全29件 (29件中 1-29件目)
1
![]()
石蕗の花キク科の常緑多年草。フキとは別属。暖地の海辺に自生するが、観賞用に栽培されている。若い葉は食べられる。葉は腫れ物・湿疹などの薬用になる。古い庭園に咲いていた。石蕗の花は遠くからもでも目立ち、しかも美しかった。 花石蕗の似合ふ庭園巡り来し クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、石蕗の花
2012年11月30日
コメント(0)
![]()
千両の実昨日寒かったので今日も寒いと思って着ぶくれて外出した。ところが風もなく、日も差して一向に寒くなかった。しかし日が落ちてしまうとやはり寒い。日があればこそ千両の実もより赤く見える。 日の差させば色あざやかや実千両 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、実千両・千両の実
2012年11月29日
コメント(0)
![]()
冬薔薇 冬の薔薇園は閑散としている。冬咲きの薔薇の数も少なく、勢いがない。しかし、時にはこのような真紅の薔薇を見ることが出来る。真紅の冬薔薇はやはりお祝いに遣いたい。 冬薔薇の真紅一輪祝ひとす クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、冬薔薇・冬さうび
2012年11月28日
コメント(0)
![]()
水鳥 川鵜は水鳥である。野川の川鵜がいつも一羽で寂しそうと思っていたところ、珍しく二羽が共に行動していた。新しくやってきた川鵜は青みを帯びている。海鵜は緑がかっているので、海鵜の遺伝子が混じっているのかも。『野鳥ガイドブック』(永岡書店)の豆知識によると、「鳥は尾脂線の脂を羽毛に塗り込めて防水するが、ウ類はこれが未発達。浮力が小さくなり、潜水して魚をとるには有利だが、採餌後ぬれた翼を拡げて乾かさなければならない」と。なるほど、それで川鵜が翼を拡げている場面にしばしば合うのだと判明した。 水鳥の二羽並(なみ)翼拡げをり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・動物、水鳥、野川
2012年11月27日
コメント(2)
![]()
ブロッコリーカリフラワーとブロッコリー色こそ違うが似ている。広辞苑で調べてみると、「カリフラワーはキャベツの一変種で花キャベツという。ブロッコリーはキャベツの一変種。カリフラワーの原型でミドリハナヤサイという」とあった。私は白色のカリフラワーより、緑色のブロッコリーが好きである。安い時は一つ100円、高くっても150円位で売っている。それを茎ごとに分けて茹で、タッパーに保存して、サラダの飾りに使う。3~4日で使い切らないと傷むので要注意。今日は寒いので趣向を変えて茶碗蒸しに載せることにしよう。 ブロッコリー小出に出して茶碗蒸 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、ブロッコリー
2012年11月26日
コメント(0)
![]()
冬の鯉深大寺門前の蕎麦処嶋田屋に飼われている鯉。隣が弁天池なので、其処から家内に水を引いているのだろうか。外の鯉は寒くなると動きが鈍くなるが、此処は暖房が効いているので、鯉は冬の今でも一つもじっとしていない。水は綺麗だし、鯉の模様も綺麗でキラキラしている。 冬鯉のひるがへりゐる蕎麦屋かな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・動物、冬の鯉、嶋田屋
2012年11月25日
コメント(0)
![]()
深大寺茅葺門 深大寺の山門の茅葺きは素晴らしい。門前蕎麦屋の要ともいう山門である。山号は浮岳山という。私はこの日綿虫(雪虫)をみたくて山門脇の不動滝を覗いたが、暖かすぎて綿虫にあうことができなかった。冬晴れの一日であった。角の嶋田屋の二階で深大寺蕎麦を食べた。 冬晴の茅葺門の浮岳山 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・天文、冬晴、浮岳山深大寺
2012年11月24日
コメント(2)
![]()
冬紅葉深大寺に隣接して神代植物公園がある。此処は雑木林になっていて、武蔵野の面影が残る。大木はほとんどが黄葉に染まり落葉を急ぐ。このよに紅葉する木は少ない。 目の端に雑木の中の冬紅葉 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、冬紅葉、神代植物公園
