経オンラインの記事には「和ろうそく」の歴史も書いてあったのだが、和ろうそくが今日のような形になったのは、正確なところはよく分からないそうだ。それでも文献によると日本には遠く平安時代から「蝋燭」はあるそうなのだ。 「ろうそく」は日本に仏教と共に伝来し奈良・大安寺の資材帳に、養老6年の元正天皇の時代くらいから、「和ろうそく」を賜った記述がのこっているそうで、わが国で蝋燭が最初に登場したのは、どうやら奈良時代になるとのことみたいだ。 当時の蝋燭はミツバチの巣からとった蝋をを材料とした「密蝋燭(みつろうそく)」で、唐から輸入された貴重品だったそうで、当然ながら朝廷や寺院など、限られた人たちだけの高級照明具だったそうなのだ。(庶民には灯りなどなかった時代なのだ・・・) 現在のような「和ろうそく」の形が明確に確認されるのは、なんと「応仁の乱」以降の室町時代後期からのことのようで、このころになると日本の山の広葉樹のハゼの実から採取した蝋で作った「木蝋燭(もくろう)」が主流になったそうなのだ。 手作りの「和ろうそく」に火をつけてみると、風が無くても炎が揺らぐ事により神秘的で心安らぐ炎となるそうで、このことが炎が揺れて独自の表情を持つものなのだが、これを「和ろうそく」の「かぎろう」とよばれるそうなのだ。 ところが「和ろうそく」の底面の穴を指で押さえると、しばらくして炎の揺れが弱くなってゆくそうなのだ。これは植物性の蝋で作られるおとなしく穏やかに燃える炎が、和ろうそくの特徴なのだが、それでも風に強く多少の風では消えないのだ。 その「和ろうそく」の作り方なのだが、「和ろうそく」は実はすべて芯の周りに手で溶かした木蝋を「練りつけて」作ってゆくのだが、西洋ロウソクを作るようにロウを型に流し入れて鋳物のように作るようにはいかないそうなのだ。 私も事務所のある町で「和ろうそく」を作っているところがあり、その店で昔しながらの手法で作られるの「和ろうそく」は、1本1本手で芯に塗りつけて作ってゆくように、まさに職人技の手作りで整形されて作られてゆくのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月27日
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任期満了の伴う松山市の市議会銀選挙が行われたのだが、今回の選挙が政権交代後の初めての選挙だったので、混迷する政局などがどうなるなどが注目されているそうなのだ。当一地方選挙戦の前年に投票日を迎える松山市議選なのだが、定数の45名に対して51名の立候補者と少数激戦となったのだが、それでも過去の投票率といったら前回の選挙では、過去最低に落ち込むなど低落傾向が続いているそうで、松山市の選挙管理委員会も街頭啓発活動なども熱心に行っているそうなのだ。(私は仕事の関係で昼間は市内にいないので、選挙管理委員会がどれくらいの頻度で、街頭啓発活動を行っているかは知る由もないのだが・・・) 今回の選挙では期日前投票が好調に推移しているものの、このことが関心の高さの表れと単純には言えないと今日の地方紙には書いてあったのだ。松山市の選挙管理委員会は「身近な市政の代表を選ぶ重要な選挙。主権者としての責任と自覚を持ち、投票に参加してほしい」と呼びかけているのだが、今回も選挙戦は低調で投票率は上がりそうもないみたいだ。その期日前投票者は1万6540人で前回比15%増ているそうなのだが、商業施設への投票所設置や、期日前投票制度の定着との要素もあり投票率アップには慎重な見方をしているのだ。 このことは旧北条市や旧中島町との合併後初の任期満了に伴う選挙だった前回も、地域住民の関心は高まらず過去最低を更新してしまったという苦い経験があるからなのだ。私も今回の選挙では、路上生活者の支援をしている団体の事務局長が立候補をしていたり、労働組合の公認を受けた候補者の応援を頼まれたりしているのだが、どうみても「目立った争点がなく、盛り上がりに欠ける」との指摘どおり、投票率は50パーセントを切ったそうなのだ。「市議選には元々、風は関係ない」と言われており、私が応援している候補(投票できるのは一人だけなのだが・・・)は、どうやらどちらも当選したみたいだ。 選挙戦では国政の与党である民主党候補は、政権交代前後に地方にも吹いた民主党への追い風も今や昔のようで、内閣支持率も低迷し「プラスは全くない」と感じているそうで、陣営も政党色は抑える戦術をちっているそうなのだ。選挙対策本部の幹部は「本人を朝から晩までめいっぱい走らせ、人柄や政策を訴える。これで勝てば本物や」とがんばっているそうなのだ。反対に下野した自民党の公認を受ける男性候補は、選挙カーで地元を回わって人家の集まる付近では車を降り演説を繰り返そうで、「保守地盤の固い愛媛県や松山市は中央とは違う。野党転落の影響はまったくない」と言い切っており、当選に自信を持っていたみたいなのだ。
2010年04月26日
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今年の政府の方針では来年度における、各省庁の一般職国家公務員の度新規採用数を、大幅に抑制する方針を固めたそうなのだ。それによると今年度採用実績である9112人(こんなにも採用していたのか...)より4割以上減らすそうなのだ。 公務員制度改革を担当する仙谷国家戦略相や原口総務相ら関係4閣僚が、国会内で協議して大筋合意したそうなのだが、民主党の案では国家公務員の人件費を2割減少するための、まず一歩と考えている見たいなのだ。 そして公務員の総数を減少さすために、国家公務員の定年前の肩たたきにあたる「早期勧奨退職」については、各省庁などの再就職への関与がない場合に限り、当面継続させる見通しにすりそうなのだ。 (ついでに天下りも禁止しろ...) 民主党はの参院選マニフェストでも、昨年の衆院選マニフェストに盛り込んだ「国家公務員の人件費2割削減」を堅持する方向だそうだが、それによると公務員の労働基本権を回復して、各省の担当大臣が労使交渉にあたるというのだ。 こうなると今の民間企業のように公務員も、各省によって給料が違うようになるかもしれないのだ。(我々の建設業でも全国の労組組織としては、ベアアップ等を春闘で要求をするのだが、実際の給料は各会社の労使交渉で決まっているのだ...) 現在の香味運というのは私も聞いているだけなのだが、課長や係長のような身分によって給料が決まっているそうで、その身分もある一定の年齢になると自然に上がるそうなのだ。(我々も工事主任等の役職はあるが、自然にはなれないのだ...) 我々が工事現場の責任者になれるのは、試験に合格したりしてある程度の資格を取得したときが一番多いのだが、それでもこいつは現場でろくなものを作らないと思ったら、いつまでたっても責任者にはさせてもらえないのだ。 ところが公務員は正規職員の部下が一人も存在しない係長や主任など、ある程度の身分を持った職制の国家公務員が、全府省庁合わせて2万7千人もおり、それが全国家公務員の約9%に相当しているそうなのだ。 我々の建設業界でもだって営業職などは、すぐに役職を付けて名刺などを配ったりするのだが、役職が付いたからといっても給料が上がったりはしないのだが、国家公務員等では定員削減などでその組織が相当ゆがんでいるそうなのだ。 この部下なし役職者は、地方の出先機関を多く抱える国土交通省が最多で、約1万人近くいるそうなのだが、私がある工事現場でお世話になった監督官も、部下としては民間のコンサルから派遣された人間が二人いただけだったのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月25日
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私の所属している建設業では、昔から「談合」と呼ばれるワークシュアリングが行われていたそうで、その談合にはこのごろではペナルティーはつきものだが、そのペナルティーの軽減を要望する動きを談合事件の当事者が起こしているのだ。 昔と違って公正取引委員会だけでなく、発注者からも談合による賠償金を請求されるケースも多く、指名停止期間は年単位に延びているのだ。「談合をした会社は生き残れない」というのが、どうやら当事者たちの本音みたいなのだ。 さらに全国知事会が三重県伊勢市で開催された全国知事会議において、「公共調達に関するプロジェクトチ-ム報告書」を公表し、その結果を受けて改正された独占禁止法が今年の1月に施行されたことで、罰則はより強化されたのだ。 公共工事の談合が問題になったときに全国知事会は、「都道府県の公共調達改革に関する指針」に沿った調達改革状況と、発注者としてのスキルアップの取り組みについて外部監査等の意見を聞いて、ペナルティの強化を打ち出したのだ。 ペナルティ強化として、「入札談合に不正行為を行った場合に12月以上の入札参加停止とすること」・「入札談合に係る違約金の額を契約額の20%以上とすること」・「警察に対して談合情報を積極的に情報提供すること」の3項目を決めたのだ。 これは知事会の連中が諸般の事情をまったく考慮しない、それこそ人気取り施策だったのだが、そのことが沖縄県や奈良市などで起きた談合事件では、強化されたペナルティーが多くの建設業の倒産の引き金になってしまったそうなのだ。 沖縄県内建設大手の特Aランクの112社では、その6割が賠償金支払い不能となってしまい、特Aランク建設会社の多くが経営危機から、会社更生法の適応を受ける羽目になるそうだといわれているそうなのだ。(自業自得ではあるが...) その会社更生法なのだが、民間信用調査会社の帝国データバンクは、「民事再生終結企業の追跡調査」の結果を発表したのだが、民事再生法の適用を申請し再生手続きを終結した建設業は571社になるというのだ。 このうち再生手続きの終結後に破産するなど、再倒産した建設業者のは6.1パーセントになっており、、調査した8業種の中で最も高かったそうなのだ。 しかも申請しても手続きしてもらえない会社も、8業種の中で一番高いというのだ。 つまり、一度会社更生法の適用を受けると、機構からは助けてもらえないし、助けてもらっても再倒産する率が高いという、ろくでもない業界なのだ。そのことがわかっているから、いかに倒産しないようにするかを模索しているといいいていいのだ。 それを自分たちの人気取りのために、ペナルティを重くしたために地域打破優良企業であった建設業の多くが、それこそ廃業しているのが実情なのだ。今年は大災害が起こる年回りなので、自分たちの失敗に地事たちも気がつくだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月24日
