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亀井金融担当大臣のゴリ押しの結果なのだが、郵便貯金の預け入れ限度額を1000万円から2000万円に引き上げることが決まり、それに伴って増加が見込まれる郵貯マネーの「使い道」が、早くも閣内で議論の的になってきたそうだ。 今の郵貯マネーのほとんどが国債に使われているのだが、鳩山由紀夫首相は郵貯マネーの使い道について、「国債の単なる引受機関にはしない。地域金融機関と共存共栄できる状況を作りたい」と記者団に述べたそうなのだ。 亀井金融担当大臣は、ある民放のTV番組で「太陽光発電とか道路や鉄道の立体交差とか、電線の地中化などに郵貯の金を出していけばいい」と述べたそうで、公共事業などへの活用を考えているようなことを言っていたのだ。 郵貯マネーの使い道については、公共事業や海外投資・国家ファンドの創設などアイデアはさまざまなのだが、その一方、郵貯マネーの増加は、家計の資産を政府が吸い上げる結果となり、「官の肥大化」につながるとの懸念も指摘されているのだ。 前原誠司国土交通相にいたっては、郵貯マネーで国家ファンドを立ち上げ、「海外の発電所や高速鉄道など、インフラ輸出の資金として活用できないか」との持論を述べているのだが、金額が金額だけに使い道はさまざまなのだろう。 亀井金融担当大臣は都内で記者団に対し、基地問題でもめている沖縄県に経済特区をつくり、その経済特区に「カジノを設けたらいい」と述べたそうなのだ。私もこの考え方には大賛成で、沖縄振興に一環で政府公認のカジノを作ればよいのだ。 現在の郵便貯金と簡易保険をあわせた資金は、計300兆円くらいあるそうで、簡保の保険金上限額も、1300万円から2500万円に引き上げるため、「暗黙の政府保証」がついた郵貯・簡保に民間から資金が流入するそうなのだ。 亀井金融担当大臣の案によると、カジノ建設の狙いは「基地で苦労している県民の所得をあげるため」だそうで、確かに沖縄県の県民所得は全国一低いのだ。ホテル等を作り、子供連れも集まる施設を作れば、膨大な雇用を生むだろう。 元内閣府審議官の大村早稲田大学大学院教授は、「郵貯や簡保が家計の資金を集め、それが政府支出に充てられるなら、財政投融資の形で公的投資に使われていた時代に先祖返りすることになる」と批判しているのだ。 カジノは最近シンガポールで合法化されているのだが、アジアでも観光資源としての効果が期待されているのだ。国の方針で沖縄県にカジノを造って、「基地・観光・公共事業・カジノ」で、雇用を拡大させたらよいと思っているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月31日
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少し前の日記に「時節柄じゃねぇ、河豚は危ないぞ・・・」ということを書いたが、やっと少し時間が出来たので、昨日は落語を聞きながら仕事も最後の追い込みをしていた。(昨晩は事務所には私一人しか残っていなかったので、久しぶりにイヤホーンなしで六代目円生の「らくだ」を聞きながら、設計書の書類整理をしていたのだが・・・)この「らくだ」という落語は、古典落語の演目なのだが、人物の出入りが多い上に酔っ払いの芝居が入るなど、演者にとって難解な話で「真打の大ネタ」と称されているのだ。私も落語が好きで生の落語をけっこう聞いているのだが、この「らくだ」という話をサゲまで聞いたのは、現在の立川談志の他は六代目の円生と、上方落語では同じく六代目の松鶴くらいなのだ。 この「らくだ」というのは、主人公のあだ名を表わすのだが、上方落語では「らくだの卯之助」と言っており、東京落語では「らくだの馬」と呼ばれているのだ。まあ、主人公といっても登場したときには、すでに死人であるという他に例の無い噺なのだ。「ラクダ」というあだ名については、両国に見世物として「ラクダ」がやってきたことに由来するそうで、砂漠でその本領を発揮する「ラクダ」だが、それを知らないそのころの江戸っ子達は、その大きな図体を見て「なんの役に立つの」と思ったらしいのだ。そのようなところから、図体ばかり大きくて役に立ちそうもないな人や、のそのそした奴を「ラクダ」に準えて表現したことが、この落語の下敷きになっているそうだ。(落語家の話していることなので信用しないように・・・) ところで、この「死人にかんかんのうを踊らせる・・・」というくだりなのだが、死んだ「らくだ」の葬式のためにドケチの大家に通夜に出す料理を届けさせるようとする魂胆なのだが、「死骸のやり場に困っております。ここへ背負ってきますから、どうか面倒を見てやってください。ついでに『かんかんのう』を踊らせてご覧に入れます」と秘策を授けるのだ。仕方なく大家の所へ行ったのだが、そこはドケチで有名な大家は「家賃を何年も貰っていない」と当然のごとく断わるのだ。そこですかさず「死人のかんかんのう」の話をすると「やれるものならやってみろ」といって怒り出すのだ。長屋に帰ってそのことを伝えると「ラクダ」の死骸を担がせて、本当にこのドケチの大家の所へ乗り込んでしまい、死骸を文楽人形のように動かして「かんかんのう、きゅうのれすー」と本当に踊らしたのだ。本当にやると思っていなかったドケチの大家は、それを見て縮み上がってしまい料理を出すよう約束するのだ。 この「かんかんのう」という踊りなのだが、江戸時代から明治時代にかけて民衆の間で唱われていた俗謡で、元歌は中国清朝の音楽である清学の「九連環(きゅうれんかん)」という歌だったそうだ。とことが、歌詞もメロディーも元歌とはかなり違っており、これは、漢文を意味も判らないまま日本語で訓読したためだそうなのだ。全国的に流行した江戸時代から明治時代にかけて、この「かんかんのう」を唱っていた庶民の大半は、中国伝来の歌だと云う事は認識していましたのが、歌詞の意味は把握しておらず、一種のナンセンス・ソングとして、意味不明ながら語呂の響きを楽しんだと云う事のようなのだ。元歌の「九連環」とは中国の伝統的な知恵の輪のことで、男女の恋愛をこの知恵の輪が解きにくいことにたとえた、女性が歌うラブソングだったそうなのだ。(これは落語でないので、信用していいだろう・・・)
2010年03月30日
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先週からそろそろ花見の情報が入ってきていたので、昨日はどれくらい咲いているかと近くの公園に行ってみたのだ。私の住んでいる松山市の桜の開花宣言は、たしか今月の22日のはずだったので、満開とまでは行かなくても五分咲き位かなと思っていたのだ。先週末から天気はよくなったのだが寒い日が続いていたので、桜の花のほうはまだまだといったところだったのだが、人のほうは結構出ていたのだ。先週の月曜日(春分の日の代休だったので・・・)に墓参りに行ったときには、あと1週間もあれば満開になるのではと思っていたのだが、やはりはないには来週の日曜日くらいが一番よいみたいだ。3月中は検査などで仕事も忙しく、花見などをやっている余裕もないのだが、来週になったら少しは余裕も出来るだろう。 私の周りでも来週の週末には花見の予定が入っており、土曜日は職場の仲間と松山市の道後公園で花見を行う予定なのだ。この道後公園では例年では3月に入るとツバキカンザクラが咲き始めて、3月下旬から約500本のソメイヨシノが咲き始めるのだ。この桜の開花予想というのは明治時代の末に各地の気象台で始まったが、正式な発表となったのは戦後すぐに関東地方から全国的にに広がったそうで、始まった当時は桜のつぼみを量ったり、職員の経験に頼ったりして発表してきたが、平成になってからはコンピューターの予測式に、その年の気温や予想気温などを入れて気象庁の本庁が予想していたそうなのだ。桜の開花は花が5~6輪開いた状態でかいか宣言を出すそうで、同じ地域でも標高が100メートル高くなるごとに2~3日遅くなり、満開までは開花宣言から約1週間くらいたってからだそうなのだ。 私の所属しているウォーキング会でも、来週の日曜日に「お花見ウォーク」と称して、ウォーキング会を予定しているのだが、参加者数を聞くと相当数になるそうなのだ。数年前に同じような「お花見ウォーク」ということで、松山市駅から道後公園まで桜を見ながら歩いたことがあるのだが、この時はウォーキング会に50名くらいの参加者があって、時間調整や信号待ちなどで苦労をしたのだ。(その時は私が最後尾で、タイムキーパーをしていたのだが・・・)今年の「お花見ウォーク」もやはりそれくらいの参加者があるみたいなのだ。今年の花見は私の場合来週末に集中しているのだが、土曜・日曜とも昼の時間となっているのだ。私は酒を飲むのがが好きなので、どちらかと言えば夜桜見物のほうが好きなのだ。 桜の花といっても今はそうとう種類もあるそうで、種類が多くなるとやはり花の開花時期も使ってくるみたいで、早く咲くヒカンサクラ類を除いても、開花の早いヤマサクラと開花の遅いカスミサクラとでは、開花時期に1ヶ月以上の差があるみたいなのだ。そこで新しく造った公園などをサクラの名所にするため、サクラの木を植える時には開花時期の違うサクラをうまく配置して植樹するそうなのだ。松山市の城山公園でも三の丸整備が進んでおり、今年のサクラのシーズンにあわせて部分共用をするそうで、サクラの木もけっこう植樹しているのだが、本格的な花見が出来るようになるのは数年後になるだろう。「頃は3月、花の時期」というのが季節的には一番よい季節とされているので、私も少し仕事のことは忘れて桜の花を楽しんでみようか。(私の場合はどうしても桜の花と、酒ということになってしまうのだが・・・)
2010年03月29日
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大西洋クロマグロ即時禁輸を求めるワシントン条約のモナコ案は、全体会合で正式に禁輸しないことを採択したのだが、欧米のクロマグロ禁輸派に圧勝したのは、日本が途上国の欧米主導への不満をうまくまとめ上げたからなのだ。 それでも「国際環境派」の勢力が、力を著しくつけていることは間違いないことで、今年の6月に行われる国際捕鯨委員会でも、日本の調査捕鯨問題がこの「国際環境派」の攻撃対象となるのが必至となるだろう。 大西洋クロマグロ即時禁輸に関しては、「ウミガメや北極グマとマグロを同じ土俵で語るのは不公平」と日本が各国への根回しを開始して、水産庁OBらを政府顧問として途上国に派遣し、在外公館を使かって多数派獲得作戦を繰り広げたのだ。 マグロ外交の教訓では、大西洋クロマグロ即時禁輸を求めるモナコ案をめぐって、今年1月末にイタリア次いでフランスと、欧州勢が禁輸でまとまり始めたのが2月だったのだが、日本では「日本包囲網」への危機感が高まりをみせたのだ。 そして3月に米国が禁輸支持を表明すると、日本のマスコミの報道は悲観論で一色となったのだが、実態は「それほど悲観はしていなかった」そうだ。現場では、アフリカ諸国等の途上国の票の掘り起こしが続いていたそうなのだ。 自国に関係のない国際会議の採決にアフリカ諸国は不熱心だそうで、それを取り込みながら危機感を煽り、「敵を欺くには味方から」ということで、厳しい票読みを報道して日本国内はマグロ危機感で引き締まったという、作戦が成功したのだ。 この大西洋クロマグロ即時禁輸を求めるモナコ案を提案したのは、モナコ王室のアルベール2世だそうなのだが、祖父が海洋学者で環境問題に大変熱心だそうで、絶滅の危惧されるゴリラの救済を訴え、「国際ゴリラ年」をつくった人物だそうなのだ。 この人物は環境問題については筋金入りで、クロマグロの大トロにぎりは、重さで量ると「世界で一番高価な、日本の美味」と賞されているのだが、グルメとしても名高いアルベール2世は、地中海のマグロは絶対に食さないそうなのだ。 クロマグロで負けた欧州は、英国はじめ環境派が「次は鯨」と、6月の国際捕鯨委員会に向けて、欧州連合の反捕鯨ムードでも巻き返しを狙っているそうなのだ。こちらのほうが私の生活には影響が大きそうなのだ。(トロなど食わないし...) クロマグロの禁輸攻防戦では、幸運の女神の微笑を誘ったのだが、鯨もそうなるとは限らないので、日本の情報・戦略力を駆使して、6月の国際捕鯨委員会も幸運の女神の微笑を誘う努力をしてもらいたいものなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月28日