2012年11月23日
コメント(0)
![]()
師弟句碑 開山堂 深大寺石田波郷の墓は調布市深大寺にある。深大寺の本堂脇には無患樹がある。その実の無患子は羽根突きの玉に使われる。実は秋の季語であるが波郷忌の頃にまだ残っているので、人はそれを拾い波郷の墓前に供える。深大寺の開山堂が珍しく灯されていた。開山堂の横には石田波郷と星野麥丘人の句碑がある。〈吹き起る秋風鶴を歩ましむ 波郷〉、〈草や木や十一月の深大寺 麥丘人〉。波郷の句は俳誌「鶴」の命名の由来の句である。また麥丘人は其の弟子で、現「鶴」の主宰である。人はこの二基の句碑を師弟句碑と呼んでいる。冬晴れ下師弟句碑を訪ねた。 冬温し木漏日浴びて師弟句碑 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・時候、冬温し、深大寺開山堂、波郷・麥丘人句碑
2012年11月22日
コメント(0)
![]()
石田波郷の墓 11月21日は俳人石田波郷の命日。墓参りに行って線香を手向けてきた。武蔵野の欅落葉を踏みつつおん墓へ一歩一歩と歩を伸ばす。その度に落葉の乾いた音が響く。この音を懐かしい音と思うのは何故だろう。誰かが話す度に欅の葉が一ひら一ひら墓前に舞い落ちてきた。 武蔵野の風の欅や波郷の忌 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・宗教、波郷忌・風鶴忌、惜命忌
2012年11月21日
コメント(0)
![]()
冬うらら今日は二の酉。酉の市は何と言っても境内に灯が入ってから、活気が出てくる。今日の酉の市は冬麗となった。身勝手なことを言わせて貰えば、酉の市は寒くなければならないと思っている。今日のような冬麗の日はこんな大きな滑り台でこどもを遊ばせるに限る。お日様が母子の絆をより深くしてくれる。 母と子の満ち足りし笑冬うらら クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・時候、冬うらら・冬麗
2012年11月20日
コメント(0)
![]()
人参畑魚を見ても美味しそうとは思わないが、野菜を見るとすぐに美味しそうと思う。昨日の葱もこの人参葉も美味しそうである。人参の若葉はお浸しにして食べると良い。このところすっかり日が恋しくなった。 散歩みち人参畑の日当りて クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、人参畑・人参
2012年11月19日
コメント(0)
![]()
葱畑この葱はいかにも美味しそう。葱が脇役と思っている人、葱を焼いて塩味、味噌味で食べると立派な酒の肴になる。この時の葱は主役。関東では葱が地面に埋まっている白いところを食べ、関西特に京都の九条葱は青いところを食べる。それぞれ拘りがあり面白い。此処は関東、この葱畑は畝に高々と土が盛ってある。 関東や土高々と葱畑 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、葱畑
2012年11月18日
コメント(0)
![]()
冬菊雨の所為で気温がぐんと下がり寒くなってきた。こう寒い日はお風呂に入って熱燗でもと思うのは私ばかりではあるまい。お風呂と言っても夕方に入る訳にもいかず、熱燗と言っても、夕飯の支度は今からだし、儘にならない。せめて冬菊を見て心豊かになろう。 冬菊を仏と分かつ夕べかな クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物・冬菊
2012年11月17日
コメント(0)
![]()
冬椿1階の垣根には道路から庭が見えないように山茶花や椿やその他の木が植えてある。これらは常緑樹で1年中緑色を保っている。山茶花が咲き、冬椿が徐々に咲きはじめている。冬椿を見ると俳人石田波郷のことが思われる。波郷の終の住み処である練馬の谷原には80本ほどの椿があり、椿祭りをしていたと聞く。<千五百椿諸人来れとぞ思ふ>と波郷は詠んでいる。波郷は昭和44年11月21日に没した。そろそろ波郷の命日が近い。(註・「千五百(ちいほ)椿」とは、たくさんの椿の意) 冬椿波郷の墓へ参らねば クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、冬椿、俳人石田波郷
2012年11月16日
コメント(0)
![]()
