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父は会社勤めをしながらミカン、そして母は米と野菜を作っていた。いわゆる兼業農家であった。 忙しい母は料理が面倒くさかったのかあまり上手とは言えなかった。 (母は89歳で健在だが料理ができなくなった) そんな中でいつもドーンと出てきた茹でたほうれん草。ただ、茹でたものを皿に盛り付けただけのものである。ほうれん草のシーズンになると毎晩のように登場、という訳で「ほうれん草」が嫌いになったのである。 でも、毎晩出てきた、ほうれん草に対して母へ文句を言った記憶はない。子供心に昼間の忙しさを見ていたので言えなかったのかも知れない。 月日は流れ、ほうれん草は嫌いではなくなった。それは胡麻和え、バター炒め、時々楽しむグラタンといろいろな料理方法で食べるようになって・・・・
2008.03.30

花見弁当を気晴らしに作ってみた。出汁を取りはじめたのは午後2時。弁当が出来上がったのがなんと7時半過ぎ。 食材費は約3千円。作った弁当の数は4個。とても長くかかった悪戦苦闘の弁当づくりだった。 ・高野豆腐、カボチャ、椎茸、蓮根、人参の煮物 ・ホタテの甘辛煮 ・ゴボウの牛肉巻き ・ゴボウ、人参、アスパラの鶏肉巻き ・ほうれん草、コンニャク、人参の白和え ・海老フライ ・鶏のから揚げ ・鰤の照り焼き ・がめ煮 ・卵焼き ・おにぎり四種
2008.03.29

昨夜は退職者及び定期人事異動の転出者の合同送別会が社員食堂で開かれた。その送別会の送られる側の中に一人だけ異色の人がいた。 その異色の人とは昨年10月からわが社で営業関係の仕事で研修中の高校の先生である。 昨夜の送別会のもよう その先生には、送別会のあとに私に付き合って欲しいと数日前からお願いしていた。先生を角打ち(立ち飲み)店に連れて行きたかったのである。 学校の先生は授業のあとも部活の指導などで帰りが遅いだろう、角打ちなど行く機会もめったにないだろうと夜の社会見学のつもりで誘ったのである。角打ち店、三軒をハシゴ。 私は、「先生、授業中に生徒たちが眠りかぶっていたら、角打ちの楽しさを話してやって下さい。君たちはまだ行っちゃいかんが、異業種の人たちと語り合える社交の場がある。一杯の焼酎で語り合えるんだ」 と、教室ではふさわしくないことを先生に話した。 先生には角打ち店の夜の社会学習は珍しく映ったらしい。昼よりも夜のほうが活き活きと見えたのは私の勘違いだったのだろうか。 私より一回り年下の先生は31日を最後に学校へ戻っていく。6ヶ月間、ご苦労さまでした。
2008.03.28

いつもより早く出勤。熊本城の長塀を覆うように咲く桜の花を撮影するために。 昨日の朝はまだこんな感じでした。まだ、五分咲きといったところでしょうか。 昨年は4月3日に長塀の桜をアップしていました。昨年の満開の桜をよろしかったらご覧下さい。 ここをクリック → 昨年の熊本城・長塀の桜
2008.03.28
昨日の九州・熊本は温かさも暫しあと戻りをした。 そのような中で、また一人、後輩がこの世をあとにした。私より14歳も年下なのに。今から十数年前、経理部で仕事をし、退社後はよくお酒を飲みに行った。 肴は殆ど食べず、チビリチビリと腰を据えてじっくりと飲むタイプだった。 奥様と息子さんは東京に住み、亡くなった後輩は九州に単身赴任。残された奥様と高校生の息子さんのことを思うと心が痛む。 お通夜の葬儀場を出ると花冷えの冷たい風が彼の死を悲しむかのように街路灯の薄明かりに照らされた菜の花を揺らしていた。
2008.03.27
10数年前、私は経理部で給与の振込み、所得税の納付、取引先への支払い、収入金の本社への送付など資金関係業務の仕事をしていた。 その時に一緒に働いたO女史。私とは叔父と姪の間くらいに歳が離れている。 そのO女史のご主人は転勤族で現在、北陸地方に住んでいて、O女史から今年も先日帰省していているというメールが入っていた。 3年前の帰省は生まれて月日の浅い長女を連れてきた。その翌年も会った。そして一昨日の久しぶりの再会は幼子の口から出る滑らかな言葉に驚かされた。 ランチを食べ終えると、「今、娘は尻取りに興味があるの」と言った。そこで始まったO女史の娘さんと私との尻取りゲーム。「うさぎ」「ギター」・・・と次から次へと3歳とは思えない単語を知っていた。 ランチを終え店の外に出ると3歳の幼子は私の手を握ってきた。そしてもう一方はお母さんの手を握っていた。 「俺、ちょっと、恥ずかしいなぁ」「いいじゃないですか」とO女史。そしてさらに「ここに会社の人が来て手を繋いでいるところを見たらどう思うでしょうね」と。 まだ、孫がいない私にとってはちょっと恥ずかしい一幕であった。 それにしても月日の流れというもの早いものだ、O女史は独身時代に、「この会社の人とは結婚は考えられません」と言って、ほんとに結婚しないのではないかと心配させたが、結局は同期入社の男性と結婚した。 ゴールして6年近く、帰省のたびに愛娘を連れて訪ねてくれる。あり難いことである。
2008.03.26

