リカーの海にちょっと漬かってくる

リカーの海にちょっと漬かってくる

2014年02月27日
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カテゴリ: 焼酎類感想
本日は休養日でかつネタが無いので、例のごとく新しく焼酎を開けてみることに……。

つーことで、本日は2013年の秋に本格焼酎メーカー3社から一斉に発売された「芋にごり ねる布濾過」シリーズの一本、綾紫芋の豊かな甘みと旨味を味わえるという「芋にごり ねる布濾過 さつま無双 綾紫」を開栓。

綾紫芋を醸して常圧蒸留して造られたこの焼酎は、昔風にねる布で濾過され、にごりが残る仕上がりを特徴としている。軽く調べた感じでは白麹仕込みなのか黒麹仕込なのか、あるいはブレンドなのかは判明しなかった。この焼酎は散歩途中で立寄った、毎週定休日がある辺りがコンビニへの業種転換を中途半端にしているような酒屋で900ml瓶を998円で購入した。

さて、初日らしく今日はロックで一杯。

まず栓を開けて感じるのは甘い香り。ねっとり系の癖はなく、焼き菓子を想起させるような軽いがはっきりと甘い香りが立ち上る。
ちなみに日本酒の濁り酒のような見た目ではっきり感じられるような濁りはないので、グラスに注がれた焼酎が「芋にごり ねる布濾過」シリーズのそれである……なんてことは、見た目では判別できない。

口に含むと、香りから期待するものにマッチするはっきりとした甘みを感じる。含み香には仄かな香ばしさがあり、これもまた舌で感じる味わいと非常にマッチしていて旨い。
後味にはじわっという旨味がしっかりと残る印象。
氷が融け始めても味わいの印象は然程弱まらず、甘く旨味のしっかりとした芋焼酎という感想は変わらない。


お湯割その他の飲み方は後日。

追記) 日を改めて6:4のお湯割で一杯。(2014-02-28)
軽く、甘い芋焼酎らしい香り。口に含むと柔らかい甘さとじわりとしみる旨味。
紫芋系焼酎なので、あるいはこれもロック専用か? と、不安に思いつつお湯割を試してみたのだが、お湯割も旨い。甘くて軽く柔らかい口当たりとしっかりした旨味という特徴が十分堪能できる。

最後に前日の内に6:4で割水しておいた物をレンチンして……。

口に含むとお湯割の時よりも甘さ控え目に感じる。これはお湯割で一杯飲んだ後だからかもしれないが、全般的な印象としてお湯割で感じた印象を全て控え目にした感じ。
温度の違いや目分量で割っているお湯割と計量カップで量ってそこそこの精度で割っている前割の濃度的な違いが出ているだけという可能性もあるが、思い起こせば同じさつま無双の紫ラベルでも同じように感じたな。
が、少しずつ飲み進めていく内に口が馴染んだらしく、お湯割の時と同じように甘くて柔らかい口当たりとはっきりとした旨味というこの焼酎の特徴は前割してレンチンした物でも十分楽しめる。

つーことで、ロックの翌日に温かくした物も試してみたが、この焼酎は温かくしても十分楽しめることが判った。その時の気分で選べばイイネ!






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最終更新日  2014年02月28日 19時35分51秒
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