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土木の仕事といったらどうしても天候に左右されるのだが、先週は雨ばかりで余り仕事が捗らなかったのだ。私の事務所では売り上げのほとんどを公共事業に依存しているので、工期のことを考えると3月の雨は身が凍る思いになのだ。 今年の天気は少し以上で、何か3月になってから毎日のように、シトシトと雨が振っている感じなのだ。(おかげで私の持病である花粉症のほうは、今年は夏が涼しかったせいで、症状も軽くて鼻づまりもほとんど気にならないのだが...) 私の健康のほうは雨が多いのはよい傾向なのだが、土仕事の進捗が雨の日では少しも上がらず、工事区間の盛土も残り三分の一だけにはなっているのだが、近頃 雨が多く降るので工事の進み具合は あまり良くないのが実情なのだ。 そうは一言っても仕事を休むわけには行かないので、土工事に関係のない仕事を作業員さんたちにはしてもらっているのだが、メインの工事の進捗が少しの進まないようでは、作業員さんたちの怒りも最高になりそうなのだ。 仮設箇所の段切りや盛土のような主に土に関係のある作業などは、雨などが降ると やむを得ず作業をストップさせなければならない時があることが多いのだが、先週を始め今年は3月に雨が多いのだ。(工事にとっては雪よりは少しましだが...) この時期に降る雨のkとを「菜種梅雨」と言われているのだが、風などは強くて海の工事には支障になるが、雨のほうはシトシトと降って大きな災害などは、起こらないのは今までだったのだ。(このことは偶然かもしれないが...) ところがこのシトシト雨が我々土木の技術屋にとっては厄介で、私のセクションが工事を行っているところでは、雨は短時間にザーッと降って後では、カラット晴れてくれたほうがが本当にありがたいのだ。(そうはうまくいかないのだが...) 今日も少し寒かったが天気になったので、作業員さん達を使って1日中現場で監督業務をしていたのだが、何とか工期には間に合いそうなのだ。現場監督の若い衆は昨日夜間作業ということで昼まで休んでいたのだ。(今日は休日なのだが...) 私は現場で監督業務を行うのは久しぶりなのだが、何とか予定の工程は満足できたのだみたいだ。今は土曜日も日曜日もなく働いているのだが、後少しなのでがんばっていくつもりなのだ。(作業員にも鞭を使うようになるだろる...) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月27日
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今日からいよいよプロ野球のセ.リーグも開幕して、いよいよ球春到来といったところなのだが、私の応援している中日ドラゴンズは、昨年はカモにしていた広島東洋カープに残念ながら1対3で敗れ、開幕戦を飾ることが出来なかった。 今年のプロ野球セ・リーグは今晩開幕したのだが、今季も高い総合力を誇る読売巨人軍が優勝候補の筆頭で、セ・リーグでは読売巨人軍の9連覇以来となる、リーグの4連覇と2年連続日本一が出来るかどうかが話題となっているのだ。 他球団が読売巨人軍の独走を許さず、混戦に持ち込めるかどうかが今シーズンの盛り上がりを左右することになるだろう。(情けないことに昨年は、阪神タイガース以外のチームは、読売巨人軍に大きく負け越したているのだ...) 私の応援している中日ドラゴンズは野球評論家の予想では、対抗は投手陣が厚い中日と言うことになっているのだ。ほとんどの評論化が中日ドラゴンズのAクラス入りは間違いないととは評価しているのだが、優勝となると難しいとされているのだ。 戦力的には強力投手陣は健在で、昨季最多勝右腕の吉見投手と最優秀防御率の左腕のチェン投手の両輪が好調で、浅尾投手をはじめ中継ぎ陣も多彩だし、腰痛で調整が遅れていた岩瀬投手もなんとか開幕に間に合ったのだ。 攻撃陣のほうでは6番を打つことになった井端選手と、新外国人のセサル選手が攻守のキーマンになりそうだが、今日の試合を見ていても荒木選手が、左足の違和感で開幕に間に合わないのは痛いとしか言いようがないみたいだ。 まずは、今期最年少監督である広島東洋カープの野村新監督に、初勝利をプレゼントした結果にはなったが、前田投手のピッチングもすばらしかったので、試合結果は仕方がないところだろう。(試合内容は中日の勝ちパターンだったのだが...) もう一つの球春として、 第82回選抜高校野球大会のほうなのだが、雨で2日間の順延となってしまい、私の住んでいる愛媛県代表の今治西高校は、三重県代表の三重高校と対戦したのだが、延長十回サヨナラ負けをしてしまったのだ。 私は仕事の関係で初回の攻防をラジオで聞いていたのだが、3点を先取したときには楽勝だと思っていたのだ。試合内容を夜のTVのニュースで聴いたのだが、点の奪い合いとなった接戦を、粘る三重高校がサヨナラで制したそうなのだ。 今治西高校は六回の表に敵失を絡めてそつなく逆転して、先発したエースの日野投手をこの試合「3度目」のマウンドへ送るという、細かい継投をつかって逃げ切りを図ったのだが、終盤に力尽きた格好になってしまったのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月26日
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我々の生活に直結する来年度の国の予算が、昨日の参議院本会議で与党などの賛成多数で可決成立したのだが、当初予算としては戦後5番目に早い成立だそうなのだ。民主党のいう「コンクリートから人へ」の方針で、公共事業関係費は前年度比18・3%減の6兆円弱となってしまっており、私の所属する建設業では非常に危機感を持っているのだ。それでも来年度は私の住んでいる愛媛県では、県の予算における公共事業費が大幅に増加しており、それほど大きな落ち込みはないだろうと言われているのだ。昨年度までは国の公共事業費は3%位の落ち込みだったのだが、愛媛県の公共事業費が2割くらい減少していたのだ。それが来年度は逆転して国の工事は減少するが、反対に県の工事はどうやら増えそうなのだ。 もっとも私の事務所の営業が言うには、県の工事箇所はここ10年間の絞り込みによって、ストック自体がなくなっていることから、まずは測量・設計や用地取得に動くため、我々のところに工事が回ってくるのは、早くて9月以降になりそうだと言うのだ。それまでは今の工事箇所で食いつなぐわけなのだが、もう工事の争奪戦が始まっているのだ。ここのところ私の事務所でも営業ががんばって、数箇所は入札に勝ってチャンピオンなってはいるのだが、この落札金額と言ったら我々が積算した金額の最低限度くらいなのだ。(実行予算は落札金額より少し低いので、事務所の利益は十分確保できる計算なのだが・・・)これから先が我々技術屋の腕の見せ所で、安くてよいものを作る努力が始まるのだ。 さて、成立した来年度予算のほうだが、ガソリン税暫定税率の水準維持やたばこ税増税を盛り込んだ税制改正法案などの予算関連法案も成立したそうなのだ。これで政府・与党は子ども手当法案や高校無償化法案の年度内の支出が確実となったわけで、夏の参議院選挙に向けて実績をアピールするつもりなのだろう。これほど早く予算が成立したのは国民の生活を守るというのは建前で、今国会で鳩山由紀夫首相らの「政治とカネ」問題の追及に主眼を置いた自民党の戦術間違いが大きな原因だろう。衆議院での審議拒否戦術を巡る自分の党内の足並みの乱れもあって、予算審議にその存在感を十分に示せなかったのだ。政策面で民主党に接近する公明党との溝も広がるばかりで、分断された野党では「政治とかね」問題で、失策続きの民主党を助ける結果となっているみたいなのだ。(まったく情けない自民党になったものだ・・・) 来年度の予算が成立したことで、これから役所の人にがんばってもらって、工事の発注をお願いしたおのだが、私の事務所が受注の主力としている愛媛県の、土木事務所のシステムが大きく変わったみたいで、どうも工事の発注にムラが出来そうだと、営業やトップ連中は心配しているのだ。私もフラット化やグループ制の勉強は昔したのだが、お役所仕事ではきっとうまくいかないだろう。フラット化の長所は現場直決主義が売りなのだが、現場から離れている役所の係長連中に、そのようなことが出来るはずがないだろう。(中には私が舌を巻くくらいの実力を持った役人もいないわけではないが・・・)せっかく早く予算がとおって早期発注が叫ばれても、マンパワーが不足していたのでは、掛け声倒れになってしまうだろう。
2010年03月25日
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今年の3月から金融庁が上場企業などに対し、1億円以上の報酬を得ている役員らの氏名や金額の個別開示を義務づける制度を始めるのだが、これに対して公表を迫られた経済界の高額所得者からは、個別開示をめぐって「プライバシーの侵害になる」とか、「役員報酬の総額を開示すれば十分」などと猛反発しているのだ。金融庁が今月の15日に締め切った一般からの意見募集でも、経済同友会などが反対意見を寄せていたというのだ。ここは人気取りの亀井静香金融相は「企業は社会的存在。公表してはならない理由はない」と反論していたのだ。金融庁では金融危機を契機に、高額な役員報酬が利益優先を招いたとの批判が高まり、国際的に情報開示を強化する動きでもあり、情報開示の強化に向け実施する必要があると判断したのだ。 公表するのは総額1億円以上の報酬を受け取る役員の個人名と報酬額の内訳で、有価証券報告書に掲載というものらしいが、現金や自社株購入権・賞与・退職金といった報酬額の算出根拠も示すそうなのだ。これに対して経済界は「国内企業の役員報酬は欧米ほど高くない」と猛反発しているのだが、私はこれくらいのことは当然だと思っており、5年位前から廃止された長者番付も復活したらよいと思っているのだ。たしかに「あそこの家は大金持ちだ」という評判がたてば、まず犯罪被害に遭う可能性はグンと高くなると思いのだが、多くの収入があったらそれに見合うセキュリティを、金を払って行えばよいだけだと私は思っているのだ。 今回の公表でも経済界の大物が「個人情報をどう考えるのか」と、プライバシーの点で問題があるとの考えを示したのだが、亀井静香金融相は1億円以上の役員報酬について「知られたくないという人もいるかもしれないが、自分が働いた報酬なのだから堂々と胸を張って受け取ればいい」と前向きな対応を求めたそうなのだ。私もそのとおりだと思っているし、今は廃止になっている長者番付の公表も、税務署による高額納税者に対する表彰のようなニュアンスのあったのだと思っていたのだ。税金をいっぱい支払っているということは、それだけ社会に大きく貢献していると言うことで、あらゆる公共事業や国・都道府県の運営は税金で成り立っているわけだから、私はたくさんの納税して社会の役に立っているという点で、高額納税者には敬意を払っていたのだ。(ただの金持ちにはそうでもないのだが・・・) だいたい今回の上場企業の役員報酬の開示でも、米国などの企業では赤字で国から支援を受ける企業の役員が、べらぼうな役員報酬を貰っていることから始まっているのだ。今は廃止されている長者番付公表制度は、戦後間もない昭和20年代では所得隠しに関する、情報収集を狙いとした一種の密告制度の性格を帯びていたそうだが、私はこの制度は復活したらよいと思っているのだ。「あそこの家はもっと儲かっていると思う。でもここに載っていないのはおかしい。脱税ではないか」と言う密告もドンドンあってもいいのだはないか。私はそれなりに所得のある人から税金を集めて、所得の少ない人に再配分するのは当たり前だと思っており、それが実現できる制度には大賛成なのだ。(がんばれ、金融庁・・・)
