リカーの海にちょっと漬かってくる

リカーの海にちょっと漬かってくる

2014年07月21日
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カテゴリ: 焼酎類感想
やっぱり夜の寝苦しさがたたっているのか、早朝に二度寝してしまったようだ。つーか、目覚ましを止めた記憶もなかったわ。聞き逃したわけではなく、ちゃんと止めたようで……。

つーことで、今日はネタとして新しく焼酎を一本開栓。

本日の一本は小牧醸造の「伊勢吉どん」で白麹仕込みの標準的な芋焼酎だ。小牧醸造の焼酎は私の行動範囲で見掛けるのはほぼ「一刻者」シリーズであり、芋麹仕込みが特徴であるそれらは割と何処のスーパーや酒屋でも見掛ける印象なのに対し、米麹を使った標準的な芋焼酎はまず売られていない。そんな小牧醸造の芋焼酎を少し足を伸ばしたデパ地下(?)酒屋で見つけた時に900ml瓶を1067円で購入した。これも消費増税前(5%時代)のこと。

ところで小牧醸造のウェブサイトを見ても「一刻者」シリーズが出ていないのを不思議に思いラベルを良く見たら、「一刻者」シリーズは宝酒造経由で流通しているようで、道理でそこらで見掛けるわけだなと納得した。

さて、本日は初日だし休養日なのでロックで一杯だけ。

開栓して瓶の口から漂う香りはしっかり濃厚な芋焼酎らしいものであり、その時点で期待度大。

氷を入れたグラスに注いだものを口に近づけた時の香りは、軽く甘い香りに微かな香ばしさが含まれる印象でこれも上々。

いざ口に含むと、軽い甘みとほろ苦い味わいがどっしりとした芋焼酎らしい印象であり、後味には濃厚な芋焼酎らしい旨味を余韻として強烈に残す。ロックで飲んでもガッツリ骨太な味わいでこれは旨い。

お湯割などの感想は後日つーことで、本日はここまで。



甘い柔らかい芋っぽい香り。

口に含むと仄かな甘みと軽いほろ苦さ。いずれもロックで飲んだ時よりも自己主張は控え目でやや辛口な印象になっている。後味は芋焼酎らしい旨味を余韻としてハッキリと残しつつほっくりとした芋焼酎らしい雰囲気が嬉しい。ロックで飲んだ時に感じる特徴的なほど濃厚な印象と比べると、お湯割では落ち着きのある飲み飽きしない上質かつ普通の芋焼酎という印象を持った。しみじみと旨い感じで日常酒として非常に良い。

濃い目にお湯割を作ると後味などで感じる芋の雰囲気がややくどいと感じたので、6:4よりチビッと濃い目に……などという卑しい(笑)調整はやめておこうと思う。

追記) 前日の内に6:4で割水しておいたものをレンチンして試してみた。(2014-07-29)

ぐい飲みを口に近付けると芋っぽい甘い香りが軽く鼻腔に届く。控え目ながら中々良い香り。仄かに香ばしさもある。

口に含むと、お湯割の時と同様でほのかな甘みとほろ苦さ。つい濃い目に作ってしまいがちな(笑)お湯割とは異なり、量って準備しているのでほぼ正確に6:4になっているのだが、この場合微妙なくどさは感じずに済むようで、非常にバランスの良い味わいである。旨い。

濃い目にならないように注意深く作ったお湯割と比べた場合の差異はほぼ無いように思う。どちらでも十分旨いので、手間を掛けるタイミング(割水する時かお湯割にする時か)の好みで選べば良い。






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最終更新日  2014年07月29日 20時00分55秒
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