リカーの海にちょっと漬かってくる

リカーの海にちょっと漬かってくる

2013年06月29日
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カテゴリ: 焼酎類感想
久しぶりに焼酎を一本開けようかなーってことで、今日は霧島酒造の「赤霧島」を開栓。

原料のムラサキマサリの都合で秋と春の2回しか出荷しない(?)季節商品ということで、フラッと入った酒屋で棚に並んでいてさくっと買えるようならそれはきっと150%増し位のプレミア価格に違いない。
――って感じだが、芋焼酎ブームの後退(?)のおかげで2012年秋出荷、2013年春出荷の品物などは抽選販売などをしているような店であれば比較的容易に正価で買えた。

今日開けたのはネット通販で他の焼酎と抱き合わせで正価販売されていたもの。たまたま抱き合わせになっていた焼酎が欲しかった商品だったので購入。計算上赤霧島の900ml瓶は1284円だった。

紫芋の一種であるムラサキマサリの色素がもろみに含まれるクエン酸と反応して赤色になることから「赤霧島」と名付けられたらしいが、蒸留後の焼酎は無色透明。

初日なのでまずはロックで。霧島酒造のお勧めの飲み方はロックかストレートだそうな。

香りはほんのり甘く、ほんのり香ばしく、微かに爽やか系の香りが混ざる感じで、芋焼酎っぽいねっとり感は感じられない。

口に含むと明確に甘い。微かに香ばしい感じもあるが、全般的にはある種フルーティな感じの甘さが前面に出ている。なるほど、これはこれまで飲んできた芋焼酎たちとは毛色が違う。が、この甘味が弱かったら黒霧島と結構似ているんじゃないかなーとも思わせる。その辺が霧島酒造の味なのだろう。

これまで飲んできて甘いと感じた芋焼酎の中で、「赤霧島」は芋焼酎らしさが十分残っており好印象。


赤霧島に関してはお湯割りは避けた。芋焼酎なので温めた時の味は確かめておきたいが、霧島酒造が冷で飲めと言っているようなものなので、今回はマイルドになり易いレンチンだけ試す。

香りは甘く香ばしい感じで、ロックの時とそう変わらない印象。
口に含むと、甘くほろ苦い。何となくスパイシーな(?)不思議な雰囲気があるが、ロックの時に感じたフルーティな雰囲気は後退した印象なので、別物と感じる。

温められた分だけ甘味やほろ苦さがロックの時よりも目立つ一方で、ほっこり感は後退している印象だが、レンチンして温められたものも悪くない。夏ならロックで、冬ならレンチンで……と飲み分けるのも有りか?





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最終更新日  2013年07月04日 22時01分11秒
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