2010年03月24日
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今日のITのニュースを見ていたら、点眼後に目をぱちぱちさせるなど、適切に点眼を行っていない人が全体の9割超に上ることが、医療機関の調査で明らかになったそうなのだ。目薬を差した後の正しい方法は「しばらくの間、目頭を押さえながら目を閉じる」そうなのだが、それを行っている人は1割にも満たなかったそうなのだ。この調査というのはは今年2月に、緑内障など成人の目の病気が多く発症する40~60歳代で、眼科の病院で複数の目薬を処方された経験がある人を対象にしたもので、正しく目薬が使用されているかどうかの実態を把握するために、IT上で実施されたものだそうで男女1200人から回答を得たそうなのだ。私はこのような調査が行われていることも知らなかったし、私も花粉症の防止のためによく目薬は使用するのだが、正しい目薬の使用方法など考えもしなかったのだ。 その調査結果によると片目に一度に何滴さすかについて、正しい点眼滴数の「1滴」が約7割で最も多かったものの、3割強が「2~3滴以上」とどうやらさし過ぎだったそうなのだ。また、一度に2滴以上さすと答えた人にその理由を聞いたところ、「1滴だと目全体や患部に薬が十分に行き渡っているかどうか不安だから」が約半数と最も多かったそうで、以下は「2滴以上さしたほうがより効果が高いと思うから」とか、「さす滴数について手先の微調整ができないから」などの順だったそうだ。ちなみに、「目からこぼれた目薬を拭くのに、しばらくはティッシュペーパーは使わないのがただしいそうで、それはティッシュペーパーはきれいそうに見えて、なにが付いているかわからないからだということだった。私も2~3滴くらい目薬を差すし、目からこぼれるとティッシュペーパーで吹いているのだ。 上を向いて目薬をさした直後の行動について全員に聞いたところ、私もやっている「目をぱちぱちさせている」がで最も多く、次いで「しばらくの間、目を閉じている」や、「しばらくの間、目を見開いたままじっとしている」などの誤った方法をしている人が大半で、「しばらくの間、目頭を押さえながら目を閉じている」と言う正解者は、ほんの1割にも未たなかったそうなのだ。目薬を使ったあとに目頭押さえるために、目薬を使用する前には手をせっけんと流水でよく洗う必要があるそうなのだ。これは汚い手で目薬を差して、細菌などが目に入るのを予防するためだそうで、同じ理由から目薬の容器の先が、まぶたのふちやまつげに触れないように、下まぶたの上に1滴落とすのが正しいやり方なのだそうだ。 2種類以上の目薬がある場合は、5分間くらい間をあけて次の目薬を差すのが正しいそうなのだが、複数の目薬をさす場合に2回目以降の目薬をさすタイミングについて聞いたところ、正しい答である「間隔を約5分以上空けて次の目薬をさしている」が約6割で、「5分以上空けずに次の目薬をさしている」が約4割だったそうだ。私のように花粉症などの目薬は、定時的に使用するのが良いそうなのだが、目薬をさすのを忘れたときは、気がついたときに点眼してよいそうなのだ。眼科などでこの正しい目薬の使用方法を説明すると、患者さんだけではなく一緒に来ている家族の方にも、「目薬の差し方には、そんなやり方があるんですね」と言われるとのことだった。このことは私も今日のITニュースを見るまで知らなかったのだが、たかが目薬というかも知れないが、実は奥がけっこう深いもののようだ。
2010年03月23日
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日曜日のTVで消費税の税率について、次期衆院選までに議論すべきだとしたうえで「10%台半ばのどこかに決めなければいけない」と述べたそうで、最終的に10%台半ばを念頭に置くべきだとの考えを明らかにしたのだ。私も消費税を上げるのならこれくらいにはしなくてはならないと思っているのだが、消費税に関する議論について、菅直人財務相は「3月から始める」と明言しているが、税率に関する目安が提示されるのは異例なのとらしい。これは社会保障費の自然増に加えて、子ども手当ての支給など民主党のマニフェストで示した主要政策の実現には「歳出膨張が避けられない」との見方に傾いているみたいだ。これも鳩山総理大臣が自分の任期中は消費税を上げないといっているが、それで大丈夫なのだろうか。(あと2回は今の政権で予算を作れるので、それくらいは埋蔵金で何とかなるのだろう・・・) 法人税率について大塚副大臣は「30%を切るところまで持っていきたい」とし、7月の参院選のマニフェストに法人税減税を盛り込む考えを示したのだが、地方税を含む日本の法人税の実効税率は40%前後だが、ヨーロッパ諸国では30%前後なのだ。企業の負担を減らして経済成長につなげたい考えとみられる。鳩山由紀夫首相は参院予算委員会で、現行税制について「世界との比較で法人税は高くて消費税が極めて低いのは事実だといっており、税率を国際的な流れにふさわしいものにする。法人税は減税の方向に導くのが筋だ」と述べており、法人税率の引き下げに前向きな姿勢を示しているのだ。その後、鳩山首相は首相官邸で記者団に対して「大企業、中小企業を含め国際標準で考えていく」と語ったそうなのだが、法人税の減税ばかりでなく企業への控除も国際標準にしてもらいたいのだ。 昨日のTVの番組でもそうだが今年2月以降では、鳩山政権の消費税増税に絡む発言が相次いでいるのだ。平成22年度予算が今年度内に成立するようだが、借金である新規の国債発行額は税収を逆転してしまっているのだ。今年の予算では財源不足は明らかだが、生活に直結するだけに消費税を「できればこのままで」と思うのも人情なのだ。また、「広く薄く」と一律に課税する消費税は、所得の低い人ほど家計が圧迫される「逆進性」も指摘されており、消費税の増税への反発も根強いのも事実なのだ。それでも菅直人財務相は「鼻血が出なくなるまで歳出を削ってから」と言っていたのだから、この2年間で事業仕分けを厳しく行って、その成果を我々国民に見せてもらいたいのだ。(その間に年金改革の道筋等と出してもらって、消費税増税の方針を教えてももらえるとありがたいのだ・・・) この消費税は今から21年前の平成元年に、急速に進む高齢化などに対応し、所得税など直接税に偏った税制の是正を目的に、税率3%で導入されたのだ。導入前後は竹下内閣が総辞職するなど、消費税の与える影響が国民的関心事だったことは印象深いのだ。その後、平成9年に5%に増税されたし、平成16年には税込み価格表示が義務づけられたのだ。現在は基礎年金や老人医療・地方交付税など身近な分野に支出されているにもかかわらず、導入当初の衝撃は薄れており、物を買っても計算しなければ支払った税額は分からないシステムに変更されているのだ。「今や消費税は物価に組み込まれ、意識を持たないと忘れてしまう。だが、庶民に重い税だと忘れてはならない」と指摘はされているのだが、今は5%サービス日くらいしか消費税の存在を考える日がないのは、我々の怠慢と言っていいだろう。
2010年03月22日
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今日の午前中のTVを見ていると、民主党の執行部が小沢一郎幹事長を批判した生方幸夫副幹事長の解任を決めたことについて、細野副幹事長は「トータルに見たときに民主党にとってはダメージがあった」との認識を示していたのだ。 その上で、解任された本人に対して「自由に議論をする場をもう一度つくるから協力してほしい」と呼び掛けたのだが、細野副幹事長自身はこの解任問題が起こった時点では、副幹事長と言う立場からか党執行部の判断を擁護していたのだ。 その後、枝野幸男行政刷新担当相等の閣僚から重ねて党執行部の対応を批判する声が大きくなると、細野副幹事長等の執行部の一部からは、解任の判断の妥当性を強調しつつも、党運営改善の必要性を認める声が上がってきたのだ。 生方氏本人はTVの番組で「このようなんことで党員等が萎縮したら、もう民主党はおしまいだ」と強調していたが、世間の流れが自分の方へ向いていると感じており、強気の姿勢を崩していないのだ。(それはそれで立派なのだが...) 民主党の閣僚の中にも今回の騒動について、反小沢幹事長側のグループでは、、「国民からどう受け止められるのか」とか、「世論とのズレに気をつけるべきだ」と、現在の民主党執行部の対応についてはおおむね批判的なのだ。 私も事務所のお偉方の批判をするし、上司の悪口を酒のアテにして同僚と飲んだり知るのだが、そこにはやはりルールと言うのがあると思っているのだ。どうしても組織内には権力と金が、ある個人的な所に集中するようになっているのだ。 細野副幹事長はTVで「なにか問題があるなら、まずは組織の中で発言するのが最低限のありようだ」といっていたが、それが言えないから我々サラリーマンは、仲間同士と居酒屋で上司の悪口を言って酒を飲んでいるのだ。 こうなると民主党内でも小沢批判が出るわ出るわなのだが、小沢幹事長の進退について「今の状況が続くようだったら、自身で判断していただくしかない」と自発的辞任を検討すべきだとの考えを示した議員も少数ながらいたのだ。 今日のTVに出演していた民主党の小宮山洋子衆議院議員も、「鳩山由紀夫首相も党のことは全部小沢氏に任せるのではなく、しっかり見ないといけない」と、首相に向かって苦言を呈していたのだ。(この人も反小沢グループなのだが...) よく言われることだが小沢民主党幹事長は、選挙には強いと言うことなので、参議院選挙まではこの体制(小沢幹事長の参議院選挙前の辞任はあると、私は思っているのだが...)でがんばってもらって、その後人心を一新すればいいだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月21日
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昨日の日記にはフグの毒のことを書いたのだが、料理屋に行ってまだフグを食っていないので今日の日記はフグを食うことを書くのだが、季節柄フグが安くなっていると言うのは、まったくの嘘っぱちだったのだ。私もいままで内臓を食べて大丈夫だったのだが、今回もまた大丈夫という保証は全くなにので、八幡浜市でも有名なフグ料理の店に行くと、それなりの値段をとられるそうなのだ。(詳しい人に店を紹介してもらったのだが・・・)フグの種類を見極め各部分を有毒部分と無毒部分に分けるのは素人には大変難しいことで、今はフグの原材料費よりも職人の手間賃のほうが高く、3月でも安くならないと言うのだ。フグはとにかく扱いが難しい魚だそうで、釣った後は身を落ち着けるために2~3日は水温15度前後の水槽に入れておかなければならず、さらにしめて毒を除去した後も、肉を1~2日置いて熟成させなければ旨くならないとされているのだ。(さばきたてを出す店は信用しないことなのだ・・・) フグの店の良し悪しを決めるのは、100%素材の良し悪しだそうで、美味いのはズバリそれは天然のトラフグなのだ。天然トラフグは、食感も旨味も他のフグとは歴然と違うのだ。そのうえ同じ天然のトラフグでも、玄界難や東シナ海などの外海で獲れる外海ものと、瀬戸内海や豊後水道で獲れる内海ものでは味が異なるそうで、外海ものは速い潮の中を泳ぐために身が締まっているのに対し、内海ものは身が柔らかい代わりに食べているエサが良いので、その肉に旨味があるといわれているのだ。このトラフグも近年では養殖もされているのだが、養殖のフグはあまり泳がないので身がプヨプヨしていて、フグ独特の締まった感じに乏しく、その分値段のほうもも天然と比べて、断然安くなっているのだ。(昨日私たちが八幡浜で食したフグ料理のフグは、豊後水道で獲れた天然物のトラフグだったのだが・・・) まずは前菜として、「フグざく」と「煮こごり」が出されるのだが、「フグざく」と言うのは皮の料理で、ふぐの皮には「鮫皮」・「身皮」・「とうとうみ」と3種類あるそうだ。その3種類の個性が合わさって、美味しいハーモニーと歯ざわりが生まれるのだが、私はこれが一番と言っていいほど好きなのだ。フグの皮を湯引いた後、冷水でサッと冷やし細切りにして刺し身に盛りつけるのだが、ポン酢とネギで食うのがたまらないのだ。ふぐは多くのゼラチン質を含んでおり、皮や身をじっくり煮込み、旨味やゼラチン質が出てきたところで味つけして固めたのが「フグの煮こごり」なのだ。舌にとろけるような美味しさは、フグならではのものなのだが、身体にも美容にも有効な成分を豊富に含んでいるそうなのだ。本物の「煮こごり」は時間が経つと溶けてしまいますので、出された時に冷たいうちに食べるのだ。 それから「フグのひれ酒」で乾杯と言うことになるのだが、格別の味と香りで私のようなフグ通で酒飲みにはたまらない美味しさなのだ。(もっと高級なのは「白子酒」があるのだが、こちらのほうは値段が高くて飲めるものではないのだ・・・)「フグのひれ酒」のほうは、真冬の天日でしっかりとカラカラに干したフグのひれを利用するのだが、このヒレの焼き方は難しいのだそうで、中心までしっかり・こんがりと焼けていないと駄目なのだが、素人がしっかり焼こうとすると、真っ黒コゲになってしまうのだ。(私もやってみたのだが・・・)熟練者が焼いたヒレをコップに入れ、沸騰直前まで熱めに燗をした酒を注ぎ入れ、一分ほど旨味をお酒に染み込ませ、マッチ等でコップ上のアルコール分を燃やして飲むのだ。それをコップに蓋をして消すのだが、その後ふたを開けたときに何ともいえない香ばしいいい香りが漂うのだ。これは火をつけたときとつけない時とで明らかに違うのだ。