入り口に人参を置いてある小料理屋の女将さんと春の食材の話題で盛り上がり、女将さんが「野蒜もうまいですよね」と言った。「野蒜なら実家の畑に自生していますから持ってきましょう」といって持ってきた。 今の若者たち、いや都会育ちの中高年の人たちも、この野蒜のことを知らない人も多いことだろう。 野蒜は私の生まれ育った田舎でも食べる習慣はない。このような新鮮な手入らずの食材を食べないのはもったいないと思う。 どのようにして女将さんが食べさせてくれるのだろう。楽しみである。
2008.03.25

鉄パイプに、はものすり身をフォークで塗り、備長炭の炭火で丁寧にじっくりと焼いて作る手作り竹輪。いつもは三つ葉を入れるのだが、買いに行くのが面倒くさくてサラダ玉葱の千切りを入れてみた。 竹輪の手作りには鉄パイプを使用する。パイプが熱せられて火の とおりがよくなるからである。鉄パイプはホームセンターで購入した。 熱々の焼きたての竹輪は、ビールにも焼酎にもよく合う。サラダ玉葱の香りと食感がいい竹輪である。 わたしの郷里の熊本県南部地方はサラダ玉葱の一大産地である。そして日奈久竹輪という有名ブランドがある。 是非、商品として『サラダ玉葱入り竹輪』を開発し、販売してもらいたいものである。
2008.03.24

十数年前、新鮮な魚を食べに行っていた小料理屋。そこにいつも一人で来て静かに飲んでいたTさんと知り合った。 Tさんはジャズを愛し、自らもトランペット演奏者である。 そのTさん、昨年春に勤め先を退職。そして、ライブハウスを兼ねた別荘を南阿蘇に建てた。そのお披露目に本日招待され先ほど帰宅。 ライブハウスの初めてのコンサートは1980年に、ある大学の仲間で結成されたというMJO(皆でジャズを楽しむオーケストラの略)のメンバーによる演奏。 その中での演奏曲、April wind。残念ながら天気が悪く雨に濡れた杉木立は風に揺れていなかったが、Tさんの念願を叶えたという満足そうな笑顔が軽快な演奏とともに伝わってきた。 退職後にこのような念願を果たした友人(先輩)を羨ましく思ふ。
2008.03.23

実家へ帰省していると近くに住む義兄から生椎茸を採りに来ないかと電話があった。立派な椎茸をたくさん頂いた。 そこで考えた今夜の献立は 左上から、 ・カボチャと人参のマヨネーズ和え (カボチャと人参は薄口醤油少々、砂糖少々で煮て下味がついている) ・サラダ菜のとうの和え物 (チリメンジャコ、薄口醤油・砂糖・酒少々で火をとおしたもので和えたもの) ・野蒜の酢味噌 ・天ぷら(蓮根、生椎茸と鶏ひき肉、タラの芽、野蒜の茎、人参) である。 タラの芽は山から採ってきて実家の畑に植えているもの。野蒜も畑に自生している。 鶏ひき肉には白葱、人参の微塵切りが入っている。 以外と旨かったのは野蒜の茎であった。お金のかかっていない晩ごはんでした。
2008.03.22

