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「巨人の星」や「ドカベン」を見て、野球少年になる流れが圧倒的な時代に、唯一見ていた野球アニメは「侍ジャイアンツ」。主人公、番場蛮(ばんば ばん)のライバル、ウルフチーフのドロップキック(飛び蹴り)スライディングに、蛮も同じドロップキックで迎え撃ってアウトにしたり、ウルフがわざと折れるように打ったバットの先が、マウンドの蛮の手の甲に刺さったり。野球のルールもほとんど知らないまま、格闘に通じるシーンにばかり見入っていました。「ドラえもん」を見れば、どうしたらのび太がジャイアンに勝てるか考えたり。結局どう転んでも、格闘技少年になる運命だったのです。格闘技は大きく分けて「打撃系」と「組み技系」、そしてふたつが合わさった「総合」と呼ばれるジャンルがあります。プロレスも格闘技に含めるなら、何でもありという意味で、総合に入るでしょう。のび太がジャイアンを倒すには、何でもありのプロレスだ!プロレスラーになるため、まずは打撃を覚えようと、町道場で空手を始めます。小学2年のとき。稽古日が火曜と金曜。学年が上がり、さらにプロレスにはまっていくうち、金曜夜8時の新日本プロレス中継を見られない状況にどうしても耐え切れず(ビデオもまだ普及していなくて録画できず)、空手はやめました。プロレス中継に燃えながら、テレビの前で自主トレ。お小遣いで初めて買った本、ベスボール・マガジン社「新ボディビル入門」と、小6のときにねだったクリスマスプレゼント「ブルワーカー」。それらのおかげで鍛えられた体は、高校時代のレスリングに、かなり活かされたのではと思います。向き不向きってあります。イメージの世界で「何でもあり!」に憧れているうちはよかったのです。空手の稽古も型稽古が中心で、実際に殴り合うわけではありませんでした。上京して、創世記に近い頃の総合格闘技「シューティング(現在は‘修斗’)」を始めました。当時のシューティングジムは都内にひとつしかありませんでしたから、試合となると、いつも一緒に練習している、顔見知り、友達同士と、手加減なしで殴り合い、蹴り合うわけです。これが自分にとってはけっこう厳しくて、最後まで慣れなかった。後楽園ホールのリングに立ち、ゴングが鳴っても、今ひとつ現実感がなく、いつもの友達の、全力の膝蹴りをみぞおちに食らって初めて「やばい、こいつ本気や!(当たり前)」と目が覚めたり。こちらも全力で、友達の頭を蹴飛ばしにいきました(ごめんね)。知っている人には懐かしの、フェイスガードをつけていた時期のシューティング。強化プラスチック越しの視界が、ますます現実を映画のように見せていた気がします。でも首から下は裸ですからね、蹴られれば非常に痛いのです。IMAX 3Dで格闘技映画を観ているはずが、座席から脚が出てきて蹴られたら嫌ですよ。自分は打撃には向いていなくて、組み技が好きで、壊すよりも治すのが好きで……と、検証し続けた結果、今につながるみたいです。
2013年03月29日
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今週の日曜日は、身体均整法学園の卒業式(終講式)でした。2012年度も、新しい均整師がたくさん誕生しました。みなさんおめでとうございます。以前は卒業すると、学園を再び訪ねる機会は、なかなかありませんでした。それもあってか、式が終わってもみんな、通いなれた教室を去りがたく、祝賀会会場の駅前ホテルに、いつまでたっても移動しなかったものです。今は学園内に卒業生向けの研修センターが併設されているため、研修員になったり、施術を受けに来たりと、いつでも母校を訪ねることができます。10年前にセンターがあったら、絶対研修員になっていたと思いますよ。最初は自分の院を開けていても暇すぎて、なかなか施術の機会が持てませんでしたから。そんな均整師デビュー当時、たまに予約が入ったら入ったで、緊張しっぱなし。施術の後半になっても、なかなか体型が整わなくて、もう打つ手もなくなり、いや、本当はあとから思い返せばたくさんあるのだけれど、そのときはもう、頭の中が真っ白で、何も思い浮かびません。