2010年03月20日
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今日は仲間と一杯のみに言ったのだが、仕事の関係で八幡浜市で飲むことになったのだ。この八幡浜市と言うのは私の事務所のある市から隣なのだが、昔は商都として栄えたと言うのだ。(今は一番地価も下がる元気のない市なのだが...) この八幡浜市と言ったらフグを食わせる店が結構あるので、時節がらではないと思ったのだがフグを食わせる店を覗いてみたのだ。フグと言ったら旨いが毒が怖い魚で有名なのだが、ふぐの毒には二つの大きな特徴があるのだ。 その一つは、季節によってその毒に著しく差があると言うことなのだ。毒力が最も強くなるのは産卵期なのだが、例えば一番旨くて高級とされるトラフグは、3月頃が一番毒が強いとされているのだ。(それだけ危険なわけだが...) フグを食う旬はなべが美味くなる11月から2月頃なのだが、ちょうど毒力が上昇する時期に当たっているのだ。3月の産卵期が一番フグが美味いのに食べる季節から外れているのは、それだけ毒の危険度が増しているからだそうなのだ。 そのようなことで今は「菜種フグ」と言って重要が減る時期なので、同じものが安く食えると言うことで我々にとってはねらい目なのだ。昔小遣いと事務所の接待費に少し余裕があったころは、忘年会はフグが中心だったのだ。 ふぐ毒による食中毒の原因物質は、テトロドトキシンという神経毒なのだが、主に肝臓や卵巣などの臓器や、皮や目玉などに含まれているそうなのが、その場所はフグの種類によって異なり、中には筋肉にまで毒を持っているものもいるそうなのだ。 やっかいなのはその毒力の強さは、猛毒である青酸カリの千倍以上ともいわれる猛毒だそうで、無色・無臭で人間の感覚では判別することが難しいそうなのだ。ヘビの毒のようにあらかじめ免疫血清を作ることもできないそうなのだ。 たとえ中毒しない程度のフグ毒を毎日食べたとしても、ふぐ毒に対する抵抗性や免疫性を得ることもできないそうで、フグの毒で死なないためには、フグを食べないことに限るそうなのだ。(それでも「美味い、美味い」と言って食うのだが...) もうひとつのフグ毒の特徴というのは、その毒の強さが個体差によって非常に著しいことだそうなのだ。同じの種類のふぐであっても、フグの個体によって大きな差があるそうで、千倍以上の差を示すことがあるというのだ。 そのため時には人の致死量の数十倍、あるいは数百倍に達する毒量を持つ場合があるそうで、「前に何回か食べたが、平気だった」というような、経験則はまったく役に立たないというのだ。(それでも人はフグを古代から食っているのだが...) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月19日
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私はスポーツ観戦が趣味なのだが、これは面白いと思ったらとことんのめり込むこともあるのだ。好きなチームが出来ると応援もするのだが、初めてプロのバスケットを見たのは、横浜アリーナのユタ・ジャズの試合だったのだ。 そのころのユタ・ジャズは、メイルマン・マローンとジョン・ストックトンが売り出し始めたころで、一気にNBAのファンになってしまったのだ。(そでまではNBAの選手といったら「燃えよドラゴン」の、カリーム・ジャバくらいしか知らなかったのだが・・・) そしてバルセロナオリンピックで米国の「ドリームチーム」が結成され、(私の好きなユタのJ・ストックトンとK・マローンも選出されていたのだが・・・)圧倒的な強さで金メダルをとるところが、NHKのBS放送で紹介されたのだ。 そのころのNBAのスターといったら、今でも伝説的な選手であるレイカーズのマジック・ジョンソンか、ブルズのマイケル・ジョーダンだったのだ。(その年のルーキーでドラフト位の一番だったのが、ジャックことシャキール・オニールだったのだが・・・) そのマイケル・ジョーダンがNBAのチームである「シャーロット・ボブキャッツ」を買収したというのだ。元選手がNBAチームの筆頭オーナーを務めるのは初めてなのだが、これまでボブキャッツの共同オーナーの一人として経営に携わっていたのだ。 その「シャーロット・ボブキャッツ」なのだが、元NBA選手として初の筆頭オーナーに承認されたマイケル・ジョーダンが見守る中、本拠地でオクラホマシティ・サンダーと対戦して、100対92で勝利し新オーナーに嬉しい初白星をプレゼントしたそうなのだ。 現役時代に6度のNBAの優勝と5度のMVPに輝いたジョーダンなのだが、「ハッピーなオーナー、ハッピーなチーム」とオーナーとしての初勝利をかみしめたそうだ。しかもボブキャッツはここ最近の8試合で7勝と好調さをキープしているのだ。 ボブキャットが本拠地にしているシャーロットといったら、けっこうバスケットボールが盛んな都市で、もとは「シャーロット・ホーネッツ」というチームがあったのだが、移転したことにより一番新しいチームとしてNBAに参加したチームなのだ。 このチーム名は一般公募で寄せられた約1250の案の中から、「ボブキャッツ」・「ドラゴンズ」・「フライト」が最終候補に残ったそうなのだが、創立時のオーナーの愛称である「ボブキャッツ」を選んだそうなのだ。(創立6年目なのだ・・・) 選手も若く定期のいい選手がそろっており、名将ラリー・ブラウンをヘッドコーチに迎えており、今年こそはプレイオフに進出しようと頑張っているそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月18日
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早いもので昨年の夏の総選挙で、政権交代があってからもう半年たったのだが、鳩山由紀夫首相は政権発足から半年を迎えたことを受け、「政権交代で政治を変えたという期待感から、今は『必ずしも変わっていないじゃないか。特に政治とカネの話はどうなんだ』と強いおしかりを国民からいただいている。率直に反省している」と総括したそうだ。鳩山内閣発足当時は高かった支持率も、今ではドンドン下がってきているのだが、「支持率の低下の批判が、私自身にあることも分かっている。『コンダクターはいいが、きれいな音色が出ていない』とか、『指導者がどこにいるか見えない』という、国民の気持ちも理解できる」と述べたそうで、自分の指導力不足を自覚していることを明らかにしたというのだ。 鳩山首相自身の政策面の反省材料としては、税金の無駄使いをなくする事業仕分けを挙げ「必ずしも十分でないという思いを国民が持っている」と語ったそうだ。(事業仕分けについては、一定の評価を国民にされていることを前提に話しているようなのだが・・・)同時に「新政権の変化を見届けてもらえるようにしつらえていきたい」と巻き返しを図る考えを表明したそうで、「半年後には民主党政権にして良かったと思えるようになるか」との記者のインタビューにも「必ずそうなる」と述べ、政権運営に強い意欲を示したそうなのだ。それなら、まずは政治とカネの問題を解決することなのだが、民主党の中で鳩山首相自身をはじめ、政治資金において疑惑を持たれた人それぞれが、しっかりと説明責任を果たしていくことだろう。 政権発足半年とは別だが、昨日の参議院の総務委員会に原口総務相が約5分遅れたそうで、これに野党が反発して参議院の総務委員会が流会になったそうなのだ。原口総務大臣といったら大臣就任後もTVなどによく出ているのだが、先日も参議院の予算委員会で、仙谷由人国家戦略担当相や前原誠司国土交通相とともに遅刻しており、これからは「遅刻の常習犯」と呼ばれることになりそうだ。もっとも昨日の遅刻は、直前まで出席していた衆議院の本会議の採決が予定よりも遅れたためで、原口大臣にとっては不可抗力の遅刻だそうだ。原口大臣は昨日午後の衆議院本会議に出席して、子ども手当や高校無償化両法案の採決に一議員として加わったそうのだが、本会議は14:00ごろに終了予定だったが、採決が終わったのは10分過ぎになってしまい、このため14:10に開会予定だった参議院の総務委員会に間に合わなかったそうなのだ。(結構タイトな予定を国会が組んでいるのを始めて知ったのだが・・・) 理由はどうあれ遅刻は遅刻と言うことで、予定時刻になっても姿を現さない原口大臣に対して野党側は、「委員会になぜいないのか」と反発して退席したそうで、自民党の悪口部隊の筆頭である世耕参議院議員などは、自分たちが衆議院の議決を遅らせておいて、「原口大臣が総務委員会に遅刻。予算委員会に続き2度目、官房長官が議長に再発防止を誓ったばかりの遅刻のため、今日の委員会は流会になりました。質問用意してたのに残念」と、得意の悪口を言ったそうなのだ。(私はこれもどうかなと思っているのだが・・・)なにはともあれ、なれない政権運営で反省することは多くあるだろうが、我々国民は1年くらいは待ってもいいと思っているので、反省だけが終わらないで無駄をドンドンカットして、徹底的に歳出の削減や予算の見直しのような議論をしてもらいたいのだ。
2010年03月17日
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業界紙を読んでいたら「土木の事始め」のことが載っており、それによると公共事業の始まりは、行基菩薩から始まるそうなのだ。行基の師匠の道昭は、唐で玄奘の教えを賜り、2つのことを持ち帰ったそうなのだ。 その一つが中国の灌漑技術や・土木技術だそうで、弟子の行基は師の土木事業を引き継いだというのだ。当時、平城京の建設で、あちこちの農民が駆り出され、途中で行き倒れて餓死する人も多数あったといわれているのだ。 そこで、行基は山陽道の要地に、行き倒れた人を泊めて粥を出す「布施家」をつくります。(現在いう年越し派遣村みたいなものだろう・・・)そこで生き延びた農民や地域の民衆を使って、灌漑や道路工事や橋の建設などをを行なったというのだ。 これは自分だけがよくなろうとするのではなくて、他人の幸福を願うという仏教で言う「菩薩行」を説いたものだそうなのだ。(この話はある建設関係の講習会で、大学の先生から聞いた話のうち、印象に残った部分なのだが・・・) 民衆は、そういう建設工事を「菩薩行」や「利他行」と信じてよく働き、その事業に出資した豪族もうるおったというのだ。時の政府からはそうとうの弾圧を受けたそうなのだが、それに屈せずに民衆救済活動を行ったというのだ。 それでも行基はその動員力と土木技術を買われて、東大寺建立をはじめ数多くの寺の建立にかかわり、公共事業を担うゼネコンのリーダーのような存在になり、最後には「行基菩薩」と呼ばれ、行きながら仏と呼ばれるようになるそうなのだ。 我々の業界では近年の「公共事業悪者論」によって、少し肩身の狭い思いをしているのだが、建設業は地域の生活を支える重要な役割を請け負う業界であることに変わりはなく、社会貢献活動にそうとう役立っているのだ。 与えられた仕事が「天職」で、働くことは世のため人のための「利他行」であるという労働観は、現在にでも通じているように思っているのだ。行基から1300年くらい経ってはいるのだが、建設業界には行基の精神がまだ残っているとおもっている。 行基の師匠である道昭が日本へ持ち込んだもののもう一つは、「地獄のイメージ」だそうで、目に見えるような恐ろしい地獄のイメージを伝えたそうなのだ。民衆に「働かなければ、あの恐ろしい地獄に落ちる」という脅迫観念も植えつけたそうなのだ。 行基は奈良時代に寺を出て民衆の懐にみずから入り、技能者や土木技術者を率いて各地に橋や池をつくり、社会資本の整備を進めるとともに、仏教の布教も行ったそうなのだが、我々もその精神を受け継いで仕事をしたいものなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月16日