撮った画像を専用用紙に印刷し、アイロンでTシャツにいろいろとプリントするのが楽しくて夢中になっていた時があった。 久々にTシャツにプリントしてみた。 売ってあった手芸品(魚)のプリントである。是にある文字を加えて完成。今でこそ、印刷する際はアイロンプリント用紙を選択すると自動的に左右を反転して印刷してくれるが、始めた数年前のパソコンではその機能が無く左右反転を間違ったことがある。 近いうちに「熊本うまかもん」のプリントTシャツを作りたいと考えている。
2008.03.22

水ぬるむ熊本城内の備前堀。堀の向こうは飯田丸五階櫓です。左手遠くには熊本城の天守閣を見ることができます。 熊本城内及び周辺にはたくさんの桜の木があります。今日の昼休みに撮影した画像です。まさに開花直前です。 熊本の開花予想は23日とのこと。多分予想どおりに開花してくれることだろう。 桜の花の一生は次のようにも表現されるそうである。 ・蕾かたし ↓ ・蕾膨らむ ↓ ・ちらほら ↓ ・一分咲き~八分咲きまで段階的に 表現されるが縁起をかついでか四分咲きと九分咲きという表現はないとのこと。 ↓ ・満開 ↓ ・散り始め ↓ ・落花しきり ↓ ・散り果て
2008.03.21

春という時季は別れと出会いの季節でもある。一昨日、定年で退職される方の送別会が開かれた。契約社員として退職後も仕事をされる方、また、今の会社とは全く無縁の世界で新たなスタートを切られる方と様々である。 たくさんの人を送ってきたが、私自身も定年まで1,500日近くとなってしまった。 「私の場合は再就職が既に決まっている」と親しい友人たちに、そのことを言うと、「それはいいな」と反応してくれる。 だが、何のことはない、それは、○○農場(○○は私の姓)で私が野菜づくりに一人で励むことを勝手に決めているだけのことである。 ご苦労さまでした。男だけでアーチを作って送る。 野菜づくりだけでは暮らしていけないことは重々承知しているが、新鮮な野菜を思いきり作ってみたい。 隣家の畑も借りてソバを植え、その蕎麦粉でソバを打つ。そのソバを食べる部屋も造りたい。果てしなく広がる夢は果たして実現するだろうか。 送別会、退職される三人の先輩のお姿を拝見しつつ、自分の夢を重ねていた。
2008.03.21

ランチで食べた「おからコロッケ」、作り方のコツをお店の女将さんに教えてもらったので作ってみました。 おからコロッケのしっとり感は茹でたポテトを潰して混ぜ合わせることでした。 おからには、椎茸、人参、ひじきが入っています。我が家に初登場のおからコロッケはまあまあの出来映えでした。 ところで、今朝は映画「明日への遺言」を観に行きました。 岡田資東海軍司令官、現代は、あのような本当の部下思いの人は数少ないのではないかと思います。皆、自分のことで精一杯で・・・・・・? 心の広さ、大きさ、優しさ、家族といろいろと考えさせられた心温まる映画でした。
2008.03.20