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私のお袋の親戚が葛飾区の西亀有の住んでいるのだが、日本で最長の連載漫画の主人公である東京都葛飾区亀有の商店街に設置されている漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公「両さん」の銅像が壊された事件が起こったのだ。 この壊された銅像というのは、今年の3月に作られた8体の銅像のうちの「サンバ両さん」の銅像で、両手に持ったマラカスのうち、左腕のマラカスが根本から折られたそうなのだ。(自首してきた犯人は器物損壊容疑で書類送検されたそうなのだが・・・) 壊された「両さん」の銅像部分には包帯が巻かれたそうなのだが、破損部分がむき出しで危険なため商店街関係者が「応急手当て」をし、JR亀有駅周辺に設置された同漫画の登場人物の銅像計11体の夜間見回りも開始したそうなのだ。 この「応急手当て」というのは左手部分に包帯が巻いたそうで、右肩からたすき掛けにされた格好にされており、両津巡査長の痛々しさが強調されたように見えるそうなのだが、この「応急手当」はけっこう好評だということだそうだ。 商店街振興組合の鳥山太一理事長は「直るまではこのままにしておきたい。ユーモアを交えて骨折した時のようにした」と説明しているが、近くにある美容室の経営者は「放置できないし、子供の夢を壊さない良いアイデアだと思う」と話しているのだ。 警視庁亀有署によると、この犯人の男は「17日未明、友人と酒を飲み、酔った勢いで像を揺さぶり、折ってしまった」と話しているそうで、折ったマラカスは帰宅途中に捨てたとい言っているのだが、そのマラカスは発見できていないそうなのだ。 この両さんの銅像はJR亀有駅周辺に誘客のため、漫画の登場人物の銅像を全部で11体を設置されているのだが、今回の銅像ばかりでなく昔設置された銅像も、設置後間もなく両さん像の警棒部分が壊される事件も起きたそうなのだ。 今回の事件で気がついたのだが、この「派出所」とは現在では正式には使われていないということで、警察では「交番」といっているそうなのだ。警察によるとそれまで慣習的に呼ばれていた「交番」を、1994年に正式名称としたそうなのだ。 ところが、この作品タイトルは「派出所」のままなのだが、亀有公園前派出所の所属する警察署は実在する「亀有警察署」だったのだが、じっさいの警察署ではまずいということで、「葛飾警察署」に改名したというのだ。 ところが今度は警察署のほうが、「葛飾警察署」に改名し「葛飾警察署」が実在する警察署になってしまったことから、「葛飾警察署」の庁舎改築。・再改築というネタを経て、「新葛飾警察署」へと名称変更したたそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月23日
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このごろ私も「家飲み派」を続けているのだが、全体的に「家飲み派」の人気が高かったものの、世代間でもやや隔たりがあるようなのだ。まず「家飲み派」は60代以上では85%以上と圧倒的な指示をされているそうなのだ。 その反面、世代が若くなるにつれて「家飲み派」に代わって、やはり「外飲み派」が増加しているそうで、40代にかると約8割だが、20代になると6割強にと世代とともに減少する傾向が見受けられるそうなのだ。 20代では「外飲み派」が約2割に復活しており、「家飲み派」と「外飲み派」が半々に達しているそうなのだ。こうした背景には独身者が多い20代と既婚者が次第に増える世代では、酒の飲み方が違うということなのだろう。 ある雑誌によると、独身時代に「外飲み派」が多いのは、食事よりもアルコール摂取が多いのだが、結婚後は自由に使えるお金が少なくなった事と、外飲みが体に負担になってきたことが原因となっているそうなのだ。 このごろは同じ「家飲み派」の中でも、「巣ごもリッチ」というのがあって、外出は控えるけれど、家ではちょっぴりリッチなものを使ったり、食べたりすることをする人種が増えているというのだ。(私もその中に入っているみたいなのだが...) 「巣ごもリッチ」とは、外ではお金を使わず自宅で豊かに暮らそうと考える人のことをいうそうで、たとえば、レストランで食事をするより、自宅で料理とワインを楽しむ方を選び、そのため高級な飲食材を求める人たちが増えているそうなのだ。 私も何冊も買って持っているいるのだが、おつまみレシピ本の出版も相次いでいるそうで、専用コーナーを設けているジュンク堂書店では「新書サイズを中心に種類が増え、売れ行きもいい」そうなのだ。 そのうえ今は恒常的に不景気なのかと思ったら、実はそれほどでもないらしいそうで、私も大好きなのだが、高価格のビールである「ザ・プレミアム・モルツ」は、売れ行きをドンドン伸ばしているそうなのだ。 もっとも、酒や器にこだわり好きな肴を作って飲むのはいいが、飲み過ぎは厳禁だそうで、アルコール健康医学協会の古屋賢隆常務理事は「週に2日は休肝日をとり、酒が過ぎることにも注意を」と呼び掛けているそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月22日
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今シーズンのプロ野球が開幕して約1月がたったのだが、私が応援している中日ドラゴンズも開幕の慣らし期間である20試合を消化して、5割とまあまあの成績となっている。その中日ドラゴンズは昨日の試合で、昨シーズン苦手としていた東京ヤクルトスワローズを3対2で下して連敗を3で止めたのだ。もっとも、連敗脱出した落合監督は開口一番に「締まらない試合ですなー」と手厳しいことを言った後に、「これまで1軍にいなかったのによく投げた」と歓迎の言葉で、今季初登板の先発した朝倉投手の粘りの投球を褒めたのだ。それと同時に「今までいないんだから。初めて勝ち負けの場に出てきた。いるメンバーだけ叩かれるんだけども」と故障者が多い投手陣に苦言を呈して、「あと何人か上がってこないと先発が組めない」と相変わらず苦しい台所事情を口にしていたのだ。 私も昨日の試合を晩酌を飲みながらTV観戦していたのだが、先発の一角として昨年10勝しながら今年のキャンプからの腰痛で出遅れていた朝倉投手の投球を、ハラハラしながら見ていたのだ。(昨日の試合は東京ヤクルトスワローズの先発投手が、中日キラーの館山投手だったので、少し分が悪いと思っていたのだ・・・)キャンプ中に腰を痛めて開幕時の3月末に2軍の試合で実戦復帰した朝倉投手だったのだが、2軍の試合ながら先発した今月14日のソフトバンク戦で、6回無失点と復調をアピールして今季1軍の試合は初登板初勝利と、開幕20試合をすぎてようやく戻ってきたてくれたのだ。これで中継ぎ陣が打ち込まれた広島カープ戦での同一カード3連敗と下降気味のチームに活を入れてくらたのだ。 そういえば朝倉投手は、昨年5度あった連敗後の登板で4勝と、「連敗ストッパー」だったのだが、今年もそのことについては健在みたいだ。試合後のインタビューで「先発陣がやられていることは頭にあった」と話していた朝倉投手だったのだが、それとは別に「投げるのを楽しみにしていた」と頼もしいことも言ってくれたのだ。「みんなが万全で競争をして初めていいものが出る」と選手に奮起を求めた落合監督なのだが、昨年11勝をあげた左腕の川井投手や、終盤ローテーション入りした中田(賢)投手がまだファームにおり、これらの選手が1軍に上がって活躍してくれないと、先行する読売巨人軍を追撃する体制が整わないからだろう。(昨シーズンでも落合監督は「巨人と戦えるのは、うちだけ・・・」と言っていたのだ・・・) それとは別に、昨日の試合では2年目の野本(圭)外野手が本塁打を含む4打数2安打と活躍したが、落合監督は9回にライトの守備で東京ヤクルトスワローズの川本選手の打球を二塁打にしたことを指摘して、「もうちょっと状況判断ができれば……。だからレギュラーではない。そこがレギュラークラスとの違い」と手厳しことを言っていたのだ。昨日の僅差で勝った試合で見て私も、読売巨人軍を追うために今2軍で調整している実績のある投手陣に、昨日の朝倉投手に続いてほしいと思っているのだ。そうしないとせっかく混戦になっているセ・リーグのペナント争いが面白くなくなるような気がしているのだ。
2010年04月21日
