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1月31日(金)、晴れ時々曇り時々雪…。寒いです。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時55分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。もちろんJR通勤です。午前の移動時には「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンド(ハーフ)をいただく。彼の地も周囲の山の上の方や日陰部分に雪がみられる程度でした。午後の移動時には「ジークフリーダ」でココナッツ風味のロールケーキとコーヒーをいただく。帰宅すると本日の夕食はヒレ肉ゴロゴロチャーハンとのことですからブル赤を用意。2020ブルコーニュ・ルージュ(クロード・デュガ)にしてみました。それではしばらく休憩です。1USドル=154.65円。1AUドル=96.40円。昨夜のNYダウ終値=44882.13(+168.61)ドル。本日の日経平均終値=39572.49(+58.52)円。金相場:1g=15303(+157)円。プラチナ相場:1g=5355(+49)円。〔米株式〕ダウ反発、168ドル高=ナスダックも高い(30日)☆差替6:58 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、堅調な米経済指標や企業決算を好感して反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比168.61ドル高の4万4882.13ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.43ポイント高の1万9681.75で引けた。 ただ、トランプ米大統領がメキシコ、カナダに対して25%の関税を発動する意向が改めて伝わり、取引終盤に値を崩す場面もあった。ただ売り一巡後は買い戻しが入った。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7459万株増の10億9070万株。 景気の底堅さを示す統計を受けて買い注文が優勢となった。昨年10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は年率換算で前期比2.3%増と、伸び率は前期(3.1%)から縮小したものの、個人消費が好調で、11四半期連続のプラス成長となった。また、新規失業保険申請件数も25日までの1週間で前週比1万6000件減の20万7000件と、低水準にとどまった。 29、30日に発表された米企業の四半期決算はまちまちの内容だった。メタは1.6%高。昨年10~12月期の売上高と純利益が四半期として過去最高を記録した。IBMは約13%上昇。1株当たりの利益が市場予想を上回った。 一方で、マイクロソフトはクラウド事業の増収率が下がったことが失望されて6.2%安と売り込まれた。キャタピラーは4.6%安。2025年通期は需要減退で売上高がやや減少するとの予想を示した。子会社が運航する旅客機で衝突事故が発生したアメリカン航空は2.5%下げた。 エヌビディアは0.8%高だった。金融株も堅調でゴールドマン・サックスは1.3%高、JPモルガン・チェースは0.6%高。テスラは2.9%上昇した。(了)〔NY外為〕円、一時153円台後半(30日)7:34 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を受けて円買い・ドル売りが進み、円相場は一時1ドル=153円台後半に上昇した。午後5時現在は154円21~31銭と、前日同時刻(155円19~29銭)比98銭の円高・ドル安。 米長期金利の高止まり状態が足元で続く中、この日は米国債を買い戻す動きが広がり、金利が下がった。これを受け、日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りの流れが優勢となった。 一方、米商務省が朝方発表した昨年10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、年率換算で前期比2.3%増。伸び率は前期(3.1%)から縮まり、市場予想に届かなかったが、景気の底堅さを示唆する内容だった。個人消費が特に強かったことから長期金利の下げ幅が一時縮小し、ドルが買い戻される場面もあった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0387~0397ドル(前日午後5時は1.0416~0426ドル)。欧州中央銀行(ECB)が同日の定例理事会で追加利下げを決定したことを受け、対円では同160円18~28銭(同161円66~76銭)と、1円48銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)米アップル、売上高・純利益とも最高=iPhoneは1%減収―24年10~12月期9:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米アップルが30日発表した2024年10~12月期決算は、売上高が前年同期比4%増の1243億ドル(約19兆2000億円)、純利益が7%増の363億3000万ドルだった。いずれも四半期として過去最高だった。 売上高全体の56%を占めたスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」は1%減収。ただ、パソコンやタブレット型端末、サブスクリプション(定額制)サービスが10%台半ばの増収となり、業績を押し上げた。エヌビディア半導体、迂回入手か=米当局がディープシーク調査―報道15:00 配信 時事通信 【シリコンバレー時事】米ブルームバーグ通信は30日、中国の生成AI(人工知能)開発企業ディープシーク(深度求索)が、米エヌビディアの先端半導体をシンガポールの第三者を迂回(うかい)ルートにして入手した疑いがあると報じた。米政府は先端半導体の中国への輸出を制限しており、関係当局が実態を調査しているという。 米商務長官候補のラトニック氏は29日の上院委員会の公聴会で、ディープシークが「規制回避の方法を見つけ、エヌビディアの半導体を大量購入した」との認識を示した。現在輸出が認められている半導体にも規制が広げられる可能性が出ている。〔東京株式〕続伸=好決算銘柄に買い(31日)☆差替15:38 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比58円52銭高の3万9572円49銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)は6.73ポイント高の2788.66。好決算銘柄に買いが入り株価を押し上げた一方、トランプ米大統領の政策が不透明で、投資家の様子見姿勢につながった。 37%の銘柄が値上がりし、60%が値下がりした。出来高は18億9969万株、売買代金は4兆6090億円。 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、非鉄金属、海運業などの上昇率が大きかった。下落は、その他製品、ゴム製品、サービス業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億5935万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅安。(了)〔東京外為〕ドル、154円台後半=終盤、買い一服で伸び悩む(31日午後5時)17:06 配信 時事通信 31日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤、買いは一服し、1ドル=154円台後半でやや伸び悩んでいる。時間外取引で米長期金利が上昇したことに支援されたが、終盤に戻り売りでやや水準を下げた。午後5時現在、154円65~65銭と前日(午後5時、154円56~57銭)比09銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は154円30~60銭台でもみ合い。米国時間の序盤は、米長期金利の低下を眺めて153円80銭前後に水準を下げた。中盤は、米長期金利が持ち直し、154円50銭近辺に上昇。終盤は再び154円前後まで値を下げたが、売り一巡後は154円20~40銭台で取引された。 東京時間早朝は154円20銭台で小動きの後、154円40銭台に上昇。その後、1月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が強めとなったことに圧迫され、154円前後に軟化した。午前9時以降は実需筋の買いが入り、仲値公示に向けては154円30銭台に上昇。買い一巡後は、153円90銭台に下押したが、正午は154円10銭前後に持ち直した。午後は米金利上昇を背景に154円80銭台へと上値を切り上げた。終盤、米金利上昇が一服し、ドル円もやや水準を下げた。 午前中は売り買いが交錯したが、午後は米金利上昇で水準が切り上がった。もっとも、「戻り売りも厚く、155円台には乗せきれなかった」(為替ブローカー)とされる。植田日銀総裁の国会答弁が伝えられたが、「特に目立つ反応はみられなかった」(大手邦銀)という。当面は「現行水準を中心に方向感を探る展開になる」(同)とみられる。 ユーロは終盤も対円で堅調。対ドルは強含み。午後5時現在、1ユーロ=160円88~88銭(前日午後5時、161円02~07銭)、対ドルでは1.0403~0404ドル(同1.0427~0428ドル)。(了)ドル上値重い、米関税で報復なら株安・リスクオフに=来週の外為市場2025年1月31日午後 4:13 GMT 青山敦子 ロイター編集[東京 31日 ロイター] - 来週の外為市場でドル/円は、上値の重い展開が予想される。トランプ米政権の関税に伴うインフレ懸念は織り込みが進んだものの、発動対象や報復関税も注目されており、仮に報復となれば株安・リスクオフでドル/円は下押しされる可能性がある。他方、2月7日の実施見通しが報じられている日米首脳会談で為替の円安進行に脚光が当たれば、ドル売り/円買いが進むとの指摘もある。予想レンジはドルが152━156円、ユーロが1.02―1.06ドル。トランプ米政権はメキシコ・カナダに対し、2月1日に関税を発動する構えを鮮明にしている もっと見る 。三菱UFJ銀行の井野鉄兵チーフアナリストは、メキシコやカナダへの関税に伴うインフレ懸念は「織り込まれた」として、同日に中国への発動がなければドル高は一服するとの見方を示した。みずほ証券チーフ為替ストラテジストの山本雅文氏は、市場の織り込みが進んでいない点として関税発動後の報復関税の影響を挙げる。報復があれば「世界的な景気悪化が織り込まれ、株安・リスクオフでドル/円は下落する」とみる。また、特に中国への追加関税が実施されれば「世界経済への影響が大きく、リスクオフによりつながりやすくなる」として、ドル安/円高圧力が強まるとした。6日には田村直樹審議委員が長野県金融経済懇談会に出席してあいさつと記者会見を行う。タカ派とみられている田村委員の発言内容次第では、円高材料になる可能性もある。7日の実施見通しが報じられる日米首脳会談について、三菱UFJ銀行の井野氏は「(日本が)事実上円安誘導と言える政策を取ってきたことへのトランプ氏の見解」が注目だとして、踏み込んだ発言などが出れば円高バイアスがかかる可能性があると指摘する。松山英樹は「70」で52位発進 米ツアー自身初戦のローリー・マキロイ8位米国男子ツアーは第1ラウンドが終了した。2025年1月31日 08時54分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -8 ラッセル・ヘンリー2 -7 ジェイク・ナップ2 -7 ジャスティン・ローズ2 -7 キャメロン・デービス2 -7 セップ・ストレイカ2 -7 ラスムス・ホイガード2 -7 ビクトル・ホブラン8 -6 ローリー・マキロイ8 -6 エリック・コール8 -6 ジャスティン・トーマス<AT&Tペブルビーチ・プロアマ 初日◇30日◇ペブルビーチGL(6972ヤード)、スパイグラスヒルGC(7041ヤード・いずれもパー72)◇米カリフォルニア州>米国男子ツアーは第1ラウンドが終了。日本勢で唯一出場している松山英樹は3バーディ・1ボギーの「70」で回り、2アンダー・52位タイ発進となった。10番からティオフ。14番パー5で2オンに成功してバーディが先行した。続く15番でもスコアを伸ばして2アンダーでハーフターン。後半の出だし1番でもバーディを奪い、迎えた最終9番では、2打目をグリーン左奥に外して3オン2パットのボギーフィニッシュとなった。8アンダー・単独首位に立ったのは9バーディ・1ボギーの「64」をマークしたラッセル・ヘンリー(米国)。1打差2位タイにはジェイク・ナップ(米国)、ジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランキング9位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)ら6人が続いている。米国男子ツアー自身初戦を迎えたローリー・マキロイ(北アイルランド)、優勝予想1位に選出されたジャスティン・トーマス(米国)はともに6アンダー・8位タイ。ケガから復帰した世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は5アンダー・15位タイで初日を終えた。今大会は、ペブルビーチGL、スパイグラスヒルGCの2コースが使用される。2日間はプロアマ形式で行われ、3日目と最終日はプロのみがペブルビーチGLでプレー。賞金総額2000万ドル(約31億円)のシグネチャー大会だ。笹生優花、竹田麗央が開幕戦で4位発進 古江彩佳は14位米国女子ツアーは第1ラウンドが終了した。2025年1月31日 06時17分 ALBA Net編集部LPGARound 1順位 Sc PLAYER1 -7 キム・アリム2 -3 パティ・タバタナキト2 -3 コ・ジンヨン4 -2 竹田 麗央4 -2 ユ・ヘラン4 -2 ローズ・チャン4 -2 笹生 優花4 -2 シャイアン・ナイト4 -2 レオナ・マグワイア4 -2 パジャレー・アナナルカルン<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日◇30日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6624ヤード・パー72>過去2年間の優勝者が出場する米国女子ツアー開幕戦は第1ラウンドが終了した。7バーディ・ノーボギーの「65」で回ったキム・アリム(韓国)が7アンダー・単独首位発進となった。日本勢からは3人が出場している。メジャー2勝の笹生優花、昨年の「TOTOジャパンクラシック」を制した竹田麗央がともに2アンダー・4位タイ。昨年の「アムンディ・エビアン選手権」でメジャー初Vを挙げた古江彩佳が1アンダー・14位タイで初日を終えた。3アンダー・2位タイに米ツアー2勝のパティ・タバタナキト(タイ)、ツアー15勝のコ・ジンヨン(韓国)、レオナ・マグワイア(アイルランド)。2アンダー・5位タイにはリン・グラント(スウェーデン)、パジャレー・アナナルカルン(タイ)ら8人が続いている。昨季に7勝を挙げたネリー・コルダ(米国)は1アンダー・14位タイ。昨年覇者のリディア・コ(ニュージーランド)は1オーバー・28位と出遅れた。今大会はスポーツなど各界のセレブも集まるプロアマ形式で行われ、予選カットなしの4日間72ホールで競われている。明日の戦略-週間で日経平均は下落しTOPIXは上昇、来週は個別重視の様相が強まる17:03 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値さくらイン 4,760 +505東映アニメ 3,180 -510.00 31日の日経平均は3日続伸。終値は58円高の39572円。米国株高を受けて小高く始まった後は、方向感に欠ける動きが続いた。前場では3桁高となったところでは上値が重くなり、マイナス圏に沈んだところでは買いが入った。半導体株や電線株を中心に売買代金上位銘柄の一角が強く買われた一方、プライム全体では値下がり銘柄が多かった。前場を小幅高で終えると、後場は値下がり銘柄が若干減ったこともあってプラス圏が定着した。ただ、方向感に欠ける状態は継続。終盤にかけては上げ幅を3桁に広げたものの、大引けで値を消して小幅なプラスで取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。業種別では証券・商品先物、非鉄金属、海運などが上昇した一方、その他製品、ゴム製品、サービスなどが下落した。上方修正を発表したさくらインターネットが後場急騰。半面、東映アニメーションは3Q累計で大幅営業増益となったものの、通期見通し据え置きが失望を誘って急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり606/値下がり976。上方修正と1:5の株式分割を発表したNECが値を飛ばして18.4%高。日立や富士通など総合電機株が連れ高した。東京エレクトロン、レーザーテック、フジクラなど、半導体株や電線株の一角が大幅上昇。昼休みに上方修正と増配を発表した商船三井が後場に入って上げ幅を広げた。決算と併せて自己株取得を発表したアンリツが急伸。1Qの大幅増益や増配発表が好感されたM&Aキャピタルがストップ高となった。 一方、3Qが減益となったOLCが5.3%安。半導体株は強弱まちまちで、ディスコやアドバンテストは売りに押された。今週注目を集めたフジHDがきょうは大幅安。M&A関連は決算に対する反応がかなり大きくなっており、日本M&Aセンターやストライクが急落。1Q大幅減益のM&A総研はストップ安比例配分となった。 今週はAIに対する警戒が高まったことを機に、売買代金上位銘柄とそれ以外が対象的な動きをすることが多かった。週間では日経平均が0.9%安となった一方、TOPIXは1.4%高とプラスで終えており、パフォーマンスには開きがあった。動きが良かったTOPIXはきょうの高値が2795.21pまであり、節目の2800pや昨年大納会の高値2811.71pに接近している。日経平均の方は節目の4万円まではもう少し距離がある上に、この近辺では戻り売りも出やすくなる。来週はTOPIXが直近の高値を上回ることができるかに注目しておきたい。【来週の見通し】 一進一退か。2月相場に入り、週末7日には米国で1月雇用統計が発表される。注目の指標を前に、指数は方向感が定まらないと予想する。日本は決算発表ラッシュに突入し、東京エレクトロンなど指数寄与度の大きい銘柄の発表も予定されている。米国でもアルファベットやアマゾンなど注目度の高い銘柄が決算を発表予定で、日々の指数の振れ幅は大きくなる可能性がある。ただ、急騰する銘柄も急落する銘柄も多くなるであろうから、投資家のセンチメントは強気にも弱気にも傾きづらい。週間では水準が大きく変化しないと予想する。【今週を振り返る】 軟調となった。中国新興企業DeepSeek(ディープシーク)の開発するAIが米国テック企業に脅威になるとの見方が浮上し、日経平均は27日、28日と連日で大幅安。半導体株や電線株が強烈に売り込まれた。27日の米国市場ではエヌビディアが1日で17%近い下落となった。そのエヌビディアが切り返したことから、29日は大幅上昇。30日は業績好調が確認できたアドバンテストに買いが入り、AI関連に対する過度な警戒は後退した。31日は方向感に欠ける動きとなったものの、プラスを確保。前半の下げが大きく、週間では下落した。日経平均は週間では約359円の下落となり、週足では陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、日銀金融政策決定会合の主な意見(1/23~24開催分)、1月新車販売台数、1月軽自動車販売台数(2/3)、1月マネタリーベース、10年国債入札(2/4)、12月毎月勤労統計調査(2/5)、1月都心オフィス空室率、30年国債入札(2/6)、12月家計調査、12月景気動向指数(2/7)などがある。 企業決算では、みずほ、HOYA、村田製、JR東日本、JR東海、京セラ、ANA、大塚商、中部電、小野薬、ヒロセ電、ヤマトHD、三菱自(2/3)、三菱UFJ、任天堂、三井物、三菱重、三菱電、住友商、パナソニックH、アステラス薬、川崎船、JAL、阪急阪神、ミツコシイセタン、横河電、TIS(2/4)、トヨタ、KDDI、ダイキン、丸紅、野村HD、郵船、日本酸素、キッコーマン、旭化成、島津製、日清食HD、ミネベアミツミ、コンコルディア、ふくおか、ヤマハ(2/5)、東エレク、伊藤忠、三菱商、NTTデータG、富士フイルム、ルネサス、スズキ、日本製鉄、LINEヤフー、花王、住友不、協和キリン、JFE、東京メトロ、マクドナルド(2/6)、NTT、三井不、SUBARU、IHI、エーザイ、SBI、大成建、川重、千葉銀、AGC、SGHD、スクエニHD、東センチュリー、東急不HD(2/7)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国1月財新製造業PMI、米1月ISM製造業景況指数(2/3)、米12月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米12月製造業新規受注(2/4)、米1月ADP雇用統計、米12月貿易収支、米1月ISM非製造業景況指数(2/5)、イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表(2/6)、米1月雇用統計、米2月ミシガン大学消費者マインド指数、米12月消費者信用残高(2/7)などがある。 米企業決算では、タイソン・フーズ(2/3)、アルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、ペイパル・ホールディングス、メルク、ファイザー、エスティ・ローダー、フォックス、ジェイコブス・エンジニアリング・グループ、ペンテア、ウィスコンシン・エナジー、ザイレム(2/4)、ウーバー・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニー、クアルコム、フォード・モーター、ブンゲ、ボストン・サイエンティフィック、エマーソン・エレクトリック、ジョンソンコントロールズ、スタンレーブラック&デッカー、Tロウ・プライス・グループ(2/5)、アマゾン、タペストリー、イーライリリー、コノコ・フィリップス、ヤム・ブランズ、ブリストルマイヤーズ、ケロッグ、エクセル・エナジー、スナップオン、フィリップモリスインターナショナル、ハネウェル・インターナショナル(2/6)、CBOEグローバル・マケッツ(2/7)などが発表を予定している。 欧州では2/5にアーム・ホールディングス、2/6にアストラゼネカが決算発表を予定している。今晩のNY株の読み筋=米12月PCEデフレーターに注目17:18 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場で、NYダウは反発。決算発表を受け、マイクロソフトはクラウド事業の成長見通しが期待外れとなり下落したが、テスラ、メタ・プラットフォームズ、IBMなどが値を上げる中、NYダウは反発。15時半過ぎ、トランプ大統領がメキシコとカナダに対し、2月1日に25%の関税措置を発動すると表明したことで、NYダウは一時マイナス圏に急落したが、程なく上昇に転じる。結局、NYダウは前日比168ドル高の4万4882ドルで終えた。 31日は米12月PCEデフレーターが発表される。市場予想は前年同月比2.6%上昇と、11月の同2.4%上昇から加速する見通しだが果たしてどうか。米12月個人所得・および支出、1月シカゴ購買部協会景気指数ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>12月PCEデフレーター、12月個人所得・および支出、1月シカゴ購買部協会景気指数(日付は現地時間)NY株見通しー底堅い展開か、決算発表はキャタピラー 引け後にアップルなど20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。 昨日は主要3指数がそろって反発した。前日引け後に決算を発表したテスラとメタ・プラットフォームズが上昇したことや、弱い経済指標を受けて米10年債利回りが一時4.48%台まで低下したことが株式相場の支援となった。ただ、トランプ米大統領がカナダとメキシコからの輸入品に25%の関税を課す方針をあらためて表明したことが上値の重しとなった。ダウ平均は一時295ドル高まで上昇し、取引時間中の史上最高値に接近し、168.61ドル高(+0.38%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.53%高、0.25%高で終了した。 引け後の動きでは、アップルが時間外で3%高。売上高と利益が予想を上回ったものの、iPhone販売が市場予想を下回ったことで一時、時間外で売りが優勢となった。しかし、その後は決算が評価されて買い直された。利益が予想を上回った半導体のインテルとKLAもともに時間外で3%超上昇した。 今晩の取引では大幅高が見込まれるアップルやインテルなどが相場をけん引する堅調な展開か。金融政策の見通しを巡っては、CMEのフェドウォッチ・ツールで3月米連邦公開市場委員会(FOMC)と5月FOMCでも政策金利の据え置きが予想され、6月FOMCでは67%の確率で0.25%の利下げが見込まれている。今晩は寄り前に12月個人消費支出(PCE)価格指数が発表予定で、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視するコアPCE価格指数に要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは12月個人所得・個人消費支出・個人消費支出(PCE)価格指数のほか、10-12月期雇用コスト指数、1月シカゴ地区購買部協会景気指数(PMI)など。決算発表は寄り前にエクソン・モービル、シェブロン、アッヴィ、引け後にクラウン・キャッスルなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台後半(31日午前8時)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円77~87銭と、前日午後5時(154円21~31銭)比56銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0378~0388ドル(前日午後5時は1.0387~0397ドル)、対円では同160円69~79銭(同160円18~28銭)。(了)【市場反応】米12月コアPCE価格指数は予想に一致、インフレ進展なくドル堅調23:19 配信 フィスコ 米商務省が発表した12月個人所得は前月比+0.4%と、予想通り11月+0.3%から伸び拡大した。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.7%と、予想を上回り9月来で最大の伸び。11月分は+0.6%と、+0.4%から上方修正された。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として特に注視している変動の激しいエネルギーや食品を除いた同月コアPCE価格指数は前月比で+0.2%と、11月の+0.1%から上昇。前年比で+2.8%と、11月と同水準となった。 米労働省が同時刻に発表した10-12月期雇用コスト指数は前期比+0.9%となった。7-9月期+0.8%から伸びが拡大した。 コアPCEでサプライズはなかったが同時に、インフレ鈍化進展も見られずドルは堅調推移。ドル・円は155円02銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0395ドルから1.0369ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2432ドルから1.0396ドルまで下落した。【経済指標】・米・12月コアPCE価格指数:前年比+2.8%(予想:+2.8%、11月:+2.8%)・米・12月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.4%、11月:+0.3%)・米・12月個人消費支出(PCE):前月比+0.7%(予想:+0.5%、11月:+0.6%←+0.4%)・米・10-12月期雇用コスト指数:前期比+0.9%(予想:+0.9%、7-9月期:+0.8%)〔米株式〕NYダウ続伸、93ドル高=ナスダックも高い(31日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク株式相場は、米景気の底堅さを示す経済指標の発表を受け、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比93.18ドル高の4万4975.31ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は157.98ポイント高の1万9839.73。(了)〔NY外為〕円、154円台後半(31日朝)23:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末31日午前のニューヨーク外国為替市場では、円売り・ドル買いの流れが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=154円台後半に下落している。午前9時現在は154円70~80銭と、前日午後5時(154円21~31銭)比49銭の円安・ドル高。 米長期金利の高止まりを背景に円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。米商務省がこの日朝方に発表した2024年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.6%上昇と、伸びが前月(2.4%上昇)から拡大し、3カ月連続で加速したが、市場予想と同水準。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は2.8%と、3カ月連続で変わらずだった。また、米労働省が発表した10~12月期の雇用コスト指数(ECI)は、季節調整済みで前期比0.9%上昇したが、市場予想と同水準だった。いずれも予想と一致したものの、物価の上振れを示唆する内容だったことで米長期金利が一時上昇し、ドルが買われて円が下げ幅を拡大する場面もあった。 トランプ米大統領がメキシコやカナダに対して2月1日から関税を引き上げる意向を示す中、米国内ではインフレ再燃を招きかねないとの警戒感も根強い。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0370~0380ドル(前日午後5時は1.0387~0397ドル)、対円では同160円60~70銭(同160円18~28銭)と、42銭の円安・ユーロ高。(了)
2025.01.31
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1月30日(木)、曇りです。県内でも雪の降っているエリアがあるようですね。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「イヴァン・ヴァレンティン」のチョコレートと共に。美味い!!1USドル=155.14円。1AUドル=96.78円。 昨夜のNYダウ終値=44713.52(-136.83)ドル。現在の日経平均=39391.56(-23.22)円。金相場:1g=15176(-75)円。プラチナ相場:1g=5306(+45)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:03 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 いったん停止米連邦公開市場委員会(FOMC)は主要政策金利の据え置きを決定。インフレの見通しを見極めるため、いったん利下げを停止した格好だ。2024年の終盤には合計で1ポイントの利下げを実施していた。声明では、インフレに関して前回と同様に「幾分高止まりしている」としたが、2%の目標に向けて進展を示したとの文言は削除された。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は会見で、「金融政策スタンスは以前より景気抑制の度合いが大幅に弱まっており、経済は強さを維持していることから、政策スタンスの調整を急ぐ必要はない」と発言した。 利下げカナダ銀行(中央銀行)は0.25ポイントの追加利下げを決めた。一方、トランプ米大統領が関税措置の発動をちらつかせて見通しが不透明になる中で、今後の政策金利調整に関するガイダンスは撤回した。スウェーデン中央銀行は政策金利を0.25ポイント引き下げ、金融緩和の動きが当面はこれで終了となる可能性を示唆した。当局者はこれまでの行動の影響を見極めるという。 強い対応次期米商務長官候補に指名されたハワード・ラトニック氏は、上院商務委員会が開いた承認公聴会で証言。中国のスタートアップDeepSeek(ディープシーク)が米国からの輸出規制を迂回して人工知能(AI)モデルを開発したとの見方を示し、商務長官への就任が承認されれば「非常に強い」対応を取ると誓った。「エヌビディアのチップを大量に購入し、規制を迂回(うかい)するやり方を見つけ、ディープシークのモデルを推進した」と発言した。 金融に参入トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは、金融サービスとフィンテックブランド「Truth.Fi(トゥルースファイ)」を立ち上げた。暗号資産(仮想通貨)とカスタマイズされた上場投資信託(ETF)に重点を置いている。チャールズ・シュワブとの提携により、セパレートリー・マネージド・アカウント(SMA)とETF、ビットコインを展開すると説明。チャールズ・シュワブが投資と戦略について「幅広く助言する」としている。サービスは年内に開始するという。 プレミアムを日産自動車の長年の提携相手である仏ルノーは、ホンダが日産の経営権を取得した場合、ルノーが保有する日産の株式に対してプレミアムを求めている。関係者によると、ルノーの担当者らは今週、統合のあり方を巡る懸念を表明するため日本入りした。統合がどういった形になろうと、日産の価値が十分に認識されることをルノーは望んでいるという。ルノーは日産株の36%を保有する。「日産の主要株主として、ルノーは当グループと株主の最善の利益に基づいてあらゆる選択肢を検討する」とルノーの広報担当者は述べた。 その他の重要ニュース米テク大手への集中、ITバブル以来の水準-DeepSeekショックで露呈松井証社長、フジテレビCM再開は「3月末の調査結果見て判断」「眠れる森の美女」だったティファニー、今は利益2倍-LVMH会長NY株式:NYダウは136ドル安、FOMCのタカ派姿勢を警戒6:43 配信 フィスコ 米国株式市場は反落。ダウ平均は136.83ドル安の44,713.52ドル、ナスダックは101.27ポイント安の19,632.32で取引を終了した。 連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を警戒し寄り付き後、小動き。その後、貿易赤字の拡大や低調な経済指標を受け成長減速懸念に、売りが強まった。終盤にかけ連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利下げ見送りを決定、声明ではインフレの高止まりや強い経済が強調されため下げ幅を拡大。パウエル議長が会見で、声明でのインフレ鈍化進展を巡る文言削除が政策シグナルではないと確認、様子見姿勢を表明したため、下げ幅を縮小し終了した。セクター別では、消費者サービスが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落。 ワイヤレスネットワーク会社、Tモバイル(TMUS)は第4四半期決算で契約者数の伸びが強く、上昇した。損害保険のチャブ(CB)は第4四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか、ロサンゼルス山火事関連のコストが管理可能との見方に上昇した。コーヒーチェーン運営のスターバックス(SBUX)は四半期決算で、売り上げの低迷が一段落、警戒されたほど落ち込まず上昇。 トランプ大統領が設立したソーシャルメディア、テクノロジー会社のトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(DJT)は取締役会が証券会社のチャールズ・シュワブ(SCHW)との提携で金融サービスに参入、さらにフィンテックブランドの立ち上げを発表し、上昇。チャールズ・シュワブ(SCHW)も買われた。半導体のエヌビディア(NVDA)は、政府が中国へのチップ販売規制強化を検討していると報じられ、下落。 取引終了後に四半期決算を発表したソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)は1株当たり利益が予想を上回ったが、クラウド収入が予想を下回り、時間外取引で売られている。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は1株当たり利益が予想を下回り、下落。(Horiko Capital Management LLC)〔米株式〕ダウ3日ぶり反落、136ドル安=ナスダックも安い(29日)☆差替7:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク株式相場は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合後に売り買いが交錯し、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比136.83ドル安の4万4713.52ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は101.27ポイント安の1万9632.32で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5605万株減の9億1611万株。 FRBはこの日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、予想されていた通り、政策金利の据え置きを決定した。会合後に発表された声明で、インフレ率が2%の目標に向かって進展したとの文言がなかったため、物価高再燃への警戒感が高まる中、ダウ平均などは下落した。ただ、その後のパウエルFRB議長の会見を受けて懸念は弱まり、下げ幅を縮小した。 個別銘柄をみると、エヌビディアは前日に8%超高となったことを受けて利益確定の売りなどに押され、4.1%安となった。トランプ米政権が同社の中国販売に対する規制強化を検討していると報じられたことも重荷となった。一方、オランダの半導体製造装置大手ASMLの四半期決算が良好な内容だったことを好感し、同業アプライド・マテリアルズは1.4%上昇した。 ボーイングは反落して2.3%安、ホーム・デポは1.3%安だった。一方、ナイキは2.9%高、IBMは1.3%高となった。(了)〔NY外為〕円、155円台前半(29日)7:30 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による政策金利据え置き決定を受けて売り買いが交錯し、円相場は1ドル=155円台前半に上昇した。午後5時現在は155円19~29銭と、前日同時刻(155円48~58銭)比29銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は155円36銭で取引を開始。FRBは前日から開催していた連邦公開市場委員会(FOMC)で、4会合ぶりに政策金利の据え置きを決定。FRBはこの日午後に発表した声明で、「インフレが2%の目標に向かって進展した」との文言を削除し、利下げをひとまず休止する意向をにじませた。市場は当初、声明内容をややタカ派的と受け止め、債券売りで反応。米長期金利の上昇を受けてドル買いが優勢となり、円は一時155円61銭まで下落した。 ただ、パウエルFRB議長が会合後の記者会見で、現行の金融政策スタンスについて、「一段の政策調整を急がない」と発言した上で、利下げ軌道を維持する姿勢を示唆。トランプ米政権が検討する関税政策の経済への影響に関しては、詳細を注視するとの言及にとどめた。これを受けて、ドル買いの勢いが弱まり、円は155円台前半に戻した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0416~0426ドル(前日午後5時は1.0426~0436ドル)、対円では同161円66~76銭(同162円17~27銭)と、51銭の円高・ユーロ安。(了)NY概況-ダウ136ドル安 エヌビディアが再び売られS&P500とナスダックも反落7:35 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は反落。トランプ政権がエヌビディアの中国向け半導体の販売抑制を検討しているとの報道を受けてエヌビディア株が4%超下落したことや、午後に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が据え置かれ、声明文が利下げに消極的なややタカ派的内容と受けとめられたことが相場の重しとなった。ダウ平均は112ドル高まで上昇する場面もあったが、FOMC後に271ドル安まで下落し、136.83ドル安(-0.31%)で終了。3日ぶりに反落した。S&P500とナスダック総合は終日マイナス圏で推移し、それぞれ0.47%安、0.51%安とともに反落して終了した。S&P500の11セクターはコミュニケーション、生活必需品、公益など4セクターが上昇し、不動産、IT、ヘルスケア、一般消費財など7セクターが下落した。 引け後に決算を発表したメタ・プラットフォームズは時間外で4%超上昇し、テスラも時間外で約2%高。一方、マイクロソフトは時間外で約2%下落となっている。〔東京外為〕ドル、155円台前半=FOMCを無難通過で小動き(30日午前9時)9:05 配信 時事通信 30日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、FOMC結果などを無難に通過し、1ドル=155円台前半で小動き。午前9時現在、155円17~18銭と前日(午後5時、155円28~29銭)比11銭のドル安・円高。 前日の米国時間の序盤は、155円20~40銭台で推移。中盤は、ロンドンフィキシングに向けたドル売りフローで、154円90銭台に下落した。終盤、FOMC声明がタカ派的と受け止められ、155円40銭台に上昇。パウエルFRB議長が利下げに慎重な姿勢を示すと、155円60銭付近へ上伸した。その後は、長期金利低下などを受けて、155円10~30銭台に軟化。30日の東京早朝は155円10銭台で推移している。 FRBは予想通り、政策金利の据え置きを決定。声明では「インフレ率が2%目標に向かって進展した」との文言を削除した。パウエル議長は会見で「一段のインフレ動向を確認したい」と語り、利下げ再開を急がない姿勢を示した。市場では「波乱なく、無難に通過した」(外為仲介業者)と受け止められ、金融市場への影響は限定的だった。 東京市場のドル円は、米利下げ停止による金利の高止まりで底堅く推移する一方、トランプ氏が進める関税などの政策への不透明感から、積極的に上値を追う動きも出にくい。午前は、五・十日に伴う実需のフローが膨らむとみられるが、実需の売買一巡後は、時間外取引での米長期金利や日経平均などをにらみながらのレンジ推移が予想される。ただ、旧正月で市場が薄いため、トランプ米大統領の関税などに関する発言が出れば、値動きが大きくなる可能性もある。 ユーロも対円、対ドルで小動き。ECB理事会を控えて、見送りムードが強まっている。午前9時現在、1ユーロ=161円75~77銭(前日午後5時、161円77~78銭)、対ドルでは1.0424~0424ドル(同1.0415~0417ドル)。(了)〔東京株式〕下落スタート=米株安で(30日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は、前日比111円93銭安の3万9302円85銭と下落して始まった。前日の米主要株価指数がそろって下落した流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となっている。(了)メタ株上昇、2025年はAI飛躍の年とザッカーバーグCEO予想2025年1月30日 7:07 JST Riley Griffin ブルームバーグ フェイスブックの親会社、米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は29日、今年は同社の人工知能(AI)アシスタントが業界で最も幅広く使用されるようになる「非常に大きい年」になると語り、同社の野心的な投資計画の意義を強調した。 メタがこの日示した1-3月(第1四半期)売上高見通しは市場予想を下回った。デジタル広告事業の伸びが人工知能(AI)などへの多額の投資を支えられるか疑念を生じさせる内容だったことで同社株は一時売りに押された。ただ、ザッカーバーグ氏が電話会見で楽観的な見通しを示したことで切り返し、一時4.5%高を付けた。 ザッカーバーグ氏は電話会見で、今年は同社のAIモデルは著しい進歩を遂げるだろうと発言。「当社の長期的な取り組みの軌道のほとんどが、今年末までにかなり明確になるだろう」と述べた。 また中級のエンジニアと同等の品質でコードを作成できるAIが現れる可能性があるとし、幾つかの「楽しい驚き」を共有できるだろうと語った。 29日の発表資料によると、1-3月期の売上高は395億-418億ドル(約6兆1300億-6兆4900億円)を見込む。見通しレンジの中間値は、ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均である417億ドルを下回った。 10-12月(第4四半期)売上高は484億ドルと、アナリスト予想の平均(470億ドル)を上回った。マイクロソフト株下落、10-12月期にクラウド事業の成長鈍化2025年1月30日 6:28 JST Matt Day、Dina Bass ブルームバーグ 米マイクロソフトは29日、人工知能(AI)製品需要に対応するデータセンターの構築が十分に進んでいないため、クラウドコンピューティング事業の成長は今四半期も緩やかになる見通しを示した。 クラウド部門「Azure(アジュール)」は、1-3月(第3四半期)に最高で32%増収を見込んでおり、2024年10-12月(第2四半期)から伸びが大きくは改善しない見通し。株価は通常取引終了後の時間外取引で一時約5%下落した。 マイクロソフトはチャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」を手掛けるオープンAIとの緊密な提携により、AI製品の商業化におけるリーダー的存在とみなされている。昨年、マイクロソフトは「Copilot(コパイロット)」と呼ぶAIアシスタント機能を次々と発表したが、それを収益化する取り組みは一部投資家の期待よりも時間がかかっている。 同社によると、アジュールのAIサービスは157%伸びた。しかし、顧客ニーズに対応する十分なデータセンター能力をまだ確保できていないことが、主要クラウド部門の売上高全般に痛手となっているとエイミー・フッド最高財務責任者(CFO)はインタビューで説明した。その後、フッド氏は投資家に対し、年度末までにデータセンター能力の制約は解消されるはずだと述べた。 フッドCFOは、今後同社が提供しなければならない商業サービス契約が3000億ドル(約47兆円)相当あり、まだ収入として認識されていないと述べた。 さらに、需要は依然として強く、将来の売上高の指標とされるコマーシャル・ブッキングは67%増加し、マイクロソフトの予想を「はるかに上回っている」と指摘。オープンAIによるアジュールへのコミットメントが一因だと付け加えた。 クラウド分野で競合するグーグルやアマゾン・ドット・コムと同様、マイクロソフトは同社史上最も多くの設備投資を行っており、大半は電力消費量の多いAIサービスに必要なチップやデータセンターに投入。同社はAIデータセンターに今会計年度は800億ドルを投じる計画を明らかにしている。 ただ、中国のAIスタートアップ企業DeepSeek(ディープシーク)が、低コストながら米国の技術に匹敵する能力を持つとする新しいオープンソースAIモデルをリリースしたことを受け、ウォール街では巨額の設備投資に疑問を呈し始めている。 マイクロソフトによると、10ー12月期の設備投資は226億ドルで、アナリスト予想の約210億ドルを上回った。インフラ拡張でクラウド事業の利益率は低下した。 10ー12月期の同社全体の売上高は12%増の696億ドル。1株利益は3.23ドルだった。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は、売上高が689億ドル、1株利益は3.12ドルだった。 10ー12月期のアジュールの増収率に対するAIの寄与度は13ポイント。前期は12ポイントだった。テスラ株上昇に転じる、成長への回帰を表明-利益は予想下回る2025年1月30日 6:16 JST Kara Carlson ブルームバーグ 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは29日、今年の納車台数は増加するとの予測を示した。昨年10-12月(第4四半期)利益は市場予想を下回り、時間外取引で株価は一時大きく下げたが、見通しを受けて上昇に転じた。 同日の決算発表資料で、テスラは車両の自律性を巡る進展と新型モデル計画に言及し、「2025年は成長への回帰」を見込んでいると表明。人工知能(AI)やソフトウエアなどの利益拡大加速も予想している。 テスラは今月、昨年の納車台数が10年強ぶりに減少したと発表していたが、EV販売を巡る懸念は後退した。ただイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が最近示した野心的目標にコミットするには至らなかった。マスク氏は25年の納車台数を最大30%増と予測している。 決算発表を受けた時間外取引で株価は米東部時間午後5時11分(日本時間30日午前7時11分)現在3.2%高。前回の決算発表以降で株価は80%余り上昇しており、投資家が決算をさほど重視せず、マスク氏個人の今後の動向に対する投資手段として同社を利用していることを浮き彫りにしている。 発表によると、10-12月期の調整後1株利益は73セント。アナリスト予想平均は75セントだった。 テスラは、より手頃な価格のモデルに関する計画は予定通りで、今年上期に生産を開始する見通しを示した。ロボタクシー(無人タクシー)専用車「サイバーキャブ」も26年に向けて順調だとしている。 同社は、現在の手法と次世代プラットフォームを組み合わせた生産アプローチについて、従来の予想よりコストが割高になるとコメント。だがこの方法によって、「不確実な時代」に生産をより効率的に拡大できる見通しだと説明した。 10-12月期は他の自動車メーカーへの規制クレジット売却収入が6億9200万ドル(約1070億円)に達したが、前期の7億3900万ドルを下回った。当地でも雪がちらちらと舞い始めましたね。山県―本巣IC4月開通へ 養老―いなべICは未定 東海環状自動車道1/30(木) 10:23配信 読売新聞オンライン 国土交通省岐阜国道事務所と中日本高速道路は29日、東海環状自動車道の山県インターチェンジ(IC)(山県市西深瀬)―本巣IC(本巣市上保)の11・9キロ区間について、4月6日に開通すると発表した。 道路は暫定2車線で、中間地点に岐阜IC(岐阜市大学北)がある。岐阜ICと本巣ICは、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)専用となる。 県内ではこのほか、本巣IC―大野神戸IC(大野町)間が今夏頃に開通する予定。一方、養老IC(養老町)―いなべIC(三重県いなべ市)間は岐阜、三重県境付近の養老トンネルの工事で湧水が発生したため、当初予定していた2026年度中の開通がずれ込む見通しで、工程は精査中としている。 古田肇知事は山県IC―本巣IC間の開通について、「新たにICができる岐阜市、本巣市では企業誘致や観光誘客などの取り組みが一層進められており、地域の発展に大きな役割を担うものと確信している。早期に全線開通することを期待している」とコメントした。「夢の肥満治療薬」ウゴービ、42の疾患で効果確認…19の疾患ではリスク高まる 米研究チーム1/30(木) 11:25配信 朝鮮日報日本語版 「夢の肥満治療薬」として知られるウゴービなど「グルカゴン様ペプチド1(GLP-1)」系の治療薬が、アルツハイマーなど42種類の疾患のリスクを低下させる一方で、膵炎(すいえん)をはじめとする19種類の疾患は逆に悪化させる可能性があるという研究結果が発表された。約200万人を追跡調査したこの研究は、GLP-1系肥満薬を「万病の治療薬」として過信すべきではないと警告したともいえる。 米国ワシントン大とセントルイス・ヘルスケアシステムなどの共同研究チームは、米退役軍人省が保有する糖尿病患者約200万人のデータを分析し、このような結果を確認した。この結果は20日、国際学術誌「ネイチャー・メディシン」に発表された。 GLP-1系肥満治療薬は、満腹感を感じさせるホルモン「GLP-1」を模倣することで、肥満を抑制する効果を最大化した薬だ。研究チームは、GLP-1系治療を受けた21万5970人と、一般的な治療を受けた対照群を3.7年間にわたって追跡観察し、175種類の疾患についてリスクを比較した。 そのの結果、GLP-1系肥満治療薬は一般的な治療と比べ、神経・精神系、心血管系など計42種類の疾患のリスクを低下させた。代表的なものとしては、アルツハイマー病の発症リスクを12%、統合失調症などのリスクを18%減少させた。また、アルコールや大麻などの依存症障害のリスクも13%低下した。心筋梗塞・心臓まひ・脳卒中などの心血管疾患も約10%減少した。研究チームは「リスクを10-20%低下させるというのは、効果としては小さく見えるかもしれないが、アルツハイマーのように治療の選択肢が限られている疾患にとっては大きな価値がある」と説明した。 一方、19種類の疾患では一般的な治療よりもリスクが高いことが分かった。GLP-1系治療薬の副作用として既に知られている腹痛、吐き気、胃炎などに加え、関節炎、睡眠障害、低血圧、腎炎などのリスクが高まることが新たに判明した。特に、インスリンの分泌に関与する膵炎のリスクは146%も高くなった。 研究チームは「GLP-1系治療薬の利点とリスクを総合的に分析した研究だ」とした上で「効果はあるものの、薬の服用に伴うリスクも見過ごしてはならない」と説明した。ただし、一部では今回の研究結果の解釈には注意が必要だという指摘も出ている。今回の分析対象者が高齢の白人男性に偏っているため、研究結果を一般化するには限界があるというわけだ。〔東京外為〕ドル、154円台半ば=売り一巡後は下げ渋る(30日午後3時)15:05 配信 時事通信 30日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前からの売りが一巡した後は1ドル=154円台半ばで下げ渋っている。実需筋の売りなどで昼前に154円30銭前後に下げた後、買い戻しが入った。午後3時現在、154円48~49銭と前日(午後5時、155円28~29銭)比80銭のドル安・円高。 前日の米国時間の序盤は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前に様子見姿勢が強まり、155円20~40銭台で推移。中盤は、ドル売りの動きが強まり、154円90銭台に下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が会見で利下げに慎重な姿勢を示すと、終盤には155円60銭付近にいったん上伸したが、その後米長期金利の低下を受けて155円10~30銭台に反落した。 東京早朝は155円10銭台で推移した。午前は、月末を控えて実需筋の売りが強まり、仲値にかけて154円50銭台に下落した。昼前に154円30銭台に切り下げた。正午ごろに154円40銭前後に浮上した後、買い戻しが入った。午後2時前には154円79銭近くまで戻したが、午後3時にかけてやや伸び悩んだ。 午前中は、実需筋の売りが優勢だったほか、時間外取引で米長期金利が低下気味になりドル円の重しとなった。ただ、「154円台前半では押し目買いも見られた」(為替ブローカー)とされ、午後は調整的な買い戻しも見られたという。市場では、「氷見野日銀副総裁の講演を控え、タカ派発言への警戒感から戻りも鈍い」(運用会社エコノミスト)との声も聞かれた。 ユーロも午後は対円で下げ渋った。対ドルは小安い。午後3現在、1ユーロ=160円99~161円01銭(前日午後5時、161円77~78銭)、対ドルでは1.0421~0422ドル(同1.0415~0417ドル)。(了)〔東京株式〕小幅続伸=値上がり優勢(30日)15:41 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前日比99円19銭高の3万9513円97銭と小幅続伸して終了した。米株安を受け朝方は小安く始まったが、値がさハイテク株の一角が上昇し切り返した。内需系を中心に値上がり銘柄が多く、米株が時間外取引で上昇したことも追い風となった。東証株価指数(TOPIX)は、6.34ポイント高の2781.93。(了)明日の戦略-続伸もつかみどころのない1日、アップル決算やECB理事会に注目17:01 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ノジマ 2,426 +221バルカー 3,335 -145 30日の日経平均は続伸。終値は99円高の39513円。米国株安を嫌気して、寄り付きは3桁の下落。開始早々に下げ止まり、売り一巡後は水準を切り上げたが、場中の値動きは方向感に欠けた。前場のうちにプラス圏に浮上し、後場のスタート直後には上を試しにいったが、39600円台に乗せたところで急失速。ただ、マイナス圏に沈むと改めての買いが入り、14時以降はプラス圏での小動きが続いた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4900億円。業種別ではゴム製品、その他製品、空運などが上昇した一方、精密機器、その他金融、不動産などが下落した。上方修正を発表したノジマが後場急騰。半面、3Q累計が減収減益となったバルカーが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1093/値下がり492。上方修正や増配を発表したアドバンテストが3.2%高。東京エレクトロンやディスコなど他の半導体株にも好影響が波及した。任天堂やDeNAなどゲーム株の動きが良く、決算が評価されたカプコンが買いを集めた。フジHDが全市場の売買代金3位となる大商いで大幅高。野村マイクロがリリースを材料に急伸した。 一方、三井住友は3Qの大幅最終増益が好感されず下落。ソフトバンクG、ソニーG、リクルートなどグロース株の一角が軟調となった。キーエンス、ファナック、安川電機などFA関連がやや大きめの下落。直近で派手に上昇していたレナサイエンスが大幅高スタートから急落してストップ安と乱高下した。 日経平均は続伸。米国株安を受けても上昇したという点では強かったが、動きが良くなりかけると値を崩すなど、つかみどころのない1日であった。決算を発表して上昇したアドバンテストも、下げて始まったり高くなったところで戻り売りに押されたりと、強気一辺倒ではなかった。 米国では本日引け後にアップルやインテルが決算を発表予定。アップルの時間外の反応は国内電子部品株の刺激材料となる。欧州ではECB理事会が開催される。利下げがあるとみられており、その織り込みも進んでいるが、欧州株や為替に大きな動きがあれば、米国を経由して日本株にも影響が及ぶ可能性がある。国内では決算発表が本格化してくる。中国ディープシークの影響がまだ読み切れないだけに、米国株、特にナスダックにしっかりとした動きが見られるかどうかが、投資家のリスク許容度を大きく左右しそう。ナスダックがパッとしない場合は、大型グロース株からはいったん距離を置いた方が良いかもしれない。今晩のNY株の読み筋=GDPや前日決算発表の銘柄に注目17:01 配信 ウエルスアドバイザー 30日の米国株式市場は、米10ー12月期GDP(国内総生産)速報値のほか、前日に決算を発表したテスラやメタプラットフォームズ、マイクロソフトなどの動向に注目だ。GDPの市場予想の平均値は前期比年率2.6%増と、前期の3.1%増から伸びが鈍化する見通し。一方、同期間のPCE(個人消費支出)は2.5%上昇と、前期の2.2%上昇から伸びが加速する。FOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げが見送られた直後なだけに、米経済の減速とインフレの加速が意識されると売り圧力が強まる恐れがある。一方、個別では時間外取引でマイクロソフトが下落した一方、テスラやメタが上昇している。引け後にはアップルやインテルなどの決算を控えており、個別株物色の様相も強そうだ。。<主な米経済指標・イベント>・米10-12月期GDP(国内総生産)速報値、米新規失業保険申請件数・アップル、インテル、キャタピラーなどが決算を発表◆シニアがフリーランスで働く4つのメリットシニアがフリーランスで働く場合のメリットには以下の4つが挙げられます。▼1:時間の自由度が高いフリーランスは、自分のペースでスケジュールを組むことができます。健康状態や生活リズムに合わせて働けるため、仕事とプライベートのバランスを取りやすいのが特徴です。趣味や家族との時間を大切にしながら働けるため、シニア世代にとって負担が少なくストレスの少ない働き方が可能です。▼2:経験や得意分野を生かせるフリーランスは、これまで培ってきた経験やスキルを生かして働ける点が大きなメリットです。自分の得意分野や興味に合った仕事を選べるので、やりがいを感じやすく、仕事の満足度も高くなります。▼3:年金が減額されない老齢厚生年金を受給している方が、会社で働き厚生年金保険の被保険者になると、老齢厚生年金の月額と総報酬月額相当額(およそ年収の12分の1)を足した合計が50万円(令和6年度)を超えると老齢厚生年金が一部減額されます。これを在職老齢年金制度といいます。しかし、フリーランスで収入を得る場合は、厚生年金保険に加入しないので、在職老齢年金制度の減額対象になりません。たとえ働いた収入と老齢厚生年金の月額の合計額が50万円以上になっても、年金は一切減らず、全額受け取ることが可能です。収入を気にすることなく働きたいだけ働くことができる点は大きな魅力といえます。▼4:自己成長とチャレンジの機会が得られるフリーランスは、自分で仕事を選び、自由に働く半面、自身のスキルを磨き続けることが求められます。この過程で、新しい知識やスキルを身に付けることができ、自己成長につながります。また、定年退職がないため、健康であれば何歳になっても新しい分野に挑戦できるのも魅力です。年齢にとらわれない働き方で、人生をより充実させることができるでしょう。武田薬品社長にキム氏就任へ1/30(木) 19:47配信 共同通信 武田薬品工業は30日、米国事業トップのジュリー・キム氏(54)が社長最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を発表した。2026年6月の株主総会を経て就任する。クリストフ・ウェバー社長CEO(58)は退任する。NY株見通し-底堅い展開か 決算発表はキャタピラー、引け後にアップルなど20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。昨日は時価総額上位でダウ平均採用銘柄でもあるエヌビディアが4%超下落したことで主要3指数がそろって下落。午後に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通りに政策金利が据え置かれ、声明文やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見で利下げに慎重な姿勢が示されたことも重しとなった。CMEのフェドウォッチ・ツールの3月FOMCでの0.25%の利下げ確率は前日の31%から17%に低下し、金利据え置き確率は83%に上昇した。ダウ平均は136.83ドル安(-0.31%)と3日ぶりに反落し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.47%安、0.51%安とともに反落して終了した。 引け後の動きでは2025年の業績向上期待を背景にテスラが時間外で4%超上昇し、売上高と利益が市場予想を上回ったメタ・プラットフォームズも時間外で2%超上昇した。一方、マイクロソフトは売上高と利益が市場予想を上回ったが、クラウド事業の売上高が予想に届かず、時間外で4%超下落した。 今晩の取引では先行きの利下げ見通しの後退が引き続き上値の重しとなることが見込まれるものの、前日に3指数がそろって下落した反動や、ディープシーク・ショックへの過度な警戒感が和らいだこと、メタ・プラットフォームズやテスラの上昇が期待されることで底堅い展開か。引け後にはアップル、来週にはアマゾン・ドット・コムの決算発表も予定され、メガキャップの好決算期待も高まりそうだ。経済指標では10-12月期GDP速報値や新規失業保険申請件数が発表予定で足もとの景気動向にも要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは10-12月期GDP速報値、同個人消費速報値、新規失業保険申請件数、12月中古住宅販売仮契約指数など。決算発表は寄り前にキャタピラー、アルトリア・グループ、シャーウィン・ウィリアムズ、ノースロップ・グラマン、ユナイテッド・パーセル・サービズ(UPS)、サウスウェスト航空、引け後にアップル、ビザなどが発表予定。〔NY外為〕円、154円台前半(30日午前8時)22:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=154円10~20銭と、前日午後5時(155円19~29銭)比1円09銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0399~0409ドル(前日午後5時は1.0416~0426ドル)、対円では同160円33~43銭(同161円66~76銭)。(了)米GDP、2.3%増に減速=10~12月、個人消費が堅調―24年は2.8%成長23:00 配信 時事通信 【ワシントン時事】米商務省が30日発表した2024年10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比2.3%増加した。伸び率は前期(3.1%)から縮小し、市場予想も下回った。ただ、プラス成長は11四半期連続で、個人消費がけん引する景気の底堅さが改めて示された。 24年通年のGDPは前年比2.8%増。前年(2.9%増)からやや減速したものの、4年連続のプラス成長となった。 10~12月期は、GDPの約7割を占める個人消費が4.2%増(前期3.7%増)と高い伸びとなり、成長を引っ張った。一方、設備投資は2.2%減(同4.0%増)と13期ぶりに落ち込んだ。住宅投資は5.3%増と、3期ぶりのプラス。 〔NY外為〕円、153円台後半(30日朝)23:10 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=153円台後半に上昇している。午前9時現在は153円80~90銭と、前日午後5時(155円19~29銭)比1円39銭の大幅な円高・ドル安。 米長期金利が低下する中、円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は154円10銭台で取引を開始した。 米商務省が朝方発表した2024年10~12月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、年率換算で前期比2.3%増となり、伸び率は前期(3.1%)から縮小。市場予想の2.6%増(ロイター通信調べ)を下回った。ただ、プラス成長は11四半期連続となり、景気の底堅さが改めて示唆された。一方、米労働省が発表した最新週の週間新規失業保険申請は前週比1万6000件減の20万7000件と、3週ぶりの改善となった。市場予想の22万件を下回った。 これらの統計発表後、米長期金利が下げ幅を縮小したことを受け、ドルが買い戻される場面があったものの一時的な動きにとどまり、円高・ドル安基調が継続している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0460~0470ドル(前日午後5時は1.0416~0426ドル)、対円では同161円00~10銭(同161円66~76銭)と、66銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、20ドル高=ナスダックは反発(30日朝)23:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】30日のニューヨーク株式相場は、強弱まちまちの米主要企業決算を背景にもみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比20.49ドル高の4万4734.01ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.79ポイント高の1万9654.11。(了)
2025.01.30
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1月29日(水)、晴れのち曇り。気温は低め。今週は寒そうですね…、まだ1月ですから…。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のチョコレートと共に。次は「イヴァン・ヴァレンティン」ですね。1USドル=155.54円。1AUドル=97.23円。昨夜のNYダウ終値=44850.35(+136.77)ドル。現在の日経平均=39233.63(+216.76)円。金相場:1g=15251(+165)円。プラチナ相場:1g=5261(-11)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:09 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 ほんの序章27日のエヌビディア株急落について、ベストセラー「ブラック・スワン」の著者ナシーム・ニコラス・タレブ氏は、AI(人工知能)主導の株価上昇に盲目的に飛びついた投資家がこれから直面する事態の「ほんの序章に過ぎない」と警告した。中国のDeepSeek(ディープシーク)が高性能AIモデル開発に成功したことを受け、エヌビディアの時価総額は1日当たりの減少額としては米企業史上最大を記録。ブルームバーグのインタビューで同氏は、今後の下落はエヌビディアが記録した2、3倍の規模になる可能性があると語った。 決算に注目メタ・プラットフォームズとマイクロソフトが29日に予定する決算発表では、AI投資のリターンに大きな注目が集まりそうだ。メタは24日、AI関連のプロジェクトに今年は最大650億ドルを投じる計画だと明らかにした。これは市場予想の513億ドルを上回る規模。マイクロソフトもデータセンターの建設で今年度に800億ドルを投じる計画を示している。DeepSeekのAIモデルは、メタの「ラマ」と同じくオープンソース。マイクロソフトはDeepSeekと競合するオープンAIに出資している。 期待は禁物低金利時代に巨額の富を築いた投資家は、今後も同様の戦略でそうした優れたリターンが得られると期待してはいけない。こう指摘するのは、オークツリー・キャピタル・グループの共同創業者ハワード・マークス氏だ。AIブームを背景としたこのところの相場上昇における「市場の非合理性」について、同氏は見解を表明。米金融当局が数年前のゼロ金利時代への回帰を急いでいない状況で、割高な企業のファンダメンタルズを過大評価することに警鐘を鳴らした。 中国AI戦略DeepSeekが発表した高性能AIモデルは、中国の台頭を遅らせることを狙った米国の輸出規制の限界を露呈した。同社が使用した半導体の詳細や、AIモデルの開発をさらに進めるのに十分な半導体が手元にあるかなど不明な点は多い。しかし今回の成功で、中国側にいくつか重要な優位性があることが浮き彫りになった。清華大学国家戦略研究院の研究員、劉旭氏は「中国はIT人材の数と人件費の両面で明らかに優位性がある。中国にとって最大の資源は、世界で最も人口の多い国の一つであり、巨大な製造拠点かつ巨大な需要がある点だ」と述べた。 食い違う主張コロンビアのペトロ大統領は米国への移民がコロンビア空軍機で帰国を始めたと明らかにし、「同胞達は手錠をかけられることなく、米国から自由で尊厳を維持した状態で帰国している」と明らかにした。関税賦課を脅してコロンビアの抵抗を封じ込めたトランプ大統領の勝利宣言と食い違う。一連の展開を見て他国は米国以外の貿易相手国や決済システムへの多様化を決定する可能性がある。テネオのニコラス・ワトソン氏は「米国による『弱い者いじめ』という認識が広がれば、ペトロ氏はそれに最初に立ち向かったリーダーと見られるようになるかもしれない」と述べた。 その他の重要ニュースAIブームで高まった米電力需要への期待、DeepSeekの登場で一転DeepSeekはクオンツから誕生、「オタク」が運用挫折乗り越え開発DeepSeek衝撃は「無差別」でない、大半の株が上げた27日の特異な市場〔米株式〕ダウ続伸、136ドル高=ナスダックは急反発(28日)☆差替6:38 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、前日に大きく売り込まれた米半導体大手エヌビディアなどハイテク関連株に買い戻しが入る中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比136.77ドル高の4万4850.35ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は391.76ポイント高の1万9733.59で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7511万株減の9億7216万株。 中国の人工知能(AI)新興企業の台頭が米国勢の優位性を脅かすとの観測が浮上し、前日に急落したエヌビディアは8.9%高と、相場全体をけん引した。米国のAI市場に対する「冷静な見方」(市場参加者)が広がり、大きく買い戻された。AI事業に注力するマイクロソフトも前日に値を下げた反動から買われ、相場を支えた。 一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が29日まで開く金融政策会合の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂ったため、ダウは売り買いが交錯する場面もあった。 米格安航空ジェットブルー・エアウェイズは25.7%安と急落した。同日発表した業績見通しに失望感が広がった。 ダウ構成銘柄は、アップルが3.7%高、ボーイングが1.5%高、セールスフォースが3.7%高。キャタピラーは1.2%安、マクドナルドは0.7%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は2.1%安だった。(了)NY概況-ダウ136ドル高と続伸 エヌビディアが急反発しナスダックが2%高7:33 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は上昇。前日のAI関連株の大幅安をけん引したエヌビディアが大幅に反発したことでハイテク株を中心に上昇した。エヌビディアは中国のスタートアップ企業ディープシークが低コストの大規模AIを構築したとのニュースを受けて前日に17%安と急落したが、この日は一時1.83%安まで下落したものの、8.93%高と大幅に反発して終了。前日に大きく下落したオラクルとブロードコムもそれぞれ3.61%高、2.59%高と反発した。前日に289ドル高となったダウ平均は小幅に下落する場面もあったが、136.77ドル高(+0.31%)と2日続伸して終了。S&P500も0.29%安まで下落後、0.92%高と反発して終了し、前日に3.07%安となったナスダック総合は2.03%高と大幅反発した。業種別ではITが3.60%高、コミュニケーションが1.26%高、一般消費財が0.34%高となったが、生活必需品の1.50%安を筆頭に、公益、不動産、エネルギーなど8セクターが下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.9ポイントから16.41ポイントに低下した。〔NY外為〕円、155円台半ば(28日)7:44 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク外国為替市場では、米政府による関税強化の方針に改めて注目が集まり、円相場は1ドル=155円台半ば近辺に下落した。午後5時現在は155円48~58銭と、前日同時刻(154円47~57銭)比1円01銭の円安・ドル高。 中国新興企業ディープシーク(深度求索)が手掛ける人工知能(AI)基盤の台頭を受け、前日はリスク回避の動きが活発化したが、この日はハイテク企業を中心とした株売りが一服。トランプ米政権が狙う追加関税や減税、移民送還など一連の経済政策に投資家の関心が戻る中、朝方の米長期金利の持ち直しを眺めて円売り・ドル買いが優勢となった。 トランプ大統領は前日に行った演説で、半導体や医薬品に加え、軍事に必要な鉄鋼、アルミニウム、銅などに近く関税を課す方針を表明。新政権で財務長官に就くベッセント氏も一律関税に前向きで、すべての輸入品にまず2.5%を課した後、徐々に引き上げて最終的に20%にする案を主張していると英紙が報じた。 インフレ再燃の可能性をにらみ、市場は連邦準備制度理事会(FRB)が翌29日午後まで開催する連邦公開市場委員会(FOMC)の行方を注視。今会合では政策金利の据え置き決定が広く織り込まれているが、声明やパウエルFRB議長の記者会見から今後の金利動向を探りたいとの思惑が強く、相場は155円台での小動きに終始した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0426~0436ドル(前日午後5時は1.0486~0496ドル)、対円では同162円17~27銭(同161円99銭~162円09銭)と、18銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、155円台半ば=利益確定売りで下落(29日午前9時)9:11 配信 時事通信 29日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、利益確定のドル売り・円買いが優勢となり、1ドル=155円台半ばに下落した。午前9時現在、155円57~58銭と前日(午後5時、155円85~87銭)比28銭のドル安・円高。 前日の欧州時間の序盤は、東京市場で上昇した分の利益確定売りが先行し、155円20銭前後に水準を切り下げた。米国時間の序盤は、155円50銭台に浮上する場面があったが、市場予想を下回る12月の米耐久受注が発表されると155円05銭付近に下落。中盤は主要株価指数の堅調や長期金利の上昇を受け、155円70銭台に切り返した。終盤に向けては、米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表などを控えて様子見となり、おおむね155円40~70銭台で方向感なく推移した。東京早朝は、155円50銭を挟んでもみ合っている。 東京市場は「手掛かり材料が乏しい中、月末のスポット応当日で実需のフローが強まる」(外為仲介業者)とみられるが、実需の売買が一巡した後は、FOMCを控えて方向感のない展開となりそうだ。ただ、本日は旧正月で多くの海外市場が休場となるため「参加者が少なく、トランプ米政権に関するヘッドラインが出れば大きく振れる可能性がある」(資産運用会社)と指摘される。一方、今回のFOMCでは政策金利は据え置かれる見通しで、市場は今後の金融政策に関する手掛かりを得るため、パウエルFRB議長の会見に注目している。先の資産運用会社は「パウエル氏はトランプ政権の不透明感を背景に利下げを急がない旨の発言をする可能性がある」との見方を示した。 ユーロは対円で下落、対ドルで小幅安。午前9時現在、1ユーロ=162円22~23銭(前日午後5時、162円62~64銭)、対ドルでは1.0427~0427ドル(同1.0434~0435ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=米ハイテク株高で(29日前場寄り付き)9:19 配信 時事通信現在値アドテスト 8,169 +7 (寄り付き)日経平均株価は前日比256円93銭高の3万9273円80銭と上昇して始まった。前日の米国市場で半導体大手エヌビディア株が8%超上昇するなどハイテク関連が値上がりした流れを引き継いでいる。半導体関連の一角であるアドバンテス は買い気配を唱え始まった。(了)ソレイジア---大幅に反発、大腸がん対象の「SP-05」試験でポジティブな結果を米臨床腫瘍学会で発表9:31 配信 フィスコ現在値ソレイジア 40 +3 ソレイジア 41 +4 大幅に反発。大腸がんを対象疾患とする自社開発品「SP-05」(アルホリチキソリン)の権利導入元であるスウェーデンのIsofol社が、米臨床腫瘍学会の消化器がんシンポジウムで国際共同第3相試験(AGENT試験)の結果を発表している。それによると、標準療法に対するアルホリチキソリンのポジティブな結果が示されており、これまでの研究や解析結果と併せてアルホリチキソリンの今後の開発見通しを強化するエビデンスになるとしている。【米国株動向】モデルナ[MRNA]の3年後の姿は?2025/01/23 モトリーフール米国株情報 モデルナ[MRNA]、事業の立て直しの行方モデルナはコロナワクチンの売上減少を受けて事業の立て直しを図っているため、投資家がこのバイオテクノロジー企業の近い将来の方向性について考えるのは自然なことでしょう。2028年初頭までには、モデルナは確実に次の事業フェーズに入り、プラットフォームの価値や医薬品開発における総合的な能力について証明することが必要な新進気鋭のバイオテクノロジー企業ではなく、むしろ伝統的な製薬企業のように事業を展開している可能性があります。問題は、そのフェーズが、足元のフェーズよりも良いものになるかどうかということになります。同社が何に取り組んでいるのか、そして、その取り組みが投資家に与える財務的な影響を探ってみましょう。 モデルナは次の事業フェーズへ、インフルエンザとコロナの混合注射ワクチンと7つのがん治療薬モデルナがどこに向かっているのかについて議論を始める前に、業績や事業予想をみておきましょう。モデルナは今後3年間、売上高や利益で過去最高水準を更新することはないとみられます。なぜなら、コロナワクチンのような特異なゴールドラッシュ(需要の集中)が再び起こる可能性は限りなくゼロに近いからです。モデルナ経営陣の今後3年にわたる計画では、「合計10の新製品を発売し、2027年には研究開発への年間投資額を11億ドル削減する」としています。現在、モデルナの直近12ヶ月間の売上高は50億ドル強で、27億ドルの営業損失を計上しています。つまり、資金繰りが厳しくなっているまさにそのときにこそ、需要のある医薬品を製造しなければならないというプレッシャーがかかっていることになります。承認される可能性があり、最も大きな収益が見込める製品は、インフルエンザとコロナの混合注射、インフルエンザワクチン、次世代コロナワクチンです。適切な条件が整えば、こうしたプログラムはそれぞれ年間10億ドルを超える売上高を生み出すブロックバスター(大ヒット)医薬品になる可能性があります。しかし、株主が恩恵を受ける方法は売上高だけではないことを認識することは重要です。例えば、米保健福祉省(HHS)は1月17日、モデルナのパンデミック・インフルエンザ・ワクチン・プログラム(新型インフルエンザ対策)を推進するために5億9,000万ドルを同社に助成すると発表しました。このプログラムは今年後半に後期試験に入る可能性があります。こうした助成金を今後さらに獲得する可能性は高く、その結果、感染症のパイプライン・プログラムの追加開始や推進に伴うリスクがいくらか軽減されることになります。これとは別に、ややニッチな用途のモデルナの医薬品は、承認前でも株価を押し上げる可能性があるとみられます。特に、中期から後期の臨床試験段階にある同社の7つのがん治療薬、特に個別化新抗原療法(INT)のうちの6つは、その作用メカニズムにおいて注目されています。INTは、患者の腫瘍細胞の遺伝子配列を利用して免疫系を訓練し、特に他の抗がん剤の助けを借りて、より効果的にがんと闘うようにするものです。これらの医薬品のバージョン1.0は、対象となるがん領域の市場規模が比較的小さいため、すぐに大きな収益にはつながらないとしても、がん治療における大きな進歩となる可能性があります。それでも、モデルナがいずれかの候補薬の商業化に成功すれば、開発をやめてしまう可能性はゼロではありません。そのため、もしバイオテクノロジー企業がこうしたプログラムのひとつを成功させることができ、その進捗状況について後期段階のアップデートが得られれば、その将来にとって素晴らしい兆候となるでしょう。 時間軸が長ければ長いほど投資妙味がある可能性モデルナは、次の大きな成長に向けて2028年初頭になる頃には準備を整えている可能性が高いものの、現在からその間に新たに立ち上げたプログラムによる成長の多くが実現するのはその後になるでしょう。したがって、モデルナに投資するのであれば、少なくとも5年以上は保有する覚悟を持ち、今日、あるいは今後数四半期以内に株を買わなければならないような差し迫った期限はないことを認識しておく必要があります。同時に、臨床プログラムのいずれかが市場価値のある医薬品を生み出すことに失敗する可能性があり、そのような失敗は株価にダメージを与えることに注意する必要があります。同じセグメント内で複数の失敗があれば、ダメージは簡単に倍増します。モデルナは、先進的な治療用ワクチンがその潜在能力を発揮すれば、おそらくかなりの期間、バイオファーマ業界の重要な一角を担うでしょう。今後3年以内にそうした仮定を証明する必要がありますが、今のところ順調に進んでいると考えられます。【米国株動向】パランティア・テクノロジーズ[PLTR]株の今後の動向は?2025/01/28 モトリーフール米国株情報 2024年株価が大きく上昇したパランティアパランティア・テクノロジーズ[PLTR]は2024年に投資家が最も注目した銘柄の一つです。株価上昇率は驚異的とも言える340%に達しました。年初に1万5,000ドルを投資していれば、年末には6万6,000ドルを超える投資価値が得られたことになります。 パランティア株の素晴らしいパフォーマンスの大きな理由は、その事業からもたらされる売上げの急拡大です。人工知能(AI)を活用する同社のデータ分析プラットフォームは、政府機関や顧客民間企業がプロセスを自動化し、意思決定を高めるための新たな扉を開きました。アレックス・カープ最高経営責任者(CEO)は、今後さらに成長が加速すると見ており、投資家たちは意欲的に同社株を購入してきました。パランティアは2月3日に最新の四半期決算を発表する予定です。投資家はその前に投資を検討したほうがよいのでしょうか。 パランティアの売上げはさらに伸び率を高めるのかパランティアにとって、AIプラットフォームが大きな起爆剤であることが証明されています。パランティアは、同社が「ブート・キャンプ(新兵訓練)」と呼ぶプロセスを通じて、潜在的な顧客に対し、そのプラットフォームが顧客の事業にもたらす価値を提示します。AIに関連した旺盛な需要の結果として、売上げが急増しているのです。実際に、パランティアの大幅な売上げの伸び率は、さらにここ数四半期に加速しています。2024年11月にパランティアが前回の四半期決算を発表した際、カープCEOは需要が「衰えることがなく」、同社は「この四半期は完全に魅力的だった」と述べました。売上高は前年同期比30%増加しました。カープCEOは事業についての期待を大々的に宣伝しており、2月3日の決算発表でパランティアに対する期待は高まるでしょう。しかし、増収率の拡大が実現したとしても、株価が急騰するには十分ではないかもしれません。 2025年初めの株価出遅れは、これから起きることの兆候だろうか?本稿執筆時点で、株価は年初来5%以上下落しています。これは決して大きな下げ幅ではありませんが、パランティアを取り巻く熱狂的な興奮が冷め始めたことを示唆している可能性があります。AI銘柄にとって最大の課題は、間違いなく、その株価バリュエーションにあります。パランティアの利益は拡大していますが、株価は依然として、割高な水準であり、来年度の予想1株当たり利益(EPS)に基づく株価収益率(PER)は150倍です。より長期的な視点から、グロース株の割安さを測るPEGレシオ(PER÷EPS成長率で算出)をみてみましょう。通常はレシオが1倍未満であれば割安と見なされますが、パランティアは3倍を超えており、割安というにはほど遠い水準にあります。短期的に株価を確認する場合の注意点は、たとえパランティアの成長率が再び加速しても、株価が大きく上昇するきっかけとしては十分でないかもしれないということです。これほど高いプレミアムが付いていることから、成長の大部分は既に株価に織り込まれていると考えられるためです。パランティアの利益が予想を大幅に上回り、2025年残りの期間について輝かしいガイダンスを提示しない限り、短期的に株価がさらに下落する可能性が残ります。 投資家がパランティア株を手控える理由とは現在のバリュエーションを見ると、パランティア株は上値を探るというよりも、下落するリスクが大きいように思われます。近く発表されるパランティアの決算は、投資家に2つの重要なことを教えてくれそうです。1つは、パランティアの成長が本当に衰えることなく、依然として加速しているのかどうかです。2つ目は、市場が冷静さを取り戻しつつあり、投資家がパランティアのバリュエーションに対する懸念を強めているかどうかです。パランティアが好調な決算を発表しても株価が上昇しなければ、高値水準にある株価をめぐって見送り気分が高まっているのかもしれません。バリュエーションがきわめて高いため、パランティアは2025年、保有するにはリスクが高い銘柄の1つです。興味をそそられるフォロー対象かもしれませんが、現時点で同社株より割安なグロース銘柄は他に数多くあります。ノボノルディスクの糖尿病薬、米で腎疾患進行抑制での使用承認2025年1月29日午前 10:16 GMT ロイター編集[28日 ロイター] - デンマーク製薬大手ノボノルディスク(NOVOb.CO), opens new tabは28日、糖尿病治療薬「オゼンピック」について、米食品医薬品局(FDA)が慢性腎臓病を伴う糖尿病患者への使用を認めたと発表した。承認は、後期臨床試験で同薬が腎不全、腎疾患の進行、心臓疾患による死亡リスクを24%低減させたとするデータに基づいている。オゼンピックはGLP-1受容体作動薬と呼ばれるクラスに属する薬剤で、同社の肥満治療薬「ウゴービ」と同じ主成分である「セマグルチド」を含有している。FDAの承認で、オゼンピックは2型糖尿病と慢性腎臓病を患う人向けの最初のGLP-1受容体作動薬となる。オゼンピックはまた、糖尿病と既知の心疾患を抱える成人における心臓発作、脳卒中、死亡などの主要心血管系イベントのリスクを下げる目的での使用も認められている。欧州医薬品庁(EMA)は先月、ノボノルディスクに対し、オゼンピックの添付文書に腎疾患に関するイベントのリスクを軽減する効果を追加することを許可した。ノボノルディスクは、2型糖尿患者の約40%が慢性腎臓病を患っていると推定しており、こうした患者は米国では約3700万人に上るという。FDAは昨年、糖尿病でない肥満症の成人の脳卒中と心臓発作のリスクを下げる目的でのウゴービの使用を承認した。ディープシークの影響に強気、目先はテック株調整=ブリッジウォーター2025年1月29日午前 9:50 GMT Carolina Mandl ロイター編集[マイアミ 28日 ロイター] - ヘッジファンドのブリッジウォーター・アソシエーツは27日付のメモで、中国の新興企業ディープシークによる最新の人工知能(AI)モデル公開について、多くのハイテク株が短期的に調整する可能性があるが、業界にとってはポジティブだと指摘した。グレッグ・ジェンセン共同最高投資責任者(CIO)と、投資戦略策定のためのAI・機械学習技術開発などに取り組むAIAラボ部門のチーフサイエンティスト、ジャス・セクホン氏が執筆した。「ディープシークの躍進は大きなニュースだが、AIエコシステムの大部分にとって悪材料ではない」としている。ディープシークが多くのハイテク企業の株価を短期的に脅かすとし、特にエヌビディアに当てはまる可能性があると指摘。「ディープシークの成功により、企業はAIソフトウエアとハードウエアの相互作用を最適化することで効率化を達成するためにより多くの投資を行う可能性があるためだ」とした。一方で、ディープシークの躍進はAI技術の発展にとって全体的にポジティブで、非技術系企業による採用を加速させる可能性があると分析。「現在グーグルやマイクロソフトがそうであるように、AI採用が誰にとっても不可欠になる時が来る。その時こそ、真のバブルが現れる」との見方を示した。日経平均は反発で寄り付く、ディープシークへの過度な警戒和らぐ2025年1月29日午前 9:33 GMT ロイター編集[東京 29日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比256円93銭高の3万9273円80銭と、反発してスタートした。米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合が反発し、中国の新興企業ディープシークの人工知能(AI)モデルの台頭に対する過度な警戒感がひとまず和らいだ。寄り付き後は一時400円超高に上値を伸ばした。アドバンテスト、東京エレクトロンといった半導体関連は堅調。主力株はトヨタ自動車が小高く、ソニーグループも上昇。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは堅調となっている。前日の米国株式市場は上昇して取引を終了。その前日に急落した半導体大手エヌビディアなどAI関連銘柄が買い戻された。自律反発の範囲内とみられている。岐阜のホテルで17人食中毒 共立メンテナンスが運営2025年1月28日 (火)配信 共同通信社 岐阜県は27日、同県白川村のホテルにある飲食店を利用した12~83歳の男女17人が、嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴え、ノロウイルスが検出されたと発表した。飛騨保健所は食中毒と断定し、再発防止策が講じられるまで、飲食店を営業禁止処分とした。全員快方に向かっている。ホテルは「天然温泉 ゆるりの湯 御宿 結の庄」で共立メンテナンスが運営している。 県によると、17人は22日に宿泊していた。24日に別の旅館から、宿泊客に嘔吐などの症状があると保健所に連絡があり、調査した。共立メンテナンスは「多大なる苦痛とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる」としている。中国ディープシーク、米オープンAIからデータを不正入手か…米報道1/29(水) 12:55配信 読売新聞オンライン 中国の新興AI(人工知能)開発企業「ディープシーク」を巡り、米ブルームバーグ通信は28日、ディープシークの関係者が対話型AIサービス「チャットGPT」を開発した米オープンAIからデータを不正に入手した可能性があると報じた。オープンAIと、提携する米マイクロソフトが調査に着手したとしている。 報道によれば、ディープシークの関係者とみられる人物が昨年秋、オープンAIから大量のデータを盗み出した可能性があるという。マイクロソフトのセキュリティー担当の研究者がこの事態に気付き、オープンAIに通知したとしている。 トランプ政権でAI分野の政策責任者を務める著名投資家のデービッド・サックス氏は28日、FOXニュースとのインタビューで、ディープシークがオープンAIから技術やデータを盗み、自社のAIモデルの開発に悪用した可能性を示唆した。今後数か月かけ、同様の事態が起こらないよう対策を進める考えも示した。本日の夕食はおでんとのこと。日本酒が枯渇しています…。八百津町和知の「リカーワタナベ」さんへ急行。ジュニアの見立てで4本ほど調達。「作・槐山一滴水」「飛露喜・純米大吟醸」「宮寒梅・山田錦」「廣戸川・純吟生酒」さあ、じっくりと楽しみましょう。帰宅してのおやつタイムは、コーヒーと「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のフィナンシェとニキータ2号がくれたクッキーで…。〔東京外為〕ドル、155円台前半=持ち高調整の売りで軟化(29日午後3時)15:05 配信 時事通信 29日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、持ち高調整の売りが強まり、1ドル=155円台前半に軟化している。