我が家の廊下です。ほおずきは姉が栽培していたもの。あとは全て買ったものです。 奥で黄色く見えるのは乾燥したトウモロコシ。左手の魚の飾り物は三匹で千円。南阿蘇に入るトンネルより手前にある農産物直売所に売ってあった手芸品です。 廊下の飾りつけを時々変えてみるのも面白いものです。
2008.03.20
長崎の街、通勤はバスであったが、退社時刻が早い時は浦上川のほとりを寮まで歩いて帰っていた。 川のほとりの柳は風に揺れ、満潮で穏やかな水面を眺めながらブラリとゆっくりとである。 寮には私の帰りを待つ人は誰も居ず、暗く静まりかえった部屋の灯りのスイッチを入れる。そしてTVの電源を入れる。 そんな寂しさを紛らわすかのように夕食を兼ねて途中の居酒屋で一人でよく飲んで帰っていた。 よく立ち寄っていたお店は「じゃがいも」と言った。私が長崎での単身赴任を終えた翌年、お店は閉じてしまったという風のたよりが届いた。 「じゃがいも」は私より二つ年上で、声が大きく、とても元気な女将さんが一人で切り盛りしていた。 週に数回も立ち寄っていれば、お客同士も顔なじみとなり、「今晩は」で始まる挨拶で親しみが増し次第に会話が弾むようになっていった。 居酒屋で知り合ったのはガス会社の社長、ビジネスホテルの経営者、バスの運転手、建造途中の豪華客船(火災が起きた船)の電気技師の若者たち。 「あれほど、バスが止まってから席を立ち、降りるように注意しているのに、お婆さんがバスが動いている途中に動いて転んでケガをして、会社から注意を受けた」と教えてくれたバスの運転手のH氏の残念そうな言葉は今でも記憶に残っている。そのほかにもいろんな方から仕事上の苦労話なども聞かせてもらった。 あの時の皆さん、元気だろうか。もう6年もの月日が経とうとしている。 職場の近くにはバスの車庫があり、よく始発に乗って帰寮の途についていた。単身赴任最後の日の帰路、バスに乗り込むと運転席に座っている男性が手を上げた。なんと、居酒屋で知り合ったH氏であった。 単身赴任最後の日に彼が運転するバスに乗り合わせるとは何と奇遇なことなのだろうと思った。 そのバスは始発から私が降りるまで誰一人として乗っては来なかった。私はバスの一番前の席に座り、H氏と会えてよかったこと、「じゃがいも」では楽しかったとお礼を述べた。 二人きりにしてもらったのは単身赴任最後の日への私へのプレゼントだったのかも知れない。「じゃがいも」の女将さんからの・・・・
2008.03.19

仕事を終え、寿司を食べたくなると立ち寄るお店「叶屋すし」さん。熊本市内の繁華街・西銀座通りにある。 赤のれんをくぐると、いつもにこやかな笑顔の大将と細面の女将さんが「いらっしゃい」と、迎えてくれる。余談だが大将は歌手でありCDも出している。 「いつものを下さい」と、大将に言うと、この寿司とビール1本が出てくる。寿司は並寿司だが大きいネタは私の胃袋と財布を幸せなものにしてくれる。 寿司とビールで1,550円、月に一度は一人で立ち寄っている。 小さなグラスに静かにビールを注ぎ、寿司をつまむ。一日の仕事の疲れを忘れさせてくれるひと時である。
2008.03.18
今、花粉症の人は大変らしい。大変らしいとは申し訳ないが私にとって花粉症は無縁だからである。 幼い頃(昭和30年代初め)、私が生まれ育った田舎では炊飯をはじめ、風呂を沸かすにも薪であった。 その薪を入手するため、母は杉の林が伐採された山に行っていた。幼い私は頼りがないけれども母の小さな用心棒であった。 私は母が鉈(ナタ)をふるって小枝を取っている間に植物を観察したり、昆虫を見つけては遊んだりしていた。 その伐採されたあとには、また、杉や檜が植林された。今、その杉や檜が大きくなり花粉を撒き散らしている。 その花粉のせいで周囲にはたくさんの花粉症の人がいる。我が家では長男。皆、マスクをしたり、鼻をグスグス言わせたりして大変である。中学生の頃は小遣い銭かせぎとして檜の実ちぎり、山菜(石蕗)を取り売るようなこともしていた。今でこそ山に入ることはないが、当時(小中学生の頃)は山は生活の一部であったように記憶している。 小中学生の頃には周囲に花粉症の人はいなかった。植林されたばかりで樹木が小さいかったため飛散する花粉の量が少なかったからかも知れない。 実家には植林して40年近くになる檜の山がある。山の頂上付近にあるため植林したあとに一度も行ったことがない。相当大きくなっていると思われるのだが、山から伐採した樹木を出すには数キロの林道を造らなければならない。 林道造成費用は一軒ではどうすることもできない多額の費用である。安い外国材の輸入、国内林は多額の伐採運搬費用などがかかり高い木材となる。 伐採されずに大きくなった杉や檜は毎年、多量の花粉を撒き散らしている。花粉症の裏側にはそんな事情もある。
2008.03.17