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今の政府には長期展望に立った成長戦略が無いと言われているのだが、政府の「雇用戦略対話ワーキンググループ」という鳩山由紀夫首相らをメンバーとする諮問会議が、6月をめどにまとめる新成長戦略のうち雇用・人材分野について、10年後の目標値として現在30パーセント未満にとどまる有給休暇取得率を、余暇増大による消費刺激効果を期待して、10年後には70パーセントに引き上げることなどを明記した目標を発表したそうなのだ。その新成長戦略では「雇用・人材戦略」を成長の柱の一つに据えているのだが、日本の企業における有給休暇の取得率はあるアンケートで、付与日数に記入があった従業員回答者のうち、取得日数を付与日数で割った取得率を割り出したところ、29.9パーセントだったそうなのだ。 我々サラリーマンの権利(これも正規職員だけの権利なのだが・・・)である有給休暇を、未消化にしている理由については、事業所調査・従業員調査のいずれにおいても「病気などのために確保しておく」が最も多く、これに「仕事が多い」や「要員・人員が不足している」などの休みたくても休めない理由が続いているそうなのだ。この有給休暇を「病気などのために確保しておく」ということでも、本来なら病気で仕事を休む場合は、有給休暇とは別に「病気休暇」を取ることが出来るはずなのだ。政府の成長戦略によると、人員不足等で休みたくても休めないことを解消するために、今年の4月から改正労働基準法が施行して、残業時間が60時間を超えると、従業員は企業から50%以上の上乗せ賃金貰えるようにしたそうなのだ。 それとは別にやはり60時間以上の超過分の残業代を、有給休暇で「代替」することが可能にする制度を始めたそうなのだが、この新しい制度は残業時間の削減が狙いだそうなのだが、有給休暇の取得促進への期待もあるというのだ。また、景気悪化の影響で業績が低迷する企業にとっては、残業代を有給休暇に振り替えてコスト負担を減らしたい思惑もあるそうで、うまくいくとワーク・シュアリングということで人員確保が必要となり、新しい雇用を増やせると考えているみたいなのだ。この制度を考えた厚生労働省は、「新しい制度は残業時間を減らすのが目的。人員削減が進んで残業が長時間化するなか、事業主の割り増し負担を重くすることで残業しないで済むような就労環境を整えてもらう」と説明しているのだ。 今回の労働基準法改正の「目玉」は、残業代を有給休暇としても取得できる「代替休暇」制度の導入なのだが、長引く不況で企業の業績の先行きはなお不透明なので、「残業代の支払い負担が増えることによって、事業が立ち行かなくなることを避ける」という企業側の狙いがあるのだが、そのことである労働組合の幹部は、「労使協定を結んだからといって、いざ運用が始まったらどうなるかわからない。結果的に社員は残業代ももらえないし、休みも取れないということにもなりかねない」と心配しているのだ。我々建設業ではチームを組んで仕事をしている関係で、一人だけ抜けて休暇をとることが難しいこともあって、代替休暇の導入は無理ということで50%割増の残業代をもらうことで決着しそうなのだ。
2010年04月20日
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私の住んでいる松山市では昨日に市会議員選挙の公示があったのだが、現職・元職・新人の計51人が立候補を届け出したそうで、1週間の選挙戦に突入したのだ。投票は来週の日曜日の4月25日なのだが、これから1週間は朝から選挙カー出の呼びかけが続くのだろう。今回の立候補者の新旧別内訳は、現職36名で元職が1名と新人が14名となっているそうで、男女別は男性42名の女性9名が昨日届出をしたそうだ。前回の立候補者は54人で今回は51名だったのだが、議員の定数が前々回の選挙から3人減少しており、今回も少数激戦の選挙になるそうなのだ。私の労働組合の役員をしている関係で、ある候補の出陣式に動員をかけさせられたのだが、思ったより多くの人が出陣式に来ていてビックリしたのだ。 私が参加した市内中心部で行われた新人男性候補の出陣式では、その候補が支援者約500人を前に「松山をこうしたいという思いを実現するには発言力が必要。気持ちを一つにして一票でも多く獲得したい」と第一声を上げ、たすきをかけ鉢巻きを締めて、我々の盛んな拍手に見送られて選挙カーに乗り込み街宣に繰り出したのだ。我々はさっそく掲示板へのポスター張りに出かけたのだが、前回の投票率は50パーセント強くらいしかなく、一番身近な議員を選ぶ選挙にしては熱が入っているとはいいがたいのだ。市会議員は市議会議員選挙によって選ばれすのだがその任期は4年で、その定数というのは法律により市の人口に応じて定められ、松山市では52人が法律で定められた定数だそうなのだが、行政改革と経費削減を図るために独自に定数の減少条例をつくって45人にしているそうなのだ。 今回の選挙でも定数の45名に対して51名の立候補ということは、6名に立候補者が落選するわけなのだが、松山市の3月の有権者名簿登録者数は41万9千人ということだから、単純に1万票も取れば当選ということなのだろう。(もし、投票率が前回並みの50パーセントくらいなら、5千票で当選ということになるのだろう・・・)私の身内や労働組合の関係者ににも選挙になると必死になって応援するものがいるのだが、彼らは確実な利権が目の前に横たわっており応援している政治家が落選すると、一挙に仕事がなくなったり補助金が凍結されたりするのだろう。(市会議意などの選挙では、今でもそのような傾向が強いそうなのだが・・・)そのようなこともあってか、彼らには選挙は仕事以上の大きな仕事なのだろう。 松山市の市会議員というのはどう考えても身近な人が多いから、松山市市民から政治を委託された政治家というより、職域や町内会などの地域や利権団体・市民活動団体などの利害の代表という感が強いのだが、(私が昨日出陣式に行った候補は、労働組合の代表ということになるのだろうが・・・)つまり市会議員というのは松山市民全体の利益追求よりも、自分に投票してくれたり選挙資金を集めてくれた人たちや、自分が帰属している団体の利益を優先していくといった議会活動になるのだろう。今日も選挙カーが大声を上げて走り回っていたが、これから1週間はやかましい日々が続くのだろう。(もっとも私の場合は仕事の関係で、選挙活動時間帯には松山市にはいないのだが・・・)
2010年04月19日
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今日は私が所属しているNPOが管理する史跡庭園でお茶会があったのだが、その席に松山の道後にいる芸者さんが3名も来てくれたのだ。私もスタッフということでその芸者さんたちと、鼻の下を伸ばした写真を撮ってもらったのだ。 私も金とそれなりの理由があったときには、東京のお座敷で芸者さんと酒を飲んだこともあるし、松山でのまちづくりの席に芸者さんに来てもらって、昔の松山の事を聞いたりして、芸者遊びを楽しんだことはあるのだ。(浮気はしてないが...) そのときに昔の芸者さんの話を聴いたのだが、道後の場合は二つの検番があって、上検番は松ヶ枝町の入口あたり、下検番は道後温泉本館のやや南西に位置し、それぞれの検番には百人を超える芸者が登録されていたそうなのだ。 その道後界隈には芸者さんを抱える置屋が多数散らばっていたそうで、その時分は道後温泉も夜通し営業をしていたこともあって、温泉につかっていたら松ヶ枝町で遊ぶ太鼓の音が聞こえおり、道後周辺は不夜城のごとく賑わっていたそうなのだ。 お客が芸者遊びをする時に料亭などが、芸者さんを呼びたい時に取次ぎを頼む事務所のところを「検番」といったそうなのだが、かつては芸者さんの名前が板に書かれていた為に、芸者の出勤簿を「板番」と言われていたそうなのだ。 それが、この「板番」には箱屋と呼ばれる人が居て、芸者さんたちを置屋に知らせるとともに、芸者をお座敷へ送り届ける役目をしていたそうなのだ。そうして「板番」に帰ってお帳場さんにこのことを告げここで線香を立てて時間を計っていたのだ。 「検番」の線香台には小さな穴の下に芸妓の名札を置くようになっており、芸妓の名札がある上部の小穴に、何本かの線香を立て、これが灰になったら時間が来たことを料亭へ知らせる役割を果たしてことから、「見番」になったそうなのだ。 これが終戦後に芸妓置屋制度の廃止になって、農林大臣が「検番許可証」を交付するようになったそうなのだが、そのころから事務員さんらが芸者さんの事務手続きをするようになって、「検番」と呼ばれるようになったそうなのだ。 このころには芸者さんになるのも面白い試験があって、舞妓や芸者になるには試験にパスしなければならず、踊りや三味線の師匠や置屋の姐さんたち、そしてなぜか警察署長がズラリと並ぶ前でテストを行ったといわれているのだ。 その芸者さん3名がお茶席に参加してくれたので、今日の庭園でのお茶会は盛大になってしまい、席に座れない人が出るようになってしまったのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月18日
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今年の天気がおかしいのはまだまだ続いているみたいで、今日は東京都内で降った季節外れの雪の影響がでたそうで、滑って転倒する人が相次ぎ7人が怪我をしたというのだ。これは東京消防庁が取りまとめで分かったそうなのだ。 この強い寒気の影響で東京都心をはじめ、関東甲信地方の各地で積雪が観測されたのだが、これは気象庁によると、東京や横浜で昭和44年の4月17日に雪が降って以来のことで、41年ぶりに過去の最も遅い積雪記録に並んだそうなのだ。 私の住んでいる松山市では今日は暖かだったのだが、昨日は雨が降って非常に寒かったのだ。千葉県では昭和63年の4月8日に降ったのがシーズンの最も遅い積雪日だったそうなのだが、この記録を今年は更新したそうなのだ。 この雪の影響で一部の交通機関にも乱れが出たそうなのだが、JR東日本によると福島県西郷村の東北新幹線の新白河駅で、今回の積雪のためにポイントに詰まってしまい、切り替わらなくなるトラブルが発生したそうなのだ。 関東甲信地方の雪は朝の段階で峠を越したのそうなのだが、気象庁は積雪や路面凍結による交通事故や、農作物の管理に注意を呼びかけているそうだ。それでも高齢者を中心に今日だけで7人も骨折した人がいるそうなのだ。 今回の関東地方の雪は、日本上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、関東地方では真冬並みの寒さとなったそうだから、雪が降るのも仕方のないことだろう。神奈川県箱根町では季節外れの雪景色が見らたそうなのだ。 もっとも桜前線の満開日も今は箱根町くらいにあるそうで、花見と雪見が一緒に出来るということでは、ある意味でラッキーといっていいだろう。(箱根町役場の担当者の話では、「4月半ばに積もるなんて覚えがない」そうなのだが...) 気象庁の話によると今年の異常気象は、北極付近から流れ込んでくる寒気と、南からの暖気がともに強いそうで、この二つの空気が日本上空で一進一退の攻防を続けているため、例年になく3月から寒暖の差が激しいそうなのだ。 確かに今年の3月から雨の日も多かって、仕事の関係では困ったのだが、今月も雨の日が多いとの予想になっているそうなのだ。(松山市の天気の週間予報では、来週の月曜日から金曜日まで、雨になるとの予想になっているのだ...) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月17日
