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30日の日経平均は、前日のNYダウが小反発したものの欧州不安再燃による株式市場の下落、為替の円高を嫌気し10,089円(前日比-25円)と続落して始まり10,033円(同-35円)を下げた。その後、下値では押し目買いが入り10,111円(同-3円)まで下げ幅を縮小し、10,098円(同-16円)で前場を終了した。しかし、上値の重さから後場も売りものがちとなり10,055円(同-59円)まで売られていたが、引け間際に年度末終値対策のドレシング買いが入り10,083円(同-31円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は470万株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は716、値下がり銘柄数は799となリ、出来高は1,886百万株と引き続き2,000百万株割れとなっている。個別銘柄では、今期決算悪が予想されている証券株や銀行株が続落となった反面、前日に続き食品、小売り業に高値を更新するものが多く見られた。また、「エスバイエル」に大商いが続き、高値圏でしっかりしているのが目に付いた。30日のNYダウは、ユーロ圏諸国の財務相会合が欧州金融安定化基金など金融安全網の拡充で合意したことを受けた安心感から上昇した欧州市場の流れを引き継ぎ、朝方から買いが先行し、3月のミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回り堅調だったことを受けて買いが優勢となり、13,212ドル(同+66ドル)と続伸して取引を終了した。一方、NASDAQは3,091P(同-3P)と小幅ながら続落して引けている。金利は上昇し、原油相場は3日ぶりに反発、欧州株式は前述の通り反発となっている。また、為替は、ドルが対円で82円80銭台と円安ドル高で終わっている。その他、上海市場は反発に転じたものの、香港市場は続落し、インド市場は3日ぶりに反発し、ブラジル市場はも4日続落となっている。週明け2日の日経平均は、週末のNYダウが反発し、CME日経平均先物が10,165円(大証比+75円)で引けていることから、押し目完了とみて買い先行で始まるものとみられるが、3/27高値10,255円を更新する程の強さがみられるかどうか注目しておきたい。その日の急騰でもみ合い放れのシグナルを点灯したとして、強気筋が台頭してきたことや、2日新甫は荒れるとうジンクスもあり、決算好調の銘柄は買われ、決算悪銘柄は売られると言う「はこう相場」となることが予想される。この観点から見れば、ヘッジ売りをした証券株は、いずれの業績悪化ですんなり下げてきており、もう暫く持続方針としたい。一方、連日大商いをしている「エスバイエル」、先々週急騰して先週調整安を完了したとみられる「ダイセキ環境ソリューション」の再人気化には注目を要するところであろう。また、底割れしたかに見える「新日本理化」や「日本橋梁」などの仕手材料株からも目が離せない。さらに、2週間連続で外国人投資家が1兆円以上もの国債売りが出されていることには警戒を要する。
2012.03.30
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29日の日経平均は、前日のNYダウの続落を受けて10,134円(前日比-48円)と続落して始まった後直後に10,147円(同-35円)を付けたが、為替の円高、アジア市場の株価続落を受けて10,084円(同-98円)まで下落した。後場寄りにかけては、医薬品、食品など内需関連株を中心に買いが入り、10,126円(同-56円)まで下幅を縮小したが、その後は再度10,087円(同-95円)まで売られ、引けにかけて小戻して10,114円(同-67円)で取引を終了した。市場では、前日の急騰で続落した割には楽観論が支配しているが、ここにきて悪材料が出始めたことには注意をしておく必要がありそうである。寄り前の外資系証券注文状況は90万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は800、値下がり銘柄数は751となリ、出来高は1,998百万株と引き続き2,000百万株割れとなっている。個別銘柄では、食品、医薬品株に加え、国内小売業が堅調で、さらに「ミサワホーム」や「東亜道路」が高値を更新しており、昨日に続き建設株が全般的にしっかりしているのが目につく。29日のNYダウは、中国経済の減速懸念に加え、新規失業申請者件数が35.9万人と2008年4月以来の低水準となったこと、OECDの上半期のユーロ圏主要3カ国の経済成長率がマイナスとなる見通しと伝えられとことで朝方から続落して始まり、一時100ドル近く下げる場面もあったが、期末要因もあり引けにかけては買い直され12,145ドル(前日比+19ドル)と小反発して取引を終了した。この日も原油相場が一時102ドルまで急落したことも波乱要因となっている。一方、NASDAQは3,095P(同-9P)と続落して引けている。金利は低下し、為替は、ユーロが対円で109円60銭台と円高ユーロ安となり、ドルも対円で82円40銭台と円安ドル高で終わっている。原油は前述のように大幅反落となり、金も3日続落し、欧州株式も軒並続落となっている。また、上海市場も3日続落で2ヵ月半ぶりの安値となり、香港市場、インド市場も揃って続落し、ブラジル市場も3日続落となっている。30日の日経平均は、NYダウが小反発して終わり、CME日経平均先物が10,100円(大証比-10円)で引けていることから、様子見気分で始まるものとみられが、為替も円高にふれてきていること、中国経済に続き欧州経済の景気後退懸念やイタリア、スペインに早くも不安の兆しが出始めていることもあり、これまでの強気一辺倒の相場展開とはならない可能性が出てきている。この日は、3月期末日でもあり、引け値を意識して小じっかりに終わる可能性もあるが、その場合は4月以降に警戒を要しそうである。東電が資本注入を政府に要請したことで実質国有化されることも懸念材料となりそうである。ヘッジ売りをした証券株は、やはり素直に日経平均に連動して下げてきており、ヘッジ効果は出ている。輸出関連株売りの内需関連株買いの動きが当分続くものとみている。
2012.03.29
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28日の日経平均は、前日のNYダウの反落を受けて10,153円(前日比-102円内配当落ち分は88円)と反落して始まった後様子見気分が強まり揉み合いとなっていたが、中国を始めアジア市場の株価が下落してきたことを受けて後場寄りにかけて10,124円(同-131円)まで売られた。しかし、その後は徐々に押し目買いも入り始め10,197円(同-58円)まで下げ幅を縮小し、10,182円(同-72円)で取引を終了した。期待されていた配当落ちの即日埋めは出来なかったが、前日の急騰で買いシグナルが出たとの見方から評論家のコメントは底堅いとの見方が多い。しかし、新興国の景気減速は侮れず、弱気筋まで強気に転じてきたこの場面は逆に警戒を要するところとみている。寄り前の外資系証券注文状況は240万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は457、値下がり銘柄数は1,116となリ、出来高は1,964百万株となっている。個別銘柄を見ると建設株も一角に強い銘柄が見られており、物色対象に変化の兆しも見え始めていることには注目を要しよう。「ミサワホーム」「東鉄工業」「東洋エンジニアリング」「千代田化工建設」が高値更新となり、「エスバイエル」の出来高急増、「日特建設」が125円(同+6円)となり、配当落ちを埋めて高い銘柄が目立っている。28日のNYダウは、2月の耐久財受注が前月比+2.2%となったものの市場予想を下回り、中語気、インドなどアジア市場が景気減速懸念で軒並下落したことを受けて小安くなっていたrところに、フランスが石油備蓄放出に前向きと伝えられたことで原油価格が急落したことを受けて商品・エネルギー株を中心に下げが加速され一時100ドル以上下落した。