実家の畑では今、畑の半分くらいに菜の花が広がっている。 菜種の苗を植えているわけでもなく、前の年の種でここ数年放っておいても勝手に咲いてくれる。 菜の花には、みつばちがたくさん飛んでいる。どうにかして、このミツバチたちから蜜を集められないかと思っている。 幸いに大口市の友人、会社を中途退職して養蜂家となったY君夫妻がいる。 どうやって勝手に飛び交っているミツバチたちを巣箱に集められるのか尋ねてみることにしよう。
2008.03.16

京都に住んでいる姉から、ゆりの根が送ってきた。 その、ゆりの根を使った卵とじを入れての今夜のメニュー。左から ・赤蕪の甘酢漬け ・鯛のアラの煮付け ・ゆりの根の卵とじ・・・・・・・・・・・ゆりの根、人参、さやいんげんを出汁で煮て、薄口醤油、 酒、塩、砂糖少々で味付けたもの ・かぼちゃとシメジの味噌汁 ・ふくさずしと高菜おにぎり・・・・・NHKきょうの料理3月号に掲載の、ふくさずしの つもりで作ったが、ばかでかく大きなものとなった。 ゆりの根は数度食べたことがあったが、食べることはめったにない。 ゆりの根のホクホクしたところが好きである。 ふくさずしは簡単なようにでなかなか難しい。失敗作である。 近くのスーパーから買い物をして帰宅したのが6時40分。食卓についたのが 8時半。時間がかかった割りにはイマイチであった。
2008.03.14
「ごもくぞ」は熊本の方言なのだが、私の実家がある、熊本県南部地方、そして天草地方で主に使われているようである。ネットにある熊本方言集で検索しても、この「ごもくぞ」は掲載されていない。 ということは限られた地域で使用されているものだろう。 この『ごもくぞ』は、枯れた杉の葉、広葉樹の葉、小枝など山に入ったときに服に付着する、木の葉屑などを指している。でも、天草地方では港の船溜まりが満潮のとき、岸壁にくっ付くように浮かぶゴミも『ごもくぞ』と言うらしい。 ネットで方言集でないところで『ごもくぞ』を検索すると、その意味は『ゴミ』と載っていた。 この、『ごもくぞ』は死語に近く、若い人たちはこの言葉さえ知らない人が多い。私の母はその昔、幼い頃、山に遊びに行って帰ってきた私に向かって「そん、ごもくぞはなんかい、はよ、つんぶらわんば」と言っていた。 訳すと「服についた、木の葉などの屑が付いているのは見苦しいから早く取り払らいなさい」ということである。「つんぶらう」の「つん」は接頭語で『ぶらう=払う」を強めるものである。 私は私的な名刺を作っているが、その中に『工房ごもくぞ』と使わせてもらくま
2008.03.13

今日は朝の冷え込みもどこへやら、穏やかな暖かな一日となった熊本市でした。 今朝の通勤バス、職場の1キロ近く手前の鶴屋デパートの前で途中下車。朝日に新しくなった熊本城の鯱が映えていた。 今年の冬の寒さは例年より厳しかったかと思うのだが、雨も少ない冬ではなかっただろうか。 本格的な春の訪れが待ち遠しい。桜の花を見ながらの酒の席をもう想像している。早く温かくならないかなぁ。本格的な春よ早く来い!
2008.03.11

数年前に叔母から貰った、一個の巨大むかご。一昨年は10キロ近く、昨年は5キロほど収穫できた。 初めて、この『巨大むかご』を見た人はその大きさにビックリする。大きさがわかるように卵を横に置いてみた。重さを計ってみたところ210gであった。 この巨体むかごを薄く切って油でカラッと揚げてみた。 岩塩を振って食べた。味は残念ながらジャガイモのポテトチップにやや劣るような気がする。 さて、今年もこの『巨大むかご』を栽培しようと思っている。そして大きいもの3個ほどをネットに入れてレシピを付けて市場へ出荷しようと目論んでいる。(実は数年前からなのだが・・・・) だが、美味しいレシピがなかなか発見できないでいる。現在のところ、お好み焼きに摩り下ろして入れる、ソバを打つときのつなぎく、そして磯辺揚げくらいである。 このようにして食べてみたらどうだろうという皆様方からのアイデアをお待ちしています。
2008.03.11

