リカーの海にちょっと漬かってくる

リカーの海にちょっと漬かってくる

2015年01月20日
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カテゴリ: 焼酎類感想
本日は休養日、かつ、丁度昨日一本の焼酎を飲み終えたところなのでこれ幸に……と、新しい焼酎を開栓します。

本日開栓する一本は佐藤酒造の「さつま黒」。特に黒麹仕込みの「佐藤」で有名な佐藤酒造の通常酒で、散歩途中で立ち寄った酒屋で900ml瓶を消費税8%込みの1358円で購入しておいたもの。アルコール度数は25度。軽く調べたところでは、「佐藤」ブランドの焼酎と「さつま」ブランドの焼酎では熟成時間が違うそうで、「さつま」の方が数年早く完成扱いになっている模様。

さて、本日は初日なのでロックで一杯。

栓を開けて瓶から漂う香りはそれなりにねっとり感がある。

ロックグラスから漂う香りは、甘くやや香ばしい感じだが、ねっとり感は薄れている。

口に含むと、第一印象ではほろ苦さが勝つ。香ばしさとマッチする印象で悪くない。後味には軽い甘さが余韻として残り、それがすっと引く感じ。飲み飽きない感じの味わいであり、クイクイっといける感じがヤバい。
氷が融けて薄まっていくと、軽い甘さの印象が強まってくる。ほろ苦香ばしい感じは後退するが、飲みやすさが前面に出る。するっと飲める。ヤバい。

お湯割その他の飲み方は後日つーことで。

追記) 6:4のお湯割を試してみた。(2015-01-23)


口に含むと香りで想像したよりも遥かに淡い甘みを感じると同時に、ロックの時よりも弱められたほろ苦さを感じる。そして後味は非常にあっさりとした感じで、余韻も残さずすっと消える印象。全体として印象に残らない感じ。

追記) 前日の内に6:4で割水しておいたものをレンチンして試してみた。(2015-01-24)

漂う香りは、極仄かな芋っぽい甘い香り。嗅覚への刺激はお湯割の時よりも更に弱まっている感じで、クンカクンカしないと完全にスルーしてしまいそうな主張の控え目さだ。

口に含むと、仄かに甘く、非常に控え目にほろ苦い感じなのはお湯割の時と同様だが、後味に残る旨味感がお湯割の時よりも強まっている印象。私的には温めて飲むなら前割してレンチンしたものの方がお湯割よりも好印象だ。

しかし、鹿児島の焼酎には「さつま○○」ってブランドが山ほどある中で、「さつま」を自社ブランドとして使っちゃうのがすごいな!

「佐藤」の有名を引き合いに出してぼったくっているショップもそれなりにあるが、「さつま黒」や「さつま」はまともな値段で買えるショップが沢山ある。ぼったくりには気をつけて!






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最終更新日  2015年01月24日 18時43分55秒
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