引けにかけてはハイテク株中心に小戻したが12,126ドル(前日比-71ドル)と続落して取引を終了した。NASDAQも3,104P(同-15P)と続落して引けている。金利は上昇し、為替は、ユーロが対円で110円30銭台と小幅の円高ユーロ安となり、ドルも対円で82円80銭台と円安ドル高で終わっている。原油は前述のように大幅反落となり、金も続落し、欧州株式も軒並続落となっている。また、上海市場も前述のように大幅続落で今年最大の下げとなり、香港市場、インド市場も揃って反落し、ブラジル市場も続落となっている。29日の日経平均は、欧米市場の反落、CME日経平均先物が10,130円(大証比-50円)で引けていることから、小安く始まるものとみられる。為替も円高にふれてきており、主力株に利益確定売りが出され一方、前述のように物色対象に変化が出てくる可能性があるので注意深く見守っていくスタンスを続けたい。ヘッジ売りをした証券株もこの日は伸び悩みとなっており、これから出てくる決算予想がかなり悪くなるものとみられることからここは暫く辛抱するところか。日経平均が世界景気鈍化懸念で再度下げてくるようなことになれば、弱気筋が強気に転じた分だけ下げ圧力が強まり、10,000円割れもありうるものと考えている。
2012.03.28
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27日の日経平均は、米国のQE3期待から続急伸した前日のNYダウを受けて外人買いが膨らみ10,152円(前日比+134円)と大幅高で始まり、前場は10,203円(同+185円)まで買われ揉み合っていたが、後場中盤からは空売り筋に配当支払い回避に動きから買い戻しの動きが出て引けにかけて再度買い上げられ10,255円(同+236円)と震災後の戻り高値を更新しこの日の高値で取引を終了した。これで震災当日の終値10,254円まで戻し、第一の大きな窓を埋めたことになる。寄り前の外資系証券注文状況は790万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は1,555、値下がり銘柄数は77と全面高となリ、出来高も2,266百万株と増えている。前日10,000円割れを見込み売り込んだ向きの買い戻しが加速したことが急騰の背景となっており、28日の配当落ち後の動きが注目されるところである。27日のNYダウは、1月のケースシラー住宅価格指数が前月比-0.8%と5カ月連続でマイナスで9年ぶりの低水準となり、3月の消費者信頼感指数も70.2と前月比悪化したものの市場予想は上回ったとして材料視されない中方向感の乏しい動きを続けていたが、引けにかけては利益確定売りが出されて14,197ドル(前日比-43ドル)と3日ぶりに反落して取引を終了した。NASDAQも3,120P(同-2P)と小幅反落して引けている。このところ米国市場は景気悪化による金利低下で買い、景気回復で買うという矛盾した行動が目立っていることから、警戒を要するところに来ていると言えよう。金利は低下し、為替は、ユーロが対円で110円60銭台と小幅の円高ユーロ安となり、ドルは対円では83円10銭台と円安ドル高で終わっている。原油は3日続伸となったが、金は反落し、欧州株式は軒並反落している。また、上海市場は景気悪化懸念で反落し1年半ぶりの安値を更新したが、香港市場は続伸、インド市場は反発となったが、ブラジル市場は反落となっている。28日の日経平均は、欧米市場の反落、CME日経平均先物が10,130円(大証比-50円)で引けていることから、3月期の配当落ち分もありこれがどの程度埋められるか注目を要するところである。これがすんなり埋められないと、震災後の高値水準まで戻したことで目標達成感も出る可能性もあるのでここは慎重に推移を見守りたい。ヘッジ売りをした証券株もこの日は急反発しているが、そのままでもう暫く様子見としたい。
2012.03.27
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26日の日経平均は、前週末のNYダウ、欧州株の反発したことを受けて10,040円(前週末比+29円)と買反発して始まり、10,016円(同+2円)まで値を下げたが前日終値を割らずに反発し、後場には10,056円(同+45円)まで上げる場面もあった。しかし、引けにかけては再度売り物がちとなり10,018円(同+6円)と小幅高で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は110万株の買い越し(額も買い越し)だったが、値上がり銘柄数は457、値下がり銘柄数は1,073となリ、出来高も1,808百万株となっている。この日は、騰落レシオが116に低下し、1カ月ぶりに過熱ゾーンと言われる120を割り込んだ。前週末にヘッジ売りをかけた「野村HD」が続落し366円(前週末比-10円)で引け崩れ足となったことで、この日は今期決算で大赤字が予想されている同業の「大和証券G本社」にヘッジ売りをかけてみた。一方で4月から自家培養表皮の保険適用限度枚数が引き上げられ、これが業績押し上げ要因になるとみられる再生医療のパイオニア「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(JTEC)」を拾ってみた。出来高急増で人気化してくる期待が持てそうである。26日のNYダウは、バーナンキFRB議長が雇用情勢がまだ適正化水準にないとして金融緩和を継続し景気回復を加速させる必要があるとの見解を示したことを好感して大幅続伸し、13,241ドル(前週末比+160ドル)で取引を終了した。特に目新しい内容ではなかったが、一旦しぼんでいたQE3実施への期待感が高まったものとみられる。NASDAQも3,122P(同+54P)と大幅高で引けた。しかし、市場はどうも発言をできるだけ良い方向に解釈しようとしているように見え、欧州債務問題や中国の景気減速、ガソリン価格高騰などの影響が企業決算を通じて今後表面化する可能性を考えると、相場の底堅さがどこまで続くかは不透明な状況と言える。また、相場が本格上昇に転じるためには、金融相場から業績相場に移行する必要があり、この点からみてもQE3への期待感は好ましいものとは言えないのではなかろうか。米金利は上昇し、為替は、ユーロが対ドルで3週間ぶりの高値となり、対円でも110円70銭台と円安ユーロ高となり、ドルは対円では82円80銭台と円安ドル高で終わっている。原油、金は揃って続伸し、金は2週間ぶりの高値をつけている。欧州株式市場も揃って続伸、上海、香港市場も小幅ながら反発、インド市場は反落となったが、ブラジル市場は反発となっている。27日の日経平均は、欧米市場の大幅上昇、CME日経平均先物が10,050円(大証比+90円)で引けていることを受けて10,100円台で始まるものとみられるが、これで調整完了となるものとは考えられず、飛びつき買いは避けもう暫く慎重姿勢貫きたい。特に、27日は配当権利付き最終日であることから堅調な展開となることが予想されるが、ここは落ち後の動きを見た上で行動しても遅くはないものとみている。日経平均は3/19高値10,172円を抜け、目途としていた10,200円台を付けるかもしれないが、往々にして二番天井で買い付かされるケースも多いので、個別銘柄がどの程度強い動きを見せるか、特に弱い動きを見せている証券株がどのような動きを見せるか、注目しておきたい。
2012.03.26