昨夕は、料理の味を決める「だし、たれ、ツユ、ソース」という本に載っていた、『かぶの射込み(いこみ)煮』に挑戦してみた。 蕪の皮を剥き、スプーンでくり貫いたところに鶏肉生地を詰める。生地は、鶏ひき肉に生椎茸、人参のみじん切りを入れ、生姜汁、酒、塩少々を振って混ぜ合わせたものである。それを出汁たっぷりで煮込む。 出汁は鶏がらスープがいいらしいが、鶏がらが手に入らず、鰹と昆布の出汁である。 煮込んだ蕪はとろけるほど柔らかく仕上がり、蕪と鶏ひき肉から出た出汁が何とも言えない味を醸し出してくれた。 蕪のシーズンもそろそろ終わり頃?、今シーズンはもう作れないかも知れない。
2008.03.10

名古屋国際女子マラソン大会で、21歳、初マラソンの中村友梨香選手が見事優勝しました。おめでとうございます。 女子マラソン界に新星誕生というところでしょうか。 ところで、中村選手はゴールして月桂樹の冠を頭に載せてもらったあと、花束かなと思いましたが花でもないものを貰って手にしていました。 それは私がたった2本だけ今年初めて栽培した、奇妙なカリフラワーにそっくりでした。 このカリフラワーにそっくりだったのですが。 もし、同じものだとしたら私が栽培したものは食用のカリフラワーではなく観賞用だったのだろうか。 私はもちろん食べました。ふつうのカリフラワーほど固くなくて食べやすく美味しかったのですが・・・
2008.03.09

今朝、熊本市民にとっては硬式野球チーム「熊本ゴールデンラークス」でお馴染みの「鮮ど市場」へ買い物に出かけた。 鮮魚は土曜日には必ずと言っていいほど、いつもこのお店で買うことにしている。 今日、買ったのは穴子(1匹390円)、小鯵(8匹198円)。 その二つを使ってできた今夜の晩ご飯。 今日の穴子は一匹で四人分の「穴子めし」ができるほど大きかった。穴子も大きければいいというものではないらしい。小骨が気になった。 ・穴子めし(タレは醤油、味醂、砂糖に穴子の頭を入れて煮詰めたもの) ・小鯵の南蛮漬け ・ほうれん草とシメジの味噌汁 ・キュウリとトマト 穴子はお店で開いてもらった。皮のほうに熱湯をかけてヌメリを取ってから焼く。タレに何度も浸けながら焼くとタレに穴子の味が溶け込んで抜群の味になる。三つ葉を散らして頂く。
2008.03.08
仕事を終え、我が家へ真っ直ぐ帰宅したくないという「直接帰宅拒否症候群」という病に罹っている私だが、その病が昨夕もぶり返し、南酒店に一杯だけということで立ち寄ってしまった。 店内にはいつものメンバー。新婚ホヤホヤのF君もいた。そこで話題になったのが、落花生の実の付けかたはどのようなものかということであった。 F君も隣にいた若者も「枝のようなものに成るんですか」という。実は以前、職場の若い後輩たちに『落花生がどのような実の付けかたをするのか知っているかい』と尋ねたことがある。結果は知らない人が殆どであった。 昨今、中国での生産加工品が何かと取り上げられているが、スーパーで殻付きピーナツを買おうとすると生産国は中国。隣に置いてあった千葉産はとても高い。 そこで、今年は落花生を実家の畑で作ってみようと思っている。そして、地中にたくさん実を付けた落花生そのままをF君たちに是非見てもらいたいと思う。 話の終わりがた、「落花生は殻ごと塩茹でして食べると是が、また、旨いんだ」と、教えると二人は、その食べ方にも驚いていた。
2008.03.07

