リカーの海にちょっと漬かってくる

リカーの海にちょっと漬かってくる

2013年04月15日
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カテゴリ: 焼酎類感想
養老伝説 黒麹仕込みが空いたので、同じく黒麹仕込みのを……とことで、今日は小正醸造の「小鶴くろ」を開栓。

黄金千貫を黒麹で醸し、常圧蒸留して造られる「小鶴くろ」は黒麹仕込みの芋焼酎としてオーソドックスなもののはずで、散歩途中で立ち寄ったマイナー系スーパーで900ml瓶を928円で購入できたこともあり、正直言って普通程度に楽しめれば十分満足できる部類。ちなみに、同じ銘柄でも4合瓶の方が色々な店で販売されているが、例えば近所のスーパーでは4合(720ml)瓶で998円で売られていて、ぼったくり感高い。どうも焼酎業界では4合瓶にはぼったくり価格をつけるというのが標準的にまかり通っているよう。正価の時点で4合瓶の方が5合瓶より高いというのも珍しいことではない。

さて、そんな戯言はさておき、初日の今日は、一先ずロックで。

グラスを口に近付けて感じるのは、芋焼酎の典型的なねっとり系の香り。 匂い と表現したくなるほど強烈ではないが、中々期待できる香り。

口に含むと、香ばしい感じの含み香でやや甘味を感じるが、この焼酎の味わいを特徴付けるのは苦味だろう。不快ではない絶妙な苦味が感じられる。これが甘味その他の味わいと絶妙にバランスが取れていて美味い。

次に、6:4のお湯割で一杯。

口に含むまでは、苦味が強化されていたらバランスが崩れそうだなーと考えていたが、杞憂だった。お湯で温められても苦味が強調されるようなことは無いようで、やはり他の味わいと良くバランスが取れたほろ苦さで、この苦味が無くなったら間違いなく残念に思う味わい。

最後に前日のうちに6:4で割水しておいたものをレンチンして……。



安価な部類のレギュラー酒として、十分満足できる。4合瓶のぼったくり価格でなく、5合瓶の庶民価格なら後悔は無い。

小正醸造 小鶴 くろ 25度 900ml

小正醸造 小鶴 くろ 25度 900ml
価格:820円(税込、送料別)






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最終更新日  2013年05月23日 20時11分10秒
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