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23日の日経平均は、前日のNYダウ、欧州株の続落、為替が円高を受けて10,014円(前日比-113円)で始まり、週末要因もあって10,031円(同-96円)を高値に終始もみ合いの展開となり、引け前には一時9,999円(同-128円)と10,000円大台を割り込む場面み合ったが、すかさず日銀のETF買いが入り、10,011円(同-115円)と10,000円を維持して取引を終了した。3月期末を控えて商いが手控えられ、全体的に調整色が強い状況となってきている。寄り前の外資系証券注文状況は1,280万株の売り越し(額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は438、値下がり銘柄数は1,097となリ、出来高も1,759百万株と減少してきている。この日は、前日方針を踏まえて「野村HD」に少しヘッジ売りをかけてみた。引けは376円(同-15円)と25日移動平均を割ってきており、崩れ足となってきている。23日のNYダウは、2月の米新築住宅販売が前月比1.6%減と2カ月連続のマイナスとなったことを嫌気して続落して始まったが、13,000ドルに接近したことで押し目買いが入り反発に転じた。また、イランの原油輸出が3月に日量30万バレル減少する可能性があるとの報道を受けて原油相場が上昇し、これを背景にエネルギー素材株などが買われ、13,080ドル(前日比+34ドル)で取引を終了した。NASDAQも3,067P(同+4P)と小幅に反発して取引を終了している。為替は、米金利低下を受けて対ユーロでドル売りが進み、対円でも一時82円割れとなる場面もあったが、引けは82円40銭台で若干の円高ドル安で終わっている。一方、原油はイラン原油の輸出が減少するとの見方から反発し、金もドル安によるショートカバーで反発となっている。欧州株式市場はa・独・仏は揃って小幅ながら反発となっている。上海市場は続落、香港市場は反落、インド市場は小幅続伸となったが、ブラジル市場は小幅続落となっている。日経平均は、週初高値を更新したものの今週に入って商いが急減しており、徐々に調整感が強まってきている。特にこの日は年度末、週末要因もあり商い低調の中、海外市場安を受けて大幅安となっている。目先は10,000円攻防の動きとなりそうだが、以下の通り過去10年間の内5回は3月または4月に小天井を付けて調整局面に入っている。3月または4月に小天井を打った状況は以下の通り。2010年4/5@11,408円→7/6@9,091→7/14@9,8072006年4/7@17,563→6/14@14,045→9/4@16,4142005年3/7@11,975→5/17@10,788→2006年4/7@17,5632004年4/26@12,034→4/12@10,896→5/27@12,081いずれも、高値を付けてから1~2カ月後に調整完了で反発に転じているが、出来高が減少してきたことと考え合わせると、3/19が目先天井となって既に調整に入っているのかもしれない。仮に再度高値をとリに行ったしても4月中には小天井を打つ可能性は強いものとみられることから、ここは主力株についてはもう暫く慎重姿勢をとり続けることとしたい。その一方で急落後反発してきた「新日本理化」の動きには注目をしておきたい。これまで仕手本尊銘柄は3カ月程度の上昇で終わった験しはなく、先に1,297円はひょっとしたら天井ではなく再度抜けてくる可能性もあるので注意深く見守っていきたい。仮にそこまですぐには行かないにしても、逆日歩が8円付き、板も厚くなって動きに変化が見られ始めていることから、目先は窓埋めの900円前後までの戻りは見込めそうな気配である。主力株調整中は活躍に絶好のチャンスとなるかも知れず要注目である。また、この銘柄が動くことで他の仕手材料株復活の動きが出てくる可能性もある。
2012.03.23
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22日の日経平均は、前日のNYダウが続落し為替が円高に振れてきたことを受けて10,055円(前日比-32円)で始まったものの、寄り後の10,053円を安値に切り返しに転じ10,136円(同+49円)まで上昇して。その後は上海市場が反落してきたこともあり後場には10,070円前後まで売られる局面もあったが、引けにかけて自動車や大手銀行株に買いが入り1127円(同+40円)と反発して取引を終了した。市場では高値警戒感が強い反面、押し目買い意欲も強く予想外に堅調な動きとなっている。しかし、徐々に戻りの高値は切り下がってきており、目先的には売り買いの力関係は徐々に弱気ムードに入りそうな気配である。寄り前の外資系証券注文状況は880万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は986、値下がり銘柄数536となったが、出来高は1,984百万株と2,000百万株割れとなっている。22日のNYダウは、中国と欧州の3月製造業指数が相次いで落ち込んだことを嫌気して朝方から下落して始まり、その後発表された米国の週間新規失業保険申請件数や2月景気先行指数が市場予想よりも良好であったものの材料視されず、終日軟調推移となり13,046ドル(前日比-78ドル)と続落して取引を終了した。NASDAQも3,063P(同-12P)で取引を終了している。為替は、世界景気の減速懸念が頭をいもたげユーロが対円で108円90銭台と円高ユーロ安となり、日本の貿易収支が5カ月ぶりに黒字となったことでドルも対円で82円50銭台と円高ドル安の方向に振れている。また、金利は低下し、原油、金は揃って反落し、欧州株は揃って下落となっている。上海市場は反落となったが、香港市場は小幅反発、インド市場も反発となったが、ブラジル市場は大幅続落となっている。この日はNY下げにもかかわらず後半にかけて相場が持ち直したのは目先のテクニカル要因によるものとみられ、力強さは感じられない。市場エネルギーは減少してきており、調整局面入りは必至の状態となっている。CME日経平均先物も9,935円(大証比-105円)で終わっており、23日の日経平均は下落して始まるものとみられる。10,000円まで下げれば押し目買いが入ってくるものとみられるが、寄り後の反発力を見定めるところとなろう。ここで調整局面入りとなれば早晩10,000円を割ってくるものとみられるので現時点でのしき買いは控え、逆に手持ち玉のヘッジをかけておく必要もありそうである。ヘッジ対象としては、上げ仕上げを先導した大手銀行株や証券株を考えている。特に、AIJ問題から信託銀行のインサイダー問題が浮上してきた証券株「野村HD」は悪材料が表面化してくる可能性があるので対象として面白いかもしれない。
2012.03.22
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21日の日経平均は、前日のNYダウが中国の景気減速懸念で小反落となったことを受けて10,100円(前日比-41円)で始まり、その後10,132円(同-9円)まで下げ幅を縮小する場面もあったが、アジア市場が軟調だったこともあり後場にかけて利益確定売りに10,073円(同-68円)まで値を下げ10,086円(同-55円)と6営業日ぶりに反落して取引を終了した。この日は証券取引等監視委員会が三井住友アセット信託銀行がインサイダー取引をしたとして課徴金を課すように金融庁に勧告したとの報を受けて、このところ相場を引っ張って来た金融株が軒並下落したことが全体相場に警戒感を強めた要因となっている。寄り前の外資系証券注文状況は200万株の売り越し(額は買い越し)、値上がり銘柄数は357、値下がり銘柄数1,196となり、出来高は2,118百万株となっている。この中で瓦礫処理関連として「東洋建設」や「ラサ商事」が買われたのが目を引いた。また、前日注目とした「新日本理化」も718円(同+65円)と反発してきている。21日のNYダウは、中国の景気減速への警戒感が高まった上、この日発表された2月の中古住宅販売が予想に反して減少したことを嫌気して13,124ドル(前日比-45ドル)と続落して取引を終了した。一方、NASDAQは3,075P(同+1P)と小幅ながら反発して取引を終えている。為替は、スペイン国債が売られユーロが下落し、対円で110円10銭台の円高ユーロ安となり、米国債金利が低下し、日本国債金利との利回り格差が拡大したことでドルも対円で83円40銭台と僅かながら円高ドル安の方向に振れている。また、原油、金は揃って反発し、欧州株は総じて反落となっている。上海市場は続伸となったが、香港市場は続落、インド市場も反発となったが、ブラジル市場は続落となっている。このところNY市場も頭が重い展開となり、東京市場も底堅い動きながら後発銘柄を買っても値幅が取れない状況が続いており、買い疲れ感も強く、これで為替の円安がピークアウトしてくると現時点が一旦短期的な天井形成場面となる可能性も出てきた。ここはやはり一貫して主力株の高値は売り、出遅れ材料株を買う動きに徹したい。この観点から、この日は高くなってきた「ネクソン」を1,300円で売り、「JTEC(ジャパンティシュエンジニアリング)」の66,500円を少し拾ってみた。また、瓦礫処理という新材料で動き出した「東洋建設」にも要注目。「新日本理化」がどこまで戻るかにも注目しておきたい。