「よかったら、またいらして下さいね」と小さな声で、自信なさげにお見送り……なんていう、孤独な毎日の繰り返しでした。今、センター、とっても楽しそうです。メンバー全員でセンター内のレイアウトから接客マナー、施術の流れ、飲み会(?)まで、あれこれ相談しながらの運営。指導員の立場を忘れて混ざりたくなりますが、おっと、そこはグッとこらえて(こらえないのは飲み会のときだけ)、頭の中真っ白な研修員に、神のお告げのごとく、的確なアドバイスを。なんていう機会も、腕の上がってきた最近の研修員達には必要がなくなってきました。卒業生のみなさん、鍛えがいのある、新研修員としてお待ちしていますよっ。そして何より、このブログを読んで下さっている、体のどこかが長年つらくて痛くてお困りの方々。頼れるセンター均整師達の施術を、一度受けに来てみて下さいね。 均整法研修センター施術担当のお知らせ 2年ほど前から、第4月曜日担当、均整法研修センター指導員を務めています。指導だけではなく、いつもの施術の現場を、研修員のみんなにも見学させてあげたい。そこでセンターにて、施術も担当することにしました。◯料金はセンター規定の3000円です。◯私の施術を初めて受ける方を対象とします。◯2~3名の研修員が、ベッドの周りで見学(といっても遠くから、静かに見ているだけです)することになりますが、それが気にならない方であれば、私の院に来院されるよりもお得です。◯2回目以降もセンターでの施術をご希望の場合は、私の指導のもと、研修員が施術を担当します。◯毎月第4月曜日、午前10時30分~午後4時30分(施術終了)までの受付です。※今月は25日開催です。午後の部にまだ空きがあります。現在、均整法学園に通っている学生さん達や、卒業生のみなさんも歓迎します☆(一人が施術を受け、他の方が見学もOK)詳しくはセンターではなく、私(快風身体均整院)まで直接、メールかお電話(03-6904-3020)下さいね。
2013年03月22日
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トイレマットを買おうとしたとき、頭の中にはこの形が浮かぶでしょうか。玄関マットもキッチンマットも全部ひっくるめてみたら、ずっと選択肢が広がりました。くびれた部分が便器の足元にピタッとはまり、位置が固定されてしまうと、あと少しで隠せたはずのトイレ床のキズをカバーしきれず、もどかしい思いをするところでした。四角い玄関マットは、ちょっとだけずらして、バッチリ隠すことができましたよ。ただ、玄関に敷かれるつもりでいたのにトイレとは、玄関マットとしては、がっかりなのかな?野山を駆け回るつもりでいたトレッキングシューズ。アウトドアショップの靴売り場で、水濡れに強いところをアピールするため、水槽に浸けられブクブク。仲間が富士山や屋久島目指して旅立っていくのを、水の底から見送ってばかりいるのはせつなくない?それぞれ、思いもかけなかった役目を果たせて、実は誇らしげなのかも。そうであったらいいな。余ったご飯でチャーハン。すばやく炒めているうちに、フライパンから飛び出すご飯つぶ。戻してあげようとモタモタしていると、パラパラっとしたできあがりが損なわれる。全体をおいしくしようと、あえて飛び出したご飯つぶの心意気。無駄にせず、ぐっとこらえよう。トイレに入るのが楽しくなりました。ありがと、玄関マット。
2013年03月15日