近頃はめっきり立ち寄る機会が減ってしまったが、行き付けの熊本の角打ち(立ち飲み)店の焼酎である。 この画像は熊本市下通りのダイエー横から入った城見町通りにある「南酒店」さんの店内です。 画像に入りきっていないものを含めれば80種類近くあるでしょうか。いや、もっとあるかも知れません。焼酎はワンショット400円くらいからで一番高いものは800円だったような記憶がある。 ところで、こんなにたくさんの焼酎、全て飲んだかというとそうではない。まだ、飲んでいないものがたくさんある。いつも、飲んでいるのは「待宵」「美桜里」だろうか。 このお店で、缶ビール(今はアサヒの発砲酒、糖質0)を飲み、焼酎1杯400円をロックで飲む。真っ直ぐ帰宅すればいいのだが、ハシゴ癖が出たときには、なかなか家路が遠く帰り着かないでいる。 男性の生涯平均飲酒量を既に飲み干したと思うのだが、そのせいで高血圧、糖尿病予備軍の身体となってしまった私である。
2008.03.06

「トマトは入れないほうがいいよ」と、カミさんが声をかけましたが時、既に遅くトマト入りのグラタンとなりました。 ホワイトソースを作り、ホタテ、茹でたカボチャ、ブロッコリーをオリーブ油で炒め、塩胡椒で味をつけたもの。その上にチーズとパン粉。 やっぱり、トマトはちょっと合わなかったかな。彩りよく仕上げるために入れたつもりだったのだが・・・・・ あるブログで作られていた「菜の花とホタテのグラタン」を真似たものです。
2008.03.05

そら豆の花です。 そら豆は食べたことはあっても、花を見たことがある人は以外と少ないかも知れません。とても不思議な咲き方の花です。 今、実家の畑では、そら豆の花が真っ盛りです。
2008.03.05

「のどぐろ」という美味しい魚がいるということはTVで見て知ってはいましたが、食べたことはありませんでした。 熊本でも食べられないかと思っていたところ、なんと、先日買い物に行ったスーパーに「のどぐろ」がいたのです。 残念ながら、鮮魚ではありませんでした。「のどぐろ」は赤むつの仲間だそうで、喉が黒いところが名が付けられたそうです。 九州・熊本の人はまだ、「のどぐろ」のことを知らない人も多く、食べたことがある人は少ないようです。職場でもあまり知られていませんでした。 焼き魚で食べてみましたが、身離れもよくて好きになりそうです。今度は刺身と一夜干し、そして煮付けも食べたいなと思っています。
2008.03.04

畑の脇に目をやると、今、まさに風に吹かれて飛び立たんばかりのたんぽぽの種。 手にとって口で、フーッと吹いてみる。風に乗って、たんぽぽの種が飛んで行く。 口で吹いても残された種、 一つだけ残してみる。 種を飛ばすための繊細な針。重すぎてもいけない、でも種を持ち上げるための浮力もないといけない。バランスのとれた形、見事である。 さて、風に吹かれて君はどこへ行くのだろう。僕には、もちろんわからないが君も 君の知らないところへの旅立ち不安なことだろう。昨日、帰省した実家の畑で撮ったものです。黄色の部分は菜の花です。
2008.03.03

芽キャベツは子持ち甘藍(こもちかんらん)とも言うが、今シーズン、たった2本だけ苗を買って植えていた。今日、収穫の日を迎えた。 2本の苗から是だけ収穫できました。 芽キャベツがどのようにして付いているか見たことがない方のために撮ってみました。 芽キャベツを使った今夜のメニューはクリームシチュー。右側はコロッケ。 芽キャベツの残りは、芽キャベツを熱湯でさっと茹で、白味噌と大口市のUさんが作っている柚子麹味噌を、みりんで伸ばしたもの漬け込んでいる。 明日の朝が楽しみである。
2008.03.02

ホットサンドの朝食は久しぶりである。 ベーコンを炒めたもの、ゆで卵のスライス、レタス、とろけるチーズ、少々のマヨネーズに塩胡椒を振り食パン2枚で挟み、器具で両面をこんがりと焼く。 結構高カロリーな朝食である。ホットサンドはお腹一杯となる朝食である。
2008.03.02
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