2012.03.21
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20日の東京市場は、春分の日で休場。20日のNYダウは、住宅着工件数が予想を下回った上、鉄鋼大手BHPビリトンの幹部が、中国の鉄鉱石需要は今後伸び悩むとの見通しを示したことや中国政府が燃料価格を引き上げると発表したことを受けて中国の経済成長が鈍化するとの懸念から売られ、13,170ドル(前日比-68ドル)と反落して取引を終了した。NASDAQも3,074P(同-4P)で引けている。ただ、この日に決算を発表したティファニーが堅調な業績見通しを示したことから、企業業績は比較的しっかりしているとの見方が強まり、また出遅れていた金融株が引き続き買われ、これが相場を下支えした。為替は、ユーロが対円で110円60銭台と上昇、ドルも対円で83円60銭台とドル高円安となっている。また、米長期金利は低下し、原油はサウジアラビアが増産余力ありと伝えれれ大幅下落となり、金も反落した。欧州株は軒並下落、上海市場も景気鈍化懸念から反落し、香港、インド、ブラジル市場も揃って続落となっている。各国の株式市場は揃って下落しているものの、為替が円安に振れていることで21日の東京市場は綱引きの状態となりそうな気配である。CME日経金先物は10,045円(大証比-35円)となっており、主力株には利益確定売りが先行すると思われることから、資金の流れは低位材料株に流れる環境になりつつあるような気がする。目先は、大幅調整した「新日本理化」や「日本橋梁」「MUTOH」など仕手株のリバウンドが見られる公算も高そうである。この観点から「ムーンバット」の動きには要注目。
2012.03.20
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19日の日経平均は、前週末のNYダウが小反落となったが、為替が再度円安方向に振れたことを受けて10,150円(前週末比+43円)で始まり、10,172円(同+43円)まで買われたが、亜鉛引けにかけては利益確定売りに10,148円(同+19円)まで値を下げて前場を終えた。後場に入ると上海市場が続伸していること、ユーロが対円で110円台に乗せてきたことで再度買い上げられ10,170円前後まで上昇したが、前場の高値は抜けないまま再度売られ10,134円(同+5円)を付け10,141円(同+12円)と5日続伸して取引を終了した。この日の相場を牽引したのは機械株とメガバンク株。日銀の金融緩和を支援材料に、3月期末配当取りの買いも見られた。寄り前の外資系証券注文状況は20万株の売り越し(額は買い越し)、値上がり銘柄数は881、値下がり銘柄数610となり、出来高は1,951百万株と減少している。連休の谷間であったことで市場参加者が少なかったことも出来高が少なかった一要因と思われる。また、「古河電池」「ナイガイ」「MUTOH」「宮地エンジニアリング」など、材料系銘柄にしっかりするものも見られた。19日のNYダウは、アップルが17年ぶりに今年7~9月期からの配当再開方針を受けて米企業の株主還元に期待が高まった上、自社株買いも実施すると発表したことを受けて株価は反発し、13,239ドル(前週末比+6ドル)で取引を終了した。この日発表された3月の米住宅建設業者信頼感指数は前月から横ばいだったが、依然として高い水準を維持しており、23日に発表される新築住宅販売などへの期待が高まっている。NASDAQも3,078P(同+23P)と上昇して引けたが、アップルの上げが大半を占めている。為替は、ユーロが一時対円で110円台まで上昇したことでドルも対円で83円50銭台の円高となる場面もあったが83円30銭台に押し戻されておわっている。また、米長期金利は上昇、原油は続伸となり、金は反発して2カ月ぶりの高値となった。一方、欧州株は軒並反落となった。上海市場は続伸となったが、香港市場は続落、インド市場、ブラジル市場も続落となっている。日経平均はこの日も戻り高値を更新し堅調な動きとなっているが、徐々に主力株で上げる銘柄は減少し、代って前述のように材料株の一部に物色の動きが出始めている。日経平均も、TOPIXも短期間でかなり上昇してきてそろそろ節目に近付いており、いつ調整に入ってもおかしくないところに来ている。やはり主力株買いは避け、ここは、引き続き出遅れ、割安、調整完了銘柄物色のスタンスを貫きたい。テクニカル分析でみれば、日経平均は下値を切り上げのトレンドが継続しており、引き続きボリンジャーバンドの上昇する+2σと+1σとのレンジで推移している。+2σは10,235円辺りまで上昇していることから、昨年7月の戻り高値を捉えたとしても達成感にはつながらない。しかし、パラボリックのSAR値との乖離が拡大しているため、陰転シグナルへの警戒はないが、じり高基調によって狭いレンジのなかで新値足は陽線が5本積み上がっている。現時点では終値で10,050円を下回ると、3本新値足が陰転する。小幅上昇を続けると、10,120円辺りで陰転する可能性があるため、目先的には調整が意識されやすくなってきている。一方、一目均衡表では強いトレンドが継続しているが、月足では雲下限に接近しており、雲下限は10,450円辺りと震災前水準となることから、短期的な調整を経て災前水準を捉える展開となるものとみている。従って、目先は警戒だが、中期は上昇トレンドとみて主力株は押し目を狙っていくスタンスで良かろう。目先は、出直ってきた「ムーンバット」や値幅調整完了の「ダイセキ環境ソリューション」、復興・復旧関連の低位株などを注目しておきたい。また、新興市場の人気株にも面白い銘柄が目白押しである。
2012.03.19
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16日の日経平均は、前日のNYダウが7連騰となったが、この日は10,110円(前日比-13円)で始まり、その後為替の動きに一喜一憂する形で10,090円(同-33円)まで売られた後、一転10,148円(同+25円)まで上昇し、その後再度10,100円割れまで売られ、前場は10,116円(同-7円)で引けるなど売り買いが交錯し高値波乱の様相を示してきた。しかし、後場に入ると上海株が反発に転じ、景気回復期待に支えられた押し目買いも活発でジグザグな上昇ながらじり高となり10,129円(同+6円)と4日続伸して取引を終了した。引き続き主力株の上値の重さが気になるところである。仕手株は「新日本理化」は一相場終わった感はあるが、連動下げとならず切り返してきた「ムーンバット」や「空港施設」など後発銘柄の動きは注目されよう。また、注目の「ダイセキ環境ソリューション」も急騰後の調整場面で早晩先日のザラ場高値208,400円を抜けてくるものとみている。寄り前の外資系証券注文状況も540万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数も975、値下がり銘柄数531となり、出来高は2,200百万株となっている。16日のNYダウは、朝方発表されたミシガン大学消費者信頼感指数が下振れしたことやこのところの連騰で一部銘柄に過熱感が出ていたこともあり、週末で利益確定売りも出されて13,232ドル(前日比-20ドル)と8営業日ぶりの反落で取引を終了した。NASDAQも3,055P(同-1P)と小幅反落で取引を終了している。為替は、米消費者信頼感指数の下振れを背景にドル売りが再燃し対円で83円30銭台の円高となっている。また、米長期金利は上昇、原油はドル安やイラン原油懸念で反発し、金は小反落し2カ月ぶりの安値となった。一方、欧州株は軒並上昇となった。上海市場は反発となったが、香港市場は反落、インド市場、ブラジル市場は続落となっている。日経平均は10,000円台乗せ以降も堅調な展開となっているが、現物市場の売買代金はそれほど増えず、新高値銘柄数も少なく、盛り上がりに欠けている。日銀の追加金融緩和政策で上昇した2月末の時には幅広い銘柄が買われ、180もの高値更新銘柄が出ていたが、直近の上昇局面ではこれが160程度となっている。現に人気化してくると買い付いてくる個人投資家が11週間連続で売り越しを続けており、為替を背景にした外人買いが途切れると反落しやすい地合いとなっている。中期トレンドでは上昇転換しても適度の調整は必要であり、日経平均自体は先物主導で一段高する場面があったとしても主力の個別銘柄は胸突き八丁のところまで来ており目先は警戒ゾーンに入ってきているものと思われる。目先の目標は、かねてよりみているように東日本大震災当日終値10,254円の窓埋め。引き続き出遅れ、割安、調整完了銘柄物色のスタンスを貫きたい。
