リカーの海にちょっと漬かってくる

リカーの海にちょっと漬かってくる

2013年10月13日
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カテゴリ: 焼酎類感想
今日は休養日なので更にもう一本焼酎の栓を開ける企画を進めましょうっつーことで、本日は明石酒造の「明月ほまれ」を開栓。

「明月ほまれ」は比較的新しめのでんぷん原料用さつまいも品種「コナホマレ」を白麹で醸した芋焼酎で、メーカーのウェブページによると原酒を2年間熟成させているそうだ。

本日開栓する「明月ほまれ」は私の行動範囲に実店舗が2軒あるチェーン展開している酒屋で、以前「赤霧島」がネット通販で抽選による正価販売された時に「後40円で送料無料なのに……」って状況だったので飲んだことのない物から適当に選んで購入した物で、900ml瓶が1155円だった。

さて、初日の今日は何時も通りにまずはロックで……。

グラスを口に近づけて感じるのは、ねっとり系の雰囲気が殆んど無い柔らかく甘い香り。

口に含むと、第一印象はやはり甘み。柔らかく、まろやかで、刺激的な面が殆んど感じられない味わい。最初は後味に微かな苦みが残る印象だが、氷が溶けていくに連れて後味の残る時間が短縮されるようになり、直ぐに微かな苦みが逆に甘かった印象を思い出させるようになる感じ。これは悪くない。

次に6:4のお湯割で一杯。

グラスを口に近づけて感じるのは軽くて甘く微かに香ばしい香り。ロックの時よりも香りが目立つ印象で、これは結構珍しいのではないか? 温まった分成分が蒸発しやすいわけで、本当ならお湯割の方が香り立つのが自然という予想は、初めてお湯割で飲んだ時からずっと持っていたものだが、現実にはお湯割の方が香り控え目な印象になることが多い。これはあっと言う間に揮発してしまう成分の方が多いせいで、お湯割だと香りを感じる前に飛んでしまうってことなのかね?

口に含むとやはり甘いが、ロックの時とは異なり最初から極軽い苦みが同時に感じられるので、第一印象はロックの時とはかなり異なる。また後味はすっと引く印象。全般的に刺激の弱い、まろやかでおだやかな味わいであることに変わりはない。調子に乗ってナンボでも飲めてしまうような錯覚に陥る危険を感じる。



お湯割の時の印象を更に淡い感じにした印象。これはとても良いバランスで、飲み心地が好い。冷めて来ると旨味(?)的な味わいが目立つようになるのも興味深い。

メーカーのウェブページによると、「明月まさり」は水割りが「☆」、お湯割が「◎」、ロックが「○」と水割り推しらしいのでいずれ水割りも試してみるべきかもしれないが、漸く秋らしくなってきた気候も加味すると、個人的には前割してレンチンがベスト。






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最終更新日  2013年10月13日 20時04分49秒
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