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回覧板さんの詩 「神様のハンカチーフ」
に付けた曲が聴けます。
長女にJ-friendsの「Always」に途中が似てるといわれたので、
少し変えてみました。
ドラマ「ぶどうの木」を録画して、昨日見たのです。
ぼろぼろ泣いてしまいました。
「全ての子どもは愛される権利がある。」
親が居ても、虐待されたり、何らかの理由で育てられず、
養護施設に預けられている子ども達を、
里親として家庭に引き取り、育てていく。
周囲の無理解、差別に親子とも苦しみ、闘っている。
辛さから逃れるため、登校拒否になり、
同じ里子の妹をいじめるまでに追い詰められた兄。
環境不適応で、施設にもどされてしまう。
それでも脱走しては里親の元に逃げ込む。
見てて、あまりにも可哀想で辛かった。
不憫でならない。
親に捨てられたと思ってる子ども達に
里親から愛されてると実感させるのは並大抵ではない。
父親に虐待された妹は、大人の男性を畏れる。
里親の父に触れられただけでも、泣き出すほど。
少しずつ慣れて、肩車してとせがむようになった時は、涙が出た。
それでも、ここが安住の地なのか不安で、
反抗を繰り返す。
実の母を恨んでいた兄が癌末期の母に会う
捨てたことを泣きながら詫びる母を
兄はやっと許せる。
ホッとする反面、里親の母は寂しそうだった。
改心し、里親に感謝を表すようになった兄も
バイクの事故でなくなってしまう。
死ぬ前に兄から里親に渡してくれと
託された手紙を読んだ妹は、
自信をなくした里親に言う。
「里親をやめちゃダメだよ。
私にはここしか居る場所がないんだよ。
おにいちゃんにも、私にも愛をくれたじゃない!
他の子にも分けてあげて」と。
またもう一人障害のある子を預かる。
里親は愛が全て。
それは実の親も同じ。
でもそれがお互いなかなか信じられないところが難しい。
うちも上二人は前の主人の娘。
なさぬ仲で、あまり懐いてはいない。
まあ下の息子もそれほどではないが。
父に今、感謝をしろとは言いたくないけど、
やはり、養女で、育ててもらってることは
分かってるのだから、
大人になって感謝してしてくれるといいな。
その分、主人も愛情を注いで欲しいけどね。
私は親馬鹿と言われるほど、注いでるつもりだけど、
ただ猫かわいがりするだけじゃ駄目なんだよね。
もっとしつけをしないといけないとは思うのだけど、
「あなた達が好き、大事なんだよ」ということだけは、
全身で表したい。スキンシップも小さいうちだから。
子どもが親より先に死ぬなんて、考えたくもない。
「逆縁の不幸」というんですよね。
「先に死なないでね」とはいつも言ってる。
特に「自殺だけは絶対にしないでね!」と。