2012.03.16
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15日の日経平均は、前日同様欧米市場が大幅続伸し為替の円安が進行したことを受けて10,064円(前日比+175円)で始まり円安進行を背景に直後に10,150円前後まで買われる場面もあったが、さすがに高値警戒感から前引けにかけては利益確定売りに10,077円(同+27円)まで上げ幅を縮小した。この動きからこの日も朝高引け安となるのではないかと思われたが、後場に入ると再度上げに転じ11,158円(同+108円)まで買われ10,123円(同+72円)で3日続伸して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況も860万株もの買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数は996、値下がり銘柄数539となり、出来高は2,413百万株となっている。不動産、証券株が反落している一方、最高益を更新した「ソフトバンテク」が1,096円(同+150円)とSTOP高となったのを始め、「ポケットカード」が352円(同+42円)、「フルキャスト」が19,860円(同+2,150円)となっており、物色対象も主力株から小型株シフトの様相も見られる。15日のNYダウは、朝方発表された直近の新規失業保険申請件数が35万1000件と市場予想よりも良い内容となったほか、製造業関連の景況指数も上昇したことを受けて景気好転への期待などから徐々に上昇基調となり、13,252ドル(前日比+58ドル)と7日連続上昇し、3日連続で2007年12月31日以来の高値で取引を終了した。また、米主要株価指数の一つであるS&P500も2008年6月以来となる1400を回復した。NASDAQも3,056P(同+15P)と3日続伸で取引を終了した。 為替は、この日も米景気改善見通しを背景にドル高が進み対円で83円60銭台となり、ユーロも対円で109円00銭台と円安ユーロ高となっている。また、米長期金利は上昇したが、原油は在庫増の報を受けて反落し1週間ぶりの安値となり、金は大幅下落して3日続落となった。一方、欧州株は英国市場は下落となったが、独、仏市場は続伸しており、まちまちの展開だった。上海市場は、温家宝首相が不動産価格抑制策を継続すると発言したことを受けて大幅反落となり、今年最大の下げ幅を記録した。香港市場も引けにかけて反落、インド市場も反落したが、ブラジル市場は前日大幅高の後だけに反落となっている。NYダウが7営業日続伸となったもののCME日経平均先物は10,025円(大証比-25円)で引けており、16日は軟調地合いで始まることが予想されるが、このところの相場はNYダウより為替に連動する様相が強く、押し目はすかさず買われると言う動きが続いていることから、安く始まっても日経平均の下値は限定的で、即座に切り返してくる相場となるものとみられる。しかし、ここまで来ると主力株をここから買っても利食いにくい水準となってきており、引き続き追撃は避けたい。ここにきて、政府の積極姿勢が見られ始めた「瓦礫処理」も徐々に受け入れる地方が出始めており、先般急騰した関連銘柄はもう少し押してくれば再度絶好の買い場となり、再騰してくるものとみている。出遅れ銘柄、調整完了銘柄狙いに徹したい。
2012.03.15
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14日の日経平均は、前日の欧米市場が大幅続伸し為替の円安が進行したことを受けて10,064円(前日比+175円)で始まり、10,115円(同+206円)まで買われる場面もあったが、その後は高値圏でもみ合った後、この日も引けにかけて利益確定売りに値を消し10,050円(同+151円)とこの日の安値で取引を終了した。押し目なしの連騰で相場の警戒感は強く、10,000円の大台乗せにもかかわらず主力株の上値の重さが気になるところである。この中で仕手株を引っ張ってきた「新日本理化」がこの日はついに650円(同-150円)とSTOP安で引けている。しかし、最後の上昇でならなかった「ムーンバット」など他の仕手材料株には底堅いものも多く、それらの銘柄は相場が残っているものとみている。また、注目の「ダイセキ環境ソリューション」が前日急騰の後だけにこの日は195,200円(同-9,400円)まで売られる場面もあったが202,000円(同-2,600円)で引けており、再騰の可能性は強いものとみられる。寄り前の外資系証券注文状況も1,660万株もの大幅買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数も1033、値下がり銘柄数469となり、出来高は2,341百万株となっている。14日のNYダウは、前日急騰した後だけに利益確定売りが先行したが高値圏でもみ合いとなり方向感のない動きとなり13,194ドル(前日比+16ドル)と小幅ながら続伸して取引を終了した。注目されたバーナンキFRB議長の講演では景気回復は苛立たしいほど遅いと発言したもののQE3には触れず大きな材料とはならず、ユーロ圏財務相会合でギリシアの第二次支援が正式に承認されたことで最悪の危機を想定した下げに対するリカバリー局面が続いている。NASDAQも3,040P(同+1P)とほぼ前日と同じ水準で取引を終了している。為替は、この日も米景気改善見通しを背景にドル高が進み対円で83円60銭台となり、ユーロも対円で109円00銭台と円安ユーロ高となっている。また、米長期金利は上昇したが、原油は在庫増の報を受けて反落し1週間ぶりの安値となり、金は大幅下落して3日続落となった。一方、欧州株は英国市場は下落となったが、独、仏市場は続伸しており、まちまちの展開だった。上海市場は、温家宝首相が不動産価格抑制策を継続すると発言したことを受けて大幅反落となり、今年最大の下げ幅を記録した。香港市場も引けにかけて反落、インド市場は4日続伸したが、ブラジル市場は前日大幅高の後だけに反落となっている。この日はついに日経平均の10,000円台で引け先高期待は盛り上がってきている。10,000円手前で売り込みが入り、上昇しても高値不安感が常につきまとっていることから、戻り売り意欲も強く、これが逆に相場を長持ちさせている要因ともみられる。CME日経平均先物が10,030円(大証比+20円)で引けており、15日の日経平均はまた買い先行で始まるものとみられるが、その後の相場の継続性を慎重に見極めていきたい。目先の目標は、前日述べたように東日本大震災当日終値10,254円の窓埋めとなろう。引き続き出遅れ、割安、調整完了銘柄物色のスタンスを貫きたい。注目の「ダイセキ環境ソリューション」は昨年高値260,000円台を目指す動きとみているが、220,000円以上は売り上がり方針。また、復興関連銘柄の指標「不動テトラ」もそろそろ動きだすタイミングに来ているように思われる。
2012.03.14