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4月14日は恋人同士が愛を深める「オレンジデー」なのだが、これはバレンタインデーやホワイトデーに続いて、恋人たちがオレンジやオレンジ色のものを贈り合う日として、愛媛県のかんきつ類農家が1994年に考案した記念日だそうで、JA全農えひめが昨年やっと「日本記念日協会」に正式登録し、今年から本格的に普及を図っているそうなのだ。松山市のデパートでは一昨日に「JA全農えひめ」が県産かんきつ類の一つである「清見」を、買い物客らに配ったそうなのだ。私の子供もその「清美」をもらってきて、昨日の朝食のデザートとして私が美味しくいただいたのだ。地方紙にもその記事が載っていて、一昨日にはデパートで「清見」などのかんきつ類に加え、オレンジを使ったお菓子が並んでいたそうなのだ。 この「オレンジデー」の普及には、オレンジ色をシンボルとする読売巨人軍と東京タワーとミカンの産地・愛媛県のJAがタイアップして、4月14日を「オレンジデー」として売り出すことになったそうなのだ。ロゴにオレンジ色を使うなど長年、オレンジをチームカラーに掲げる読売巨人軍と、夜間オレンジ色にライトアップされる東京タワーと、「日本記念日協会」に正式登録した「JA全農えひめ」の3者で、「オレンジデーを定着させるために協力しよう」とタイアップを決めたそうなのだ。私もこの「オレンジデー」が正式に登録される前から知っていて、松山市の洋菓子屋さんなどで毎年4月の14日に、オレンジを使ったケーキ等を買って嫁さんにプレゼントしていたのだ。(4月14日が「オレンジデー」であることを当然洋菓子屋さんに教えて、柑橘類を使ったお菓子を作ることをお願いしていたのだが・・・) この4月14日の「オレンジデー」なのだが、2月14日の「バレンタインデー」は女性が男性に告白する日で、3月14日の「ホワイトデー」はプレゼントされた男性が女性にお返しをする日とされており、そして4月14日の「オレンジデー」は、カップルがお互いの愛を確かめ合う日とすることにしたのだ。そこでなぜオレンジなのかというと、実はオレンジは結婚と非常に深い関係があるのだ。樹に実がたくさん成ることから、オレンジは「繁栄」や「多産」のシンボルとなっており、また、みかんの花をはじめ柑橘類の花は、清らかな白色をしている関係で、オレンジの花言葉は「花嫁の心」・「純潔」・「寛大」なのだ。このため、欧米の結婚式では花嫁がオレンジの花を身に付けたりするそうだし、男性がオレンジの実を持って女性にプロポーズをする習慣もあるというのだ。 かんきつ王国の愛媛県には年間1000トン以上の生産量を誇る柑橘が10種類以上もあるそうで、「いい予感」の「伊予柑」を初め、愛媛県生まれのオリジナル柑橘品種も続々と登場しており、「愛媛産」が市場の話題をさらっているそうなのだ。読売巨人軍のセットアッパーで愛媛出身の越智大祐投手も、東京ドームでの愛媛産オレンジのプレゼントのイベントなどに参加したそうで、「ミカン畑が近くにある故郷と、読売巨人軍がオレンジでつながるとは新たな発見だし、愛媛発の『オレンジデー』が全国に広がってほしい」とコメントを寄せていたそうなのだ。(私は野球は中日ドラゴンズのファンだが、ライバルチームであっても郷土選手の活躍には注目しているのだ・・・)もっとも「オレンジデー」のほうも一方通行ではなく、お互いの愛を確かめ合うという意味の日として、定着してもらいたいものなのだ。
2010年04月16日
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私も路上生活者の支援(と言っても支援団体に活動費を寄付をすることと、駅にいるホームレスさんの状態を支援団体に報告することくらいしか出来ないのだが...)をしているのだが、近頃駅の路上生活者を見なくなったのだ。 ある本によると路上生活者の実態で今まで多かったのは、日雇いの仕事で稼ぐとその金は酒やギャンブルに消えてしまい、なくなれば消費者金融やヤミ金融から借金をくりかえし、家族にはそっぽを向かれ行き着く先は路上の人になる。 全体に低学歴の人が多く、最後は自ら路上生活者になろうとして、そのとうりなったフシもあるほともおり、学歴はともかく、酒やギャンブルへの依存や社会保険未加入など自業自得と言われてもしかたないところも目立っていたのだ。 これが、これまでの典型的な「最底辺」への落ち方だったのだが、ところが、今は自分の失策ではない、不可抗力でホームレスに転げ落ちる人が多いそうなのだ。元一流企業社員や元経営者など、「勝ち組」だった人が少なくないそうなのだ。 これは東京等の首都圏に限ったことなのだが、お酒やギャンブルと無縁の人も多いそうで、かつては全身垢だらけの人が大多数だったが、今は、「いつでも働きに出られるように」と、ヒゲを毎日剃るなど身ぎれいにする路上生活者もいるそうなのだ。 人の人生を引き受けるなど真っ平ごめん。ということで、「面倒臭い」とけじめなくズルズルとした生活リズムがホームレスになった原因だとすると、未婚率が異様に高い現代の30代以降の男性は全員、路上生活者予備軍となるそうなのだ。 そのうえかつては居候や出戻り・食客などを含め、居候的な人間を「家族」とみなす余裕が大家にはあったが、今ではそんな精神的なゆとりなどはどこの家庭でも失われてきており、書生修行など死語になってしまったのだろう。 リストラや三行半を宣告されて身寄りのないホームレスの多くは、異口同音に「実家には世話にはなれない」と言うそうで、実家を継いだ兄の一家に、自分のような落伍者が入っても肩身の狭い思いをするだけだと言っているのだ。 近頃では路上生活者に無銭飲食された店は、彼らが身に付けるアクセサリー等の持ち物を取って、それをお金にするらしいそうなのだ。いくら無銭飲食者として警察に突き出しても、飲食代等が戻ってこないからだそうなのだ。 また、その警察も無銭飲食の確信犯と知りつつ、ろくな調書もとらず解放することも多いとのことだった。無銭飲食者のホームレスのすべてを、刑務所に入れたらたちまち刑務所が満員になってしまうからだそうなのだ。 ここ数年で食事とねぐらの確保はかくも難しい時代となったそうで、「じっと死を待つ」という路上生活者も多いそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月15日
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昨日は原発関連の仕事ということで、佐田岬半島の伊方町まで若い衆を連れて行ってきたのだが、当然昼飯は外で食うことになったのだ。(いろいろ現場を回っていたら昨日の移動距離は、なんと250キロくらいになっていたのだ...) 佐田岬半島周辺では「チャンポン」が有名なので、昼飯には「チャンポン」でも食おうかということになって、佐田岬半島の先端部の町の有名な店に行ったのだ。(私たちの行った店は、国道から路地を入ったわかりにくい店だったのだが...) その店は「チャンポン」等の量がけっこうあると聞いていたので、私は「並」を頼んだのだが、さすがに若い衆は「大盛」を頼んだのだ。(さすが「大盛」はどんぶりも特注品の大きさで、「チャンポン」の野菜も山のようになって出てきたのだ...) 少し前の日記に書いたのだが、現在は期間や地域を限定しているとは言え、すき家が250円で松屋も250円だし、吉野家は270円というのが、4月の時点での「牛丼並盛り」一杯の値段なのだ。(さすがに安いというほかはないのだが...) 各チェーンが春商戦ということで、そろって値引きを敢行したけっかで、メディアでも「デフレ時代の牛丼戦争」などといっているのだが、1杯当たりの値引き額は吉野家ではなんと110円も値引きをして販売しているのだ。 「牛丼の儲けは一杯10円くらいだ」と言われているそうで、それから考えるとこの値引きは各企業にとって、それこそ文字通りの「苦肉の策」と言うことになるのだろう。(我々庶民にとってこれは、ある意味ではありがたいことなのだが...) 今は何でも「デフレ」という言葉に引きずられているが、「食」は毎日の生活に密着しているだけに、その影響をもろに受けているようなのだ。外食で最近話題に上るものと言ったら、「節約」や「低価格」というキーワードを持ったものばかりなのだ。 その佐田岬半島の突先の町で昼飯に食った「チャンポン」は、私の食った「並盛」で600円だったし、若い衆の食った「大盛」で800円だったのだ。昼からの車の中で話したのだが、あまり「安くて美味い」という印象はなかったのだ。 外食産業では「これからは低価格の普段使いの店か、高価格でも付加価値の高い店のどちらかにしか、生き残る道はない」と言われているそうなのだが、低価格チェーンと高付加価値の高級店になるわけないだろうと、私は思っているのだ。 要は「安くて美味い店」か「少し高くてもものすごく美味い店」かしか、外食産業では生き残れないだろうと私は思っているのだが、残念ながら昨日行った店は「美味いけどそこそこの値段のする店」でしかなかったのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月14日