はー君とお友達 七五三祝【七五三】祝儀に用いる数。一三五七九の奇数をめでたいとして、その中の三つを取ったもの。男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳とに当たる年の11月15日に氏神に参詣する行事。はー君の5歳の祝いを神鳥(しとど)前川神社であげるというのででかけた。写真の坊ちゃんと嬢ちゃんははー君の保育園のお友達。左から5歳3歳5歳のお祝い。とても嬉しそうで安心した。今は何のことか3人とも解っていないが、大きくなってから大切に育てられたことが解るというもの。神官が子どもに「パパとママにありがとうと言いましょう」と話されたが、子ども達はそんなことにお構いなし。とうとう「かしこみかしこみ申し候」と四角四面に唱えておられた神官に笑顔がこぼれた。微笑ましい光景である。 鈴の音を確かむる児や七五三 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・人事、七五三の祝・七五三・しめ祝
2012年11月15日
コメント(2)
![]()
柊(ひひらぎ)の花モクセイ科の常緑高木。高さ約3メートル。白色の小花を密生する。茶の花と違って良い香りを発する。節分の夜この枝に鰯の頭を門戸に挿すと悪鬼を払うという。柊の葉の縁に先が鋭い切れ込みがあるからだろうか。町内を歩いてみると門構えの家が何軒もあり、昔は分限者だったとか。敷地に稲荷があり脇の柊の花が満開を迎えていた。 柊の咲いて由々しき門構 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 閑話休題:木偏に季節のつく字を集めてみました。 椿(つばき)・榎(えのき)・楸(ひさぎ)・柊(ひいらぎ) 俳句・冬・植物、柊の花
2012年11月14日
コメント(0)
![]()
茶の花野川に沿って上流へ上流へと歩いてみた。この辺はAさんの家の近くだと思い表札を見て歩いたが見つからなかった。次第に人里から遠のき茶の花の垣根を見付けた。いつもと違う道を歩くのはこんな楽しみもある。 茶の花や人里遠く離れ来て クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、茶の花
2012年11月13日
コメント(2)
![]()
冬晴れ野川沿いの公園に雑木林がある。雑木の中に一際高く聳えているのが樅の木。樅(もみ)の木に二羽の鷺が羽繕いをしていた。空の青と鷺の白さが美しい景色を醸し出していた。 冬晴や樅の梢に二羽の鷺 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・天文、冬晴
2012年11月12日
コメント(2)
![]()
山茶花夕方近くなって雨になった。このところ晴の日が続いていたので、ちょっと鬱陶しい気持ちになる。野川ではこの雨の中小鷺が雑魚を漁っていた。魁(さきがけ)の山茶花にも雨が降りかかった。 魁の山茶花に雨降りだしぬ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、山茶花
2012年11月11日
コメント(0)
![]()
冬黄葉 舞殿酉の市は夜の方がより楽しめる。随身門手前にある舞殿では15時17時19時の3回にわたり里神楽が演じられる。それも見たいが今回は諦めることにした。大國魂神社を後にして旧甲州街道へ出た。未だ日は高々と欅並木を照らしている。欅はようやく黄葉が始まったばかりであるが、手入れが行き届き美しい並木である。その下を三三五五酉の市へ足を運ぶ人に出会った。 手入れ良し旧街道の冬黄葉 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、冬黄葉(ふゆもみぢ)、旧甲州街道
2012年11月10日
コメント(0)
![]()
落葉大國魂神社の参道には広島風お好み焼き、大阪風お好み焼き、たこ焼き、焼き鳥など諸々の出店が設えられ、酉の市へ参る人たちの目鼻をくすぐる。お参りを済ませ、参道脇の仮設テーブルで昼食を摂った。この神社には欅や椋の大樹が多く、風もないのに落葉していた。11月20日(火)の二の酉にはもっと落葉を満喫できるのではと思っている。 手で落葉掃きつつ昼を遣ひけり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・植物、落葉、大國魂神社
2012年11月09日
コメント(0)
![]()