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13日の日経平均は、前日の欧米市場が小幅ながら続伸したことに加え、為替の円安が進行したことを受けて9,921円(前日比+32円)で始まり、押し目買いにジリジリと上昇してこの日も10,011円(同+122円)まで買われたが、中々それ以上を買い上がる力はなく、暫くた兼kんでもみ合った後、引けにかけて売り込まれ9,888円(同-2円)と前日引け値近辺場で売られ9,899円(同+9円)で取引を終了した。この日も主力株には買い疲れ感が強まり、10,000円を抜けきらず上値の重さが気になるところである。しかし、注目の「ダイセキ環境ソリューション」が人気を集め204,600円(同+35,500円)と大幅高となり、「タケエイ」など他の瓦礫処理関連株も揃って大幅上昇となっている。寄り前の外資系証券注文状況は600万株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数も553、値下がり銘柄数926となり、出来高は2,756百万株となっている。13日のNYダウは、2月の小売売上高が9カ月連続でプラスとなり消費が堅調に推移していること、FRBが景気見通しを上方修正し景気改善認識を強めたことを好感して急騰し13,177ドル(前日比+217ドル)と4年2カ月ぶりの高値で取引を終了した。この日は明日発表予定のストレステストを19行のうち14行がクリアすると伝えられたことに加え、JPモルガンが自社株買いと増配を発表したことで一転金融株が大幅上昇したことも相場上昇に拍車をかけている。節目とみられていた13,000ドルをクリアしてきたことで市場では強気見通しが高まってきた。NASDAQも3,039P(同56P)と大幅反発して取引を終了している。為替も、米景気の強気見通しを背景にドル高となり対円で82円90銭台となり、ユーロも対円で108円50銭台と円安ユーロ高となっている。また、米長期金利は上昇し、原油は反発したが金は続落、欧州株はロシア市場を除き軒並み5日続伸となっている。上海市場は景気刺激策期待で反発し、香港市場は4日続伸、インド市場も3日続伸、ブラジル市場も大幅反発し3%以上の上昇となっている。この日も日経平均の10,000円以上は頭の重い展開となっていたが、NYダウが急騰し13,000ドル台に乗せ、CME日経平均先物も10,015円(大証比+175円)で引けており、14日の日経平均は大方の見方に反して節目と見られていた10,000円を一気に抜け、昨年3/11の東日本大震災当日終値10,254円の窓埋めが次の目標となろう。しかし、往々に皆が強気に転じたところが天井となる可能性もあり、調整が不十分な主力株に買い付くのは慎重姿勢を取りたい。予想通り急騰してきた「ダイセキ環境ソリューション」は昨年高値260,000円台を目指す動きとなる可能性もあるが、ここから上は売り場を探ることとしたい。また、この日は「ルック」が272円(同+22円)と急騰してきたことにも注目しておきたい。
2012.03.13
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12日の日経平均は、前週末のの欧米市場が小じっかりとなっていたことに加え、為替の円安が進行したことを受けて10,015円(前週末比+86円)と10,000円台に乗せて始まり、寄り後10,021円(同+92円)まで買われたもののその後は利益確定売りが先行して9,950円前後まで下げ揉み合う展開となっていたが、上海市場が軟調となったこともあり引けにかけて再度売られ9,889円(同-39円)と3日ぶりに反落して取引を終了した。市場はこのところの連騰で主力株には買い疲れ感が強まり、高寄り後下げる展開が続いており、上値の重さが気になるところである。寄り前の外資系証券注文状況は310万株の売り越し(額は買い越し)、値上がり銘柄数も535、値下がり銘柄数996となり、出来高は2,260百万株となっている。この日は、値幅調整を完了している「世紀東急」を66円で少し拾ってみた。12日のNYダウは、前週末発表された雇用統計が労働市場の着実な改善を示したが、2月の中国の貿易赤字が予想を上回リ22年ぶりの大幅赤字となったことなど、同国の景気減速への警戒感も強く、13日のFOMCの結果発表を前に手控えムードも広がったことでジグザグな動きとなり、最終的には12,959ドル(前週末比+37ドル)と小幅ながら4日続伸で取引を終了した。この日発表されたストレステストの結果を受けて金融株には安いものが目立った。NASDAQは2,983P(同-4P)と小幅反落で取引を終了している。為替は、ユーロはギリシア政府が債務交換手続きを完了したことで対円で108円10銭台と若干の円安ユーロ高となったが、ドルは対円で82円20銭台と小幅ながら円高ドル安となっている。また、米長期金利は上昇し、原油、金は揃って反落、欧州はロシア市場を除き軒並4日続伸となっている。上海市場は小幅に反落となったが、香港市場は3日続伸、インド市場も続伸、ブラジル市場は4日ぶりに反落となっている。この日も前週末に続き、日経平均の10,000円以上は頭の重い展開となっており、目先はやはり主力株の調整場面は続く可能性が強まってきた。数日前の下落で欧米株価は揃って25日移動平均線割れとなっており、その後小刻みな反発が続いているが、前の高値を抜けきれないと再度急落する恐れも出てきているので警戒を要するところである。一方、日中の株価は移動平均線割れとはなっていないことで、まだ上昇基調は続いている可能性は強く、為替が再度円高に振れてこなければ、個別物色の動きは続くものとみられる。従って、ここはやはり主力株買いは避け、出遅れ銘柄の循環物色を狙っていくところとみている。この日は、また、「エスバイエル」が222円(前週末比+13円)と昨年12月の高値水準まで切り返してきており、復興関連株の先導役となってくる可能性も出てきている。低位株では「日特建設」もしっかりの動きとなっており、目先はこれらに銘柄の動きを注目しておきたい。この観点から、先に88円まで買われ、61円まで調整した「世紀東急」にも注目している。
2012.03.12
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9日の日経平均は、前日の欧米市場が続伸し、CME日経平均先物も9,880円(大証比+120円)となったことを受けて9,910円(前日比+143円)と2/29高値9,866円を抜け買い先行で始まったが、寄り後は利益確定売りが先行し9,853円(同+86円)と上げ幅を縮小した。SQ値が9,946円46銭と決定し、幻のSQ値となる可能性があるとして売り急ぎ徒なって面もあった。しかし、アジア市場が揃って堅調となったこと受けて上昇に転じ、後場にSQ値を超えると俄かに買い戻しが入り始め、一気に10,007円(同+240円)まで急騰したが、さすがに10,000円台を付けたことで達成感も出始めて引けにかけて再度値を消して9,929円(同+160円)と結局SQ値を割りん込んで取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は470万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数も1,244、値下がり銘柄数328とほぼ全面高徒なり、出来高も3,479百万株となっている。既定方針通り高くなった「日産自動車」を837円で利食い、出遅れの「ダイセキ環境ソリューション」を168,000円で買い増した。9日のNYダウは、2月の非農業部門雇用者数が227,000人と3カ月連続で20万人を超え、雇用が改善されているとして一時12,968ドル(前日比+60ドル)まで買われる場面もあったが、13,000ドルには及ばず、デリバティブ業界団体が、ギリシアが事実上デフォルトになったと認定すると伝えられると急速に上げ幅が縮小され、12,922ドル(同+14ドル)と3日続伸ながら伸びきれずに取引を終了した。NASDAQも2,988P(同+17P)で取引を終了している。為替は、ユーロはギリシア問題鎮静化は既に織り込み済みで対円で108円00銭台と若干の円高ユーロ安となったが、ドルは米経済指標好調で対円で82円40銭台と円安ドル高となっている。また、米長期金利は上昇し、原油、は揃って3日続伸、欧州株も軒並続伸となっている。上海、香港市場は続伸、休場明けのインド市場は反発、ブラジル市場は反落となっている。この日、日経平均が10,000円を突破したことで値幅調整を完了して相場は再騰に向かうとみる向きと10,000円を付けたことで目先の目標感達成でダブルトップとなり調整に入ると見る向きと見方が分かれている。為替が円安にふれていることから、旬日の下げで驚異の急反発となったことに鑑み、目先は暫く高値もみ合いとなる可能性も強いものとみられる。しかし、この日のチャートには塔婆足が出ていること、NYダウも13,000ドルを抜けきれないでいることから警戒を要する。従って、引き続き高きを売り、安きを買うスタンスが望ましく、この観点からやはり出遅れの復興・復旧関連銘柄の買い狙いがよかろう。「ダイセキ環境ソリューション」は4/11に発表を予定されている前記決算が予想を上回る増益となることが見込まれており、これが見直されれば決算発表までに200,000円以上を付けてくる公算も高い。また、野田総理が進まない瓦礫処理を推進するために各都道府県知事あて受け入れ要請すると伝えられたことも材料視される可能性もある。