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昨日の日曜日は久しぶりに天気もよくて、暖かくて行楽日和だったのだが、私のほうは事務所で一日中仕事をしていた。土曜日は事務所に泊まりこんだので、家に帰って二日分のメールを見てみると、春の行楽シーズンの予定が2通きていたのだ。どちらも遊びに行く予定とは少し違う内容で、一通目は松山城のボランティアガイドの要請だったのだ。一応私も松山市の観光ボランティアガイドの登録しており、仕事の暇を見つけては土・日曜や祝日には、観光客を連れてガイドをしたりしていたのだ。松山市の観光ボランティアガイド基本的に、「松山城」と「道後温泉周辺」を案内しているのだが、このところ観光客が多くなりすぎて、観光ボランティアガイドの数が足りなくて困っており、私にもお呼びがかかった言うことみたいだ。 松山城の案内の場合は、松山城山頂ロープウェイを降りたところ(ここを「長者ヶ平」といって、案内のポイントにもなっているのだが・・・)にあるボランティアガイド休憩室に、立ち寄っていただくか、観光ボランティアガイドが松山城の周辺を巡回している場合は、直接そのガイドにお申し込んでくれれば案内してくれるシステムになっているのだ。ただし、どうしても当日のガイド人数に限りがあるため、確実に案内を頼むのだったら、電話ででも予約したほうが良いだろう。予約は観光客1名からガイドをすることが出来るのだが、旅行会社に対してのガイドについては、ボランティアガイドの会の運営にご協力してもらう目的で、有料制にしているそうなのだ。観光する7日位前までに道後観光案内所に申し込めば、きっとベテランガイドが対応してくれるだろう。(ガイドの中にはものすごく博学な人もいるのだ・・・) このところお城の観光と言うのがブームみたいで、私が新聞の観光広告を調べてみると、「国宝・姫路城」の観光もすごいみたいなのだ。その中でもすごいと思ったのは、首都圏から深夜バスで姫路城に向かい、観光客が比較的少ない午前中に姫路城を3時間見学して、再びバスに乗り、夜に解散するというものまであるそうなのだ。深夜出発ということで朝食と昼食はバスの中等での弁当ですまし、姫路城観光と途中の休憩以外は、すべてバスの中という、まさに姫路城を見るためだけのツアーもあるというのだ。しかも観光会社がそのツアーを売り出したところ、すぐに完売したと言うのだ。すごいのは新聞に広告を出して募集を始めたところ、わずか1週間で1300人の申し込みがあったそうなのだ。 姫路城が「日本さくら名所100選」に選ばれた桜の名所でもあることから、花見の時期に合わせて3月から4月にかけては、東京都内のほか千葉や水戸・宇都宮など50カ所から出発するくらい盛況だそうなのだ。このツアー、夜行バスで移動の0泊2日という強行スケジュールにもかかわらず、参加者の年齢層は50~70代が中心に申し込みがあり、夫婦やグループでの参加のほか、1人での参加が多いのも特徴だそうなのだ。松山城周辺も松山市の桜の名所でもあり、これからは観光客が増えそうで、これから5月のゴールデンウィーク終了までは、観光ボランティアのほうも休日には現在の2名体制から、4~5名の体制で観光客の案内をするそうなのだ。(そのようなこともあって、私にもお呼びがかかった言うことみたいだ・・・)
2010年03月15日
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本当なら日曜日は休日のはずなのだが、毎年のことで今日も仕事に来ているのだ。昨日も仕事で事務所の仮眠室で泊まり、実際には3時間くらいしか寝ていないのだ。これも官の工期が年度末に集中しており、(繰越工事についてはもう少し余裕があるのだが…)今年度は年度末支払いの設計書は、3月12日で締める言ってきているのだ。この締切は毎年早くなってきているのだが、期日とおりに書類を造って提出しても、お役所の職員も出来ることは限られているので、机の上に置かれるだけになってしまうのだ。我々に期日を決めて同じ日に提出させるのではなく、メリハリをつけて提出期限を言ってくれたらいいといつも思っているのだ。(その方が役所の担当者も、計画的に作業が出来て楽だと思うのだが…) 荘は言っても提出期限と検査日が決まっている以上、作成する工事書類がなくなるわけでもないので、若い衆の工事箇所の変更資料夜間製図書を、私も徹夜をするくらい手伝いながら作成しているのだが、私が現場を持ってドンドンやっていた時と比べて、工事関係資料の種類が莫大に増えているのだ。そのうえ今は「電子納品」での「電子検査」ということで、書類の検査はPCを使って行うこともあり、その資料も作らなくてはならないのだ。もちろん「電子納品」をするのだったら、紙ベースの完成図書など必要ないはずなのだが、そこはお役所の仕事で紙ベースの資料もCDも両方提出しなくてゃならないのだ。(役所では「現在は試行中なので両方作成してもらうが、近いうちに「電子納品」だけに移行するつもりなのだ」とは言ッテはいるのだが、その説明を5年位前から聞いているのだ。 このことは事業家のほうではそれほど難しくないみたいだが、実際に工事金額を支払う出納関係の職員がPCでの確認など出来ないので、頑固に抵抗しているみたいなのだ。そのトバッチリを受けて我々が苦労をしているのだが、どこが「県民目線で…」と文句の一つもつけたくなると言うものだ。当然出来ない書類もあるので、3月12日の締切日を越えても作業をしているのだが、昨日もそうだったが役所のほうに電話をしても、我々に休日出勤をさせて書類を作らせておきながら、役所の担当者は仕事に出てきていないのだ。こうなってくると馬鹿馬鹿しくなって仕事に身が入らなくなるのだが、きっと明日の月曜日には催促の電話が、若い衆のところにかかってくるのだろう。(少しは考えてものをいえと言いたいのだが…) もっとも、3月の末が近づいてくると忙しくなるのは毎年のことで、毎年もう少し計画的にやっておけばよかったのにと、反省をするのも毎年のことなのだ。私的には自分のセクションの変更設計資料作成を3月17日に決めているので、それに向かってまっしぐらと言ったところなのだ。ところが仕事はこればかりではないので、工事の変更資料が出来上がるとすぐに、今度は検査資料の作成が待っているのだ。こちらのほう官の検査状況に合わせて作成していかなければならないのだが、この作業が今月いっぱい続くのだ。それが終わると新年度ということになるのだが、仕事が忙しいのは来週の連休までだと私的には思っているのだ。あと1週間頑張ったら今年度も無事に終わりそうなので、後は頑張るのみである。
2010年03月14日
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今日のITのニュースを見ていると、私の支持するオムライス党の女性党首が、参議院の予算委員会で、自衛隊を合憲と認める考えを示したそうなのだ。自民党議員が「内閣の方針では自衛隊は合憲だ。そのまま合憲でよいか」とただしたのに対して、「そうです」と認めたというのだ。オムライス党の前身ではその時の党首が首相と言うこともあって、自衛隊を合憲と認めていたのだが、自衛隊のイラク派遣を受けて、5年前の党の宣言では「現状、明らかに違憲状態にある」としていたのだ。私はこの際どちらでもいいと思っているのだが、それはどういっても新聞等のマスコミに批判されるからなのだ。私が言いたいのはこの際、自衛隊が違憲でも合憲でもいいから、党の方針をしっかりと持ってもらいたいということなのだ。 自衛隊を違憲だと言ったら、「国民の自衛隊に対する意識とも大きく乖離している。このままでは国の安全保障政策が根本からゆがめられかねない」として批判されるし、自衛隊が合憲だと言ったら、「党の宣言では『現状、明らかに違憲状態にある』としていたのが間違いで、内閣の一員になって方針転換をした」と批判されるだろう。そこのとがあってオムライス党では自衛隊の位置付けについて「違憲か合憲か結論を出していない」と答弁しているのだ。現在の党首の予算委員会での答弁では、「全党員が議論した結果、結論が出ていない」と述べたそうだが、いつ結論を出すのだろうか。私は5年前の党大会で出した「イラク派兵において、自衛隊は明らかに違憲状態」とする党宣言が生きているという立場なのだ。 もっとイラク派兵が撤退したので、それをもって平成6年に連立政権が誕生したとき、党首である首相が衆院本会議で「自衛隊は憲法の認めるものと認識する」と宣言し、それまでの違憲論を転換しており、その後の党大会でも追認したところまで、戻ることは今でも可能だと思っているのだ。今年起こったハイチ復興支援の国連平和維持活動では、オムライス党は自衛隊派遣を了承したがのだが、自衛隊の海外派遣に反対する基本的立場は変えていないのだが、きちんとしたルールを決めて対応したらよいと思っている。ある新聞では「民主党が連立政権合意の段階で、オムライス党に『自衛隊合憲』を明確にするよう求めるべきだった」と批判しているのだが、「小異を捨てて、大同に着く」と言うことでいいのだはないだろうか。 そのようなことを言うと「国家の防衛が、小異とは何事か」とその新聞に批判されるかもしれないが、国民は国家防衛よりそれこそ「生活が第一」と考えているのだ。オムライス党が自衛隊を違憲だろうが合憲だろうが、そのようなことよりも生活がよくなることを考えてくれたほうが、国民の支持は集まると思っているのだ。じっくりとした議論は必要だが、結論を出すのを急ぐべきではない。そして、合憲でも違憲でも出した結論には「ブレない」ことが、これからのオムライス党には必要なことだろう。(この件では、憂鬱の日は続きそうだが、私も微力ながら応援しているので、がんばってもらいたいものなのだ・・・)
2010年03月13日