午前中は売り買いが交錯してもみ合ったが、午後は調整売りが優勢になった。午後3時現在は155円00~02銭と前日(午後5時、155円85~87銭)比85銭のドル安・円高。 前日の欧州時間の序盤は、東京市場で上昇した反動から売りが強まり、155円20銭前後に下げた。米国時間の序盤は、155円50銭台に浮上する場面が見られたが、12月の米耐久受注が弱めの内容になり、155円05銭付近に反落。中盤は堅調な主要株価指数や長期金利の上昇で155円70銭台に切り返した。終盤に向けては、155円40~70銭台程度で方向感なく推移した。 東京時間の早朝は、155円50銭を挟んでもみ合った。午前9時以降、実需筋の買いが入り、仲値公示にかけて155円70銭台に上昇した。正午前後は155円60銭前後に軟化した。午後は、調整的な売りが優勢となり、下値を模索する展開となっている。 午前は実需筋の買いが入ったものの、午後は「実需買いが見られなくなり、調整売りに押された」(為替ブローカー)という。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、「対円、対ユーロでポジション調整から円を買い戻す動きが優勢だった」(大手邦銀)という。豪ドル円の下げもドル円の重しになったとみられる。 ユーロも午後は対円で下落。対ドルは上昇。午後3時現在、1ユーロ=161円87~89銭(前日午後5時、162円62~64銭)、対ドルでは1.0442~0443ドル(同1.0434~0435ドル)。(了)〔東京株式〕反発=半導体が上昇(29日)☆差替15:40 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比397円91銭高の3万9414円78銭と4営業日ぶりに反発した。出遅れていた中小型株に買いが入ったほか、オランダ半導体大手ASMLが日本時間午後3時に発表した2024年10~12月期決算が好調だったのを受けて半導体関連も値上がりした。東証株価指数(TOPIX)も18.69ポイント高の2775.59と上昇した。 52%の銘柄が値上がりし、値下がりは45%。出来高は17億1644万株。売買代金は4兆5188億円。 業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、電気機器、輸送用機器などが上昇。下落は鉱業、医薬品、化学など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高は2億9602万株。 【グロース】グロースCore、グロース250は上昇した。(了)〔東京外為〕ドル、155円台前半=終盤、買い戻しで下げ渋る(29日午後5時)17:04 配信 時事通信 29日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、持ち高調整の売りが強まった後は買い戻され、終盤は1ドル=155円台前半で下げ渋っている。午前中は売り買いが交錯したが、午後は調整売りが優勢だった。午後5時現在は155円28~29銭と前日(午後5時、155円85~87銭)比57銭のドル安・円高。 前日の欧州時間の序盤は、東京市場で上昇した反動から売りが強まり、155円20銭前後に下げた。米国時間の序盤は、155円50銭台に浮上する場面が見られたが、12月の米耐久受注が弱めとなり、155円05銭付近に反落。中盤は堅調な主要株価指数や長期金利の上昇で155円70銭台に切り返した。終盤に向けては、155円40~70銭台程度で方向感なく推移した。 東京時間の早朝は、155円50銭を挟んでもみ合った。午前9時以降、実需筋の買いが入り、仲値公示にかけて155円70銭台に上昇し、正午前後は155円60銭前後に軟化した。午後は、調整的な売りが優勢となり、下値を模索したが、155円前後では押し目買いも入り、やや持ち直す展開となった。 午前は実需筋の買いで浮上する場面もあったが、午後は「持ち高調整とみられる売りが優勢になった」(為替ブローカー)とされる。また、時間外取引で米長期金利が低下傾向だったほか、「豪ドルが弱いインフレ指標で売られ、クロス円が全般に下げたことがドル円の重しになった」(大手邦銀)と指摘される。目先は「米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強まる」(同)とみられる。 ユーロは終盤、対円は下げ渋り。対ドルは弱含み。午後5時現在、1ユーロ=161円77~78銭(前日午後5時、162円62~64銭)、対ドルでは1.0415~0417ドル(同1.0434~0435ドル)。(了)明日の戦略-大幅高で25日線を上回る、FOMCは株高イベントとなるか17:10 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値信越化 4,890 -218アドテスト 8,518 +356 29日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は397円高の39414円。米国株高を好感して200円超上昇して始まり、開始直後には上げ幅を400円超に拡大。米エヌビディアの大幅高が強い買い材料になるかと思われた半導体株や電線株に値を消す銘柄が多く、買い一巡後は失速した。しかし、萎んでも3桁高の状態はキープし、後場に入ると改めて上を試しに行った。終盤にかけては再び上げ幅を400円超に広げる場面もあり、高値圏で取引を終了した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5100億円。業種別では電気機器、非鉄金属、証券・商品先物などが上昇した一方、鉱業、医薬品、化学などが下落した。決算発表を控えたアドバンテストが4.4%高。買い気配スタートから一時マイナス圏に沈むなど荒い値動きになったが、引けでは大幅高となった。半面、信越化学工業は12時発表の3Q決算が市場の期待に届かず、後場はマイナス転換から下げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり856/値下がり742。フジメディアが商いを伴って7%を超える上昇。ソニーGが上場来高値を更新した。直近で売り込まれた半導体・電線では、アドバンテストのほか、古河電工やSCREENの動きが良かった。3Q決算が好感された東光高岳が急伸。ジオコードがリリースを材料にストップ高まで買い進まれた。 一方、主力どころではIHIや任天堂が軟調。ローム、太陽誘電、京セラなどハイテク株の一角が売りに押された。日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社がそろって下落。3Q決算が失望を誘った日清製粉Gが大幅安となった。 日経平均は大幅高。序盤と終盤の動きが良く、大きく水準を切り上げた。寄った後に高く始まった半導体株や電線株が失速したが、そこで指数が大崩れしなかったことで、下値不安が大きく後退した。後場に一段高が見られたことで、終値(39414円)では25日線(39286円、29日時点)を上回った。 本日は米国でFOMCの結果が公表される。今回は政策金利の据え置きが濃厚で、その織り込みも進んでいる。注目はパウエルFRB議長の会見となるが、直前でエヌビディアなど半導体が急落しているだけに、マーケットを不安にさせるような発言は控えるだろう。引け後にはマイクロソフト、テスラ、メタなどが決算を発表予定で、あすの東京市場ではこれらの時間外の反応を消化することになる。国内では本日引け後にアドバンテストが上方修正や増配を発表している。 FOMCを波乱なく消化し、米主力グロース株の時間外の反応が強ければ、投資家のセンチメントは一気に強気に傾くと思われる。一方、FOMCが米国株の売り材料になってしまった場合や、米主力グロース株の時間外の反応が著しく悪かった場合には、リスク回避ムードが強まる展開も想定される。各種材料からは大型グロース株の動向が大きく注目される。あすは日経平均が改めて4万円より上を試しにいけるかどうかの分岐点となるかもしれない。今晩のNY株の読み筋=FOMCや企業決算発表を前に様子見か16:59 配信 ウエルスアドバイザー 29日の米国株式市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)だけでなく、テスラやメタプラットフォームズ、マイクロソフトといった注目度の高い企業の決算発表を控えていることから、様子見ムードの強い展開が予想される。今回のFOMCでは利下げが見送られるとみられるが、市場は早くて年央の利下げ再開を見込んでおり、声明文やその後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見で、次回の利下げ時期が近いのか遠いのかを見極めたい。<主な米経済指標・イベント>・テスラ、メタプラットフォームズ、マイクロソフトなどが決算を発表・FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が会見仏レミー・コアントロー、業績悪化を警告 米中が不振18:34 配信 ロイター[パリ/ロンドン 29日 ロイター] - 仏酒類メーカー、レミー・コアントローは29日、通期の売上高が予想レンジの下限に近くなると警告した。業績悪化の警告は過去4カ月で3度目。中国で販売が「著しく」落ち込む可能性を警告した。米国の販売不振も続いている。同社は2025年3月期の売上高が15─18%減少するとの予想を据え置いたものの、18%減に「近い」水準になると警告した。市場予想は16.9%減。第3・四半期(10─12月)の売上高は、主力製品のコニャックが好調で、予想ほど落ち込まなかったが、同社の株価は朝方の取引で3.8%下落している。同社は「第4・四半期(1─3月)の動向が決定的に重要になる」と表明した。米国では高金利やインフレを背景に小売業者・卸売業者が高級酒の在庫を圧縮。競合他社は大幅な値下げを実施している。中国では景気低迷と消費マインドの冷え込みで販売が鈍化しており、同社は「著しい落ち込み」を警告した。米国を中心とする米州部門の販売はさらに「大幅に減少」する可能性があるという。高級シャンパーニュも不振と伝わっていましたね。東海環状道の“左下”3月延伸決定! 三重県の最北へ 夢の“名神・北陸直結”まであと少し1/29(水) 17:42配信 乗りものニュース 国土交通省 北勢国道事務所とNEXCO中日本は2025年1月29日、東海環状道の大安IC-いなべIC間が3月29日(土)に延伸開通すると発表しました。 東海環状道が三重県いなべ市内で1区間6.6km、延伸します。新たな終点となるいなべICは、いなべ市役所や三岐鉄道北勢線の阿下喜駅に近く、三重県最北のICです。 いなべ市では東海環状道の開通を見越して工業立地が進んでいます。また、NEXCO中日本はいなべICに雪氷対策基地を構え、すぐ北に位置する岐阜県「関ケ原」などの豪雪地帯の前線基地とする予定です。 ただ、いなべICから先、岐阜県内の養老ICまでの間は工事が難航しています。県境の「養老トンネル」工事で多量の湧水などに見舞われており、2026年度の開通が予定されているものの、さらに延期の可能性もあります。 仮に養老まで開通すれば、東海環状道で新名神と名神がつながります。これにより、例えば「伊勢湾岸道から北陸道へ」「三重から愛知を通らず東海北陸道へ」といった、従来考えられなかったような移動が可能になります。 ちなみに、東海環状道の名神以南、新四日市IC-養老JCT間ですでにある3つのIC(東員、大安、養老)は全て「ETC専用化」されており、いなべICも開業時からETC専用となります。NY株見通しーFOMC結果とパウエルFRB議長記者会見に注目20:52 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は金融政策に注目。昨日はディープシーク・ショックで前日に急落したエヌビディアなどが大きく反発し、ナスダック総合が2.03%高と大幅反発した。S&P500も0.92%高と反発し、ダウ平均は136.77ドル高(+0.31%)と2日続伸した。週初からの2日間ではダウ平均が0.96%高となった一方、S&P500が0.55%安、ナスダック総合が1.11%安となった。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.90ポイントから16.41ポイントに低下した。 今晩の取引では先行きの金融政策の見通しを巡り取引時間午後に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まる。今会合ではCMEのフェドウォッチ・ツールの利下げ確率がほぼ0%と、政策金利の据え置きが確実視されているが、先行きの利下げ見通しを巡り会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長記者会見が注目される。トランプ米大統領は就任後のダボス会議で政策金利は直ちに引き下げられるべきだと発言しており、パウエルFRB議長の記者会見が利下げに前向きなハト派的な内容となるか否かが焦点となりそうだ。決算発表は引け後にメタ、IBM、マイクロソフト、テスラのマグニフィセント・セブンの一角が発表予定で、引け後の動きにも要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントはFOMC結果公表、パウエルFRB議長記者会見のほか、MBA住宅ローン申請指数、12月卸売在庫速報値など。決算発表は寄り前にスターバックス、TモバイルUS、ノーフォーク・サザン、引け後にメタ、IBM、マイクロソフト、テスラ、IBM、ウエスタン・デジタルなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台前半(29日午前8時)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円31~41銭と、前日午後5時(155円48~58銭)比17銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0399~0409ドル(前日午後5時は1.0426~0436ドル)、対円では同161円59~69銭(同162円17~27銭)。(了)「高配当株」投資もタイミングが命、勝利に向け押さえたい傾向と対策 <株探トップ特集>19:30 配信 株探ニュース現在値世紀東急 1,527 -3ホンダ 1,482 -7.50FCC 3,095 +10商船三井 5,119 -5メイテクH 2,936 -1.50―株価変動にはクセも存在、銘柄分析力を発揮して運用・売買収益の拡大を狙え― 世の中には、さまざまな投資アイデアが存在し、高配当利回り銘柄への投資もその一つといえる。高配当株をトレード対象とする場合であっても、株主還元方針や業績の進捗率などに配慮し、個別の事情を把握しながら売買のタイミングを計る必要がある。更に、権利付き最終売買日を挟んだ株価変動の傾向は銘柄によって異なる。業績や財務状況、株価チャートや株式需給に着目し、分析力を発揮すれば、インカムゲイン(運用益)だけでなくキャピタルゲイン(売買差益)の拡大を図ることが可能となる。●基本的な投資スタンス 配当利回りとは、株価に対する配当の割合(=配当/株価)を指し、高配当利回り銘柄とは、現状の債券利回りよりも高い、もしくは市場平均の配当利回りよりも高い配当利回りの銘柄のことである。新NISAの開始を機に投資対象としての関心を一段と集める形となり、東証には高配当利回り銘柄への投資に関連する上場投資信託(ETF)や上場投資証券(ETN)が数多く上場する。 一般的に高配当利回り銘柄は、権利付き最終売買日に向かって物色人気化する傾向がある。配当を得るには権利付き最終売買日までに投資しておかねばならないためだ。そのため、株価は権利付き最終売買日の数週間前にピークを迎えることが多い。そして、権利付き最終売買日の翌日である権利落ち日には配当分だけ理論株価は下落する。ただし権利落ち日が株価のボトムになることは少なく、権利落ち日の数日後にボトムを打つケースが目立つ。そうであれば高配当利回り銘柄への投資スタンスは「権利落ち日の数日後に買い、権利付き最終売買日の数週間前に売る」のが基本となるといえるだろう。 もちろん、「権利付き最終売買日の前に売り、権利落ち日の数日後に買い戻す」という方法も考えられる。そこで注意しておきたいのは品貸料率(いわゆる逆日歩)だ。売りから入る場合、信用取引を利用することになるが、貸株による売り株数が融資による買い株数を上回った場合、貸株の調達に伴う手数料が発生する。同じ投資スタンスの投資家が多ければ多いほど、逆日歩は高くなる。●商船三井とメイテックGの「クセ」 前述の高配当利回り銘柄の売買タイミングは、あくまでも「基本スタンス」であって、それぞれの銘柄の特性や個別の事情によって大きく変わってくる。そもそも、配当利回りが高水準にある銘柄のなかには、一時的な利益の還元に迫られた企業もある。期間限定の還元策が終了した際には、株価への下押し圧力が高まることとなるだろう。 まず注視すべきは、銘柄ごとの株価変動の「クセ」である。一例を挙げると、海運大手の商船三井 [東証P]の株価は権利付き最終売買日の1カ月前あたりでピークアウトし、権利落ち後は数日でボトムアウトする傾向がある。配当利回りは足もとで5.8%台。経常利益は23年3月期の過去最高益をピークに24年3月期は減益を余儀なくされたが、トップラインの伸びは継続し、25年3月期の経常利益は4割増を見込む。26年3月期までの連結配当性向は30%とする方針。中間期時点の経常利益の通期計画に対する進捗率は68%とあって、業績の上振れに伴う配当予想の引き上げも期待できそうだ。 メイテックグループホールディングス [東証P]は機械設計・ソフト開発などの技術者派遣事業を展開する。株価の動きとしては典型的なものではあるが、権利付き最終売買日の直前で株価はピークアウトし、権利落ち日の数週間後にボトムアウトするという傾向がある。配当利回りは6.3%。25年3月期の営業・経常利益は過去最高益の更新を計画する。同社は、資金残高が一定の水準(連結売上高の月商3カ月分)を上回る場合に総還元性向を「100%以内」とし、還元方法については配当を基本としつつ、PBR(株価純資産倍率)が3倍を下回るときに自己株式の取得を検討する、という方針を掲げている。24年11月下旬以降の株価は回復基調を示している。●テーマや自社株取得枠、チャート形状も注目 テーマ性も目を離せない要素となる。道路舗装大手の世紀東急工業 [東証P]は配当利回りが5.8%台。23年5月に公表した株主還元方針において、配当性向100%、DOE(株主資本配当率)8%を目標に掲げた。しかし24年5月に公表した27年3月期までの中期経営計画では、指標をDOEに一本化し、25年3月期については暫定措置としてDOE8%の目標を維持しつつも、来期以降は目標水準を6%に見直すことを明らかにしている。変化の背景として、アクティビストのストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)による保有株の売却が関与しているとの見方がある。DOE目標は切り下がることとなるが、いずれにせよ高水準であることには変わりがない。国土強靱化や防災対策強化による地方創生というテーマ性を持つ同社は公共建設投資が業績を下支えする要因となると期待されており、株価調整時に押し目買いを集めるシナリオも想定できそうだ。 ホンダ [東証P]を主要取引先として自動車用クラッチを供給するエフ・シー・シー [東証P]は22年3月期以降、増配を続けており、配当利回りは6.5%台。26年3月期までの中期経営計画で総還元性向40%以上とする方針を掲げている。なお、25年3月期の年間配当予想は202円で、このうち上場20周年記念配当が126円を占めており、今期の総還元性向は100%の水準となるようだ。それでもPBRは足もとで0.8倍台と1倍を下回っている。来期に記念配当をそのまま落とした際、PBRが水準を一段と切り下げる公算が大きい。権利付き最終売買日を前にして、株安を見込んだ投資家の空売りの対象となる可能性があるものの、品貸料率が高水準となったなかで低PBRの状況に着目した資金が流入すれば、ショートカバーを巻き込んで株価が反騰に向かうこととなるだろう。ホンダと日産自動車 [東証P]の経営統合に向けた検討が進むなか、自動車部品業界においても再編の機運が高まっており、この点でも注目を一段と集める余地がある。 自社株買いに絡むところでは、高吸水性樹脂で世界トップの日本触媒 [東証P]の配当利回りが5.7%台。9月中間期決算発表時に今期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを150億円から165億円(前期比49.9%増)に引き上げた。あわせて年間配当予想を70円から108円(前期は1対4の株式分割考慮後ベースで45円)に増額修正した。同社は28年3月期までの間、株主資本比率を60%近辺まで引き下げることを目的に、配当性向100%またはDOE2.0%のいずれか大きい金額を還元する方針。更に、政策保有株式の縮減で得た余剰資金を活用し、28年3月期までに約200億円の自己株式取得を実施する計画を示している。昨年5月からの自社株取得額は約50億円。すなわち約150億円の買い需要が存在する状況だ。 チャートの観点では合同製鐵 [東証P]をマークしたい。日本製鉄 [東証P]系の電炉会社で、需要環境の低迷に伴い25年3月期第2四半期累計(4~9月)の最終利益は前年同期比38%減となったが、通期の見通しは据え置いている。同社は業績連動利益配分の指標として、連結配当性向の目安を30%程度としている。株価は13週移動平均線を上回ってきており、業績回復の期待が出始めているもよう。配当利回りは6.0%近辺だ。〔NY外為〕円、155円台半ば(29日朝)1/29 23:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見ムードが広がる中、円相場は1ドル=155円台半ばで小動きとなっている。午前9時現在は155円40~50銭と、前日午後5時(155円48~58銭)比08銭の円高・ドル安。 FRBは28、29両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策を決定する。政策金利の据え置きはほぼ確実視されているものの、FOMC終了後の声明発表やパウエルFRB議長の記者会見から今後の金融政策運営に関する手がかりを得たいとの思惑が強い。トランプ米政権の関税政策を警戒する動きも根強く、相場は狭いレンジ内で神経質な動きが続いている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0380~0390ドル(前日午後5時は1.0426~0436ドル)、対円では同161円40~50銭(同162円17~27銭)と、77銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ、小動き=ナスダックは安い(29日午前)0:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見姿勢が強まる中、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比45.17ドル高の4万4895.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は108.29ポイント安の1万9625.30。 FRBはこの日午後に連邦公開市場委員会(FOMC)の協議結果を発表する。市場は利下げ見送りをほぼ確実視しており、CMEグループのフェドウオッチによると、現時点で9割超が金利据え置きを織り込んでいる。トランプ米大統領による経済政策の動向などに注目が集まる中、FOMC終了後の声明発表やパウエルFRB議長の記者会見から今後の金融政策に関する手掛かりを得ようとの思惑が強まっており、積極的な商いは手控えられている。 今週後半には2024年10~12月期の米国内総生産(GDP)速報値や24年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表も控えているため、様子見ムードも広がっている。 個別銘柄をみると、キャタピラーやシスコシステムズ、ゴールドマン・サックスが上伸。オランダの半導体製造装置大手ASMLの四半期決算が良好な内容だったことを受け、アプライド・マテリアルズ、マクロン・テクノロジーなど米半導体関連銘柄の一角に買いが集まっている。中国電子商取引大手の阿里巴巴(アリババ)集団は1%超高。アリババは29日、同社開発の人工知能(AI)の最新モデルを発表した。一方、エヌビディアは前日に8%超高となったことを受けて利益確定の売りに押され、2%超安。金融機関によって投資判断が引き下げられたアップルも軟調に推移している。(了)
2025.01.29
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月曜日の昼食を済ませたところで、身支度開始。13時30分頃に家を出る。一路南へ…。名古屋高速から知多半島道路へ。阿久比PAで一休み。少し買い物をして、さらに南へ走り、南知多で下道へ。内海の高台にひっそりと佇む「海のしょうげつ」へ15時50分頃に到着。チェックインを済ませて、早速お部屋で寛ぐ。部屋からは伊勢湾を挟んで対岸の三重県松阪市から伊勢市のエリアが見えます。大浴場(実際は小さいですが…)でお湯を楽しみ、部屋の露天風呂でお湯を楽しみ、18時30分からは食事処の小部屋で夕食です。この日の夕食のメニューはこんな感じでした。前菜6種盛り。ワン物はフグの真丈です…変更。御造り。蕪と鯛の旨煮。フグのから揚げ。海鮮アミューズ…アワビ・海老・タコ・野菜。飛騨牛・知多牛の食べ比べ。鯛と高菜の炊き込みご飯とおうどん。デザート。一緒に楽しんだ日本酒は、「みむろ杉」「九平次」「而今」でした。部屋へ戻って露天風呂に浸かり、寝る前にも露天風呂に浸かる。こうして内海の夜は更けていくのでした。1月28日(火)、曇りから晴れで風強し。7時頃に起きる。露天風呂に浸かって、身支度。8時からお食事処で朝食を楽しむ。部屋に戻って、新聞に目を通し、露天風呂を楽しむ。荷物を片付けて、10時頃にチェックアウト。美浜の「えびせんの里」に寄り道。ニキータ2号に頼まれたお土産を調達。北へ走って11時過ぎにはエンゼルパークに入車。北館2階・3階で紳士靴を見るが品ぞろえ悪し…これからはタカシマヤですね。4階の「ポール・スチュアート」でジャケットとシャツをゲット。5階のメガネ売り場で新しい眼鏡を調達。パテックとバセロンをひやかす。「サロン」でコーヒーと焼き菓子を楽しんで一休み。本館の奥のお気に入りのショップをひやかす。アートフロアをひやかして、コーヒーショップでコーヒーとシュークリームをいただく。ショコラ・プロムナードで「ピエール・マルコリーニ」と「ピエール・ルドン」のチョコレートを調達。3階・2階のブランドをひやかして、地下で「ネスプレッソブティック」でカプセルを調達してチョコレートをいただく。夕食の食材を調達して、帰路に就く。ロマネちゃん、いい子にしていましたね。それではしばらく休憩です。1USドル=155.41円。1AUドル=97.17円。昨夜のNYダウ終値=44713.58(+289.33)ドル。本日の日経平均終値=39016.87(-548.93)円。金相場:1g=15086(-184)円。プラチナ相場:1g=5272(-22)円。〔米株式〕ダウ反発、289ドル高=中国AI台頭でナスダック急落(27日)☆差替6:54 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク株式相場は、中国の人工知能(AI)台頭が警戒され半導体株が売られる一方、小売りや消費財の銘柄が安全資産として買われる中で反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比289.33ドル高の4万4713.58ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は612.47ポイント安の1万9341.83と急落して引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億0207万株増の11億4727万株。 中国の人工知能(AI)開発企業「ディープシーク」が手掛ける生成AIサービスの人気急上昇を受け、米競合が想定していたよりも低コストの半導体や少ないデータでAIを開発、運用できるのではないかとの観測が高まった。AI半導体をけん引するエヌビディアは17.0%安、AI事業に多額を投じているマイクロソフトなども大幅に下げた。 AI銘柄から資金が逃げ、ヘルスケアや一般消費財、生活必需品といったディフェンシブ銘柄に買いが入り、こうした業種の比重が高いダウ平均は値上がりした。逃避資金は債券買いにも向かい、米長期金利が低下。ドルは主要通貨に対し下落した。 ダウ平均の構成銘柄では他に、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が4.1%高、セールスフォースが4.0%高、トラベラーズが3.8%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が3.4%高、アップルとコカ・コーラがいずれも3.2%高。一方、シスコシステムズが5.1%安、キャタピラーが3.1%安、アメリカン・エキスプレスが1.5%安。(了)〔NY外為〕円急伸、154円台半ば(27日)7:31 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け27日のニューヨーク外国為替市場では、中国の人工知能(AI)台頭や米国の関税政策を巡る不透明感を背景にリスク回避の円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=154円台半ばに大幅上伸した。午後5時現在は154円47~57銭と、前週末同時刻(155円97銭~156円07銭)比1円50銭の大幅な円高・ドル安。 中国新興企業ディープシーク(深度求索)が公開した生成AIモデルの最新版が米IT企業の優位性を脅かすとの懸念が台頭した。投資家のリスク回避姿勢が強まる中、ハイテク銘柄を中心に米株価が急落。円はスイスフランとともに対主要通貨で買われた。欧州市場で円買い・ドル売りが進み、一時153円台後半まで急伸。ニューヨーク市場では154円06銭で取引を開始後、円買い・ドル売り地合いが続いた。 米国の関税政策に対する根強い警戒感も、安全資産としての円買いを誘ったもよう。トランプ米大統領は26日、不法移民の強制送還受け入れを拒否していた南米コロンビアとの間で合意したことを受け、同国に対する追加関税の導入と制裁を見送った。 米連邦準備制度理事会(FRB)は28、29両日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催するが、市場では政策金利の据え置き決定はほぼ織り込み済み。ただ、FOMC声明やパウエルFRB議長の会見内容を見極めたいとの思惑もくすぶり、午後に入ってからは様子見ムードも広がった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0486~0496ドル(前週末午後5時は1.0483~0493ドル)、対円では同161円99銭~162円09銭(同163円64~74銭)と、1円65銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=買い戻し一巡、伸び悩む(28日午後3時)15:06 配信 時事通信 28日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は午前からの買い戻しが一巡した後、1ドル=155円台後半で伸び悩んでいる。実需筋の買いや日経平均株価が一時下げ幅を縮小したことで買い戻しが入り、156円近くに浮上したが、その後は戻り売りに押されている。午後3時現在、155円69~70銭と前日(午後5時、155円86~87銭)比17銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は中国の人工知能(AI)台頭への警戒感から米株価先物が一時下落。リスク回避姿勢が広がり、米長期金利が低下した。ドル円は153円70銭台に急落した。米国時間の序盤は米長期金利が持ち直したことで154円40銭台に浮上し、中盤に154円60銭台まで買い進まれた。その後、154円05銭付近に反落したが、終盤は154円60~70銭台に戻した。 東京早朝は154円50銭台。トランプ米大統領が「近い将来、半導体と医薬品に関税を課す」などと表明したことから買い戻され、154円90銭台に上昇した。午前9時以降は実需筋の買いが入り、仲値公示にかけて155円20銭台に浮上した。大幅安の日経平均が下げ幅を縮小したことを眺め、正午前後に155円60銭台となった。 前日の東京時間午後から欧州時間にかけて「リスクオフで大幅に下げた後でもあり、東京時間はその修正から買い戻しが優勢になった」(FX業者)という。午後に買い戻しが続いたものの、「一時下げ幅を縮小した日経平均が再び下落し、買い戻し一巡後のドル円は上値が重くなった」(為替ブローカー)との指摘が聞かれた。 ユーロは午後に入って対円で上昇、対ドルは横ばい圏。午後3時現在、1ユーロ=162円48~51銭(前日午後5時、163円00~01銭)、対ドルでは1.0436~0436ドル(同1.0458~0458ドル)。(了)〔東京株式〕日経平均、3日続落=AI株に不透明感(28日)☆差替15:39 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比548円93銭安の3万9016円87銭と3営業日続落。中国企業の台頭により成長シナリオに不透明感が出た人工知能(AI)関連株に売りが続き、日経平均を押し下げた。一方、内需銘柄は買われ、東証株価指数(TOPIX)は1.17ポイント安の2756.90と小幅な下げにとどまった。 31%の銘柄が値下がりし、67%が値上がりした。出来高は19億7696万株、売買代金は5兆0474億円。 業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器などが下落。上昇は銀行業、不動産業、陸運業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高2億8783万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=終盤、改めて持ち直す(28日午後5時)17:05 配信 時事通信 28日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤に買いが入り、1ドル=155円台後半で持ち直す動きとなっている。午前中は実需筋の買いなどで、昼すぎに156円近くに浮上。いったん伸び悩んだが終盤に買い直された。午後5時現在、155円85~87銭と前日(午後5時、155円86~87銭)比01銭の小幅ドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は中国の人工知能(AI)台頭への警戒感から米株価先物が一時下落。リスク回避姿勢が広がり、米長期金利が低下した。ドル円は153円70銭台に急落した。米国時間の序盤は米長期金利が持ち直したことで154円40銭台に浮上し、中盤に154円60銭台まで買い進まれた。その後、154円05銭付近に反落したものの、終盤は154円60~70銭台に戻した。 東京時間早朝は154円50銭台。トランプ米大統領が「近い将来、半導体と医薬品に関税を課す」などと表明したことから154円90銭台に上昇した。午前9時以降は実需筋の買いが入り、仲値公示にかけて155円20銭台に浮上した。大幅安の日経平均が下げ幅を縮小したことを眺め、正午前後に155円60銭台となった。午後は上値を追った後に伸び悩んだが、終盤、改めて買いが優勢となった。 前日の東京時間午後から欧州時間にかけては「リスクオフのムードから大幅安になった」(FX業者)が、東京時間は「売られ過ぎの反動で買い戻しが優勢だった」(為替ブローカー)という。市場では「中国のAIについてはなお影響を見極める必要があるが、目先はFOMC待ちの様相になるだろう」(大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも終盤、対円は強含み。対ドルは横ばい圏。午後5時現在、1ユーロ=162円62~64銭(前日午後5時、163円00~01銭)、対ドルでは1.0434~0435ドル(同1.0458~0458ドル)。(了)明日の戦略-きょうもAI関連が大幅安、決算発表前のアドバンテストに要注目16:44 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値アドテスト 8,162 -1,023リタリコ 1,024 +150.00 28日の日経平均は大幅に3日続落。終値は548円安の39016円。ナスダックの大幅安を受けて、寄り付きから3桁の下落。米国でエヌビディアが急落したことから、半導体株や電線株などAI関連銘柄が前日に続いて強烈に売り込まれた。序盤に600円超下げて38800円台に突入したところで押し目買いが入り、いったん39300円近辺まで値を戻した。しかし、後場に入ると改めて売り直される展開。39000円は上回ったものの、500円を超える下落で取引を終えた。TOPIXはプラス圏とマイナス圏を行き来したが、小幅なマイナスで終了。グロース250指数が強く、小幅安スタートから早々にプラス転換して上げ幅を拡大。1%を超える上昇で高値引けとなった。 東証プライムの売買代金は概算で5兆0400億円。業種別ではその他製品、銀行、不動産などが上昇した一方、非鉄金属、ガラス・土石、電気機器などが下落した。3Q累計では減益も市場の期待は上回り、決算と併せて増配も発表したLITALICOがストップ高。半面、アドバンテストが11.1%安と急落し、1銘柄で日経平均を約269円押し下げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1093/値下がり511。きょうも日経平均が大きく下げる中で値上がり銘柄は多かった。上方修正を発表した日立建機が3.4%高。国内では利上げ基調が続く中、メガバンクの三井住友とみずほFGが昨年来高値を更新し、三菱UFJは上場来高値を更新した。一方で米国では長期金利が大きく低下しており、これを手がかりに三井不動産や住友不動産など不動産株に資金が向かった。任天堂やソニーGなどゲーム株の一角が大幅上昇。中国の春節休場が意識されたか、OLC、富士急行、エアトリなどレジャー関連が物色された。 一方、AIへの高い期待がはく落する中、ナスダックの大幅安や傘下アームの急落などを嫌気してソフトバンクGが5%を超える下落。フジクラや東京エレクトロンなど電線株や半導体株が前日に続いて軒並み安となった。本日は電力向けのガスタービンなどを手がけている三菱重工もAI関連との見方が強まり急落。売買代金上位銘柄の手がけづらさが強く意識された。 日経平均は連日の大幅安。きのうの続きといったような動きで、売買代金上位銘柄の多くが派手に下げた一方、プライム全体では値上がり銘柄が多かった。指数はさえないが、注目度の高い銘柄から資金が離散した結果、物色の裾野は広がっている。半導体株や電線株はAIに対する過度な警戒が和らいだ際には強烈な買い戻しが期待できそうでもあり、リスクオフというほどの弱さはなかった。 あすの引け後にはアドバンテストが3Q決算を発表予定。今年に入って10日に10430円まで上昇して上場来高値を更新した銘柄が、直近の下げで8100円台まで水準を切り下げている。決算発表を前にリスク回避で一段安となるのか、それとも決算期待から見直し買いが入るのか。あすの値動きは大きく注目される。強く買われるようなら他の半導体株や電線株を刺激する可能性もある。日経平均は取引時間中に39000円を割り込む場面があり、4万円は遠のいた。ただ、終値(39016円)は75日線(39029円、28日時点)に近い。この辺りで下げ止まることができれば、基調が上向く展開も期待できる。今晩のNY株の読み筋=米ハイテク株への買い戻し期待17:01 配信 ウエルスアドバイザー 28日の米国株式市場は、米ハイテク株への買い戻しが期待される。前日は中国のAI(人工知能)ベンチャーが安価で高性能な生成AIモデルを開発したと伝わり、AI関連株が急落した。時間外取引では買われるAI関連銘柄が目立っており、きょうの通常取引でも買い戻しが支えとして期待される。ただ、エヌビディアなどは2ケタの下げに対して戻りが限定的。あすまでのFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に様子見ムードが広がりやすいだけに、ハイテク株への積極的な買いがみられないようだと上値が重くなりそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米12月米耐久財受注額、米11月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米1月消費者信頼感指数、米1月リッチモンド連銀製造業景気指数・ゼネラルモーターズ(GM)、ボーイングなどが決算を発表・FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目NY株見通し-もみ合いか 決算発表はGM、ボーイングなど20:50 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は中国のスタートアップ企業ディープシーク(DeepSeek)が低コストの大規模AIを構築したとのニュースを受けてエヌビディアなどのAIインフラ株が売られ、ハイテク株主体のナスダック総合が3.07%安と急落し、12月18日以来の下落率を記録した。S&P500も1.46%安となり、ともに大幅に2日続落した一方、ディフェンシブ株への資金シフトが追い風となりダウ平均が289.33ドル高(+0.65%)と反発した。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の14.85ポイントから17.90ポイントに上昇するなど、センチメントは大きく悪化した。 今晩の取引では前日のハイテク株の急落の反動高が期待されるものの、ディープシークのAIの性能やエヌビディアなど米国のAI関連株への影響を見極める展開が予想され、神経質な展開となりそうだ。発表が本格化した企業の第4四半期決算は、寄り前にゼネラル・モーターズ(GM)、ボーイングなどが発表予定で、決算やガイダンスに要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは12月耐久財受注、1月消費者信頼感指数など。決算発表は寄り前にゼネラル・モーターズ(GM)、ボーイング、RTX、引け後にF5ネットワークス、ボストン・プロパティーズなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台前半(28日午前8時)22:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円23~33銭と、前日午後5時(154円47~57銭)比76銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0415~0425ドル(前日午後5時は1.0486~0496ドル)、対円では同161円75~85銭(同161円99銭~162円09銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台半ば(28日朝)23:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日午前のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米政権の関税政策を巡る警戒感から円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=155円台半ばに下落している。午前9時現在は155円50~60銭と、前日午後5時(154円47~57銭)比1円03銭の大幅な円安・ドル高。 トランプ米大統領は27日、外国製半導体チップや医薬品に近く関税を導入する方針を表明。鉄鋼や銅、アルミニウム製品にも関税を課すと述べたほか、一律関税についても2.5%より大幅に高い水準に設定したい意向を明らかにした。トランプ氏は就任直後にも、メキシコとカナダの2カ国に25%の関税を2月1日から課すことを検討していると語っていた。市場では同氏が掲げる関税政策がインフレ再燃につながるとの警戒感が広がり、円を売ってドルを買う動きが優勢となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0420~0430ドル(前日午後5時は1.0486~0496ドル)、対円では同162円10~20銭(同161円99銭~162円09銭)と、11銭の円安・ユーロ高。(了)エヌビディア、時価総額92兆円消失22:13 配信 時事通信 週明け27日の米株式市場で、半導体大手エヌビディアの株価が前週末終値比17%安となった。ロイター通信によると、時価総額が5930億ドル(約92兆円)消失した。中国の従来型半導体を使用して開発のAIの性能が本当に発表されたレベルのものならエヌビディアの最新半導体は見向きもされなくなるのか…。〔米株式〕NYダウ小動き、61ドル高=ナスダックは小安い(28日朝)23:48 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク株式相場は、手掛かり材料に乏しい中の小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前日終値比61.07ドル高の4万4774.65ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は9.00ポイント安の1万9332.83。(了)
2025.01.28
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1月27日(月)、曇りです。夕方頃から雨のようですが、明日は晴れそうですね。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のチョコレートと共に。1USドル=155.79円。1AUドル=97.98円。現在の日経平均=40000.24(+68.26)円。金相場:1g=15270(+11)円。プラチナ相場:1g=5294(-11)円。〔東京株式〕上昇スタート=先物の上昇受け買い先行(27日前場寄り付き)9:15 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前営業日比195円76銭高の4万0127円74銭と上昇して始まった。先物の上昇を引き継ぎ、買いが先行している。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=日銀会合後の買い戻しで上昇(27日午前9時)9:19 配信 時事通信 27日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融政策決定会合を受けたドル売り・円買いの巻き戻しなどを受け、1ドル=155円台後半に水準を切上げた。午前9時現在、155円73~74銭と前週末(午後5時、155円37~38銭)比36銭のドル高・円安。 前週末の欧州時間は、日銀の物価見通し上方修正を受けたドル売り・円買いの巻き戻しが先行し、156円50銭台まで上昇した。米国時間の序盤は156円20~40銭台を中心に小動き。中盤は、市場予想を下回る1月のS&P米サービス業購買担当者景況指数(PMI)などが発表されると、米長期金利が低下。155円50銭程度まで水準を切り下げた。終盤に向けては、米長期金利の低下一服を受け、156円近辺まで持ち直した。 S&Pグローバルが発表した1月の米サービス業PMIを下回ったほか、米ミシガン大消費者景況感指数が発表した1月の景況感指数は市場予想(同)には及ばなかった。 ドル円は、「日銀は前週末に利上げを決めたものの、トランプ氏の関税政策による金利先高観から底堅さを保っている」(資産運用会社)という。 東京市場は特段の材料を欠く上、あすから開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、様子見姿勢が強まりそうだ。154円台にさしかかると押し目買いが入る一方、156円台半ばでは利食い売りが出やすく、「155円後半を中心に推移する」(外為仲介業者)とみられる。今回のFOMCでは追加利下げは見送られる見通しで、市場からは「今後の利下げペースを見定めるため、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演に注目したい」(同)との声が聞かれた。ユーロは、対円で上昇、対ドルで小動き。午前9時現在、1ユーロ=163円02~03銭(前週末午後5時、162円54~56銭)、対ドルでは1.0467~0468ドル(同1.0460~0461ドル)。(了)フジクラ-急落 中国生成AI「DeepSeek」の脅威論が台頭 半導体投資に対する懸念高まる9:35 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値古河電工 7,353 -658フジクラ 6,770 -530.00ディスコ 45,600 -1,830.00アドテスト 9,265 -785 フジクラが急落。米CNBCは24日(米国時間)、中国の新興企業が開発した生成AIの新モデル「DeepSeek」が、米テック企業の脅威になる可能性があると報じた。 記事によれば、新モデルの構築には、エヌビディアのH800と呼ばれる機能制限チップを使用し、わずか2カ月と600万ドル未満しかかからなかったと製作側は主張している。 サードパーティのベンチマークテストでは、DeepSeekのモデルは、メタ社のものを上回ったほか、OpenAIのGPT-4o、AnthropicのClaude Sonnet3.5を上回る精度を出す場面もあったもよう。 これらの動きから、人工知能分野におけるアメリカの世界的優位性が縮小しているのではないかという懸念が高まり、大手テクノロジー企業がAIモデルやデータセンターの構築に巨額を投じていることに疑問が投げかけられているとしている。 今後、生成AIに対する巨額投資が必要なくなるのではとの見方から、半導体関連銘柄の一角が売られている。古河電気工業、アドバンテスト、ディスコなども安い。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース米巨大ハイテク企業の決算発表が近づく2025/01/27 07:05 ブルームバーグ 会社四季報 マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 巨大ハイテク決算米巨大ハイテク企業の決算発表が近づいている。株価が最高値付近にあり、バリュエーションが伸長する中での発表だ。そうしたハイテク企業の利益は約2年ぶりの低い伸びになると予想されている。これはつまり、2022年末以降にナスダック100指数における約15兆ドル(約2340兆円)の時価総額増加をけん引してきた巨大ハイテク企業に対する圧力が強まってきているということだ。マイクロソフトやメタ・プラットフォームズ、テスラ、アップルが今週決算を公表する。 現職で初韓国の検察当局は26日、昨年12月の「非常戒厳」宣布を巡り尹錫悦大統領を内乱罪で起訴した。聯合ニュースが報じた。現職大統領が起訴されたのは韓国史上初めて。最長6カ月間にわたり勾留される可能性がある。ソウル中央地裁が検察による拘束期間の延長申請を2回退けたことから、尹大統領は27日早くに釈放される予定だった。 緊急関税トランプ米大統領は、コロンビアに対する関税賦課と渡航禁止措置を明らかにした。米国からコロンビアに強制送還される不法移民を乗せた飛行機2機の着陸をコロンビアが拒否したことが理由。ソーシャルメディアへの投稿で、米国に輸出される全てのコロンビア製品に対する25%の緊急関税賦課を指示したと説明。1週間後には50%に引き上げるとしている。 順調ペース米経済は昨年10-12月に堅調な個人消費に支えられ順調なペースを維持したもようで、世界の主要国との差をさらに広げたとみられる。30日発表の10-12月期の米国内総生産(GDP)速報値は前期比年率2.7%増と見込まれている。その前2四半期は3%程度の伸びが続いていた。29日には今年初の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で政策決定が行われる。堅調な需要と根強いインフレを背景に、当局は政策金利を据え置くと広く予想されている。 国防長官人事を承認米上院はトランプ大統領が国防長官に指名した保守系FOXニュースの元番組ホストで、元陸軍州兵士官のピート・ヘグセス氏の人事を承認した。国土安全保障長官に指名されたサウスダコタ州知事のクリスティ・ノーム氏も承認され、同長官に宣誓就任した。財務長官に指名されたスコット・ベッセント氏の人事承認を巡る上院採決は、米東部時間27日午後5時半(日本時間28日午前7時半)から行われる。 その他の注目ニュースウォール街に動揺見られず、移民政策でトランプ氏が手加減すると期待新型コロナ、研究所流出の「可能性がより高い」-CIAの見解変化トランプ氏、イスラエルへの爆弾輸送停止を解除-難民問題にも言及認知症薬レカネマブ継続投与承認 米食品医薬品局、エーザイに1/27(月) 12:23配信 共同通信 エーザイと米バイオジェンは27日、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、初期の治療で脳内の有害タンパク質が減った状態を維持するために行う継続投与を、米食品医薬品局(FDA)が承認したと発表した。2週間に1度の点滴を1年半実施した後、4週間に1度へ減らすことができる。通院の負担が軽減する。 エーザイなどは米国で今後、自宅でも投与できる注射剤の導入を目指す。日本での今後の展開についてはコメントしていない。 レカネマブは脳内の有害タンパク質「アミロイドベータ」を除去する薬。エーザイなどのチームは昨年、投与を1年半でやめると、その後2年半の間に有害タンパク質が30%増えるが、投与のペースを半減させて治療を続ければ増加を防げるとの推定を米国の学会で発表した。 似た作用の薬で、日米で承認された米イーライリリーの「ドナネマブ」は、タンパク質が十分除去できれば投薬を終えられると想定しており、二つの薬の長期的な費用対効果が注目されている。
2025.01.27
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1月26日(日)、晴れです。良い天気です。予報ほどには風も吹きませんでした。そんな本日は、ホーム1:GSCCの西コースで開催の研修競技に9時32分スタートでエントリー。6時30分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時55分頃に家を出る。8時25分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、1/22の入賞の賞品をいただいて、2/23、24のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。コンパクション:22、スティンプ:10.0。御一緒するのはいつものム君(15)とウ君(18)と競技委員のフ君(18)です。本日の僕のハンディは(13)とのこと。OUT:1.1.1.2.1.0.0.2.3=47(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが3回、2打目のミスが3回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが5回…。長いインパクトゾーンはそこそこにできましたが、低く上げて低く出すパットはまるでダメ…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:2.1.2.3.0.2.0.1.0=47(18パット)1パット:2回、3パット:2回、パーオン:2回。1打目のミスが1回、2打目のミスが6回、バンカーのミスが1回、パットのミスが2回…。ひどいですね…。47・47=94(13)=81の36パット…。何の期待もできません。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、2階レストランで喉を潤して、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.5kg,体脂肪率16.5%,BMI21.6,肥満度-1.7%…でした。帰宅すると15時40分頃。コーヒーとリーフパイでおやつタイム。夕食は豚汁セットとのこと。日本酒ですね。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には65人が参加して、トップは79(11)=68とのこと。ウ君が92(18)=74で17位。マ君が87(11)=76で31位。ム君が95(15)=80で50位。僕が94(13)=81で53位。お疲れ様でした。今月のラウンド予定は終了。直近の20ラウンド中のベスト8ラウンドの平均は…84.375…悪化していますね。来月のインデックスはいくつになるのでしょうか…?このまま4月の理事長杯まで悪化させるか…。H・イングリッシュが通算5勝目 松山英樹は32位米国男子ツアーは最終ラウンドが終了した。2025年1月26日 09時49分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -8 ハリス・イングリッシュ2 -7 サム・スティーブンス3 -6 アンドリュー・ノバク4 -5 イム・ソンジェ4 -5 クリストファー・ヴェンチュラ6 -4 ヘイデン・スプリンガー7 -3 テイラー・ペンリス7 -3 ウィル・ゴードン9 -2 ラント・グリフィン9 -2 ダニー・ウィレット<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇25日◇トリーパインズGC サウスC(米カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>米国男子ツアーは最終日が終了。ハリス・イングリッシュ(米国)が1バーディ・2ボギーの「73」で逃切り、トータル8アンダーでツアー通算5勝目を飾った。1打差2位にサム・スティーンブンス、2打差3位にアンドリュー・ノバク(ともに米国)が続いた。トータル5アンダー・4位タイにイム・ソンジェ(韓国)、クリストファー・ヴェンチュラ(ノルウェー)。トータル4アンダー・6位にヘイデン・スプリンガー(米国)となった。日本の松山英樹は、最終日に1バーディ・5ボギーの「76」を叩き、トータル1オーバー・32位タイでフィニッシュした。【王将戦】永瀬拓矢九段、藤井聡太王将に連敗 横歩取りの誘導も複雑な局面に判断つかず 1/26(日) 19:10配信 日刊スポーツ 4連覇を目指す藤井聡太王将(竜王・名人・王位・王座・棋王・棋聖=22)が永瀬拓矢九段(32)の挑戦を受ける、将棋のALSOK杯第74期王将戦7番勝負第2局が26日、京都市「伏見稲荷大社」で行われた。25日午前9時からの2日制で始まった対局は、先手の藤井が93手で勝って連勝した。第3局は2月5、6日、東京都立川市「オーベルジュ ときと」で行われる。 永瀬は投了寸前、持ち時間を使い切った。1手1分未満で指さなければならない「1分将棋」となる。40秒まで読まれて天井を見上げた後、「負けました」と頭を下げた。 対局は、対藤井戦5年ぶり2回目となる横歩取りに誘導した。序盤、さっさと指し進めたが、25日の43手目の封じ手直前、自身の公式戦では最長とみられる152分もの大長考に沈んだ。1筋の歩を突いて手を渡した。藤井の封じ手については「予想はしていましたが、本線ではなかった。対応するしかなかった」と振り返った。2日目に入り、「先手2四歩が見えていなかった。局面が複雑で判断がつかなかった」と話した。 シリーズ序盤の連敗で、より厳しい状況に追い込まれた。「スコアは厳しいですが、先後は決まっていますので、しっかり準備して頑張りたいと思います」と気を取り直していた。
2025.01.26
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1月25日(土)、晴れです。少し風が吹きそうですが、良い天気です。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のチョコレートと共に。美味い!!1USドル=155.92円。1AUドル=98.41円。昨夜のNYダウ終値=44424.25(-140.82)ドル。株式明日の戦略-後場失速も週間では大幅上昇、来週は個別物色が盛り上がる3:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 24日の日経平均は5日ぶり反落。終値は26円安の39931円。米国株高を受けて3桁上昇スタート。前場では幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅を200円超に広げた。後場が始まる直前に日銀は金融政策を発表。大方の予想通り、0.25%から0.50%への追加利上げが決定された。織り込み済みの内容でもあったことから、後場のスタート直後には上げ幅を300円超に広げる場面もあった。 しかし、結果発表直後に上下に振れたドル円が次第に円高に傾斜したことから、楽観ムードが急速に冷え込んだ。13時台半ばにはマイナス転換。下げ幅を3桁に広げたところでは切り返して再度プラス圏に浮上したが、戻した後は買いが続かず、小幅な下落かつ、4万円を下回って取引を終えた。グロース250指数は前場で大きく水準を切り上げると、後場は失速することなく高値もみ合いが続き、2.6%高と大幅な上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円。業種別ではその他製品、海運、証券・商品先物などが上昇した一方、輸送用機器、石油・石炭、ガラス・土石などが下落した。証券会社の新規カバレッジが入った任天堂が大幅上昇。半面、3Q累計で減益着地となったカイノスが、後場マイナス転換から下げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1044/値下がり516。売買代金上位ではフジメディアや三菱重工が大幅上昇。大型株に手がけづらさがあった中、リミックスポイント、フィスコ、メタプラネットなど暗号資産関連が人気化した。月次データが好感されたGENDAが急騰。1:5の株式分割を発表したグロービングが終値で大台の1万円を上回った。 一方、3Q決算発表の先陣を切ったディスコとニデックがともに大幅安。米国で半導体株が弱かったことから、東京エレクトロン、SCREEN、ソシオネクストなどが売りに押された。ソフトバンクGやソニーGなどグロース系の銘柄がやや大きめの下落。後場に為替が円高に振れたことから自動車株が軒並み安となっており、「ホンダ・日産連合」への合流を見送るとの観測が報じられた三菱自動車が6.9%安となった。 日経平均は小幅安。前場と後場で雰囲気は変わったが、日銀会合の結果発表前に大幅高となった前場が楽観的すぎたとみるべきだろう。マイナス圏に沈んだ後に大崩れすることなく値を戻しており、押し目を待っていた投資家が多かったことがうかがえる。 今週は新大統領に就任したトランプ氏の言動が注目を集めたが、グローバルマーケットはポジティブな材料には強く反応し、ネガティブな材料には耐性を示した。米国では23日にS&P500が史上最高値を更新。ダウ平均も2万ポイント台を回復して史上最高値に接近している。好発進できたことでトランプ氏の「良い側面」がクローズアップされ、リスクを取りやすい地合いがしばらく続く可能性がある。【来週の見通し】 堅調か。イベントは28日~29日のFOMCが注目されるが、今回は利下げ見送りが濃厚とみられている。トランプ新大統領から利下げを催促する発言が出てきている点は悩ましいが、織り込みも進んでおり波乱は少ないだろう。日米で決算発表が多く、個別物色が盛り上がる時期に入ってくる。米大統領就任式を大きな波乱なく通過したことで、投資家はリスクを取りやすくなっている。中国が春節休場に入ることでインバウンド需要増への期待が高まりやすいことも日本株にはフォローの流れ。ある程度のボラティリティを許容しながら、好材料に強く反応して水準を切り上げると予想する。【今週を振り返る】 大幅高となった。日経平均は20日から23日まで4日続伸。値幅の出る日も多く、この4営業日で1500円近く上昇した。トランプ氏が第47代のアメリカ大統領に就任したが、就任式前の米国株に強い動きが見られたこと、市場で警戒された関税発動が就任初日では見送られたこと、トランプ新大統領がAI開発に巨額の投資を実施すると表明したことなどから、リスク選好ムードが高まった。日銀金融政策決定会合では、0.25%から0.50%への利上げが決定された。事前に十分すぎるほど織り込みは進んでいたが、結果を消化した24日は前場に大幅高、後場にマイナス転換と動きが荒くなった。木曜までの貯金が大きく、週間では4桁の上昇。日経平均は週間では約1480円の上昇となり、週足では4週ぶりに陽線を形成した。今週の【早わかり株式市況】4週ぶり反発、トランプ新政権への過度な警戒感後退6:40 配信 株探ニュース現在値フジクラ 7,300 +24レーザテク 15,410 +210.00三菱重 2,321.5 +56HOYA 21,290 -170.00ソフトBG 10,560 -195■今週の相場ポイント 1.日経平均は4週ぶり上昇、一時4万円大台を回復 2.トランプ氏が米大統領就任、関税の即時発動なし 3.米AI投資計画が明らかに、SBGなど3社が協業 4.米ハイテク株高の流れ強まる、国内半導体株も上昇 5.日銀会合で追加利上げ決定、円高進行し相場下落■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比1480円(3.9%)高の3万9931円と、4週ぶりに上昇した。 今週は総じて強い動きだった。トランプ米新大統領による関税政策への過度な警戒感が後退し、買い戻しの動きが加速。米AI投資計画に関する話題も飛び出し、半導体関連株が買われ全体相場を一段と押し上げた。日経平均は一時4万円台を回復した。 20日(月)の東京株式市場は上昇。前週末の欧州株市場が全面高だったほか、米国株市場でもNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が上昇し、特にハイテク株への買いが顕著だった。米大統領就任式を控え高揚感が高まるなか、週明けの東京市場も買い先行の地合いとなった。21日(火)は一時大幅安となるもプラス圏に浮上して着地。日本時間この日未明に新大統領に就任したトランプ氏は、かねてから経済への影響が懸念されていた関税引き上げについて即時発動を避けた。これが好感され日経平均は朝方高く始まったが、場中にトランプ氏の発言を巡って一時マイナス圏に。その後も不安定な地合いが続いたが、終盤は買いが優勢となった。22日(水)は大幅高。前日にトランプ大統領が巨額のAI投資計画を発表し、ソフトバンクグループ [東証P]が米国のオープンAIやオラクルなどと協業して投資を行うことが明らかとなった。同日の米株市場ではハイテク株高の流れが強まり、これを受けて東京市場でも半導体関連株を中心に買い戻しの動きが加速した。22日(木)も上昇。米株高を背景に投資資金の流入が続いた。23日(金)は小幅安。前場は高かったが、昼に判明した日銀金融政策決定会合の結果を受けてマイナス圏に沈んだ。注目された決定会合では0.5%への追加利上げが決定。為替市場で円高が進行し、これを嫌気した売りで日経平均は5日ぶりに反落した。■来週のポイント 来週は28・29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。事前予想では金利の現状維持が見込まれているが、開催前後の不安定な動きには注意が必要だ。また、国内では3月期決算企業の第3四半期決算発表が本格化する。これを材料にした個別物色が盛んになりそうだ。 重要イベントとしては、国内では31日朝に発表される12月完全失業率と12月有効求人倍率、および12月鉱工業生産が注目される。海外では前述の米FOMCのほか、27日に発表される中国1月製造業PMI、28日に発表される米国1月コンファレンスボード消費者信頼感指数、30日に発表されるECB(欧州中央銀行)政策金利、米国10-12月期GDP、31日に発表される米国12月の個人所得と個人消費支出に注視が必要だろう。■日々の動き(1月20日~1月24日)【↑】 1月20日(月)―― 反発、欧米株高で先物主導の買い戻しが優勢 日経平均 38902.50( +451.04) 売買高14億9872万株 売買代金 3兆3768億円【↑】 1月21日(火)―― 続伸、欧州株全面高で3万9000円台回復 日経平均 39027.98( +125.48) 売買高15億3819万株 売買代金 3兆5062億円【↑】 1月22日(水)―― 3日続伸、半導体や電線株中心に買い優勢 日経平均 39646.25( +618.27) 売買高17億5590万株 売買代金 4兆7106億円【↑】 1月23日(木)―― 4連騰、米株高を受け一時4万円台を回復 日経平均 39958.87( +312.62) 売買高18億7279万株 売買代金 4兆6322億円【↓】 1月24日(金)―― 5日ぶり反落、日銀追加利上げで後場値を消す 日経平均 39931.98( -26.89) 売買高18億6669万株 売買代金 4兆5000億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、30業種が上昇 (2)フジクラ など非鉄が値上がり率断トツ。 (3)三菱重 など機械、レーザーテク など電機、HOYA など精密機器といった輸出株も大幅高 (4)内需株はSBG など情報通信、リクルート などサービス、三井不 など不動産が高い (5)野村 など証券、オリックス などその他金融、三菱UFJ など銀行といった金融株も上昇 (6)ENEOS など石油が値下がり率トップ。資源株はINPEX など鉱業も大きく下落■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(17) 仮想通貨 ── トランプ政権発足で政策期待高まる 2(1) 人工知能 3(2) 半導体 4(15) 金利上昇メリット 5(6) データセンター ※カッコは前週の順位〔米株式〕NYダウ5日ぶり反落、140ドル安=ナスダックも安い(24日)☆差替6:47 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、前日までの株価上昇を受けて利益確定の売りなどが出て、5営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比140.82ドル安の4万4424.25ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は99.38ポイント安の1万9954.30で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4950万株増の9億4520万株。 ダウは、前日までの4営業日で1400ドル超上昇。この日は持ち高調整や利益確定の売りが先行した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催や、マイクロソフトなど大手企業の決算発表を控え、様子見ムードも強かった。 日系証券筋は「同社の設備投資の状況に注目している」(日系証券筋)と話した。市場では、FOMCで政策金利の据え置きが決定されると織り込まれている。 ダウ構成銘柄ではエヌビディアは3.1%安。アップルは0.4%安、IBMは0.6%安とハイテク銘柄などが軟調だった。この日決算を発表したアメリカン・エキスプレスは1.4%安だった。 ボーイングも1.4%安。同社は前日、来週発表の10~12月期決算で民間航空機と防衛・宇宙部門で計28億ドルの損失を計上するとの見通しを発表した。 一方で、ウォルマートとウォルト・ディズニーはそれぞれ1%上昇。コカ・コーラは0.6%高となった。(了)NY株式:NYダウは140ドル安、主要ハイテク企業の決算を警戒6:52 配信 フィスコ 米国株式市場は反落。ダウ平均は140.82ドル安の44,424.25ドル、ナスダックは99.38ポイント安の19,954.30で取引を終了した。 まちまちで寄り付いたのち、ボーイング(BA)の下落が相場を圧迫し、下落に転じた。1月サービス業PMIに加えて、1月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り、低調な成長を警戒した売りに続落。来週の主要ハイテク企業の決算を控えた警戒感も更なる重しとなり、終日軟調に推移し、終了した。セクター別では、メディア・娯楽や公益事業が上昇した一方で、半導体・同製造投資が下落。 通信のベライゾン(VZ)は好決算が好感され、上昇。重機メーカーのキャタピラー(CAT)は、トランプ政権への企業のセンチメント改善で設備投資拡大に伴う需要増加期待に、買われた。ソーシャルメディア、フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は2025年通期で人工知能(AI)関連のプロジェクトに最大650億ドルを出資する計画を発表し、上昇。ディスカウント小売のターゲット(TGT)はDEIプロブラム撤廃を発表し、上昇。インターネット・インフラ・ソリューションの開発を手掛けるトゥイリオ(TWLO)は第4四半期決算で内容が予想を上回ったほか見通し引き上げや自社株買い計画が好感され、大幅高。たばこ製品の製造・販売を手掛けるアルトリア・グループ(MO)はトランプ政権がメンソールやフレーバータバコ禁止案を撤廃し、買われた。 航空機メーカーのボーイング(BA)は第4四半期暫定決算で、昨年の技術者のストライキによる生産停止が響き、1株損益で赤字を警告し、下落。クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレス(AXP)は第4四半期決算でホリデーシーズンの消費がけん引し1株当たり利益が予想を上回ったが、コストが高く見通しが期待に満たず下落した。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14.58まで低下した。(Horiko Capital Management LLC)米国株式市場=反落、来週のFOMCや主要指標に警戒感7:23 配信 ロイター[24日 ロイター] - 米国株式市場は反落。来週発表される主要指標や米連邦公開市場委員会(FOMC)への警戒感が強まった。24日発表された米指標は強弱まちまちとなった。昨年12月の米中古住宅販売戸数は10カ月ぶりの水準に増加。一方、1月の米総合購買担当者景気指数(PMI)は9カ月ぶりの低水準に沈んだほか、1月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)は6カ月ぶりに低下した。CMEのフェドウォッチによると、市場は米連邦準備理事会(FRB)が28─29日のFOMCで金利を据え置き、6月に利下げを実施すると予想する。トランプ米政権が打ち出す政策に関する最新情報も注目される。ただ、世界が身構える関税について、トランプ大統領は具体的な詳細を示していない。S&Pの主要11セクター中6セクターが上昇した。通信サービスと公益はともに約1%高。ハイテク関連銘柄は売られ、半導体大手エヌビディアは3.1%安、マイクロソフトは0.6%安、電気自動車(EV)大手テスラは1.4%安。テキサス・インスツルメンツ(TI)も7.2%安。第1・四半期利益が市場予想を下回る見通しが嫌気された。航空機大手ボーイングは1.4%安。28日に発表する2024年第4・四半期決算が大幅赤字になると警告を発した。週足では、主要株価3指数は2週連続で上昇した。S&P総合500種は1.74%高、ナスダック総合は1.65%高、ダウ工業株30種は2.15%高。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.45対1の比率で上回った。ナスダックでも1.05対1で値上がり銘柄が多かった。米取引所の合算出来高は140億2000万株。直近20営業日の平均は149億株。NY市場概況-ダウ140ドル安と5日ぶりに反落 週間では3指数が2週続伸8:19 配信 トレーダーズ・ウェブ 24日のNY株式相場は上昇一服。トランプ政権の政策期待を背景にS&P500が3日連続で取引時間中の史上最高値を更新したものの、その後は週末を控えた利益確定売りに押された。来週からマグニフィセント・セブンの決算発表がスタートすることや、水曜日に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えていることで様子見姿勢も強まった。ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、140.82ドル安(-0.32%)で終了。S&P500は一時0.15%高まで上昇し、過去最高値を更新したが、0.29%安で終了。ナスダック総合も0.32%高まで上昇後、0.50%安で終了し、主要3指数がそろって5日ぶりの反落となった。ただ、週間ではダウ平均が2.15%高、S&P500が1.74%高、ナスダック総合が1.65%高とそろって2週続伸した。 S&P500の11セクターはコミュニケーション、公益、生活必需品など6セクターが上昇し、IT、エネルギー、一般消費財など5セクターが下落。上昇率トップのコミュニケーションではメタが1.73%高、アルファベットが1.13%高となった一方、下落率トップのITではインテルが3.43%安、エヌビディアが3.12%安となり、弱い見通しを発表したテキサス・インスツルメンツが7.52%下落した。【米国市況】S&P500反落、トランプ相場で週間では上昇-155円台後半2025年1月25日 6:52 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 米国株式 24日の米株式市場でS&P500種株価指数は反落。前日までの4営業日続伸で過去最高値を更新していた相場に一服感が出た。ただ、同指数は週間ベースでは2%近く上昇。大統領就任週としては、1985年のレーガン元大統領の2度目の就任式があった週以来の好パフォーマンスとなった。株式 終値 前営業日比 変化率S&P500種株価指数 6101.24 -17.47 -0.29%ダウ工業株30種平均 44424.25 -140.82 -0.32%ナスダック総合指数 19954.30 -99.38 -0.50% トランプ大統領は経済活性化と減税政策をアピールする一方、対中関税については強硬姿勢を和らげる姿勢を見せている。 アクサ・インベストメント・マネジャーズのクリス・イッゴ氏は「就任から未だ日は浅いが、トランプ大統領の発言や行動は金融市場に悪影響を与えていない」と指摘。「それどころか、投資を継続する方が得策となっている」と述べた。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのデービッド・レフコウィッツ氏は今年の米株について、人工知能(AI)への過剰投資や関税、金利に対する懸念によってボラティリティーは高まるが、下落局面は買いの好機になるとみている。 「関税は引き上げられるだろうが、経済成長の軌道を変えるような水準にまでは至らないというのが当社の基本シナリオだ」と語った。 この日発表された経済指標では、ミシガン大学消費者マインド指数が6カ月ぶりに低下。消費者の5-10年先のインフレ期待は3.2%に上昇し、1年先のインフレ期待は3.3%と、昨年5月以来の高水準となった。 eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏は「最近のウォール街はインフレを懸念しているものの、かなり堅調な経済と労働市場が支えとなり、株式市場は最高値近辺で推移している」と指摘。同社が四半期ごとに実施する個人投資家調査では、2025年も強気相場が続くと考える投資家が大半を占めるなど、楽観的な見方が示されている。 国債 米国債相場は上昇。10年債利回りは約3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率米30年債利回り 4.84% -2.5 -0.51%米10年債利回り 4.62% -2.8 -0.61%米2年債利回り 4.26% -2.8 -0.65% 米東部時間 16時49分 米経済指標では、消費者心理の低下と企業活動の拡大ペースの若干の鈍化が示されたが、企業は見通しについて引き続き楽観的だった。 LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏は「消費者マインドの落ち込みは、短期インフレの粘着性に対する失望が主な原因とみられる」と指摘。その上で「長期インフレ期待がしっかりと抑制されている限り、米金融当局への信頼性は維持される。インフレデータからは、3月利下げの可能性は低いとみられる。5月利下げついてはコイントスといったところだろう」と語った。 米連邦公開市場委員会(FOMC)は2024年後半に3度の利下げを実施。インフレ率が当局の目標である2%に向かってさらに低下するまでは金利を据え置くと予想される。 オスカー・ムニョス氏とジェナディー・ゴールドバーグ氏らTDセキュリティーズのストラテジストは来週のFOMC会合について、「平穏無事とも言える据え置きが見込まれており、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がハト派的な内容の記者会見で驚かせるようなことがない限り、国債市場の反応は限定的になるとみられる」と述べた。 為替 外国為替市場ではドルが下落。トランプ氏が対中関税で姿勢をトーンダウンさせたことが響いた。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は週間ベースでは1.6%下落し、2023年11月以来の大幅安。為替 直近値 前営業日比 変化率ブルームバーグ・ドル指数 1295.16 -6.71 -0.52%ドル/円 ¥155.92 -¥0.13 -0.08%ユーロ/ドル $1.0495 $0.0080 0.77% 米東部時間 16時49分 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のアナリスト、デレク・ハルペニー氏とリー・ハードマン氏は「就任初日に発表された関税の波はなかった」とリポートで指摘。「今週のドル軟化は、関税を巡るトランプ大統領の強硬姿勢に対する懸念が後退したことが背景にある」と記した。 その上で「われわれはドルの下落基調が続くとは確信していない」と説明。米経済活動に関する堅調なデータを踏まえると、来週のFOMC会合では「利下げに対する慎重姿勢の継続」が示唆される公算が大きいとした。 円相場は対ドルで小幅高。ニューヨーク時間の午前には下落に転じ、1ドル=156円58銭を付ける場面もあった。 日本銀行は24日の金融政策決定会合で、昨年7月以来の追加利上げを決定。植田和男総裁は、今後の利上げについては予断を持たずに毎回の会合で判断していく考えを表明した。新たな経済・物価情勢の展望(展望リポート)では、物価見通しのリスクは24年度と25年度は上振れリスクの方が大きいとしている。 エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏は「植田総裁は政策メッセージの伝達に成功したようだ」と語り、市場は「それを上手に消化した」と続けた。 ユーロはドルに対して続伸し、週間ベースでは約1年半ぶりの大幅高。域内の利下げ観測後退に加え、米国による関税措置が従来考えられていたほど早期に発動されることはないとの見方がユーロを支えている。 原油 ニューヨーク原油先物相場はほぼ変わらず。週間では今年に入って初めて下げた。トランプ大統領が貿易戦争も辞さない構えを示し、石油輸出国機構(OPEC)に原油価格の引き下げを要求したことを受け、週間では売りが優勢になった。 ロシアのプーチン大統領がウクライナ情勢や原油価格についてトランプ大統領と協議する用意があると述べたため、この日は売りが優勢になる場面もあった。22日にトランプ大統領はロシアに対し、ウクライナでの戦争終結に向け交渉を行うよう圧力を強め、速やかな戦争終結を拒否する場合は新たな懲罰的措置を科すと警告していた。 最近米国がロシア産原油に対して課した制裁は、世界市場を逼迫(ひっぱく)させており、制裁を緩和すれば、代替原油を模索していたアジアの顧客に供給量を増やすことが可能になる。制裁は、ウクライナが和平交渉で優位に立つことを目的として、トランプ氏が大統領に就任する前に導入された。 スベランド・キャピタルのナディア・マーティン・ウィゲン氏はブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで「大統領はただ価格を下げたいだけだ」と発言。「消費者向けにガソリン価格を下げ、原油価格も少なくともバイデン政権の時よりも低く抑えたがっている。一方、特に米国内の生産者には生産を続けさせたいと考えており、そのため大統領にとって状況は厳しい」と指摘した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は、前日比4セント(0.1%)高い1バレル=74.66ドルで終了。週間では4.1%下げた。ロンドンICEの北海ブレント3月限は前日比0.3%高の78.50ドルで引けた。 金 金相場は反発。スポット価格は最高値に近づいた。トランプ米大統領が中国に対して穏健なアプローチを取る姿勢を示し、ドル安が進んだことを受けて買いが入った。 金スポットは1オンス=2780ドル近辺まで上昇し、最高値を記録した昨年10月以来の高値を付けた。トランプ大統領は23日夜放送のFOXニュースとのインタビューで、できれば中国に対し関税を賦課したくないとの考えを示した。ドル指標が下落し、ほとんどの買い手にとって金が割安となった。 UBSグループのアナリスト、ジョニ・テベス氏はリポートで、米国が新たに関税を課せば、ドル高を伴うにもかかわらず、金にとっては追い風になるとの見方を示した。「投資家はドル高を無視するだろう」と指摘し、変動が激しくマクロ経済が不透明な時期には、金は安全資産および分散投資先として需要を集めると続けた。 スポット相場はニューヨーク時間午後2時15分現在、前日比17.64ドル(0.6%)高の1オンス=2772.51ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は13.90ドル(0.5%)高の2778.90ドルで引けた。松山英樹は6打差の15位で最終日へ「あしたも伸ばせるように」 首位はH・イングリッシュ米国男子ツアーは第3ラウンドが終了した。2025年1月25日 09時59分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -9 ハリス・イングリッシュ2 -8 アンドリュー・ノバク3 -7 アルドリッチ・ポティエター4 -5 ラント・グリフィン4 -5 イ・キョンフン4 -5 ジョエル・ダーメン4 -5 マティアス・シュミッド8 -4 イム・ソンジェ8 -4 リッキー・カスティロ8 -4 ルドビグ・オーバーグ<ファーマーズ・インシュランス・オープン 3日目◇24日◇トリーパインズGC サウスC(米カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>大会3日目は、前日、順延された第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われた。日本勢では唯一、トータル1アンダーの25位タイで松山英樹が決勝ラウンドに進出。第3Rでは前半5番からの3連続バーディもあり、一時はトップと1打差まで浮上した。しかし、その後、伸ばせない時間が続くと、後半の15番ではボギーを叩き、首位と6打差のトータル3アンダー・15位タイで土曜日に行われる最終日に向かう。ラウンド後には、「あしたもスコアを伸ばせるように頑張りたい」と意気込みを示した。なお第2Rを終え、トータル2オーバーの星野陸也、トータル3オーバーの大西魁斗と金谷拓実、トータル10オーバーの久常涼は予選落ちした。トータル9アンダーの単独トップはハリス・イングリッシュ。1打差のトータル8アンダー・2位にアンドリュー・ノバク(ともに米国)が続いている。以下、トータル7アンダーの3位にアルドリッチ・ポティエター(南アフリカ)、トータル5アンダーの4位タイにイ・キョンフン(韓国)ら3人が並ぶ。今年の『ジェネシス招待』はトーリーパインズGCで開催 大会ホストのタイガー「山火事の被災者を支援していきたい」大規模な山火事の影響で、今年の「ジェネシス招待」の開催コースがトーリーパインズGCになることが発表された。2025年1月25日 08時30分 ALBA Net編集部PGA米国男子ツアーを統括するPGAツアーと、タイガー・ウッズがホストを務める大会「ジェネシス招待」は24日、今年の同大会の開催コースを米カリフォルニア州のリビエラCCから、トーリーパインズGC サウスCに変更することを発表した。開催日程は当初の予定通り2月13~16日。1月7日にロサンゼルス近郊で発生した大規模な山火事が理由。リビエラCCも避難区域に入っており、『現在も続いている自然災害と被災者への配慮から』変更が決まった。トーリーパインズGC サウスCは、現在行われている「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の開催コースとしても使用されている。ウッズは、「トーナメントを通じて、ロサンゼルス地域の山火事の被災者を支援していきたいと考えている」などコメント 。ツアーのジェイ・モナハン会長も、「ロサンゼルスの回復と、現在も続く復興への継続的な支援の必要性を訴えることが、トーリーパインズで開催されるジェネシス招待の目的」という声明を出した。また、来年はリビエラCCに戻したいという意向も示している。大会は高額賞金がかけられたシグネチャーイベント(格上げ大会)のひとつとして行われ、リビエラCCで開催された昨年は松山英樹が優勝している。「Banyan Tree Higashiyama Kyoto (バンヤンツリー・東山 京都)」@京都 清水寺や高台寺など、京都の名所にほど近く、市街を一望できる東山エリアに位置する「Banyan Tree Higashiyama Kyoto (バンヤンツリー・東山 京都)」。 隈研吾建築都市設計事務所を監修にむかえ、ホテルコンセプトは「幽玄」。客室は、橋本夕紀夫デザインスタジオが、能舞台にちなみ能の伝書のひとつ「風姿花伝」の中から「秘すれば花」という一節を客室のテーマに能の伝書のひとつ「風姿花伝」の中から「秘すれば花」という一節をテーマに掲げ、印象的な大きなヒバの木のバスタブが和モダンなテイストの全客室に配置されている。窓から望む豊かな自然と敷地内から湧き出る天然温泉で湯浴みを。 館内のレストラン「りょうぜん」では地元・京都の新鮮な野菜や上質な魚介類を使用し、シェフが丁寧に仕上げた、モダンなアレンジが光る和食割烹を展開。 日本を代表する古典芸能、能の舞台を望むレストラン空間は、唯一無二。面や美しい衣装を使って演じられる歌舞劇を楽しみながら京都の食材、伝統、文化からインスピレーションを得た美食を味わって。Banyan Tree Higashiyama Kyoto京都府京都市東山区清閑寺霊山町7tel. 075-531-0500宿泊料金/大人2名1泊 朝食・夕食付き¥170,000~「VILLA COMMUNICO(ヴィラ コムニコ)」@奈良 2024年9月、古都・奈良の「奈良公園」内に開業した「VILLA COMMUNICO(ヴィラ コムニコ)」は、原始的な薪火を用いて新たな食を創造・発信するガストロノミック・オーベルジュ。2019年より4年連続でゴ・エ・ミヨにて2トック、ミシュランガイド奈良2022・2023で一つ星を獲得した堀田 大樹シェフが、イノベーティブレストラン「communico(コムニコ)」を発展的に昇華させたオーベルジュで、奈良のローカルな食材を使用した薪火料理を味わえる。 客室は自然を構成する5つのエレメント火・水・土・風・木をコンセプトに展開。若草山を借景に、古都に暮れゆく夕日をや清々しい朝日を望みながら、ゆったりとした滞在を楽しんで。 レストラン内には若草山の山焼きに着想を得たオーダーメイドの薪台を設置。薪火で火入れしたアオリイカに発酵させた空豆を添え、コリアンダーのペーストで和えた「アオリイカ、空豆、コリアンダー」、芳醇なうま味を感じる「倭鴨と筍の薪火グリル」など、発酵、熟成を活用したメニューも豊富だ。 奈良の各地に足を運んで見つけた食材を使用し、生産者のストーリーをキッチンに持ち帰り、ゲストに届けることを心掛けている。老舗のお土産店をリノベーションした歴史あふれる空間で、プリミティブな技法を使った珠玉の料理を堪能しよう。VILLA COMMUNICO奈良県奈良市雑司町486-5tel.050-3176-1787宿泊料金/大人2名1泊2食付き1名様¥69,800~「Janu Tokyo(ジャヌ トウキョウ)」@東京 2024年春、「麻布台ヒルズ」レジデンスAの1階から13階に誕生した、アマンの世界初の姉妹ブランドホテル、「Janu Tokyo(ジャヌ トウキョウ)」。内装のデザインは世界各国12軒のアマンホテルを手がけたデニストン設計事務所が担当。55㎡のデラックスルームから、東京タワーを望む284㎡のジャヌスイートまで全122室を展開。ヨーロッパ的なエッセンスと日本の伝統的なディテールを融合させた客室は、微妙に異なるナチュラルトーンのカラースキームで構成され、落ち着いたモダンな雰囲気だ。 さらにホテル内には美食が堪能できる8つのレストラン&バーを展開。イタリアの市場をイメージしたオールデイダイニング「Janu Mercato(ジャヌ メルカート)」に、多様なモダンチャイニーズが楽しめる「虎景軒(フージン)」、江戸前鮨の伝統を再解釈した鮨割烹店「飯倉」など、バラエティーに富んだラインナップとなっている。 なかでも足を運んでほしいのは、ホテル別棟3階に隠れ家のように佇む、炭火焼をコンテンポラリーにアレンジしたコースを満喫できる「SUMI(スミ)」だ。料理長は「なだ万」や「梢」などの日本料理店で研鑽を積んだ大塚久輝さん。「炭火の可能性は無限大」と語る大塚さんが提供するメニューには、序盤から殆どの料理に炭を利用している。 東京タワーを間近に望むカウンター席では、臨場感溢れる手さばきやシェフのパフォーマンスを眺めつつ、湧き上がる音と香りを感じながら五感で料理を堪能できる点が魅力だ。 1月9日(木)までのおまかせコース「燈」(¥26,000)で提供される、北陸地方の濃厚な香箱蟹を贅沢に使用した「香箱蟹 釜炊きご飯」は、冬メニューとして注目の逸品。蟹身や蟹みそ、内子、外子などを余すことなく入れ、蟹の殻から取っただしで炊き上げたご飯には、ぎゅっとうま味が凝縮されている。仕上げに焼いた備長炭と香箱蟹を土鍋に入れることで、炭火の香りを米に移し、蟹の豊かな甘みと炭の香ばしさを引き出している。厳選されたワインや日本酒とともに炭火料理の新たな可能性を楽しもう。Janu Tokyo東京都港区麻布台1-2-2tel. 03-6731-2333宿泊料金/大人2名1泊朝食付き¥164,850~(サービス料込)一 能登島 HITOTSU NOTOJIMA石川県/七尾市 貸切の絶景スパ・サウナを併設した北陸初、唯一無二の鮨オーベルジュ能登島をご存知ですか。食材の宝庫として知られる能登半島に抱かれるように浮かぶ、自然豊かな美しい島。ここにまた一つ能登の新しい魅力が誕生しました。北陸初、日本でもめずらしい鮨のオーベルジュ。日本海の恵みが育んだ上質な食材を、銀座や金沢の名店で腕を磨いた職人が極上の鮨としてご提供いたします。8室だけのゲストルームは、全室オーシャンビュー。貸切りでご利用いただける特別な薪サウナとともに、穏やかな七尾湾の絶景を一望することができます。天候に恵まれれば立山連峰が幻想的に浮かび上がり、運が良ければ野生のイルカが顔を出すことも。ここでしか味わえない唯一無二の五感体験や、里山里海の自然が誘う雄大な地球との心地よい一体感を心ゆくまでご堪能ください。住所:〒 926-0213 石川県七尾市能登島須曽町42-4TEL:0767-85-2150
2025.01.25