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劣悪な天候の中でコンクリートをなんとか打設するために、いろいろなものを混ぜるのだが、寒冷地ならそれも必要だろう。私の住んでいる愛媛県では、そのような混和材は普通なら必要ないのだ。(膨張剤くらいは必要だろうが・・・) コンクリート打設の際にひび割れを抑制するためには、バイブレーターをしっかりとかけることが大切なのだが、余分な水分を追い出すことによってコンクリートの密度が高まり、材料が一体化してよいコンクリートになるのだ。 しかし、型枠や鉄筋の施工にも問題はあるのだが、コンクリートの打ち込みの場合転圧が不十分だと、バイブレーターが材料分離を促進させてしまい、ひび割れの原因につながりかねないのだ。(水分とセメントは少なくが常識なのだが・・・) つまり、コンクリートが型枠の中で揺れ動かしすぎると、モルタル分が集中してしまい、分離したコンクリートになってしまうのだ。それを防止するには型枠や鉄筋を、きちんと施工することが職人の腕にもなってとても重要なのだ。 鉄筋が簡単に揺れ動くような状態だと、その鉄筋の周囲に水分の多いモルタルが集まってしまう。鉄筋を被覆できたつもりでも、実際には鉄筋のさびを防止できないということに若い衆は気がついていないのだ。 鉄筋の周囲に水分の多いモルタルが集まると、コンクリートとの付着が弱くなってしまい、コンクリート内の水分の蒸発が、乾燥収縮ひび割れの原因にもなることくらい土木の技術屋なら常識だろう。 鉄筋はすべての交差部をきちんと結束して、揺れ動かないようにしておくことが大切だ。同様に、型枠も強固に組んでおく必要がある。バイブレーターをかけた際に側圧によって膨らんでしまうことがあるからだ。 私が今日の日記のこのようなことを書くかというと、午前中にあまりにもひどい現場を見たからなのだ。私のセクションの現場ではなかったし、民間工事の建築現場だったのだが、それはひどいものだったのだ。 良いコンクリートを打つには、天気が良い日に、普通の水分のとても少ないコンクリート、をとても丁寧に打てばいいだけなのだ。そのようなことさえも教えていない現場監督が、どうしてこんなのも増えたのだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月13日
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昨日は今年最後の花見ということで、私の所属しているウォーキンググループは、松山市では有名な桜である「薄墨桜」のある寺まで、約15キロくらい歩いたのだ。天気のほうは午前中はなんとか持ってくれたのだが、午後からは天気予報のとおり雨になったので、予定を変更してその「薄墨桜」のあるお寺の前から、路線バスで市内まで帰ってきたのだ。(予定の行程では道後温泉まで歩くつまりだったのだが・・・)桜のほうは例年なら4月の10日くらいが満開になるそうなのだが、今年は気温が高くてもう散りぎわになっていたのだ。それでもさすがは有名な桜であって、雨にもかかわらずけっこうの見物客が来ていたのだ。私は何度もこの桜を見に来ているのだが、今回は桜よりも午前中に行った美術館のほうがよかったのだ。 我々が歩いた行ったというその美術館は、大王製紙がこれまで収集してきた絵画を広く一般に公開するために、平成10年に開館したもので、瀬戸内海が一望できる「エリエールゴルフ場」の中に造られている「エリエール美術館」なのだ。建築家の安藤忠雄氏が設計したゆったりとした空間に、あふれる自然光やせせらぎを思わせる水の音など、自然との一体感を大切にしている美術館なのだ。美術館の館内には、幻想的な作風で知られる絵画の抒情詩人であるシャガールをはじめ、デュフィ・ローランサン・ユトリロなど、近代美術を代表する作家の作品を常時30点以上展示して、無料で拝観が出来るのだ。昨日も50名弱のメンバーで作品を見せてもらったのだが、学術員が作品の説明をしてくれたし、これが無料とは本当にありがたい施設だと思ったのだ。(今度は家族でゆっくりと出かけたいものなのだ・・・) この「エリエール美術館」はこじんまりとした美術館なのだが、展示している作品はけっこう有名な作家のものが多く、その中でも私は「青のデュフィ」と「白のユトリロ」の作品が気に入ったのだ。フランスの音楽一家に育ち、偉大なチェリストとも交友もあったデュフィは、こよなく愛した音楽をテーマにした作品を数多く残しましたそうなのだが、この美術館では2点の作品が展示されているのだ。その作品は「ニースのカーニバル」と「海辺のアトリエ」という作品なのだが、さすがは「青のデュフィ」とか「色彩の魔術師」といわれるだけあって、海辺の青が印象的だったのだ。そして、音楽にも造詣が深くて動きのあるものが得意だったそうだが、確かにそのような印象は作品の中から受けたのだ。 もう一方の「白のユトリロ」のほうだが、17歳でぶどう酒を飲みすぎてアルコール依存症になるユトリロなのだが、精神病院に入退院を繰り返すし何度も警察の厄介になり、遂には刑務所にまで入れられるのだが、そんな荒んだ時代に、皮肉にもユトリロは画家として最高のときを迎えるそうなのだ。それが「白の時代」と呼ばれる作品なのだが、20代後半にユトリロが1年に600枚以上の傑作を次々と描くのだが、それは酒代を払う為の手段となってしまったというのだ。この「エリエール美術館」には、2点の作品が飾られているのだが、平坦に見えるユトリロの白い壁だが、その色彩は何度も何度も少しずつ絵の具を重ねて描く事で、一見寂しげに見える風景に暖かみを与えているとのことだった。 このようにすばらしい作品が数多くある美術館が無料で利用できるのなら、少しくらい遠くても出かける価値があると思って、昨日は作品を楽しんだのだった。
2010年04月12日
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昨日は子供の就職祝いを買いに午前中は家族で電気屋に行ったのだが、郊外の大型電気店の店内をくまなく歩いてみると、けっこう珍しい電気製品を見ることが出来た。帰りに旨いと評判のパン屋でサンドイッチを買い込んで、午後からの巨人対中日の首位決戦を、サンドイッチを食いながらビールを飲んで、TV観戦しようと思っていたのだ。私の応援している中日ドラゴンズは、昨年は読売巨人軍戦の対戦成績が悪く、それがリーグ優勝を逃した一因なのだが、今年は一昨日の緒戦に快勝して、勢いが付いてきたと思っていたのだ。今日の試合も左のエースであるチェン投手が先発するので、好いゲームを期待していたのだが、期待どおりの投手戦で8回までは1点差で、どちらかというと中日ドラゴンズペースだったのだ。 昨日の試合は読売巨人軍先発の山口投手が8回途中までを5安打3失点でまとめ、先発転向後初勝利を挙げたのだが、山口投手は今季2度目の先発マウンドだったのだ。読売巨人軍はクルーザーのクルーン投手がケガで登録を抹消されており、山口投手も昨日の先発を最後に、しばらくはリリーフに再転向になるそうなのだ。昨日の試合では投球内容が5四死球と制球は安定しなかったが、中日ドラゴンズの凡ミスにも助けられて、八回途中で降板するまで3失点とまずまずの内容で、越智投手にマウンドを譲るまでの投球は102球を数えたのだ。中日ドラゴンズのチェン投手は昨年の投手防御率1位の片鱗も見せず、6回を4失点とリードを許して降板してしまったのだ。(これが誤算といえば誤算だったのだが・・・) 昨日の試合で中日ドラゴンズが負けた原因は、初回に2番打者だった小池外野手が初球を打って3塁ゴロに倒れたことと、8回の裏のピンチに越智投手への小山捕手の配球ミスによると私は思っているのだ。リリーフから転向した読売巨人軍の山口投手は、投球数に不安を持っているので(前回の先発転向第一戦でも、50球ほどでノックアウトされているのだ・・・)アウトになっても、ここは球数を多く投げさせるようにしなくてはならない場面だろう。その場面で小池選手は初球を打って平凡な3塁ゴロはないだろう。(私としてはせめて5球くらいは粘ってほしかったのだ・・・)もっと反省しなくてはならないのは8回裏の場面で、1点ビハインドの二死一・二塁のピンチだったのだが、読売巨人軍の打者は越智投手だったのだ。 ここで中日ドラゴンズの小山捕手は、打者が投手の越智選手ということで遠慮して、外角一辺倒の配球しかしなかったのだ。こうなると内角へはこないと安心した越智選手に、前進守備の右中間の二塁打を打たれて、鈴木選手とエドガー選手ともが生還してしまい、その後の大量失点に繋がってしまったのだ。8回裏に大量の7点を奪われると、さすがに「勝負あった」になってしまい、昨年度の負けパターンに逆戻りとなってしまったのだ。私は中日ドラゴンズは読売巨人軍に8勝16敗と大きく負け越したのだが、チーム力ではそれほど大きな差がないと思っており、要は以下に試合をブチ壊さないかだと思っているのだ。昨日の試合でそれができなかった小池選手と小山捕手には、反省してもらって次の試合ににはがんばってもらいたいものなのだ。(このようなことを続けていると、次の試合はないかもしれないが・・・)
2010年04月11日