2012.03.09
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8日の日経平均は、前日の欧米市場が反発したことを受けて9,674円(前日比+98円)と買い先行で始まリ、前場は9,659円(同z+83円)を安値に揉み合いを続けていたが。後場に入るとアジア市場が軒並反発したことを好感して押し目買い意欲が強まり、じり高の展開となり9,768円(同+192円)とこの日の高値で取引を終了した。予想以上に強い動きで、前日の下げで調整完了の見通しも出始めている。寄り前の外資系証券注文状況は550万株の売り越し(額も売り越し)だったが、値上がり銘柄数は1,113、値下がり銘柄数は409となり、出来高は2,113百万株となった。9日に日本株割安株投信の設定されるということも買い材料とされていた。8日のNYダウは、朝方発表された新規失業申請者件数が予想より増加したことで若干小安く始まったが、懸念されていたギリシアの債務削減・交換の合意が75%以上を取り付けられる見通しと報じられ、債務不履行がひとまず回避したことで安心感が広がり続伸となり、12,907ドル(前日比+98ドル)で取引を終了した。NASDAQも2,970P(同+34P)で取引を終了している。ギリシア懸念が目先払拭されたことで為替は、ユーロが対円で108円20銭台の円安ユーロ高となり、ドルも対円で81円50銭台と円安ドル高となっている。また、米長期金利は上昇し、原油、金も揃って続伸、欧州株も軒並続伸となっている。上海、香港市場も4日ぶりに反発、インド市場は休場だったが、ブラジル市場は市場予想をう上回る大幅な利下げ実施を好感して続伸となっている。ギリシア問題の落ち着きと為替の円安を背景にCME日経平均先物が9,880円(大証比+120円)とすかさず戻り高値を取ってきていることから9日の東京市場は休む間もなく一気に2/29高値9,866円を更新してくる可能性が出てきた。一旦利益確定売りで下げた相場が予想以上早く反発してきたことで買い戻しが先行し、このまま一気に10,000円乗せを目指すのか、一旦二番天井形成し、もう暫く調整期間を経た後再騰となるのかを見極めることになろう。SQ値が予想以上に高く決まるようだと、警戒感が出てくる恐れもあるので、主力株の高値追いは避けたい。ここは目先の動き惑わされず、高きを売り安きを買う姿勢を貫きたい。従って、低位出遅れ株、調整完了株を拾っていくこととしたい。この観点から瓦礫処理関連の「ダイセキ環境ソリューション」の160,000円台の買い増しを検討している。
2012.03.08
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7日の日経平均は、前日の欧米市場が急落したことから9,509円(前日比-128円)と入り先行で始まったものの、そこを安値として押し目買いが入り、9,603円(同-34円)まで下げ幅を縮小する場面もあったが前場は9,566円(同-71円)で引けた。後場に入ってもアジア市場が軒並続落となったことで後場は9,550円前後まで下げる場面もあったが引けにかけてしっかりとなり、9,576円(同-61円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は110万株の売り越し(額も売り越し)だったが、値上がり銘柄数は848、値下がり銘柄数は647と逆に値上がり銘柄数の方が多かった。出来高は2,246百万株と若干減少した。前日急騰した橋梁・道路株はマチマチの動きとなったが、JRが耐震に鑑みて線路、高架などの補修、再構築を検討と伝えられ、鉄道工事関連銘柄として「鉄建建設」や「東鉄工業」が買われた。また、低位の建設株では「大豊建設」が130円(同+10円)となり、「日特建設」も123円(同+1円)と小幅ながらこの日の高値で引けている。7日のNYダウも、寄り付き水準をほぼ安値として押し目買いに反発、2月のADP雇用統計が前月比+216,000人と市場予想を上回り、2006年2月以来の高い伸びとなり、米景気に安心感が出て上昇したものの、依然としてギリシア債務問題の不透明感から後場はもみ合う展開となり、12,837ドル(前日比+78ドル)と反発して取引を終了した。NASDAQも2,935P(同+25P)で取引を終了している。また、この日はFRBが新しい形の国債発行を検討と伝えられたことで期待感も出ている。株式市場が落ち着きを示したことで為替は、ユーロは対円で106円70銭台の円安ユーロ高となり、ドルも対円で81円10銭台の円安ドル高となっている。また、米長期金利は上昇し、原油、金も揃って反発、欧州株も揃って4日ぶりに反発となっている。上海、香港、インドは揃って3日続落、ブラジル市場は3日ぶりに反発となっている。欧米市場の株価が落ち着きを取り戻したこと、CME日経平均先物も9,650円(大証比+70円)となっていることから8日の東京市場は買い先行で始まるものとみられる。この日の日経平均が寄付きで9,600円割れ寸前まで売られ、一目均衡表の雲の上限割れとなり、25日移動平均線の水準に到達したことで、とりあえず値幅調整は終わった可能性もあるが、依然として予断は許さない。しかし、市場参加者は下落相場から上昇相場への転換したとみる向きが増えており押し目買い意欲も強いことから、暫く海外市場動向に一気一憂しながら日柄調整に入るのではないかとみている。全般は彼岸底を意識しながら主力株は揉み合い、この間は、復興・復旧関連株、低位仕手材料株物色が続くものとみられる。
2012.03.07
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6日の日経平均は、連日引けにかけて売られたことで値頃感も出たことから9,704円(前日比+6円)で始まり、9,732円(同+34円)まで買われる場面もあったが、為替が再度円高に振れてきたことで前引けにかけて主力株には売り物が嵩み、アジア市場が軒並下落したことも拍車をかけて、9,602円(同-96円)まで下げ、9,637円(同-60円)と続落して取引を終了した。輸出関連株が下落する中で、首都高老朽化による建替え・改修需要を材料にして、橋梁、道路株人気が再燃し、予想通り上げたものが下げ、下げたものが上げる展開となってきた。寄り前の外資系証券注文状況は430万株の買い越し(額も買い越し)、値上がり銘柄数657、値下がり銘柄数は860となり、出来高は2,508百万株とまた膨らんできた。6日のNYダウは、特別な経済指標の発表がない中で前日に続き3/8に償還を控えたギリシア国債のデフォルト懸念再燃でじり安の展開となり一時12,734ドル(前日比-258ドル)まで下げ12,759ドル(同-203ドル)で取引を終了した。NASDAQも2,910P(同-40P)で取引を終了している。この日の為替は、ギリシアのデフォルト懸念再燃でユーロは対円で106円00銭台まで大幅下落となり、ドルも対円で80円80銭台のドル安円高となっている。また、米長期金利は低下し、原油は急反落し、金も続落、欧州株は英が-1.8%、独が-3.4%、仏が-3.5%など揃って大幅続落となっている。上海、香港、インド、ブラジル市場は揃って続落となり、世界中の国で1%超の下落となっている。世界中の株安を受けて7日の東京市場は売り先行で始り、日経平均はどの水準で下げ止まるか注目するところであるが、個別銘柄物色は顕著に出てくるものとみられる。テーマ株として注目される復興・復旧関連株、そして、「日本橋梁」「ピーエス三菱」「宮地エンジニアリング」等がSTOP高となっていることから、この動きが他の仕手材料株物色に広がり、目先筋のリバウンド狙いの買いが入ってくることも予想される。また、NYダウがこの日の大幅下げで目先のギリシア問題はほぼ織り込んだものとみられることから、デフォルトさえ回避できれば、堅調な雇用統計を背景にしてNYダウも反発してくることが考えられることから、東京市場も上げ相場の調整局面とみて、ここからの大幅下げは主力株の押し目買いの絶好のチャンスとなるものとみている。吹いた銘柄は売り突っ込んだ銘柄を買うというスタンスが得策とみている。