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1月24日(金)、晴れです。週末までは良い天気が続きそうですね。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時55分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。もちろんJR通勤で、ランチタイムは愛妻弁当です。朝のJRはアジア系と思われるインバウンドでほぼ満席でしたね。帰宅すると名古屋へ出かけていた奥のお土産が…。「イヴァン・ヴァレンティン」のチョコレート…「デメル」と「ラ・メゾン・ド・ショコラ」のチョコレート…いよいよヴァレンタインシーズンの幕開けですね。おいおいと楽しんでいきましょう。1USドル=155.32円。1AUドル=98.18円。昨夜のNYダウ終値=44565.07(+408.34)ドル。本日の日経平均終値=39931.98(-26.89)円。金相場:1g=15259(-24)円。プラチナ相場:1g=5305(-2)円。〔欧州株式〕軒並み上昇=英0.23%高、独は7日連続で最高値更新(23日)3:47 配信 時事通信 【ロンドン時事】23日の欧州株式市場は軒並み上昇した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比20.07ポイント(0.23%)高の8565.20で引けた。 ドイツ主要40銘柄指数(DAX)は0.74%高の2万1411.53と、7営業日連続で史上最高値を更新。フランスCAC40種指数は0.70%高、ストックス欧州600種指数は0.28%高だった。 英株は、トランプ米大統領の関税導入見送りへの期待感から買いは進み、史上最高値に迫る勢いだった。また、トランプ大統領がスイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会でのオンライン演説で、金利引き下げを呼びかけたことが押し上げ要因となった。 ストーンXのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「欧州市場は依然として明るい見通しを維持しており、市場心理は底堅い」と述べた。 FTSEの構成銘柄では、住宅大手パーシモンが3.92%高と上昇率トップ。同業のテイラー・ウィンペイが3.18%高、金融大手ナットウエストが2.85%高と続いた。一方、賭け屋大手エンテインが4.27%安、食品・小売り大手アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズが2.97%安と値を下げた。 DAXでは、エネルギー大手シーメンス・エナジーが6.64%高、通販大手ザランドが5.24%高、医療機器のフレゼニウス・メディカル・ケアが4.84%高と伸びをけん引。分子診断大手キアゲンは3.20%安、自動車大手BMWは1.07%安と売られた。(了)〔米株式〕ダウ4日続伸、408ドル高=トランプ氏発言好感(23日)☆差替6:54 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領の米長期金利や原油価格の引き下げを求める発言が好感され、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比408.34ドル高の4万4565.07ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は44.34ポイント高の2万0053.68で引けた。 投資家が重視するS&P500種株価指数は史上最高値を更新して取引を終えた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6909万株減の8億9570万株。 トランプ氏はスイスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、金利を「即座に低下」させるよう連邦準備制度理事会(FRB)に訴えたほか、石油油輸出国機構(OPEC)に対し原油価格を下げることを要求した。実現すれば企業業績にプラスになるとの期待から、幅広い銘柄が買われた。 前日大幅に値上がりした半導体関連は、韓国のSKハイニックス幹部が慎重な需要見通しを示したことや、オランダの首相がトランプ政権下でも半導体製造装置大手ASMLに対中輸出を制限するよう圧力がかかり続けると述べたことが嫌気され、さえない展開だった。ただ、取引終了直前に安値拾いの買いが入り、ナスダックはマイナス圏からプラス圏に浮上した。 ダウ平均構成銘柄ではキャタピラーが2.2%高、ボーイングとウォルト・ディズニーがいずれも2.1%高、ユナイテッドヘルス・グループが1.9%高、アムジェンが1.6%高。一方、トラベラーズが2.1%安、アップルが0.1%安。(了)〔NY外為〕円、156円台前半(23日)7:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて、持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=156円台前半に上昇した。午後5時現在は156円02~12銭と、前日同時刻(156円46~56銭)比44銭の円高・ドル安。 市場では、日銀は24日に開催する会合で追加利上げを決定すると予想される中、「今後の利上げペースを探るため、会見での植田和男総裁の発言などに注目している」(日系金融機関)との声も聞かれた。 一方、トランプ米大統領は23日、スイスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)での演説で石油輸出国機構(OPEC)に原油価格を下げるよう求めると主張したほか、金利を巡って「即座の引き下げを要求する」と述べた。一方で同氏は、関税強化についての詳細な計画は明らかにしなかった。発言を踏まえ、円は上げ幅を拡大した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0410~0420ドル(前日午後5時は1.0404~0414ドル)、対円では同162円44~54銭(同162円90銭~163円00銭)と、46銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、155円台前半=日銀の物価見通し修正で下落(24日午後3時)15:13 配信 時事通信 24日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の利上げが伝わりいったんドルが買われたが、その後は物価上昇率の見通しを上昇修正したことを受けて売りが強まり、1ドル=155円台前半に下落した。午後3時現在は、155円35~35銭と前日(午後5時、156円59~62銭)比1円24銭の大幅ドル安・円高。 東京早朝はやや買いが優勢となり、156円10銭台に上昇。仲値公示にかけては実需買いが入り、156円20銭台に水準を切り上げた。その後も156円40銭近辺まで買われたが、トランプ米大統領の中国への関税に消極的な発言が伝わったことで、一時155円80銭台まで下落した。 日銀は正午すぎに金融政策決定会合の結果を公表し、政策金利を0.5%程度に引き上げることを決定。ドル円は直後に156円40銭近辺まで買われたが、展望リポートで物価上昇率の見通しを上昇修正したことなどが「タカ派的な内容だった」(国内銀行)と受け止められたことで下落に転じ、午後1時すぎには155円近辺まで水準を切り下げた。売り一巡後は、155円台前半で推移している 午後3時半からは植田総裁の会見が行われる。「次の利上げ時期が約半年後の7月よりも前か後かが焦点」(FX会社)とされるが、「具体的な時期が示される可能性は低い」(資産運用会社)との指摘があった。総裁会見について市場では「タカ派的な会見となれば、ドル円が155円を割り込んで下落する」(先の国内銀行)一方で、利上げに慎重な姿勢が示されれば「157円台を目指して上昇する」(先のFX会社)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円で下落、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=162円36~38銭(前日午後5時、162円86~88銭)、対ドルでは1.0451~0452ドル(同1.0400~0400ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安=利上げ後もみ合い(24日)☆差替15:44 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比26円89銭安の3万9931円98銭と小幅安で終了した。米国株高を受けて、寄り付きから上昇。しかし、後場開始前に日銀が利上げを発表すると今後の利上げへの思惑から円高が進行した。前日終値を挟んだもみ合いとなり、やや売りが優勢となった。東証株価指数(TOPIX)は、0.70ポイント安の2751.04 31%の銘柄が値下がりし、64%が値上がりした。出来高は18億6669万株、売買代金は4兆5000億円。 業種別株価指数(33業種)は石油・石炭製品、ガラス・土石製品、輸送用機器などが下落。その他製品、海運業、証券・商品先物取引業などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億2255万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに反発。(了)松山英樹は暫定26位タイで決勝Rへ 金谷拓実らホールアウトできず日没順延に米国男子ツアーは第2ラウンドは中断の影響で日没サスペンデッドになった。2025年1月24日 11時05分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -6 ラント・グリフィン1 -6 ルドビグ・オーバーグ3 -5 ダニー・ウォーカー4 -4 ヘイデン・スプリンガー4 -4 イム・ソンジェ4 -4 クリストファー・ゴッタラップ7 -3 ハリス・イングリッシュ7 -3 ジョエル・ダーメン7 -3 ウェズリー・ブライアン7 -3 クリストファー・ヴェンチュラ<ファーマーズ・インシュランス・オープン 2日目◇23日◇トリーパインズGC サウスC(7765ヤード)、ノースC(7258ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>第2ラウンドは、途中、強風による一時中断を挟んだ影響で、日没サスペンデッドになった。29人がホールアウトできなかった。ノースCをプレーした松山英樹は18ホールをプレー。トータル1アンダー・暫定26位タイで決勝ラウンド進出を確実にしホールアウトした。前半18番のダブルボギーから、1番、2番でも連続ボギーを叩くなど、一時はカットライン圏外まで後退する苦しい展開に。しかし中断後の8番、9番を連続バーディ締め。首位と5打差で、金曜日に開催される3日目に進む。星野陸也はトータル2オーバー・71位タイと、現時点のカットラインに1打届かないままホールアウト。決勝進出は、後続の結果次第になる。大西魁斗はトータル3オーバー・暫定81位タイ。久常涼はトータル10オーバー・135位タイと予選落ちが確実な状況になった。金谷拓実は日本勢で唯一ホールアウトできず。トータル3オーバーで迎えた後半17番のティショットを打った後に、サスペンデッドが決まった。トータル6アンダーの暫定トップはルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)とラント・グリフィン(米国)が並んでいる。トータル5アンダーの暫定3位はダニー・ウォーカー(米国)。アステラス、承認申請取り下げなどで減損1760億円 通期減益に1/24(金) 17:22配信 ロイター[東京 24日 ロイター] - アステラス製薬は24日、欧州で治療剤の注射液の販売承認申請を取り下げたことなどにより、2025年3月期に総額約1760億円の減損損失を計上すると発表した。通期の連結業績予想(国際会計基準)を下方修正し、純利益を従来の500億円から140億円に引き下げた。同社は昨年10月に通期の純利益予想を300億円から上方修正していた。前年比3倍弱の増益を見込んでいたが、一転して17%の減益となる。米国で販売している、視力低下を招く加齢黄斑変性の治療剤の硝子体内注射液について、欧州での販売承認申請を取り下げたことで1160億円の減損損失を計上。また、筋強直性ジストロフィー患者を対象に実施中の遺伝子治療プログラムの研究開発計画変更に伴い、減損損失520億円を計上するなどした。通期の配当予想の1株74円は変更ないとしている。明日の戦略-後場失速も週間では大幅上昇、来週は個別物色が盛り上がる17:00 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値カイノス 1,225 -58任天堂 9,890 +331 24日の日経平均は5日ぶり反落。終値は26円安の39931円。米国株高を受けて3桁上昇スタート。前場では幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅を200円超に広げた。後場が始まる直前に日銀は金融政策を発表。大方の予想通り、0.25%から0.50%への追加利上げが決定された。織り込み済みの内容でもあったことから、後場のスタート直後には上げ幅を300円超に広げる場面もあった。 しかし、結果発表直後に上下に振れたドル円が次第に円高に傾斜したことから、楽観ムードが急速に冷え込んだ。13時台半ばにはマイナス転換。下げ幅を3桁に広げたところでは切り返して再度プラス圏に浮上したが、戻した後は買いが続かず、小幅な下落かつ、4万円を下回って取引を終えた。グロース250指数は前場で大きく水準を切り上げると、後場は失速することなく高値もみ合いが続き、2.6%高と大幅な上昇となった。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5000億円。業種別ではその他製品、海運、証券・商品先物などが上昇した一方、輸送用機器、石油・石炭、ガラス・土石などが下落した。証券会社の新規カバレッジが入った任天堂が大幅上昇。半面、3Q累計で減益着地となったカイノスが、後場マイナス転換から下げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1044/値下がり516。売買代金上位ではフジメディアや三菱重工が大幅上昇。大型株に手がけづらさがあった中、リミックスポイント、フィスコ、メタプラネットなど暗号資産関連が人気化した。月次データが好感されたGENDAが急騰。1:5の株式分割を発表したグロービングが終値で大台の1万円を上回った。 一方、3Q決算発表の先陣を切ったディスコとニデックがともに大幅安。米国で半導体株が弱かったことから、東京エレクトロン、SCREEN、ソシオネクストなどが売りに押された。ソフトバンクGやソニーGなどグロース系の銘柄がやや大きめの下落。後場に為替が円高に振れたことから自動車株が軒並み安となっており、「ホンダ・日産連合」への合流を見送るとの観測が報じられた三菱自動車が6.9%安となった。 日経平均は小幅安。前場と後場で雰囲気は変わったが、日銀会合の結果発表前に大幅高となった前場が楽観的すぎたとみるべきだろう。マイナス圏に沈んだ後に大崩れすることなく値を戻しており、押し目を待っていた投資家が多かったことがうかがえる。 今週は新大統領に就任したトランプ氏の言動が注目を集めたが、グローバルマーケットはポジティブな材料には強く反応し、ネガティブな材料には耐性を示した。米国では23日にS&P500が史上最高値を更新。ダウ平均も2万ポイント台を回復して史上最高値に接近している。好発進できたことでトランプ氏の「良い側面」がクローズアップされ、リスクを取りやすい地合いがしばらく続く可能性がある。【来週の見通し】 堅調か。イベントは28日~29日のFOMCが注目されるが、今回は利下げ見送りが濃厚とみられている。トランプ新大統領から利下げを催促する発言が出てきている点は悩ましいが、織り込みも進んでおり波乱は少ないだろう。日米で決算発表が多く、個別物色が盛り上がる時期に入ってくる。米大統領就任式を大きな波乱なく通過したことで、投資家はリスクを取りやすくなっている。中国が春節休場に入ることでインバウンド需要増への期待が高まりやすいことも日本株にはフォローの流れ。ある程度のボラティリティを許容しながら、好材料に強く反応して水準を切り上げると予想する。【今週を振り返る】 大幅高となった。日経平均は20日から23日まで4日続伸。値幅の出る日も多く、この4営業日で1500円近く上昇した。トランプ氏が第47代のアメリカ大統領に就任したが、就任式前の米国株に強い動きが見られたこと、市場で警戒された関税発動が就任初日では見送られたこと、トランプ新大統領がAI開発に巨額の投資を実施すると表明したことなどから、リスク選好ムードが高まった。日銀金融政策決定会合では、0.25%から0.50%への利上げが決定された。事前に十分すぎるほど織り込みは進んでいたが、結果を消化した24日は前場に大幅高、後場にマイナス転換と動きが荒くなった。木曜までの貯金が大きく、週間では4桁の上昇。日経平均は週間では約1480円の上昇となり、週足では4週ぶりに陽線を形成した。【来週の予定】 国内では、12月企業向けサービス価格指数(1/28)、日銀金融政策決定会合の議事要旨(12/18~12/19)、1月消費動向調査(1/29)、12月失業率、12月有効求人倍率、1月東京都区部消費者物価指数(CPI)、12月鉱工業生産、12月商業動態統計、2年国債入札(1/31)などがある。 企業決算では、ファナック、日東電、日立建、コーエーテクモ、富通ゼネ、ナガワ、ゲンキードラ、インソース、KOA、LITALICO、日パレット(1/27)、日清粉G、日ガス、信越ポリ、帝国ホテル、未来工業、ダイハツデ、岩手銀、JFE-SI、極東証券、HSHD、FDK、SMK、高純度化、カノークス、ディーエムエス、東洋機械(1/28)、三井住友、信越化、アドバンテ、カプコン、マキタ、MARUWA、サイバエージ、キヤノンMJ、四国電、松井証、航空電、コメリ、十六FG、住友理工、AREHD、ジャフコG、横河ブHD(1/29)、中外薬、キヤノン、武田、OLC、NEC、NRI、JPX、富士電機、積水化、ヒューリック、新電工、野村不HD、東映アニメ、小糸製、住信SBIネ、NESIC、邦ガス、ネットワン、日野自、トプコン、南海電、FPG、メイテックGHD、ノジマ、日本M&A、エクセディ(1/30)、日立、キーエンス、第一三共、デンソー、富士通、コマツ、豊田織機、TDK、三住トラスト、りそなHD、コナミG、塩野義、関西電、商船三井、東ガス、大和証G、ZOZO、レーザーテク、アイシン、JR西日本、MonotaRO、大東建、東洋水産、スクリン、エプソン、三和HD、SCSK(1/31)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、独1月IFO企業景況感指数、米12月新築住宅販売件数、米2年国債入札、米5年国債入札(1/27)、中国春節休み(~2/4)、米FOMC(~1/29)、米12月耐久財受注、米11月住宅価格指数、米11月ケース・シラー住宅価格指数、米1月CB消費者信頼感指数、米7年国債入札(1/28)、パウエルFRB議長会見(1/29)、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)、米10-12月期GDP速報値、米12月住宅販売保留指数(1/30)、米12月個人消費支出(1/31)などがある。 米企業決算では、AT&T(1/27)、ボーイング、ゼネラル・モーターズ、シスコ、ロッキード・マーチン、インベスコ、キンバリー・クラーク、レイセオン・テクノロジーズ、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、パッカー、シンクロニー・ファイナンシャル(1/28)、メタ・プラットフォームズ、IBM、MSCI、マイクロソフト、テスラ、ナスダック、コーニング、オーティス・ワールドワイド、ノーフォーク・サザン、ゼネラル・ダイナミックス、ヘス、オートマティックデータ、プログレッシブ、サービスナウ(1/29)、インテル、アップル、ビザ、サウスウェスト航空、マスターカード、キャタピラー、ブラック・ストーン(1/30)、アッヴィ、エクソン・モービル、シェブロン、フィリプス66、コルゲート・パルモリブ、フランクリン・リソーシズ、チャーター・コミュニケーションズ、エーオン(1/31)などが発表を予定している。 欧州では1/29にASMLホールディングが決算発表を予定している。〔東京外為〕ドル、155円台前半=タカ派的な展望リポートで下落(24日午後5時)17:40 配信 時事通信 24日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の展望リポートがタカ派的と受け止められたことで今後の追加利上げが意識され、1ドル=155円台前半に下落した。午後5時現在は、155円37~38銭と前日(午後5時、156円59~62銭)比1円22銭の大幅ドル安・円高。 早朝は155円90銭~156円00銭台で小動き。仲値公示に向けては週末に伴う実需買いが強まり、156円20銭台に浮上。その後も日銀金融政策決定会合の結果公表を控えた調整買いなどで、156円30銭台まで水準を切り上げた。午前11時半ごろ、トランプ米大統領が対中関税を積極的には望んでいない旨の発言をしたことが報じられると、155円80銭台に下落。正午すぎに日銀が0.25%の利上げを決定したことが伝わると、「材料出尽くし感から買いが強まった」(国内銀行)とされ、156円40銭近辺に急伸。しかし、その後は展望リポートの上方修正がタカ派的と受け止められ、次回の利上げが早まるとの見方から155円近辺に押し戻された。午後3時半から始まった植田総裁会見の序盤には一時154円80銭台に下落する場面があったが、会見終盤にかけては155円60銭台を回復。東京時間の終盤に向けては155円20~40銭台に軟化した。 日銀の利上げについて、市場関係者は「利上げを継続すること自体は強く伝わったが、拙速な利上げを意識しているわけではなく、今回の利上げがドル円に与える影響は限定的」(資産運用会社)と指摘。植田総裁の会見に関しては、「会見は中立的で手掛かりとなる発言はなく、思惑的な売買が中心だった」(国内証券)とみていた。 ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午後5時は、1ユーロ=162円54~56銭(前日午後5時、162円86~88銭)、対ドルでは1.0460~0461ドル(同1.0400~0400ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米12月中古住宅販売件数に注目17:13 配信 ウエルスアドバイザー 23日の米国株式市場で、NYダウは4日続伸。SKハイニックスが好決算を発表したが、生成AI(人工知能)向けのHBM(広帯域幅メモリー)は好調だが、スマートフォンやPC(パソコン)向けの旧来の汎用メモリーの需要に厳しい見方をしたことで、株価が下落し、ほかの半導体関連株に波及。一方、金融や資本財など景気敏感株は買われ、ダウは騰勢を維持。その後もIT関連以外の業種が堅調に推移する中、S&P500はザラ場ベースの最高値を更新。NYダウは前日比408ドル高の4万4565ドルで終えた。 24日は米12月中古住宅販売件数が発表される。市場予想は420万件と、11月の415万件から増加の見通しだが果たしてどうか。米1月製造業・および非製造業PMI(購買担当者景気指数)ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>12月中古住宅販売件数、1月製造業・および非製造業PMINY株見通し-上値の重い展開か 1月製造業・サービス業PMI速報値などに注目20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は上値の重い展開か。昨日はトランプ米大統領がダボス会議にオンライン参加し、米国の政策金利が直ちに引き下げられるべきだ、サウジアラビアに原油価格の引き下げを要求するなどと発言したことが株式相場の追い風となった。S&P500は0.53%高と4日続伸。前日に続いて取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも12月6日以来の最高値更新となった。ダウ平均も408.34ドル高(+0.92%)と4日続伸し、最高値まで1.0%に接近。ハイテク株主体のナスダック総合は0.22%高と4日続伸し、最高値まで0.60安で終了した。週初来ではダウ平均が2.48%高。S&P500が2.04%高、ナスダック総合が2.16%高とそろって2週続伸ペースとなった。 今晩は減税や規制緩和などのトランプ政権の政策期待が引き続き相場の支援となることが期待されるものの、週末の取引となることや、S&P500が最高値を更新し、ダウ平均とナスダック総合も最高値接近で上値の重い展開か。足もとで米10年債利回りも再び上昇傾向にあり、経済指標などを受けた米10年債利回りの動向にも要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは1月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、12月中古住宅販売件数、1月ミシガン大消費者信頼感指数確報値など。決算発表は寄り前にネクステラ・エナジー、アメリカン・エキスプレス、ベライゾンなどが発表予定。〔NY外為〕円、156円台半ば(24日午前8時)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円42~52銭と、前日午後5時(156円02~12銭)比40銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0469~0479ドル(前日午後5時は1.0410~0420ドル)、対円では同163円83~93銭(同162円44~54銭)。(了)〔NY外為〕円、156円台前半(24日朝)23:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀の利上げ決定を受けた円買い・ドル売りが一巡し、円相場は1ドル=156円台前半に弱含んでいる。午前9時現在は156円30~40銭と、前日午後5時(156円02~12銭)比28銭の円安・ドル高。 日銀はこの日の金融政策決定会合で0.25%の利上げを決定。また、2025年度の消費者物価指数の伸び率見通しを引き上げ、円は一時154円台に上昇した。しかし、会合後の記者会見で、植田総裁は追加利上げのペースやタイミングについて「予断を持っていない」と述べるにとどめ、円買いの勢いはあと失速した。 一方、朝方にかけてはドルも対主要通貨で軟調に推移。トランプ米大統領は23日夜に放映された米テレビのインタビューで、中国に対する関税は「使わない方がよい」と話し、交渉を重視する考えを示した。ただ、米長期金利は引き続き高止まりしており、ドルの下げ幅も限定的となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0460~0470ドル(前日午後5時は1.0410~0420ドル)、対円では同163円60~70銭(同162円44~54銭)と、1円16銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反落、67ドル安=ナスダックは高い(24日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、前日に多額の損失を計上すると発表した米航空機大手ボーイングなどが売られ、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比67.52ドル安の4万4497.55ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は14.76ポイント高の2万0068.44。(了)
2025.01.24
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1月23日(木)、晴れです。天気よいですね…、日曜までは…ですか…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ヴィタメール」のチョコレートと共に。まったく顔を出したことのない同窓会ですが、年会費10000円の徴収はあります。年齢条件で免除があるようなので確認…。1USドル=156.42円。1AUドル=98.06円。昨夜のNYダウ終値=44156.73(+130.92)ドル。現在の日経平均=39784.03(+137.78)円。金相場:1g=15283(+150)円。プラチナ相場:1g=5307(+34)円。やせる糖尿病薬「SGLT2阻害薬」サルコペニアが心配な高齢患者に使って大丈夫?1/23(木) 9:06配信 日刊ゲンダイDIGITAL■筋肉量の低下や筋力不足に悩む高齢者は多い 糖尿病治療薬である「SGLT2阻害薬」の評価はうなぎ上りだ。血糖コントロールはもちろん、体重減少効果も期待でき、慢性心不全や慢性腎臓病への適応拡大もされている。その一方で、筋肉量の減少に伴って筋力や身体機能が低下した状態を示すサルコペニアへの影響が懸念されている。高齢者への使用をどう考えたらいいのか? 糖尿病専門医で「しんクリニック」(東京・蒲田)の辛浩基院長に聞いた。 「サルコペニアは、身体機能の低下のみならず、転倒や骨折のリスクを上昇させ、死亡率をも押し上げる。高齢者は注意すべき病態です」 筋肉量の低下や筋力不足に悩む高齢者は多い。「国立長寿医療研究センター・老化に関する長期縦断疫学研究」によると、日本の高齢者全体で筋量減少者は850万人、筋力低下者は1000万人、身体機能低下者は350万人と推計されている。 しかも、糖尿病があると、筋線維を取り巻く組織の密集度を表す筋質も低下する。60歳以上の男女1099人を対象にしたROADスタディーによると、サルコペニアの有病率は8.2%で、糖尿病がある人は筋質の低下が顕著だったと報告している。 その一方で高齢者人口の増加に伴い、膵臓の機能が低下するため、糖尿病の高齢者数は増え続けている。 そんななか、血糖コントロール作用だけでなく体重減少効果があるとされるSGLT2阻害薬を高齢者に使って大丈夫なのか? 「SGLT2阻害薬は、腎臓近位尿細管で原尿からグルコースの再吸収を担うSGLT2の働きを阻害することで尿糖排泄を促し、血糖値を抑える薬です。その一方でこの薬は体内のエネルギー代謝にも影響を及ぼします。それがこの薬がやせる理由なのです」 人は全身の細胞に栄養素と酸素を取り込み、ミトコンドリアで酸化。ATPと呼ばれるエネルギー源を作り、二酸化炭素と水を排出する。ATPを作る3大栄養素が糖質、脂質、タンパク質で、それぞれがATPを作るための回路を持っている。 炭水化物は消化管でブドウ糖(グルコース)に分解・吸収され、血液を介して全身に運ばれ、インスリンによって血液中から細胞内に取り込まれる。その後「糖代謝」(解糖系、クエン酸回路、電子伝達系)によりひとつのグルコースから30以上のATPを作り出す。 血糖値が下がると、体は飢餓状態となりエネルギーバランスが崩れたと判断。不足したグルコースを補うために肝臓に蓄えられたグリコーゲンを分解してグルコースに戻し血糖値を維持する。■体重当たりの筋肉量割合は増加するとの報告も しかし、グリコーゲンの貯蔵も半日から1日で終了するため、異なる栄養素でエネルギーを作り出す回路を発動する。 そのひとつが中性脂肪の分解(脂肪酸のβ酸化)だ。それと並行して筋肉などのタンパク質が分解されてアミノ酸が放出され、肝臓でグルコースに変換される。これが糖新生だ。 つまり、SGLT2阻害薬で血糖値が低下すると中性脂肪の分解により脂肪が減少し、糖新生により筋肉が減少する。問題は、どの程度筋肉量が減り、質がどうなるか、だ。 体重が減少すると体重を支える下肢筋肉量が低下するのは必然だ。 ただし、SGLT2阻害薬による体重減少は脂肪の減少が大きいため、体重当たりの筋肉量はむしろ増加するとの研究もある。 例えば、SGLT2阻害薬を使用した糖尿病の日本人451人の体重は2.6キロ減少したが筋肉は0.5キロにとどまり、体重当たりの骨格筋量は1.5%増加したとの報告がある。同じく0.3%増加したとの別の研究もある。 糖尿病のある日本人112人を対象とした研究ではSGLT2阻害薬の投与により握力が上昇したと報告されている。 興味深いのはSGLT2阻害薬の体重減少はもともとの体格指数(BMI)に関連する、との報告があることだ。 ある報告ではBMIが30以上の場合の体重減少は3.88キロだったが、BMIが20未満では0.93キロの減少だったという。 「とはいえ、SGLT2阻害薬の筋肉量への影響はハッキリしません。そのため、高齢者にSGLT2阻害薬を投与する場合は、体組成や握力など筋肉の質を見る必要があると考えています」【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:01 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 公然と疑問視資産家イーロン・マスク氏は、トランプ米大統領が発表したソフトバンクグループなど3社が主導する人工知能(AI)への巨額投資計画について、参加企業は資金力を持たないとして実現性に公然と疑問を呈した。「ソフトバンクが確保しているのは100億ドル(約1兆5700億円)を大幅に下回る額だ。信頼できる筋から情報を得ている」とXに投稿した。これに対し、オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は、マスク氏の投稿内容は「間違っている」と批判。マスク氏のAIへの取り組みと競合することになるため、腹を立てているのではないかと示唆した。 純利益1兆円みずほフィナンシャルグループは、今後3-4年の間に純利益1兆円を達成することを目指していると、木原正裕社長が語った。国内の法人向け銀行業務、アセットおよびウェルスマネジメント、グローバルコーポレート&インベストメントバンキングの全てが成長に貢献するだろうと、ダボスでブルームバーグTVに発言。トランプ大統領が銀行業界に良い影響をもたらすという他の銀行トップの見解に同意した。米事業からの収入を全体の30%と、現在の25%から増やすことを目指しており、M&A(企業合併・買収)の増加を見込んでいると話した。 価格やや膨張JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは、米株式市場に過熱の兆しがあると指摘。ダボスでCNBCのインタビューに応じ、「資産価格はやや膨張している」と述べ、「この価格を正当化するには、かなりの良い結果が必要になる。成長を促す戦略がその実現を後押しするとは思うが、マイナス要因もあり、それが予想外の結果をもたらす恐れもある」と続けた。また世界的な財政赤字を引き続き警戒しているとし、インフレ継続と地政学的リスクの要因になり得ると語った。 一段高の余地ブリッジウォーター・アソシエーツのカレン・カーニオルタンブール共同最高投資責任者(CIO)は、ドルには「さらなる上昇の余地がある」と述べた。「経済は構造的に強く、トランプ大統領の政策はドルに強気な内容となる可能性が非常に高い」と、ダボスでブルームバーグTVに発言。米金融資産の購入に目を向ける国外の投資家が増えるだろうと付け加えた。また円について、2番目に選好する通貨だと語った。 脱退も辞さずアルゼンチンのミレイ大統領は、米国と自由貿易協定を締結するために必要なら、南米諸国の関税同盟メルコスルから脱退することも辞さない考えを明らかにした。ただし、そうした思い切った行動に出る必要なく合意が成立することを望んでいるという。ブルームバーグとのインタビューで、国内の通貨統制を解除した後、国際市場での資本調達を再開する計画だとも発言。赤字ゼロの目標を堅持していることも強調した。 その他の注目ニュースウォール街が「マッチョな時代」に逆戻り-欧州運用大手CEOが警告トランプ氏、公約実現へ議会調整に腐心-矢継ぎ早の始動から減速かウクライナに平和維持軍展開なら米軍参加が必要-ゼレンスキー氏 〔米株式〕ダウ3日続伸、130ドル高=S&P500は史上最高値(22日)☆差替6:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、人工知能(AI)への期待や米企業の好決算を背景に3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比130.92ドル高の4万4156.73ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は252.56ポイント高の2万0009.34で引けた。 投資家が重視するS&P500種株価指数は一時6100ドルに達し、約1カ月半ぶりに史上最高値を更新した。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0731万株減の9億6479万株。 トランプ米大統領が前日、ソフトバンクグループ(SBG)などが米国でAI関連インフラに最大5000億ドル(約78兆円)を投じると発表したことを受け、エヌビディアやマイクロソフトをはじめとした関連銘柄が大幅に上昇した。好決算を報告したネットフリックスやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)なども買われた。 一方、ヘルスケアや金融、製造業の銘柄は、前日の急伸を受けて利益確定の売りが優勢となった。市場では「AIの力で爆発的な成長が見込まれる企業と、そうでない企業の差がますます開いていきそうだ」(日系証券)との声が聞かれた。 ダウ平均ではエヌビディアが4.4%高、マイクロソフトが4.1%高、トラベラーズが3.2%高、P&Gが1.9%高、セールスフォースが1.8%高。下落した銘柄では、ホーム・デポが2.0%安、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が1.9%安、シェブロンが1.2%安。(了)NY株式:NYダウは130ドル高、主要企業の好決算やハイテクが押し上げ6:48 配信 フィスコ 米国株式市場は続伸。ダウ平均は130.92ドル高の44,156.73ドル、ナスダックは252.56ポイント高の20,009.34で取引を終了した。 トランプ政権による大規模人工知能(AI)インフラ投資発表を受け、半導体セクターの上昇が主導し寄り付き後、上昇。強いハイテクに加え、主要企業の好決算を好感した買いが相場を一段と押し上げ終日堅調に推移し、終了した。セクター別では、ソフトウエア・サービスや半導体・同製造装置が上昇した一方で、自動車・自動車部品、公益事業が下落。 航空会社のユナイテッド・エアラインズ(UAL)は昨日引け後に発表された第4四半期決算で、調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、第1四半期に堅調な利益を上げるとの良好な見通しを示し、上昇。動画配信のネットフリックス(NFLX)は四半期決算で7四半期連続での増収増益、スポーツ中継などで会員数が3億人を突破し、大幅続伸。 消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)は四半期決算で、増収増益を発表し、上昇。保険会社のトラベラーズ(TRV)は保険契約が堅調で調整後の1株当たり利益が市場予想を大幅上回り、買われた。半導体のエヌビディア(NVDA)はトランプ政権によるAIなど先端技術を巡り中国などとの競争に勝利することを目指した政策表明で、需要増期待に上昇。 金属製品メーカーのアルコア(AA)は取引終了後に第4四半期決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ130ドル高と3日続伸 S&P500が1カ月半ぶりに最高値を更新7:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は続伸。オラクルやオープンAI、ソフトバンク・グループが共同でAIインフラに5000億ドル以上を投資する計画を受けてエヌビディアなどのAI関連株が軒並み上昇したことや、予想を上回る決算や有料会員数が3億人を突破したことなどが好感されたネットフリックスが急伸したことでハイテク株を中心に上昇した。ただ、トランプ政権による財政支出拡大や関税導入によるインフレ更新懸念を背景に米10年債利回りが上昇したことが重しとなり公益や不動産などの金利敏感セクターが幅広く下落した。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、130.92ドル高(+0.30%)で終了。S&P500は一時0.85%高の6100.81ポイントまで上昇し、12月6日以来、1カ月半ぶりに取引時間中の史上最高値を更新。終値では0.61%高の6086.37ポイントで終了し、最高値まで0.06%に迫った。ハイテク株主体のナスダック総合も1.58%高まで上昇後、1.28%高で終了。主要3指数がそろって3日続伸した。S&P500の11セクターはIT、コミュニケーションが上昇した一方、公益、不動産、エネルギー、素材、金融など9セクターが下落した。〔NY外為〕円、156円台半ば(22日)7:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=156円台半ばに下落した。午後5時現在は156円46~56銭と、前日同時刻(155円46~56銭)比1円ちょうどの円安・ドル高。 米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが午前に発表した昨年12月の景気先行指標総合指数は、前月比0.1%低下。事前の予想に近い内容で市場の反応は薄く、その後はトランプ新政権が導入を目指す関税政策に焦点が移る中、相場は円安・ドル高方向に振れた。 トランプ大統領は就任初日、2月からメキシコとカナダに25%の関税を課す計画を表明。続いて21日には、中国への10%の関税引き上げ、さらに巨額の貿易赤字を抱える欧州連合(EU)に対しても追加関税を検討していることを明らかにした。 一連の措置が発動されれば、米国内のインフレが再燃し、連邦準備制度理事会(FRB)が利下げ停止を迫られる可能性がある。こうした思惑を背景に、米長期金利である10年債利回りが再び一時4.6%台に上昇。一方、23~24日開催の日銀金融政策決定会合での利上げを織り込む動きは一服し、一時156円71銭まで円安が進行した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0404~0414ドル(前日午後5時は1.0423~0433ドル)、対円では同162円90銭~163円00銭(同162円05~15銭)と、85銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、156円台半ば=米金利上昇で水準切り上げ(23日午前9時)9:04 配信 時事通信 23日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇を背景に買いが優勢となり、1ドル=156円台半ばに水準を切り上げている。午前9時現在、156円43~45銭と前日(午後5時、156円03~05銭)比40銭のドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間の序盤は155円50銭台に下落した後は持ち直し、米国時間の序盤は156円台を回復。いったん売られたが、米長期金利の上昇を眺めて買い戻され、中盤には一時156円70銭前後まで上値を切り上げた。終盤は買い一服となり、156円40銭台に伸び悩んでいる。 東京時間の早朝は156円40~50銭前後のレンジ圏で推移している。米長期金利の上昇がなお支援要因となり、「底堅い地合い」(FX業者)となっている。もっとも、日銀決定会合の結果公表を明日に控え、「積極的には動きにくい」(大手邦銀)とされ、全般は156円台半ばを中心としたレンジ圏での値動きにとどまる公算が大きい。 日銀が追加利上げに動くことは「ほぼ織り込み済み」(運用会社エコノミスト)とされ、実際に利上げが決定されても「値動きは限られるだろう」(同)という。焦点は、植田日銀総裁の記者会見で、「さらなる利上げに前向きかどうかが注目される」(先の大手邦銀)との声が聞かれる。 ユーロも対円は上昇、対ドルは横ばい圏。午前9時現在、1ユーロ=162円80~84銭(前日午後5時、162円46~47銭)、対ドルでは1.0407~0408ドル(同1.0411~0411ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=米株高を引き継ぐ(23日前場寄り付き)9:05 配信 時事通信 (寄り付き)前場の日経平均株価は前日比163円81銭高の3万9810円06銭と上昇して始まった。前日の米国株高を引き継ぎ、買いが先行している。(了)ソフトバンクG-大幅続伸 トランプ大統領のAI投資発表を引き続き好感 アーム16%高9:17 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ソフトBG 10,560 +330.00 ソフトバンクグループが大幅続伸。トランプ米大統領が21日(米国時間)に、民間企業による米国のAI開発事業への巨額投資を発表したことが引き続き材料視されている。 同社とオープンAI、オラクルの3社は「スターゲート」と呼ぶAI開発の共同出資事業を始めると伝わっており、トランプ氏は、同事業は「少なくとも5000億ドル(約78兆円)を米国に投じる」と述べたとしている。 上記の発表などを受け、22日の東京市場で同社株価は10%を超える上昇。米国市場においてもAIや半導体関連が買われ、同社傘下のアームホールディングスは16%近い上昇となった。同社株価は引き続き買いが優勢となっており、1銘柄で日経平均を80円ほど押し上げている。レナサイエンス---大幅続伸、ノースウエスタン大学長寿研究所を同社研究室内に開設9:41 配信 フィスコ現在値レナサイエ 948 +94 レナサイエンス 947 +93 大幅続伸、年初来高値更新。ノースウエスタン大学Potocsnak Longevity Institute(長寿研究所)の日本の研究室を、東北大学レナサイエンスオープンイノベーションラボ(TREx)内に開設する。同研究室ではヒトの生物学的年齢の測定、臓器(免疫系、新血管系、神経系、代謝系など)の老化指標解析、老化バイオマーカー探索(エピゲノム、プロテオームなど)や、同社が有する『老化』を制御する医薬品を評価する臨床試験の実施にも取り組む予定としており、買いが先行している。今季2勝目を目指す松山英樹は5差18位発進 単独首位はL・オーバーグ 米国男子ツアーは第1ラウンドが終了した。2025年1月23日 09時18分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 ルドビグ・オーバーグ2 -7 ダニー・ウォーカー2 -7 ヘイデン・スプリンガー4 -6 ラント・グリフィン4 -6 アルドリッチ・ポティエター4 -6 ザック・ブレア4 -6 ザック・ジョンソン8 -5 イ・キョンフン8 -5 ノア・グッドウィン8 -5 ジョン・パク<ファーマーズ・インシュランス・オープン 初日◇22日◇トリーパインズGC サウスC(7765ヤード)、ノースC(7258ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>米国男子ツアー今季第4戦は、第1ラウンドが終了した。今季2勝目を目指す松山英樹は、6バーディ・2ボギーの「68」。首位とは5打差の4アンダー・18位タイで滑り出した。初日は難易度が高いサウスC。スタートホールの1番でバーディを奪うと、4、5番で連続バーディを奪った。9番パー5でもラフから3打目をピンそばにつけて、4つ目のバーディを奪った。後半に入っても13番で4メートルほどのバーディパットを沈める。14番でこの日初ボギーとなるが、16番パー3で取り返す。17番でボギー、最終18番パー5はパーでこの日のプレーを終えた。ほか、日本勢では星野陸也(NC)は2アンダー・48位タイ、金谷拓実(SC)は1アンダー・65位タイ、大西魁斗(SC)が2オーバー・117位タイ、久常涼(SC)は4オーバー・139位タイとなっている。首位は9アンダーでルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)。2打差の2位タイにダニー・ウォーカー(米国)、ヘイデン・スプリンガー(米国)。3打差の4位タイにラント・グリフィン(米国)、ザック・ジョンソン(米国)、アルドリッチ・ポティエター(南アフリカ)、ザック・ブレア(米国)が続いている。平田憲聖の米下部ツアー初戦は2位フィニッシュ 蝉川泰果40位米国男子下部ツアーの最終ラウンドが終了した。2025年1月23日 07時00分 ALBA Net編集部PGA<バハマ・グレートアバコ選手権 最終日◇22日◇アバコクラブ・オン・ワインディングベイ(バハマ)◇7141ヤード・パー72>米国男子下部コーンフェリー・ツアーの第2戦は、最終ラウンドが終了した。今季初戦の平田憲聖は、6バーディ・1ボギーの「67」。首位と5打差のトータル20アンダー・2位タイで終えた。今季2戦目の蝉川泰果は「69」をマーク。トータル9アンダー・40位タイで4日間のプレーを終えた。トータル25アンダーでスダルシャン・イェラマラジュ(カナダ)がツアー初優勝を挙げた。ビットコインも対象に…富裕層の財産を〈徹底的に〉追跡する「国税庁」の思惑とは1/23(木) 11:02配信 THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 日本の国税庁は「重点管理富裕層プロジェクトチーム」を立ち上げ、富裕層の財産の動きや所得を監視しています。持っている資産について書類で提出する義務が強化され、ビットコインなどの仮想通貨も対象となりました。国際税務のプロフェッショナルが解説します。 追われる富裕層の財産 「重点管理富裕層プロジェクトチーム(富裕層PT)」を立ち上げた国税庁は、資産5億円以上を所有する富裕者及びその家族の、財産の移動や所得を重点的に追っています。 サッカーのマンツーマンディフェンスのように、生前贈与や隠し資産、隠し所得がないかどうか、税務署員を特定の富裕者にそれぞれ割り当てて監視します。まるで中国政府当局の「国家転覆罪」の監視のようです。 確定申告では所得の申告に加え「財産債務調書」を提出しなければなりません。 これはその年分の所得が2,000万円以上で、かつ財産が3億円以上の場合が対象ですが、加えて、それに該当しなくても国外に5,000万円以上の資産を持つ場合は対象となります。 さらに有価証券(上場、未上場を問わず)を指す「国外転出特例対象財産」を1億円以上持っている場合も提出の必要があります。中小企業のオーナー経営者にはこの条件に該当する人も多いのではないでしょうか。 これは富裕者の、シンガポールなど相続税の無い国への移住による節税を防ぐためです。以上の書類を毎年税務署に提出させることで、財産の移動を把握するのです。 今年の税制改正でさらに、所得が無くても財産がすでに10億円以上ある人は「財産債務調書」の提出が義務化されました。これは、今まで所得を2,000万円以下に抑えることで「財産債務調書」の提出を免れてきた者たちを一網打尽にします。 富裕者には「配当所得」がいくらあっても源泉分離課税の制度によって申告をしなくてよい人が多くいます。 彼らは給与所得や不動産所得を2,000万円以下に抑えているため、国税当局は把握することができませんでした。令和5年からそのような人をあぶり出し、新たに富裕層PTの囲い込みに入ります。 把握できない仮想通貨 ところでアメリカのIRSで大問題になっているのが仮想通貨です。今では暗号資産と呼ぶビットコインやイーサリアムなどの通貨は、銀行預金などとは異なりなかなか把握ができません。 アメリカでは暗号資産を使った所得税逃れを捕捉しようと躍起になっています。日本でも同様であり、国税庁は、暗号資産を所有している場合は「財産債務調書」の「その他の財産」の欄に種類別、用途別、所在別にその旨を記入せよと発表しました。 もともと暗号資産はどこかの国の発行通貨でもなく、どこかに所在しているかもしれない、ブロックチェーンで守られているだけの存在です。 しかし、課税当局はその暗号資産を有する者の住所が日本であれば、暗号資産を預けている暗号資産取引所がどこにあるかは関係ないとしています。 国税庁がこのように規定している以上、暗号資産を虚偽に申告した者を摘発しなければなりませんが、どのようにして不正記載した者を見つけるのでしょうか。 IRSの苦戦を見ていると、国外財産調書のように国民や納税者の性善説に頼る他はないのかもしれません。〔東京外為〕ドル、156円台後半に上昇=株大幅高で(23日午後3時)15:05 配信 時事通信 23日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅高を受けて、1ドル=156円台後半に上昇した。午後3時は、156円70~71銭と前日(午後5時、156円03~05銭)比67銭のドル高・円安。 午前は、時間外取引での米長期金利の上昇一服など背景に156円20銭台へ軟化。その後は、日経平均株価の堅調などを眺めて、156円50銭台へ上昇した。 午後は、日経平均が4万円の大台を回復すると、「海外勢がリスク選好のドル買い・円売りを強めた」(外為仲介業者)といい、156円70銭台へ水準を切り下げた。 東京市場は買いが優勢の展開だが、トランプ米大統領のダボス会議での演説を見極めたいとのムードが強く、前日の米市場の高値近辺で頭打ちとなっている。 この後も、日経平均や米長期金利の動向をにらみながら、156円台後半を中心とした値動きが予想される。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルは小動き。午後3時は、1ユーロ=163円05~06銭(前日午後5時、162円46~47銭)、対ドルでは1.0405~0405ドル(同1.0411~0411ドル)。(了)〔東京株式〕4日続伸=AI投資期待の買い継続(23日)15:43 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比312円62銭高の3万9958円87銭、東証株価指数(TOPIX)は、14.55ポイント高の2751.74と、ともに4日続伸。米国での人工知能(AI)インフラ投資拡大を見込んだ買いがハイテク株中心に続き、日経平均が4万円台に乗る場面もあった。(了)米紙が警鐘「高級ブランドは死のスパイラルに陥っている」 ラグジュアリー業界の不振は「社会の劣化」の表れだ1/23(木) 17:00配信 クーリエ・ジャポン 品質に見合わない値上げ イタリアのローマにあるグッチのショップ。同ブランドの親会社ケリングは2024年の第3四半期決算で売上高が前年同期比15%減となったPhoto by Jakub Porzycki/NurPhoto via Getty Images この20年、多くの高級ブランド企業が順調に業績を伸ばしてきた。 とくに近年の成長は目覚ましく、米コンサル大手マッキンゼー・アンド・カンパニーによれば、高級ブランド業界全体の利益は2019~24年の5年間でおよそ3倍になった。 だが2024年は成長が伸び悩んだ。2024年の第3四半期決算では、ルイ・ヴィトンを傘下に持つLVMHの売上高が前年同期比で3%減、グッチを擁するケリングが15%減を記録するなど、多くのブランドが不調に転じた。 米コンサル大手ベイン・アンド・カンパニーは、2024年の個人向けラグジュアリー市場の成長が前年比2%減と、2008年以降で初めてマイナスに転じると予測し(コロナ禍の2020年を除く)、多くのメディアがその背景を分析している。 主な要因としてあがっているのは、世界的な不況と2023年まで売り上げの15%を占めていた中国市場の不振だ。だが米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、近年高級ブランド品の値段が大幅に上がっているにもかかわらず、それに品質が追いついていない点に注目する。 英金融大手HSBCによれば、2019年以降、各高級ブランドは急速に商品の値段をつり上げており、平均価格が6年前に比べて60%も高くなっている。たとえば、ルイ・ヴィトンのアイコン的商品ネヴァーフルの価格は、2016年の1095ドルから2024年には2030ドルに上昇した。同じく4900ドルだったシャネルのフラップ バッグは1万800ドルになっている。 こうした値上げに伴い、高級品業界の粗利益率は全体的に上昇している。これは高級ブランド企業が品質改善への投資を上回る速さで値上げしたことの表れだと、ウォール・ストリート・ジャーナルは指摘する。 「死のスパイラル」に陥る高級ブランド ではなぜ、高級ブランド各社はこれほどまでに急速に価格を上げたのか。その理由を、MITスローン経営大学院のリサーチ・サイエンティストであるエレズ・ヨエリは、「“ふさわしくない顧客”が購入しないようにするためだ」と、米紙「ニューヨーク・タイムズ」に語っている。 同紙によれば、近年高級ブランドはSNSインフルエンサーなどと提携することで、顧客の裾野を広げてきた。かつては店内にある贅沢なサロンで、一部の超富裕層を相手にシャンパンを供しながら商品を試着させるサービスを提供していた高級ブランドの店舗は、いまや中流層の観光地となっている。彼らはそこでお金持ち気分を楽しみ、比較的安価な財布やキーホルダーを購入するという。 だが、誰もが気軽にそのサービスを味わい、ロゴを冠した商品を買えるようになるにつれ、高級ブランド品を特別なものにしていた「希少価値」は失われた。その価値を回復するため、ブランド各社は法外なほど価格を吊り上げているのだと、同紙は書く。 そんななか、ヨエリは「高い価格をつけるなら、それに見合う優れた商品を提供しなければなりません。そうでない場合、企業は自分の首を絞めることになります」と指摘する。 ニューヨーク・タイムズも、昨今の低迷はその魅力を支えていた歴史や伝統、職人技をないがしろにした結果だとして、「高級ブランドは死のスパイラルに陥っている」と批判する。こうした現状は、世相の反映でもあると言える。 現代社会では、本質的な価値や深みのあるものより、即時の満足感や利益、見た目のよさが優先されている。高級ブランドの衰退によって世界は終わりはしないが、教育やメディア、人間関係など、私たちの生活の質が著しく劣化していることに気づくべきだと同紙は指摘する。消費者に対しても、「品質はよくないのに、バカげているほど値段が高いブランド品は買うべきではない」と警鐘を鳴らす。 とはいえ、高級ブランドが「死のスパイラル」から脱却するのは、容易ではなさそうだ。 米誌「フォーチュン」は、中国経済の回復の遅れやインフレによるコスト高、米トランプ政権が世界各国に課すとみられる高関税などにより、2025年も高級ブランド企業にとって厳しい年になるだろうと予測している。明日の戦略-4営業日で1500円近い上昇、4万円を通過点にできるか16:00 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値フジメHD 1,817 -154.50フジクラ 7,276 +333三菱重 2,265.5 +178.50サンリオ 5,509 +308ソフトBG 10,755 +525 23日の日経平均は大幅に4日続伸。終値は312円高の39958円。米国株高を受けて3桁上昇スタート。200円超上昇したところでいったん値を消したが、前日終値に接近したところでは盛り返した。前日に急騰したソフトバンクGやフジクラへの買いが続いたほか、三菱重工が急伸するなど、きょうも売買代金上位銘柄の動きが良かった。後場に入るとじわじわと水準を切り上げ、節目の4万円を上回る場面もあった。終値では4万円を下回ったものの、300円を超える上昇で取引を終了。大型株優位の地合いの中、グロース250指数は下落した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆6300億円。業種別では非鉄金属、その他製品、機械などが上昇した一方、電気・ガス、医薬品、倉庫・運輸などが下落した。証券会社が投資評価を引き上げたサンリオが大幅上昇。半面、足元で荒い動きが続いているフジ・メディア・ホールディングスが7.8%安と急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり639/値下がり936と、日経平均は大きく上昇したものの値下がり銘柄は多かった。ナスダックの強い上昇や傘下アームの急騰を手がかりに、ソフトバンクGが連日の大幅上昇。フジクラや住友電工など電線株もきのうに続いて買いを集めた。三菱重工が人気化して8%を超える上昇。株主還元強化を発表したハイデイ日高が値を飛ばした。決算発表を前にニデックが3%を超える上昇となった。 一方、米エヌビディアの大幅高を受けても半導体株はさえない動きのものが多く、ディスコが決算発表を前に2%を超える下落。レーザーテックの弱さも目立った。本日から日銀金融政策決定会合が開催されているが、三井住友のほか地銀株の多くが軟調。リスクオン相場の中でディフェンシブ系の業種が嫌われており、東電HDや北海道電力など電力株が軒並み安となった。 日経平均は大幅高。前場ではやや値動きが不安定となったが、後場に入ると強い基調が続き、一時節目の4万円を上回った。動きの良い大型株がけん引しており、下落銘柄は多かったが、薄く広く買われるよりも濃淡がついた方が物色意欲は刺激される。この先は決算を材料に大きく動く銘柄も増えてくると思われる。個別の活況が日本株を下支えする展開が期待できる。 あすは日銀会合の結果が発表される。追加利上げに関しては織り込みが進んでいると思われるが、利上げをするなら植田総裁の会見を見定めたいだけに、「織り込み済み=上昇」とは限らない。ただ、今週の日経平均が木曜まで4日続伸かつ、4営業日で1500円近い上昇と非常に強かっただけに、下に振れても利益確定売りの一環にすぎないと捉えられるだろう。警戒ムードが高まることなく日銀イベントが買い材料となる場合には、昨年12月27日の取引時間中につけた40398円を上回ることができるかに注目したい。今晩のNY株の読み筋=ダボス会議でのトランプ米大統領の演説に注目16:58 配信 ウエルスアドバイザー 23日の米国株式市場は、スイスで開かれているダボス会議が注目となる。トランプ米大統領がオンラインで参加し、24日1時ごろに演説する予定で、関税措置やロシアへの対応などに言及があるか関心を払っておきたい。既に複数の国に対して2月からの関税強化を検討しているとしているが、こうした動きが広がるようだと米長期金利の上昇を誘い、ハイテク株を中心に売り圧力が強まる恐れがある。<主な米経済指標・イベント>・米新規失業保険申請件数・アメリカン航空グループ、ゼネラル・エレクトリック(GE)などが決算を発表・トランプ米大統領がダボス会議でオンライン演説〔東京外為〕ドル、156円台半ば=米インフレ懸念で上昇(23日午後5時)17:09 配信 時事通信 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、トランプ米大統領の関税政策によるインフレ懸念を受けて、1ドル=156円台半ばに上昇した。午後5時現在、156円59~62銭と前日(午後5時、156円03~05銭)比56銭のドル高・円安。 午前は、時間外取引での米長期金利の上昇一服などで売りが先行し、156円20銭台に下落。その後は、日経平均株価の堅調さを受けて、156円50銭台へ切り返した。 午後は、日経平均が4万円の大台を回復すると、156円70銭台へ水準を切り上げた。終盤は、上値追いに慎重となり、156円50~60銭台で推移した。 ドル円は、トランプ氏による関税政策がインフレを再燃させるとの見方などから強地合いが継続している。ただ、今夜のトランプ氏のダボス会議での演説や、あすの日銀の金融政策結果、植田総裁の会見を控える中、157円台を試す勢いはなかった。 トランプ氏は、日本時間24日午前1時に演説を行う予定。市場関係者は「関税に関する新たな発言があるか、注意する必要がある」(国内銀行)と話す。 日銀は24日正午ごろに金融政策を発表し、午後3時半から植田総裁が会見を行う。日銀は、賃上げの広がりに自信を示しているほか、トランプ新政権発足後も市場は安定しているため、追加利上げを決める公算が大きい。このため、市場は今後の利上げペースの手掛かりを得るため、植田総裁の会見に注目する。会見では「次の利上げには慎重な姿勢を示すのではないか」(FX会社)や「ニュートラルな発信に努める可能性が高い」(国内証券)などの見方が出ている。 ユーロは対円で上昇、対ドルは下落。午後5時現在、1ユーロ=162円86~88銭(前日午後5時、162円46~47銭)、対ドルでは1.0400~0400ドル(同1.0411~0411ドル)。(了)NY株見通し-高値もみ合いか ダボス会議でのトランプ米大統領の演説に注目20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は高値もみ合いか。昨日はAIインフラへの巨額投資計画を受けてオラクルやエヌビディア、マイクロソフトなどが大幅高となったほか、好決算を発表したネットフリックスも急伸したことでハイテク株の上昇が相場をけん引した。S&P500は一時0.85%高まで上昇し、1カ月半ぶりに取引時間中の史上最高値を更新。終値では0.61%高と3日続伸し、最高値に肉薄して終了した。ダウ平均とナスダック総合もそれぞれ0.30%高、1.28%高とともに3日続伸し、最高値更新が射程圏に入った。 今晩は高値もみ合いか。S&P500が前日に取引時間中の史上最高値を更新したことで、利益確定の動きが上値圧迫要因となることが予想されるが、トランプ政権による減税や規制緩和期待が引き続き支援となることが期待されるほか、第4四半期決算発表が総じて良好で、先行きの業績向上期待も相場の追い風となりそうだ。トランプ政権の政策を巡っては、今晩から始まる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でトランプ米大統領のオンライン演説が予定され、発言内容に要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントはダボス会議でのトランプ米大統領のオンライン演説のほか、新規失業保険申請件数、1月カンザスシティー連銀製造業活動指数など。決算発表は寄り前にユニオン・パシフィック、GEエアロペース、マコーミック、引け後にインテューイティブ・サージカル、CSX、テキサス・インスツルメンツなどが発表予定。【市場反応】米失業保険継続受給者数は21年11月来で最高、ドル買い後退23:02 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(1/18)は前週比6000件増の22.3万件と、前回21.7万件から予想以上に増加し、昨年12月初旬以降ほぼ1カ月ぶり最高となった。2週連続の増加。失業保険継続受給者数(1/11)は189.9万人と、前回185.3万人から予想以上に増加し、21年11月来で最高となった。大規模山火事による被害が広がっているカリフォルニア州での申請件数が増えた。 米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは4.62%で推移した。ドル買いも後退。ドル・円は156円40銭から156円10銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0397ドルから1.0411ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2310ドルから1.2330ドルへ強含んだ。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数(1/18):22.3万件(予想:22万件、前回:21.7万件)・米・失業保険継続受給者数(1/11):189.9万人(予想:186.6万人、前回:185.3万人←185.9万人)〔NY外為〕円、156円台前半(23日朝)23:24 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日午前のニューヨーク外国為替市場では、米労働市場の減速を示す雇用関連指標の発表を受けて、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台前半で強含みに推移している。午前9時現在は156円10~20銭と、前日午後5時(156円46~56銭)比36銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、インフレ再燃懸念を背景に円安・ドル高地合いとなった海外市場の流れを引き継ぎ、156円40銭前後で取引を開始。米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数は、18日までの1週間で前週比6000件増の22万3000件と、市場予想(22万件=ロイター通信調べ)を上回り、2週連続の悪化となった。労働市場の緩みが示されたことで、発表直後は円買い・ドル売りが強まる場面があった。 ただ日銀の金融政策決定会合の結果発表を24日に控え様子見ムードも強く、円の上値は重い展開となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0410~0420ドル(前日午後5時は1.0404~0414ドル)、対円では同162円50~60銭(同162円90銭~163円00銭)と、40銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ小動き、64ドル高=ナスダックは安い(23日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でのオンライン演説待ちで、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比64.95ドル高の4万4221.68ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は79.49ポイント安の1万9929.85。(了)
2025.01.23
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1月22日(水)、晴れです。良い天気ですね。午後に風が少し強くなりましたが…。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催のプロ・アマ研修会に10時28分スタートでエントリー。7時10分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時45分頃に家を出る。9時15分頃にはコースに到着。フロントで記帳して、来月のプロ・アマのエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのブルーティー:6613ヤードです。御一緒するのはイさん(9)と所属のイプロ。本日の僕のハンディは(13)とのこと。OUT:0.1.2.0.1.1.0.1.1=43(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:1回。1打目のミスが2回、2打目のミスが2回、3打目のミスが2回、アプローチのミスが3回、パットのミスが2回…。本当にミスが多いです。10番のスタートハウスでおでんをいただく。IN:2.2.1.1.0.1.1.0.1=45(15パット)1パット:4回、3パット:1回、パーオン:2回。1打目のミスが2回、2打目のミスが4回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが3回…。さらにミスが増えました…。43・45=88(13)=75の30パット…。またしてもいいとこなしですね。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.9kg,体脂肪率16.1%,BMI21.8,肥満度-1.1%…でした。帰宅すると15時30分頃。奥は友人とお出かけのようですね。コーヒーとリーフパイでおやつタイム。それではしばらく休憩です。1USドル=155.80円。1AUドル=97.50円。昨夜のNYダウ終値=44025.81(+537.98)ドル。本日の日経平均終値=39646.25(+618.27)円。金相場:1g=15133(+233)円。プラチナ相場:1g=5273(+34)円。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には16人が参加して、トップは78(5)=73とのこと。僕が88(13)=75で4位。ラッキーな入賞ですね。週末の研修競技ではもう少し何とか…。〔欧州株式〕軒並み上昇=英独は連日最高値(21日)3:16 配信 時事通信 【ロンドン時事】21日の欧州株式市場は軒並み上昇した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比27.75ポイント(0.33%)高の8548.29と、3営業日連続で終値での史上最高値を更新した。 ドイツ株式主要40銘柄指数(DAX)も0.25%高の2万1042.00と、5営業日連続で史上最高値を塗り替えた。フランスCAC40種指数は0.48%高、ストックス欧州600種指数は0.40%高だった。 トランプ米大統領が前日の就任式で即時の高関税発動を見送ったことを受け、貿易摩擦激化への過度な警戒感が和らいだ。セクター別では、ヘルスケア株や高級ブランド株を中心に買いが入った。英失業率の上昇を背景にポンド安が進んだことも、英国株の支援材料となった。 FTSEの構成銘柄では、金融大手ロイズ・バンキング・グループが3.99%高、ゲーム大手ゲームズ・ワークショップが3.17%高、産金大手エンデバー・マイニングが2.97%高と相場をけん引。一方、投資持ち株会社パーシングスクエア・ホールディングスは2.74%安、食品・小売り大手アソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは2.65%安、不動産サイト大手ライトムーブは2.56%安となった。 DAXでは、エネルギー大手シーメンス・エナジーが3.31%高、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズが3.22%高、防衛大手ラインメタルが1.88%高と買われた半面、自動車大手BMWは1.79%安、郵便・物流大手ドイツポストは1.47%安、コメルツ銀行は0.94%安で取引を終えた。(了)〔NY石油〕WTI3日続落、75.89ドル(21日)6:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け21日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、トランプ米大統領が改めて原油増産に言及したことで需給緩和観測が強まり、3営業日続落した。米国産標準油種WTIの2月物は前週末清算値(終値に相当)比1.99ドル(2.56%)安の1バレル=75.89ドルだった。3月物は1.56ドル安の75.83ドル。 20日に就任したトランプ米大統領は、エネルギーの国家非常事態を宣言。化石燃料の増産を可能にし、物価引き下げを目指す考えを明確にした。米国における生産量がすでに記録的な水準にある中で、需給が今後一段と緩むとの観測が強まった。 米エネルギー情報局(EIA)は20日付のリポートで、2025、26年は原油価格の低下を見込んでいると再確認した。 ロイター通信は20日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、パレスチナ自治区ガザにおける停戦発効を受け、商船への攻撃をイスラエルと関連がある船舶に限定すると報道じた。これを受け、紅海周辺の地政学的リスクを背景とした過度の供給不安が和らぎ、原油が売られた面もあった。 ▽ガソリン=3営業日続落。2月物の清算値は2.79セント安の1ガロン=208.43セント。 ▽ヒーティングオイル=4営業日ぶり反落。2月物の清算値は6.29セント安の1ガロン=255.81セント。(了)〔米株式〕ダウ続伸、537ドル高=米関税強化への警戒後退(21日)☆差替7:00 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け21日のニューヨーク株式相場は、米国の関税強化を巡る過度な警戒感が後退する中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比537.98ドル高の4万4025.81ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は126.58ポイント高の1万9756.78で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比9835万株減の10億7210万株。 トランプ米大統領は20日に就任し、メキシコとカナダからの輸入品に対し、2月1日から25%の関税を課すことを検討していると説明。一方で、全輸入品に対する10~20%の一律関税の即日発動を見送り、60%の対中関税についても導入時期を示さなかったことが株価の支援材料となった。 また関税の引き上げによるインフレ再燃懸念が薄れる中、米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が低下した。中国市場への依存度の高い銘柄が買われ、建機のキャタピラーは3.6%高、ボーイングは2.6%高だった。 トランプ政権下での規制緩和への期待感から、アメリカン・エキスプレスやビザ、JPモルガン・チェースなど金融関連株も堅調だった。 そのほか、2024年9~12月期の売上高が市場予想を上回ったスリーエムは4.2%高、エヌビディアは2.3%高となった。 一方で、一部金融機関が投資判断を引き下げたアップルは3.2%安。シェブロンは2.0%安だった。(了)〔NY外為〕円、155円台半ば(21日)7:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け21日のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米新政権が打ち出す経済政策に注目が集まる中、円買い・ドル売りがやや優勢となり、円相場は1ドル=155円台半ばを中心に推移した。午後5時現在は155円46~56銭と、前営業日の17日同時刻(156円25~35銭)比79銭の円高・ドル安。 トランプ米大統領は20日の就任日、追加関税措置の即日発動を見送った。これを受けてドル売り圧力が強まり、円は一時154円台後半まで上伸。ただ、トランプ大統領が、2月1日からメキシコとカナダの輸入品に対して25%の関税導入を検討していると表明したと伝わると、再び円売り・ドル買いが活発化、円は21日早朝、一時156円台前半まで下落するなど不安定な値動きとなった。 ただ、この日は新政権から新たな経済政策に関する発表もなく模様眺めムードが台頭。ニューヨーク市場は155円83銭で取引を開始したあと、比較的狭いレンジ内で方向感の出にくい展開となった。 トランプ大統領就任を波乱なく通過、金融市場の混乱も回避されたため、日銀が23、24両日開く金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの観測が強まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0423~0433ドル(前営業日午後5時は1.0266~0276ドル)、対円では同162円05~15銭(同160円40~50銭)と、1円65銭の大幅な円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=米金利上昇や日本株高で上伸(22日午後3時)15:14 配信 時事通信 22日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇や日経平均株価の上昇を背景に買いが優勢となり、1ドル=155円台後半に上伸した。午後3時現在は、155円82~83銭と前日(午後5時、155円67~68銭)比15銭のドル高・円安。 東京早朝は、トランプ米大統領が「中国製品に対する10%の追加関税発動を議論している」と伝わると155円80銭台までドルが買われた。その後は、日銀が23、24日の金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方からドル売り・円買いが優勢となり、155円30銭台に軟化。売り一巡後は、日経平均株価の上昇を背景に、リスク選好のドル買い・円売りに支援され、155円70銭台に水準を切り上げた。同水準でいったんもみ合った後、米長期金利の上昇を眺めて再び買いが入り、一時155円95銭付近に値を上げた。ただ、「156円近辺では日銀の利上げ観測が意識され、円を売りづらい」(FX会社)として、上値が重くなった。 東京時間は、トランプ氏の関税発言や日銀の利上げ観測を受けてもみ合ったが、「前日の上下動に比べて、狭いレンジ圏の値動きにとどまっている」(同)とされ、明確な向感は出ていない。市場では「金融政策決定会合を控え、この後も動意に乏しい展開が続く」(大手証券)との見方が多い。 ユーロは正午に比べ対円で上昇、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=162円29~30銭(前日午後5時、161円49~49銭)、対ドルでは1.0415~0415ドル(同1.0372~0373ドル)。(了)〔東京株式〕3日続伸=商いも高水準(22日)☆差替15:38 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比618円27銭高の3万9646円25銭と3日続伸。米国で人工知能(AI)事業への投資が活発になるとの観測から半導体関連株や電線株の一角が買われた。市場関係者は「海外投資家の資金も流入していた」(大手証券)といい商いも膨らんだ。東証株価指数(TOPIX)も23.69ポイント高の2737.19と堅調だった。 64%の銘柄が値上がりし、値下がりは31%。出来高は17億5590万株。売買代金は4兆7106億円。 業種別株価指数(33業種)は情報・通信業、非鉄金属、電気機器などが上昇。下落は石油・石炭製品、鉱業、保険業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高は3億5896万株。 【グロース】グロースCoreは下落。グロース250は上昇。(了)シャンパン出荷量、コロナ禍除き2001年以降で最低-高級品消費が鈍化2025年1月22日 15:20 JST Angelina Rascouet ブルームバーグ フランスのシャンパーニュ地方特産のスパークリングワインであるシャンパンの出荷量が2024年に2年連続で減少した。高級品への支出が鈍化する中、シャンパンの購入にお金を惜しまない消費者が減少したためだ。 同国の生産者を代表する業界団体、シャンパーニュ委員会がまとめたデータによると、総出荷量は2億7140万本と前年比で9.2%減少した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による封鎖で販売が抑制された20年を除けば、出荷量は01年以来の低水準。 同委員会の共同会長、マキシム・トゥバール氏は「シャンパンは消費者の心理状態を示す真のバロメーターだ」とし、インフレや世界の紛争、経済の不確実性が米仏など各国の祝賀ムードを曇らせていると述べた。 フランス国内の出荷量は20年を除き、1983年以降で最低水準となった。フランスは総出荷量の約44%を占めている。 ヴーヴ・クリコやボランジェなど、大手メゾンが製造するシャンパンに対する需要は、パンデミックに伴う制限が緩和された際に急増したが、その後は減少に転じている。これは高級品業界全体に見られる傾向だ。 ドン・ペリニヨンやモエ・エ・シャンドン、ルイナールなどのシャンパン製造を手掛けるLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンのワイン・蒸留酒部門は、過去2年間にわたって需要低下に直面している。同社は1月28日に通期決算を発表する。 同社のベルナール・アルノー最高経営責任者(CEO)は11月、同部門のリーダーシップを一新し、最高財務責任者(CFO)を務めていたジャン・ジャック・ギオニー氏を新たな責任者として起用。副責任者には、息子のアレクサンドル・アルノー氏を任命した。両氏とも来月就任する。ソフトバンクGが大幅高、AI分野へ5000億ドルの投資発表2025/01/22 09:51 会社四季報ソフトバンクG (9984)01/22 15:30 時点 10,230.0円前日比 +982.0円(+10.61%)年初来高値 12,180.0円(24/07/11)年初来安値 6,019.0円(24/01/04)ソフトバンクグループ(SBG)(9984)がまとまった買い注文を集めて大幅高。節目の1万円大台に迫る動きで午前9時36分現在では前日より735円(8.0%)高い9983円で取引されている。21日の米国で就任2日目のトランプ大統領が、当社と米オープンAI、米オラクルの3社が共同で人工知能(AI)分野に今後4年間で5000億ドル(約78兆円)を投資する計画を明らかにしており、これを評価した買い注文が寄り付き段階から膨らんでいる。トランプ氏は同日の会見において「米国で史上最大級のAI投資になる」と表明。この会見にはSBGの孫正義会長兼社長やオープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)らも同席した。SBGサイドからもこの投資計画が正式に発表されており、AIインフラを米国内で構築して雇用の創出などにつなげる狙い。このうち1000億ドルの投資はただちに実施する方針でプロジェクトの財務管理はSBGが担い、オープンAIが運営する計画となっている。(取材協力:株式会社ストックボイス)今晩のNY株の読み筋=時間外で急騰のネットフリックスなどに注目17:07 配信 ウエルスアドバイザー 22日の米国株式市場は、時間外取引で急騰したネットフリックスに注目か。良好な決算に加え、有料会員数が初めて3億人を突破したことが好感され、前日の夜間取引では日中終値869.68ドルに対して14%以上上昇し、1000ドルに迫った。きょうの通常取引でも上昇が期待されるほか、ハイテク株全体に買いが波及するか注目だ。米企業決算では、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが寄り付き前に決算を発表する予定。なお、引き続きトランプ米大統領の動向に関する報道には神経質に反応する恐れがある点は注意が必要だ。<主な米経済指標・イベント>・米12月景気先行指標総合指数・ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などが決算を発表明日の戦略-主力銘柄が強く買われて大幅高、地合いはリスクオンに傾くか17:13 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ウエルシア 2,178.5 -100.50フジクラ 6,943 +896ディスコ 52,140 +5,540.00ニデック 2,840 +47ソフトBG 10,230 +982 22日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は618円高の39646円。米国株の大幅高を好感して、寄り付きから300円を超える上昇。ソフトバンクグループを筆頭に主力大型株が上昇をけん引し、前場は上げ幅を広げる流れが続いた。後場は動意が乏しくなったものの高値圏をキープ。600円を超える上昇で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆7100億円。上に値幅が出る中で商いも膨らんだ。業種別では非鉄金属、その他製品、機械などが上昇した一方、石油・石炭、鉱業、海運などが下落した。ディスコが連日の大幅上昇。売買代金は全市場でトップとなり、節目の5万円を大きく上回った。半面、株主優待の一部変更が嫌気されたウエルシアホールディングスが大幅に下落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1046/値下がり514。トランプ米大統領がAI開発に巨額の投資を行うと表明。発表の際に孫正義氏が同席していたことから、ソフトバンクGに買いが殺到した。フジクラ、古河電工、住友電工など電線株が軒並み急騰。ディスコ以外にもSCREENやアドバンテストなど半導体関連には買われる銘柄が多かったほか、主力どころでは日立や任天堂の動きが良かった。米ファンドが2度目の書簡を送ったとの観測が報じられたフジメディアにガバナンス改革を期待した買いが入った。 一方、IHIや川崎重工など防衛関連が軟調。日銀の1月利上げが確実視される中でも、三菱UFJや三井住友などメガバンクは売りに押された。一方で、東京建物、積水ハウス、大和ハウスなど不動産・住宅の一角が売られており、日銀の利上げを警戒しているような動きも散見された。証券会社が投資判断を引き下げたFPパートナーが6%を超える下落となった。 売買代金トップのディスコが11.9%高、2位のフジクラが14.8%高、3位のソフトバンクGが10.6%高と、上位3銘柄がそろって2桁の上昇率。動きが良いから商いが活発になり、そのことがさらなる買いを呼び込むという好循環が発生した。2025年に入って日本株全体に気迷いムードが漂っていたような雰囲気もあっただけに、注目度の高い銘柄の多くが跳ねたことはポジティブ。2024年の大躍進銘柄でありながらきのうまではさえない動きが続いたフジクラは、きょうの大幅高で上場来高値を更新している。 きょうの日経平均が大きく上昇したこと、その中で銀行株は買われる部類に入っていなかったことなどを見ると、1月の日銀の利上げに関しては完全に織り込みが進んだとみて良さそう。あす下げたとしても、きょうの反動と冷静に受け止められるだろう。そもそもきょうは全面高ではなく、短期的に過熱感があるのは一握りの銘柄にとどまっている。あすはニデックやディスコが決算発表を予定しており、来週からは決算発表銘柄の数も増えてくる。ここからは弱材料には一定の耐性を示し、下がりづらく上げやすい地合いが醸成される公算が大きい。「緊急的な財政支援を」 多くの病院が経営危機にあるとして病院団体が大臣に要望 去年1年間で倒産・廃業などした医療機関は786件で過去最多に1/22(水) 19:02配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN 物価高などを背景に多くの病院が経営の危機にあるとして、5つの病院団体が福岡厚生労働大臣と面会し、財政支援などを求めました。 日本病院会など5つの病院団体の代表らはきょう、福岡厚労大臣と面会し、物価高や賃金の上昇を背景に多くの病院が深刻な経営危機にあるとして、緊急的な財政支援などを求めました。 大臣との面会後に行った会見では、「この状況をなんとかしないと、我が国の病院医療は崩壊をしていくのだろうと非常に危惧をしている」と危機感を訴えました。 一方、帝国データバンクはきょう、去年1年間で倒産や廃業などに至った医療機関の数が過去最多となったと発表しました。 病院や診療所、歯科医院を経営する事業者のうち、去年1年間で倒産したのは64件、廃業や休業などが722件と、いずれも調査を始めて以降、最も多くなりました。 倒産が増えた要因として、物価高で医薬品や検査キットといった材料費のほか、設備費や人件費が増えたことなどがあげられています。 さらに廃業などに至った医療機関のうち、およそ8割を占めるのが「診療所」となっていますが、全国の診療所の過半数で経営者が70歳以上となるなど高齢化が深刻な問題となっています。 この状況が続けば、2026年には医療機関の倒産や廃業などは1000件に達する見込みだということです。パッティングで最も重要なことをパターの女王・鈴木愛プロが伝授!これを意識すればパターは入ります!1/22(水) 20:31 AKI GOLF「パッティングにおいて最も重要なことは、アドレスを正しく取ることだ」と鈴木愛プロは話す。ショットはスイングの幅が大きいので、アドレスが少々間違っていてもごまかしが効く。しかしパッティングはストローク幅が小さいので、アドレスが間違っていても、ストローク中にごまかしが効かないのだ。そのためパターはアドレスで入るか入らないかが、6~7割は決まると鈴木愛プロは説明している。特に肩のラインと腰のラインが、共に真っ直ぐ向くように調整することが大切だと鈴木プロはレッスンしている。NY株見通し-引き続き堅調か 決算発表はJ&J、GEベルノバ、P&Gなど20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は堅調持続か。昨日はトランプ政権の関税政策が当初警戒されたほど厳しいものではないとの見方から安心感が広がった。スリーエムなどの決算発表が総じて良好だったことも追い風となった。ダウ平均は537.98ドル高(+1.24%)の44025.81ドルで終了し、12月11日以来の44000ドル台回復となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.88%高、0.64%高で終了し、主要3指数がそろって2営業日続伸した。引け後の動きでは、ネットフリックスが時間外で14%高と急伸。予想を上回る決算や有料会員数が3億人を突破したこと、2025年の売上高見通しを引き上げたことが好感された。ユナイテッド・エアラインズも決算が予想を上回り、時間外で3%超上昇。オラクルはオープンAIやソフトバンク・グループなどと共同でAIインフラに5000億ドル以上を投資するとの発表が好感され時間外で4%超上昇した。 今晩は引き続き堅調か。トランプ政権が中国にも10%の追加関税を検討すると発表するなど関税によるインフレ高進が懸念されるものの、関税が当初恐れられたほど過激なものでないことが引き続き安心感につながることが期待されるほか、ネットフリックスやオラクルなどの大幅高が見込まれることも追い風となりそうだ。決算発表は寄り前にトラベラーズ、ジョンソン&ジョンソン(J&J)、GEベルノバ、プロクター&ギャンブル(P&G)、ハリバートンなどが発表予定で、決算やガイダンスに要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、12月景気先行指数、米20年債入札など。決算発表は寄り前にラス・ベガス・サンズ、トラベラーズ、ジョンソン&ジョンソン(J&J)、GEベルノバ、プロクター&ギャンブル(P&G)、ハリバートン、引け後にキンダーモーガン、クラウン・キャッスルなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台後半(22日午前8時)22:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円77~87銭と、前日午後5時(155円46~56銭)比31銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0434~0444ドル(前日午後5時は1.0423~0433ドル)、対円では同162円59~69銭(同162円05~15銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台後半(22日朝)23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場での円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=155円台後半で弱含みに推移している。午前9時現在は155円80~90銭と、前日午後5時(155円46~56銭)比34銭の円安・ドル高。 トランプ米大統領が10%の対中追加関税を検討しているとの報を背景に円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れがニューヨーク市場入り後も継続し、155円80銭台で取引を開始した。ただ、トランプ氏の関税措置を巡っては不透明感が漂っており、米長期金利が低下する中、円の下げ幅は限定的となっている。 23、24両日開催の日銀の金融政策決定会合を前に様子見姿勢も強まっているもよう。 市場は米民間有力調査会社コンファレンス・ボードがこの日午前発表する昨年12月の米景気先行指数を注視している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0430~0440ドル(前日午後5時は1.0423~0433ドル)、対円では同162円50~60銭(同162円05~15銭)と、45銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、84ドル高=ナスダックも高い(22日朝)23:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク株式相場は、一部企業の決算内容が好感され続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比84.25ドル高の4万4110.06ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は197.46ポイント高の1万9954.24。(了)
2025.01.22