酉の市(大國魂神社) 大國魂(おほくにたま)神社境内に坐す大鷲(おほとり)神社 大熊手十一月の酉の日に行われる鷲大明神の祭礼で、「お酉さま」といって親しまれている。東京下谷の鷲神社がもっとも名高く、開運、商売繁盛の神として信仰されていた。酉の市の特色は縁起物の商いで、代表的なものとして大きなおかめの面などを飾りつけた熊手である。今日は府中の大國魂神社へ行った。熊手が売れる度三本締めの拍子木が鳴った。面亀は店名。昼間であったが連れと参道脇の出店でたこ焼きともつ煮込みを買い、ちょっと一杯。 面亀の拍子木弾み一の酉 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・人事、一の酉・酉の市、大國魂神社
2012年11月08日
コメント(0)
![]()
立冬の野川です。晴れています。 背黒鶺鴒です。秋の鳥が野川を飛び交っています。 青鷺です。夏の鳥ですが、未だ野川にいます。 翡翠です。夏の鳥ですが相変わらず瑠璃色の羽根が綺麗です。 カメラマンも今日は大勢野川に集まり翡翠の写真を撮っていました。 川鵜です。川鵜は野川沿いの紅葉した木に止まっています。 そこから何が見えるのでしょうね。 小鷺です。小鷺は特に季語がありません。野川では年中小鷺 の黄色い靴を見ることができます。今日は立冬。今日野川にいた水鳥。背黒鶺鴒、青鷺、翡翠、川鵜、小鷺など。数は少ないが種類は多い。鴨もいるが、昼間は多摩川や近くの川へ出かけていて留守。夕方には野川に帰り野川を塒としている。 立冬の野川に暮す川の鳥 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・冬・時候、立冬、野川
2012年11月07日
コメント(0)
![]()
菊秋の終わりに雨になった。晩秋の野川沿いを歩いて秋を満喫しようと思ったのにこの雨では歩くことが出来ない。まだひかがみに少し痛みが残るので膝を撫でている。ようやく菊が咲きはじめた。赤い花片の回りが白く縁取られている珍しい菊を見つけた。明日は立冬。 膝撫してやり過しをり菊の雨 クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、菊・菊の花
2012年11月06日
コメント(4)
![]()
保育園のバザー園児が釣り糸を垂れている下には福袋が20個ほど置いてある。福袋は釣られ次第どんどん補充される。はー君が釣った中身は金魚釣りせっと、輪投げせっと、大きな風船が入っていた。(皆、保護者の手作り)1回200円。園バス劇場は保護者が交代で女優や男優になるそうな。入場料300円。他にはー君は綿飴やアイスクリームを買って大満足。 秋興や魚釣りゲームすることに クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・人事、秋興、保育園のバザー
2012年11月05日
コメント(0)
![]()
秋澄むここの所身辺多忙で思うようにブログ更新ができない。折角訪ねて下さる方々に心配をかけないよう、できるだけ時間を割いて更新します。引き続きお訪ねください。晴の日が続いて野川の秋も一段と澄んできた。澄んできたと思っているともう11月7日は立冬である。炉火が恋しくなった。 家並を映し野川の秋澄めり クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、秋澄む
2012年11月04日
コメント(0)
![]()
雀(野川にて)野川沿いでは様々なことがおきている。やはり歩いていると俳句の素材が見つかる。俳句は足で稼げとは私の持論でもある。一本の木にこんなに沢山の雀がいるのを見たのは初めてである。写真には凡そ20羽の雀が写っているが、これ以外にはみ出た雀、飛んでいる雀、対岸にいる雀を合わせると100羽はいた。100羽の雀が鳴きながら群れて移動する姿は圧巻である。雀はどこから来てどこへ行くのだろうと思いつつ野川の秋を惜しんだ。 群れゐたる雀百羽や秋惜しむ クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・時候、秋惜む
2012年11月02日
コメント(0)
![]()
撫子(なでしこ)ナデシコ科の多年草。秋の七草の一つ。花びらは五弁、先が糸のように裂け、精巧そのもの。色は淡紅色、いわゆるナデシコ色。ナデシコの名はその花の可憐さから、愛を象徴する「撫し子」の意味でつけられた。サーちゃんの歯がようやく生え始めた。 撫子やをみなごの歯の生え初めし クリックしてね ↓ 人気ブログランキングへ 俳句・秋・植物、撫子
2012年11月01日
コメント(0)
全29件 (29件中 1-29件目)
1