2012.03.06
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5日の日経平均は、連日頭が重い展開となったことから過熱感と高値警戒感があらためて強く意識され9,756円(前週末比-21円)と売り先行で始まり、直後につけた9,792円(同+15円)を高値にしてじり安の展開となり、後場に入るとアジア市場が軒並安となったことで売りが嵩み、9,673円(同-103円)まで下げ、9,698円(同-78円)と9,700円を割り込んで取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は480万株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数505、値下がり銘柄数は1,023となり、出来高も1,922百万株と2,000百万株を割り込んできた。5日のNYダウは、朝方ギリシアのデフォルトに対する懸念で一時12,883ドル(前週末比-86ドル)まで急落する場面もあったが、その後発表されたISM非製造業景況指数が予想に反して57.3P(前月比+0.5P)と3カ月連続で改善したことを好感して、徐々に買いが入り12,962ドル(同-14ドル)まで下げ幅を縮小して取引を終了した。NASDAQも2,950P(同-25P)で取引を終了している。この日の為替は、ギリシア不安が頭をもたげたことで若干円高傾向となったが、ユーロは対円で107円60銭台となり、ドルは対円で81円40銭台となっている。また、米長期金利は上昇し、原油は小幅反発する一方、金は続落し一時1,700ドル割れとなり、欧州株は英、独、仏など主要国は揃って下落となっている。一方、上海市場は目標経済成長率を7.5%に引き下げたことを嫌気し反落、香港、インド、ブラジル市場は揃って反落となっている。NYダウは小幅安となったもののCME日経平均先物は9,720円(大証比+40円)で引けており、予想外にしっかりした動きとなっていることから、6日の東京市場は買い先行で始まる可能性もあるが、連騰してきた主力銘柄には若干の買い疲れ感もあり、今週は総じて調整局面に入り、相場の中身に変化が出てくるものとみている。後場に入って動きの出てきた復興・復旧関連株にやはり注目をしておきたい。週末にSQを控えた駆け引きもあり、日経平均の週足が8陽連と中期上昇波動への転換シグナルが出たことからそれほど大きな下げはない可能性も強い。注目の「世紀東急」は早速66円(前週末比+4円)と上昇、「日特建設」も120円(同+4円)と反発に兆しを見せてきており、低位建設株物色の動きには注目しておきたい。
2012.03.05
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2日の日経平均は、この日も為替の円安傾向を好感して、朝方は9,797円(前日比+90円)と買い先行で始まり、直後に9,803円(同+96円)を付けたものの、週末ポジション調整の売りも出され9,729円(同+22円)まで上げ幅を縮小した。しかし、後場寄りにかけてはアジア市場が軒並み堅調となったことを受けて再度急反発し9,800円前後まで戻したものの、上値は重く、結局この日も保けにかけて売り物が嵩んだが9,777円(同+69円)と終わり値で昨年3月末を上回って取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は320万株の売り越し(額も売り越し)だったが、値上がり銘柄数1,220、値下がり銘柄数は330となり、出来高は2,251百万株と若干減少してきたなった。2日のNYダウは、スペインが財政赤字の見通しを引き上げたことで欧州株式市場が下落した流れを受け、朝方から下落して始まったが、来週は大統領予備選が集中するスーパーチューズデイや、雇用統計の発表、ギリシャ国債の債務交換期限などが控えており、年初からの急速な株価上昇への高値警戒感もあってその後は終日軟調推移となり、12,977ドル(前日比-2ドル)NASDAQも2,976P(同-12P)で取引を終了している。この日の為替は、再度円売りとなり、ユーロは対円で108円までつけた後は107円50銭台となり、ドルは対円で81円80銭台と円安ドル高に振れてきている。また、米長期金利は上昇し、原油、金はともに反落となり、一方、欧州株は英、独が反落となる一方、仏は辛うじてとなっている。一方、上海市場は反発、香港市場も同様に反発、インド市場は横ばいで推移、ブラジル市場は反発となっている。NYダウは小幅安となったもののCME日経平均先物は9,810円(大証比+50円)で引けており、来週も出足は買い先行で始まるものと思われる。週末にSQを控え、落とし所を見ながらの駆け引きも出てこようが、主力銘柄には買い疲れ感が出始め、一部に2ケタの低位株を物色する動きも見られてきていることから、物色対象に変化が出てくる可能性も高い。特に東日本大震災から1年目の3/14が近付き、各種報道でも政策対応の遅れなどが指摘され始めてきており、暫く休養している復興・復旧関連株への物色人気も出てくることも考えられるので注意深く見守っていきたい。ズバリ、「世紀東急」の61~2円前後は絶好の買い場となるかもしれない。
2012.03.02
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1日の日経平均は、前日のNYダウが小安かったものの為替が再度円安に振れてきたことを好感して、9,771円(前日比+48円)と買い先行で始まり、9,865円(同+142円)まで買い上げられたが、後場に入ると高値警戒感から、先物市場に大量の売りが出され、相場は急速に値を下げて、9,707円(同-15円)と前日と全く同様の動きで取引を終了、連続して上髭のある陰線となった。寄り前の外資系証券注文状況は10万株の売り越し(額は買い越し)で、値上がり銘柄数は429、値下がり銘柄数は1,162となり、出来高も2,630百万株となった。しかし、この日も出来高の内251百万株は「エルピーダ・メモリ」となっている。1日のNYダウは、朝方発表された新規失業申請者件数が予想を下回って減少し、2月のチェーンストア売上高が好調だったことを受けて堅調に始まったが、その後発表された2月のISM製造業景気指数が予想を下回ったことを受けて上げ幅を縮小したものの、12,980ドル(前日比+28ドル)で取引を終了した。NASDAQも、2,988P(同+22P)で引けている。この日の為替は円売りも一服となりなり、ユーロは対円で107円80銭台となり、ドルも対円で81円10銭台となっている。米長期金利は上昇し、原油は続伸し、金は反発となり、欧州株はロシアを除いて軒並反発となっている。特に原油は、サウジアラビアのパイプラインが爆発との報で引け後110ドル台まで買われている。また、上海市場は小幅続落、香港市場も反落、インド市場も反落、ブラジル市場は反発となっている。この日の日経平均は動きは、価格、値動きともに全く同様の写真相場となっており、チャート的には上値の重い形となり、そろそろ調整局面入りとみられるところだが、海外市場が再び上昇してきていることでもあり、2日の東京市場も買い先行で始まるものとみられる。見方を変えれば一目均衡表の雲の上限で下値が支えられている形となっており、これを下抜いてこなければ、調整に入らず先に日経平均の10,000円が達成される可能性もありそうである。そうなれば主力株は一旦売る局面となるものとみている。いずれにせよ、現時点での強気の買いは避けたい。
2012.03.01
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