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1月21日(火)、晴れです。気持ちの良い晴天です。こんな天候が続いてほしい。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは雑務いろいろですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。各種チョコレートと共に。1USドル=155.03円。1AUドル=97.46円。現在の日経平均=39105.50(+203.00)円。金相場:1g=14900(-24)円。プラチナ相場:1g=5239(+17)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース5:56 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) 話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 黄金時代トランプ氏が第47代米大統領に就任。演説でトランプ氏は、米国の「黄金時代」が始まるとし、自国の利益を優先させる考えを改めて示した。また、国家エネルギー非常事態を宣言するとし、バイデン政権時代の電気自動車(EV)優遇措置の撤廃を言明。ホワイトハウスは政権の優先事項をまとめた声明で、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱するとも明らかにした。ロシアのプーチン大統領はトランプ氏に祝意を表し、ウクライナでの戦争を巡る米国との対話についてオープンな姿勢を示した。 初日は見送りかトランプ大統領は就任初日に中国に対する関税発動を発表しない見通しだと、関係者が明らかにした。中国に対して新たな貿易戦争を仕掛けるのではなく、関与を深めることで2期目をスタートさせる方向に軸足を移しているという。トランプ氏は関税政策とともに、対中国、カナダ、メキシコとの貿易関係を検証するよう連邦政府機関に指示する予定だと関係者は語った。外国為替市場では、関税発動見送りとの報道を受けてドルが下落。円は対ドルで当初の下げから切り返し、一時155円42銭まで買われた。 なお不透明イスラエルとイスラム主義組織ハマスの停戦は2日目に入った。しかし、今後の展開はなお不透明だ。イスラエルでは極右の閣僚1人が停戦への抗議として連立与党から離脱。スモトリッチ財務相も、ハマスとの戦闘が6週間以内に再開されない場合には後に続くと表明し、そうなれば政権は少数与党内閣に転落する恐れがある。ガザ北部から避難を強いられたパレスチナ人の多くは帰郷を試みるとみられ、仮設住宅が提供される予定だが、戦闘が再開すれば再び深刻な危険にさらされる。 インフレ警告資産運用大手ブラックロックのフィリップ・ヒルデブラント副会長は、今後1年間の世界経済にとって最大の脅威は、長引くインフレの可能性だと述べた。スイス国立銀行(中央銀行)の元総裁でもあるヒルデブラント氏は、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)が行われている同地でブルームバーグテレビジョンに対し、高齢化社会や技術革新、分断された地政学といった課題が消費者物価を押し上げる恐れがあると指摘。金融当局者は厳しい判断を迫られると述べた。 事業再建へ野村ホールディングスは、ロンドンとニューヨークで相次ぐ人員流出に見舞われた為替オプション事業を再建する計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。数カ月前にドイツ銀行から移籍したデービッド・リー氏が、為替オプション事業の再建を任されていると関係者は説明。野村の広報担当者は、顧客基盤の強化と世界的にトレーディングを行う能力において同事業は重要な役割を果たしていると述べ、「野村にとって利益を生んでいる事業であるため、投資を継続していく」と、電子メールで配布した発表文で表明した。 その他の注目ニュースフーシ派、紅海での米英船に対する攻撃を停止-ガザ停戦発効でビットコイン、トランプ氏の大統領就任後に上げ消す-最高値から反落ウォーバーグも続く、中東に拠点設立へ-PE投資会社が熱い視線〔東京外為〕ドル、155円台前半=米関税導入見送りで下落(21日午前9時)9:03 配信 時事通信 21日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、就任したトランプ大統領が新たな関税の初日実施を見送ったことで売りが強まり、1ドル=155円台前半に下落している。午前9時現在、155円28~29銭と前日(午後5時、155円98~156円00銭)比70銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は156円前後から156円台半ばに上昇した後、米国時間に反落した。米国時間はキング牧師誕生日による休場で取引が薄い中、トランプ大統領は新たな関税の即日実施を見送る、との一部報道で全般的なドル売りが強まった。ドル円は中盤に155円40銭前後に急落。終盤は155円60銭前後で推移した。 東京時間の早朝はやや売りが優勢となっている。トランプ大統領は就任演説で、外国に関税を課す、と述べるにとどまった。初日から高い関税を課すことへの警戒感が強かったが、一部報道を契機に「関税引き上げによるインフレ圧力が高まるとの懸念はいったん後退。ドル買いポジションの広範な巻き戻しが広がった」(FX業者)とされ、ドル円は一気に下値模索となった。 また、トランプ大統領の就任演説に関して「大きなサプライズはなく、無難に通過した」(大手邦銀)こともあり、「日銀は利上げに動きやすくなったのではないか」(同)とされる。日銀利上げはおおむね織り込み済みながらも「ドル円の上値は重く、なお売られやすいのではないか」(為替ブローカー)との声が聞かれる。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午前9時現在、1ユーロ=161円81~85銭(前日午後5時、160円92~93銭)、対ドルでは1.0420~0421ドル(同1.0316~0317ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=米大統領就任に安心感(21日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)前場の日経平均株価は、前日比261円03銭高の3万9163円53銭と上昇して始まった。トランプ米大統領の就任演説などを波乱なく通過した安心感から幅広い銘柄が買われている。(了)三菱ケミ「売却含めあらゆる選択肢念頭」、田辺三菱巡る報道受け9:21 配信 ロイター[東京 21日 ロイター] - 三菱ケミカルグループは21日、医薬品子会社の田辺三菱製薬の売却に向け米投資ファンドのベインキャピタルに優先交渉権を与えたとの日本経済新聞の報道について、同社が発表したものではないとのコメントを出した。その上で、医薬品などファーマ事業を含め「グループ全体の事業ポートフォリオのあるべき姿に関して継続的に検討しており、売却を含めたあらゆる選択肢を念頭に置いてポートフォリオ改革を推進している」と説明。開示すべき事実が発生した場合は速やかに行うとした。“ナイキ印”のときも中身はブリヂストンだった!? タイガー・ウッズがゴルフボールの契約延長リリースでしれっと衝撃告白1/21(火) 11:45配信 ゴルフのニュース“タイガー・スラム”も伝説のチップインも実はBS 米国ブリヂストンゴルフは1月20日、スタッフプレーヤーとの契約延長・新規契約を発表。そのなかで最大の看板選手であるタイガー・ウッズとの契約延長も明らかになったが、ウッズ自身のコメントで衝撃的な内容が公表されている。以下、プレスリリースに記載されたウッズのコメント。 「私は2000年の思い出深いシーズン以来、ブリヂストンによって製造されたボールをプレーしてきました。当初からブリヂストンはイノベーションを起こし続け、テクノロジー、パフォーマンス、一貫性の面でゴルフボールの分野をリードし続けています」 「彼らは偉大な仕事を成し遂げており、彼らの研究開発チームとともに業界をリードするゴルフボールを作り出す仕事を続けることを楽しみにしています」 ゴルフ用具に興味のある人ならピンとくると思うが、2000年といえば以前の契約先であるナイキがボールをすでに製造しており、ウッズが同社のボールに切り替えたとされる年。それまではタイトリストの糸巻きボールを使っており、ウッズがついにソリッドコアのボールにスイッチしたことが大変話題になった。ナイキ社のボール販促に多大な貢献をしたことは間違いない。 しかし、実際はスウッシュ(ナイキのロゴマーク)が入っていても中身はブリヂストンだったということ。そうした噂は当時からあったが、今回、本人の口から噂を追認する発言が出た形だ。 ウッズが“ナイキの皮をかぶったブリヂストン”のボールを使い始めた2000年といえば、本人も「思い出深い」と述懐しているとおり、年をまたいでメジャーを4連覇した“タイガー・スラム”が始まった年。それだけではなく、05年マスターズの16番パー3でウッズが決めた伝説的なチップインも実際はブリヂストンのボールで成し遂げられたということになる。 なお、ウッズは今季、同社の2モデルあるツアーボールのうち「ツアーB X」を使用して戦う予定。〔東京外為〕ドル、155円台前半=米金利上昇で水準切上げ(21日午後3時)15:16 配信 時事通信 21日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇を受け、1ドル=155円台前半に上昇した。午後3時現在は、155円32~34銭と前日(午後5時、155円98~156円00銭)比66銭のドル安・円高。 東京時間の早朝は、トランプ米大統領が20日の就任式で、政策に掲げる追加関税の発動について具体的に触れなかったことを受け、ドル売り・円買いが先行。一時154円90銭近辺に下落した。その後、トランプ氏がメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すことを検討しているとの報道が伝わると、156円20銭台まで急伸。ただ、正午に向けては、日銀の利上げ観測を意識したドル売り・円買いが強まり、154円90銭台に下落した。 午後は、154円70銭台まで水準を切り下げる場面が見られた。その後は、米長期金利の上昇を眺めて155円30銭近辺まで回復した。 東京時間は、米新政権の関税方針をめぐる報道で乱高下する展開となっている。市場関係者は「大統領就任式で関税関係の発言が出なかったため油断していたところ、不意打ち的な報道で急速にドルが買われた」(国内証券)と指摘した。 トランプ氏は就任後、100~200件の大統領令を発令するとみられている。市場からは「今後1週間はトランプ氏の言動を注視したい」(外為仲介業者)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時は、1ユーロ=161円19~22銭(前日午後5時、160円92~93銭)、対ドルでは1.0377~0378ドル(同1.0316~0317ドル)。(了)〔東京株式〕続伸=トランプ米大統領の政策見極めで様子見(21日)☆差替15:39 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前日比125円48銭高の3万9027円98銭と続伸して終了した。トランプ米大統領の就任を無難に通過し一時300円超上昇したが、関税導入発言が伝わり急落する場面もあった。その後は政策の方向性を見極めようと様子見姿勢が強まった。東証株価指数(TOPIX)は、2.23ポイント高の2713.50。 57%の銘柄が値上がりし、37%が値下がりした。出来高は15億3819万株、売買代金は3兆5062億円。 業種別株価指数(33業種)は繊維製品、ゴム製品、その他製品などが上昇。鉱業、石油・石炭製品、保険業などが下落した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億6729万株。 【グロース】グロース250は反落。グロースCoreは小幅高。(了)明日の戦略-乱高下するも3桁の上昇、就任式通過で市場の関心は日銀に16:56 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値DAIWA 4,090 -360.00栄電子 463 +55 21日の日経平均は続伸。終値は125円高の39027円。米国が休場でやや手がかり難も、トランプ新大統領が就任初日では関税発動を見送るとの観測が報じられたこともあり、3桁上昇スタート。開始直後には上げ幅を300円超に広げた。 9時台半ばにトランプ大統領がカナダとメキシコへの関税発動を2月1日に行うことを示唆したことが伝わり、マイナス転換から一気に下げ幅を200円超に拡大。ただ、ネガティブな反応は一時的にとどまり、ほどなく切り返してプラス圏に再浮上した。後場は様子見姿勢が強まり動意が限られたものの、萎んでも下げに転じることはなかった。終盤にかけてはやや上げ幅を拡大。3桁の上昇かつ、39000円台に乗せて取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆5000億円。業種別ではその他製品、繊維、ゴム製品などが上昇した一方、石油・石炭、鉱業、保険などが下落した。株主優待の導入などを発表した栄電子が後場急騰。半面、12月度の月次が物足りないと受け止められたダイワサイクルが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり940/値下がり615。ディスコやレーザーテックなど半導体株の一角が大幅上昇。任天堂、DeNA、コロプラなどゲーム株や、ANYCOLOR、カバーなどVチューバー関連にしっかりとした動きが見られた。3Q速報値で足元の業績好調が確認できた極東証券が急伸した。 一方、防衛大手の川崎重工、三菱重工、IHIがそろって大きめの下落。メタプラネット、セレス、リミックスポイントなど暗号資産関連の多くが値幅を伴った下げとなった。トランプ大統領が化石燃料の開発拡大に意欲を示していることから原油の需給は緩むとの見方が強まり、INPEX、石油資源開発、ENEOSなどが売りに押された。 日経平均は続伸。前場は振れ幅が大きくなったが、後場に入ると値動きが落ち着いた。トランプ新大統領に不安がないわけではないが、ある程度過激な発言が出てくることへの心構えもできていたことから、下げたところでは押し目買いが入った。終値(39027円)ではきっちり節目の39000円を上回っている。マウントを取ってディールを好むトランプ流の政治手法は経験済みではあるだけに、きょうのようにニュースでいったん下に反応しても、リスクオフには至らないといった場面がこの先は増えてくるかもしれない。 1月の日銀会合では利上げが濃厚とみられている。本日の日経平均がプラスで終えたことで、その確度は一段と高まった。きょうの国内金融株は弱い部類に入る銘柄が多く、利上げを意識した動きは限られた。織り込みが完全に進んだのかどうか、あすの日本株の動きは注目される。金融株だけが強く他が嫌われるようだと、ここから結果発表までは買い手不在に陥りやすい。一方、金融株以外に買われる銘柄が多いようなら、1月会合は波乱なく通過できるとの期待が高まる。特に、国内金利の上昇が逆風となる不動産株やREIT指数の動向を注視しておきたい。〔東京外為〕ドル、一時154円台後半=米追加関税巡り乱高下(21日午後5時)17:34 配信 時事通信 21日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、トランプ米大統領による追加関税措置などを巡り乱高下した。トランプ氏が20日の就任日に追加関税措置に関する大統領令への署名を見送ったことを受け、一時1ドル=154円台後半に下落し、昨年12月19日以来、約1カ月ぶりの安値水準となった。午後5時現在は、155円67~68銭と前日(午後5時、155円98~156円00銭)比31銭のドル安・円高。 東京時間の早朝は、トランプ氏が大統領就任式で、政策に掲げてきた追加関税措置に具体的に言及しなかったことから一時154円90銭近辺に下落した。ただ、トランプ氏がメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すことを検討しているとの報道が伝わると、156円20銭台に急反発。正午にかけては、日銀の利上げ観測などを受けたドル売り・円買いが優勢となり、154円90銭台に下落した。 「関税賦課の対象が2国にとどまり、インパクトは限られた」(国内銀行)という。午後は売りが先行し、いったん154円70銭台に切り下げたが、終盤は米長期金利の上昇、日経平均株価の堅調を眺めて155円70銭台に持ち直した。 東京時間は、米新政権の追加関税などで1円50銭程度上下に振れた。トランプ氏は近く100を超える大統領令に署名するとみられる。市場からは「今後1週間はどのような大統領令が発令されるのか分からず、見極めと警戒が必要だ」(外為仲介業者)との声が聞かれた。市場関係者は日銀の金融政策に関して、「為替は多少上下したが、株価への影響は限定的だった」(前出の国内銀行)と指摘した。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時は、1ユーロ=161円49~49銭(前日午後5時、160円92~93銭)、対ドルでは1.0372~0373ドル(同1.0316~0317ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=神経質な展開か17:03 配信 ウエルスアドバイザー 21日の米国株式市場は、神経質な展開とみる。東京時間はトランプ米大統領がメキシコやカナダへの関税を検討していると報じられており、米長期金利が上昇するようだと割高感を意識した売りが強まりそう。今後も同大統領の言動には一喜一憂することになりそうで、動向には注目しておく必要がある。このほか、引け後にはネットフリックスの決算発表を控えており、ハイテク株を中心に見送りムードが強まることもありそうだ。<主な米経済指標・イベント>・スリーエム、ネットフリックスなどが決算を発表NY株見通し-もみ合いか 決算発表は3Mや引け後のネットフリックスなど20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日はキング牧師誕生日の祝日のためNY市場が休場。先週は物価指標の鈍化を受けて年内の利下げ期待が再び高まったことや、大手金融機関の第4四半期決算が総じて良好な結果となったことで主要3指数がそろって3週ぶりに反発。ダウ平均が3.69%高、S&P500が2.91%高、ナスダック総合が2.45%高と軒並み大幅高となった。 今晩はもみ合いか。昨日は休場だったが、トランプ氏が第47代大統領に就任し、多数の大統領令に署名したほか、不法移民対策として南部国境の緊急事態を宣言した。関税に関してメキシコとカナダに25%関税を2月1日発動することを示唆したが、交渉の余地も残された。今後はトランプ政権が打ち出す具体的な政策に一喜一憂する展開が予想され、今晩の取引でも政策にらみの神経質な展開となりそうだ。 今晩は主要な米経済指標の発表はなし。決算発表は寄り前にD.R.ホートン、プロロジス、キーコープ、3M、チャールズ・シュワブ、引け後にネットフリックス、ユナイテッド・エアラインズなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台後半(21日午前8時)22:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円78~88銭と、前営業日の17日午後5時(156円25~35銭)比47銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0350~0360ドル(前営業日午後5時は1.0266~0276ドル)、対円では同161円30~40銭(同160円40~50銭)。(了)ランキングに大会順位によるポイント制を導入 JGTO理事会が決定/国内男子ゴルフ1/21(火) 21:50配信 サンケイスポーツ 男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は21日、東京都内で理事会を開き、各大会の順位を点数に換算したランキングをシード付与の指標とするポイント制を2026年のレギュラーツアーから導入することを発表した。 また今季は海外ツアーとの共同開催の新規大会が5月8~11日に開催される見通しで、正式に決まれば、昨年より1試合増の25試合が行われることになる。 来季の出場権を懸けた1、2次予選会を国内の他、6月下旬から米国でも開催。勝ち抜いた選手が日本で3次、最終予選会に進出する。〔NY外為〕円、155円台半ば(21日朝)23:10 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け21日午前のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米新政権が打ち出す経済政策に注目が集まる中を円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=155円台半ば付近で推移している。午前9時現在は155円40~50銭と、前営業日の17日午後5時(156円25~35銭)比85銭の円高・ドル安。 前日に就任式を行ったトランプ米大統領は、全輸入品への10~20%の一律関税、および60%の対中関税の即日発動を見送った。これを受けてドル売り圧力が強まり、円は一時154円台に急伸。しかし、トランプ氏がその後に、まずは2月1日からメキシコとカナダの2カ国に25%の関税を課すことを検討していると表明すると、流れは反転し、円は早朝に156円台を付けるなど荒い値動きとなっている。 連休明けの米市場は経済指標の発表などもなく、新政権の政策に関する動きを引き続き注視。一方、日銀は今週23~24日に開催する金融政策決定会合で、昨年7月以来の利上げに踏み切るとの観測が拡大しており、決定内容と合わせて植田和男総裁の会見も注目を集めそうだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0370~0380ドル(前営業日午後5時は1.0266~0276ドル)、対円では同161円30~40銭(同160円40~50銭)と、90銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、201ドル高=ナスダックも高い(21日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】連休明け21日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領が企業寄りの政策を推進するとの期待感から続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比201.97ドル高の4万3689.80ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は92.91ポイント高の1万9723.11。(了)
2025.01.21
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1月20日(月)、曇りです。寒くはありませんね。大寒でも3月並とのこと。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「シェ・シバタ」のチョコレートと共に。1USドル=156.21円。1AUドル=96.83円。現在の日経平均=38852.07(+400.61)円。金相場:1g=14924(-37)円。プラチナ相場:1g=5222(+22)円。〔東京外為〕ドル、156円台前半=強めの米経済指標で上昇(20日午前9時)9:02 配信 時事通信 20日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、強めの米経済指標に支援され、1ドル=156円台前半に上昇している。午前9時現在、156円30~32銭と前週末(午後5時、155円60~61銭)比70銭のドル高・円安。 前週末の海外市場では、米国時間に上昇基調となった。昨年12月の米住宅着工件数や米鉱工業生産指数などが強い内容となり、米長期金利が上昇。ドル円は中盤に156円30銭台に反発。終盤は買い一服となり、156円20~30銭台で推移した。 週明けの東京早朝はやや買われ、156円30銭台で推移している。本日はトランプ氏の大統領就任式を控え、「様子見ムードが強まる公算が大きい」(FX業者)とみられる。トランプ氏の保護主義的な言動は「大方は織り込まれているが、就任に際してサプライズ発言が飛び出す可能性は否定できない」(大手邦銀)ため、「積極的な取引は手控えざるを得ないだろう」(同)と指摘される。 このほか、早朝に買いが強まる場面があったが、「トランプ氏の大統領就任のほか、米国市場が休みとなることもあり、買いは続かなかった」(為替ブローカー)という。東京時間の日中は「やはり動きにくい状況となるのではないか」(同)との声が聞かれた。 ユーロも対円で上昇。対ドルは弱含み。午前9時現在、1ユーロ=160円68~71銭(前週末午後5時、160円03~04銭)、対ドルでは1.0280~0280ドル(同1.0284~0284ドル)。(了)〔東京株式〕反発スタート=米株高を引き継ぐ(20日前場寄り付き)9:08 配信 時事通信 (寄り付き)前場の日経平均株価は前営業日比220円31銭高の3万8671円77銭と反発して始まった。前週末の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。(了)第一三共-大幅高 リクシアナ錠の効能追加報告を好感9:25 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値第一三共 4,366 +285 第一三共が大幅高。ミクスオンラインは20日、厚生労働省が31日に開催予定の薬事審議会医薬品第一部会で、同社の抗凝固剤「リクシアナ錠」「同OD錠」(一般名=エドキサバントシル酸塩水和物)について、「慢性血栓塞栓性肺高血圧症患者における血栓・塞栓形成の抑制」の効能追加を承認する方針を報告すると報じた。 部会を通過した場合、2月中の正式承認が見込まれるとしている。株価は承認見込みを好感し、前日比8%高の4406円まで上昇する場面があった。ニデックの“敵対的TOB”次は牧野フライスに触手、永守氏の野望は「世界一の工作機械メーカー」9:32 配信 東洋経済オンライン 年の瀬の2024年12月27日、工作機械業界に激震が走った。モーター世界大手のニデックが、大手工作機械メーカーの牧野フライス製作所にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したのだ。 牧野フライスは、国内で上場している工作機械メーカーの中でDMG森精機やオークマと並ぶ大手の一角。ニデックは完全子会社化を目指す方針で、全株を取得する場合の買収金額は最大2500億円超に上る。 事前交渉はなく、牧野フライスは「当日に初めて知った」(IR担当者)。賛否を明らかにしておらず、今年1月10日には、社外取締役4人で構成される特別委員会を設置すると発表。買収提案の是非や取引条件、さらに手続きの妥当性や公正性について検討する方針という。 牧野フライスの売上高は直近の2024年3月期で2253億円。ニデックの工作機械事業の売上高は現状1000億円超とみられ、合算で3000億円を優に超える。もし買収が実現すれば、接戦してきたオークマを引き離し、DMG森精機(2023年12月期の売上高5394億円)に続く規模となる。業界でニデックの存在感が高まるのは必至だ。■2023年にはTAKISAWAに敵対的TOB ニデックの永守重信・グローバルグループ代表は、かねて「世界一の総合工作機械メーカーを目指す」と公言し、関連企業の買収を繰り返してきた。 2021年の三菱重工工作機械(現ニデックマシンツール)から始まり、これまでに計4社を買収。2023年には東証スタンダード市場に上場していたTAKISAWAに同意を得ないままTOB(後にTAKISAWA側も賛同)を仕掛け、傘下に収めた。 その結果、旋盤や歯車加工機など、品ぞろえは充実した。一方、大手と比較すると足りないものがあった。超精密加工用の高性能なマシニングセンタ(MC)だ。技術的なハードルから、世界的に見ても造れる会社は限られる。牧野フライスを含む上位層は、主にこの分野でしのぎを削ってきた。 ニデックもMCを手がけるが、得意なのは汎用機とされる。一方、牧野フライスは精密金型や航空機部品などの加工に用いる超高性能機が強い。縦と横、高低のXYZ3軸に加えて斜めと回転の軸を持つ「5軸加工機」や、複数の加工機能を有する「複合加工機」も充実している。 こうしたハイエンド機種は近年、引き合いが急増している。複数の工程を集約して1台で完結できるため、製造現場の人手不足を解決できるからだ。 また牧野フライスは、ニデックが持たない放電加工機も得意とする。刃物でなく電気エネルギーで対象物を削る機械で、硬い素材などの加工に使われる。 ニデックは2030年の工作機械事業の売上高目標6000億円を掲げており、いずれも達成に向けて強化したい製品群だろう。■PBRは1倍割れが常態化 ただ業界内でのブランド力の割には、牧野フライスの株式市場での評価は芳しくなかった。時価総額は2024年12月26日時点で1929億円と、同3570億円のDMG森精機、同2183億円のオークマの後塵を拝していた。 ニデックはTOBの予告と同時に、牧野フライスの取締役会に宛てた「経営統合に関する意向表明書」を公表。その中で「PBR(株価純資産倍率)は0.84倍(2024年12月26日現在)となっており、資本市場で十分に評価を得られているとは言い難い」と指摘した。 そのうえで「製品ラインナップの補完のみならず、(歯車加工などの)複合加工を実現する技術・ノウハウやソフトウェア開発の面で専門的な知見を共有できる。このアドバンテージを有効活用し、新製品・ソリューション開発をスピードアップすることで、激しくなる競争環境の中で貴社の事業をより強固にする」と買収の受け入れを求めた。 ある工作機械メーカー幹部は「ニデックが次の買収先を探しているのは周知の事実だったが、業績が堅調な牧野フライスを狙うとは驚いた。業界再編がさらに進むのでは」と警戒する。 懸念されるのは、両社の社風の違いだ。ニデックは2030年度の売上高10兆円を掲げるなど、高い目標を公言して突き進む「猛烈企業」として知られる。 一方、牧野フライスは業績の計画を控えめに開示することが多く、どちらかといえば目立つのを嫌う職人肌の集団。実際、ある同社社員は「文化が違いすぎて、すんなりと一緒になれるかは微妙に感じる」と話す。■TOB開始は4月4日と予告 ニデックは牧野フライス側に「適切に判断するため」の期間を設けるとし、TOBの開始を今年4月4日からと予告する。ただ、延期を求められても基本的には応じないと明言しており、同意を得られなくても買収に突き進む姿勢だ。 一方、牧野フライス側の特別委員会は1月15日、買い付けの開始日を今年5月9日に延期するよう求める書面をニデックへ送った。その理由を「株主が2025年3月期の決算を踏まえて本件の是非を熟慮するため」と記した。 さらに事前の打診すらなかった点を「大変遺憾ながら、通常のプラクティスを逸脱した不誠実な手法といわざるを得ない」と批判。完全子会社化が目的ならば、TOBの下限をニデック側が示した議決権の50%から3分の2に引き上げることも要望した。 牧野フライスの株価は買収提案の発表直後にストップ高となり、その後もTOB価格の1万1000円を超える水準で取引されている。ニデックは今回のTOBで工作機械のトップ層に躍り出るのか。2025年の工作機械業界は、再編をめぐり波乱含みだ。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース日銀が政策金利引き上げを判断へ2025/01/20 07:00 ブルームバーグ 会社四季報 週末に話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 3人解放イスラム組織ハマスはイスラエル人女性人質3人を解放した。パレスチナ自治区ガザで発効した停戦に基づく人質解放の第1弾。解放された3人は赤十字によって、ガザのイスラエル軍に移送され、既にイスラエル領内に入った。イスラエルは、残る人質30人の解放に合わせて、パレスチナ人受刑者90人の即時釈放の準備を開始する。米国の後押しでカタールとエジプトが仲介して実現した停戦合意では、ガザ地区での戦闘は19日から6週間停止されることになっている。 サービス再開へ中国系動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」は、サービス再開のプロセスが進んでいると明らかにした。ドナルド・トランプ次期米大統領がTikTok禁止法について、「20日に大統領令を発令して施行を延期する」と表明したことを受けた措置。トランプ氏は、米国に拠点を置く新たなオーナーが50%を所有する形で、合弁事業を模索するとも述べた。超党派の支持を受けて議会を通過したこのアプリ禁止法により、米国でTikTokをホスティングまたは配信しているテクノロジー企業は19日までに配信を停止することが義務付けられていた。 マスク氏の影響力米ワシントンのロビイストが今重視しているのは、世界一の富豪イーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(DOGE)」だ。DOGEにはまだ正式な責任や権限が付与されていないし、今後も決して与えられることがないかもしれないが、企業や業界団体は自分たちの要望を推進し利益を守るために、議会の委員会や連邦政府機関よりDOGEに目を向け始めている。こうした状況は、ロビイストがトランプ氏に要望を聞いてもらうための近道としてマスク氏を捉えていることを示す。 利上げ見通し日本銀行の利上げ期待が高まる中、植田和男総裁は23-24日の金融政策決定会合で政策金利引き上げの必要性について判断する。ただし、トランプ次期米大統領の就任後の数日間で市場に衝撃が起きなければの話だ。20日のトランプ氏就任式は金融市場の方向性を決定づけることが見込まれる。ブルームバーグが今月実施した調査では、日本の経済・物価情勢は1月の利上げを正当化すると思うかとの質問には、90%が「はい」と回答。約4分の3は日銀が今週利上げに動くと予想している。17日のオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場では、今週の会合での0.25ポイント利上げの確率が一時99%まで上昇した。 正式逮捕韓国の裁判所は、尹錫悦大統領を正式に逮捕するための新たな令状を発布した。同氏は先月の「非常戒厳」の宣布を巡り15日に拘束されており、新たな令状発布により拘束期間延長が可能となった。ソウル西部地裁は19日、尹氏による証拠隠滅のリスクを理由に令状を認めたと、高位公職者犯罪捜査庁(公捜庁)が明らかにした。新たな令状発布を受け、公捜庁は尹氏の身柄を最長20日間拘束することが可能となった。期限までに正式に起訴された場合、最長6カ月間拘束されて裁判を受けることになる。 その他の注目ニューストランプ氏勝利に熱狂した市場、今から真価問われる-株は既に反転トランプ氏の貿易戦争リスク、アジアはどう乗り切るか-投資ガイド中国の貿易不均衡、GDP統計で浮き彫り-ベッセント氏は是正求めるヘリオスが大幅続伸、培養上清供給の契約締結を材料視2025/01/20 09:24 会社四季報ヘリオス (4593)01/20 09:44 時点 236.0円前日比 +1.0円(+0.42%)年初来高値 264.0円(24/09/24)年初来安値 114.0円(24/02/16)再生医薬品バイオベンチャーのヘリオス(4593)が大幅に3日続伸。午前9時9分現在、前日比10円(4.3%)高の245円で推移している。17日引け後、美容外科クリニックなどを運営するAND medical group(東京都港区)と、同社が今後新たに提供する治療法や化粧品の原材料となる培養上清を当社から供給する契約を結んだと発表。これが材料視された。両社は昨年、培養上清の活用を目指した共同研究契約を締結していた。今回の契約において、当社は初回発注分として4億2000万円相当の対象製品を受注する。2億円を先払いで受領するほか、共同研究における最終マイルストーン達成の対価6000万円を5月に受け取る予定という。当社はこのところ、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬の条件付承認申請に向けた進捗や、アルフレッサ ホールディングス(2784)子会社との業務提携などを相次いで発表。好材料が続き、買いを誘っている面もあるとみられる。(取材協力:株式会社ストックボイス)久常涼と星野陸也は43位 セップ・ストレイカが逃げ切り3勝目米本土の今季初戦は全競技が終了した。2025年1月20日 09時33分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -25 セップ・ストレイカ2 -23 ジャスティン・トーマス3 -22 ジェイソン・デイ3 -22 ジャスティン・ローワー5 -20 パトリック・キャントレー5 -20 チャーリー・ホフマン7 -19 カミロ・ビジェガス7 -19 テイラー・ムーア7 -19 マックス・グレイザーマン7 -19 ベン・グリフィン<ザ・アメリカンエキスプレス 最終日◇19日◇PGAウエスト ピート・ダイ スタジアムC(米カリフォルニア州)◇7210ヤード・パー72>スタジアムコースを使用する決勝ラウンドを完了し、米国男子ツアーの米本土今季初戦は全競技が終了した。セップ・ストレイカ(オーストリア)が4バーディ・2ボギーの「70」で回り、トータル25アンダーで逃げきり。2023年「ジョン・ディア・クラシック」以来となる通算3勝目を挙げた。トータル23アンダーの2位タイにジャスティン・トーマス(米国)。トータル22アンダーの3位タイにジェイソン・デイ(オーストラリア)とジャスティン・ローワー(米国)が続いた。日本勢は2人が最終日をプレー。久常涼は6バーディ・2ダブルボギーの「70」、星野陸也は4バーディ・2ボギーの「70」で回り、ともにトータル12アンダー・43位タイで終えた。次戦は22日開幕の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」(米カリフォルニア州)。日本勢は松山英樹、久常、星野、大西魁斗、金谷拓実がエントリーしている。「パーフェクトショット」中島啓太が最終18番でアルバトロス達成! LIVのタイレル・ハットンが通算8勝目DPワールドツアーのドバイ大会は全競技が終了した。2025年1月20日 07時39分 ALBA Net編集部DP WorldRound 4順位 Sc PLAYER1 -15 タイレル・ハットン2 -14 ダニエル・ヒリアー3 -13 ローリー・キャンター4 -12 ローリー・マキロイ4 -12 ニクラス・ノーゴー・ミュラー6 -11 ショーン・ノリス6 -11 トム・マキビン8 -10 グイド・ミグリオッツィ8 -10 デービッド・ミクルージー10 -9 ラスムス・ニールガード-ピーターセン<ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック 最終日◇19日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7439ヤード・パー72>賞金総額900万ドル(約14億円)をかけたDPワールド(欧州)ツアーのビッグトーナメントは、全競技が終了した。欧州ツアー参戦2年目で、今季自身初戦の中島啓太がアルバトロスを達成した。3バーディ・4ボギーとスコアを落として迎えた、実測555ヤードの最終18番パー5。残り237ヤードのファウェイからの2打目を5番ウッドで放ち、グリーン手前の池の先にギリギリ落としてそのままカップイン。「パーフェクトショット(完璧なショット)」とツアー初のアルバトロスを決めた。最終日は「70」で回り、トータル5アンダー・21位タイで終えた。LIVが主戦場のタイレル・ハットン(イングランド)が「69」をマークして、トータル15アンダーで逆転。通算8勝目を挙げた。1打差の2位にダニエル・ヒリアー(ニュージーランド)、2打差の3位にローリー・キャンター(イングランド)、3打差の4位タイにローリー・マキロイ(北アイルランド)らが並んだ。次戦は23日開幕の「ラアス・アル・ハイマ選手権」(アラブ首長国連邦、アル・ハムラGC)。日本勢からは中島、桂川有人が出場する。FDA、アストラゼネカと第一三共の乳がん治療薬を承認1/20(月) 9:56配信 ロイター[17日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は17日、英製薬大手アストラゼネカと第一三共が共同開発した乳がん治療薬「ダトロウェイ」を前治療歴のある進行性乳がんの患者を対象に承認した。ダトロウェイの定価は1バイアル当たり4891.07ドル。米国では約2週間後に処方箋によって入手可能になる。同薬はがん細胞に作用する抗体に抗がん剤を結合させた抗体薬物複合体(ADC)と呼ばれる医薬品の一種で、従来の化学療法とは異なり、健康な細胞を温存しながらがん細胞のみを標的とする。ダトロウェイは、両社が最初に共同開発し、FDAが2019年に乳がんの一種を対象に承認したADC「エンハーツ」に続いて承認された2番目のADCとなる。エンハーツはその後、複数の疾患へ使用が拡大された。ダトロウェイは昨年12月、日本で化学療法歴のある特定のタイプの乳がん患者への使用が認められた。同薬は後期臨床試験で、外科的にがんを切除できなかったり、がんが転移したりしている被験者において、化学療法などのほかの治療を受けた患者と比較して、疾患の進行を遅らせる効果が示された。アストラゼネカと第一三共は2020年7月、ダトロウェイを共同開発・商業化する最大60億ドルのグローバルな提携契約を締結した。本日のおやつタイムは「ミスド」と「ピエール・マルコリーニ」のコラボドーナツと紅茶を楽しみました。〔東京外為〕ドル、156円近辺=調整買いで持ち直す(20日午後3時)15:22 配信 時事通信 20日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売り一巡後は調整買いが入り、1ドル=156円近辺に持ち直している。午後3時現在は、156円05~07銭と前週末(午後5時、155円60~61銭)比45銭のドル高・円安。 週明けの東京早朝は買いが優勢となり、156円60銭近辺まで上昇した。ただ、買い上がる材料は乏しく、戻り売りが出たほか、午前9時以降は国内輸出企業による実需売りなどに押され、仲値公示にかけて155円80銭台に水準を切り下げた。「五・十日要因に伴う実需売りが出た」(外為仲介業者)といい、日銀の利上げ観測もドル円の圧迫要因となり、午後1時前には155円60銭台まで値を下げた。 午後1時以降はポジション調整の買いなどで、156円前後に上昇。その後は、同水準で小動きとなっている。「トランプ氏の大統領就任式を控えて、様子見ムードが広がっている」(大手証券)という。この後も「イベントを控えて、ポジション調整主体の動きが続く」(国内銀行)との声が聞かれた。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで上昇。午後3時現在、1ユーロ=160円77~79銭(前週末午後5時、160円03~04銭)、対ドルでは1.0302~0303ドル(同1.0284~0284ドル)。(了)〔東京株式〕反発=値頃感で買いも薄商い(20日)15:37 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比451円04銭高の3万8902円50銭、東証株価指数(TOPIX)は31.85ポイント高の2711.27と、ともに反発。前週までの下落による値頃感などから買いが入り、幅広く値上がりした。ただ、トランプ氏の米大統領就任を前に様子見姿勢も強く、商いは伸びなかった。(了)明日の戦略-全面高で7日ぶりに陽線を形成、底割れ懸念がやや後退16:36 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ノーリツ 1,751 +101スズキ 1,780.5 +37任天堂 8,901 -280.00 20日の日経平均は大幅反発。終値は451円高の38902円。米国株高を好感して、寄り付きから200円を超える上昇。幅広い銘柄に買いが入り、高く始まった後もしばらく上を試す流れが続いた。500円超上昇して節目の39000円を上回ったところで買いは一巡。後場は米国株の休場を前に動意薄となったが、失速もなく38900円近辺でのもみ合いが長く続いた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆3700億円。業種別では輸送用機器、医薬品、銀行などが大幅上昇。下落はその他製品、鉱業、海運の3業種のみとなった。株主提案に関する書面を受領したことを公表したノーリツが後場急伸。半面、買い先行からマイナス圏に沈んだ任天堂が、後場に入って下げ幅拡大と弱さが目立った。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1290/値下がり304。円高一服が好感されたか、トヨタ、SUBARU、スズキなど自動車株が大幅上昇。米国でエヌビディアなど半導体株が強かったことから、SCREEN、レーザーテック、アドバンテストなどに資金が向かった。観測報道から日銀の1月利上げの可能性が高まる中、三菱UFJやみずほFGなど銀行株が全般堅調。フジメディア、日テレ、TBSなど、足元で強烈に売り込まれていたテレビ局株に押し目買いが入った。 一方、東京エレクトロンやディスコなど半導体株には逆行安となるものも散見された。川崎汽船など海運大手3社がそろって下落。NY原油の下落を受けてINPEXが売りに押された。大幅な下方修正が嫌気されたヨロズが6%を超える下落となった。 日経平均は大幅反発。39000円の節目を超えたところで分かりやすく上値が重くなったものの、7日ぶりに陽線を形成した。451円高(38902円)と値幅も出たことで、底割れに対する懸念もやや後退した。本日の米国では大統領就任式が行われるが、株式市場はキング牧師生誕日により休場。新大統領のトランプ氏は就任早々から大量の大統領令に署名するとみられており、あすの東京市場はニュースのヘッドラインなどに神経質となりそう。ただ、17日の米国株が就任式を前に大幅高となったことは、新大統領に対する過度な不安を和らげる。国内も1月日銀会合での利上げの可能性が高まる中で、幅広い銘柄に買いが入った。きょうの上げ分を全て消失するほどの下げにならなければ、大統領就任イベントは無難に消化したと考えられる。あすはきょう上回った5日線(38569円、20日時点)を割り込むことなく推移できるかに注目しておきたい。〔東京外為〕ドル、156円近辺=米金利上昇と調整買いで上伸(20日午後5時)17:02 配信 時事通信 20日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇と調整買いに支援され、1ドル=156円台近辺に上伸した。午後5時現在は、155円98~156円00銭と前日(午後5時、155円60~61銭)比38銭のドル高・円安。 前週末の米国時間は、住宅着工件数などの良好な結果を受けて米長期金利が上昇。中盤にかけて156円30銭台に値を上げ、終盤は156円前半で方向感なく推移した。 週明けの東京早朝は買いが先行し、156円60銭近辺に上昇したが、買いは続かず、156円30銭台に軟化。午前9時以降は五・十日要因に伴う実需の売りが優勢となり、仲値公示にかけて155円80銭台に下落した。その後、やや買い戻されたが、日銀の利上げ観測を背景に再び売られ、午後1時前にかけて155円60銭台に下押した。 午後は「トランプ次期米大統領の就任式を控えて、ポジション調整の買いが入った」(国内銀行)とされ、午後4時すぎには156円30銭近くに水準を切り上げた。同水準で上昇一服となり、その後は156円近辺に値を下げた。 ドル円は朝方から上下したが、明確な方向感は出なかった。市場の注目は、米国時間に予定されるトランプ氏の米大統領就任式に集まっている。「対中関税などを明言すれば、株価が下落し、リスクオフのドル売り・円買いが広がる」(大手証券)とされる一方、「関税による米インフレが意識されれば米長期金利が上昇し、ドル高に振れる」(同)との指摘があり、同氏の発言を受けてドル円が動意づく可能性が高い。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時現在、1ユーロ=160円92~93銭(前日午後5時、160円03~04銭)、対ドルでは1.0316~0317ドル(同1.0284~0284ドル)。(了)【速報】クリニックの男性院長が刃物で切りつけられ病院に搬送 警察が逃走した22歳の男を緊急逮捕 男は患者で当日も診察…院長は意識あり 大阪・泉大津市1/20(月) 19:53配信 読売テレビニュース 大阪府泉大津市のクリニックで20日午後6時ごろ、男性院長が男に刃物で切りつけられ、病院に搬送されました。警察はクリニックの患者で、現場から逃走した泉大津市に住む職業不詳の男(22)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。 現場は泉大津市田中町のクリニックで、20日午後6時ごろ、「突然男が包丁を持って病院の診察室に入ってきて、包丁を振り回してそのまま逃げて行った」と病院のスタッフから110番通報がありました。 警察と消防によりますと、クリニックの男性院長(62)が20代くらいの男に刃物で腹部を約2センチ程度切りつけられ、院長は病院に搬送されましたが、意識はあり軽傷とみられるということです。 男はクリニックから逃走しましたが、20日に診察に訪れていた患者の男(22)と特徴が似ていたことから、警察が泉大津市内にある男の自宅に向かったところ、自宅にいた男を発見。男は抵抗することはなかったといい、男はその後、殺人未遂の疑いで緊急逮捕されました。 警察の調べに対し、男は「刺し殺そうとした」と容疑を認めていて、警察が詳しい経緯を調べています。 事件が起きた現場は、南海本線泉大津駅の駅前に位置する心療内科などがあるクリニックです。お知らせ=「今晩のNY株の読み筋」はマーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭で休場のため休みます17:08 配信 ウエルスアドバイザー 20日は米国株式市場がマーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭で休場のため、「今晩のNY株の読み筋」はお休みさせていただきます。NY株見通し-今晩はキング牧師誕生日で休場 今週はトランプ氏の政策と決算発表に注目20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場はトランプ氏の政策と決算発表に注目。先週はダウ平均が3.69%高、S&P500が2.91%高、ナスダック総合が2.45%高と主要3指数がそろって3週ぶりに反発。今年初めての上昇となった。発表された12月生産者物価指数(PPI)と12月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまり、年内の利下げ期待が再び高まり、米10年債利回りも低下に転じたことが追い風となったほか、大手金融機関の第4四半期決算が総じて良好な結果となったこともセンチメントの改善につながった。投資家の不安心理を示すVIX指数は前週末の19.54ポイントから15.97ポイントへと12月27日以来の水準に低下した。 今週は月曜日がキング牧師生誕記念日の祝日で休場となるが、月曜日にトランプ大統領の就任式が予定され、相次いで打ち出すと予想される大統領令が注目されるほか、発表が本格化する第4四半期決算が焦点となりそうだ。決算発表はS&P500採用の約40銘柄が発表予定で、3M、ネットフリックス、ユナイテッド・エアラインズ、トラベラーズ、ジョンソン&ジョンソン(J&J)、プロクター&ギャンブル(P&G)、ハリバートン、GEエアロスペース、テキサス・インスツルメンツ、アメリカン・エキスプレス、ベライゾン・コミュニケーションなどの決算やガイダンスに注目が集まる。経済指標は12月景気先行指数、新規失業保険申請件数、1月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値、12月中古住宅販売件数などが発表予定。 今晩はキング牧師誕生日の祝日のためNY株式市場が休場となります。主要な米経済指標や決算発表はなし。明朝の株式市場に関するニュース等は休信となります。〔ロンドン外為〕円、156円台前半(20日正午)21:16 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け20日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、持ち高調整の円売り・ドル買いなどでじり安に推移し、1ドル=156円台前半に下落した。正午現在は156円30~40銭と、前週末午後4時(156円06~16銭)比24銭の円安・ドル高。 日銀の利上げ観測の高まりを背景に円が強含んだ海外市場の流れを引き継いだ。トランプ次期米大統領の就任を控えて様子見ムードが広がる中、円買いは一巡。持ち高調整や株高を眺めたリスク選好の円売り・ドル買いが進み、じり安に推移した。ただ、対ユーロでドルが売られたことで、底堅く推移している。 対ユーロは1ユーロ=161円39~49銭(前週末午後4時は160円73~83銭)と、66銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0321~0331ドル(同1.0294~0304ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2202~2212ドル(同1.2193~2203ドル)。(了)
2025.01.20
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1月19日(日)、曇りのち晴れ。最高気温は13度程度で暖かく感じられました。そんな本日は、ホーム1:GSCCの東コースで開催のやぎ座杯に10時28分スタートでエントリー。7時00分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、1/15のグランドシニアの部で入賞した賞品をいただき、2/16のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は東コースのホワイトティー:6512ヤードです。御一緒するのはム君(15)、ウ君(18)、イさん(24)です。本日の僕のハンディは(13)とのこと。OUT:-1.1.2.1.1.1.0.4.2=47(16パット)1パット:2回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが2回、2打目のミスが5回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。おはようバーディーの日は好事魔多し…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:0.0.0.0.1.1.2.2.0=42(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:2回。1打目のミスが4回、バンカーのミスが1回、アプローチのミスが2回…。47・42=89(13)=76の30パット。何の期待もできませんね。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,62.7kg,体脂肪率16.4%,BMI21.7,肥満度-1.4%…でした。帰宅してコーヒーブレイクしてしばらく休憩です。本日の夕食は、ミネストローネ、ソーセージ、レンコンサラダ、パンでした。一緒に楽しんだのは、2005バタール・モンラッシェ(ピエール・モレ)でした。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には103人が参加して、トップは80(14)=66とのこと。マ君が80(11)=69で6位。イ君が83(10)=73で15位。ウ君が93(18)=75で35位。ム君が90(15)=75で38位。僕が89(13)=76で45位。オ君が99(23)=76で46位。エ氏が109(24)=85で95位。お疲れ様でした。久常涼と星野陸也が44位で決勝R進出 金谷拓実、大西魁斗は予選落ち米本土の今季初戦は第3ラウンドが終了した。2025年1月19日 09時30分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -23 セップ・ストレイカ2 -19 ジェイソン・デイ2 -19 チャーリー・ホフマン2 -19 ジャスティン・ローワー5 -18 パトリック・キャントレー5 -18 マーク・ハバード7 -17 ジャスティン・トーマス8 -16 ダニエル・バーガー8 -16 マックス・グレイザーマン10 -15 ビリー・ホーシェル<ザ・アメリカンエキスプレス 3日目◇18日◇PGAウエスト ピート・ダイ スタジアムC(7210ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7147ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>3日間の予選ラウンドを行うプロアマ形式の大会は、スタジアムコース(SC)、ニクラス・トーナメントC(NC)、ラキンタCC(LQ)の3コースを全員が回り、決勝ラウンド進出者が決まった。日本勢は4人が出場している。LQをプレーした久常涼は6バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「69」でプレー。スコアをトータル10アンダーまで伸ばし、44位タイで決勝進出を果たした。2日目を終え20位タイにつけていた星野陸也は、SCで苦戦。それでも最終ホールの9番でバーディを奪い、2バーディ・2ボギーの「72」と最後にパープレーに戻した。順位は44位タイまで後退したが、予選ラウンドは通過。NTをプレーした金谷拓実は「70」と伸ばすも、トータル7アンダー・80位タイと予選カットライン突破はならず。SCを回った大西魁斗は「74」と苦しみ、トータル2アンダー・125位タイで決勝進出を逃した。3日目に「64」をマークしたセップ・ストレイカ(オーストリア)が、トータル23アンダーで単独トップに浮上。トータル19アンダーの2位タイにチャーリー・ホフマン、ジャスティン・ローワー(ともに米国)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)が続いている。17歳でプロ初戦を迎えたブレイズ・ブラウン(米国)は、40位で進んだ3日目に「74」と落とし、トータル6アンダー・91位タイで予選落ちを喫した。中島啓太が31位に後退、連覇目指すR・マキロイは12位に浮上 賞金総額14億円のドバイ戦DPワールドツアーのドバイ大会は3日目の競技が終了した。2025年1月19日 07時00分 ALBA Net編集部DP WorldRound 3順位 Sc PLAYER1 -13 ダニエル・ヒリアー2 -12 タイレル・ハットン3 -10 ウエン・ファーガソン4 -9 ローリー・キャンター4 -9 ライアン・フォックス6 -8 ディラン・フリッテリ6 -8 ショーン・ノリス6 -8 カルム・ヒル6 -8 トム・マキビン10 -7 ラスムス・ホイガード<ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック 3日目◇18日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7439ヤード・パー72>賞金総額900万ドル(約14億円)をかけたDPワールド(欧州)ツアーのビッグトーナメントは、3日目の競技が終了した。24位で決勝ラウンドに進んだ中島啓太だったが、3日目は2バーディ・3ボギーの「73」とスコアを1つ落とす結果に。トータル3アンダーとなり31位タイに後退した。トータル13アンダーで単独トップに立ったのはツアー通算1勝のダニエル・ヒリアー(ニュージーランド)。2023年の「ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ」以来となる勝利を目指していく。1打差のトータル12アンダー・2位にタイレル・ハットン(イングランド)、トータル10アンダー・3位タイにウエン・ファーガソン(スコットランド)が続く。連覇がかかる昨季DPツアー年間王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は「69」と3つ伸ばし、33位からトータル6アンダーの12位タイまで順位を上げている。
2025.01.19
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1月18日(土)、晴れです。外気温は低いですが、良い天気です。明日からは暖かくなるとか…。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「シェ・シバタ」のチョコレートと共に。1USドル=156.25円。1AUドル=96.75円。昨夜のNYダウ終値=43487.83(+334.70)ドル。株式明日の戦略-反落も後場は値を戻す、来週は日銀に対する警戒が強まるか4:10 配信 トレーダーズ・ウェブ 17日の日経平均は反落。終値は121円安の38451円。米国株安を受けて、寄り付きから3桁の下落。主力大型株が弱く幅広い銘柄が売られる中、下値を模索する動きがしばらく続いた。10時台後半には下げ幅を500円超に拡大。ただ、節目の38000円に接近したところでは、これを割り込むことなく下げ渋った。 前引けにかけて幾分戻すと、後場は前場とは雰囲気が変わって、じわじわと下げ幅を縮める展開。下振れ懸念が後退し、プラス転換する銘柄や業種も増加した。前場の下げの度合いが大きく3桁の下落となったものの、38400円台まで戻して後場の高値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9400億円。業種別では証券・商品先物、鉄鋼、石油・石炭などが上昇した一方、その他製品、保険、輸送用機器などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げたネクセラファーマが急伸。半面、主要株主から保有全株式を売却する予定との報告を受けたことを公表したアストロスケールホールディングスがストップ安となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり688/値下がり890。キーエンスや古河電工が強めの上昇。防衛関連のIHIや川崎重工がプラスを確保した。証券会社が投資判断を引き上げたオークマが4.8%高。株主優待の導入を発表したラクーンHDが急騰した。メタプラネット、リミックスポイント、フィスコなど暗号資産関連の銘柄に非常に強い動きが見られた。 一方、「Nintendo Switch 2」に関するリリースが材料出尽くしと受け止められた任天堂が4.3%安。ゲーム関連ではDeNAの弱さも目立った。米長期金利の低下が嫌気され、三菱UFJ、みずほFG、東京海上、第一生命など金融株が全般軟調。中期経営計画が失望を誘った東京建物が大幅安となった。 日経平均は反落。寄り付きが38454円で終値が121円安の38451円。前場では下を試しに行ったが、後場には場中に下げた分を取り戻した。売られっぱなしで終わらなかったことは評価できる。ただ、あともう少し戻していれば陽線を形成できていたし、3桁下落と2桁下落では印象も変わるだけに、物足りなさもある。 足元の日本株の弱さに関しては、米国の新政権よりも日銀に対する警戒の方が大きいと思われる。来週、日銀会合の結果を確認するのは金曜24日の午後で、植田総裁の会見は消化できない。そのため、来週も今週同様に不安定な地合いが続くとみておいた方が良い。ただ、23日にはディスコやニデックが3Q決算を発表予定で、1月最終週からは決算発表も増えてくる。米国と日銀に対する不透明感は来週にある程度払しょくされ、その先は個別物色の活況が見込まれる。ここからの押し目は冷静に拾っておきたい。【来週の見通し】 軟調か。20日の米大統領就任式と23日~24日の日銀金融政策決定会合が注目イベント。トランプ氏の大統領就任が市場の混乱を招かなければ、日銀は利上げに踏み切る可能性が高いとみられている。そのため、米国株が新大統領を歓迎して強い動きになったとしても、日本株への好影響は限られるだろう。利上げ見送りとなるケースでは、トランプ第2次政権に対する警戒からグローバル株式市場が崩れることになると思われる。利上げの有無に関しては結果発表前に織り込みが進むと思われるが、どちらのケースでも発表前には日本株に買いを入れづらく、週間では下落を予想する。今週の【早わかり株式市況】3週続落、米株軟調と為替の円高が重荷に6:40 配信 株探ニュース現在値サッポロH 6,774 -32フジクラ 5,962 +22三菱重 2,074.5 -30郵船 4,757 -34住友倉 2,634 -15■今週の相場ポイント 1.日経平均は3週続落、3万8000円台はキープ 2.前週末雇用統計は強い内容、米利下げ鈍化警戒 3.連休明け米株市場軟調のなか日本株も大幅安に 4.米CPI受け投資家心理改善、日米株式は一時反発 5.1ドル=155円割れの円高に、輸出株売りで再下落■週間 市場概況 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比738円(1.9%)安の3万8451円と、3週連続で下落した。 今週は総じて軟調な地合い。全体相場は前週末の米雇用統計を受けてリスク回避姿勢が強まった。米消費者物価指数(CPI)の発表を受けて買い戻しが優勢となる場面もあったが、為替が円高に進んだことから輸出株を中心に再び下落した。 成人の日の祝日を含む3連休明け14日(火)の東京株式市場は大幅安。前週末発表された12月の米雇用統計は雇用者数の伸びが事前予想を大幅に上回るなど強い内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げピッチが鈍化することへの警戒感が強まった。これを受けて米国株市場が軟調となるなか、東京市場でもリスク回避ムードが漂った。15日(水)は朝高後に反落。これで日経平均は5日続落となった。朝方は半導体関連株を中心に自律反発の動きが出たが、買い一巡後は上値が重くマイナス圏に沈んだ。16日(木)は反発。前日の欧州株が全面高だったほか、米株市場ではNYダウが急伸し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は今年最大の上げ幅で6日ぶりに反発した。同日発表された12月米CPIを受けて米長期金利が急低下し、市場のセンチメントが改善。この流れを引き継ぎ、東京市場では主力株への買い戻しが優勢となった。17日(金)は反落。米長期金利が低下傾向となる一方、国内では日銀による利上げ観測が広がり、為替市場で日米金利差の縮小が意識されドル安・円高が進行。円相場は一時1ドル=155円台を割り込んだ。これが嫌気され、半導体関連などハイテク株を中心に輸出比率の高い銘柄が値を下げた。ただ、この日発表された昨年10~12月期の中国GDPが市場予想を上回ったことを手掛かりに、機械株や化粧品株の一角は買われた。■来週のポイント 来週は20日にトランプ氏の大統領就任式がある。いよいよ発足する新政権に対し、市場がどのように反応するか不透明であるため注意が必要だ。23日からの日銀政策決定会合では利上げが見込まれているが、円高圧力をどこまで織り込んでいるか見極めることも重要になるだろう。 重要イベントとしては、国内では前述の日銀政策決定会合のほか、20日朝に発表される11月機械受注、23日朝に発表される12月貿易統計、24日朝に発表される12月全国消費者物価指数が注目される。海外では米大統領就任式のほか、発表される中国1月最優遇貸出金利、22日に発表される米国12月コンファレンス・ボード景気先行指数に注視が必要だろう。■日々の動き(1月14日~1月17日)【↓】 1月14日(火)―― 4日続落、半導体関連株を中心に売り優勢 日経平均 38474.30( -716.10) 売買高19億5723万株 売買代金 4兆5554億円【↓】 1月15日(水)―― 5日続落、朝高も半導体関連が売られマイナス圏 日経平均 38444.58( -29.72) 売買高16億2239万株 売買代金 3兆8740億円【↑】 1月16日(木)―― 6日ぶり反発、欧米株高を受け買い戻しが優勢 日経平均 38572.60( +128.02) 売買高17億7226万株 売買代金 4兆1347億円【↓】 1月17日(金)―― 反落、米株安や円高でリスク回避の売り優勢 日経平均 38451.46( -121.14) 売買高17億5408万株 売買代金 3兆9481億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、25業種が値下がり (2)値下がり率トップは郵船 など海運。景気敏感株は三菱重 など機械、フジクラ など非鉄も安い (3)サッポロHD など食料品、住友倉 など倉庫・運輸、リクルート などサービスといった内需株も下落 (4)輸出株は日産自 など自動車が大幅安のほかアドテスト など電機、オリンパス など精密機器も軟調 (5)金融株は野村 など証券、SOMPO など保険が高いが日本取引所 などその他金融はマイナス (6)値上がり率トップはENEOS など石油。資源株はINPEX など鉱業も高い■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(2) 人工知能 2(4) 半導体 3(1) 量子コンピューター 4(6) サイバーセキュリティ 5(3) ペロブスカイト太陽電池 ※カッコは前週の順位〔米株式〕ダウ反発、334ドル高=米中摩擦緩和を期待(17日)☆差替6:53 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、トランプ次期米大統領と中国の習近平国家主席による電話会談を受け米中摩擦緩和を期待した買いが広がり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比334.70ドル高の4万3487.83ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は291.91ポイント高の1万9630.20で引けた。 ダウ平均は週間で1549.38ドル(3.7%)上昇し、いわゆる「トランプ相場」に沸いた昨年11月初旬以来、1カ月半ぶりの上げ幅となった。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億5735万株増の11億7045万株。 この日、トランプ氏と習氏が会談したと伝わると、「米中貿易戦争が回避されるかもしれない」(日系証券)と市場に安心感を与えた。トランプ氏の大統領就任を控えて規制緩和などを見込んだ買いも入り、トランプ氏と距離が近い実業家イーロン・マスク氏率いる米電気自動車(EV)大手テスラ(3.1%高)や金融大手ゴールドマン・サックス(2.1%高)をはじめ大半の銘柄が値上がりした。 一方、米当局が肥満症治療薬を薬価交渉の対象に含めたと明らかにしたことを背景に、メルクは2.8%安だった。(了)NY株式:NYダウは334ドル高、次期政権の政策に期待高まる6:58 配信 フィスコ 米国株式市場は反発。ダウ平均は334.70ドル高の43,487.83ドル、ナスダックは291.91ポイント高の19,630.20で取引を終了した。 国際通貨基金(IMF)による2025年世界、国内経済成長見通し引き上げに加え、予想を上回った12月住宅着工件数や鉱工業生産を受け景気に楽観的な見方が広がり、寄り付き後、上昇。大統領就任式を来週に控え次期政権の規制緩和などビジネスや景気支援策を期待する買いが強まり相場をさらに押し上げた。長期金利の低下でハイテクも強く、相場は終日堅調に推移し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方で、医療品・バイオテクが下落した。 半導体のインテル(INTC)は買収の標的になる可能性が報じられ、期待感に上昇。クラウド型ソフトウエア会社のセールスフォース(CRM)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。住宅建設会社のDRホートン(DHI)は予想を上回った12月住宅着工件数を受け売り上げ増期待に上昇。暗号資産取引プラットフォームを提供するロビンフッド(HOOD)やコインベース・グローバル(COIN)はトランプ次期大統領が暗号資産を国家優先事項とし大統領令を発令する計画との報道で、買われた。 半導体メーカーのコルボ(QRVO)は物言う投資家のスターウッド・バリューが同社株全体の7.7%を取得、改革を推進する計画が報じられ、上昇。物流サービス会社のJBハント・トランスポート・サービシズ(JBHT)は第4四半期決算で積み荷当たりの収入が落ち込み、減収が嫌気され、下落。 最高裁は中国発の動画共有アプリTIKTOKの米事業を事実上禁止する新法を支持する判断を下した。決定を受け、ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)などを運営するメタ・プラットフォームズ(META)、同業のピンタリスト(PINS)などが買われた。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、156円台前半(17日)7:27 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の利上げ観測や米利下げ期待などを背景とした円買い・ドル売りに一巡感が広がり、円相場は1ドル=156円台前半に下落した。午後5時現在は156円25~35銭と、前日同時刻(155円06~16銭)比1円19銭の大幅な円安・ドル高。 ニューヨーク市場は155円71銭で取引を開始。トランプ次期米大統領の就任式を20日に控え、就任演説や大統領令が注視される中、調整的な円売り・ドル買いが先行した。 海外市場では、日銀の追加利上げ観測や米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事によるハト派寄りの発言を受け、円買い・ドル売りが進行。実需のドル売りも加わり、円は一時154円台に上昇していた。 米商務省が朝方発表した2024年12月の住宅着工件数は前月比15.8%増の149万9000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の132万戸を大幅に上回った。これを受けて、米住宅市場の先行きに楽観的な見方が浮上したこともドル買い地合いに寄与したとの指摘も聞かれた。 トランプ氏大統領就任後に市場の混乱がなければ、日銀は23、24両日に開く金融政策決定会合で0.25%の利上げに踏み切るとの公算が大きい。市場は追加利上げをほぼ織り込み済みで、円の下値は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0266~0276ドル(前日午後5時は1.0298~0308ドル)、対円では同160円40~50銭(同159円75~85銭)と、65銭の円安・ユーロ高。(了)NY市場概況-ダウ334ドル高と反発 週間では3指数がそろって3週ぶりに反発8:27 配信 トレーダーズ・ウェブ 17日のNY株式相場は反発。今週発表された物価指標が市場予想を下回る伸びにとどまったことで年内の複数回の利下げ期待が高まったことや、大手金融機関を皮切りに発表がスタートした第4四半期決算が総じて良好な結果となったことが引き続きセンチメントの改善につながった。来週にはトランプ次期大統領の就任式も控えており、規制緩和や減税への期待もリスク選好を強めた。この日発表された12月建設許可件数、12月住宅着工件数、12月鉱工業生産が軒並み市場予想を上回ったことも安心感につながった。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の16.60ポイントから15.97ポイントに低下した。 前日に4日ぶりに小幅反落したダウ平均は334.7ドル高(+0.78%)の43487.83ドルと反発。一時、500ドル高まで上昇する場面もあった。S&P500も一時、1.31%高の6014.96ポイントまで上昇し、1.00%高の5996.66ポイントと反発して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.51%高と大幅反発した。 S&P500の11セクターはヘルスケア、不動産を除く9セクターが上昇。一般消費財、IT、コミュニケーションが1%超上昇し、生活必需品、金融も0.8%超上昇した。メガキャップはエヌビディア、テスラが3%超上昇し、アマゾン・ドット・コムが2%超、アルファベット、マイクロソフトも1%超上昇した。 週間ではダウ平均が3.69%高、S&P500が2.91%高、ナスダック総合が2.45%高と主要3指数がそろって3週ぶりに反発。今年初めての上昇となった。業種別ではS&P500の全11セクターが週間で上昇。エネルギー、金融、素材が6%超上昇し、不動産、資本財、公益が4%超上昇。一般消費財も約4%上昇したが、IT、コミュニケーション、生活必需品が1%台の上昇にとどまり、ヘルスケアは0.30%高となった。【米国市況】株反発、週間では大統領選以来の大幅高-156円台前半2025年1月18日 6:51 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 米国株式 17日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数は、週間では昨年11月の大統領選の週以来の大幅高となった。20日にはドナルド・トランプ氏の米大統領就任式が行われる。株式 終値 前営業日比 変化率S&P500種株価指数 5996.66 59.32 1.00%ダウ工業株30種平均 43487.83 334.70 0.78%ナスダック総合指数 19630.20 291.91 1.51% S&P500種では主要な業種別指数の大半が値上がり。テスラとエヌビディアが大型株の上げを主導した。インテルは9%超の上げ。買収の標的になっているとの一部報道に反応した。このほか、トランプ次期米大統領と中国の習近平国家主席が電話会談し、動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」や貿易などについて協議したとの報道も、センチメントにプラスとなった。S&P500種は週間で2.9%上昇。 トランプ氏は、追加関税や減税といった最優先事項に重点を置く考えを表明している。大統領選後は、トランプ氏の提案する政策が企業利益を押し上げるとの見方から株価は上昇した。昨年12月には米連邦公開市場委員会(FOMC)がタカ派的なシグナルを発したことで株は下げたが、最近はインフレ鈍化がデータで示唆され、利下げ観測が再燃している。 パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏は「今週のデータでインフレ鈍化が示されたことと、一部金融機関の決算に対する明るい反応により、債券と株式は上昇した」と指摘。「このところ短期的に見られた売られ過ぎの状況と強気センチメントの弱さが、主要指数の回復を下支えしている」と分析した。 ネーションワイドのマーク・ハケット氏は、株価の反発は心強く、強気筋と弱気筋のバランスが均衡状態になりつつあることを示唆していると指摘する。 同氏は「相場は決算シーズンを通じてジグザグパターンが続く可能性が高い」としつつ、「決算シーズンが終わって期待値がリセットされ、買い戻しの窓が再び開かれれば、強気筋は再び主導権を握ることができるだろう」と分析した。 ジャニー・モンゴメリー・スコットのダン・ワントロブスキ氏は「3連休となる週末を控え、米国株は上昇を続けているようだ」とした上で、「テクニカル面での設定はほぼ完璧だった。売られ過ぎの状況とポジティブなニュースがぶつかり合い、現在の上昇をもたらしている」と述べた。 20日にトランプ氏が大統領に就任した後は、株式投資家は安堵(あんど)できそうだ。過去の例を見ると、S&P500種のパフォーマンスは大統領就任式の後に改善することが多い。 ジェフリーズのアナリストはS&P500種について、「就任式の前後は不安定な動きとなるケースが多い」としつつ、数カ月後には改善し始めると指摘。就任式前の6カ月では平均8.3%の上昇だが、就任式後の12カ月では約9.5%上昇すると説明した。 20日の米金融市場はキング牧師の生誕記念日の祝日で、株式や債券など一部が休場となる。 国債 米国債市場では10年債がほぼ変わらず。週間では上昇し、利回りは約15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率米30年債利回り 4.85% -0.1 -0.02%米10年債利回り 4.62% 0.8 0.18%米2年債利回り 4.28% 5.0 1.19% 米東部時間 16時40分 為替 外国為替市場ではブルームバーグのドル指数が上昇。ただ午前中は、トランプ次期米大統領と中国の習近平国家主席との電話会談の詳細が報じられた後に一時下げる場面もあった。主要通貨では円の下げがきつい。為替 直近値 前営業日比 変化率ブルームバーグ・ドル指数 1316.14 3.45 0.26%ドル/円 ¥156.22 ¥1.06 0.68%ユーロ/ドル $1.0271 -$0.0030 -0.29% 米東部時間 16時40分 円は対ドルで値下がりし、一時156円37銭を付けた。 杉崎弘一氏らモルガン・スタンレーMUFG証券のストラテジストは、リポートで、トランプ次期米政権が厳しい関税賦課を直ちに発表しなければ、FOMCの追加利下げと日銀の正常化継続という見方により、日米金利差は縮小に向かうだろうと記した。 スワップ市場は、日銀が来週の会合での0.25ポイント利上げする可能性を約90%織り込んでいる。 原油 ニューヨーク原油先物相場は続落。ただ、週間ベースでは4週連続高となった。寒波の影響で既に需給がタイトだったところに、米国の対ロシア制裁により世界的な供給リスクが高まった。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はこの日、1バレル=78ドルを下回ったが、週間では2%近く上昇。 バイデン米政権が先週、ロシア石油業界に厳しい制裁を科したことで原油輸送コストが大幅に上がっている。中国やインドなど長年ロシア産原油の買い手だった国が他の供給元を探る動きも見られている。 BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏は、ロシアからの石油密輸に関わっているとされる「タンカー183隻などへの制裁が、原油相場の焦点となっている」と指摘した。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は、前日比80セント(1%)安い1バレル=77.88ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は50セント(0.6%)安の80.79ドルで引けた。 金 金相場は反落。カザフスタンの中央銀行が、国内の生産者から購入した金を国際市場で売却すると表明したことが響いた。同中銀によれば、カザフスタンは年間約65トンの金を生産。中銀は2011年以降、自国で採掘された金を全て購入している。 金スポット相場はこの報道後に動きがやや大きくなった。プラス圏に戻る場面もあったが、その後に下げ幅を拡大した。 スポット相場はニューヨーク時間午後3時6分現在、前日比12.63ドル(0.5%)安の1オンス=2701.68ドル。週間では3週連続高となった。今週発表されたインフレ指標が市場予想を下回ったことを受け、年内の米利下げ観測が再び強まったことが背景にある。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は2.20ドル(0.1%)安の2748.70ドルで引けた。インテル株急伸、一時9.5%高-買収標的との一部報道で2025年1月18日 0:31 JST Molly Schuetz ブルームバーグ 17日午前の米株式市場で半導体メーカーのインテルが急伸し、一時9.5%高となった。テクノロジー関連ニュースサイトのセミアキュレートは、インテルが買収の標的になっていると報じた。 セミアキュレートは、「インテル社全体を買収しようとしている企業についての電子メールを読んだ」としている。 かつて世界の市場を席巻したインテルも、近年は競争激化や業界の急速な変化への対応に苦戦している。昨年12月には、パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)の退社を発表。同氏が進めた再建計画に対して取締役会が信頼を失い、道半ばで事実上更迭された格好となった。インテル株は2024年に60%下落した。 セミアキュレートは、「その謎の企業にはそれをやり遂げるだけのリソースがある」と記した。 インテルからはこれまでコメントを得られていない。【米国株動向】成長株2 選:アドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]、アムジェン[AMGN]2025/01/16 モトリーフール米国株情報 5,000ドル投資するのに最適な投資先は? 5,000ドルの投資で、特に長期的に大幅な上値が期待できる比較的割安な銘柄に投資すれば、大きな成果を上げることができます。5,000ドルを投資することで、優れた銘柄を選べば、大きな利益が得られる可能性が高まるでしょう。 素晴らしい投資先を見つけたものの、多額の資金を投じていないためにわずかな利益しか得られなかった場合、ほろ苦い思いをするかもしれません。5,000ドルを投資するのであれば、時間をかけて慎重に銘柄を選ぶことが重要になります。そしてそうした銘柄が数年後に大化けすれば、大きな利益が得られる可能性もあるでしょう。 株価が52週安値近辺の成長株2選 優れた成長株で、現在安値近くで取引されている銘柄には、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]、アムジェン[AMGN]、の2銘柄があります。今すぐ少なくとも5,000ドルを投資するのに、こうした銘柄が堅実な選択肢となりうる理由を説明します。 アドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD] AMDとしてよく知られているアドバンスト・マイクロ・デバイシズは、人工知能(AI)によって多くの成長機会を有するハイテク企業です。ここ1年はライバルのエヌビディア[NVDA]がハイエンド・チップと目覚ましい成長で注目を浴びているため、業績は芳しくありません。 しかし、だからといってAMDに未来がないわけではありません。AMDの低価格製品は、エヌビディアの代替品としていくつかの価値ある選択肢を企業に提供しています。また、AMDはエヌビディアのような目覚ましい成長は遂げていませんが、「Instinct MI325X」AIアクセラレータを展開することで、さらに大きな成長を遂げる可能性があります。このチップの生産はまだ初期段階にあり、もしヒット商品となれば、同社の売上と利益を押し上げる可能性があります。 AMDの直近四半期(9月28日終了の2024年7~9月期)の純収入は18%増で、売上高は68億ドルに増加しました。これはまずまずの成長率ですが、同社は他のAI銘柄のように売上高を2倍、3倍にしているわけではありません。AMDがそうした成長レベルに達することはないかもしれませんが、だからといって長期的に保有すべきトップクラスの成長株になり得ないわけではありません。 AMDの株価は52週安値近辺で取引されており、忍耐強い投資家にとっては、今が投資の機会かもしれません。 アムジェン[AMGN] 製薬会社アムジェンも、相応の好意的な注目が得られていない可能性がある企業の一例です。同社は2023年にホライゾン・セラピューティクスを278億ドルで買収するなど、長年にわたって成長機会に投資してきましたが、投資家は最近、同社株に対して概ね弱気になっています。 過小評価されている成長機会のひとつがGLP-1医薬品市場です。アムジェンには有望な治療薬マリタイドがあり、投薬した患者の体重を約20%減少させています。これは、同様の成功を収めている減量治療薬を持つイーライリリー・アンド・カンパニー[LLY]やノボ・ノルディスク[NVO]と同じようなレベルにあります。 マリタイドは月1回の服用であり、最近の臨床試験では、患者はそれよりもさらに少ない頻度で服用していました。イーライリリーとノボ・ノルディスクの注射薬は週1回実施されます。もし、患者がマリタイドをそれほど頻繁に服用する必要がなく、しかも同じような体重減少を達成できるのであれば、規制当局から承認を得られた場合、この薬への需要は高まる可能性があります。アナリストの予測によれば、2027年までに発売されるかもしれません。 最近の臨床試験データでは、アナリストが期待していた25%の体重減少を達成できなかったため、投資家はこの治療薬に強気ではありませんでしたが、それでもこの事業と抗肥満薬市場にとってゲームチェンジャーとなる可能性を秘めています。 投資家は最近のニュースに過剰反応しており、それが今まさに、有利な買い場を生み出しているとみられます。将来の予想利益のわずか13倍で取引されているアムジェンは、今買うべき最も魅力的なGLP-1株かもしれません。米国株式市場=反発、トランプ氏就任控え 半導体株が好調2025年1月18日午前 7:26 GMT ロイター編集[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国株式市場は反発して取引を終えた。市場ではトランプ新政権の一連の政策に備える中、経済の健全性と金利動向に対する楽観的な見通しが広がった。S&P総合500種とダウ工業株30種が昨年11月初旬以来、最大の週間上昇率を記録したほか、ハイテク銘柄中心のナスダック総合も12月初旬以来の最高値を付けた。今週から発表が本格化した金融大手決算が好調なスタートを切ったことも今週の株価上昇の後押しとなった。S&P500銀行株指数は週ベースで7.41%高となった。S&Pの主要11セクターのうち9セクターが上昇。S&P一般消費財が1.7%高と上げをけん引した一方、ヘルスケアと不動産は下げた。 個別銘柄では、エヌビディアが3.1%高。インテルは9.25%高。ブロードコムも3.5%上昇した。バークレイズが目標株価を引き上げたことが材料視された。これを受け、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は2.84%高となった。米半導体メーカー、コルボは14.43%高。アクティビスト(物言う株主)として知られるスターボード・バリューが同社株7.7%取得し、改革を推進する計画との報道を受けた。一方、傘下にSNS(交流サイト)フェイスブックを持つメタ・プラットフォームズは0.24%の小幅高。米連邦最高裁が、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国内での利用禁止につながる新法を支持する判断を示したことが材料視された。 もっと見るニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.16対1の比率で上回った。ナスダックでも1.73対1で値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回った。米取引所の合算出来高は145億7000万株。直近20営業日の平均は156億5000万株。星野陸也が連日の60台で20位に浮上 久常涼47位、金谷拓実78位、大西魁斗93位米本土の今季初戦は第2ラウンドが終了した。2025年1月18日 09時35分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -16 チャーリー・ホフマン1 -16 リコ・ホイ3 -15 セップ・ストレイカ3 -15 マーク・ハバード3 -15 ジャスティン・ローワー6 -14 ジェイソン・デイ6 -14 J.J.スポーン8 -13 リッキー・ファウラー8 -13 ニック・テイラー8 -13 ジャスティン・トーマス<ザ・アメリカンエキスプレス 2日目◇17日◇PGAウエスト ピート・ダイ スタジアムC(7210ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7147ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>3日間の予選ラウンドでスタジアムコース(SC)、ニクラス・トーナメントC(NC)、ラキンタCC(LQ)の3コースをプロアマ形式で回り、70位タイまでが最終ラウンドに進出する。日本勢は4人が出場している。大会は2日目が終了。NTを回った星野陸也が1イーグル・4バーディ・1ボギーの「67」でプレーし、トータル10アンダーで日本勢トップの20位タイ。SCの久常涼は前半に2つスコアを崩すも、後半に4番から4連続バーディを奪うなどして「70」でラウンド。トータル2アンダー・47位タイとなった。LQの金谷拓実は7バーディ・2ボギーの「67」とスコアを伸ばしトータル5アンダーで116位から78位タイに浮上。NTをプレーした大西魁斗はトータル4アンダー・93位タイで3日目に進む。チャーリー・ホフマン(米国)、リコ・ホイ(フィリィピン)がトータル16アンダーで首位。1打差3位タイにマーク・ハバード、ジャスティン・ローワー(ともに米国)、セップ・ストレイカ(オーストリア)が続いた。昨年アマチュア優勝を果たしたニック・ダンラップ(米国)、17歳でプロ初戦を迎えたブレイズ・ブラウン(米国)はともにトータル8アンダー・40位タイにいる。昼食を済ませて午後からいつものGSで愛車に燃料補給&洗車です。僕の前にBMWアルピナD3Sがいますが、アルピナブルーにシルバーのストライプですね。僕ならアルピナグリーンにゴールドのストライプだな。
2025.01.18