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私も先週に仲間と行ってキムチセットを食べたのだが、牛丼大手3チェーンによる値下げ競争が過熱しているのだ。これは節約に走る消費者をつなぎ留めようとしているわけなのだが、期間限定ながらなんと250~270円の安さを打ち出し顧客を奪い合っているのだ。松山市の沿線には牛丼大手の「吉野家」と「すき屋」が道を挟んで店を出しているところもあり、ライバル意識はものすごいことになっているのだ。今週から「吉野家」では並盛が270円になっているのだが、新聞情報によると牛丼だけでなく外食産業での、低価格頼みの戦略は限界を見せ始めているそうで、牛丼業界の低価格戦争は、勝者なき最終消耗戦に入るリスクと背中合わせになっているそうなのだ。(我々消費者にはうれしい限りあのだが・・・) 今回の値下げ競争の口火を切った「吉野家」なのだが、4月になって期間限定とはいえ110円もの大幅に価格を引き下げたのは、牛丼におけるライバル2社の値下げ攻勢に苦戦しているためだそうなのだ。ライバルの牛丼屋の「すき家」と「松屋」は、昨年12月に、並盛の通常価格をそれぞれ280円と320円に値下げしたそうなのだが、(私は牛丼といったら「吉野屋」一本で、他の牛丼は食べないこともあって、「吉野家」以外のチェーン店の値段など興味がないのだ・・・)しかし、吉野家は「高価な米国産牛を100%使っている」ため追随しなかったそうなのだ。その結果無残な結果となってしまい、3月の既存店客数が前年比の2割以上減と顧客離れが加速したそうなのだ。(ここでも商売は厳しいのだ・・・) その「吉野家」では今月に、他業態の不振もあって今年2月期の連結業績予想を下方修正したそうで、それによると89億円の最終赤字を見込むそうなのだ。そのうえ業績悪化の責任を明確にするため、社長らの役員報酬を減額したそうで、その反転攻勢のために今回の期間限定値下げをしたのだが、「吉野家」の値下げキャンペーン発表後すぐに、「すき家」と「松屋」が「吉野家」より安くする期間限定販売を発表してしまい、「吉野家」の最安期間は2日間だけになってしまったそうなのだ。牛丼チェーンはスーパーの格安弁当などの新たなライバルも出現しており、生き残り競争が激しくなっているそうで、「吉野家」を始め牛丼業界の値下げキャンペーン終了後の反動など、懸念材料には事欠かない状態になっているそうなのだ。 今回の牛丼業界の値下げについて経済評論家は、「並盛りの期間限定サービスは、話題になることで客足が一時戻る効果もあるが限定的で、これ以上値段を下げても仕方なく、持ち味のスピードや味で勝負するしかないのではないか」と指摘しているそうなのだが、我々庶民にとっては安いにこしたことがないのだ。昨日の新聞にも載っていたが、米国が牛肉の輸入について圧力を強めており、狂牛病の問題はあるが安い牛肉が手に入るようになったら、「吉野家」も値下げ競争に勝てるかもしれないと思っているのだ。もっとも、米国産牛肉が毎頭検査も無しに輸入されるようになったら、私は米国産の牛肉を原材料にしているところには食べに行かないだろう。(製品の表示も良く見て商品を選ぶようにするだろう・・・)
2010年04月10日
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今日の新聞に東京商工リサーチ松山支店が取りまとめた、昨年度の企業倒産の結果が出ていたのだが、私の住んでいる愛媛県では、大型倒産が多かった一昨年と比べて、昨年度は倒産件数も負債額も大幅に減少したそうだ。 それでも私の所属している建設業の状態はあまり良くなくて、倒産した企業の4割が建設業だったそうなのだ。倒産原因も公共事業等の減少による不況型倒産が、ほとんどだというのだ。(確かに「厳しい」という声しか届いてこないのだが...) 建設業が厳しいのは全国的なことで、民間信用調査会社の業績見通しに関する企業の意識調査の結果でも、調査した10業界全体で約3割の企業が、本年度は「増収増益」と答えたなかで、建設業は1割くらいしか良くなると思っていないそうなのだ。 今年度の業績が「増収増益」と答えた建設業は、ほとんどがゼネコンと呼ばれる大手建設業で、地方の中小の業者は厳しい状態が続いているみたいなのだ。 愛媛県内の建設業者の倒産件数は、昨年並みだろうとの予測も出ているのだ。 全国的に見ても今年度の業績見通しでは、建設業で最も多かった見通しは「減収減益」だったそうで、約半数の建設関係の業者が「減収減益」と答えており、全企業の平均を15.3ポイントも上回っているそうなのだ。 現在の景気判断を悪いとした理由について、「受注単価が下げ止まらず、同業者間でつぶし合いの状態が続いている」とか、「公共事業の減少で地域経済が低迷している」という意見が多かったが、まったくそのとおりだろう。 その中で、政府予算における公共事業の個所付けが公表されたのだが、ふたを開けてみると民主党や自治体からの陳情を色濃く反映した結果となっており、事実上の事業凍結が目立った昨年11月の配分案よりは、メリハリは薄れていたのだ。 私の事務所の幹部クラスもこの公表を見て、「前年度の当初予算と比べて、約2割くらい公共工事費が減少している。県や市町村の財政難とも相まって、さらに予算的には悪くなる」と言っていたが、これからは「お先真っ暗」ということだろう。 今回の公共事業の個所付けでも、民主党が野党時代から問題視してきた個所付けの不透明性は改善されず、国会での審議が不十分なまま公表されたのだが、政治の暗部を引きずる公共事業のイメージはあまり変わってないみたいだ。 このようなことをやっていると、公共事業に対する社会からの信頼や、我々技術者の仕事への誇りを回復できるとは、思えない結果になってしまっているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月09日
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このところ東京周辺では立ち飲み屋に注目が集まっているそうで、これはどうやら不況の影響で客が安い店に流れているという理由だけでもないみたいだそうだ。私も松山市にある日本酒の立ち飲み屋によく行くのだが、ここでは純粋に日本酒を楽しんでいるのだ。その店は愛媛県にある蔵元が宣伝のために出している店なので、普段飲めない地酒が格安の値段で飲むことが出来るのだ。この立ち飲み屋は当然のことなのだが、客が座るイスがないためスペースが有効に使え、滞在時間の短さは高い回転率につながるといった店側のメリットもあるのだ。千軒にも上るといわれる東京の立ち飲み屋なのだが、ガイドブックまで作られているそうで、ただ立って飲ませれば客が集まるというわけではなく、人気店には必ず創意工夫があるそうだ。 私の知っている代表的な立ち飲みの店は、酒の小売店としての酒屋に併設された立ち飲みスペースのことだったのだが、歴史的に見て我国の立ち飲み屋である、酒屋の店頭で小銭を支払いその場で立ったまま酒を飲む行為は、江戸時代から一般的に行われていたそうなのだ。古い映画などでも酒屋の店先で枡酒を頼んで、漬物などを肴に飲むシーンがあったりするのだ。それが戦争中には酒類が配給制になると、酒屋で飲む立ち飲みは一時消滅したが、戦後、闇市などで一部非合法に復活したそうで、昭和24年に配給制がなくなり、酒類販売自由化によって立ち飲み屋は合法的に再開したそうなのだ。今でも「スタンド居酒屋」とか「立ち飲み屋」と呼ばれる店の多くは、大都市のガード下などに分布しており、場所によっては駅の構内にも作られて結構繁盛しているそうなのだ。(私も松山駅にあれば利用しているのだが・・・) 私の知っているかつての酒屋併設型の立ち飲み屋は、酒屋販売用の入口とは別に設けられており、料理や酒を同一店内で提供しないことで、許認可が必要となる飲食店の形態を採らないための工夫をしていたのだ。これらの立ち飲み形態は主に、大都市のドヤ街や繁華街・公営競技場周辺などに多くあったのだが、顧客は日雇いの肉体労働者が多かったのをよく覚えているのだ。このような立ち飲み屋は私の子供のころがピークだったそうなのだが、単純肉体労働者の激減と嗜好変化によりにより、昭和40年代からは減少の一途をたどったそうなのだ。ところが近年では、昭和へのレトロ趣味の復活や、アンテナショップをかねた営業戦略的な新規開業をはじめ、長引く不況の中で安価に利用できる飲食店として、利用者数も店舗数も増加しているそうなのだ。(私の行きつけの立ち飲み屋もアンテナショップなのだ・・・) この立ち飲み屋の構造は基本的にカウンターと厨房のみの場合が多いそうなのだが、私の行く立ち飲み屋はカウンターで、現金で飲みたい酒等を買うシステムで、客は店内にある机で買った酒を飲みようにしているのだ。東京周辺の立ち飲み屋のガイドブックを読んでみると、店によっては壁にもカウンターを設けていたり、簡単なテーブルや椅子が設置されていたりする場合もあるそうなのだ。酒も日本酒やビールだけでなく、酒の品揃えに力を入れているところもあって洋酒立ち飲みも増えてきたそうなのだ。このような立ち飲み屋がない私の場合は、通勤の列車内(当然仕事の終わった帰りの列車内だが・・・)で座り飲みをしているのだが、氷のカップにハイボールなどの洋酒の缶をついで、スーパーなどで買った肴で一杯やるのが楽しみになってきているのだ。(その代わり家での晩酌が減ったのだが・・・)
2010年04月08日
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いよいよ政府提出の国家公務員法等改正案と、自民党とみんなの党が共同提出したその対案が昨日からの衆院本会議で審議入りしたそうだ。この法案は今度の国会の目玉だったはずで、民主党の政府案は部長級以上の600ポストを同格と見なし、次官級から部長級への降格や逆の昇格も柔軟に行えるようにする内容で、政府・民主党の掲げる「政治主導」の目玉法案になるはずだったのだが、みんなの党を中心にまとまられた対案には、さらに事務次官・次官級ポストの廃止や課長級以下への降格も盛り込まれ、公務員に対する厳しさで改革姿勢を競い合う構図になっているそうなのだ。私も公共工事を担当しているので公務員とは長く付き合っているのだが、給料分働いているかはいつも疑問に思っていたのだ。 審議に当たって本会議で対案の説明に立った自民党の塩崎恭久元官房長官は、「今回の政府案は自民党が提出して廃案となった、麻生内閣の法案よりはるかに後退している」と声を張り上げたそうだが、驚くのは事務次官を頂点とする各省庁の官僚と、長く蜜月関係にあったはずの自民党の変わり身だそうだ。そこで民主党の山岡賢次国対委員長は「みんなの党は公務員の制度改革で、考えが合わないと自民党を出た人たちだが、今度は自民党と一緒に対案を出すのは不思議だ」と指摘したそうだ。(野党になった自民党も公務員パッシングをはじめ、反対していたみんなの党の対案に乗ったみたいなのだ・・・)暗に仙谷行政改革担当大臣氏も記者会見では「自民党などはここ20年、何をやってきたんだ、という話」と皮肉ったそうなのだ。 