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すったもんだをした挙句、衆議院の厚生労働委員会が今日に、平成22年度に中学卒業までの子供1人あたり月1万3千円を支給する子ども手当法案について、採決を行う予定だそうで、この法案は衆議院では可決するみたいなのだ。 これは与党の民主党が、平成23年度の予算を裏付けるという公明党の修正要求を受け入れたため、与党3党とと公明党などの賛成多数で修正案を可決し、今月の16日に衆議院を通過する見通しとなったそうなのだ。 今日の厚生労働委員会の冒頭に、民主党や社民党・公明党の3党が、政府案では支給対象外だった児童養護施設に入所中の子供に対して、こども手当支給を検討することなどを法案の付則に明記する修正案を提出する予定だそうだ。 自民党などは今日中の採決に猛烈に反対したそうだがが、与党側は審議打ち切りの動議を提出して、採決に踏み切るそうなのだ。(この手法は昔、よく自民党がやっていた手法で、今は敵討ちにあっている様相なのだが・・・) '; if (google_ads[0].type="text" & google_ads.length > 0) { for(var i=0; i' + google_ads[i].line1 + ''; var url = '' + google_ads[i].visible_url + ''; var msg = '' + google_ads[i].line2 + ' ' + google_ads[i].line3 + ''; str += '' + title + '' + url + ' ' + msg + ' '; } str += 'Ads by Google '; } document.write(str); } google_ad_client = 'ca-sankeibiz_js'; google_ad_output = 'js'; google_max_num_ads = '3'; google_ad_type = 'text'; google_language = 'ja'; google_encoding = 'utf-8'; google_safe = 'high'; google_ad_section = 's1'; //--> google_protectAndRun("render_ads.js::google_render_ad", google_handleError, google_render_ad); これに対抗して自民党は、鳩山政権の目玉施策である子ども手当て法案への攻撃姿勢を強めており、自民党の有志議員がこの手当ての受け取り拒否運動を開始したそうだが、あまり効果は上がっていないみたいなのだ。 谷垣自民党総裁は昨日の記者会見で、「子ども手当て法案は致命的な欠陥法案なのに、参議員選挙前のばらまきに間に合わせるために成立を急いでいる」と指摘しており、選挙向けの実績作りを狙う与党の姿勢を批判したのだ。 自民党の谷垣総裁は、子ども手当て法案の委員会採決に合わせて、これからの街頭演説では民主党の「ばらまき」批判を展開することに決めたそうなのだが、「政治とカネ」問題追及一辺倒だった戦術を見直さなけらば持たないのだろう。 最も野党連合として頼みの公明党は、既に民主党との修正協議を経て賛成方針を固めており、法案の成立の流れは動かせない状況になっていることから、自民党の抵抗効果は限定的との見方が党内でも高くなっているみたいなのだ。 この子ども手当てなのだが、私の家には中学生以下の子どもがいないので、少しも関係のない事柄なのだが、(嫁さんの税金控除がなくなるほうが、子ども手当てよりも私の家庭にはずっしりと効いてくるみたいなのだが…) 今日採決される子ども手当法案では、来年度の支給額をマニフェストの半額の月1万3000円としており、来年度以降の制度設計のあり方などについては、改めて検討するとしているが、私は約束とおり出せばいいと思っているのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月12日
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国鳥ではないが「日本を象徴する鳥」などと呼ばれるトキは、新潟県佐渡市の「佐渡トキ保護センター」で大切に飼育されているはずだったのだが、その施設内でイタチ科のテンに襲われて、9羽が死んだ事故が起こったのだ。 環境庁に発表によると殺されたトキは、今秋の3回目の放鳥に向けた訓練で順化ケージに入れられていたそうで、専門家が雪の上に複数残されていた足跡を鑑定した結果、トキを襲ったのはイタチ科のテンと判明したのだ。 そのテンはまだ順化ケージ内にいるとみられているのだが、トキを収容していた順化ケージの金網に62カ所のすき間が見つかったと発表したのだ。金網には縦9センチに横12センチのL字形のすき間もあったそうで、お粗末な限りだ。 この施設に不備があったのは今回が初めてではないそうで、数年前にも金網の隙間からイタチが侵入していたそうなのだ。私は日本を代表する動物を保護することには大賛成なのだが、もう少ししっかりと管理してもらいたいのだ。 環境庁佐渡自然保護官事務所の保護官は「すき間は鉄骨の継ぎ目に幅を持たせた部分などにあり、劣化してできたものではない」と話しているが、ケージ内にはテンがまだいる可能性があるとして、6カ所に捕獲用のわなを仕掛けたそうなのだ。 トキは19世紀前半まではごくありふれた鳥であったそうで、日本では東北地方や日本海側に広い範囲にわたって生息してそうなのだ。しかし、乱獲や開発によって20世紀にかけて激減し、生き残っているのは中国産の子孫のみとなっているのだ。 小沢環境相は「責任を痛感している」とは言ってはいるが、テンの侵入経路を把握しないと対策は取れないので、早く対策を講じてもらいたいものだ。私は希少動物を保護するためには少しくらい寄付をしてもいいと思っているのだ。 この件に関して今日の公営放送のアナウンサーが、「トキを襲ったテンばかりが悪いのではない」と言っていたが、そうなると誰が悪いことになるのだろう。ここは犯人のテンを捕まえて、再発防止を考えてもらいたいと思っているのだ。 今回の事件で雌のトキが多くやられており、この秋の放鳥計画は大変厳しい状況になっているのだが、昨年放鳥したトキのペアも確認されたそうなので、今年の放鳥は一時中止して、個体数の増加に力をそそぐべきだろう。 どちらにしても今回の事故は環境省のミスに違いなので、きちんとした対応を願いたいものだ。「できるだけ近日中に現地に入りたい」と小沢環境t大臣が述べており、環境大臣自らが現地確認に臨む考えを示したそうなのだ。(無駄、無駄...) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月11日
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3月も半ばになったのだが、日本列島は関東の東海上にある低気圧の影響で、広い範囲で強い風が吹き、雪や雨が降ったのだ。私も午前中に現場に出たのだが、風が強くて防寒着を着ていても非常に寒かったのだ。 事務所に向かう朝の通勤列車の窓から見たのだが、山にはけっこう雪が降っていたみたいで白くなっていた。冬季路面対策でパトロールを行った若い衆の話では、雪は降っていないが、路面には強風で倒木が多いそうなのだ。 気象庁によると低気圧は急発達しながら三陸沖を北北東へ進み、今日の夜に釧路沖に達する見込みだそうなのだが、西日本では今日かけて大雪となる所があり、高速道路も雪の多いところでは通行止めになっているそうなのだ。 気象庁は暴風や高波とともに警戒するよう呼び掛けているそうなのだが、私が午前中に海岸部をパトロールしたところでは、波が路面まで打ち上げているところが何箇所もあったのだ。(車のほうが塩害で心配になったのだが・・・) 私の住んでいる愛媛県地方ではそれほどでもないのだが、全国的には明日までに24時間予想降雪量は多い所で、東北太平洋側が70センチを超えるそうで、北海道が60センチ東北日本海側などは40センチも積もるというのだ。 海岸部の道路工事を私のセクションが行っているのだが、こちらのほうは風が強くなると波が打ち上げてきて、いっさい仕事にならないのだ。(今は下弦の月で潮目は余り良くないので、まだ少し助かっているのだが・・・) 気象庁の予報では、明日の明け方までの予想最大風速は、陸上が20メートルで、海上は北日本が30メートル、東・西日本が25メートルと予想されており、海は波の高さが6メートルを超える大しけとなるところもあるというのだ。 今月のはじめにはチリ沖の大地震で仕事を2日くらい休んでのに、今回の季節はずれの大風でまた仕事の段取りが狂ってしまいそうなのだ。(今日の夕方から職長を集めて、工事行程の見直しを行う予定なのだが・・・) この異常な悪天候の影響で、東北地方の空港などの発着便で欠航が相次いでるそうなのだが、欠航等で乗客の計4000人以上に影響が出たそうなのだ。午後も北海道などの発着便に影響が出る見込みになっているみたいだ。 もっとも工期の迫っている海の護岸工事については、今回の異常気象と先月末のチリ沖地震で、工期を10日くらい延期することにしたので、私のセクションにとっては今回の雪も恵みだったのかもしれないのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月10日
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私の趣味の一つに短詩系文学というのもあるのだが、もちろんこの中には俳句や短歌ばかりではなく、川柳や狂歌も含まれるのだ。(どちらかというと滑稽なものが好きなので、俳句よりも川柳、和歌より狂歌のほうが人にあっているのだが・・・) 今日のITのニュースを見ていると、狂歌の世界で新しい発見があったというのだ。それと言うのは黒船来航にあわてふためく江戸幕府の様子を風刺した狂歌が、今までは後世の作だと言われていたのだが、それがどうやら間違いだったというのだ。 その狂歌というのは、「太平の眠りを覚ます上喜撰(じょうきせん:お茶の銘柄で、蒸気船とかけているのだが・・・) たった四はいで夜も寝られず」というものだが、それはこの狂歌が、明治11年の史料で確認されるのが最初だったのだ。 それが今回、ペリーが浦賀沖に来航した直後に詠まれていたことを示す書簡が、東京・世田谷の古本屋の文庫で見つかったそうなのだ。これを発見したのは専修大学元講師だそうで、江戸の書店主の書簡に記されているのを確認したそうなのだ。 その書簡は異国船が来て江戸で騒動になり、狂歌や落首が色々作られたと説明しているのだが、今まではこの狂歌は後世の作との説があって、現在では多くの教科書が記載を見送っているのだ。(私が習った教科書には載っていたが・・・) それが今回の発見で新資料の発見で旧来の説が裏付けられた形となったのだが、これまで「眠り」とされていた部分が、今回の狂歌では「ねむけ」となっており、どちらが正しいのかとか、どうして変化したか等は、これからの研究待ちだそうだ。 この黒船とは一概には蒸気船だけではないみたいで、室町時代末期から江戸時代末期にかけて、わが国を来訪した欧米諸国の 艦船の総称だそうで、その船体が防食をかねてタール等で黒色に塗ってあったことに由来するそうなのだ。 この狂歌が読まれたときに浦賀沖に現れたペリーが率いる蒸気船が、黒船の代表的なものとなったのだが、 実際は蒸気船2隻と帆船2隻の4席だったそうなのだが、その時分の日本人にとっては夜に眠れなくなるほどの衝撃だったことだろう。 この時浦賀沖でペルーのアメリカ艦隊は、蒸気船の2隻が動力を持たない2隻を曳航して、全艦が帆走せずに航行している姿を演じて圧倒させたといわれているそうなのだが、むしろ黒船の大きさに江戸市民が驚いたみたいなのだ。 そのころの日本の千石船が約20メートルで1000トン程度だったそうなのだが、黒船はその20倍以上の大きさになり、このような巨大な蒸気船を見て「伊豆大島が動き出したような巨大な船」だという人もいたそうなのだ。 なにはともあれ、新しい事実がわかるということは、これからもまだまだ新発見がされる可能性があるということなので、多くの大学の先生たちが、古い文章に興味を持って研究してもらい、我々に新しい事実を教えてもらいたいものなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月09日