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1月17日(金)、晴れです。良い天気ですね、風が強いけれど…。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時55分頃に家を出る。ゴルフではありません、アルバイト業務です。本日は10:00~16:00です。もちろんJR通勤で…。午前の移動時に「緑の館」でロイヤルブレンドとクラブハウスカツサンド(ハーフ)をいただく。午後の移動時には「ジークフリーダ」で限定苺のミルフィーユとコーヒーをいただく。帰宅して、録画しておいた「有村の知恵」で丸山プロのアプローチの極意を学習。それでは夕食まで休憩です。1USドル=155.45円。1AUドル=96.52円。昨夜のNYダウ終値=43153.13(-68.42)ドル。本日の日経平均終値=38451.46(-121.14)円。金相場:1g=14961(-22)円。プラチナ相場:1g=5200(-99)円。〔米株式〕ダウ4日ぶり反落、68ドル安=保険大手売られる(16日)☆差替6:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループの大幅安が重しとなり、4営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比68.42ドル安の4万3153.13ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は172.94ポイント安の1万9338.29で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1476万株減の9億1310万株。 ユナイテッドヘルスは6%安となり、ダウ平均を押し下げた。同日公表した昨年10~12月期決算が市場予想を下回る内容だったことに失望感が広がり、売りが膨らんだ。IT大手アップルなども売りが先行し、相場を押し下げた。 一方、前日から発表が本格化した米金融大手決算の内容が底堅かったことを受けて金融株に買いが入り、ダウがプラス圏に浮上する場面もあった。インフレに対する過度な警戒感が後退し、米長期金利が低下したことも下値を支えた。 ダウ構成銘柄は、アマゾン・ドット・コムが1.2%安、エヌビディアが2.0%安、商慣行を巡り米当局に罰金を払うことに同意したアメリカン・エキスプレスは0.3%安。ボーイングは1.6%高、キャタピラーは1.5%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1.9%高だった。(了)〔NY外為〕円、155円台前半(16日)7:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ期待の高まりを受けて円を買いドルを売る動きが加速し、円相場は1ドル=155円台前半まで上昇した。午後5時現在は155円06~16銭と、前日同時刻(156円42~52銭)比1円36銭の円高・ドル安。 日銀の追加利上げ観測台頭を背景に円買い・ドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がこの日、年内に3~4回の利下げもあり得ると米テレビのインタビューで示唆すると、日米金利差縮小の見通しからさらに円買いとドル売りが進んだ。 米商務省が朝方発表した昨年12月の小売売上高は前月比0.4%増。市場予想を下回ったものの「消費のモメンタムは落ちていない」(日系大手証券)と印象付ける強い内容だった。為替への影響は限られた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0298~0308ドル(前日午後5時は1.0284~0294ドル)、対円では同159円75~85銭(同161円04~14銭)と、1円29銭の円高・ユーロ安。(了)星野陸也と久常涼が5アンダー・28位発進 大西魁斗83位、金谷拓実は116位米本土の今季初戦は第1ラウンドが終了した。2025年1月17日 09時59分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -10 J.T.ポストン2 -9 ジャスティン・ローワー3 -8 ジョエル・ダーメン3 -8 マティアス・シュミッド3 -8 クリス・カーク3 -8 ジェイソン・デイ3 -8 J.J.スポーン8 -7 セップ・ストレイカ8 -7 マーク・ハバード8 -7 マイケル・トルビョンセン<ザ・アメリカンエキスプレス 初日◇16日◇PGAウエスト ピート・ダイ スタジアムC(7210ヤード)、ニクラス・トーナメントC(7147ヤード)、ラキンタCC(7060ヤード・いずれもパー72、米カリフォルニア州)>3日間の予選ラウンドでスタジアムコース(SC)、ニクラス・トーナメントC(NC)、ラキンタCC(LQ)の3コースをプロアマ形式で回り、70位タイまでが最終ラウンドに進出する。日本勢は4人が出場している。NTを回った久常涼が1イーグル・3バーディ、LQの星野陸也が7バーディ・2ボギーの「67」で回り、5アンダー・28位タイ発進。LQをプレーした大西魁斗は2アンダー・83位タイ、SCの金谷拓実はイーブンパー・116位タイにつけている。J.T.ポストン(米国)がNTで「62」をたたき出し10アンダーで単独首位。ジャスティン・ローワー(米国)がLQで9アンダーとして2位に続いている。昨年、アマチュア優勝を果たしたニック・ダンラップ(米国)はLQを回り、5アンダー・28位タイで滑り出した。〔東京外為〕ドル、155円台後半=調整買いで強含み(17日午後3時)15:03 配信 時事通信 17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、調整的な買いが入り、1ドル=154円台後半に強含んでいる。朝方に実需筋の売りが出たが、その後は買い戻された。午後3時現在は155円56~56銭と前日(午後5時、156円18~19銭)比62銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は日銀の利上げ観測を背景に売りが優勢となり、155円60銭台に下落。米国時間の序盤に買い戻され、156円30銭台に持ち直した。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がハト派姿勢を示し、中盤には155円10銭台に急落。終盤は155円10~30銭台で推移した。 東京早朝はやや買い戻され、155円50銭近辺に反発した。午前9時以降は実需の売りなどに押され、仲値公示にかけて154円90銭台に反落。その後は押し目買いなどで155円30銭台に浮上し、正午は155円40銭台に強含んだ。午後は、調整的な買いが優勢となり、155円台後半に水準を切り上げている。 東京時間の午前は、日銀が来週の決定会合で利上げに踏み切るとの観測やFRB高官のハト派発言などで上値は重かった。もっとも「下値では買い戻し意欲が目立った」(大手邦銀)とされ、売り一巡後は戻り歩調となった。午後は「日経平均株価の下げ幅縮小を眺めて調整的な買いが入ったのではないか」(為替ブローカー)とみられる。 ユーロは午後に入って対円は小動き。対ドルは弱含み。午後3時現在、1ユーロ=160円11~13銭(前日午後5時、160円83~84銭)、対ドルでは1.0293~0293ドル(同1.0297~0298ドル)。(了)〔東京株式〕反落=イベント前に買い控え(17日)☆差替15:39 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比121円14銭安の3万8451円46銭と反落。東証株価指数(TOPIX)は8.89ポイント安の2679.42。トランプ氏の米大統領就任を前に、投資家は買い控えムード。ポジション調整の売りに押される展開となった。為替の円高も日本株の重しとなった。 54%の銘柄が値下がりし、42%が値上がりした。出来高は17億5408万株、売買代金は3兆9481億円。 業種別株価指数(33業種)はその他製品、保険業、輸送用機器などの下落率が大きかった。上昇は、鉄鋼、石油・石炭製品、ガラス・土石製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億0963万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは軟調。(了)〔東京外為〕ドル、155円台後半=米利下げ・日銀利上げ観測で(17日午後5時)17:12 配信 時事通信 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米利下げ期待や日銀の追加利上げ観測の高まりなどを背景に、1ドル=155円台後半に下落した。一時、154円台後半まで売られる場面もあった。朝方に実需筋の売りで下押した後は調整買いが優勢となり、戻り歩調となった。午後5時現在は155円60~61銭と前日(午後5時、156円18~19銭)比58銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、欧州時間は日銀の利上げ観測を背景に売りが優勢となり、155円60銭台に下落。米国時間の序盤に買い戻され、156円30銭台に持ち直した。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がハト派姿勢を示し、中盤には155円10銭台に急落。終盤は155円10~30銭台で推移した。 東京早朝はやや買い戻され、155円50銭近辺に持ち直した。午前9時以降は実需の売りなどに押され、仲値公示にかけて154円90銭台に下押した。その後は押し目買いなどで155円30銭台に浮上し、正午は155円40銭台に値を上げた。午後は、調整的な買いが優勢となり、155円台後半へと水準を切り上げた。 東京時間の午前は、日銀が来週の決定会合で利上げに踏み切るとの見方が強まったほか、FRB高官のハト派発言などが重しとなり、下値模索となった。もっとも、「154円台に入ると押し目買いが強まった」(為替ブローカー)とされ、売り一巡後は戻り歩調となった。また、「米国の3連休前の調整買いも入ったのではないか」(大手邦銀)との声も聞かれた。 ユーロは終盤、対円で小動き、対ドルでは弱含み。午後5時現在、1ユーロ=160円03~04銭(前日午後5時、160円83~84銭)、対ドルでは1.0284~0284ドル(同1.0297~0298ドル)。(了)明日の戦略-反落も後場は値を戻す、来週は日銀に対する警戒が強まるか16:59 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値アストロS 594 -100ネクセラP 998 +62 17日の日経平均は反落。終値は121円安の38451円。米国株安を受けて、寄り付きから3桁の下落。主力大型株が弱く幅広い銘柄が売られる中、下値を模索する動きがしばらく続いた。10時台後半には下げ幅を500円超に拡大。ただ、節目の38000円に接近したところでは、これを割り込むことなく下げ渋った。 前引けにかけて幾分戻すと、後場は前場とは雰囲気が変わって、じわじわと下げ幅を縮める展開。下振れ懸念が後退し、プラス転換する銘柄や業種も増加した。前場の下げの度合いが大きく3桁の下落となったものの、38400円台まで戻して後場の高値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆9400億円。業種別では証券・商品先物、鉄鋼、石油・石炭などが上昇した一方、その他製品、保険、輸送用機器などが下落した。証券会社が目標株価を引き上げたネクセラファーマが急伸。半面、主要株主から保有全株式を売却する予定との報告を受けたことを公表したアストロスケールホールディングスがストップ安となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり688/値下がり890。キーエンスや古河電工が強めの上昇。防衛関連のIHIや川崎重工がプラスを確保した。証券会社が投資判断を引き上げたオークマが4.8%高。株主優待の導入を発表したラクーンHDが急騰した。メタプラネット、リミックスポイント、フィスコなど暗号資産関連の銘柄に非常に強い動きが見られた。 一方、「Nintendo Switch 2」に関するリリースが材料出尽くしと受け止められた任天堂が4.3%安。ゲーム関連ではDeNAの弱さも目立った。米長期金利の低下が嫌気され、三菱UFJ、みずほFG、東京海上、第一生命など金融株が全般軟調。中期経営計画が失望を誘った東京建物が大幅安となった。 日経平均は反落。寄り付きが38454円で終値が121円安の38451円。前場では下を試しに行ったが、後場には場中に下げた分を取り戻した。売られっぱなしで終わらなかったことは評価できる。ただ、あともう少し戻していれば陽線を形成できていたし、3桁下落と2桁下落では印象も変わるだけに、物足りなさもある。 足元の日本株の弱さに関しては、米国の新政権よりも日銀に対する警戒の方が大きいと思われる。来週、日銀会合の結果を確認するのは金曜24日の午後で、植田総裁の会見は消化できない。そのため、来週も今週同様に不安定な地合いが続くとみておいた方が良い。ただ、23日にはディスコやニデックが3Q決算を発表予定で、1月最終週からは決算発表も増えてくる。米国と日銀に対する不透明感は来週にある程度払しょくされ、その先は個別物色の活況が見込まれる。ここからの押し目は冷静に拾っておきたい。【来週の見通し】 軟調か。20日の米大統領就任式と23日~24日の日銀金融政策決定会合が注目イベント。トランプ氏の大統領就任が市場の混乱を招かなければ、日銀は利上げに踏み切る可能性が高いとみられている。そのため、米国株が新大統領を歓迎して強い動きになったとしても、日本株への好影響は限られるだろう。利上げ見送りとなるケースでは、トランプ第2次政権に対する警戒からグローバル株式市場が崩れることになると思われる。利上げの有無に関しては結果発表前に織り込みが進むと思われるが、どちらのケースでも発表前には日本株に買いを入れづらく、週間では下落を予想する。【今週を振り返る】 軟調となった。米12月雇用統計が強く、米国の利下げ継続期待が大きく後退したことから、連休明け14日の日経平均は700円を超える下落。その後に出てきた米国の物価指数はインフレに対する過度な警戒を和らげる結果となったが、日本株は前の週に強く買われた半導体株の動きが悪くなったことから、場中に値を崩す場面が多かった。日銀が1月の日銀会合で利上げに踏み切るとの見方が強まったことも、買いを手控える要因となった。1勝3敗もローソク足は全て陰線で、17日まで6営業日連続で陰線を形成した。日経平均は週間では約738円の下落となり、週足では3週連続で陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、11月機械受注、11月第三次産業活動指数(1/20)、40年国債入札(1/21)、日銀金融政策決定会合(~1/24)、12月貿易統計、12月首都圏新規マンション発売(1/23)、植田日銀総裁記者会見、日銀が経済・物価情勢の展望を公表、12月全国消費者物価指数(CPI)(1/24)などがある。 企業決算では、スーパーツール(1/20)、ブロンコB(1/21)、光世証(1/22)、ディスコ、ニデック、カワチ薬品、エイトレッド(1/23)、オービック、OBC、東製鉄、日置電、ブルドック、令和AH、アクシーズ、ヒガシ21、PLANT(1/24)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、米大統領就任式、世界経済フォーラム(ダボス会議)(~1/24)(1/20)、独1月ZEW景況感指数(1/21)、米20年国債入札(1/22)、米12月中古住宅販売件数(1/24)などがある。 米企業決算では、ネットフリックス、3M、D.R.ホートン、キーコープ、フィフスサードバンコープ(1/21)、プロクター&ギャンブル、テクストロン、ジョンソン&ジョンソン、アボット・ラボラトリーズ、トラベラーズ・カンパニーズ、TEコネクティビティ、ハリバートン(1/22)、ゼネラル・エレクトリック、ノーザン・トラスト、ユニオン・パシフィック、テキサス・インスツルメンツ(1/23)、ベライゾン・コミュニケーションズ、アメリカン・エキスプレス(1/24)などが発表を予定している。 なお、1/20の米国はキング牧師生誕日で休場となる。今晩のNY株の読み筋=米12月鉱工業生産に注目17:16 配信 ウエルスアドバイザー 16日の米国株式市場でNYダウは反落。好決算を発表したTSMCが買われ、アプライド・マテリアルズやASMLホールディングスなど半導体関連株が値を上げた一方、第4四半期売上高が市場予想を下回ったユナイテッドヘルス・グループが大幅安。FRB(米連邦準備制度理事会)のウォラー理事が25年に予想よりも早く利下げする可能性が高まるとの見方を示したが、決算発表の本格化を前に、投資意欲が限定される展開。NYダウは前日比68ドル安の4万3153ドルで終えた。 17日は米12月鉱工業生産が発表される。市場予想は前月比0.3%増と、11月の同0.1%減から増加の見通しだが果たしてどうか。11月の前月比1.8%減から同3.0%増へと加速が見込まれる米12月住宅着工件数ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>12月鉱工業生産、12月住宅着工件数、12月建設許可件数、12月設備稼働率NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は12月住宅着工件数など20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は底堅い展開か。昨日は前日までダウ平均とS&P500が3日続伸したことや、個別悪材料でアップルとテスラが大きく下落したことでナスダック総合の0.89%安を筆頭に主要3指数がそろって下落した。ただ、S&P500採用の503銘柄は376銘柄が上昇し、下落は124銘柄にとどまった。セクター別でもIT、コミュニケーション、一般消費財の3セクターが下落した一方、公益の2.58%高を筆頭に不動産、資本財、素材など8セクターが上昇した。週初来ではダウ平均が2.90%高、S&P500が1.89%高、ナスダック総合が0.92%高とそろって3週ぶりの反発ペースとなった。 今晩は好調な企業決算や利下げ期待を背景に底堅い展開か。今週からスタートした大手金融機関の第4四半期決算発表は総じて市場予想を上回る強い決算が続いている。今週発表された米12月生産者物価指数(PPI)と米12月消費者物価指数(CPI)がやや鈍化したことや、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が早期利下げの可能性を示唆したことで、利下げ期待も再び高まった。週末の取引となるが、決算発表や利下げ期待を背景に底堅い展開が期待できそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは12月建設許可件数、12月住宅着工件数、12月鉱工業生産など。決算発表は寄り前にSLB、ステート・ストリート、リージョンズ・ファイナンシャルなどなどが発表予定。〔NY外為〕円、155円台後半(17日午前8時)22:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=155円67~77銭と、前日午後5時(155円06~16銭)比61銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0289~0299ドル(前日午後5時は1.0298~0308ドル)、対円では同160円24~34銭(同159円75~85銭)。(了)〔NY外為〕円、155円台後半(17日朝)23:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場での円安・ドル高の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=155円台後半に下落している。午前9時現在は155円60~70銭と、前日午後5時(155円06~16銭)比54銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は155円70銭付近で取引を開始。日銀の追加利上げ観測や米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事によるハト派的な発言を受け前日進んだ円買い・ドル売りの流れがひとまず一巡している。 ただ、米長期金利の低下を背景にドル売りも出やすく、円の下値は堅い。 来週20日にトランプ次期米大統領の就任を控え様子見姿勢も広がり、積極的な商いは手控えられている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0280~0290ドル(前日午後5時は1.0298~0308ドル)、対円では同160円10~20銭(同159円75~85銭)と、35銭の円安・ユーロ高。(了)【市場反応】米・12月鉱工業生産/設備稼働率、予想上回りドル買い1/17 23:30 配信 フィスコ 米12月鉱工業生産は前月比+0.9%となった。伸びは11月+0.2%から予想以上に拡大し、2カ月連続のプラスで2月来で最大となった。同月設備稼働率は77.6%と、11月77.0%から予想以上に上昇し、6月来で最高となった。 良好な結果を受けて米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは4.56%から4.59%まで上昇した。ドル買いも強まり、ドル・円は155円92銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0300ドルから1.0265ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2194ドルから1.2165ドルまで下落した。【経済指標】・米・12月設備稼働率:77.6%(予想77% 11月77.0%←76.8%)・米・12月鉱工業生産:前月比+0.9%(予想:+0.3%、11月:+0.2%←-0.1%)〔米株式〕NYダウ反発、285ドル高=ナスダックも高い(17日朝)1/17 23:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末17日のニューヨーク株式相場は、年内の利下げ期待を背景に反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比285.83ドル高の4万3438.96ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は280.22ポイント高の1万9618.51。(了)
2025.01.17
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1月16日(木)、晴れです。良い天気ですね。この天気が昨日に欲しかった…。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。各種チョコレートと共に。1USドル=156.22円。1AUドル=97.36円。昨夜のNYダウ終値=43221.55(+703.27)ドル。現在の日経平均=38767.32(+322.74)円。金相場:1g=14983(-17)円。プラチナ相場:1g=5299(-29)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:02 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 6カ月ぶり鈍化米消費者物価指数(CPI)は昨年12月にコア指数の伸びが予想を下回った。食品とエネルギーを除くコア指数は前月比で6カ月ぶりに鈍化した。宿泊費の低下や医療サービス費の伸び鈍化、家賃の比較的低い伸びが、CPIを抑制する要因となった。CPIを受けて3月利下げの可能性が出てきたとみるエコノミストが増えた。短期金融市場では、再び7月利下げの可能性が完全に織り込まれた。 停戦合意イスラエルとイスラム組織ハマスが停戦で合意したと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。過去15カ月で数万人が死亡したパレスチナ自治区ガザでは、19日から6週間にわたり戦闘が停止される。ハマスが拘束した人質のうち33人が解放される一方、イスラエルはガザの密集地域から撤退し、数百人のパレスチナ人の囚人を解放する。正式発表は近く行われる見通しだと、関係者は匿名を条件に語った。 インフレ状況改善シカゴ連銀のグールズビー総裁とリッチモンド連銀のバーキン総裁、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はいずれもインフレ状況が引き続き改善しているとの見解を示した。ただ、バーキン総裁は「目標の2%に戻すための最終段階を成功裏に終えるためには、当局は景気抑制的であるべきだとなお考えている」と述べた。 やや上向く米地区連銀経済報告(ベージュブック)は、ホリデーシーズンの力強い販売に支えられて、昨年11月下旬と12月に全米で経済活動が「わずか、ないし緩やかに」上向いたと指摘した。雇用については、均衡した状態で若干増加したとの認識を示した。企業は2025年の見通しについて悲観的な見方より楽観的な見方の方が多かった。ただ、移民・関税政策の変更が及ぼす潜在的な影響への懸念も、いくつか聞かれたという。 米銀決算JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ゴールドマン・サックスの大手4行が発表した2024年決算は、利益がバイデン政権1年目の21年に次ぐ過去2番目の高さを記録した。JPモルガンは年間利益が米銀史上初めて500億ドルを突破。トランプ次期政権への期待が高まっており、ゴールドマンのデービッド・ソロモンCEOは「企業経営陣の間ではセンチメントの変化が起きている。2025年にかけて追い風が吹いているような感触だ」と述べた。 その他の注目ニュースプーチン氏、ウクライナのNATO加盟可能性消滅を要求へ-関係者美容大国韓国、医療ツーリズムの裏で人手不足の現場は崩壊の危機英中銀テイラー委員、予防的な利下げ呼び掛け-景気後退リスクを警告〔米株式〕ダウ3日続伸、703ドル高=インフレ再燃懸念和らぐ(15日)☆差替6:43 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は、米経済指標を受けてインフレ再燃に対する過度な警戒感が和らぐ中、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比703.27ドル高の4万3221.55ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は466.84ポイント高の1万9511.23で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8448万株増の10億2786万株。 この日発表された昨年12月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比2.9%と前月(2.7%)から加速し、市場予想(ロイター通信調べ)と一致した。一方で、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びは前年同月比3.2%と、前月から縮小。市場予想(3.3%)を下回った。インフレの根強さが示唆されたものの、市場が警戒していたほど悪化していないと受け止められた。 統計を受けて、市場関係者は「米連邦準備制度理事会(FRB)は今月の会合で政策金利を据え置く決定をする一方、年内に追加利下げを行うとの見方が強まった」(日系証券)と指摘した。CPI発表後に米長期金利は急低下し、ダウは寄り付きから一気に買いが集まり、終日プラス圏で推移した。 米金融大手各社が発表した2024年10~12月期決算の内容がおおむね堅調だったことも相場の支援要因となった。ゴールドマン・サックスは6%上昇。投資銀行業務や株式関連業務が堅調だったことが収益力を大きく押し上げた。JPモルガン・チェースは2.0%高、シティグループは6.5%高だった。 このほかダウ構成銘柄では、IT株なども堅調でアマゾンとマイクロソフトはそれぞれ2.6%高。エヌビディアは3.4%高となった。 一方、ユナイテッドヘルス・グループは0.1%安、コカ・コーラは0.4%安だった。(了)NY株式:NYダウは703ドル高、CPIや銀行の好決算を好感6:58 配信 フィスコ 米国株式市場は上昇。ダウ平均は703.27ドル高の43,221.55ドル、ナスダックは466.84ポイント高の19,511.23で取引を終了した。 寄り付き前に発表された主要銀行の強い決算を好感した買いや、12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想外に鈍化し年内の利下げ期待が広がり、買戻しが加速し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下でハイテクも買い戻され、株式相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、イスラエルとハマスが停戦で合意との報道で中東情勢の改善期待を受けた買いも強まり、一段高となり、終了。セクター別では、自動車・自動車部品や銀行が上昇した一方で、食品・飲料・タバコが小幅安。 銀行のJPモルガン(JPM)は10-12月期決算でトレーディング収入が過去最高を記録するなど好調で年間利益が500億ドルを突破したことを発表し、上昇。同業のシティ(C)も富裕層向け、個人向け銀行業務、サービスで通年の収入が過去最高を記録し、上昇した。金融のゴールドマンサックス(GS)は10-12月期決算で大統領選挙絡みの価格の乱高下でトレーディングが好調で利益倍増となり、上昇。 独立系エネルギー会社のデボン・エナジー(DVN)はアナリストの投資判断・目標株価引き上げで上昇。格安航空会社のフロンティア・グループ(ULCC)は一部のフライトで慢性的な運航の遅れが見られると運輸省が同社に罰金を命じたことが嫌気され、下落した。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は低下し、15.96と7日以来の低水準となった。(Horiko Capital Management LLC)NY概況-ダウ703ドル高 インフレ鈍化や金融機関の決算を好感7:32 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は大幅高。注目された米12月消費者物価指数(CPI)でコア指数が前月から鈍化し、市場予想を下回ったことで利下げ期待が再び高まったことに加え、発表がスタートした大手銀の第4四半期決算が予想を上回り、シティグループ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースなどが軒並み大幅高となったとこともセンチメントの改善につながった。ダウ平均は一時805ドル高まで上昇し、703.27ドル高(+1.65%)で終了。S&P500も2.01%高まで上昇後、1.83%高で終了し、ともに3日続伸。ハイテク株主体のナスダック総合は2.45%高と6日ぶりに大幅反発した。一日の上昇率は3指数がそろって11月6日以来の大きさとなった。S&P500の11セクターは生活必需品(-0.09%)を除く10セクターが上昇。一般消費財が3.01%高となったほか、コミュニケーション、金融、ITが2%超上昇し、公益、エネルギーも1%超上昇した。インフレ鈍化を受けて米10年債利回りは前日の4.788%から4.655%に低下。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.71ポイントから16.12ポイントに低下した。〔NY外為〕円、一時155円台後半=1カ月ぶり高値(15日)7:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)が警戒されたほど上振れしなかったことで円買い・ドル売りの流れが強まり、円相場は一時1ドル=155円台後半まで上伸した。昨年12月以来、約1カ月ぶりの高値。午後5時現在は156円42~52銭と、前日同時刻(157円91銭~158円01銭)比1円49銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が朝方発表した昨年12月のCPIは、前年同月比2.9%上昇と、伸びは3カ月連続で拡大した。ただ変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比3.2%上昇と、市場予想(3.3%上昇=ロイター通信調べ)を下回った。発表直後に長期金利が急低下し、市場では円を買い、ドルを売る動きが活発化。また日銀が23~24日に開催する金融政策決定会合で追加利上げに踏み切る可能性が意識されたことも、円買いを支えた。 一方で、トランプ次期米政権の発足を来週20日に控え、同氏が掲げる政策に警戒感が高まる中、終盤は狭いレンジでの値動きに終始した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0284~0294ドル(前日午後5時は1.0303~0313ドル)、対円では同161円04~14銭(同162円75~85銭)と、1円71銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、156円台前半=米長期金利の低下受け下落(16日午前9時)9:06 配信 時事通信 16日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米消費者物価指数(CPI)発表を受けた米長期金利の低下などを背景に、1ドル=156円台前半に下落している。午前9時現在、156円21~21銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比65銭のドル安・円高。 前日は、日銀の植田和男総裁が23、24両日の金融政策決定会合に関し「利上げを行うかどうかについて議論し、判断する」と明言。日銀の追加利上げ観測が強まり、東京時間から欧州時間にかけてドル円は158円近辺から156円台後半へ値を下げた。米国時間に昨年12月の消費者物価指数(CPI)が発表されるとさらに売られ、一時156円を割り込む場面も見られた。東京時間の早朝は156円前半から半ばで推移した。 米CPIは前年同月比で2.9%上昇し、伸びは3カ月連続で拡大したが、食品とエネルギーを除いたコア指数の伸び率は3.2%となり、前月並みとしていた市場予想を下回った。米国での利下げ観測は昨年12月の米雇用統計の強い結果を受けて後退していたが、「CPIを受けてインフレ懸念が和らいだことで再燃した」(邦銀)といい、米長期金利が急低下し、ドル円も急落した。 一方、米CPI発表後、米株価指数は大幅上昇したことから、「リスクオンでドル円は下支えされる」(FX業者)とみられる。20日にはトランプ次期米大統領の就任演説を控えて、「積極的な取引は手控えられる」(外為仲介業者)とされ、目先は上下に動きにくそうだ。 ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=160円81~84銭(前日午後5時、161円65~68銭)、対ドルでは1.0294~0295ドル(同1.0304~0305ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=米株高で買い先行(16日前場寄り付き)9:06 配信 時事通信 (寄り付き)前場の日経平均株価は前日比288円07銭高の3万8732円65銭で始まった。前日の米国株の上昇を引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。(了)東アフリカ・タンザニア「マールブルグ病」で8人死亡 症状はエボラ出血熱に似る WHO警戒呼びかけ1/16(木) 1:27配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN WHO=世界保健機関は、東アフリカのタンザニアでエボラ出血熱に似た症状の「マールブルグ病」の疑いで8人が死亡したと発表しました。発生源などは分かっていないということです。 WHOによりますと、今月11日までに東アフリカのタンザニアで「マールブルグ病」を発症した疑いのある9人のうち、8人が死亡したということです。発生源などは分かっていません。 「マールブルグ病」はエボラ出血熱に症状が似ていて、致死率は高く、認可されたワクチンや治療薬はありません。 WHOは現時点では感染が世界的に広がるリスクは低いと判断していますが、タンザニアへの入国、出国時などに監視を強化するよう呼びかけています。 タンザニアと国境を接するルワンダでは「マールブルグ病」に66人が感染、15人が死亡していて、去年の12月20日に終息宣言が出されていました。【米国株動向】バフェット氏、初回投資以来、325%を超えて上昇した長期保有銘柄に9,400万ドルを追加投資2025/01/15 モトリーフール米国株情報 バフェット氏、2024年は株式の売却を加速 ウォーレン・バフェット氏はここしばらく、株式市場に好感を抱いていないようです。バフェット氏が最高経営責任者(CEO)を務めるバークシャー・ハサウェイは、これまで8四半期連続してポートフォリオから売却した株数が購入した株数を上回っています。2024年には売却が加速し、年初来9ヶ月間の売却額は総額1,330億ドルに達しました。2025年2月には2024年通年の最新データが発表される予定です。 バフェット氏が直面している最大の課題の一つは、バークシャーのポートフォリオが巨額であるため、投資対象が限られていることにあります。バフェット氏は小型株に有意義な投資をすることができません。そのため、小型株の株価が急騰したとしても、その投資額がバークシャーの方針を大きく変えることはないでしょう。そして、バークシャーが資金を最も投入できる大企業では、最近のバリュエーションが最も割高になっているものも多く、バフェット氏には魅力的な選択肢があまりないのです。しかし、米証券取引委員会(SEC)への直近の開示資料によると、バフェット氏は、バークシャーの手元現金のうち、1億ドル近くを投資できる銘柄を見付けたようです。 バフェット氏がインターネットにおける独占的地位にあるベリサイン[VRSN]に注目している理由 バフェット氏がベリサイン[VRSN]に初めて投資したのは2012年です。それ以来、株価上昇率は少なくとも325%となっています(本校執筆時点)。バフェット氏は2013年と2014年にもベリサイン株への投資を続けましたが、その追加投資以来、10数年が経過しています。なぜバフェット氏が今、ベリサインに再び注目しているのか、その理由を見ていきましょう。 インターネット・コーポレーション・フォー・アサインド・ネームズ&ナンバーズ(ICANN)は、インターネットのドメイン名やIPアドレスの割り当てなどを、全世界的に調整・管理する非営利組織です。ベリサインは、ICANNが付与する「.com」(ドット・コム)および「.net」(ドット・ネット)のトップレベルのドメインを使ってウェブサイトを登録する、独占的権利を有しています。最もポピュラーなドメイン名に対する同社の独占権は、契約に組み込まれた値上げ制限によってのみ制限されています。現在の契約では契約を結んでから2年後にドット・コムで年間7%、ドット・ネットで年間10%のドメイン名の値上げが認められています。 ベリサインはICANNとの契約を定期的に更新する必要がありますが、一定の要件を満たしている限り、更新は自動的に行われます。ベリサインはICANNに手数料を支払い、重要なインターネット・インフラを運営し、途切れることなくドメイン・ネーム・システム(DNS)のサービスを提供しなければなりません。ベリサインは27年間、その契約を守り続け、今後それができなくなるという兆候もありません。 その結果、ベリサインは着実に価格を引き上げることが可能になり、長期的に安定した収入と利益の成長を実現しています。過去10年間にベリサインは収入を50%超伸ばしましたが、これは値上げと登録されたドメイン数の増加によるものです。ベリサインの事業には大きな営業レバレッジが働くため、同じ期間に純利益は146%拡大し、収入の伸びを大きく上回りました。 新たなトップレベルのドメインが市場に参入する一方、ドット・コムおよびドット・ネットドメインに対するに対する需要の強さは変わっていません。ほとんどの企業はオンライン・イメージに関して妥協を望まず、ドット・コムには他のドメイン名にはない、プロフェッショナルな雰囲気があります。ベリサインのドメイン顧客数は、2024年にわずかに減少しましたが、他のドメイン名がベリサインの中核的な顧客基盤を奪う脅威はほとんどありません。2024年9月までの5年間に、ドット・コムとドット・ネットのドメイン総数は7.8%増加しました。 収入の着実な増加と、DNSサービスを支えるために必要な設備投資が限られることから、結果的に、ベリサインはフリーキャッシュフローを拡大させています。自社株買いを通じてベリサインが株主に資本を還元した結果、1株当たり利益(EPS)の伸び率は純利益の伸び率を大幅に上回っています。バークシャーを含む株主は、その恩恵を享受しています。 バフェット氏が今、ベリサイン株に投資をする理由 ベリサインは収入、EPSを着実に向上させてきましたが、株価は過去5年間、ほぼ横ばいで推移してきました。これは、規制当局が圧力によって、独占的な事業を妨げるのではないかという懸念が要因だった可能性があります。次期トランプ政権がベリサインに追加規制を課す可能性は低いものの、株価は2020年初頭と同水準にとどまっています。 要するに、過去5年間に事業は着実に拡大しており、ベリサインの株価バリュエーションは魅力的に見えるのです。バフェット氏による株式購入という直近のニュースを受けて株価は上昇しましたが、それでも株価はアナリストによる2025予想EPSの約24倍です。これは優れた事業に支払うべき、正当な対価と言えるでしょう。ベリサインは、収入を伸ばす道筋が明確であり、大きな営業レバレッジ効果を発揮し、株主にとって将来の価値を高める自社株買いプログラムを備えているからです。 バフェット氏が直面する最大の課題は、魅力的だと考える株に十分な額を投資することが難しい点です。バークシャーは既にベリサイン株の13.8%を保有しています。その時価総額は203億ドルに上るため、バフェット氏がさらに追加で数億ドルをベリサインに投資することは難しいでしょう。しかし、個人投資家にとっては投資妙味があるかもしれません。留学生集め、医院設立……62人分の診療報酬詐取疑い、歯科医ら逮捕1/16(木) 10:12配信 朝日新聞デジタル 名古屋市の歯科医院で外国人留学生を診療したと偽り、診療報酬をだまし取ったとして、警視庁は、歯科医師や日本語学校元職員の男ら7人を詐欺容疑で逮捕し、16日に発表した。同庁は7人が虚偽の診療報酬明細書(レセプト)を作成し、2023年5~10月に計約2千万円だまし取ったとみて調べている。 国際犯罪対策課によると、逮捕されたのは会社役員の藤原勇気(43)、歯科医師の大石旭(61)、歯科医師の小山大貴(34)、団体職員の水谷旭宏(35)の4容疑者と、愛知県の日本語学校元職員のネパール国籍の男(37)ら3人。いずれも認否を明らかにしていない。 7人の逮捕容疑は共謀して一昨年6月上旬、小山容疑者の名古屋市西区の歯科医院で、ネパール人留学生ら62人を診療したとするうその診療報酬明細書を作成し、国民健康保険団体に提出。同市などから診療報酬約287万円をだまし取ったというもの。 藤原、大石容疑者ら4人は昨年10月、東京都江戸川区の歯科医院で同様に留学生らを診察したように装い、診療報酬をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕、起訴されている。(長妻昭明)■7人で役割分担か 捜査関係者によると、7人は診療報酬をだまし取る目的で、歯科医院の設立から留学生の手配、診療報酬明細書(レセプト)の作成まで役割を分担していたという。 事件を主導したのは藤原、大石両容疑者とみられている。 「無料で歯科検診ができるから、日本語学校の生徒を集めて欲しい」 藤原容疑者らはまず、愛知県内で外国人派遣業を営んでいた水谷容疑者にこう持ちかけていた。 さらに、実際に健診を行う「場所」として、歯科医師の小山容疑者らに対し、名古屋市西区に歯科医院を設立するよう依頼していたという。医師偏在で対策決定 26年度、施行する方針1/16(木) 10:00配信 福祉新聞 厚生労働省は12月25日、医師偏在を是正するための対策パッケージを決定した。都心などでの新規開業の規制強化や、医師不足地域の病院への経済的支援などを組み合わせる。今月下旬からの通常国会で医療法など関連法の改正を目指す。診療報酬改定を経て、2026年度に施行する方針。その5年後に対策全般を見直す。■新規開業に要件 外来診療の医師が多い地域では、新規開業を希望する医療機関に都道府県が地域医療に関する機能を確保するよう要請できることとする。要請に応じない場合は、保険診療を行える医療機関としての指定を通常の半分の3年とする。 医師の少ない地域では診療所の承継や開業などを支援する。医師不足地域で働く医師の手当増額を実施し、財源として保険者からの拠出を充てる。 診療報酬改定の過程で検討し、保険料は上がらないようにすることを昨年末の予算編成で財務省と合意した。 全国の医師の総数は増えており、22年末で約34万人。厚労省は、現在は医師不足だとみるが、29年ごろには医師が約36万人になって需要と均衡すると推計する。 現在は東京都、京都府、福岡県などは相対的に医師が多く、岩手、青森、新潟県などは少ない。昨年9月、武見敬三厚労大臣(当時)は「医師の偏在是正は待ったなしの問題だ。この解消なしに国民皆保険制度を維持することはできない」と述べ、省内に対策本部を設置していた。午前中は雲一つない青空が広がっていましたが、午後になると曇ってきましたね。〔東京外為〕ドル、156円前後=下げ過ぎの反動で持ち直す(16日午後3時)15:03 配信 時事通信 16日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中に下げた反動から買い戻しが入り、1ドル=156円前後に持ち直している。午前は、日銀の追加利上げに関する一部観測報道で155円台前半まで下げたが、午後は水準調整的に買い戻された。午後3時現在、156円10~11銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比76銭のドル安・円高。 前日の米国時間の序盤は、12月の米消費者物価指数(CPI)のコア指数上昇率が鈍化したことやニューヨーク連銀製造業景況指数の低調な結果を受けて米長期金利が低下。ドル円は155円90銭台に下落した。中盤は、米長期金利の下げ止まりや米株の堅調を背景に156円70銭台に浮上。終盤は、日銀の利上げ観測などで売り戻され、156円30~50銭台で推移した。 本日の東京早朝はじり安となり、156円20銭前後に軟化した。仲値にかけては、実需筋の買いで156円50銭台に上昇。その後、一部メディアが「日銀が来週の決定会合で利上げの公算大」と報じ、155円20銭台まで下げた。正午は下げ止まり、155円50~70銭台で推移した。午後は買い戻され、156円前後に浮上している。 ドル円は、前日の東京時間朝方は158円前後だったが、本日の東京午前に155円台前半に下落。「さすがに3円前後も落ちたことから下げ過ぎ感の修正が入った」(為替ブローカー)という。目先は、日銀の利上げをめぐって大きく動いた後の「落ち着きどころを探る展開になる」(同)とみられる。 ユーロも午後は対円で持ち直し、対ドルは小動き。午後3時現在は、1ユーロ=160円51~53銭(前日午後5時、161円65~68銭)、対ドルでは1.0281~0283ドル(同1.0304~0305ドル)。(了)〔東京株式〕6日ぶり反発=米インフレ警戒緩む(16日)☆差替15:40 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比128円02銭高の3万8572円60銭と、6営業日ぶりに反発。米国のインフレ再加速に対する警戒感がやや緩み、主力株の一角に買いが入って日経平均を押し上げた。一方、為替が円高に振れたため大手自動車株などは 37%の銘柄が値上がりし、59%が値下がりした。出来高は17億7226万株、売買代金は4兆1347億円。 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、サービス業などが上昇した。海運業、空運業、輸送用機器などは下落。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高3億3016万株。 【グロース】グロース250は小幅安。グロースCoreは小幅高。(了)売られ、東証株価指数(TOPIX)は2.50ポイント安の2688.31で終わった。(了)明日の戦略-久々の上昇も陰線が5本並ぶ、あすも大統領就任式を前に上値は重いか17:08 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値津田駒工 430 +2624セブン 323 -42 16日の日経平均は6日ぶり反発。終値は128円高の38572円。米国株の大幅高を受けて、寄り付きから200円を超える上昇。9時台半ばには鋭角的に水準を切り上げ、上げ幅を400円超に広げた。38900円台までで買いは一巡し、以降は値を消す流れがしばらく続いた。14時台後半にTSMCの決算が伝わった辺りで半導体株が売られたことから、瞬間的にマイナス圏に沈む場面もあった。しかし、その後に多くの半導体株の動きが良くなってきたことから、3桁の上昇で取引を終えた。TOPIXやグロース250指数も日経平均同様に買い先行から失速したが、これらはプラスを維持できず小幅に下落した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆1300億円。業種別では証券・商品先物、石油・石炭、サービスなどが上昇した一方、海運、空運、輸送用機器などが下落した。今期の大幅営業増益計画が好感された津田駒工業が後場急伸。半面、今期の減収・最終赤字計画が嫌気されたトゥエンティーフォーセブンが急落した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり610/値下がり968。東京エレクトロンやSCREENなど半導体株の一角が終盤に強く買われて大幅上昇。古河電工が7.7%高と目を見張る動きとなった。円高進行を手がかりに、恩恵が大きいと見られているニトリHDや神戸物産が急伸。自動車株の多くが円高で嫌われる中、エンジン認証の不正問題で米当局との和解が伝わった日野自動車は9%を超える上昇となった。 一方、円高が逆風となったトヨタや日産自動車が大幅安。商船三井など海運大手3社がそろって大きく下落した。海外での株式売り出しを発表した村田製作所が4.5%安。マネーフォワードなど前日のストップ安銘柄が一段と売り込まれており、Speeeが連日のストップ安。ロゴスHDは連日のストップ安比例配分となった。 日経平均は6日ぶりに反発。ただ、米国株にかなり助けられた上昇で、ローソク足では5日連続で陰線を形成した。一時500円近く上昇したにもかかわらずプライムでは値下がり銘柄の方が多く、久々の上昇を好感できるような1日ではなかった。 米国では本日、12月の小売売上高が発表される。小売指標に関しては、強ければ米国経済の好調を示唆する材料として米国株の上昇要因となる公算が大きい。ただ、週明けの20日にはトランプ氏の大統領就任式が行われる。23日~24日の日銀会合における利上げ観測もくすぶる中、あすの日本株は積極的な買い手が不在になると思われる。きょうの日経平均の終値は38572円。26週線が38355円(16日時点)に位置しており、これより上で週を終えることができるかに注目したい。〔東京外為〕ドル、156円台前半=終盤、売買交錯でもみ合い(16日午後5時)17:15 配信 時事通信 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤は売り買い交錯し、1ドル=156円台前半でもみ合っている。午前は、日銀の追加利上げに関する一部観測報道で155円台前半まで下げたが、午後は買い戻しが優勢だった。午後5時現在、156円18~19銭と前日(午後5時、156円86~87銭)比68銭のドル安・円高。 前日の米国時間の序盤は、12月の米消費者物価指数(CPI)のコア指数上昇率が鈍化したことやニューヨーク連銀製造業景況指数の低調な結果を受けて米長期金利が低下。ドル円は155円90銭台に下落した。中盤は、米長期金利の下げ止まりや米株の堅調を背景に156円70銭台に浮上。終盤は、日銀の利上げ観測などで売り戻され、156円30~50銭台で推移した。 本日の東京早朝はじり安となり、156円20銭前後に軟化。仲値にかけては、実需筋の買いで156円50銭台に上昇。その後、一部メディアが「日銀が来週の決定会合で利上げの公算大」と報じ、155円20銭台まで下げた。正午は下げ止まり、155円50~70銭台で推移した。午後は買い戻され、156円30銭台まで浮上。終盤は、買い一服となり、156円10~20銭前後でもみ合った。 ドル円は、前日の東京時間朝方の158円前後に比べて「大幅に下げたこともあり、155円台前半では値ごろ感の買い戻しが入った」(為替ブローカー)という。日銀の利上げについては「大方織り込まれた状態で、トランプ政権の発足でサプライズがなければ利上げが実施されるのではないか」(大手邦銀)とみられている。 ユーロは終盤も対円は持ち直しが続いた。対ドルは小高い。午後5時現在は、1ユーロ=160円83~84銭(前日午後5時、161円65~68銭)、対ドルでは1.0297~0298ドル(同1.0304~0305ドル)。(了)TSMC、10-12月期純益は57%増と予想上回る好成績にAI投資継続を示唆2025/01/16 16:45 ブルームバーグ 半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が16日に発表した2024年10-12月(第4四半期)の利益は57%増と予想を上回った。人工知能(AI)ハードウエアへの投資が25年も継続するとの投資家の期待に追い風となった。 10-12月期の純利益は3747億台湾ドル(約1兆7750億円)と、予想平均の3698億台湾ドルを上回った。先週発表した同期売上高も市場予想を上回っていた。 TSMCの四半期決算では19年夏以降、1四半期を除く全ての四半期で利益が予想を上回っている。TSMCの好業績を巡っては、当初はアップルのスマートフォン「iPhone」やタブレット「iPad」向けがけん引役だったが、足元ではAI関連の投資サイクルによって加速。世界的なAI開発競争で最大の恩恵を受けている企業の一つであるTSMCの株価は、24年に80%超の急伸となり、1999年以降で最大の上昇率を記録した。マイクロソフトCEO、トランプ氏と生成AIを巡って協議イーロン・マスク氏も同席2025/01/16 16:45 ブルームバーグ 米マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)はトランプ次期大統領およびイーロン・マスク氏との会合で、人工知能(AI)やサイバーセキュリティーについて話し合った。テクノロジー業界の大物が次期政権に歩み寄ろうとする動きが続いている。 マイクロソフトは資料で、世界中のAIデータセンターに関連し800億ドル(約12兆4600億円)を投資すると同社が表明したことなど、会合ではさまざまな話題が取り上げられたと説明した。 マイクロソフトはそのうち500億ドル以上を米国で支出し、国内で雇用を創出する予定。同社のブラッド・スミス社長もバンス次期副大統領と共に会合に参加した。 昨年11月の大統領選をトランプ氏が制すると、ハイテク業界は同氏との関係改善に取り組んできた。トランプ氏は次期政権入りするマスク氏と共に政策を協議するため、フロリダ州にあるトランプ氏の私邸「マールアラーゴ」で非公開の会合やディナーを何度か開催。多くの人々がマールアラーゴを訪れている。 ナデラ氏がトランプ氏と夕食を共にしたことについては、ニュースサイトのセマフォーが先に報じていた。 電気自動車(EV)メーカーのテスラをCEOとして率いるマスク氏は、トランプ氏の選挙活動を資金面で支援。次期政権の要職に就くことが決まっている。今晩のNY株の読み筋=米12月小売売上高に注目17:06 配信 ウエルスアドバイザー 16日の米国株式市場では、米12月小売売上高が注目となる。市場予想の平均値は前月比0.6%増と前月の0.7%増から鈍化するが、月ごとの変動が大きい自動車を除く前月比は0.5%増と前月の0.2%増から加速する見通し。自動車は前月に大きく伸びた反動があると考えられ、全体的に堅調さが確認できれば株価の支えになりそうだ。 一方、20日のトランプ次期米大統領の就任が間近に迫っており、トランプ氏や次期政権入りが確実なメンバーによる発言などには注意したい。<主な米経済指標・イベント>・米12月小売売上高、米新規失業保険申請件数、米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数・Jモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、ユナイテッドヘルス・グループ、バンク・オブ・アメリカなどが決算を発表。NY株見通し-小売売上高などの経済指標やバンク・オブ・アメリカなどの決算発表に注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は経済指標と決算発表に注目。昨日は12月消費者物価指数(CPI)が前月比と前年比で前月から鈍化したことや、大手金融機関の決算が予想を上回ったことが好感され主要3指数が大幅に上昇。ダウ平均が703.27ドル高(+1.65%)、S&P500が1.83%高とともに3日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.45%高と6日ぶりに大幅反発した。一日の上昇率は3指数がそろって11月6日以来の大きさとなった。米債利回りは大きく低下。前日に一時、2023年11月以来となる4.809%まで上昇した米10年債利回りは4.655%で終了し、前日比で0.133%低下した。CMEのフェドウォッチ・ツールの3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げ確率は前日の23%から28%に上昇した。 今晩の取引ではインフレ高進への警戒感の緩和を背景に底堅い展開が期待されるが、足もとの景気や雇用動向を巡り寄り前に発表される12月小売売上高や週間新規失業保険申請件数などの経済指標や、ユナイテッドヘルス、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーの決算発表が焦点となりそうだ。また、午前中にはトランプ次期大統領が次期米財務長官に指名したベッセント氏の上院銀行委員会での公聴会も予定され、関税など巡るベッセント氏の発言にも要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、12月小売売上高のほか、12月輸入物価、1月フィラデルフィア連銀業況指数、1月NAHB住宅市場指数など。決算発表は寄り前にユナイテッドヘルス、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、USバンコープ、M&Tバンク、引け後にJBハント・トランスポートなどが発表予定。【市場反応】米12月小売売上高は予想以上に鈍化、新規失業保険申請件数増加でドル軟化23:14 配信 フィスコ 米商務省が発表した12月小売売上高は前月比+0.4%となった。伸びは11月+0.8%から予想以上に鈍化し、マイナスとなった8月来で最低。同時刻に労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(1/11)は前週比+1.4万件の21.7万件と、前回20.3万件から予想以上に増加した。失業保険継続受給者数(1/4)は185.9万人と、前回187.7万人から予想外に減少した。 米1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は44.3と、予想外に3カ月ぶりプラスに改善し、21年4月来で最高となった。 米12月輸入物価指数は予想外に11月に続き前月比+0.1%と、輸入インフレが根強い。 小売売上高が小幅予想を下回ったほか週次の失業保険申請件数の増加で米国債相場は下げ止まった。ドル買いも後退。ドル・円は156円34銭から155円84銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0275ドルで下げ止まり。ポンド・ドルは1.2175ドルから1.2193ドルへ反発した。【経済指標】・米・12月小売売上高:前月比+0.4%(予想+0.6%、11月:+0.8%←+0.7%)・米・12月小売売上高(自動車除く):前月比+0.4%(予想:+0.5%、11月:+0.2%)・米・1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:44.3(予想:-5.0、12月:-10.9)・米・12月輸入物価指数:前月比+0.1%(予想:-0.1%、11月:+0.1%)・米・先週分新規失業保険申請件数:21.7万件(予想:21万件、前回:20.3万件←20.1万件)・米・失業保険継続受給者数:185.9万人(予想:187万人、前回:187.7万人←186.7万人)・米・1月ニューヨーク連銀サービス業活動:-5.6(12月―5.2)〔NY外為〕円、155円台後半(16日午前)23:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク外国為替市場では、日銀による追加利上げ実施への期待感から円高・ドル安地合いとなった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=155円台後半に上伸している。午前9時現在は155円90銭~156円00銭と、前日午後5時(156円42~52銭)比52銭の円高・ドル安。 日銀の植田和男総裁は16日、東京都内で開かれた第二地方銀行協会の会合で、「来週の(金融政策)決定会合では利上げを行うかどうか議論し、判断したい」と述べた。利上げに対して積極的な姿勢を示したと受け止められ、海外市場では円買い・ドル売りの流れが優勢となった。 ニューヨーク市場は156円台前半で取引を開始。米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数は、11日までの1週間で前週比1万4000件増の21万7000件と、市場予想(21万件=ロイター通信調べ)よりも悪化した。発表を受けて円は上値を若干拡大する場面があった。ただ米長期金利の高止まりを眺め、円の上値も重い。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0280~0290ドル(前日午後5時は1.0284~0294ドル)、対円では同160円30~40銭(同161円04~14銭)と、74銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、64ドル高=ナスダックも小高い(16日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、米金融大手各社の好決算を受けて続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比64.40ドル高の4万3285.95ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は12.06ポイント高の1万9523.29。(了)
2025.01.16
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1月15日(水)、曇りのち晴れ…。朝方には雨も降ったりしましたが…。そんな本日はホーム1:GSCCの東コースで開催のゴールド・グランドシニア競技に10時12分スタートでエントリー。7時00分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。フロントで記帳して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は東コースのイエローティー:6046ヤードです。御一緒するのはいつものオ君(20)です。ツ君とマ君はお休みです。本日の僕のハンディは(10)とのこと。OUT:0.2.0.0.0.0.1.1.0=40(14パット)1パット:4回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが1回…。2番ショートの1打目をガードバンカーの顎の下で目玉にしていきなりのトラブルで3オン2パットの素ダボ…。前半は何とか耐えたゴルフですね。スルーでINへ。IN:0.0.0.3.0.1.1.0.2=43(19パット)1パット:2回、3パット:3回、パーオン:5回。1打目(OBあり)のミスが2回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。またしても後半に失速です。40・43=83(10)=73の33パット…。5打は良くできたかな…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.5kg,体脂肪率16.7%,BMI22.0,肥満度-0.2%…でした。帰宅すると15時を少し過ぎた頃。名古屋へ出かけていた奥も帰宅しました。お土産は「ハーブス」のケーキですね。苺のタルトとコーヒーをいただきました。夕方からはいつもの美容室で気分転換のヘアカットです。すっきりショートで。本日の競技の成績速報が出ていますね。ゴールドシニアの部(東コース)には14人が参加して、トップは88(13)=75とのこと。グランドシニアの部(東コース)には13人が参加して、トップは84(12)=72とのこと。僕が83(10)=73で2位。オ君が97(20)=77で11位。シニア・レディスの部(西コース)には14人が参加して、トップは94(20)=74とのこと。OBもしくは3パットが悔やまれます…。1USドル=157.12円。1AUドル=97.34円。昨夜のNYダウ終値=42518.28(+221.16)ドル。本日の日経平均終値=38444.58(-29.72)円。金相場:1g=15000(+89)円。プラチナ相場:1g=5328(-77)円。〔米株式〕ダウ続伸、221ドル高=インフレ圧力緩和(14日)☆差替6:39 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、インフレ圧力緩和を示唆する米経済指標を受け続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比221.16ドル高の4万2518.28ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.71ポイント安の1万9044.39で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7948万株減の9億4338万株。 米労働省が朝方発表した昨年12月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と、市場予想(0.3%上昇)を下回った。インフレ再燃に対する警戒感が和らぎ、買い安心感が広がったことが相場を下支えした。 一方、翌日に米消費者物価指数(CPI)や、企業決算の本格化を控える中、様子見ムードも漂った。内容を見極めたいとの思惑から持ち高調整の売りも出たため、ダウは一時マイナス圏に沈んだ。 ダウ構成銘柄は、キャタピラーが2.5%高、決算への期待感からゴールドマン・サックスが1.5%高、JPモルガン・チェースが1.3%高。バイデン政権が打ち出した人工知能(AI)向け先端半導体の輸出規制強化策が嫌気されたエヌビディアは1.1%安、ナイキは1.3%安、メルクは1.3%安だった。(了)〔NY外為〕円、158円近辺(14日)8:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=158円近辺に下落した。午後5時現在は157円91銭~158円01銭と、前日同時刻(157円43~53銭)比48銭の円安・ドル高。 この日のニューヨーク市場は157円86銭で取引を開始。米労働省が朝方発表した昨年12月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と、市場予想(0.3%上昇=ロイター通信調べ)を下回った。エネルギーと食料品を除いたコア指数は前月比横ばいと、予想(0.3%上昇)を下回った。これを受け、米長期金利が低下した場面では円買い・ドル売りの流れが先行したものの、一時的な動きにとどまった。 その後は、米長期金利が上昇に転じたことを背景にドルの買い戻しが見られる中、円は157円台後半から158円台前半のレンジを弱含みに推移した。翌15日に発表される昨年12月の消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたいとの思惑も強かった。 一方、ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁はこの日行った講演で、経済回復を巡り「不均衡が生じている」と述べ、住宅需要が供給を大幅に上回り、コスト高を招いていることや地域経済に影響が出ていることを問題点に挙げた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の展望には言及しなかったため、相場への影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0303~0313ドル(前日午後5時は1.0240~0250ドル)、対円では同162円75~85銭(同161円25~35銭)と、1円50銭の円安・ユーロ高。(了)〔東京外為〕ドル、157円台前半=植田総裁発言で下落(15日午後3時)15:04 配信 時事通信 15日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、植田日銀総裁の発言を受けて利上げ観測が台頭し、1ドル=157円台前半に下落している。地銀協でのあいさつで、「来週の金融政策決定会合で利上げを行うかどうかについて議論し、判断したい」と述べたことが利上げ観測を強めた。午後3時現在、157円31~33銭と前日(午後5時、157円51~52銭)比20銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、米国時間の序盤は12月の卸売物価指数(PPI)が前年同月比3.3%上昇と市場予想(ロイター調査)の3.4%上昇を下回り、インフレ懸念が後退。ドル円は157円40銭前後に下落した。中盤は、米長期金利が上昇に転じ、158円20銭付近へ水準を切り上げた。終盤は、長期金利の上昇一服や日銀の早期利上げ観測などが重しとなり、158円前後に軟化した。 本日の東京早朝も同レベルで推移。午前は、前日終値を挟んでもみ合う日経平均を眺めて、157円80銭~158円05銭前後のレンジ圏内の値動きにとどまった。午後もしばらく同レンジ圏で推移したが、午後1時すぎに植田総裁のあいさつでの発言が伝えられると、利上げ観測が台頭。ドル円は一気に下値を試す展開となった。 植田総裁の「来週の金融政策決定会合で利上げを行うかどうかについて議論し、判断したい」との発言は、前日の氷見野日銀副総裁のあいさつと同じ内容だったが、「正副総裁から相次いで『利上げを議論』と伝えられたことで、改めて利上げ観測が広がった」(大手邦銀)と指摘されている。 ユーロも午後は対円で下落。対ドルはもみ合い。午後3時現在、1ユーロ=161円92~93銭(前日午後5時、161円50~52銭)、対ドルでは1.0293~0293ドル(同1.0252~0253ドル)。(了)〔東京株式〕5日続落=値がさ半導体株に売り(15日)☆差替15:40 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比29円72銭安の3万8444円58銭と5営業日続落。値がさの半導体関連株が値下がりし、指数を押し下げた。一方、金融株には買いが入り東証株価指数(TOPIX)は、8.23ポイント高の2690.81と上昇した。昨年12月の米消費者物価指数(CPI)発表を控え商いは伸び悩んだ。 43%の銘柄が値下がりし、値上がりは53%。出来高は16億2239万株。売買代金は3兆8740億円。 業種別株価指数(33業種)は医薬品、機械、輸送用機器などが下落。上昇は銀行業、保険業、その他製品など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は3億4145万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに下落。(了)〔東京外為〕ドル、156円台後半=植田総裁発言で下落(15日午後5時)17:05 配信 時事通信 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、植田日銀総裁の発言を受けた利上げ観測が重しとなり、1ドル=156円台後半に下落した。地銀協でのあいさつで、「来週の金融政策決定会合で利上げを行うかどうかについて議論し、判断したい」と述べたことが売りを強めた。午後5時現在、156円86~87銭と前日(午後5時、157円51~52銭)比65銭のドル安・円高。 前日の海外市場では、米国時間の序盤は12月の卸売物価指数(PPI)が前年同月比3.3%上昇と市場予想(ロイター調査)の3.4%上昇を下回り、インフレ懸念が後退。ドル円は157円40銭前後まで売られた。中盤は米長期金利が上昇に転じ、158円20銭付近へ水準を切り上げた。終盤は長期金利の上昇一服や日銀の早期利上げ観測などが重しとなり、158円前後に軟化した。 本日の東京早朝も同レベルで推移。午前は前日終値を挟んでもみ合う日経平均株価を眺め、157円80銭~158円05銭前後のレンジ圏にとどまった。午後もしばらく同水準でもみ合ったが、午後1時すぎに植田総裁の発言が伝えられると、「急速に利上げ観測が広がった」(為替ブローカー)とされ、ドル円は下げ足を速めた。 植田総裁の発言内容は、前日の氷見野日銀副総裁のあいさつと同じ内容だったが、「正副総裁が相次いで『利上げを議論』と発言したことで、利上げの可能性が高まった」(大手邦銀)と受け止められた。 ユーロも終盤は対円で軟調、対ドルでは強含み。午後5時現在、1ユーロ=161円65~68銭(前日午後5時、161円50~52銭)、対ドルでは1.0304~0305ドル(同1.0252~0253ドル)。(了)明日の戦略-買い先行も失速して5日続落、市場は日銀の1月利上げを意識16:39 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値ヨシムラF 1,089 -201古野電 2,834 +353アドテスト 9,090 -334レーザテク 14,610 -315 15日の日経平均は5日続落。終値は29円安の38444円。14日の米国では、弱めの米12月生産者物価指数が米国のインフレに対する警戒を和らげ、ダウ平均とS&P500が上昇。これを好感して、200円超上昇して始まった。 開始直後には上げ幅を300円超に拡大。しかし、ナスダック安を嫌気してアドバンテストやレーザーテックなど半導体株が弱く、失速してマイナス転換。いったん切り返して前場は3桁の上昇で終えたものの、後場に入ると売り直された。アドバンテストの下値模索が続いたことや、ドル円が円高に振れたことなどが警戒材料となった。円高に関しては植田日銀総裁の発言から早期の追加利上げが意識されたとの見方があった。ただ、3桁下落となったところでは下げ渋り、大引けにかけては値を戻した。プライムでは値上がり銘柄の方が多く、TOPIXはプラスで終えた。 東証プライムの売買代金は概算で3兆8700億円。業種別では銀行、その他製品、水産・農林などが上昇した一方、医薬品、卸売、建設などが下落した。上方修正や増配を発表した古野電気が急騰。半面、ヨシムラ・フード・ホールディングスは通期の利益見通し引き上げが好感されず、15.6%安と大きく値を崩した。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり864/値下がり705。売買代金上位ではIHIや任天堂が大幅上昇。証券会社のリポートを手がかりに、ファナックやキーエンスなどFA関連に強い動きが見られた。日銀の早期利上げ期待から、三菱UFJや三井住友など銀行株が全般堅調。SHIFTが商いを伴って急騰したほか、ベイカレントがストップ高となるなど、決算が好感された銘柄に買いが殺到した。 一方、アドバンテストやレーザーテックなど半導体株の一角が大幅安。レーザーテックは昨年来安値を更新した。フジクラや三菱重工が軟調。決算を材料にディップ、タマホーム、エスプールなどが急落した。着地が計画を下振れたマネーフォワードがストップ安。下方修正と減配を発表したロゴスHDや、公募・売り出しを発表したSpeeeは、場中に値が付かすストップ安比例配分となった。 日経平均は5日続落。3桁上昇スタートからマイナス圏に沈んでおり、印象の悪い下げとなった。序盤では全面高となる場面もあったが、きのうに続いて半導体株が弱く、全体のセンチメントが悪化した。 午後に円高が進んだことも日本株には逆風となった。市場ではきのうの氷見野日銀副総裁の講演やきょうの植田日銀総裁の発言を受けて、1月会合で利上げがあるかもしれないとの見方が強まりつつある。1月の日銀会合は23日~24日で、米国の大統領就任式(20日)の直後かつ、FOMC(28日~29日)より前に開催される。このタイミングで利上げを実施すると市場が混乱しそうだが、可能性はゼロではないどころか結構ある。そうなると日銀会合を通過するまでは、金融株以外には手を出しづらくなる。 本日の米国では12月の消費者物価指数(CPI)や金融株の決算が注目される。前日の生産者物価指数(PPI)はインフレに対する過度な警戒を和らげる材料となったが、CPIはどうか。ただ、CPIが弱めであったとしても、今のFRBは雇用のデータを重視しているだけに、1月に利下げを行うとの期待はそれほど高まらないかもしれない。日銀が利上げをしそう、FRBは利下げを見送りそうとなると、余計に日本株は買いづらくなる。日経平均に関しては、ここからもう一段下げるかどうかはともかく、来週までは不安定な値動きが続くとみておいた方が良い。今晩のNY株の読み筋=米12月CPIに注目17:08 配信 ウエルスアドバイザー 15日の米国株式市場では、米12月CPI(消費者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は、コア指数が前月比0.3%上昇、前年比が3.3%上昇と、前月と同じ伸びが見込まれているが、全体指数は前月比0.4%上昇、前年比2.9%上昇(11月は前月比0.3%上昇、前年比2.7%上昇)と、伸びが加速する見通し。前日の12月PPI(生産者物価指数)が市場予想を下回り、NYダウを支えたため、きょうのCPIも市場予想を下回れば買いを誘いそうだが、インフレの高止まりが意識されれば米利下げペースの鈍化観測が広がり、株式市場にとっては逆風となりそうだ。このほか、FRB(米連邦準備制度理事会)関係者の発言機会も多く、28-29日のFOMC(米連邦公開市場委員会)などを占うためにも関心を払っておきたい。<主な米経済指標・イベント>・米12月CPI(消費者物価指数)、米1月NY連銀製造業景気指数、ベージュブック(米地区連銀経済報告)・JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループなどが決算を発表・ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、グールズビー米シカゴ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が発言本日の夕食は「今半」の金のすき焼き弁当でした。一緒に楽しんだのは「九平次」の彼の岸でした。美味しくいただきました。NY株見通し-12月CPIとJPモルガンなどの大手金融機関の決算発表に注目1/15 20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は12月消費者物価指数(CPI)と大手銀の決算発表に注目。昨日は12月生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことが好感され、ダウ平均が221.16ドル高(+0.52%)、S&P500が0.11%高とともに2日続伸した。ただ、メタやエヌビディアなどハイテク株の一角に利益確定売りが続き、ナスダック総合は0.23%安と5日続落した。利下げを巡ってはCMEのフェドウォッチ・ツールの1月米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置き確率は97%と引き続き据え置きが確実視され、3月FOMCでの据え置き確率も前日からほぼ変わらずの80%となった。 今晩の取引では先行きの利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される12月消費者物価指数(CPI)に注目が集まるほか、発表がスタートする大手金融機関の第4四半期決算が焦点となりそうだ。12月CPIは前月比+0.3%と11月から横ばいが見込まれ、前年比では+2.9%と11月の+2.7%から上昇が予想されている。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.2%と11月の+0.3%から鈍化が見込まれ、前年比では+3.3%と横ばいが予想されている。CPIが予想以上の上昇となれば、利下げ期待の一段の後退が相場の重しとなりそうだ。決算発表では寄り前に発表されるJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ゴールドマン・サックスなどの決算発表やガイダンスに要注目となる。 今晩の米経済指標・イベントは12月CPIのほか、MBA住宅ローン申請指数、1月NY連銀製造業業況指数など。決算発表は寄り前にJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・ニューヨークメロン、ブラックロックなどが発表予定。〔NY外為〕円、157円近辺(15日午前8時)1/15 22:03 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円93銭~157円03銭と、前日午後5時(157円91銭~158円01銭)比98銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0295~0305ドル(前日午後5時は1.0303~0313ドル)、対円では同161円64~74銭(同162円75~85銭)。(了)【市場反応】米12月コアCPI予想外に鈍化、利下げ観測再燃でドル続落1/15 23:07 配信 フィスコ 米労働省が発表した12月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.4%となった。伸びは予想通り、11月+0.3%から拡大し3月来で最大となった。前年比では+2.9%と、11月+2.7%から伸びが拡大し7月来で最高となった。一方で連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している変動の激しい食品やエネルギーを除いたコア指数は前月比+0.2%と予想外に11月+0.3%から、また、前年比でも+3.2%と11月+3.3%から鈍化し、それぞれ7月来で最低、8月来で最低となった。 同時刻に発表された米1月NY連銀製造業景気指数―12.6と、10月来のマイナスに落ち込み7月来で最低となった。 インフレ鈍化の進展で、米国債相場は上昇。10年債利回りは10ベーシスポイント近く低下し4.7%割れ。ドル売りも加速し、ドル・円は157円09銭から156円25銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0300ドルから1.0350ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2220ドルから1.2301ドルまで上昇した。【経済指標】・米・12月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想:+2.9%、11月:+2.7%)・米・12月消費者物価コア指数:前年比+3.2%(予想:+3.3%、11月:+3.3%)・米・12月消費者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.4%、11月:+0.3%)・米・12月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、11月:+0.3%)・米・1月NY連銀製造業景気指数:―12.6(予想:3.0、12月:+2.1%←0.2)〔NY外為〕円、156円台前半(15日朝)1/15 23:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致したことを受けて円買い・ドル売りが進行し、円相場は1ドル=156円台前半に上昇している。午前9時現在は156円30~40銭と、前日午後5時(157円91銭~158円01銭)比1円61銭の大幅な円高・ドル安。 米労働省が朝方発表した2024年12月の米CPIは、前年同月比2.9%上昇(前月2.7%上昇)となり、伸びは3カ月連続で拡大。ただ、上昇率は市場予想(ロイター通信調べ)と一致した。インフレ圧力の根強さが示唆されたものの、想定内の結果を受け米長期金利が低下に転じると、円を買ってドルを売る動きが加速。円は一時156円25銭近辺まで上昇した。 海外市場では、植田和男日銀総裁の発言を受け、日銀が23、24両日開催の金融政策決定会合で追加利上げを決定するとの観測が広がり、円買い・ドル売り地合いが強まっていた。植田日銀総裁は15日、全国地方銀行協会の会合で「来週の決定会合では利上げを行うかどうかについて議論し、判断する」と発言。前日の氷見野良三副総裁と同様に、政策変更を視野に本格的な討議を行う考えを明らかにした。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0340~0350ドル(前日午後5時は1.0303~0313ドル)、対円では同161円70~80銭(同162円75~85銭)と、1円05銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ大幅続伸、669ドル高=ナスダックも高い(15日朝)1/15 23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】15日のニューヨーク株式相場は大幅続伸、優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は一時、前日終値比で600ドルを超えた。米消費者物価指数(CPI)がおおむね市場予想通りとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利下げ期待が維持された。ダウは午前9時35分現在、669.08ドル高の4万3187.36ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は314.80ポイント高の1万9359.19。(了)
2025.01.15