それでも民主党が提出した政府案にも多くの問題があって、民主党にとって苦しいのは、今回提出された対案の内容が、野党時代に主張していた方向に沿っている点なのだ。だいたいが次官から部長まで同一ランクにするのは降格にならないのではいか。確か公務員の給料表では役職によって給料が決まっているはずなので、次官も部長級の給料表に統一するなら少しは人件費の抑制にはなるだろう。それより我々がやってもらいたいのは、公務員の給料を減らすことなのだ。その点では民主党案では「給与法改正」は全く眼中にないみたいなのだ。今年の夏の参議員選挙では官公労組の世話になって、もし参議院で民主党が過半数を取れば、公務員の給料は公務員の労働組合の言うとおり、今のままとなってしまい下げられなくなるだろう。 我々がどの案だろうが霞ヶ関改革が求めるものは、国の行く末を考えるに当たって官民の知恵を結集する仕組みを作ることで、民間から政治任用を増やし、公務員の能力を最大限に引き出すことしかないはずなのだ。それには内部の適正な競争原理を刺激しないと、ダメなのはわかりきったことで、とにかく公務員には給料分は働いてもらいたいのだ。それは長時間役所にいることではなく、国民目線で仕事をしてもらいたいだけなのだ。私は安くて出来の悪い公務員が増えるよりも、難関に公務員試験に合格している今の優秀な人材に、よりよい仕事が出来るシステムを作ってもらいたいのだ。それには増えすぎた国家公務員を、地方に回して「人員削減」をドンドンしたらいいのだ。(もちろん地方に回した元国家公務員は、今いる地方公務員の部下になることが最低条件なのだが・・・)
2010年04月07日
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昨日は仕事で県庁の本館に行ったのだが、どう言うわけか入口で守衛さんに身分証明書の提示を求められたのだ。普段は駐車するために声をかけられることはあったのだが、身分証明書の提示までは求められることはなかったのだ。一緒に行っていた同僚が運転免許書を提示して事なきを得たのだが、そう言えば役所や金融機関で身分証明書を求められたら、昨日の我々のように多くの人は運転免許証を示すのだろう。ところが、家のお袋のような高齢者等で免許証のない人は、どうしたらよいのだろう。健康保険の保険証を使う人もいるそうだが、健康保険証には顔写真が付いていないので、厳密には身分証明書にはならないそうなのだ。私のお袋の場合は老人手帳を持ち歩いており、それを無分証明書にしているそうなのだ。 こんなことがあって少し身分証明書についてITで調べてみたのだが、高齢の方で免許証を返上した場合は、顔写真付きの「運転経歴証明書」が発行できるそうなのだ。この証明書の本人確認書類としての有効期間は、作成日から6カ月間だとかいてるそうで、こうなるとあまり有効な身分証明書にはなりそうもないみたいだ。警察署などのHPには「運転免許証を返上した場合には、顔写真付きの住民基本台帳カードも身分証明書になる」とアドバイスしているそうなのだが、なるほど「パスポートを使う」というのもよさそうだ。パスポートなら運転免許証と違い試験を受けることなく、18歳未満の子どもでも交付されますし、当然のことながら海外でも通用するだろう。難点というと国籍を証明することにはなっても、手書きの住所表記だと居住地を示す証明書として認められない場合があることだそうなのだ。 受験にあたっての身分証明書については、公平な資格試験を実施するために身分証明書の確認を重視しているそうで、ある試験では受験する場合に受験前に本人確認のため、身分証明書を2つも提示しなくてはならないそうなのだ。それによると運転免許書や住民台帳基本カード等の顔写真付きの身分証明書と、パスポートやクレジットカード等の直筆の署名入りの身分が証明できる物より、それぞれ1点ずつの計2点の身分証明書が必要だというのだ。4月は転勤や入学のシーズンなのだが、戸籍・住民票等の証明書を請求する際や住民異動届・戸籍届を提出する際には、請求者または届出人が本人であることを確認するため、官公署発行の顔写真付身分証明書を提示する必要があるそうなのだ。(そう言えば昨日身分証明書の提示を県庁で言われたのも、4月で転入等があった市かもしれないのだが・・・) そう言えば今日の新聞にも身分証明書のことが書いてあったのだが、その記者によると転勤で大阪から愛媛にきたばかりだそうなのだ。それによると引っ越し作業から市役所への転入届までのわずか2日間のことだったのだが、金融機関の窓口などで「住所のわかる身分証明書」の提示を求められ、大阪府民でも愛媛県民でもない中ぶらりんの状態であることを感じましたそうなのだ。記事には私のように主婦や受験生・年金生活の方などで、身分証明書がなくてわずらわしさを感じているケースは少なくないだろうといっていたのだ。私も現場周りをしていた時には、確かに転勤・転居のわずらわしさを感じていたのだ。ともあれ、その記者も市役所に転入届を出し、警察署で免許証の住所変更を終えたそうで、書類上は我々と同じ愛媛県民の仲間に加えてもらったと、記事の中で言っていたのだ。
2010年04月06日
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私の所属しているウォーキンググループの、今年第1回目の「お花見ウォーク」が昨日あったので参加したのだが、今年は松山市のお城祭りと日が重なったせいか、参加者が30人くらいと近年の「お花見ウォーク」では少ないほうだった。(私的にはこれくらいの人数ががよいと思っているのだが・・・)昨日は大変天気も良く、松山地方は桜も満開(ちょっと過ぎかも知れないのだが・・・)です。きっと桜満開の最後の日曜日となりそうなので、お花見客も各地で大変賑わっていたのだ。松山市のお花見といったら、道後公園や松山城・石手川公園などが桜の木も多くて有名なのだが、歩くコースは「比翼塚から堀江周辺の桜めぐり」でそうで、今年開園した松山城の三の丸公園に集合して、約10キロのウォーキングになるとのことだった。 松山市もそうなのだが、市内各所に由緒の残っている桜の木が多く残っており、昨日歩いた「比翼塚」の桜もその中にひとつなのだ。この「比翼塚」というのは、「古事記」が伝えるところでは、軽太子という皇太子が同母の妹である軽大郎女と許される恋に落ち、太子は伊予の湯に流されるのだ。妹は恋しくて伊予まで太子を追いかけてきたのだが、追っ手に追われてついにこの地で共に自らの命を絶ったというのだ。この悲劇を知った地元の人が二人のお墓を建てて祭ったのがこの姫原という所なのだが、今は1本の桜が美しく咲いているのだ。そして土地の人々は桜の花を愛でながら酒を酌み交わし、今も二人のことを偲んでいるそうなのだ。昨日も地元の青年団が満開の桜の花の下で、お花見を楽しそうにしていたのだ。 今年の桜の花は地元の人に聞くと、少し色の着きが白っぽくて薄いそうなのだが、それでも見事に満開の桜を楽しむことが出来た。この「比翼塚」の桜を見る前に、松山市の城北方面にある寺町の一本桜を数箇所見ていたのだが、やはり雰囲気はこの「比翼塚」の桜のほうが数段上だと私は思っているのだ。この満開の古い桜の樹に下に碑があり、古事記にある心中した二人の相聞歌が彫り込まれているのだ。「空をとぶ鳥も私の使いですから、私の名を尋ねてください」と軽太子は呼びかけると、軽太郎女が「待ちきれません。お迎えに行きます」と応えている意味の歌だそうだ。私たちのウォーキンググループが登録している「美しい日本の道500選」の「伊予山の辺の道」では、この「比翼塚」を現在は終点としているのだ。 昨日のウォーキングコースはこの「比翼塚」から、桜の花を求めて堀江地区に向かってまだまだ歩いたのだが、松山市が地元の住民と整備した「堀江の新池」で昼食を取ったのだ。昨日は近くにある「ミウラ美術館」でイベントがあり、けっこう花見客が出ていたのだが、この池のほとりの桜の花も満開で、なかなかの風情があってよかったのだ。もっとも近くにコンビニも無い所なので、昼食時にビールが飲めなかったのは非常に残念だった。(ウィスキーのポケット瓶を持っていっていたので、それなりに楽しめたのだが・・・)午後からは川端の桜を鑑賞したのだが、堤防で咲く桜の花のピンクと、川の中で咲く菜種の花の黄色がうまくマッチしていて、いい眺めだったのだ。
2010年04月05日
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私の家の昨日の夕食は鍋だったのだが、鍋をする際に便利なのがポン酢なのだ。(昨日の私の家の鍋は「寄せ鍋」だったので、このポン酢を使うところまではいかなかったのだが・・・)このポン酢さえあれば水炊きなどが簡単に作れ、鍋の中で味付けする必要もなく、鍋で煮えたものを手元の取り皿にポン酢を入れ食べるだけで済みのだ。(嫁さん作の手抜き料理の代表選手となっているのだ・・・)「鍋の季節は終わったのに、何で今さらポン酢」思ったのだが、このポン酢もけっこう奥が深くて侮ってはいけないのだ。ITで調べてみるとポン酢は今や、押しも押されもせぬ通年商品なのだ。私の中でポン酢といったらの代表格である「味ぽん」を販売するミツカンでも、「最近は、鍋料理の多い冬場とそうでない夏場でポン酢の売れ行きは、あまり変わらなくなりつつある」というこだそうなのだ。 「なぜ、ポン酢が人気なのか」というと、その理由は主に3つあるそうで、まず考えられるのが「ヘルシー志向の高まり」だそうなのだ。ポン酢は醤油に比べて塩分が低く、減塩効果が期待できると言われており、そのうえ原材料に油を一切使わないため、オイルを使ったドレッシングの代わりに用いればカロリーオフにもつながるそうなのだ。ゆえに、生活習慣病予防を考える中高年やダイエットを意識する女性たちから人気を集め、醤油やドレッシング市場からポン酢市場へと消費者が移行しているそうなのだ。