リカーの海にちょっと漬かってくる

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2013年11月01日

原口酒造「西海の薫」

カテゴリ：焼酎類感想

今日は休養日。その上開栓中焼酎置き場が寂しくなってきた。
っつーことで、今日は新しい芋焼酎を一つ……。

本日開栓するのは原口酒造の「西海の薫」。これは白麹仕込みで常圧蒸留で造られる最もオーソドックスな芋焼酎であり、近所のチェーン展開されていない風の ~~寂れた~~ 酒屋で900ml瓶を1170円で購入した。

栓を開けて感じた香りは、粘りつくようなねっとりという雰囲気ではないが、濃く甘い芋焼酎の香り。これまでの経験では、この位濃い感じだと「ねっとり」という印象を受けることが多いのだが、この焼酎のように結構あっさりした香りなのは珍しく感じる。

さて、初日なのでまずはロックで……。

口当たりが非常に柔らかく、甘い。また仄かな苦みも程良く有り、非常にバランスの良い味わいで旨い。後味は軽い甘みがすっと引く感じで、これはとても飲みやすい焼酎だ。

次に6:4のお湯割で一杯。

グラスを口に近づけた時に漂う香りは、非常に軽い芋焼酎の甘い香り。

最後に前日の内に6:4で割水しておいた物をレンチンして……。

お湯割の時の感想より、やや甘さ控え目で穏やかな味わい。
日々の晩酌で飲むなら、この甘さ控え目な雰囲気の方が私の好みに合う。これは久しぶりにオーソドックス系のナイスな芋焼酎だ。