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1月14日(火)、晴れです。一転して好天ですね。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは2階の掃除機と階段のモップかけですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「シェ・シバタ」の焼き菓子と共に。身支度をして、10時過ぎに家を出る。行先は岐阜市の伊奈波神社で初詣です。まだまだ来訪する人が多いですね…、駐車場へ車の列です。お参りを済ませてのおみくじは大吉…、良し!!奥の実家に顔を出して、帰り道の関市のそばの名店「そば切りの助六」で年越した蕎麦としていつものざると田舎をいただく。美味しくいただきました。帰宅して不燃物等を集積所へ搬入。それではしばらく休憩です。新しいタイトリストのProV1ボールが出たようですね。早速調達しなくては…。1USドル=157.60円。1AUドル=97.44円。昨夜のNYダウ終値=42297.12(+358.67)ドル。現在の日経平均終値=38441.31(-749.09)円。金相場:1g=14911(-82)円。プラチナ相場:1g=5405(-54)円。〔米株式〕ダウ反発、358ドル高=ナスダックは安い(13日)☆差替6:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク株式相場は、前週末の大幅下落を受けて安値拾いの買いが優勢となり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比358.67ドル高の4万2297.12ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は73.53ポイント安の1万9088.10で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比4363万株減の10億2286万株。 10日発表された昨年12月の米雇用統計が労働市場の底堅さを示す内容で、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が後退し、同日のダウ平均は700ドル近く値下がりした。ただ、この日は「米景気の強さが好感された」(日系証券)ことで、医療保険や金融の銘柄を中心に積極的に買われた。 米長期金利の上昇が重荷となり、IT大手の大半が値下がりした。米半導体大手エヌビディアは、バイデン米政権がこの日発表した人工知能(AI)向け先端半導体の輸出規制強化方針が打撃になるとの見方から2.0%安だった。 ダウ銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループが3.9%高、キャタピラーが3.3%高、アムジェンが3.0%高、スリーエムが2.6%高、シャーウィン・ウィリアムズとJPモルガン・チェースがいずれも1.8%高。下落率が最も大きかったのはエヌビディアで、ウォルマートが1.6%安、IBMが1.1%安、アップルが1.0%安と続いた。(了)米国株式市場=S&Pとダウが反発、ナスダックは下落6:48 配信 ロイター[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場は、米国債利回りが高止まりする中、ナスダック総合が下落した。一方、S&P総合500種は2カ月ぶり安値から反発した。ダウ工業株30種平均も反発。ユナイテッドヘルス・グループの上げが同指数を押し上げた。最近の経済指標は、米経済の底堅さを示唆しており、株価を圧迫している。米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言により、債券利回りは上昇した。S&P総合500種は過去5週間のうち4週間、週間ベースで下落した。トランプ次期米大統領が表明している関税もインフレに対する懸念を高めている。インガルス・アンド・スナイダーのシニア・ポートフォリオ・ストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「インフレを巡る問題があり、一般的に利回りの上昇は債券市場にとっても株式市場にとっても良くないことだ。1月21日も近づいており、新政権がどのような行動を取るか見守るしかない」と述べた。ユナイテッドヘルスは3.93%上昇した。バイデン政権が2026年の政府から保険会社への支払額を増やす案を発表したことを受けた。S&P500ヘルスケアセクター指数は1.27%上昇。CVSヘルスとヒューマナは約7%上昇した。南カリフォルニアの公益事業会社エジソン・インターナショナルは約12%下落。米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊でなお猛威を振るっている山火事を巡り、同社の設備が引火したとして訴訟を起こされたとブルームバーグが報じたことを受けた。エネルギー株が2.25%上昇し、S&Pの主要セクター中で上昇率が最大となった。ロシア原油に対する米国の制裁強化により、インドと中国の買い手が他の供給元に目を向けざるを得なくなるとの見方から原油価格が上昇していることが背景。15日発表の米消費者物価指数(CPI)や地区連銀経済報告(ベージュブック)に注目が集まっている。米政権による人工知能(AI)半導体の輸出規制強化を懸念し、エヌビディアは1.97%、マイクロンは4.31%、それぞれ下落した。モデルナは16.8%安。25年の売上高予想を10億ドル引き下げたことを受けた。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.02対1の比率で上回った。ナスダックでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.4対1の比率で上回った。米取引所の合算出来高は148億8000万株。過去20営業日の平均は157億3000万株。〔NY外為〕円、157円台半ば(13日)7:29 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ見送り観測を背景とした円売り・ドル買いの流れが一服、円相場は1ドル=157円台半ばに強含んだ。午後5時現在は157円43~53銭と、前週末同時刻(157円69~79銭)比26銭の円高・ドル安。 前週末の円相場は、堅調な昨年12月の米雇用統計を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに慎重になるとの警戒感が広がり、一時約半年ぶりの安値をつけた。週明けは急速に売られすぎたとの見方から、持ち高調整目的の円買い・ドル売りが優勢となった。政府・日銀による為替介入に警戒感が強まっているほか、日銀が1月に追加利上げに踏み切る可能性も意識され、円相場を支えた。 ただ、米長期金利が高止まりする中、日米金利差を意識した円売りもあり、円相場の上値は限定的だった。トランプ次期米大統領の就任を20日に控え、同氏が掲げる関税政策などがインフレ再燃につながるとの懸念も強まりつつある。ニューヨーク連邦準備銀行が13日発表した昨年12月の消費者調査では1年先の期待インフレ率が3.00%、3年先も2.97%と上昇したことも注目されたもようだ。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0240~0250ドル(前週末午後5時は1.0243~0253ドル)、対円では同161円25~35銭(同161円54~64銭)と、29銭の円高・ユーロ安。(了)米イーライリリー、政府に薬価引き下げ交渉の一時停止要請=報道7:43 配信 ロイター[13日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリーのデイビッド・リックス最高経営責任者(CEO)は、米政府に処方薬の価格交渉を一時停止するよう要請した。米ブルームバーグが13日報じた。報道によると、リックスCEOはJPモルガン・ヘルスケア会議で、薬価引き下げを巡る交渉第2弾前に、政府はインフレ抑制法(IRA)を「修正」する必要があるとの考えを示した。薬価交渉はIRAに基づき実施されている。バイデン政権は昨年8月、高齢者向けの公的医療保険「メディケア」の利用者が服用する10種類の薬価を引き下げることで製薬会社と合意したと発表している。イーライリリーからはコメントを得られていない。〔東京外為〕ドル、157円台前半=米主要株価安で下落(14日午前9時)9:11 配信 時事通信 14日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米主要株価の下落などを受けたリスクオフ姿勢で1ドル=157円台前半に下落した。午前9時現在、157円32~32銭と前週末(午後5時、158円38~39銭)比1円06銭のドル安・円高。 前週末の欧州時間は、日銀が物価見通しを上方修正する公算が大きいとの米ブルームバーグ通信の報道を受け158円40銭台から157円60銭台に急落したが、ショートカバーも入り158円10銭台となった。米国時間の序盤は、好調な雇用統計を受け、一時158円80銭前後に上伸。その後は、米主要株価の下落などから157円20銭台に水準を切り下げた。終盤に向けては、157円80銭を挟んで上下した。週明け13日のアジア時間は、157円20~60銭程度。欧州時間は、米長期金利の低下で157円00銭程度となったが、米国時間には長期金利上昇で買い戻され、157円80銭程度に持ち直した。14日の東京時間の早朝は、米長期金利の低下を眺めて157円10銭台に下落した後、調整買いが入り157円30銭台前後で軟調に推移している。 東京時間は、午前に氷見野良三日銀副総裁の講演が予定される。日銀の金融政策決定会合を翌週に控え、利上げを示唆する発言が出るのかが注目される。市場では「会見の内容次第では、157円台前半を中心に上下1円程度の値動きが想定される」(外為仲介業者)と声が聞かれた。連休明けで「実需の売買が出やすい」(同)ともみられている。 ユーロは対円、対ドルで下落。ユーロの対ドル相場は13日の海外市場で、一時2022年11月中旬以来の安値を付けた。「トランプ次期米政権の関税政策を警戒したユーロ売りが進行したが、足元では買い戻しも入っている」(国内証券)という。午前9時現在1ユーロ=161円46~47銭(前週末午後5時、163円09~10銭)、対ドルでは1.0263~0264ドル(同1.0296~0297ドル)。(了)クリングル---急騰、第一種医薬品製造販売業の許可を取得12:58 配信 フィスコ現在値クリングル 1,120 +70 クリングル 1146 +96急騰。10日の取引終了後に大阪府から「第一種医薬品製造販売業」の許可を受けたことを発表し、これを好感した買いが優勢となっている。同社は、脊髄損傷急性期に対する治療薬「オレメペルミン アルファ(遺伝子組換え)」の研究開発に取り組んでおり、製造販売承認申請に向けた準備を進めている。今回の第一種医薬品製造販売業の許可取得により、製造販売承認を取得した段階で同製品の医薬品としての製造販売が可能となる。〔東京外為〕ドル、157円台半ば=決め手欠く中、もみ合い(14日午後3時)15:04 配信 時事通信 14日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、決め手となる材料を欠く中、1ドル=157円台半ばから後半を軸にもみ合っている。氷見野良三日銀副総裁の会見は「利上げ方向ながらも、今月かどうかは明確ではない」(大手邦銀)と受け止められ、目立つ反応はみられていない。午後3時現在、157円57~58銭と前日(午後5時、158円38~39銭)比81銭のドル安・円高。 前週末の欧州時間は、日銀が物価見通しを上方修正する公算が大きいとの一部報道で、157円60銭台に急落。その後は158円10銭台に持ち直した。米国時間の序盤は、堅調な雇用統計を受けて158円80銭前後に上伸するも、米株下落で157円20銭台に下げた。終盤は157円80銭を挟んで上下した。週明け13日のアジア時間は157円20~60銭程度で推移。米国時間に157円80銭程度に買い戻された。 本日の東京時間の早朝は157円10銭台に下落。仲値にかけては、調整的な買いなどで157円50銭台に戻した。氷見野副総裁のあいさつ(講演)を受けて、157円10銭台~158円近辺で上下した後、正午前後は157円50~70銭台でもみ合った。午後は同水準でもみ合った後、午後3時前にやや売られた。 氷見野副総裁のあいさつは「利上げに前向きな姿勢は示されたが、利上げのタイミングについては明確ではない」(為替ブローカー)とされ、上下動した後は方向感を欠いた。午後の会見も「午前のあいさつと同様で、利上げには向かっているものの、今月なのかは決め打ちできない」(先の大手邦銀)との声が聞かれた。 ユーロは午後に入って、対円、対ドルでもみ合い。午後3時現在、1ユーロ=161円43~47銭(前日午後5時、163円09~10銭)、対ドルでは1.0245~0245ドル(同1.0296~0297ドル)。(了)〔東京株式〕大幅続落=半導体株が下げ(14日)☆差替15:43 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は前週末比716円10銭安の3万8474円30銭と大幅続落して終了した。米国長期金利上昇や、米政権の人工知能(AI)向け半導体輸出規制を受け、ハイテク株を中心にナスダック総合指数が下落。東京市場でも半導体関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。東証株価指数(TOPIX)は、31.54ポイント安の2682.58。 82%の銘柄が値下がりし、16%が値上がりした。出来高は19億5723万株、売買代金は4兆5554億円。 業種別株価指数(33業種)はガラス・土石製品、機械、電気機器などが下落。鉱業、石油・石炭製品、保険業などが上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高3億2184万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに反落。(了)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース米鉄鋼会社がUSスチール買収を検討2025/01/14 07:15 ブルームバーグ 会社四季報 マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 米競合が検討米鉄鋼会社クリーブランド・クリフスは、同業ニューコアと協力してUSスチールを買収することを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。クリフスがUSスチールの大半を取得し、ニューコアが「ミニミル」と呼ばれる資産を取得する内容だという。これに先立ち、CNBCはクリフスがUSスチール全体を現金で買収し、その後にUSスチール傘下のビッグリバー・スチールをニューコアに売却する案が浮上していると伝えていた。USスチール株価は一時10%余り急伸した。 ドル約5%高へゴールドマン・サックス・グループはトランプ次期米大統領が掲げる高関税や米経済の堅調さを理由に、ドルが今後1年で約5%上昇する可能性があると指摘した。それでも依然として「リスクはドル一段高の方向に傾いている」という。一方、ドル上昇の影響で、今決算シーズンは米企業の利益に大きな開きが生じる可能性が高いと、モルガン・スタンレーでは分析。利益は国内に注力する企業が、国外での売り上げの多い企業を上回るとみている。 わずか1回予想12月米雇用統計が強い内容だったことを受け、大手金融機関の間で年内の米利下げ回数見通しを後退させる動きが広がっている。JPモルガン・チェースは従来の3回予想を2回に変更。6月と9月に0.25ポイントずつの利下げが実施されるとの見方を示した。バークレイズはもはや3月の利下げは見込まず、年内は6月のわずか1回にとどまるとしている。従来は2回を予想していた。 AI半導体新規制ホワイトハウスは、エヌビディアなどが開発した人工知能(AI)向け先進半導体の販売について包括的な新規制を発表した。この規制を施行するのかどうか、するとすればどのように施行するのかは、トランプ次期政権に委ねられる。新たな規制は1年以内に発効する予定で、大半の国に対し販売可能な演算能力の上限を定める。対象国の企業は、安全保障や人権基準などに合意することにより、国別の制限を回避できるという。 iPhone販売5%減米アップルのスマートフォン「iPhone」は、昨年10-12月(第4四半期)に販売台数が5%減となった。新たなAI機能「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」が米国以外で最大市場の中国で展開できなかったことが響いた。カウンターポイント・リサーチによれば、iPhoneの世界市場シェアは昨年18%と、1ポイント低下した。アップルの販売台数は通年で2%減少した一方、世界のスマホ販売は4%増加した。また関係者によると、アップルが改定したアプリ開発業者向けの手数料について、欧州連合(EU)の競争当局が新たな調査に乗り出している。 その他の注目ニュース大手米銀トレーディング収入が高水準に、選挙絡みの荒い値動きが奏功韓国年金基金がドル売り開始、市場でウォンを下支え-関係者中国貿易黒字、24年は1兆ドルに迫る-トランプ氏復帰控え輸出急増J&J、バイオ医薬品企業イントラセルラーを146億ドルで買収へ業界では過去1年余りで最大規模2025/01/14 07:00 ブルームバーグ 会社四季報 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、中枢神経系疾患の治療薬に注力するバイオ医薬品企業イントラセルラー・セラピーズを約146億ドル(約2兆3000億円)で買収することで合意した。 J&Jの13日発表によると、同社はイントラセルラーに1株当たり132ドルを支払う。10日終値に対して39%のプレミアムとなる。イントラセルラー株は13日の通常取引開始前の時間外で一時36%高と急伸。株価は過去12カ月で約40%上昇し、時価総額はおよそ100億ドルに達している。 RBSキャピタル・マーケッツのアナリスト、ブライアン・エイブラハムズ氏によると、両社はともにニューロサイエンス医薬品を持ちながら重複部分が少ないため、以前からJ&Jが買収に動く可能性が高いとみられていた。 J&Jは、買収は手元現金と負債による資金調達で行い、手続きは今年後半に完了する予定だとしている。同買収は、バイオテクノロジー業界では過去1年余りで最大規模となる。明日の戦略-期待の星の半導体株が大幅安、目先は不安定な地合いが続くか16:07 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値NPC 976 +150.00アドテスト 9,424 -956 14日の日経平均は大幅に4日続落。終値は716円安の38474円。東京市場が休場の間、米国では12月雇用統計が強い内容となったことで、長期金利が上昇。10日の米国株は大幅安となった。週明け13日はダウ平均とS&P500は上昇したが、米国の利下げに対する期待が後退する中、3桁下落スタート。米金利の上昇を嫌気して半導体株が軒並み大幅安となった。 39000円近辺でいったん下げ渋ったものの、握力がなくなったかのように崩れ始め、9時台半ば辺りからは売りが売りを呼ぶ展開。序盤では半導体株以外には買いも入り、TOPIXは一時プラス圏に浮上したが、地合いが悪化する中で値下がりに転じる銘柄が増加した。800円超下げて38300円台に入ったところで売り圧力が和らぎ、13時辺りからは値動きが落ち着いたが、戻りは鈍く安値圏で取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆5500億円。業種別では鉱業、保険、石油・石炭などが上昇した一方、電気機器、機械、ガラス・土石などが下落した。1Qが大幅な増収増益となったエヌ・ピー・シーが買いを集めてストップ高。半面、弱い半導体株の中でも下げが大きかったアドバンテストが9.2%安となり、1銘柄で日経平均株価を約251円押し下げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり262/値下がり1343。IHI、任天堂、東京海上などが逆行高。上方修正と増配を発表した良品計画が4%超上昇した。上期が大幅な増益となったコスモス薬品が急伸。3Q決算が好感されたPRTIMESが2割近い上昇となり、プライムの値上がり率トップとなった。 一方、アドバンテスト以外にも、東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテックなど半導体株の多くが大幅安。ソフトバンクGやファーストリテイリングなど指数寄与度の大きい銘柄も弱かった。米長期金利が上昇しても三菱UFJや三井住友など銀行株が軟調。フジクラ、古河電工、サンリオなど、昨年市場からの評価が高まった銘柄に値幅を伴った下げとなるものが多かった。 日経平均は大幅安。半導体株が下げを主導した。2025年に入ってからきょう14日までの6営業日では、決算や月次などの材料があったものを除いては半導体株くらいしか強い動きが見られていない。それだけに、半導体株が簡単に崩れてしまうと資金の振り向け先がなくなってくる。米国の長期金利上昇は国内金融株の買い材料にはならなかったし、リスク回避ムードが強まる中では新興銘柄も手がけづらい。20日の米大統領就任式を通過するまでは、指数の不安定な動きが続きそうだ。 米国では本日、12月の生産者物価指数(PPI)が発表される。あす15日には消費者物価指数(CPI)が発表となるだけに、PPIが強かった場合、CPIに対する警戒も高まる。PPIが弱く米国の長期金利が低下したとしても、それだけではCPIに対する警戒は拭えないであろうから、あすの日本株には腰の入った買いは期待できない。上昇した場合でも、高くなれば戻り売りが出てくるだろう。日経平均のきょうの終値は38474円。安値は38305円で26週線(38351円、14日時点)近辺では切り返しているだけに、38500円近辺で下値が固くなってくるかに注目しておきたい。〔東京外為〕ドル、157円台半ば=終盤、調整売りで上値重い(14日午後5時)17:08 配信 時事通信 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、決め手を欠く中、1ドル=157円台半ばから後半を軸にもみ合った。終盤はやや調整売りが出て、157円台半ばで上値が重くなった。氷見野良三日銀副総裁の会見は「利上げ方向ながらも、今月かどうかは明確ではない」(大手邦銀)と受け止められた。午後5時現在、157円51~52銭と前週末(午後5時、158円38~39銭)比87銭のドル安・円高。 前週末の欧州時間は、日銀が物価見通しを上方修正する公算が大きいとの一部報道で、157円60銭台に急落。その後は158円10銭台に持ち直した。米国時間の序盤は、強い米雇用統計で158円80銭前後に上伸したが、米株下落で157円20銭台に下落。終盤は157円80銭を挟んで上下した。週明け13日のアジア時間は157円20~60銭程度で推移し、米国時間に157円80銭程度に買い戻された。 きょうの東京早朝は157円10銭台に下落。仲値にかけては調整的な買いなどで157円50銭台に戻した。氷見野副総裁の講演を受け、157円10銭~158円近辺で上下した後、正午前後は157円50~70銭台でもみ合った。午後は同水準で推移した後、午後3時前にやや軟化。終盤は157円30銭台に下げたが、午後5時前に下げ渋った。 氷見野副総裁の講演・会見は「利上げに前向きな発言があったものの、差し迫った感じはない」(為替ブローカー)とされ、総じて方向感を欠いた。もっとも、「今月の利上げ可能性はやや上昇し、終盤は調整売りが誘われた」(大手邦銀)という。このほか、「株安や円金利上昇も重しになった」(先のブローカー)との声が聞かれた。 ユーロは終盤、対円、対ドルで小高い。午後5時現在、1ユーロ=161円50~52銭(前週末午後5時、163円09~10銭)、対ドルでは1.0252~0253ドル(同1.0296~0297ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米12月PPIに注目17:09 配信 ウエルスアドバイザー 13日の米国株式市場で、NYダウは反発。特に重要な経済指標の発表はなく、全体は前週末の流れを引き継ぎ売り優勢でスタート。米バイデン政権によるAI(人工知能)半導体の輸出規制強化への懸念からエヌビディアが売られた一方、原油価格の上昇を受けてエネルギー関連株が値を上げる展開。引けにかけて全体的に買い戻しの動きが強まる中、NYダウは前日比358ドル高の4万2297ドルで終えた。 14日は、12月PPI(生産者物価指数)が発表される。市場予想は前年同月比3.5%増と、11月の同3.0%増から加速する見通しだが、果たしてどうか。<主な米経済指標・イベント>12月PPI、12月NFIB中小企業楽観指数、12月財政収支NY株見通しー利下げ見通しを巡り12月生産者物価指数(PPI)に注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は物価指標に注目。昨日は昨年に大きく上昇したハイテク株から景気敏感株などへの資金シフトが強まり、ダウ平均が358.67ドル高(+0.86%)、S&P500が0.16%高と、ともに反発した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.38%安と4日続落とした。先週末の強い雇用統計を受けて利下げ期待の後退が続き、米10年債利回りが2023年11月以来の高水準となる4.80%台まで上昇したことも重しとなった。 今晩の取引では先行きの利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される12月生産者物価指数(PPI)に注目が集まる。先週末の12月雇用統計を受けて年内の利下げ期待が大きく後退し、CMEのフェドウォッチ・ツールの12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での年内2回(0.50%)の利下げ確率は1週間前の33%から10%に大きく低下した。今晩発表される12月PPIも予想を上回る強い上昇となれば、利下げ期待の一段の後退や米10年債利回りの上昇が引き続き株式相場の重しとなりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは12月PPIのほか、12月NFIB中小企業楽観度指数など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、157円台後半(14日午前8時)22:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円80~90銭と、前日午後5時(157円43~53銭)比37銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0243~0253ドル(前日午後5時は1.0240~0250ドル)、対円では同161円72~82銭(同161円25~35銭)。(了)〔NY外為〕円、157円台後半(14日朝)23:18 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク外国為替市場では、円相場は1ドル=157円台後半で弱含みに推移している。米物価圧力の鈍化を示す経済指標を受けて米長期金利が低下し、円買い・ドル売りの流れが一時強まる場面があった。午前9時現在は157円70~80銭と、前日午後5時(157円43~53銭)比27銭の円安・ドル高。 米労働省が14日発表した12月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%上昇を下回った。エネルギーと食料品を除いたコア指数も前月比横ばいと、予想(0.3%上昇=同)を下回った。これを受けて、インフレ緩和期待から米長期金利が低下。これに伴い、いったん円買い・ドル売りが強まり、円は下げ幅を圧縮した。 ただ、トランプ次期米大統領の就任を20日に控え、同氏が掲げる関税政策などがインフレ再燃を招くとの警戒感も根強く、円をさらに買い上げる勢いには乏しかった。この日予定される複数の米連邦準備制度理事会(FRB)幹部の講演内容のほか、翌15日に発表される米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの見方も広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0250~0260ドル(前日午後5時は1.0240~0250ドル)、対円では同161円70~80銭(同161円25~35銭)と、45銭の円安・ユーロ高。(了)【市場反応】米12月PPI、予想下回りドル買い後退23:18 配信 フィスコ 米国労働統計局が発表した12月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.2%となった。伸びは予想外に11月+0.4%から鈍化した。食品価格の下落が指数を押し下げ。前年比では+3.3%と、11月+3.0%から伸びが拡大したが予想を下回った。3カ月連続の伸び加速で、23年2月来で最大となった。変動の激しい食品や燃料を除いたコアPPIは前月比で+0%となった。伸びは11月+0.2%から拡大予想に反し、鈍化しマイナスとなった23年7月来で最低。前年比では+3.5%と加速予想に反し11月と同水準にとどまった。ただ、23年2月来で最高となった。 予想を下回った結果を受けて、利下げが継続するとの思惑が再燃し米国債相場は堅調。2年債利回りは4.4%から4.35%まで低下した。ドル買いは一服し、ドル・円は157円91銭から157円50銭付近に下落。ユーロ・ドルは1.0240ドルから1.0270ドルへ上昇。ポンド・ドルは1.2140ドルから1.2180ドルまで上昇した。【経済指標】・米・12月生産者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.4%、11月:+0.4%)・米・12月生産者物価コア指数:前月比+0%(予想:+0.3%、11月:+0.2%)・米・12月生産者物価指数:前年比+3.3%(予想:+3.5%、11月:+3.0%)・米・12月生産者物価コア指数:前年比+3.5%(予想:+3.8%、11月:+3.5%←+3.4%)〔米株式〕NYダウ続伸、158ドル高=ナスダックも高い(14日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク株式相場は、米卸売物価指数が市場予想を下回ったことで買い安心感が広がり、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比158.07ドル高の4万2455.19ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は136.09ポイント高の1万9224.19。(了)
2025.01.14
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1月13日(月・成人の日)、曇り・雪のち晴れ…。本日はホーム1:GSCCの東コースで開催の役員・委員合同懇親会ゴルフに9時00分スタートでエントリー。6時15分に起床。起床時はどんよりとした曇り空でしたが、新聞に目を通し、朝食を食べている頃には雪が降り始めました。7時15分頃にコースへ電話を入れると、7時30分過ぎに対応を決めるとのこと…、その後に電話連絡がないので身支度をして、7時55分頃に家を出る。8時20分頃にはコースに到着。東コースは真っ白です…。フロントで記帳して、スタート時間は30分先送りとのこと、先々の予約の調整をして、着替えて、2階レストランで知人たちと歓談しながらコーヒーブレイク。パターの練習だけして、スタートホールへ…。本日の競技は東コースで、70歳以上なのでイエローティー:6046ヤードです。コンパクション:23、スティンプ:10.0。御一緒するのは、ア君(10)、タ君(12)、ナ君(15)です。本日の僕のハンディは(10)とのこと。OUT:0.0.2.0.1.0.0.1.0=40(15パット)1パット:3回、3パット:0回、パーオン:3回。1打目のミスが3回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、バンカーのミスが1回、パットのミスが3回…。3番ミドルの1打目を右バンカーへ入れて、バンカーショットをミスして崩れそうになりましたが、良く持ち堪えました…。10番のスタートハウスでおでんと稲荷寿司をいただく。IN:1.1.0.1.1.0.0.1.0=41(20パット)1パット:0回、3パット:2回、パーオン:6回。1打目のミスが2回、2打目のミスが1回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが2回、パットのミスが6回…。後半になると途端にパターの調子が崩れました…。40・41=81(10)=71の35パット…。パットがね…。カートからスコアの登録を済ませて、お風呂に入って、会計を済ませて、荷物を車に積み込んで、2階のコンペルームへ…。軽食を食べて、ドリンクをいただいて、歓談しているとメンバーもそろって、懇親会のスタートです。理事長のあいさつ、各委員会の委員長の挨拶、成績発表です。68歳以上の部(28人)のトップは100(30)=70とのこと。僕が81(10)=71で2位。68歳以下の部(29人)のトップは81(15)=66とのこと。参加賞と2位の賞品をいただいてマアマアかな。16時頃に解散。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.2kg,体脂肪率16.4%,BMI21.9,肥満度-0.6%…でした。16時30分頃に帰宅。夕食は自家製のローストビーフとのこと。何か美味しそうなワインを用意しましょう。「2イーグル取れて良かった」松山英樹は16位、平田憲聖21位 ニック・テイラーがPO制して通算5勝目米国男子ツアーは最終ラウンドが終了した。2025年1月13日 10時40分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -16 ニック・テイラー2 -16 ニコラス・エチャバリア3 -15 スティーブン・イェーガー3 -15 J.J.スポーン5 -14 エリック・コール6 -13 キーガン・ブラッドリー6 -13 アダム・シェンク6 -13 パトリック・フィッシュバーン6 -13 ジャクソン・スーバー10 -12 ハリー・ホール<ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇12日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>ハワイオアフ島で行われる米国男子ツアーは全競技が終了した。ニコラス・エチャバリア(コロンビア)とニック・テイラー(カナダ)がトータル16アンダーで並んでプレーオフに突入した。18番パー5での1ホール目はともにバーディ。そして2ホール目でもバーディを奪ったテイラーが勝利し、2024年2月「WMフェニックス・オープン」以来となる通算5勝目を挙げた。日本勢は3人が決勝ラウンドをプレー。松山英樹は2イーグル・3バーディ・3ボギーの「66」をマークし、トータル11アンダー・16位タイ。「なかなか思うようにプレーができなかったけど、イーグル2つ取れたので良かった。残念な結果ですけど、これを次につなげていきたい」。先週の「ザ・セントリー」に続くハワイ連勝は逃したが、最終日に巻き返しを見せた。トップ10入り見える位置からスタートした平田憲聖は15番までに3つ伸ばして圏内につけていたが、上がり3ホールで2つ落とすことに。「69」で回りトータル10アンダー・21位タイで終えた。今季は米下部のコーン・フェリーツアーが主戦場になり、来週はバハマで自身初戦を迎える。久常涼は4バーディ・2ボギーの「68」で回りトータル4アンダー・65位タイだった。来週は米本土の今季初戦「ザ・アメリカン・エキスプレス」が開催。久常、星野陸也、大西魁斗、金谷拓実がエントリーしている。藤井聡太竜王、王将戦第1局で永瀬拓矢九段に先勝…「序盤に少し課題が残った」1/13(月) 19:15配信 読売新聞オンライン 将棋の第74期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第1局が12、13日、静岡県掛川市で行われ、王将を保持する藤井聡太竜王(22)(名人、王位、王座、棋王、棋聖)が挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に112手で先勝した。第2局は25、26日、京都市で行われる。 藤井竜王は終局後、「序盤の細かなところに少し課題が残ったと感じている」と話した。NY株見通し-今週は12月CPIなどの物価指標とJPモルガンなどの4Q決算発表に注目20:59 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は物価指標と決算発表に注目。先週はダウ平均が1.86%安、S&P500が1.94%安、ナスダック総合が2.34%安と3指数がそろって2週続落した。12月ISM非製造業PMIなどの経済指標が予想を上回る強い結果となったことや、トランプ次期政権の輸入関税引き上げ方針を背景としたインフレ高進見通しを背景に米10年債利回りが上昇したことが重しとなる中、週末金曜日に発表された12月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく上回ったことや失業率が予想に反して改善したことで、年内の利下げ期待が後退したことや、米10年債利回りが一段と上昇し、2023年11月以来となる4.763%に上昇したことが相場の重しとなった。金利上昇の影響をより大きく受ける小型株指数のラッセル2000は3.49%安と3週ぶりの大幅反落となった。利下げ見通しを巡ってはCMEのフェドウォッチ・ツールの1月米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置き確率は97%となり、3月FOMCでの金利据え置き確率も1週間前の52%から78%に上昇した。 今週は利下げ見通しを巡り12月生産者物価指数(PPI)や12月消費者物価指数(CPI)などの物価指標に注目が集まるほか、JPモルガン・チェースなどの大手金融機関を皮切りに発表がスタートする第4四半期決算に注目が集まる。水曜日に発表される12月CPIは前月比+0.3%と11月から横ばいが見込まれ、前年比では+2.8%と11月の+2.7%から上昇が予想されている。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.2%と11月の+0.3%から減速が見込まれているが、前年比では+3.3%と11月から横ばいが見込まれている。火曜日発表の12月PPIは前年比+3.4%と11月の+3.0%から伸びの加速が見込まれ、前月比では+0.3%と11月の+0.4%から鈍化が予想されている。CPIなどが予想を上回る伸びとなれば利下げ期待の一段の後退が相場の重しとなりそうだ。このほかの経済指標は新規失業保険申請件数、12月小売売上高(以上、木曜日)、12月建設許可件数、12月住宅着工件数、12月鉱工業生産(以上、金曜日)など。決算発表は水曜日にJPモルガン・チェース、ブラックロック、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ゴールドマン・サックス、木曜日にユナイテッドヘルス、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、金曜日にSLB, ステート・ストリート、リージョンズ・ファイナンシャルが発表予定。 今晩の米経済指標・イベントは12月雇用傾向指数、12月財政収支など。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、157円近辺(13日午前8時)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円98銭~157円08銭と、前週末午後5時(157円69~79銭)比71銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0198~0208ドル(前日午後5時は1.0243~0253ドル)、対円では同160円17~27銭(同161円54~64銭)。(了)〔NY外為〕円、157円台前半(13日朝)23:11 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日午前のニューヨーク外国為替市場では、米利下げ停止観測を背景とした円売り・ドル買いが一巡し、円相場は1ドル=157円台前半に上昇している。午前9時現在は157円20~30銭と、前週末午後5時(157円69~79銭)比49銭の円高・ドル安。 前週末に発表された昨年12月の米雇用統計は予想を上回る堅調な内容となった。米連邦準備制度理事会(FRB)による今年の利下げ観測の後退を背景に一時進行した円売り・ドル買いの流れがこの日はひとまず一服している。 政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶっていることも、円を支えている。 ただ、米長期金利は上昇しており、円の上値は限定的。東京市場が祝日で休場の中、積極的な商いが手控えられている面もある。 市場の関心は、15日に発表される昨年12月の米消費者物価指数(CPI)や週内に予定されている一連のFRB高官らによる講演に向かっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0200~0210ドル(前週末午後5時は1.0243~0253ドル)、対円では同160円40~50銭(同161円54~64銭)と、1円14銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウもみ合い、38ドル高=ナスダックは安い(13日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け13日のニューヨーク株式相場は、米利下げ休止への警戒感がくすぶる中をもみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比38.48ドル高の4万1976.93ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は268.72ポイント安の1万8892.91。(了)
2025.01.13
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1月12日(日)、曇りのち晴れ時々雪…。天気予報ほどに良い天候ではありませんでした。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の睦月杯に9時40分スタートでエントリーしていただきました。6時35分に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にはコースに到着。コースの入り口近辺にはまだ雪がしっかり残っていますね。フロントで記帳して、2/9&11のエントリーを済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…マアマア…。本日は東コースは積雪クローズド、西コースのアウト・イン同時スタートです。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。御一緒するのはニ氏(11)、ヤ君(12)、マ君(13)です。本日の僕のハンディは(9)とのこと。OUT:0.4.1.2.1.1.0.1.2=48(17パット)1パット:2回、3パット:1回、パーオン:1回。2番ミドルのフェアウェイからの2打目をトップしてバンカーイン、3打目をOBして5打目もホームランしていきなりの大トラブルで戦意喪失…。気落ちしているとトラブルは次々にやって来ます。10番のスタートハウスには前に1組いるだけでスムーズですね。おでんをいただく。IN:0.0.0.0.0.2.1.2.0=41(14パット)1パット:5回、3パット:1回、パーオン:3回。いい調子に戻ったのですが、16番ミドルのアプローチがグリーンエッヂの角でイレギュラーバウンドしてあらぬ方向に転がって素ダボ…。17番ショートでは1打目を池ポチャ…。48・41=89(9)=80の31パット…。何の期待もできません…、新年の出だしの3ラウンドはひどいですね…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.2kg,体脂肪率17.1%,BMI21.9,肥満度-0.6%…でした。帰宅すると15時45分頃。「ヴィタメール」のエクレアとコーヒーでおやつタイム。美味しくいただきました。それでは夕食まで休憩です。明日はゴルフ出来るんですかね…?本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には75人が参加して、トップは87(16)=71とのこと。マ君が80(7)=73で5位。ウ君が93(15)=78で33位。ム君が91(12)=79で38位。僕が89(9)=80で44位。エ氏が102(21)=81で51位。ヒ君が91(10)=81で55位。イ君が90(7)=83で64位。お疲れ様でした。平田憲聖が首位と4打差で最終日へ 2週連続Vを目指す松山英樹は29位米国男子ツアーは第3ラウンドが終了した。2025年1月12日 10時09分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -13 J.J.スポーン2 -12 スティーブン・イェーガー2 -12 パトリック・フィッシュバーン2 -12 エリック・コール5 -11 キーガン・ブラッドリー5 -11 ブライアン・ハーマン5 -11 ニック・テイラー5 -11 リー・ホッジス5 -11 ニコラス・エチャバリア5 -11 ハリー・ホール<ソニー・オープン・イン・ハワイ 3日目◇11日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>米国男子ツアーは第3ラウンドが終了した。2日目に「63」をマークした平田憲聖は、1バーディ・1ボギーの「70」。首位とは4打差のトータル9アンダー・16位タイで最終日に向かう。1番からスタートした平田は、9番パー5で2オンに成功させてこの日初バーディを奪った。後半入ってもパーを並べていたが、14番でティショットを左にラフに入れてボギー。その後はパープレーを続けた。首位はトータル13アンダーでJ.J.スポーン(米国)。1打差の2位タイにパトリック・フィッシュバーン(米国)、エリック・コール(米国)、スティーブン・イェーガー(ドイツ)が続いている。2022年の大会覇者で2週連続優勝を目指す松山英樹は、4バーディ・1ボギーの「67」でトータル7アンダー・29位タイ。久常涼はトータル2アンダー・66位タイで3日目のプレーを終えた。
2025.01.12
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1月11日(土)、晴れです。昨日とは一転して良い天気です。そんな本日は7時25分頃に起床。ホーム1:GSCCの西コースで開催の土曜杯に9時40分スタートでエントリーしていましたが、昨日の雪でコースがクローズドとなったため何の予定もない土曜日になってしまいました…。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ヴィタメール」のチョコレートと共に。さあ、何をして過ごしましょうかね…。1USドル=157.69円。1AUドル=96.90円。昨夜のNYダウ終値=41938.45(-696.75)ドル。アイヤ~、円高・株安方向ですか…。株式明日の戦略-2025年第1週は乱高下して下落、来週は上値の重い展開か3:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 10日の日経平均は大幅に3日続落。終値は414円安の39190円。米株市場が休場で寄り付きは小幅な下落にとどまったが、すぐに下げ幅を3桁に拡大。決算を発表したファーストリテイリングが派手に売られたことから、その影響を大きく受けた。10時近辺では下げ幅を400円超に拡大。前引けにかけていったん値を戻したものの、後場に入ると売り直され、安値圏で取引を終えた。TOPIXは安値引け。一方、グロース250指数は売りが先行したものの早々にプラス圏に浮上しており、終値でもプラスを確保した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆2800億円。業種別ではその他製品、金属製品、精密機器などが上昇した一方、海運、輸送用機器、医薬品などが下落した。MBOに関して、米アポロ社の出資検討観測が報じられたセブン&アイ・ホールディングスが後場急伸。半面、決算を材料に売られたファーストリテイリングは6.5%安で終え、1銘柄で日経平均株価を約301円押し下げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり438/値下がり1132。主力どころではアドバンテストが5%を超える上昇と、動きの良さが目立った。野村マイクロやカバーが商いを伴って急伸。決算が好感されたイートアンドHDや明光ネットワークが大幅高となり、上方修正を発表した久光製薬が15.1%高と値を飛ばした。 一方、トヨタ、三井住友、日立などが軟調。前日大幅安となった日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社が連日で売りに押された。インフルエンザ治療薬「タミフル」の供給調整を始めたとの観測が報じられた中外製薬が3%を超える下落。イオンモールやイオンFSなどイオン系の銘柄が決算を材料に大きく売られた。 日経平均は大幅に3日続落。ファーストリテイリングの大幅安で説明のつく下げではあるが、プライムでは値下がり銘柄が多く、他の銘柄をアグレッシブに買いに行く動きは限られた。 来週は米国で決算発表が出始める。先陣を切るのはシティグループ、JPモルガン、ゴールドマン・サックスなど金融株。2024年の米国株は、通年でダウ平均がプラス12.9%、S&P500がプラス23.3%、ナスダックがプラス28.6%と、3指数がいずれも良好なパフォーマンスとなった。2025年も米国株がさらに上を試せるかを探る意味でも、決算に対する反応は注目される。反応が良ければ、米国株の上昇基調継続に対する期待が高まる。一方、好決算でも株価の反応が案外であったり、失望決算が相次ぐようだと、高値警戒感が意識される。来週はこれらの決算を消化しながら、日本でも銀行株や保険株など金融株の注目度が高まるだろう。【来週の見通し】 上値の重い展開か。月曜が休場で立ち合いは4日。翌週20日に米国でトランプ氏の大統領就任式が予定されており、就任式が近づくにつれて身構える動きになっていくと思われる。国内はやや材料難。米国では決算発表がスタートするほか、12月の消費者物価指数(CPI)や小売売上高など注目の経済指標がいくつか出てくる。そのため、米国要因に振らされる場面が多くなるだろう。米指標がインフレへの警戒を和らげる内容となれば、米国株には追い風となる。ただし、その場合には米長期金利が低下して為替は円高(ドル安)に振れる可能性が高い。逆にインフレへの警戒が高まって円安(ドル高)が進むケースでは、介入に対する警戒が浮上してくる。色々と気を揉む要素が多く、日本株は買い手控えムードの強い地合いが続くと予想する。今週の【早わかり株式市況】続落、一時4万円大台回復も続かず6:40 配信 株探ニュース現在値ハウス 4,625 -41東京センチ 1,478 -31.50野村HLD 899.1 -10.50東京海上H 5,163 -94Fリテイリ 48,700 -3,400.00■今週の相場ポイント 1.日経平均は一時4万円大台回復も続かず2週続落 2.25年大発会は買い気盛り上がらず大幅安 3.半導体株買い戻しで反発、鴻海の決算が追い風 4.量子関連株急落、エヌビディアCEO発言きっかけ 5.週後半は軟調続く、決算受けファストリ株下落■週間 市場概況 大発会を迎えた今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比704円(1.8%)安の3万9190円と、2週連続で下落した。 今週は年明け早々ややボラタイルな地合いだった。全体相場は今年最初の取引となった月曜に大幅安となった後、翌日火曜に大きく反発。マーケットに安心感が漂ったがそれも束の間、水曜には再び大きな下落に見舞われた。その後も週末金曜まで軟調展開が続いた。 大発会となった6日(月)の東京株式市場は大幅安。日経平均は朝方こそプラス圏で始まったが、その後は急速に値を消し次第安の展開となった。下げ幅は一時600円を超えた。前週から一足早く取引がスタートしていた米国株市場は先月からの調整ムードが拭えず、冴えない値動きに。米株市場の変調を横目に東京市場でも買い気が盛り上がらなかった。一転して7日(火)は急反発。主力株を中心に買い戻しの動きが出た。台湾の鴻海精密工業が旺盛なAIサーバー需要を背景とした好決算を発表したことも追い風となり、値がさの半導体関連株が買われ全体を押し上げた。日経平均は大幅高で4万円大台を回復した。しかし続かず、8日(水)は反落。前日の米株市場では堅調な経済指標を受けて長期金利が上昇し、これが警戒されハイテク株が売られた。東京市場にもこの流れが波及した。9日(木)も下落。引き続き米ハイテク株安の流れが重荷となった。米政府が半導体の対中輸出規制を強化するとの観測報道も伝わり、投資家心理を一段と冷やした。個別では直近まで人気化していた量子コンピューター関連株が急落。エヌビディアのジェンスン・ファンCEOが「量子コンピューターの実用化は20年先」と発言したことがきっかけとなったもよう。10日(金)も下落。これで日経平均は3日続落となった。3連休や米雇用統計の発表を控え積極的な買いは見送られた。日経平均寄与度が高いファーストリテイリングが前日の決算発表を受けて大幅安となったことも影響した。■来週のポイント 来週はトランプ新政権の発足が近づくなか、米国のインフレ警戒感が相場を左右する展開になりそうだ。米重要指標が相次いで発表される週でもあり、米市場の値動きに注意したい。 重要イベントとしては、国内では特になし。海外では13日に発表される中国12月貿易収支、15日に発表される米国12月消費者物価指数、16日に発表される米国12月小売売上高、17日に発表される中国12月の小売売上高と鉱工業生産指数、中国10-12月期GDP、中国1-12月固定資産投資、米国12月の住宅着工件数と鉱工業生産指数に注視が必要だろう。■日々の動き(1月6日~1月10日)【↓】 1月 6日(月)―― 大幅続落、金利上昇でリスク回避の売り優勢 日経平均 39307.05( -587.49) 売買高20億1845万株 売買代金 4兆4817億円【↑】 1月 7日(火)―― 大幅反発、半導体関連が買われ4万円台回復 日経平均 40083.30( +776.25) 売買高19億6266万株 売買代金 4兆9382億円【↓】 1月 8日(水)―― 反落、米株安を受けリスク回避の売り優勢 日経平均 39981.06( -102.24) 売買高18億5328万株 売買代金 4兆4624億円【↓】 1月 9日(木)―― 続落、米半導体株安でリスクオフ継続 日経平均 39605.09( -375.97) 売買高18億4824万株 売買代金 4兆3226億円【↓】 1月10日(金)―― 3日続落、ファストリ大幅安で指数を押し下げ 日経平均 39190.40( -414.69) 売買高17億3622万株 売買代金 4兆2835億円■セクター・トレンド (1)全33業種中、32業種が値下がり (2)値下がり率首位は東京海上 など保険。金融株は東京センチュ などその他金融、野村 など証券も大幅安 (3)内需株も安い。ファストリ など小売、大和ハウス など建設、JT など食料品は大きく値を下げた (4)トヨタ など自動車、コマツ など機械、オムロン など電機といった輸出株も下落 (5)郵船 など海運、日本製鉄 など鉄鋼、住友電 など非鉄といった景気敏感株も軟調 (6)33業種中唯一の値上がりは三菱UFJ など銀行■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数) 1(2) 量子コンピューター ── グーグル新型チップ発表を受けた物色続く 2(3) 人工知能 3(1) ペロブスカイト太陽電池 4(4) 半導体 5(5) データセンター ※カッコは前週の順位NY株式:NYダウは696ドル安、強い雇用統計受け利下げ期待が後退6:43 配信 フィスコ 米国株式市場は下落。ダウ平均は696.75ドル安の41,938.45ドル、ナスダックは317.25ポイント安の19,161.63で取引を終了した。 雇用統計が予想外に改善を示したため年内の利下げ期待後退で、寄り付き後、下落。半導体のエヌビディア(NVDA)の下落がけん引したほか、長期金利の上昇を嫌気しハイテクも売られ相場全体のさらなる重しとなった。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想外に上昇すると、金利高を警戒した売りが一段と強まり続落。終日軟調に推移し、終了した。セクター別では、不動産管理・開発が上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。 航空会社のデルタ(DAL)は第4四半期の決算が強く第1四半期の1株当たり利益見通しが予想を上回ったほか、2025年が歴史的にも最高の年になると最高経営責任者(CEO)が楽観的な見通しを示し、上昇。電力会社のコンステレーション・エナジー(CEG)は発電所の開発・運営を手掛けるカルパインを買収することで合意し、上昇。ドラッグストア小売店運営のウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は四半期決算で、コスト削減が奏功し、調整後の1株当たり利益、売り上げが予想を上回り、上昇した。情報技術ソリューションを提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)の最高経営責任者(CEO)マスク氏が運営するソーシャルメディアXに人工知能(AI)サーバー提供で提携したと報じられ、買われた。 損害保険会社のチャブ(CB)、損賠損保保険のオールステート(ALL)、トラベラーズ(TRV)はロスアンゼルス近郊での山火事被害のコスト拡大が懸念され、それぞれ下落。半導体のエヌビディア(NVDA)はバイデン政権が人工知能(AI)チップを巡り対中輸出制限を強化する可能性が報じられ、下落。飲料会社のコンステレーション・ブランズ(STZ)は四半期決算の内容が予想を下回り、通期の売上見通し下方修正が嫌気され、下落した。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は20.31まで上昇した。(Horiko Capital Management LLC)米国株式市場=下落、雇用統計受けインフレ懸念が再燃6:51 配信 ロイター[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。12月米雇用統計が好調だったことでインフレ懸念が再燃し、米連邦準備理事会(FRB)が今年の利下げに慎重になるとの見方が強まった。主要株価指数は2週連続で下落して取引を終えた。CFRAリサーチの市場ストラテジスト、サム・ストーヴァル氏は、株式市場を取り巻く環境は「かなり厳しいものになる可能性がある」と述べた。中小型株で構成するラッセル2000指数も2.27%下落した。投資家の不安心理を示す「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のVIX指数(ボラティリティー・インデックス)は3週間ぶりの高水準を記録した。米労働省が10日発表した2024年12月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は25万6000人増加し、市場予想の16万人増を上回った。失業率は4.1%と、前月の4.2%から低下した。市場は現在、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利の引き下げを少なくとも6月まで待つと予想している。証券各社もFRBの利下げ予想を修正。バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチは利上げの可能性も想定した。S&P総合500種主要11セクターのうち大半が下落した。米ミシガン大学が10日に発表した1月の消費者の1年先の期待インフレ率(速報値)は3.3%と、前月の2.8%から上昇し、昨年5月以来の高水準となった。これも市場の軟調ムードに拍車をかけた。市場の次の注目は15日に発表される消費者物価指数(CPI)となっている。個別銘柄では、エヌビディアが約3%安となるなど、半導体株が下落。米国が早ければ10日にも新たな輸出規制を発表する可能性があるとの報道を嫌気した。電力会社のコンステレーション・エナジーが25.16%高。独立系発電事業者の米カルパインを約164億ドルで買収することで合意した。米アルコール飲料大手コンステレーション・ブランズは17.09%下落。年間売上高と利益の見通しを引き下げたことが弱材料となった。好決算を発表したドラッグストア大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは27.55%上昇した。ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を4.24対1の比率で上回った。ナスダックでは値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を3.32対1の比率で上回った。米取引所の合算出来高は162億4000万株。過去20営業日の平均は123億1000万株。〔米株式〕ダウ、696ドル安=利下げ停止観測、ナスダックも安い(10日)☆差替7:08 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】休場明け10日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用統計を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げの休止観測が広がる中、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比696.75ドル安の4万1938.45ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は317.25ポイント安の1万9161.63で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比6481万株増の10億6649万株。 この日発表された昨年12月の雇用統計では、非農業部門の就業者数は前月比25万6000人増となり、伸びは11月の21万2000人増(改定)から拡大。市場予想(16万人増=ロイター通信調べ)を大幅に上回った。失業率は4.1%と前月から0.1ポイント改善した。 労働市場の底堅さを示す統計を受けて、投資家らの間でFRBが今後の利下げに慎重な姿勢を示すとの観測が強まる中、米長期金利の指標である10年物国債利回りが急上昇。株式の相対的な割高感が意識される中、ダウは一時750ドル超下げた。 この日は幅広い銘柄が下落。ハイテク株の売りも目立ち、エヌビディアは3%安、アップルは2.4%安、アマゾンは1.4%安だった。金融株も軟調でJPモルガン・チェースは1.3%安、ゴールドマン・サックスは3.5%安となった。 一方、ウォルマートは1.3%高、シェブロンは1.9%高となった。(了)〔NY外為〕円、157円台後半=米雇用統計受け一時半年ぶり安値(10日)7:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場では、日米の金融政策をにらみやや不安定な値動きとなったものの、その後は円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=157円台後半に上昇した。午後5時現在は157円69~79銭と、前日同時刻(158円03~13銭)比34銭の円高・ドル安。朝方は堅調な米雇用統計を受けて円売り・ドル買いが先行し、一時158円88銭と、昨年7月中旬以来、約半年ぶりの安値水準を付けた。 米労働省が朝方発表した昨年12月の雇用統計によると、失業率は4.1%と、前月から0.1ポイント改善。景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比25万6000人増と、市場予想(16万人増=ロイター通信調べ)を大きく上回った。堅調な指標結果をきっかけに米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍化するとの観測が改めて強まり、米長期金利が急上昇。円を売ってドルを買う動きが活発化した。 しかし、急速に進んだ円売り・ドル買いの流れは短時間で反転した。日銀の23、24両日に開く金融政策決定会合を前に、早期利上げへの警戒感があるほか、米株価の大幅下落も円買い・ドル売りを後押しし、円は一時157円24銭まで上昇した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0243~0253ドル(前日午後5時は1.0294~0304ドル)、対円では同161円54~64銭(同162円83~93銭)と、大幅な1円29銭の円高・ユーロ安。(了)NY市場概況-ダウ696ドル安 強い雇用統計を受けて利下げ期待が後退8:42 配信 トレーダーズ・ウェブ 10日のNY株式相場は大幅安。注目された米12月雇用統計が強い結果となったことに加え、ミシガン大が発表した1年先と5年先期待インフレ率が大きく上昇したことで、先行きの利下げ期待が後退し、米10年債利回りが2023年11月以来となる4.763%に上昇したことが相場の重しとなった。ダウ平均は一時757ドル安まで下落し、696.75ドル安(-1.63%)で終了。S&P500も1.54%安で終了し、ともに大幅反落した。ハイテク株主体のナスダック総合は一時2.36%安まで下落し、1.63%安と3営業日続落して終了した。金利上昇を受けて小型株指数もラッセル2000は2.22%安と大幅に4営業日続落した。S&P500の11セクターはエネルギー(+0.34%)を除く10セクターが下落。不動産、金融、ITが2%超下落し、生活必需品、資本財、コミュニケーションも1%超下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.70ポイントから19.54ポイントに上昇した。 週間ではダウ平均が1.86%安、S&P500が1.94%安、ナスダック総合が2.34%安と3指数がそろって2週続落。ラッセル2000は3.49%安と3週ぶりの大幅反落となった。 寄り前に発表された12月雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が25.6万人増と市場予想の16万件を大きく上回り、失業率は前月から横ばいの4.2%に対して4.1%に改善した。寄り後に発表された1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値は73.2と前月の74.0や予想の73.8を下回る弱い結果となったものの、併せて発表された1年先期待インフレ率が前月の2.8%から3.3%に大きく上昇し、同5年先期待インフレ率も3.0%から3.3%に上昇した。強い雇用統計やミシガン大期待インフレ率の上昇を受けて米10年債利回りは一時、4.790%と2023年11月以来の水準まで上昇した。1月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが確実されているが、3月FOMCでの利下げ期待が後退。CMEのフェドウォッチ・ツールの3月利下げ確率は前日の41%から25%に低下した。年内2回(0.50%)の利下げ確率も46%から30%に低下した。【米国市況】強い雇用統計で株下落、国債利回り上昇-円は157円後半2025年1月11日 6:44 JST Rita Nazareth ブルームバーグ 米国株式 10日の米株式相場は下落。雇用統計が強い内容となり、年内の利下げ観測が後退した。米国債利回りは上昇した。株式 終値 前営業日比 変化率S&P500種株価指数 5827.04 -91.21 -1.54%ダウ工業株30種平均 41938.45 -696.75 -1.63%ナスダック総合指数 19161.63 -317.25 -1.63% S&P500種株価指数は年初来の上げを消し、昨年12月18日以来の大幅安となった。同日は連邦公開市場委員会(FOMC)の予測で2025年の利下げ回数が半減し、市場に動揺が走った。 ナスダック100指数は1.6%下落。ハイテク7社で構成する「マグニフィセント・セブン」に連動する指数は1.2%安。小型株で構成するラッセル2000指数は2.2%下落し、直近高値からの下げ幅は約10%となった。シカゴ・オプション取引所(Cboe)のボラティリティー指数(VIX)は、一時20を超えた。スワップ市場が織り込む年内の米利下げは合計30ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満となっている。 昨年12月の米雇用統計では、雇用者数が3月以来の大幅増加となり、失業率は予想外に前月から低下した。米消費者の長期インフレ期待は2008年以来の水準に上昇した。 プレミア・ミトン・インベスターズのニール・ビレル氏は、静かな年初への期待は今や完全に消えてしまったと指摘。 「景気が強いという意味では朗報だが、利下げを期待する向きには悪いニュースだ。インフレはFOMCの最重要課題にとどまるだろう」とし、「債券利回りの上昇は続くとみられる。株式にとっては悪いニュースだ」と話した。 ボルビン・ウェルス・マネジメント・グループのジーナ・ボルビン氏は、「投資家は一段のボラティリティーに身構えていた方がよさそうだ。市場では、利下げ回数が減少する方向に見通しの修正が進んでいる」と述べた。 一部の米大手銀行のエコノミストは、FOMCによる追加利下げの予想を後退させた。雇用統計が予想より強い内容となったことを受けて予想を修正した。 バンク・オブ・アメリカ(BofA)は2025年の利下げをもはや見込んでおらず、次の動きは利上げになるリスクがあると分析。従来は年内に0.25ポイントの利下げが2回あると予想していた。シティグループは、5回の0.25ポイント利下げをなお見込んでいるが、開始時期の予想を従来の1月から5月に変更。ゴールドマン・サックス・グループは、年内の利下げ予想を2回とし、従来の3回から減らした。 国債 米国債は下落。30年債利回りは2023年11月以降で初めて5%台を付けた。10年債利回りも23年以来の高水準となった。国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率米30年債利回り 4.95% 2.1 0.43%米10年債利回り 4.76% 7.4 1.58%米2年債利回り 4.38% 11.9 2.80% 米東部時間 16時43分 長引くインフレや財政赤字拡大の見通しを巡る不安が高まる中、債券は世界的にここ最近、大きく売られていた。米国ではトランプ次期大統領の就任を控えている。 TSロンバードの米国担当チーフエコノミスト、スティーブン・ブリッツ氏は「12月雇用統計の発表後も、市場がなぜ2025年と26年の金利引き下げをまだ予測しているのかというのが唯一の謎だ」と指摘。「次期政権は、インフレ率を低下させるという名目で活動を鈍化させる義務は負わない。FOMCもずっと以前から、同じことを示唆してきた」と話した。 9月にFOMCが利下げサイクルを開始して以来、米国債利回りは上昇してきた。堅調な米景気を背景にその動きが加速し、10年債利回りは利下げ開始前の水準を100bp余り上回っている。このため債券投資家は、同利回りが5%に戻る可能性に直面せざるを得なくなった。 BMOグローバル・アセット・マネジメントの債券責任者、アール・デービス氏は「雇用統計で最も重要な数字は失業率だと考えている。平均時給が僅差で続く。失業率が4-4.5%の間で推移している間は金利を米当局が据え置き、4.5%に達すれば緩和を再開、4%を下回るなら利上げを始めるだろう」と述べた。 アムンディ・インベストメント・インスティテュートのガイ・スティア氏は、「FOMCが利下げを一切実施できないのではないかという懸念が強まるだろう。FOMCへの圧力は強まっている」と指摘。「利回りは今後数カ月に5%へと上昇し続け、1-3月(第1四半期)の決算シーズンがよほど好調なものにならない限り、株式相場を圧迫するだろう」と述べた。 為替 外国為替市場ではブルームバーグのドル指数が上昇。雇用統計に反応した。円は対ドルで値上がりした。為替 直近値 前営業日比 変化率ブルームバーグ・ドル指数 1319.11 6.15 0.47%ドル/円 ¥157.80 -¥0.34 -0.21%ユーロ/ドル $1.0245 -$0.0055 -0.53% 米東部時間 16時43分 円は同統計発表後は下落し、一時約0.5%安の1ドル=158円87銭を付けた。ただその後は米国株が下げるなどリスクオフの動きとなる中、上げに転じ、一時157円23銭まで買われた。 バリンジャー・グループの為替市場アナリスト、カイル・チャップマン氏は「今回の統計は明らかに、市場が予想していたよりもずっと強かった。市場の予想がそもそも強い数字だった」とリポートで指摘した。 日本銀行が今月開く金融政策決定会合では、変動が大きい生鮮食品とエネルギーを除いた消費者物価(コアコアCPI)について、2024年度と25年度の見通しが上方修正となる公算が大きい。利上げの是非は直前まで見極める方針だ。事情に詳しい複数の関係者への取材で分かった。 みずほセキュリティーズの欧州・中東・アフリカ地域(EMEA)マクロ戦略責任者ジョーダン・ロチェスター氏はこの報道について、同会合で利上げを「実施する十分な論拠」になり得ると指摘した。 日銀の「1月の政策会合は不透明だが、ライブであることは間違いない」とリポートに記述。「日本のデータを見ると、ほとんどは緩やかな利上げサイクル継続の根拠になっている」と続けた。 原油 ニューヨーク原油先物相場は大幅続伸。米国がロシアの石油業界に対して新たな包括的制裁を導入したため買いが膨らみ、3カ月ぶりの高値で終えた。 10日発表された新たな制裁は、ロシアの海上石油輸出の約3割を担う2社や、貨物輸送に関連する重要な保険会社や商社などが対象。制裁措置に関する臆測が広がると、北海ブレント原油は一時5%上昇し、1バレル=80ドルを突破する場面があった。 ラピダン・エナジー・グループの創設者で元ホワイトハウス高官、ボブ・マクナリー氏は「バイデン大統領は、過去数週間にわたり検討してきたエネルギー制裁を思い切って強化する道を選んだ。制裁に絡んだ混乱リスクに対し、油断していたトレーダーは不意を突かれた」と指摘した。 原油価格は今年に入って6%余り上昇しており、多くの銀行や機関が大幅な供給過多を予測し、価格の下落を予想していたため、この堅調な滑り出しは市場参加者の一部を驚かせている。これまでにシティグループとモルガン・スタンレーが価格予測を上方修正した。ここ数週間、ヘッジファンドは原油に対して強気姿勢を強めており、投機筋のブレント原油に対するネットロングはほぼ8カ月ぶりの高水準になっている。 強気な地合いが強まる中、BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏は「ここでショートポジションを取りたいと思う参加者はいない」と述べた。 ブレント原油の期近2限月のスプレッドは、強気相場を示す逆ざやで一時1.02ドルまで拡大した。1カ月前はわずか29セントだった。 ただ、市場関係者はこの上昇局面が長続きしない可能性があるとの慎重な見方をしている。相対力指数(RSI)などのテクニカル指標は、原油先物が買われ過ぎていることを示唆しており、一部のトレーダーはドナルド・トランプ氏が大統領に就任すれば制裁が撤回される可能性があるとみている。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は、前日比2.65ドル(3.6%)高い1バレル=76.57ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は3.7%上昇の79.76ドル。 金 ニューヨーク金相場は4日続伸。米雇用統計が良好で利下げ休止観測が強まったものの、関税やインフレへの懸念から安全を求めた買いが入った。 サクソバンクの商品戦略責任者、オレ・ハンセン氏は金相場について、「ドル高と債券利回りの上昇を考慮すると、底堅さは印象的だ」と指摘。これは貿易戦争やインフレ懸念、財政赤字懸念など他の要因によって動かされていることを示していると述べた。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時36分現在、前日比19.65ドル(0.7%)高い1オンス=2686.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は24.20ドル(0.9%)上げて2715ドルちょうどで引けた。TSMC、AIブーム背景に予想上回る39%増収-16日決算に注目2025年も好調を維持できるか2025/01/11 00:07 ブルームバーグ 会社四季報 半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した2024年10-12月(第4四半期)の売上高は、市場予想を上回った。人工知能(AI)ハードウエアへの支出が25年も驚異的なペースで持続すると投資家は期待している。 米国のエヌビディアやアップルなどを顧客とするTSMCの10-12月売上高は、前年同期比39%増の8685億台湾ドル(約4兆1700億円)。予想平均は8547億台湾ドルだった。 TSMCはAI開発競争から最大級の恩恵を受けている。米オープンAIが対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」を22年後半に投入すると、AIブームが本格化。TSMCの時価総額は米国で一時1兆米ドル(約158兆円)を突破した。 弱気な市場関係者は、生産能力過剰や電力不足の可能性に加え、圧倒的な存在感を示すAIアプリ・サービスの不在を指摘。16日に決算発表を控えるTSMCは、テクノロジー市場と地政学を巡り25年に高まるとみられる不確実性に対処する必要がある。「経営のプロ」のはずが…コンサルタント業倒産続出 2024年は154件、過去最多更新のワケ1/11(土) 11:22配信 日刊ゲンダイDIGITAL 何とも皮肉な話だ。東京商工リサーチ(TSR)が10日、「経営コンサルタント業」の倒産状況を公表。昨年の倒産が前年比7.6%増の154件に達し、23年の143件を超えて過去最多を更新したという。 原因は販売不振や既往のシワ寄せなどを含む「不況型倒産」が最多102件(構成比66.2%)。TSRは〈「経営のプロ」とみられるコンサルタントも、事業再生やDX支援、M&Aなど、顧客のニーズが高度化しているなかで専門性が求められる時代に入り、経営環境の変化に対応するのは難しいようだ〉と分析している。「倒産した約98%が資本金1億円未満の中小企業です。負債総額は、約128億円。平均は約8300万円と、決して高いわけではありません。コンサル業は開業ハードルが低い一方、経営のプロとはいえ、販売不振を背景に体力の続かない企業が続出しているようです。『医者の不養生』みたいなものでしょうか」(TSR情報本部・櫻井浩樹氏) 淘汰が進みそうだ。肝臓がんの増殖抑制に新治療、近畿大など国際チーム…専門家「新たな標準治療となる可能性も」1/11(土) 12:10配信 読売新聞オンライン 血管の近くにあるなど手術で取り切れない肝臓がんに対し、既存の治療薬2剤を投与する手法でがんの増殖を抑える期間を1・5倍に延ばせることを確認したと、近畿大などの国際共同研究チームが10日、発表した。新たな治療法として有望といい、論文が国際医学誌ランセットに掲載された。 肝臓がんは、腫瘍切除後も、5年以内に約8割が肝臓内で再発しており、根治が難しい。国内では年間約2万3000人が死亡している。切除できない場合は、腫瘍に栄養を送る血管を塞ぐ治療が検討される。 近大や国立がん研究センターを含む日本、米国、中国などのチームは、切除できない腫瘍がある患者に、血管を塞ぐ従来法に加えて免疫治療薬「キイトルーダ」と、がん細胞を狙い撃ちする抗がん剤「レンビマ」を投与する新たな組み合わせでの臨床試験を計画した。 20代~80代の男女480人について、従来法に2剤を組み合わせたグループと、従来法に偽薬を加えたグループで比較。その結果、偽薬のグループは腫瘍の増殖が抑えられた期間(中央値)が10か月だったのに対し、2剤を加えたグループは14・6か月と効果が高かった。国内ではキイトルーダは肝臓がんの薬になっておらず、実施には製薬企業による国への承認申請が必要となる。近大の工藤正俊教授(消化器内科)は「生存期間を延ばせる傾向も確認できており、早期承認を期待したい」としている。 愛媛県立中央病院の平岡淳主任部長(消化器内科)の話「データを見る限り、新たな標準治療となる可能性が高い。がんの増殖を5か月間抑えられれば患者のメリットは大きい」「63」の平田憲聖が3位で決勝へ 2連勝かかる松山英樹は42位2025年第2戦「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の第2ラウンドは日没サスペンデッドとなった。2025年1月11日 13時40分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -10 デニー・マッカーシー1 -10 パトリック・フィッシュバーン3 -9 ポール・ピーターソン3 -9 平田 憲聖3 -9 エリック・コール6 -8 ザック・ジョンソン6 -8 セップ・ストレイカ6 -8 J.J.スポーン6 -8 アレックス・スモーリー6 -8 リー・ホッジス<ソニー・オープン・イン・ハワイ 2日目◇10日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>米国男子ツアーの第2ラウンドが終了した。日本勢は8人が出場24歳の平田憲聖がこの日のベストスコアとなる「63」を叩き出し、トータル9アンダー・3位タイで決勝に進んだ。2週連続優勝がかかる松山英樹は3バーディ・2ボギーの「69」をマークし、トータル4アンダー・42位タイ。久常涼はトータル3アンダー・58位タイで予選ラウンドを通過した。金谷拓実、大西魁斗はトータル1アンダー・93位タイで予選落ち。星野陸也はトータル1オーバー・119位タイ、杉浦悠太はトータル2オーバー・124位タイ、16歳アマの松山茉生もトータル8オーバー・138位タイで決勝進出はならなかった。トータル10アンダー・首位タイにデニー・マッカーシーとパトリック・フィッシュバーン(ともに米国)。トータル9アンダー・3位タイには平田、エリック・コール、ポール・ピーターソン(ともに米国)が続いた。さて、本日のおやつは、奥が昨日に購入してきた「ヴィタメール」のケーキです。オレンジショコラとモンブランです。美味しくいただきました。こちらは昨日に奥がコンサートの前に友人と楽しんだアフタヌーンティーセットだそうです。こちらも美味しそうですね。本来は本日がゴルフで、明日は休養日の予定でしたが、本日がクローズドとなってしまいましたので明日にゴルフを入れてもらいました。
2025.01.11
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1月10日(金)、雪のち晴れ…。昨夜の寝る前には星空でしたが、夜の間に雪へと変わりました…。そんな本日は7時20分頃に起床。庭の積雪は1~2cmでしょうか。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時50分頃に家を出る。2025年のアルバイト初めです。雪ですから当然JR通勤です。ランチタイム用の愛妻弁当を用意してもらいました。駅に到着すると時刻表の掲示が消えています。大幅に遅れていて消してあるとのこと…。予定のJR特急には45~50分の遅れで乗車しました。車窓からの雪景色はこんな感じですが、想像していたほどではありません…。愛妻弁当のおかげで順当にアルバイト業務をこなすことが出来ました。帰りのJRは5~7分の遅れでした。帰宅すると奥は名古屋でのコンサートにお出かけとのこと。さて夕食をどうしましょう…。1USドル=157.82円。1AUドル=97.72円。本日の日経平均終値=39190.40(-414.69)円。金相場:1g=14993(+51)円。プラチナ相場:1g=5459(+34)円。〔NY外為〕円、158円台前半(9日)7:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計の発表を前に積極的な売買が控えられる中、円相場は1ドル=158円台前半で小動きとなった。午後5時現在は158円03~13銭と、前日同時刻(158円29~39銭)比26銭の円高・ドル安。 この日はカーター元米大統領の国葬に伴い、米株式市場が休場、債券が短縮取引となり、為替相場も薄商いとなった。市場関係者は、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策方針に関する手掛かりを得るため、翌日発表される昨年12月の雇用統計を注視している。 ニューヨーク市場は、海外市場の円買い・ドル売りの流れを引き継ぎ、157円70銭台で取引を開始。米長期金利の指標である10年債利回りが前日に一時4.7%を超え、約8カ月ぶりの高水準となったが、この日は4.6%台で落ち着いた動きとなり、金利低下を眺めて調整的な円買い・ドル売りも入った。 一方、複数のFRB高官はこの日の講演で、今後の利下げについては慎重な見解を示した。こうした発言に加えて、トランプ次期米大統領が主張する政策がインフレを再燃させることへの懸念は引き続き長期金利の上昇圧力となり、ドル買い要因となった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0294~0304ドル(前日午後5時は1.0314~0324ドル)、対円では同162円83~93銭(同163円37~47銭)と、54銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、158円台半ば=調整買いで上昇(10日午後3時)15:08 配信 時事通信 10日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用統計や3連休を前に調整買いなどが強まり、1ドル=158円台半ばに上昇した。午後3時現在は、158円41~42銭と前日(午後5時、158円18~19銭)比23銭のドル高・円安。 東京時間の早朝は、158円10銭を挟んだレンジ圏で推移した。仲値公示に向けては「連休前の五・十日で実需の売買が交錯した」(国内証券)とされ、157円90銭台~158円20銭台で上下した。正午にかけては、米長期金利の上昇を眺めて再び158円20銭台まで値を戻した。 午後には、米金利の一段の上昇や連休前の調整買いが強まり、158円40銭近辺まで水準を切り上げた。 東京時間は、米雇用統計を前に「積極的な売買は手控えるムードが強い」(国内銀行)とされ、直近の上値抵抗である158円台半ばで頭打ちとなっている。この後も、新規の材料は見られず、米長期金利を眺めながら調整主体の売買にとどまると見込まれる。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時は、1ユーロ=162円93~96銭(前日午後5時、162円79~81銭)、対ドルでは1.0285~0285ドル(同1.0290~0291ドル)。(了)〔東京株式〕3日続落=主力に売り、連休前に買い控え(10日)☆差替15:41 配信 時事通信現在値Fリテイリ 48,700 -3,400.00 【プライム】日経平均株価は前日比414円69銭安の3万9190円40銭、東証株価指数(TOPIX)は21.80ポイント安の2714.12と、ともに3日続落して終わった。決算が嫌われたファーストリテ の急落が日経平均の重しになった。3連休前で、買い見送り姿勢も出やすかった。 69%の銘柄が値下がりし、27%が値上がりした。出来高は17億3622万株、売買代金は4兆2835億円。 業種別株価指数(33業種)は海運業、輸送用機器、医薬品、保険業などが下落した。上昇は金属製品、精密機器など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億8535万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅高。(了)〔東京外為〕ドル、158円台前半=米金利上昇で水準切り上げ(10日午後5時)17:07 配信 時事通信 10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇などで、1ドル=158円台前半で水準を切り上げた。午後5時現在は、158円38~39銭と前日(午後5時、158円18~19銭)比20銭のドル高・円安。 東京時間の早朝は、158円10銭を中心とするレンジ相場で推移した。仲値公示に向けては「連休前の五・十日で実需の売買が交錯した」(国内証券)との声が聞かれ、157円90銭台~158円20銭台で上下に振れた。正午にかけては、米長期金利の上昇を受けて再び158円20銭台まで回復した。 午後には、米金利の一段の上昇や連休前の調整買いが強まり、158円40銭近辺まで水準を切り上げた。同水準では上値の重さも目立ち、その後はおおむね158円20~40銭台の水準でもみ合った。 東京時間は「米雇用統計や3連休を前に動きにくい」(同)との声が聞かれた。積極的な売買は手控えられ、調整主体の値動きにとどまった。 夜に発表される昨年12月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が16万人の増加、失業率は横ばいの4.2%が見込まれる(ロイター調べ)。今後の米金融政策を占う上での手掛かりとなるか注目が集まっている。 ユーロは対円で上昇。対ドルで小動き。午後5時は、1ユーロ=163円09~10銭(前日午後5時、162円79~81銭)、対ドルでは1.0296~0297ドル(同1.0290~0291ドル)。(了)長期金利、1.200%に上昇=13年8カ月ぶり高水準18:00 配信 時事通信 10日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債(第377回債)の流通利回りが一時、1.200%に上昇(債券価格は下落)した。2011年5月以来、13年8カ月ぶりの高水準となった。日銀の早期追加利上げへの警戒感を背景に、日本の国債を売る動きが広がったとみられる。明日の戦略-2025年第1週は乱高下して下落、来週は上値の重い展開か17:02 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値7&iHD 2,490 +115.50Fリテイリ 48,700 -3,400.00 10日の日経平均は大幅に3日続落。終値は414円安の39190円。米株市場が休場で寄り付きは小幅な下落にとどまったが、すぐに下げ幅を3桁に拡大。決算を発表したファーストリテイリングが派手に売られたことから、その影響を大きく受けた。10時近辺では下げ幅を400円超に拡大。前引けにかけていったん値を戻したものの、後場に入ると売り直され、安値圏で取引を終えた。TOPIXは安値引け。一方、グロース250指数は売りが先行したものの早々にプラス圏に浮上しており、終値でもプラスを確保した。 東証プライムの売買代金は概算で4兆2800億円。業種別ではその他製品、金属製品、精密機器などが上昇した一方、海運、輸送用機器、医薬品などが下落した。MBOに関して、米アポロ社の出資検討観測が報じられたセブン&アイ・ホールディングスが後場急伸。半面、決算を材料に売られたファーストリテイリングは6.5%安で終え、1銘柄で日経平均株価を約301円押し下げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり438/値下がり1132。主力どころではアドバンテストが5%を超える上昇と、動きの良さが目立った。野村マイクロやカバーが商いを伴って急伸。決算が好感されたイートアンドHDや明光ネットワークが大幅高となり、上方修正を発表した久光製薬が15.1%高と値を飛ばした。 一方、トヨタ、三井住友、日立などが軟調。前日大幅安となった日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社が連日で売りに押された。インフルエンザ治療薬「タミフル」の供給調整を始めたとの観測が報じられた中外製薬が3%を超える下落。イオンモールやイオンFSなどイオン系の銘柄が決算を材料に大きく売られた。 日経平均は大幅に3日続落。ファーストリテイリングの大幅安で説明のつく下げではあるが、プライムでは値下がり銘柄が多く、他の銘柄をアグレッシブに買いに行く動きは限られた。 来週は米国で決算発表が出始める。先陣を切るのはシティグループ、JPモルガン、ゴールドマン・サックスなど金融株。2024年の米国株は、通年でダウ平均がプラス12.9%、S&P500がプラス23.3%、ナスダックがプラス28.6%と、3指数がいずれも良好なパフォーマンスとなった。2025年も米国株がさらに上を試せるかを探る意味でも、決算に対する反応は注目される。反応が良ければ、米国株の上昇基調継続に対する期待が高まる。一方、好決算でも株価の反応が案外であったり、失望決算が相次ぐようだと、高値警戒感が意識される。来週はこれらの決算を消化しながら、日本でも銀行株や保険株など金融株の注目度が高まるだろう。【来週の見通し】 上値の重い展開か。月曜が休場で立ち合いは4日。翌週20日に米国でトランプ氏の大統領就任式が予定されており、就任式が近づくにつれて身構える動きになっていくと思われる。国内はやや材料難。米国では決算発表がスタートするほか、12月の消費者物価指数(CPI)や小売売上高など注目の経済指標がいくつか出てくる。そのため、米国要因に振らされる場面が多くなるだろう。米指標がインフレへの警戒を和らげる内容となれば、米国株には追い風となる。ただし、その場合には米長期金利が低下して為替は円高(ドル安)に振れる可能性が高い。逆にインフレへの警戒が高まって円安(ドル高)が進むケースでは、介入に対する警戒が浮上してくる。色々と気を揉む要素が多く、日本株は買い手控えムードの強い地合いが続くと予想する。【今週を振り返る】 軟調となった。東京市場が休場の間の米国株が均せば軟調で軟調であったことから、大発会1月6日の日経平均は500円を超える下落。7日は半導体株が目を見張る上昇となったことで700円を超える上昇となり、終値で4万円を上回った。しかし、節目に乗せた後は買いが続かなかった。半導体株以外には売られる銘柄が多く、8日から10日までは3日続落。10日は決算を発表したファーストリテイリングが大幅安となり、指数を大きく押し下げた。日経平均は週間では約704円の下落となり、週足では陰線を形成した。【来週の予定】 国内では、11月国際収支・貿易収支、12月景気ウォッチャー調査、5年国債入札(1/14)、12月マネーストック(1/15)、12月国内企業物価指数、20年国債入札(1/16)などがある。 企業決算では、東宝、ベイカレント、SHIFT、ビックカメラ、U-NEXT、Sansan、パルGHD、マネフォワード、クリレスHD、イズミ、クリエイトSDH、サカタのタネ(1/14)、247、JMACS(1/15)、ノダ、黒谷、津田駒(1/16)、ネクスG、協和コンサ、ティムコ、ASAHIEIT、AHCG(1/17)などが発表を予定している。 海外の経済指標の発表やイベントでは、中国12月貿易収支、米12月月次財政収支(1/13)、米12月生産者物価指数(PPI)(1/14)、米12月消費者物価指数(CPI)、米1月ニューヨーク連銀製造業景気指数(1/15)、米12月小売売上高、米12月輸出物価指数、米12月輸入物価指数、米1月NAHB住宅市場指数(1/16)、中国10-12月期GDP、中国12月鉱工業生産、中国12月小売売上高、米12月住宅着工件数、米12月建設許可件数、米12月鉱工業生産、米12月設備稼働率(1/17)などがある。 米企業決算では、シティグループ、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、ゴールドマン・サックス、バンクオブニューヨークメロン(1/15)、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ、PNCファイナンシャル、USバンコープ、M&Tバンク、ユナイテッドヘルス・グループ、JBハント(1/16)、リージョンズファイナンシャル、トリスト・フィナンシャル、ステート・ストリート、シュルンベルジェ(1/17)などが発表を予定している。オープンハウスG、プレサンスにTOB 1株2390円ロイター[東京 10日 ロイター] - オープンハウスグループは10日、連結子会社のプレサンスコーポレーション株を1株2390円で公開買い付け(TOB)すると発表した。買い付け総額は約606億円。プレサンス株の10日終値は1957円だった。今晩のNY株の読み筋=米12月雇用統計に注目17:08 配信 ウエルスアドバイザー 9日の米国株式市場はカーター元大統領の国葬のため休場。 10日は米12月雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数の市場予想は前月比16万5000人増と、11月の同22万7000人増から減速の見通しだが果たしてどうか。前月と同じ74.0が見込まれる1月ミシガン大学消費者信頼感指数ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>12月雇用統計、1月ミシガン大学消費者信頼感指数【米国株動向】セールスフォース[CRM]はエージェント型AI市場を席捲するか2025/01/09 モトリーフール米国株情報エージェント型AIが困難な問題を自律的に解決していく可能性 2025年は人工知能(AI)ソフトウェアの年になりそうです。過去2年間、AIブームはエヌビディア[NVDA]のような半導体銘柄に集中していましたが、生成AIコンピューティングの規模に対応したデータセンターを構築した今、次にこの新たなテックブームの恩恵を受けるのはソフトウェア企業になりそうです。 ウェドブッシュ証券のテクノロジーアナリスト、ダン・アイブス氏は最近、「ユースケースが爆発的に増えていると思われる今こそ、より広範なソフトウェア分野がAIパーティーに参加する時が来た」と語っています。 エージェント型AI(自律型AI)は、業界で急速にバズワードになりつつあります。自律エージェントを介してAIを利用することは、チャットボットを超えて、生成AIの最も直接的な応用例の1つであると思われます。エージェント型AIによって、AI技術は高度な推論と多段階計画を使って困難な問題を自律的に解決することが可能となります。 各社は急速にエージェント型AIツールを構築していますが、この新たなテクノロジーのリーダーになりそうなのが、セールスフォースのAgentforceです。セールスフォースがエージェント型AIで行っていること セールスフォースはクラウドソフトウェア専業として最も歴史のある銘柄のひとつで、顧客関係管理(CRM)ソフトウェア市場を長年リードしてきました。セールスフォースは、エヌビディアや他のAIリーダー企業と同様に、長年の研究とデータをもとに、新しいAI製品Agentforceを開発しています。同社主催の世界最大級のAIイベントである「Dreamforce」の9月カンファレンスでAgentforceを発表しました。 Agentforceを利用すると、ユーザーは従業員や顧客に24時間365日対応できる自律型AIエージェントの構築およびカスタマイズができます。セールスフォースによれば、Agentforceはヘルプサイト訪問者のリクエストについて、その83%を解決しており、利用範囲はCRMからSlack、Tableauまでセールスフォースの製品全体にわたっています。 こうした接点とセールスフォースの25年にわたる歴史によって、ほとんどの競合他社より、より深い顧客関係を築いています。マーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)は最近の決算説明会で、エージェントAIとAgentforceが同社の獲得可能な最大市場規模(TAM)を大幅に拡大したと説明しました。同氏は次のように述べています。「私たちは本当に全く新しい市場、新しいTAMを創造しました。このTAMは、データ管理市場よりもはるかに大きく、はるかにエキサイティングで、その全容を完全に把握するのは難しいほどです。」 セールスフォースはすでにAgentforceで200件の契約を結んでおり、ベニオフ氏はそのパイプライン(仕掛案件)を「驚異的だ」と表現しました。 AIで株価が急騰した理由のひとつは、この技術が生産性を大幅に拡大する力を持っているからであり、Agentforceはそれを利用した最初のツールのひとつです。ベニオフCEOは、「これはまさに、生産性がもはや労働力の増加に依存せず、このインテリジェントテクノロジーによって無制限に拡張可能となった瞬間なのです」と述べています。エージェント型AIは、セールスフォースのゲームチェンジャーとなるか セールスフォースの増収率は、パンデミック前の水準から大幅に鈍化しており、第3四半期はわずか8.3%でした。また、現在の業績見通しには、Agentforceが顕著な成果をもたらしているという証拠はまだ見られません。 第4四半期については、売上高が7%から9%成長し、今後1年間の受注残(RPO)が9%成長するとの見通しを示しました。 AgentforceとAgentic AIは2024年9月に発売されたばかりであるため、同社の成長に影響を与え始めるにはあと数四半期かかるとみられます。 また、Agentforce のような製品は、一般的なソフトウェアと同様に拡張性が高く、追加顧客に提供する際の限界コストが実質的にゼロであるため、セールスフォースに高い利益率をもたらす可能性があります。知的財産が創出されると、主にその運用に必要なクラウドコンピューティングの能力に関連するコストが発生します。製品の開発に必要な研究開発はすでに完了していますが、セールスフォースはそれを改良していく可能性が高いとみられます。結果として、Agentforce からの増収分はほとんどが利益となるはずです。 これが、クラウドインフラ企業がAIインフラを構築するために、エヌビディアのコンポーネントに数百億ドルを投じることを厭わなかった理由なのです。Agentforceのようなソフトウェア・プログラムの可能性は非常に大きく、セールスフォースの顧客に大きな付加価値と生産性の向上をもたらし、顧客はその対価を喜んで支払うでしょう。 AgentforceがセールスフォースのTAMをどれだけ拡大し、成長を促進するかはわかりませんが、投資家はベニオフ氏の言葉に耳を傾けたほうがよいでしょう。この新しいテクノロジーはセールスフォースにとって、ゲームチェンジャーになる可能性が高いと思われます。米国男子が日没順延に 2連勝かかる松山英樹は暫定26位2025年第2戦「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の第1ラウンドはサスペンデッドとなった。2025年1月10日 13時20分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -6 ハリー・ホール1 -6 アダム・シェンク1 -6 エリック・コール1 -6 デニー・マッカーシー1 -6 ポール・ピーターソン1 -6 トム・ホギー7 -5 ヘンリック・ノーランダー7 -5 アダム・ハドウィン7 -5 パトリック・フィッシュバーン7 -5 ベン・グリフィン<ソニー・オープン・イン・ハワイ 初日◇9日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>米国男子ツアーの第1ラウンドは、現地時間6時10分に日没のためサスペンデッドとなった。翌朝7時45分に競技が再開される。日本勢は8人が出場。2週連続優勝がかかる松山英樹は4バーディ・1ボギーの「67」で回り、3アンダー・暫定26位タイにつけた。平田憲聖は15ホールを消化して、1アンダー・暫定64位タイ。久常涼は同じく1アンダー、金谷拓実と星野陸也はイーブンパー・暫定87位タイでホールアウトしている。大西魁斗は2オーバー・暫定121位タイ、杉浦悠太が3オーバー・暫定129位タイ、アマチュアの松山茉生は7オーバー・暫定141位タイと出遅れた。6アンダー・暫定首位にハリー・ホール(イングランド)、エリック・コール、トム・ホギー(ともに米国)ら6人。トップと2打差に25人がひしめく大混戦となっている。NY株見通しー先行きの利下げ見通しを巡り12月雇用統計に注目20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩は様子見か。昨日はジミー・カーター元大統領の国民追悼の日でNY株式市場が休場だったが、週初からの3日間ではダウ平均が0.23%安、S&P500が0.41%安、ナスダック総合が0.73%安とそろって2週続落ペースとなった。トランプ次期政権の輸入関税引き上げ策などによるインフレ持続見通しを背景に米10年債利回りが4月以来となる4.7%台まで上昇したことが重しとなった。 今晩は週末の取引となるが、先行きの利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される12月雇用統計が焦点となりそうだ。月末28-29日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)は、CMEのフェドウォッチ・ツールによる0.25%の利下げ確率が7%と、政策金利の据え置きが確実視されているものの、年内2回(0.50%)の利下げ確率は53%となっている。12月雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数(NFP)が16.0万人増と11月分の22.7万人増から減少が見込まれ、失業率は4.2%と11月から横ばいが予想されている。NFPなどが予想を上回る強い結果となれば、利下げ期待の後退や、米10年債利回りの上昇が株式相場の重しとなりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは12月雇用統計のほか、1月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値など。企業決算は寄り前にコンステレーション・ブランズ、ウォルグリーン、デルタ航空が発表予定。〔NY外為〕円、158円近辺(10日午前8時)22:09 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円94銭~158円04銭と、前日午後5時(158円03~13銭)比09銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0301~0311ドル(前日午後5時は1.0294~0304ドル)、対円では同162円77~87銭(同162円83~93銭)。(了)〔NY外為〕円下落、158円台半ば=米雇用統計受け半年ぶり安値(10日朝)23:17 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用統計を受けて円売り・ドル買いが進み、円相場は一時1ドル=158円88銭付近と、昨年7月中旬以来、約半年ぶりの安値水準を付けた。午前9時現在は158円50~60銭と、前日午後5時(158円03~13銭)比47銭の円安・ドル高。 米労働省が10日発表した昨年12月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比25万6000人増と、市場予想(16万人増)を大きく上回った。さらに失業率は4.1%と、前月から0.1ポイント改善した。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍化するとの観測が改めて強まり、米長期金利が急上昇。日米金利差の観点から円売り・ドル買いの流れが強まった。ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、158円台後半を付けた後は下げ渋る展開となっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0250~0260ドル(前日午後5時は1.0294~0304ドル)、対円では同162円50~60銭(同162円83~93銭)と、33銭の円高・ユーロ安。(了)【市場反応】米12月雇用統計、ポジティブサプライズで年内の利下げ観測大幅後退、ドル一段高23:27 配信 フィスコ 米労働省が発表した12月雇用統計で失業率は4.1%と、予想外に11月4.2%から低下した。非農業部門雇用者数は前月比+25.6万人となった。伸びは11月+21.2万人から鈍化予想に反し拡大し3月来で最大。平均時給は前月比+0.3%と、前月+0.4%から伸びが鈍化し、9月来で最低。前年比では+3.9%と、11月+4.0%から予想外に伸びが鈍化し、やはり9月来で最低となった。労働参加率は62.5%と、予想通り11月と同水準を維持。不完全雇用率(U6)は7.5%と、7.7%から低下した。 予想を上回る結果を受けて、年内の利下げ観測が後退。1月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ見送り観測が強まり、米国債相場は反落した。10年債利回りは4.766%と、23年11月来の高水準まで下落。ドル買いが加速し、ドル・円は158円00銭から158円87銭まで上昇し、昨年7月来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0312ドルから1.0215ドルまで下落し、22年11月来の安値を更新した。ポンド・ドルは1.2320ドルから1.2193ドルまで下落した。【経済指標】・米・12月非農業部門雇用者数:+25.6万人(予想:+16.5万人、11月:+21.2万人←+22.7万人)・米・12月平均時給:前年比+3.9%(予想:+4.0%、11月:+4.0%)・米・12月失業率:4.1%(予想:4.2%、11月:4.2%)〔米株式〕NYダウ反落、250ドル安=ナスダックも安い(10日朝)23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク株式相場は、反落して始まった。米雇用統計が市場予想を上回る堅調な内容となったことで、連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを休止するとの見方が広がった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前営業日(8日)終値比250.76ドル安の4万2384.44ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は206.04ポイント安の1万9272.84。(了)