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入居したときから、すでにかなりの年代物だった、備え付けの自宅エアコン。二年前、中から大きな音がするようになってきたため、新しく取り替えてもらえることになりました。電気屋さんがやってきて作業開始。「終わりましたよ」という声に、ウキウキしながら見にいくと、新品のエアコンの上、白い壁紙がビリビリっと剥がれていてびっくり仰天。エアコンを壁に取り付けるための土台金具に、新しいエアコンのサイズが合わず、金具を一度壁からはずして、位置をずらしたらしいのです。住人の入れ替わりに合わせて、リフォーム屋さんが何度も貼り直しているうちに、壁紙が金具にくっついてしまったこともあり、はずすとき、一緒に破れた様子。「ポスターでも張っておいて」って、おーい。いい大人が自分の部屋に、どんなポスターを?ピンク・レディーもスーパーカーもスタン・ハンセンも、とっくの昔に卒業したし。さらには天井とエアコンの間。何を張るにしてもスペースが微妙なのです。大家さんと電気屋さんは古い付き合いみたいだから、こんなゆるい展開になるんだろうなと推測。暇をみて大家さんに話して、壁紙を張り替えてもらえばいいやと、その場はおさめました。さて当面、どのピンク・レディーポスターを……じゃなかった、どうしよう? と考えていたところ、一枚の絵を思い出します。ある人から海外旅行のお土産でいただいた、額に入ったアジア風の絵。絵を飾る習慣がなく、押入れにしまいっぱなしでした。試しに剥がれた壁紙のところにかけてみると、縦横ピッタリ。まさにこのためだったのかと思えるほど。絵が電気屋のおっちゃんの力を借りて、飾ってもらう場所を作ろうとしたのかも。大きめの絵を飾るには、こうしてきっかけが必要でしたが、素敵な絵ハガキをいただいたときには、仕事場のどこかに張る場所を、自ら進んで見つけます。今度は場所のほうが、何年も前からそのハガキが来るのを待っていたのかもしれないですからね。電気屋のおっちゃん、いつかエアコンクリーニングにでも来てくれたら、こんなふうに言うのでしょうか。「お、きれいな絵、飾ったね。よかったじゃない。人生って、思いがけない展開もあるけど、一枚の絵をじっくり仕上げるようなもんだよね。お兄ちゃんもがんばって」おっちゃんもなー。
2013年03月08日
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身体均整法学園24年度夜間コースの卒業試験が、今週の火曜日に終わりました。その2日前には、土日コース(23年度生)の卒業試験も終了。両コースのみなさんとも、きっと無事卒業認定を受け、今月末の卒業式(終講式)を迎えることでしょう。均整法学園には、平日夜間1年コースと、隔週土日2年コースがあります。私は夜間コース出身。川崎のT澤先生や、大阪のN野先生と一緒に、平成13年度の夜間で学びました。夜間コースと、1年先に入学(入講)している土日コースの卒業が同じ年の3月になるため、卒業式は両クラス合同で行われます。卒業が一緒だった土日コースでは、下北のY作先生が同級生。そこから早11年。他の同級生達ももちろんのこと、各自が自分の得意なスタイルの均整を伸ばし、それぞれの均整院は各地にしっかり根付いています。こんな感じのブログを、今回の卒業生の誰かが書いたとしたら、早何年になるか。楽しみです。3年? 2年? いずれにしても、11年はかからないでしょう。「10年前に比べ、人と人が繋がるスピードが速くなっている。そして夢が実現するスピードが速くなっている。夢や目標を口にすると、本当に実現してしまう。いままでは夢を語るだけでは、プロにはなれなかったが、いまは夢を語らなければ、プロにはなれない(神田昌典氏著『仕事のヒント』より)」2005年に出版された本ですから、今ならさらにスピードは加速しているはず。1月に受講した、神田昌典氏の講演会。会場に1000人くらいはいたでしょうか。参加者の一人がマイクで自分の夢を語り、「彼のこの夢なら応援してもいいと思う人、手を挙げて」と神田氏が会場に問いかけると、8割くらいの参加者の手が、一斉に挙がりました。もしも、今回の均整卒業生の一人が会場にいて、大勢の見ている前で、隣の席の方をササッと施術したとしたら。「彼のこの整体なら受けてもいい、友達に紹介してもいいと思う人、手を挙げて」きっと同じくらいか、もっと多くの人が手を挙げてくれますよ。1年間、あるいは2年間、本当によくがんばりました。卒業おめでとうございます。
2013年03月01日
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