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私は建設業従業員の労働組合の役員をしているのだが、昨日は春闘の労使交渉がヤマ場を迎えるのを前に、連合傘下の労働組合の役員が集まり中央集会を開いたのだ。単組の組合員数にかかわらず1単組3名程度の参加するよう案内がきており、約150人の労働組合の代表らが参加し「すべての労働者の雇用と生活の安定を実現しよう」と気勢を上げたのだ。集会では連合愛媛の役員から「経営側は『賃金より雇用だ』と、人件費抑制の姿勢を強めている。粘り強い交渉で生活、暮らしを守らねばならない」と言っていたが、これは全国的なことだあって地方の実情と言うのがあるのにおかしなことだと思ったのだ。今年の春闘は、雇用の安定を重視した連合が統一ベースアップ要求方針を見送ったため、現行の賃金水準維持を求める労組が続出したそうで、全国的には盛り上がりに欠ける展開をたどっているそうだ。 私も参加していたのだが先月末に行われた「2010春闘総決起集会」では、連合愛媛は春闘で月6700円以上の賃上げを要求しており、「すべての労働者の処遇改善」を打ち出し、経営側による「定昇凍結」などを批判していたのだ。当然私も連合愛媛の「生活を守るために賃金水準の低下を阻止し、労働条件の格差是正と底上げを目指す」と言うアピールには大賛成なのだが、実際には定期昇給も危ない時代に、6700円の賃上げは少しハードルが高いと思っているのだ。(労組の役員がそのようなことでは、本当はいかないのだろうが・・・)それでも今年の目標である「働く者を無視した利益・効率最優先の市場原理主義から、ぬくもりある社会を再構築し、希望と安心の国をつくりたい」と訴えは、当たり前の生活をするのに最低限度の権利だと思っており、この目的なしには闘うことなどできないだろう。 もともと春闘とは、我々労働者において毎年2月頃から行われる、賃金の引上げや労働時間の短縮などといった労働条件の改善を要求する労働運動で、春季生活闘争・春季闘争や春季労使交渉などともいわれていたのだ。今年の集中回答日は3月17日ということなので、春闘も後半戦に差し掛かっていると言っていいだろう。今日の会合でも言っていたのだが、全国的にはベースアップ要求した組合は一部にとどまっており、大半が定期昇給死守と一時金の満額確保を目指す「守りの春闘」の様相が強いそうなのだ。(その中でも6700円のベースアップを要求している連合愛媛は立派と言ったらそうなのだが・・・)今年の経営側はどの業界も業績の先行きに慎重で、どうやら定昇維持の方向が固まったものの、一時金は厳しい交渉になりそうな状況みたいだ。(我々建設業には少しよい風が吹いてきているみたいなのだが・・・) 毎年春闘と言ったら、まずは自動車や電気機器・鉄鋼などの大手製造業が、口火を切って労使交渉を行って、その年の労働条件の方向性が固まるのだ。この後で鉄道や電力会社などの非製造業が交渉に入り、いわゆる大手企業の春闘が終了し、公務員などの春闘も行われ、それから我々建設業のような中小企業の労働条件の改善交渉が行われ、おおよそ3月中にはその年の春闘が終了するパターンなのだ。今年は連合が春闘の柱の一つに据えた、「非正規労働者の処遇改善」がどこまで進むかも焦点なのだが、非正規の組織化について「要は組合側のやる気の問題」と言うことになるのだろう。我々建設業の場合は、非正規労働者は「下請け」と言う形で入ってくるので、こちらのほうは余り問題にしていないのだ。(まずは「春闘、勝利!」と言うことで 、明日からの仕事でもがんばろうか・・・)
2010年03月08日
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昨日からサッカーのJリーグが開幕したのだが、私の応援しているJ2の愛媛FCの開幕試合は、日程の都合で今日の日曜日に地元で行われるのだ。私の子供も愛媛FCのボランティアとして登録しており、地元開幕戦を楽しみにしていたのだが、残念なことに今年の愛媛FCの目玉選手である福田健二選手が、今日の試合に出られない事態になってしまっているのだ。クラブの説明によると、福田選手の前所属クラブであるギリシャのイオニコスFCにおいて、3ヶ月間以上にわたる給与未払いがあったため、昨年にイオニコスFCとの契約を解除しましたそうなのだが、国際サッカー連盟の規則では、給与の未払いが3ヶ月以上にわたった場合は、これを正当な理由として、クラブとの契約を解除することができる権利が、選手側に認められているそうなのだ。(福田選手はこの原則に基づき正当に行われたのだ・・・) ところが、福田選手と愛媛FCが契約を結んだ時点では、日本の登録期間が閉じていたそうなので、昨年度の試合には福田選手は出場することができなかったのだ。そして今年の登録期間が開いたところで、国際移籍証明書の発行を、日本サッカー協会を通してギリシャ協会に求めていたのだが、相手方のイオニコスFCの度重なる不誠実な対応において、登録期限をすぎましても国際移籍証明書の発行がなされず、開幕戦に出場できない事態となったのだ。福田選手は地元愛媛で迎える開幕戦を特別な思いで迎えていたそうなのだが、試合に出場することを何よりも強く望んでいてもルールの壁と言うのは、仕方の無いことだろう。何より地元の応援している私のようなサポーターは、外国でプレーをしていた福田選手の活躍を非常に楽しみにしていたし、クラブとしても福田選手に期待して観戦に行くサポーターを、失望させたことに対しては反省する必要があるだろう。(イオニコスFCに損害賠償請求だ・・・) 私は福田選手に愛媛FCがJ2に昇格するときに活躍してくれた、同じ地元出身で海外のクラブでも活躍していた友近選手のような活躍を期待しているのだが、彼なら3月13日の第2節のピッチに立てるなら、そこから大活躍をしてくれると信じているのだ。移籍選手の話では今年浦和レッドダイヤモンズから名古屋グランパスエイトに移籍した日本代表の闘莉王選手が昨日の開幕戦でフル出場して、センターバックとしてガンバ大阪の攻撃陣を1点に抑える活躍をしたそうなのだ。私は地元の愛媛FCを一番に応援しているのだが、J1ではストイコビッチ監督が率いる名古屋グランパスエイトを応援しているのだ。前半は中盤で自在にパスを回された闘莉王選手だったが、試合後のインタビューでは「相手の攻撃をサイドに振らせてから守りに入るようにした。後半は守りやすかった」と胸を張ったそうなのだ。 名古屋グランパスエイトはリーグ初制覇に向けて、ガンバ大阪という強敵に競り勝ち好スタートを切ったのだが、ストイコビッチ監督は「接戦の中で必ず勝ちにつなげるメンタリティーが大事」と話したそうなのだ。同じように9年ぶりにJ1の川崎フロンターレに復帰した稲本選手は、すばらしいパスで得点に絡んで勝利に貢献したそうなのだ。私は野球も好きだがサッカーも好きで(本当はスポーツ観戦なら何でもすきなのだが・・・)今年はサッカーのW杯もあることだし、これから楽しいシーズンが始まりそうのなので、期待をしてサッカー観戦もして行こうと思っているのだ。(愛媛FCには、もっとガンバってほしいのだが・・・)
2010年03月07日
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今日の新聞見て驚いたことは、皇太子ご夫妻の長女愛子さまが今週、学習院初等科をほとんど休んでいることが報道されたことだった。皇族が他の児童の「乱暴」を理由に学校を欠席することも、宮内庁がそれを公表することも異例なのだ。 最近は皇族が学習院以外の学校をを選ぶ例も増えているそうなのだがが、長年にわたって皇室とかかわってきた学習院で今何が起こっているのだろう。このようなことが絶対にあってはならないと私は思っているのだ。 その「乱暴」の内容について宮内庁は、「愛子様と同学年に乱暴なことをする複数の児童がおり、愛子様や他の子供たちに乱暴をしている」と発言したのだが、学習院の関係者は「小学生ですので、たわいのないこと」しているのだ。 どこの小学校でもさまざまな問題はあると思うのだが、この学習院の態度はいかがなことかと私は思っているのだ。しかも、担任の教員に補助をつけ「迷惑行為」が起きないよう監視し、昨年11月には沈静化したとしたとも言っているのだ。 そのうえその学校関係者は愛子様が登校しないことについて、「お風邪で体調が悪かったことや、3年になる際のクラス替えとかを心配されていた可能性はあるが、学校が怖い所だと思い出されたのが一番の理由だと思う」と述べたそうなのだ。 どの学校でもそうだが登校拒否の児童に対して、「学校側には特に問題は無いが、児童のほうに少し問題があるのではないか」という学校は、いじめ等に真剣な対応が出来ていないあまり出来の良いとはいえない学校なのだ。 宮内庁によると愛子様は登校への意欲はあるが、登校に際して強い不安感をもっていることから、学習院側に問い合わせたところ、同じ学年で違うクラスの複数の男子児童が乱暴な行為をしているため、とわかったそうなのだ。 宮内庁ではこうしたことが学習院で起きたことについて、「慎重に言葉を選ばなくてはならないが、悲しいことだ」と話しているそうなのだが、本来なら親である皇太子に代わって宮内庁から学習院側に、充分な調査を申し入れすべきところだろう。 教育者の中では4月にはクラス替えも含めて(愛子様も今年の4月に3年生になられると、初めてのクラス替えを経験されるのだが...)環境が変わるため、「3月の不登校は、数ある不登校の中でも最悪」と指摘されているそうなのだ。 もっとも愛子様をはじめこのような乱暴な行為をした男子児童たちの父兄は、調査で見つけられると大変だろうから、そこのところは注意ながら再発防止に、宮内庁も学習院もいっそうの努力をするべきだろう。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月06日
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鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が「議場にマスコミがいる」ことを理由に市議会への出席を拒否している問題で、今日も開会を予定していた本会議に、竹原市長と市役所幹部職員の執行部は、全員出席を拒否したそうなのだ。 この鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は、市町としては一風代わっており、労働者の権利など少しも考えない市長なのだ。(阿久根市では労働基準法や裁判所の命令などは、一切守らなくても良いという考えなのだろう・・・) 阿久根市では市民生活に影響する予算案が、一切審議されない異常事態が続いているそうなのだが、開会した本会議の冒頭で市議会議長が、「竹原市長や市役所の幹部が、本日も出席を拒否している」と報告したそうなのだ。 市議会では市長派を名乗る多数派議員の一人が、緊急動議で「市民生活を優先すべきだ」として、総括質疑を省略して予算案を委員会で審議する提案したそうだ。それを受けて馬鹿な市議会は、全員協議会で対応を協議しているそうなのだ。 理事者抜きで予算の審議など出来るはずなどないのだが、ある議員は「市長に質問したいことが山ほどあり、総括質疑の省略は許されない。あくまで市長に出席を要求すべきだ」と話したそうで、まったくこれが正論だろう。 このようなおかしな対応は市長職や市役所職員だから異常なのだが、労働争議ではごく当たり前のことなのだ。私も労働争議の応援で裁判などを見に行ったりもするのだが、使用者が裁判に来ないことなど日常茶飯事なのだ。 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は、「嫌いなマスコミが議場におり、出席できない」として市議会本会議への出席を拒否したのだが、この言い訳が労働争議の裁判等に欠席する使用者側の言い訳とそっくりなのには笑ってしまうのだ。 今回の阿久根市の騒動では、市議会側は市長に出席を要請したが応じず、本会議は午後4時で流会になったそなのだが、市長は「出席する準備をしていたが、市議会側がその環境をつくっていただけず、残念に思う」とのコメントを出したそうなのだ。 今回のことを行政的にはどうかというと、総務省の行政課は「地方自治法では、自治体の長などは、予選等の説明のため議長から求められたら出席しなければならないと定めているが、罰則はない。」としているそうなのだ。 竹原市長は総務課を通じて議会側に、「市長の許可なく庁舎内を撮影した報道機関を議場に入れないなら出席する」などと主張したそうだが、そこは市議会側も常識を持っていて、「開かれた議会を目指しており、マスコミを排除する必要はない」としたそうなのだ。(これからの市長の動向が楽しみなのだが・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月05日