2025.01.10
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1月9日(木)、晴れ時々曇り。県内北部では雪のようですが、当地は良い天気です。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。各種チョコレートと共に。1USドル=158.18円。1AUドル=98.25円。昨夜のNYダウ終値=42635.20(+106.84)ドル。現在の日経平均=39808.95(-172.11)円。金相場:1g=14942(+69)円。プラチナ相場:1g=5425(+16)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:01 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 ペース減速が必要米連邦公開市場委員会(FOMC)は昨年12月、政策金利の引き下げにおいて新たなスタンスを採用した。インフレリスクが高止まりする中、向こう数カ月はもっとゆっくりと行動することを決定した。前回会合の議事要旨は「委員会は政策緩和のペースを緩めるのが適切な地点にある、もしくは近づいているとの認識を参加者が示した」と説明。またFOMC予測で経済成長予想が小幅に下方修正されたほか、インフレ高止まりが示された背景として、連邦準備制度理事会(FRB)スタッフがトランプ次期政権下で政策が変わる可能性を考慮し、「仮定としての予測」を盛り込んだことが明らかになった。 不吉な予兆か米国債市場で20年債利回りが一時5%台に乗せた。インフレ懸念で世界的に金利に上昇圧力がかかる中、国債市場が転換点を迎える不吉な予兆となる恐れがある。20年債利回りが5%を上抜けるのは2023年以来。背景には、トランプ次期大統領の政策が物価上昇圧力を再燃させ、財政赤字の拡大を招きかねないとの懸念がある。10年債利回りも節目の5%が視界に入ってきた。5%に乗せたのは過去10年でほんの数回しかなく、直近では2023年後半に到達した。 利回り上昇の背景イエレン米財務長官は、予想を上回る経済指標が金利見通しの再考を促し、米国債の売りにつながっているとの見方を示した。経済専門局CNBCとのインタビューでの発言。ディスインフレについては、過去数カ月はあまり進展が見られていないが、物価上昇率は低下傾向にあり、労働市場は物価上昇の要因ではないと確信していると語った。 追加利下げ支持米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、インフレ率が当局目標の2%に向けて低下を続けると予想し、年内の追加利下げを支持する姿勢を表明。追加緩和の程度はインフレ面での進展次第だとしつつ、さらなる利下げが適切になるとの認識を示した。またトランプ次期米大統領が公言している関税政策については、インフレに顕著な、または持続的な影響を与えることはないと予想。その予想通りであれば、適切な金融政策に関する自身の見解に影響する可能性は低いと述べた。 伸び減速ADPによると、民間部門の雇用者数は昨年12月に伸びが減速し、8月以来の低水準となった。賃金の伸びも鈍化。米労働市場の緩やかな軟化が2024年に年末まで継続したことを示している。1月4日終了週の新規失業保険申請件数は前週比1万件減少の20万1000件と、昨年2月以来の低水準。このデータは週によって、特に祝日の前後は変動が大きくなりやすい。10日に発表される12月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が16万3000人増と、11月の22万7000人増から伸びが鈍化すると予想されている。 その他の注目ニュース米ロス近郊の山火事で2人死亡、消火活動は難航-強風なお続くセブンきょう決算、創業家MBO計画の検討状況に集まる関心日銀利上げは3月の可能性大きい、不確実性高く春闘の確認必要-桜井氏〔米株式〕NYダウ、106ドル高=ナスダックは安い(8日)☆差替6:59 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は米金利の高止まりに対する警戒感が根強く、不安定な値動きとなる中で反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比106.84ドル高の4万2635.20ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.80ポイント安の1万9478.88で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1300万株減の10億0168万株。 米長期金利の指標となる10年債利回りは一時4.7%超まで上昇し、株式の相対的な割高感が意識された。CNNテレビは8日、関係者の話として、トランプ次期米大統領が新たに導入を予定している関税に法的根拠を与えるため、国家経済緊急事態の宣言を検討していると報道。関税の引き上げによるインフレ再燃に対する警戒感が広がり、株価の重荷となった。 カーター元大統領死去を受けて、9日には株式市場は休場となる。また、昨年12月の米雇用統計の発表を週末に控えており、はっきりとした相場の方向感が出にくかった。 この日は、昨年12月17、18両日に開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表された。ほぼすべての参加者が、トランプ次期米政権の関税引き上げや移民規制強化の影響もあり、インフレリスクが高まったと判断していたことが明らかになった。ただ、日系証券筋は、議事要旨の内容に大きなサプライズはなかったと指摘した。 米民間雇用サービス会社ADPがこの日発表した2024年12月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は、前月比12万2000人増と、市場予想を下回った。一方で、労働省が発表した新規失業保険申請は前週比1万件減の20万1000件と、2週連続の改善。強弱まちまちの内容となり、相場の反応は限られた。 個別銘柄では、コカ・コーラは1.4%高、ウォルマートは1.1%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は0.5%高となった。 一方、前日売り込まれたエヌビディアは小幅安。ウォルト・ディズニーは1.5%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンは2.7%安だった。(了)〔NY外為〕円、158円台前半(8日)7:20 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の高止まりを眺めて円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=158円台前半に下落した。午後5時現在は158円29~39銭と、前日同時刻(158円03~13銭)比26銭の円安・ドル高。 米メディアによると、トランプ次期大統領は輸入品に対する関税強化に法的根拠を与えるため、国家経済緊急事態の宣言を検討しているという。これを受け、米長期金利の指標である10年債利回りは早朝に一時4.7%台に上昇。これがドル買いを支援し、円は158円50銭に弱含んで米市場入りした。 朝方の米雇用関連指標は強弱まちまち。民間雇用サービス会社ADPが発表した昨年12月の就業者数の伸びは市場予想を下回ったが、労働省が集計した新規失業保険申請(4日までの1週間)は2週連続で減少し、報道によると、約10カ月ぶりの低水準となった。 また、午後公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(昨年12月17~18日開催分)では、トランプ次期政権の発足を視野に物価上振れリスクが指摘された。ただ、いずれに対しても市場の反応は乏しく、週末10日発表の雇用統計や、20日のトランプ氏の大統領就任式を前に様子見ムードが広がり、相場は小動きに終始した。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0314~0324ドル(前日午後5時は1.0335~0345ドル)、対円では同163円37~47銭(同163円30~40銭)と、07銭の円安・ユーロ高。(了)NY概況-ダウ106ドル高と3日ぶりに反発 ナスダックは小幅2日続落7:30 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。12月ADP民間部門雇用者数が予想を下回る増加にとどまったものの、米10年債利回りが一時4.730%と4月25日以来の水準まで上昇したことで上値の重しとなった。前日まで2日続落したダウ平均は200ドル安まで下落する場面もあったが、106.84ドル高(+0.25%)と3日ぶりに反発して終了。S&P500も前日終値を挟んでもみ合ったが、0.16%高と小幅に反発して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.06%安とわずかながら2日続落した。S&P500の11セクターはヘルスケア、素材、生活必需品、不動産、資本財など8セクターが上昇し、コミュニケーション、エネルギーなど3セクターが下落した。ダウ平均採用の30銘柄は、ユナイテッドヘルス、コカ・コーラ、3M、ウォルマートなど18銘柄が上昇し、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ウォルト・ディズニー、メルクなど12銘柄が下落した。8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは106ドル高、雇用統計待ち8:38 配信 フィスコ■NY株式:NYダウは106ドル高、雇用統計待ち 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は106.84ドル高の42,635.20ドル、ナスダックは10.80ポイント安の19,478.88で取引を終了した。 雇用関連指標の強弱まちまちの結果を受け、寄り付き後、横ばい。9日がカーター元大統領の服喪の日で株式市場休場となるほか、今週末に控えている雇用統計発表待ちの調整売りが先行。さらに、長期金利の上昇に連れた売りに、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月開催分)で堅調な成長が続くとの参加者の見通しが示され、相場は下げ止まった。終盤にかけダウはプラス圏を回復、ナスダックは小幅下落と、まちまちで終了。セクター別では、ヘルスケア機器・サービス、商業専門サービスが上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。 製薬会社のイーライリリー(LLY)は同社の肥満症治療薬ゼップバンドを巡り高齢者および障害者向け公的医療保険制度のメディケアで、閉塞性睡眠時無呼吸症候群患者による利用が可能になることが発表され、上昇。オンライン食料品宅配のインスタカートを運営するメープルベア(CART)はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが同社株をS&P中型株400指数への採用を発表し、上昇した。 保険会社のトラベラーズ(TRV)はアナリストが投資判断を2段階引き上げ、上昇。電子商取引会社のイーベイ(EBAY)はソーシャルメディアのフェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ(META)が欧州連合の反トラストを巡る圧力を受け、同社の広告掲載を許可したため買われた。メタ・プラットフォームズ(META)は下落。シリアルメーカーのケロッグ(KLG)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。 FRBが公表したFOMC議事要旨ではさらに、参加者が次期政権の貿易や移民政策でインフレの鈍化が一段と停滞する可能性を懸念していることも示唆された。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル強含み、FRBは利下げペース減速の必要性で合意 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円14銭から158円52銭まで上昇し、158円35銭で引けた。米ADP雇用統計が予想以上に伸びが鈍化したため一時ドル売りが強まったが、先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少したため、長期金利の上昇に伴うドル買いが優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した12月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)要旨でも参加者の段階的な利下げを支持する姿勢が示されたためドル買いが続いた。 ユーロ・ドルは1.0280ドルから1.0324ドルまで上昇し、1.0316ドルで引けた。ユーロ・円は162円84銭まで下落後、163円52銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2321ドルから1.2378ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9122フランから0.9099フランまで下落した。■NY原油:反落で73.32ドル、一時73.16ドルまで値下がり NY原油先物2月限は反落(NYMEX原油2月限終値:73.32 ↓0.93)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比-0.93ドル(-1.25%)の73.32ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.16ドル-75.29ドル。ロンドン市場の序盤にかけて75.29ドルまで買われたが、ドル高を意識した売りが強まり、米国市場の後半にかけて73.16ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に73ドル台前半で推移。〔東京外為〕ドル、158円台前半=米長期金利上昇で小高い(9日午前9時)9:06 配信 時事通信 9日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇などを受け、1ドル=158円台前半で小高くなっている。もっとも、週末に米雇用統計の発表を控え、値幅は限られている。午前9時現在、158円20~21銭と前日(午後5時、158円10~11銭)比10銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間から米国時間にかけ、157円台後半から158円台半ばと昨年7月以来の高値水準まで急伸した。米メディアの一部報道で、トランプ次期米大統領が輸入品に対する関税強化に法的根拠を与えるため、国家経済緊急事態の宣言を検討していると伝えられ、「米長期金利が昨年4月以来の高水準まで上昇したことが買い材料になった」(外為仲介業者)とみられる。 ウォラーFRB理事の追加利下げを支持する旨の発言やADP全米雇用報告の弱い結果などを受け、いったん158円10銭台まで水準を切り下げたが、その後は158円台前半から半ばでもみ合った。東京時間も158円10~20銭台で推移している。 米国で発表された雇用関連指標は、24年12月のADP全米雇用報告の非農業部門就業者数が市場予想を下回った一方、週間新規失業保険申請件数は改善し、まちまちだった。24年12月17~18日開催のFOMC議事要旨は「想定通りの内容だった」(FX業者)と指摘され、材料視されなかったもよう。 朝方、昨年11月の毎月勤労統計調査の結果が公表された後も、相場の反応は限られた。 ユーロは対円、対ドルで軟調。午前9時現在、1ユーロ=163円16~18銭(前日午後5時、163円35~37銭)、対ドルでは1.0313~0313ドル(同1.0332~0332ドル)。(了)〔東京株式〕小幅安=米雇用統計控え様子見(9日前場寄り付き)9:34 配信 時事通信 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前日比92円15銭安の3万9888円91銭と小幅安で始まった。10日の米雇用統計を控えた様子見姿勢の中で、やや売りが先行している。(了)Chordia-一時ストップ高 パイプライン「CLK」がFDAよりオーファンドラッグ指定9:51 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値コーディア 391 +80 Chordia Therapeuticsが一時ストップ高。同社のパイプライン「CLK」が、急性骨髄性白血病治療の希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)としての指定を受けたことが材料視されているもよう。 米食品医薬品局(FDA)のホームページより確認された。指定日は2025年1月8日となっている。<米国株情報>アマゾンのAWSがジョージア州に110億ドル追加投資へ10:05 配信 ウエルスアドバイザー現在値NF NASDAQ-100NH 33,850 -150.00NF NYダウ30種NH 65,660 -60日興 上場S&P500米株 10,215 -45SPDR S&P500 ETF 93,120 -260.00SAM NYダウETF 55,260 -140.00 オンライン小売大手アマゾン・ドットコム<AMZN>のクラウド・コンピューティング部門であるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は7日、ジョージア州に少なくとも110億ドルを投じ、最先端のデータセンターインフラを建設する計画を明らかにした。 アマゾンは10年以降、同州に対して計185億ドルを投資しているが、今回の追加投資で生成AI(人工知能)とクラウド・コンピューティングの強化を図る。同社は、「(今回の)投資はジョージア州のデータセンターからAIの未来をサポートすることが目的」とし、同州をAIテクノロジー関連の技術革新基地に育てたい考え。 今回の投資により、AWSはデータセンター関連のエンジニアやネットワークスペシャリスト、エンジニアリングオペレーションマネージャー、セキュリティスペシャリストを550人超の規模で直接雇用。さらにデータセンター建設関連やサプライチェーンで数千人規模の間接雇用も期待されるとしている。 アマゾンの24年12月期第3四半期(7-9月)決算によると、AWS事業の売上高は前年同期比19%増の274億5200万ドルと急増。同部門は売上全体の17%を占めている。また、AWSの営業利益も同50%増の104億4700万ドルと急成長しており、全体の営業利益の押し上げに寄与している。24年は約750億ドルの設備投資を計画したが、25年にはさらに増える見通しで、設備投資の急増は生成AIによって推進される見通し。為替1ドル=160円を超えたら、ドル資産を円に転換して、年内に1ドル=140円台になるまで待機しますか…。ソフトバンクG傘下アーム、半導体設計アンペア買収検討-関係者2025年1月9日 9:13 JST Liana Baker、Ryan Gould、Ian King ブルームバーグ ソフトバンクグループと同社傘下の英アーム・ホールディングスは、米オラクルが出資する半導体設計会社アンペア・コンピューティングの買収を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、アンペアは戦略的選択肢を模索する一方、アームから買収の関心が寄せられている。交渉がまとまらない可能性もあると関係者は語った。また、アンペアが他の候補によって買収されることもあり得る。 アームの技術を使った半導体を設計するアンペアは、2021年にソフトバンクGによる少数株投資の提案で80億ドル(約1兆2660億円)と評価されたと、ブルームバーグ・ニュースが当時報じていた。ソフトバンクGとアーム、アンペア3社が現在、どのような評価額を協議しているかは不明だ。 アームとアンペアの担当者はコメントを控えた。ソフトバンクGとオラクルの広報担当者にコメントを求めたが、すぐには返答がなかった。米株のアウトパフォーム、今年も続く見込み=米資産運用大手CEO2025年1月9日午前 9:17 GMT Iain Withers ロイター編集[ロンドン 8日 ロイター] - 米国株は、巨大IT企業の資金力とトランプ次期政権による投資家に好意的な政策を追い風にして、今年も他地域の株式市場をアウトパフォームする流れが続く――。預かり資産4兆7000億ドルで世界最大級の資産運用会社、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSGA)のイー・シン・フン最高経営責任者(CEO)は8日、こうした見通しを明らかにした。トランプ次期大統領が掲げる輸入関税引き上げ方針は波乱要素とみなされ、米国株はバブルの領域に入ったのではないかとの懸念も出ている。それでもトランプ氏の下で減税と規制緩和が進み、米国経済の例外的な強さがさらに際立つ、というのが一部投資家の期待だ。実際昨年はこのような状況下で、米国株と他地域株のバリュエーション格差が拡大した。フン氏は、これまで米国株を主導してきた巨大IT企業には大規模な投資資金があるので、引き続きけん引役を務められると主張。「人工知能(AI)や量子コンピューターといった新技術が登場している。その結果として巨大IT企業の業績が修正されていることからは、このレベルでの(米国の)例外主義が継続する可能性が十分にあると分かる」と述べた。またフン氏は、トランプ氏の政策は投資家にとって「全般的に前向きに働く」というのがSSGAの見立てだと説明した。ただ「かなりのボラティリティー」発生も覚悟していると付け加えた。フン氏がこうした発言を行ったのは、SSGAの新たな上場投資信託(ETF)立ち上げのイベント。このETFは欧州の投資家にサウジアラビアの政府債を購入する機会を提供するものだ。ETFにはサウジの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンドが2億ドルを投じるという。〔東京外為〕ドル、158円台前半=売買交錯でもみ合い(9日午後3時)15:12 配信 時事通信 9日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安を受けたリスク回避のドル売り・円買いと押し目買いが交錯し、1ドル=158円台前半を中心にもみ合っている。午後3時現在は、158円01~10銭と前日(午後5時、158円10~11銭)比09銭の小幅ドル安・円高。 東京早朝は158円20~40銭台で推移した後、調整売りなどに押され、午前9時すぎに158円10銭前後に下落。仲値公示にかけては国内輸入企業による実需買いが入り、158円30銭台に浮上した。実需買い一巡後は、日経平均株価の大幅安を受けたリスク回避のドル売り・円買いなどで徐々に水準を切り下げる展開となり、午後1時すぎには157円70銭台に値を下げた。その後は、押し目買いなどで158円10銭前後に値を戻し、午後3時に向けても同水準で推移している。 東京時間は「日経平均株価の動向を眺めながらの展開」(外為仲介業者)となった。午後には押し目買いが入ったものの、「リスク回避ムードが根強い」(先の外為仲介業者)として、158円10銭前後で上値が重くなっている。午後2時に公表された日銀の「地域経済報告(さくらリポート)」については、「利上げ判断の決め手にはならず、ドル円の反応は限られた」(資産運用会社)との声が聞かれた。米雇用統計をあすに控え、「積極的に動きづらい」(先の資産運用会社)との指摘もあった。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで下落。午後3時現在、1ユーロ=162円90~92銭(前日午後5時、163円35~37銭)、対ドルでは1.0306~0306ドル(同1.0332~0332ドル)。(了)〔東京株式〕続落=様子見で買い手控え(9日)15:38 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価は、前日比375円97銭安の3万9605円09銭と続落して終了した。9日の米国株式市場が休場となるほか、10日の米雇用統計発表を前に様子見から買いを手控える動きが強まった。前日の米株がまちまちで材料難の中、利食いの売りに押された。東証株価指数(TOPIX)は、34.08ポイント安の2735.92。(了)お知らせ=「今晩のNY株の読み筋」は米国株式市場が臨時休場のため休みます17:12 配信 ウエルスアドバイザー 9日の米国株式市場はカーター元米大統領の国葬で臨時休場のため、「今晩のNY株の読み筋」はお休みさせていただきます。〔東京外為〕ドル、158円台前半=リスク回避と押し目買い交錯で(9日午後5時)17:16 配信 時事通信 9日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安を受けたリスク回避のドル売り・円買いと、ドルの押し目買いが交錯し、1ドル=158円台前半を中心にもみ合った。午後5時現在は、158円18~19銭と前日(午後5時、158円10~11銭)比08銭の小幅ドル高・円安。 東京時間の早朝は、158円20~40銭台で推移した後、調整売りや国内長期金利の上昇などを受けた売りが優勢となり、午前9時すぎに158円10銭前後に軟化。仲値公示にかけて実需買いが入り、158円30銭台に持ち直したが、その後は米長期金利の低下や日経平均株価の大幅安を受けたリスクオフのドル売り・円買いなどに押され、正午にかけて157円90銭台に水準を切り下げた。 午後も軟調に推移し、いったん157円70銭台に続落。その後は押し目買いが入り158円10銭付近に値を戻したが、「リスク回避ムードが根強い」(外為仲介業者)ことから、158円20銭近辺では上値が重くなり、158円10銭前後で小動きとなった。 日銀が午後2時に公表した「地域経済報告」は「賃上げ動向が強弱入り交じる結果で、利上げを後押しする内容ではなかったため、やや円が売られた」(FX会社)との指摘があった。米国市場はカーター元大統領の国葬で株式が休場、債券が短縮取引となるため、ドル円は「動意に乏しい展開」(同)が見込まれる。10日に米雇用統計の発表を控えており、「積極的に動きづらい」(資産運用会社)との声も聞かれた。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在、1ユーロ=162円79~81銭(前日午後5時、163円35~37銭)、対ドルでは1.0290~0291ドル(同1.0332~0332ドル)。(了)本日の財界人の集まりの中で、某証券の女性社長が為替は1ドル=160~170円のドル高・円安へ向かうと話していたが…。年に数回のアメリカの利下げと日本の利上げで為替は1ドル=140~150円に向かうのではないのか…。NY株見通しー今晩のNY株式市場は休場(国民追悼の日)20:53 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はジミー・カーター元大統領の国民追悼の日でNY株式市場が休場となります。今晩の米経済指標は12月チャレンジャー企業人員削減数。主要な企業の決算発表はなし。〔NY外為〕円、157円台後半(9日午前8時)22:10 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円70~80銭と、前日午後5時(158円29~39銭)比59銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0299~0309ドル(前日午後5時は1.0314~0324ドル)、対円では同162円49~59銭(同163円37~47銭)。(了)〔NY外為〕円、157円台後半(9日朝)23:23 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=157円台後半に上伸している。午前9時現在は157円60~70銭と、前日午後5時(158円29~39銭)比69銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は、海外市場の円買い・ドル売りの流れを引き継ぎ、157円70銭台で取引を開始した。米長期金利の指標である10年債利回りが前日に一時4.7%を超え、約8カ月ぶりの高水準となったが、この日は4.6%台で落ち着いた動き。金利低下を眺めて調整的な円買い・ドル売りが先行している。 この日はカーター元米大統領の国葬に伴い、米株式市場が休場、債券が短縮取引となるため、為替相場も薄商いが予想されている。さらに米連邦準備制度理事会(FRB)の高官らの講演を午後に控え、朝方は動意に乏しい。リッチモンド連銀のバーキン総裁、カンザスシティー連銀のシュミッド総裁、ボウマン理事が講演を予定している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0300~0310ドル(前日午後5時は1.0314~0324ドル)、対円では同162円50~60銭(同163円37~47銭)と、87銭の円高・ユーロ安。(了)
2025.01.09
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1月8日(水)、曇り時々晴れ、風強し…。北風ピーブーです。そんな本日はホーム1:GSCCの西コースで開催の水曜杯に10時12分スタートでエントリー。6時55分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、8時30分頃に家を出る。9時頃にはコースに到着。白鳥より北は大雪で高速も国道も通行止めとのこと…。フロントで記帳して、先々のエントリーを確認して、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…イマイチ…、パット…イマイチ…。本日の競技は西コースのホワイトティー:6177ヤードです。コンパクション:22、スティンプ:9.8。御一緒するのはいつものマ君(9)、ツ君(20)、オ君(21)です。本日の僕のハンディは(11)とのこと。どんどん増えていきます…。OUT:0.0.1.2.1.1.1.2.1=45(19パット)1パット:2回、3パット:3回、パーオン:3回。1打目のミスが4回、2打目のミスが1回、アプローチのミスが3回、パットのミスが6回…。これだけミスしていると6番ミドルを2オン3パットとしたところで切れちゃいました…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:1.1.0.2.1.1.1.2.2=47(17パット)1パット:3回、3パット:2回、パーオン:2回。後半は消化試合です。45・47=92(11)=81の36パット…。何の期待もしていません…。握りも大敗です…。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。直近の20ラウンドの中のベスト8ラウンドの平均ストロークは84.125と悪化の一途です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.3kg,体脂肪率11.1%,BMI21.9,肥満度-0.5%…でした。帰宅すると15時30分頃。コーヒーと焼き菓子でおやつタイム。それではしばらく休憩です。本日の競技の成績速報が出ていますね。本日の競技には41人が参加して、トップは88(20)=68とのこと。マ君が81(9)=72で7位。ツ君が96(20)=76で13位。僕が92(11)=81で33位。オ君が112(21)=91で41位。お疲れ様でした。1USドル=158.19円。1AUドル=98.50円。昨夜のNYダウ終値=42528.36(-178.20)ドル。本日の日経平均終値=39981.06(-102.24)円。金相場:1g=14873(+97)円。プラチナ相場:1g=5409(+80)円。〔米株式〕ダウ続落、178ドル安=エヌビディア売られる(7日)☆差替6:55 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアの売りが膨らみ、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比178.20ドル安の4万2528.36ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は375.30ポイント安の1万9489.68で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4529万株減の10億1468万株。 エヌビディアなどハイテク銘柄の買いが先行し、ダウはプラス圏で取引が始まった。ただその後、高値警戒感から利食い売りが優勢となり、同株は6%安と相場を押し下げた。米景気の底堅さを示唆する指標が相次ぎ、長期金利が上昇したことも相場の重荷となった。 米労働省が発表した昨年11月の雇用動態調査(JOLTS)は非農業部門の求人数が25万9000件増の809万8000件と、市場予想を上回った。米サプライ管理協会(ISM)が同時刻に公表した昨年12月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)も54.1と、予想を超過。これらを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍るとの観測が浮上し、相場に逆風となった。 ダウ構成銘柄は、アマゾン・ドット・コムが2.4%安、ホーム・デポが1.3%安、マイクロソフトが1.3%安。シェブロンは1.6%高、ボーイングは1.0%高、アムジェンは1.3%高だった。(了)〔NY外為〕円、158円台前半(7日)7:33 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米経済指標を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=158円台前半と昨年7月中旬以来、約半年ぶりの安値圏に下落した。午後5時現在は158円03~13銭と、前日同時刻(157円57~67銭)比46銭の円安・ドル高。 米労働省が7日発表した2024年11月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比25万9000件増の809万8000件と市場予想(ロイター通信調べ)の770万件を大幅に上回った。また米サプライ管理協会(ISM)が発表した昨年12月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)も54.1と、事前予想を上回った。さらにPMIの構成別で、価格が64.4と前月の58.2から大きく上昇。底堅く推移する米経済動向を示唆する指標を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペース鈍化が改めて意識され円売り・ドル買いが進んだ。 ただ、158円台では政府・日銀による為替介入への警戒感も根強く、円相場はこの日の安値を付けた後は下げ幅を圧縮した。加藤勝信財務相は7日の閣議後記者会見で「政府としては投機的な動向も含め為替市場の動向を憂慮しており、行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取っていきたい」とけん制した。週内に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑も強まった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0335~0345ドル(前日午後5時は1.0385~0395ドル)、対円では同163円30~40銭(同163円73~83銭)と、43銭の円高・ユーロ安。(了)〔東京外為〕ドル、158円台前半=材料難で小動き(8日午後3時)15:10 配信 時事通信 8日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、特段の材料を欠き、1ドル=158円台前半で小動きとなった。午後3時現在は、158円17~17銭と前日(午後5時、157円49~50銭)比68銭のドル高・円安。 東京早朝は買いが先行し、158円台20銭台に上昇した。その後は、日経平均株価の大幅下落を受け、157円90銭付近まで軟化。仲値公示にかけては実需の買いで158円10銭台に水準を戻す場面もあった。 午後は、日経平均の切り返しなどで、再び158円20銭台まで持ち直した。 東京時間は、米長期金利の上昇などを受けて「基本的なトレンドはドル高・円安」(国内銀行)とされるが、「前日に158円40銭台で2度はね返された上、新規の買い材料も見当たらず、上値追いは難しい」(別の国内銀行)との見方が強い。「160円に近づくにつれて介入警戒感が高まる」(外為仲介業者)ことも上値を抑える要因となっている。 この後の東京時間も、158円台前半を中心とするレンジ相場で推移するとみられる。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時は、1ユーロ=163円77~79銭(前日午後5時、164円02~03銭)、対ドルでは1.0354~0355ドル(同1.0414~0414ドル)。(了)〔東京株式〕反落=前日上昇の反動(8日)☆差替15:37 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比102円24銭安の3万9981円06銭と反落した。半導体関連株の一角に海外投資家の買いが入ったが、前日に700円超上昇した反動による利益確定売りに押された。東証株価指数(TOPIX)も16.57ポイント安の2770.00と下落した。 74%の銘柄が値下がりし、値上がりは24%。出来高は18億5328万株。売買代金は4兆4624億円。 業種別株価指数(33業種)は保険業、不動産業、その他金融業などが下落。上昇は精密機器、輸送用機器、銀行業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高は3億1609万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇。(了)〔東京外為〕ドル、158円台前半=米金利上昇で水準切り上げ(8日午後5時)17:14 配信 時事通信 8日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、堅調な米経済指標を受けた米長期金利の上昇を背景に、1ドル=158円台前半に水準を切上げた。午後5時現在は、158円10~11銭と前日(午後5時、157円49~50銭)比61銭のドル高・円安。 東京早朝は買いが先行し、158円20銭台に上昇した。その後は、日経平均株価の大幅下落を眺めて157円90銭付近まで水準を切り下げた。仲値公示にかけては実需の買いで158円10銭台に値を戻す場面もみられた。 午後は、日経平均株価の切り返しなどで158円20銭台まで回復。ただ、「160円に近づくにつれて介入警戒感が高まる」(外為仲介業者)とされ、おおむね157円90銭台~158円20銭台で伸び悩んだ。 東京時間は、堅調な米雇用動態調査(JOLTS)などを受けて米国時間に買われた流れを引き継いだが、「158円台では政府・日銀による介入警戒感が根強い」(国内銀行)ため、上値追いには慎重だった。 米国時間には、昨年12月17・18日のFOMC議事要旨が公表される。同会合でFRBは0.25%の利下げを決定したものの、2025年の利下げ想定回数は9月時点から減少したため、タカ派的と受け止められた。市場では、今後の金融政策を展望する上で「FRBが行った議論の内容に注目している」(資産運用会社)との声が出ていた。 ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時は、1ユーロ=163円35~37銭(前日午後5時、164円02~03銭)、対ドルでは1.0332~0332ドル(同1.0414~0414ドル)。(了)明日の戦略-反落も下げ幅は縮小、半導体株が再び相場の主役に17:08 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値野村MS 2,732 -158アドテスト 10,075 +334 8日の日経平均は反落。終値は102円安の39981円。米国で長期金利が上昇してナスダックが弱かったことを嫌気して、200円超下げて始まった。ただ、エヌビディアの大幅安を受けても半導体株の動きが良く、序盤に300円超下げたところで売りは一巡。前引けにかけて値を戻し、13時近辺ではプラス圏に浮上した。値下がり銘柄が多くプラスは定着しなかったものの、以降は小安い水準で底堅く推移。クロージング・オークションに入った時点では4万円を上回っていたが、大引けにかけての動きがやや弱く、終値では4万円を下回った。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4600億円。業種別では海運、精密機器、非鉄金属などが上昇した一方、保険、その他金融、証券・商品先物などが下落した。半導体株の多くが買われる中、アドバンテストが3%を超える上昇。節目の1万円を上回り、上場来高値を更新した。半面、直近で騰勢を強めていた野村マイクロ・サイエンスは、序盤では強く買われる場面もあったが終盤にかけて値を崩し、5%を超える下落となった。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり389/値下がり1217。半導体株が軒並み強く、ディスコ、レーザーテック、TOWAが大幅上昇。キオクシアHDが12.3%高と値を飛ばした。半導体以外の主力どころでは、楽天Gや日本郵船などの動きが良かった。月次が好感されたジンズHDが急伸。証券会社が投資判断を引き上げためぶきFGが買いを集めており、地銀株全般に資金が向かった。 一方、防衛関連が弱く、IHIが3%を超える下落。地銀株が買われた一方で、東京海上、MS&AD、SOMPOの損保大手3社がそろって大きく売られた。売り出しを発表した丹青社が6%安。月次が失望材料となったアダストリアやインターメスティックが急落した。 日経平均は反落。ただ、米国動向から逆風が予想された半導体株は、きのうに続いて強い動きを見せた。見切り売りは昨年のうちにある程度出尽くし、年が変わったことで需給に変化が出てきた可能性がある。東京エレクトロンは安値圏のもみ合いを脱したように見えるし、アドバンテストに至っては上場来高値を更新してきた。米長期金利の上昇には注意を払う必要があるが、半導体株が下がりづらくなるのであれば、日本株の下値不安は大きく後退する。指数は大崩れを回避し、4万円付近で取引を終えた。昨年12月27日以降、5営業日中4営業日で場中には4万円を上回っているだけに、あすは4万円より上で値を固める展開に期待したい。今晩のNY株の読み筋=米12月ADP雇用統計に注目17:13 配信 ウエルスアドバイザー 8日の米国株式市場では、米12月ADP雇用統計が注目となる。市場予想の平均値は前月比13.9万人増で、前月の14.6万人増から鈍化が予想されている。 ただ、7日の米11月雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が市場予想に反して増加。米12月ISM非製造業景気指数が市場予想を上回ったこともあり、米長期金利が上昇して米国株式市場ではハイテク株を中心に売りが優勢となった。きょうのADP雇用統計が市場予想を上回ったり、米新規失業保険申請件数が減少したりすれば、週末の米12月雇用統計への思惑も広がりやすい。 きょうは12月17-18日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨も公表されるが、雇用関連指標が市場予想通りだったとしても、議事要旨で追加利下げ観測が後退するようなことになっても、米国株の重しになりそうだ。 あす9日の米国株式市場がカーター元米大統領の国葬に伴い臨時休場となるため、手じまいの動きにも注意しておきたい。<主な米経済指標・イベント>・米12月ADP雇用統計、米新規失業保険申請件数、12月17-18日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨リボミックが急伸、化粧品原薬候補の開発に成功2025/01/08 10:14 会社四季報リボミック (4591)01/08 15:30 時点 106.0円前日比 +23.0円(+27.71%)年初来高値 123.0円(24/07/02)年初来安値 60.0円(24/08/05)創薬ベンチャーのリボミック(4591)が急伸。午前10時4分現在、前日比12円(14.5%)高の95円で推移している。7日引け後、ビタミンC60バイオリサーチ(2024年4月に三菱商事ライフサイエンスに統合)との共同研究の結果、化粧品原薬候補となる「抗好中球エラスターゼアプタマー」の創製・開発に成功したと発表。その成果を三菱商事ライフサイエンスと共同で特許出願したと公表しており、これらが買い材料視された。今後はアプタマーの新たな活用を視野に入れながら、実用化に向けた検討を進め、化粧品市場など当社の成長領域の拡大を目指すとしている。本件による、今25年3月期業績への影響はない。株価は22年以降、好材料に短期的な好反応を示しつつもトレンド転換には至らず、低迷基調が続く。上昇の持続性が焦点になりそうだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)くらしナビ・医療:温水洗浄やり過ぎに注意2025年1月8日 (水)配信 毎日新聞社 男性読者から「同居する80代の両親が誤った温水洗浄便座の使い方をしていて困っている」との相談が届いた。排便後だけでなく、便意を催すために排便前に何分間も腸内へ水を入れるような使い方もしているのだという。世の中には「温水洗浄便座症候群」という言葉もあるようだ。温水洗浄便座の使いすぎにはどのような弊害があるのだろうか。 ●肛門に悪影響 内閣府の消費動向調査によると、2024年3月時点の温水洗浄便座の国内普及率は82%。100世帯あたりの保有数量は116・3で、「一家に1台」を超える。 普及の一方で登場したのが、温水洗浄便座の使いすぎで肛門周りがかゆくなったり、皮膚が黒ずんだりする「温水洗浄便座症候群」だ。大阪肛門科診療所(大阪市中央区)の佐々木みのり副院長によると、1991年に肛門科医が疾患名として提唱したという。日本大腸肛門病学会(東京都港区)に聞くと「過度な温水洗浄により、肛門周囲の皮膚が刺激されることやかゆみ、炎症、肛門括約筋の緩みが生じることが報告されている」と問題の認識は示しつつ、「統一された基準や診断名として確立されているわけではない」という回答だった。いわば俗称だ。 佐々木さんは該当症例を多数報告している。「肛門が真っ白になる、反対に真っ黒になる、シミやブツブツができる、肛門が突っ張る、肛門がてかてか、ヒリヒリする、切れ痔(じ)になるなどの症状は、肛門を洗いすぎるために起きている」と説明する。 温水洗浄便座の使いすぎの実態を学術的に明らかにしたのが、安房地域医療センター(千葉県館山市)の角田(つのだ)明良(あきら)肛門病センター長だ。角田さんは2015年、当時勤務していた亀田総合病院(同県鴨川市)の患者ら約5000人を対象に、温水洗浄便座の使用習慣と肛門周囲のかゆみの関連を調査した。その結果、調査対象者の55%が排便前後に温水洗浄を使用している実態がわかった。 更に使用者の約3割が「排便前」にも使用していたという。角田さんは「排便前に直腸に水を入れて便を出しやすくする使い方が広く行われていた。洗う時間が長くなることで肛門周りの皮脂がとれたり、皮膚が傷ついたりする。それが肛門のかゆみやヒリヒリ感の原因になるのではないか」と推察する。温水洗浄便座による肛門洗浄は、水流の強さや細さのため、入浴時に比べて強い刺激があるという。 肛門周囲のかゆみと聞くと、深刻ではないようにも感じる。しかし角田さんは「肛門の掻痒感で来院する患者さんは多い。かきむしって潰瘍になり、悪化させて来院する人もいる。皮膚炎で浸出液が出て下着が汚れるという人もいる」と話す。 ●便漏れと関係判明 また便漏れとの関係も明らかになった。便漏れで受診した患者で、温水洗浄便座を使用していると回答した53人に使用中止を指導した結果、追跡調査できた49人中21人(43%)で臨床的な改善が見られたという。研究参加者の平均年齢は71歳(35~88歳)で、47%を女性が占めた。最初の時点の温水洗浄便座の使用状況は「1日2~3回」が21人、「1日4回以上」が8人だった。洗浄する水流の強度は「中」が19人、「強」が16人。1回当たりの洗浄時間は「6~10秒」が21人、「11~30秒」が12人、「31秒以上」が5人だった。角田さんは「肛門の括約筋の筋力が低下している状況で温水洗浄便座を使用すると、洗浄水が直腸に入る浣腸(かんちょう)効果で、便の一部が排出される。しかし、しばらくたつと直腸に残った洗浄水が便と混じって肛門外に出てくるために便漏れになるのではないか」と考察する。そのうえで「温水洗浄便座の使いすぎで便漏れが発症すると断定はできないが、少なくとも使用を中止することで症状は改善できる」と話す。 では、温水洗浄便座の適切な使用のポイントはどのようなものか。角田さんは(1)水流の強さを最も弱く(2)水温は低めに(3)洗浄時間は5秒以内――を勧める。「汚れた皮膚を拭うために使うので長い洗浄時間は必要ない。3秒でもいい」と言う。お尻のトラブルに直面している人は、「使いすぎ」「洗いすぎ」を疑い、見直した方が良さそうだ。本日の夕食は、ハンバーグ、ミネストローネ、野菜サラダ、パンでした。一緒に楽しんだのは、2012シャトー・デュクリュ・ボーカイユでした。美味しくいただきました。ロマネちゃんもまどろんでいます。〔NY外為〕円、158円台半ば(8日午前8時)22:07 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=158円46~56銭と、前日午後5時(158円03~13銭)比43銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0278~0288ドル(前日午後5時は1.0335~0345ドル)、対円では同162円94銭~163円04銭(同163円30~40銭)。(了)【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数は昨年2月来の低水準に予想外に減少、ドル買い再開22:48 配信 フィスコ 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(1/4)は前週比1万件減の20.1万件と、前回から増加予想に反し、昨年2月中旬来の低水準となった。米失業保険継続受給者数(12/28)は186.7万人と前回183.4万人から予想以上に増加した。 米国債相場は軟調。10年債利回りは4.711%まで再び上昇した。ドル買いも再開し、ドル・円は158円20銭から158円40銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0303ドルから1.0295ドルまで弱含んだ。ポンド・ドルは1.2359ドルから1.2321ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:20.1万件(予想:21.5万件、前回:21.1万件)・米・失業保険継続受給者数:186.7万人(予想:186万人、前回:183.4万人←184.4万人)〔NY外為〕円、158円台前半(8日朝)23:21 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利が高止まりする中、円売り・ドル買いがやや優勢となり、円相場は1ドル=158円台前半で推移している。午前9時現在は158円10~20銭と、前日午後5時(158円03~13銭)比07銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は158円台半ばで取引を開始。米長期金利の指標である10年債利回りが早朝一時4.72%付近まで上昇したため、海外市場で円売り・ドル買いの流れが加速していた。 一方、朝方発表された米雇用関連指標は強弱まちまちとなり、市場の反応は限定的。統計発表後に米長期金利の上昇も一服し、円売り地合いは若干弱まった。米民間雇用サービス会社ADPが8日発表した2024年12月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比12万2000人増と、伸びは市場予想(ロイター通信調べ)の14万人増を下回った。米労働省がこの後公表した週間新規失業保険申請件数(4日までの1週間)は前週比1万件減の20万1000件と、2週連続の改善。市場予想は21万8000件だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0300~0310ドル(前日午後5時は1.0335~0345ドル)、対円では同163円00~10銭(同163円30~40銭)と、30銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ続落、101ドル安=ナスダックは小高い(8日朝)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】8日のニューヨーク株式相場は、米長期金利上昇への警戒感が強い中を、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時34分現在、前日終値比101.32ドル安の4万2427.04ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.01ポイント高の1万9497.69。(了)
2025.01.08
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1月7日(火)、晴から曇り…。朝の気温は意外に高くて暖かく感じられました。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですか。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。各種チョコレートと共に。身支度をして、近所の寺社仏閣へ初詣。良いタイミングでした。2025年最初のおみくじは「吉」でした。帰宅して一休み。1USドル=158.02円。1AUドル=98.69円。昨夜のNYダウ終値=42706.56(-25.57)ドル。現在の日経平均=40103.30(+796.25)円。金相場:1g=14776(-11)円。プラチナ相場:1g=5329(+10)円。【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース6:00 配信 Bloomberg(ブルームバーグ) マーケットで話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 提訴日本製鉄のUSスチール買収計画にバイデン米大統領が不当に介入したとして、両社が複数の訴訟を米裁判所に提起した。両社は、バイデン氏が自らの政治的目的を達成するために全米鉄鋼労働組合(USW)の支持を得て、法の支配を無視したと主張。またUSスチールの競争力をそぐために買収阻止に加担したとして、競合クリーブランド・クリフスのローレンソ・ゴンカルベス最高経営責任者(CEO)と、USWのデービッド・マッコール会長を別の米裁判所に提訴した。そうした中、トランプ次期米大統領はUSスチール売却に否定的な見解を示した。 辞意表明カナダのトルドー首相が辞意を表明した。9年余り首相を務めてきたトルドー氏だが、足元で支持率が低迷。フリーランド副首相兼財務相がトルドー氏との意見対立から昨年12月に辞任し、党内から退陣圧力が一段と強まっていた。トルドー氏は新党首が選出されるまでは引き続き首相を務めると説明。その手続きが進められている間、議会は3月24日まで休会となる。 報道否定トランプ米次期大統領は、選挙公約に掲げていた米国への輸入品全てに一律の関税を導入する計画について、側近らが範囲を限定することを検討しているとの米紙ワシントン・ポスト(WP)の報道を否定。WPは「存在しない匿名の関係者を引用し、私の関税政策が縮小されると誤って報じている」とソーシャルメディアに投稿した。WPは先に、関税について全ての国に適用されるが、国家および経済安全保障上の懸念がある重要輸入品のみを対象とすることを検討していると報じていた。 退任意向米連邦準備制度理事会(FRB)のマイケル・バー氏は、銀行監督担当副議長の職を退く。後任が早期に決まる場合を除いて、同氏は2月28日付で同職を降りる予定。FRB理事としての職務は続ける意向だという。大手米銀の資本要件を大幅に引き上げる抜本的な規制案は、バー氏の副議長退任によって先行きが一段と見通しにくくなった。規制案は将来の銀行破綻やシステミックな金融危機の再発を防止するためのもので、バー氏はこの交渉で中心的な役割を果たしてきた。 慎重に米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は、追加利下げに関して政策当局はより慎重に進めることが可能との見解を示した。理事は6日、ミシガン州アナーバーで開催されたイベントで「昨年9月以降、労働市場は当時の私の想定に比べて幾分堅調である一方、インフレは根強い」指摘。「当局の2%目標に達するには、まだ先がある」とし、「それゆえ、追加利下げをより慎重に進める余裕がある」と述べた。 その他の注目ニュースマスク氏との関係見直しを、英主要3党がトランプ氏側近に促す米国株は厳しい局面に直面も、利回り上昇で-モルガンSウィルソン氏NY株式:NYダウは25ドル安、ハイテクが下支え6:37 配信 フィスコ 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は25.57ドル安の42,706.56ドル、ナスダックは243.30ポイント高の19,864.98で取引を終了した。 トランプ次期政権の一律関税を巡り範囲限定案が浮上したとの報道を受け、安心感から買われ、寄り付き後、大幅高。半導体セクターも買われ、相場を一段と押し上げた。その後、トランプ氏が関税の限定案報道を否定したため、警戒感が再燃し、上げ幅を縮小。ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテクが引き続きけん引しプラス圏を維持し、まちまちで終了。セクター別では、半導体・同製造装置、メディア・娯楽が上昇した一方、家庭・パーソナルが下落した。 半導体のエヌビディア(NVDA)はファン最高経営責任者(CEO)のテクノロジー見本市「CES」での基調講演を控えた期待感や、台湾のフォックスコンの第4四半期収益が過去最高を記録したことなどを受け人工知能(AI)の強い需要期待も強まり、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。配車サービスを提供するウーバー・テクノロジーズ(UBER)は自社株買い計画が好感され、上昇した。 鉄鋼会社のユナイテッド・ステイツ・スチール(X)は同社買収を計画している日本製鉄と「計画を不正に妨害した」とし、バイデン大統領、全米鉄鋼労働組合(USW)会長、競合のクリーブランド・クリフス(CLF)の最高経営責任者(CEO)を提訴したとの報道で上昇。スポーツ中心の動画配信サービスを提供するFuboTV(FUBO)はエンターテインメント会社のディズニー(DIS)と、傘下の「HULU+ライブTV」との配信統合で合意したと発表し、大幅高。ディズニー(DIS)は下落した。通信のTモバイル(TMUS)はアナリストの投資判断引き下げで、下落。 連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長(金融監督担当)は、2月末付けで辞任する意向を表明した。FRB理事としては、任期の2032年1月までとどまる予定。(Horiko Capital Management LLC)〔米株式〕ダウ反落、25ドル安=ナスダックは高い(6日)☆差替7:06 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク株式相場は米長期金利の高止まりが重荷となる中、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比25.57ドル安の4万2706.56ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は243.30ポイント高の1万9864.98で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億4300万株増の10億5997万株。 米国のインフレ鈍化ペースの減速に対する警戒感が根強い中、米長期金利の上昇は株価の重しとなった。ただ、台湾の電子機器製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業の堅調な決算などを受け、半導体銘柄の買いが目立った。 米紙ワシントン・ポストは6日、トランプ次期米大統領が主張する輸入品への一律関税について、政権移行チームが対象を安全保障に関連した品目に限定することを検討していると報道。ただ、トランプ氏はSNSで「関税政策が縮小するというのは不正確な記事だ。間違っている」と否定。ダウは買い先行で始まり、一時380ドル超上昇したものの、その後マイナス圏に沈んだ。 個別銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズは1.6%安、コカ・コーラは1.5%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は2.7%安と軟調だった。 エヌビディアは3.4%上昇した。マイクロソフトは1.1%高。同社は3日、2025会計年度(24年7月~25年6月)に生成AI(人工知能)対応のデータセンター構築に約800億ドルを投資すると表明していた。 USスチールは8%超上昇。バイデン米大統領は日本製鉄によるUSスチール買収計画を中止するよう命令。これを受けて日鉄は6日、命令や米政府機関による審査の無効を求める訴訟を起こしたと発表した。(了)NY概況-ダウ25ドル安と小幅反落 半導体株が買われS&P500、ナスダックが続伸7:31 配信 トレーダーズ・ウェブ 米株は高安まちまち。台湾の鴻海精密工業(フォックスコン)の好決算を受けてエヌビディアなどの半導体株が軒並み高となったことや、ワシントンポストが、トランプ次期政権が導入する関税が予想より小さいものになると報道したことがセンチメントの改善につながったものの、米10年債利回りが先週末の4.595%から一時4.644%まで上昇したことが重しとなった。ダウ平均は上昇してスタートすると、一時383ドル高まで上昇したが、終盤に120ドル安まで下落し、25.57ドル安(-0.06%)と小幅に反落して終了。S&P500とナスダック総合はともに1%超上昇後に上昇幅を縮小したものの、それぞれ0.55%高、1.24%高で終了し、ともに2営業日続伸した。S&P500の11セクターはコミュニケーション、IT、素材、一般消費財など5セクターが上昇し、不動産、公益、生活必需品、金融など6セクターが下落した。〔NY外為〕円、157円台後半(6日)7:32 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク外国為替市場では、トランプ次期米大統領が関税強化策を巡る報道を否定したことをきっかけに米長期金利が上昇し、円相場は1ドル=157円台後半に下落した。円相場は朝方、同報道を受けて156円台前半まで上昇していた。午後5時現在は157円57~67銭と、前週末同時刻(157円24~34銭)比33銭の円安・ドル高。 米紙ワシントン・ポストは6日、関係者の話として、トランプ次期米大統領が掲げる輸入品への一律関税をめぐり、政権移行チームが、対象を安全保障に関連した品目に限定することを検討していると報じた。これを受け、関税の影響でインフレ圧力が高まり、金利上昇につながるとの過度の警戒感が後退し、円買い・ドル売りが一時優勢となった。 ただ、その後トランプ氏自身がSNSに投稿し「関税政策が縮小するというのは不正確な記事だ。間違っている」と報道を否定。これをきっかけに米長期金利が上昇に転じ、日米金利差の観点から円は売られる展開だった。 米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は6日の講演で、労働市場やインフレが想定以上に強いことを踏まえ、一段の利下げを「より慎重に進めることができる」と明言。FRBによる利下げペースが鈍るとの観測を後押しする発言と受け止められた。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0385~0395ドル(前週末午後5時は1.0304~0314ドル)、対円では同163円73~83銭(同162円15~25銭)と、1円58銭の大幅な円安・ユーロ高。カナダのトルドー首相は6日、少数与党・自由党の党首を辞任し、首相から退くと正式に表明した。ロイター通信によると、事前の辞任報道を受けて一時1米ドル=1.4280カナダドルと3週間ぶりの高値まで上昇したものの、正式表明で下落に転じるなど不安定な商いとなった。(了)〔東京外為〕ドル、157円台後半=一連の米指標控えてもみ合い(7日午前9時)9:03 配信 時事通信 7日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間の今夜に一連の米経済指標の発表を控え、1ドル=157円台後半でもみ合っている。前日の海外時間は、トランプ次期米大統領の関税方針をめぐる一部報道で乱高下したが、方向感は出なかった。午前9時現在、157円73~74銭と前日(午後5時、157円66~67銭)比07銭の小幅ドル高・円安。 前日の海外市場では、欧州時間は158円近くに上昇。その後、一部米メディアがトランプ次期大統領の一律関税に関し、重要な輸入品のみに限定することを検討している、と報道。これを受けて米長期金利が低下し、ドル円も急落した。もっとも、トランプ氏が同報道をSNSで否定すると、急速に買い戻され、米国時間の中盤以降は157円60銭台に持ち直してもみ合った。 東京時間の早朝は157円60銭前後で取引された後は強含み。市場関係者は「トランプ氏の関税方針をめぐる一部報道で乱高下したが、ドル円は前日の東京時間夕方との比較ではおおむね水準は変わらず」(FX業者)と受け止められている。また、「足元では手掛かり材料を欠き、ドル円は方向感が出ていない」(大手邦銀)という。東京時間は「日本時間の今夜に11月の米雇用動態調査や12月のISM米サービス業PMIなど注目指標の発表を控えているため、様子見ムードが強まるだろう」(同)との声が聞かれる。 ユーロは対円、対ドルで上昇。昨年12月のドイツ消費者物価が強めとなったことが支援要因。午前9時現在、1ユーロ=163円77~79銭(前日午後5時、162円82~84銭)、対ドルでは1.0383~0383ドル(同1.0327~0327ドル)。(了)〔東京株式〕上昇スタート=前日の反動で買い先行(7日前場寄り付き)9:05 配信 時事通信 (寄り付き)日経平均株価は前日比277円31銭高の3万9584円36銭と上昇して始まった。前日に大きく下落した反動で買いが先行している。(了)高リスク銘柄、米市場で新年早々に上昇-値上がり持続には疑問符2025年1月7日 10:23 JST Esha Dey ブルームバーグ 6日の米株式市場では高リスク分野の一角に投資家が押し寄せ、昨年出遅れた銘柄が大きく上昇した。 大幅に値上がりした銘柄は、赤字のハイテク企業や経営状況が厳しい企業、空売り残高が大きい企業など。年明け後の数営業日でS&P500種株価指数を上回るパフォーマンスとなった。同指数は昨年、20%を超える上昇だった。 ゴールドマン・サックス・グループが算出する指数では、赤字のハイテク銘柄の指数が3.3%高。空売りの多い銘柄の指数は一時1.8%上昇したが、終値はほぼ変わらず。昨年は両指数、とりわけ赤字ハイテク企業の指数がベンチマークとの比較で出遅れが目立った。 ジョーンズトレーディングのチーフマーケットストラテジスト、マイケル・オルーク氏は「クリスマス休暇明けに、大統領選を受けた高揚感が再び強まった。前向きなリスク志向の取引だ」としながらも、「年初の短期的な現象で、週末までに息切れする可能性が高い」と述べた。 6日には明るいニュースが相次ぎ、ハイテク株を押し上げた。まず、エヌビディアと提携しサーバーを生産する台湾の鴻海精密工業で2024年10-12月(第4四半期)売上高が市場予想以上に伸びたことだ。人工知能(AI)インフラの需要継続が追い風。鴻海はフォックスコンとしても知られる。 ジョーンズトレーディングの株式セールストレーダー兼マクロストラテジストのデーブ・ルッツ氏は、テクノロジー見本市「CES」で発表が予想される内容や「フォックスコンのニュースがハイテク銘柄全般の買いを誘い、ショートスクイーズ(踏み上げ)が相次いだ」と分析。ショートスクイーズは株価下落を見越したポジションを取るトレーダーが、損失をカバーするため買い戻しを迫られることで、結果的に株価はさらに上昇する。富士通ゼネラルがストップ高気配、パロマが買収に向けTOBへ2025/01/07 10:20 会社四季報富士通ゼネラル (6755)年初来高値 2,406.0円(24/12/27)年初来安値 1,527.5円(24/08/05)エアコン大手の富士通ゼネラル(6755)が大量の買い注文を集めて買い気配値を切り上げ。午前10時11分現在では前日比500円(22.0%)ストップ高の2773円で値がつかないまま買い気配となっている。6日の引け後にガス給湯器大手パロマの持ち株会社であるパロマ・リームホールディングス(東京・千代田区)が同社にTOB(株式公開買い付け)を実施して買収すると発表。当社はこれに賛同の意見を表明し、株主にTOBへの応募を推奨することを表明した。TOB価格は6日終値より23.53%高い1株2808円としており、本日の株価はこれにサヤ寄せする展開となっている。パロマ・リームHDは2025年7月上旬をめどにTOB開始を目指し、買い付け予定株数の下限は2372万2800株。上限は設けずに富士通ゼの自社株取得とあわせて完全子会社化する方針で、買収総額は約2560億円となる。成立すると当社株は上場廃止となる見通しだ。(取材協力:株式会社ストックボイス)レナサイエンスが続伸、第3相治験実施を東北大学病院が承認2025/01/07 09:20 会社四季報レナサイエンス (4889)01/07 10:22 時点 299.0円前日比 0.0円(0.00%)年初来高値 442.0円(24/09/03)年初来安値 263.0円(24/12/19)東北大発創薬ベンチャーのレナサイエンス(4889)が4日続伸スタート。一時は前日比11円(3.7%)高の310円まで上昇した。6日引け後、開発中の悪性黒色腫治療薬候補「RS5614」について、第3相医師主導治験の実施が東北大学病院の治験審査委員会にて承認されたと発表。これが買い材料視された。今後、治験計画届を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出し、治験を実施する計画。治験の好結果に期待した買いが向かったようだ。この治験では、根治切除不能悪性黒色(メラノーマ)患者124例を対象に、ニボルマブとRS5614の併用の有効性及び安全性を検証する。東北大学病院など国内18施設で実施される予定。今後、各実施医療機関でも治験審査委員会での審議などを経て被験者の登録が開始される予定という。本件による今2025年3月期業績への影響はない。(取材協力:株式会社ストックボイス)午後には金融機関で雑務処理。寒くなるとのことですから外部の水道の凍結防止処置。〔東京外為〕ドル、157円台後半=東京株の上昇一服で下落(7日午後3時)15:12 配信 時事通信 7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の上昇一服などを受けて、1ドル=157円台後半に下落した。午後3時は、157円86~86銭と前日(午後5時、157円66~67銭)比20銭のドル高・円安。 午前は、国内輸入企業の買いや日経平均の大幅高のほか、「NISA関連の円売りフロー」(国内銀行)でじり高となり、158円40銭台に上昇。昨年7月17日以来、約半年ぶりの円安水準を付けた。その後は、加藤財務相が「行き過ぎた動きに対しては、適切な対応を取っていきたい」と円安進行をけん制したことから、158円10~20銭台に軟化した。 午後は、日経平均の伸び悩みや時間外取引での米長期金利の上昇一服を受けて、157円70銭台へ水準を切り下げた。 ドル円は、昨年末からの上値抵抗だった158円をいったん上抜けたが、買いは続かなかった。市場関係者は「158円台では政府・日銀による介入が意識される上、米国時間にトランプ次期大統領の関税を巡る報道で1円以上急落したことへの警戒感もあり、利食い売りが出ている」(外為仲介業者)と説明する。別の関係者からは「東京時間に158円台前半を維持できなければ、下方向への動きが意識される」(国内証券)との声が出ていた。 ユーロは正午に比べ対円で下落、対ドルは上昇。午後3時は、1ユーロ=164円11~13銭(前日午後5時、162円82~84銭)、対ドルでは1.0396~0396ドル(同1.0327~0327ドル)。(了)〔東京株式〕大幅反発=半導体に買い(7日)☆差替15:42 配信 時事通信 【プライム】日経平均株価の終値は前日比776円25銭高の4万0083円30銭と大幅に反発した。東証株価指数(TOPIX)は30.19ポイント高の2786.57。人工知能(AI)向け需要拡大に関する好材料が重なり、半導体関連株に買いが入った。為替が円安に振れたことも株価にプラスとなった。 50%の銘柄が値上がりし、46%が値下がりした。出来高は19億6266万株、売買代金は4兆9382億円。 業種別株価指数(33業種)は電気機器、サービス、銀行などの上昇率が大きかった。下落は、海運業、鉄鋼、電気・ガス業。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高は3億1335万株。 【グロース】グロース250とグロースCoreは反発。(了)〔東京外為〕ドル、一時158円台半ば=実需買いで半年ぶり高値(7日午後5時)17:10 配信 時事通信 7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、実需の買いなどを背景に、一時1ドル=158円台半ばと昨年7月17日以来、約半年ぶりのドル高・円安水準を付けた。午後5時は、157円49~50銭と前日(午後5時、157円66~67銭)比17銭のドル安・円高。 午前は、日経平均の大幅上昇や、「NISAに伴う円売りフロー」(国内銀行)を受けて、158円40銭台に上昇した。その後は、加藤財務相が「行き過ぎた動きに対しては、適切な対応を取っていきたい」と円安進行をけん制したことから、158円10~20銭台に軟化した。 午後は、日経平均の伸び悩みや時間外取引での米長期金利の上昇一服などを眺めて利食い売りが優勢となり、157円50銭台へ水準を切り下げた。 東京市場は、実需などの買いが先行したものの、「158円台では政府・日銀による介入が意識される上、米国時間にトランプ次期大統領の関税を巡る報道で1円以上急落したことへの警戒感もあり、利食い売りが出た」(外為仲介業者)といい、上昇分を全て吐き出す形となった。別の関係者は「今後もトランプ氏に関する報道に振り回される展開が続くだろう」(国内銀行)と話していた。 ユーロは対円、対ドルで上昇。午後5時は、1ユーロ=164円02~03銭(前日午後5時、162円82~84銭)、対ドルでは1.0414~0414ドル(同1.0327~0327ドル)。(了)ラクオリア創薬が大幅反発、胃酸分泌抑制剤をサブライセンス2025/01/07 14:17 会社四季報ラクオリア創薬 (4579)01/07 15:30 時点 404.0円前日比 +24.0円(+6.31%)年初来高値 720.0円(24/07/18)年初来安値 362.0円(24/12/23)開発化合物の知的財産導出事業を展開しているラクオリア創薬(4579)が大幅反発した。午後1時57分現在、前日比21円(5.5%)高の401円で推移している。一時は413円まで上昇した。6日にライセンス先のHKイノエン社(韓国)が、胃酸分泌抑制剤「tegoprazan」について、豪州とニュージーランドを対象としたライセンス契約を締結したと発表し、買い材料視された。収益寄与を期待する動き。ライセンス先の豪州サウザンXP社は同地域での同剤の独占流通・販売権を獲得した。同剤は2019年に世界で初めて韓国で発売され、24年1~11月の韓国国内売上は1777億韓国ウォン(約191億円)と5年連続で韓国内の胃酸分泌抑制市場でのシェアトップを維持している。当社はHKイノエン社と、日本を除く全世界の開発・製造・販売に関する再実施許諾権(サブライセンス権)付き独占的ライセンス契約を締結している。(取材協力:株式会社ストックボイス)明日の戦略-指数ウェイトが高いセクターが相場をけん引、あすも資金流入継続か17:34 配信 トレーダーズ・ウェブ 7日の日経平均は3日ぶりに大幅反発。終値は776円高の40083円。前日の米国市場において、エヌビディアが大幅高となるなどハイテク株が買われた。これを受けて日経平均も上昇して始まり、前場は上げ幅を拡大。半導体株の上昇が指数をけん引し、一時1000円高に迫る場面があった。後場に入ると利益確定売りにより上げ幅を縮小したものの、4万円の大台は維持し、前日の下落分(587円安)を取り戻して終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆9000億円。騰落銘柄数は値上がり815/値下がり761となった。業種別では、電気機器、サービス業、銀行などが上昇した一方、海運、鉄鋼、電気・ガスなどが下落した。 売買代金上位では、東京エレクやディスコ、アドバンテストなど主力の半導体関連が総じて大幅高となったほか、メガバンクや自動車など時価総額が大きい主力大型株も相場上昇をけん引した。一方、海運3社が軟調、IHIは大幅に続落した。 プライム市場の値上がり率上位では、給湯器大手パロマの持ち株会社が公開買い付け(TOB)を実施すると発表した富士通ゼネラルが20%を超える上昇率となったほか、通期営業損益の上方修正と増配を発表したアステリアが急騰。DICとの経営統合検討が伝わった太陽HDが昨年来高値を更新した。採算悪化の事業売却検討と報じられた京セラが上値を伸ばした。 一方、値下がり率上位では、GMOインターネットに売りが続いたほか、株式の売り出しを発表したアズワンが急落。直近上昇したレノバやイーレックスなど再エネ関連が売りに押された。 あすの東京市場も堅調か。米国の主要指数や物色の動向などに依存する相場展開が予想される。きょうはSOX指数(米半導体株指数)が大幅高となったことや、半導体大手エヌビディアに対する期待再開が値がさ半導体関連への買いの刺激材料となった。しかし、SOX指数は上ヒゲで終えており目先の反落が予想され、あすの半導体関連への対応は選別物色が必要だろう。 為替や米長期金利が落ち着いていれば、銀行や自動車株などへ継続した資金流入が予想され、きょうの日経平均型優位とは逆にTOPIX型優位のイメージが描けそうだ。足元で相対的に戻りが鈍いダウ平均が出直りをみせれば、素材や商社といった景気敏感セクターなども幅広に注目されそうだ。 一方、7日の業種別騰落をみると、電気機器やサービス、銀行、精密機器、証券、機械、輸送用機器など指数ウェイトが高いセクターが上昇率上位に並んだ。海外年金など大口投資家による年初の資金が入っている可能性も考えられる。 いずれにしても、日経平均は昨年9月につけた戻り高値(38829円)以降でもみ合い基調にあるが、その上限付近での滞留時間が相対的に長くなりつつあり、昨年7月につけた史上最高値に向けていつ騰勢を強めても不思議ではないといえよう。今晩のNY株の読み筋=方向感の出にくい展開か16:59 配信 ウエルスアドバイザー 7日の米国株式市場では、方向感の出にくい展開か。週末の米12月雇用統計に向けて、米11月雇用動態調査における求人件数などが注目となるが、市場予想の平均値は774万件(前月は774.4万件)と微減が見込まれており、あすのADP雇用統計、新規失業保険申請件数も弱めの見通し。米労働市場に弱さがみられれば米利下げ観測が高まりそうだが、一方でトランプ次期米大統領による関税政策への警戒感も高まっていることから積極的に上値を追うような動きにはなりにくそうだ。<主な米経済指標・イベント>・米11月貿易収支、米11月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米12月ISM非製造業景気指数NY株見通しーもみ合いか 12月ISM非製造業PMI、11月JOLTS求人件数に注目20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今晩はもみ合いか。昨日は台湾の鴻海精密工業(フォックスコン)の好決算を受けてエヌビディアなどの半導体株が軒並み高となったことや、トランプ次期政権が導入する関税が予想より小さいものになるとの報道が支援となった一方、米10年債利回りが一時4.644%まで上昇したことが上値の重しとなった。ダウ平均は383ドル高まで上昇後、25.57ドル安(-0.06%)と小幅に反落して終了した一方、S&P500が0.55%高、ナスダック総合が1.24%高とともに2日続伸した。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の16.13ポイントから16.04ポイントに低下と、センチメントはやや改善した。 今晩は半導体株を中心に好業績が期待されるAI関連株の堅調持続が期待されるものの、年内の利下げ見通しを巡る不透明感や足もとでの米10年債利回りの上昇が引き続き上値の圧迫要因となることが予想されるほか、9日木曜日がジミー・カーター元大統領の追悼行事で株式市場が休場となることや、週末金曜日に米12月雇用統計の発表を控えていることで、様子見姿勢も強まりそうだ。寄り後に発表される12月ISM非製造業PMIや11月JOLTS求人件数などの経済指標をにらんで狭いレンジでもみ合う展開となりそうだ。 今晩の米経済指標・イベントは12月ISM非製造業PMI、11月JOLTS求人件数のほか、11月貿易収支、米10年債入札など。企業決算は引け後にメトラートーレドが発表予定。〔NY外為〕円、157円台後半(7日午前8時)22:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円70~80銭と、前日午後5時(157円57~67銭)比13銭の円安・ドル高で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0385~0395ドル(前日午後5時は1.0385~0395ドル)、対円では同163円84~94銭(同163円73~83銭)。(了)【市場反応】米11月貿易赤字は拡大、予想は小幅下回る、ドル底堅く推移22:48 配信 フィスコ 米商務省が発表した11月貿易収支は-782億ドルとなった。赤字幅は10月736億ドルから拡大も予想を下回った。 ドル・円は157円54銭から157円67銭へじり高推移。ユーロ・ドルは1.0405ドルから1.0396ドルへじり安。ポンド・ドルは1.2548ドルから1.2540ドルへじり安推移した。【経済指標】・米・11月貿易収支:-782億ドル(予想:-783億ドル、10月:-736億ドル←-739億ドル)〔NY外為〕円、157円台後半(7日朝)23:22 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の高止まりを背景に円売り・ドル買いがやや優勢となり、円相場は1ドル=157円台後半で小動きとなっている。午前9時現在は157円60~70銭と、前日午後5時(157円57~67銭)比03銭の円安・ドル高。 この日のニューヨーク市場は、157円70銭台で取引を開始。米長期金利の上昇を背景に、海外市場で優勢となった円売り・ドル買いの流れが継続している。 トランプ次期米大統領は前日、関税強化策が一部に限定されるとの報道を否定。トランプ氏が広範な関税強化に乗り出せばインフレ高進につながるとの連想から、この日も円を売ってドルを買う動きが先行している面もある。 ただ、米サプライ管理協会(ISM)による昨年12月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)や11月の米雇用動態調査(JOLTS)の発表を午前に控え様子見気分も強く、積極的な商いは手控えられている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0390~0400ドル(前日午後5時は1.0385~0395ドル)、対円では同163円80~90銭(同163円73~83銭)と、07銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、175ドル高=ナスダックも高い(7日朝)23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディア首脳の発言が好感され同社株などに買いが集まり、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比175.84ドル高の4万2882.40ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は27.31ポイント高の1万9892.29。(了)
2025.01.07
