2015年12月の記事
全3件 (3件中 1-3件目)
1
-
統計学が最強の学問である/西内啓
統計学が最強の学問である統計学が最強の学...著者：西内啓価格：1,728円（税込、送料込）楽天ブックスで詳細を見る□ サンプルを1万増やしても標準誤差は０．１％しか変わらない□ データをビジネスに使うための「３つの問い」 １）何かの要因が変化すれば利益は向上するのか ２）そうした変化を起こすような行動は実際に可能なのか ３）変化を起こす行動が可能だとしてそのコストは利益を上回るのか□ 「十分なデータ」をもとに「適切な比較」を行う□ ビジネスにおいて解析するべき指標は、直接的な利益か、あるいはそこに至る因果関係の道筋が明らかな何かか□ 科学は「観察」と「実験」からなる□ 科学とは白衣を着て怪しげな機械や薬品をいじくることではなく、正しいことを最大限謙虚に、そして大胆に掘り下げようとする姿勢である□ 統計学的な裏付けのないのにそれが正しいと決めつけるのと同じくらい、統計学的な裏付けもないのにそれがぜってい誤りと決めつけることも愚か□ 正解がないのであればとりあえずランダムに決めてしまう、という選択肢の価値はもっと認められるべきだろう□ データ間の関係性を記述する。あるいは一方のデータから他方のデータを予測する数式を推定するのが回帰分析という考え方□ 平均値への回帰□ 重回帰分析は、説明変数すなわち予測したい結果に影響する要員が複数ある状況へ拡張された回帰分析□ 全集団の単純比較は、その内訳となる小集団同士との比較の結果と矛盾することもある□ 重回帰分析やロジスティック回帰のような回帰モデルは、データの関連性を見るうえで現在最も頻繁に用いられる便利な手法である□ 統計学の６つの分野 １）実態把握を行う社会調査法 ２）原因究明のための疫学・生物統計学 ３）抽象的なものを測定する心理統計学 ４）機械的分類のためのデータマイニング ５）自然言語処理のためのテキストマイニング ６）演繹に関心をよせる計量経済学□ 過ちは人の常、許すは神の業
2015/12/26
コメント(0)
-
CEOの仕事術/吉越浩一郎
どの会社でも結果を出す CEO仕事術 いつも「経営者の目線」を持てどの会社でも結果を出す...著者：吉越浩一郎価格：1,512円（税込、送料込）楽天ブックスで詳細を見るはじめに□ 仕事術の革新は、「いつも経営者目線を持つ」こと□ 管理職になったら前例にとらわれずに組織を動かして「結果」を出し、トップマネジメントになれる人材が強く求められている。Part1 キャリアプランにも「デッドライン」を作る□ Warm Heart Cool Head （心は熱く、頭は冷静に）□ 仕事は仮想空間でお金を稼ぐゲームだと割り切って、1人の「プレーヤー」として関わるのが、ビジネスとしての正しい付き合い方だ。□ 勝てば報酬もそれなりにつれて、増えていく□ 株式の上場はしないほうがいいだろう□ じっと動かずに全体を見渡す。それこそが、「経営者の目線」だ□ 経営者の目線とは、あくまでも会社をよくすることを考える目線□ 現場を知らなければ、正しい指示を出すことはできない□ 仕事のやり方を自分に任せてほしいなら、「Delver the result! （結果を出す）」を続けるしかない□ 常に「この会社はどうすれば良くなるか」を考え、そこでトップになるイメージを持って仕事□ 「状況が悪いから結果が出ない」ではなく「状況を良くするために結果を出す」□ 常に「この会社を良くするには」を考え続ける□ 若いころの海外経験で「論理力」を身に付ける□ 日本人の感情論が欧米人に理解されない□ 全員が論理的に納得して一致したときには、きわめて強いチームワークを生み出すのが欧米人だ□ 「Given Situation」を変える力が求められているPart2 結果を出して、会社を変える管理職となる□ 部下にとって、上司はできればいないほうがいい□ 仕事の「腕」で信頼を得る□ リーダーは、あくまでも「結果」によって良いムードを作り上げるべきだ□ 状況判断と指示。それがリーダーの任務である□ 部下の「教育」□ Don't do your best. Just do it!□ 全員参加で会議をやると、組織としての「判断力」や「一体感」「チームワーク」が高まっていく□ 人間は「締め切りにうるさい相手」の仕事から先に手をつける□ こういう問題があるので、このように対処したいと思います□ 部下には「俺にわかるように説明しろ」と要求するのが上司の基本□ 仕事は基本的に個人が責任と権限を背負ってやるものだ□ 「判断力」と「実行力」がマネジメントの両輪□ 「判断を避ける」のが最悪の上司だ□ マネジメント・アラウンド（巡回管理）□ 組織のマネージャーに必要な覚悟Part3 経営のプロフェッショナルとなる□ 重要なことは、「社員の働き方」を変え、「組織の機動性」を高めること□ 本来は目標を、段階的に設定しながら達成していき、そのあいだに着々と成果を上げるための仕組み・環境づくりを会社をあげてしていかないといけない。□ 「プロセス」まで含めて指示する□ 仕事の8割はマニュアルでこなせる□ 組織の効率化は、最初が肝心だ。□ 売り上げはすべてを癒す□ 現場に近いところで仕事をする□ 全体のバランスを取り、膿を徹底的に出しながら、会社の利益を長期にわたって最大化する□ 経営者は「正直に会社の利益を最大化」□ 日々、短距離走のようなペースで走り続けなければいけない□ 最高のゲームにも、いつか終わりは訪れる。
2015/12/12
コメント(1)
-
モモ/ミヒャエル・エンデ
モモ (岩波少年文庫(127))モ...著者：ミヒャエル・エンデ価格：864円（税込、送料込）楽天ブックスで詳細を見る□ 小さなモモにできたこと、それはほかでもありません、相手の話を聞くことでした。□ なぜなら時間とは、生きるということ、そのものだからです。そして人のいのちは心を住みかとしているのです。□ 聞いてもらっているうちに、みんなはじぶんじしんを見つけ出したんだ。□ 未来が過去に変わるからこそ、現在っていうものがあるんだ！□ 施設をつくって、そこに子どもたちを、社会の役に立つ有能な一員に教育するようにしなければいけませんね□ たのしいと思うこと、夢中になること、夢見ることです。□ もし、ほかの人々とわかちあえるのでなければ、それをもっておるがために破滅してしまうような、そういう富があるということだったからです。
2015/12/05
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1
-
-
- 本のある暮らし
- Book #0944 構造化思考のレッスン
- (2025-11-30 00:00:11)
-
-
-
- 最近、読んだ本を教えて！
- 罪悪の王子たち 呪われし玉座 ケリー…
- (2025-11-29 14:59:33)
-
-
-
- 今日どんな本をよみましたか?
- バシャール：自分だけの輝き
- (2025-11-30 07:05:04)
-