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プロ野球も各球団とも春季キャンプを打ち上げて、いよいよオープン戦に突入してきているのだが、私の応援している中日ドラゴンズも沖縄キャンプを打ち上げて、優勝を目指して実戦形式の練習であるオープン戦を行っているのだ。 昨日は昨年度の覇者である読売巨人軍とのオープン戦を行ったのだ。昨シーズンは残念ながら読売巨人軍に分の悪かった中日ドラゴンズだが、昨日の試合ではオープン戦とはいえ読売巨人軍に8対0で快勝したのだ。 しかも読売巨人軍は小笠原選手・ラミレス選手。亀井選手のクリーンアップに、ポイントゲッターで期待されるE・ゴンザレスが6番で出場するなど、ベストメンバーで打線を組んだが、中日ドラゴンズの新人投手にまさかの零敗を喫したのだ。 対照的に主力を温存した中日ドラゴンズに大敗した原監督は「結果を問うことはないが、投手が試合の勝敗)分ける上で重要であると感じた。中日のメンバーは随分、変わったなぁという印象だった」と、冗談交じりに悔しさをにじませていたのだ。 そのうえ復活を期す高橋選手が8番に座る豪華な布陣だったが、中日ドラゴンズ先発投手の伊藤選手の前に、6回までは単打2本に抑えられたのだ。いくら期待の投手といっても2年目の投手に0点では、ファンに対しても見せ場のなかったことだろう。 一方、巨人ドラフト1位の長野選手は9番・左翼でスタメン出場したが、3打数無安打とふるわず、プロの厳しさがわかって来る時期になってきたみたいだ。チームのほうも何より打線が散発の4安打では、収穫ゼロだったことだろう。 読売強靭軍の篠塚打撃コーチは「伊藤投手は先発ローテに入ってくるでしょう。考えないといけない」と、昨日の試合で快投を許した中日ドラゴンズの高卒2年目に対し警戒を強めていたが、「配球が)分かって良かった」と収穫も口にしたそうだ。 伊藤投手も昨日の好投を自身にしてもらいたいものだが、私も昨日のTVで見ただけで判断は難しいのだが、今の二軍の投手コーチである稲葉投手のような投手ではないかと感じたのだ。(稲葉投手もけっこう巨人戦には強かったのだ・・・) オープン戦期間の序盤で調整段階とはいえ、昨日の対戦相手である読売巨人軍は優勝を争うライバルだし、昨シーズンは相当やられていた(投手陣が打ち込まれていたのだ・・・)から、伊藤投手のような投手が出てきてくれるとありがたいと思っている。 打つほうでは中日ドラゴンズのルーキー松井(佑)選手が、2回に変化球を豪快に左翼席へ運び、オープン戦で早くも3本目の本塁打を打ったのだ。この選手は思い切りのいいスイングが持ち味だそうで、こちらのほうも期待だ持てそうなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月04日
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先月末日に日本の太平洋側沿岸に津波をもたらした南米チリ中部沿岸の地震は、マグニチュード8.6のプレート境界型地震だったが、現地では700人以上が死亡したと新聞等が報じているのだ。 チリ中部の沿岸で発生した地震によって、日本列島の太平洋側の広い範囲で津波が観測されたのだが、TVでも全国各地で津波による冠水等が写され、多くの市街地にも海水が押し寄せたのだ。 私の仕事をしている宇和海沿岸では、気象庁等の予想では1m以上の津波があることだったが、実際には20cmくらいの潮位の変動で収まり、私も次の日に雨の中をパトロールしたのだが、被害は少しもなかったのだ。 大津波警報は高さ最大3m以上の津波の恐れがある場合に、気象庁が発令するもので、全国で100万人以上が避難指示・勧告を受けたそうだが、避難指示・勧告によって実際には、全国で4万人以上が避難したとみられるそうだ。 私の住んでいる愛媛県近くでは、高知県須崎市の須崎港で1.2mの津波を観測したそうだが、消防庁の調べでは、北海道・東北地方を中心に、8市町村で津波による冠水が観測されたそうなのだ。 この津波警報等の発令によって、交通機関に遅れが出るなどの影響が全国的に出たのだが、私が毎朝通勤に利用している区間もJRが通行と目になり、気象庁は会見で「予測が過大だった」と間違いを認めたのだ。 気象庁の地震津波監視課によると、太平洋の反対側から到達する津波を、最大3mと見積もったのは、数通りのシミュレーションの結果から最も安全側になるように予測を立てたためだったと、言い訳をしているのだ。 冠水した地域では、防潮堤が完全に整備されていなかったところも多かったのだが、一部整備された防潮堤の内側でも、側溝や水路を通して海水が流れ込んだというのだ。(人的被害は確認されてないのだ幸いなのだが・・・) 被害を未然に防ぐために初令する警報なので、少しオーバーなのは仕方ないとしても、今回くらい「すべって」しまうと、笑い話にしかならないだろう。 前回のチリ地震で日本に大津波が到達し、142名の死者・行方不明者を出した教訓から、今回はこのような処置をしたのだろうが、高い税金を使って研究しているのだから、もう少し精度を上げてもらいたいものなのだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月03日
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私の趣味の一つに落語があるのだが、落語家の三遊亭楽太郎改め、六代目三遊亭円楽の襲名披露会見が今日、都内のホテルで行われたのだ。先代が引退したときに襲名が決まっていたとは言え、名跡が引き告がれたことが大切なのだ。 この三遊亭円楽と言ん名前は落語界の名跡であるのだが、江戸落語の由緒正しい一派である三遊派では、三遊亭円生や橘家円蔵に次ぐ大名跡なのだ。今度の六代目は師匠が名乗った偉大な名前を襲名することになったのだ。 入院中の病院から会場に駆けつけた同僚の桂歌丸らのあいさつを聞きながら、新円楽は「2つの涙が出ました。1つは33年ぶりに寄席で披露できること。もう1つは口上に先代の円楽がいないことですね…」と時折涙を拭いながら語ったそうだ。 新しい三遊亭円楽もそうだが、先代の円楽も師匠の三遊亭円生が「落語協会」を飛び出してから、寄席での落語が出来なくなっていたのだ。それでも体調不良を訴え入院していた桂歌丸などが、会場に姿をみせてうたそうなのだ。 今日から新しい6代目三遊亭円楽が誕生したのだが、やはり私は円楽と言ったら5代目が一番印象に残っているのだ。地元の放送局が「落語名人会」を30年くらい前から行っていたが、第1回目に来たのが5代目の三遊庭園楽だったのだ。 この三遊亭園楽は師匠の三遊亭円生に入門する際、「一人前になるまで50年は食えませんよ」と言われたが、圓楽は「30歳までに真打になれなかったら辞めます」と言って入門したそうで、実際に圓楽は30歳を迎える約3ヶ月前に真打昇進したのだ。 私は「柏木の師匠」と呼ばれたこの6代目三遊亭円生の大ファンで、このことから三遊派の落語家の噺をよく聞いていたのだ。(寄席等では円生師匠の出る前に前座が噺をするのだが、そのときは弟子が行うことが多いのだ...) この五代目三遊亭円楽が、若いときに自己のキャッチフレーズを「名人圓楽」としようとしたそうなのだが、師匠の円生などから「二つ目の分際で名人とは、生意気でげす」と怒られ、キャッチフレーズを星の王子様」に変更したそうなのだ。 昨年の10月の五代目円楽死去から約5か月しかたっていないが。晴れの舞台に立った新円楽は「寄席への出演はは落語界のためになると思う。そして、落語をやっている仲間たちにお役に立てればいいと思っています」と気を引き締めたそうだ。 今後について新しい三遊亭円楽は、「この襲名でごろっと芸風が変わることは無いと思うが、人生の幕を閉じる時に『2代続けてよかったなぁ』と言われたい」と決意の程を語っていたそうなのだ。(私も少し期待はしているのだ...) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2010年03月02日
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バンクーバーの冬季五輪も競技はすべて終了して今日の閉会式を残すのみとなったのだが、日本選手団は今回は前回と違って銀メダルと銅メダルを5個獲得できたのだが、残念ながら金メダルは獲得できなかった。(隣国の韓国と中国が金メダルだけで、6個ずつも獲得しているに比べて、寂しい限りなのだが・・・)今回の冬季五輪は競技種目が相当数増えていたので、私敵にはもう少しメダルが獲得できるのではないかと思っていたのだが、銀・銅合わせて5個というのが今の我国の実力なのだろう。今日のTV番組でスポーツジャーナリストが言っていたのだが、今回のオリンピックを「冬季五輪」というのは間違いで、「雪と氷のオリッピック」というのが正しいそうなのだ。(彼は「冬季五輪」と言うのなら、バスケットボールのような歴史的に冬季の行われるインドアスポーツも、競技に入れるべきだと主張していたのだ・・・) これは「IOC」の考えだそうなのだが、私はやはり冬季オリンピックといったら「スケート靴とスキー板(スノウボードも含めるのだが・・・)とスケルトン等のそり」の道具を使ったた競技会だと思っているのだ。この「そり」と言うのは、滑りやすい刃や底面を雪上や氷上を滑走させることにより物体の移動を補助する道具なのだが、競技用としてはボブスレーやリュージュ・スケルトンは冬季オリンピック正式種目になっているのだ。もっともこれらの競技は山間部の斜面を滑らせて、タイムを競う競技になっているのだが、本来の目的は牛や馬・犬などの家畜に牽引されて使われるほか、人力で押したり引いたりして使用されており、このソリは文化を問わず広く使われているのだ。19世紀から20世紀の初頭にかけては、主にイギリスの探検隊によって極地方の探索に用いられていたのだ。 現在でも我国のばんえい競馬における馬ぞりや、北米大陸を中心に犬ぞりなどは競技としても楽しまれているのだから、冬季オリンピックでも距離競技としてスキーばかりでなく、犬ぞり競争などを加えても面白いと私は思っているのだ。(動物愛護団体からは相当文句が出そうな気がするのだが・・・)今回のバンクーバー冬季五輪大会では、我国のメダルはすべてスケートで獲得したのだが、スキーやスノウボードなどの板ものにも、けっこうメダル獲得に惜しい競技あったのだ。ところが最後の「そり競技」ときたら、メダルどころか入賞すらおぼつかない競技が多かったと思っているのだ。そのうえスケルトン女子の小室希選手とリュージュ女子の安田文選手が相次いで失格した問題で、今回冬季五輪選手団の橋本聖子団長が、すべての競技の責任者に注意を喚起する文書を出していたのだ。(これは情けない話なのだが・・・) 今回に日本選手団のそり競技関係の不祥事は情けない限りで、小室希選手がそりに張られていた「国際ボブスレー・トボガニング連盟」の規格に、適合するそりであることを証明するステッカーを勘違いではがして失格してしまったのだ。その前にはリュージュ女子1人乗りの安田文選手が、装着できる重りの超過違反で失格になっており、そり競技で不注意による失態が続いてしまったのだ。(日本の最高レベルの選手がルールも満足にわかっていないようでは、世界を相手に戦えるわけが無いではないか・・・)橋本団長の文書の内容は、このようなミスがないように、気を引き締めて競技に取り組むよう求めたそうなのだ。今回のバンクバー冬季オリンピックは終了するのだが、4年後までに「そり競技」の充実を願いたいものだ。
2010年03月01日
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