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1月6日(月)、雨です。シトシト雨で気温はあまり低くなりません。そんな本日は7時20分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階のモップかけですね。身支度をして、9時頃に家を出る。Go To Nagoya!!意外なほど道路が空いています。スイスイと走って10時過ぎにJRタカシマヤのパーキングに入車。久しぶりに良い靴に出会いました。奥の買い物にもお付き合い…良い出逢いがあったようです。11時30分にマリオットアソシアの中華「梨花」へ。本日のメインは正月の間の奥のお仕事への慰労会です。御料理に合わせて昼シャンです。(僕はノンアルですが…)食後もタカシマヤを散策して、夕食の食材を調達して、14時30分頃にパーキングを後にする。帰り道も混雑はなくスイスイです。15時30分過ぎには帰宅。コーヒーブレイクして一休み。1USドル=157.59円。1AUドル=98.15円。本日の日経平均終値=39307.05(-587.49)円。金相場:1g=14787(+41)円。プラチナ相場:1g=5319(-20)円。〔シドニー外為〕米ドル157円台前半=豪ドルは97円台(6日午前8時半)6:42 配信 時事通信 【シドニー時事】週明け6日朝のシドニー外国為替市場の円相場は1米ドル=157円台前半で推移した。現地時間午前8時半現在、157円20~30銭(前営業日同時刻は157円55~65銭)。 オーストラリア・ドルは、対米ドルは1豪ドル=0.6215~6225米ドル(同0.6195~6205米ドル)、対円は97円70~80銭(同97円70~80銭)。 ニュージーランド(NZ)ドルは、対米ドルは1NZドル=0.5615~5625ドル(同0.5590~5600ドル)、対円は88円30~40銭(同88円10~20銭)。 ユーロは、対米ドルは1ユーロ=1.0300~0310米ドル(同1.0260~0270米ドル)、対円は162円00~10銭(同161円70~80銭)。(了)〔東京外為〕ドル、157円台半ば=材料難から方向感出にくい(6日午前9時)9:06 配信 時事通信 年明け最初の取引となった6日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規材料難から1ドル=157円半ばでもみ合っている。年末は総じて方向感の出にくい状況が続き、年明けも同様の地合いとなっている。午前9時現在、157円51~52銭と前日(12月30日午後5時、157円88~89銭)比37銭のドル安・円高。 日本が長期連休となった年末年始のドル円は一時上下する場面もあったが、総じて157円台を中心とするレンジ圏で推移した。年末31日のアジア時間は、米金利低下を背景に一時156円前後に下押したが、その後は持ち直した。年明けには2日のアジア終盤から3日の米国時間中盤にやや上下したが、終盤は157円台前半で小動きだった。 6日東京時間の早朝は157円10銭台で取引された後はやや買われている。年末年始は「特段の材料は浮上せず、全般は持ち高調整の取引が支配的だった」(FX業者)と指摘されている。 また、年末年始は国内勢の不在で取引が薄くなり、フラッシュクラッシュなど相場の急変動も起きやすいが、「総じて落ち着いた展開で、方向感を欠いた」(大手邦銀)という。このほか、今週は、週末に米雇用統計という注目材料を控えていることもあり、「それまでは様子見姿勢が続き、ドル円は上下に動きにくい」(同)との声が聞かれる。 ユーロは年末年始を経て対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=162円32~33銭(12月30日午後5時、164円63~66銭)、対ドルでは1.0304~0305ドル(同1.0426~0426ドル)。(了)〔東京株式〕小幅高スタート=ハイテク株一角に買い(大発会前場寄り付き)9:13 配信 時事通信 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前営業日比50円88銭高の3万9945円42銭と小幅高で始まった。ハイテク株の一角に買いが入り指数をけん引している。(了)〔東京外為〕ドル、157円台後半=材料難で小動き(6日午後3時)15:16 配信 時事通信 6日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料が乏しい中、1ドル=157円台後半で小動きとなっている。午後3時現在は、157円77~78銭と前営業日(12月30日午後5時、157円88~89銭)比11銭のドル安・円高。 東京早朝は157円20銭前後で推移した後、やや買いが優勢となり、157円40~50銭台に値を上げた。仲値公示にかけては国内輸入企業による実需買いで157円80銭台に上昇。日経平均株価の大幅安を受けたリスク回避のドル売り・円買いでいったん157円50銭前後に軟化したが、正午に向けては157円70銭台に持ち直した。 午後も模様眺めの展開が続き、157円70~80銭台で推移。午前は「年末年始にたまった実需のフローが出た」(国内銀行)とされ、上昇する場面があったものの、午後は「次の手掛かり待ちで、方向感が出ていない」(外為仲介業社)という。 ドル円については「米金利の先高観を背景に底堅い」(同)と見る向きが多い。ただ、「政府・日銀による為替介入への警戒感から上値を試しづらい」(先の国内銀行)として、この後も動意に乏しい展開が見込まれる。 ユーロは正午に比べ対円、対ドルで小動き。午後3時現在、1ユーロ=162円64~65銭(12月30日午後5時、164円63~66銭)、対ドルでは1.0308~0309ドル(同1.0426~0426ドル)。(了)【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース週末に話題になったニュースとは?2025/01/06 09:05 ブルームバーグ 会社四季報 週末に話題になったニュースをお届けします。一日を始めるにあたって押さえておきたい5本はこちら。 5月までに可決ジョンソン米下院議長は、トランプ次期大統領の一連の優先課題に取り組む野心的な法案を4月中に下院で採決する方針だと言明した。FOXニュースの番組での発言。ジョンソン議長は、上院では単純過半数である51票の賛成で可決できる財政調整プロセスを共和党は使うとの見方を示した。主要法案には、不法移民大量送還を実現するための資金を含む国境警備、2017年トランプ減税の延長、連邦債務上限の引き上げまたは撤廃を含むという。こうした包括的法案はトランプ氏が「間違いなく5月まで」には署名できるようになると述べた。 終わっていない米連邦準備制度の高官2人がインフレとの闘いはまだ終わっていないとの考えを示した。サンフランシスコ連銀のデーリー総裁はパネル討論で、インフレ率は依然として「目標を不快なほど大きく上回っている」と発言。クーグラー連邦準備制度理事会(FRB)理事も同じパネルで「明らかにわれわれの仕事は終わっていない」と指摘。両氏ともに、2%のインフレ目標を達成しなければならないと強調した。 健全な雇用拡大10日発表の12月米雇用統計では、2024年が緩やかではあるが健全な雇用拡大の1年であったことが確認される見通しだ。ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値によると、12月の非農業部門雇用者数は前月比16万人増の見込み。昨年の平均月間雇用増は18万人近くと、堅調な労働市場と呼べる水準になりそうだ。12月の失業率は4.2%で横ばい、平均時給の伸びはやや鈍化がそれぞれ見込まれている。8日には連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨も公表される。 「脅威宣言は異例」USスチールは日本製鉄への売却が生き残る唯一の方法だと主張していたが、バイデン米大統領は同盟国である日本の企業による買収であっても、国家安全保障上の懸念を解消するには不十分だと結論づけた。「友好国や同盟国を安全保障上の脅威と宣言するのは異例だ」とクリントン政権で商務省高官を務めたビル・ラインシュ氏は指摘。米商工会議所のジョン・マーフィー氏は「米国への国際投資に悪影響を及ぼす可能性がある」と懸念を示した。多くの通商法専門家は、トランプ氏の大統領就任後、国家安全保障を理由とする措置がさらに強化されると予想している。 AI需要旺盛台湾の鴻海精密工業が発表した2024年10-12月(第4四半期)売上高は同期比15%増と、市場予想(13%増)を上回る伸びとなった。人工知能(AI)インフラ関連の旺盛な需要継続が背景。同社はAIサーバーを含むクラウド事業の売上高が、2025年にはiPhone製造部門に匹敵する規模になると予想。1-3月(第1四半期)も大幅な増収を見込んでいる。アップル依存から脱却しようとする鴻海にとってAI市場は極めて重要。同社は電気自動車(EV)製造参入も進めているが、同事業が収益に与える影響はまだ限定的なものにとどまる。 その他の注目ニュース第一生命社長、金利高見据え国債入れ替え進める-30年債は2.5%上限イタリア政府、スペースXと通信サービスの大型契約で協議-関係者トレンド追随クオンツファンド、24年成績は期待外れ-25年は有望にも明日の戦略-大納会も大発会も大幅安、値幅の調整は進んだか16:34 配信 トレーダーズ・ウェブ現在値東海染 807 +104トヨタ 3,011 -135ハイデイ日 2,739 -55Fリテイリ 51,550 -2,270.00 大発会1月6日の日経平均は大幅続落。終値は587円安の39307円。東京市場が休場の間の米国株は軟調となったが、これを受けても寄り付きは小幅なプラス。しかし、すぐに下げに転じると、場中は下値模索が続いた。指数寄与度の大きいファーストリテイリングが弱かったほか、トヨタなど昨年末の動きが良かった銘柄に大きく下げるものが散見された。前場のうちに下げ幅を500円超に広げ、後場には600円超下げる場面もあった。終盤にかけては売り一巡感から下げ渋ったものの、安値圏で2025年初日の取引を終えた。 東証プライムの売買代金は概算で4兆4800億円。業種別では海運、鉱業、石油・石炭などが上昇した一方、輸送用機器、小売、サービスなどが下落した。500株以上保有の株主に対する優待を手厚くすることを発表した東海染工が後場急騰。ストップ高まで買われる場面もあった。半面、3Q累計は増収増益もポジティブサプライズに乏しいと受け止められたハイデイ日高が後場マイナス転換から下げ幅を広げた。 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり357/値下がり1243。3日の米国でエヌビディアが強く買われたことから、アドバンテストやディスコなど半導体株が上昇。野村マイクロがストップ高まで買われたほか、オルガノが3%超上昇するなど、超純水関連に強い動きが見られた。自動車株は濃淡あったが、スズキやホンダは大幅高。決算が好感されたあみやき亭が急伸した。 一方、トヨタが4.3%安となったほか、三菱自動車や日野自動車など自動車株の一角が嫌われた。IHIや川崎重工など防衛関連が大幅安。今週決算発表を控えているファーストリテイリングが4.2%安と派手に下げた。昨年末に急騰したDeNAが一転急落。リクルートHD、ソニーG、キーエンスなどグロース系の銘柄が強めに売られた。 2025年の大発会は大幅安。昨年の大納会同様、外部環境がアゲインストの割には高く始まり、寄った後に改めての売りに押された。下に値幅は出たが売買代金上位銘柄を見るとプラスの銘柄も結構多く、リスクオフに傾斜したような雰囲気はない。終値は39307円。4万円は遠のいたが、安値(39232円)でも25日線(39169円、6日時点、以下同じ)は割り込んでおらず、テクニカルの節目は意識された。39000円を割り込んだとしてもその下には75日線(38738円)が控えており、悲観に傾く局面ではない。きょう弱かった銘柄は直近では強く買われていたものも多かっただけに、あすは反転攻勢の展開に期待したい。松山英樹が開幕戦Vで11勝目 米ツアー新記録の通算35アンダー「記録を出せてうれしい」米男子ツアーの開幕戦は最終ラウンドが終了。松山英樹がツアー11勝目を挙げた。2025年1月6日 10時08分 ALBA Net編集部PGARound 4順位 Sc PLAYER1 -35 松山 英樹2 -32 コリン・モリカワ3 -29 イム・ソンジェ4 -25 ジョナサン・ベガス5 -24 コリー・コナーズ5 -24 トーマス・デトリー5 -24 ルドビグ・オーバーグ8 -23 キャメロン・ヤング8 -23 ハリー・ホール8 -23 サム・バーンズ<ザ・セントリー 最終日◇5日◇プランテーションコースatカパルア(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>米国男子ツアーの開幕戦は最終ラウンドが終了した。単独首位から出た松山英樹が1イーグル・7バーディ・1ボギーの「65」をマーク。2022年の今大会でキャメロン・スミス(オーストラリア)が記録した米ツアーの72ホール最多アンダーパー記録を1打更新するトータル35アンダーで優勝。昨年8月の「フェデックス・セントジュード選手権」以来となるツアー通算11勝目を挙げた。スタートホールの1番をパーで滑り出すと、迎えた3番パー4。2打目で2バウンドしたボールがカップイン。ショットインイーグルを奪った。5番パー5でバーディ、7番では今大会2つ目のボギーとなった。それでも、8番、9番で連続バーディを奪い、前半のプレーを終えた。バックナインでも勢いは止まらない。11番では9メートルを沈めてバーディ。続く12番でも6.5メートルを沈めて、パッティングがさえわたる。さらに、16番ではピンそば1メートルにつけるセカンドショットを披露し、バーディ。最終18番パー5でもバーディを奪い、米ツアー新記録を打ち立てた。ホールアウト後のインタビューでは「オフですごくリフレッシュできて、またここからスタートするという気持ちでできた。記録を出せてうれしいです」と笑顔を見せた。3打差の2位にコリン・モリカワ(米国)。6打差の3位にイム・ソンジェ(韓国)。9打差の4位にジョナサン・ベガス(コロンビア)が続いた。次週の松山は、22年に優勝した「ソニー・オープン・イン・ハワイ」(ハワイ州・ワイアラエCC)に出場予定となっている。〔東京外為〕ドル、157円台後半=日本株安で小幅下落(6日午後5時)17:19 配信 時事通信 6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安を受けたリスク回避のドル売り・円買いなどが広がり、1ドル=157円台後半で小幅下落した。午後5時現在は、157円66~67銭と前営業日(12月30日午後5時、157円88~89銭)比22銭のドル安・円高。 年末年始のドル円は、総じて157円台を中心とするレンジ圏で推移する展開だった。新年2日から3日にかけてやや上下に振れ幅が大きくなった後、3日の海外時間終盤には157円台前半で推移した。 週明け6日の東京早朝は157円20銭前後で取引された後に買いが優勢となり、157円40~50銭台に上昇。午前9時前から仲値公示に向けては買いが強まり、157円80銭台に水準を切り上げた。その後は、日経平均の大幅安を背景にドル売り・円買いが増加して157円40銭台に軟化。正午にかけては157円70銭台に持ち直した。午後は材料難から157円70~80銭台で推移。午後4時すぎに157円50銭台に緩む場面があったが、その後は157円70銭付近まで買い戻され、方向感は得られなかった。 東京時間は「全体として米長期金利眺めの展開」(大手証券)だった。新規の取引材料に乏しいほか、「米金利の先高観からドル円は底堅い」(外為仲介業社)一方、「158円に近づくと、政府・日銀による為替介入を意識した売りが出やすい」(同)とされることも、ドル円の動きを鈍くしたとみられる。市場では「週末の米雇用統計を控えて動きづらい展開が続く」(先の大手証券)と指摘されている。 ユーロは対円で大幅下落、対ドルで下落。午後5時現在、1ユーロ=162円82~84銭(12月30日午後5時、164円63~66銭)、対ドルでは1.0327~0327ドル(同1.0426~0426ドル)。(了)今晩のNY株の読み筋=米12月非製造業PMIに注目17:02 配信 ウエルスアドバイザー 3日の米国株式市場において、NYダウは急伸。前日までNYダウが4日続落となった反動もあり、全体的に買い優勢でスタート。テスラやエヌビディアなど大型の成長株が値を上げ、米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁が、成長に対するリスクは「下ブレよりも上ブレの方が大きい」とし、25年の米経済見通しは明るいという見解を示す中、全体はさらに上昇。NYダウは前日比339ドル高の4万2732ドルで終えた。 6日は、米12月非製造業PMI(購買担当者指数)が発表される。同指数は11月の58.5から12月も58.5と横ばい見通しだが果たしてどうか。10月の前月比1.1%減に対し、同0.4%減を見込む米11月耐久財受注ともども要注目。<主な米経済指標・イベント>12月非製造業PMI、11月耐久財受注、11月製造業受注指数NY株見通しー今週は12月雇用統計などの経済指標に注目20:57 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は12月雇用統計などの経済指標に注目。先週は週末金曜日に主要3指数がそろって上昇したものの、週間ではダウ平均が0.60%安、S&P500が0.48%安、ナスダック総合が0.51%安とそろって反落した。例年株価上昇確率が高いサンタクロース・ラリー(年末最終の5営業日と新年の2営業日)は、ダウ平均が0.41%安、S&P500が0.53%安、ナスダック総合が0.72%安となり、今回は失敗に終わった。ただ、2024年年間ではダウ平均が12.88%高、S&P500が23.31%高、ナスダック総合が28.64%高とそろって大幅に2年続伸となった。 今週は9日木曜日がジミー・カーター元大統領の追悼行事で株式市場が休場で、4日間の短縮取引となる。年末年始のサンタクロース・ラリーは下落となったが、新年の2営業日ではダウ平均が0.44%高、S&P500が1.03%高、ナスダック総合が1.61%高とそろって上昇スタートとなった。1月や2025年のパフォーマンスを占う意味で今週の株価の行方が注目されるが、米連邦準備理事会(FRB)による今年の利下げ見通しを巡り12月雇用統計などの労働統計が焦点となりそうだ、金曜日に発表される12月雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が16万人増と11月分の22.7万人増から鈍化が見込まれており、失業率は11月の4.2%から横ばいが見込まれている。市場では2025年に2回(0.50%)の利下げが予想されているが、NFPが予想を上回る増加となれば利下げ期待の後退が相場の重しとなることが懸念材料となる。このほかの経済指標は、11月耐久財受注改定値、11月製造業新規受注、12月ISM非製造業PMI、11月JOLTS求人件数、12月ADP民間部門雇用者数など。 今晩の米経済指標・イベントは12月サービス業PMI確定値、11月製造業新規受注など。企業決算は引け後にメトラートーレドが発表予定。〔NY外為〕円、156円台後半(6日午前8時)22:04 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=156円74~84銭と、前日午後5時(157円24~34銭)比50銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0407~0417ドル(前日午後5時は1.0304~0314ドル)、対円では同163円19~29銭(同162円15~25銭)。(了)〔NY外為〕円、156円台後半(6日朝)1/6 23:26 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、トランプ次期米政権が打ち出す関税強化策が一部に限定されるとの報道を受け円買い・ドル売りが先行し、1ドル=156円台後半に上昇している。午前9時現在は156円60~70銭と、前週末午後5時(157円24~34銭)比64銭の円高・ドル安。 一部の米メディアは、トランプ次期大統領が重要な輸入品のみに一律の関税導入を検討していると報道。これをきっかけに、金利上昇圧力が従来予想よりも限定的にとどまるとの見方からドルを売って円を買う動きが急速に強まった。円は一時156円20銭台に上昇する場面があった。 今週は10日に12月の米雇用統計の発表を控えており、市場の注目が集まっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0410~0420ドル(前週末午後5時は1.0304~0314ドル)、対円では同163円10~20銭(同162円15~25銭)と、95銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ続伸、138ドル高=ナスダックも高い(6日朝)1/6 23:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク株式相場は、トランプ次期米大統領が打ち出す関税強化策が限定的な対象にとどまるとの一部報道を受けて、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比138.80ドル高の4万2870.93ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は273.89ポイント高の1万9895.57。(了)
2025.01.06
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1月5日(日)、晴れです。風がなく比較的暖かに感じられました。昨日・今日と1000アクセス近いですが、何かありましたか…?そんな本日はホーム1:GSCCの月例杯・東コースの部に9時56分スタートでエントリーしていますので6時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。身支度をして、7時50分頃に家を出る。8時20分頃にコース到着。フロントで記帳して、12/29の競技内コンペの入賞賞品をいただき、2/2の予約を済ませて、着替えて、コーヒースタンドでコーヒーブレイクして、練習場へ…。ショット…マアマア…、パット…マアマア…。本日の競技は東コースのブルーティーですが、70歳以上なのでホワイトティー:6512ヤードです。御一緒するのはいつものヒ君(15)、ム君(17)、ウ君(20)です。本日の僕のハンディは(13)とのこと。OUT:0.1.0.1.1.0.1.1.1=42(18パット)1パット:1回、3パット:1回、パーオン:3回。1打目のミスが1回、2打目のミスが3回、アプローチのミスが1回、パットのミスが3回…。7番ロングを3オン3パットした辺りから危険な兆候が…。10番のスタートハウスの前でドーピング。IN:2.2.2.0.1.1.1.1.1=47(19パット)0パット:1回、3パット:1回、4パット:1回、パーオン:1回。1打目のミスが3回、2打目のミスが2回、3打目のミスが1回、アプローチのミスが5回、パットのミスが5回…。10番ロングを3オンして、バーディートライをショート、パーパットが外れて、お先にも外して、3オン4パットの素ダボ…。これで切れました…。11番ミドルも3オン3パット…、12番ショートも2オン3パット…。終盤にショットもいい感じに戻ってきましたが、パットが最後まで決まりません…。消化試合でした。42・47=89(13)=76の37パット…。いいとこなしですね。何の期待もできません。カートからスコアの登録を済ませて、提出カードにサインをして、靴を磨いて、お風呂に入って、会計を済ませて、早々に退散です。本日のフィジカルチェック…170.0cm,63.2kg,体脂肪率16.8%,BMI21.9,肥満度-0.6%…でした。帰宅すると15時50分頃。荷物を片付けて、コーヒーとリーフパイでおやつタイム。本日の夕食は残っている食材の処理とのこと…。本日の競技の成績速報が出ていますね。月例杯・東コースの部には72人が参加して、トップは84(15)=69とのこと。ヒ君が84(15)=69で2位(マッチングで負け…)。オ君が94(23)=71で6位。タ君が86(14)=72で9位。マ君が86(11)=75で17位。僕が89(13)=76で25位。ム君が94(17)=77で35位。エ氏が106(24)=82で53位。ウ君が102(20)=82で56位。月例杯・西コースの部には55人が参加して、トップは82(14)=68とのこと。お疲れ様でした。松山英樹がノーボギー・11バーディの「62」 単独首位で最終日へ米男子ツアーの開幕戦は第3ラウンドが終了した。2025年1月5日 09時54分 ALBA Net編集部PGARound 3順位 Sc PLAYER1 -27 松山 英樹2 -26 コリン・モリカワ3 -22 トーマス・デトリー4 -21 イム・ソンジェ5 -20 ハリー・ホール6 -19 トム・ホギー6 -19 ウィル・ザラトリス6 -19 マックス・グレイザーマン9 -18 アダム・スコット9 -18 セップ・ストレイカ<ザ・セントリー 3日目◇4日◇プランテーションコースatカパルア(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>米国男子ツアーの今季開幕戦は第3ラウンドが終了。単独首位から出た松山英樹は、11バーディ・ノーボギーの「62」をマーク。トータル27アンダーまで伸ばし、単独首位で最終日を迎える。初日から「65」をマークし、2日目には単独首位に立った松山。3日目もその勢いは止まらず、3番パー4でこの日初バーディを奪うと、そこから圧巻の4連続バーディ。さらに9番パー5でも1つ伸ばし、「31」でハーフターン。後半も10番、12番で伸ばし、14番から3連続バーディ。17番のティショットでは右に曲げ、ライが悪いセカンドショットとなったが、しっかりグリーンを捉えチャンスを作り出す強さも見せた。そして、最終18番パー5をバーディで締めくくった。また、1打差2位から出た同組のコリン・モリカワ(米国)も、松山とともに伸ばし合いの“競演”。前半だけで1イーグル・4バーディと6つ伸ばし、一時は単独首位に立つ時間帯もあった。後半も勢いそのまま、5つのバーディを奪い「62」。1打差の2位で最終日は松山を追いかける。トータル22アンダー・3位にはトーマス・デトリー(ベルギー)。さらに1打差の4位にイム・ソンジェ(韓国)が続いた。
2025.01.05
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1月4日(土)、晴れです。夜間には雨が降っていたようですが、良い天気です。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。正月飾りを片付けて、1階のモップかけ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。「ヴィタメール」のチョコレートと共に。美味い!!1USドル=157.24円。1AUドル=97.70円。昨夜のNYダウ終値=42732.13(+339.86)ドル。〔米株式〕ダウ5日ぶり反発、339ドル高=ハイテク株けん引(3日)☆差替6:36 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、ハイテク銘柄を中心に買いが膨らみ、5営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比339.86ドル高の4万2732.13ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は340.89ポイント高の1万9621.68で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2995万株減の8億1697万株。 米長期金利の高止まりなどが嫌気され、ダウは前日までの4営業日で900ドル超下落。値頃感の出た銘柄に買いが入り、米半導体大手エヌビディアなどが相場をけん引した。 米サプライ管理協会(ISM)が発表した昨年12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は49.3に上昇し、市場予想(48.4)を上回った。景気の底堅さを示唆する内容だったため、連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍るとの観測が浮上。米長期金利は上昇したが、景気楽観論の根強さを背景に、相場への影響は限定的だった。 この日はトランプ次期大統領が支持する共和党のジョンソン下院議長が再選された。市場参加者は「選出に想定ほど時間がかからず、不透明感も拭えた。トランプ氏の求心力が高まり、政策推進にはプラスだ」(日系証券)と歓迎した。 USスチールは6.5%安。バイデン米大統領が日本製鉄によるUSスチール買収計画を中止するよう命じたことで、経営不振が続く同社の先行きに不透明感が高まった。 ダウ構成銘柄はJPモルガン・チェースが1.4%高、キャタピラーが1.1%高、マイクロソフトが1.1%高。ボーイングは1.2%安、コカ・コーラは0.2%安、ナイキは0.5%安だった。(了)NY株式:NYダウは339ドル高、成長に楽観的な見方広がる7:25 配信 フィスコ 米国株式市場は反発。ダウ平均は339.86ドル高の42,732.13ドル、ナスダックは340.89ポイント高の19,621.68で取引を終了した。 良好な成長期待に、寄り付き後、上昇。その後も12月ISM製造業景況指数が予想以上に上昇したほか、連邦準備制度理事会(FRB)高官が今年の経済成長を楽観視していることを明らかにしたことも相場を後押しし、続伸した。また、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がさらに相場を支援したほか、下院議長選で、現職のジョンソン氏が再選し、政治混乱回避で安心感が広がり、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置の上昇が目立った。 電気自動車(EV)メーカーのリビアン(RIVN)は24年通年でのEV生産・販売台数が見通しを上回り、上昇。自動車メーカー、フォード(F)はトランプ次期政権がバイデン政権のEV購入の際の優遇措置を撤廃するとの思惑に売り上げが伸び、第4四半期の販売台数が予想を上回り、上昇した。オンライン決済のブロック(SQ)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇。 蒸留酒製造・販売のコンステレーション・ブランズ(STZ)は公衆衛生局長長官がビールやワインといったアルコール飲料についてがん発症リスクが高まっているため関連性をラベルに明記するよう勧告したことを受け、大幅安。ユナイテッド・スティツ・スチール(X)はバイデン政権が日本製鉄による同社買収阻止を嫌気し売られた。 米リッチモンド連銀のバーキン総裁は講演で、政策金利の現行の水準が今年のインフレを抑制するうえで引き続き十分に景気抑制的との見解を示した。同総裁は本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を持たない。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、157円台前半(3日)7:28 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク外国為替市場では、週末前の持ち高調整の円買いが優勢となり、円相場は1ドル=157円台前半で小動きとなった。午後5時現在は157円24~34銭と、前日同時刻(157円47~57銭)比23銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は157円08銭で取引を開始。朝方は、米長期金利の低下を手掛かりに円高・ドル安地合いで推移した。 米サプライ管理協会(ISM)がその後発表した12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は49.3と、市場予想(ロイター通信調べ)の48.4を上回り、米経済の底堅さが示された。発表後に長期金利が上昇したことで、ドルが一時買い戻され、円は上値を縮小する場面があった。 ただ、週末を前にした持ち高調整の動きもあり、午後は狭いレンジでの商いにとどまった。 リッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁は3日、米東部メリーランド州リンシカムハイツで講演後、一部記者団に対し、景気の先行きについては「基本シナリオではポジティブだ」と語った。一方で、トランプ次期米政権の政策が「成長に関しては、下振れより上振れをもたらす」と予想した。相場への影響は限定的だった。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0304~0314ドル(前日午後5時は1.0261~0271ドル)、対円では同162円15~25銭(同161円68~78銭)と、47銭の円安・ユーロ高。(了)NY市場概況-ダウ339ドル高と5日ぶりに反発 週間では主要3指数が下落8:46 配信 トレーダーズ・ウェブ 3日のNY株式相場は反発。マイクロソフトが2025年度にAI用データ・センターに800億ドルを投資すると発表したことでエヌビディア(+4.45%)やスーパー・マイクロ・コンピューター(10.92%)などの半導体関連株やビストラ(+8.49%)、コンステレーション・エナジー(+4.04%)などの電力会社が大幅高となり相場をけん引した。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、339.86ドル高(+0.80%)と5営業日ぶりに反発して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.26%高、1.77%高と6営業日ぶりに大幅反発した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。一般消費財が2.42%高となったほか、IT、不動産、資本財、公益も1%超上昇した。 週間ではダウ平均が0.60%安、S&P500が0.48%安、ナスダック総合が0.51%安とそろって反落したが、年初からの2営業日ではダウ平均が0.44%高、S&P500が1.03%高、ナスダック総合が1.61%高となった。 年末の5営業日と年初の2営業日はサンタクロース・ラーリーと呼ばれ、過去は上昇確率が高かったが、今回の7営業日ではダウ平均が0.41%安、S&P500が0.53%安、ナスダック総合が0.72%安とそろって下落した。2024年年間ではダウ平均が12.88%高、S&P500が23.31%高、ナスダック総合が28.64%高とそろって大幅に2年続伸となった。【米国市況】S&P500種6日ぶり反発-円は対ドル上昇し一時156円台2025年1月4日 7:00 JST Cristin Flanagan ブルームバーグ 米国株式 3日の米株式相場は反発。S&P500種株価指数は押し目買いが入り、6営業日ぶりに上昇した。株式 終値 前営業日比 変化率S&P500種株価指数 5942.47 73.92 1.26%ダウ工業株30種平均 42732.13 339.86 0.80%ナスダック総合指数 19621.68 340.89 1.77% S&P500種は前日まで、昨年4月以来の長期下落局面にあった。3日はナスダック100指数も1.7%高で引けた。 午後に採決が行われた米下院議長選でジョンソン氏の再選が決まると、相場はこの日の高値を付けた。トランプ次期大統領が掲げる企業寄りの政策と規制緩和を、共和党議員が結束して進める可能性が示唆された。 ヌビーンのグローバル投資ストラテジスト、ローラ・クーパー氏は、トランプ政権の政策がどういったものであれ、「米国例外主義は少なくとも今年上期、主要なテーマであり続ける」とブルームバーグテレビジョンで述べた。 この日の経済統計では、米供給管理協会(ISM)が発表した昨年12月の製造業総合景況指数が市場予想を上回った。新規受注は昨年1月の水準に並び、2022年5月以来の高水準となった。 市場分析会社バイタル・ナレッジの創業者、アダム・クリサフルリ氏は同指数について、徐々に好ましい内容になってきているが、「タカ派的な政策と高利回りへの懸念を強めるだろう」と述べた。 個別銘柄では、 住宅金融の連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)がそれぞれ大幅に上昇。米監督当局が政府管理を解除するロードマップ(行程表)を策定した。 USスチールは一時8%を超える下げ。日本製鉄による買収計画を阻止すると、バイデン大統領が声明で発表した。 米国債 米国債相場は下落(利回り上昇)。利回りは午後の遅い時間帯にこの日最も高い水準を付けた。来週予定されている利付債入札や大量の社債発行が意識された。 ISM製造業指数が市場予想を上回り、仕入れ価格指数が上昇したことも利回り上昇を後押しした。国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率米30年債利回り 4.81% 3.6 0.75%米10年債利回り 4.60% 4.0 0.89%米2年債利回り 4.28% 4.1 0.97% 米東部時間 16時50分 来週は6日に3年債、7日に10年債、8日に30年債の入札がそれぞれ行われる。9日は短縮取引で10日には12月の米雇用統計が発表される。 リッチモンド連銀のバーキン総裁は、政策金利の現行水準について、今年のインフレを抑制する上で引き続き十分に景気抑制的だとの見解を示した。 外為 外国為替市場ではドル指数が小幅に反落。ISM製造業指数が2カ月連続で持ち直したことを受けて上昇に転じる場面もあったが、再び売りに押された。為替 直近値 前営業日比 変化率ブルームバーグ・ドル指数 1312.24 -1.85 -0.14%ドル/円 ¥157.31 -¥0.19 -0.12%ユーロ/ドル $1.0308 $0.0043 0.42% 米東部時間 16時50分 ドル指数は週間ベースでは5週連続の上昇となった。 円は対ドルで上昇。一時1ドル=156円88銭を付けたが、その後は上げ幅を縮小して157円台前半での取引。 ジェフリーズの外国為替グローバル責任者ブラッド・ベクテル氏は、今後講じられる政策との関連でいくつかの要素がドル上昇を示唆していると指摘。「今四半期の早い時期には、ドル高に賭ける投資が続く」とリポートで予想した。その上で、「政策の実際の遂行と順序付けが問題になる第1四半期の中盤から終わりにかけては相場変動が大きくなり、ポジションと見通しの明確さは欠けてくる」と記した。 前日に対ドルで大幅に下げていたユーロは反発。 JPモルガン・チェースのグローバル外為戦略共同責任者ミーラ・チャンダン氏ら同行アナリストは、「欧州に関する悲観的な見方は相場に織り込まれ始めているが、ユーロにはさらに軟調となる余地がある」とリポートで指摘した。 原油 ニューヨーク原油は続伸。約2カ月ぶり高値に押し上げた上昇局面は続いている。米原油在庫の減少と、金融市場全般に広がるリスクオンのムードが、中国経済への不安を相殺した。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は5営業日続伸。1バレル=74ドルに接近し、終値で10月中旬以来の高値に達した。主要なテクニカルの節目を今週超え、クオンツファンドから新規の買いを呼び込んだほか、この日は株式市場の堅調とドルの軟調という追い風が吹いた。米先物市場では期近2限月のスプレッドがバレル当たり約75セントに拡大し、供給見通しタイト化の兆候と受け止められている。 原油価格の上値は人民元の下落に押さえられた。本土市場の人民元相場は、中国が24年終盤から守り続けてきた水準を突破する元安となり、中国経済への不安をあおっている。 2025年の先行きは依然不透明だが、需給は供給超過が予想され、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」はこれまで控えていた産油活動を復活させる可能性があるほか、最大輸入国である中国の需要はさえない。トランプ氏の大統領返り咲きも世界市場をさらに予測不能にしている。 価格面で明るいニュースとしては、一部の中東原油はここ数日に価格が上昇。旺盛な製油需要と、イランとロシアからの輸入が制裁で滞っていることから、中東原油価格は北海ブレントに対してめずらしく上乗せされている。 ゴールドマン・サックス・グループの商品調査責任者、ダーン・ストライフェン氏は「現在の原油価格は数ドル過小評価されている」と指摘。「世界のエネルギー需要は非常に著しい増加を続けるだろう」とブルームバーグテレビジョンで述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前日比83セント(1.1%)高い1バレル=73.96ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は、0.8%上昇し76.51ドル。 金 ニューヨーク金相場は反落。短期的な株価乱高下への不安が深刻化しており、金投資家の関心を集めている。 米国で年末年始に立て続けに起きた悲惨な事件を受け、市場はさらに神経質になっており、今月下旬の大統領就任式を控え安全面での不安が広がっている。 金は2024年を27%高で終え、2010年以来の好調な年を記録した。米金融緩和サイクルと根強い地政学リスク、中央銀行による金購入が価格を支えた。ワールド・ゴールド・カウンシルは今年は上昇ペースが落ちると予想。経済成長やインフレといった変動要素に上値を抑えられるという。 金スポット価格はニューヨーク時間午後3時5分現在、前日比18ドル(0.7%)安い1オンス=2639.90ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は14.30ドル(0.5%)下げて2654.70ドルで引けた。マイクロソフト、今年度に800億ドル投じAIデータセンター建設2025年1月4日 5:24 JST Brody Ford ブルームバーグ 米マイクロソフトは今年度(2025年6月終了)、データセンターの建設に800億ドル(約12兆6000億円)を投じる計画だ。人工知能(AI)に対する巨額投資の必要性を浮き彫りにしている。 ブラッド・スミス社長は3日に投稿したブログで、予想される投資額の半分強は米国に振り向けられると説明。AIにおける最近の進展は、「AIの革新と活用に不可欠な基盤となる大規模なインフラ投資」によるものだと指摘した。 マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムといったクラウドインフラ事業を手掛ける企業は、競い合うように新しいデータセンター建設し、コンピューティング能力の強化に取り組んでいる。マイクロソフトは24年6月に終了した前年度に設備投資に500億ドル以上を費やした。その大半はAIサービスの需要を背景としたサーバーファーム建設に関連している。米国株式市場=反発、ハイテク株高い USスチール売られる2025年1月4日午前 7:24 GMT ロイター編集[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国株式市場は、主要株価3指数が反発して取引を終えた。年末年始休暇明けが近づく中、市場では連邦準備理事会(FRB)の追加利下げやトランプ新政権による企業優遇政策への期待が高まりつつある。この日は幅広い銘柄が上昇。とりわけ電気自動車(EV)大手テスラや半導体大手エヌビディアなどの大型グロース株の上昇が寄与し、ハイテク銘柄中心のナスダック総合の上げが最も大きかった。S&Pの主要11セクター全てが上昇し、中でも一般消費財が最大の上昇率を記録した。ただ、週間では3指数は軒並み小幅下落した。カーソン・グループのチーフマーケットストラテジスト、ライアン・デトリック氏は、市場が売られ過ぎの状態で、ここ1週間半ほど強気派にとって失望を誘う展開だったものの、「買い手が幾分戻って来た」と指摘。週明け以降、強気トレンドが続くか注視するとの見方を示した。米供給管理協会(ISM)が発表した2024年12月の製造業景気指数は49.3だった。ロイターがまとめた12月の市場予想は横ばいだった。 もっと見る米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、トランプ次期政権の経済政策を巡り不確実性が存在するものの、成長に対するリスクは「下振れよりも上振れの方が大きい」とし、25年の米経済見通しは明るいという見解を示した。 もっと見る個別銘柄では、鉄鋼大手USスチールが6.5%安。バイデン大統領は、日本製鉄による買収計画を阻止する決定を下した。マイクロソフトは1.1%高。同社はこの日、人工知能(AI)モデルのトレーニングや運用などに対応するデータセンターの建設に、25年度に約800億ドルを投じる計画を明らかにした。 米国公衆衛生局のマーシー長官が、アルコール飲料のラベルについて、がんの発症リスクを明記すべきとの見解を示したことを受け、飲料メーカーの株価が下落。ビール大手モルソン・クアーズと洋酒大手ブラウンフォーマンはそれぞれ3.4%、2.5%下げた。 ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.03対1の比率で上回った。ナスダックでも2.69対1で値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回った。米取引所の合算出来高は140億9000万株。直近20営業日の平均は149億1000万株。本日のおやつタイムは正月明けの我が家の定番「クリキンバターバゲット」です。写真では2カットですが、実際には3カット食べてしまいました…。お腹一杯です。松山英樹が単独首位で週末へ コリン・モリカワが1差2位浮上 米男子ツアーの開幕戦は第2ラウンドが終了した。2025年1月4日 11時39分 ALBA Net編集部PGARound 2順位 Sc PLAYER1 -16 松山 英樹2 -15 コリン・モリカワ3 -14 トム・ホギー3 -14 コリー・コナーズ3 -14 マーベリック・マクニーリー3 -14 トーマス・デトリー7 -13 キーガン・ブラッドリー7 -13 ウィンダム・クラーク7 -13 キャメロン・ヤング7 -13 ハリー・ホール<ザ・セントリー 2日目◇3日◇プランテーションコースatカパルア(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>米国男子ツアーの今季開幕戦は第2ラウンドが終了した。昨シーズン2勝を挙げた松山英樹は、8バーディ・ノーボギーの「65」をマーク。トータル16アンダー・単独首位で週末に向かう。初日に「65」をマークし2位発進を決めた松山は、4番でこの日初バーディ。続く5番パー5でもバーディを奪うと、6番でも絶妙なアプローチを見せて、3連続。さらに8番でもバーディを奪い、単独首位で後半のプレーに入った。バックナインに入っても勢いは止まらない。後半最初の10番でもバーディを奪うと、11番では約10メートルのロングパットを沈めて、2連続。初日はボギーだった13番でもバーディを奪う。17番でもあわやショットイン・イーグルと思わせるセカンドショットを披露し、バーディを奪った。松山を追う1打差の2位にメジャー通算2勝のコリン・モリカワ(米国)。2打差の3位タイにコリー・コナーズ(カナダ)と、トム・ホギー、マーベリック・マクニーリー(いずれも米国)、トーマス・デトリー(ベルギー)。3打差の7位タイにキーガン・ブラッドリー、キャメロン・ヤング(ともに米国)、ハリー・ホール(イングランド)が続いている。駐車券なしゲートなし“性善説”で大丈夫? 「ナンバープレートで管理する駐車場」が増える“意外な理由”とは1/4(土) 16:42配信 乗りものニュース ショッピングモールや、テーマパークなどの大型施設に隣接しているコインパーキングに、車両を動かなくするロック板や駐車券、さらにはゲートをなくした駐車場が増えています。これらの駐車場は入庫車両のナンバープレートで管理する「ゲートレス駐車場」「チケットレス駐車場」と呼ばれる方式を導入しています。 このタイプの駐車場ですが、ゲートが存在しないのをいいことに、未払いで出庫してしまう車両などはいないのでしょうか。 以前、「ゲートレス駐車場」のシステムを開発・管理する会社の担当者にこの懸念について聞いてみると、「未精算車両の割合は、カメラによる抑止力もあり、ゲート式よりもむしろ低下しています」と驚きの回答が返ってきました。 例えばこのシステムの場合、誤って未払いで通過してしまった車両に関しても後日利用した際に精算機で未払い分を精算してもらう仕組みがあるそうです。また、故意に駐車料金を払わない悪質なドライバーについては、その車両ナンバーを登録し、次回来場した際には店側の関係者へメールで通知するシステムも備えています。 その情報は「その店限り」というわけでもありません。未払い車両が別の駐車場を利用した際に、以前の未払い駐車料金の確認や精算を可能にしているケースも。ほかにも、万引き犯など要注意人物の車両に対しては、関係者へメール通知が可能とのことで、ある家電量販店では万引き点数が2割ほど減少したという事例もあるとのこと。 また、「ナンバープレートをカメラで撮影されている」という事実が犯罪の抑止力になるようで、駐車場料金の未払い以外に、駐車場内での盗難や当て逃げなどに対しても、抑制効果があるといいます。 実はゲートやロック板がある駐車場より、ゲートレスの方が利用しやすいとのドライバーの声もあります。ゲートでうまく停められず駐車券を取りづらかったり、ロック板で車両が破損したりという心配もありません。こうした手間が、商業施設へ行く抵抗感になってしまうのは、店舗を運営する側としては避けたいところ。ゲートレス駐車場が増えているのは、こうした利点もあるのかもしれません。
2025.01.04
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1月3日(金)、晴れです。好天に恵まれた三が日ですね。そんな本日は7時30分頃に起床。新聞に目を通し、朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。午前中にニキータ1号一家が帰宅するとのことで、荷造りにてんやわんや…。全員が消えてから掃除ですね。1USドル=157.29円。1AUドル=97.72円。昨夜のNYダウ終値=42392.27(-151.95)ドル。〔米株式〕ダウ4日続落、151ドル安=米金利上昇が重荷(2日)☆差替6:46 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の高止まりが重荷となる中を利益確定の売りが先行し、4営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比151.95ドル安の4万2392.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は30.00ポイント安の1万9280.79で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比3968万株減の8億4692万株。 米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペース鈍化の見通しや、トランプ次期大統領の政策がインフレを招くとの観測を背景に、先月以降、長期金利が大幅に上昇。この日は原油高のほか、週間の米失業保険申請件数で雇用情勢の底堅さが示されたことが金利高を支え、株価を圧迫した。ダウ、ナスダックともに昼過ぎにマイナス圏に沈んだ。 3日に行われる米下院議長選で現職のジョンソン議長が再選されるかどうかを巡る不透明感も相場を下押しした。ただ、市場参加者からは、中長期的には「共和党がトランプ支持派と反対派で割れ、トランプ氏が極端な政策を打てない状況になれば株式市場にはプラスだ」(日系証券)との指摘が出ている。 ダウ銘柄では、ボーイングが2.9%安、ナイキとアップルがいずれも2.6%安、シャーウィン・ウィリアムズが2.0%安、セールスフォースが1.1%安。一方、エヌビディアが3.0%高、シェブロンが1.3%高。 ダウの構成銘柄ではないが、2024年の世界販売台数が前年割れしたテスラが6.0%安と急落した。(了)NY株式:NYダウは151ドル安、長期金利の上昇が重し7:37 配信 フィスコ 米国株式市場は続落。ダウ平均は151.95ドル安の42,392.27ドル、ナスダックは30ポイント安の19,280.79で取引を終了した。 新年度入りで新規投資期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、アップルやテスラの下落が重しとなり、売りに転じた。また、良好な国内の雇用関連指標を受け、利下げ減速観測に長期金利上昇を警戒した売りも加速し、続落。半導体のエヌビディアの上昇が相場の下支えとなったほか、金利が伸び悩むと終盤にかけて、下げ幅を縮小し、終了した。セクタ―別では、半導体・同製造装置、エネルギーが上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落。 配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)、クルーズ船を運営するノルウエ―ジャン・クルーズライン(NCLH)、ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はアナリストの買い推奨で、それぞれ上昇した。配車サービスのリフト(LYFT)は一部のレポートでオンライン小売、アマゾン(AMZN)の買収対象になる可能性が指摘され、期待感に買われた。 携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストがアイフォーンの11月の売り上げが減少した可能性を警告したほか、競争激化を背景とした中国でのスマートフォーン割引計画が嫌気され、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は第4四半期販売台数が予想を下回り、24年通年での年間販売台数が10年ぶり減少したことに失望し、売られた。オンラインの中古車販売プラットフォーム運営するカーバナ(CVNA)は空売り投資家のヒンデンブルグリサーチが同社株を売り持ちにしたことを明らかにし、下落。 投資家の恐怖心理を示すVIX指数は19.53と、20近くまで上昇した。(Horiko Capital Management LLC)〔NY外為〕円、157円台半ば(2日)7:37 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の高止まりが続く中、円相場は1ドル=157円台半ばに下落した。午後5時現在は157円47~57銭と、前営業日同時刻(157円16~26銭)比31銭の円安・ドル高。 年明け初日の取引で薄商いとなる中、ニューヨーク市場は157円近辺で取引が始まった。米長期金利の動きを眺めながら、売り買いが交錯した。 米労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数が前週末比9000件減の21万1000件だった。労働市場の底堅さを示唆する内容だったことから、円売り・ドル買いが一時進んだ。金利上昇が一服して以降、円買いの方向に振れた。 インフレの根強さが残り、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが鈍り、日米金利差が当面開いたままの状態が続くとの観測がくすぶる中、「円売り・ドル買いの流れは反転しづらい」(市場参加者)とみられている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0261~0277ドル(前日午後5時は1.0348~0358ドル)。ロイター通信によると、一時約2年ぶりの安値水準を付けた。対円では同161円68~78銭(同162円82~92銭)と、1円14銭の大幅な円高・ユーロ安。(了)【米国市況】S&P500種が5日続落、テスラに売り-円下落157円85銭2025年1月3日 6:54 JST Cristin Flanagan、Alexandra Semenova ブルームバーグ 米国株式 2日の米株式相場は下落。S&P500種株価指数は正午過ぎまでほぼプラス圏で推移していたが、勢いは続かず、5営業日続落となった。株式 終値 前営業日比 変化率S&P500種株価指数 5868.55 -13.08 -0.22%ダウ工業株30種平均 42392.27 -151.95 -0.36%ナスダック総合指数 19280.79 -30.00 -0.16% ナスダック100指数は0.2%安で終了。個別銘柄ではテスラが5営業日続落。年間の自動車販売台数が昨年、過去10年余りで初めて減少したことが分かった。同社株価はクリスマスの翌日から連日で下げており、その間の下落率は約20%となった。 モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのリサ・シャレット氏は、今年は収益力を示すことが企業に求められるとブルームバーグテレビジョンで指摘。昨年末の米株式相場が続落で終わったことについては、「悪い兆候だと言うにはまだ早い」と述べた。 恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所(Cboe)のボラティリティー指数(VIX)は、一時19に達した。20を超えると短期的な相場変動への懸念が高まっていることを示唆する。同指数はこの5営業日で4回目の上昇となった。 米ニューオーリンズでは1日にピックアップトラックが暴走し、少なくとも15人が死亡。ラスベガスでは同日、テスラの「サイバートラック」がトランプ・ホテルのエントランスに乗り入れた後に爆発し炎上した。 市場関係者は3日には、米下院議長選で現職のマイク・ジョンソン氏が再選されるかどうかに注目することになる。 ニュースレター「ザ・セブンズ・リポート」のトム・エッセイ氏は、ジョンソン氏が選出されるまで数日にわたって複数回採決を行うようであれば、「共和党内の結束という面で悪い兆候となり、成長志向の政策が迅速に講じられることへの期待が損なわれるだろう」と記した。 国債 米国債相場はまちまち。10年債は上昇(利回り低下)して取引が始まったが、その後、米新規失業保険申請件数の減少で景気の堅調さが示されたことや活発な社債発行、原油高を受けて下落に転じる場面があった。国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率米30年債利回り 4.78% -0.1 -0.02%米10年債利回り 4.56% -1.0 -0.22%米2年債利回り 4.24% 0.0 0.00% 米東部時間 16時45分 MUFGセキュリティーズアメリカの米マクロ戦略責任者、ジョージ・ゴンカルベス氏は「2025年の米国債カーブは2年債を除き、4%を上回った状態が続くと当社ではみている」と述べた。「タカ派の米金融当局と財政政策を巡る不透明感、供給増加で10年債利回りは高止まりするはずだ」と指摘した。 外為 外国為替市場ではドル指数が続伸。米新規失業保険申請件数が8カ月ぶりの低水準となり、労働市場の堅調さが示されたことが背景にある。 円はニューヨーク時間の朝方、ドルに対して小高く推移していたが、その後下落して一時0.4%安の1ドル=157円85銭を付けた。 みずほの欧州・中東・アフリカ地域(EMEA)マクロ戦略責任者、ジョーダン・ロチェスター氏は「日本銀行が1月に開催する金融政策決定会合はライブ会合だ」と述べた。 為替 直近値 前営業日比 変化率ブルームバーグ・ドル指数 1314.09 4.43 0.34%ドル/円 ¥157.52 ¥0.28 0.18%ユーロ/ドル $1.0267 -$0.0089 -0.86% 米東部時間 16時46分 ブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時0.5%上昇。 ステート・ストリートのストラテジスト、リー・フェリッジ氏は「トランプ次期米大統領の就任を控えて、トレーダーらは新たにドルロングのポジションを構築することに一段と前向きだ」と述べた。 ドルは季節要因により弱含むとの見方から、昨年12月にはロングの積み増しはそう活発でなかったと同氏は解説。ただ、実際にはドルは底堅く推移した。 フェリッジ氏はまた、ドルロング積み増しの動きは「ロシアからのパイプラインを通じたガス供給の停止で加速した。この事態は欧州の2025年の経済成長にとり、さらなるマイナス材料と見なされている」と話した。 ユーロは対ドルで大幅安。一時1.3%安の1ユーロ=1.0226ドルと、2022年11月以来の安値を付けた。輸出依存度の高い欧州経済が、米国の次期政権が導入すると見込まれる関税で打撃を受けるとの懸念や、欧州中央銀行(ECB)が米金融当局より積極的な利下げを行うとの見方が背景。 欧州経済を巡る懸念が続き、ポンドも8カ月ぶりの安値に沈んだ。 原油 原油相場は2025年最初の取引で上昇。昨年10月以来の高値に達した。テクニカル分析で強気要因が示されたほか、米在庫の減少が価格を支えた。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は、1バレル当たり73ドル台に乗せた。北海ブレント原油は一時76ドルを超えた。この日発表された米エネルギー情報局(EIA)の統計によれば、米原油在庫は先週に118万バレル減少し、6週連続で水準を切り下げた。原油相場は10月中旬から維持してきた約6ドルのレンジから抜け出たものの、上昇が続くかどうかは不確かだとアナリストらはみている。 ストラテガス・セキュリティーズのアナリスト、ジョン・バーン氏はEIAのデータについて「確固たる結論を導き出すにはあまりにも不十分なリポートだ」と述べ、税務上の目的による年末の在庫調整で見通しが不透明になっていると説明した。「いずれにせよ原油は当社の目標レンジ上限にあり、この水準だと本来の買いは尽きると予想される」と述べた。 テクニカル要因も追い風となった。両ベンチマークとも12月31日に、昨年10月以来となる100日移動平均突破となった。WTI先物では期近2限月のスプレッドが63セントの逆ざやとなり、短期的に需要が供給を上回ると市場が見ていることを示唆した。 昨年のWTIは年間の値動きとしてはほぼ20年ぶりの小動きとなった。投資家は今年の需給が供給超過になる可能性に身構えており、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」は生産引き上げの見通しを立てにくくなっている。予測不能な第2次トランプ政権を控えていることも、市場を視界不良にしている。 中国経済の回復見通しは依然不確かだ。昨年12月の製造業活動は拡大ペースが鈍化した。電気自動車(EV)と再生エネルギーの急速な普及も、ガソリンから需要を奪いつつある。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比1.41ドル(2%)高い1バレル=73.13ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は、1.7%上昇の75.93ドル。 金 ニューヨーク金相場は上昇。昨年は年間での上昇率が2010年以来の大幅となった。金融市場全体にリスクオフのムードが広がり、金は逃避先資産と見なされている。 金スポット価格は一時約1.4%高となり、他の貴金属相場も上昇した。昨年の27%上昇は連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げサイクルと、根強い逃避需要、中央銀行による一連の金買いに支えられた。多くのアナリストが今年も一段高になると予想している。 コタック・セキュリティーズのアナリスト、カイナット・チェインワラ氏は「米金融当局が慎重なトーンになっているにもかかわらず、中央銀行による購入継続や地政学的な不透明感のために、金は今後も逃避先資産として選好されるだろう」とリポートで述べた。 連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は先月、インフレ懸念の再燃を指摘し、利下げを継続するペースに対して慎重な見方を深めていることを示唆した。金利の低下は通常、利息を生まない金投資の追い風になる。 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時7分現在、前営業日比31.08ドル(1.2%)高い1オンス=2655.58ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は28ドル(1.1%)高い2669.00ドルで引けた。米ドル、大統領選後の値動きが第一次トランプ政権時と酷似11:09 配信 CoinDesk Japan ドナルド・トランプ次期大統領が2カ月前に勝利して以来、ドルは他の通貨に対して3%以上値上がりしており、前回勝利した2016年と同様の軌道をたどっている。 前回、米国の主要貿易相手国に対する米ドルの価値を測るDXY指数は、12月にピークに達し、その後12か月間下落し、ビットコイン(BTC)の2017年の強気相場と重なっていた。 今回は状況が異なる可能性がある。指数は下落の兆候を見せておらず、トランプ大統領の経済政策と連邦準備制度理事会(FRB)の行動がドル高を支える可能性が高い。 しかし、ドル高はリスク資産にとってマイナスとみなされているが、次期大統領はビットコインへの支持を表明しており、最大の暗号資産であるビットコインは同氏の当選以来急騰している。ビットワイズ(Bitwise)の欧州リサーチ責任者、アンドレ・ドラゴシュ(Andre Dragosch)氏によると、ビットコインは最高値に複数回届いたが、全く同じペースで上昇を続けることはないかもしれない。ビットコインは現在、12月中旬に記録した10万8300ドルの最高値近辺より約10%低い価格で推移している。 「FRBは現在、板挟み状態だ」とドラゴシュ氏はXのインタビューで語った。「ほとんど手を打たず、後手に回って米国の景気後退を招くリスクを冒すか、インフレが再び大幅に加速するリスクを冒すかのどちらかだ。」 トランプ氏は主要貿易相手国に関税を課すと公約しており、これにより世界の地政学的な不確実性が悪化し、不安時の避難先とみなされているドルの需要がさらに高まる可能性がある。 また、米国では国内総生産(GDP)が3%以上成長し、インフレ率が目標を上回っているなど、他の市場と比べて経済が好調であることも確認されており、フェデラルファンド金利は高止まりしており、2025年の利下げは2回のみと予想されている。 FRBは「2025年に利下げは2回のみと市場に伝えており、これは以前の予想より大幅に少ない」とドラゴシュ氏は述べた。「それがドル高が進み、利回りが上昇し続けている理由だ。それがビットコインにも重くのしかかっていたと思う。マクロ環境は今、逆風が吹いている」11時少し前にニキータ1号一家が帰路につきました。1階の掃除、ロマネちゃんがいた旧母親宅の換気と掃除、ランチタイムはコンビニのおにぎりで済ませてコーヒーブレイク、2階の廊下と階段のモップかけ、来客の滞在した部屋はルンバ君にお任せ…。寝具を干していると急に小雨が…、すぐにやみましたが焦りますね…。年末年始に2度の大掃除でクタクタです。それにしても朝の天候からかなり暗い曇り空へと変化しましたね。4連続バーディにイーグルも奪取! 今季開幕戦で松山英樹が1差2位発進 単独首位はT・ホギー松山英樹が出場する米国男子ツアー2025年開幕戦「ザ・セントリー」は、現在、第1ラウンドが終了した。2025年1月3日 12時01分 ALBA Net編集部PGARound 1順位 Sc PLAYER1 -9 トム・ホギー2 -8 ウィル・ザラトリス2 -8 松山 英樹4 -7 キャメロン・ヤング4 -7 コリン・モリカワ4 -7 コリー・コナーズ7 -6 アダム・ハドウィン7 -6 トーマス・デトリー7 -6 トニー・フィナウ10 -5 ジョナサン・ベガス<ザ・セントリー 初日◇2日◇プランテーションコースatカパルア(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>米国男子ツアーの2025年開幕戦は、第1ラウンドが終了した。前年のツアー王者やポイントランキング上位者のみが出場できる“格上げ大会”には、日本から松山英樹が出場している。その松山は、ジャスティン・トーマス(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)と同組でプレー。2オンに成功した前半5番パー5で、2025年初バーディを奪った。さらに6メートルをねじ込んだ6番、7メートル弱を決めた7番の両パー4でもスコアを伸ばすと、ティショットを4メートルにつけた8番パー3で4連続バーディ。前半だけで4つ伸ばすことに成功した。後半には2バーディ、1ボギーを記録し迎えた15番パー5で最大の見せ場がやってくる。残り252ヤードの2打目をグリーンに乗せると、それが2メートル弱についてイーグルを記録。さらに続く16番パー4もバーディとし、首位と1打差の2位タイで滑り出した。トップに立ったのは9アンダーのトム・ホギー(米国)。松山と並びウィル・ザラトリスも2位につけている。7アンダーの3位にコリン・モリカワ、キャメロン・ヤング(いずれも米国)、コリー・コナーズ(カナダ)が続いている。なお世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)や、同3位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は出場していない。東京為替:ドル・円は本日安値を下抜け、ユーロに買戻し16:19 配信 フィスコ 3日午後の東京市場でドル・円は朝方の本日安値を下抜け、一時157円04銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは買戻しで1.0280ドル台に上昇。一方、ユーロ・円はドル・円に追随した値動きで161円前半に下落した。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円56銭、ユーロ・円は161円39銭から161円75銭、ユーロ・ドルは1.0465ドルから1.0282ドル。PSA検査、腫瘍マーカー検査、大腸内視鏡…がん検診の落とし穴 検査そのものがリスクになるケース、「偽陽性」や「偽陰性」の可能性も考慮しなければならない1/3(金) 15:15配信 マネーポストWEB 定期的な検査や健診で、がんなど命に関わる大病が早期発見されるケースは少なくない。一方で「明らかに無駄な検査があるのも事実」と医療経済ジャーナリスト・室井一辰氏は指摘する。 「例えば日本人男性のがん部位別罹患者数1位である前立腺がんの早期発見に用いられる『PSA検査』です。そもそも前立腺がんは進行が遅いため、特に高齢者の場合は発見されても治療を要しない場合があります」 PSA検査で見つかる前立腺がんは悪性度が低いことが多く、欧米では監視療法が一般的だが、日本では手術が選択されるケースも少なくない。 「結果、手術による患者の身体的・心理的負担が重くなりがちです」(同前) 大腸がんや胃がん、肺がんなど全身の様々ながんリスクがわかる「腫瘍マーカー検査」も必要性が疑問視されると室井氏は言う。 「PSA検査同様、採血や採尿だけで受けられる簡便な検査ですが、わずかでも異常値が出た場合、部位を特定するための精密検査を何度も受ける必要があります。実際はがんでなかったというケースも多い。一方で進行がんでないと異常が出にくい場合もあり、がんの早期発見に必ずしも資するわけではありません」 検査そのものが孕むリスク 検査そのものがリスクを孕む場合もある。 「大腸がんの早期発見に役立つ大腸内視鏡検査は、担当医の技術によっては検査時に腸に穴が開き出血のリスクがあり、誤診による過剰診断の可能性もある。米国消化器学会では、家族歴がなく、一度内視鏡検査を受けて問題がない人は、その後10年間は不要とされています。少なくとも毎年受ける必要はないでしょう」 検査では、「偽陽性」や「偽陰性」の可能性も考慮しなければならない。 「偽陽性の場合、精密検査の結果が出るまでの追加費用だけでなく、心理的負担も大きい。偽陰性では病気が見逃されるリスクも。高齢者の場合は、検査がきっかけで健康が損なわれることもあります。患者さん自身が状況やリスクに応じた要・不要の判断ができるよう情報収集することが重要です」(同前)〔NY外為〕円、157円台前半(3日朝)23:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=157円台前半に強含んでいる。午前9時現在は157円10~20銭と、前日午後5時(157円47~57銭)比37銭の円高・ドル安。 米長期金利が低下したことで、ドルが主要通貨に対して弱含みに推移し、円高地合いとなっている。ただ、年始で市場参加者が少なく商いは低調。市場はこの日発表される米サプライ管理協会(ISM)製造業購買担当者景況指数(PMI)の内容を注視している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0290~0300ドル(前日午後5時は1.0261~0271ドル)、対円では同161円70~80銭(同161円68~78銭)と、02銭の円安・ユーロ高。(了)〔米株式〕NYダウ反発、230ドル高=ナスダックも高い(3日朝)23:42 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク株式相場は、前日まで4営業日続落した反動で買いが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比230.58ドル高の4万2622.85ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は155.63ポイント高の1万9436.42。(了)
2025.01.03
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1月2日(木)、晴れです。良い天気ですね。ホーム1:GSCCの初夢杯・東コースの部に9時48分スタートでエントリーしていましたが、キャンセルです…。そんな本日は7時5分頃に起床。朝食を済ませ、ロマネちゃんと戯れる。本日のノルマは1階の掃除機ですね。奥は買い出し。ニキータ2号と孫1号は公園でジップラインだとか…。お昼には10人でのすき焼き&トリ団子鍋パーティーです。美味しそうなワインを準備しなくては…。とりあえず、2003&05シャトー・ラトゥールを!!【ドイツ車ベスト10】今年乗りたい1位はポルシェ勢を抑えてのスポーツカー!【自動車評論家が厳選!】1/2(木) 6:40配信 ENGINE WEB 雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」では、輸入車、日本車問わず2024年に買える新車の中から、44人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げるベストな100台を選んだ。 ドイツ車で100位以内に入ったのは日本車を超える28台。なかでも、ポルシェとBMWが圧倒的な人気です。※選考車両は、2024年7月にラインナップされていたものです。◆10位 BMW X1/iX1扱いやすいサイズとBMWのSAVらしい走りの良さが魅力のX1。EV版のiX1はさらに爽快な加速が楽しめ、はじめてのEVとしてお勧めしたい一台といえる。(生方 聡さん)◆9位 ポルシェ718ボクスターGTS 4.0911もBEV技術も注目しているけれどこちらのエンジンとの戯れも楽しい。ポルシェはそんな内燃機関モデルたちが今後も走り続けられるよう、電動化を進めながら「e-fuel」を開発/生産し昨年から一部のモデルに採用。そんな取り組みも込みで1位に選びました。(飯田裕子さん)◆8位 フォルクスワーゲン・ゴルフ(GTI、R含む)生誕50年を迎えている“生きる伝説”。抜かりなくMHEV化も施され、運転支援も最新版が装備された熟成の極み。次があるのか推し測りながら乗りたい。(金子浩久さん)◆7位 メルセデス・ベンツEクラス(全て)奇を衒わず直球勝負だが「セダンも悪くないよね」と言わせる一台。PHEVは十分なEV航続距離と日本車もウカウカしていられない滑らか制御に脱帽。(山本シンヤさん)◆6位 ポルシェ911ダカールオフロードをこなせるダカールは、実は都会でも一番乗りやすい911なのかも知れないと試乗して思った。段差を気にしないで越えられる911は他にない。(編集部・ムラカミ)◆5位 BMWアルピナB3/D3S(ツーリング含む)B3GT一択。ボーフェンジーペン家によるおそらく最終モデル。GT性能はクラスピカイチ、どころか上級グレードを食う。しかもMのSエンジン。歴代マストバイ。(西川 淳さん)◆4位 ポルシェ911GT3(ウィズ・ツーリングパッケージ、RS含む)レースに勝つためのホモロゲモデルとして進化してきたGT3。まるっきりレーシングなGT3RSにも驚くが、ツーリングモデルの走りに惚れた。(大井貴之さん)◆3位 ポルシェ911カレラ・クーペ(4含むカレラ系全て)少し順位が上がった911カレラ。選ぶのはマニュアルが選択できる最も安価なモデルのT。控えめなパワーは操る楽しみがある。後席もない潔さがステキ。(編集部・シオザワ)◆2位 ポルシェ718ケイマンGTS 4.04リッターボクサー6の自然吸気(NA)エンジンの鼓動を感じた瞬間、このエンジンがとても愛しく感じられた。カーボンニュートラルの壁を目前に、もはや消えゆくのを待つばかりのNA水平対向6。その鼓動をいま楽しめるのだから。(齊藤 聡さん)◆1位 BMW M2クーペ最もBMWらしいエンジンを、最もBMWらしいパッケージで操れる歓び。ADASを泣いてでも敢えてMTで乗りたくなる。(渡辺敏史さん)ドル円 156.78円まで下落、中国株の大幅安も重し15:33 配信 トレーダーズ・ウェブ 後場の上海総合指数が下げ幅を2.5%超安まで拡大するなど中国株のさえない動きも嫌気され、リスクオフの円買いが優勢。ドル円は156.78円まで下押し、ユーロ円は162.45円、ポンド円は196.43円まで弱含み、豪ドル円は97.40円近辺で上値の重い動き。東京為替:ドル・円は弱含み、アジア市場の終盤にかけてドル売り強まる17:07 配信 フィスコ 2日の東京市場で米ドル・円は弱含み。一時157円78銭まで買われたが、アジア市場の終盤にかけて156円44銭まで値下がり。ユーロ・ドルは1.0345ドルまで下げた後、1.0375ドルまで反発。ユーロ・円は一時163円32銭まで反発したが、その後162円21銭まで下げる展開。・17時時点:ドル・円156円70銭-156円80銭、ユーロ・円162円50銭-162円60銭【要人発言】・特になし【経済指標】・中国・12月財新製造業PMI:50.5(予想:51.7)酔っぱらってしばらくソファで眠りに落ちていましたね。夕食はお腹を休める意味もあっておうどんです。〔ロンドン外為〕円、157円台前半(2日正午)21:31 配信 時事通信 【ロンドン時事】年明け2日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、年末年始の休暇などで流動性が低い中、円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=157円台前半で小幅に下落した。正午現在は157円16~26銭と、前営業日12月31日午後4時(157円12~22銭)比04銭の円安・ドル高。 中国での株安を背景としたリスク回避の動きから、円が強含んだ海外市場の流れを引き継いだ。その後、時間外取引の米株先物がプラス圏で推移するなどし、リスク回避の動きは一服。円相場でも持ち高調整などの円売り・ドル買いが進み、円は下落した。 対ユーロは1ユーロ=162円38~48銭(前営業日12月31日午後4時は162円70~80銭)と、32銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0327~0337ドル(同1.0350~0360ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2450~2460ドル(同1.2523~2533ドル)。(了)〔NY外為〕円、157円台前半(2日午前8時)22:12 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=157円03~13銭と、前日午後5時(157円16~26銭)比13銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0314~0324ドル(前日午後5時は1.0348~0358ドル)、対円では同162円04~14銭(同162円82~92銭)。(了)〔NY外為〕円、156円台後半(2日朝)1/2 23:13 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日午前のニューヨーク外国為替市場では、薄商いの中、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りがやや先行し、円相場は1ドル=156円台後半に上昇している。午前9時現在は156円80~90銭と、前営業日午後5時(157円16~26銭)比36銭の円高・ドル安。 ニューヨーク市場は157円付近で取引を開始。年明け初日の取引で市場参加者は少なく年末からの閑散商いが継続する中、米長期金利の低下を眺めて、円高・ドル安地合いとなっている。ただ、東京市場が休場のため、持ち高調整が中心でレンジ取引となっている。 米労働省が朝方発表した新規失業保険申請は12月28日までの1週間で前週比9000件減の21万1000件となった。労働市場の底堅さを示唆する内容を受け、発表後に市場は円売り・ドル買いで反応したが、一時的な動きにとどまった。 市場は、米サプライ管理協会(ISM)が翌3日に発表する昨年12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)などに注目している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0310~0320ドル(前営業日午後5時は1.0348~0358ドル)、対円では同161円70~80銭(同162円82~92銭)と、1円12銭の円高・ユーロ安。(了)〔米株式〕NYダウ反発、224ドル高=ナスダックも高い(2日朝)1/2 23:40 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年明け2日のニューヨーク株式相場は、今年の企業業績が上向くとの期待感を背景に、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前営業日終値比224.01ドル高の4万2768.23ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は35.23ポイント高の1万9346.02。(了)
2025.01.02
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1月1日(水・元日)、晴れです。好天の初日の出。そんな本日は7時40分頃に起床。新聞に目を通し、雑煮と和のおせちでスタートです。「黒龍・しずく」で乾杯。本日のノルマは1階のモップかけ。朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。1USドル=157.35円。1AUドル=97.29円。昨夜のNYダウ終値=42544.22(-29.51)ドル。PGM親会社のアコーディア買収は「2025年問題」への切り札!? ゴルフ場の“松・竹・梅”三極化は生き残りにつながるか?1/1(水) 9:10配信 ゴルフのニュース アコーディア系の一部は米・公営コースを手本にした形態に!? 「2025年問題」を目前にしたゴルフ業界に2024年12月17日、衝撃が走りました。パチンコ機器メーカーの平和による、ゴルフ場国内最大手のアコーディア・ゴルフの買収劇が明らかになったからです。買収額は、なんと5100億円。これにより173コースを保有のアコーディアと2位・PGMの148コースが合体した世界最大級となる321コースの大連合が誕生しました。 年の瀬の買収劇。その裏に横たわっているのが、日本のゴルフ界がこれから直面する「2025年問題」です。人口ピラミッドのボリュームゾーンを構成する約800万人が、このタイミングで75歳以上の後期高齢者となります。物価高の中、高齢者の財布を直撃する年会費の値上げなどの経済的な理由から、リタイヤゴルファーが増えていくことは避けられない状況です。 経済的には恵まれている富裕層でもゴルフ仲間が徐々にいなくなることは寂しいもので、ゴルフ人生にピリオドを打つ一因になります。最も大きいのはコースに向かう“足”の問題。厚生労働省の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)によると、2012年の認知症高齢者の数は約462万人でしたが、2025年には約700万人になると推計されていました。このところ続発している高齢者の交通事故のニュースや家族の勧めもあり、自動車免許を返納する人も増えていくでしょう。 特に関東のゴルフ場へのアクセスは都心部からのロングドライブが当たり前。東京湾アクアラインの渋滞が週末の午後を中心に増えているのもマイナス材料。千葉方面のゴルフ場を中心に、来場者数が大きく減っていくことも予想されています。 そうした課題を前に、関係者たちも手をこまねいているわけではありません。ピンチを打開するために進行中の様々なプランを関係各所に取材しました。 まずPGMと兄弟会社となることが決まったアコーディアの今後に対するゴルフ業界の見方はおおむね好意的です。これまでアコーディアは予約客の詰め込みすぎによるプレー時間の長さなどが影響し、会員権価格がついていたのは「成田ゴルフ倶楽部(千葉県)」(会員権業界関係者)。しかし、今後は高級ブランドの「グランPGM」を展開し会員権価格が安定しているPGMの運営ノウハウを取り入れることで、ゴルファーから再評価を得ることが期待されるからです。 アコーディア・ゴルフの新社長に年明け早々の1月末に就任予定の三好康之氏は「成田はもちろんグランPGMにも入っていけるコースだと思いますが、アコーディアは女性や初心者が楽しめるゴルフ場を提供する役割も担っていると思います。そういうゴルフ場を強化していきたい」と2025年問題への腹案を明かし、こう続けました。 「僕は子供の頃シカゴに5年、銀行員時代はニューヨークに7年半住んでいたんで、ムニシパル(公営)のゴルフ場で2ドル、3ドル払ってプレーしていました。アメリカでは3分の1がそういうゴルフ場。初心者が腕を磨けるゴルフ場が日本では少ない。ここを増やしていかないと、日本のゴルフ界も難しくなっていく。プレースタイルがおおらかで、お年寄りやお子さんがゆったり回れるコースを増やせたらと思っています」 17年に高価格帯の「グランPGM」ブランドを立ち上げ、他のコースとも差別化を図っているPGM。比較的安価で初心者がプレーしやすいゴルフ場を多く運営するアコーディア。中間に位置する他のコースを含め、3つのカテゴリーに321のゴルフ場を振り分けて再編していく構えが、鮮明になっています。 会員権事情に詳しい大野良夫氏(タクト代表/日本ゴルフジャーナリスト協会会員)は「たとえば沖縄では、(PGMの1コースとアコーディアの4コースで)計5コースになります。先日も会議の場でPGMの関係者が『今年の夏からナイター営業も行いますのでよろしく!』とえらい鼻息が荒かったそうです。そうした傾向は、全国に広がっていくでしょうね」と話します。 コースの数が増えれば、地元のゴルフ界への発言力が増すのも自然の成り行き。スケールメリットは至る所で発揮されるに違いありません。 豪華すぎるクラブハウスをなくせば1人2000円の料金も可能!? 米国、英国に次いで世界第3位のゴルフ場数2177(24年9月現在=日本ゴルフ場経営者協会調べ)を誇る日本とあって、PGM、アコーディア以外の1856コースにとっても、2025年問題はそれぞれに悩ましい問題であることも事実です。 日本ゴルフ場経営者協会の手塚寛会長に、今後の課題について聞いてみると、こんな答えが返ってきました。 「懸念されるのが労働力不足による倒産です。コース管理のスタッフの高齢化が進んでいて、全員が60歳以上のコースもあるほど。若い人が入っても年寄りばかりなので辞めてしまう。コースの自動化は進んでいますが、自動運転などの機械は数千万円かかる」 人手不足と現場の高齢化。やはり2025年に向け、課題は山積していることは事実のようです。そうした中、ゴルフの大衆化への道筋がすでにできているという見方もあるのです。前出の手塚会長は「少数会員のところは会員が10%程度のところも多くて、実際にはセミパブリック化が進んでいるという側面もあるんです」とゴルフ場の実態を明かします。ビジター頼みの経営形態になっていることで、ゴルフ場に行くハードルが下がってきていることは確かなようです。 そんな状況下でのゴルフ場の生き残り策を手塚会長は次のように提言します。 「今後に向けての対策はいくつもあるんですが、一番は大きすぎて豪華すぎるクラブハウスをなくすこと。水道光熱費、固定資産税がかからなくて済みますから。そうすると1億円で(ゴルフ場の経営を)優にやれます。年間5万人の入場者があるとして、1人あたり2000円の入場料でもやれます。それでコース管理もしっかりできます」。 これは前出の三好氏が語っていた、アコーディアが注力する「ムニシパル」タイプのゴルフ場のイメージとも重なる考え方です。12月4日に都内で行われた日本ゴルフジャーナリスト協会主催のパネルディスカッションにパネリストとして登壇したタケ小山氏も同じ意見です。 「アメリカでは23年現在に存在した1万7000コースのうち3000コースが『ムニシパル』です。で、他のメンバーシップやリゾートコース、パブリックコースが軒並み数を減らしているのに、ムニシパルだけがプラス5%と増えている。それだけ需要があるんです。今もゴルフ場が減り続けてソーラーなどに転用されていますが、そうなるくらいだったら自治体がゴルフ場を買い上げてほしい。47都道府県にそれぞれ一つはそうしたムニシパルのコースがあれば、ジュニアの育成の場にもなります」と熱く語っていました。 少子高齢化が進むニッポン。その対策はリタイヤゴルファーをゴルフ場につなぎ止め、若い世代のゴルファーを増やしていくこと。クラブハウスをシニアなどの施設に転用するなどして切り離し、ゴルフ場を「ムニシパル化」していくことが、2025年問題に対する一つの答えといえそうです。〔米株式〕ダウ3日続落、29ドル安=年間では13%上昇(31日)☆差替6:41 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】2024年最後の取引となった31日のニューヨーク株式相場は、手掛かり材料に欠ける中、利食い売りが先行し、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比29.51ドル安の4万2544.22ドルで終了。生成AI(人工知能)普及拡大見通しなどを背景に、1年間で13%上昇と堅調だった。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は175.99ポイント安の1万9310.79で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9547万株増の8億8660万株。 この日は年末年始で休みを取る市場参加者も多かった上、米経済指標の発表もなかったことから、薄商いだった。これまで相場をけん引してきた電気自動車(EV)大手テスラや半導体大手エヌビディアなどに利益確定の売りが出た。 24年は生成AIブームに伴い半導体需要が底堅く推移するとの観測からエヌビディアなど関連銘柄が大きく値を上げた。共和党のトランプ前大統領の返り咲きが決まった11月以降、規制緩和が進むとの期待が膨らみ金融株なども買われ、ダウは終値として初めて4万5000ドルの大台を突破。ナスダックも高値圏で推移した。 ハイテク株主導の米国の株高は日本にも波及した。24年の大納会を迎えた30日の東京株式市場では、日経平均株価の年末終値が35年ぶりに最高値を更新した。 企業業績の拡大見通しや、景気の楽観論などが支えとなり、25年の米株式相場は「上昇基調が続く」(市場参加者)との見方が広がりつつある。 ダウ構成銘柄はアップルは0.7%安、アマゾン・ドット・コムが0.9%安、マイクロソフトが0.8%安。シェブロンは1.2%高、ナイキは1.4%高、メルクは1.1%高だった。(了)米国株式市場=続落、歴史的な強気相場締めくくる7:02 配信 ロイター[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場は続落して取引を終えた。人工知能(AI)ブームと連邦準備理事会(FRB)による3年半ぶりの利下げを背景に、米国株式市場は今年、記録的な高値を付けた。ただこの日は、年始を控えた薄商いの中、主要3指数はマイナス圏で引けた。AXSインベストメンツのグレッグ・バサック最高経営責任者(CEO)は、今週はサンタクロースラリーは起きなかったものの、投資家は2024年に株価上昇というギフトを受け取ったと指摘。「24年はAIブームとFRBの利下げ、堅調な米国経済という3つの要因により株価が大幅上昇した年だった」と総括した。金融市場はFRBが来年、計約50ベーシスポイント(bp)の追加利下げを実施するとの見方を織り込む。同時に、割高なバリュエーションと、トランプ次期米大統領による税制・関税政策を巡る不確実性にも注目が集まる。前出のバサック氏は「投資家はトランプ新政権の影響と、それが特定のセクターに及ぼす影響について慎重になるべきだ」との見方を示した。年初来で、ハイテク銘柄中心のナスダック総合は28.6%、S&P総合500種は23.3%超、ダウ工業株30種は12.9%、それぞれ上昇。中でもS&Pは、1997─98年以来で最大の上昇率を記録した。S&Pの主要11セクターのうち、通信サービス、情報技術、一般消費財が年間で29.1%─38.9%上げ、大幅な上昇率を記録。一方、ヘルスケア、不動産、エネルギーは1桁の上昇率にとどまった。素材は唯一の下落セクターとなった。ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.3対1の比率で上回った。一方、ナスダックでは1.16対1で値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回った。米取引所の合算出来高は145億9000万株。直近20営業日の平均は148億1000万株。〔NY外為〕円、157円台前半(31日)7:25 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】年末31日のニューヨーク外国為替市場では、年末で閑散商いとなる中、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=157円台前半に下落した。午後5時現在は157円16~26銭と、前日同時刻(156円79~89銭)比37銭の円安・ドル高。 ニューヨーク市場は156円88銭で取引を開始。米長期金利の上昇を手掛かり材料に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は156円台後半から157円台前半のレンジで推移した。米長期金利が一段と上昇した場面では、円は下げ幅を拡大し、一時157円55銭まで下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが来年にかけて鈍化するとの見方が広がる一方、日銀による利上げ先送り観測が強まっており、日米金利差が拡大するとの思惑も引き続き相場の重しとなった。 ただ、年末年始に伴う休暇シーズンのため市場参加者は少なく、総じて動意薄だった。米主要経済指標などの新規材料に欠ける中、持ち高調整の動きが中心で、方向感に乏しい展開となった。 市場では、今週後半発表の米サプライ管理協会(ISM)製造業購買担当者景況指数(PMI)や、来週に米労働省が発表する12月の米雇用統計が次の注目材料となっている。これらの指標から米景気や労働市場の動向を見極め、FRBによる金融政策の方向性を占う材料としたいとの思惑が広がっている。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0348~0358ドル(前日午後5時は1.0402~0412ドル)、対円では同162円82~92銭(同163円15~25銭)と、33銭の円高・ユーロ安。(了)【米国市況】株続落、日鉄の新提案でUSスチール高い-157円台前半2025年1月1日 6:43 JST Rheaa Rao ブルームバーグ 米国株式 31日の米国株式市場は続落。2024年最後の取引となったこの日も、不安定な流れが継続。北米の投資家にとって素晴らしい1年だったが、後味の悪い締めくくりとなった。株式 終値 前営業日比 変化率S&P500種株価指数 5881.63 -25.31 -0.43%ダウ工業株30種平均 42544.22 -29.51 -0.07%ナスダック総合指数 19310.79 -176.00 -0.90% S&P500種株価指数、ナスダック100指数はいずれも4日続落となった。それでもS&P500種は2023年初め以降に50%余り値上がり。2年間の上昇率としては1990年代後半以来の大きさを記録した。 個別株では、USスチールが9.5%急伸。 日本製鉄がUSスチールの買収実現に向けて新たな提案を行い、USスチールの生産能力削減に関して米政府に拒否権を与えたとの米紙ワシントン・ポストの報道が好感された。 米経済は順調に推移しているものの、クロスアセットの投資家は数々の課題に直面しながら2025年を迎える。その筆頭はインフレとそれに対する米金融当局の対応だ。12月18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に開かれたパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見では、利下げに対する意欲が後退していることが鮮明になった。トランプ次期大統領が掲げる成長重視の政策が物価や連邦財政にどのような影響を与えるかも注視する必要がある。 SEIの最高投資責任者(CIO)、ジム・スミゲル氏は、クリスマス前に数日間続いた米国株の短期的な反発は「勢いを失っている。堅調な米経済に加え、必要な景気刺激に対する金融当局の見方が変わったことが要因だ」と指摘。「また年内終盤の取引では、薄商いや投資家のリバランス、節税対策によって、特に年間を通じて好調なパフォーマンスを示した分野に突出した影響が生じ得る点にも留意すべきだ」と続けた。 米国債 米国債は総じて下落。年限ほぼ全般で利回りが上昇した。国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率米30年債利回り 4.78% 3.2 0.66%米10年債利回り 4.57% 3.6 0.80%米2年債利回り 4.24% 0.0 0.00% 米東部時間 16時42分 年間では、米債券に関するブルームバーグの指数はプラスを確保した。ただ、23年と比べると小幅な上げにとどまった。 為替 ニューヨーク外国為替市場では、ブルームバーグ・ドル・スポット指数が22年11月以来の高水準をつけた。為替 直近値 前営業日比 変化率ブルームバーグ・ドル指数 1309.66 4.91 0.38%ドル/円 ¥157.29 ¥0.45 0.29%ユーロ/ドル $1.0358 -$0.0049 -0.47% 米東部時間 16時42分 年間でも8%上昇と、15年以来の大幅高となった。背景には、米経済の底堅さを受けて、米利下げ観測が後退していることがある。 米金融当局者が追加利下げに慎重な姿勢を示しているため、ドル高は25年に入っても当面続くとアナリストは指摘している。米金融当局の姿勢は、より迅速に金利を引き下げる構えを見せている他の主要中央銀行とは対照的だ。米金利の先高観が米国へのマネー流入を後押ししており、これがドル高につながっている。 円はこの日、ドルに対して下落。一時は157円55銭まで売られた。 通年でも11%余りの値下がりとなり、4年連続の下落となった。円は主要10通貨の中で、対ドルでのパフォーマンスが3番目に悪かった。 TDセキュリティーズのFXストラテジスト、ジャヤティ・バラドワジ氏は「トランプ氏の初期の政策の多くが25年初頭にドル高要因となるだろう」と指摘。「ただ、同年後半には米金融当局が緩和を再開すると予想しており、ドル高の流れに転換点が訪れるとみている。他の中銀がすでに利下げを一時停止している場合は特にその傾向が強まりそうだ」と続けた。 原油 ニューヨーク原油相場は年末の薄商いを続伸で引けた。年間ではわずか7セント高と、ほぼ変わらず。世界の原油需給は来年、供給超過が予想されている。 中国の製造業活動が3カ月連続で拡大を示したことを好感し、原油先物は上昇した。習近平国家主席は2024年の国内総生産(GDP)成長率が5%前後になるとの見通しを示した。 年明けに相場が上振れする可能性に備え、12月24日終了週にWTI先物のロングポジションは4カ月ぶりの水準に達した。 原油相場は10月中旬から狭いレンジを抜けていない。地政学的なリスクが下値を支える一方、25年の世界需給が供給超過になるとの見通しが上値を押さえている。原油価格は向こう2年、軟調が続くと予想する銀行もある。 その一方で、中東やウクライナでの紛争が激化する可能性もあり、原油価格を短期的に押し上げることも考えられる。トランプ氏がホワイトハウスの国家安全保障問題担当大統領補佐官に起用するマイク・ウォルツ下院議員(共和)は、イランに対し最大限の圧力をかけるというトランプ政権1期目の政策に回帰する方針を示している。 シンガポールのJTDエナジー・サービシズでディレクターを務めるジョン・ドリスコル氏は「全面弱気な見方には疑問がある」と話す。「石油産業の上流で採掘控えが見られるかもしれない。それに地政学的イベントや極端な天候といったブラックスワンの可能性も否定できない」と述べた。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前日比73セント(1%)高い1バレル=71.72ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は、0.9%高の74.64ドルで引けた。 金 ニューヨーク金相場は反発。年間では約27%上昇し、14年ぶりの大幅高となった。米金融緩和と根強い地政学的リスク、中央銀行による金購入が価格を支えた。 2024年は金属市場全体の方向を決定付ける圧倒的な材料が不在だった一方、25年からの展望に注目が集まった。来年に向けた投資家の関心は、米金融政策を巡る不透明感と、トランプ次期大統領が摩擦を起こす可能性、成長再開に向けた中国の取り組みに集中している。 金は今年、過去最高値の更新を繰り返した。ドルの堅調や米国債の実質利回り上昇にもかかわらず、金が堅調を維持したのは、市場のダイナミクスに変化が生じた可能性を示唆しているかもしれない。 金スポット価格はニューヨーク時間午後3時2分現在、前日比17.61ドル(0.7%)高い1オンス=2624.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は22.90ドル(0.9%)上げて2641.00ドルで引けた。2025年1月の金運は?19:30 配信 あるじゃん(All About マネー)◆金銭面で幸運な事態が?心とお財布の準備をしておくとよさそう 2025年1月、太陽は水星を伴って、主に山羊座を運行し、牡牛座にいる天王星と120度の調和角を作ります。突然、うれしいニュースが飛び込んでくるかも。あるいは難航していた問題に降って湧いたように救いの手が差し伸べられるという幸運な事態が訪れるかもしれません。また金銭面でも、期待していなかった宝くじが当たったり、考えたこともなかったような儲け話が届けられたりする可能性が濃厚です。心とお財布の準備をしておくとよさそうですね。◆牡羊座 新年1月の牡羊座の運勢は厳しめ。何かとプレッシャーを感じる場面も多く、息苦しい思いをしそうです。でも、それだけ期待されているのです。任されたことは最後まできっちりと仕上げましょう。また息抜きには親しい人の交流がおすすめ。お互いだけに通じる話、ここだけの話題などで心が癒やされ、絆も強まるはずです。 金銭面にはうれしい暗示が。宝くじやお年玉付き年賀状が当選するかもしれないし、大金を拾って謝礼金を手にするかもしれません。ラッキーアイテム:着物今年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートはリカルド・ムーティの指揮でしたね。ムーティも悪くないですが、今は亡き天才カルロス・クライバーの踊るような流麗な指揮ぶりが忘れられませんね。Kleiber Japan1986 Encore"Unter Donner und Blitz"(クライバー 雷鳴と電光)アルツハイマー型認知症 新薬の治療効果に期待 根本原因にアプローチ、現在は軽症患者が対象 医師語る1/1(水) 22:00配信 よろず~ニュース 若いころと比較すると記憶力の低下を認めるのは誰でも仕方がないことですが、日常、社会生活に支障を来たす場合を認知症と言います。 認知症には、変性性認知症と脳血管性認知症があります。脳血管認知症とは、脳梗塞、脳出血などで、脳に器質的変化を伴う認知症です。変性性認知症とは、脳実質の変性によって起こる認知症です。変性性認知症には、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症などがあります。 アルツハイマー型認知症は、認知症全体の7割弱を占めています。これに対する薬は、最近までは、神経伝達物質を出来るだけ壊れないようにする薬しかありませんでしたが、新薬が出現し治療効果が期待されています。 アルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドという蛋白が蓄積してくることが原因の一つとされています。そのアミロイドを融解し、除去すると言われているのが新薬なのです。 多くの病院で治療が開始されたばかりで、効果に関してはこれからの報告になります。以前に使用されていた薬は症状の緩和、認知症の進行の予防程度に考えられていましたが、今回の薬は根本原因にアプローチをしますので大きな期待が寄せられています。 ただ、すべてのアルツハイマー型認知症の患者さんが治療の対象にあるとは限りません。軽症の患者さんだけが適応になります。患者さんの重症度の見極めるために、認知症がどのくらい進んでいるかのテストを受けます。 また、脳にアミロイドβが沈着していることも治療の条件の一つになります。PET検査で脳にアミロイドが沈着していることを調べたり、脳脊髄液検査を施行して脳にアミロイドが沈着していることを診断します。治療の適応であれば、2週間に一度、病院で1時間程度の点滴による治療を行います。 重篤な副作用の出現を防ぐために、定期的なMRIが必要です。現状では、治療のためのベッドの確保、そしてマンパワーが必要となるので病院によっては、治療待ちの患者さんがいる状態なのです。
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