そのポン酢なのだが、スーパー等で売られている大量製品でも十分おいしいのだが、それ以上に全国各地で売られているお薦めのポン酢を利用すると、料理がよりいっそうおいしく感じられるといわれているのだ。 次に挙げられるのがポン酢の「汎用性の高さ」だそうで、需要拡大を狙う大手メーカーがレシピ提案を行ったことなどが奏功し、最近は料理の際の調味料としてポン酢を使う人が増えているというのだ。その流れに乗じて、昨年の8月にミツカンが発売してブレークしつつあるのが「味ぽんMILD」という商品だそうだ。(私は特定の商品名を挙げて宣伝するのは、あまり好きではないのだが・・・)当初、北海道限定で発売したところ、12月末までに計画比約2倍もの売り上げを達成したそうなのだ。そこでミツカンも今年の2月からは東北地方や関東地方等でも発売を開始したそうなのだが、このポン酢は従来の「味ぽん」に比べてまろやかな味わいに仕上げた点が特徴で、発売もとのミツカンは肉やサラダ、冷奴など幅広いメニューに使ってほしいと、需要拡大に余念がないそうなのだ。(おかげで売り上げも好調だそうなのだ・・・) 3つ目は「ご当地ポン酢の拡充」だそうで、地元の名産などを使ったオリジナリティーの高い商品が人気を集めていると言われているのだ。その火つけ役とも言えるのが、「馬路村」のポン酢といって比較的有名な高知県の馬路村の柚子のポン酢なのだ。この商品は販売ルートが確立されており、比較的「ゆずの村 ぽん酢しょうゆ」は入手がしやすいそうで、味もゆずの香りが強いため、他のポン酢と比べてインパクトのある味わいで楽しめるというのだ。その外には大分県にあるフンドーキン醤油の「柚子こしょう青ぽんず」なども、特産品を使った独特の風味に固定ファンが多いそうなのだ。ポン酢ファンの消費者の間では、これらを食べ比べてマイポン酢を探そうという動きも見られると言われているそうなのだ。私も馬路村の柚子のポン酢を売った人の講演会に何度も出て、その柚子のポン酢をかけた焼いたシイタケで、いい日本酒を一杯やったのだが、確かにうまいと思ったのだ。
2010年04月04日
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今日のITの記事を見ていたらラーメンの具に「ナルト」を入れる店が減っている記事が載っていたのだが、赤い着色料を添加した魚のすり身を、白いすり身で巻いた「ナルト」の本名は「鳴門巻」で、鳴門海峡の渦潮が語源という説が有力なのだ。 「新横浜ラーメン博物館」の中野正博氏によると、「ナルト」がラーメンの具に登場したのは大正から昭和初期だそうで、そば屋がラーメンを扱うようになり、そばやうどんに添えていた「ナルト」が、そのままラーメンの具になったそうなのだ。 それ以来、鶏ガラスープにしょうゆ味という東京ラーメンを中心に、ラーメンの重要な具となった「ナルト」だったのが、中野氏によると「ラーメンの具としては、ナルトは明らかに減っている」と指摘しているのだ。(外の具が増えたせいなのか・・・) 「新横浜ラーメン博物館」に入る全国の有名店など9店でも、一般的な「ラーメン」に「ナルト」を使っているのは1店だけだそうで、「あの白地にピンク色の渦巻き模様を、めっきり見かけなくなった」と嘆いている一人だそうなのだ。 私的には「ナルト」はラーメンの具というよりも、中華シバの具といったほうが似合うと思っているのだが、全国に数万店といわれるラーメン店では、「ナルト」を使う昔ながらの店はドンドン減っていき、新規店には敬遠されがちということらしい。 「ナルト」の生産量の約7割を占めるとされる静岡県焼津市でも、その出荷量は最盛期から約4割も減っているといっているのだ。(これは練り製品全体の傾向で、ラーメンの具から「ナルト」が使われなくなってきたばかりではないのだが・・・) 色合的にも全体的にくすんだ黄色か茶色を主体としたラーメンの中で、「ナルト」のひときわ美しい白とピンクであって、アクセントとしては非常に有効な存在なのだが、(きっと、今頃は色彩などでラーメンを食べたりしないのだろう・・・) 「ナルトにはラーメンらしい雰囲気を出す役割がある。コスト削減や味を理由に、店にも客にもナルトを具にする心の余裕が無くなってきたのではないか。大げさだがナルトは世情を反映するバロメーターだと思う」と、ラーメン通はいっているのだ。 「新横浜ラーメン博物館」では、「ナルトのキーホルダー」は売れ筋商品の一つだそうだし、忍者アニメの「ナルト」も人気だそうなで、まだまだ巻き返しは可能ではないかと思っているので、「頑張れ、渦巻きナルト・・・」と言っておこうか。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月03日
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昨日の民主党小沢幹事長が、今年の夏に行われる参議員選挙の情勢について、「みんなの党などから違う人が出馬すると、浮動票が分散してしまい他の党にも流れるので、戦況情勢は大変厳しくなる」との認識を示したそうなのだ。 その上で小沢幹事長は「だからこそ競わなくちゃいけない。1人でやるより2人でやったほうが、2倍有権者に声をかけられる」と述べたそうで、参議院選挙区の改選数が2以上の複数区では、複数候補を競わせる選挙戦術の重要性を強調したそうだ。 たしかに、民主党の将来のことを考えると、多くの有権者に民主党の主張を訴えるのは大切なことだし、自民党に比べて脆弱な地方組織を活性化させるのには、自密な活動しかないのはわかるのだが、「虻蜂取らず」はなりはしないだろうか。 小沢幹事長は候補者の人選の仕方は年齢や性別などについて、同じ性の同じ年の同じようなのが2人選出されても仕方ないので、そういう意味では年齢の高い方と若い方とか、男性と女性とかいう視点で候補者を選んだそうなのだ。 つまり、旧来の支持層のパイを同じコップの中で奪い合っていたんでは、2人擁立する意味はまったくないのだから、旧来の支持母体が主として支援するに適した候補者をまず選び出して、その選挙区の第一の候補者としたそうなのだ。 そして、広く浮動層に呼びかけ支援してもらえる候補者を、なるべく、擁立の際に目指して選挙区の第二の候補者にするそうなのだ。選挙で競い合えば倍になるとはいわなくても、間違いなく5割増しにはなることが、過去の事例としてあるそうなのだ。 小沢幹事長の理論では、2人区は2人立てて初めて1人区と同じということで、そういう意味でお互いの同志が同じように、いろんな難しい選挙戦を全力で助け合って戦うということは、当然のことだそうなのだ。 確かにそういわれるとそうなのだが、それは党内で行って「少数精鋭」で選挙を行うという選択肢もあるのだはないだろうか。何でもかんでもとはいわないが、本当に国のためになる候補者がそろっているとは考えられないのだ。 昔の経営者の中には「少数になれば自然に精鋭になる」との持論で、会社経営に当たった人物がおり、党内でドンドン競い合ってもらい、その厳しさに耐えられる人だけが候補者として、選挙に出れるシステムのほうがよいのではないだろうか。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月02日
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すでに報道されている話ではあるが、金融庁は1億円以上の報酬を得ている役員の氏名と金額を、個別に開示するよう上場企業に義務付けると発表したのだ。これに対してもらっているほうからはものすごい批判が出ているのだ。 この役員報酬の開示については、金融危機を境に株主による経営監視が厳しくなっていることを受け、会社の経営陣が財務状況にそぐわない「お手盛り支給」を受けているという批判が起こり、それを一掃するのが狙いだそうなのだ。 派遣きりで有名な日本経団連の御手洗冨士夫会長は、「費用総額や内部統制の仕組みもすでに開示しており、必要にして十分だ。プライバシーや個人情報まで開示する必要はない」と語って、報酬の開示には反対の立場を強調しているのだ。 貸しはがしの批判が集中している全国銀行協会の永易克典会長も、「役員報酬の総額は既に開示してあることから、株主・投資家の経営上のチェックも受けている」と言って、個別報酬の開示に慎重な認識を示しているのだ。 東京証券取引所グループの斉藤惇社長も、「冷静になって相当慎重に議論してからでないと、取り返しがつかなくなるようなことも起こるかもしれない」と発言して、報酬開示に反対する理由を何点も記者会見で挙げたそうなのだ。 その中で言っている「社会的な批判」というのは、どのような批判なのか聞いてみたいのだが、公開すると世間に批判されるほど、要するに世の中の人が想像している以上に、たくさん報酬をもらっているということなのだろう。 彼らの多くは「日本の経営者の報酬は、米国の経営者と比べて高くない」と言っているのだが、だったら何ら隠し立てすることなく「我々は、これだけしかもらってないんです」と、私たちに隠さずに開示すればいいのではないだろうか。 経営者たちが報酬の開示に反対すればするほど、秘密にしようとすればするだけ、我々労働者は「何か、やましいことがあるんじゃないか」と疑いの目でみてしまい、どうしても疑心暗鬼になってしまうことを、経営者はわからないのだろうか。 公務員もそうなのだが、昇進して上にいけばいくほど、報酬が秘密にされるようになっていくのは、あまりにもたくさんもらっているからだと聞いたことがあるが、それでも高級官僚の給料は公開されて、我々に批判を受けているではないか。 それが経営者になると秘密にして、我々の想像している以上にもらっているから、「本当のことは言えないな」という、日本の経営者たちのやましい気持ちの表れなのかも知れないと思えてきたのだ。(報酬くらい教えてくれてもいいではないか・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年04月01日
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